山本敏彦 副区長
新村義彦 副区長
近藤尚行 経営企画部長
矢作紀宏 SDGs推進部長
町山 衛 新庁舎・
施設整備部長
山口正幸 危機管理部長
柴田靖弘 総務部長
外、
関係課長
●
事務局
書記
西別府洋太
●案件
1
陳情審査 第50号、65号、70号、80号、84号…
継続
第50号:
医療的ケア児や
重症心身障害児の
災害対策に関する
陳情
第65号:
情報公開条例の一部改定に関する
陳情
第70号:
核兵器禁止条約に署名・批准を求める
意見書提出についての
陳情
第80号:罰則を伴う
コロナ関連法改正の
見直しを求める
陳情
第84号:
集団ストーカー犯罪の
周知に関する
陳情
2
発議案審査 第7号、18号、21号、24号…
継続
第 7号:
江戸川区
国民健康保険条例の一部を
改正する
条例
第18号:
江戸川区
インターネット健全利用促進条例
第21号:
江戸川区
子ども医療費助成条例の一部を
改正する
条例
第24号:
江戸川区立又は
国公立小学校・
中学校給食費の助成に関する
条例
3
所管事務調査…
継続
4
執行部報告
(1)みんなのえどがわ大
会議 対話型ミーティングの
実施報告とワークショップの開催について
(2)
オリンピック聖火リレーについて
(3)自宅でライブビューイング in EDOGAWAについて
(4)熱海市における土石流の状況について
5 その他
(午前10時00分 開会)
○
藤澤進一 委員長 ただいまから、
総務委員会を開会いたします。
署名委員に、
岩田委員、
竹内委員、お願いいたします。
はじめに、
新型コロナウイルス感染症対策のため、引き続きマスクの着用をお願いいたします。
また、換気のため、窓を開けさせていただいておりますので、ご了承願います。
各
委員及び
執行部の発言につきましては、明確で簡潔にしていただき、開会時間が長くならないよう努めていただきたいと思いますので、ご協力をお願いいたします。
それでは、各
陳情の審査に入ります。
はじめに、第50号、
医療的ケア児や
重症心身障害児の
災害対策に関する
陳情について審査をお願いいたします。
◆
伊藤ひとみ 委員 おはようございます。よろしくお願いいたします。
医療的ケア児のところですが、
補正予算も組まれましたように
個別避難計画を作成することになり、
福祉部や
健康部とも連携して行われるということでしたが、どのようにそれを作成していくのか、手順をお聞かせいただければと思います。
また、地震と水害では大分変わってくると思いますが、どのような想定で作成されるのかも伺いたいです。
◎
柿澤佳昭 危機管理部副参事 まず、
対象でございますけれども、これは大
規模水害時を想定して、まずは
個別避難計画作成に取り組んでまいりたいというふうに思っています。
それから、取組みについてですけれども、まずはその大
規模水害時に受け入れる
施設は、今、災害時
協力協定の団体を含めて29
施設を想定していますけど、そこへ直接
避難できるようなことを前提に、これまでもこの
委員会の場で報告をさせていただいていましたが、1,400名の方を
対象にした
個別避難計画の
作成支援をしてまいります。
まず、そこの
作成支援に関しては、
受入れをしていただく
事業者の方への、また
個別避難計画の
作成支援についての詳細なご説明をこれから行う予定です。これから今月中に行う予定ですけれども、それを行いながら一方で、
ケアマネジャーの協会や、それから
専門相談員、
障害者の方の
ケアマネジャーのようなポジションの方ですけれども、こちらの団体のほうにも今、
福祉部のほうで個別に説明をしながら、ご
支援をいただくような
講習ビデオと
手引きを用意して、それで実際にご
支援をいただこうというようなところで今、準備をしています。
◆
伊藤ひとみ 委員 大
規模水害ということでは
広域避難なのかなというところもあると思うのですが、そこら辺はどのようにお考えなのですか。
◎
柿澤佳昭 危機管理部副参事 やはり、これも一般の区民の方へお知らせしている内容と重なりますけれども、やはりその
広域避難モードというところ、それは台風の
中心気圧が930ヘクトパスカルより小さいものというところを想定していますけれども、そういう場合はなるべく広域に
避難を検討してくださいというようなことは、やはり一義的にはそこはご説明しながら理解を得ていこうと思っています。やむを得ずその
広域避難に至れなかった場合とか、いわゆる
広域避難の必要がない場合の
垂直避難モードというものに関してもきちっとご説明をして、単にその指定された
避難所に行きさえすればいいというような、そういったところは払拭していきたいなというふうに思っています。
◆
伊藤ひとみ 委員 分かりました。
研修対象者へのその研修なのですけれども、動画とかテキストというところだと思うのですけれども、たくさんの疑問が出るかと思いますが、その疑問をやはりきちんと解消できるように何かそういった研修にしていただきたいと思います。不安なくやはり
計画を立てるというところが大切かなと思っています。
障害者支援をしている本区のNPOが、2019年の台風19号の際に
広域避難を検討したのだけれども、区外の
避難先が見つからなかったという経験を踏まえて、車椅子の
利用者4名、家族も含めて12名での
広域避難訓練をされたそうなのです。そのことがNらじというもので話されていたのですけれども、これは読むラジオとしても文字になっているのでぜひ読んでいただきたいと思っているのですけれども、その中で
広域避難の場合は、
避難先の確保の連絡を取っていたときに、一団体からではなく区からの
要請であれば受けますよという返事が来たというところもあったそうなのです。やはり、自治体が事前に地方の
宿泊施設と協定を結んだ
施設があるというと、助かりますよねという声がありました。また
警戒レベル3の
高齢者等避難も、近くの
