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03月02日-05号

  • "五十嵐智樹"(/)
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  1. 立川市議会 2020-03-02
    03月02日-05号


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    令和 2年  3月 定例会(第1回)   令和2年           立川市議会会議録(第5号)   第1回定例会3月2日(第5日) 出席議員(28名)         1番   松本マキ君         2番   山本洋輔君         3番   くぼた 学君         4番   わたなべ忠司君         5番   瀬 順弘君         6番   大沢純一君         7番   対馬ふみあき君         8番   粂川敏男君         9番   江口元気君        10番   松本あきひろ君        11番   木原 宏君        12番   頭山太郎君        13番   門倉正子君        14番   山本みちよ君        15番   大石ふみお君        16番   伊藤大輔君        17番   稲橋ゆみ子君        18番   中町 聡君        19番   若木早苗君        20番   浅川修一君        21番   永元須摩子君        22番   上條彰一君        23番   高口靖彦君        24番   福島正美君        25番   伊藤幸秀君        26番   中山ひと美君        27番   須﨑八朗君        28番   佐藤寿宏君説明のため会議に出席した者の職氏名   市長         清水庄平君   副市長        田中良明君   副市長行政管理部長兼務)              田中準也君   総合政策部長     栗原 寛君   企画政策課長     大塚正也君   人事課長       佐藤岳之君   文書法政課長     伊藤昭彦君   財務部長       諸井哲也君   財政課長       齋藤真志君   市民生活部長     井田光昭君   産業文化スポーツ部長 矢ノ口美穂君   子ども家庭部長    横塚友子君   福祉保健部長     五十嵐智樹君   保健医療担当部長   吉田正子君   まちづくり部長    小倉秀夫君   基盤整備担当部長   平出賢一君   環境下水道部長    小宮山克仁君   ごみ減量化担当部長  野澤英一君   公営競技事業部長   大平武彦君   会計管理者      土屋英眞子君   教育長        小町邦彦君   教育部長       大野 茂君会議に出席した事務局職員職氏名   事務局長       小林 滋君   議事係長       山口浩士君   主任         大澤善昭議事日程    1 議案第35号 平成31年度立川一般会計補正予算(第6号)本日の会議に付した事件 議事日程第1。   〔開議 午前10時0分〕 ○議長佐藤寿宏君) ただいまから令和2年第1回立川市議会定例会を再開いたします。 これより本日の会議を開きます。 初めに、議会運営委員会委員長より報告を願います。木原委員長。 ◆11番(木原宏君) おはようございます。 本日、議会運営委員会を開催いたしましたので、協議の結果について御報告申し上げます。 初めに、本日の議事日程について御説明いたしますので、議事日程を御覧ください。 日程第1は、過日、追加送付されました一般会計補正予算でございます。上程し、質疑の後、議決願います。 次に、会議日程変更について御説明いたしますので、令和2年第1回市議会定例会会議日程表変更後)を御覧ください。 本日3月2日の本会議において一般質問を実施しない点、予算特別委員会日程を3日間に短縮した点、議会運営委員会を3月17日、本会議最終日を3月18日に前倒しした点など、当初予定しておりました会議日程から変更となっております。 以上が、議会運営委員会で協議した内容でございます。議事運営に特段の御協力をお願い申し上げまして、議会運営委員会からの報告といたします。 ○議長佐藤寿宏君) 報告は以上のとおりであります。議事運営につきましては、よろしく御協力のほどお願いいたします。