立川市議会 > 2020-12-07 >
12月07日-20号

  • "五十嵐智樹"(/)
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  1. 立川市議会 2020-12-07
    12月07日-20号


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    最終取得日: 2021-05-02
    令和 2年 12月 定例会(第4回)   令和2年           立川市議会会議録(第20号)   第4回定例会12月7日(第5日) 出席議員(28名)         1番   山本洋輔君         2番   くぼた 学君         3番   わたなべ忠司君         4番   瀬 順弘君         5番   大沢純一君         6番   対馬ふみあき君         7番   粂川敏男君         8番   松本マキ君         9番   松本あきひろ君        10番   江口元気君        11番   頭山太郎君        12番   門倉正子君        13番   山本みちよ君        14番   大石ふみお君        15番   伊藤大輔君        16番   稲橋ゆみ子君        17番   中町 聡君        18番   若木早苗君        19番   浅川修一君        20番   永元須摩子君        21番   上條彰一君        22番   須﨑八朗君        23番   高口靖彦君        24番   福島正美君        25番   伊藤幸秀君        26番   中山ひと美君        27番   木原 宏君        28番   佐藤寿宏説明のため会議に出席した者の職氏名   市長         清水庄平君   副市長        田中良明君   副市長        田中準也君   総合政策部長     栗原 寛君   行政管理部長     土屋英眞子君   財務部長       齋藤真志君   産業文化スポーツ部長 矢ノ口美穂君   子ども家庭部長    横塚友子君   福祉保健部長     五十嵐智樹君   まちづくり部長    小倉秀夫君   教育長        小町邦彦君   教育部長       大野 茂君   監査委員事務局長   石垣栄一君会議に出席した事務局職員職氏名   事務局長       大塚正也君   事務局次長      川瀬成樹君   庶務調査係長     板谷千春君   議事係長       山口浩士君   主事         杉山勇人議事日程    1 陳情委員会への付託について    2 議案第117号 立川滝ノ上会館指定管理者指定について    3 議案第118号 立川こんぴら橋会館指定管理者指定について    4 議案第119号 立川高松会館指定管理者指定について    5 議案第120号 立川若葉会館指定管理者指定について    6 議案第121号 立川こぶし会館指定管理者指定について    7 議案第122号 立川羽衣中央会館指定管理者指定について    8 議案第123号 立川天王橋会館指定管理者指定について    9 議案第124号 立川柴崎会館指定管理者指定について   10 議案第125号 立川さかえ会館指定管理者指定について   11 議案第126号 立川西砂会館指定管理者指定について   12 議案第127号 立川上砂会館指定管理者指定について   13 議案第128号 立川斎場指定管理者指定について   14 議案第129号 立川特定教育保育施設及び特定地域型保育事業利用者負担に関する条例の一部を改正する条例   15 議案第130号 立川学童保育所条例の一部を改正する条例   16 議案第131号 立川都市計画税条例の一部を改正する条例   17 議案第132号 立川地域経済牽引事業の促進のための固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例   18 議案第133号 立川市長等損害賠償責任の一部免責に関する条例   19 議案第137号 立川分担金その他の歳入の延滞金の徴収に関する条例の一部を改正する条例本日の会議に付した事件 議事日程第1から第19まで。   〔開議 午前10時0分〕 ○議長福島正美君) ただいまから令和2年第4回立川市議会定例会を再開いたします。 これより本日の会議を開きます。 初めに、議会運営委員会委員長より報告を願います。高口委員長。 ◆23番(高口靖彦君) おはようございます。 それでは、本日の議事日程について御報告申し上げます。 日程第1は、陳情委員会への付託についてでございます。今期定例会に新たに提出されました陳情1件を所管の委員会付託するものでございます。 日程第2から第12は、指定管理者指定についてでございます。関連する議案でございますので、一括上程し、質疑の後、文教委員会付託願います。 日程第13は、指定管理者指定についてでございます。上程し、質疑の後、厚生産業委員会付託願います。 日程第14から第17は、条例の一部改正でございます。順次上程、質疑の後、順次議決願います。 日程第18は、新規の条例でございます。上程し、質疑の後、総務委員会付託願います。 日程第19は、条例の一部改正でございます。