青梅市議会 > 2023-02-20 >
02月20日-01号

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  1. 青梅市議会 2023-02-20
    02月20日-01号


    取得元: 青梅市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-17
    令和5年定例会 令和6年2月定例議会          令和5年青梅市議会会議録第17号(令和6年2月定例議会)               令和6年2月20日(火曜日)出席議員(24人) 第1番 中野芳則    第2番 山田紀之    第3番 寺島和成 第4番 茂木亮輔    第5番 井上たかし   第6番 ぬのや和代 第7番 みねざき拓実  第8番 藤野ひろえ   第9番 目黒えり 第10番 山崎善信    第11番 片谷洋夫    第12番 長谷川真弓 第13番 山崎哲男    第14番 阿部悦博    第15番 迫田晃樹 第16番 山田敏夫    第17番 島崎 実    第18番 山崎 勝 第19番 鴨居たかやす  第20番 久保富弘    第21番 湖城宣子 第22番 山内公美子   第23番 鴻井伸二    第24番 野島資雄―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――欠席議員(なし)―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――議会事務局出席職員職氏名 事務局長        宿谷尚弘   事務局次長       遠藤元希 調査係長        大島淳一   議事係長        中村政弘 会計年度任用職員    先崎由美子―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――説明のため出席した者の職氏名 市長          大勢待利明  副市長         小山高義 病院事業管理者     大友建一郎  モーターボート                    競走事業管理者     為政良治 教育長         橋本雅幸   企画部長        森田欣裕 総務部長        谷合一秀   市民安全部長      青木政則 市民部長        細金慎一   環境部長        川島正男 健康福祉部長 兼福祉事務所長     増田博司   こども家庭部長     木村芳夫 地域経済部長      渡部亀四郎  拠点整備部長      水信達郎 都市整備部長      木崎雄一   会計管理者       谷田部祐久 病院事務局長      新居一彦   ボートレース                    事業局局次長      山中 威 学校教育部長      布田信好   生涯学習部長      森田利寿―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――議事日程第1号 第1日 2月20日(火) 午前10時開議  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 議会期間の宣告  日程第3 諸報告  日程第4 市長施政方針演説  日程第5 議案第89号 令和6年度青梅市一般会計予算  日程第6 議案第90号 令和6年度青梅市国民健康保険特別会計予算  日程第7 議案第91号 令和6年度青梅市後期高齢者医療特別会計予算  日程第8 議案第92号 令和6年度青梅市介護保険特別会計予算  日程第9 議案第93号 令和6年度青梅市下水道事業会計予算  日程第10 議案第94号 令和6年度青梅市モーターボート競走事業会計予算  日程第11 議案第95号 令和6年度青梅市病院事業会計予算  日程第12 議案第96号 令和5年度青梅市一般会計補正予算(第9号)  日程第13 議案第97号 令和5年度青梅市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)  日程第14 議案第98号 令和5年度青梅市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)  日程第15 議案第99号 令和5年度青梅市介護保険特別会計補正予算(第3号)  日程第16 議案第100号 令和5年度青梅市下水道事業会計補正予算(第3号)  日程第17 議案第101号 令和5年度青梅市モーターボート競走事業会計補正予算(第2号)  日程第18 議案第102号 令和5年度青梅市病院事業会計補正予算(第2号)  日程第19 議案第103号 青梅市病院事業会計における資本剰余金の処分について  日程第20 議案第104号 青梅市立総合病院の建て替えに関する基本計画の変更について  日程第21 議案第105号 青梅市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律にもとづく個人番号の利用および特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例  日程第22 議案第106号 青梅市職員定数条例の一部を改正する条例  日程第23 議案第107号 昭和天皇の崩御に伴う職員の懲戒免除等に関する条例を廃止する条例  日程第24 議案第108号 青梅市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例  日程第25 議案第109号 青梅市会計年度任用職員の報酬、費用弁償および期末手当に関する条例の一部を改正する条例  日程第26 議案第110号 青梅市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例  日程第27 議案第111号 青梅市議会議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例  日程第28 議案第112号 青梅市災害対策基金条例の一部を改正する条例  日程第29 議案第113号 青梅市新型コロナウイルス対策助け合い基金条例の一部を改正する条例  日程第30 議案第114号 青梅市国民健康保険税条例の一部を改正する条例  日程第31 議案第115号 青梅市特定教育・保育施設および特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例  日程第32 議案第116号 青梅市介護保険条例の一部を改正する条例  日程第33 議案第117号 青梅市指定居宅介護支援等の事業の人員および運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例  日程第34 議案第118号 青梅市融資資金利子補給条例の臨時特例に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例  日程第35 議案第119号 青梅市営住宅条例の一部を改正する条例  日程第36 議案第120号 青梅市高齢者住宅条例を廃止する条例  日程第37 議案第121号 青梅市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例  日程第38 議案第122号 地方自治法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例  日程第39 議案第123号 東京都後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更する規約  日程第40 議案第124号 市道路線の廃止について  日程第41 議案第125号 市道路線の廃止について  日程第42 議案第126号 市道路線の廃止について  日程第43 議案第127号 市道路線の廃止について  日程第44 議案第128号 市道路線の廃止について  日程第45 議案第129号 市道路線の認定について  日程第46 議案第130号 市道路線の認定について  日程第47 議案第131号 市道路線の認定について  日程第48 議案第132号 市道路線の認定について  日程第49 議案第133号 青梅市表彰条例にもとづく表彰の執行について  日程第50 議案第134号 青梅市固定資産評価審査委員会委員の選任について  日程第51 議案第135号 青梅市固定資産評価審査委員会委員の選任について  日程第52 議案第136号 青梅市固定資産評価審査委員会委員の選任について  日程第53 議案第137号 青梅市こどもまんなか応援基金条例  日程第54 陳情5第9号 憲法に緊急事態条項を付加することに反対するよう国に求める陳情  日程第55 陳情5第10号 離婚後共同親権を導入することについて慎重な審議を国に求める陳情  日程第56 陳情5第11号 コミュニティバスの運行を求める陳情  日程第57 陳情5第12号 青梅市立内小、中学校で発生したいじめ重大事態調査報告書による提言を受けて青梅市のいじめ対策に関する陳情―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――本日の会議に付した事件 議事日程第1号のとおり――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △午前9時59分 開議 ○議長(島崎実) おはようございます。 出席議員が定足数に達しておりますので、ただいまから令和5年青梅市議会定例会令和6年2月定例議会を開会いたします。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(島崎実) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 2月定例議会における会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、第18番山崎勝議員、第19番鴨居たかやす議員、第20番久保富弘議員を指名いたします。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第2 議会期間の宣告 ○議長(島崎実) 次に、日程第2、議会期間の宣告を行います。 2月定例議会の議会期間は、本日から3月25日までの35日間といたします。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第3 諸報告 ○議長(島崎実) 次に、日程第3、諸報告を行います。 局長から諸般の報告をいたさせます。 ◎議会事務局長(宿谷尚弘) 御報告申し上げます。 初めに、本定例議会に提案されます議案について、令和6年2月13日付け青総文第86号及び同日付け青総文第87号をもちまして議案49件の送付を受け、既に御配付させていただきました。 次に、陳情4件及び郵送陳情1件を受理し、その写しを本日御配付させていただきました。 次に、本定例議会に議案等の説明のため出席いたします者の職氏名について、令和6年2月19日付け青総文第90号をもちまして報告を受け、その写しを本日御配付させていただきました。 次に、令和6年2月13日付け青総文第88号をもちまして専決処分の報告2件を受理し、その写しを既に御配付させていただきました。 次に、東京都十一市競輪事業組合管理者から、令和6年2月5日付け東輪事発第23号をもちまして、令和6年4月6日に任期満了となります東京都十一市競輪事業組合議会議員2名の選出依頼文書を受理し、その写しを本日御配付させていただきました。 最後に、監査委員から令和6年1月31日付け青監第47号をもちまして令和5年度指定管理者監査の結果につきまして報告を受理し、既に御配付させていただきました。 また、令和6年1月31日付け青監第48号をもちまして令和5年11月執行分の例月出納検査の結果につきまして報告を受理し、既に御配付させていただきました。 以上で報告を終わります。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第4 市長施政方針演説 ○議長(島崎実) 次に、日程第4、市長施政方針演説を聴取いたします。市長。    〔市長登壇〕 ◎市長(大勢待利明) 令和5年青梅市議会定例会令和6年2月定例議会の開会に当たりまして、新年度の市政運営に対します施政方針を申し上げ、議員各位をはじめ、広く市民の皆様の御理解を賜りたいと存じます。 本年元日に発生しました能登半島地震で被災をされました方々にお見舞い申し上げますとともに、亡くなられた方々の御冥福をお祈りし、御遺族の皆様に心よりお悔やみ申し上げます。安否不明者の早期の発見と被災地域の一日も早い復興を願っております。 さて、昨年を振り返りますと、世界的にはロシアによるウクライナ侵攻が続き、また、イスラエルとイスラム原理主義勢力ハマスとの戦闘の激化など、悲しい出来事が相次ぎました。この2つの大きな戦闘は今もなお続いており、子どもたちを含む一般市民の貴い命も日々犠牲となっています。改めて平和の大切さを強く願うとともに、全世界が再び平穏な日々を取り戻せるよう願っております。 一方、うれしいニュースとして、スポーツ界では3月に開催されたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)において日本代表が強豪国を破り、3大会ぶり3度目の優勝を遂げ、悲願の世界一奪還を果たしました。日本球界やアメリカのメジャーリーグで活躍しているかつての野球少年たちが夢を追い求め、侍ジャパンとして世界を舞台に総力戦で挑んだ一試合一試合に日本中が歓喜の渦に包まれ、大きな感動を受けました。 この大会で見事MVPに選ばれた大谷翔平選手からの寄贈によるグローブが、先月中旬、本市にも全小学校に3個ずつ届きました。大谷翔平選手からグローブとともに添えられた手紙の一文に、「このグローブが私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます」と記されていました。この手紙を読んで、私自身も市政運営のリーダーとして、子どもや若者が将来に夢を持ち、年齢や性別、障害の有無にかかわらず、誰もが真に活躍することができるまちづくりを推進していくための決意を改めて強く感じたところであります。 私にとって市長就任後、初めてとなる予算編成を行った新年度の一般会計当初予算につきましては、令和5年度と比較し、率で8.1%、44億円の増、過去最大となる588億円を計上いたしました。青梅の未来につながる一つ一つの施策に積極果敢にスピード感を持って取り組み、住んでいて本当によかったと市民の皆様に心から思っていただけるよう、一つ一つの施策を着実に推進してまいります。 それでは、新年度に取り組む主な施策について、第7次青梅市総合長期計画の各施策の分野に沿って申し述べます。 初めに、「こども・若者・教育・子育て」について申し述べます。 