----------------------------------- △日程第1 議案第35号 平成31年度立川一般会計補正予算(第6号) ○議長佐藤寿宏君) 次に、日程第1 議案第35号 平成31年度立川一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長清水庄平君) 議案第35号 平成31年度立川一般会計補正予算(第6号)について、御説明いたします。 今回の補正額は3,000万円の増額で、補正後の歳入歳出予算の金額は797億976万円となります。 今回の補正は、国から新型コロナウイルス感染症対策に係る市立小中学校臨時休業等要請を受け、必要な措置のほか、感染症対策として講ずる必要がある措置などへ弾力的に対応するため、予備費を3,000万円増額するものであります。 歳入につきましては、繰越金を充当するものであります。 なお、内容につきましては、担当から補足説明させます。 以上、よろしく御審議くださるようお願いいたします。 ○議長佐藤寿宏君) 財務部長。 ◎財務部長諸井哲也君) 議案第35号について、補足説明いたします。 今回の補正は、予備費の増額をお願いするものであります。 本来、議会開会中であれば、科目別補正予算を提出し、議会の審議を経ることが予算事前議決の原則に合致するもので、議会開会中の予備費充当については慎重であるべきとされております。 一方、今回の事案につきましては、感染症対策として、国からの要請を含む状況変化に迅速な対応が求められており、予備費充当によらなければ対応が難しい緊急の経費との認識を持っております。 また、現時点では経費を科目別に計上することが困難なことから、予備費として補正をお願いするとともに、議会開会中の予備費充当についても御理解を賜りたくお願いするものでございます。 以上でございます。 ○議長佐藤寿宏君) これより質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--上條議員。 ◆22番(上條彰一君) この補正予算は、新型コロナウイルス対策のため、予備費を3,000万円増額して対応するという提案がありました。 新型コロナウイルス感染症による肺炎が国内でも広がっておりますし、死者も出ております。かなり不安が広がっているという状況でありまして、市民の命と健康を守るために全力を上げていただくことを要望しておきます。 その上で、幾つか質問させていただきます。 私たち日本共産党市議団は、この間、2月5日に市長に対して申入れを行いまして、市民への正確な情報提供でありますとか、差別偏見を生まない対応などを求めてまいりました。 また、2月28日には教育長に対して、小中学校休校に伴って保護者が準備できる時間を置いて休校措置をとることや、どうしても子どもを見ることができない家庭に対しては学校で受け入れる体制をつくることなどを申入れさせていただきました。 政府の対応がかなり後手後手に回っておりまして、感染が拡大しているわけであります。 また、安倍首相の独断の全国一律の小中高校休校要請には、保護者学校関係者から驚きと不安が広がっております。休校する場合でも、もっと早くから準備をしっかりと行うことが必要だと考えます。政府の対応の遅れに厳しい目が向けられているわけであります。 そうした中で、市としても対応していかなければならないということで、大変な御苦労があるのではないかと思います。 そこでお聞きいたします。 まず、市民皆さんへの正確な情報の提供についてであります。 市は、新型インフルエンザ対策行動計画を準用し、1月22日にホームページを作成し注意喚起を開始した。そして、立川医師会や、東京都の多摩立川保健所連携して情報収集情報発信を行ってこられたとのことですが、相談窓口については市は開設していないと思います。 市民からの相談を受けた場合は、帰国者接触者電話相談センターへの相談を案内しているということでありましたが、しかし、電話相談センターに電話してもなかなかつながらないなどの声が出ております。 市の新型インフルエンザ等対策行動計画では、各段階における対策ということで、市民相談のための相談窓口を整備するということになっていますが、いつ設置されるのかお答えください。 この休校問題が出まして、子どもたち休校対応の問題でありますとか保護者休業補償など、様々な相談に応える必要があると思います。専門家の配置も含めて対応すべきと考えますが、御答弁ください。 次に、国や東京都との連携の問題であります。 既にネット上では、自治大学校感染者に接触したが症状などが出ていない人の収容施設となるとの情報がありますが、そうしたことが国から来ているのかお答えいただきたいと思います。 続いて、学校休校に伴っての対応についてであります。 