上程し、質疑の後、議決願います。 本日の議事日程は以上でございます。議事の運営に御協力をお願い申し上げまして、議会運営委員会らの報告といたします。 ○議長福島正美君) 報告は以上のとおりであります。議事の運営につきましては、よろしく御協力のほどお願いいたします。-----------------------------------日程第1 陳情委員会への付託について ○議長福島正美君) 初めに、日程第1 陳情委員会への付託について、令和2年陳情第10号 生活保護受給者就労活動促進費不支給、就労支援に関する陳情議題といたします。 受理いたしました陳情1件につきましては、お手元に配付の陳情付託表のとおり、所管の委員会付託いたします。-----------------------------------日程第2 議案第117号 立川滝ノ上会館指定管理者指定について △日程第3 議案第118号 立川こんぴら橋会館指定管理者指定について △日程第4 議案第119号 立川高松会館指定管理者指定について △日程第5 議案第120号 立川若葉会館指定管理者指定について △日程第6 議案第121号 立川こぶし会館指定管理者指定について △日程第7 議案第122号 立川羽衣中央会館指定管理者指定について △日程第8 議案第123号 立川天王橋会館指定管理者指定について △日程第9 議案第124号 立川柴崎会館指定管理者指定について △日程第10 議案第125号 立川さかえ会館指定管理者指定について △日程第11 議案第126号 立川西砂会館指定管理者指定について △日程第12 議案第127号 立川上砂会館指定管理者指定について ○議長福島正美君) 次に、日程第2 議案第117号 立川滝ノ上会館指定管理者指定についてから、日程第12 議案第127号 立川上砂会館指定管理者指定についてまでの11件を一括議題といたします。 提案理由説明を求めます。市長。 ◎市長清水庄平君) 議案第117号から議案第127号までについて、一括して御説明いたします。 本案は、立川滝ノ上会館ほか10の立川学習等供用施設指定管理者について、当該施設11館の各管理運営委員会指定管理者指定するものであります。 指定期間は、令和3年4月1日から令和6年3月31日までの3年間としております。 なお、指定管理者候補者選定につきましては、当該施設の性格、事業の内容等に照らして非公募とし、各施設の管理運営委員会を選定することについて、立川市公の施設指定管理者候補者選定審査会の意見を聞いて候補者を選定したものであります。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。 ○議長福島正美君) これより一括質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております本11議案については、文教委員会付託いたします。-----------------------------------
    日程第13 議案第128号 立川斎場指定管理者指定について ○議長福島正美君) 次に、日程第13 議案第128号 立川斎場指定管理者指定についてを議題といたします。 提案理由説明を求めます。市長。 ◎市長清水庄平君) 議案第128号について御説明いたします。 本案は、立川市斎場について、公益社団法人立川シルバー人材センター指定管理者指定するものであります。 指定期間は、令和3年4月1日から令和6年3月31日までの3年間としております。 なお、指定管理者候補者選定につきましては、当該施設の性格、事業の内容等に照らして非公募とし、現在と同一の法人を選定することについて、立川市公の施設指定管理者候補者選定審査会の意見を聞いて候補者を選定したものであります。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。 ○議長福島正美君) これより質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております本議案については、厚生産業委員会付託いたします。-----------------------------------日程第14 議案第129号 立川特定教育保育施設及び特定地域型保育事業利用者負担に関する条例の一部を改正する条例議長福島正美君) 次に、日程第14 議案第129号 立川特定教育保育施設及び特定地域型保育事業利用者負担に関する条例の一部を改正する条例議題といたします。 提案理由説明を求めます。市長。 ◎市長清水庄平君) 議案第129号について御説明いたします。 本案は、地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、条例の一部を改正するものであります。 改正の内容は、引用する法律に項ずれが生じたため改正するものであります。 また、別表事項において、所得割を計算する場合に適用除外する税額控除の中に、ふるさと納税ワンストップ特例に係る申告特例控除を規定し、平成28年4月1日から適用するものであります。 なお、内容につきましては、担当から補足説明させます。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。 ○議長福島正美君) 子ども家庭部長。 ◎子ども家庭部長横塚友子君) 議案第129号について補足説明をさせていただきます。 国の基準では、保育料の算定に用いる市町村民税所得割において、所得能力を直接反映しない税額控除については、原則適用除外されております。 