(3)今後の
スケジュールです。明日、8月25日には
ホームページ上で
ガイドブックのデータを公開いたします。さらに、
防災情報メールにて
全戸配布する旨、周知を行います。8月末には東京都におきまして秋川及び
平井川流域浸水予想区域図が公表されると聞いております。39ページ上段を御覧ください。上段、黒い四角線で囲まれているところになりますけれども、こちらにつきまして、東京都は新たな
浸水予想区域を発表いたします。今回の
ガイドブックには反映できておりませんので、該当する地区、高月町会と滝町会につきましては今後個別に説明を行います。9月1日、広報はちおうじ及び
ホームページにて
全戸配布する旨、周知を行います。また、
多言語対応アプリに
ガイドブックを公開いたします。9月1日以降、
市民向けに
全戸配布が行われます。9月の中旬には
外国語版を
国際協会、また、各
事務所窓口に配付をし、
外国人向け情報誌「Gingko」にて
外国語版を周知いたします。
3、その他といたしまして、令和2年9月1日から運用開始する
防災行政無線確認アプリですが、先ほどお話ししましたとおり、
総合防災ガイドブック内にも掲載しております。
続きまして、大
規模風水害時に開設する
避難場所及び対応等について説明いたします。
1、
報告趣旨です。
令和元年東日本台風では本市で初となる
大雨特別警報が発表され、
避難場所に避難した市民は最大8,457人を数え、一部の
避難場所では
満員状態となり、
避難場所の
追加開設を余儀なくされました。そこで、大
規模風水害が予想される前に、事前に
避難場所を開設するための
運用基準を定め、
避難場所の円滑な運用を図ることとしたため、報告いたします。
2、
報告内容です。事前に開設する
避難場所と
適用基準です。防災課では、台風の2日前の段階で開設する基準をレベル1、レベル2というふうに、二通りに判断をいたします。レベル1、こちらにつきましては、大雨、洪水、暴風の警報の発令の可能性が高く、かつ市内に被害が想定され、
避難準備・
高齢者等避難開始及び
避難勧告の発令が必要な場合に、26施設、こちらにつきましては別紙を御覧ください。別紙に記載しております26施設をあらかじめ開設いたします。2日前の段階でレベル1の状況、かつ
特別警報の可能性が示唆されている場合、または事前の
気象情報によって市内の広範囲で大
規模災害が想定される場合につきましては、レベル1の26施設に加え17施設を上乗せし、合計43施設を最初から開設いたします。追加する17施設につきましては別紙の下段になります。
(2)
開設避難場所の選定に関する基本的な考え方です。八王子
市が指定しております105の
風水害避難場所の中から選定を行います。イ、レベル1で開設する
避難場所は、レベル2でも最初から開設を行います。ウ、
土砂災害警戒区域や
浸水想定(予想)区域の
指定状況等を考慮に入れつつ、可能な限り市内全体をカバーできるように選定いたしました。こちらにつきましては、別紙の
避難所一覧の裏面に八王子
市の配置図をつけておりますので、御参考にしてください。エ、
東日本台風で多くの市民が避難した浅川・
南浅川流域は手厚く
避難場所を選定しております。
(3)
令和元年東日本台風対応、さらに、
コロナ禍を踏まえた
避難場所運営の変更です。こちらにつきましては裏面を御覧ください。
東日本台風以前では、当初開設24ヵ所、
東日本台風では12ヵ所
追加開設いたしまして36ヵ所だったものを、今後は
避難場所をレベル1、2の考え方によって、26ヵ所または43ヵ所を最初から開設いたします。昨年の反省を踏まえて途中で
追加開設がないよう、あらかじめ開設するものでございます。
対応人員です。従前は職員2名によって対応を行っておりましたが、昨年の
東日本台風では職員を途中で
追加配備を行い、対応を行いました。今後はコロナの対応を踏まえまして、レベル1では6名、レベル2の場合は8名で対応をしていきます。
開設する
スペースです。以前は体育館を原則として、
東日本台風のときは一部校舎も使用いたしましたが、今後は体育館に加え、校舎の会議室や一部の教室も使用いたします。さらに、体育館が2階以上にあるような場所では、要
配慮者向けに1階の部屋を用意できるように調整をしていきます。
開設避難場所の周知です。従前では
災害ごとに
避難場所を決めており、
事前公開はしておりませんでした。さらに、
緊急速報メールでは文字数に制限があるため
開設場所を記載することができませんでした。今後は開設する
避難場所を事前に
自主防災組織に通知するとともに、
ホームページにも公開をいたします。また、
緊急速報メールも200文字の
文字制限がありますので、2通、3通というふうに複数送信することによって
避難所情報も入れていく予定です。
感染症対策につきましては、受付時に検温、問診を行い、一般と
体調不良者の動線を分け、各
避難所スペース入り口に
避難者名簿を記入していただきます。また、
体調不良者、
濃厚接触者等の
避難スペースを別に確保いたします。さらに、6月補正予算にて計上しております
簡易テントの
追加配備も行います。避難所の対応としまして、
アルコール消毒液、非
接触式温度計、マスク、
フェイスシールド等を用意しております。
今後の
スケジュールですが、明日、8月25日に
ホームページ上で
開設施設を周知し、さらには、
自主防災団体に
開設施設を周知する文書を送る予定でございます。なお、開設する場所につきましては、施設独自の
改修工事等が予定される場合もありますので、当日の最新の情報を御確認いただきたいと思います。
5 ◎八
木下輝一委員長 市側の報告は終わりました。
御質問はありませんか。
川村委員。
6 ◎
川村奈緒美委員 おはようございます。大
規模風水害時に開設する避難所及び対応についてお伺いいたします。
避難勧告発令時に開設する
避難場所位置図を見ますと、105の
風水害避難時から選定された43ヵ所の避難所が配置されておりますが、まち単位で見ると、近くに避難所がないというまちも当然出てまいります。この43施設以外に
民間施設への打診など、これから先、
避難所開設に向け働きかけをされる御予定はありますか。
7 ◎
菅野防災課長 指定避難所以外の対応ですけれども、現在、一部の大学と協議を行っております。さらには、都営住宅とも今、協議を行っている状況でございます。それと、町会・自治会が管理しております町会会館、
自主防災組織を通して自主的な避難所と開設ができるように協力を要請しているところでございます。
8 ◎
川村奈緒美委員 ありがとうございます。よろしくお願いします。
コロナ禍を踏まえた
避難所運営についてお伺いいたします。今後の体制を身につけるためにも、今回配置された各避難所での訓練が必要かと思いますが、御予定はございますか。
9 ◎
菅野防災課長 訓練につきましては、10月に予定をしております八王子
市の
総合防災訓練におきまして、
避難所運営の訓練を地域と共に行いたいと考えております。
10 ◎
川村奈緒美委員 ありがとうございます。
また、昨日、
三鷹市でそのような訓練をしたようなんですけれども、
プライバシーを守るようなパーテーションが使用されていたんですが、八王子
市ではそういったものを用意する御予定はございますか。
11 ◎
菅野防災課長 現在の八王子
市の状況では、健常者とそうでない方との分けの中で、例えば女性に配慮した
屋内テント、もしくはテント型の
仕切り板といいますか、そういったものがあり、
屋内テントにつきましては5個、
テントタイプの
仕切り板につきましては5個、合計10個を配付しているのと、
追加配付を行います。健常者につきましては、仕切りというものは今現在は用意はしておりませんが、体育館ですので、
