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06月25日-05号

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  1. 青梅市議会 2021-06-25
    06月25日-05号


    取得元: 青梅市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-06
    令和3年定例会 6月定例議会          令和3年青梅市議会会議録第5号(6月定例議会)               令和3年6月25日(金曜日)出席議員(24人) 第1番 寺島和成    第2番 山崎哲男    第3番 阿部悦博 第4番 井上たかし   第5番 みねざき拓実  第6番 ぬや和代 第7番 ひだ紀子    第8番 藤野ひろえ   第9番 片谷洋夫 第10番 大勢待利明   第11番 榎澤 誠    第12番 湖城宣子 第13番 迫田晃樹    第14番 山田敏夫    第15番 島崎 実 第16番 天沼 明    第17番 鴨居孝泰    第18番 久保富弘 第19番 小山 進    第20番 山内公美子   第21番 鴻井伸二 第22番 結城守夫    第23番 野島資雄    第24番 下田盛俊―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――欠席議員(なし)―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――事務局出席職員職氏名 事務局長        梅林 繁   事務局次長       森田欣裕 調査係長        星野容子   議事係長        中村政弘 主任          梶 美幸―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――説明ため出席した者職氏名 市長          浜中啓一   副市長         池田 央 病院事業管理者     原 義人   教育長         岡田芳典 企画部長        橋本雅幸   総務部長        小山高義 市民安全部長      木村芳夫   市民部長        星野由援 環境部長        谷合一秀   健康福祉部長                    兼福祉事務所長     斎藤剛一 子ども家庭部長     渡辺慶一郎  経済スポーツ部長    伊藤英彦 都市整備部長      川島正男   総合病院事務局長    新居一彦 教育部長        浜中 茂―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――議事日程第4号 第16日 6月25日(金) 午前10時開議  日程第1 諸報告  日程第2 議案第2号 令和3年度青梅市一般会計補正予算(第3号)  日程第3 議案第10号 令和3年度青梅市一般会計補正予算(第4号)  日程第4 議案第13号 令和3年度青梅市一般会計補正予算(第5号)       〈日程第2から第4まで、予算決算委員会委員長〉  日程第5 議案第3号 青梅市職員勤務時間、休日、休暇等に関する条例一部を改正する条例  日程第6 議案第11号 青梅市事務手数料条例等一部を改正する条例  日程第7 議案第12号 物品買入れについて       〈日程第5から第7まで、総務企画委員会委員長〉  日程第8 議案第5号 市道路線廃止について  日程第9 議案第6号 市道路線廃止について  日程第10 議案第7号 市道路線一部廃止について  日程第11 議案第8号 市道路線一部廃止について  日程第12 議案第9号 市道路線認定について       〈日程第8から第12まで、環境建設委員会委員長〉  日程第13 議案第4号 青梅市家庭的保育事業等設備および運営に関する基準を定める条例一部を改正する条例       〈日程第13、福祉文教委員会委員長〉  日程第14 陳情3第3号 エネルギー基本計画における再生可能エネルギー電力割合を高めることを求める意見書提出を求める陳情書       〈日程第14、環境建設委員会委員長〉  日程第15 陳情3第1号 青梅市コロナワクチン接種予約受付方法に関する陳情  日程第16 陳情3第2号 コロナワクチン接種予約受付方法見直しについて陳情       〈日程第15及び第16、新型コロナウイルス対策特別委員会委員長〉  日程第17 東京たま広域資源循環組合議会議員選挙―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――本日会議に付した事件 議事日程第4号とおり――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △午前9時58分 開議 ○議長(鴨居孝泰) おはようございます。 これより本日会議を開きます。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第1 諸報告 ○議長(鴨居孝泰) 日程第1、諸報告を行います。 局長をして、諸般報告をいたさせます。 ◎議会事務局長(梅林繁) 御報告申し上げます。 初めに、郵送陳情1件を受理し、その写しを本日お手元に御配付させていただきました。 次に、令和3年6月22日付け青総文第28号をもちまして専決処分1件報告を受理し、その写しを既に御配付させていただきました。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第2 議案第2号 令和3年度青梅市一般会計補正予算(第3号) △日程第3 議案第10号 令和3年度青梅市一般会計補正予算(第4号) △日程第4 議案第13号 令和3年度青梅市一般会計補正予算(第5号) ○議長(鴨居孝泰) これより委員会議案審査報告を行います。 日程第2、議案第2号から日程第4、議案第13号まで3件を一括議題といたします。 ただいま一括議題とした各議案につきましては、さきに予算決算委員会に付託、審査願っておりますので、報告を求めます。予算決算委員長迫田晃樹議員。    〔予算決算委員長登壇〕 ◆予算決算委員長迫田晃樹) ただいま議題となりました議案3件につきましては、去る6月21日に開会した委員会において審査いたしました。 議案審査に当たり、担当から補足説明を聴取した後、質疑に入りましたが、本委員会は議長を除く全議員で構成された委員会でありますので、質疑については省略させていただきます。 議案第2号「令和3年度青梅市一般会計補正予算(第3号)」、議案第10号「令和3年度青梅市一般会計補正予算(第4号)」及び議案第13号「令和3年度青梅市一般会計補正予算(第5号)」3件は、採決結果、いずれも全員賛成により原案とおり可決すべきものと決しました。 以上で予算決算委員会議案審査報告を終わります。 ○議長(鴨居孝泰) 委員長報告は終わりました。 委員長報告に対し、御質疑ありませんか。 御質疑ないものと認めます。よって、質疑を終結いたします。 これより議案第2号討論に入りますが、ただいまところ討論通告がありませんので、通告による討論はないものと認めます。 ほかにありませんか。 ほかにないものと認めます。よって、議案第2号に対する討論を終結いたします。 これより議案第2号を採決いたします。 本件に対する委員長報告原案可決であります。本件を委員長報告とおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鴨居孝泰) 御異議ないものと認めます。よって、議案第2号「令和3年度青梅市一般会計補正予算(第3号)」は、委員長報告とおり決しました。 次に、議案第10号討論に入りますが、ただいまところ討論通告がありませんので、通告による討論はないものと認めます。 ほかにありませんか。 ほかにないものと認めます。よって、議案第10号に対する討論を終結いたします。 これより議案第10号を採決いたします。 本件に対する委員長報告原案可決であります。本件を委員長報告とおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鴨居孝泰) 御異議ないものと認めます。よって、議案第10号「令和3年度青梅市一般会計補正予算(第4号)」は、委員長報告とおり決しました。 次に、議案第13号討論に入りますが、ただいまところ討論通告がありませんので、通告による討論はないものと認めます。 