○議長(
佐藤寿宏君) 次に、日程第5 議案第9号 平成31年度立川市
一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(
清水庄平君) 議案第9号 平成31年度立川市
一般会計補正予算(第5号)について御説明いたします。 今回の補正額は2億431万円の増額で、補正後の
歳入歳出予算の金額は796億7,976万円となります。 それでは、補正の内容を歳出から御説明いたしますので、
補正予算事項別明細書の9ページをお開きください。 民生費、
施設型給付事務の委託料と
地域型保育給付事務の
負担金補助及び交付金につきましては、
令和元年人事院勧告に伴う
国家公務員給与改定に準拠して
公定価格改定がされたことなどから、
私立保育所などの運営費に係る所要額を計上するものであります。 以上で歳出の説明を終わり、歳入について御説明いたしますので、前に戻りまして6ページをお開きください。
国庫支出金及び
都支出金の負担金につきましては、
歳出予算で御説明しました事業費に充当するものであります。 繰越金は、今回の
補正予算に係る所要額に充当するものであります。 以上、よろしく御審議くださるようお願いいたします。
○議長(
佐藤寿宏君) これより質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております本議案については、
委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤寿宏君) 御異議なしと認め、よって、本議案は
委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。
--討論はないものと認め、これより議案第9号を採決いたします。 本議案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。
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△日程第6 議案第11号
立川市道1級9号線の廃止について
△日程第7 議案第12号
立川市道1級10号線の廃止について
△日程第8 議案第13号
立川市道南19号線の廃止について
△日程第9 議案第14号
立川市道1級9号線の認定について
△日程第10 議案第15号
立川市道1級10号線の認定について
△日程第11 議案第16号
立川市道南19号線の認定について
△日程第12 議案第17号
立川市道北156号線の認定について
○議長(
佐藤寿宏君) 次に、日程第6 議案第11号
立川市道1級9号線の廃止についてから、日程第12 議案第17号
立川市道北156号線の認定についてまでの7件を
一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(
清水庄平君) 議案第11号から議案第17号までについて、一括して御説明いたします。 議案第11号、議案第12号、議案第14号及び議案第15号は、
立川都市計画道路3・4・15
号すずかけ通り線及び3・4・21号国立駅
東大和線について、令和2年2月6日付で
事業認可を取得いたしましたので、
既存道路に追加し、
起点終点が変更になることから路線を廃止し、改めて認定するものであります。 議案第13号及び議案第16号は、立川市
宅地開発等まちづくり指導要綱に基づき整備が行われ、寄附を受けた路線で北側の
立川市道南14号線に接続したことにより、
起点終点が変更になることから路線を廃止し、改めて認定するものであります。 議案第17号は、立川市
宅地開発等まちづくり指導要綱に基づき整備が行われ、寄附を受けた路線について
認定要件を満たしておりますので、
立川市道として認定するものであります。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。
○議長(
佐藤寿宏君) これより
一括質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております本7議案については、
環境建設委員会に付託いたします。
-----------------------------------
△日程第13 議案第18号 立川市新
清掃工場事業者選定審議会設置条例を廃止する条例
○議長(
佐藤寿宏君) 次に、日程第13 議案第18号 立川市新
清掃工場事業者選定審議会設置条例を廃止する条例を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(
清水庄平君) 議案第18号について、御説明いたします。 本案は、新
清掃工場整備運営事業の
事業者選定を終了したことから、条例を廃止するものであります。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。
○議長(
佐藤寿宏君) これより質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております本議案については、
委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤寿宏君) 御異議なしと認め、よって、本議案は
委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。
--討論はないものと認め、これより議案第18号を採決いたします。 本議案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。
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△日程第14 議案第20号
立川市道における
道路構造の
技術的基準に関する条例の一部を改正する条例
○議長(
佐藤寿宏君) 次に、日程第14 議案第20号
立川市道における
道路構造の
技術的基準に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(
清水庄平君) 議案第20号について、御説明いたします。 本案は、
道路構造令の一部を改正する政令の施行に伴い、条例の一部を改正するものであります。 改正の内容は、自転車を安全かつ円滑に通行させるために設けられる帯状の車道の部分として、
自転車通行帯の規定を加え、及び
自転車道の