体育館施設にある、例えば卓球で使用するような
仕切り板とか、そこにある施設のものを、利用できるものは利用したいと考えております。
12 ◎
川村奈緒美委員 ぜひ、既存のものも使われながら、
プライバシーを守っていくことも考えていただき、コロナと上手に付き合っていただくということが大切だと思います。
入り口に関してですが、コロナの疑いのある方と健常者を分けるということはお考えでしょうか。
13 ◎
菅野防災課長 コロナの疑いがあるというよりも、具合の悪い方、もしくは、発症はしていないものの
濃厚接触者、こちらの方は避難所に来る可能性があります。
体育館等で受付をする前に、まず体温とか体調をチェックし、健常者とそれ以外というふうに動線を分ける、このようにしていく予定でございます。
14 ◎
川村奈緒美委員 分かりました。
あと、本日見せていただきました
ガイドブックでございますが、
全戸配布ということで、この
全戸配布するまでも大変だと思いますが、この
全戸配布をされた後のアナウンス、周知が最も大事だと思います。せっかく作ったこちらの
ガイドブックが活用されるよう、これからどのような工夫をされて周知されていくのか、お考えがございましたらお聞かせください。
15 ◎
菅野防災課長 周知につきましては、
ホームページ、広報等、
防災情報メールを使って周知をしていきますが、今後も出前講座とか
防災訓練、もしくは
水防訓練、そういったあらゆる機会を通して
ガイドブックの周知を行っていきたいと考えております。
16 ◎
川村奈緒美委員 ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。
17 ◎八
木下輝一委員長 他にございますか。森委員。
18 ◎
森喜彦委員 お疲れさまでございます。
この
総合防災ガイドブック、昨年、台風第19号から次の
水害シーズンを受けるときまでの短い間に、
浸水想定から
感染症対策まで様々に、多岐にわたる
検討事項を盛り込んで素早く対応されたことについて、まず感謝申し上げたいと思います。
この
総合防災ガイドブックについては、
情報収集、市民の方がどのように適切に情報を素早く得るのかというところ、それから、風水害に関するところが非常に強化されているなということで、その点について、まず高く評価させていただきたいと思います。
その中で、
記載内容について何点かお伺いしたいんですけれども、まず、今回の更新された想定図、
ハザードマップについては、秋川及び
平井川流域については、まだこれから先の反映をもってということでございます。そういった説明を受けましたけれども、このブックについては、
当該地区については一旦配布した上で、また別冊という形でお送りするんでしょうか。別紙を配るとか、そういった形で対応されるんでしょうか。それとも、そちらについては一旦配布は待って、この中に新しい地図を折り込んだものを配布される予定でしょうか。
19 ◎
菅野防災課長 ガイドブックそのものは
当該地区につきましても
全戸配布を行います。それとは別に、
当該地区の東京都が公表する
浸水予想区域図を個別にポスティングして、注意を促していく予定でございます。
20 ◎
森喜彦委員 承知いたしました。ぜひよろしくお願いいたします。
それと、今回の
ハザードマップについて説明をさせていただきましたけれども、そちらの、前々から東京都が指定します
浅川浸水予想区域、それから、
国土交通省が想定します
想定区域、ちょっと言葉遣いは若干異なるものですけれども、この重なりが実際、市民にとって非常に理解しにくいといったことが課題になっておりまして、今回、その部分を最新の東京都の想定を一定更新して反映させたといったことを説明していただきました。
今回、28ページのところに
ハザードマップについてということで説明が書かれておりますが、国が想定する
想定区域の一部には、都が想定する
予想区域内で越水した河川の水が流れ込んだデータについても掲載していますということで、これは越水したということで、表層を流れていく水について、外水について評価していますということだと思うんですけれども、これは内水についても織り込みされているということで理解してもよろしいんでしょうか。
21 ◎
菅野防災課長 国の
浸水想定区域の中の表記につきましては、東京都が公表しました南浅川からの流入が反映しておりますけれども、そこの区域の中の内水については、今年度、
水循環部のほうで別途内水調査をしております。その結果を踏まえて、今後、新たに
総合防災ガイドブックの
ハザードマップは必要に応じて改定をしていく予定でございます。
22 ◎
森喜彦委員 水循環部の計画のほうと、また併せて新たな
総合防災ガイドブックを策定される流れになるのかもしれませんけれども、市民の方に、こういったものが次々と出るということは、いいようであり、悪いようであり、常に最新のものを市民の方に手に取ってもらわなければならないことだと思います。そういったものが、ごっちゃにならないようにする配慮も必要だと思いますけれども、市民の方にも、
防災情報はもう日々更新されるものだという意識の浸透につながるように配慮していただけたらなと思いますので、よろしくお願いいたします。
それと、
ハザードマップを見ますと、やはり最新の
浸水想定がなされているということで、全般的には、今まで
浸水想定区域になっていなかったところも、
予想区域になっていなかったところも新たに指定されているということで、市民の方も自分の身の回りの危険について気づく機会が増えるんじゃないかなと思っておりますが、一方で、拝見しますと、例えば南大沢のエリアの大田川のあたりなんかは、逆に、前回の
ハザードマップと比べると浸水のレベルが下がっているような部分もあるなというふうに気づいたんですけれども、浅川のほうは、今まで浸水しないと言われていたところも警戒しなければならないというふうになっていて、大田川のほうについては逆に緩和されている部分もあったりして、こういった違いはどのように出るんだろうというふうに分析されていますでしょうか。
23 ◎
菅野防災課長 東京都が公表しております
浸水予想区域、こちらにつきましては、東京都は内水も含めて判断して掲載しております。内水による違いというのもあるというふうに考えております。
24 ◎
森喜彦委員 承知いたしました。様々な
ハード面の整備が進むことによって、安全になる部分も出てくることもあるのかなと思います。
最後にお伺いしたいんですけれども、すみません、印刷のところで最初に聞くべきだったのかもしれませんけれども、今回、
外国語版を約900部、英、中、韓で約300部刷るというふうに説明を受けました。新しいアプリに対応することによって、より
多言語化とかの対応ができるのかなというふうに期待はしているところなんですけれども、この300というのはどういった基準で判断されたのか、お伺いしたいと思います。というのは、
市の中には約1万3,000人の外国人の方が住んでいらして、一番多いのは中国の方で、大体5,300人程度、次いで韓国、そしてフィリピン、ベトナムといった順で1,000人単位でいらっしゃるんですけれども、もちろんこの中には、日本語に堪能で困らないよという方も当然いらっしゃると思うんですが、1万3,000人ともなると、世帯数にすると、やっぱり相当な数になると思いますので、そんなような中で、英、中、韓で各300、合計900というふうに考えられた実績なのかもしれませんけれども、そのお考えについてお聞かせください。
25 ◎
菅野防災課長 各300部にしたというのは、前回の印刷をして配付した実績を踏まえて、そのように判断をしております。
26 ◎