ほかにありませんか。 ほかにないものと認めます。よって、議案第13号に対する討論を終結いたします。 これより議案第13号を採決いたします。 本件に対する委員長報告原案可決であります。本件を委員長報告とおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鴨居孝泰) 御異議ないものと認めます。よって、議案第13号「令和3年度青梅市一般会計補正予算(第5号)」は、委員長報告とおり決しました。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第5 議案第3号 青梅市職員勤務時間、休日、休暇等に関する条例一部を改正する条例 △日程第6 議案第11号 青梅市事務手数料条例等一部を改正する条例 △日程第7 議案第12号 物品買入れについて ○議長(鴨居孝泰) 次に、日程第5、議案第3号から日程第7、議案第12号まで3件を一括議題といたします。 ただいま一括議題とした各議案につきましては、さきに総務企画委員会に付託、審査願っておりますので、報告を求めます。総務企画委員長阿部悦博議員。    〔総務企画委員長登壇〕 ◆総務企画委員長阿部悦博) ただいま議題となりました議案3件につきましては、去る6月17日に開会した委員会において結論を得ておりますので、審査経過と結果について御報告申し上げます。 議案審査に当たり、担当から議案補足説明を聴取した後、質疑に入りましたので、質疑主なものから申し上げます。 初めに、議案第3号「青梅市職員勤務時間、休日、休暇等に関する条例一部を改正する条例」につきまして申し上げます。 まず、「実際に会計年度任用職員から引き続き新たに職員となった者は何人程度いるか伺う」と質疑には、「本年4月1日付け新規採用職員で3月まで会計年度任用職員として2か月程度勤務していた者が5人いた。職員採用試験に合格し、4月から採用される職員が事前に勉強を兼ねて2月、3月に会計年度任用職員として勤務するというケースが見られる状況である」と答弁。 次に、「職員採用試験に合格した人は全員、事前に会計年度任用職員として任用されるか伺う」と質疑には、「制度として行っていることではないため、個々状況を踏まえ、勤務が可能であれば任用している状況である」と答弁。 次に、「他自治体でも同様任用は行われているか伺う」と質疑には、「現状では把握していないため、調査していく」と答弁。 次に、「会計年度任用職員等から引き続き新たに職員となった者等に対する休暇付与他自治体状況を伺う」と質疑には、「東京都では、規則において、会計年度任用職員から職員になった場合休暇付与について規定を置いている。青梅市以外多摩25市中ではこういったケースについて具体的に定めを置いている市は確認できていない」と答弁。 最後に、「産前産後休養期間は改正前より労働基準法基準を上回っているが、改正経緯を伺う」と質疑には、「東京都及び多摩25市では16週という規定になっていたということを踏まえ、今回見直し案を提出させていただいた」と答弁がありました。 以上で質疑を終結し、討論についてはなく、採決結果、議案第3号は全員賛成により原案とおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第11号「青梅市事務手数料条例等一部を改正する条例」につきまして申し上げます。 まず、「今回条例改正により市民窓口対応等は変わらないとことだが、個人番号カード交付手数料扱いは具体的にどうなるか伺う」と質疑には、「自己責めによる再交付手数料として800円徴収しており、これまでは市歳入として扱っていたが、今後は地方公共団体情報システム機構徴収となる。窓口でお預かりした800円は市歳入歳出外現金として扱うこととなる」と答弁。 次に、「地方公共団体情報システム機構が再交付手数料を徴収することとなった経緯を伺う」と質疑には、「行政手続における特定個人を識別するため番号利用等に関する法律一部改正により、個人番号カード発行主体地方公共団体情報システム機構であることが明記された。また、発行に関し手数料を徴収することができ、その徴収事務住所地市町村長に委託することができると新たに規定された。このことから、従来、市手数料条例個人番号カード再交付に係る手数料を定めていたが、令和3年9月1日からその手数料扱いが変わるという経緯である」と答弁。 次に、「地方公共団体情報システム機構から再交付事務が委託された場合委託料については把握しているか伺う」と質疑には、「委託料についてはまだ国から具体的に示されていないため未定だが、現在、会計年度任用職員人件費、委託に係る経費、職員超過勤務に係る手当等個人番号カード交付事務費補助金対象になっている。補助金申請に当たっては適切に対応していく」と答弁がありました。 以上で質疑を終結し、討論についてはなく、採決結果、議案第11号は全員賛成により原案とおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第12号「物品買入れ」につきまして申し上げます。 まず、「購入品を選定した経緯を伺う」と質疑には、「導入する機器はマルチエアコンと呼ばれるもので、部屋ごと温度調整が可能となり、年間を通じて快適な活動環境が保持できることから選定した」と答弁。 次に、「今後、建物を何年間使用する予定で今回買入れを決めたか伺う」と質疑には、「河辺市民センターを含めた幾つか市民センターは、青梅市公共施設等総合管理計画で将来統合を考えているところではあるが、当該市民センターは他市民センターより比較的新しく造ったものであるので、エアコン法定耐用年数である15年は建物を使っていく考えである」と答弁。 次に、「設置工事は、また新たに入札で業者を決めるか伺う」と質疑には、「今回契約で取付けまで含まれている」と答弁。 次に、「低入札価格調査対象にならなかったか伺う」と質疑には、「調査対象となる工事案件ため、本案件は対象となっていない」と答弁。 次に、「他業者と比較し極端に金額が低いが、どう考えているか伺う」と質疑には、「仕様書において、購入品品名、仕様を指定しており、落札業者から提出された内訳書についても仕様書どおり内容であると確認している。業者による仕入れルート等による価格差や工事内容を精査していく中で、結果的に落札業者が入札した価格となったと認識している」と答弁。 最後に、「設置工事等を含め稼働までチェックはどうしていくか伺う」と質疑には、「取付け作業際は施設課技術職員が丁寧に現場確認をしながら間違いない取付けができているか確認していく。また、今回購入する機器は検査対象となるため、検査担当が最終的な確認を実施する」と答弁がありました。 以上で質疑を終結し、討論についてはなく、採決結果、議案第12号は全員賛成により原案とおり可決すべきものと決しました。 以上で総務企画委員会議案審査報告を終わります。
    ○議長(鴨居孝泰) 委員長報告は終わりました。 委員長報告に対し、御質疑ありませんか。 御質疑ないものと認めます。よって、質疑を終結いたします。 これより議案第3号討論に入りますが、ただいまところ討論通告がありませんので、通告による討論はないものと認めます。 ほかにありませんか。 ほかにないものと認めます。よって、議案第3号に対する討論を終結いたします。 これより議案第3号を採決いたします。 本件に対する委員長報告原案可決であります。本件を委員長報告とおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鴨居孝泰) 御異議ないものと認めます。よって、議案第3号「青梅市職員勤務時間、休日、休暇等に関する条例一部を改正する条例」は、委員長報告とおり決しました。 次に、議案第11号討論に入りますが、ただいまところ討論通告がありませんので、通告による討論はないものと認めます。 ほかにありませんか。 ほかにないものと認めます。よって、議案第11号に対する討論を終結いたします。 これより議案第11号を採決いたします。 本件に対する委員長報告原案可決であります。本件を委員長報告とおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鴨居孝泰) 御異議ないものと認めます。よって、議案第11号「青梅市事務手数料条例等一部を改正する条例」は、委員長報告とおり決しました。 次に、議案第12号討論に入りますが、ただいまところ討論通告がありませんので、通告による討論はないものと認めます。 ほかにありませんか。 ほかにないものと認めます。