設置要件を改め、その他文言の整理をするものであります。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。
○議長(
佐藤寿宏君) これより質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております本議案については、
委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤寿宏君) 御異議なしと認め、よって、本議案は
委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。
--討論はないものと認め、これより議案第20号を採決いたします。 本議案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。
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△日程第15 議案第25号 立川市
青少年問題協議会条例の一部を改正する条例
○議長(
佐藤寿宏君) 次に、日程第15 議案第25号 立川市
青少年問題協議会条例の一部を改正する条例を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(
清水庄平君) 議案第25号について、御説明いたします。 本案は、立川市
青少年問題協議会の会長に市長を充てることを明記するために、条例の一部を改正するものであります。 その他、文言の整理をするものであります。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。
○議長(
佐藤寿宏君) これより質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております本議案については、
委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤寿宏君) 御異議なしと認め、よって、本議案は
委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。
--討論はないものと認め、これより議案第25号を採決いたします。 本議案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。
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△日程第16 議案第27号 立川市
高齢者集合住宅条例の一部を改正する条例
△日程第17 議案第28号
立川市営住宅条例の一部を改正する条例
○議長(
佐藤寿宏君) 次に、日程第16及び第17 議案第27号 立川市
高齢者集合住宅条例の一部を改正する条例及び議案第28号
立川市営住宅条例の一部を改正する条例、以上2件を
一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(
清水庄平君) 議案第27号及び議案第28号について、一括して御説明いたします。 本案は、民法の一部を改正する法律の公布及び
入居要件の緩和のため、条例の一部を改正するものであります。 改正の内容は、
高齢者集合住宅及び
市営住宅の
使用手続において、
連帯保証人の連署を求めなくすることにより
入居要件を緩和し、及び明渡しを請求するときの請求額の算定に係る利率について、文言を年5%から
法定利率に改めるものであります。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。
○議長(
佐藤寿宏君) これより
一括質疑に入ります。 御質疑はありませんか。
--大沢議員。
◆6番(
大沢純一君) 今回の改正については、民法の
債権分野の改正を受けての
連帯保証人のこれは廃止ということになるかというふうに思います。 この中で、改正後の条文の中で、規則で定める書面ということで記載がございますけれども、この内容について詳しく御説明ください。
○議長(
佐藤寿宏君)
市民生活部長。
◎
市民生活部長(
井田光昭君)
高齢者集合住宅及び
市営住宅入居者の規則で定める資格を有する
連帯保証人の連署する請書につきましては、改正後で、規則で定める請書として提出いただくものでございます。 これは、
民法改正、令和2年4月1日施行でございますが、この中で、
連帯保証人を定める場合、極度額の設定が必要ということで、一般の住宅と同様の対応をするものでございます。 以上です。
○議長(
佐藤寿宏君)
大沢議員。
◆6番(
大沢純一君) この今回の改正で、規則で定める請書を提出しなければならないという、この請書の内容についてお伺いいたしました。もう一度御答弁をお願いいたします。
○議長(
佐藤寿宏君)
市民生活部長。
◎
市民生活部長(
井田光昭君) 規則で定める請書でございますが、
連帯保証人の代わりに緊急連絡先を設定することになります。 以上です。
○議長(
佐藤寿宏君)
大沢議員。
◆6番(
大沢純一君) この緊急連絡先の方の債務的な責任というのはあるんでしょうか。それについて御答弁をお願いいたします。
○議長(
佐藤寿宏君)
市民生活部長。
◎
市民生活部長(
井田光昭君)
連帯保証人という制度でなく、使用料を滞納したときの保証がなくなるために、使用料の滞納整理について債権回収が滞る可能性があるということが一つ危惧されるところでございます。 以上です。
○議長(
佐藤寿宏君) ほかに御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております本2議案については、
委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤寿宏君) 御異議なしと認め、よって、本2議案は
委員会の付託を省略することに決しました。 これより、順次討論、採決を行います。 議案第27号について、討論はありませんか。
--討論はないものと認め、これより議案第27号を採決いたします。 本議案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第28号について、討論はありませんか。
--討論はないものと認め、これより議案第28号を採決いたします。 本議案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。
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△日程第18 議案第29号 立川市
