立川市議会 > 2019-10-18 >
10月18日-20号

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  1. 立川市議会 2019-10-18
    10月18日-20号


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    令和 1年  9月 定例会(第3回)   令和元年           立川市議会会議録(第20号)   第3回定例会10月18日(第7日) 出席議員(28名)         1番   松本マキ君         2番   山本洋輔君         3番   くぼた 学君         4番   わたなべ忠司君         5番   瀬 順弘君         6番   大沢純一君         7番   対馬ふみあき君         8番   粂川敏男君         9番   江口元気君        10番   松本あきひろ君        11番   木原 宏君        12番   頭山太郎君        13番   門倉正子君        14番   山本みちよ君        15番   大石ふみお君        16番   伊藤大輔君        17番   稲橋ゆみ子君        18番   中町 聡君        19番   若木早苗君        20番   浅川修一君        21番   永元須摩子君        22番   上條彰一君        23番   高口靖彦君        24番   福島正美君        25番   伊藤幸秀君        26番   中山ひと美君        27番   須﨑八朗君        28番   佐藤寿宏君説明のため会議に出席した者の職氏名   市長         清水庄平君   副市長        大霜俊夫君   副市長        田中良明君   総合政策部長     栗原 寛君   企画政策課長     大塚正也君   行政管理部長     田中準也君   人事課長       佐藤岳之君   文書法政課長     伊藤昭彦君   財務部長       諸井哲也君   財政課長       齋藤真志君   市民生活部長     井田光昭君   産業文化スポーツ部長 矢ノ口美穂君   子ども家庭部長    横塚友子君   福祉保健部長     五十嵐智樹君   保健医療担当部長   吉田正子君   まちづくり部長    小倉秀夫君   基盤整備担当部長   平出賢一君   環境下水道部長    小宮山克仁君   ごみ減量化担当部長  野澤英一君   公営競技事業部長   大平武彦君   会計管理者      土屋英眞子君   教育長        小町邦彦君   教育部長       大野 茂君会議に出席した事務局職員の職氏名   事務局長       小林 滋君   事務局次長      川瀬成樹君   議事係長       山口浩士君   主任         大澤善昭君議事日程    1 議案第94号 立川市新学校給食共同調理場(仮称)整備運営事業変更契約    2 議案第95号 立川市立南砂小学校規模改修工事(建築)請負変更契約    3 議案第96号 立川市立南砂小学校規模改修工事機械設備請負変更契約    4 議案第97号 立川市立南砂小学校規模改修工事電気設備請負変更契約    5 総務委員会審査意見報告       陳情第8号 日本政府に対して、国連の「沖縄県民先住民族」勧告の撤回を求める意見書の採択を求める陳情書    6 環境建設委員会審査意見報告       陳情第7号 東京都の「環境基本計画」における「再生可能エネルギーの導入」をさらに促進することを求める意見書提出について    7 決算特別委員会審査意見報告       議案第70号 平成30年度立川市一般会計歳入歳出決算       議案第71号 平成30年度立川市特別会計競輪事業歳入歳出決算       議案第72号 平成30年度立川市特別会計国民健康保険事業歳入歳出決算       議案第73号 平成30年度立川市特別会計下水道事業歳入歳出決算       議案第74号 平成30年度立川市特別会計駐車場事業歳入歳出決算       議案第75号 平成30年度立川市特別会計介護保険事業歳入歳出決算       議案第76号 平成30年度立川市特別会計後期高齢者医療事業歳入歳出決算    8 委員会提出議案第1号 国連の「沖縄県民先住民族」勧告の撤回を求める意見書    9 委員会提出議案第2号 東京都の「環境基本計画」における「再生可能エネルギーの導入」をさらに促進することを求める意見書   10 委員会提出議案第3号 立川市議会会議規則の一部を改正する規則   11 議員提出議案第12号 高齢者の安全運転支援と移動手段の確保を求める意見書   12 議員提出議案第13号 太陽光発電の適切な導入に向けた制度設計と運用を求める意見書   13 常任委員会特定事件継続調査について議事日程(2)    1 議員提出議案第14号 天皇陛下御即位を祝す賀詞に関する決議本日の会議に付した事件 議事日程第1から第13まで及び議事日程(2)第1まで。   〔開議 午前10時0分〕 ○議長(佐藤寿宏君) ただいまから令和元年第3回立川市議会定例会を再開いたします。 これより本日の会議を開きます。 初めに、議会運営委員会委員長より報告を願います。木原委員長。 ◆11番(木原宏君) おはようございます。 10月16日に議会運営委員会を開催いたしまして、本日の議事日程について協議をいたしましたので、その結果について御報告を申し上げます。 日程第1から第4までは、過日、追加送付されました議案でございます。 日程第1は、新学校給食共同調理場(仮称)の整備運営事業変更契約でございます。上程し、質疑の後、議決願います。 日程第2から第4は、南砂小学校規模改修工事に係る請負変更契約でございます。関連する議案でございますので、一括上程一括質疑の後、議決につきましてはそれぞれお願いいたします。 日程第5から第7までは、常任委員会決算特別委員会審査意見報告でございます。順次上程し、順次議決願います。 日程第8及び第9は、委員会提出議案の意見書でございます。一括上程し、議決につきましてはそれぞれお願いいたします。 日程第10は、会議規則の一部改正でございます。上程し、議決願います。 日程第11及び第12は、議員提出議案の意見書でございます。一括上程し、議決につきましてはそれぞれお願いいたします。 最後の日程第13は、各常任委員会行政視察にかかわります特定事件継続調査についてお諮りいただくものでございます。 本日の議事日程は以上でございます。議事の運営に御協力をお願い申し上げまして、議会運営委員会からの報告といたします。 ○議長(佐藤寿宏君) 報告は以上のとおりであります。議事の運営につきましては、よろしく御協力のほどお願いいたします。----------------------------------- △日程第1 議案第94号 立川市新学校給食共同調理場(仮称)整備運営事業変更契約 ○議長(佐藤寿宏君) 次に、日程第1 議案第94号 立川市新学校給食共同調理場(仮称)整備運営事業変更契約を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(清水庄平君) 議案第94号について御説明いたします。 本案は、立川市新学校給食共同調理場(仮称)整備運営事業変更契約であります。 変更内容は、令和2年度から小学校の新学習指導要領完全実施に伴う英語の教科化などにより、年間の授業日数が増加することに対応するため、小学校給食実施回数を現在の年間190回から5回ふやし、年間195回にすることから、契約金額を4,941万5,800円増額し、72億6,257万9,252円で株式会社立川スクールランチサービスを相手方として随意契約いたしたいとするものであります。 変更の内容につきましては、担当から補足説明させます。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。 ○議長(佐藤寿宏君) 教育部長。 ◎教育部長(大野茂君) 議案第94号について補足説明いたします。 本契約に係る管理運営委託料については、食数及び給食稼働予定日数に応じて決定することとしておりますので、来年4月から給食実施回数が5回ふえることに伴い、食数増で80万8,830円、稼働日数増で536万8,145円、合計617万6,975円が1年分の増額となり、本契約期間の残り8年分で4,941万5,800円の増額となるものです。 