よって、議案第12号に対する討論を終結いたします。 これより議案第12号を採決いたします。 本件に対する委員長報告原案可決であります。本件を委員長報告とおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鴨居孝泰) 御異議ないものと認めます。よって、議案第12号「物品買入れについて」は、委員長報告とおり決しました。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第8 議案第5号 市道路線廃止について △日程第9 議案第6号 市道路線廃止について △日程第10 議案第7号 市道路線一部廃止について △日程第11 議案第8号 市道路線一部廃止について △日程第12 議案第9号 市道路線認定について ○議長(鴨居孝泰) 次に、日程第8、議案第5号から日程第12、議案第9号まで5件を一括議題といたします。 ただいま一括議題とした各議案につきましては、さきに環境建設委員会に付託、審査願っておりますので、報告を求めます。環境建設委員長大勢待利明議員。    〔環境建設委員長登壇〕 ◆環境建設委員長大勢待利明) ただいま議題となりました議案5件につきましては、去る6月17日に開会した委員会において結論を得ておりますので、審査経過と結果を御報告申し上げます。 議案審査に当たり、担当から補足説明を聴取した後、質疑に入りました。 また、審査に先立ち現地視察を行い、視察により明らかになった点も踏まえて質疑を行いました。 初めに、議案第5号及び議案第6号「市道路線廃止について」及び議案第7号「市道路線一部廃止について」3件は、いずれも関連する議案であるため、一括で審査いたしました。 まず、「廃止または一部廃止する理由を伺う」と質疑には、「隣接土地所有者から土地一体利用ため市道廃止申請が提出され、2路線は未供用路線であり、1路線は供用路線であるが隣接土地所有者敷地に囲まれており、一般方が使用することがないことから、青梅市道路の認定、廃止等に関する取扱規程に基づき廃止するものである」と答弁。 次に、「現在市道として面影がないが、利用されなくなった経緯を伺う」と質疑には、「旧公図では道路が残っており、その公図では建物が隣接していたが、現在はなく、道路も自然に消滅していった状況である」と答弁。 次に、「3路線を廃止及び一部廃止して一つ大きな土地として登記するか伺う」と質疑には、「今後土地利用についてはまだ決まっておらず、登記がどのようになるかは不明である」と答弁がありました。 以上で質疑を終結し、討論についてはなく、採決結果、議案第5号から議案第7号まで3件は全員賛成により原案とおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第8号「市道路線一部廃止について」申し上げます。 まず、「隣接土地所有者は何人いるか。また、理解が得られているか伺う」と質疑には、「隣接土地所有者は2人であり、同意を頂いている」と答弁。 次に、「廃止後利用について伺う」と質疑には、「隣接土地所有者から土地を一体利用し、開発行為をする予定であると聞いている」と答弁。 次に、「一部廃止後に残る部分について廃止しない理由を伺う」と質疑には、「残る部分に隣接する土地は別所有者であり、廃止申請がなかった」と答弁。 関連して、「一部廃止により道路が行き止まりになることから、隣接土地所有者に声をかけて一体的に廃止するという考えはなかったか伺う」と質疑には、「廃止しても別路線に接道していることから行き止まりにはならない」と答弁がありました。 以上で質疑を終結し、討論についてはなく、採決結果、議案第8号は全員賛成により原案とおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第9号「市道路線認定について」申し上げます。 まず、「開発行為前はどのような利用がされていたか伺う」と質疑には、「畑と宅地であった」と答弁。 次に、「雨水浸透ますが道路上に4基あり、この道路は北側に向かって傾斜していると思うが、雨水トレンチなどを設置して雨水が北側の道路に出ないようになっているか伺う」と質疑には、「北側隅切りがある道路一番低くなっている部分に集水ますを作り、そこから雨水浸透ますへ接続している。このため、基本的には市道に雨水が流出しない設計になっている」と答弁。 関連して、「雨水浸透ますは深さや直径によって変わると思うが、どれだけ雨量に対応できるようになっているか伺う」と質疑には、「1時間に60ミリ降雨強度式で計算した設計となっている」と答弁がありました。 以上で質疑を終結し、討論についてはなく、採決結果、議案第9号は全員賛成により原案とおり可決すべきものと決しました。 以上で環境建設委員会議案審査報告を終わります。 ○議長(鴨居孝泰) 委員長報告は終わりました。 委員長報告に対し、御質疑ありませんか。 御質疑ないものと認めます。よって、質疑を終結いたします。 これより議案第5号から議案第9号まで5件討論に入りますが、ただいまところ討論通告がありませんので、通告による討論はないものと認めます。 ほかにありませんか。 ほかにないものと認めます。よって、議案第5号から議案第9号まで5件に対する討論を終結いたします。 これより議案第5号から議案第9号まで5件を一括して採決いたします。 議案第5号から議案第9号まで5件に対する委員長報告はいずれも原案可決であります。以上5件を委員長報告とおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鴨居孝泰) 御異議ないものと認めます。よって、議案第5号及び議案第6号「市道路線廃止について」及び議案第7号及び議案第8号「市道路線一部廃止について」並びに議案第9号「市道路線認定について」は、いずれも委員長報告とおり決しました。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第13 議案第4号 青梅市家庭的保育事業等設備および運営に関する基準を定める条例一部を改正する条例 ○議長(鴨居孝泰) 次に、日程第13、議案第4号を議題といたします。 本件につきましては、さきに福祉文教委員会に付託、審査願っておりますので、報告を求めます。福祉文教委員長山内公美子議員。    〔福祉文教委員長登壇〕 ◆福祉文教委員長山内公美子) ただいま議題となりました議案第4号「青梅市家庭的保育事業等設備および運営に関する基準を定める条例一部を改正する条例」につきましては、去る6月17日に開会した委員会において結論を得ておりますので、審査経過と結果について御報告申し上げます。 議案審査に当たり、担当から補足説明を聴取した後、質疑に入りましたので、質疑主なものから申し上げます。 まず、「家庭的保育事業等内容について伺う」と質疑には、「子ども・子育て支援制度に基づき、多様な施設や事業所を市が新たに認可する地域型保育事業ことで、主にゼロ歳から2歳児を対象とし、原則19人以下少人数で保育を行うことを特色としている。地域型保育事業には、家庭的保育事業、小規模保育事業、事業所内保育事業及び居宅訪問型保育事業4つ類型がある」と答弁。 さらに、「この対象事業所は市内に何か所あるか伺う」と質疑には、「家庭的保育事業所が4事業所、小規模保育事業所が3事業所あるが、事業所内保育所及び居宅訪問型保育事業所は現在ところない」と答弁。 次に、「書面に代わって電磁的記録により行うことができるようにするとことだが、実態について伺う」と質疑には、「事業所が主に作成する文書として、保護者に対する各種通知文や市に対する各種補助金交付申請書類などがあり、現状は全てパソコンで作成し、配付及び提出されている」と答弁。 さらに、「書面から電磁的記録に全て代えるということか」と質疑には、「国説明では、書面に代えて電磁的記録として作成、記録することもできるとなっており、書面と電磁的記録が併用されるものと認識している」と答弁。 最後に、「電磁的記録で保存するとことだが、セキュリティ問題へ対策、指導及び規則有無について伺う」と質疑には、「事業者に対して制限や義務を課すような規則等は市では制定していない。万一、情報漏えい等が起こった場合は、利用者と事業者と間で法律に基づいて適切に判断されるものと考えている」と答弁がありました。 以上で質疑を終結し、討論についてはなく、採決結果、議案第4号は全員賛成により原案とおり可決すべきものと決しました。 以上で福祉文教委員会議案審査報告を終わります。 ○議長(鴨居孝泰) 委員長報告は終わりました。 委員長報告に対し、御質疑ありませんか。 