この考え方に基づき、ふるさと納税ワンストップ特例に伴う申告特例控除については、申告特例控除の制度が開始となった平成28年度分の市町村民税所得割から適用除外して保育料を算定しておりましたが、条例に規定することの改正が遅れましたことにつきましておわび申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。 今後は注意してまいりますので、よろしく御理解のほどお願い申し上げます。 なお、実務上、改正に伴う保育料の変更はございません。 以上です。 ○議長福島正美君) これより質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております本議案については委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福島正美君) 御異議なしと認め、よって本議案委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第129号を採決いたします。 本議案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福島正美君) 御異議なしと認めます。よって、議案第129号は原案のとおり可決されました。-----------------------------------日程第15 議案第130号 立川学童保育所条例の一部を改正する条例議長福島正美君) 次に、日程第15 議案第130号 立川学童保育所条例の一部を改正する条例議題といたします。 提案理由説明を求めます。市長。 ◎市長清水庄平君) 議案第130号について御説明いたします。 本案は、立川市立若葉台小学校の移転に伴い条例の一部を改正するものであります。 改正の内容は、立川若葉台学童保育所の位置を変更し、及び定員を60人から90人に拡大するものであります。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。 ○議長福島正美君) これより質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--永元議員。 ◆20番(永元須摩子君) 座ったままで。 ○議長福島正美君) はい、座ったままでお願いします。 ◆20番(永元須摩子君) 今、市長のほうから御説明ありましたけれども、若葉台小学校移転に伴い、若葉台小学校も移転するということだと思いますけれども、これまで60人の定員が90人になるということでありますが、一つには、基準はこれまで立川市としてはきちっと守られてきていると思いますが、この基準についても守られていかれるのかどうか。 それから、職員は何名増えるのかお聞きしたいと思います。その職員については、正規の職員として増やされるのかどうか御説明願いたいと思います。 よろしくお願いします。 ○議長福島正美君) 子ども家庭部長。 ◎子ども家庭部長横塚友子君) 移転した若葉台小学校内に設置する若葉台学童保育所面積基準等でありますけれども、学童保育所につきましては、立川放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例において、学童保育所専用区画の面積は児童1人につきおおむね1.65平方メートル以上と規定しております。 若葉台小学校の新校舎に設置する学童保育所の面積は約232平方メートルであり、基準を満たしております。定員90人ですので、1人当たりにしますと2.5平方メートルを超えておりまして、基準を大きく上回っている形で運営ができるということでございます。 次に、指導員につきましてですが、指導員につきましても、先ほどの条例によりまして、支援の単位、40人ごとに2人以上配置するとしております。今、定員60名の仮設の若葉台学童では4人の指導員も配置しておりますが、新校の若葉台学童においても基準を遵守いたしまして職員配置を行っていくこととしており、6人の職員を配置する予定でございます。 指導員につきましては、従来より会計年度任用職員で配置しておりますので、6人新しい学童に配置する予定ということでございます。 以上です。 ○議長福島正美君) よろしいですか。(永元議員「結構です」と呼ぶ) ほかに御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております本議案については委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福島正美君) 御異議なしと認め、よって本議案委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第130号を採決いたします。 本議案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福島正美君) 御異議なしと認めます。よって、議案第130号は原案のとおり可決されました。-----------------------------------日程第16 議案第131号 立川都市計画税条例の一部を改正する条例議長福島正美君) 次に、日程第16 議案第131号 立川都市計画税条例の一部を改正する条例議題といたします。 提案理由説明を求めます。市長。 ◎市長清水庄平君) 議案第131号について御説明いたします。 