保護者の方から、あまりにも急で対応ができない、子どもたちの心の準備ができていない、給食だけでも食べさせてもらえないのか、子どもを預けるところがないなどの声が寄せられております。 千葉市では、学校休校にするけれども、子どもたち居場所として学校を開放し、対応するとのことであります。 子どもたち居場所を確保するための対応が必要と考えますが、どのように対応されるのかお答えください。 学童保育所児童館などを朝から開所するということになりますと、指導員の確保というのが必要であります。かなりこの点が大変になっているということもお聞きしているわけでありますが、現状どのように対応されているのかお答えください。 次に、差別偏見を解消する対応についてであります。 市民の中に、中国籍の人への差別偏見を示す言動が生まれております。私たちのところにも問合せが来ております。差別偏見を生まないためのそういう対応が必要だと考えます。 市としても積極的な情報発信が必要と考えますが、どのように考えて対応されているのかお答えください。 次に、医療検査体制についてであります。 立川市が直接責任を負う問題ではありませんが、市民の命と健康を守る上で重要な問題だと考えます。 まず、感染者が出た場合に収容される病院、施設というのは、この立川市内では国立災害医療センターの2床だけだと聞いているわけでありますが、さらに増やす必要があると考えますが、どのような検討がされているのかお答えください。 もう1点は、PCR検査を受けられる人の対象が非常に狭くて受けられないために感染が広がったという状況がありまして、これをようやく拡大するということになるわけでありますが、市内ではどこの病院が対象医療機関として検討されているのかお答えください。 以上です。 ○議長佐藤寿宏君) 田中良明市長。 ◎副市長田中良明君) 御質問いただきました。 まず相談窓口でございます。これにつきましては、本日15時から感染症対策本部を開きまして、コールセンターの設置についての検討をしていく予定でございます。 それから、休校対応等ということでございますけれども、それに伴って様々な相談窓口等がございますので、これは教育のほうから後ほど答弁あると思いますけれども、現在学校等での対応になってございますけれども、これについてもきめ細かな対応はしていきたいというふうに思ってございます。 それから、国ということで、特に自治大学校から云々のお話ありましたけれども、市といたしましては、現段階においては正式なお話はいただいてございません。 それから、児童館等でございますけれども、これにつきましても、現状、学童を含めまして、この土日での職場のほうでも何件かお話があったというふうに聞いてございますので、これにつきましても今日の感染症対策本部で、それぞれの施設あるいは対応方々について現状を聞きながら対応のほうを進めてまいります。 それから、差別偏見ということでございますけれども、これにつきましても市のホームページのほうでも掲載してございますし、これについては本当に風評被害含めて、この辺のところはしっかりと正確な情報をお伝えしていきたいというふうに考えてございます。 それから、PCR関係ですけれども、この検査につきましては国のほうで保険の対象になるというような話の検討で今進めているということでございますので、その辺、国・都の情報を、動向を注視しながら、今後、市としてどういうふうな形でそれに対応するのか、その辺ところは都の動向を見極めて、これも今日の感染症対策本部の中で確認していきたいというふうに思ってございます。 以上です。 ○議長佐藤寿宏君) 教育長。 ◎教育長小町邦彦君) 学校等休業ということで様々な課題があるわけでございまして、教育委員会といたしましても、子どもたちの健康と安全を第一というスタンスの中で取組を行っているわけでございます。 各市が今日朝から休業としている中、本市は午前中、しっかりと子どもたちに指導したいということで、午前中は本日は学校を開けているのもその意味がございます。 もう一つは、中学校は今日、都立の発表ということもございますので、しっかりとした進路指導を行わなければならないということの中で、これも現場校長先生方と、校長会とも話し合った中で、今日午前中の学校運営するということを決断したわけでございます。 そういったことを含めまして、常に子どもたちの安全と健康を第一に考えながら、さりとて、教育としてできることを学校現場と打合せしながら進めているところでございます。 詳細につきましては、担当から御答弁いたします。 ○議長佐藤寿宏君) 教育部長。 ◎教育部長大野茂君) 今、教育長のほうから答弁ございましたように、子どもたちにとって環境が著しく変化する、それも急遽変化するということで、私どもも子どもたちの精神的な安定あるいは健康の維持、あとは生活習慣乱れ等を心配しているところがございます。 