江戸川区議会 2021-06-15
令和3年 6月 総務委員会-06月15日-03号
◎
柴田靖弘 総務部長 法務課長、
船崎まみです。
◎
船崎まみ 法務課長 船崎です。よろしくお願いいたします。
◎
柴田靖弘 総務部長 総務部副参事、丸山 茂です。
◎丸山茂
総務部副参事 丸山です。よろしくお願いいたします。
◎
柴田靖弘 総務部長 総務部副参事、
渡邊知德です。
申し訳ございません。所用のため欠席させていただいております。
次に、
会計課長、
小島善明です。
◎
小島善明 会計課長 小島です。よろしくお願いします。
◎
柴田靖弘 総務部長 監査委員事務局長、
八木邦夫です。
◎
八木邦夫 監査委員事務局長 八木です。よろしくお願いいたします。
◎
柴田靖弘 総務部長 選挙管理委員会事務局、流 英一です。
◎流英一
選挙管理委員会事務局 流でございます。よろしくお願いいたします。
◎
柴田靖弘 総務部長 どうぞよろしくお願いいたします。
○
藤澤進一 委員長 ありがとうございました。
また、係長級の職員につきましては、お手元の
機構一覧を配付しましたので、後ほどそれぞれお目通しをよろしくお願いします。
それでは、本日の案件に関係する
執行部の方以外は、どうぞご退席ください。
次に、
委員会の進め方についてですが、
陳情審査、発議案について、
所管事務調査、
執行部報告の順に行いますので、よろしくお願いいたします。
これより、
陳情審査に入ります。
本日の、
陳情審査の進め方についてですが、はじめに、今定例会で新たに
総務委員会に付託されました、第80号及び第84号陳情の審査を行います。
本陳情は、本日が初めての審査となりますので、陳情文の朗読と
資料要求程度にとどめ、その後、各陳情を
陳情番号順に審査してまいりたいと思います。
次に、請願・陳情の処理についてですが、
議会運営委員会による申合せにて、付託されてから4定例会を経過しても結論が出なかった場合、議長に閉会中の
継続審査の申出をせず、
審査未了となります。
現在、
継続審査となっている陳情の
審査期限につきましては、第50号陳情が第3回定例会、第65号陳情が第4回定例会、第70号陳情が令和4年第1回定例会において
審査期限となります。これらを踏まえて審査のほど、お願いいたします。
それでは、各陳情の審査に入ります。
はじめに、第80号、罰則を伴う
コロナ関連法改正の見直しを求める陳情について審査いたします。
事務局に陳情文の朗読及び署名の追加の報告をさせます。
◎
区議会事務局
罰則を伴う
コロナ関連法改正の見直しを求める陳情(
総務委員会付託)
受理番号 第80号
受理年月日 令和3年3月12日
付託年月日 令和3年6月11日
陳情者 ・
・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・
・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・ ・・ ・・・・
陳情原文 令和3年2月3日、
新型コロナウイルス感染症(以下、「
新型コロナ」という)の
感染拡大への対応として、
新型インフルエンザ等対策特別措置法、感染症の予防及び
感染症の患者に対する医療に関する法律及び検疫法の改正案が成立しました。
今回の改正により、飲食店、
商業施設が「休業」や「時短」の命令に従わない場合、あるいは、
新型コロナ患者が
知事等による
入院勧告を拒否した場合、過料を科すことができるようになりました。この一連の動きには、強権的に
感染管理を徹底させて、
東京オリンピックの開催を強行したいという政府の焦りを感じます。しかし、これはまるで感染者を犯罪者扱いするもので感染者への差別を助長することはもちろん、私権を制限し、個人の人権や自由権を侵害し、
基本的人権を脅かすものであり、看過できるものではありません。
我が国の
新型コロナによる死者数を見ても、多くの国民の努力により例年の
季節性インフルエンザによる死者数と比較して、極めて少ない状況であり、罰則の導入などは国民を過小評価した不適切な措置と言わざるをえません。
現在、政府は「
医療ひっ迫」との理由で危機感を煽っていますが、
新型コロナ用病床数は全国の
医療機関の全
病床数の2%にも満たないわずかな
病床数しか確保しておらず、
新型コロナ対応の
医療体制の準備を怠っていたのではないかとの指摘もあります。また、
新型コロナ感染拡大とは対照的に、
インフルエンザや風邪、肺炎の患者数や死者数は減っているにもかかわらず、いたずらに感染への恐怖心を煽って国民の管理が徹底されようとしています。
新型コロナ感染対策という名目で、区民が知らず知らずのうちに、全体主義的な「
監視国家」に向かわぬよう、政府はあくまでも国民の「自由」を保障した
コロナ対策を実施すべきと考えます。
つきましては、国及び
関係機関に対して、下記のとおり要望していただくよう陳情いたします。
記
1
新型コロナ患者が入院を拒否した際に罰則を科すことは、
基本的人権を脅かすものであり、
罰則規定は削除すること。
2
新型コロナへの
指定感染症2類相当の対応をやめ、
民間医療施設でも対応しやすくすること。
3
経済活動における
感染症対策は原則、民間独自の
創意工夫を信頼し、特に飲食店や
商業施設に対する「休業」「時短」の命令を見直し、過料などによる
罰則規定を削除すること。
4 医療の
ひっ迫状況を改善するため、
医療機関の全
病床数のわずか数%しか確保していない
新型コロナ対応病床数を引き上げること。
5
新型コロナワクチンの
接種状況を
マイナンバーと紐づけるなどの措置は、AIやICTなどを駆使した中国のような
監視社会につながりかねないことから、
感染予防を名目に、国民の
個人情報の
管理強化を行わないこと。
6 一連の
新型コロナ対策が、感染者に対する差別を生み出し、それが助長されることのないよう、国民の人権に最大限配慮すること。
朗読は以上となります。
ここで、署名の追加についてもご報告させていただきます。
3月12日付で本陳情を受理した際に署名33人の状態で受理いたしましたが、6月7日付で18人の署名の追加がさらにございました。
陳情書の
陳情者名の後ろに記載されております、外33人の後ろの部分に、外51人と
追記訂正をお願いいたします。
