△
日程第13
議案第128号
立川市
斎場指定管理者の
指定について
○
議長(
福島正美君) 次に、
日程第13
議案第128号
立川市
斎場指定管理者の
指定についてを
議題といたします。
提案理由の
説明を求めます。
市長。
◎
市長(
清水庄平君)
議案第128号について御
説明いたします。 本案は、
立川市斎場について、
公益社団法人立川市
シルバー人材センターを
指定管理者に
指定するものであります。
指定期間は、
令和3年4月1日から
令和6年3月31日までの3年間としております。 なお、
指定管理者の
候補者選定につきましては、
当該施設の性格、事業の
内容等に照らして非公募とし、現在と同一の法人を選定することについて、
立川市公の
施設指定管理者候補者選定審査会の意見を聞いて
候補者を選定したものであります。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。
○
議長(
福島正美君) これより
質疑に入ります。 御
質疑はありませんか。--御
質疑はないものと認め、これをもって
質疑を終結いたします。 ただいま
議題となっております本
議案については、
厚生産業委員会に
付託いたします。
-----------------------------------
△
日程第14
議案第129号
立川市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の
利用者負担に関する
条例の一部を改正する
条例
○
議長(
福島正美君) 次に、
日程第14
議案第129号
立川市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の
利用者負担に関する
条例の一部を改正する
条例を
議題といたします。
提案理由の
説明を求めます。
市長。
◎
市長(
清水庄平君)
議案第129号について御
説明いたします。 本案は、
地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、
条例の一部を改正するものであります。 改正の
内容は、引用する法律に
項ずれが生じたため改正するものであります。 また、
別表事項において、
所得割を計算する場合に適用除外する
税額控除の中に、
ふるさと納税ワンストップ特例に係る
申告特例控除を規定し、平成28年4月1日から適用するものであります。 なお、
内容につきましては、担当から
補足説明させます。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。
○
議長(
福島正美君)
子ども家庭部長。
◎
子ども家庭部長(
横塚友子君)
議案第129号について
補足説明をさせていただきます。 国の
基準では、
保育料の算定に用いる
市町村民税所得割において、
所得能力を直接反映しない
税額控除については、原則適用除外されております。 この考え方に基づき、
ふるさと納税ワンストップ特例に伴う
申告特例控除については、
申告特例控除の制度が開始となった平成28年度分の
市町村民税所得割から適用除外して
保育料を算定しておりましたが、
条例に規定することの改正が遅れましたことにつきましておわび申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。 今後は注意してまいりますので、よろしく御理解のほどお願い申し上げます。 なお、実務上、改正に伴う
保育料の変更はございません。 以上です。
○
議長(
福島正美君) これより
質疑に入ります。 御
質疑はありませんか。--御
質疑はないものと認め、これをもって
質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま
議題となっております本
議案については
委員会の
付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福島正美君) 御異議なしと認め、よって本
議案は
委員会の
付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。
--討論はないものと認め、これより
議案第129号を採決いたします。 本
議案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福島正美君) 御異議なしと認めます。よって、
議案第129号は原案のとおり可決されました。
-----------------------------------
△
日程第15
議案第130号
立川市
学童保育所条例の一部を改正する
条例
○
議長(
福島正美君) 次に、
日程第15
議案第130号
立川市
学童保育所条例の一部を改正する
条例を
議題といたします。
提案理由の
説明を求めます。
市長。
◎
市長(
清水庄平君)
議案第130号について御
説明いたします。 本案は、
立川市立若葉台小学校の移転に伴い
条例の一部を改正するものであります。 改正の
内容は、
立川市
若葉台学童保育所の位置を変更し、及び定員を60人から90人に拡大するものであります。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。
○
議長(
福島正美君) これより