避難所へ
避難することを前提とした
情報だと思いますということで、
高齢者や
障害者の
広域避難ではより速く判断をすることが求められているので、工夫が必要ではないかということがありました。また、
広域避難訓練をするべきだという、区内の
高層ビルなどに
避難できる場所を設けるほうが現実的ではないかというリスナーからの声もありました。高い場所への
避難についても、ライフラインが止まったときの備えも必要だとなってきますが、弱者と呼ばれている
人たちにとっては厳しいですねというお話も出ていました。
事業所でも訓練をすることで新たに見えてきたことが多かったということが伺える内容でした。
この
陳情の
医療的ケア児の場合は、さらに様々な条件が加わると考えますので
趣旨はよく分かります。これまでの検討も踏まえて、
結論を出す
方向で検討したいと考えています。
◆
関根麻美子 委員 今、大
規模水害時に
個別支援計画と、
あと広域避難の
計画とお話がありましたけれども、
江戸川区は
広域避難を早めに
避難した区民に一泊3,000円の
宿泊施設での補助、これ3泊までということでお一人9,000円、例えば3人家族だったら2万7,000円、4人家族だったら3万6,000円ですよね。これ非常に大きな、全国でも類を見ない
支援策だと思っております。こういったことをいち早く踏み出した
江戸川区の姿勢については、私
ども公明党も高く評価しております。
こういったことが、その
情報が正しくこの
陳情者の方もそうです。
医療的ケア児のご家庭だとか、また
重症心身障害児のご家庭など、本当にそういう
支援が使えるんだと、もう命を守るために、もう早めに逃げるというのも一つの選択だと、大きな選択であるということを、しっかりと区民の皆さんにさらに
周知をしっかりとしていただきたいなと思っておるところなのですが、この
周知について例えば
障害者の団体の方とか、
医療的ケア児のご家庭だとかそういったところに対して、個別にこう知らせるとかそういったことはされているのか、どういう形でこれを
情報の浸透というかされているのかちょっとお聞かせください。
◎
柿澤佳昭 危機管理部副参事 今
委員おっしゃったとおりだと思います。それで、先ほども
伊藤委員のお答えの中でお話をさせていただきましたが、
説明会とか
手引きの中にも、そのいわゆる
宿泊補助の制度については明記をしています。ですので、ぜひその
個別避難計画を書き込むときには、しっかりその制度も利用していただいて、
広域避難という行動が有効なのだというようなことは個別にしっかりと向き合えるような、そんな体制を今、整えています。
◆
関根麻美子 委員 ありがとうございます。おっしゃるとおりだと思います。
大
規模水害、もう今
出水期に入ってこれから、熱海の災害もありますけども、
江戸川区もいつ何時そういったまた
大型台風が来るかも分からないというところで、
広域避難が間に合わない方についてはもう
垂直避難という選択もあるかも、もうそこはまた
支援、また
周知をしていただきながら、やはり今の状況では水が入ったら2週間水が抜けないと、これが3日ぐらいで抜けられるという状況であれば、また
垂直避難をどんどん進めていくのも当然だと思うのですけれども、今の
江戸川区の現状では非常に厳しいところもあるので、やはり
広域避難、もう早く
避難をすることが大事だということを、今までも
周知をしていただいているのですけれども、さらにまた力を入れて
周知をしていただきたいと思います。要望です。
◆
P端勇 委員 この
陳情については、
記書き以降で具体的な
医ケア児に対する訓練とか、それから冊子の作成とか、具体的な
要望陳情項目も挙げられているのですけど、ずっと約1年間議論されてきまして、基本的に先ほどのご質問にもあったように、
補正予算なんかを通じて
医ケア児に対する
個別避難計画ですか、そういう
計画策定の
補正予算とか、それから区も都も国もやはりこの
医療的ケア児にかなり焦点を当てた
対策の充実というか、そういう
方向が目指されていて、
江戸川区もその
方向で努力をされてきていると、今の
いろいろ質問やりとりを通じてもそういうことが明らかだと思います。
今後さらに充実されていく必要がもちろんあると思うのですけども、やはりもう次の第3回
定例会で1年経過するという状況で、このまま
結論出さないで流すことになってしまうのか、それとも区としても国も都も
方向としてはやはり
医療的ケア児の方々に対する
対策を重視していこうという流れで区も努力されているという中で、
江戸川区議会としてこの
陳情を流すのか、それともやはり何らかの形でこれを後押しするというか応援するという
結論を出していくのか、個別の
陳情項目についていろいろ
意見や違いがあるかも分からないのですけど、やはり可能な限り例えば全会派で一致できる
方向性があるとすれば
趣旨採択とか、採択できれば私は一番いいと思いますけども、やはり議会としてせっかくの
陳情に対する姿勢といいますか、
結論というか、それはやはりぜひ出していく責任があるのではないかなというふうに思いますので、次の本
会議の中での対応がやはり議会としては求められてくるのではないかと思うので、今日のご質問なんかも踏まえながら、ぜひ私としてはやはり
結論を出していく
方向で、流すのではなくて、正副
委員長中心にご検討していただければというふうに思います。
○
藤澤進一 委員長 ほかには。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
藤澤進一 委員長 ほかにないようでしたら、本日は
継続としたいと思いますがよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
藤澤進一 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第65号、
