• 給食(/)
ツイート シェア
  1. 江戸川区議会 2021-02-04
    令和3年 2月 文教委員会−02月04日-12号


    取得元: 江戸川区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    令和3年 2月 文教委員会−02月04日-12号令和3年 2月 文教委員会 令和3年2月 文教委員会会議録 ●日時 令和3年2月4日(木) ●開会 午前10時00分 ●閉会 午前10時54分 ●場所 第4委員会室出席委員( 9人)   早川和江  委員長   田中淳子  副委員長   小林あすか 委員   よ  ぎ  委員   鹿倉 勇  委員   牧野けんじ 委員   金井しげる 委員   関根麻美子 委員   須賀精二  委員欠席委員( 0人) ●執行部
      千葉 孝  教育長   庭野正和  教育委員   石塚幸治  文化共育部長    外、関係課長事務局    書記 近藤知博 ●案件  1 陳情審査 第49号の1…継続    第49の1号:健常児と障がい児が関わる時間を増やすインクルーシブ教育の拡大と           医療的ケア児重症心身障害児を受け入れる保育制度を求める陳情  2 所管事務調査継続  3 執行部報告  (1)文化活動スポーツ情報検索サイトの開設について  (2)第74回 江戸川総合体育祭春季区民大会について  (3)卒業式入学式の日程について  (4)令和3年度 学校給食運営業務委託導入校について  (5)小学校宿泊行事中止について  4 その他                     (午前10時00分 開会) ○早川和江 委員長 ただいまから、文教委員会開会いたします。  署名委員に、よぎ委員須賀委員お願いいたします。  なお、甲斐学務課長は所用により、本日の委員会は欠席しておりますので、報告をいたします。  はじめに、本日の委員会は、新型コロナウイルス感染症対策といたしまして、マスクの着用をお願いしております。  なお、換気のため、窓を開けさせていただいておりますので、ご了承願います。  また、各委員及び執行部の皆様の発言につきましても、明確で簡潔な発言をしていただき、開会時間が長くならないように努めていただきたいと思いますので、ご協力をお願いいたします。  これより、陳情審査に入ります。  第49号の1、健常児と障がい児が関わる時間を増やすインクルーシブ教育の拡大と医療的ケア児重症心身障害児を受け入れる保育制度を求める陳情について審査をお願いいたします。 ◆関根麻美子 委員 この医療的ケア児に関する陳情なんですけども、私たち公明党もここ数年来様々ちょっと勉強させていただいてきておりまして、国のほうでもこの医療的ケア児については今後取り組むような方向性を出してきているようにも思っております。  それで、ちょっと教育委員会のほうで出していただいた区内の医療的ケア児に関する報告はしていただいたんですけれども、これ23区の小中学校医療的ケア児を受け入れている学校はどのくらいあるのか、少ない数ではあると思うんですが、しかし年々医療的ケア児が増えてきているということで、全国には800人近くの子どもたち公立小・中学校で受け入れられているとも聞いていますし、数的には本当に今現時点では少ないかと思うんですけれども、今の実態について、ちょっとその調査を出していただければと思うんですけども、いかがでしょうか。 ◎飯田常雄 教育推進課長 23区における小・中学校医療的ケア児受入状況ということでございますので、確認して後日また改めてお示しさせていただきたいと思います。 ◆関根麻美子 委員 では、よろしくお願いいたします。  そして、今度質問なんですけども、今数年ここにきて増えてきているという実態の中で、文科省のほうで平成31年に学校における医療的ケア実施に関する検討会議最終まとめの概要含め、またその内容も詳細に発表されているところなんですけれども、2020年には東京都のほうでは都立学校、いわゆる養護学校についての医療的ケア児の方針の見直しが発表されて、大きな変化というのは保護者付添いが終日必要だったのが特別支援学校においてはそれは見直していくと、保護者付添いがなくても大丈夫なようにしっかりと環境整備していくというような、さっくり言うとそういう形なんですが、そういうことも東京都としては発表されているんですけれども、これは特別支援学校についてなので、片や文科省のほうでは公立小・中学校での医療的ケア児の受入れの基本的な考えをしっかり検討して見直しをしていくようにとのそういったことも、それは平成31年にさっき言った検討会議最終まとめで言っているところなんですが、それを受けて東京都は今回は養護学校、ついては公立小・中学校、これについての東京都からの何らかの見直しだとか方針だとかそういったお話が来ているのかどうか、ちょっと教えていただきたいなと思います。 ◎飯田常雄 教育推進課長 医療的ケア児につきましては、委員さんおっしゃいましたように、平成31年の2月に文科省のほうから学校における医療的ケアの今後の対応についてということで、通知がされているところでございます。