質疑に入ります。 御
質疑はありませんか。--永元議員。
◆20番(永元
須摩子君) 座ったままで。
○
議長(
福島正美君) はい、座ったままでお願いします。
◆20番(永元
須摩子君) 今、
市長のほうから御
説明ありましたけれども、
若葉台小学校移転に伴い、
若葉台小学校も移転するということだと思いますけれども、これまで60人の定員が90人になるということでありますが、一つには、
基準はこれまで
立川市としてはきちっと守られてきていると思いますが、この
基準についても守られていかれるのかどうか。 それから、職員は何名増えるのかお聞きしたいと思います。その職員については、正規の職員として増やされるのかどうか御
説明願いたいと思います。 よろしくお願いします。
○
議長(
福島正美君)
子ども家庭部長。
◎
子ども家庭部長(
横塚友子君) 移転した
若葉台小学校内に設置する
若葉台学童保育所の
面積基準等でありますけれども、
学童保育所につきましては、
立川市
放課後児童健全育成事業の設備及び
運営に関する
基準を定める
条例において、
学童保育所の
専用区画の面積は児童1人につきおおむね1.65平方メートル以上と規定しております。
若葉台小学校の新校舎に設置する
学童保育所の面積は約232平方メートルであり、
基準を満たしております。定員90人ですので、1人当たりにしますと2.5平方メートルを超えておりまして、
基準を大きく上回っている形で
運営ができるということでございます。 次に、
指導員につきましてですが、
指導員につきましても、先ほどの
条例によりまして、支援の単位、40人ごとに2人以上配置するとしております。今、定員60名の仮設の
若葉台学童では4人の
指導員も配置しておりますが、新校の
若葉台学童においても
基準を遵守いたしまして
職員配置を行っていくこととしており、6人の職員を配置する予定でございます。
指導員につきましては、従来より
会計年度任用職員で配置しておりますので、6人新しい学童に配置する予定ということでございます。 以上です。
○
議長(
福島正美君) よろしいですか。(永元議員「結構です」と呼ぶ) ほかに御
質疑はありませんか。--御
質疑はないものと認め、これをもって
質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま
議題となっております本
議案については
委員会の
付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福島正美君) 御異議なしと認め、よって本
議案は
委員会の
付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。
--討論はないものと認め、これより
議案第130号を採決いたします。 本
議案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福島正美君) 御異議なしと認めます。よって、
議案第130号は原案のとおり可決されました。
-----------------------------------
△
日程第16
議案第131号
立川市
都市計画税条例の一部を改正する
条例
○
議長(
福島正美君) 次に、
日程第16
議案第131号
立川市
都市計画税条例の一部を改正する
条例を
議題といたします。
提案理由の
説明を求めます。
市長。
◎
市長(
清水庄平君)
議案第131号について御
説明いたします。 本案は、
令和3年度の
評価替えに合わせて
条例の一部を改正するものであります。 改正の
内容は、
地方税法において
制限税率が0.3%と規定されている
都市計画税について、
令和2年度までは附則において0.24%と規定していたものを、
評価替えや
新型コロナウイルス感染症の
影響等を踏まえ、
令和3年度から
令和5年度までの
税率を0.235%とするものであります。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。
○
議長(
福島正美君) これより
質疑に入ります。 御
質疑はありませんか。
--上條議員。
◆21番(
上條彰一君) 座って質問いたします。
都市計画税の
税率を現行0.24%を0.005%引き下げて0.235%にするという提案ですが、何点か質問をさせていただきます。 先ほどの
市長の
提案理由では、
新型コロナウイルス感染症の
影響や
評価替え等を踏まえて判断したとの
説明でありました。
新型コロナウイルス感染症による危機から市民の
暮らしを守るために
税負担を軽減しようということで理解はできるわけであります。その点で何点かお聞かせいただきます。
税率をなぜ0.005%引き下げるのか、理由をもう少し明らかにしていただきたいと思います。また、
影響額は幾らと試算しているのかお答えください。 次に、0.235%に引き下げた場合に、それより
税率が低い自治体はどことどこで、それぞれ
税率は何%になるのかお答えください。
○
議長(
福島正美君)
財務部長。
◎
財務部長(
齋藤真志君) まず1点目、
税率のほうを0.005%引き上げさせていただいた
ところの理由でございます。
固定資産税、
都市計画税につきましては、3年に一度の
評価替えのタイミングでその
税率について
見直しのほうさせていただいておる
ところでございます。