国では昨年12月に、こども基本法に基づき、こども政策を総合的に推進するための基本的な方針等を定めた「こども大綱」が閣議決定されました。本市においてもこの大綱に基づき、本年度実施した保護者や中学生、高校生への調査結果を踏まえ、こどもや若者、子育て支援の取組を第一としたこども計画を新たに策定し、こどもがまんなかのまちづくりを推進してまいります。 こどもたちが誰一人取り残されることなく、将来への希望を持って健やかに育っていく地域社会の実現に向け、市内小中学校の学校給食費の無償化に向けた財源をはじめ、将来を担うこどもたちの育成やさらなる子育て支援に役立てていくための「青梅市こどもまんなか応援基金」を今議会に上程いたします。 妊娠期から子育て期まで、それぞれのライフステージに応じた切れ目のない支援をさらに強化するため、妊婦歯科健康診査については、集団健診としておりましたが、就業している方が多く、仕事の都合などにより受診できないという声をお聴きし、個別健診に変更することで、受診される方、御自身の予定や体調等に合わせ、受診しやすい環境を整えてまいります。 また、産前産後における家事、育児の支援を希望する家庭に対し、一度の出産につき利用できる育児支援ヘルパーの派遣回数を現行の2回から最大12回まで拡充するとともに、3回目以降の費用負担を軽減してまいります。 安定的、持続的な乳幼児の保育環境を整備するため、保育園舎の改修や市内4か所目となる認定こども園の開設を支援してまいります。 また、市内の認可保育所において、災害などの発生時に備え、被害を最小限に抑えて必要な業務が継続できるよう業務継続計画(BCP)策定の支援をしてまいります。 学校教育についてであります。ICT教育のさらなる充実を図るため、AI技術を活用したテストのデジタル採点ソフトを導入いたします。教職員の採点作業の効率化による負担軽減とテストデータを集計、分析することで、個々に寄り添った最適な学習指導を推進してまいります。 放課後の学習支援といたしましては、引き続きステップアップクラスやスタディ・アシスト事業を実施し、児童・生徒の就熟度に応じたきめ細やかな学習支援の充実に努め、一人一人の学力向上につなげてまいります。 さらに、一人一人が持つ個性や能力を最大限発揮できるよう個別の教育的ニーズに応じた支援の充実を図るため、就学相談室の相談員を2人から3人体制に増員するとともに、各小中学校に配置している学校教育活動支援員の勤務時間を拡充し、特別支援教育インクルーシブ教育を推進してまいります。 不登校児童・生徒の支援につきましては、スクールソーシャルワーカーによる登校支援を行うとともに、教育支援センターにおけるふれあい学級分室の充実や校内別室指導支援員の配置など、一人一人の状況に応じた支援の拡充を図ってまいります。様々な要因により不登校児童・生徒が増加傾向にある中、フリースクールを利用している児童・生徒もいることから、フリースクールに関する支援も新たに行ってまいります。 児童・生徒の快適な学習環境を整備するため、小中学校の照明LED化改修工事を令和6年度から8年度にかけて計画的に進めてまいります。 また、各小中学校に配備済みの固定型AEDに加え、新たにポータブル型AEDを東小中学校を除く全小中学校に配備し、プール指導時や運動会等の行事などにおける、児童・生徒をはじめ来校者を含めた安全対策を拡充してまいります。 新しい学校給食センターについては、新年度、根ヶ布調理場の解体工事を終え、新調理場の建設工事に着手いたします。子どもたちに安全、安心でおいしい給食の提供を目指すとともに、本市のゼロカーボンシティ宣言後初のZEB認証施設として整備を進めてまいります。 次に、「健康・福祉・医療」について申し述べます。 新年度は、全ての人が住み慣れた地域で暮らし、生きがいを共に創り、高め合うことのできる地域共生社会を実現していくための青梅市地域福祉総合計画がスタート、1年目の年となります。令和3年度より取り組んでまいりました重層的支援体制整備事業が、いよいよ本格実施となります。地域福祉コーディネーターの配置を充実させ、より身近な福祉相談を可能にするとともに、複雑化、複合化した相談にも包括的に対応してまいります。介護、障がい、子ども、生活困窮など属性を問わない包括的な相談支援を行うとともに、各相談機関と連携し、事業の中核を担う役割を図ってまいります。 高齢者福祉についてであります。新年度は第9期の青梅市高齢者保健福祉計画・青梅市介護保険事業計画の初年度であり、地域包括ケアシステムのさらなる充実を図り、また、介護の仕事に関する普及啓発等、介護人財の確保に向けた取組を行うなど、高齢者施策をより総合的に推進してまいります。 全ての地区の地域包括支援センターの土曜日開設を実施することに加え、圏域が広い地域包括支援センターにおいては新たに支所を設置し、高齢者が身近な場所で相談できるよう利便性の向上を図ってまいります。 障がい者福祉についてであります。新たに青梅市基幹相談支援センターを障がい者福祉課内に設置し、御本人や家族等に対して総合的、専門的な相談支援を行うほか、既存の相談支援事業所や各関係機関との連携をより密に行うことにより、相談支援体制の強化、地域移行・地域定着の促進、権利擁護・虐待の防止といった様々な課題の解消に向けて取り組んでまいります。 次に、健康・医療についてであります。これまでの健康増進計画と食育推進計画を統合し、市民の総合的な健康づくりを着実に推進していくため、青梅市健康づくり推進計画を策定し、こどもからお年寄りまで、市民一人一人が自らの健康に関心を持ち、主体的に健康づくりに取り組むための施策を展開してまいります。市の内部にワーキンググループ、「生涯現役で過ごす健康寿命日本一のまちを目指すプロジェクト!」を設置し、部署の垣根を越えた横断的な検討を進めてまいります。 国民健康保険については、これまでのデータヘルス計画特定健康診査等実施計画を統合し、被保険者の健康増進と医療費の適正化に向けた取組を着実に推進してまいります。 また、75歳以上の後期高齢者を対象に、個々の特性を踏まえた効果的かつ効率的な保健事業と介護予防を組み合わせた、高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施に取り組んでまいります。 がん治療による外見の変化に起因する悩みを軽減することや就労・就学などの社会生活との両立を図ることを目的に、闘病生活を送っている方々に対し、ウィッグ等の購入費用の一部を助成する事業を開始します。 昨年11月、市立青梅総合医療センターが新たな施設としてオープンいたしました。西多摩地域で唯一の高度急性期医療を提供する病院として、その役割を確実に果たしていくため、今まで以上に質の高い医療体制を確保し、地域の民間病院・診療所と連携を図ってまいります。 安定した医療体制の確立に不可欠なのが、医療従事者の確保とその働き方改革の推進であります。全国的に医療従事者不足は深刻な問題となっており、安定した事業運営に向け喫緊の課題となっています。こうした状況を踏まえ、引き続き医療従事者の確保に向けた様々な対策を講じてまいります。さらに、新病院建設事業を継続し、これからも多くの市民が安心して受診できる地域医療の充実を図ってまいります。 次に、「都市基盤・防災・安全」について申し述べます。 圏央道青梅インターチェンジ北側の物流拠点整備についてであります。本事業につきましては、地権者組織が早期の組合設立及び工事着手を目指し、鋭意取り組んでいるところであります。引き続き、土地区画整理事業をしっかりと支援し、新たな産業拠点の形成を図ってまいります。 青梅駅前地区市街地再開発事業につきましては、いよいよ年明けから建設工事が開始されました。青梅駅周辺のにぎわいの創出を目指し、引き続き、再開発組合に対する協力、支援を着実に行ってまいります。 公園の整備についてであります。青梅の森につきましては、豊かな自然環境の保全を図るとともに、玄関口でもある永山公園風の子・太陽の子広場において、管理棟の改修や体験小屋の新築を行い、周辺環境との一体的な有効活用を図ってまいります。 ウメ輪紋ウイルスからの再生・復興を成し遂げた梅の公園につきましては、多くの観梅客をお迎えするため、園路等の整備をはじめ、老朽化した遊具の更新等を行ってまいります。 公共交通についてであります。青梅市地域公共交通計画に基づき、既存の公共交通の維持、確保を基本に、グリーンスローモビリティをはじめとする新たな移動手段の導入や、相乗りデマンドタクシーのシステム構築など、地域の交通事業者と連携しながら、市民の移動手段確保に向けた取組を着実に進めてまいります。 道路整備につきましては、計画的な保全、維持管理を図るとともに、東青梅地区、市域の南北を結ぶ青梅都市計画道路3・5・24号根ヶ布長淵線の道路拡幅や無電柱化事業を進め、歩行者等の安全性の向上や交通の円滑化を図ってまいります。 また、橋りょうの整備については、多摩川に架かる梅郷・二俣尾地区を結ぶ好文橋の補修工事をはじめ、釜の淵公園内の鮎美橋の構造改修及び塗り替え工事に着手し、長寿命化を図ってまいります。 下水道事業についてであります。衛生的かつ安全、安心な生活環境を保つため、青梅市公共下水道ストックマネジメント計画に基づき、老朽化した管きょの改築、修繕及びポンプ場の施設改修、設備更新等を計画的に実施してまいります。また、御岳山事業区域の連絡管及び集落地区などの整備事業を確実に進めてまいります。 防災・安全についてであります。本市における防災、災害対策の根幹となる青梅市地域防災計画を見直すとともに、防災基本条例を新たに制定し、市民の生命と財産を守る基本的な方針を明確化し、危機管理体制のさらなる強化を図ってまいります。 避難所機能の強化として、各市民センター体育館をはじめ、総合体育館等にWi-Fi環境を整備し、災害時の必要な情報伝達手段を確保してまいります。また、防災行政無線の操作機器を更新し、防災情報など必要な情報をより迅速に発信するための整備を行ってまいります。 消防体制の強化では、消防車両の更新を引き続き行うとともに、消防団の機能維持に向け、「新しい青梅市消防団のあり方に関する検討」の結果を踏まえ、団本部と協議を進めてまいります。 市域の大半が山間部である本市は、土砂災害等のリスクを有しております。そのため、市民の皆様へ日頃からの備えとしてお配りしている青梅市民防災ハンドブックを更新するとともに、最新の土砂災害警戒区域、浸水想定区域等を反映したハザードマップを作成し、全戸配布いたします。 犯罪被害への対応として、民間企業との協定に基づき、防犯カメラつきのみまもり自動販売機を本年3月以降に設置する等、引き続き犯罪被害から市民を守るための取組を推進してまいります。 次に、「自然・環境・エネルギー」について申し述べます。 ゼロカーボンシティの実現についてであります。国は、脱炭素投資への支援策などと併せて、成長に資するカーボンプライシング制度の導入について検討を進めるなど、2050年のカーボンニュートラルに向けて強い決意を示しております。本市においても、本年度、青梅市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)における、中期目標となる2030年度までの二酸化炭素排出量の削減目標を改定し、市民との共通目標をお示しいたしました。新年度は、この目標を達成するための具体的な取組や方向性を示す「青梅市環境基本計画」等を改定し、カーボンニュートラルの実現を目指してまいります。 本市における二酸化炭素排出量の部門別で最も大きな排出割合を占めるのは、家庭部門であります。家庭でのさらなる省エネ推進のため、本年度実施している高断熱窓への改修補助を継続するとともに、自ら電気をつくる、創エネルギー施策として、太陽光発電設備及び蓄電池の導入補助を行ってまいります。 さらに、循環型社会のライフスタイルが浸透していくよう、ごみ減量化に向けては集団回収及び再資源化の推進などに取り組んでまいります。 森林対策についてであります。市域の6割を超える森林は、本市の自然のシンボルであると同時に、ゼロカーボンシティを実現する上での貴重な二酸化炭素の吸収源でもあります。しかし、現状では利用期を迎えた森林が増加しており、森林が持つ多面的機能を継続的に発揮させるためには、「植える」「育てる」「収穫する」「使う」という施業の循環による森林の健全化が必要であります。この森林の健全化には、担い手の確保が喫緊の課題であると捉えております。新年度は、森林環境譲与税を活用し、本市の特性に適した新たな森林整備養成講座や森林環境教育指導者養成講座を通じて、担い手となる人財の育成に努めてまいります。 さらに、未来を担う子どもたちに、森林の公益性の理解及び森林に親しむ機会を創出するための森林教育を実施してまいります。また、カーボンオフセットも視野に、森林を持たない自治体との連携による森林整備等を行うため、市が保有する山林の境界確定を行い、今後の活用の基盤を整えてまいります。近年、被害が拡大しているナラ枯れについては、危険木伐採に対する費用助成の制度を創設し、市民の安全対策を図ってまいります。 本年度、本市は、環境に対するインパクトを最小限にしてアウトドアを楽しむための環境倫理プログラムを推奨されている、NPO法人リーブノートレイスジャパンと連携協定を締結いたしました。この協定の締結の1つの契機は、市民の皆様を中心に釜の淵公園周辺で活動されているリバークリーン活動でありました。こうした市民活動から始まった意識改革の輪をさらに広げ、本地域のみならず来訪者の方々まで拡大し、循環型社会と持続可能な社会の構築に努めてまいります。 次に、「歴史・文化・生涯学習」について申し述べます。 本市には、先人たちから脈々と受け継がれてきた多くの文化財や伝統文化があります。これらは貴重な財産であり、守り、受け継ぎ、次世代へしっかりと継承していかなければなりません。新年度は、都の指定有形文化財である旧吉野家住宅について内装の修繕を行い、計画的な保全を図るとともに、周辺環境の整備と併せ、東部地域における周遊の拠点の1つとしてさらなる活用を検討してまいります。 また、市の指定無形民俗文化財である上成木高水山獅子舞及び友田御嶽神社獅子舞の衣装等の修繕費用を補助するなど、伝統芸能の継承活動に対する支援を行ってまいります。 吉川英治記念館においては、年4回の季節展示をはじめ、国の登録有形文化財に登録された旧吉川英治邸を活用したミニコンサートやライトアップイベントなど、周辺の文化施設や地元団体と連携した事業を展開し、さらなる集客力の向上を図ってまいります。さらに、本市の名誉市民である吉川英治氏の魅力を広く内外に伝え、文化芸術の振興と地域の活性化につなげてまいります。 新年度、開館50周年を迎える郷土博物館では、博物館活動の歩み等を展示で振り返るとともに、JR青梅線開通130周年に併せた特別展や関連講座を青梅線沿線自治体と連携して開催いたします。 市立美術館については、令和9年度の再開館に向け、老朽化による設備改修工事を開始いたします。 生涯学習の推進については、新年度を初年度とする第7次青梅市生涯学習推進計画に基づき、全ての市民が生涯を通じてやりたいことにとことん取り組み、また、様々な体験機会において人とのつながりを大切にしながら共に学んで生きるまちの実現に向け、生涯学習のさらなる機会の充実を図ってまいります。 