事務局からは以上です。
○
藤澤進一 委員長 それでは、
資料要求がありましたらお願いいたします。
◆瀨端勇 委員 この陳情の、
委員会としての共通の資料として書かれている、
新型インフルエンザ等対策特別措置法、感染症の予防及び
感染症の患者に対する医療に関する法律及び検疫法の改正、こういった一連の法律について、個人的にも調べれば分かるわけですけれど、一応、
委員会の共通の資料としてお出しいただき、用意していただければということと、それから、裏の2番の、
指定感染症2類相当の対応というのがありますけれども、これのほうのちょっと一応資料用意できるようでしたらお願いしたいと思います。
○
藤澤進一 委員長 いかがでしょうか。
執行部のほういかがですか。
◎矢島明
総務課長 ただいまの、この法律の関係ですけれども、それは全ての条文ということでよろしいか、こちらから確認ですけれども、全ての条文ということになるんでしょうか。
○
藤澤進一 委員長 全てというとかなりボリュームがあると思いますので、一番この陳情に関連する、関係性の強いところだけ抜き出してというのが希望だというふうに思われます。
◎矢島明
総務課長 ではその辺は、こちらでちょっと判断させていただいて、ご用意できる範囲でお出ししたいと思います。
あと、2類相当のという、これはこの内容が分かるようなものということでよろしいでしょうか。
◆瀨端勇 委員 はい。
◎矢島明
総務課長 では、そのようにさせていただきます。
○
藤澤進一 委員長 瀨端委員、よろしいですか。
◆瀨端勇 委員 はい。大丈夫です。
◆
伊藤ひとみ 委員 一つ目、この記書きの2には、「
新型コロナへの
指定感染症2類相当」というところなんですけれども、2類相当をやめ、
民間医療施設でも対応しやすくすることとありますが、今現在、確認なんですけれども、
新型コロナウイルス感染症は2
類感染症という分類でいいのかということを確認したいです。
それから、現状は
民間医療施設とありますけど、これどういった施設を指すのかということ。それから、そこではどのようなことができているのか分かれば資料が欲しいと思います。
また、実際に陽性で発症していても入院したりしなかったりしているようなんですけれども、実際、入院する人はどのような症状なのかということ。
それから、現在の
コロナウイルス感染症に対応する
病床数が分かれば伺いたいです。
それから、「
新型コロナ用の
病床数は全国の
医療機関の全
病床数の2%にも満たないわずかな
病床数しか確保しておらず、
新型コロナ対応の
医療体制の準備を怠っていたのではないかとの指摘もあります。」とあるんですけれども、この2%という割合が正しい数値なのかどうか、分かる資料があれば要求させていただきたいと思っています。
○
藤澤進一 委員長 今、
資料要求あったのは分かるんですけど、これ
総務委員会ですから、ちょっと今の委員さんのあれは福祉健康の、そっちでいうと健康部のほうにかなりやらなきゃいけない、じゃないとそろわない、総務とかではそろわないということになりますので、そこはちょっと
委員会としては、あまりまたがっての
資料要求ということは原則的にはいたしかねますので、ある程度そこは、
総務委員会としての陳情における部分ですので、大事なご視点は確かにご指摘いただきましたけど、ちょっとすみません、幾つかのことについては明らかにうちの
委員会とはちょっと違うかなというところを
委員長としてはそう思いますので、もうちょっとそういうふうに絞った形でのと思います。
執行部、
総務部なんですけど、今の
伊藤委員のお聞き取りはいただけたと思うんですけど、どっちかというと
総務部独自だけじゃなくて、健康部のほうとご相談、ご協力をいただいてということになりますけど、それを我々も承知した上で、可能な限りの資料をおそろえいただくということでいかがでしょうか。
◎
柴田靖弘 総務部長 今お聞きした範囲、いま一度、確認させていただいてよろしいですか。
○
藤澤進一 委員長 少しお待ちいただけますか、ある意味聞き取りは、声は聞こえていますか。ちょっと今日はマイクが不具合っぽいんですけど、音はちゃんといっておりますか、大丈夫ですか。では、もう一度。もうちょっと委員の皆さん、マイクを近づけていただくとありがたいです。では、もう一度お願いします。
◆
伊藤ひとみ 委員 分かりました。すみません。
記書きの2には、現在の
新型コロナウイルス感染症は2
類感染症という分類でいいのかということと、
民間医療施設というのはどういった施設を指すのか、それから、どういったことができていてどういったことができていないのかというところが分かればということです。
それから、ここの陳情にある
民間医療施設とは何かということです。
それから、陽性で発症していても入院したり、しなかったりということがあるようなんですけれども、実際、入院しなくてはいけないような症状の人はどういった症状を指しているのかということ。
それから、現在の
新型コロナ感染症に対応している
病床数と、それから、この記書きにあります2%にも満たない僅かな
病床数とあるんですけれども、この数値がどういったことから出ているのかという分かる資料があればということです。
○
藤澤進一 委員長 5項目ですね。
◆
伊藤ひとみ 委員 5項目です。
◎矢島明
総務課長 2類相当でいいのかということに関しては、先ほど、
瀨端委員の
資料要求と重なるかなと思いますので、その形で出していければと思います。
あと、
民間施設とは何かということなんですけれども、民間の病院ということで……。
◆
伊藤ひとみ 委員 普通の病院ということでいいですかね、これって。いやいや、これは本人じゃなきゃ分からないことですけど。
◎矢島明
総務課長 あと、すみません、入院しなくてはならない症状ということになりますけれども、これもそれぞれその時々によって様々なケースがあるのかなというふうには思うんですけれども……。
◆
伊藤ひとみ 委員 その重篤な……。
○
藤澤進一 委員長 個人差があるということですね。個人差があるので、だから文書にするとこういう表現になってますけど、実態の中にはその方の体調なり、同じ熱とか咳の症状でも個人差があるということをおっしゃっているという現実ですよね。民間の施設は病院ですということもご理解いただければと。