学校におきましては、常日頃の学校運営の中でも様々な背景を背負っている子どもたちが多うございます。そういう子どもたちに対しましては、日常的に学校現場教育委員会子家センあるいは児相と連携をしながら見守り、相談等に応じているところでございます。 今回は急遽の休業ということで、本日の生活指導の中でも、子どもたちには困りごとがあったら学校先生にいつでも相談していいよということ、あるいは学習等でつまずき、分からないところがあればそれも相談していいよということ、あるいはそういうことがあったときに担任等家庭訪問も実施する、あるいはスクールソーシャルワーカーを活用いたしまして、子どもたちの精神的な安定あるいは家庭生活の様子等々、児童状況も把握する中で、この長い休みの中で、体調を崩すあるいは勉強等に手がつかないと、そんなようなことにならないように指導していくということで考えているところでございます。 以上です。 ○議長佐藤寿宏君) 上條議員。 ◆22番(上條彰一君) 御答弁をいただきました。かなり教育委員会を中心としながら丁寧な対応がされているということを感じました。 ぜひ保護者の声もいろいろ聞いていただいて、出来る限りの対応をしていただくことを要望しておきます。 それから、自治大学校主要施設関係でありますが、正式なものは来ていないということでありますので、ここら辺は情報等の国への対応として、しっかり対応していただければと思いますので、要望しておきます。 それから、医療機関等関係でありますけれども、入院や検査という場合には、受入れの場合、一般の方と接触しないような対応というのが求められるわけで、かなり体制の整備というのも、人の問題、施設の問題なんかがあります。 そのような点なんかもきちっと対応していくことが必要だと思いますけれども、そこら辺は市としても医師会とも協議していただいて、必要な要望などは国や東京都に上げていただくことが必要だと思いますが、見解をお聞かせいただきたいと思います。 ○議長佐藤寿宏君) 田中良明市長
    ◎副市長田中良明君) ただいま上條議員のほうから御指摘ありましたけれども、まさに医師会との連携というのが必要だというふうに思ってございます。 休日診含めて、医師会でどういうふうな対応が適しているのか、それを含めまして対応を考えていきたいと思いますし、また関連する事項につきましては、国あるいは都に対しまして必要な要請要望はしてまいりたいというふうに考えてございます。 ○議長佐藤寿宏君) ほかに御質疑はありませんか。--稲橋議員。 ◆17番(稲橋ゆみ子君) それでは、今、上條議員のほうからいろいろと質疑して、状況はいろいろ、本当に大変な状況の中で、職員皆さんにこれから一生懸命頑張っていただき、また議会としてもしっかり地域の状況を把握しながら頑張っていきたいというふうに思っております。 そして、今回の一斉休校ということでは、子どもたちの今、動揺の状況教育長初め部長からの御答弁があった中で、対応を丁寧にしていただくということとしてはお願いしたいと思います。 その中で、既に保護者からも声が届いておりまして、シングルマザー状況の中で雇用や子育てにてに困るという、そんな不安な声が既に届いているわけです。 支援の必要な家庭子どもたちへの対応として、今御答弁いただきまして分かったんですけれども、そうなってしまいますと、子ども家庭支援センター、それから教育関係の部署、スクールソーシャルワーカーを初めそこに負担が集中していくということを心配しているわけですけれども、その辺りのところを各担当以外のところで担っていくという、そんな状況としては今どのように考えているのか、その点のことをお聞かせいただきたいと思います。 それから、学校が閉鎖になるということとしては情報も得ていますけれども、これから学校での職員体制はどのようになっていくのでしょうか。 それから、児童館も閉鎖ということですけれども、その辺りの状況を、職員体制についてお聞きしたいと思います。 それから、いただいた市民の御意見の中でも、コロナウイルスにもしかしたら感染したのかという、そんな心配の状況から、保健所対応をした中で、先ほど上條議員からありましたけれども、電話がつながらない、それから立川保健所は土日がお休みという、そんな状況があった中で、とても不安を抱えて、もっとこれから相談が増える中で、小まめな対応ができるようにしっかりと行うべきではないかという、そういった実体験から声がありました。 今もこれから対策本部の中で相談機能立川市としても設置するという御答弁がありましたので、そこはよろしくお願いしたいと思いますが、東京都へもしっかりその要望をするべきだというふうに思いますが、その点についての御見解をお聞かせいただきたいと思います。 