本案は、令和3年度の評価替えに合わせて条例の一部を改正するものであります。 改正の内容は、地方税法において制限税率が0.3%と規定されている都市計画税について、令和2年度までは附則において0.24%と規定していたものを、評価替え新型コロナウイルス感染症影響等を踏まえ、令和3年度から令和5年度までの税率を0.235%とするものであります。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。 ○議長福島正美君) これより質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--上條議員。 ◆21番(上條彰一君) 座って質問いたします。 都市計画税税率を現行0.24%を0.005%引き下げて0.235%にするという提案ですが、何点か質問をさせていただきます。 先ほどの市長提案理由では、新型コロナウイルス感染症影響評価替え等を踏まえて判断したとの説明でありました。新型コロナウイルス感染症による危機から市民の暮らしを守るために税負担を軽減しようということで理解はできるわけであります。その点で何点かお聞かせいただきます。 税率をなぜ0.005%引き下げるのか、理由をもう少し明らかにしていただきたいと思います。また、影響額は幾らと試算しているのかお答えください。 次に、0.235%に引き下げた場合に、それより税率が低い自治体はどことどこで、それぞれ税率は何%になるのかお答えください。 ○議長福島正美君) 財務部長。 ◎財務部長齋藤真志君) まず1点目、税率のほうを0.005%引き上げさせていただいたところの理由でございます。 固定資産税都市計画税につきましては、3年に一度の評価替えのタイミングでその税率について見直しのほうさせていただいておるところでございます。 見直しに当たりましては、市長のほうから説明のほうもございましたが、3年ごとに基本的にはまず評価の状況であるとか、あるいは都市計画事業状況等につきましては各3年ごとに見込ませていただいておるところになりますが、本年度におきましては、それに加えて景気の状況であるとか、あるいはコロナ影響につきましても考えさせていただいて、総合的な判断のほうをさせていただいておるところでございます。 その総合的な判断というところの大きな視点としましては、税額の総額で増額にならない、横ばいの税収に落ち着くようなところで判断のほうはさせていただきたいというふうに考えてございます。その結果のところ引下げ幅0.005で、変更後の税率が0.235にさせていただきたいという内容になってございます。 次に、影響額でございますが、横ばいの税額のほうをというふうに申し上げましたが、実態といたしましては、今想定としますと、前年から約1,000万程度税収のほうが落ちる内容となってございます。 次に、各団体の状況でございますが、本年度、それぞれ各団体、これから税額等検討しているところもあろうかと思います。あくまでも令和2年度の状況というところでお伝えさせていただきますと、本市は現行の0.24%というのは下から数えて3番目のグループに入ります。一番下が0.2%で3団体、次が0.225%で1団体、次のグループとして立川市が0.24%ということで、下から3番目になりますが、同率で6団体が位置しておるところでございます。 以上です。 ○議長福島正美君) 上條議員。 ◆21番(上條彰一君) 0.005%の引下げの理由について、来年度の評価替えによる増収分の約1億7,000万円分の引下げ、それと1,000万円分が減額という、そういう御答弁だと思います。 かつて立川市では、阿部行蔵市長のときに都市計画税税率を0.2%に引き下げて市民の税負担を軽減したことがあります。 また、先ほどの答弁でも、武蔵野市など3市が税率を0.2%にしていることなどが明らかになりました。 0.2%まで税率を引き下げるとした場合に、市民の税負担は幾ら少なくなるのかお答えください。 また、コロナ危機の中で、市民の暮らしが大変厳しくなることが明らかになっていると思います。市民の暮らしを守るという点では、0.005%の引下げよりもさらに引下げが必要だったのではないかと考えますが、そうした検討は当然されたと思いますが、なぜ評価替えによる、主には増収分だけにとどめたのか、理由をお聞かせください。 ○議長福島正美君) 財務部長。 ◎財務部長齋藤真志君) ただいまのお答えの前段で、1問目のところの部分で少し補足させていただきまして、税収の影響ところをちょっと補足させていただければと思いますが、本市、これまでのまちづくり成果等もございまして、3年ごとの評価替えの中で、来年度の評価替えによる増収のほうが現行の税率のままだと見込まれているというところがございました。そちらのほうが約1億7,500万程度の増収のほうが見込まれているという状況の中で、そこの部分を税率で相殺して横ばいというふうにさせていただければありがたいというところでございました。 次に、税収の引下げ幅ところで、今、議員のほうから他の低い団体、例えば一番低い0.2に合わせた引下げ等したらどうだというようなお話頂戴してございます。 まずそこの部分の影響の部分でございますが、今、0.01ポイントの率で影響額のほうが約1億3,000万程度の影響が出てまいるところになります。ですので、現行の0.24%のほうを0.2%に0.04ポイント下げた場合については、これの4倍程度ですから5億を超える金額の減収が見込まれてしまうというようなところになってございます。 