市民ホールの建設を含む文化複合施設整備事業につきましては、ワークショップの開催や関係団体へのヒアリング等、多くの方々から意見を伺いながら整備基本計画を策定し、新たな文化活動の創出の場となるよう取り組んでまいります。 青梅駅前再開発ビルの公益床を活用した新たな図書館については、より市民の意見を反映した基本設計となるよう、令和5年度に完了予定であった基本設計期間を令和6年度まで延長し、ワークショップやパブリックコメントを実施してまいります。 スポーツ振興についてであります。東京2020オリンピックの正式種目としても注目され、一躍人気となったスケートボードやBMXなどのエクストリームスポーツについては、旧長淵水泳場を活用し、令和2年度からの試験的な運用を行っております。新年度は、今後の市民への一般開放に向け、スロープ状の設備の設置などの整備を進めてまいります。 また、本年度末に策定予定の第2期青梅市スポーツ推進計画に基づき、「誰もがスポーツに親しみ、熱気のあるまち・おうめ」の実現に向け、スポーツ関係団体等とも連携し、伝統ある青梅マラソン大会や、以前から多くの市民に親しまれてきた野球やサッカーをはじめ、近年人気を博しているボッチャやリバースポーツなど、青梅らしい多様なスポーツの推進に取り組んでまいります。 次に、「コミュニティ・共創」について申し述べます。 本市では、これまでそれぞれの地域において様々な世代や目的を持った人たちがつながり、協力しながら主体的に活動し、多様なコミュニティが創り上げられてきました。その地域コミュニティの拠点の1つである自治会館に対して、本年度、省エネルギー機器更新支援として、エアコン交換工事や照明器具LED化工事の補助を行っております。新年度も、自治会の負担軽減とさらなる省エネルギー化推進の両面から支援を行ってまいります。 さらに、木造建築に対する耐震診断、耐震改修の補助上限額を増額し、制度の拡充を図ってまいりましたが、建築から40年以上経過した建物が多く、改修に多くの費用が見込まれることから、自治会集会施設に対する耐震診断や耐震改修工事等に係る費用補助のさらなる拡充を図り、地域コミュニティの安全な環境づくりを支援してまいります。 また、昨今の電気料金等の高騰を受け、防犯カメラの維持管理に係る補助金限度額を拡充し、自治会や商店街の負担軽減にも努めてまいります。 市民センター等の施設整備についてであります。本年度末、市民センター及び付属体育館において照明器具LED化工事が完了いたします。今までよりも明るい快適な環境で、それぞれの施設を御利用いただけるようになります。 また、令和6年12月より施設予約システムを更新し、電子マネーやクレジットカードなどによるキャッシュレス決済が可能となります。 こうした様々な施設整備を推進し、これからも利用される方々のさらなる利便性の向上に努めてまいります。 人権擁護の推進についてであります。多様性を認め合う共生社会の実現において、人権擁護の推進は重要な要素の1つであります。人権に対する理解を深める機会を充実させ、誰もが活躍し、自分らしく生きていけるまちを目指して、人権擁護委員等の皆さんと連携し、人権教育やパネル展を通じた啓発、様々な人権問題に対する相談支援を行ってまいります。さらに、市民安全課内にジェンダー平等担当主査を設置し、青梅市ジェンダー平等推進計画に掲げる各種施策等を推進してまいります。 国際交流についてであります。ボッパルト市との姉妹都市交流は、これまでに築かれてきた相互の信頼関係を将来に向け継承していくことが重要であり、青少年友好親善使節団などの派遣、受入れを中心とした交流活動を途切れることなく続けてまいります。新年度は、5月に青少年、秋には成人の友好親善使節団が本市においでいただく予定となっています。市民同士の相互の交流は、これからも活発に続いていくものと考えております。このような取組を通じて交流の絆をより強固なものにし、恒久的な友好関係を築いてまいります。 次に、「行政経営・行政サービス」について申し述べます。 市役所は、地域の主要なサービス業の1つであるといった認識の下、社会環境やニーズの変化に柔軟に対応し、市民一人一人に寄り添った行政サービスを提供していくことが重要であります。その1つとしてDXの推進による業務改善、業務効率化を着実に進めており、こうした取組をさらに推進し、行政サービスのより一層の向上に努めてまいります。 「書かない窓口」の一環として、申請書自動作成システムの導入も進めてまいります。このシステムは、これまで申請書に手書きをしていた氏名や住所などの情報を、専用機器にマイナンバーカードを置くだけでICチップから情報を読み取り、自動記載できる仕組みとなっており、混雑解消や待ち時間短縮といった「待たない窓口」の実現の1つとなります。現在、市民からの問合せは、市税や国民健康保険税などの納税通知書をはじめとした送付物の発出時に集中し、平時の2倍程度まで増加しています。このような問合せは定型的な内容が大半であることから、AIによる自動応答ガイダンスを導入し、24時間いつでも時間や場所を問わず、市民からの問合せに対応できる体制を構築してまいります。市民の利便性を向上させるとともに、職員の電話対応に係る時間の削減等に取り組み、「待たない窓口」、ひいては「行かない窓口」の実現を図ってまいります。 また、人事制度を工夫し、専門性を有した職員の育成を図ってまいります。 本市の財政運営に大きく貢献しているモーターボート競走事業についてであります。新年度は、5月21日から26日の日程でSGボートレースオールスターの開催が決定しております。また、一般会計へ18億円、病院事業会計へ10億円の繰出しを予定しております。私自ら積極的にトップセールスを行い、関係団体等の御理解、御協力を頂きながら、高グレード競走の誘致に努めるとともに、さらなる収益の確保を目指してまいります。 次に、「地域経済」について申し述べます。 さきの所信表明でも述べさせていただいたとおり、地域を発展させるためには経済の好循環が必要不可欠であります。この好循環とは、企業が地域外から所得を稼ぎ、それが市民に分配され、さらに市民が市内で消費することであり、そのためには商工業の振興が最も重要であります。この稼ぐ力を高めるために、事業拡大を進める市内の企業や市内に進出する市外の企業に対し、企業誘致条例を活用した支援を行うとともに、おうめひとづくり支援事業において新たにDX人材育成メニューを追加し、市内事業者の人財育成に力を入れ、地域のDXを推進してまいります。 また、商店街が設置した装飾灯の維持管理に係る補助金限度額を拡充し、電気代高騰対策として市内の商店街を支援してまいります。 本年度設立された、一般社団法人こーよ青梅が、従前青梅駅前を中心に行っていたマルシェの事業を新たにわかぐさ公園で実施するなど、市内の魅力的な個店を広く周知する場を創出してまいりました。このような取組を引き続き支援し、まちのにぎわいを創出してまいります。 農業については、担い手の確保、育成を図るとともに、農地の集約化や担い手へのあっせんを進め、適切な農地利用を推進することが重要と考えております。新年度は、この取組を推進するため、地域ごとに将来における農業の在り方を協議する場を設け、その協議結果を踏まえて目指すべき将来の農地利用の姿を明確化する地域計画の策定を進めてまいります。 さらに、農業従事者への支援として、農業経営力の強化及び都市農業の活性化を図るため、認定農業者及び認定新規就農者に対して、施設整備や機械導入における経費の一部を補助し、経営的な支援を行うとともに、新規就農者が農業経営を早期に安定化させるための各種支援を引き続き行ってまいります。 観光振興についてであります。新型コロナウイルス感染症による影響など、観光産業を取り巻く環境はこの数年で劇的に変化しました。こうした状況を経て、現在はインバウンドのみに限らず、国内においても観光やイベントを求める需要が高まっており、本年度末、本市における観光施策の方向性を示す新たな観光戦略をお示しいたします。新年度からは、この観光戦略を推進することで、事業者は持続可能な観光を念頭に事業を展開し、観光客は青梅ならではの体験をし、さらに、市民は地域の活性化を感じることができる「三方良し」のアプローチの下、観光産業を通じた地域のさらなる活性化を図ってまいります。 移住・定住策につきましては、一昨年より取り組んでまいりました移住・定住促進プランが最終年度を迎えます。これまで本市の暮らしの魅力発信や移住者への支援等の様々な取組を行ってまいりました。移住者が自ら移住希望者の相談相手になるなど、移住・定住促進の担い手の輪が広がりつつあります。新年度は、さらにこの輪を大きく広げ、共に積極的なアピール等を実施してまいります。青梅を愛する皆様と共に力を合わせて移住・定住策をより一層推進するとともに、この取組を踏まえて次期プランの策定を行ってまいります。 以上、新年度の市政運営に当たり、主な施策について申し述べさせていただきました。 就任当初の所信表明でも申し述べましたとおり、本市には、恵まれた自然環境の中、生産性の高いものづくりや小売、飲食、サービス業、医療・福祉関連事業などがあり、そして、何より約13万人の「人財」を有しております。こうした様々な分野と共に連携し、協力していくことで、新たなまちづくりの可能性や希望、そして、それらを実現していくための道筋も見出すことができるものと信じています。 先月20日、JAXAの月面探査機「SLIM」が、日本初となる月への着陸を成功させました。このSLIMに搭載された超小型の変形型月面ロボットは、JAXAと共に国内のおもちゃメーカー、電子機器メーカー、大学の共同開発により、玩具開発に基づいて培われてきた技術と様々な分野が連携し、相互に協力したことによって、超小型・超軽量、月面での球体からの変形走行を可能としました。長年にわたって子どもたちの夢の実現のために取り組まれてきたおもちゃメーカーの製品を基に、そのさらなる可能性を開花させ、飛躍し、さらに多くの夢を実現させて、日本の宇宙開発への新たな一歩を踏み出す快挙を成し遂げました。 本市におきましても、こうした産官学の連携、さらに、貴重な財産、宝である「人財」と共に連携協力し、新たな魅力、価値を創造してまいります。 「憧れるのをやめましょう憧れてしまっては超えられない」昨年3月、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の決勝、アメリカ戦を前に大谷翔平選手がチームメイトに語った言葉です。 私は、これから市長として本市の市政運営を担っていく上で、ほかの自治体に憧れるのではなく、この青梅市こそ、誰もが憧れるまちにしていきたいと強い決意を抱いております。さらに、市民の皆様が青梅市に住んでいて本当によかったと思えるようなまちづくりを推進していく所存であります。 議員各位をはじめ、市民の皆様の御支援、御協力を心からお願い申し上げ、私の施政方針演説を終わらせていただきます。 長時間の御清聴、誠にありがとうございました。 ○議長(島崎実) 以上をもちまして市長施政方針演説は終了いたしました。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第5 議案第89号 令和6年度青梅市一般会計予算 △日程第6 議案第90号 令和6年度青梅市国民健康保険特別会計予算 △日程第7 議案第91号 令和6年度青梅市後期高齢者医療特別会計予算 △日程第8 議案第92号 令和6年度青梅市介護保険特別会計予算 △日程第9 議案第93号 令和6年度青梅市下水道事業会計予算 △日程第10 議案第94号 令和6年度青梅市モーターボート競走事業会計予算
    △日程第11 議案第95号 令和6年度青梅市病院事業会計予算 ○議長(島崎実) これより議案審議を行います。 日程第5、議案第89号から日程第11、議案第95号までの7件はいずれも令和6年度各会計予算議案でありますので、以上7件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。    〔市長登壇〕 ◎市長(大勢待利明) それでは、ただいま一括議題となりました議案第89号から議案第95号までの令和6年度各会計予算につきまして御説明申し上げます。 初めに、青梅市の財政状況であります。令和4年度決算において財政の弾力性を示す経常収支比率は、普通交付税の再算定などにより93.3%でありました。また、実質収支は37億円余の黒字となり、過去最大となったところであります。市税は、5年ぶりの増加に転じたものの、コロナ禍前の水準にとどまっており、大幅な増加は見込めない状況であります。また、国際情勢に端を発したエネルギー価格や食料品価格の高騰など物価高は継続しており、青梅市の財政にも多大な影響を及ぼしております。 このような本市の状況ではありますが、令和6年度の当初予算編成については、原則として前年度当初予算額を上限とし、事中評価により事業の必要性、効率性、有効性を十分に検証し、新たな総合長期計画の下、既存事業の見直しや再構築に取り組むこととしました。第7次青梅市総合長期計画に掲げる将来像に「美しい山と渓谷に抱かれ、東京に暮らす青梅」の実現に向けて、総合長期計画等の推進、重点事業への取組、持続可能な行財政運営の確立の3項目を基本方針として編成を行ったところであります。 それでは、一般会計から順に予算の概要を御説明申し上げます。 最初に、議案第89号「令和6年度青梅市一般会計予算」であります。 歳入歳出予算の総額を588億円にしようとするもので、前年度に比べ44億円、8.1%の増となっております。 初めに、歳入の主な項目につきまして申し上げます。 歳入の根幹をなす市税は195億6475万7000円で、前年度に比べ6億9449万円余、3.4%の減となっております。また、税目の現年課税分を見ますと、個人市民税は定額減税などにより前年度に比べ5億5200万円余、7.2%の減、法人市民税は一部企業収益の減などから2億9500万円余、25.3%の減を見込んでおります。 次に、固定資産税でありますが、6500万円余の増となっております。土地は評価替えなどにより1億円余、2.8%の増、家屋は評価替えなどから2000万円余、0.5%の減、償却資産につきましても減価償却による価格の減などから1500万円余、1.5%の減としたところであります。 続いて、市税以外の歳入のうち主なものについて御説明申し上げます。 まず、地方交付税であります。地方財政対策や税収の動向等を勘案し、5.6%増の50億6000万1000円を計上しております。 続いて、国庫支出金でありますが、防災・安全交付金や児童手当負担金の増などにより、11.3%増の112億7205万1000円を計上しております。 都支出金につきましては、保育所等利用多子世帯負担軽減事業補助金や総合交付金の増などにより、10.2%増の86億1219万4000円を計上しております。 次に、諸収入でありますが、モーターボート競走事業収入の減などにより、30.3%減の26億6241万円の計上となっております。 