○
川瀬泰徳 委員長 それでは次に、
土木部、
お願いします。
◎
中沢清人 施設管理課長 それでは、
土木部から、
令和3年度「
道路ふれあい
月間」についてご
報告させていただきます。
お手元の
資料1番目、
道路ふれあい
月間でございますが、
期間につきましては、道の日8月10日を含めた8月1日から8月31日までの1か
月間でございます。(2)の
目的でございますが、
道路を
利用する
方々に身近にある
道路の様々な役割と
重要性、こういったものに
関心を持っていただいて、
道路愛護思想の普及及び
道路の正しい
利用の啓発を図る、
道路を大事にしていただくという意識を持っていただくということを
目的としてございます。
大きな2番でございます。
これに併せまして、
道路ふれあい
月間の
推進標語のほうを募集をさせていただいております。これは4月に各小中学校、それから
ホームページ等で一般の方に向けて募集をしてきたところでございます。今年度
応募総数が1,375点、この中からそれぞれ
道路愛護部門、
交通安全部門ということで
最優秀賞を選ばせていただいております。また、そのほかに、
優秀賞といたしまして各
部門共通ということで15点、こちらのほうを選ばせていただいてる次第でございます。
3番の
広報活動でございます。
1つ目の丸、広報えどがわ8月1日号に、もう既にこの
道路ふれあい
月間、それから
推進標語につきまして
掲載をさせていただいております。それから、区の
公式ホームページにも同様に
優秀賞も含めまして
掲載をさせていただいてございます。また、丸の2番目でございますが、
道路ふれあい
月間に併せて、
広報課のほうで、えどがわ
区民ニュース(8月10日号)、こちらのほうで、
道路整備の特徴や様々な取組み、そういったものをこの8月10日の道の日に合わせて番組を今制作しているところでございます。また、これは
土木部が中心になりますが、職員の名札に
標語を添付したり、
あとは
土木部、それから
環境部のチラシ、それから
発行物、こういったものにもこの
標語のほうを
掲載をさせていただきまして活用していくということになってございます。
4番目でございます。
身体障害者団体との
意見交換。これは
例年どおり、一部
書面開催になりますが、実施する
予定でございます。
最後、5番目でございます。
この
推進標語の
表彰式でございますが、昨年に引き続き
コロナの影響でございまして、今年度も
表彰式のほうは中止させていただいております。賞状、それから
記念品につきましては学校の
校長先生から
児童生徒にお渡しいただくということで対応させていただいております。
裏面でございます。
今回、
最優秀賞2点、それから
優秀賞15点の一覧載せさせていただいておりますのでご覧いただければと思います。
○
川瀬泰徳 委員長 ただいまの
報告について、何かご質問がありましたら。
◆
間宮由美 委員 都市防災不燃化促進事業についてのご
報告についてお聞きをしたいと思います。
耐火性のある
建物ということで、そこは分かったのですけれども、
一定の高さの条件ということで7メートル以上とございますが、これはなぜかということをお聞かせいただけますか。
◎
須田賢治 まちづくり推進課長 この
市街地大火が発生した場合に、どうしたらその
延焼の遮断と、
輻射熱という熱を遮断できるかという国の研究結果がございまして、今回は30メートルの幅で
一定の高さ以上ということで関係を示す表がありまして、今回、少し安全を見て7メートルというふうにさせていただいたわけで、そういう研究に基づいた高さの設定でございます。
◆
間宮由美 委員 そうしますと、その
延焼や
輻射熱を防ぐためには7メートル以下、例えば、だから2階建てでは、これは難しいということなんですか。
◎
須田賢治 まちづくり推進課長 今回、この
助成の
制度に先立って、実はこの沿道30メートルに
都市計画決定をしまして、高度
地区、最低限高度ということで7メートルという制限を設けてございますので、おっしゃるように、
一定のこういう効果を発生させるためには、やっぱりこの高さというのは必要だろうということでございますので、ここら辺はおおむね2階建てプラスアルファぐらいの高さですので、そんなに現状の街並みから考えて無理のない高さかなというふうに考えてございます。
◆
間宮由美 委員 終わります。
○
川瀬泰徳 委員長 ほか。
◆牧野けんじ
委員 私もこの
不燃化促進事業についてですが、285号線の沿道をこの
エリアに指定されたということだと思うんですが、もともとこの285号線自体が非常に当初の計画が持ち上がってからかなり時間が経っているということと、
権利者数がかなり多いというようなこともあって、地元の人なんかに伺うと、いつになるか分からないとか、そういうような声もお聞きするんですけども、これ窓口としては
不燃化特区、
不燃化促進のこの窓口と、それから、当然285号線の
道路事業拡幅もあると思うんですけども、その窓口というのはそれぞれ別々の窓口なんでしょうか。
◎
須田賢治 まちづくり推進課長 まず、
事業に関するこれ
補償になるんですけど、それは街路橋梁課が窓口になっております。それに関連しまして、
建て替えする際の