税率の検討につきましては、今0.01%の動かし方によって1億3,000万程度の影響があるというお話のほうもさせていただきましたが、影響度等については複数案をるる検討したところでございます。 ただ、こちら、都市計画税におきましては、これは資産課税ということ、また目的のほうも都市施設の整備であるとか、更新であるとか、そういった目的に使わせていただく中で、本市、非常にこれまでのまちづくりの中でいろいろな都市施設のほう保有しておるようなところがございます。 また、この後も、少し具体的なところで申し上げれば、西国立駅の周辺であるとか、もろもろ今後の新規の整備というところも見込まれているというような中では、やはりこの税金のほうを有効に使う必要があるという中で、結果、検討結果としまして0.235%の税率でお願いしたいということで、本日審議のほうをお願いしているところでございます。 以上です。 ○議長福島正美君) よろしいですか。 ほかに御質疑はありませんか。--稲橋議員。 ◆16番(稲橋ゆみ子君) 私も関連して質問、座って質問させていただきます。 今、上條議員のほうから質疑があったので、内容としてはおおむね分かりました。 その中で、改めてお聞きしたいと思いますが、今お話しいただいたように、この都市計画税というのは目的税でありまして、まちづくりに使っていくという、そういった方向としてあると思います。 それで、今、財務部長から御説明があったように、これから立川市としてもまちづくりの中で、まだ西国立駅の周辺の整備、それから武蔵砂川も今出来上がりつつありますけれども、そういったところでのまちづくりが進んでいるということは理解して、その利益は市民の皆さんに意味のあるものだというふうに、そういうこととしては思っておりますが、この中身につきまして、こういった減収になること、この2年間というところとしての減収が期間限定で見込まれる中では、特に自重していくことについてはどういうこととして今考えているのか、その点についてお聞かせいただきたいと思います。 それはどういうことかといいますと、この目的税でありますので、それだけ減収をするに当たっては、やはりこういうところを少し抑えなければいけないということがあるわけですので、大きなまちづくりに使っていくというところの意味合いは、今の御説明としては大きく捉えているわけなんですが、もう少し詰めて考えると、どういった点を自重していかなければいけないのかということをお聞きしたいと思います。 ○議長福島正美君) 稲橋議員、自重ですか。 ◆16番(稲橋ゆみ子君) 自重というか、要するに抑えていかなきゃ、やっぱりその税収が入らないわけですから、それを抑えて事業に反映していかなければいけないということを見込んでいかなければいけないわけなので、その点についてお聞きしたいと思います。 ○議長福島正美君) 財務部長。 ◎財務部長齋藤真志君) ここで税率の変更に伴う影響ですが、この税率につきましては、市長のほうからの提案があったとおり、この3年間、この税率でいかせていただきたいという内容で、実際の下げの状況については、来年度は恐らく今年度を下回るような税収が見込まれますが、追加で御説明したとおり、少しまだ立川市、評価自体は少しまだ右肩上がりの状況等もありますので、2年目、3年目については少しずつ持ち直してくる部分というのもあろうかなというふうには、今推計ですが、そういった考えのほうは持っておるところでございます。 お問い合わせいただいた税収のほうが下がるという中で、歳出側の事業につきましてもう少し抑制的な試みのほうをすべきでないかというようなお話頂戴したところでございます。 当然、これ目的税ですので、議員御指摘のとおり、まちづくりに有効に活用のほうはさせていただきたいと思っておるところの中で、来年度、今度予算編成するに当たりましては、なかなか総体としての税収のほうは恐らく減収を見込まざるを得ないというところで承知しておりますので、そういった中では、収支均衡させていく中では、やはり不要不急の事業につきましては少し実施時期について見直しを図る等々含めて、全体の身の丈に入るような形での予算編成という形で、そういった抑制自体はしてまいりたいというふうに考えてございます。 以上です。 ○議長福島正美君) 稲橋議員。 ◆16番(稲橋ゆみ子君) 今、財務部長の御答弁から、具体的にこれという、そういうことは今現在話すことができないということは理解して、大きく次の予算編成にその中身をしっかりと盛り込んでいくという、まちづくりの中の目的税の中での対応をしていくという御答弁だったと思いますので、まさにその優先順位をつけていただいて、しっかりといろいろな老朽化したインフラ、そこはしっかりと押さえていかなきゃいけないわけですから、そういうところを基本にしていって市民の皆さんの安全を守っていただきたいということはありますので、よろしくお願いします。 そして、そこの中でお聞きしていくわけですけれども、そういった中で立川駅周辺のこのデッキのメンテナンス、これはずっと今までも言い続けてきましたが、ここも老朽化した中での重要度としては、ちゃんと安全性を担保していかなきゃいけないという、できた以上はそうですけども、関連するエスカレーターも新規にできたり、その維持管理費にもお金がかかってくる…… ○議長福島正美君) 稲橋議員、ちょっとその都市軸のエスカレーターの件については…… ◆16番(稲橋ゆみ子君) そういう影響について、そのような中への影響っていうことは…… ○議長福島正美君) ちょっと関連から少し外れますから、ここで質問するのはちょっと。 ◆16番(稲橋ゆみ子君) どういうふうに捉えているかだけ、いいですか、お聞きして。そういうことについて。 ○議長福島正美君) ちょっと乖離していますね、それは。 ◆16番(稲橋ゆみ子君) その具体的な中身についての質問は適さないということですか。 ○議長福島正美君) ここで聞く質問ではないですから。 ◆16番(稲橋ゆみ子君) そうですか。 すみません、それでは、私としては、そこが特にやはり大きな都市計画税目的税影響しているということに関わってくるのかなというふうに思っておりましたので、その点についてお聞きしたいところでしたけれども、この場では、議長の今適さないという、そういった御指示がありましたので、じゃ質問としては断念させていただきます。またこれは別のところで質問いたします。 そういった中で、再度になりますけれども、こういったやはり優先順位、事業のこの固定資産税目的税を使うまちづくりの優先順位というのはとても重要になってきますので、そのことをしっかりと次の予算編成に合わせて行っていただきたいことを強く要望して、質問を終わらせていただきます。 以上です。 ○議長福島正美君) ほかに御質疑はありませんか。--浅川議員。 ◆19番(浅川修一君) 新型コロナ影響で市民の暮らしが大変、市民の経済状況に反映させて負担増を求めないという今回の都市計画税条例の一部改正ということでありがたいなと理解するわけですけど、ただ、新型コロナに対する対応がちょっとばらばらじゃないかということでお聞きしたいんですけど、国民健康保険料についてこの間、値上げの諮問をして、何だっていうふうに私たち言ったんですけど、同じコロナ影響を受けているのに国民健康保険料は値上げで、この都市計画税は負担増を求めない、このばらばらということの考え方、何で都市計画条例は負担増を求めないのかということについて御説明をお願いします。 ○議長福島正美君) 田中良明市長。 ◎副市長田中良明君) 国民健康保険については、制度の維持といいますか、持続可能な形を希求している考え方でございます。 また、都市計画税につきましても、これは目的税でございますので、これは本来の目的に資する形での充当ということが重要だというふうに考えてございます。 そういう意味では、先ほど財務部長のほうからもお話ありましたとおり、今回評価替えを行いまして、評価替えに伴う増の部分については約1億7,500万ということで、この部分については新型コロナウイルス感染症影響を鑑みまして、その税収部分が相殺されるような形で、横ばいというようなところ税率引下げを考えたというところでございます。 都市計画事業への充当ということで、これは都市施設都市計画事業への充当ということになりますので、今後様々な都市計画事業が見込まれるということで、大変大きな財源を必要とするというようなことを鑑み、それから毎年度の都市計画事業への財源も充当してございますので、その辺を考えまして、今後も安定的な財源を確保するという、この都市計画事業都市計画税の本来の目的に沿った形での制度の維持を図っていくと、そういうことで、いずれも制度の維持を図っていくという観点から今回引下げを考えているところでございます。 以上です。 ○議長福島正美君) 浅川議員。 ◆19番(浅川修一君) 都市計画税だって目的に沿って進めるということであれば、当然このコロナ影響なんかを考えた引下げという判断にはならないんだと思うんですけど、コロナ影響について市民の暮らしを考えて、この部分を負担増にならないようにするという、その考え方と、行政の全体のコロナに対する対応がばらばらじゃないかという意味でお聞きしたので、御答弁には納得できませんけど、今後また予算等を通じていろいろ質問はしていきたいというふうに思いますし、市民の声もぜひ聞いていただきたいと申し上げて、終わります。 ○議長福島正美君) ほかに御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております本議案については委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福島正美君) 御異議なしと認め、よって本議案委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。--上條議員。 ◆21番(上條彰一君) 日本共産党を代表しまして討論を行います。 今回のコロナ危機による市民の暮らしへの影響は、これまでにない大変厳しいものとなると考えます。市としてできる都市計画税の減税は、市民の負担を軽減するために必要です。 しかし、多摩地域には0.2%という税率まで引き下げている市があります。 今回提案されている評価替えによる増額分だけを引き下げる内容では不十分ですが、それでも市民の税負担を軽減するものであり、現状よりも市民の税負担を減らすことができるものと考えます。 また、国保料の値上げをやめることや、不要不急のまちづくり見直しをすることを求めて、議案第131号には賛成いたします。 以上です。 ○議長福島正美君) ほかに討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第131号を採決いたします。 本議案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福島正美君) 御異議なしと認めます。よって、議案第131号は原案のとおり可決されました。