御質疑ないものと認めます。よって、質疑を終結いたします。 これより討論に入りますが、ただいまところ討論通告がありませんので、通告による討論はないものと認めます。 ほかにありませんか。 ほかにないものと認めます。よって、討論を終結いたします。 これより挙手により採決いたします。 本件に対する委員長報告原案可決であります。本件を委員長報告とおり決することに賛成挙手を求めます。    〔賛成者挙手〕 ○議長(鴨居孝泰) 挙手全員と認めます。よって、議案第4号「青梅市家庭的保育事業等設備および運営に関する基準を定める条例一部を改正する条例」は、委員長報告とおり決しました。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第14 陳情3第3号 エネルギー基本計画における再生可能エネルギー電力割合を高めることを求める意見書提出を求める陳情書 ○議長(鴨居孝泰) これより委員会陳情審査報告を行います。 日程第14、陳情3第3号を議題といたします。 本件につきましては、さきに環境建設委員会に付託、審査願っておりますので、報告を求めます。環境建設委員長大勢待利明議員。    〔環境建設委員長登壇〕 ◆環境建設委員長大勢待利明) ただいま議題となりました陳情3第3号「エネルギー基本計画における再生可能エネルギー電力割合を高めることを求める意見書提出を求める陳情書」につきましては、去る6月17日委員会において結論を得ておりますので、審査経過と結果を御報告申し上げます。 まず、「日本エネルギー資源自給状況について伺う」と質疑には、「経済産業省資源エネルギー庁発表によると、2018年現在、日本エネルギー供給構成状況は、石油が38%、石炭が25%、天然ガスが22%、原子力が3%、再生可能エネルギーその他で12%。日本自給率は、資源全体うち再生可能エネルギーと原子力11.8%で、経済協力開発機構加盟国35か国中34位と低い水準である」と答弁。 次に、「国第6次エネルギー基本計画改定について伺う」と質疑には、「エネルギー基本計画は、エネルギー政策基本的な方向性を示すもので、3年ごとに計画が見直され必要に応じて変更されることになっている。本年第6次が策定される予定だが、具体的な時期については、国に問い合わせたところ、現在未定とことである。第5次計画と第6次計画主な変更点は、火力発電多様化として水素やアンモニア追加。化石燃料発電時新たな技術として二酸化炭素を回収して貯留し再利用できる技術CCUSなどが追加されている」と答弁。 次に、「青梅市でCCUSといった二酸化炭素を減らす取組について伺う」と質疑には、「青梅市ではまだ想定していない」と答弁。 次に、「第5次エネルギー基本計画再生可能エネルギー目標について伺う」と質疑には、「2030年度電源構成目標は、再生可能エネルギーは22%から24%程度、原子力については20%から22%程度、天然ガスについては27%程度、石炭火力については26%程度である」と答弁。 次に、「再生可能エネルギーについて、どういった発電があり、再生可能エネルギーだけで電力を供給できる見込みがあるか伺う」と質疑には、「再生可能エネルギー主なものは、太陽光、風力、地熱、水力等で、日本はヨーロッパ等海外と違い、エネルギー発電所を設置する場所、天候、エネルギー蓄積力を考慮すると、再生可能エネルギー100%というシナリオは現実にはなかなか難しいと意見が経済産業省総合資源エネルギー調査会で出ている」と答弁。 次に、「青梅市では2030年に向けてどのようなエネルギー計画をされているか伺う」と質疑には、「第2次青梅市環境基本計画において、中期目標では、当時、国が示した方針である2050年に温室効果ガス排出量80%削減を見据え、2030年度までに40%削減を目標としている。具体的な取組として、クールビズやマイバッグ持参運動、公共施設省エネ機器導入、公共施設屋根を活用した太陽光発電普及事業、電気自動車等低公害車積極的な導入及び森林整備等がある」と答弁。 次に、「緑化政策及び森林事業と二酸化炭素削減関係はどう考えているか伺う」と質疑には、「森林がただあるだけでは森林呼吸源として計算されないので、森林間伐等整備を進めていく必要がある」と答弁。 次に、「石炭火力発電今後計画について伺う」と質疑には、「2030年度には26%程度に減少させていくが、現在計画予定ではゼロにするということではなく、段階的に落としていくと捉えている」と答弁。 次に、「2050年カーボンニュートラルについて国動向を伺う」と質疑には、「国施策については第6次計画をしている段階であり、本年4月に経済産業省資源エネルギー庁が開催した基本政策分科会では、2030年度までに再生可能エネルギー電力が30%を超える案を発表しており、第5次計画以降、内容が進化している。石炭火力、原子力、天然ガス等割合も変わってくるものと捉えている」と答弁。 次に、意見について申し上げます。 まず、「原発に頼らずに再生可能エネルギー電力目標を引き上げていくは非常に共感できる内容である。原発に頼らずに2030年度再生可能エネルギー電力を60%以上、2050年度には100%にすることができれば、日本未来は大きく開ける。しかし、EU全体は2030年までに50%以上、アメリカでは州により2030年までに50から60%となっており、日本も本気になって取り組めば不可能ではないと思うが、100%という数値達成は難しいではないかという意見もある。国が高い目標を掲げ、大きな方向性を示せば国民一人一人行動にも影響するので、国積極的な役割を求める」と発言。 次に、「CO2削減に関しては、水素やアンモニア活用やCO2を排出しない火力発電研究がなされており、陳情事項1で掲げている再生可能エネルギー電力目標60%以上というような再生可能エネルギー割合だけにこだわる必要はない。また、原子力発電については、現在大規模な原子炉方式を続けることには反対だが、小型原子炉など新たな技術開発が進められている。民間企業開発努力を後押しする姿勢を見せる必要もあると考える」と発言。 次に、「温室効果ガス排出量を2030年度までに青梅市では40%、東京都では50%削減を目標と掲げている。この陳情書には、国第6次エネルギー基本計画における2030年度再生可能エネルギー電力目標を60%以上、2050年度は100%とあるが、この60%というは高いハードルである。趣旨はよく理解できるが、電力構成も原子力を抜きにして全て再生可能エネルギーで賄っていくというは現実的ではないと考える」と発言。 次に、「この陳情について、再生可能エネルギー、太陽光、風力、地熱、水力など、自然界どこにでも存在し、枯渇しないエネルギー施策を早急に展開、実施していき、様々な意味で地球をいたわろうという陳情者願意は分かるところである。総合資源エネルギー調査会検討事項中には、再生可能エネルギー100%及び原子力発電、石炭火力発電をそれぞれゼロとする案も含まれていて、今回陳情事項は計画策定段階において検討がなされているものと考える。また、有識者中では、再生可能エネルギー100%や石炭火力全面停止、原子力発電廃炉について、二酸化炭素を排出しない火力発電技術開発案や原子力発電安全性を大前提に、一定規模活用をすべきなどと再生可能エネルギーと併用する意見も多くある。 再生可能エネルギー100%実現及び石炭火力発電や原子力発電全面廃炉など実現においては、準備期間や支援体制確立、また新たな発電技術開発など、検討結果を注視していくこととし、現段階では施策方向性を見極めることが重要だと思う」と発言。 最後に、「2012年NHK世論調査によると、約7割人が今後は原子力ではなく、太陽光や風力、水力など再生可能エネルギーを増やすべきだと回答している。2050年カーボンニュートラル方針が打ち出され、再生可能エネルギー推進が重要であり、陳情趣旨は十分理解するところであるが、再生可能エネルギー目標が2030年度は60%、2050年度は100%と数字が現実的ではないと判断するので、趣旨採択されたい」と動議が提出されたため、本動議について採決した結果、全員賛成により陳情3第3号はその趣旨を採択すべきものと決しました。 以上で環境建設委員会陳情審査報告を終わります。 ○議長(鴨居孝泰) 委員長報告は終わりました。 委員長報告に対し、御質疑ありませんか。 御質疑ないものと認めます。よって、質疑を終結いたします。 これより討論に入りますが、ただいまところ討論通告がありませんので、通告による討論はないものと認めます。 ほかにありませんか。 第7番ひだ紀子議員。    