補足説明は以上です。 ○議長(佐藤寿宏君) これより質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております本議案については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認め、よって、本議案は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第94号を採決いたします。 本議案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第94号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第2 議案第95号 立川市立南砂小学校規模改修工事(建築)請負変更契約 △日程第3 議案第96号 立川市立南砂小学校規模改修工事機械設備請負変更契約 △日程第4 議案第97号 立川市立南砂小学校規模改修工事電気設備請負変更契約 ○議長(佐藤寿宏君) 次に、日程第2から第4までの議案第95号 立川市立南砂小学校規模改修工事(建築)請負変更契約、議案第96号 立川市立南砂小学校規模改修工事機械設備請負変更契約及び議案第97号 立川市立南砂小学校規模改修工事電気設備請負変更契約、以上3件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(清水庄平君) 議案第95号から議案第97号までについて、一括して御説明いたします。 本案は、立川市立南砂小学校規模改修工事に係る建築工事機械設備工事電気設備工事請負変更契約であります。 変更内容は、大規模改修工事において、現場調査や施工の結果、設計内容の条件等に変更が生じたことから、契約金額を変更するものであります。 建築工事につきましては、契約金額を1億3,154万1,300円増額し、8億8,342万4,340円に変更を行うこととし、昇和建設株式会社を相手方として、機械設備工事につきましては、契約金額を2,782万7,800円増額し、2億3,302万7,800円に変更を行うこととし、森崎工業株式会社を相手方として、電気設備工事につきましては、契約金額778万3,600円増額し、1億4,872万3,600円に変更を行うこととし、三笠電気株式会社とそれぞれ随意契約いたしたいとするものであります。 主な変更内容につきましては、担当から補足説明させます。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。 ○議長(佐藤寿宏君) 教育部長。 ◎教育部長(大野茂君) 議案第95号から97号までの立川市立南砂小学校規模改修工事に係る建築工事機械設備工事電気設備工事請負変更契約について補足説明いたします。 今回の各工事の主な変更理由といたしましては、大規模改修工事を進めていく中で判明した不可視部分の部材等の劣化や図面と現況の相違、学校等からの要望、行政指導などに対応するために、工事の追加や変更が必要となったものです。 まず、建築工事の主な変更点について御説明いたしますので、議案書の10ページの主な変更内容をごらんください。 1点目の渡り廊下の撤去及び新設につきましては、当初、鉄骨の柱とはりを再利用する計画でしたが、腰壁パネルを撤去したところ、柱の腐食が著しく、倒壊の危険があることから、撤去、新設するものです。 2点目の昇降口のひさしの撤去及び新設につきましては、既存の鉄筋コンクリート造のひさしについて、鉄筋等の劣化が著しく、崩落のおそれがあることが判明したことから、撤去、新設するものであります。 3点目の万年塀の撤去及びフェンスの新設につきましては、平成30年6月に発生した大阪府北部地震を受けて調査した結果、倒壊のおそれがある部分が確認されたため、撤去、新設するものです。 4点目の舗装の撤去及び新設につきましては、設備配管工事外構工事の変更等に伴い、舗装の撤去及び新設を追加するものです。 5点目の柱の補修につきましては、既存防火シャッターを撤去したところ、不可視部分の柱が損傷していることが判明したため、その補修を追加するものです。 次に、機械設備工事の主な変更点について御説明いたしますので、議案書の15ページの主な変更内容をごらんください。 1点目のダクトフランジパッキンアスベストの除去及び処分の追加につきましては、ダクトとダクトの結合部のフランジ、これはダクトの継ぎ手になりますけれども、そこに含有されているアスベストを処理するために追加するものです。 2点目の壁の配筋検査、貫通及び防火区間貫通処理の追加につきましては、行政指導により追加するものです。 3点目の外構工事でのアスファルトコンクリート及び土間の撤去及び復旧の追加につきましては、既存給水管の漏水等が判明し、既設排水ます改修、給水管の修繕を行う必要が生じたことに伴い、アスファルト等の撤去、復旧を追加するものです。 4点目の1階便所の土間内の配管の追加につきましては、図面と現況の相違により、ピット内の配管を土間内の配管に変更したため、根切り、埋め戻し作業等の工事を追加するものです。 5点目の換気ダクトの保温材の追加につきましては、防衛補助の関係で換気ダクトに保温材及び遮音シートを施工する必要が生じたため、追加するものです。 6点目の便所の換気ダクトルート変更につきましては、図面と現況の相違から配管ルート及び施工方法を変更するものです。 最後に、電気設備工事の主な変更点について御説明いたしますので、議案書の21ページの主な変更内容をごらんください。 1点目のEPS外部埋設配管を中止し、配線ラックに変更につきましては、現地調査の結果、埋設するスペースが確保できないことが判明したため、変更するものです。 2点目の外構のアスファルトの撤去の追加につきましては、建築工事との取り合いで外構のアスファルト撤去を追加するものです。 3点目の渡り廊下の配管、配線及び照明器具の撤去及び復旧の追加につきましては、建築工事渡り廊下の撤去、新設を追加したため、配管、配線及び照明器具の撤去及び復旧を追加するものです。 4点目の昇降口のひさしの照明の追加につきましては、建築工事で昇降口のひさしを撤去、新設したため、ひさしに照明を追加するものです。 5点目の外灯設備の追加につきましては、児童等の安全を確保するため、学童保育所入り口等外灯設備を追加するものです。 6点目の防火区間貫通処理の追加につきましては、電気配線工事のために防火区間貫通処理を追加するものです。 7点目の仮設電源の設置及び撤去の追加につきましては、床スラブ補強の関係で工期が延伸したことから、工事期間中にプールを使用するための仮設電源の設置及び撤去が必要となり、追加するものです。 補足説明は以上となります。 ○議長(佐藤寿宏君) これより一括質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--上條議員
    ◆22番(上條彰一君) 御説明をいただきましたので、何点か質問させていただきます。 南砂小学校の大規模改修請負変更契約ということで、建築、機械設備電気設備ということで三つの議案が提案されました。それで、工事内容が変更ということで、契約金額が、建築は約1億3,154万円、それから機械設備は約2,783万円、電気設備は約778万円増額となっておりまして、全体で約1億6,700万円ほどふえるということになると思います。 そこで、変更や追加となった工事、それぞれの金額はどのようになるのか、お答えをいただきたいと思います。 ○議長(佐藤寿宏君) 教育部長。 ◎教育部長(大野茂君) 今回、主な変更内容に掲載しました変更内容の金額でございます。 まず、建築設備工事でございます。渡り廊下の撤去及び新設、これは約2,822万円でございます。2番目の昇降口のひさしの撤去及び新設、これにつきましては約1,310万円でございます。3番目、万年塀の撤去及びフェンスの新設、これにつきましては約803万円でございます。4番目、舗装の撤去及び新設、これにつきましては約209万円でございます。柱の補修、これにつきましては約169万円となっております。 次に、機械設備工事でございます。主な変更内容の1番、ダクトフランジパッキンアスベストの除去及び処分の追加、これは約512万円となっております。2番目、壁の配筋検査、貫通及び防火区間貫通処理の追加、これは約474万円でございます。3番目、外構工事でのアスファルトコンクリート及び土間の撤去及び復旧の追加、これは約446万円となっております。