-----------------------------------日程第17 議案第132号 立川地域経済牽引事業の促進のための固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例議長福島正美君) 次に、日程第17 議案第132号 立川地域経済牽引事業の促進のための固定資産税課税免除に関する条例の一部を改正する条例議題といたします。 提案理由説明を求めます。市長。 ◎市長清水庄平君) 議案第132号について御説明いたします。 本案は、中小企業の事業承継の促進のための中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律等の一部を改正する法律により、地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律等が改正されたことに伴い、条例の一部を改正するものであります。 改正の内容は、法令等の改正に伴う引用条項等の所要な改正を行うものであります。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。 ○議長福島正美君) これより質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております本議案については委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福島正美君) 御異議なしと認め、よって本議案委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第132号を採決いたします。 本議案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福島正美君) 御異議なしと認めます。よって、議案第132号は原案のとおり可決されました。-----------------------------------日程第18 議案第133号 立川市長等損害賠償責任の一部免責に関する条例議長福島正美君) 次に、日程第18 議案第133号 立川市長等損害賠償責任の一部免責に関する条例議題といたします。 提案理由説明を求めます。市長。 ◎市長清水庄平君) 議案第133号について御説明いたします。 本案は、地方自治法等の一部を改正する法律により、条例において、市長等が職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がないときは、地方公共団体に対する損害賠償責任額を限定して、それ以上の額を免責する旨を定めることができることとされたことに伴い、市長等の損害賠償責任の一部免責について条例を制定するものであります。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。 ○議長福島正美君) 本件につきましては、地方自治法243条の2第2項の規定により、あらかじめ監査委員に意見を聴取しており、本日、回答の写しを机上配付しております。 これより質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております本議案については、総務委員会付託いたします。-----------------------------------日程第19 議案第137号 立川分担金その他の歳入の延滞金の徴収に関する条例の一部を改正する条例議長福島正美君) 次に、日程第19 議案第137号 立川分担金その他の歳入の延滞金の徴収に関する条例の一部を改正する条例議題といたします。 提案理由説明を求めます。市長。 ◎市長清水庄平君) 議案第137号について御説明いたします。 本案は、地方税法等の一部を改正する法律の公布により、条例の一部を改正するものであります。 改正の内容は、「特例基準割合」を「延滞金特例基準割合」に改めること、その他必要な文言の整理をするものであります。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。 ○議長福島正美君) これより質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております本議案については委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福島正美君) 御異議なしと認め、よって本議案委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第137号を採決いたします。 本議案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福島正美君) 御異議なしと認めます。よって、議案第137号は原案のとおり可決されました。-----------------------------------議長福島正美君) 以上で、本日予定された日程は全部終了いたしました。 お諮りいたします。 12月8日から11日及び14日から16日は、委員会審査等のため休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福島正美君) 御異議なしと認めます。したがって、そのように決しました。 なお、次回本会議は、12月17日、議員全員協議会終了後に開きますので、あらかじめ御了承願います。 本日は、これをもって散会いたします。 大変御苦労さまでございました。   〔散会 午前10時40分〕...