見直しに当たりましては、
市長のほうから
説明のほうもございましたが、3年ごとに基本的にはまず評価の状況であるとか、あるいは
都市計画事業の
状況等につきましては各3年ごとに見込ませていただいておる
ところになりますが、本年度におきましては、それに加えて景気の状況であるとか、あるいは
コロナの
影響につきましても考えさせていただいて、総合的な判断のほうをさせていただいておる
ところでございます。 その総合的な判断という
ところの大きな視点としましては、税額の総額で増額にならない、
横ばいの税収に落ち着くような
ところで判断のほうはさせていただきたいというふうに考えてございます。その結果の
ところが
引下げ幅0.005で、変更後の
税率が0.235にさせていただきたいという
内容になってございます。 次に、
影響額でございますが、
横ばいの税額のほうをというふうに申し上げましたが、実態といたしましては、今想定としますと、前年から約1,000万
程度税収のほうが落ちる
内容となってございます。 次に、各団体の状況でございますが、本年度、それぞれ各団体、これから税額等検討している
ところもあろうかと思います。あくまでも
令和2年度の状況という
ところでお伝えさせていただきますと、本市は現行の0.24%というのは下から数えて3番目の
グループに入ります。一番下が0.2%で3団体、次が0.225%で1団体、次の
グループとして
立川市が0.24%ということで、下から3番目になりますが、同率で6団体が位置しておる
ところでございます。 以上です。
○
議長(
福島正美君)
上條議員。
◆21番(
上條彰一君) 0.005%の
引下げの理由について、来年度の
評価替えによる
増収分の約1億7,000万円分の
引下げ、それと1,000万円分が減額という、そういう御答弁だと思います。 かつて
立川市では、
阿部行蔵市長のときに
都市計画税の
税率を0.2%に引き下げて市民の
税負担を軽減したことがあります。 また、先ほどの答弁でも、武蔵野市など3市が
税率を0.2%にしていることなどが明らかになりました。 0.2%まで
税率を引き下げるとした場合に、市民の
税負担は幾ら少なくなるのかお答えください。 また、
コロナ危機の中で、市民の
暮らしが大変厳しくなることが明らかになっていると思います。市民の
暮らしを守るという点では、0.005%の
引下げよりもさらに
引下げが必要だったのではないかと考えますが、そうした検討は当然されたと思いますが、なぜ
評価替えによる、主には
増収分だけにとどめたのか、理由をお聞かせください。
○
議長(
福島正美君)
財務部長。
◎
財務部長(
齋藤真志君) ただいまのお答えの前段で、1問目の
ところの部分で少し補足させていただきまして、税収の
影響の
ところをちょっと補足させていただければと思いますが、本市、これまでの
まちづくりの
成果等もございまして、3年ごとの
評価替えの中で、来年度の
評価替えによる増収のほうが現行の
税率のままだと見込まれているという
ところがございました。そちらのほうが約1億7,500万程度の増収のほうが見込まれているという状況の中で、そこの部分を
税率で相殺して
横ばいというふうにさせていただければありがたいという
ところでございました。 次に、税収の
引下げ幅の
ところで、今、議員のほうから他の低い団体、例えば一番低い0.2に合わせた
引下げ等したらどうだというようなお話頂戴してございます。 まずそこの部分の
影響の部分でございますが、今、0.01ポイントの率で
影響額のほうが約1億3,000万程度の
影響が出てまいる
ところになります。ですので、現行の0.24%のほうを0.2%に0.04ポイント下げた場合については、これの4倍程度ですから5億を超える金額の減収が見込まれてしまうというような
ところになってございます。
税率の検討につきましては、今0.01%の動かし方によって1億3,000万程度の
影響があるというお話のほうもさせていただきましたが、
影響度等については
複数案をるる検討した
ところでございます。 ただ、こちら、
都市計画税におきましては、これは
資産課税ということ、また目的のほうも
都市施設の整備であるとか、更新であるとか、そういった目的に使わせていただく中で、本市、非常にこれまでの
まちづくりの中でいろいろな
都市施設のほう保有しておるような
ところがございます。 また、この後も、少し具体的な
ところで申し上げれば、
西国立駅の周辺であるとか、もろもろ今後の新規の整備という
ところも見込まれているというような中では、やはりこの税金のほうを有効に使う必要があるという中で、結果、検討結果としまして0.235%の
税率でお願いしたいということで、本日審議のほうをお願いしている
ところでございます。 以上です。
○
議長(
福島正美君) よろしいですか。 ほかに御
質疑はありませんか。
--稲橋議員。
◆16番(
稲橋ゆみ子君) 私も関連して質問、座って質問させていただきます。 今、
上條議員のほうから
質疑があったので、
内容としてはおおむね分かりました。 その中で、改めてお聞きしたいと思いますが、今お話しいただいたように、この
都市計画税というのは
目的税でありまして、
まちづくりに使っていくという、そういった方向としてあると思います。 それで、今、
財務部長から御
説明があったように、これから
立川市としても
まちづくりの中で、まだ