4番目、1階便所の土間内の配管の追加、これにつきましては約214万円でございます。5番目、換気ダクトの保温材の追加、これにつきましては約199万円でございます。6番目、便所の換気ダクトルート変更、これにつきましては約112万円となっております。 最後に、電気設備の主な変更内容についてでございます。1番目、EPS外部埋設配管を中止し、配線ラックに変更、これにつきましては約111万円でございます。2番目、外構のアスファルトの撤去の追加、これは約99万円でございます。3番目、渡り廊下の配管、配線及び照明器具の撤去及び復旧の追加、これにつきましては約24万円でございます。4番目、昇降口のひさしの照明の追加、これは約9万円でございます。5番目、外灯設備の追加、これにつきましては39万円でございます。6番目、防火区間貫通処理の追加、これは約43万円でございます。7番目、仮設電源の設置及び撤去の追加、これについては約76万円でございます。 以上です。 ○議長(佐藤寿宏君) 上條議員。 ◆22番(上條彰一君) 今、それぞれの金額をお示しいただきましたけれども、この建築の関係でいいますと、今お示しいただいた金額からは相当残りの工事の金額があると思うんですが、これを足すと約5,000万ですから、あと7,000万から8,000万円分の工事の分がその御説明では足りないんじゃないかと思いますが、どのようになるのかお答えをいただきたいと思います。 それから、機械設備の関係でも、約800万を超える金額がその御説明ですと足りないということになります。最後の3点目の電気設備工事の関係では約400万の不足ということになると思いますが、そこら辺はどのようになるんでしょうか。 ○議長(佐藤寿宏君) 教育部長。 ◎教育部長(大野茂君) それでは、まず建築工事からでございます。 先ほど申し上げたのは主な変更内容ということで、議員おっしゃるとおり、内訳といたしましては、先ほど申し上げたのは約5,300万ということでございます。全体の変更契約が1億3,000万ということでございます。 まず、この1億3,000万の中に諸経費が含まれております。これは約2,400万程度になっているところでございます。建築工事につきましては、ここには5点上げてありますけれども、全体で51件、変更がございます。小さな変更等々、細かい内容変更等々を考えているのは、そのうち約32件程度ということでございます。ですので、先ほど申し上げた以外の部分につきまして、まだ14件程度、額等が上がっているものがございます。そちらにつきましては約4,000万。それと、あと先ほど申し上げました細かい変更、これは32件程度ございますけれども、それについては約1,400万程度あるというようなことでございます。 次に、機械設備工事でございます。 こちらにつきましては、先ほど私のほうで申し上げた金額は約2,000万程度ということで、契約変更につきましては全体で約2,780万程度あるということでございます。この2,780万のうち、経費といたしましては約660万程度あるということで、全体の変更の内容としましては9件ございまして、先ほど6件申し上げまして、あと残り3件ございまして、そちらにつきましては約160万程度あるということでございます。 最後に電気設備工事でございます。 先ほど私のほうで申し上げた7件、これが変更の全てでございます。そのほかに、諸経費ということで約380万ございます。それを合計しますと今回の変更額になるということでございます。 説明は以上です。 ○議長(佐藤寿宏君) 上條議員。 ◆22番(上條彰一君) 主な変更点ということでの説明でありましたから、どうしても答弁が大まかなところになるということはあり得ると思うんですけれども、説明されたのは建築関係では5,300万円で、残りの8,000万円のところは説明がされないということになっております。少なくとも、今お聞きしたようなことを説明段階でも説明していただかないと、ちょっとやはり議会への説明ということでは丁寧さに欠けるのではないかなと思いますけれども、いかがでしょうか。 それから、先ほど現場調査などでその変更が必要だということになったということで、変更、追加の理由が述べられたんですけれども、この中にも、現場調査というか、本来ならば当初の予算なり12月の補正の段階で予算計上できるものがあったのではないかなと思われるものがあります。特に消防設備関係のものというのは法令に基づいてチェックがされていると思いますので、きちんとそういうのはそういうときに予算として提案しておくべきだったのではないかなと思いますが、いかがでしょうか。 それから、もう1点は、消費税が10月1日から10%ということになりました。この分は総額幾らで、どういう形で計上されるのか、お答えをいただきたいと思います。 それから、最後になります。この南砂小学校の場合には、床スラブ厚の不足のための補修工事、それからアスベスト除去のための工事が必要となりまして、工期限が半年延びて、学校行事等にも相当な影響が出ております。運動会などが他校のグラウンドを使わなければできないとかいうことがいろいろありまして、大変な御苦労をおかけしているわけでありますが、今回のは工期限の延長はありませんけれども、学校行事等への影響については極力少なくしていただきたいと思いますが、そこの点での影響というのはないのかどうか、お答えいただきたいと思います。 以上です。 ○議長(佐藤寿宏君) 教育部長。 ◎教育部長(大野茂君) 今、議員のほうから何点か御質問いただきまして、まず説明段階の丁寧さということでございます。 今回、私といたしましては、1件1件、丁寧に説明したつもりではあったんですけれども、今、議員のほうから御指摘いただきましたので、次回以降、改修等で説明するときには丁寧さを持ってやりたいと思います。 次に、2点目、当初予算あるいは以前の補正でできたのではないかということでございます。 当初予算にどこまで盛れるかということになりますと、この建物も、まずは昭和44年に建築したということで、もう50年たっております。次に増築も昭和54年に行っているということでございます。面積につきましても約4,400平方メートル弱ぐらいあって、鉄筋コンクリート造の4階ということになっているわけでございます。また、日中は児童が学校生活を行っているということもございます。 そういうことを踏まえますと、経年劣化がどこまで進んでいるのかというものにつきましても、やはり今まで大規模改修につきましては何校かやっておりますけれども、学校によって違うということ。また、施工の技術等につきましても、やはり図面どおりになっていない部分がどうしてもあるということでございますので、全てを完璧にというのはなかなか難しいというふうには考えているところでございます。 しかし、議員の御指摘がありましたように、当初に盛れるものもなかったのかどうかということになれば、もう少し検討が必要だということも考えておりますので、今後はなるべく正確に積算等ができるような、そんな努力をしていきたいというふうに考えているところでございます。ですので、なるべく補正も少なくしたいということで考えているところでございます。 3点目、消費税につきましては、この契約が本年4月以降の契約で、10月以降の引き渡しということですので、増額分については10%という形になっているところでございます。 4点目、当初、床スラブで6カ月延びたということで、運動会等に支障があったということでございますけれども、教育委員会といたしましては、やはり児童の安全・安心が一番でございますので、そこをまず第1にやっていきたいということは考えているところでございます。ですので、6カ月の延伸というのもその時点では正しい判断だったと思っております。 また、今後につきましては、現況といたしましては、今、仮設校舎の撤去等に入っておりますので、今後は当初予定どおりの形で進んでいくと思います。また、その辺の学校行事との関係につきましては、学校とよく相談して、影響のないようにしていきたいというふうに考えているところでございます。 以上です。 ○議長(佐藤寿宏君) ほかに御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております本3議案については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認め、よって、本3議案は委員会の付託を省略することに決しました。 これより順次討論、採決を行います。 まず、議案第95号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第95号を採決いたします。 