森喜彦委員 ありがとうございます。前回の実績ということで承知いたしました。「Gingko」などの冊子を見て取りに来られる方もいらっしゃると思いますし、不足があったら不足で、また随時印刷するなどして、外国の日本語が得意でない方にも情報が行き渡るように、ぜひ御配慮をお願いしたいと思います。
それから、すみません、避難所及び避難対応についての説明のところで1点お伺いしたいと思います。
対応人員のことについてでございます。今回、
感染症対策による増員も含めて、レベル1では6名、レベル2では8名の人員を配置することを想定されているということです。新型コロナウイルス等、感染症は、コロナウイルスにかかわらず、感染症というものは基本的に防災の避難所の運営には欠かすことのできない考慮要素だと思うんですけれども、やはり波というものがある中で、これは今後の感染状況を踏まえて、この配置人数は上下する可能性はあるんでしょうか。
27 ◎
菅野防災課長 現在想定している人数につきましては、今後の状況を踏まえて増やす、増やさなければならないというふうな状況があれば、当然増やしていきます。そのような形で、災害の状況を踏まえて、今後、臨機応変に対応は変更していきます。
28 ◎
森喜彦委員 承知いたしました。
8人と聞いたときに、ちょっとすごい、なかなか大変な人数だなというふうな印象を持ちました。48ヵ所に8人ずつ配置すると350人くらいになりますので、そうなると、多分、職員の9人に1人ぐらいはそちらのほうに行くことになるんじゃないのかなと思うんですね。もちろん台風とか水害に対する対応ですので、早ければ一晩、長ければ2日程度のことだと思うんですけれども、それほどの人数が避難所対応に当たりますと、翌日、例えば収集に関することとか、給食に関することとか、現場で人が足りないなんていうことも場合によっては出てきてしまうのかなと。また、避難所が開設されたら、そこが自分の当番だよ、割当てだよというところの人数を、常にそのエリアに8人配置するというのは、なかなか大変なことだと思いますので、そこのところの体制も含めて、ぜひ柔軟に対応できるような体制とか、あるいは、もちろん市民の方が安心して災害をやり過ごせるような構築は、もちろん大前提になるんですけれども、一方で、そこのところを支える体制といったものが安定的なものではないと思いますので、そこに対する配慮も今後ともお願いしたいと思います。
私からは以上です。ありがとうございます。
29 ◎八
木下輝一委員長 他にございますか。冨永委員。
30 ◎冨永純子委員
防災情報メールの登録についてお伺いいたします。
災害をより最小限に食い止めるためにも、より適切に情報を伝達することは大変重要なことであります。今回の第2版でも
情報収集のページをもう1ページ増やしていただいて、1)、2)ということで掲載していただいておりますが、その中で、
情報収集1)のところで
防災情報メール、必ず登録と記載してあります。また、前回のものにもそのように記載してあります。迅速な情報を得るための手段でありますが、現在登録が4万5,000人ほどおありだということはお伺いしました。この促進をしているということで、具体的な登録目標は設定しているのでしょうか。お伺いいたします。
31 ◎
菅野防災課長 防災情報メールの目標数につきましては、現在まだ設定はしておりません。ただ、一方で、八王子市民の人数を考えれば、まだまだ十分ではないというふうに認識はしております。
32 ◎冨永純子委員 まだまだ十分ではないということでお答えでしたが、情報メールの登録促進において出前講座とか、また、
ホームページ等でも様々活用していただいておりますが、特に情報が届きにくい高齢者の方だったり福祉関係の方々のところに情報が届くという工夫は、現在どのようにされておりますでしょうか。
33 ◎
菅野防災課長 情報につきましては複数の手段を用いております。NHKのデータ放送も、今回5ページに大きく取り上げたところでありまして、テレビからも八王子
市の避難所の情報が見られるという形ですけれども、一方で、
防災行政無線、今回、音声が聞けるアプリを9月1日から導入いたしまして、そちらにより、再度確認できるような複線化を図ったところです。ただ、今後、まだまだ複線化の余地は残されています。防災課としても別の手法を今後も調査研究していきたいと考えております。
34 ◎冨永純子委員 別の登録方法を推進していただく、方法を考えていただくということでありますが、一番気になるところは高齢者の方々への情報伝達方法だと思います。例えば福祉部の方々との連携をしていただく中で、要するに、こういう情報、こういう登録はあるけれども、では、どういうふうにしたらいいかというのが分からなくて登録されていないという方が、やっぱり多くおられると思います。ですので、本当に興味を持っていただくところからだと思いますが、実際どのように登録をする方法というんですか。登録の仕方。具体的に書いてはありますけれども、でも、それを実際、御自分でやるというのは、なかなか難しいかなと考えます。ですので、福祉部の方々と、例えば施設にお伺いしながら具体的に操作の手順を御案内するとか、そういう形でも大きく広がっていくのではないかなということで、これは要望としてそのように思いました。
あと、もう1点ですが、
避難行動計画についてお伺いいたします。今回、
避難行動判定フローということが11ページに、また、地震発生後の流れが16ページに記載をされております。もう避難するべきか否か、また、避難するときはいつなのかということは、本当に状況によって、もうそれぞれが、個々が判断しなければならないと思います。東京マイ・タイムラインというものが、今、配付されておりまして、各事務所や市民センター等でも配付をしていただいているということで、またこちらの防災課でも配付をしていただいているということは承知をしております。確認なんですが、このタイムラインの啓発というのは、
市の防災課との連携とかはどのようになっているのか、ちょっとお伺いをいたします。
35 ◎
菅野防災課長 東京マイ・タイムラインについては、昨年東京都が導入をしたものでありますけれども、導入当初につきましては防災課に限らず、町会自治会連合会とも情報提供もしくは物の提供等を踏まえて周知、また、たしか東京マイ・タイムラインは学校の子どもたちには全員に配付されたというふうに承知をしております。そういった意味で、御家庭に持ち帰ってもらっての活用、そういったもので、防災課のほうでもそれ以降、出前講座とか、そういうものを活用しながら情報提供をしているところでございます。
36 ◎冨永純子委員 東京マイ・タイムラインの活用方法等は伺いました。ただ、こちらに、防災
ガイドブックにはタイムラインのことは記載されていない。例えばQRコードを載せていただくとか、そういう工夫もあってもよかったのかなと思いました。
最後ですが、今回の八王子版として、レベル1、レベル2ということで、
避難所運営の開設に向けての基準が示されましたけれども、レベルというのは本当にいろんなところで使いますので、どのことを言っているレベルなのかということが分かりやすいような名称をつけていただければと思いますので、こちらは要望とさせていただきます。
37 ◎八
木下輝一委員長 他にございますか。石井委員。
38 ◎石井宏和委員 おはようございます。この
総合防災ガイドブックについては、この委員会でも様々な皆様からの質疑や要望などもあって、そういったことを受けて、非常に見やすいところ、特に色遣いとかで目立つようなところがあったりとか、改善が大きく図られていることを感じますし、やはり使い勝手がよくて、皆さんが本当に手元に置いて、いつでもというか、非常時に使えるように、そういうように活用していただくようなものに一定なったなというように感じております。
私も人員について少しお伺いしたいんですけれども、