それから、市民への情報提供についてです。 それも今、上條議員のほうから質疑としてありましたけれども、私のほうとしましては、先ほど、やはり子どもを抱える保護者、いろいろな家庭に事情がある中で、一緒にいられない、お昼をつくれない、御飯をつくれないという、そんな状況がある中では、今、国として、内閣府子ども子育て本部児童手当管理室というところが、新型コロナウイルス感染症対策のための小学校等臨時休業に関連した企業主導型ベビーシッター利用者支援事業におけるベビーシッター派遣事業通常分特例措置について通達、事務連絡公益社団法人全国保育サービス協会に宛てられております。 ここでは、そういった利用がこれから保護者ができるという、そういった状況になっておりますが、こういった情報提供、小まめにいろいろと出していかなければ利用ができないというふうに思っておりますが、こういった情報はどこが、どの部署が捉えてしっかりと情報提供ができるのか、その点についてお聞かせいただきたいと思います。 以上です。 ○議長佐藤寿宏君) 教育部長。 ◎教育部長大野茂君) 御質問いただきました。 今、議員のほうから御指摘ありました子どもの見守りという部分であれば、やはり子家センあるいは教育のほうの学校先生あるいはスクールソーシャルワーカー、その辺の負荷がかかってくるのではないかということでございます。 私どももこれは初めての経験ですので、どれほど業務量が、あと困難ケースが発生してくるかというのは今現状としてはなかなか予測することは難しいと考えております。 ですので、今後、子どもの見守りを進めていく中で発生する業務量等を予測しながら、スクールソーシャルワーカーだけではなく、やはり学校の教員も関わりますし、教育委員会職員も関わっていくというようなことで、子どもたちを中心に考えて、子どもたちのために何ができるかという視点から判断していきたいと思っております。 次に、学校職員体制でございますけれども、教員については通常業務ということになっているところでございます。 これは、やはり先ほど申し上げましたように子どもたち状況把握、あるいは学習指導家庭訪問等々の業務がございますので、通常の勤務ということになっているところでございます。 また、今後、状況等が変化していきますと、国・都等からまた新たな仕事というか役割が付与されることもあるとは思いますけれども、現状としては子どもの見守りを中心に現行体制でやっていくということになっているところでございます。 以上です。 ○議長佐藤寿宏君) 田中良明市長。 ◎副市長田中良明君) 相談窓口についてのお尋ねについてです。 相談窓口についてつながらないというお話は聞いてございまして、国、東京都での窓口、設置しておりますけれども、なかなかつながりにくいという話でございます。 今日の新型コロナウイルス感染症対策本部においてその辺のところの情報共有をした上で、市のコールセンターの設置に向けた検討を進めてまいります。都への要望ということでございますので、その辺、国・都、その辺つながりにくい状況については国・都へ要望してまいりたいというふうに思います。 それから、情報提供につきましては、当然新型コロナウイルス感染症対策本部の中で情報共有しますので、詰めた事項につきまして、議会クラウドを初めとして、市のほうに、市のホームページ情報発信してまいりますとともに、関係団体、例えば警察あるいは消防署、それから自治会等含めて、現在も感染症対策本部で決まった事項についてはそういう団体にお知らせしておりますので、その中で同じような形でこれからもきめ細やかな情報提供には努めてまいりたいというふうに考えてございます。 ○議長佐藤寿宏君) 子ども家庭部長。 ◎子ども家庭部長横塚友子君) 子どもたちの見守りに関しまして、子ども家庭支援センター職員の負担についてでございます。 先ほど教育部長から答弁がございましたように、やはり、学校休校中の間子どもたち家庭での様子というのは、今、通常のとき以上に目配りをしていかなければいけないというふうに考えております。 それに伴いまして、子ども家庭支援センター職員の勤務の状況がどのようになるかということは、私のほうでも現場状況は随時把握していきたいと思います。 それによって何か特別な体制をとっていかなければならないかというところは、教育部と同様に今の時点でははっきり分かりませんので、その随時で判断していきたい、そのように考えております。 次に、児童館職員体制でございますが、児童館につきましては、ここで一般利用は中止とさせていただいておりますが、児童館で実施するランドセル来館事業につきましては実施いたしますので、それに当たるということも必要になってまいります。 