◎矢島明
総務課長 すみません、
あと最後、これは全国の入院の
病床数に対して
新型コロナを受け入れられる
病床数ということでよろしいんですか。これはちょっとどこまで調べられるかあれですけども。
◎
柴田靖弘 総務部長 こちらの記書きのものは陳情の提出の方々の思いが書かれていると思いますので、今ご質問いただいている、これはどういう意味でしょうかということは、逆に陳情者の方に確認いただいたほうがよろしいんじゃないでしょうか。
事務局さん。
◎
区議会事務局 そこの部分に関しましては、
事務局のほうで確認させていただきます。すみません、よろしくお願いします。
○
藤澤進一 委員長 よろしいでしょうか。
◆
伊藤ひとみ 委員 ありがとうございます。
◎
柴田靖弘 総務部長 事務局さんと打合せしながら、ご用意できる範囲で、健康部にも
資料要求しながら、提出できるものは提出させていただきたいと思います。よろしくお願いします。
◆
伊藤ひとみ 委員 恐れ入りますが、お願いします。
○
藤澤進一 委員長 ほかには。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
藤澤進一 委員長 なければ、本日は継続として閉会中の
継続審査の申出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
藤澤進一 委員長 それでは、そのようにします。
次に、第84号、
集団ストーカー犯罪の周知に関する陳情について審査いたします。
事務局に陳情文の朗読をさせます。
◎
区議会事務局
集団ストーカー犯罪の周知に関する陳情(
総務委員会付託)
受理番号 第84号
受理年月日 令和3年5月 7日
付託年月日 令和3年6月11日
陳情者
・・・・・・・・・・・・ ・
・・・・・・・・・・・・
・・・・
陳情原文 江戸川区内において、組織的な
嫌がらせ(以下、「
集団ストーカー犯罪」という。)の周知が進んでいないこと、法規制がないことにより被害者が精神的に追い詰められています。更に全く関係のない地域の皆様までも巻き込んでいるため、陳情させていただくことに致しました。
集団ストーカーとは、一個人に対して不特定多数の集団が、悪評や風評の流布、付きまとい、盗聴、盗撮、
監視行為、プライバシーの侵害、
人間関係の操作、騒音等の
嫌がらせを行う犯罪であり、社会問題となっております。企業のリストラや子どものいじめにも関与している問題でもあります。
日本では、まだ一部のマスコミにしか取り上げられておりませんが、欧米ではテレビでも報道されており、広く認知されております。アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、フランスなどの国では、ハラスメントや
ストーカー行為に関して、既に法制化もされており、
集団ストーカーへの理解が進んでいます。
声を上げたくとも上げられない被害者が数多くおり、自殺まで追い詰められることもあります。東京都
迷惑防止条例第5条の2にも違反する行為でもあり、区民に対する重大な
人権侵害です。
欧米のように
周知徹底をすることがこの犯罪の抑止につながると思います。
子どもたちの未来を守るため、より良き江戸川区の未来のためにも皆様のご理解とご協力が必要です。
つきましては、下記のとおり陳情いたします。
記
1 区民の方々に
集団ストーカー犯罪を啓蒙するパンフレットや
チラシ等を作成し、配布または回覧すること。(
公共施設への
チラシボックス設置、区役所や町内会への印刷物の配布または回覧を希望。)
2 区内において、
集団ストーカー犯罪を啓蒙するポスターの掲示を希望。
3 江戸川区ホームページにおいても周知を希望。
○
藤澤進一 委員長 それでは、
資料要求がありましたらお願いします。
◆
伊藤ひとみ 委員 区内でこういう犯罪が起きている現状が警察との連携で分かるようであれば資料をお願いしていいでしょうか。
◎
山口正幸 危機管理部長 防犯の所管でございますので、うちのほうで警察等に問い合わせてみますので、よろしくお願いします。
○
藤澤進一 委員長 よろしくお願いします。
ほかに。
◆瀨端勇 委員 やはり、法律、条例の関係で具体的に東京都
迷惑防止条例第5条の2とかって出てますので、それに関する資料ですかね。
それから、ちょっと分からないかもしれないけど、この国際的にアメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、フランスって書いてあるんだけど、そういうところで法制化されているということなんですけれども、そういうことがあるのかどうかというのが分かるかどうか、ちょっと調べられなければしょうがないですけど、そう書いてあるから、確認できればと思います。
○
藤澤進一 委員長 2点ですね。特に、後段のほうは可能ならばということですけど、いかがでしょうか。
◎
山田康友 地域防災課長 お話しいただいた資料につきましては、お調べをしましてご用意させていただきます。
○
藤澤進一 委員長 瀨端委員、よろしいでしょうか。
◆瀨端勇 委員 はい。
○
藤澤進一 委員長 ほかには。
ほかになければ、本日は継続とし、閉会中の
継続審査の申出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
藤澤進一 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第50号、
医療的ケア児や
重症心身障害児の
災害対策に関する陳情について審査をお願いいたします。
◆瀨端勇 委員 第50号陳情については、継続して
委員会を私などのように前の
委員会から継続されてきたものは理解、承知をしているわけなんですけれども、この
委員会でもかなりいろいろ議論がありまして、区としてもいろいろなこれからの課題というか今後取り組まなければならない課題がたくさんあると思うんですけども、しかし、それは区としても、あるいは国会でも法律制定とかそういうことを通じて、かなり前向きにこの問題については前進が見られてきていると思うんです。