対応人員が、これまでは2名だったところを、レベル1では6名、レベル2では8名ということで、特に
感染症対策も必要だということで、こうした大幅な増員をすることになるわけですけれども、例えば、長い時間かかったり、夜から翌日にかかったりすると、やっぱりこういう人たちも大変な疲労もあると思いますけれども、交代などは考えていらっしゃるのでしょうか。
39 ◎
菅野防災課長 配備する職員につきましては、交代というよりも、少なくとも台風が行き去るまで、こちらについては台風の中の職員交代というのは非常に困難だと考えておりますので、少なくとも台風が行き去る、一段落するまでは配備した職員で相互に休憩を取りながら対応するというふうに考えております。
40 ◎石井宏和委員 分かりました。
先ほどの委員からもありましたけれども、レベル2で8名、43ヵ所ということになりますと大変な人数になりますが、この人員というのは
市の正規の職員ということでよろしいんでしょうか。
41 ◎
菅野防災課長 今お話ししました6人もしくは8人については、八王子
市の正規職員の中で全庁的に応援体制を組みまして、全庁的な対応という形で職員を動員いたします。
42 ◎石井宏和委員 分かりました。
この感染対策のために広く
スペースを取らなければならないということで、ここにもしっかり掲げられております。動線を分けて
スペースを取るということですが、1人当たりの
スペースについても、これまでよりも随分基準を広く取るということになりますけれども、基準の違いについて、今、どのように考えていらっしゃるのか確認させてください。
43 ◎
菅野防災課長 基準の違いですけれども、従前、コロナが発生する以前につきましては、3.3平米当たり2人という基準で人数を算出しております。コロナを受けまして基準の見直し、変更を行いまして、7.3平米当たりに2人、こういった形で避難者数につきましては想定をしております。
44 ◎石井宏和委員 倍以上ということになると思いますけれども、1人当たりの
スペースが。となりますと、やはりこれまで同じ避難所でも受け入れられる人数が少し変わってくるのかなと思います。その分、逆に、学校であれば様々な教室を活用して柔軟に対応することにもなるかと思いますけれども、主にそれぞれの学校、特に避難所想定などをどのように行っているのか、お聞かせいただきたく思います。避難される人数想定ですね。受入れ可能人数想定について。
45 ◎
菅野防災課長 各避難所によって大きさはまちまちです。そのため、体育館だけではなく教室側につきましても、今、学校とどこが使えるのかということを確認しながら選定をしております。レベル1の26ヵ所の段階では、7.3平米で計算いたしますと、従前約3万人だったものが1万7,000人程度に減ると。レベル2の場合は5万人程度だったものが2万8,000人程度に避難者の想定が、受入れ人数が減ると考えておりますが、昨年の台風のときでの避難者が8,457名という状況でしたので、少なくとも昨年の台風並みの避難者8,400人の場合につきましては、今回増やしたことで対応可能だというふうに判断しております。
46 ◎石井宏和委員 分かりました。それぞれの避難所ごとに柔軟に対応が必要かなと思います。
そうした中で、先ほど訓練のお話がありまして、
総合防災訓練をやるというのは分かるんですけれども、やはり一つ一つの避難所ごとで想定をして、避難者受入れの際の様々な想定が必要だと思います。そこでどうやって、どういう作業をして、分けて避難されるのかというのを当然確認されていく必要があると思いますが、そういったそれぞれの避難所ごとの訓練は行っていくのか。シミュレーション的に、まず、実際に動くことは難しいとしても、実際にどうやってやっていくのかというのを共有する必要はあると思うんですけれども、その辺はどうやって進められていくんでしょうか。
47 ◎
菅野防災課長 避難所の運営につきましては、今現在、担当する所管課の職員が各学校と、鍵の在りかとか、そういったものを確認しておりますけれども、実際の運営につきましては、
総合防災訓練で見本的なものを構築しまして、それを各避難所の運営所管に周知する。それと、避難所につきましては、実は職員だけではなく、地元の
自主防災組織とか、町会とか、そういったところと連携しながら
避難所運営をしていくしか方法としてはありません。そのため、各自主防とかには、先日も浅川小学校で浅川連合が避難所の開設訓練をしていただきましたけれども、そのような避難所の訓練を自主防にも呼びかけながら、
市も携わりながら確認をしていきたいと考えております。
48 ◎石井宏和委員 台風シーズン、もう来ますので、ぜひ急いでというか、しっかり対応できるように、よろしくお願いいたします。
関連しまして、今回これは大
規模風水害時に対する対応ですけれども、大地震や、その他の災害においても、やはり避難所の運営については同じように、
感染症対策をしながら、人員もたくさんかけて対応に当たられるということも必要かと思いますけれども、これに準じたことをやるという理解でよろしいでしょうか。
49 ◎
菅野防災課長 地震のときは八王子
市が指定している135ヵ所の避難所全てが基本的には開設されます。そのときに、今、八王子
市では、突発的に起きた地震に対応する緊急的な応援職員をあらかじめ指定しております。その中で、6名、8名というのが理想なんですけれども、地震に限って言えば、最初はやはり二、三人からのスタートになってしまうのかなというのが実態であります。ただ、その運営については全庁的に、職員については応援体制を組んで、開設後の運営に職員を追加配置する形で配慮していくというふうに考えております。
50 ◎石井宏和委員 135ヵ所、もし開設したら、人員はやはりそういうことになってくるのかと思いますし、分かりました。最低限のことを配置しながら増強していくということを伺いました。ぜひよろしくお願いしたいと思います。これから、この感染症は、まだまだやはり大変な対応を求められると思いますので、新しい段階に入ったこの避難対策、しっかり充実させていただきますよう、よろしくお願いいたします。
51 ◎
菅野防災課長 すみません、ちょっと説明に不十分な点がありまして、コロナの対応につきましては、地震であったとしても風水害と同じ対応を取ります。コロナに関しては
避難スペースの確保とか、感染症への対応とか、これは風水害であったとしても地震であったとしても同じ対応となりますので、補足させていただきます。
52 ◎八
木下輝一委員長 他にございますか。鈴木委員。
53 ◎鈴木玲央委員 それでは、端的に少し質問させていただきたいと思います。
今回、八王子
市の
総合防災ガイドブックは第2版ということで、本当に準備された皆様方には感謝申し上げますとともに、私どもも、これの要望をさせていただいたところでありますので、ぜひ多くの方に手渡って、いざ災害時には一人でも多くの方が守られる、そういった体制につなげていただければと思います。
今回、
総合防災ガイドブックを見ると、かなり細かいところで変更があるように見受けられるなと思いまして、それに関して、恐らく修正がかなりあると思うんですけれども、例えば自分のエリアで見ている人たちは、どこが変わったというふうに分かるかと思うんですが、多分、ほかのところでどこが変わったというと、見ていても分からないと思いますし、違いを見つけるには第1版と第2版を並べてみないと、多分、災害