本議案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第95号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第96号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第96号を採決いたします。 本議案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第96号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第97号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第97号を採決いたします。 本議案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第97号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第5 総務委員会審査意見報告 △陳情第8号 日本政府に対して、国連の「沖縄県民先住民族」勧告の撤回を求める意見書の採択を求める陳情書 ○議長(佐藤寿宏君) 次に、日程第5 総務委員会審査意見報告 陳情第8号 日本政府に対して、国連の「沖縄県民先住民族」勧告の撤回を求める意見書の採択を求める陳情書、以上1件を議題といたします。 この際、委員長の報告を求めます。中町委員長。   〔18番 中町 聡君登壇〕 ◆18番(中町聡君) 令和元年第3回立川市議会定例会におきまして総務委員会に付託されました事件につきまして、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第101条の規定によりまして報告いたします。 陳情第8号 日本政府に対して、国連の「沖縄県民先住民族」勧告の撤回を求める意見書の採択を求める陳情書に関する陳情は、賛成多数で採択すべきものと決定いたしました。 審査の経過を申し上げます。 1名の委員から質疑がありました。1名の委員から討論があり、取り扱いについてお諮りしたところ、1名の委員より異議がありました。起立採決の結果、賛成多数で採択となりました。 以上をもちまして審査の御報告とさせていただきます。よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(佐藤寿宏君) これより質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。--山本洋輔議員。 ◆2番(山本洋輔君) 私、山本洋輔は、陳情第8号 日本政府に対して、国連の「沖縄県民先住民族」勧告の撤回を求める意見書の採択を求める陳情書に対して、反対の立場から討論いたします。 理由は2点あります。 まず1点目は、本陳情の内容では、沖縄が先住民族ではないという根拠が十分に見られなかったからです。本来であれば、先住民族かどうかという議論は、歴史的な背景を十分ひもといて検討すべきものです。今回に関して言えば、沖縄が県になる前の琉球王国、あるいはそれ以前の歴史を鑑みて判断すべき事項です。しかし、本陳情にはそういった歴史的根拠が示されておらず、沖縄が先住民族ではないということが十分に伝わりませんでした。 現在、日本政府は、本陳情の趣旨と同じく、沖縄は先住民族ではないという見解を示しています。そして、その背景としては、琉球王国が独立国家だったことすら認めていないわけです。しかし、これは客観的な歴史を鑑みたら非常に不自然なことです。江戸時代には、琉球王国の国王即位の際には謝恩使が、将軍代がわりの際には慶賀使という者が江戸に派遣されました。これは、いわば幕府に対する服属的な儀礼だったわけですけれども、独立国家の間のやりとりであることは明らかなわけです。 このように歴史的背景に触れない、あるいは明らかに無理のある歴史的解釈がなされているわけであって、この背景には、基地問題や政治的な事情が先行して、沖縄は先住民族ではないとされてしまっているような印象が拭えません。私は、そのような政治的事情で沖縄のアイデンティティーにかかわるものを決めてしまうのは、余りにも沖縄の人たちに失礼ではないかというふうに思います。 また、2点目の理由としては、本陳情の趣旨としては、沖縄の人は先住民族か日本人かといった二者択一のような書き方がされています。しかし、二項対立のような書き方は、いささか論点がずれているように感じました。 例えば、多民族国家であるアメリカの例を挙げてみれば、イメージが簡単に湧くと思います。あるアメリカに住んでいる人がいて、その人は白人かアメリカ人か、ネイティブアメリカンかアメリカ人、どっちか、そういった論題を掲げてみれば、それがナンセンスであることがすぐおわかりになると思います。民族、人種としては白人だとかネイティブアメリカンで、国籍としてはアメリカだからアメリカ人ということであって、それを踏まえると、先住民族か日本人かという二項対立は、本来的には同列の比較対象にはなっていないわけです。 また、琉球大学が実施した沖縄住民のアイデンティティー調査の結果によると、沖縄の住民を対象に「御自身のことを沖縄人だと思いますか、それとも日本人だと思いますか、あるいは沖縄人でも日本人でもありますか」、こういう三つの三択の質問のアンケートをしたわけですけれども、そのアンケート調査の結果によれば、「沖縄人」という回答が4割近く、「日本人」という回答が約25%、「沖縄人で日本人」という回答は3割近くあったということです。 以上のようなことを踏まえると、別に沖縄の人が先住民族であったとしても、日本人であるというアイデンティティーとも両立するわけです。なので、本陳情の先住民族か日本人かの二者択一で、なおかつ沖縄の人は先住民族ではなく、日本人であるという主張の妥当性としては、少し違和感を抱きます。 以上のようなことから、本陳情に対して反対討論といたします。 なお、本件は、本来、こういったことは沖縄の人たちでまず決めるべきことだというふうに考えております。本陳情の内容には、多くの沖縄県民は国連の勧告すら知らないとあり、沖縄の全市町村でその信を問うといった記載がございました。その取り組みについては理解するところですし、沖縄県の市町村がどのような結論を出すのか、私も今後、注目してまいりたいと思います。 以上です。 ○議長(佐藤寿宏君) ほかに討論はありませんか。--稲橋議員。 ◆17番(稲橋ゆみ子君) 陳情第8号 日本政府に対して、国連の「沖縄県民先住民族」勧告の撤回を求める意見書の採択を求める陳情書に対し、立憲民主・たちかわとして反対の立場で討論いたします。 私は、琉球新報における、昨年開催されましたニューヨークの国連本部での第17回先住民族問題に関する常設フォーラムに関するレポートを読みました。以下の要旨が示されています。 独立国だった琉球が日本の一つの県になったのは1879年。それ以降、沖縄では日本国民としての「同化」のため標準語を使うよう推進され、敗戦後、米軍の施政下に1972年5月15日の復帰まで置かれ、日本本土から米海兵隊の移駐や基地建設が進められました。   2007年に採択された国連の「先住民族の権利に関する宣言」では、先住民族は「植民地化とその土地、領域および資源の奪取の結果、歴史的な不正義に苦しんできた」としています。   つまり、先住民族は植民地政策や同化政策で、自分たちの土地や社会、固有の言葉や文化などが否定されてきた人といえます。   また宣言では、先住民族の制度や文化、伝統を維持・強化し、そのニーズに従って開発を進める先住民族の権利を強調し、先住民族に対する差別を禁止するとともに、経済・社会開発に対するビジョンを追及する権利も含まれています。   国連は2008年に沖縄の人々を「先住民族」と公式に認め、過去4回勧告を出し、2014年8月には国連人種差別撤廃委員会が沖縄の人々の権利を保護するよう勧告する「最終見解」を発表しています。   しかし、日本政府は、日本にアイヌ民族以外に先住民族は存在せず、沖縄の人々は人種差別撤廃条約の適用対象にならないと主張しています。   「先住民族は歴史的な不正義に苦しんできた」という国連の宣言と、沖縄の歴史的、そして土地を奪われて造られた米軍基地から今も派生する問題を考えるとき、そこに「問題」が存在しないかのように振る舞う権力のいびつな姿が浮かび上がります。   そして、先住民族に対して、意識的・無意識的に「未開」「野蛮」「珍しい」といったレッテルを張り、その歴史をオブラートに包んで見えにくくさせているのは「誰の視点」や「都合」によるものなのか。   