ですから、具体的な陳情項目として、それが実現できるかどうかということはあるんですけれども、しかし、できるだけこれを前向きに後押しするというか、そういう議会としての姿勢が私は必要じゃないかなというふうに思いまして、次の第3回定例会で終了してしまうというようなことになるかなと思いますけれども、できればこれはやっぱり議会の姿勢として採択なり全会一致の結論を出していく必要がある陳情じゃないかなというふうに思っています。せめて継続、調査の経過概要でもいろいろ書かれてますけども、ぜひ前向きに結論を出す方向で検討していただければということを、正副でぜひご検討いただけたらというふうに思っております。
○
藤澤進一 委員長 ほかには。
他になければ、本日は継続とし、閉会中の
継続審査の申出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
藤澤進一 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第65号、
情報公開条例の一部改定に関する陳情について審査いたしますが、はじめに署名の追加がありましたので
事務局に報告させます。
◎
区議会事務局 署名の追加についてご報告いたします。
5月27日付で21人の署名の追加がございました。陳情文書表の
陳情者名の後に現在記載されております人数、外129人の後ろの部分を、外150人と
追記訂正をお願いいたします。
○
藤澤進一 委員長 それでは、審査をお願いいたします。
◆瀨端勇 委員 すみません。やはり継続の陳情で、いろいろ議論が出てきた陳情だと思います。特にこの陳情で審査経過にも書かれてますけども、要望しているのは
情報公開条例の改定です。特に、公開された情報の
個人情報を黒塗りにする、そういった作業、操作についても1枚当たり10円というような費用もかかっているということで、情報公開請求される方の主張としてはそういう負担がやっぱりかなり公開の妨げになっている面があるんじゃないかというような訴えだったと思います。それについて改定を求めるというような議論をしてきたわけですけど、いろいろ意見があるかもわかりませんけれども、私どもとしては、やはり
情報公開条例、開かれた区政というか、それはやっぱり広く公開するべきだという点で、
個人情報を保護するという取組作業はもちろん重要なんですけれども、それに対して、被覆の費用を課すということはやはり広く情報公開を求める区民にとっては障害になってる面があるので、改定を求めるという趣旨を理解できるものだと思っています。
個人情報保護審査会を設置してほしいという意見もありましたけど、その点も含めてこの陳情について前向きに検討して結論を出すべきではないかというふうに思っております。意見です。
○
藤澤進一 委員長 ほかには。
他になければ、本日は継続とし、閉会中の
継続審査の申出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
藤澤進一 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第70号、
核兵器禁止条約に署名・批准を求める
意見書提出についての陳情について審査をお願いいたします。
◆瀨端勇 委員 この陳情も、やはり継続している陳情で、審査経過にもありますけれども、やはり江戸川区としては、被爆者の団体の振興会の方々をはじめ、非常に熱心に核兵器廃絶を求める署名運動とか、特に、毎年の滝野公園での原爆犠牲者の追悼式なども行われて、核兵器をなくしていこうという、そういう熱意がある議会や区政というふうに私は捉えています。
そういう意味で、この陳情はその趣旨をさらに前に向けて、国連で採択された
核兵器禁止条約の批准を政府に求めていただきたいというご趣旨の陳情ですので、そういった姿勢を示している江戸川区議会としてぜひ前向きに捉えて、一刻も早くこの陳情を採択していく必要があるというふうに考えております。そういう意見です。
○
藤澤進一 委員長 ほかには。
ほかにないようでしたら、本日は継続とし、閉会中の
継続審査の申出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
藤澤進一 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第83号陳情についてですが、机上に配付しましたとおり、当
委員会に参考送付となりましたので、ご報告いたします。
以上で、本日の
陳情審査を終わります。
次に、第7号発議案、江戸川区
国民健康保険条例の一部を改正する条例について審査をお願いいたします。
◆瀨端勇 委員 この条例をはじめ、私どもとして二つぐらいの条例の提案をしていただきますけども、いろいろ日程が混んでなかなか大変かなというふうに思いますけれども、ぜひこの機においては、発議案についての審議をぜひお願いできたらというふうに思っておりますので、日程の調整のほうを正副
委員長でご配慮いただきたいです。
○
藤澤進一 委員長 ただいまの
瀨端委員のお申出につきましては、正副で協議をしてまいりたいと思います。
ほかにはどうでしょうか。皆様方、よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
藤澤進一 委員長 それでは、ほかにないようですので、本日は継続として、閉会中の
継続審査の申出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
藤澤進一 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第18号発議案、江戸川区
インターネット健全利用促進条例について審査をお願いいたします。
よろしいでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
藤澤進一 委員長 特にないようでしたらば、本日は継続として、閉会中の
継続審査の申出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
藤澤進一 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第21号発議案、江戸川区