避難場所が増えたとか減ったとかというのが見えないかなと思いまして、もう今、これから配布されるので、今後、もし可能であれば変更点がどこかという、本当に細かいところはいいんですけれども、浸水域が何メートルになったとか、そんな細かいところまではいいんですが、避難所で例えば水害がなくなったとか、水害が増えたとか、そういった、ある程度変更箇所を分かるようなものを添付していただいたほうが、これをもらった方々にとっては、あっ、ここが変わったんだなというのが分かると思うんですね。多分、第1版を見ないで見ると、どこが変わったか分からない。リアルタイムの情報と言われれば、それで終わりなんですけれども、今までの先入観を払拭するには、変更点というのは目で分かるようにしていただいたほうがいいのかなと思うんですけれども、その点、お考えをお聞かせいただければと思うんですが、いかがでしょうか。
54 ◎
菅野防災課長 例えば、
浸水予想区域の変更とか、新規に塗られたところはいいんですけれども、逆に、色が塗られなくなっちゃったところがありまして、誤解を与える。色が塗られていなくても、風水害時には、やはり安全確認、
避難行動というのは個別個別の対応で判断が必要だと考えております。色にとらわれることなく自分たちで確認をしてくださいという形ですので、浸水予想については、ちょっと変更点の表記は難しいかなというふうに考えますが、少なくとも避難所につきましては、従前指定していたところが指定できなくなった、もしくは、その逆もあります。今後は、そういったところも
ホームページとかを活用して表していきたいと考えます。
55 ◎鈴木玲央委員 ぜひそういったところをお願いしたいと思いますし、大体こういうので悩む人って、
ホームページが見られない高齢者の人だと思うんですよ。実は、私もこれを見ていて、横山第二小学校が、以前たしか水害のときは避難所じゃなかったんですけれども、今回、避難所で水害の水がついているんですね。そういうのを見ると、以前は消防で回っていたときには、ここは外れているから横山中学校に避難してくださいという話をしていたんですが、多分、今後、水がついたので、では、横山第二小学校も河川敷だけでも避難できるのかという、そういった本当に細かいところ。
ホームページで取れる人はいいんですが、取れない高齢者の人が大体迷うというのが、大筋のよく見受けられることなので、さっき言った浸水区域は、もうしようがないとしても、避難所だけは逆に、ペーパーで、町会で回覧板とかでも構わないので、もしそういったことができるのであれば対応していただいたほうが、避難所で変わったところが一番重要になってくると思いますので、お願いできればと思います。
それと、
避難所運営に関しまして、先ほど来、他の委員からも話がありましたけれども、やはり人員の配置というのは、かなり大変な状況になるのかな。箇所が増える、そしてコロナの対策で、もうニーズが倍以上になるという中において、先ほど来、お話を聞いていますと、自主防とかにも協力をいただくという話をされているんですが、その中に消防団というのは入らないのかなというのは、ちょっと考えていまして、もちろん消防団は基本、水防活動というものに出るのが大前提でありますので、常駐という考え方は難しいと思うんですが、私も、災害で出ていたときに、水防で一定、河川の氾濫警戒がどういう状況か、待っている間、結構待機時間があるんですね。結構水害のときってみんな出動してくれて、松が谷小でも十何人とか集まるときがあるので、ならば、もし応援が必要であれば、消防団で行ける人は避難所の応援に入るという。この間、避難所に行ったときも、何か消防団で行ったんですけれども、避難所で手伝っていいのか。やっぱり入らない。皆さん、
市の職員が頑張っている姿を見ているので、何か手伝ったほうがいいのかなと思うけれども、どちらかというと水防という意識があるので、顔だけ出して帰るというような状況だったので、必ずというのは難しいんですけれども、ひとつ応援の手段として考えることはできないのかなと思うんですが、その点いかがでしょうか。
56 ◎
菅野防災課長 消防団には活動基準というものがありまして、水防時の活動については、その定めにのっとって、基本的には現場対応だというふうに考えております。消防団の中には、実は機能別分団という本部のOB、年齢的にはかなり高齢の方が多いんですけれども、機能別分団が各避難所において手伝いもしくは
情報収集をして、本部に伝えるという役割を担っております。だから、消防団という意味では機能別分団が避難所の手伝い、一般団員については現場の対応というような活動の基準となっておりますが、実際の昨年の台風では、分団によっては避難所に赴いて
情報収集等をやっている分団も個別にはあります。それは各分団長等、組織長の判断でよろしいかというふうに考えております。
57 ◎鈴木玲央委員 ぜひ、そういった際には、もちろん最初の初期動作は、申し訳ないですけれども職員の方々が中心にやってもらうことになるかと思うんですが、本当に大規模で、もう避難所が回り切らないときに動ける人間がいるんだったら動けるようにね。消防の基準という話があるんですけれども、基準を定めているのは八王子
市だと思うので、八王子
市が変えれば、多少は細則とかで変えられると思うので、最初から当てにするのではなくて、緊急時における、もちろん現場が第一ですから、現場を差し置いて申し訳ないですけれども、そっちに行けるか、現場をまず守ることが第一なんですけれども、そこの優先順位をつけた上で、機能別分団の方もそうなんですが、やっぱり現役隊員のほうが若手が多いと思いますので、ぜひその辺、消防団の本部のほうと協議しながら。先ほど来、ずっと自主防、自主防と出ていて、消防団という言葉が一言も出てこなかったので、ちょっと寂しいなと思いつつ、少し力を貸してもらえればなと思っていますので。
それとあと、最後、もう1点。今回、
開設避難場所の周知に関しては事前に行うことになったと。メールとかも行うことになっているようなんですけれども、たしかこれは以前、去年かな。もっと前かな。周知方法として、確かにメールとか
ホームページは重要なんですけれども、ファクスを使えないかということを、前に自分は発言したことがあると思うんですね。メールとかで送った場合には場所と住所が出ると思うんですけれども、多分そこからURLをクリックして、地図を開いてくださいみたいな形になると思うんです。実際、メールを受信できる人がどれだけ、たくさんいるかと思うんですけれども、今、LINEがすごい多かったりしているので、もう携帯のキャリアメールを使っていない人もいるし、パソコンメールを使うのかというのもありますし。ならば、主立った人たちのファクスにそのまま一斉送信したほうが、インターネットがダウンしたとしても電話回線なんて関係ないですし、文字情報として読める、回覧できる、場合によってはコピーして配れるということができると思うので、ぜひファクスの活用もお願いしたいというのは以前質問したことがあったと思うんですが、その辺の検討はどうだったんでしょうか。
58 ◎
菅野防災課長 ファクスにつきましても、以前の説明の中で、例えば消防団89ヵ所、いろんな活動をしてもらっている中で、ファクスはどうだという御意見をいただきました。ファクスにつきましては、実は、持っている部と持っていない部がありまして、導入経費がかかりますので、今回は、実は、先日の会議においても、消防団につきましては、この情報を提供しております。時間とともに各部のほうに周知されるというふうに考えておりますけれども、
総合防災ガイドブックも
全戸配布ですけれども、消防団につきましては各部に配ると。なおかつ、今回の
避難所情報も、各部にこの情報を提供するというような形で、それにかえたいと考えております。