また、この感染症対策関係で、通常児童館の業務が様々変わってくることがあろうかと思っておりますので、職員体制、それから契約内容の変更等につきまして、これから指定管理者とも協議していきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長佐藤寿宏君) 稲橋議員。 ◆17番(稲橋ゆみ子君) いろいろと本当に初めてのことで、これからどのような状況が変化するのか、いい方向に行くということを願うばかりなんですけれども、先ほど上條議員からも紹介がありました。他市の自治体の事例を私もいろいろこの間に調べた中で、つくば市などでは、学校職員皆さんがいらっしゃっている。そういった中では、学校に、授業はできないけれども、勉強を聞いたりとか、自習をしたりとか、校庭が活用できるという、その中で一定のルール、熱を測って登校するという、問題がなければそういう状況として行っているということがありました。 今、立川市としてはそういった状況にはありませんけれども、今後このウイルスの進捗状況を見ながら、長い休みが確定したということではなく、状況を見ながらそういった形にしていただきたいというふうに思いますけれども、その辺りについて、再度御見解を現状としてお聞きしたいと思います。 それから、職員体制として、児童館体制は分かりました。 児童館も同様として、今ランドセル来館というのは、これは登録しているお子さんということが対象になっているということは一定の理解を、学童とランドセル来館ということは一定の理解をしますけれども、やはりそこには見えない、いろいろな子どもたち対応すべくものが出てきますので、これはいろいろな個々、個別ということも事案として出てくると思いますので、そこは臨機応変に皆さんお力を合わせていただいて対応していただきたいと、そういうことをこの場でお願いしておきます。よろしくお願いいたします。 それから、先ほど情報提供について副市長から御答弁をいただきました。 私のほうとしては、市民への情報提供ということが重要だということで先ほども述べたわけですけれども、先ほどの内閣府子ども子育て本部児童手当管理室、これはこういう施策が活用できますよという、そういった発信を積極的にしていかないと使えないということがあるわけです。どんどんもうこれは国もお金を出す、休業補償もしていくと、とにかくこの新型コロナウイルスが拡散しないようにしっかりとこの2週間は対応してほしいと、総理自らが国民にお願いしているという、そういった状況の中では、お金がどんなにかかってもこの対策は講じられるようにしていかなければいけないと思っております。 そのときに、いろいろな活用できるものはどんどん市民が活用して、特に子どもたち、高齢者の弱い立場の方たちが守られるように、命の危険、それからその健康状況、守られるようにしていかなければいけないと思っておりますが、こういった情報提供についてどのように行っていくのか、漏れがないようにしていただきたいと思いますが、その点についての御見解を再度お願いいたします。 ○議長佐藤寿宏君) 田中良明市長。 ◎副市長田中良明君) 国あるいは政府を通じて、現在いろいろな対策を講じるというような発表をされてございます。その辺の国や東京都含めて、その辺の内容はしっかりと確認しなければいけないというふうに思ってございます。 それを踏まえた上で、市として窓口でどういうふうに対応していくのか、しっかりと内容を踏まえた上でないと、なかなか市の窓口も混乱すると思いますので、しっかりまずは国・都の動向というか、その内容を把握した上で、その上で市として市民の方に当然積極的にPRしていきたいという考えでございますので、しっかりと国と都の動向というのをまずは把握することが大事だというふうに思ってございます。 ○議長佐藤寿宏君) 教育長。 ◎教育長小町邦彦君) まず学校施設のそういった緊急対応ということで既に行っていることでございますけれども、校内にある学童保育の空間が濃密になるということも考えられますので、校内に学童保育がある場合は、校内の、例えば図書室の活用だとか、そういったものに関しましては、校長にその活用に関しまして協力方するようにということで指示を出しているところでございます。 何より、この一、二週間がまさに正念場ということで取り組んでいるわけでございますので、少しでもそのクラスターといいますか、集団を濃密にしないとか、それから集めないということがまず第一かなというふうに思っていますので、そういった視点の下、取組をまずこの2週間は展開してまいりたいというふうに思っています。 