客引き行為、
勧誘行為、
客待ち行為、つきまとい行為及びピンクちらしの配布等の防止に関する条例の一部を改正する条例
○議長(
佐藤寿宏君) 次に、日程第18 議案第29号 立川市
客引き行為、
勧誘行為、
客待ち行為、つきまとい行為及びピンクちらしの配布等の防止に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(
清水庄平君) 議案第29号について、御説明いたします。 本案は、JR立川駅周辺において、安全で安心して生活できるまちづくりの推進を図るために定めている条例の実効性を高めるため、警察等の関係機関との連携体制を明確化する内容を表記する改正を行うものであります。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。
○議長(
佐藤寿宏君) これより質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--江口議員。
◆9番(江口元気君) ちょっと1点確認させていただきたいと思います。 今回、第1条と第3条で、警察その他の関係機関ということで明記をしていただきました。また、ここと連携というふうに強い表現をしているということが特徴だと思いますけれども、これによってどのように変わるのか、具体的にお示しください。現状と、これからということでお示しいただければと思います。 また、他市でも同様の条例が施行されていると思いますけれども、どういったことが起こっているのか、その辺も併せてお示しください。
○議長(
佐藤寿宏君)
市民生活部長。
◎
市民生活部長(
井田光昭君) 付きまとい行為の条例に関しましては、関係機関というところで警察署との連携をうたうこととしております。 JR立川駅周辺におきましては、安全で安心して生活できるまちづくりの推進を図るという命題がございますので、この条例を基に立川警察署等と連携を図りながら行ってまいりたいというふうに考えてございます。 以上です。
○議長(
佐藤寿宏君) 部長、連携とどういうふうに変わるのか、それから現状とか他市の状況、そういうのを。
市民生活部長。
◎
市民生活部長(
井田光昭君) 失礼しました。 本条例の改正でございますが、警察署等との円滑な関係を保ちながら、相互に業務を補完することができる体制を目指して改正を行いました。その際、広く多様な内容で助け合うという視点から、警察その他の関係機関と相互に協力という文言で議案送付したところでございます。 他の市区町村と同様の趣旨を持った条例でございますが、目的に向け連携という言葉を使用し、警察署と連携を図っていくという内容でございます。 以上です。
○議長(
佐藤寿宏君)
田中良明副市長。
◎副市長(
田中良明君) 今回の条例の一部改正でございますけれども、警察その他の関係機関とどのように変わるかというところでございます。 これまでも警察等との連携しての取組はしておりましたけれども、これを具体的に明記することによりまして、警察、それからその他、例えば消防署を含めていろいろな関係機関との連携が図れることによってさらに行為の広がりができるということでございまして、実際にパトロール等も今現在行っているところでございますけれども、他市、他区の事例を見ますと、やはり例えば豊島区ですとか新宿区を見ますと、ハンドメガホンを所持しながら、通行人に対して客引きに応じないことの啓発等を行っていたりとかしますので、この辺のことも参考に、よりその警察と、より実態に、他市あるいは他区での取組も参考にするということで、より警察とのそういう密接な連携、話合いをすることによってより具体的なその行動ができるというふうに考えてございますので、さらにそういう意味ではパトロールを含めて強化ができるものというふうに考えてございます。
○議長(
佐藤寿宏君) 江口議員。
◆9番(江口元気君) よく分かりました。 様々な先進事例もあるかと思いますので、より市民が暮らしやすい、そうした環境を目指して頑張っていっていただきたいなと思います。今回の条例に期待したいと思います。よろしくお願いします。 以上です。
○議長(
佐藤寿宏君) ほかに御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております本議案については、
委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤寿宏君) 御異議なしと認め、よって、本議案は
委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。
--討論はないものと認め、これより議案第29号を採決いたします。 本議案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。
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△日程第19 議案第30号 立川市
災害被災者等援護条例の一部を改正する条例
○議長(
佐藤寿宏君) 次に、日程第19 議案第30号 立川市
災害被災者等援護条例の一部を改正する条例を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(
清水庄平君) 議案第30号について、御説明いたします。 本案は、災害弔慰金の支給等に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴い、条例の一部を改正するものであります。 改正の内容は、災害弔慰金及び災害障害見舞金の支給に関する事項を調査審議するため、立川市災害弔慰金等支給審査
委員会を設置し、及び引用する法律の条項等を改めるものであります。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。
○議長(
佐藤寿宏君) これより質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております本議案については、
委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤寿宏君) 御異議なしと認め、よって、本議案は
委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。