59 ◎鈴木玲央委員 ぜひ、消防団もそうですし、町会の役員の中でもそうですし、ファクス、もちろん、ないところはないところで、しようがないと思うので、メールも併用してもらいながらというのが前提なんですが、あとは今、メールで送ると、それが自動的にファクスへ飛ぶというシステムもあるはずなので、逆に、ファクスを送ると、それが今度はメールに転送されるというのもありますので、そういうシステムは、今、どんどんできているんですよね。自分なんかもファクスを送ると、相手にはもうメールでPDF化されたものが自動的に送られるというシステムもありますので、ぜひ、そういったものを活用いただいて、メールで送ると自動的にファクスにも飛ぶし、メールでも受信できる。一人でも多くの方に情報がたどり着くように。消防団もそうですけれども、ぜひ、活用していただけるものであれば活用していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
60 ◎八
木下輝一委員長 他にございますか。五間委員。
61 ◎五間浩委員 それでは、私のほうからも何点か質問させていただきます。
まず、八王子
市総合防災ガイドブック(第2版)の
全戸配布につきましては、平成31年3月16日に発行され、第1回目の
全戸配布が行われたところでございます。今回、その第2版ということになりますので、もちろんもう2冊目ということになります。この点につきましては、市民に共通の自助、共助、公助を連動させて
市全体で行うための市民への基本情報を全世帯に対して情報発信される、大変重要な事業でございます。この施策の提案者の立場からも心から感謝をし、また、評価をさせていただきたいと思います。
平成31年3月に発刊され、全世帯に配布されたということですから、この今回の改定に向けては、1年半ほどの取組があったと思います。先ほど来、各委員から質問されておりますけれども、まず、この使用状況をお伺いしたいと思います。この取組については先ほど来、いわゆる出前講座における活用ということでお話がありましたが、この出前講座の開催状況について、まずお伺いをいたします。
62 ◎
菅野防災課長 出前講座につきましては、昨年から、この
総合防災ガイドブックのメニューを新規に作りまして、昨年1年間では12件ほどの利用がありました。ただ、それ以外の従前の、災害に備えて安全対策をというものがメニューにありまして、そちらを含めますと1年間で49件、その中で、メニューは違っていたとしても
総合防災ガイドブックの周知を導入しております。そういった意味で、あらゆる機会を使っているという形で考えております。
63 ◎五間浩委員 すみません、私の質問の仕方が絞った形でしたので、御答弁も最初は絞った形になって恐縮なんですが、これはお話を伺っておりまして、いわゆる八王子
市総合防災ガイドブックそのものを、テーマとしては出前講座も、もちろん新設をされましたし、従前行っておられた、いわゆる防災対策に関する出前講座がございますので、その中でも使っておられるということで伺っております。そうした意味では、この1年半にわたる御推進の中では、今の御答弁でありますと、おおむね60件ほどを数えるということでございます。
今後、この市民共通の基本書というんですかね。基本的な教科書をしっかりと使用していただいて、いざというときのために備えるということになっていきますと、今のお話では、いわゆる町会や自治会、また、地域の皆様のいろんな取組の中で使っていただくということを大きく前進させなければならない、このように思いますが、例えば、私は
自主防災組織の単位で考えていったときには、今の
自主防災組織の訓練、いろんな訓練を皆さん頑張っていらっしゃいますけれども、例えば、今、
自主防災組織に申込書が送られてきて、いわゆる代表選手型で、ただ2名とか3名とか、そういう定員がある中で申込みをしていただいて、その日を休んでいただいて立川の防災館に行くというような御推進をされております。
例えば、これをもうちょっと門戸を開いて、
自主防災組織に、こういう皆さんが現地で、いわゆるマンションならマンションなり地域で集っていただいて、そちらのほうで出前で行きますよというようなことも、この自主防の運営の中でちょっとアナウンスをしていただくと、そういう数も増えていくんじゃないかと思いますが、今後の出前講座の開催の拡大というんですかね。さらなる前進についての、御推進についての御見解を伺っておきたいと思います。
64 ◎
菅野防災課長 出前講座につきましては、今現在、声がかかるのを待っているという状況が、正直言って続いております。御指摘のとおり、
自主防災組織もしくは町会・自治会、積極的に発信していきながら活用いただくということで、積極的に取り組んでいきたいと考えております。
65 ◎五間浩委員 今、頂門の一針といいますかね。しっかり取られておられるなと思いますけれども、やはり、こちら側からも出向いて、こういうものがありますよということで、これはもう、防災の関係は市民の皆様も関心が高いですから、そうした意味では、集会所とかいろんなところに、近場のところに集っていただくところで講習をやりますと、大変これは効果が高いし、参加数も見込めますので、そうした意味も込めまして、今後の御推進をさらに強化していただきたいと思います。
続いて、ちょうど
ガイドブックの中にも保存版と、左上の一番最初のメッセージが保存版ということですので、私は今回これを拝見していますと、もちろんこの
ガイドブックの第2版ですよということを、この下に書かれていて、先ほど来、質問もありますので、皆さんの声も踏まえていただきたいんですけれども、例えば、保存版というふうにしたときに、いわゆる昨年の台風第19号の発災のときも、私は各避難所を回らせていただきましたけれども、市民の皆様がおうちからこれを持ってこられているシーンも拝見をしました。そうした意味では、いざというときに、これが例えば玄関口にちゃんとあるとか、いざというときに、ここにあるんですよということで家庭の中で分かる、そういった保存性を高めていくようなことも今後の改訂に盛り込んでいただきたいんですが、例えば前のものを使うと、これはそれで違う情報になってしまいますから、そういうものを考えていくと、例えば色合いを変えてみるとか、あと、物理的には、パンチ穴を空けてひもで通すことによって携帯ができたり、保存が利いたりとか、そういう保存性を高めることにも、今後またちょっと、もう1つ、もう一重、もう少し御検討いただきたいと思いますが、この点はいかがですか。
66 ◎
菅野防災課長 御指摘のとおり、まだまだこれから情報が変われば改定をしていきます。その際には穴を空けるとか、そういった配慮もしていきたいと考えております。ただ、色合いにつきましては、検討したんですけれども、やはり緑色が
総合防災ガイドブックなんだという、ある程度の認知を受けているのかなというふうに判断をしまして、同じような色合いを使いました。ただ、いろんな声があるかと思います。それを踏まえまして、次回、当然、改定が行われるときには改めて検討していきたいと考えております。
67 ◎五間浩委員 貴重な色という部分で私も認識しておりますが、ただ、避難所の体育館で皆さんが御覧になっているときに、色が変わって、こっちが、ただ第2版とか第3版と書かれていたときに、その色の本は違うのよと言えますよね。そういう速報性というんですかね。そういう意味での補足性というんですかね。そういうふうなことにも通じていくと思いますので、今後もさらに御検討いただければ幸いでございます。
続きまして、大
規模風水害時に開設する
避難場所及び対応等についてでございます。この件につきましては、この夏、我が会派といたしましても東村邦浩都議会議員と共に、各避難所、小学校ということになります。学校施設になりますけれども、そちらのほうも視察をさせていただいて、この
コロナ禍における災害対応という部分でも様々御意見をいただいてまいりました。そうしたことも踏まえながらでございますが、まず1つ目には防災倉庫。