〔第7番議員登壇〕 ◆第7番(ひだ紀子) 委員長報告は趣旨採択ということですけれども、私は、これは採択をして国にきちんと意見書を出すべきであるという考えから申し上げます。 高いハードルであると、この陳情が求めていることは。ただ、高いハードルを示さなければ、国に求めなければ、国は様々な利害関係中で翻弄されるばかりで、決して本当利害関係者である将来子どもたち、地球ありとあらゆる生き物、そういった本当利害関係者生存問題について思いが至らないではないかと私は大変心配しています。 再生可能エネルギー100%は不可能だ。ただ、まだ日本はやるべきことをやっていません。私は自宅屋根に太陽光発電をつけまして、自分が使う電力2倍から3倍を発電しております。そういった努力をもっと国中に広めて、そして科学技術革新的な研究に国は投資をするべきです。 以上ことから私はこの陳情は採択すべきと考えます。 ○議長(鴨居孝泰) ほかにありませんか。 第9番片谷洋夫議員。    〔第9番議員登壇〕 ◆第9番(片谷洋夫) 陳情3第3号「エネルギー基本計画における再生可能エネルギー電力割合を高めることを求める意見書提出を求める陳情書」について、委員長報告とおり趣旨採択することに対して賛成立場から意見を述べ、皆様賛同をお願いしたいと思います。 委員長報告中にあったとおり、原発に頼らず再生可能エネルギー電力目標を引き上げていくは非常に共感できる内容であり、2030年度再生可能エネルギー電力を60%以上、2050年度には100%にすることは理想であります。 しかし、一方で、経済産業省調査分析によると、2050年再生可能エネルギー発電量は50%から60%が現実的な数値であり、世界最大規模洋上風力発電を有するイギリス意欲的なシナリオでも約65%。日本26倍国土で森林率は半分、風力、太陽光ポテンシャルが高いアメリカでも再生可能エネルギーに切り替えられるは55%であると言います。 また、CO2削減に関しては、水素やアンモニア活用やCO2を排出しない火力電力研究なども進められており、技術は日々進歩しております。 再生可能エネルギー、太陽光、風力、地熱、水力などエネルギー政策を進めていき、地球環境を大切にするという陳情者願意は分かるところでありますが、再生可能エネルギー100%実現と石炭火力発電や原子力発電全面廃炉など実現においては、現実的な数値問題と対応準備必要があり、また新たな発電技術開発なども考慮するところであります。 以上を踏まえまして、2050年カーボンニュートラル方針が打ち出され、再生可能エネルギー推進が重要であり、陳情趣旨は十分理解するところでありますが、現段階では数値実現性と施策方向性を見極めることが重要であると考え、本陳情に関しましては趣旨採択とされたいと思います。 ○議長(鴨居孝泰) ほかにありませんか。 第6番ぬや和代議員。自席で大丈夫です。 ◆第6番(ぬや和代) 私は、陳情3第3号「エネルギー基本計画における再生可能エネルギー電力割合を高めることを求める意見書提出を求める陳情書」について、委員長報告に反対立場から意見を述べさせていただきます。 この問題なですけれど、先ほど、本当、基本的なところは、2015年パリ協定で、産業革命後、既に温室効果ガス効果で地球平均温度が1度C上昇している。このまま放っておいては大変なことになって、人間を含め全て生命が生きることができなくなってしまう。その点から来ている話なわけなです。2度C以内に抑えないと生物が生きていけない、そのようなところから来ています。地球温暖化が起きると、単に温度が高くなるだけではなくて、御存じように北極とか南極氷が解け出してしまって海面温度も高くなります。いろいろな異常気象が起きます。 そのことから国はエネルギー基本計画を立てているわけですが、4月23日報道では、6月に第6次基本計画が出るはずになっておりましたが遅れているようで、現在は国民から広く意見書提出を求めている状況になっております。 この基本計画についてですけれど、4月23日に梶山弘志経済産業大臣が記者会見で、非化石電源大幅な拡充が欠かせないと言っています。当然5割を超えると上積みに意欲を示しております。そのことで、この陳情者も、5割を超えるなら6割を要望してもいいではないかという気持ちで多分陳情されたことで、気分で言っているわけではなくて、このような報道、経済産業大臣発言を基にこの陳情書数字を出していると考えられます。 現在、国はこの記事中で原発を増やそうと考えているということが書かれております。私たち青梅市議会は原発に対する危険性を十分理解されている賢明な方ばかりですので、ここでそのことについて述べる気はありませんが、国としてはいろいろな産業振興とか、産業界から多分圧力などで原発を進めていきたいという気持ちが大変強くあることは、皆様も御存じだと思います。そういう意味で、青梅市議会として、青梅市民として原発割合をこれ以上増やさない、むしろゼロにしようという考えを皆さん持っていると思いますが、その意見表明を国に述べることが大変重要なことではないかと私は考えております。 よって、趣旨採択に反対し、意見書を出すことに私は賛成いたします。皆さんどうぞよろしくお願いします。 ○議長(鴨居孝泰) ほかにありませんか。 ほかにないものと認めます。よって、討論を終結いたします。 これより挙手により採決いたします。 本件に対する委員長報告は趣旨採択であります。本件を委員長報告とおり決することに賛成挙手を求めます。    〔賛成者挙手〕 ○議長(鴨居孝泰) 挙手多数と認めます。よって、陳情3第3号「エネルギー基本計画における再生可能エネルギー電力割合を高めることを求める意見書提出を求める陳情書」は、委員長報告とおり決しました。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第15 陳情3第1号 青梅市コロナワクチン接種予約受付方法に関する陳情 △日程第16 陳情3第2号 コロナワクチン接種予約受付方法見直しについて陳情 ○議長(鴨居孝泰) 次に、日程第15、陳情3第1号及び日程第16、陳情3第2号2件を一括議題といたします。 ただいま一括議題とした各陳情につきましては、さきに新型コロナウイルス対策特別委員会に付託、審査願っておりますので、報告を求めます。新型コロナウイルス対策特別委員長島崎実議員。    〔新型コロナウイルス対策特別委員長登壇〕 ◆新型コロナウイルス対策特別委員長(島崎実) ただいま一括議題となりました陳情2件につきましては、去る6月17日に開会した委員会において結論を得ておりますので、審査経過と結果について御報告申し上げます。 初めに、陳情3第1号「青梅市コロナワクチン接種予約受付方法に関する陳情」につきまして申し上げます。 まず、「このコロナワクチン接種予約について、電話がつながらず市民方が本当に困ったということで、市へどのくらい問合せや苦情電話があったか伺う」と質疑には、「65歳以上予約受付に関しては大変御迷惑をおかけしております。電話がつながらないなど苦情については、健康課に1日300件から400件、ほかにも相当数電話があった」と答弁。 次に、「電話予約回線数が少ないではないかと思うが、これについて改善は考えていないか。また、予約枠も受付時間も増やすべきではないかと思うが、何か改善を考えているか伺う」と質疑には、「電話予約については、5月中旬からコールセンター回線数を12から15に増やした。また、6月からは75歳以上先行予約日を設けて対応している」と答弁。 関連して、「市民に迷惑をかけた理由として、コールセンター回線数が少ない、予約日が限られているなどがあるが、一番理由としては、最初予約できる枠がすごく少なかったということだと思うが、市としてどう受け止めているか伺う」と質疑には、「当初、予約受付数が少なかったことについては、東京都からワクチン供給見通しがつかなかったため、少なめ予約数で始めた」と答弁。 次に、「医師会と協力関係、打ち手確保、それから個別接種について協議、協力体制はどうなっているか伺う」と質疑には、「市医師会とは定期的に打合せを実施し、常に情報交換をしている。また、ワクチン接種日程大幅な増加についても快く対応していただき、円滑な関係を保ちつつ進めている」と答弁。 次に、「今後64歳以下ワクチン接種に続いていくが、現在コールセンター回線数が15ということについてどう考えているか伺う」と質疑には、「64歳以下ワクチン接種受付については、LINEやウェブで予約受付が主流になると思うが、問合せなどへ対応もあるので、コールセンター回線数について十分確保できるよう検討する」と答弁。 次に、「予測立て方に問題があったではないかと思うが、どう考えているか伺う」と質疑には、「市医師会と協議しながら計画を立てて進めてきた。