助成は私どもということになっておりまして、もう打ち合わせを済ませておりまして、
都市計画道路の買収に当たる方の中で、この
助成制度がありますよというのは改めて案内をしていただいて、それを受けて私どもが
助成の手続を進めていくということでございますので、そういう意味では窓口は分かれているからといって、この
制度の漏れとか、そういうのがないような今準備をしているところでございます。
◆牧野けんじ
委員 進めるとなれば、
権利者さんからしても建替え考えたときにどういう
制度があるかというような
検討になってくると思いますけども、3月にパンフレット配布されたということなんですが、この
不燃化促進そのものについてはこのパンフレットを配ったことによって問合わせなどはどの程度来ているんでしょうか。
◎
須田賢治 まちづくり推進課長 実は、今回パンフレットは3月に配りましたけれども、例えば、
平成30年10月に
都市防災不燃化促進事業の導入の
説明会というのもやっていますし、あるいは、アンケートも10月に同時に行っていまして、そこでいろいろご
意見を頂いたり、繰り返しそういう
制度の
説明をしてまいりました。ご
意見というのは、どちらかといえば、当然こういうのがあれば使いたいというようなことなんですけども、
都市計画道路の当たる方については、何しろそこの
部分がはっきりしないとというようなことで、そのような
意見が多かったように思います。
◆牧野けんじ
委員 今、課長がおっしゃったとおりで、自分の所有の敷地がどの程度かかるかというのが一番の
関心になっているかと思います。冒頭申し上げたように、非常に、もともと歴史のあるこういう計画ということもあって、いつ自分のところがかかってくるのかというようなことで、そういう意識の方が、私が耳にするところではそういう方が多い印象があります。計画、
不燃化の
事業も入るということで、今後ともそういう
説明の機会も含めて周知を図っていただきたいというふうに思います。
○
川瀬泰徳 委員長 ほか。
◎
田中正淳 計画調整課長 令和3年度の
道路ふれあい
月間の、4番の、身障者
団体との
意見交換ということで、リハビリ自主グループ、今年度は書面による
意見交換ということなんですが、毎年お集まりいただきまして、ここは段差があるよとか、ここの歩道、がたつきがあるよとか、具体的な箇所の改善について
意見を交換して、昨年頂いたものを直して、こういうところを直しました、そういう形のものをやっております。今年は、職員がこのリハビリ自主グループの
団体さんのほうにお邪魔をいたしまして情報収集をして、その上、書面写真等を添付して、結果をご
報告するとそういう形の
書面開催でございます。
○
川瀬泰徳 委員長 ほか、よろしいですか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
川瀬泰徳 委員長 それでは、特にないようでしたら、以上で
執行部報告を終わります。
次に、その他について何かございますか。
◆牧野けんじ
委員 ちょっと学校のことも関わるかと思うんですけども、八街市で、通学路だったところで小学生の下校の列に飲酒運転のトラックが突っ込んだと、それでお子さんが亡くなるという痛ましい事故がありましたけども、
江戸川区は
道路の
整備もかなり進んでおりまして、ガードレールが設けられているところが多いとは思うんですけれども、この事故を受けて
道路管理という点で改めて危険な
部分というようなことで
江戸川区として把握をするというような、そうした対応されたんでしょうか。
◎
田中正淳 計画調整課長 今回、八街の件を受けて、文部科学省、それから
国土交通省、警視庁のほうから、通学路の総点検をしろという指示が来ておりまして、教育
委員会のほうでひとまず通学路の点検をして、通学路の点検の際に地元の小学校のご父兄に危険な箇所どういうところがありますかというアンケート
調査もした上で、今その結果が
土木部のほうへ、
道路管理者のほうに今
資料が回ってきております。
内容をまた精査して、事故があるたびと言ったら申し訳ないですけど、あるとそういう総点検というのが定期的に指示があって行っているところなんですが、例えば、幅員5メートルのところに歩道つけてくれとかガードレールつけてくれというのは物理的にできないものに関しては、その都度その都度お断りはさせていただいているんですけども、今回もその
内容を見て、できるもの、できるけどもちょっとお時間がかかるものとか、できないものとか、そういう形で区別をして回答して、区内の
道路の
安全性の向上に寄与していきたいと思っております。
◆牧野けんじ
委員 今回の千葉の件でも、学校関係者、PTAからも
意見が上がってたぐらい危険な箇所だったというような
お話ありましたので、区内でも見落としがないように、区としてもしっかり把握するということに努めていただきたいと思います。
○
川瀬泰徳 委員長 では、よろしいでしょうか。
では、今後の
委員会でございますけれども、次回は9月6日(月)、午後1時からを、そして、10月は第3回定例会会期中の19日(火)、午前10時からをそれぞれ
予定しておりますので、よろしく
お願いをいたします。
以上で、本日の
建設委員会を閉会いたします。
(午前10時39分 閉会)...