世界各地の先住民族の人々の歴史や今も直面する課題を通して、力のある側が「なかったことにしたい」「語ろうとしないこと」にもっと目を開いて向き合わなければならないと思うのです。   「今」を成り立たせるこれまでを知り、「これから」をどんな未来にしたいのかを考えるために。--という内容について、私は、このレポート内容に賛同しています。 陳情者の陳情理由において、国連の勧告を放置していると、   国連が認めている先住民族の土地の権力を根拠に自衛隊や米軍基地の撤去を求める声が上がったり、中国が琉球の独立を支援するという大義を根拠に沖縄に軍隊を派遣したり、更には海外の沖縄県人が日本人学校に通えなくなるなど不用な紛争、差別を招くことになるから--としています。 国連の勧告の趣旨は、その不安をも払拭させることが目的と私は捉えています。陳情者が述べられる不安は、まさに今直面している沖縄の大きな問題があるからではないでしょうか。 私は、あらゆる沖縄に負担を押しつけている事象、特に基地問題に付随する生命と財産を守ることができない現状、次世代にすばらしい沖縄の自然や文化が継承できにくい現状を国連の勧告により改善したいと考えています。よって、国連の勧告の撤回を求める意見書採択を求める陳情には賛同できないものとして討論いたします。 ○議長(佐藤寿宏君) ほかに討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより陳情第8号を採決いたします。 本陳情に対する委員長の報告は採択であります。 本陳情を委員長報告のとおり決することに御異議がありますので、投票システムにより採決いたします。 本陳情を委員長報告のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンをそれぞれ押してください。   〔賛成・反対者ボタンにより表決〕 ○議長(佐藤寿宏君) 押し忘れございませんか。 確定いたします。 賛成多数であります。よって、陳情第8号は委員長報告のとおり採択されました。----------------------------------- △日程第6 環境建設委員会審査意見報告 △陳情第7号 東京都の「環境基本計画」における「再生可能エネルギーの導入」をさらに促進することを求める意見書提出について ○議長(佐藤寿宏君) 次に、日程第6 環境建設委員会審査意見報告 陳情第7号 東京都の「環境基本計画」における「再生可能エネルギーの導入」をさらに促進することを求める意見書提出について、以上1件を議題といたします。 この際、委員長の報告を求めます。瀬委員長。   〔5番 瀬 順弘君登壇〕 ◆5番(瀬順弘君) 環境建設委員会審査意見報告をさせていただきます。 令和元年第3回立川市議会定例会におきまして、本委員会に付託されました事件について審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第101条の規定により報告いたします。 陳情第7号 東京都の「環境基本計画」における「再生可能エネルギーの導入」をさらに促進することを求める意見書提出については、採択すべきものと決定いたしました。 審査の経過について、若干御報告いたします。 審査に当たって、委員からの質疑はなく、取り扱いをお諮りしたところ、継続審査の声がありませんでしたので、採決することといたしました。 賛成の立場で1名の委員から討論があり、採決を行った結果、全会一致で採択すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(佐藤寿宏君) これより質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより陳情第7号を採決いたします。 本陳情に対する委員長の報告は採択であります。 本陳情を委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。よって、陳情第7号は委員長報告のとおり採択されました。----------------------------------- △日程第7 決算特別委員会審査意見報告 △議案第70号 平成30年度立川市一般会計歳入歳出決算 △議案第71号 平成30年度立川市特別会計競輪事業歳入歳出決算 △議案第72号 平成30年度立川市特別会計国民健康保険事業歳入歳出決算 △議案第73号 平成30年度立川市特別会計下水道事業歳入歳出決算 △議案第74号 平成30年度立川市特別会計駐車場事業歳入歳出決算 △議案第75号 平成30年度立川市特別会計介護保険事業歳入歳出決算 △議案第76号 平成30年度立川市特別会計後期高齢者医療事業歳入歳出決算 ○議長(佐藤寿宏君) 次に、日程第7 決算特別委員会審査意見報告 議案第70号 平成30年度立川市一般会計歳入歳出決算、議案第71号 平成30年度立川市特別会計競輪事業歳入歳出決算、議案第72号 平成30年度立川市特別会計国民健康保険事業歳入歳出決算、議案第73号 平成30年度立川市特別会計下水道事業歳入歳出決算、議案第74号 平成30年度立川市特別会計駐車場事業歳入歳出決算、議案第75号 平成30年度立川市特別会計介護保険事業歳入歳出決算及び議案第76号 平成30年度立川市特別会計後期高齢者医療事業歳入歳出決算、以上7件を一括議題といたします。 この際、委員長の報告を求めます。須﨑委員長。   〔27番 須﨑八朗君登壇〕 ◆27番(須﨑八朗君) それでは、決算特別委員会審査意見報告を申し上げます。 なお、本委員会は、正副議長、議会選出監査委員と総括質疑を行った議員を除く全議員で構成されておりますので、簡潔に御報告をさせていただきます。 最初に、審査の方法でございますけれども、まず、各会計、各款共通の質疑の後、一般会計の歳入は一括して、歳出は款ごとに、また特別会計は会計ごとに質疑をいただき、全ての質疑が終了したところで、それぞれ討論、採決をいただくという方法をとらせていただきました。 また、会議の運営といたしまして、答弁時間を含む質疑時間の持ち時間制を実施いたしましたことを申し添えさせていただきます。 続きまして、審査の経過及び結果について申し上げます。 本委員会に付託されました案件は、平成30年度立川市一般会計決算ほか六つの特別会計決算で、9月27日から土日を挟んだ10月2日までの4日間にわたり、慎重に審査を行いました。 審査の段階で各委員から出されました主だった質疑、意見などにつきまして、若干報告をさせていただきます。 初めに、各会計にまたがります共通の問題といたしまして、財政全般に対する考え方、行政評価制度のあり方、長期休職者の数の割合などについて御質疑、御意見がございました。 一般会計歳入では、コミュニティバスの広告料収入、交付金における予算額との乖離、国有提供施設等所在市町村助成交付金などについて御質疑、御意見がございました。 続きまして、歳出でございますが、第1款 議会費では、議会事務局の体制などについて御質疑、御意見がございました。 第2款 総務費では、広域連携の取り組み、タウンミーティングの開催状況、横田基地と立川飛行場の騒音問題、自転車駐車場の利用状況、マイナンバーカードの交付状況など、各委員からの大変多くの御質疑、御意見がございました。 第3款 民生費では、生活保護の状況、生活困窮者自立支援事業、児童虐待への対応、学童保育所の待機児童、高齢者虐待への対応など、多岐にわたっての御質疑、御意見がございました。 第4款 衛生費では、妊婦サポート面接の実施状況、温暖化対策の推進、事業系ごみの減量、災害薬事コーディネーターの役割などについて御質疑、御意見がございました。 第5款 労働費では、シルバー人材センターの会員数、第6款 農林費では、農業生産に係る残渣の処理、みのーれ立川の運営状況など、第7款 商工費では、くらしフェスタ立川の状況、フィルムコミッションの相談窓口、公衆浴場への支援などについて御質疑、御意見がございました。 第8款 土木費では、空き家対策の状況、立川駅南口デッキの補修工事、ロードサポーター事業、市営住宅の修繕などについて御質疑、御意見がございました。 第9款 消防費では、消防団の運営、避難行動要支援者の支援体制などについて御質疑、御意見がございました。 第10款 教育費では、特別支援教育の推進、副校長補佐とスクール・サポート・スタッフ、小中学校の施設改修などについて、各委員から多岐にわたっての御質疑、御意見がございました。 