当初、65歳以上高齢者接種終了時期については国から制限がなかったため、接種率70%とし、もう少し先終了日を見込んでいたが、国から7月末までに終了するよう方針が出たため、大幅に接種計画を見直した」と答弁がありました。 次に、意見について申し上げます。 まず、「高齢者接種完了が8月にずれ込み、さらにこれから64歳以下接種も行われるので、混乱がないよう、他自治体教訓を学んで改善すべき点があると思う。予約方法、個別接種などについて希望される方が取り残されることないよう、医療機関や福祉関係団体などとも連携をしていただきたい。市当局が市民皆さん大変な思いを受け止める立場に立って、一層ワクチン接種予約受付方法について改善されるよう求め、この陳情については採択すべきと考える」と発言。 次に、「この陳情が提出されたが5月14日なので、その当時と比べて現在はかなり改善していると思う。新型コロナウイルス問題は日々変化しており、単に市が悪いとか見通しが甘いとか間違えていただという方向に行くは賛成できないが、この陳情趣旨としては分かる」と発言。 最後に、「陳情者趣旨は大変よく分かるが、年齢区分については既に改善されており、5月14日時点では確かにこういうこともあったが、会派としても陳情より前に年齢区分や先予約もしっかり取れるようなことを市長部局に申し上げ、現在状況になっていると思う。全体としては大変な苦労ということも理解する。しかし、一方で、陳情内容が現状に合っていないということもあるので、趣旨採択と考える」と動議が出されたため、本動議について採決をした結果、陳情3第1号は賛成多数によりその趣旨を採択すべきものと決しました。 次に、陳情3第2号「コロナワクチン接種予約受付方法見直しについて陳情」につきまして申し上げます。 「この陳情書に福島県相馬市ことが書かれているが、青梅市と人口比など把握されているか伺う」と質疑には、「福島県相馬市人口は5月31日現在3万4044人、65歳以上人口は1万780人で青梅市約4分の1である。面積については197.8平方キロメートルで青梅市約2倍になっている」と答弁。 次に、「地域選定方式は地域ごとに集団接種を行うものであると考えるが、この方式を多摩26市で実施しているところがあるか伺う」と質疑には、「多摩26市状況は把握していない」と答弁。 次に、「現在65歳以上接種予約を約2万回分ウェブ予約としたことで随分状況が変わってきたかと思われるが、状況変化あるいは今後見通しについてどう考えているか伺う」と質疑には、「65歳以上高齢者接種については現在余裕がある状況で、接種を希望される方はおおむね予約が取れている状況であると考える。今後64歳以下接種に向けて円滑な接種ができるよう進めていきたいと考える」と答弁。 関連して、「陳情者は、地域別とか年齢別人口動態を活用したらどうかと言っているが、今後64歳以下接種に向けて、5歳刻み、10歳刻みなど年齢区分を考えているか伺う」と質疑には、「64歳以下対象が約7万人いるので、ある程度年代を区切った形で予約受付をしたいと考えている」と答弁。 次に、「個別接種希望が非常に多く、いつ頃開始になるか市民は早く知りたいと思うだが、周知についてどう考えているか伺う」と質疑には、「個別接種については、近々始めるということで市医師会と準備を進めている。実施する医療機関については、市ホームページに掲載する方向で調整をしている」と答弁。 次に、「この陳情は、コロナワクチン予約受付、接種方法について改善されるよう求めていると思われるが、現在検討している中で、ストレッチャー利用者対応、相談窓口周知、看護師会活用について検討される余地はあるか」と質疑には、「ストレッチャー利用者については既に対応済みである。相談窓口については、現在相談も落ち着いており、3密になる恐れもあるので、広報は実施していない。看護師については、大幅に接種計画を見直したことで追加募集を行い、現在は充足しているが、看護師会ような組織活用については選択肢一つと考えている」と答弁。 次に、「福島県相馬市地域選定方式内容、接種地区順番決め方、それに伴う市民から苦情など把握している情報を伺う」と質疑には、「福島県相馬市地域選定方式は、市内を10地区に分けて接種日時を指定。接種順については地区代表者くじ引で公平に決めた。それに関して特段問題や苦情はなかったとことである」と答弁。 次に、「今方式を検討、決定されたは2月、3月だったと思うが、その検討段階において福島県相馬市ような地域選定方式は、案として挙がっていたかどうか伺う」と質疑には、「いろいろな方法を検討する中で地域別も候補には挙がっていた」と答弁。 さらに、「最終的に地域選定方式を採用しなかった理由を伺う」と質疑には、「青梅市は福島県相馬市と比べ人口が多い。また、地域による人口数格差があり、地域選定方式はなじまないと判断し、採用しなかった」と答弁。 次に、「陳情書には64歳以下接種についてこの地域選定方式に変えたほうがいいではないかと書かれているが、この方式へ変更する検討はされるか伺う」と質疑には、「地域選定方式は、65歳以上方については有効だと思うが、青梅市は相馬市と比較して人口は約4倍であり、16歳以上接種対象者地域別人口を見ると地域差はかなり大きいところがある。また、64歳以下となると、働いている方、学生などいろいろな方がいるので、日付や会場を指定するとキャンセルや日程変更が出て、それに伴う対応、また医師や看護師手配変更が生じるなど課題が多いことから、この方式は考えていない」と答弁がありました。 次に、意見について申し上げます。 まず、「相馬市と青梅市では人口規模が大きく異なるため、単純な比較はできないと思う。また、65歳以上方に対して接種方法については既に進んでいる現状があり、変更する必要はないと思う。64歳以下接種方法についても、学校や仕事など都合があると思うので、日付、会場を指定することはなじまないと考えがあるということで、この陳情については採択すべきでないと考える」と発言。 次に、「コロナワクチン接種は、今年だけではなくまだ続くはずである。例えば人口少ない地域で高齢者人口が多い北東部などでは地域別ということは十分検討価値があり、地域によってやり方を工夫するということがあってもいいではないかと思う。これからことを見据えて考えるといろいろなことを検討してほしいという願意と捉えて、採択すべきであると考える」と発言。 次に、「市民から1日に300件から400件苦情があり、市もいろいろ改善してきているわけであるけれども、陳情者は相馬市を例に挙げて何とかしてほしいという思いである。これから64歳以下接種も始まり、また来年以降もこのワクチン接種があるかもしれないと考えたときに、地域別や年齢を区切るなどいろいろな方法を考えて、スムーズなワクチン接種予約ができるようにもっと改善しなければならないと思う。この広い地域でこの方法がいいということでやっているが、いろいろと考えるという意味で陳情者思いを最大限尊重して採択すべきであると思う」と発言。 最後に、「この陳情趣旨は、コロナワクチン現状を見て、早く全員方、希望される方に接種をしてほしいという趣旨で地域別ということがこの願意になると思う。会派としても、既に5月上旬に地域別について検討要望を市長部局へ提出している。市としては、現状から考えると難しいところがあるとことであった。また、個別接種を重点的に進めていくということは、まさに地域別というところやり方として、市として今できる最大限やり方であると回答であった。そうしたことを踏まえ、新たに年齢別、地域別、また、キャンセル待ちなど方法を採択して進めれば、大きな混乱が生じる懸念もあり、個別接種方式を最大限に活用して進めていただきたいという点で、この陳情については不採択とすることが適当である」と発言がありました。 以上発言後、採決を行った結果、賛成少数により陳情3第2号は不採択すべきものと決しました。 以上で新型コロナウイルス対策特別委員会陳情審査報告を終わります。 ○議長(鴨居孝泰) 委員長報告は終わりました。 委員長報告に対し、御質疑ありませんか。 第8番藤野ひろえ議員。    〔第8番議員登壇〕 ◆第8番(藤野ひろえ) ただいま委員長報告で、陳情3第1号「青梅市コロナワクチン接種予約受付方法に関する陳情」は賛成多数により趣旨採択だったと思うですが、委員長報告で賛成多数で不採択と発言されたような気がしたですけれども、確認をお願いします。 ○議長(鴨居孝泰) 新型コロナウイルス対策特別委員長島崎実議員。    〔新型コロナウイルス対策特別委員長登壇〕 ◆新型コロナウイルス対策特別委員長(島崎実) お答え申し上げます。 