子ども医療費助成条例の一部を改正する条例について審査願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
藤澤進一 委員長 特にないようでしたら、本日は継続として、閉会中の
継続審査の申出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
藤澤進一 委員長 それでは、そのようにいたします。
以上で、発議案の審査を終了いたします。
次に、
所管事務調査についてですが、本日は継続とし、閉会中の
継続審査を申出たいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
藤澤進一 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、
執行部報告がありますので、お願いいたします。
はじめに、
経営企画部、お願いいたします。
◎
椎名真雄 経営
企画課長 企画課のほうから、みんなのえどがわ大会議、区民等からの
意見募集の結果概要と
対話型ミーティングの実施についてご報告いたします。
こちらのカラー刷りの資料になります。
まず1番、共生社会ビジョン策定の流れですけども、まず一番左側、成り行きの未来の検討というのは昨年度いたしました。そこで今年の4月15日の広報特集号で皆さんからの意見をいただくような場面を設けさせていただいております。その意見の結果概要が、黄色丸、区民からの
意見募集の結果概要。その上、青色丸の
対話型ミーティング、この2件について本日ご報告いたします。
2番をご覧ください。
2番、区民等からの
意見募集の結果概要ですけども、募集期間は今年4月15日から5月25日。どういったツールをというのが、広報えどがわに備え付けた応募はがき、もしくは広報えどがわの応募フォーム、あと職員も職員専用の応募フォームから募集しました。応募件数としては、結果ですけども7,904件、はがきで寄せられたのが6,540件、このうち小・中学校からの応募が多数ございました。2番目、ホームページは315件。職員からは1,049件の意見が寄せられております。およそ、学校分が多くありましたけれども、学校分を除くと各世代バランスよく意見が寄せられているような状況でございました。
その意見の結果の概要は裏面をご覧ください。
こちら(4)頻出の単語と書いてありますけども、皆さんから寄せられた意見をデータ化してAIによる分析をしたところ、よく出ている単語が大きく表れるような形で分析をしました。真ん中にある一番大きな青い字で自然、その自然という文字の左下には公園ですとか豊かですとか笑顔ですとか 緑、自然のまた左側で横でいきますと災害という青い字がございます。緑の字でいきますと、自然の二つ上に住みやすいとか、また赤い字でいいますと、自然の一つ上で暮らせるというような言葉がよく見受けられる言葉でございました。
(5)寄せられた意見の傾向等ですけども、一つ目の黒ぽち、「自然(緑、みどり)が豊かなまちを目指す」という意見が非常に多くありました。
今申し上げましたけども二つ目、「公園」「子ども」「笑顔」「災害」といった単語も多く出てきています。
黒ぽち三つ目、「子どもから高齢者まで、障害者も外国人も、全ての人が笑顔で暮らせるまちを目指す」という趣旨の意見が多くございました。
四つ目、経済的な発展というにぎわいを求める意見もございましたけども、多少不便であっても、別の豊かさ、自然の豊かさですとか人々の心の豊かさ、そういったことを重視する意見も同様に見られました。こういった意見も踏まえて、7月からワークショップ等始まりますので、そこにつなげていきたいなと考えております。
続いて、3番、
対話型ミーティングの実施についてという青いところになります。
こちらは、本日と17日木曜と18日金曜の夜6時から開催いたします。こちらは緊急事態宣言中ということもありますので、オンラインで開催させていただきまして、参加者としては3日間それぞれ9人ずつを予定しております。若者の方であったり、子育て中の方、高齢者、働く女性、LGBTの方、障害者の方、外国人の方ということで、分野、性別、年代、バランスよく参加いただくような形になります。こちらも広報を通じた意見と同じような形になりますけども、一言でいうと、江戸川区の未来どういう未来ですかとか、具体的にそれはどういったことを表していますかということをご意見いただくような形を考えております。
こちらのほうは、終了後、また内容についてはご報告させていただきたいと思います。
◎
岡部長年 財政課長 私のほうからは、
財政状況の公表、令和2年度下半期についてご報告させていただきます。
今回の報告は、令和2年度下半期の
財政状況と令和3年度当初予算の概要となってございます。
本日の本
委員会での報告を、お手元にあります概要版本編等公示をしてまいりますが、本日はA3の概要版で説明をさせていただきます。
①令和2年度予算のあらましでございます。
下半期につきましては、5号から11号まで総額197億9,031万2,000円の補正を行いました。
この補正の主なものは、右側、歳出にありますとおり、国の
新型コロナウイルスワクチン接種対策費46億円余、ひとり親世帯臨時特別給付金2億円余、区単独事業の緊急対策融資や医師会支援金、
公共施設事業継続支援金などの
新型コロナウイルス感染症対策関係費17億円余というふうになっております。また、再開発事業推進費はJR小岩駅北口地区市街地再開発で39億円余、基金積立金がJR小岩駅周辺地区街づくり基金で41億、
災害対策基金で29億円余とそれぞれなってございます。
結果、補正後の令和2年度の一般会計は円グラフにありますとおり、総額3,671億円となります。当初につきまして2,664億円でございましたので、1,007億円増ということになります。国庫補助事業の特別定額給付金やワクチン接種などの経費が増となっているものが大きな要素でございます。
右側、②令和2年度予算の執行状況でございます。令和3年3月31日現在の執行状況を棒グラフで表したものでございます。
歳入では、特別区税の収入済が499億円、特別区交付金が928億円となっております。なお、国庫・都支出金の収入済額が1,538億円と大きくなっておりますのは、特別定額給付金給付事業と