これに伴いまして、全ての小・中学校も含めて医療的ケア児という問題は問題として捉えるということにはなってございますが、一方で一番大切なのは児童・生徒の安全が確保できるかというところでございますので、そういったところも踏まえて検討はしているところでございますが、国の通知のほかに別途東京都からこれに伴う通知が来ているかにつきましては、確認をさせていただきます。 ◆関根麻美子 委員 これ新たな課題で、本当にこれからこういう新しい課題がこう表に出てきて、そこについてまたこれから検討していくという、本当にこうスタートに着いたばかりのときだと思うんですけども、いずれにしても今後医療的ケア児を受け入れていく流れというのは、もう幼稚園、保育園、それから学校も、しっかりとこう方向転換というかもう前向きなほうに進まざるを得ないのかなと思っております。  私たちは、それを江戸川区単独でやるとか、本当に例えば看護師配置するとか、環境的整備とか、大変な予算がもうかかると思いますから、それは国にもしっかりと国の責任において、また東京都にも都の責任において、しっかりとその支援はしていただきたいということは求めていきたいと思っておりますが、そのこういった方向性がもう進み始めているということで、江戸川区としても教育委員会としても今後どのようにしていくのかという、検討会議をどう持っていくのかとか、専門家との意見交換どうしていくのだとか、今後医療的ケア児コーディネーターとか様々配置されていく中で、教育委員会としてはどのように連携を取っていくとか、そういったことを含めてぜひ前向きなご検討、審議をしていただきたいと要望して終わります。 ◆牧野けんじ 委員 今、関根委員からもありましたけども、都立の支援学校では保護者付添い条件がこの間緩和されるというような方向性持ち出されていますが、一方で人工呼吸器使用している場合については、やはり保護者付添い条件になってきてしまうというようなことも耳にしています。  なかなか一つ一つハードルを越えていくというところで困難もまだまだ多くあると思うんですが、この普通学校ですか、公立小・中学校でも受け入れていくというときに、ちょっとその現状という部分で、やはり受け入れを想定していくという点で、現状の確認を少しさせていただきたいんですけども、今各校には特別支援教育コーディネーター、これは教員の中からそういう方を配置していると伺っておりますけども、現状では専任でこの特別支援教育コーディネーターをしているという方はいないと、専任はいないという理解でよろしいでしょうか。 ◎近津勉 指導室長 委員おっしゃる特別支援教育コーディネーター専任配置はしてございません。 ◆牧野けんじ 委員 そして、配置人数という点では各校ごとにどの程度の配置になっているのかということと、それから学校の規模によって配置基準というようなものがあるのかどうか、そのあたりはどうなんでしょう。 ◎近津勉 指導室長 特別支援教育コーディネーターは、配置というよりはこれは指名という形でございます。管理職が、特別支援教育コーディネーターを指名して、その任に当たらせるということです。ですので、各校最低1名は指名をしていただいていますが、おっしゃるように学校規模に応じて、あるいはOJTとの兼ね合いも含めて、人材育成の視点も含めて、複数名指名している学校もあるということは現状でございます。 ◆牧野けんじ 委員 1名は必ず指名しているということだと思うんですが、やはり専任ではないということで、なかなかどこまで留意して取組みができるかという点では、なかなか困難もあると思います。  今後は、こういうところにやはり専任ということも含めて、江戸川区だけではなかなか困難もあると思うんですけども、東京都などにも働きかけていただいて、そういう受入体制学校のほうからでもやっぱり準備していくということにも、区として意を用いていただければというふうに要望したいと思います。 ○早川和江 委員長 他になければ、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○早川和江 委員長 それでは、そのようにいたします。  以上で、本日の陳情審査を終わります。  次に、所管事務調査については、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○早川和江 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、執行部より報告があります。  はじめに、文化共育部お願いします。 ◎藺草光一 文化課長 おはようございます。文化課でございます。  配付資料のとおり、文化活動スポーツ情報検索サイトを開設いたしましたので、ご報告をいたします。  区民皆さんの何かしたいという気持ちに応えて、区民文化活動ですとか、スポーツ活動きっかけ作り一つとして、江戸川文化コンシェルジュ、そしてスポーツコンシェルジュ事業を、文化コンシェルジュについてはタワーホール船堀ですとか総合文化センター等で、スポーツコンシェルジュについては総合体育館とかスポーツセンター等実施をしているところでございます。