情報公開条例の一部改定に関する
陳情について審査願います。
◆
伊藤ひとみ 委員 意見です。
私どもの
意見としては、改定したことで市民の知る権利を後退させてしまったと考えています。
閲覧者に対し、
情報を知りたいなら費用は自分で全額負担しなさいと、経済的に余裕のない方はおのずと知る権利を後退させているということが分かります。
情報は市民との
共有財産です。この
陳情の
趣旨は妥当だと考えています。前向きに
結論を出す
方向で検討してはいかがかと考えます。
◆
P端勇 委員 私も、今の
伊藤委員と基本的に同じ考えなのですけど、やはり客観的に、去年来の審議を通じていろいろ
資料も提出していただきました。全体としての
情報公開の
請求数とかいろいろその区の
情報公開請求に対する対応とか、そういう点では基本的に
情報を、
公開条例の
改正前後を通じて大きな変化はなかったのだというようなご答弁もありました。ただ、客観的に見て、この閲覧とか視聴に、その
個人情報の被覆をした部分については有料にするということが、やはり
条例改正前と
改正後の大きな違いで、それから6か月間の
公開期間を3か月に縮小するとか、そういう点はやはり大きな目で見て
情報公開制度、区民に対する区としての
情報公開の制度としては、当時いろいろな事情があっていろいろな判断の過程も私どももいろいろ議論させていただいて、そういう区の苦渋の選択というか、そういう背景も理解できる面はあるのですけど、結果的にやはり区民に対する
情報公開制度を今おっしゃったように後退というか、限定してしまっているという、そういう客観的な事実がありますので、やはりこの点については
情報公開条例の改定以前に戻すべきだと、閲覧や視聴についてはやはり少なくとも無料にするという、これまでどおりの
公開の姿勢を守るべきではないかというふうに考えておりますので、この
陳情の
趣旨は妥当ではないかという
意見で、できるだけ早く
結論をやはり出していく必要があるというように考えます。
○
藤澤進一 委員長 ほかには、よろしいでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
藤澤進一 委員長 ほかにないようでしたら、本日は
継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
藤澤進一 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第70号、
核兵器禁止条約に署名・批准を求める
意見書提出についての
陳情について審査いたします。
◆
伊藤ひとみ 委員 意見ですが、本区には
平和都市宣言もありますし、
SDGsの16番目には「平和と公正をすべての人に」という目標があります。本区は
SDGsを特に推進しているわけですから、
結論は出せるものと考えます。
委員長になんですが、やはり早い段階で
結論が出せるのではないかと考えますが、ぜひお諮りいただきたいと思いますので、お願いいたします。
○
藤澤進一 委員長 ほかにはよろしいですか。
◆
P端勇 委員 この
陳情も、国際的にも国政上の問題でもいろいろな
意見や考え方があることは
十分承知をしているわけなのですけど、やはり
江戸川区として、
江戸川区議会として、あるいは区政として、こういった
陳情に対してどういう考えや姿勢を取るかということは一つ大きな問題というか、重要な課題があるのではないかなと。
今年もやはり7月18日ですか、
江戸川区の
被爆者の団体である・・・主催による
原爆被害者の
追悼式が開かれます。
滝野公園で毎年やっているわけですけど、区長、議長はじめ、やはり区を、議会を代表する方々も出席をして、被害を受けた痛苦を体験された方々に対する追悼の意を込めた献花も行われているわけです。これ今年も行われると。また、やはり8月6日と9日の広島・長崎の被爆の日も迫って近づいてきていると。
そういう中で、今年の1月22日でしたけども、世界の50か国地域が批准をして、この
核兵器禁止条約というのは発効しました。来年1月には
オーストリアで
締約国の第1回の
会議というのも開かれることになっているのですね。そこの
会議の場で、
オーストリアの
外務大臣が
事務局長になるようですけども、10年以内に
核兵器を廃絶するという目標を掲げて、やはり
核兵器は駄目と悪の兵器だと、あらゆる場面で
核兵器は禁止するということを、10年以内になくしていくという目標を掲げて進めていくというような議論を、その第1回
締約会議の目標として示していくというようなことも報道されています。
やはり世界で唯一の
被爆国である日本で、この
核兵器禁止条約に反対する理由というのはないと思いますので、特にやはりさっき言ったように
江戸川区としても地元の
被爆者の方々の悲願といいますか、第1回
国連総会の第一
号決議ですか、これでも
核兵器をなくすということは決議されていて、誰もこれは反対する人はいないのではないかと思うのだけども、やはりこの
陳情を区民から出されていますので、私たちもできるだけ早期に
結論を出していただくということが必要ではないかというふうに考えております。
○
藤澤進一 委員長 ほかにはどうでしょうか。よろしいでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
藤澤進一 委員長 ほかにないようでしたら、本日は
継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
藤澤進一 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第80号、罰則を伴う
コロナ関連法改正の
見直しを求める
陳情について審査いたします。
前回の
委員会で要求した
資料について、