西国立駅の周辺の整備、それから
武蔵砂川も今出来上がりつつありますけれども、そういった
ところでの
まちづくりが進んでいるということは理解して、その利益は市民の皆さんに意味のあるものだというふうに、そういうこととしては思っておりますが、この中身につきまして、こういった減収になること、この2年間という
ところとしての減収が
期間限定で見込まれる中では、特に自重していくことについてはどういうこととして今考えているのか、その点についてお聞かせいただきたいと思います。 それはどういうことかといいますと、この
目的税でありますので、それだけ減収をするに当たっては、やはりこういう
ところを少し抑えなければいけないということがあるわけですので、大きな
まちづくりに使っていくという
ところの意味合いは、今の御
説明としては大きく捉えているわけなんですが、もう少し詰めて考えると、どういった点を自重していかなければいけないのかということをお聞きしたいと思います。
○
議長(
福島正美君) 稲橋議員、自重ですか。
◆16番(
稲橋ゆみ子君) 自重というか、要するに抑えていかなきゃ、やっぱりその税収が入らないわけですから、それを抑えて事業に反映していかなければいけないということを見込んでいかなければいけないわけなので、その点についてお聞きしたいと思います。
○
議長(
福島正美君)
財務部長。
◎
財務部長(
齋藤真志君) ここで
税率の変更に伴う
影響ですが、この
税率につきましては、
市長のほうからの提案があったとおり、この3年間、この
税率でいかせていただきたいという
内容で、実際の下げの状況については、来年度は恐らく今年度を下回るような税収が見込まれますが、追加で御
説明したとおり、少しまだ
立川市、評価自体は少しまだ右肩上がりの
状況等もありますので、2年目、3年目については少しずつ持ち直してくる部分というのもあろうかなというふうには、今推計ですが、そういった考えのほうは持っておる
ところでございます。 お問い合わせいただいた税収のほうが下がるという中で、歳出側の事業につきましてもう少し抑制的な試みのほうをすべきでないかというようなお話頂戴した
ところでございます。 当然、これ
目的税ですので、議員御指摘のとおり、
まちづくりに有効に活用のほうはさせていただきたいと思っておる
ところの中で、来年度、今度予算編成するに当たりましては、なかなか総体としての税収のほうは恐らく減収を見込まざるを得ないという
ところで承知しておりますので、そういった中では、収支均衡させていく中では、やはり不要不急の事業につきましては少し実施時期について
見直しを図る等々含めて、全体の身の丈に入るような形での予算編成という形で、そういった抑制自体はしてまいりたいというふうに考えてございます。 以上です。
○
議長(
福島正美君) 稲橋議員。
◆16番(
稲橋ゆみ子君) 今、
財務部長の御答弁から、具体的にこれという、そういうことは今現在話すことができないということは理解して、大きく次の予算編成にその中身をしっかりと盛り込んでいくという、
まちづくりの中の
目的税の中での対応をしていくという御答弁だったと思いますので、まさにその優先順位をつけていただいて、しっかりといろいろな老朽化したインフラ、そこはしっかりと押さえていかなきゃいけないわけですから、そういう
ところを基本にしていって市民の皆さんの安全を守っていただきたいということはありますので、よろしくお願いします。 そして、そこの中でお聞きしていくわけですけれども、そういった中で
立川駅周辺のこのデッキのメンテナンス、これはずっと今までも言い続けてきましたが、ここも老朽化した中での重要度としては、ちゃんと安全性を担保していかなきゃいけないという、できた以上はそうですけども、関連するエスカレーターも新規にできたり、その維持管理費にもお金がかかってくる……
○
議長(
福島正美君) 稲橋議員、ちょっとその都市軸のエスカレーターの件については……
◆16番(
稲橋ゆみ子君) そういう
影響について、そのような中への
影響っていうことは……
○
議長(
福島正美君) ちょっと関連から少し外れますから、ここで質問するのはちょっと。
◆16番(
稲橋ゆみ子君) どういうふうに捉えているかだけ、いいですか、お聞きして。そういうことについて。
○
議長(
福島正美君) ちょっと乖離していますね、それは。
◆16番(
稲橋ゆみ子君) その具体的な中身についての質問は適さないということですか。
○
議長(
福島正美君) ここで聞く質問ではないですから。
◆16番(
稲橋ゆみ子君) そうですか。 すみません、それでは、私としては、そこが特にやはり大きな
都市計画税の
目的税が
影響しているということに関わってくるのかなというふうに思っておりましたので、その点についてお聞きしたい
ところでしたけれども、この場では、
議長の今適さないという、そういった御指示がありましたので、じゃ質問としては断念させていただきます。またこれは別の
ところで質問いたします。 そういった中で、再度になりますけれども、こういったやはり優先順位、事業のこの
固定資産税の
目的税を使う
まちづくりの優先順位というのはとても重要になってきますので、そのことをしっかりと次の予算編成に合わせて行っていただきたいことを強く要望して、質問を終わらせていただきます。 以上です。
○
議長(
福島正美君) ほかに御