--討論はないものと認め、これより議案第30号を採決いたします。 本議案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。
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△日程第20 議案第31号 立川市
職員懲戒免除等条例を廃止する条例
○議長(
佐藤寿宏君) 次に、日程第20 議案第31号 立川市
職員懲戒免除等条例を廃止する条例を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(
清水庄平君) 議案第31号について、御説明いたします。 本案は、昭和天皇の崩御に伴い、職員の懲戒の免除及び賠償責任に基づく債務の免除について、対象となる職員がいないこと及び今後も適用されることがないことから、条例を廃止するものであります。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。
○議長(
佐藤寿宏君) これより質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております本議案については、
委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤寿宏君) 御異議なしと認め、よって、本議案は
委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。
--討論はないものと認め、これより議案第31号を採決いたします。 本議案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。
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△日程第21 議案第32号 立川市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例
○議長(
佐藤寿宏君) 次に、日程第21 議案第32号 立川市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(
清水庄平君) 議案第32号について、御説明いたします。 本案は、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律が公布され、会計年度任用職員の制度が創設されることに伴い、条例の一部を改正するものであります。 改正の内容は、地方公務員法第31条の規定に基づく服務の宣誓を、会計年度任用職員において、任用の形態及び手続が様々であることから、それぞれの職員にふさわしい方法で行うことができるように国の準則に合わせて改めること、その他必要な文言の整理をするものであります。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。
○議長(
佐藤寿宏君) これより質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております本議案については、
委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤寿宏君) 御異議なしと認め、よって、本議案は
委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。
--討論はないものと認め、これより議案第32号を採決いたします。 本議案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。
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△日程第22 議案第33号 立川市
組織条例の一部を改正する条例
○議長(
佐藤寿宏君) 次に、日程第22 議案第33号 立川市
組織条例の一部を改正する条例を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。市長。
◎市長(
清水庄平君) 議案第33号について、御説明いたします。 本案は、立川市第4次長期総合計画後期基本計画の実現に向け、新たな行政課題や前年度からの継続課題に対応した組織改正を令和2年4月から行うため、条例を一部改正するものであります。 改正の内容は、様々な危機事案に対応するため、市民生活部は危機管理対策室を兼ねるものとし、
市民生活部長は危機管理対策室長を兼任することといたします。 また、産業文化スポーツ部の市民参加及び協働と国際化に関する事務を市民生活部に移管するものであります。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。
○議長(
佐藤寿宏君) これより質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております本議案については、
総務委員会に付託いたします。
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△日程第23 議案第2号 令和2年度立川市
一般会計予算
△日程第24 議案第3号 令和2年度立川市
特別会計競輪事業予算
△日程第25 議案第4号 令和2年度立川市
特別会計国民健康保険事業予算
△日程第26 議案第5号 令和2年度立川市
特別会計駐車場事業予算
△日程第27 議案第6号 令和2年度立川市
特別会計介護保険事業予算
△日程第28 議案第7号 令和2年度立川市
特別会計後期高齢者医療事業予算
△日程第29 議案第8号 令和2年度立川市
下水道事業会計予算
△日程第30 議案第10号 東京都
後期高齢者医療広域連合規約の変更について
△日程第31 議案第19号 立川市
公園条例の一部を改正する条例
△日程第32 議案第21号 立川市
駐車場条例の一部を改正する条例
△日程第33 議案第22号 立川市
自転車等駐車場条例の一部を改正する条例
△日程第34 議案第23号 立川市
国民健康保険条例の一部を改正する条例
△日程第35 議案第24号 立川市
介護保険条例の一部を改正する条例
△日程第36 議案第26号 立川市諏訪の
森広場条例の一部を改正する条例
○議長(
佐藤寿宏君) 次に、日程第23 議案第2号 令和2年度立川市
一般会計予算から日程第36 議案第26号 立川市諏訪の
森広場条例の一部を改正する条例までの14件を