執行部及び
事務局から説明をお願いいたします。
◎
矢島明 総務課長 前回、
P端委員と
伊藤委員から
資料の要求をいただきました。
まず、
P端委員のほうからこの
陳情文にある、
新型インフルエンザ等対策特別措置法、また
感染症の予防及び
感染症の
患者に対する
医療に関する法律及び
検疫法のこの
改正の内容が分かる条文というお話だったのですけども、法律の条文ですと、政令ですとか規則ですとかそういったものを全て合わせないとなかなかその
改正の内容が分からないということもありまして、調べておりましたらこのA4横の
資料、
新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を
改正する法律の概要というものが
内閣官房の発表していた
資料がありましたので、これで
P端委員よりもご了解を得ましたので、今回はこの
資料を出させていただいております。
この
資料には、
改正の
趣旨が上段にありまして、
改正の概要として1番、
新型インフルエンザ等対策特別措置法の一部
改正ということで、ここに
まん延防止等重点措置を創設するとか、また営業時間の変更の
要請、また
要請に応じない場合の過料の規定ですとか、そういったことが記載をされております。
真ん中の2番、
感染症の予防及び
感染症の
患者に対する
医療に関する法律及び
検疫法の一部
改正ということで、これは
新型コロナ感染症を
新型インフルエンザ等感染症として
位置づけるという
法改正を行ったというものでございます。
また、Cには
入院勧告・
措置の
見直しですとか、これもそこに従わない場合は過料の規定をするというようなことも記載をされております。
また、
D積極的疫学調査のこの実施に当たっても、これを拒んだりということであれば過料30万円以下を規定すると、このようなことが今回の一連の
法改正の
趣旨と、また概要ということになってございます。
続きまして、
新型コロナは二
類感染症という分類に当たるのかどうかと、そのようなことが
P端委員と
伊藤委員から
資料の要求がありました。
これが、次のA4縦のところで、
新型コロナウイルス感染症の
指定感染症二
類相当の対応についてということで、これについては若干専門的になりますので、
健康部のほうに
資料をお願いして出させていただいております。
これまでは、この
新型コロナにつきましては、
令和2年にその
指定感染症という
位置づけで
対策を講じてきたということで、それには指定の期限というのがございまして、これが一度延長をして来年、
令和4年1月31日までという期間を延長したのですけれども、それ以上は
現行法上できないというような定めがあるそうで、そこで今回この
新型コロナウイルス感染症を
新型インフルエンザ等感染症という
位置づけにして、今後の
対策措置を講じていくということになったということでございます。
この表にありますとおり、
新型インフルエンザ等感染症の
疾病名はここに書いてあるとおりで、二
類感染症に当たる疾病というのは
急性灰白髄炎、結核、ジフテリアとかこういったものが二
類感染症に当たるそうです。そこで行われる中身については、ずっとこう同じように丸がついておりまして、一番下の
療養場所からの
外出自粛要請、
健康状態の
報告等、こういったものは、この
新型インフルエンザ等感染症でも適用されるということで、これを見ていただけると二
類感染症相当ということがこの表からは見てとれるかなというふうに思います。
続いて、裏面をご覧いただきたいと思います。
これは、
伊藤委員のほうから入院の基準というようなお話がありまして、これにつきましては、
感染症の予防及び
感染症の
患者に対する
医療に関する法律に基づきまして、入院の勧告または
措置の
対象となる
新型コロナウイルス感染症患者ということで、これについてはこの(1)以下、こういった規定になっているということでございます。65歳以上の者で
呼吸器疾患を有する者、その他
厚生労働省令で定める者というようなことで、これは一番下出典とありますけども、この
新型コロナウイルス感染症を
指定感染症として定める等の政令の一部を
改正する
政令等についてということで、
厚生労働省の
健康局長の通知から出してきた
資料でございます。これも
健康部から頂いた
資料でございます。内容は記載のとおりでございます。
続きまして、現在の
コロナウイルス感染症に対する
病床数ですとか、それからその全体のそれが全国の
病床数の2%にも満たない、こういったものに関する分かる
資料というようなことでございます。これにつきましては、次のA4縦の
資料で
医療施設動態調査(
令和3年4月末概数)とありますけども……。
○
藤澤進一 委員長 ちょっとマイクの調子が悪いので、自席でそのままお待ちください。
続けてお願いします。
◎
矢島明 総務課長 それでは、続けさせていただきます。
医療施設の
動態調査です。これは、
厚生労働省が毎月発表しているものでございますけども、これは全国の総計の数字になります。
病床数の総数が159万377床ということで、その内訳がここに病院、病院の中のまた
精神科、
感染症科等の内訳が書かれております。一番下は
歯科診療所というようなことになっております。これが全国の総
病床数ということになります。
次の
資料、これはA4横版になります。これも
厚生労働省が出している
資料でございますけども、
新型コロナウイルス感染症患者の
療養状況、
病床数等に関する調査結果ということで、これは毎週更新されているデータでございます。直近で6月23日の0時時点というものの
資料の一部を抜粋させていただきました。
ここには
療養者数が(1)1万8,103人、そのうちの入院が7,337人というようなことありますけども、この
病床数の数がここの黒枠で囲ったところです。
即応病床数と