質疑はありませんか。--浅川議員。
◆19番(
浅川修一君) 新型
コロナの
影響で市民の
暮らしが大変、市民の経済状況に反映させて負担増を求めないという今回の
都市計画税条例の一部改正ということでありがたいなと理解するわけですけど、ただ、新型
コロナに対する対応がちょっとばらばらじゃないかということでお聞きしたいんですけど、国民健康保険料についてこの間、値上げの諮問をして、何だっていうふうに私たち言ったんですけど、同じ
コロナの
影響を受けているのに国民健康保険料は値上げで、この
都市計画税は負担増を求めない、このばらばらということの考え方、何で都市計画
条例は負担増を求めないのかということについて御
説明をお願いします。
○
議長(
福島正美君)
田中良明副
市長。
◎副
市長(
田中良明君) 国民健康保険については、制度の維持といいますか、持続可能な形を希求している考え方でございます。 また、
都市計画税につきましても、これは
目的税でございますので、これは本来の目的に資する形での充当ということが重要だというふうに考えてございます。 そういう意味では、先ほど
財務部長のほうからもお話ありましたとおり、今回
評価替えを行いまして、
評価替えに伴う増の部分については約1億7,500万ということで、この部分については
新型コロナウイルス感染症の
影響を鑑みまして、その税収部分が相殺されるような形で、
横ばいというような
ところで
税率の
引下げを考えたという
ところでございます。
都市計画事業への充当ということで、これは
都市施設、
都市計画事業への充当ということになりますので、今後様々な
都市計画事業が見込まれるということで、大変大きな財源を必要とするというようなことを鑑み、それから毎年度の
都市計画事業への財源も充当してございますので、その辺を考えまして、今後も安定的な財源を確保するという、この
都市計画事業、
都市計画税の本来の目的に沿った形での制度の維持を図っていくと、そういうことで、いずれも制度の維持を図っていくという観点から今回
引下げを考えている
ところでございます。 以上です。
○
議長(
福島正美君) 浅川議員。
◆19番(
浅川修一君)
都市計画税だって目的に沿って進めるということであれば、当然この
コロナの
影響なんかを考えた
引下げという判断にはならないんだと思うんですけど、
コロナの
影響について市民の
暮らしを考えて、この部分を負担増にならないようにするという、その考え方と、行政の全体の
コロナに対する対応がばらばらじゃないかという意味でお聞きしたので、御答弁には納得できませんけど、今後また予算等を通じていろいろ質問はしていきたいというふうに思いますし、市民の声もぜひ聞いていただきたいと申し上げて、終わります。
○
議長(
福島正美君) ほかに御
質疑はありませんか。--御
質疑はないものと認め、これをもって
質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま
議題となっております本
議案については
委員会の
付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福島正美君) 御異議なしと認め、よって本
議案は
委員会の
付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。
--上條議員。
◆21番(
上條彰一君) 日本共産党を代表しまして討論を行います。 今回の
コロナ危機による市民の
暮らしへの
影響は、これまでにない大変厳しいものとなると考えます。市としてできる
都市計画税の減税は、市民の負担を軽減するために必要です。 しかし、多摩地域には0.2%という
税率まで引き下げている市があります。 今回提案されている
評価替えによる増額分だけを引き下げる
内容では不十分ですが、それでも市民の
税負担を軽減するものであり、現状よりも市民の
税負担を減らすことができるものと考えます。 また、国保料の値上げをやめることや、不要不急の
まちづくりの
見直しをすることを求めて、
議案第131号には賛成いたします。 以上です。
○
議長(
福島正美君) ほかに討論はありませんか。
--討論はないものと認め、これより
議案第131号を採決いたします。 本
議案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福島正美君) 御異議なしと認めます。よって、
議案第131号は原案のとおり可決されました。
-----------------------------------
△
日程第17
議案第132号
立川市
地域経済牽引事業の促進のための
固定資産税の
課税免除に関する
条例の一部を改正する
条例
○
議長(
福島正美君) 次に、
日程第17
議案第132号
立川市
地域経済牽引事業の促進のための
固定資産税の
課税免除に関する
条例の一部を改正する
条例を
議題といたします。
提案理由の
説明を求めます。
市長。
◎
市長(
清水庄平君)
議案第132号について御
説明いたします。 本案は、中小企業の事業承継の促進のための中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律等の一部を改正する法律により、
地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律等が改正されたことに伴い、