一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。市長。 〔市長
清水庄平君登壇〕
◎市長(
清水庄平君) 令和2年度の予算案及びこれに関連する議案の御審議をお願いするに当たり、所信の一端を述べさせていただくとともに、予算案の概要について御説明申し上げます。 初めに、令和2年度は、第4次長期総合計画後期基本計画の初年度として新たなスタートを切る重要な年度であります。 まちづくりの将来像「にぎわいとやすらぎの交流都市 立川」の実現に向け、市民の安全・安心はもとより、持続可能な行財政運営の確保など、少子高齢化、人口減少社会を見据え、中・長期的視点に立った市政運営を進めるとともに、各施策目的の実現を目指してまいります。 また、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催年であり、未来への継承に向けたイベント等の開催など、大会の機運を盛り上げ、市民や子どもたちの心に残る取組を展開するとともに、交流都市としての魅力を有効に発信できる好機として捉え、積極的なシティプロモーションに取り組んでまいります。 次に、社会全般についてであります。 政府の「令和2年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度」によりますと、「令和2年度の経済見通しについて、総合経済対策を円滑かつ着実に実施するなど、「令和2年度の経済財政運営の基本的態度」の政策効果も相まって、我が国経済は雇用・所得環境の改善が続き、経済の好循環が進展する中で、内需を中心とした景気回復が見込まれる」としております。 また、令和2年1月の月例経済報告では、「景気は、輸出が引き続き弱含む中で、製造業を中心に弱さが一段と増しているものの、緩やかに回復している」とし、先行きについては、「当面、弱さが残るものの、雇用・所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待される。ただし、通商問題をめぐる動向、中国経済の先行き、英国のEU離脱、中東地域をめぐる情勢等の海外経済の動向や金融資本市場の変動の影響に加え、消費税引下げ後の消費者マインドの動向に留意する必要がある」としております。 雇用情勢は改善している一方、人手不足感が高い水準となっているとしております。完全失業率は、令和元年11月は前月比0.2ポイント低下し2.2%となり、労働力人口及び完全失業者数は減少し、就業者数は増加しており、賃金を見ると、定期給与及び現金給与総額は緩やかに増加していることから、雇用情勢の先行きについては改善していくことが期待されるとの見方であります。 国の令和2年度の予算は、「令和2年度予算編成の基本方針」の考え方により、予算編成に向けては、引き続き、デフレ脱却に向け、構造改革はもとより、金融政策に成長指向の財政政策をうまく組み合わせることに留意する必要があるとの認識を示し、健全財政化への着実な取組を進める一方、賃上げの流れと消費拡大の好循環、外需の取り込み、設備投資の拡大を含めた需要拡大に向けた取組やSociety5.0時代に向けた人材・技術などへの投資やイノベーションの促進、次世代型行政サービス等の抜本強化といった生産性向上に向けた取組など、重要な政策課題への対応に必要な予算を講ずるなど、めり張りの効いた予算を目指すとの考えの下で編成され、
一般会計の総額が過去最大の102兆7,000億円、前年度比1.2%の伸びとなっております。 税収は前年度に比べ1.6%増の63兆5,000億円で、過去最高を見込むとともに、新規国債発行額は前年度より1,000億円減で、32兆6,000億円としております。 次に、地方財政、東京都の予算について概括して申し上げます。 令和2年度の地方財政対策については、地方が人づくり革命の実現や地方創生の推進、地域社会の維持・再生、防災・減災対策等に取り組みつつ、安定的に財政運営を行うことができるよう、地方交付税等の一般財源総額について、前年度比7,246億円、1.2%増の63兆4,318億円と、前年度の地方財政計画を上回る額を確保する中で、臨時財政対策債を前年度から抑制しております。 また、防災・減災対策の推進においては、災害防止・国土保全機能強化などの観点から、森林整備を一層推進するため、森林環境譲与税の譲与額を前倒しで増額しております。 次に、東京都でありますが、令和2年度予算を「東京2020大会を確実に成功させるとともに、成長と成熟が両立した輝ける未来の東京を創る予算」と位置づけ編成し、
一般会計の予算規模は、前年度比1.4%減の7兆3,540億円で過去2番目の規模となり、都税は前年度比1.1%減の5兆4,446億円となっております。 さて、本市における令和2年度予算についてであります。 令和2年度は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を初めとした交流を促進しつつ、来るべき時代を見据えた準備として、施策を実施していく上での構造的な改革や多様な主体が連携していく仕組みの構築をスタートさせるため、「積極的なシティプロモーション」「持続可能な施策の展開」「多様な主体との連携」という三つの視点を重視し、第4次長期総合計画の五つの政策における重点取組施策に取り組むことにより、各施策目的の実現につなげていくことを予算編成方針としました。 予算編成を進めるに当たっては、今後の少子高齢化とともに人口が減少する社会の中で、市税を含めた市の一般財源をこれまで以上に確保することは難しい状況であり、歳出においても、幼児教育・保育の無償化の取組などにより、引き続き社会保障関係経費は増加していくものと見込んでおります。 また、新たに会計年度任用職員制度も始まることから、経常経費の圧縮に努めることが急務となっており、市民生活に直結するものや法的整備が必要なものを優先するなど、施策の優先順位を厳しく精査するものとしました。 また、持続可能な財政基盤を確保しつつ、限られた資源を効率的・効果的に配分するために、行政と市民との協働が不可欠との視点を基本とし、編成作業を進めてまいりました。 私の公約であります待機児童対策では、これまでの保育園の施設整備等による受入枠の拡大により、待機児童はおおむね解消しましたが、幼児教育・保育の無償化の影響を含め、引き続き状況を注視し、適正な受入枠の確保を進めるとともに、保育の質の向上・確保に取り組んでまいります。 また、学童保育所の待機児童対策では、受入児童数の拡大とともに、施策の効果的な組合せにより、子どもたちの放課後の居場所づくりに努めてまいります。 新学校給食共同調理場の整備については、