確保病床数、それぞれ注2、注3ということで
即応病床数というのは、その
受入れの
要請があれば
即時患者を受け入れることが可能な
病床数、そして
確保病床数というのは
要請があれば
患者受入れを行うことについて
医療機関と
調整済みの
病床数ということで、これも全国のトータルの数字ということになってございます。
なお、この点につきましては、
陳情者に対しまして
事務局のほうで聞き取りを行っているというふうに聞いておりますので、
事務局からご説明いただければと思います。
◎区議会
事務局 前回、6月15日の
委員会にて、
伊藤委員さんより一つ目、
陳情の
記書きの二つ目に記載されている民間
医療施設、これは何を指すかという部分と、2点目、
陳情原文の
新型コロナ用
病床数は全国の
医療機関の全
病床数の2%にも満たない僅かな
病床数とある中で、この数値についての詳細、もしくはこの数値が正しいのかというところについてお話がございました。
こちらのほう2点に関しまして
事務局で
陳情者のほうに確認をさせていただきましたところ、まず1点目の民間
医療施設については、一般的な病院等のことを指し、特段高度な
医療機器等を有さないとしても、一般の病院がコロナ対応をしやすくするようにすべきであるとの
趣旨であるという確認ができました。
そして、2点目の
新型コロナ用
病床数は全国の
医療機関の全
病床数の2%にも満たない僅かな
病床数とある中で、この数値を示す
資料についてということでございますが、まずはじめに、現在のデータの数値では、
陳情提出時のデータと数値に変更があって、この
陳情原文の2%にも満たないという部分については、まず現在は4%にも満たないということになっているということで報告がありましたので、申し伝えさせていただきます。
そして、この4%という数字の算出の根拠でございますが、先ほど
総務課長のほうからご説明があり、総務部のほうから
資料の提出がございました
医療施設の
動態調査の
病床数の総数から精神
病床の数と、療養
病床の数、
歯科診療所の数を除いたものを分母に持ってきまして、そしてもう一つの
資料で
新型コロナウイルス感染症患者の
療養状況、
病床数等に関する調査結果という
資料のほうの左から七つ目、
確保病床数の合計の3万5,840という数字を分子にいたしまして、この分母と分子で百分率を割り出した結果、4%にも満たないというご説明でございました。
○
藤澤進一 委員長 それでは、要求されました
資料につきましての説明はただいまのとおりでございます。
それでは、審査をお願いいたします。
◆
伊藤ひとみ 委員 それぞれお手数をかけてしまいましたが、やはり疑問は疑問ですので
委員として
情報の共有は必要であると感じましたので、お調べいただきました。
新型コロナや変異株などの感染の猛威は日々数字は出てきているところですが、
新型コロナについての
情報が錯綜しており、どの
情報を信じてよいのか分からないということが根底にあるものと思います。
医療体制が逼迫しており手が足りない、疲弊しているということも報道されている中では、皆さんご存じのことだと思います。
また、飲食店や商業
施設への罰則規定は、国としての協力金の補償などが遅滞なく行われていれば考えようもあるのかもしれませんが、今、本区のバス通りでも廃業する店舗が目につくようになってきました。経済的にも不安は募るばかりです。
そういった中でのこの
陳情では、
新型コロナ禍での対応が基本的人権を脅かしているのではないかと指摘しているのだと考えますが、罰則規定も含めてさらに検討が必要だと思いました。
○
藤澤進一 委員長 ほかに、よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
藤澤進一 委員長 ほかにないようでしたらば、本日は
継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
藤澤進一 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第84号、
集団ストーカー犯罪の
周知に関する
陳情について審査いたします。
前回の
委員会で要求した
資料について、
執行部から説明をお願いいたします。
◎山田康友 地域防災課長 お手元に用意しました
資料、第84号
陳情、
集団ストーカー犯罪の
周知に関する
陳情資料をご覧ください。
この
資料は、
P端委員から要求のありました東京都迷惑防止
条例第5条の2についての抜粋
資料でございます。第5条の2は、つきまとい行為などの禁止について規定しております。つきまとい行為などの具体的な行為ですが、条文の1号から7号に規定されております。
なお、
P端委員からご質問をいただきました、アメリカ、イギリス、フランスなどでのストーカーについての法制化の状況についてでございますが、お調べした結果、各国ともストーカー等を規制する法律を制定していることが分かりました。しかし、
集団ストーカー犯罪の規制について法制化されているかどうかについては分かりませんでした。
また、
伊藤委員から要求がございました、
陳情文にあるような犯罪が区内で起こっているかどうかについての
資料ですが、小松川警察署の生活安全課に確認しましたところ、
集団ストーカー犯罪は法律上に規定がある犯罪ではございませんので、犯罪件数等の
資料はございませんでした。
○
藤澤進一 委員長 それでは、審査をお願いいたします。
◆
伊藤ひとみ 委員 この
陳情にも書いてありますが、
集団ストーカー犯罪についての法整備がなされておらず、認知度も低い、区内でも確認されていないということでしたが、インターネットを検索しますとこの
陳情に書かれているようなことがやはり分かります。インターネット上での
情報の真偽はともかくも、犯罪が起きてからでは遅いわけですので、予防原則を踏まえて考えていくこともできるのかなと思いました。