最後に、市債につきましては、市施設の整備等に係る事業債や臨時財政対策債など24億3740万円を計上しております。 以上が歳入の概要であります。 次に、歳出について、各款別の主なものにつきまして御説明申し上げます。 まず、総務費でありますが、60億2220万8000円で、前年度に比べ11.6%、6億2400万円余の増となっております。人事管理経費などが増となったことによるものであります。 続いて、民生費でありますが、284億4963万2000円で、前年度に比べ5.5%、14億7700万円余の増となっております。自立支援給付経費や児童手当支給事業経費などが増となったことによるものであります。 次に、衛生費でありますが、53億4181万8000円で、前年度に比べ4.6%、2億5400万円余の減となっております。各種予防接種経費などが増となる一方、病院事業経費などが減となったことによるものであります。 続いて、農林水産業費であります。3億4188万8000円で、前年度に比べ5.2%、1600万円余の増となっております。林道整備経費などが増となったことによるものであります。 次に、商工費でありますが、4億7384万9000円で、前年度に比べ0.8%、300万円余の増となっております。梅の公園整備経費や観光施設整備経費などが増になったことによるものであります。 続いて、土木費であります。58億8404万9000円で、前年度に比べ48.2%、19億1200万円余の増であります。青梅駅前地区市街地再開発事業経費や河川維持改修経費などが増になったことによるものであります。 次に、消防費でありますが、19億7111万5000円で、前年度に比べ3.5%、6600万円余の増となっております。防災行政無線整備経費などが増になったことによるものであります。 最後に、教育費であります。62億9001万4000円で、前年度に比べ8.9%、5億1200万円余の増であります。新学校給食センター建設経費や美術館施設整備経費などが増となったことによるものであります。 一般会計の歳入歳出予算につきましては以上でありますが、このほか30件の債務負担行為、12件の市債につきましても併せてお認めいただこうとするものであります。 以上で一般会計予算の説明を終わり、続きまして、特別会計予算及び企業会計予算について御説明申し上げます。 初めに、議案第90号「令和6年度青梅市国民健康保険特別会計予算」につきまして御説明申し上げます。 歳入歳出予算の総額を、前年度に比べ4.8%減となる139億7300万円にしようとするものであります。 まず、歳入であります。主要財源であります国民健康保険税につきましては、25億8946万5000円を計上しております。 次に、都支出金につきましては、保険給付費に必要な費用とそのほかの補助金などを合わせ、95億2961万9000円を計上しております。 繰入金につきましては、一定のルールに基づき計上し、さらに不足する財源に充てるため、財源補てん繰入金9億2293万4000円を計上しております。 次に、歳出であります。保険給付費につきましては94億2212万3000円を計上しております。 国民健康保険事業費納付金につきましては、保険税等で賄うべき額として東京都から示されました41億1662万3000円を計上しております。 保健事業費につきましては、医療費適正化事業や特定健康診査等に係る経費として2億102万円を計上しております。 歳入歳出予算につきましては以上でありますが、このほか債務負担行為2件につきましても併せてお認めいただこうとするものであります。 続いて、議案第91号「令和6年度青梅市後期高齢者医療特別会計予算」につきまして御説明申し上げます。 歳入歳出予算の総額を、前年度に比べ5.0%増となる40億7410万3000円にしようとするものであります。 まず、歳入であります。保険料は、東京都後期高齢者医療広域連合の通知を基に18億6943万2000円を計上しております。 繰入金につきましては、療養給付費繰入金や東京都独自の保険料軽減措置繰入金など20億1298万4000円を計上しております。 次に、歳出であります。広域連合負担金につきましては、保険料等負担金や療養給付費負担金など37億6285万1000円を計上しております。 保健事業費につきましては、健康診査に関する経費など1億6637万3000円を、広域連合からの受託事業となる葬祭費につきましては6985万円をそれぞれ計上しようとするものであります。 次に、議案第92号「令和6年度青梅市介護保険特別会計予算」につきまして御説明申し上げます。 令和6年度の予算規模でありますが、現在策定中の第9期青梅市高齢者保健福祉計画介護保険事業計画に基づく保険給付費及び地域支援事業費を見込むとともに、別途御提案申し上げます保険料の改定を予定しまして、歳入歳出予算の総額を111億8617万9000円にしようとするものであります。 まず、歳入でありますが、第1号被保険者の保険料を、前年度に比べ10.3%増の27億2051万9000円を計上しようとするものであります。 また、国・都支出金、支払基金交付金及び一般会計繰入金につきましては、保険給付費の法定負担割合に基づき計上しております。なお、一部事業費が一般会計へ移行することにより、前年度に比べ国・都支出金などを減額するものであります。 次に、歳出でありますが、第9期青梅市高齢者保健福祉計画介護保険事業計画に基づき、保険給付費につきましては106億3370万9000円を計上しようとするものであります。 また、地域支援事業費及び諸支出金につきましては、歳入と同様に一部事業費が一般会計へ移行することに伴い、減額または増額しようとするものであります。 続いて、議案第93号「令和6年度青梅市下水道事業会計予算」につきまして御説明申し上げます。 初めに、令和6年度における業務の予定量についてでありますが、水洗化人口につきまして、前年度と比べ1204人の減となる12万5334人を、処理水量につきましては、直近の実績値から前年度と比べ7.6%の減を見込んでおります。また、主要な建設改良事業として、公共下水道管路建設改良事業などを行うものであります。 次に、収益的収入及び支出から御説明を申し上げます。 収益的収支は、収入支出の総額を前年度に比べ0.1%増となる39億9251万1000円にしようとするものであります。下水道事業収益では、営業収益として下水道使用料など20億2907万3000円を、また、営業外収益として一般会計からの負担金など19億6340万7000円をそれぞれ計上するものであります。下水道事業費用では、施設の維持管理経費のほか、使用料徴収に係る経費など、営業費用として37億7269万円を計上しております。 続いて、資本的収入及び支出についてであります。 初めに、資本的収入につきましては、企業債や国庫補助金など13億5200万円を予定しております。次に、資本的支出でありますが、建設改良費として14億9094万7000円を計上するほか、固定資産購入費や企業債償還金等を合わせまして25億6311万6000円を計上しようとするものであります。なお、資本的収入額が資本的支出額に不足する額については、損益勘定留保資金等をもって充てようとするものであります。主な建設改良費の内容でありますが、昨年度に引き続き御岳山事業区域における管路布設工事や汚水中継ポンプ場改修事業委託、公設浄化槽設置工事などのほか、ストックマネジメント計画に基づき管路改築工事などを実施するものであります。 以上のほか、企業債等につきましても併せてお認めいただこうとするものであります。 次に、議案第94号「令和6年度青梅市モーターボート競走事業会計予算」つきまして御説明申し上げます。 令和6年度は、SG第51回ボートレースオールスター競走及びGⅠ開設70周年記念競走のほか、2本のGⅢ競走などを実施しようとするものであります。 次に、令和6年度の業務の予定量についてでありますが、年間競走開催日数につきましては168日、1日平均勝舟投票券売上金額につきましては4億3433万3000円、1日平均有料入場人員につきましては1782人をそれぞれ見込んでおります。 このような事業内容を基に、令和6年度の収益的収支の総額を前年度に比べ6.2%の減となる787億4520万4000円とし、繰出金につきましては、一般会計へ18億円、病院事業会計へ10億円の総額28億円にしようとするものであります。 次に、資本的収支であります。支出につきましては、建設改良費として2億7881万7000円を計上しております。これらの財源といたしまして、損益勘定留保資金等をもって充てようとするものであります。 以上のほか、一時借入金等につきまして併せてお認めいただこうとするものであります。 最後に、議案第95号「令和6年度青梅市病院事業会計予算」につきまして御説明申し上げます。 新病院建設は、昨年11月に本館を開院し、病院名称を「市立青梅総合医療センター」に変更して新たなスタートを切りました。令和6年度は現新棟の改修工事を予定しております。病院運営では、地域において必要とされる医療の充実とさらなる患者サービスの向上を図るとともに、効率的で健全な経営の継続に向けて取り組んでまいります。 それでは、収益的収支から御説明申し上げます。 病院事業収益は前年度に比べ2.5%増の198億5048万7000円、病院事業費用は前年度に比べ8.4%増の210億537万2000円にしようとするものであります。この内容を支出から申し上げますと、給与費が給与改定や会計年度任用職員に対する勤勉手当の支給を見込み、前年度に比べ2.0%の増、減価償却費が本館開院に伴う建物及び器械備品の償却が始まることから、前年度に比べ157%増加し、医業費用としては前年度を7.8%上回る207億1449万9000円を計上しております。また、企業債利息をはじめとした医業外費用として2億5952万7000円を計上しようとするものであります。収入につきましては、入院、外来収益などの医業収益として前年度を6.6%上回る178億2214万8000円を計上しております。また、医業外収益につきましては、国・都補助金や他会計負担金を見込んだことなどにより、20億830万9000円を計上しようとするものであります。 次に、資本的収支であります。まず、支出につきましては、新病院建設に係る病院施設整備事業費として45億424万4000円を、放射線治療装置などの固定資産購入費として9億5096万9000円をそれぞれ計上するほか、企業債償還金等を合わせまして68億2098万2000円を計上しようとするものであります。これらの財源といたしましては、企業債、出資金、モーターボート競走事業会計からの他会計補助金等を合わせ51億4341万円を予定するほか、不足する額につきましては、損益勘定留保資金や建設改良積立金取崩しなどをもって充てようとするものであります。 以上のほか、業務の予定量等につきましても併せてお認めいただこうとするものであります。 以上、各会計にわたりまして御説明申し上げました。よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(島崎実) 提案理由の説明は終わりました。 これより各議案の質疑に入ります。 御質疑ありませんか。 御質疑ないものと認めます。よって、質疑を終結いたします。 ただいま一括議題となっております各議案につきましては、議案の委員会付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第12 議案第96号 令和5年度青梅市一般会計補正予算(第9号) △日程第13 議案第97号 令和5年度青梅市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) △日程第14 議案第98号 令和5年度青梅市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) △日程第15 議案第99号 令和5年度青梅市介護保険特別会計補正予算(第3号) △日程第16 議案第100号 令和5年度青梅市下水道事業会計補正予算(第3号) △日程第17 議案第101号 令和5年度青梅市モーターボート競走事業会計補正予算(第2号) △日程第18 議案第102号 令和5年度青梅市病院事業会計補正予算(第2号) ○議長(島崎実) 次に、日程第12、議案第96号から日程第18、議案第102号までの7件は、いずれも令和5年度各会計補正予算議案でありますので、以上7件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。    〔市長登壇〕 ◎市長(大勢待利明) ただいま一括議題となりました議案第96号から議案第102号までの補正予算関係議案7件につきまして御説明申し上げます。 今回の補正は、全会計にわたりまして年度内に執行が必要となります経費について追加を行う一方、事務事業の目的を達した経費等について整理減額しようとするものであります。 初めに、議案第96号「令和5年度青梅市一般会計補正予算(第9号)」につきまして御説明申し上げます。 今回の補正予算は、歳入歳出とも既定予算に18億3604万1000円を追加し、その総額を639億2476万2000円にしようとするものであります。 まず、歳入の主なものについて款別に申し上げます。 初めに、市税でありますが、市民税について法人税割を1億5903万7000円減額しようとするものであります。 次に、法人事業税交付金であります。今年度の交付実績等に基づき増額しようとするものであります。 続きまして、地方特例交付金であります。中小事業者等の固定資産税の軽減措置による減収分の補填として、新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金を追加しようとするものであります。 次に、地方交付税であります。普通交付税について、国の補正予算の成立に伴う再算定結果に基づき増額しようとするものであります。 続いて、国庫支出金でありますが、国の補正予算により学校施設環境改善交付金を追加するほか、新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金や新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金などを、事業実績に合わせ増額あるいは減額しようとするものであります。 次に、都支出金でありますが、出産・子育て応援事業補助金やママパパ応援事業補助金などを、事業実績に合わせ増額あるいは減額しようとするものであります。 続いて、財産収入でありますが、基金利子収入を増額する一方、土地売払収入を減額しようとするものであります。 次に、諸収入でありますが、モーターボード競走事業収入などを増額しようとするものであります。 最後に、市債であります。国の補正予算の成立により臨時財政対策債を減額するほか、小学校照明設備改修事業債などを追加しようとするものであります。 以上が歳入の主な概要であります。 次に、歳出の主な内容につきまして款別に御説明申し上げます。 