マスクために若干不明瞭だったかもしれませんが、趣旨採択動議が出まして、趣旨採択について賛成多数ということでございました。というふうに申し上げたつもりだったですが、若干、マスクせいで不明瞭だったかもしれません。 質疑様々ございまして、意見がございました後に趣旨採択すべきであるという動議が出まして、採決した結果、賛成多数で趣旨採択となりました。 ○議長(鴨居孝泰) ほかにありませんか。 ほかにないものと認めます。よって、質疑を終結いたします。 これより陳情3第1号に対する討論に入りますが、本件につきましては討論通告がありますので、順次発言を許します。 初めに、第7番ひだ紀子議員。    〔第7番議員登壇〕 ◆第7番(ひだ紀子) 私は特別委員会委員ですけれども、趣旨採択動議が早く出まして私意見を申し述べる機会がありませんでしたので、今ここで私は趣旨採択には反対で討論いたします。 今年4月末から6月初めにかけて毎週月曜日接種予約をしようと試みた我が市65歳以上市民は、電話がほとんどつながらない。ウェブ予約は開始時刻すぐにたちまち埋まってしまうと。こういう中で大変な苦痛を味わいました。むなしく電話をかけ続けて疲れ果てたというお話も聞きます。健康課だけでも日に300件から400件苦情が来たという、市役所始まって以来事態ではなかったかと思います。 他部署にも、例えば市民安全課には4月から6月ワクチン接種予約ことで約90件市民から声が届いているとことです。このような高齢者が焦燥、苦痛、こういうことをどうして味わわなければならなかったか、しっかり検証するべきです。 今回大混乱根本原因は、市が計画したワクチン接種可能数設定が当初、非常に少なかったということです。市は慎重を期するあまり、都へワクチン要求数をほか人口規模似た市よりも少なくやっていました。また、東京都からはワクチンが順調に届いて市要求を満たしていたにもかかわらず、青梅市ワクチン接種可能数はやはり非常に少なく計画されたままでした。 健康課は、初めから多く予約数を取ると混乱してはまずいと考え、数を抑えていたということを明らかにしています。見通しが甘かったかと聞きますと、否定はできないと認めました。ワクチン接種を命や仕事に関わる最優先ことであると考えた高齢者がどんなに多いか、市は予測ができなかったでしょうか。市長、副市長は、健康課がつくった計画を一つ一つ決裁し、ゴーサインを出してきたです。しかし、他市様々な工夫など情報収集を徹底し、市役所を挙げて検討するような形は取られていなかったと私は捉えています。 陳情者は次ように願っておられます。年齢をもっと細かく区切り、予約受付対象年齢を順次引き下げることで、電話、パソコンがつながらないといった状況は間違いなく緩和されることから、予約受付方法に改善がなされるよう、関係機関に議会から要請してほしい。陳情者願いはここなです。予約受付方法に改善がなされるよう、関係機関に議会から要請してほしい。 皆さん、ワクチン接種は恐らく今後も続きます。また来年も再び高齢者から始まってワクチン接種が行われるではないかと予想します。今後に向けて、陳情者が求めているように、青梅市に予約受付方法さらなる改善、見直しを私たち市議会は求めていくべきではないでしょうか。 市長ら理事者たちにしっかりとした接種計画、予約受付方法、実施方法など検討体制構築など改善を求めるためにも、私はこの陳情は採択するべきだと思います。 よって、趣旨採択には反対します。 ○議長(鴨居孝泰) 次に、第12番湖城宣子議員。    〔第12番議員登壇〕 ◆第12番(湖城宣子) 陳情3第1号「青梅市コロナワクチン接種予約受付方法に関する陳情」につきまして、新型コロナウイルス対策特別委員会趣旨採択に賛成立場から、公明党を代表し、意見を申し述べ、皆様方御賛同を賜りたいと存じます。 新型コロナウイルスワクチン予約受付方法改善につきましては、5月上旬に会派として要望を市長部局へ提出しております。市としては、6月以降、電話予約について75歳以上優先予約を開始するほか、インターネット予約については7月末まで予約を24時間受け付けるようにすると回答を頂いております。 以上ことから、本陳情につきましては趣旨採択すべきと意見といたします。 ○議長(鴨居孝泰) 次に、第5番みねざき拓実議員。    〔第5番議員登壇〕 ◆第5番(みねざき拓実) 陳情3第1号「青梅市コロナワクチン接種予約受付方法に関する陳情」について、委員長報告は趣旨採択でしたが、採択すべきという立場で意見を述べます。 新型コロナワクチン接種予約に関して、何回かけても電話が全然つながらない、ウェブ予約はすぐにいっぱいになってしまうなど苦情が多数寄せられています。孫に頼んでウェブ予約でやっと取れたという人もいれば、子どもに頼みたくても、月曜午前9時は仕事をしている時間なので、頼みたくても頼めないという人もいました。また、年齢や地域で分けてうまく実施しているところもあるのに、なぜ青梅市は65歳以上4万人も市民を対象にしたか。電話がつながらなくなることは予想できなかったかと憤る人もいました。 さらに、なかなか予約が取れなかったので、防衛省が実施している大手町大規模接種センターにつえをついて電車で行ったという85歳くらい方もいました。駅階段を上ったり下りたり、地図を見ながらやっと思いで行ったではないでしょうか。 市は当初、ワクチンがどれくらい供給されるか見通しが立たない中で、どのように接種を進めていくかということについて苦悩したではないかと思います。ワクチン確保、医師や看護師手配、接種会場運営、コールセンター体制、市民へ周知など、これらを同時に進め、うまく連携させていかなければなりません。どれか一つでも問題が生じればたちまち全体に影響を及ぼしてしまいます。ああいう問題が起きるではないか、こういう問題が起きるではないかと想像して、そうした問題が起きないよう、また起きても素早く対応できるよう準備しておかなければなりません。 65歳以上全市民を対象に予約受付を開始したことが市民不満を招いた要因一つではないでしょうか。本陳情は予約受付方法を改善してほしいというものですが、一例として、65歳以上中で予約受付優先順位を、100歳以上、95歳以上、90歳以上、85歳以上と予約受付対象年齢を順次引き下げることで、電話やパソコンがつながらないといった状況は緩和されると述べています。65歳以上を対象にしていますが、65歳以上に限らなくても接種状況に応じて徐々に年齢を引き下げて、最後は16歳以上全市民を対象にすることもできるではないでしょうか。 市は、64歳以下ワクチン接種予約優先順位を年代別に3段階に分ける予定です。また、医療機関で個別接種が開始されたことは評価します。しかし、今後も年代を問わず電話がつながらないということがあっては困るです。コールセンター回線数を増やしたり、かかりつけ医で個別接種を促進したり、身近な市民センターでも直接予約を受け付ける方法を考えたりすることが必要と考えます。 以上、さらなる予約受付方法改善がなされるよう、採択すべき意見とします。 ○議長(鴨居孝泰) 以上で通告による討論を終わります。 ほかにありませんか。 第3番阿部悦博議員。    〔第3番議員登壇〕 ◆第3番(阿部悦博) 陳情3第1号「青梅市コロナワクチン接種予約受付方法に関する陳情」につきまして、新型コロナウイルス対策特別委員会趣旨採択に賛成立場から、自民クラブを代表し、意見を申し述べ、議員各位御賛同を賜りたいと存じます。 まず、本陳情新型コロナウイルスワクチン予約受付方法に改善が望まれるという趣旨に対しましては、異論はなく賛同するところでございます。 ワクチン接種につきましては、5月2日から集団接種開始に当たり、4月26日から電話及びインターネットによる予約受付が行われました。電話予約については、コールセンター回線数が12と少ないことから、なかなか電話がつながらないという状況となったほか、インターネット予約については、予約数に限りがあることから、予約開始から数分で終了してしまう状況となり、多く市民から予約受付方法改善を求める声が上がったところであります。 こうしたことから、電話予約について、5月中旬からはコールセンター回線数を12から15に増やしたほか、6月以降につきましては75歳以上先行予約を開始いたしました。また、インターネット予約については7月末まで予約を一斉に取れるようにするなど既に改善が図られておりますし、これからも問題に応じて改善が図られることかと思っております。 以上ことから、本陳情につきましては趣旨採択すべきと意見といたします。 ○議長(鴨居孝泰) ほかにありませんか。 ほかにないものと認めます。