次に、特別会計でございますけれども、競輪事業会計につきましては、選手会との協力、連携などについて、国民健康保険事業会計につきましては、法定外繰入額などについて、下水道事業会計につきましては、公営企業会計への移行について、介護保険事業会計につきましては、認知症施設の推進、介護人材の確保などについて御質疑、御意見がございました。 以上、審査の過程で各委員から出された御意見の一端を御紹介させていただきました。 各委員からの大変多くの質疑、御意見の後、討論、採決を行い、議案第70号 平成30年度立川市一般会計決算につきましては、反対の立場で1名の委員から、また賛成の立場で7名の委員から討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。 議案第71号 競輪事業決算につきましては、全会一致で原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。 議案第72号 国民健康保険事業決算につきましては、反対の立場で2名の委員から討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。 議案第73号から76号までの下水道事業決算、駐車場事業決算、介護保険事業決算、後期高齢者医療事業決算につきましては、それぞれ全会一致で原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。 また、中町委員から、議案第70号 平成30年度立川市一般会計決算につきましては、会議規則第99条の規定により、所定の賛成者とともに少数意見の留保がされておりますことを申し添えまして、審査意見報告とさせていただきます。 よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(佐藤寿宏君) 次に、少数意見の報告を求めます。--中町議員。   〔18番 中町 聡君登壇〕 ◆18番(中町聡君) 10月2日に行われた決算特別委員会におきまして認定された平成30年度立川市一般会計歳入歳出決算について、会議規則第99条第2項の規定により少数意見の留保を行いましたので、報告いたします。 アベノミクスのもとで大企業や富裕層は富をふやす一方で、国民の実質賃金は伸びず、家計消費もマイナスとなるなど、市民の暮らしは依然として厳しい状況が続いています。 市長は、決算説明の中で、「緩やかな景気回復が続いたことにより、雇用・所得環境は改善が続きました」と述べていますが、立川市が行った市民満足度調査の中にも、「暮らしが大変」という声が多数寄せられています。格差と貧困が社会問題になっており、立川市政も、所得の再配分機能、その役割をしっかりと果たしていただきたいと思います。 そういう中で市が行った国民健康保険料、総額9,500万円の値上げで、1人当たりの保険料は2,648円の値上げとなり、保険料は多摩地域で3位となりました。値上げは、市民生活に追い打ちをかけるものとなっています。 国保に加入している世帯は、所得の低い方が多くを占めています。こうした市民への影響を考えるならば、市が繰り入れをふやして、値上げを回避すべきだったと思います。立川市の1人当たりの法定外繰り入れは、多摩26市の中で24位と少なく、立川市より財政力の低い自治体も努力をしています。今後の値上げの中止を求めます。 決算の実質収支が9.2%であったことを考えれば、市民要望の充実にさらに応えることはできたと思います。切実な市民要望を踏まえた予算編成をお願いします。 入浴券支給事業は、これまであった非課税世帯への支給をなくしたことで、利用者が減少することになりました。高齢者の孤立化をなくし、社会参加の推進、健康増進のためにも、入浴券支給事業の充実を求めます。 中学校給食実施へ向けての取り組みが行われましたが、小学校の自校方式の給食廃止については、依然として市民から反対の声が多く聞かれます。子どもたちへの食教育や食材の地産地消、食中毒などが起きたときのリスクを最小限に抑えること、防災対策を考えても、自校方式を存続すべきと考えます。 都市計画道路立3・3・30号線の説明会が行われました。予算段階で丁寧な説明と、住民の意見を尊重して計画そのものを見直すように求めてきました。説明しても、反対する住民はふえています。やはり計画そのものを見直すように東京都に意見を上げていただきたいと思います。 マイナンバーカードの交付数は2万8,200枚、人口比で15.3%と依然として低い状況です。マイナンバーカードには市民の不安の声も多く、費用対効果も薄いと思います。こうした状況でのカード交付を誘導していくことには反対です。 市職員のメンタルなどの病気療養による1カ月以上の長期休職者の発生率が、職員数1,000人規模の自治体平均の2倍以上になっていることが明らかになりました。市の労働安全委員会で、産業医からも改善が指摘をされています。職員の削減で仕事が大変になっていることもあるのではないでしょうか。職員の心と体の健康を守るために、適切な職員配置を含め、働く環境の改善をしっかりと行っていただきたいと思います。 くらしフェスタ立川では、憲法21条の集会、結社、表現の自由を保障し、実行委員会の活動を尊重することを求めます。 横田基地へのオスプレイ配備以降、飛行回数や危険な訓練、低周波騒音などがふえています。市民からは、危険な訓練や騒音に不安や苦情の声が寄せられています。平和首長会議に参加した市長として、東京都と5市1町で求めている横田基地の撤去、市民の安心・安全を守るために、強力に取り組んでいただくことをお願いします。 以上の理由により、議案第70号に反対といたします。 ○議長(佐藤寿宏君) これより一括質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 これより順次討論、採決を行います。 初めに、議案第70号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第70号を採決いたします。 本議案に対する委員長の報告は認定であります。 本議案を委員長報告のとおり決することに御異議がありますので、投票システムにより採決いたします。 本議案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンをそれぞれ押してください。   〔賛成・反対者ボタンにより表決〕 ○議長(佐藤寿宏君) 押し忘れございませんか。 確定いたします。 賛成多数であります。よって、議案第70号は委員長報告のとおり認定されました。 次に、議案第71号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第71号を採決いたします。 本議案に対する委員長の報告は認定であります。 本議案を委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第71号は委員長報告のとおり認定されました。 次に、議案第72号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第72号を採決いたします。 本議案に対する委員長の報告は認定であります。 本議案を委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議がありますので、投票システムにより採決いたします。 本議案を委員長報告のとおり決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンをそれぞれ押してください。   〔賛成・反対者ボタンにより表決〕 ○議長(佐藤寿宏君) 押し忘れございませんか。 確定いたします。 賛成多数であります。よって、議案第72号は委員長報告のとおり認定されました。 次に、議案第73号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第73号を採決いたします。 本議案に対する委員長の報告は認定であります。 本議案を委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第73号は委員長報告のとおり認定されました。 次に、議案第74号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第74号を採決いたします。 本議案に対する委員長の報告は認定であります。 本議案を委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第74号は委員長報告のとおり認定されました。 