まず、議会費から教育費までの各款にわたり予算措置しております人事管理経費につきまして、給与改定による影響額のほか、給料、手当等の支給実績や今後の支給見込みに基づき増額または減額しようとするものであります。 次に、総務費であります。戸籍住民基本台帳経費において、氏名の振り仮名法制化に伴うシステム改修に係る委託料等を増額するほか、庁舎等維持管理経費や移住・定住促進経費などを執行実績に合わせ減額しようとするものであります。 続きまして、民生費であります。保育所運営経費において公定価格の増額改定に伴い保育実施委託料を増額するほか、生活保護経費や出産・子育て応援事業経費などを増額または減額しようとするものであります。 次に、衛生費であります。新型コロナウイルスワクチン接種事業経費やごみ収集経費などを、事業実績に合わせ増額または減額しようとするものであります。 続きまして、土木費でありますが、事業の進捗状況や実績に応じ、幹線道路改修経費や青梅駅前地区市街地再開発事業経費などを減額しようとするものであります。 次に、教育費でありますが、国の補正予算の成立に伴い、小中学校の学校施設整備経費を増額するものであります。また、私立幼稚園事業経費において、公定価格の増額改定はあるものの、児童数の減により減額するほか、学校管理経費などを事業実績に合わせ減額しようとするものであります。 最後に、諸支出金でありますが、こどもまんなか応援基金経費を追加し、3億円を積み立てるほか、公共施設整備基金経費や退職手当基金経費などを増額または減額しようとするものであります。 以上の歳入歳出予算のほか、繰越明許費9件の追加及び1件の変更、債務負担行為1件の追加、3件の変更並びに3件の廃止、市債6件の追加及び1件の変更をお認めいただこうとするものであります。 以上で一般会計予算の説明を終わり、続いて特別会計予算及び企業会計予算について御説明申し上げます。 初めに、議案第97号「令和5年度青梅市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)」につきまして御説明申し上げます。 今回の補正予算は、歳入歳出とも既定予算から278万5000円を減額し、その総額を147億9613万9000円にしようとするものであります。 まず、歳入でありますが、実績等により繰入金を増額する一方、国民健康保険税を減額しようとするものであります。 また、歳出につきましては、実績等から総務費を増額する一方、保健事業費を減額しようとするものであります。 続いて、議案第98号「令和5年度青梅市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」につきまして御説明申し上げます。 今回の補正予算は、歳入歳出とも既定予算から5623万8000円を減額し、その総額を38億3386万6000円にしようとするものであります。 まず、歳入でありますが、実績等により後期高齢者医療保険料、繰入金及び諸収入を減額しようとするものであります。 また、歳出につきましては、実績等から総務費、分担金及び負担金、保健事業費及び葬祭費を減額しようとするものであります。 次に、議案第99号「令和5年度青梅市介護保険特別会計補正予算(第3号)」につきまして御説明申し上げます。 今回の補正予算は、歳入歳出とも既定予算から1億2656万円を減額し、その総額を113億6500万1000円にしようとするものであります。 まず、歳入でありますが、実績に基づき介護給付費負担金を減額するほか、地域支援事業に係る過年度精算等に基づき、地域支援事業交付金を増額するものであります。また、諸収入については、地域包括支援センター事業に係る返還金を追加しようとするものであります。 次に、歳出でありますが、実績に基づき保険給付費を減額するほか、一部事業経費について総務費から地域支援事業費に組み替えるとともに、歳入の過年度精算等に伴い、介護給付費等準備基金積立金及び諸支出金を増額しようとするものであります。 以上の歳入歳出予算のほか、債務負担行為1件の廃止をお認めいただこうとするものであります。 次に、議案第100号「令和5年度青梅市下水道事業会計補正予算(第3号)」につきまして御説明申し上げます。 今回の補正予算は、収益的収入支出ともに既定予算から1億3693万9000円を減額し、その総額を39億1116万8000円にしようとするものであります。 初めに、収益的収入でありますが、収入実績等に合わせ、営業収益及び営業外収益を減額しようとするものであります。また、収益的支出でありますが、執行実績に合わせ、営業費用及び営業外費用を減額しようとするものであります。 次に、資本的収支であります。資本的収入につきましては、建設改良費等の実績に基づき、企業債、補助金、分担金及び負担金及びその他資本的収入をそれぞれ減額しようとするものであります。また、資本的支出につきましては、執行実績等に合わせ、建設改良費及び企業債償還金を減額する一方、固定資産購入費を増額しようとするものであります。 このほか、業務の予定量などの変更につきましても併せてお認めいただこうとするものであります。 続いて、議案第101号「令和5年度青梅市モーターボート競走事業会計補正予算(第2号)」につきまして御説明申し上げます。 今回の補正予算は、収益的収入支出ともに既定予算から19億4395万5000円を増額し、その総額を858億8968万4000円にしようとするものであります。 まず、収益的収入でありますが、勝舟投票券の発売実績等に基づき営業収益を増額しようとするものであります。また、収益的支出につきましては、開催経費の実績等に基づき営業費用などを増額あるいは減額しようとするものであります。 以上の結果、一般会計への繰出金については1億円を追加し、その総額を30億円とし、さらに、病院事業会計への繰出金として5億円を追加しようとするものであります。 このほか、業務の予定量の変更につきましても併せてお認めいただこうとするものであります。 最後に、議案第102号「令和5年度青梅市病院事業会計補正予算(第2号)」につきまして御説明申し上げます。 まず、収益的収支でありますが、収支は既定予算を10億8971万5000円減額し、182億8316万2000円に、支出は9144万6000円減額し、192億8143万1000円にしようとするものであります。 この主な内容を収入から申し上げますと、医業収益では、実績等に基づき入院収益及び外来収益を減額し、医業外収益では都補助金の減額などを行おうとするものであります。また、支出につきましては、執行実績に合わせ、医業費用では材料費を増額する一方、給与費及び経費を減額し、医業外費用では支払利息を減額しようとするものであります。 次に、資本的収支であります。収入につきましては、補助金などを増額する一方、企業債を減額するとともに、モーターボート競走事業会計からの他会計補助金を追加しようとするものであります。また、支出につきましては、補助金返還金を増額する一方、建設改良費及び企業債償還金を減額しようとするものであります。 このほか、債務負担行為の補正及び業務の予定量等の変更につきましても併せてお認めいただこうとするものであります。 以上、よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(島崎実) 提案理由の説明は終わりました。 これより各議案の質疑に入ります。 御質疑ありませんか。 御質疑ないものと認めます。よって、質疑を終結いたします。 ただいま一括議題となっております各議案につきましては、議案の委員会付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第19 議案第103号 青梅市病院事業会計における資本剰余金の処分について ○議長(島崎実) 次に、日程第19、議案第103号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。    〔市長登壇〕 ◎市長(大勢待利明) 議案第103号「青梅市病院事業会計における資本剰余金の処分について」御説明申し上げます。 本案は、青梅市病院事業会計における資本剰余金を処分する必要があるので、地方公営企業法第32条第3項の規定に基づきまして御提案申し上げた次第であります。 これまで青梅市立総合病院の整備のために受領した寄付金は、繰越資金として資本剰余金に振り替えてきましたが、本館開院に合わせ資本的支出の補てん財源として使用するため、資本剰余金を6605万7811円処分しようとするものであります。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(島崎実) 提案理由の説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 本件につきまして御質疑ありませんか。 御質疑ないものと認めます。よって、質疑を終結いたします。 本件につきましては、福祉文教委員会に付託いたします。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第20 議案第104号 青梅市立総合病院の建て替えに関する基本計画の変更について ○議長(島崎実) 次に、日程第20、議案第104号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。    〔市長登壇〕 ◎市長(大勢待利明) 議案第104号「青梅市立総合病院の建て替えに関する基本計画の変更について」御説明申し上げます。 本案は、青梅市立総合病院の建て替えに関する基本計画といたしまして、平成30年2月定例議会に改定版を提出し議決いただいた青梅市立総合病院新病院基本計画(改定版)の内容を変更いたしたく、青梅市議会の議決すべき事件等に関する条例第2条第3号の規定に基づきまして御提案申し上げた次第であります。 変更の内容につきましては、第3章事業収支計画についてでありますが、事業費を現時点での最新の内容に見直すとともに、想定業務量を整備完了時の2028年度の患者数等に改めるものであります。また、事業収支計画の2018年度から2022年度までは決算額に、以降2030年度までは最新の状況を反映した事業収支額に改めるものであります。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(島崎実) 提案理由の説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 本件につきまして御質疑ございませんか。 御質疑ないものと認めます。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本件につきましては、議案の委員会付託表のとおり、総合病院建替特別委員会に付託することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(島崎実) 御異議ないものと認めます。よって、議案第104号は総合病院建替特別委員会に付託することと決しました。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第21 議案第105号 青梅市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律にもとづく個人番号の利用および特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(島崎実) 次に、日程第21、議案第105号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。    〔市長登壇〕 ◎市長(大勢待利明) 議案第105号「青梅市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用および特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例」につきまして御説明申し上げます。 本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、同法を引用する規定を改めようとするものであります。 改正の内容でありますが、法別表第2の廃止により当該表を引用する規定を改めるとともに、法別表の項ずれに伴い、所要の規定の整備を行おうとするものであります。 なお、施行期日等につきましては、各政令で定める日とするほか、必要な調整規定を置くものであります。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(島崎実) 提案理由の説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 本件につきまして御質疑ありませんか。 御質疑ないものと認めます。よって、質疑を終結いたします。 本件につきましては、総務企画委員会に付託いたします。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第22 議案第106号 青梅市職員定数条例の一部を改正する条例 ○議長(島崎実) 次に、日程第22、議案第106号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。    〔市長登壇〕 ◎市長(大勢待利明) 議案第106号「青梅市職員定数条例の一部を改正する条例」につきまして御説明申し上げます。 本案は、組織改正等による執行体制の見直しの経過を踏まえるとともに、定数が僅少の議会や行政委員会において柔軟な職員配置を可能とするため、職員定数の内訳を改めようとするものであります。 改正の内容でありますが、市長の補助職員の定数を608人から658人に、議会の職員の定数を11人から12人に、教育委員会の職員の定数を182人から129人に、選挙管理委員会の職員の定数を4人から5人に、監査委員の職員の定数を4人から5人に改めるものであります。 なお、施行期日につきましては、令和6年4月1日とするものであります。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(島崎実) 提案理由の説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 本件につきまして御質疑ありませんか。 御質疑ないものと認めます。よって、質疑を終結いたします。 本件につきましては、総務企画委員会に付託いたします。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第23 議案第107号 昭和天皇の崩御に伴う職員の懲戒免除等に関する条例を廃止する条例 ○議長(島崎実) 次に、日程第23、議案第107号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。    