意見です。
○
藤澤進一 委員長 ほかに、いかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
藤澤進一 委員長 特にないようでしたら、本日は
継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
藤澤進一 委員長 それでは、そのようにいたします。
以上で、本日の
陳情審査を終わります。
次に、発議案の審査に入ります。
はじめに、新たに付託されました第24号議案について審査し、続いて第7号発議案、第18号発議案、第21号発議案の順に審査を行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
藤澤進一 委員長 それでは、そのようにいたします。
はじめに、第24号発議案、
江戸川区立又は
国公立小学校・
中学校給食費の助成に関する
条例について、文書を机上に配布しておりますので、それぞれお目通しをお願いいたします。
よろしいでしょうか。それでは審査をお願いいたします。
◆
P端勇 委員 私どもの会派で提出させていただいた発議案ですので、審査をいただき、ありがたいと思います。
この給食費の助成に関する
条例ということなのですけど、大原則として憲法の義務教育無償という大きな原則があって、それを踏まえた上でやはり給食費については、この間いろいろ助成制度とか
支援の制度が具体化され、前進されてきた面があると思います。ただ、やはり依然として学校給食費の負担は以前
江戸川区が独自に行ってきた時代から見ても、やはりより負担が重いということがあったと思います。
そういう点で、今回の
条例では月額一人当たり2,000円という、そういう助成を具体化して提案させていただいているものなのですけども、一定のもちろん予算を必要とするものではありますけど、コロナ禍の下でひとり親家庭をはじめとして、子育て世代の
支援がいろいろ緊急に求められる中で、私どもとしてはぜひこういった
条例について前向きに検討していただいて子育てを
支援する、そういう姿勢を区として明らかにする、そういうことが必要ではないかという
趣旨で提案をさせていただいております。そういう意味で、ぜひご検討いただければと思います。
○
藤澤進一 委員長 ほかに皆様よろしいでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
藤澤進一 委員長 特にないようでしたら、本日は
継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
藤澤進一 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第7号発議案、
江戸川区
国民健康保険条例の一部を
改正する
条例について、審査をお願いいたします。
◆
P端勇 委員 審査していただいていますので、発議案の提出者としてやはり発言させていただきたいと思いますけども、この
条例改正案というのは、特に18歳未満の子どもの被保険者の保険料について、これを免除するというか、そういう
方向で提案をしているという
趣旨のものです。
当然お子さんについては収入・所得がない下で、世帯における子どもの人数が増えれば増えるほど、この均等割の保険料という形で保険料が増えています。
江戸川区は早期に法定外繰入れを廃止するということで、他区に比べてもやはりこの均等割の保険料が高い実態があると思います。そういう意味で、所得のない子どもたちへの均等割保険料というのは国も何か補助制度といいますか、全額ではないようですけど一定の減額を定めるような
方向性も、子どもの均等割保険料についてはそういうことも実施されるということもお聞きしていますので、区としてもぜひその辺を前向きに、この所得のない子どもたちへの均等割保険料というのは、やはり子育て世帯にとっての大きな足かせになっているというふうに思います。そういう意味で、やはり前向きの検討をしていただく必要があるのではないかという
趣旨で提案させていただきました。
○
藤澤進一 委員長 ほかに、よろしいでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
藤澤進一 委員長 ほかにないようでしたら、本日は
継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
藤澤進一 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第18号発議案、
江戸川区
インターネット健全利用促進条例について審査をお願いいたします。
◆
伊藤ひとみ 委員 この発議案では、議会で初めて
意見募集を行いました。ホームページ上の公募の仕方については見つけにくい部分もありましたが、
意見公募を行うことができて公表もされていて大変よかったと思いますが、やはりリテラシー教育と区民への啓発が先ではないかと考えますので、この発議案についてはさらに十分な検討が必要だと考えました。
○
藤澤進一 委員長 ほかに、いかがでしょうか。よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
藤澤進一 委員長 特になければ、本日は
継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
藤澤進一 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第21号発議案、
江戸川区
子ども医療費助成条例の一部を
改正する
条例について、審査をお願いいたします。
◆
関根麻美子 委員 江戸川区子ども
医療費助成なのですけども、15歳まで