事業者選定手続等を着実に進めるほか、新清掃工場建設については、本体工事に着手いたします。 次に、令和2年度予算案につきまして、政策ごとにその概要を説明いたします。 「子ども・学び・文化」では、保育園については、引き続き多様な保育サービスの周知や相談支援により待機児童対策を行うとともに、保育の質の確保・向上に取り組んでまいります。 同時に、学童保育所の待機児童解消に向けた取組として、錦第四学童保育所(仮称)の新設のほか、受入児童数の拡大、また児童館ランドセル来館事業や放課後子ども教室を効果的に組み合わせ、子どもたちの放課後の居場所づくりに努めてまいります。あわせて、幼児教育・保育の無償化制度に伴う子育て世帯への支援を継続してまいります。 また、新たな子育て支援策として、季節性インフルエンザの発病・重症化予防のため、小学生以下の子どもの予防接種に対し費用の助成を行うことといたします。 学校教育においては、ネットワーク型の学校経営を基に、コミュニティ・スクールのさらなる充実を図り、新たな立川市民科の取組として、小学校において認知症サポーター養成講座を実施してまいります。 配慮を必要とする子どもたちの教育環境の整備では、自閉症・情緒障害特別支援学級の令和3年4月の開設に向けた準備を第二小学校において進めてまいります。 小学校統合建替事業としての若葉台小学校新校舎建設工事は、令和3年3月の完成を目指すとともに、小中学校の屋内運動場への空調設備の設置につきましては、平成31年度に着手しました中学校に引き続き、小学校への設置を進めてまいります。 また、令和2年5月に市内に美術館が新たに開館することから、中学校美術鑑賞教室として、生徒が芸術に直接触れる機会を設けるほか、小学校の新学習指導要領の全面実施に伴い、プログラミング教育用の教材を購入いたします。 新学校給食共同調理場の整備に向けては、
事業者選定手続や建設用地の調査等を進めるほか、給食の配送対象校の改修のための工事設計を行ってまいります。 次に「環境・安全」では、地球規模での環境問題や震災・自然災害への対応を初め、日常生活の安全確保が求められる中、安全で環境にやさしい快適なまちを目指し、取組を進めてまいります。 空堀川流域での雨水対策については、東京都と東大和市、武蔵村山市と連携して取り組むほか、避難所運営支援事業では、市内12地区の避難所運営組織の活動を引き続き支援し、地域版防災マップの計画的な更新に取り組みます。 避難所機能の整備においては、要配慮者への支援として、一次避難所への段ボールベッドの計画的な配備を進めるとともに、気象庁の情報の即時配信を実施するため、見守りメール配信システムを改修いたします。 このほか、警戒レベルの導入や浸水予想区域図の変更があったことから、防災ハンドブックや防災マップ、洪水ハザードマップを修正し、全戸配付いたします。 新清掃工場建設については、本体工事に着手するとともに、建設地の北側に緩衝帯を整備するための基本設計に着手いたします。 現清掃工場についても、移転までの間の安定稼働に注力するとともに、循環型社会の構築に向け、市民・事業者と連携して家庭ごみや事業系ごみの減量とリサイクルの推進に引き続き取り組んでまいります。 粗大ごみ収集事業では、インターネットや外部コールセンターでの受付を開始し、市民の利便性向上とともに安定した収集体制を確保してまいります。 なお、再資源化施設実証導入につきましては、引き情報収集に努めてまいります。 また、
客引き行為等防止条例を適切に運用しながら、地域や警察署と連携した取組を初め、防犯カメラの活用等による駅周辺の環境改善や交通安全対策を図るとともに、消費者被害等の防止に向け、市民の安全・安心の確保に継続して取り組んでまいります。 このほか、空家等対策事業では、空き家が管理不全の状態になる前の予防と、管理不全状態の空き家や特定空き家等への対策を総合的に実施してまいります。 また、東京都の受動喫煙防止条例の全面施行に併せ、喫煙マナー指導員を配置するなど、受動喫煙防止と喫煙マナーの向上について周知・啓発等を行ってまいります。 令和2年度から2か年で更新する立川駅南口デッキエレベーターは、停電時の稼働が可能となるように改修してまいります。 次に「都市基盤・産業」では、都市計画道路の整備を推進するとともに、都市基盤の計画的な整備を継続するほか、交通円滑化など交通環境への対応について引き続き関係機関と協議を進めてまいります。 都市計画等関連事務では、JR南武線連続立体交差化計画の事業化を見据え、西国立駅駅前広場等の都市計画素案等を作成いたします。 広域的な魅力の創出と発信の施策につきましては、立川駅南口の58街区活用事業において、東京都との合築施設の新築工事を引き続き進めるほか、自転車等駐車場や地域特産品等販売、情報発信拠点の具体化についての取組を進めます。 あわせて、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に向けた本市の取組方針に基づき、レガシー創出に向けた取組を推進し、令和2年度は聖火リレーや聖火到着をお祝いするイベントのほか、コミュニティライブサイトの開催、ゆかりのある選手を応援する競技観戦、まちを装飾するシティドレッシングなどを実施してまいります。 また、引き続き、ベラルーシ共和国新体操ナショナルチームの事前キャンプや近代3種立川大会を実施し、市民や子どもたちの心に残る取組を展開してまいります。 このほか、観光振興事業では、立川観光ガイドマップの更新のほか、MICE事業については、運営組織の立ち上げ等、体制整備に向けた準備などの取組を支援してまいります。 次に、「福祉・保健」では、超高齢社会への対応のため、医療・介護・予防の一体的な提供と、住まいや多様な生活支援の提供を地域との協働・支え合いにより、地域包括ケアシステムの構築に引き続き取り組むこととしており、地域における包括的な支援体制整備の一環として、相談支援包括化推進員(仮称)の配置を行ってまいります。 豊かな長寿社会の実現の施策では、高齢者のつどい事業において、参加者の増加に伴い会場を、建設予定の民間大型ホール、立川ステージガーデンに変更し実施することといたします。また、介護職の人材確保や育成につなげるため、介護職員初任者研修を職員に対して実施する事業所への支援を行います。 障害福祉の推進の施策では、障害のある人もない人も共に暮らしやすいまちをつくるため、平成30年4月施行の条例が市民・事業者等に一層浸透する取組として、小学生と障害のある人による交流アートイベントや小学生向け条例ガイドブックの配付などを継続するとともに、新たな市民啓発イベントを行ってまいります。 