〔市長登壇〕 ◎市長(大勢待利明) 議案第107号「昭和天皇の崩御に伴う職員の懲戒免除等に関する条例を廃止する条例」につきまして御説明申し上げます。 本案は、所期の目的を達成したため、本条例を廃止しようとするものであります。 なお、施行期日につきましては公布の日とし、廃止後の規定の適用関係について必要な経過措置を置くものであります。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(島崎実) 提案理由の説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 本件につきまして御質疑ございませんか。 御質疑ないものと認めます。よって質疑を終結いたします。 本件につきましては、総務企画委員会に付託いたします。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第24 議案第108号 青梅市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(島崎実) 次に、日程第24、議案第108号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。    〔市長登壇〕 ◎市長(大勢待利明) 議案第108号「青梅市職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例」につきまして御説明申し上げます。 本案は、夏季休暇の取得可能期間を拡大するため、所要の規定の整備を行おうとするものであります。 改正の内容でありますが、夏季休暇の取得可能期間について、現行の7月1日から9月30日までを6月1日から10月31日までに改めるものであります。 なお、施行期日につきましては、令和6年4月1日とするものであります。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(島崎実) 提案理由の説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 本件につきまして御質疑ございませんか。 御質疑ないものと認めます。よって、質疑を終結いたします。 本件につきましては、総務企画委員会に付託いたします。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第25 議案第109号 青梅市会計年度任用職員の報酬、費用弁償および期末手当に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(島崎実) 次に、日程第25、議案第109号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。    〔市長登壇〕 ◎市長(大勢待利明) 議案第109号「青梅市会計年度任用職員の報酬、費用弁償および期末手当に関する条例の一部を改正する条例」につきまして御説明申し上げます。 本案は、地方自治法の一部改正を踏まえ、会計年度任用職員に勤勉手当を支給しようとするものであります。 改正の内容でありますが、勤勉手当に関し、支給する職員、支給日、その額及び支給方法等について定めるほか、所要の規定の整備を行うものであります。 なお、施行期日につきましては、令和6年4月1日とするほか、関係条例につきまして所要の規定の整備を行うものであります。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(島崎実) 提案理由の説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 本件につきまして御質疑ありませんか。 御質疑ないものと認めます。よって質疑を終結いたします。 本件につきましては、総務企画委員会に付託いたします。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第26 議案第110号 青梅市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(島崎実) 次に、日程第26、議案第110号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。    〔市長登壇〕 ◎市長(大勢待利明) 議案第110号「青梅市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」につきまして御説明申し上げます。 本案は、青梅市における職員の職責及び運用の実態を踏まえ、所要の見直しを行おうとするものであります。 改正の内容でありますが、部長職の給料月額の定額化及び職務の級の見直しを行うほか、所要の規定の整備を行おうとするものであります。 なお、施行期日につきましては令和6年4月1日とし、職務の級及び号給の切替えに関し、必要な事項を定めるほか、給料表の切替えに伴い、必要となる経過措置を置くものであります。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(島崎実) 提案理由の説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 本件につきまして御質疑ありませんか。 御質疑ないものと認めます。よって、質疑を終結いたします。 本件につきましては、総務企画委員会に付託いたします。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第27 議案第111号 青梅市議会議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(島崎実) 次に、日程第27、議案第111号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。    〔市長登壇〕 ◎市長(大勢待利明) 議案第111号「青梅市議会議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例」につきまして御説明申し上げます。 本案は、売春防止法の一部改正に伴い、婦人補導院への収容に関する規定を廃止しようとするものであります。 改正の内容でありますが、休業補償を行わない場合として掲げる規定のうち、婦人補導院への収容に関するものを削るものであります。 なお、施行期日につきましては、令和6年4月1日とするものであります。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(島崎実) 提案理由の説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 本件につきまして御質疑ありませんか。 御質疑ないものと認めます。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本件につきましては、委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(島崎実) 御異議ないものと認め、委員会付託を省略することと決しました。 これより討論に入りますが、ただいまのところ討論の通告がありませんので、通告による討論はないものと認めます。 ほかにありませんか。 ほかにないものと認めます。よって、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 本件を原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(島崎実) 御異議ないものと認めます。よって、議案第111号「青梅市議会議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例」は、原案のとおり可決されました。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第28 議案第112号 青梅市災害対策基金条例の一部を改正する条例 ○議長(島崎実) 次に、日程第28、議案第112号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。    〔市長登壇〕 ◎市長(大勢待利明) 議案第112号「青梅市災害対策基金条例の一部を改正する条例」につきまして御説明申し上げます。 本案は、青梅市災害対策基金を効率的に運用し、青梅市内で発生する災害に備えるため、毎年度積立てができるように改めるほか、所要の規定の整備を行おうとするものであります。 改正の内容でありますが、基金として積み立てる額を毎年度の一般会計における歳入歳出予算で定めるよう改めるほか、所要の規定の整備を行おうとするものであります。 なお、施行期日につきましては、公布の日とするものであります。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(島崎実) 提案理由の説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 本件につきまして御質疑ありませんか。 御質疑ないものと認めます。よって、質疑を終結いたします。 本件につきましては、環境建設委員会に付託いたします。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第29 議案第113号 青梅市新型コロナウイルス対策助け合い基金条例の一部を改正する条例 ○議長(島崎実) 次に、日程第29、議案第113号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。    〔市長登壇〕 ◎市長(大勢待利明) 議案第113号「青梅市新型コロナウイルス対策助け合い基金条例の一部を改正する条例」について御説明申し上げます。 本案は、新型コロナウイルス感染症の位置づけが、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律に規定する5類感染症に移行し、所期の目的を達成したことを踏まえ、所要の規定の整備を行おうとするものであります。 改正の内容でありますが、青梅市新型コロナウイルス対策助け合い基金のうち、寄付金その他資金及び寄付金等の運用により生じる収益金を管理する第3号基金を廃止するほか、所要の規定の整備を行うものであります。 なお、施行期日につきましては、令和6年4月1日とするものであります。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(島崎実) 提案理由の説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 本件につきまして御質疑ございませんか。 御質疑ないものと認めます。よって、質疑を終結いたします。 本件につきましては、総務企画委員会に付託いたします。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第30 議案第114号 青梅市国民健康保険税条例の一部を改正する条例 ○議長(島崎実) 次に、日程第30、議案第114号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。    〔市長登壇〕 ◎市長(大勢待利明) 議案第114号「青梅市国民健康保険税条例の一部を改正する条例」につきまして御説明申し上げます。 本案は、青梅市国民健康保険事業における財政の安定化を図るため、国民健康保険税の税率等を改定しようとするものであります。 改正の内容でありますが、国民健康保険税の税率等について改定を行うとともに、一定の所得以下の世帯について適用する被保険者均等割額の減額の規定及び未就学児に係る被保険者均等割額の減額の規定に関し、今回の改定に合わせた額の改定を行うものであります。 なお、施行期日につきましては令和6年4月1日とし、改正後の規定の適用関係について必要な経過措置を置くものであります。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(島崎実) 提案理由の説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 本件につきまして御質疑ございませんか。 御質疑ないものと認めます。よって、質疑を終結いたします。 本件につきましては、福祉文教委員会に付託いたします。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第31 議案第115号 青梅市特定教育・保育施設および特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 ○議長(島崎実) 次に、日程第31、議案第115号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。    〔市長登壇〕 ◎市長(大勢待利明) 議案第115号「青梅市特定教育・保育施設および特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」につきまして御説明申し上げます。 本案は、国が定める特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の規定の整備を行おうとするものであります。 改正の内容でありますが、運営規定の概要や職員の勤務の体制などの重要事項を施設内に書面で掲示するのみならず、インターネットを利用して公衆の閲覧に供することを改めるとともに、記録の交付に係る規定において特定の記録媒体の種類を示さない電磁的記録媒体と改めるものであります。 なお、施行期日につきましては公布の日とするほか、重要事項の掲示に係る改正は令和6年4月1日とするものであります。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(島崎実) 提案理由の説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 本件につきまして御質疑ありませんか。 御質疑ないものと認めます。よって、質疑を終結いたします。 本件につきましては、福祉文教委員会に付託いたします。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第32 議案第116号 青梅市介護保険条例の一部を改正する条例 ○議長(島崎実) 次に、日程第32、議案第116号を議題とします。 提案理由の説明を求めます。市長。    〔市長登壇〕 ◎市長(大勢待利明) 議案第116号「青梅市介護保険条例の一部を改正する条例」につきまして御説明申し上げます。 本案は、介護保険法施行令の一部改正に伴い、令和6年度から令和8年度までの介護保険料率を改定しようとするものであります。 