医療費助成があると思いますが、この予算の原資といいますか、区の持ち出し分だとか、都、国、そこら辺の配分、予算の原資、ちょっと確認させてください。
○
藤澤進一 委員長 P端委員のほうから、では提出者代表して。
◆
P端勇 委員 ちょっとすみません、せっかくのご質問いただいてありがたいと思うのですけど、ちょっと私自身は今日の
委員会での審査というのを、詳細な審査を行うと予定していませんでしたので、詳しい今のおっしゃった財源の問題、そこはつまびらかにこう明らかにするということはちょっと申し訳ないけどできませんけども、ただこの間、区としていろいろ乳幼児の
医療費無料化制度を取ってきた自治体に対するこのペナルティーみたいな、そういうものは国から外す、そういう規程もあって、やはり子どもの
医療費に関わるような財源がある程度国から、これを十分に補填する財源にはなっていないかもしれませんけど、その一部となるような財源も国から指定されるというか、そういう内容もたしか私の記憶ではあったと思います。18歳までの子どもの
医療費無料化をというそういう制度で、これは大分都内でも多くの自治体の流れになっていて、各政党の公約とか要望などにもそういう項目が示されているのかなと、だんだん広がってきているのではないかなという意識もありまして、ぜひその
方向性を進めていただきたいという、そういう
趣旨で出させていただいたということです。
◆
関根麻美子 委員 ではまた、つまびらかに教えていただいて。というのが、やはり今、都議会公明党でも18歳子ども
医療費助成をしっかりと取り組んでいくということで、都のほうでしっかりと取り組んでいますので、そういった関係で質問させていただきました。
○
藤澤進一 委員長 ほかになければ、本日は
継続としたいと思います。よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
藤澤進一 委員長 それでは、そのようにいたします。
以上で、本日の発議案の審査を終了いたします。
次に、
所管事務調査についてですが、本日は
継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
藤澤進一 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、
執行部報告がありますので、それぞれお願いいたします。
はじめに、経営企画部、お願いいたします。
◎椎名真雄 企画課長 本日、企画課からは「みんなのえどがわ大
会議対話型ミーティングの
実施報告とワークショップの開催について」ご報告いたします。
こちら、カラー刷りの
資料になります。
今、「共生社会ビジョン」及び「共生社会=
SDGsビジョン」に向けた策定の流れをこのカラーの部分でお示ししておりますけども、本日はこの黄色の部分、
対話型ミーティングとあとは青色の議員の皆様・関係団体とのワークショップについてご説明いたします。
資料の2番、黄色でマーカーしております対応型ミーティングの
実施報告というところをご覧ください。日時、場所についてはご覧のとおりで、6月中旬にオンラインで開催いたしました。参加者については3日間それぞれ9名から10名ずつ合計28名で、男女ちょうど半分ずつ年代もバランスよく参加いただいたところです。1番の若者から7番の外国人の方まで、様々な方が参加いただきました。4番の実施方法としては、参加者はまず事前にプロフィールをお書きいただきましたので、プロフィールと区の未来への
意見・アイデアを発表していただきまして、区長がそれぞれ一人ずつに対してコメントしたということになります。
裏面をご覧ください。
(5)参加者からの主な
意見ですけども、少しご紹介させていただきます。一つ目の黒ぽち、こちらは10代女性の専門学校生のご
意見になります。将来の
江戸川区「天空の街
江戸川区」が私の考える未来ですと、水害が心配であり、例えばですけども空の空間が有効に使えれば人の命も助かるのではないかと考えましたと、空の空間で様々な世代などが支え合い仲良くできる未来が良いのではないかということをおっしゃっておりました。二つ目の黒ぽちは、こちらは身体障害のお子さんがいらっしゃる保護者が参加いただきまして、障害のある子が親亡き後も安心して暮らせる地域社会になってほしいという願望をお話しいただきました。続いての黒ぽち、こちらも10代男性の大学生です。親水公園などの都心にはない良いところをもっと活かし「便利さと自然が調和した“ちょうどいい”未来」というキーワードでおっしゃっておりましたけども、ちょうどいい未来を目指すべきではないでしょうかというところです。4点目の黒ぽち、こちらは20代男性の知的
障害者のご本人の方が参加いただきましたけども、将来はドラえもんのようなロボットが様々なことを
支援してくれる未来になってほしいということをおっしゃっておりました。そして最後の黒ぽちは、50代女性のキャリアコンサルタントの方でございまして、こちらのちょっとフレーズがいいなと思ったのですけども「クリーン&グリーン」な
江戸川区。オール世代が輝く自慢のまちになってほしい。クリーンという意味は、全ての世代が清掃活動などを通じて交流すると、グリーンという意味では、多くある公園を世代間交流の場として活用するのはどうかというご
意見をいただきました。といった形で、オンラインという形ではございましたけども、皆様それぞれ
意見をおっしゃっていただきながら3日間実施することができました。参加者からも事後にご
意見を伺いましたけども、皆さん参加してよかったという声を伺っております。
続いて、3番目の青くマーカーが引いてあるワークショップの開催についてというところですけども、開催期間がこちら7月15日から9月8日までということで、いよいよ来週が1回目のワークショップになります。こちら
新型コロナ感染症の感染状況によっては微修正等あるかなというふうに思っております。会場はご覧のとおりで、参加者も今回区議