このコンシェルジュを補完して、区民皆さんが自らやりたい何かを見つけられる手段とするために、今回この検索サイトを開設いたしました。文化活動検索サイト文化に出会うという意味のミーツカルチャーを略して「みつカルえどがわ」としております。スポーツ情報検索サイトは全ての方にスポーツをという意味で「Sports for Everyone」という名前で開設をいたしました。  このサイトにつきましては、この資料に記載のとおりのQRコードや区のホームページから閲覧、利用することができます。例えば、葛西にお住まいの熟年者の方が書道をしてみたいなというときに、このみつカルえどがわの検索ページで、活動ジャンル書道にチェックを入れていただいたりとか、対象年齢活動している地域等を選んで条件指定をして検索ボタンを押すと条件に合った書道をする場ですとか、書道サークルの名称や連絡先が表示されると、そういう仕組みになってございます。  そういうような教室みたいなものだけでなくて、各施設の講演事業ですとか、コンサートですとか、お祭りとか、観覧するようなイベント、参加できるイベント検索できるようになってございます。ただ、今コロナ禍ですので、イベントや事業が軒並み少ない状況ではございますけれども、今後様々なイベント、事業などの情報を集約して、皆さん検索していただいて活動につなげていただけるようにしていきたいなと考えております。  この検索サイトにつきましては、2月1日号の広報えどがわでも周知をさせていただきました。 ◎塚田久恵 スポーツ振興課長 私からは、第74回江戸川総合体育祭春季区民大会)についてご案内申し上げます。  来年度は4月4日、日曜日の開会式を皮切りに、順次加盟団体大会実施予定でございました。この実施の可否を決定する時期が2月上旬には決定しないと、それに伴う準備ですとか参加者募集などの準備が整わないということで、この決定する時期になっております。現在の新型コロナウイルス感染症の拡大、緊急事態宣言下、こういったことを鑑みまして、この春季区民大会については中止を決定いたしました。  これに当たっては、また大会皆さんのご理解とご協力のもと決定したということになりますけれども、大会中止ですけれども、スポーツをする環境というのは考えていかなきゃいけないと思っておりますので、ぜひこの緊急事態宣言下でこの大会中止についてはご理解いただきますように、よろしくお願いいたします。 ○早川和江 委員長 口頭報告ありがとうございました。  次に、教育委員会お願いいたします。 ◎飯田常雄 教育推進課長 教育推進課からは2点ご報告がございます。  1点目が、お手元に資料がございます卒業式入学式の日程についてでございます。  資料にお示しさせていただきましたような日程で今後予定してございますので、ご確認いただければと思います。  なお、これらの式典につきましては、コロナウイルス感染症状況を踏まえまして、これまで例年よりも短い時間での開催、また保護者の参列は各家庭原則1名ということで準備をしてきたところでございますが、緊急事態宣言期間の延長に伴いまして、それらに加えまして、来賓の扱いにつきましては、PTA会長を除く来賓のご招待は今回見送る方向で行かせていただきたいと考えてございます。この点につきましては、本日の本委員会にご報告させていただいた後に、各校にこれから周知をしていく予定でございます。  2点目でございます。  令和3年度学校給食運営業務委託導入校でございます。  こちらにつきましては、お手元の資料にございますように小学校1校、中学校1校の合計2校を来年度の導入校とする予定でございます。  なお、この学校給食運営委託業務につきましては、調理業務に加えまして栄養士業務を合わせて委託をするというものでございまして、これまで35校で実施をしてきたものでございます。それに加えて、今回この2校が来年度の導入校というところでございます。 ◎近津勉 指導室長 私からは、小学校宿泊行事中止につきまして、口頭でご報告をさせていただきます。  これまで小学校日光移動教室ウインタースクールセカンドスクールにつきまして、何とか実施ができないかということで調整を図ってまいりましたが、今般緊急事態宣言の期間が延長されることに伴いまして、誠に残念ではございますが、この小学校日光移動教室ウインタースクールセカンドスクール宿泊行事につきましては、今年度は中止とさせていただきます。  なお、中止に伴いましてキャンセル料が発生する場合には、内容を精査した上で区で負担することとさせていただいております。 ○早川和江 委員長 ただいまの報告について、何か質問ございますか。 ◆よぎ 委員 おはようございます。  まず先ほど、みつカルえどがわのご説明はあったんですけれども、ここでちょっとお聞きしたいことは、いろいろなその活動データ登録既に行っているのであれば、例えばどういうデータ登録を行って、また今後の登録についてはどんな仕組みになっているか教えてください。 ◎藺草光一 文化課長 こちらの情報につきましては、既存の既に区内で活動しているサークル団体ですとか、教室を開いている団体、またお祭り事業実施している主催者から情報を集めるということでお願いをしております。区内各所管課についても依頼をしてございますし、生活振興部の各区民館にも依頼をして、今、各施設で活動している団体さんからの情報をいただいて、それを集約しているという、そういう状況でございます。 ◆よぎ 委員 そうしますと、今まだデータが載っていないという状態でしょうか。  そして、今その区民館とかに連絡しているところは、それは既に連絡済みで、いつ頃までデータを集めていく予定でしょうか。 ◎藺草光一 文化課長 既に各団体からいただいているものについては情報が入っておりまして、一定数検索はできるようになってございます。  ただ、これから今コロナ禍活動自体を止めている団体もあったり、行事が止まっているものもありますので、それを今後順次入っていくようにする。既にもう活動している団体については入れさせてもらって、検索もできるようになっています。 ◆よぎ 委員 個別なことになっちゃうかもしれないですけれども、私どもがやっている全日本インド人協会のほうに全く連絡が来ていないですけれども、そうするとそれは、区民館とかホールとか使っている各団体とかに連絡がいっているということでしょうか。 ◎藺草光一 文化課長 連絡がいっているというよりか、こういうものがありますという周知をさせてもらって、団体さんによっては言い方あれですけれども、限られた会員でやっている団体もいますので、無理にということではございませんで、各団体がこちらで検索してもらいたいという団体手挙げで申請書を出していただいて掲載していると、そういう状況でございます。 ◆よぎ 委員 そうしますと、その周知方法というのはどういうやり方周知をされているんでしょうか。 ◎藺草光一 文化課長 繰り返しになりますけれども、各区民館ですとか、区のホームページに出したり、あとはこれまで人材登録名簿ということで区に登録していた方についても、こちらの意向をご案内をしてこの検索サイトへの掲載をお願いというか、案内しているところでございます。 ◆よぎ 委員 こう何かイメージがすっきりしないですけれども、区民館ホールとかを利用している団体とかに手紙で連絡しています。それとも何か事務所のところで何かこう周知の何て言うのかな通知みたいなのを貼って掲示板に、それでもう自分で読んでそれ読んだ人は連絡してくるみたいな形なのか、どうでしょうか。 ◎藺草光一 文化課長 個別でのご案内ということはしておりませんで、窓口でのお知らせというか掲示、お知らせになってございます。 ◆よぎ 委員 分かりました。  あと1点最後ですけれども、登録するのは区のほうで登録して完了するという形でしょうか。 ◎藺草光一 文化課長 そのとおりでございます。皆さんからその情報を申請という形でいただいて、それを私どものほうで入力していくという状況でございます。 ◆よぎ 委員 この件は以上で、あともう一つお聞きしたいんですけれども、卒業式入学式の件ですけれども、先日成人式のほうは結果的にオンラインというふうに切り替わったんですけれども、それはそのときのまた手前の判断、いろいろなことがあったと思うんですけど手前の判断になってしまい、コロナ状況は一応今収まってはいるものの、これからまた温度が上がってくるとどういう反応になるかというのは全然分からない。だから、そういったところでやはり入学式の開催については、例えばどういうふうな、何人が集まってくるイメージで、今後どういうふうに状況が変わっていって、どういう前提で開催することになったのか、ちょっとやっぱり詳しく知りたいと思います。というのは、またここでずるずると延びていって、また最後で計画変更になるのはやっぱり避けるべきだし、あともう一つ思うのは、いっぱい人が集まっているのに、どうして来賓だけは参加できなくなるのかというところが、すごく私は気になります。 ◎飯田常雄 教育推進課長 入学式卒業式につきましては、いわゆる一生に一度の行事でございますので、できる限り開催したいという思いでこれまでやってまいりました。  参加する人数につきましても、当然卒業生や入学生は参加をいたしますが、これに伴う保護者につきましては各家庭1名の参加ということで、かなり人数を限定した形で実施するものでございます。併せて教職員等も含めまして、いわゆる会場の規模や大きさに沿った形で、密にならないような環境を保てる形で実施をするというものでございます。それに加えまして、今回さらに来賓の方につきましても、PTA会長以外の来賓をお招きしない形で人数をさらに厳選した形で、感染症対策に十分配慮した上で実施をするというものでございます。 ◆よぎ 委員 方法としては、例えば成人式から学んで、最初から例えばオンライン方式も考えておいて、場合によってオンラインに切り替わるとか、また違うやり方に切り替わる可能性があるとか、そういうふうなまずプランAプランBプランCというように考えておいて、そういうふうに最初からやっぱり連絡しておくとか、またあんまりこう紙をお互い交換したりとかそういうようなことをしないような工夫をするとか、そういうふうな最初からそういう連絡をするという件についてはどう思われますか。  あと、やはり私はちょっと来賓だけを避けて、何がどう変わるかという件についてのお考えを聞きたいと思います。 ◎飯田常雄 教育推進課長 繰り返しになりますが、来賓だけを避けるということではなくて、そもそも出席する児童・生徒または教職員も含めて必要最小限人数にとどめるというところが基本にございます。さらに、今回来賓の方につきましても、限りなく少ない形で密にならない環境というところで行うものでございます。  今回このいわゆる感染症対策に十分配慮した形で実施するということにつきましては、12月に既に各家庭にはご周知をしてございますし、来賓の部分はこれから学校を通じて周知をしてまいります。  様々な感染症対策につきましては、現時点ではこういう形でやるということを保護者の皆様、ご家庭の皆様には周知をさせていただきましたが、いわゆる新型コロナ感染症の拡大の状況は予想ができないところもございますので、今の時点でプランBプランCプランDとかそういったところまではなかなか想定がしにくいものですから、今はこういう形で行っていくということを周知をさせていただきましたが、今後状況が変わりましたらその都度随時情報提供できるように検討してまいります。 ◎千葉孝 教育長 今、教育推進課長から申し上げたとおりです。
     来賓だけということではなくて、親御さんについても、本来はもうお父さんお母さんみんなで集まりたいところであろうと思いますけれども、これ昨年同様ですけれども、各家庭1名という形に限らせてさせていただいております。  私も数校、昨年の様子見ました。1名という形に限ることによって親御さんたち、非常に前と後ろ空間をもちながら、密にならぬような形で余裕をもって並ぶことができます。それから、卒業生はもちろん仕方がないんですけど、在校生もそこの体育館の中には入ることができないという形で行っております。  でも、どうしてもやはりお父さんも見たいよって話も昨年もあったんです。今年につきましては、もし可能であればどこか学校の校舎の空いているところスペースを使って、そこでオンラインで見ることができないだろうか、そこもちろん密にならないように隔離しながらとなりますけれども、そういう形も今学校のほうでは検討しているところです。  とにかく、こういった事態でありますので、子どもももちろん、それから来られる方につきましても安全第一で、そして一生に一度の卒業式、これを心のこもった形で遂行していきたいというふうに考えてのことであります。 ◆よぎ 委員 先ほど一つの工夫としては、別の部屋とか別の空間で映像として見るというのは、私はまた一つその中の良い案だというふうに思います。  ただ、プランB持たないのはやっぱりまた事故につながるということの可能性があり得ます。十分あり得ますから、やっぱりプランBはどんな可能性があるんだろうというのは、今本当に早い段階からやっぱり考えていくべきことがすごく私は大事だと思います。後になってから考えるという、別にその必要は逆にないと思います。ぜひプランBも一応検討するように私からお願いしたいというふうに思います。 ◆小林あすか 委員 私も2件ございます。  一つ文化活動情報検索サイトのみつカルえどがわのところなんですけれども、お話し聞いてるとたくさんのデータが多分この中に入っているかと思うんですけど、ごめんなさい紙媒体がいっぱいだとネットはどうなんだというんですけど、これの紙で見ること、紙でこう何ていうんですか、イメージとしてはカラオケボックスとかに昔あったこうばらばらばらばらとこう検索できるみたいな紙媒体のものというのは存在しますか。 ◎藺草光一 文化課長 現時点では、ネット上での閲覧に限っております。 ◆小林あすか 委員 なかなか私はとてもいいものだなとは思うんですけれども、やっぱりまだ区民館とかいろいろグリーンパレスとか使われている方見ますと、やはり皆さんポスターだったりとか区報みたいな紙媒体がやっぱり見やすいよという方も一部いらっしゃるのかなと思っていて、せっかくいいデータなので、こう冊子みたいなものがそれこそ全戸配布じゃなくても、場所場所によってあってもちょっといいのかな、それが便利だなと思う人がいるのかなというふうに感じております。  別にこの件だけじゃないですけど、ネットがあるから大丈夫、紙があるから大丈夫ということではなくて、やっぱり今ちょうどいろいろな多世代、多様化の世代の方がいらっしゃるので、せっかくいいデータがあるのでこう二つ、両方からそろえてもいいのかなというふうにちょっと感じましたので、意見として申しさせていただきます。  もう一点、私も卒業式入学式のところで1点、先ほど教育長からお話ございましたが、私も教育長がお話にならなければ言おうかなと思っておりました。  