避難場所の近くに防災倉庫がなかなかないところが多いなと、そんな思いもいたします。これは所管がまたがる問題でもございますので、基本的には3密を避ける体制の中では、いわゆる避難していただく計画も、場所が3倍必要になってくる。そうした意味では、教室等も踏まえた、そうした
避難所運営の計画がこれから必要になってくる。加えて、必要な資機材も、間仕切りとか様々ありますよね。そういうものも増えてくる。そして、そうしたものを運んでいく、設置していく、そういう作業も、それから多くなっていくことになりますと、それはもちろんではございますけれども、近場になるべく大規模な形で防災倉庫も拡充していかなければならないという視点は、これは痛感をしましたので、これは学校所管ともよく連携を取っていただいて、今次におけるベストな状況というものをつくり出していただきたい。これは要望しておきたいと思います。
続いて、関連をいたしますが、いわゆる分散避難体制ですね。各委員からも御指摘があったところですけれども、これについて伺っておきたいと思います。
まず、都営住宅との協定という形で、これは、災害もいろんな種類がありますけれども、いわゆる風水害と河川の、あってはなりませんけれども河川の関係ですよね。こういうことになってきますと、東京都においては、東京都営住宅と連携をしながら、いわゆる高層階における空いている部屋を活用するようなこと、そういうものを中心にしながら、都営住宅の活用というところで、各区市町村ですか。こういうところと連携をされていると思いますし、先ほどの御答弁もあったところでございます。本
市における都営住宅の協議状況、検討状況、協定締結に向けた取組についてお伺いをいたします。
68 ◎
菅野防災課長 東京都との協議状況ですけれども、今現在、都営住宅の、まずは居住
スペースにつきまして、地域の人が団地の中に入って、共有
スペースに一時的な使用、そちらについてできないかということ、さらには空き住戸、ただ、これにつきましては個別の団地単位になるかと思いますけれども、今現在、東京都と、もう最終的な詰めの段階まで来ております。そういった意味で、協定が結ばれたときには速やかに情報提供したいと考えております。
69 ◎五間浩委員 協定ということでは、協定の目的、そしてまた、整合性も取らないといけませんし、様々な協議するべき事項というものが必然あるわけでございますが、まさにこれから台風シーズンが本格的に到来をしてくる。こうした中にあって、ぜひ早期の、また迅速な協定の締結、連携の拡充というところで御尽力をいただきたいと思います。
今、連携ということをお話しさせていただいたわけでありますが、例えば、私はこの期間、東村都議と一緒に意見交換させていただいた場所が大和田小学校だったんですね。あそこは高台の場所にある小学校ということで、様々情報交換しましたし、私も台風第19号のときは大和田小学校、お手伝いといいますか、ボランティアをさせていただきましたので、様々な状況を拝見しているんですけれども、例えば、あそこですと、もうそのすぐ隣には大和田台団地があるわけですよ。都営大和田台団地がありますよね。そういったことになると、あそこの運営は、もちろん中心にはなりますけれども、そういう近隣の、近いところでの都営団地との連携ということも、ひとつ考えられると思いますので、そうした視点も踏まえて、河川の近くはもちろんですけれども、そうではないところについても、地域の状況というものを生かしながら、しっかり御検討いただきたいと思います。
そして、続いて、この表の中には記載が見られないんですけれども、台風第19号では、夕方に八王子駅北口近辺のクリエイトホールが避難所として開設されまして、私も当初の時期、そちらのほうに駆けつけさせていただいて、あそこは冷暖房機能もございますし、ホールを使って近隣の方々が避難をされておりました。まず、クリエイトホールの使用、活用というんですか。避難所としての使用、活用についてのお考えを伺いたいと思います。
70 ◎
菅野防災課長 クリエイトホールにつきましては、あそこは帰宅困難者の一時滞在施設というふうに本
市としては指定をしております。水防に関しては、まず、昨年、確かにクリエイトホールに人が来て開設したという経緯はあるんですけれども、事前の準備に関しては、あくまでも
市が指定する水防の避難所から選ぶというルールの中で開設しておりますので、例えば今後、浅川が決壊したとか、もしくは想定外の風水害の被害状況がさらに起きたとか、そういった状況になったときには、もう臨機応変に対応するというような考えでおります。
71 ◎五間浩委員 いわゆる臨機応変に、台風第19号が到来したときも、本市においては時々刻々と変わるこの状況を捉えた上で、夕方にクリエイトホールにその機能が求められました。今、御答弁にあったとおり、確かにこの状況を考えていったときに、基本的な位置づけとしては、いわゆる駅前の避難者滞留者に対する対応ということで考えることは、大変これは地域的にも重要な観点だと思いますが、一方で、避難所の分散化という視点で考えたときには、より臨機応変に、このクリエイトホールの施設を活用していくという点が、今後主眼となって検討されるべきだと思います。実際に台風第19号のときには、避難された方の立場から見ると、では、今後もっと早い時期にあの場所が開設されたら、あそこに行きましょうねという方は、やっぱりそういう認識をお持ちになったと思いますので、今後、災害の拡大というんですか。大きさが増していく。そうした視点も捉えて、ぜひさらなる御検討を加えていただきたいと思います。
最後になりますが、当時、避難所の機能として、ここは使えないのかと言われる場所の中に、本町のいちょうホールがありました。このいちょうホールは、どのような避難所の対応としての考え方になっているのか、確認させていただきたいと思います。
72 ◎
菅野防災課長 いちょうホールにつきましては、地域防災計画上では、災害対策本部が物理的に、例えば庁舎が何かしらの被害を受けて機能しなくなったときに、実は第2、第3の本部機能を持たせる場所を指定しております。いちょうホールにつきましては、その中の一つという形ですので、一般避難者というよりは、最悪の場合、災害対策本部の移転場所という位置づけになっております。
73 ◎五間浩委員 その位置づけについては私も承知をしております。しかしながら、当日、これまでの対応状況を考えていったときに、いわゆる、あのいちょうホールはどうして使えないんですかという方が、やっぱり多いんですよね。そうしてみると、御近隣の方に、あってはならないことですけれども、そのような甚大な災害が起きたときに、いちょうホールが、いわゆる中心的機能をつかさどる、そうした本
市としての拠点の一つに位置づけられているということを、しっかりと知っていただくことも重要でありますし、また、地域の中で、いざというときにどのような貢献ができるのか。こういうことも、避難所の分散化という体制を考える中では、やはりこれはゼロベースで考えていく必要も感じております。
いずれにいたしましても、今回の本
市の
避難場所の対応についてのお考えというのは、台風第19号の到来というものを、しっかりと現場の声を生かされた一歩前進の内容だと評価をいたしておりますので、今後とも、あってはならないことではあるんですけれども、いざというときに市民の皆様の生命と暮らしを守る取組をしっかりと強化していただきたい。このことを要望させていただきまして終わります。ありがとうございました。
74 ◎八
木下輝一委員長 他にございますか。伊藤委員。
75 ◎伊藤忠之委員 私のほうも少しだけやらせていただきたいと思います。
どうしても私、由木地区に住んでいるものですから、