条例の一部を改正するものであります。 改正の
内容は、法令等の改正に伴う引用条項等の所要な改正を行うものであります。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。
○
議長(
福島正美君) これより
質疑に入ります。 御
質疑はありませんか。--御
質疑はないものと認め、これをもって
質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま
議題となっております本
議案については
委員会の
付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福島正美君) 御異議なしと認め、よって本
議案は
委員会の
付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。
--討論はないものと認め、これより
議案第132号を採決いたします。 本
議案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福島正美君) 御異議なしと認めます。よって、
議案第132号は原案のとおり可決されました。
-----------------------------------
△
日程第18
議案第133号
立川市長等の
損害賠償責任の一部免責に関する
条例
○
議長(
福島正美君) 次に、
日程第18
議案第133号
立川市長等の
損害賠償責任の一部免責に関する
条例を
議題といたします。
提案理由の
説明を求めます。
市長。
◎
市長(
清水庄平君)
議案第133号について御
説明いたします。 本案は、地方自治法等の一部を改正する法律により、
条例において、
市長等が職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がないときは、地方公共団体に対する
損害賠償責任額を限定して、それ以上の額を免責する旨を定めることができることとされたことに伴い、
市長等の
損害賠償責任の一部免責について
条例を制定するものであります。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。
○
議長(
福島正美君) 本件につきましては、地方自治法243条の2第2項の規定により、あらかじめ監査委員に意見を聴取しており、本日、回答の写しを机上配付しております。 これより
質疑に入ります。 御
質疑はありませんか。--御
質疑はないものと認め、これをもって
質疑を終結いたします。 ただいま
議題となっております本
議案については、
総務委員会に
付託いたします。
-----------------------------------
△
日程第19
議案第137号
立川市
分担金その他の歳入の
延滞金の徴収に関する
条例の一部を改正する
条例
○
議長(
福島正美君) 次に、
日程第19
議案第137号
立川市
分担金その他の歳入の
延滞金の徴収に関する
条例の一部を改正する
条例を
議題といたします。
提案理由の
説明を求めます。
市長。
◎
市長(
清水庄平君)
議案第137号について御
説明いたします。 本案は、
地方税法等の一部を改正する法律の公布により、
条例の一部を改正するものであります。 改正の
内容は、「特例
基準割合」を「
延滞金特例
基準割合」に改めること、その他必要な文言の整理をするものであります。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。
○
議長(
福島正美君) これより
質疑に入ります。 御
質疑はありませんか。--御
質疑はないものと認め、これをもって
質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま
議題となっております本
議案については
委員会の
付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福島正美君) 御異議なしと認め、よって本
議案は
委員会の
付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。
--討論はないものと認め、これより
議案第137号を採決いたします。 本
議案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福島正美君) 御異議なしと認めます。よって、
議案第137号は原案のとおり可決されました。
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○
議長(
福島正美君) 以上で、本日予定された
日程は全部終了いたしました。 お諮りいたします。 12月8日から11日及び14日から16日は、
委員会審査等のため休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
福島正美君) 御異議なしと認めます。したがって、そのように決しました。 なお、次回本会議は、12月17日、議員全員協議会終了後に開きますので、あらかじめ御了承願います。 本日は、これをもって散会いたします。 大変御苦労さまでございました。 〔散会 午前10時40分〕...