次に、議案第75号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第75号を採決いたします。 本議案に対する委員長の報告は認定であります。 本議案を委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第75号は委員長報告のとおり認定されました。 次に、議案第76号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議案第76号を採決いたします。 本議案に対する委員長の報告は認定であります。 本議案を委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第76号は委員長報告のとおり認定されました。(「議長、粂川」と呼ぶ者あり)--粂川議員。 ◆8番(粂川敏男君) 私は、この際、中山議員の賛成を得まして、天皇陛下御即位を祝す賀詞に関する決議を求める動議を提出いたします。 議長におかれましては、よろしくお取り計らいのほどお願いいたします。 ○議長(佐藤寿宏君) ただいま粂川議員から、天皇陛下御即位を祝す賀詞に関する決議を求める動議が提出され、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。よって、本動議を直ちに議題として採決いたします。   〔17番 稲橋ゆみ子君退席〕 ○議長(佐藤寿宏君) お諮りいたします。 本動議のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議がありますので、投票システムにより採決いたします。 本動議に賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンをそれぞれ押してください。   〔賛成・反対者ボタンにより表決〕 ○議長(佐藤寿宏君) 押し忘れございませんか。 確定いたします。 賛成多数であります。よって、本動議は可決されました。 決議案については、議長宛て提出願います。   〔17番 稲橋ゆみ子君着席〕 ○議長(佐藤寿宏君) 暫時休憩いたします。   〔休憩 午前11時3分〕-----------------------------------   〔開議 午前11時15分〕 ○議長(佐藤寿宏君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 初めに、議会運営委員会委員長より報告を願います。木原委員長。 ◆11番(木原宏君) ただいま議会運営委員会を開催いたしまして、御協議いただきました件について御報告申し上げます。 先ほどの動議が可決されました後、休憩中に議員提出議案として決議案が提出されましたので、お手元に御配付したように、議事日程(2)の事件として本日の日程に追加し、議事日程第8に入る前に先議いただきたいと思います。 報告は以上でございます。 ○議長(佐藤寿宏君) 報告は以上のとおりであります。 この際、お諮りいたします。 ただいまお手元に配付になっております議事日程(2)の事件を本日の日程に追加し、直ちに先議したいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。 暫時休憩いたします。   〔休憩 午前11時17分〕-----------------------------------   〔開議 午前11時17分〕 ○議長(佐藤寿宏君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 御異議なしと認めます。よって、議事日程(2)の事件を本日の日程に追加し、先議することに決しました。----------------------------------- △日程(2)第1 議員提出議案第14号 天皇陛下御即位を祝す賀詞に関する決議 ○議長(佐藤寿宏君) 議事日程(2)の第1 議員提出議案第14号 天皇陛下御即位を祝す賀詞に関する決議を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。須﨑議員。 ◆27番(須﨑八朗君) 議員提出議案第14号 天皇陛下御即位を祝す賀詞につきまして、提案理由の説明を案文の朗読をもちましてかえさせていただきます。 天皇陛下御即位を祝す賀詞 天皇陛下におかれましては、風薫る良き日に御即位されましたことは誠に慶賀に堪えないところであります。 天皇皇后両陛下の益々の御清祥と令和の時代が平和で希望に満ち溢れるものとなりますようお祈り申し上げます。 ここに立川市議会は市民を代表して、謹んで慶祝の意を表します。 令和元年10月18日 立川市議会 各議員の皆様に御審議いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(佐藤寿宏君) これより質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております本議案については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認め、よって、本議案は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。--山本洋輔議員。 ◆2番(山本洋輔君) 私、緑たちかわ、山本洋輔は、議員提出議案第14号 天皇陛下御即位を祝す賀詞に関する決議に対して、反対の立場から討論いたします。 2点ほど、簡潔に述べさせていただきます。 まず、山本個人としては象徴天皇制について反対しているわけでもなく、さらに、個人的に申し上げれば、全くお祝いする気持ちがないというわけではありません。しかし、本決議の内容というのは、お祝いをするという個人の内心、感情に深くかかわるものであります。 議員や議会というのは、政策に関しては市民の代表をするものであり、また主義主張や思想・信条もある程度はそれぞれの議員の方が代弁できるというふうに考えております。しかし、お祝いをするだとか、市民個々人が抱く感情や内面までは、議員や議会はなかなかとってかわれないのではないかというふうに考えております。私自身も市民の皆様の内面、感情までは代表することはできないというふうに考え、本決議には反対とさせていただきます。 2点目の理由です。 昨今、即位を祝うのは、日本人である以上、当たり前じゃないかと、まるでお祝いの気持ちを持たないことが悪いことであるかのような風潮が一部見られています。私自身も、今回反対したことで、非国民だ何だと後で言われやしないかと、内心びくびくしているわけであります。 私は、本決議が結果的にそうした同調圧力的な風潮を助長させることにつながらないかと懸念しております。5月に退位なされた上皇様は、天皇制をめぐる言論の自由について意見を求められた際、   言論の自由が保たれるということは、民主主義の基礎であり、大変大切なことと思っております。--と答えております。私は、当時の天皇陛下みずからそのようなことをおっしゃられたことは非常に意義が深いことであると感じましたし、そのお言葉のとおり、私は、このような話題であっても自由闊達に議論がなされるような社会を望んでおります。 この決議を上げることは、特定の思想への同調圧力を強めてしまい、言論を許さない、息苦しい社会を助長してしまうのではないか。日本の言論の自由を鑑み、議会は冷静な判断をすべきだと考え、本決議の反対討論とさせていただきます。 以上。 ○議長(佐藤寿宏君) ほかに討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議員提出議案第14号を採決いたします。   〔17番 稲橋ゆみ子君退席〕 ○議長(佐藤寿宏君) 本議案を原案のとおり可決することに御異議がありますので、投票システムにより採決いたします。 本議案を原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンをそれぞれ押してください。   〔賛成・反対者ボタンにより表決〕 ○議長(佐藤寿宏君) 押し忘れございませんか。 確定いたします。 賛成多数であります。よって、議員提出議案第14号は原案のとおり可決されました。   〔17番 稲橋ゆみ子君着席〕----------------------------------- △日程第8 委員会提出議案第1号 国連の「沖縄県民先住民族」勧告の撤回を求める意見書 △日程第9 委員会提出議案第2号 東京都の「環境基本計画」における「再生可能エネルギーの導入」をさらに促進することを求める意見書 ○議長(佐藤寿宏君) 次に、日程第8及び第9 委員会提出議案第1号 国連の「沖縄県民先住民族」勧告の撤回を求める意見書及び委員会提出議案第2号 東京都の「環境基本計画」における「再生可能エネルギーの導入」をさらに促進することを求める意見書、以上2件を一括議題といたします。 