今の江戸川区は三世代で住まわれている方がいらっしゃるので、結構一人のお子様に対してぜいたくなのかもしれないですけれども、様々なご家族がいる中でやっぱり結構一人に絞るのはものすごく大変で、それこそなんで一人なんですか、二人駄目ですかというところが私のところにもたくさん来ている中、大分密は回避されているかなと。  あとありましたけど、やっぱりこう卒業生に何かメッセージを送りたい、卒園のお兄さんお姉さんに送りたいという在校生たちが、いつもだったら歌を歌ったりとかいろいろある中、結構それもできなくてやっぱり寂しい思いをしているので、私は一来賓者としてそこは今回はその子たちと同じように、遠いところでお祝いしようかなと思っている次第でございます。  そこで、ちょうど1年前コロナがはやり始めた頃に、卒業式入学式のとこにお問合せがやはり1年前私のところも多くて、かなり室長とお話をさせていただいたのを覚えているんですけど、例えばやはりちょっと参列、いわゆる卒業者、当事者なんだけどやはり避けたいという方も一部いらっしゃるかと思うんですけれども、そういった方への対応は、先ほどオンラインの話がありましたけど、どこか遠いところで違う教室で見れるとか、別対応は今の時点で何か考えていらっしゃいますか。 ◎近津勉 指導室長 当然当事者であっても、この感染状況から参加を避けたいというようなご家庭があるかとも思います。その場合には、事前に学校とよく相談をしていただいて、可能であればそういったオンラインでの配信ということもできるかとは思います。  ただ、いずれの場合であっても、例えば卒業証書はこれは授与しなければならないものではございますので、例えば時間等をずらすなどの対応は学校としては考えていかなければならなくなるかなというふうには思います。具体的なやり方部分については、やはり学校とその当事者の間でよくよく相談していただくことがよろしいかなというふうに考えます。 ◆小林あすか 委員 それぞれ学校規模が違いますので、あとは学校の判断かなというところだとは思うんですけれども。分かりました。遠くからお祝いしておりますので、それだけお伝えして。 ◆牧野けんじ 委員 私は宿泊行事中止について伺いたいんですが、今回は小学校ウインタースクールセカンドスクール、移動教室の今年度分、つまり3月までの分について中止ということでよろしいんでしょうか。 ◎近津勉 指導室長 そのとおりでございます。今年度、令和2年度分の実施につきまして中止をするということでございます。 ◆牧野けんじ 委員 今年度分ということですけども、今回については教育委員会として全ての今回の場合は小学校小学校宿泊行事を一律で中止という判断をされております。昨年は、特に中学校だったと思いますが、修学旅行については各校で判断が分かれる形になりました。このたび、小学校のこの宿泊行事教育委員会の判断として中止としたことの経緯というのは、どのようなことからなんでしょうか。 ◎近津勉 指導室長 中学校宿泊行事につきましては、緊急事態宣言が発令された4月、5月については、これは時期をずらしていただきました。それ以降、例えば世の中としてはこのGoToトラベルキャンペーン等も始まりまして、県をまたいでの移動が許容されていく中で、修学旅行についてもこれは一律に中止をするという特段の理由がないということで、各学校ごとにご判断をいただいたところでございます。  今回、小学校宿泊行事につきましては、この実施の時期を可能な限り全校実施ということで校長会とも協議をしてまいった中で、実施の時期をこの2月以降にずらしてまいりました。そうしたところではございましたけれども、緊急事態宣言が発令され、それが延長されたというところで、もうこれ以降の延期は難しいという中での中止の判断ということでございます。 ◆牧野けんじ 委員 時期的に年度はもう押し迫っていますので、そういう判断せざるを得ないというところ理解いたします。  ただ、やはり子どもたちが楽しみにしていた行事であり、これに代わる何か思い出になるような取組みというのも、現状ではなかなかすぐにというのは難しいところもあると思うんですけども、子どもたちの思いもぜひ受け止めて、どのようなことができるかということを、今後もやっぱり考えていただければというふうに思います。 ○早川和江 委員長 以上で、執行部報告を終わります。  次に、その他について何かございますか。 ◆鹿倉勇 委員 1点お尋ねをいたします。  特別支援学級についてなんですけれども、先ほど陳情でもございましたこのインクルーシブ教育ですか、これは障害者、子どもが障害を持った親ができれば健常児と関わる時間を増やしていきたいということで今回陳情に挙げられました。  現在、この特別支援学級、本来ならば学校の教員の先生方、保護者とお話をして、これ本来ならば特別支援学級に行ったほうがいいなと思われる子どもも親の希望で健常者と一緒のクラスに入る、こういった例は私も聞いてはおるんですけれども、今現在こういった児童が各クラスに何名ぐらいいるのか、これは例年増えてるのか減っているのか、その辺をちょっと資料でいただけたらなと考えております。