また、それぞれフェーズが変わると思いますので、フェーズが変わった段階で子どもたちの安全、それから健康第一という視点の下に、それぞれ施策を検討してまいりたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長佐藤寿宏君) 稲橋議員。 ◆17番(稲橋ゆみ子君) 大変な中、職員皆さんに本当に尽力を尽くしていただく、そのことを本当にお願いしたいと思います。 そして、今回の補正予算について、もちろんマスクや消毒液、これを購入していくということで、そのもの自体が今手に入るのかどうかという、そのことも大変心配しております。 職員皆さんの健康がしっかりと、感染しないように、大変な中で体力も落ちることもあるかもしれませんが、本当にマスクやその消毒液が調達できるようにそこはしながら、子どもたち市民の安全を守っていただくことを再度お願いいたしまして、質問を終わりにいたします。 ○議長佐藤寿宏君) ほかに御質疑はありませんか。--永元議員。 ◆21番(永元須摩子君) それでは、簡潔に質問させていただきます。 今回の補正予算ですけれども、3,000万円の内訳について、今回は科目別にはできないというお話でしたけれども、大ざっぱで結構ですけれども、どんなようなことでかかるのか、この間もマスクとそれから消毒液ですか、そういったことで組まれましたけれども、その点も含まれているということでよろしいでしょうか。 それから、学童保育所への受入れの時間については、朝からやるということで、これは確認ですけれども、子育てひろばは実施しない、それから児童館は基本的には全面休館ということでよろしいのかどうか。 それから、子どもたち保護者相談窓口、こういった問題についても、本日、第5回目ですか、6回目ですか、対策本部会議が開かれるということですけれども、そういった点についても早急にこの相談窓口は開催していただけるよう要望したいと思いますが、特に市の職員の方でも子どもを預けたい、休業したい、こういった方がいらっしゃるのかなと思いますけれども、こうした方に対する国の休業しした人への賃金補償、こういうことにももしかしたら相談に乗っていただかなければならない、こういった点で早急にこの相談窓口は開かれなければならないと考えます。その点について再度御答弁いただきたいと思います。 それから、大変細かいことで恐縮でありますけれども、休校の縮小についても考えられないのか。事態が悪化するのか、それとも急速によくなるのか、そういった点も見極めて、国の動向を見ながら、早く改良していくのであれば、学校ももうちょっと早めに繰り上げていけるのかどうなのか、その点についても検討していただけるかどうか。 それから、卒業式について、親御さんからも参加したいというような要望も出ていると思いますが、これについても、最低家庭から1人だけでも参加させていただきたいというような要望をお聞きしていただけないかどうか。 それから、終業式についてもきちっと行うのか、通信簿がきちっと渡されるのかどうか。今回、要らなければ要らないでいいというような親御さんもいらっしゃるんですけれども、通知表がちゃんと手渡されるのかどうなのか、その点心配されている方もいらっしゃいますので、その辺についても細かい検討をぜひしていただきたいと思います。 1回目は、取りあえずお願いいたします。 ○議長佐藤寿宏君) 財務部長。 ◎財務部長諸井哲也君) 1点目、補正の内訳というお尋ねでございました。 数値はあくまで概算ではございますけれども、具体的な内容といたしまして、教育部関連では、学校給食における通常保護者に御負担いただく食材料費について、休校に伴う補償金の支出、これが必要となります。これが300万円程度。 子ども家庭部関連といたしまして、学童保育所の開所時間の拡大に伴う運営委託料等、子どもの見守りに関連する費用として1,000万円を超える増額などを想定しているところでございます。 このほか、先ほど市長答弁にもございましたけれども、コールセンターの設置など、今後の状況変化に速やかに対応できるように考慮しているところでございます。 なお、お尋ねにございました消耗品関係でございますけれども、既に初期対応といたしまして300万円程度、予備費から充当するというふうに考えているところでございますが、これについては今回の3,000万円とは別扱いということでございます。 今後、消耗品に関しても必要が出てくれば予備費対応をする、そういうことも可能性としてはございます。 以上です。 ○議長佐藤寿宏君) 子ども家庭部長。 ◎子ども家庭部長横塚友子君) 学童保育所の受入れの体制でございます。 小学校の臨時休校に伴う学童保育所対応については、一日保育、朝8時から夕方6時まで、延長は7時までを実施いたします。