提案理由の説明は省略いたします。 これより一括質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております本2議案については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認め、よって、本2議案は委員会の付託を省略することに決しました。 これより順次討論、採決を行います。 初めに、委員会提出議案第1号について討論はありませんか。--稲橋議員。 ◆17番(稲橋ゆみ子君) 立憲民主・たちかわといたしまして、先ほど陳情第8号 日本政府に対して、国連の「沖縄県民先住民族」勧告の撤回を求める意見書の採択を求める陳情書に対し、反対の討論をさせていただきました。よって、その内容に対し、この委員会提出議案第1号 国連の「沖縄県民先住民族」勧告の撤回を求める意見書に対し、賛同できないものとして、同様の内容として反対の討論といたします。 ○議長(佐藤寿宏君) ほかに討論はありませんか。--山本洋輔議員。 ◆2番(山本洋輔君) 私、山本洋輔、緑たちかわは、陳情第8号 日本政府に対して、国連の「沖縄県民先住民族」勧告の撤回を求める意見書の採択を求める陳情書の際に申し上げた討論と同様の理由により、本議案に対しても反対といたします。 以上。 ○議長(佐藤寿宏君) ほかに討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより委員会提出議案第1号を採決いたします。 本議案を原案のとおり可決することに御異議がありますので、投票システムにより採決いたします。 本議案を原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成のボタンを、反対の議員は反対のボタンをそれぞれ押してください。   〔賛成・反対者ボタンにより表決〕 ○議長(佐藤寿宏君) 押し忘れございませんか。 確定いたします。 賛成多数であります。よって、委員会提出議案第1号は原案のとおり可決されました。 次に、委員会提出議案第2号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより委員会提出議案第2号を採決いたします。 本議案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。よって、委員会提出議案第2号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第10 委員会提出議案第3号 立川市議会会議規則の一部を改正する規則 ○議長(佐藤寿宏君) 次に、日程第10 委員会提出議案第3号 立川市議会会議規則の一部を改正する規則を議題といたします。 提案理由の説明は省略いたします。 これより質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより委員会提出議案第3号を採決いたします。 本議案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。よって、委員会提出議案第3号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- △日程第11 議員提出議案第12号 高齢者の安全運転支援と移動手段の確保を求める意見書 △日程第12 議員提出議案第13号 太陽光発電の適切な導入に向けた制度設計と運用を求める意見書 ○議長(佐藤寿宏君) 次に、日程第11及び第12 議員提出議案第12号 高齢者の安全運転支援と移動手段の確保を求める意見書及び議員提出議案第13号 太陽光発電の適切な導入に向けた制度設計と運用を求める意見書、以上2件を一括議題といたします。 提案理由の説明は省略いたします。 これより一括質疑に入ります。 御質疑はありませんか。--御質疑はないものと認め、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております本2議案については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認め、よって、本2議案は委員会の付託を省略することに決しました。 これより順次討論、採決を行います。 初めに、議員提出議案第12号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議員提出議案第12号を採決いたします。 本議案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第12号は原案のとおり可決されました。 次に、議員提出議案第13号について討論はありませんか。--討論はないものと認め、これより議員提出議案第13号を採決いたします。 本議案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第13号は原案のとおり可決されました。 ただいままでに可決されました意見書、決議の提出先、日時等については、議長に御一任願います。----------------------------------- △日程第13 常任委員会特定事件継続調査について ○議長(佐藤寿宏君) 次に、日程第13 常任委員会特定事件継続調査についてを議題といたします。 各常任委員会より、お手元に御配付のとおり、特定事件について継続調査の要求があります。 なお、総務委員会の一斉防災訓練につきましては、予定していた水戸市の視察が、先日の台風19号対応のため困難となったことから、委員長より調査を中止したいとの申し出があり、削除しております。 お諮りいたします。 本件については、要求のとおり、閉会中もなお継続調査をすることに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤寿宏君) 御異議なしと認め、そのように決しました。----------------------------------- ○議長(佐藤寿宏君) ただいま市長から発言を求められておりますので、これを許可したいと思います。市長。 ◎市長(清水庄平君) 発言の機会を与えていただきまして、大変ありがとうございます。 令和元年第3回定例会終了に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 まず初めに、このたびの台風19号がもたらした豪雨により被害に遭われた皆様にお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈りしております。 さて、今定例会は、私にとりまして、第22代立川市長として新たな任期を迎え、初めて臨む議会であり、初日には、今後4年間の市政に対する所信を述べさせていただきました。 また、平成30年度一般会計決算及び各特別会計決算の議案を御審議いただき、認定をいただくとともに、他の議案につきましても慎重な御審議を賜り、本日終了することができました。議員皆様方の御理解、御協力に厚く感謝を申し上げる次第であります。 本会議及び各委員会の審議の過程において、議員の皆さんからいただきました御意見、御提言につきましては、令和2年度の予算編成並びに市政運営の参考にさせていただきたいと考えております。 今後も行財政改革を進め、質の高い行政経営を目指すとともに、第4次長期総合計画における将来像であります「にぎわいとやすらぎの交流都市 立川」の実現に向け、さまざまな施策に取り組んでまいりますので、皆様方の御理解と御協力を重ねてお願い申し上げまして、御挨拶といたします。ありがとうございました。----------------------------------- ○議長(佐藤寿宏君) 以上で、今期定例会に付議された案件は全て終了いたしました。 これをもって、令和元年第3回立川市議会定例会を閉会いたします。 大変御苦労さまでございました。   〔閉会 午前11時31分〕上記、会議の顛末を記載し、その事実に相違ないことを証するため、ここに署名する。              立川市議会議長    佐藤寿宏              立川市議会副議長   福島正美              立川市議会議員    門倉正子              立川市議会議員    山本みちよ...