このほか、障害者の高齢化やそれに伴う重度化などを地域全体で支える体制整備として、コーディネーター等の配置などを行ってまいります。 次に、「行政経営・コミュニティ」では、持続可能な社会形成のため、広域連携を初め、自治会を中心とした地域コミュニティとの協働によるまちづくりを進めるとともに、行政の役割や適正なサービス水準等を分析し、市の持つ経営資源を最大限有効に活用した行政経営を推進してまいります。持続可能な公共施設の展開において、公共施設再編個別計画に基づき、平成31年度に行った市民ワークショップを参考に、三つの中学校圏域と四つの全市施設について、再編の具体的な方向性として、施設整備計画を策定してまいります。 公有財産有効活用事業では、新校舎移転に伴う旧若葉小学校の跡地や第九中学校圏域の公共施設再編、清掃工場の跡地に係る方向性について、広く市民を含めた検討を進めてまいります。 また、若年層や子育て世代等の多様な世代が自治会活動等へ参加し、活躍できる場となるよう、引き続き自治会等地域コミュニティの活性化に向けた支援を行うこととし、「自治会等を応援する条例」の理念の具現化の一環として、各種補助金の交付や実務講座の開催等による支援を拡充してまいります。 積極的な情報の発信と共有の施策においては、民間事業者との協働による「市制80周年の市勢要覧」の作成や動画閲覧サイトに掲載するコンテンツの再構築のほか、シティプロモーションの展開の中で、新たな公式プロモーションビデオの作成やプロスポーツ団体との連携のほか、立川らしいライフスタイル、いわゆる「立川ブランド」等を市民とともに検討してまいります。また、シティプロモーションの一環として、原動機付自転車向けの「オリジナルナンバープレート」を作成いたします。 基幹系システム構築・運用事業では、三鷹市及び日野市との住民情報システムの自治体クラウドによる共同利用に向けた取組を進めており、令和4年1月の稼働に向け、仕様を確定するとともに、運用方法の調整を行います。 また、重点改革事項での「業務の効率化」の取組として、課税業務及び保育所入所選考業務において、AIやロボティクスなどの新しい技術を導入してまいります。 次に、予算規模であります。
一般会計と、公営企業会計へ移行する下水道事業を除く五つの特別会計の総額は1,321億4,000万円となっております。
一般会計の予算額は793億円で、前年度に比較して38億円、5.0%の増、3年連続の増額となり、過去最大の予算規模となりました。 各特別会計につきましては、まず競輪事業は、予算総額が173億8,000万円で、前年度に比べ103億7,000万円、37.4%の減となっております。 令和2年度は、前年度開催の競輪グランプリを開催しないため、車券発売金額を162億7,000万円と見込んでおります。また、平成31年度策定の「立川競輪事業の将来像について(2020年版)」における各種施策を進めてまいります。 なお、
一般会計への繰出金は1億円増の2億円としております。 国民健康保険事業は、予算総額が165億1,000万円で、前年度に比べ5,000万円、0.3%の減となっております。被保険者数の減による保険給付費の減等が主な要因となっております。 なお、保険料につきましては、賦課限度額を法定限度額まで引き上げるほか、毎年度発生する自然増・減を解消すること、また財政健全化計画において激変緩和措置を講じた上で、収入未済分を除いた法定外繰入金の段階的削減を行うとの国民健康保険運営協議会からの答申に基づき、改定をすることとしました。
一般会計からの繰入金は、5,000万円減の16億3,000万円となっております。 駐車場事業は、予算総額が8,000万円で、前年度に比べ1,000万円、15.5%の減となっております。北口第一駐車場取得費割賦金の償還終了によるものであります。 介護保険事業は、予算総額が147億3,000万円で、前年度に比べ6億9,000万円、4.9%の増となっております。第7期介護保険
事業計画に合わせた保険給付費及び地域支援事業費の増によるものであります。
一般会計からの繰入金は、2億1,000万円増の24億3,000万円となっております。 後期高齢者医療事業は、予算総額が41億5,000万円で、前年度に比べ1億8,000万円、4.5%の増となっております。被保険者数の増による保険給付費の増に伴う広域連合納付金の増額によるものであります。
一般会計からの繰入金は、7,000万円増の20億6,000万円となっております。 下水道事業は、令和2年度より公営企業会計に移行することとなり、収益的収入及び支出の予定額は、収入が52億3,000万円、支出が49億6,000万円、資本的収入及び支出の予定額は、収入が34億4,000万円、支出が46億4,000万円となっております。 令和2年度は、公営企業会計に基づく財務処理を適正に行うとともに、流域編入事業や老朽化対策としての緑川幹線改築工事、雨水対策としての残堀川流域での雨水枝線埋設工事、空堀川流域での東京都と東大和市、武蔵村山市と連携しての取組のほか、不明水対策に重点的に取り組んでまいります。
一般会計から下水道事業への繰出金は、3億8,000万円増の21億3,000万円となっております。 以上、令和2年度予算の概要について申し上げました。 予算の編成に当たりましては、市民生活に直結するものや法改正などに伴い対応が必要なものを優先に、私の公約や行政評価を反映した経営方針の下、議会や市民の皆様からの御意見や御提言に十分に意を用いつつ行ってまいりました。 本市の令和2年度予算案を総じてみますと、歳入面では、法人市民税が交付税原資化に伴う税率の引下げの影響から大幅な減収となる一方、個人市民税や固定資産税では増収を見込めたことなどにより、市税全体では前年度とほぼ同水準を確保し、また消費税率の引上げに伴い、地方消費税交付金が大幅な増収となるとともに、税制改正により法人事業税交付金が新たに創設されたことなどから、前年度を上回る一般財源の確保につながっております。 市債は、小学校統合建替事業のほか、第七小学校大規模改修事業や新清掃工場建設事業などの財源として、前年度に比べ8億円増の38億3,000万円を計上いたしました。 