新型コロナウイルス感染症対策事業の補助金等によるものでございます。
歳出では、福祉費支出済が1,428億円、子ども家庭費が585億円、教育費が281億円となっております。
左下になります、③区民の負担状況でございますが、左側を令和元年度、右側を令和2年度と比較した棒グラフになってございます。
特別区民税は納税義務者の前年所得、これは平成31年1月から令和元年12月末までとなっておりますけども、こちら良好な雇用環境を反映しまして、調定額納税義務者ともに増え、前年比989億円の負担増となっております。
国保保険料は法定外繰入金を計画的に削減していることなどから負担増となるところですが、
新型コロナウイルス感染症に係る保険料減免措置の影響により、前年比2,164億円の負担減となっております。
介護保険料は、消費税率10%導入に伴う保険料軽減措置のため前年比1,916円の負担減となっております。
また、後期高齢者医療保険料は国の保険料軽減特例措置の段階的な見直しにより1,200円の負担増となっております。
右、④財産の現在高は、令和3年3月31日現在の区有財産の合計で、総額8,545億円、昨年同期より108億円増加しております。土地が45億円増、基金が24億円増、建物が28億円のそれぞれ増となっております。これにより、区民1人当たりの財産の現在高は123万155円と、昨年と比べまして2万4,466円の増となっております。
右、⑤公債の現在高は合計3億円で、昨年同期より2億円の減となっております。区民1人当たりの公債現在額は470円で、昨年より226円の減となっております。
裏面につきましては、令和3年度当初予算の概要でございますので、既にご承知のとおりでございます。ここでは説明を割愛させていただきます。
○
藤澤進一 委員長 次に、新庁舎・
施設整備部、お願いいたします。
◎
乙訓陽一 計画課長 私のほうからは、A3の横版になってございます、児童文学館建設を契機とした
総合レクリエーション公園改修工事(第1期)についてということでご説明させていただきます。
まず、造園工事から着工ということで、6月下旬から開始させていただこうと思っております。
着工に当たりまして、工事説明会を周辺の方向けにさせていただこうと思っておりまして、ただ昨今の状況を踏まえてウェブ配信で行わせていただこうというふうに思っております。配信日時につきましては、6月18日の午前9時から、6月25日の午後9時までということでございます。内容につきましては、児童文学館の全体の事業内容でございます。また、今回の造園工事第1期の内容について、この2点ご説明の内容とさせていただきます。視聴方法につきましては、右にある二次元コード、あるいは、このURLに接続していただくということでございます。
2番、工事概要につきましてでございますが、こちら工事は環境部が担当いたします。工事内容右の吹き出しの中にございますが、まず工事期間です。6月下旬から年明けの2月4日頃まで。それと、作業時間については午前9時から午後6時まで。工事内容につきましては遊具の撤去ですとか、あとは文学館の建設地のツツジの移植工事、そういったものを予定してございます。右の平面図もご参照いただければと思います。
○
藤澤進一 委員長 次に、
総務部、お願いします。
◎
船崎まみ 法務課長 私のほうからは、令和2年度に終了した
訴訟事件及び係争中の
訴訟事件についてご報告させていただきます。
資料につきましては、令和2年度に終了した
訴訟事件1ページ、2ページのもの1枚。係争中の
訴訟事件についてと題する1ページ目のもの1枚でございます。
まず、令和2年度に終了した
訴訟事件についてご報告させていただきます。
1番目の事件につきましては、公文書非公開処分取消請求事件、東京地方裁判所に係属していた事件でございます。
概要としましては、特定の弁護士に係る委任契約書などの行政文書開示請求に対して区が行いました弁護士報酬を不開示とする行政文書一部開示決定、一部を非開示にするという内容でございます。その非開示部分につきまして、処分の取消しを求められる訴訟が提起された事件でございます。
本件につきましては、原告の訴え提起後に区が非開示部分の文書を開示する内容の変更処分を行いました。
そのため、結論といたしましては、経過のほうに記載させていただきましたとおり、令和2年6月11日に却下判決という結論が出たところでございます。
2番目、3番目、上告・上告受理申立事件、最高裁の事案でございます。
これは、北小岩一丁目地区高規格堤防整備事業、いわゆるスーパー堤防事業につきまして、施行区域内に居住または土地を所有する原告らが提起していた事件の上告受理申立事件でございます。
これにつきましては、第1審、控訴審ともに原告らの請求を棄却するという判断が出されているところでございますが、今回の上告につきましても、結論といたしましては、上告理由及び上告受理の理由いずれも満たさないということで、上告棄却・上告受理申立てにつきましては不受理決定という形で終結をしたというところでございます。
2ページ目に移らせていただきます。
4番目、境界確認等請求事件、東京地方裁判所に係属していた事件でございます。
この事件の概要につきましては、寺院を運営している原告が、原告所有地とその西側に接する特別区道との境界の確定を求めるとともに、時効取得を理由に原告が係争部分の土地の所有権を有するということの確認を求めた事件でございます。
これにつきましては、経過のとおりでございまして、令和2年12月4日に判決が出てございます。
判決の内容としましては、原告が求めていた境界確定請求につきまして、境界につきましては区の主張線であるところが境界であるというところで、区の主張が認められたところです。
ただ、一方で、その係争地、境界は区のところではあるんですけれども、黙示的に公用がもう既に廃止されているということで、原告に区の境界領域の部分も含めて所有権の時効取得を認めるという判決になりまして、結論といたしましては、寺院側の求めていた所有権の確認を認めるという判決が下りました。その意味では区が敗訴したという事案でございます。
その他、5番目につきましては、区が出訴した事件としましては、生活一時資金貸付金など、こちらに記載のとおり、区が債権を持っている案件につきまして請求をした事件について、それぞれ完納、判決、または和解などによって解決したという案件の報告でございます。