いかがでしょうか。 ○早川和江 委員長 先ほどあれですか、言い逃しちゃったわけ。 ◆鹿倉勇 委員 いや、インクルーシブとは違って。 ○早川和江 委員長 じゃなくて。 ◆鹿倉勇 委員 陳情じゃなくて、同じような関連みたいな感じなんですけど、今度これ何ですか保育のほうでしたけれども、学校の特別支援学級ということで。ちょっとその辺の現状がどうなっているのか。 ○早川和江 委員長 よろしいですか。 ◎千葉孝 教育長 今のお尋ねの件、質問の趣旨はよく分かるんですけれども、現実に特別支援学級に行くべき子どもだというそこの部分の判定というのはなかなかこれ難しいなというふうに思っています。  いろいろ学務課のほうで相談をお受けします。それで、お子さんの状況ではという形でいろいろご相談申し上げて、その中でということであればある程度拾えるかなと思うんですけれども、今現状でそれぞれの学級の中で、クラスの中で何人いるんだというのは、そこはちょっと難しいかなというふうに思うんですけど、ちょっと戻りましていろいろ担当とお話ししましてまたお答えしたいと思いますので、そういう形でよろしいでしょうか。 ◆鹿倉勇 委員 私もそうじゃないかなと思っております。ただ、聞く話によると、もうなかなか半年たっても机の下から出れない子だとか、教室に入れない子だとか、年中これ廊下に逃げちゃう子だとか、あからさまに見た感じだとそうなのかなと思われる現状、これ担任の先生含めて学校では捉えているかと思うんですよね。ですので、その範疇ぐらいというか、それだけでもちょっと現状どうなっているのか教えていただければと、そのぐらいですので、よろしくお願いいたします。 ◆牧野けんじ 委員 学校統廃合の件で伺いたいんですが、この間、年末に下鎌田地域と下小岩地域で保護者説明会や合同会議が開かれてきたかと思います。議事要旨などが公開されておりますけども、この中で保護者説明会については参加人数の記載がないんですけども、どの程度の参加率だったのかということと、下鎌田西のほうは時間帯が二通り書いてあるんですが、二グループに分けて開催をしたということなのか、ちょっとそのあたり伺いたいんですが。 ◎石塚修 学校施設課長 まず1点目の参加人数ですが、割合で恐縮でございますが、大体3割程度の出席でございました。学校によって2割ぐらいのとこもございましたが、おおむね3割程度です。  あと、二つ目の下鎌田西の開催でございますが、ここは児童数が多いこともございまして、1・3・5年生のグループと2・4・6年生のグループ、2回に分けて開催させていただきました。 ◆牧野けんじ 委員 分かりました。理解いたしました。  少し懸念するのは、おおむねほかの学校の説明会も参加の割合というのは似たようなところはあると思うんですが、今コロナ状況もあって、こういう集まりの開催自体も慎重に判断されているかと思うんですけども、参加したくても参加できないというような方もやはりおられるのかなという点で、この保護者説明会というような形で参加できない方たちの意見をどのように集約というか、反映するようなそういう立てつけがあるのかどうか、ちょっとそのあたりはご検討があるのかどうか、どうでしょう。 ◎石塚修 学校施設課長 まず、12月の保護者説明会については、委員お話にありましたように一部の保護者の方だけでした。ただ、当然出席していない方いるというの把握してございますので、保護者説明会終了後ほかの方々にも当日の資料ですとか、議事録を余り間なくタイムリーに配布できるように対応させていただきました。年内には全てそちら完了させていただきましたので、それを受けて質問等があれば私どもの課だけではなくて、学務課ですとか指導室の問合せ窓口も記載してございますので、そういったこともご案内して対応させていただきたいと思っています。  また、今後についても、会の開催なかなか難しいところあると思いますが、文面等で学校通して周知した上で、何かご不明な点等あれば随時問合せを受け付けるような体制は、引き続き継続していきたいと思っています。 ◆牧野けんじ 委員 説明会の中でも、コロナ状況でも統合を進めるんですかというような質問もありました。今までとはちょっと違った環境の中で検討を進めていくという形になりますので、なるべく多くの人のやっぱり意見を聞くということに留意していただきたいと思います。  それから、すみませんもう一点だけです。  すくすくスクール学童登録児童の補食についてですが、プロポーザルによって補食配送業務の事業者を選定するということで、プロポーザルの公表がされましたけども、これを仕様書を見ますと、一括で一つの事業者が69校を対象に納入していくというようなやり方をするようなんですけども、こう一括で一つの事業者に委託をするということに至った、どういう検討をした結果の判断なのかというのを教えていただきたいんです。 ◎飯田常雄 教育推進課長 まず来年度、すくすくスクールにおきまして補食を実施するということに当たりまして、配送業者を利用するということにつきましては、いわゆる職員がそれを用意するということではなくて、業者を活用させていただくことによりまして現場の負担軽減にもなりますし、ある程度質の高い補食の提供ができるものと考えているところでございます。  