また、基金からの繰入れは、清掃工場建設等基金を活用するとともに、公共施設整備基金を若葉台小学校新校舎建設工事や第七小学校大規模改修工事のほか、市民会館の貨物用エレベーター改修工事とピアノ保管庫空調機設置工事に、また特定防衛施設周辺整備調整交付金事業基金を高齢者インフルエンザ予防接種事業に、このほか、地域づくり振興基金を小学校におけるプログラミング教育用の備品等の購入費の財源充当分とするなど、前年度に比べ3億9,000万円増の5億円を活用し、財政収支の均衡を図ったところであります。 歳出面では、幼児教育・保育の無償化の取組などによる社会保障関係経費の増加による扶助費の伸びとともに、若葉台小学校新校舎建設工事や新清掃工場整備工事のほか、公共施設等の老朽化対応などによる投資的経費の増加、また会計年度任用職員制度の導入に伴う人件費、自治体クラウドや学校間ネットワーク構築・運用事業などによる物件費の増加が大きくなっており、社会・経済状況を踏まえ、将来の本市のあるべき姿の実現を目指し、必要な予算措置を行ったところであります。 また、災害や感染症対策など、危機管理の観点からも市民の安全・安心の確保に向けた取組を重視してまいります。 最後に、過去最大規模となる令和2年度予算を編成するに当たり、投資的経費に対して市債とともに基金を活用することなどにより収支均衡を図りました。 これまでの行財政改革の取組において、市債の新規借入額を当該年度の公債費元金償還額以下とし、債務残高の縮減に努めてまいりましたが、令和2年度予算においては元金償還額を上回る市債の計上となっており、また令和3年度以降も、新清掃工場建設のほか、新学校給食共同調理場建設や公共施設再編個別計画を踏まえた施設整備などへの対応のため市債の増加が見込まれることから、財政の硬直化につながる公債費の増加に留意する必要があります。このため、持続可能な行財政運営においては、中・長期的な視点に立った不断の行財政改革の取組の重要性を強く認識しているところであります。 また、魅力あるまちづくりを進め、企業などの立地集積に努めてきた本市において、地域間の税源の偏在性を是正するとの観点からの消費税率引上げに伴う法人市民税の交付税原資化などによる減収は、令和3年度にかけ平年度化の影響が見込まれております。昼間人口の多い、中核的役割を担う都市部の基礎自治体として、牽引役としての使命を果たしていくために、必要な財政措置を講ずることについて、今後も引き続き機会あるごとに国に対して意見を申し述べてまいります。 議会を初め、市民の皆様の御理解と御協力をさらに賜りますようお願い申し上げ、令和2年度予算案説明といたします。 次に、議案第10号について、御説明いたします。 本案は、東京都後期高齢者医療広域連合の規約について、地方自治法第291条の11の規定に基づき、関係市区町村の協議により変更するものであります。 内容は、保険料軽減の特別対策として、審査支払手数料、財政安定化基金拠出金、保険料未収金補填分、保険料所得割額減額分及び葬祭費について、市区町村の一般財源による支弁を平成30・31年度まで実施しているところですが、規約について令和2・3年度も同様の保険料軽減対策を規定するものであります。 議案第19号についてでございます。 本案は、東京都立
公園条例施行規則の一部が改正されたことに伴い、都に準じて条例の一部を改正するものであります。 内容は、公園の使用料及び占用料を改めるものであります。 議案第21号について、御説明いたします。 本案は、近傍及び隣接する駐車場との駐車料金の格差を是正するため、条例の一部を改正するものであります。 改正の内容は、立川市緑川第六駐車場の全日定期駐車の駐車料金を、現行の月当たり1万2,000円から1万5,000円に変更するものであります。 条例の施行は、令和2年6月1日としております。 議案第22号について、御説明いたします。 本案は、立川駅北口周辺において、自転車の定期駐車需要への対応を図るとともに、自転車の一般駐車の利用率均衡を図るため、条例の一部を改正するものであります。 改正の内容は、立川市曙町一丁目東臨時有料自転車駐車場の一般駐車を廃止し、全て定期駐車とするものであります。 条例の施行は、規則で定める日としております。 議案第23号について、御説明いたします。 本案は、国民健康保険法施行令の一部を改正する政令の公布及び立川市国民健康保険運営協議会の答申に基づき、条例の一部を改正するものであります。 改正の内容は、国民健康保険料の保険料率を見直すとともに、保険料の応益分の5割軽減及び2割軽減の対象となる世帯の軽減判定所得を引上げ、並びに基礎賦課額及び介護納付金賦課額の賦課限度額を引き上げるものであります。 議案第24号について、御説明いたします。 本案は、昨年10月の消費税率引上げに伴い、条例の一部を改正するものであります。 改正の内容は、令和2年度において、低所得者である第1号被保険者の保険料の軽減強化を行うものであります。 議案第26号について、御説明いたします。 本案は、立川市
公園条例の使用料及び占用料を改正することに伴い、条例の一部を改正するものであります。 改正の内容は、立川市諏訪の森広場の使用料を立川市
公園条例の占用料に準じて改めるものであります。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。 失礼いたしました。 令和2年度予算案説明の中で、「消費税引下げ後」と申し上げましたが、正しくは「消費税引上げ後」でありますので、訂正させていただきます。 申し訳ありませんでした。
○議長(
佐藤寿宏君) 以上で、本14議案についての
提案理由の説明は全部終了いたしました。 この際、お諮りいたします。 ただいま議題となっております本14議案に対する
代表質問は、2月26日の本会議において行いたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。 よって、本14議案に対する
代表質問は、2月26日の本会議において行うことに決しました。
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○議長(
佐藤寿宏君) お諮りいたします。 本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 お諮りいたします。 議事の都合により、2月20日、21日及び25日は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。したがって、そのように決しました。 なお、次回本会議は2月26日午前10時から開きますので、あらかじめ御了承願います。 本日は、これをもって延会いたします。 大変御苦労さまでございました。 〔延会 午前11時11分〕...