続きまして、現在、係争中の
訴訟事件のほうについてご報告させていただきます。
1番、2番につきましては、生活保護基準引下げ国家賠償等請求事件でございまして、これは、いわゆる全国で同様の訴訟が展開されているところでございますが、その事件の東京のものでございます。
内容としましては、生活保護受給者である原告らが、平成25年5月及び平成26年3月に行われました生活保護基準生活費の改定が違法であるとして、国に対して損害賠償を求めるとともに、江戸川区に対しては、国の基準改定に基づいて行った生活保護変更決定のうち、減額をした部分について取消しを求めた事件でございます。これが第1事件でございまして、第2事件というのは、全く内容が同じなんですけれども、平成27年に行われました生活保護基準生活費の改定について同様の訴えを起こしたものでございます。これが第2事件でございます。これについては経過のとおりでございまして、かなり多数回の口頭弁論や進行協議などの審議が行われているところではございますが、現時点におきましては、弁論終結には至っておりませんので継続中という状況でございます。
続きまして、3枚目の境界確認等請求控訴事件、これにつきましては、先ほどご報告申し上げました令和2年度終了した
訴訟事件4番の寺院との訴訟について、区側が敗訴した事件につきまして控訴した事件でございます。
これにつきましては、記載のとおり訴えの提起を行いまして、現在も審議中という状況でございます。
そのほか、4番に記載させていただきましたものは、記載のとおりでございまして、区が債権を有している債務者に対してお金の返還などを求める裁判を起こしている、そういったものでございます。
○
藤澤進一 委員長 ただいまのそれぞれの
執行部からの報告につきまして、何か質問ございますか。
◆
関根麻美子 委員 角野栄子児童文学館(仮称)についてちょっとお聞きしたいと思います。
すばらしい児童文学館がいよいよ工事が着工されるということで、非常に楽しみにしております。あそこ立地の展望の丘、すばらしいですね。5月、ツツジが見事に咲き誇っておりまして、川が見えたり、海が見えたり、ディズニーランドが見えたり、またあそこ夕日の名所ということで非常にとても立地がすごくすばらしいところだなと実際に行ってみてすごく思いました。 また、大きな樹木、一本のシンボルツリーみたいなものがあって、それも活かして建設されるようなことを聞いておりますけども、片や隣にはポニーランドがあって、
子どもたちがよく芝生で遊んでいる姿が、ここに角野栄子児童文学館がこういうすばらしい環境の立地の中で、どういう形で花びらの形をした建物が建つんだろうかと、何か非常にわくわくするような思いでいっぱいです。あそこに立つととてもいろいろな想像がめぐってきて、非常に期待感が高まったひとときを私も実感させていただきました。
そこで、ちょっとお聞きしたいのは、今、マンホールにキャラクター、かわいい角野栄子さんも作成されて、非常に区民の皆さんの認知度高めるということについてはいい試みだなと思っているんですが、すみません、これは、キャラクター1種類か、またこれから種類を増やしていくのかとか、あと設置の場所について教えていただきたいなということと、あと、第1期の工事でシャトル仮バス停をやっていくとあるんですが、このシャトルバスについてはもう臨海公園駅とか葛西駅とか、駅とここを結ぶとか、折り返し運転でシャトルだと思うんですけれども、大体の概要は伺っておりますけれども、どういう形のシャトルバス、運転の概要というか、また改めてちょっと教えていただきたいのが2点。
最後の3点目が、駐車場、ゲートボール場を廃止して駐車場を整備されるということですが、あそこの駐車場は、ポニーランドの手前に何台か停められるところもあります。このゲートボール場を廃止して駐車場整備されるということは、何台ぐらいの増設をしていくのか、やはりシャトルバスで来る人もいるでしょうし、車で訪れるって人も当然いるでしょうから、やっぱり駐車場完備というのは必要じゃないかなと思うんですけれども、いろいろな点で人が集まってくる。にぎわい、また子どもからお年寄りまでみんなが楽しめる、わいわい常に区外からも人が集まってくる、そういった本当にやっぱり交通のアクセスがいいこと。また、車だったら停められるところもある。それから、しょっちゅうシャトルバスも通ってるとか、そういったことは必要条件だと思うんですけども、今述べた3点について今の段階で分かっていること教えてください。
◎
乙訓陽一 計画課長 まず、デザインマンホールでございます。今、ちょうど多目的スペースのところで展示させていただいております。これ、委員さんからもお話ございましたけれども、周知の一環ということで非常に高いPR効果あるかなというふうに思っております。こちらについては、6月の下旬、これも下旬なんですけれども、現地に設置していきたいというふうに思っております。
設置場所でございますけれども、西葛西の駅、葛西駅、こちらの両方とも南口を想定してございます。また、こちらのなぎさ公園の東側の歩道、こちらのところにも設置したいと、合計3か所設置したいというふうに思っております。こちら都の事業ということもありまして、都費で設置するんですけれども、キャラについてはまずこの一つのキャラでやっていきたいというふうに思ってございます。
それと、シャトルバスでございますけれども、すみません、ちょっとこれ説明が足りなくて申し訳ございません。これシャトルの仮バス停については既存のパノラマシャトル、公園の中を走っている連接のパノラマシャトルでございます。先ほど、ご質問ございました直通バスについて、こちらは今後、最寄りの駅、葛西駅であるとか葛西臨海公園の駅であるとか、そういうところとの直通バスについては検討してまいりたいというふうに思ってございます。
それと、最後、駐車場でございます。
おっしゃるとおりでして、区外からも人にたくさん来ていただきたいということで、今回、ゲートボール場を1か所に集約して駐車場をつくるということでございますけれども、現状では、普通車で40台程度を想定してございます。
◆