改正の内容でありますが、令和6年度から令和8年度までの介護保険料について、介護保険制度の持続可能性を確保する観点から国の標準段階区分が見直されたことを踏まえ、青梅市の所得段階の区分を改めるとともに、それぞれ介護保険料率を改定しようとするものであります。 なお、施行期日につきましては令和6年4月1日とするほか、必要な経過措置を置くものであります。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(島崎実) 提案理由の説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 本件につきまして御質疑ありませんか。 御質疑ないものと認めます。よって、質疑を終結いたします。 本件につきましては、福祉文教委員会に付託いたします。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第33 議案第117号 青梅市指定居宅介護支援等の事業の人員および運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例 ○議長(島崎実) 次に、日程第33、議案第117号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。    〔市長登壇〕 ◎市長(大勢待利明) 議案第117号「青梅市指定居宅介護支援等の事業の人員および運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例」につきまして御説明申し上げます。 本案は、指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等の一部改正に伴い、青梅市指定居宅介護支援等の事業の人員および運営に関する基準を定める条例のほか、3条例について所要の規定の整備を行おうとするものであります。 改正の内容でありますが、アナログ規制の見直しやICT機器の活用による人員基準等の緩和など、生産性の向上等を通じた働きやすい職場環境づくりにおける規定を置くほか、書面掲示の見直し、身体的拘束等の適正化の推進、利用者の安全等に資する方策を検討するための委員会設置の義務づけ、協力医療機関との連携体制の構築など、所要の規定の整備を行おうとするものであります。 なお、施行期日につきましては令和6年4月1日とし、アナログ規制の見直しに係る規定は公布の日とするほか、必要な経過措置を置くものであります。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(島崎実) 提案理由の説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 本件につきまして御質疑ありませんか。 御質疑ないものと認めます。よって、質疑を終結いたします。 本件につきましては、福祉文教委員会に付託いたします。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第34 議案第118号 青梅市融資資金利子補給条例の臨時特例に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例 ○議長(島崎実) 次に、日程第34、議案第118号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。    〔市長登壇〕 ◎市長(大勢待利明) 議案第118号「青梅市融資資金利子補給条例の臨時特例に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例」につきまして御説明申し上げます。 本案は、市内中小企業者の置かれている状況が依然として厳しいものであることを考慮し、融資資金の臨時特例措置の適用期間を令和7年3月31日まで1年間延長しようとするものであります。 なお、施行期日につきましては、令和6年4月1日とするものであります。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(島崎実) 提案理由の説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 本件につきまして御質疑ありませんか。 御質疑ないものと認めます。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本件につきましては、委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(島崎実) 御異議ないものと認め、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入りますが、ただいまのところ討論の通告がありませんので、通告による討論はないものと認めます。 ほかにありませんか。 ほかにないものと認めます。よって、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 本件を原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(島崎実) 御異議ないものと認めます。よって、議案第118号「青梅市融資資金利子補給条例の臨時特例に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例」は、原案のとおり可決されました。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第35 議案第119号 青梅市営住宅条例の一部を改正する条例 ○議長(島崎実) 次に、日程第35、議案第119号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。    〔市長登壇〕 ◎市長(大勢待利明) 議案第119号「青梅市営住宅条例の一部を改正する条例」につきまして御説明申し上げます。 本案は、青梅市営住宅長寿命化計画において用途廃止と判定された市営住宅のうち、入居者からの明渡しが完了したものについて用途廃止するほか、所要の規定の整備を行おうとするものであります。 改正の内容でありますが、初めに、青梅市営梅園町第2住宅及び青梅市営梅園町第2住宅駐車場を用途廃止しようとするものであります。次に、配偶者からの暴力の被害者の保護に関する証明書の発行に係る引用法令及び施設名称について改めるものであります。最後に、入居者資格の特例及び公募の例外に係る規定から高齢者住宅に関するものを削るほか、所要の規定の整備を行うものであります。 なお、施行期日につきましては公布の日とし、一部の改正規定は令和6年4月1日とするものであります。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(島崎実) 提案理由の説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 本件につきまして御質疑ありませんか。 御質疑ないものと認めます。よって、質疑を終結いたします。 本件につきましては、環境建設委員会に付託いたします。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第36 議案第120号 青梅市高齢者住宅条例を廃止する条例 ○議長(島崎実) 次に、日程第36、議案第120号を議題とします。 提案理由の説明を求めます。市長。    〔市長登壇〕 ◎市長(大勢待利明) 議案第120号「青梅市高齢者住宅条例を廃止する条例」につきまして御説明申し上げます。 本案は、青梅市住宅マスタープランにおける用途廃止の方針に基づき、高齢者住宅を用途廃止しようとするものであります。 なお、施行期日につきましては令和6年4月1日とし、必要な経過措置を置くものであります。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(島崎実) 提案理由の説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 本件につきまして御質疑ありませんか。 御質疑ないものと認めます。よって、質疑を終結いたします。 本件につきましては、環境建設委員会に付託いたします。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第37 議案第121号 青梅市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例 ○議長(島崎実) 次に、日程第37、議案第121号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。    〔市長登壇〕 ◎市長(大勢待利明) 議案第121号「青梅市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例」につきまして御説明申し上げます。 本案は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、所要の規定の整備を行おうとするものであります。 改正の内容でありますが、非常勤消防団員及び消防作業従事者等に係る補償基礎額について、政令で定める基準に従い改めるものであります。 なお、施行期日につきましては令和6年4月1日とするほか、必要な経過措置を置くものであります。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(島崎実) 提案理由の説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 本件につきまして御質疑ございませんか。 御質疑ないものと認めます。よって、質疑を終結いたします。 本件につきましては、環境建設委員会に付託いたします。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第38 議案第122号 地方自治法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例 ○議長(島崎実) 次に、日程第38、議案第122号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。    〔市長登壇〕 ◎市長(大勢待利明) 議案第122号「地方自治法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例」につきまして御説明申し上げます。 本案は、地方自治法の一部改正に伴い、関係する3条例につきまして同法を引用する条項を改めようとするものであります。 改正の内容でありますが、青梅市病院事業の設置等に関する条例、青梅市モーターボート競走事業の設置等に関する条例及び青梅市下水道事業の設置等に関する条例において、引用している地方自治法の条項を「第243条の2の2第8項」から「第243条の2の8第8項」に改めるものであります。 なお、施行期日につきましては、地方自治法の一部改正に合わせ、令和6年4月1日とするものであります。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(島崎実) 提案理由の説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 本件につきまして御質疑ございませんか。 御質疑ないものと認めます。よって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本件につきましては、委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(島崎実) 御異議ないものと認め、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入りますが、ただいまのところ討論の通告がありませんので、通告による討論はないものと認めます。 ほかにありませんか。 ほかにないものと認めます。よって、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 本件を原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(島崎実) 御異議ないものと認めます。よって、議案第122号「地方自治法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例」は、原案のとおり可決されました。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第39 議案第123号 東京都後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更する規約 ○議長(島崎実) 次に、日程第39、議案第123号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。    〔市長登壇〕 ◎市長(大勢待利明) 議案第123号「東京都後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更する規約」について御説明申し上げます。 本案は、東京都後期高齢者医療広域連合が定める令和6年度分及び令和7年度分の後期高齢者医療保険料について、保険料の軽減に係る経費を各市区町村の一般財源から分賦金として支弁するために規約を変更しようとするものであります。 変更の内容でありますが、東京都後期高齢者医療広域連合への負担金について、保険料軽減対策として令和4年度及び令和5年度の2年間の時限措置として定めた審査支払手数料相当額ほか4項目の経費負担を令和6年度及び令和7年度も継続し、その負担割合を定めるものであります。 本規約の変更につきましては、地方自治法第291条の3第3項の規定により規約を定め、同法第291条の11の規定により関係市区町村の議会の議決を経なければならないとされておりますので、御提案申し上げた次第であります。 なお、規約変更の時期につきましては、令和6年4月1日とするものであります。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(島崎実) 提案理由の説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 本件につきまして御質疑ありませんか。 御質疑ないものと認めます。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本件につきましては、委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(島崎実) 御異議ないものと認め、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入りますが、ただいまのところ討論の通告がありませんので、通告による討論はないものと認めます。 