通常の長期休業中と同じ体制で実施いたします。 本日2日につきましては学校終了後から受入れということで、保護者の方には金曜日のうちに通知を差し上げております。 また、子育てひろば、それから児童館一般の、不特定の方を対象とした一般の開館につきましてはここで中止をさせていただいておりますが、子育てひろばにつきましては、電話での子育て相談については電話でお受けいたしますというふうにホームページに掲載しているところでございます。 児童館については、先ほど答弁したようにランドセル来館は実施いたします。 以上です。 ○議長佐藤寿宏君) 教育部長。 ◎教育部長大野茂君) 休校の縮小はということであります。 こちらにつきましては、現段階では、やはり2月25日に国が発表しました基本方針にのっとりまして、クラスターを生み出さないということで、学校につきましては、約1万2,000人が濃密な空間の中で長時間過ごすということから休校を決定したということがございますので、フェーズが変わらない状態であればこのまま休校かなとは思っているところでございますけれども、フェーズが変わればその都度、子どもたちの安全あるいは健康を第一に考えた中で判断していきたいと思っているところでございます。 また、卒業式、修了式についてでございます。 こちらにつきましては、時期あるいは実施方法について現在校長会と調整している局面でございます。明日、校長会を開催いたしますので、その中で決定していきたいということを考えております。 通信簿につきましては、ちゃんと子どもたちの手元に届くということでございます。 以上です。 ○議長佐藤寿宏君) 永元議員。 ◆21番(永元須摩子君) 御答弁いただきました。大体分かりました。 さらに今、春休みに向けて子ども食堂が開かれる予定になっていると思いますけれども、その点についてもどのような周知がされているのか。 また、幼稚園は休園ですけれども--、あときめ細かい対応が必要と考えますけれども、学童保育のかかった費用、食材費用、それについても市民への周知とかそういった問題についても、どのように今後なっていくのか、それから国への請求についても行っていくのかどうか、その点についてお聞かせください。 ○議長佐藤寿宏君) 子ども家庭部長。 ◎子ども家庭部長横塚友子君) 子ども食堂についての御質問でございます。 子ども食堂、市内各地域で自主的に市民の方が活動されている状況については、今、詳細には承知はしておりませんけれども、市のほうでも様々なイベント、特に飲食を伴うものにつきましては中止しているような状況を踏まえて、それぞれの団体で判断をされているものと考えております。 市と関連しているところとしましては、たまがわ・みらいパークで春休みにたまみら子ども食堂を春休みの期間中に予定しておりましたけれども、これについては、今の時点で中止にするかどうかというのはまだこれから検討されるということかと思いますけれども、今の状況では、やはり集まって飲食するというのは難しい状況というふうに考えております。 それから、学童保育所について、いろいろ国から、保護者の負担はこの間、国のほうで負担するというような通知も来ておりますけれども、まだ詳細について、どのような形で実施されるかという補助は、市のほうに下りてくるかというところまでは通知がされませんので、情報は収集いたしまして、その時々で適切な形で、保護者の皆様にも分かりやすい形で御案内はしていきたい、そのように考えております。 以上です。 ○議長佐藤寿宏君) よろしいですか。 ほかに御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております本議案については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤寿宏君) 御異議なしと認め、よって、本議案は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第35号を採決いたします。 本議案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長佐藤寿宏君) 以上で、本日予定された日程は全部終了いたしました。 お諮りいたします。 3月3日から6日、9日から13日、16日及び17日は、委員会審査等のため休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。したがって、そのように決しました。 なお、次回本会議は3月18日午前10時から開きますので、あらかじめ御了承願います。 本日はこれをもって散会いたします。 大変御苦労さまでございました。   〔散会 午前10時44分〕...