総合防災ガイドブックを見ていて、由木地区のほうを見ていると、野猿街道から南側のほうは避難所が大変多くできていて、野猿街道から北側、または柚木街道から北側のほうが、なかなか場所が見当たらないんだと思うんですよ。ですから、先ほども課長が申しておりましたけれども、町会会館だとかそういったところも、早期に優先して人々が安心して避難できる場所を確保していただきたいと思います。
これを見ていると、この間の台風なんかのあれを見ていて感じたのは、避難所に行くには歩いて来てくださいよということが優先だと思うんですけれども、私のほうだと、中山に住んでおって鑓水小学校まで避難しますよというときに、歩いて行けというのもなかなか難しいなと思ったりとか、歩いていくのに遠いかなと感じるんですよ。ですけれども、決まりは決まりで、車で行くと危ないからということではあるんですけれども、私のまちで苦情を受けたのは、家が危ないから奥さんは避難したい。でも、旦那さんは家が心配だから家にいると。で、結局どうしたのかというと、車で奥さんを送っていって、自分は家を守りに帰ってきたなんていうこともありますから、そういったことも、やはりちゃんと守っていただけますよう周知をしていただきたい。
避難所まで行かなければいけないから、私は、こういった防災のところに避難所までの安全な道というのも記してもらうと、やはりいいのかなと思うんですよ。こういったところを八王子
市が推奨していますよということとかをつくっていただくと、皆さんのふだんの気持ちから、そこに行けば安全だ、そこまでの行く道が安全だなというふうに考えるんですけれども、そういったことを今後考える気持ちがあるかどうか、お答えください。
76 ◎
菅野防災課長 マップ上に安全な道を示してくれということだと思うんですけれども、基本的には広い道を通っていただく。赤道とか崖沿いの道は通らないでいただく。そういった意味で通るべき道を表記するのは可能かなというふうに思いますけれども、マップ上にルートを示すというのは、ちょっと困難かもしれませんので、どういう道を通ったらいいのか。こちらについては今後、改正に当たっては、ちょっと配慮していきたいと考えます。
77 ◎伊藤忠之委員 十分に配慮していただきたいと思います。
これを見ていて思ったのは、僕のほうの由木地区というのは、町田
市であったりとか多摩
市であったりとか、そういったところと近隣であるんですけれども、避難所というのは、例えば多摩
市の避難所に逃げてはいけないのか。町田
市の避難所に逃げてはいけないのかどうか、ちょっとお聞きしたいんですけれども。
78 ◎
菅野防災課長 広域的な連携という意味では、たまたまそこのところにいたということであれば、構わないというふうに考えておりますけれども、ただ、町田
市、多摩
市の情報がこちらに入ってこないので、そういった意味で、それを周知することはできない。ただ、逆に言うと、八王子
市のほうに多摩
市、町田
市の人がたまたま来ていて近所の避難所に行く、これは当然あり得ます。だから、その逆もあるというふうに考えております。
79 ◎伊藤忠之委員 多摩
市の情報だったり町田
市の情報だったり、分からないというのは、今まで考えたことがないから分からないのかもしれないけれども、例えば鹿島、松が谷で、鹿島だったら、隣の家は多摩
市ですよ、私んちは八王子
市ですよという家があって、では、私んちから避難所はどこが一番近いですかといったら、多摩
市の人に聞いたら、そこがあるからそこのほうが近いよという場合もあるわけですよ。ですから、多摩
市と町田
市と、いろいろ防災関係の面で話し合っていただいて、多摩
市の避難所であったり、町田
市の避難所であったり、この地図上で書いてあるんだから。ここは多摩
市ですよ、ここは町田
市ですよと書いてあるから、連携を取って、多摩
市の避難所ですけれども、ここにあなたも逃げられますよということも、改訂のときに書いていただければいいなと思いますけれども、いかがですか。
80 ◎
菅野防災課長 市境につきましては、隣接する
市とそこの辺は、どこが避難所なのかということを確認しながら対応していきたいと考えています。
81 ◎八
木下輝一委員長 他にございますか。荻田委員。
82 ◎荻田米蔵委員 それでは、何点か質問させていただきます。
まず、今回の新しい
総合防災ガイドブック。去年の経験を踏まえて、いろいろ検討された結果で、特に水害の避難所を確定していただいたという。また、レベル1、レベル2ではっきりと、こういうふうに段階を追って開設しますよというふうに言っていただいたことは、昨年までの
ガイドブックより飛躍的によくなった点だろうと思います。また、
感染症対策も含めて人員を、従来2名ということが6名から8名と増やしていただきましたことは、ありがたいことだと思います。また、答弁の中では内水氾濫についても検討されているということでございますので、それについても表示を検討していただきたいと思います。
ちょっと聞き漏らしたんですけれども、滝・高月町会の浸水予想については、何か別途検討されているというような御発言が最初にありましたけれども、ちょっと聞き漏らしたので、39ページですか。これでどんなふうになるのか、ちょっともう一度お願いしたいと思います。
83 ◎
菅野防災課長 39ページ上段の、四角の枠に囲まれたところにつきましては、今月末に東京都が
浸水予想区域を公開するというふうに東京都から聞いております。そうしますと、高月町会と滝町会の今現在、浸水予想がないところに浸水予想が新たに加わる状況というふうに承知をしておりますので、これを配った前後になるかと思いますけれども、個別に該当する高月町会、滝町会につきましてはポスティングをして、新たな情報はこうなっていますよという形で周知をしていきたいと考えています。
84 ◎荻田米蔵委員 ぜひお願いします。
私も、台風第19号のときは、ここのあたりは床上浸水で、もう川の泥、秋川が決壊したんですよね。その泥が全部入ってきて、もう歩くのも、長靴で歩くのも本当に大変な中、ボランティアの方たちがいろんな活動をされておりました。ぜひこの辺、大変危険なところでございますので、そういうこともよろしくお願いしたいと思います。
それと、発言が重なるかもしれませんけれども、去年の台風第19号の後、専決処分で防災倉庫の資機材について5,000万円の予算をたしか計上して、今、実施しているんだろうと思うんですけれども、その当時は
感染症対策というのは、多分まだはやる前ですから、流行する前ですから考えられていない。当然だと思うんですけれども、パーテーションはやっぱり不可欠なんじゃないかなと思いました。私も幾つか防災倉庫を拝見しましたけれども、1つ2つ、ごろっと転がっているような感じで、しかも旧式のような気がいたしました。東京都も避難所の
感染症対策ということで、補助制度などを検討しているようでもありますので、ぜひそのパーテーションは、プライベートということも、
プライバシーを守るということもありましょうが、
感染症対策からも、ぜひ充実をしていただきたいと思います。
それから、避難所は大体、体育館が多いと思いますけれども、体育館のトイレですね。洋式化されているところもありますけれども、それもぜひ和式ではなくて、普通教室については順次整備されておりますけれども、避難所になる体育館のトイレについても洋式化を検討していただきたいと思います。
いずれにしても、これをまた配っていただいて、私も3月か2月に一回質問させていただきましたけれども、迅速なこういう冊子の完成を見たということは本当によかったと思います。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
85 ◎八
木下輝一委員長 ほかに御発言がなければ、進行します。
以上をもちまして
総務企画委員会を散会します。
〔午前11時30分散会〕
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