ほかにありませんか。 ほかにないものと認めます。よって、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 本件を原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(島崎実) 御異議ないものと認めます。よって、議案第123号「東京都後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更する規約」は、原案のとおり可決されました。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第40 議案第124号 市道路線の廃止について △日程第41 議案第125号 市道路線の廃止について △日程第42 議案第126号 市道路線の廃止について △日程第43 議案第127号 市道路線の廃止について △日程第44 議案第128号 市道路線の廃止について △日程第45 議案第129号 市道路線の認定について △日程第46 議案第130号 市道路線の認定について △日程第47 議案第131号 市道路線の認定について △日程第48 議案第132号 市道路線の認定について ○議長(島崎実) 次に、日程第40、議案第124号から日程第48、議案132号までの9件は、いずれも市道路線の廃止及び認定に関する議案でありますので、以上9件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。    〔市長登壇〕 ◎市長(大勢待利明) ただいま一括議題となりました議案第124号「市道路線の廃止について」から議案第132号「市道路線の認定について」までの議案につきまして御説明申し上げます。 初めに、議案第124号から議案第128号までの市道路線の廃止について御説明申し上げます。これら5議案は、市道廃止申請に伴い4路線の廃止及び市道改修工事に伴い1路線の廃止を行う必要が生じましたので、道路法の規定に基づきまして御提案申し上げた次第であります。 次に、議案第129号から議案第132号までの市道路線の認定について御説明申し上げます。これらの4議案は、開発行為に伴い4路線の認定を行う必要が生じましたので、道路法の規定に基づきまして御提案申し上げた次第であります。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(島崎実) 提案理由の説明は終わりました。 これより各議案の質疑に入ります。 御質疑ありませんか。 御質疑ないものと認めます。よって、質疑を終結いたします。 ただいま一括議題となっております各議案につきましては、環境建設委員会に付託いたします。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第49 議案第133号 青梅市表彰条例にもとづく表彰の執行について ○議長(島崎実) 次に、日程第49、議案第133号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。    〔市長登壇〕 ◎市長(大勢待利明) 議案第133号「青梅市表彰条例にもとづく表彰の執行について」御説明申し上げます。 本案は、青梅市表彰条例第4条第1項第1号の規定に該当する方の職員表彰であります。その内容は、別紙、議案第133号付属資料のとおり、市長を退任された浜中啓一氏の表彰であります。表彰基準に達しておりますので、去る1月23日に表彰審査委員会を開催し、慎重な審査の結果、表彰が適当であると認められましたので御提案申し上げた次第であります。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(島崎実) 提案理由の説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 本件につきまして御質疑ありませんか。 御質疑ないものと認めます。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本件につきましては、委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(島崎実) 御異議ないものと認め、委員会付託を省略することと決しました。 これより討論に入りますが、ただいまのところ討論の通告がありませんので、通告による討論はないものと認めます。 ほかにありませんか。 ほかにないものと認めます。よって、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 本件を原案のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(島崎実) 御異議ないものと認めます。よって、議案第133号「青梅市表彰条例にもとづく表彰の執行について」は、原案のとおり可決されました。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第50 議案第134号 青梅市固定資産評価審査委員会委員の選任について ○議長(島崎実) 次に、日程第50、議案第134号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。    〔市長登壇〕 ◎市長(大勢待利明) 議案第134号「青梅市固定資産評価審査委員会委員の選任について」御説明申し上げます。 青梅市固定資産評価審査委員会委員のうち小山章氏につきましては、本年3月31日をもちまして任期満了となります。つきましては、同氏を引き続き委員に選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定に基づきまして御提案申し上げた次第であります。 よろしく御審議の上、御同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(島崎実) 提案理由の説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 本件につきまして御質疑ありませんか。 御質疑ないものと認めます。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本件につきましては、委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(島崎実) 御異議ないものと認め、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入りますが、ただいまのところ討論の通告がありませんので、通告による討論はないものと認めます。 ほかにありませんか。 ほかにないものと認めます。よって、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 本件を原案のとおり同意することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(島崎実) 御異議ないものと認めます。よって、議案第134号「青梅市固定資産評価審査委員会委員の選任について」は、原案のとおり同意されました。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第51 議案第135号 青梅市固定資産評価審査委員会委員の選任について ○議長(島崎実) 次に、日程第51、議案第135号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。    〔市長登壇〕 ◎市長(大勢待利明) 議案第135号「青梅市固定資産評価審査委員会委員の選任について」御説明申し上げます。 青梅市固定資産評価審査委員会委員のうち武藤宏治氏につきましては、本年3月31日をもちまして任期満了となります。つきましては、その後任として市川秀一氏がその任に最適任者であると信じ、同氏を選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定に基づきまして御提案申し上げた次第であります。 よろしく御審議の上、御同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(島崎実) 提案理由の説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 本件につきまして御質疑ありませんか。 御質疑ないものと認めます。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本件につきましては、委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(島崎実) 御異議ないものと認め、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入りますが、ただいまのところ討論の通告がありませんので、通告による討論はないものと認めます。 ほかにありませんか。 ほかにないものと認めます。よって討論を終結いたします。 これより採決いたします。 本件を原案のとおり同意することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(島崎実) 御異議ないものと認めます。よって、議案第135号「青梅市固定資産評価審査委員会委員の選任について」は、原案のとおり同意されました。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第52 議案第136号 青梅市固定資産評価審査委員会委員の選任について ○議長(島崎実) 次に、日程第52、議案第136号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。    〔市長登壇〕 ◎市長(大勢待利明) 議案第136号「青梅市固定資産評価審査委員会委員の選任について」御説明申し上げます。 青梅市固定資産評価審査委員会委員のうち品川真理氏につきましては、本年3月31日をもちまして任期満了となります。つきましては、その後任として内田智雄氏がその任に最適任者であると信じ、同氏を選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定に基づきまして御提案申し上げた次第であります。 よろしく御審議の上、御同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(島崎実) 提案理由の説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 本件につきまして御質疑ありませんか。 御質疑ないものと認めます。よって、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本件につきましては、委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(島崎実) 御異議ないものと認め、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入りますが、ただいまのところ討論の通告がありませんので、通告による討論はないものと認めます。 ほかにありませんか。 ほかにないものと認めます。よって、討論を終結いたします。 これより採決いたします。 本件を原案のとおり同意することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(島崎実) 御異議ないものと認めます。よって、議案第136号「青梅市固定資産評価審査委員会委員の選任について」は、原案のとおり同意されました。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第53 議案第137号 青梅市こどもまんなか応援基金条例 ○議長(島崎実) 次に、日程第53、議案第137号を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。    〔市長登壇〕 ◎市長(大勢待利明) 議案第137号「青梅市こどもまんなか応援基金条例」につきまして御説明申し上げます。 本案は、全てのこどもが誰一人取り残されることなく、将来への希望を持って健やかに育っていく地域社会の実現を目指す「こどもがまんなかのまちづくり」に寄与する事業に必要な資金に充てるため、青梅市こどもまんなか応援基金を設置しようとするものであります。 制定の内容でありますが、第2条では積立てについて、第3条では管理について、第4条では運用益金の処理について、第5条では処分について、第6条では繰替運用について、第7条では委任について定めるものであります。 なお、施行期日につきましては、公布の日とするものであります。 よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(島崎実) 提案理由の説明は終わりました。 これより質疑に入ります。 本件につきまして御質疑ありませんか。 御質疑ないものと認めます。よって、質疑を終結いたします。 本件につきましては、福祉文教委員会に付託いたします。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第54 陳情5第9号 憲法に緊急事態条項を付加することに反対するよう国に求める陳情 △日程第55 陳情5第10号 離婚後共同親権を導入することについて慎重な審議を国に求める陳情 △日程第56 陳情5第11号 コミュニティバスの運行を求める陳情 △日程第57 陳情5第12号 青梅市立内小、中学校で発生したいじめ重大事態調査報告書による提言を受けて青梅市のいじめ対策に関する陳情 ○議長(島崎実) これより陳情審議を行います。 日程第54、陳情5第9号から日程第57、陳情5第12号までの4件を一括議題といたします。 ただいま一括議題とした各陳情につきましては、陳情の委員会付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(島崎実) 以上をもちまして本日の日程は全部終了いたしました。 お諮りいたします。 議事の都合により、明21日から3月4日までを休会とし、3月5日午前10時より本会議を開きたいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(島崎実) 御異議ないものと認めます。よって、明21日から3月4日までを休会とし、3月5日午前10時より本会議を開くことに決しました。 本日はこれをもって散会いたします。 △午後0時26分 散会―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――...