会議員の皆様全員にご協力いただきまして、ありがとうございます。
(4)実施方法についてですけども、一テーブルに議員さんお二人、関係団体3名、職員が2名つきます。ただ、事業に関する質問対応を行うため、担当部の管理職もしくは係長級をサポート役として配置させていただきます。ファシリテーション、その
会議の議論を回すのは研修を受けた職員2名が進めてまいります。関係団体の参加者が議論したい事務事業を1件ずつ選んでいきまして、こういった背景でお話をしたいのだということをまず最初に述べられますので、それに向けて目指すべき未来とそれに向けてどういったことが取組みとして考えられるかということを、皆さんで模造紙に付箋で
意見を張っていただくような形を想定しております。
こちらは、もう少し詳細なものを
資料等用意いたしまして、各会派この後ご説明にまわらせていただきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。初の取組みとはなりますけども、議員さんのご協力いただきながらの本番を迎えますので、よろしくお願いいたします。
◎吉澤太良 オリンピック・パラリンピック推進課長 よろしくお願いいたします。
私からは2点ご報告させていただきます。
1点目は、A4横判の
資料でございます。
オリンピック聖火リレーについてでございます。第21回東京都聖火リレー実行
委員会概要という
資料をご用意させていただきました。裏面をご覧ください。
こちらは、昨日書面の
会議が開催されまして、具体的に申し上げますと、17日以降、この
資料で申しますとオレンジ色で囲まれた部分でございますけれども、17日以降の
オリンピック聖火リレーにつきましては、右側に記載ございますとおり公道の走行を見合わせるということが都の聖火リレー実行
委員会より発表されました。欄外にございます、9日から16日、表でいいますと緑の部分と青い部分ですけれども、こちらについては6月29日に開催された同じく実行
委員会において、公道走行見合せというのが既に発表されておりましたけれども、その後のコロナの感染状況、これがなかなか改善が見られなかったということがございまして、今般の判断というところに至ったということでございます。
今後でございますけども、この表に戻りまして、公道走行見合わせてセレブ会場で点火セレモニーを実施するということで、また引き続き検討していくということであります。これ具体的に申し上げますと、セレブ会場、セレブレーションの略ですけども、セレブ会場というのはその日の最終地点で、まさに最後のゴールの場面でセレモニーを実施するというのがもともとの予定でございまして、その会場を活用して点火セレモニーを実施するという検討がされております。ですので、私ども
江戸川区が走行予定でした19日につきましては、荒川区の会場で実施を検討していくということでございます。
詳細につきましては、まだ東京都のほうから報告・通知等はございませんけれども、緑の枠の部分、7月9日から11日の実施方法を参考にいたしますと、聖火ランナーとして走る予定であった方々がそのセレブレーション会場に集まりまして点火セレモニーを実施するというようなことが、19日のランナーについても検討がされていくということになろうかと思っております。詳細につきましては、また分かり次第、議員の皆様にはご報告をさせていただきます。
次、2点目でございます。
A4縦版の
資料、自宅でライブビューイング in EDOGAWAについてをご覧ください。
聖火リレーにつきましては、そういったことでちょっとコロナの状況がありまして実施方法等変更ということになっておりますけれども、こちら自宅でライブビューイング in EDOGAWAにつきましては、同じくコロナの状況を踏まえまして、区といたしましては当初
計画をしておりましたパブリックビューイング、こちらの代替事業として実施をさせていただきます。
具体的には、インターネット環境を活用しまして、区のゆかりの選手を応援する区民の皆さんが、自宅で応援している皆さんがネット環境でつながって、人流を抑制しつつ大会の感動・興奮を共有していきたいというものでございます。主催は
江戸川区のほか、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の
江戸川区実行
委員会の皆様方にも主催者として共催で実施していただく予定でございます。
実施方法等は、この3番のとおりでございます。webexというオンライン
会議のソフトを活用して、先ほど申し上げましたとおり自宅で観戦応援をしていただいている皆様同士をつなぎまして、一方で私どもとしても主催者側で選手の紹介ですとかゲストもお呼びしまして、そういった番組形式で進行しながら同時に応援もしていこうというような内容でございます。そのほか、区公式インスタグラムも活用いたしまして、メッセージを皆様から広く募集していきたいというふうに思っております。
対象・定員は右のとおりでございます。
実施日時はこちら4番のとおりでございます。3日間集中して、区ゆかりの選手を応援していきたいと思っております。こちらにつきましては、中継の番組プログラムですとか、あるいは競技の結果等によって変更される場合がございます。なお、パラリンピック期間については、また別途選手の出場状況を踏まえて検討してまいります。
参加の申込み方法・期間はこちらのとおりでございます。7月1日から既に申込みも受付をさせていただいているところでございます。区のホームページ、フェイスブック等活用してPRをさせていただいているところでございます。
併せまして、A4カラー版の
周知用のチラシも参考にご用意させていただきましたので、こちらにもお目通しいただきまして、ぜひ議員の皆様におかれましても広くこの事業につきましてPRをしていただければと思っております。