よって、討論を終結いたします。 これより挙手により採決いたします。 本件に対する委員長報告は趣旨採択であります。本件を委員長報告とおり決することに賛成挙手を求めます。    〔賛成者挙手〕 ○議長(鴨居孝泰) 挙手多数と認めます。よって、陳情3第1号「青梅市コロナワクチン接種予約受付方法に関する陳情」は、委員長報告とおり決しました。 次に、陳情3第2号に対する討論に入りますが、本件につきましては討論通告がありますので、発言を許します。 第4番井上たかし議員。    〔第4番議員登壇〕 ◆第4番(井上たかし) 陳情3第2号「コロナワクチン接種予約受付方法見直しについて陳情」について、賛成する立場から、不採択とする委員長報告に反対意見を述べます。 本陳情は、4月以降ワクチン接種予約における混乱状況、特に電話はつながらず、インターネット予約はあっという間にいっぱいになってしまった状況を受け、他事例も参考に、議会として市に接種や予約方法について見直しを検討することを申し入れるように求めています。 ワクチンは7月末まで集団接種予約確定数が6月21日時点で2万5525回、市内高齢者6割を超える水準になりました。高齢者施設でも別途接種が実施されています。予約開始から大混乱、接種を希望する大半人が予約を取ることすらできないという状況は1か月以上かかってようやく改善されつつあります。 しかし、予約に関して、高齢者皆さん、御家族方々に大変大きな負担を強いることになってしまったことについては重く受け止めなければなりません。 さらに、高齢者予約について問題が全て解決したわけではないということも踏まえなければなりません。私が先日電話でお話をした方、80歳代とことでしたが、今ならもう予約が取れますというお話をしようとしても、とにかく私はもう諦めましたとおっしゃるです。いや、今なら電話もつながるし、インターネット予約枠がとお話をしても、いやいや、とにかく電話はつながらないし、インターネットことは私は分からない。この感覚が非常に強く焼きついてしまっているようです。無理もないことだと思います。 そもそもこの原因多くは、政府がワクチン購入、供給に失敗したことにあります。接種開始当初、ワクチン供給数が少なく、接種が始まってもなかなか進捗しないという状況が続きました。これは各国と比較しても顕著に現れています。例えば、接種開始から2か月経過後接種率は、イギリス19%、アメリカ11.7%に対して、日本は、4月18日ですが、わずか1%でした。 政府は、接種方法について自治体任せ一方で、高齢者へ接種を7月中に完了させるように目標を前倒しするなど、自治体に多く混乱を持ち込みました。そのような状況において市や医師会皆さんが努力をされてきたこと自体は承知しています。 しかし、接種を希望するけれども様々な事情でアクセスができない、そういったお年寄り方々に対応をするために、今後も接種や予約方法について改善する必要があります。陳情にも示されているように、ほか自治体事例は大いに参考にすべきことです。 本日読売新聞によりますと、多摩市では未接種者に勧奨はがきを送付し、希望者には予約支援も含めて個別に対応、さらに接種会場に足を運ぶことが難しい人には訪問接種も検討するということです。こうした事例も参考に改善努力を続けるべきです。 さらに、この陳情者方が指摘されているとおり、これからは65歳未満方へ接種が始まります。並行して職域接種や個別接種が行われていくと予約キャンセルが増加するでしょう。また、今後ワクチン供給は少なくなると言われております。このような複雑な状況に適切に対応し、今後に教訓を引き継いでいくためにも、現在予約や情報伝達方法についてしっかり検証して見直しを続けるべきです。 そして、最後に重ねて申し上げますが、この大混乱で御負担をかけた市民皆さん率直な声を受け止めるという観点からも、陳情は採択し、議会として市に見直し検討を申し入れるべきであると考えます。 以上をもちまして、陳情を不採択とする委員長報告に反対意見といたします。 ○議長(鴨居孝泰) 以上で通告による討論を終わります。 ほかにありませんか。 第2番山崎哲男議員。    〔第2番議員登壇〕 ◆第2番(山崎哲男) 陳情3第2号「コロナワクチン接種予約受付方法見直しについて陳情」につきまして、新型コロナウイルス対策特別委員会不採択に賛成立場から、自民クラブを代表し、意見を申し述べ、議員各位御賛同を賜りたいと存じます。 まず、本陳情でありますが、新型コロナウイルスワクチン予約受付方法見直しに当たり、福島県相馬市で実施している地域選定方式を参考にしたらどうかという御提案を頂いたものであります。相馬市地域選定方式は、市内を10地区に分けて接種日時を指定し、接種順については地区代表者くじ引で公平に決めたとことで、特に混乱や苦情はなかったとことであります。 青梅市において地域選定方式を採用しなかった理由につきましては、青梅市は相馬市と比べても人口が約4倍と多いこと。また、地域により人口に格差があり、地域選定方式はなじまないと判断したものであります。 65歳以上方に対して接種予約受付方法については、既に接種が進んできている状況があることから、これから変更する必要はないと考えます。また、今後予定されております64歳以下接種予約につきましても、学校や仕事など都合があると思われますので、日付、会場を指定することはなじまないと考えられます。 以上ことから、本陳情につきましては不採択すべきと意見といたします。 ○議長(鴨居孝泰) ほかにありませんか。 ほかにないものと認めます。よって、討論を終結いたします。 これより挙手により採決いたします。 本件に対する委員長報告は不採択であります。本件を委員長報告とおり決することに賛成挙手を求めます。    〔賛成者挙手〕 ○議長(鴨居孝泰) 挙手多数と認めます。よって、陳情3第2号「コロナワクチン接種予約受付方法見直しについて陳情」は、委員長報告とおり決しました。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― △日程第17 東京たま広域資源循環組合議会議員選挙 ○議長(鴨居孝泰) 次に、日程第17、東京たま広域資源循環組合議会議員選挙を行います。 お諮りいたします。 選挙方法については、地方自治法第118条第2項規定による指名推選としたいと思いますが、御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鴨居孝泰) 御異議ないものと認めます。よって、指名推選といたします。 お諮りいたします。 指名方法については、議長より指名をしたいと思いますが、御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鴨居孝泰) 御異議ないものと認めます。よって、議長において指名いたします。 東京たま広域資源循環組合議会議員久保富弘議員を指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま議長より指名いたしました久保富弘議員を東京たま広域資源循環組合議会議員当選人と定めることに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鴨居孝泰) 御異議ないものと認めます。よって、久保富弘議員が東京たま広域資源循環組合議会議員に当選されました。 ただいま当選されました議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項規定により告知いたします。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(鴨居孝泰) 以上で、6月定例議会議事を全部終了いたしました。 お諮りいたします。 明日26日から9月6日までを休会とし、9月7日午前10時より本会議を開きたいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(鴨居孝泰) 御異議ないものと認め、明日26日から9月6日までを休会とし、9月7日午前10時より本会議を開くことに決しました。 本日はこれをもって散会いたします。 △午前11時43分 散会――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 地方自治法第123条第2項規定により、ここに署名する。         青梅市議会議長  鴨居孝泰         青梅市議会議員  山崎哲男         青梅市議会議員  阿部悦博         青梅市議会議員  井上たかし...