関根麻美子 委員 ぜひ区民の皆さんに広く知っていただいて、このマンホールも、葛飾はいろいろなキャラクターで随分作っているので何か悔しいななんて思いながら、江戸川区も何かあればなと思ったところでしたので、見るだけで楽しいそういったマンホールでありましたので、これによってさらに認知度が高まればいいなと思っております。
様々な工事が始まっていくということで、課題もいろいろクリアしながら進めていただけると思いますけれども、ぜひ開館に向けて、工事はもう安全をしっかり担保していただきながら、本当に完成した暁にもうどれだけ歓声が上がるか、子どもも喜び、大人も喜び、区民、区外の人たちが常に集ってくる、そういった児童文学館、楽しみにしておりますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。
○
藤澤進一 委員長 ほかにはどうでしょうか。
◆瀨端勇 委員 私は、一番最初の、みんなのえどがわ大会議でいろいろ詳しくご説明いただきましてありがとうございました。
7,900件という応募というのはすごいなと思ったんですけど、こういう結果というのは、結構長期で募集されたのかなという思いもあるんですけど、どう見てらっしゃるかということ、実際にはやっぱり小・中学生からの応募が多かったのかなというご報告だったかなと思うんですけれども、こちらの特徴について大体どういう意見があったかということは、このAIの分析で、ご説明でよく分かったんですけど、どういうふうに捉えてらっしゃるかなということが一つ。
それから、裏の3番の
対話型ミーティングの実施ということで今日からされるということなんですけれども、この参加者の方々はどういうふうに選定されているのか、ちょっと私が聞いていなかったところがあったかと思いますけども、その辺教えていただければというふうに思います。
それから、財政の概要版なんですけども、2年度下半期の概要版ということで、一般職の給与費がこれだけマイナスになってるということ。そこら辺がちょっとどういう事情かということと、それから、特別区交付金、財調が去年の2年度の、結果としては前年度を上回る928億ということのようだったんですけれども、ちょっとどういうふうに見てらっしゃるか、コロナの影響でいろいろな景気の問題とか税収の問題、税収はちょっと前年を下回るのかなという見通しを持っていらっしゃるのかどうか、その辺の歳入の見通し、2年度についてはこういうふうな結果なのかなと思いますけども、今年度以降がいろいろ心配されるところもあるかなと思っているんですけれども、今回の概要の報告に当たって、その結果とこれからの見通しみたいなことをどういうふうに捉えてらっしゃるのか、そういったことをお尋ねできればと思います。
◎
椎名真雄 企画課長 ご質問いただきました、みんなのえどがわ大会議について意見を7,904件をどう思うかということですけども、やはり期間は1か月以上ありましたけども、多くの意見を寄せていただいたかなと思っております。学校分を除いても、はがきとホームページで600の意見が寄せられておりますので、非常に多くの意見が寄せられたかなというふうに思っています。
私は、
個人情報、お名前をお聞きしてませんけども、年代等はお聞きしておりまして、はがきは年代が上の方、ホームページの方は比較的お若い方ぐらいのイメージで皆さん応募いただいておりました。
続いて3つ目の、本日から行われる
対話型ミーティングの件ですけども、こちらは区の関係する部署からご紹介いただきながら今回メンバーを選出させていただきました。オンラインでやるという今回初めての取組みというのもありますので、趣旨を丁寧に説明しながらオンラインという機械的な接続の問題もありますので、テストも行いながら準備をしてきたところであります。
◎
岡部長年 財政課長 今、2点ご質問があったかなというところでございます。
まず1点目の質問、一般職の給与費の減額補正でございますけども、給与費につきましてはご案内のとおり、現員現給ということで、人勧が出た後に補正をさせていただいているところでございます。
そのときの影響ということになりますけれども、近年の傾向といたしまして、やはり退職者が多いというところで、退職の方の給与に比べまして現員の給与が低くなるというような影響が若干出ているのかなといったところでございます。
それと、財調につきましては、今回、令和2年度928億円、昨年度1,003億円ということで75億円の減ということになってございます。
これもやはり、コロナの影響、景気の動向によりましての歳入減といいますか調整税の減ということで影響が出ているのかなというところでございます。特に、法人住民税につきまして景気の影響を受けやすいというところでの減ということになりますが、令和3年度につきましても、そういった影響が出るというふうに見込んでございまして、この財調交付金、特別交付金についてはマイナスで見ているところでございます。
◆瀨端勇 委員 分かりました。
みんなのえどがわ大会議については、私は、将来の
子どもたちも含めて大いに100年後の江戸川区ということで、非常に前向きな積極的なご意見もかなり寄せられているということなので、ぜひ期待したいなと思います。
できるだけ幅広い方々の意見をどういうふうに取り入れていくかということの検討というか、さらに進めていただければと思います。
財政については、前年度の最終的な財調の歳入額からすると、昨年度はマイナスになるといった、マイナスの幅はまだ73ぐらいということで、今後の財調、あるいは税収の減額が心配されるところですけども、ぜひ、区財政の根幹である二つの歳入についてはしっかりと取り組んでいくということでお願いをしておきたいと思います。
○
藤澤進一 委員長 ほかにはよろしいでしょうか。
それでは、以上で、
執行部報告を終わります。
次に、その他について何かございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
藤澤進一 委員長 よろしいですか。
それでは、今後の
委員会ですが、次回は、7月7日(水)、午前10時を、また、8月につきましては、本日の
委員長会にて正式に決定いたしますが、8月4日(水)、午前10時を予定しておりますので、それぞれよろしくお願いいたします。
以上で、本日の
総務委員会を閉会いたします。
(午前11時13分 閉会)...