そういった中で、1社でということでのご質問でございますが、いろいろな業者の方にもお話をお伺いしてございますが、幾つも業者を分けますと手続的にも様々大変になってくるかと思うんですが、業者のほうでも対応可能だというふうなご意見もいただいているところでございますので、そういったご意見もご参考にさせていただきながら、今回の仕様を固めさせていただいたところでございます。 ◆牧野けんじ 委員 江戸川区、今69校ということで、東京でもたしか小学校の数が一番多いということだったと思いますけども、対応が心配なところがありましたけども、事前にそういった調整もされているということで理解いたしました。  それから、納入については月に2回ですか、半月分ずつ納入するというような仕様になっているんですが、これだけの分量を納入して、すくすくスクールの施設でこの半月分を保管すると、そのすくすくの部屋の中だけで保管をすると、ちょっと単純に収まりきるかなという心配なんですけども、そのあたりはどうでしょう。 ◎飯田常雄 教育推進課長 事前に様々な業者の方とお話をお伺いしている中で、おおむね学校規模によると思いますけれども、段ボール2箱程度だろうというふうに想定してございますので、十分置く場所はあるものと考えております。 ◆牧野けんじ 委員 現場の指導員の皆さんの負担ということについては、現場からも負担がちょっと大きくなるというような懸念が従来からありましたので、今回こういう対応になったということで、今後の推移を見守っていきたいというふうに思います。 ◆よぎ 委員 GIGAスクールの進捗だけちょっと確認しておきたいと思います。デバイスなどの調達、それからWi−Fiとかの用意ですとか、あと一番何かその教員の研修、そして教材の作成、順調に進んでいるでしょうか。 ◎飯田常雄 教育推進課長 まず一番重要になりますのが端末であると思いますが、児童・生徒用の端末につきましては、今年度末までに納入ができるという方向で、もう既に業者とは契約をして今調整をしているところでございます。  その他ネットワーク環境につきましても、いわゆるLAN回線の施設工事につきましては、1月末で終了してございます。  今後、年度末に向けましてネットワーク機器の取付け等の工事も並行して進めていく予定でございます。  これら機器の調達に合わせまして、並行していわゆる活用の仕方というところでございますので、そちらにつきましても、教育推進課と指導室、また学校の現場の先生のご意見もお伺いしながら、どういった活用ができるかというところで今検討を進めているところでございます。  それを踏まえまして、さらに教材作成というところになるかと思うんですが、具体的に先生方が教材作成をできるというところまでのご案内は今のところできておりませんので、それが教育委員会からまずはお示しできるように、準備をなるべく早く進めてまいりたいと思います。 ◆よぎ 委員 ハードの部分は順調に進んでいるというふうに思われますけれども、教材作成についてもどういう教材を作っていくか、またそれを長期的に学校みんなでシェアして使えるようなものを作っていく、あと例えば子どももいろいろな子どもがいるでしょうから、例えばその教材の中でもこう白板に書いたものとか見てみて覚える子たちとか、聞いて覚える子たちとか、そういういろいろな子たちがいるでしょうから、そういうのやっぱり今からうまく検討して、ちょっとバランスある教材を考えていくというところが重要かなと思います。 ◆関根麻美子 委員 今ちょうど受験シーズンだと思うんですけども、そのことについてちょっと1点お聞きしたいと思います。  コロナ禍の中で、受験をもう私立は小学校はもう始まって、小学6年生が中学校受験と、あと中3生が私立の高校ともう受験も始まっている中で、都立も今度迎えていくという中で、非常に子どもたちも不安が、コロナにかからないように気をつけようという思いがあったりとかあると思うんです。  そして、例えば万が一自分が陽性になったときだとか、それから自分が陽性ではないんだけども濃厚接触者となって自宅待機しなくちゃならないとか、その受験日と重なったりとかそういうことがあるのかどうかとか、もう様々な不安がある中で、今学校の現場とかまた教育委員会のほうでも様々その点についてはご配慮いただいているということも仄聞しているところではございますけども、そこのあたりのどのような状況かということをちょっと確認させてください。 ◎近津勉 指導室長 まず、都立高等学校を受験する場合ということで、東京教育委員会から既に対応についての通知をいただいており、これは学校を通して各保護者へも配布周知をしているところでございます。その中で、感染が疑われる者への対応ということで、おおむね三つに分けて対応が書かれてございます。  1点目は、感染している者。新型コロナウイルス感染症に感染している場合ということで、この場合には当該の検査日に受験をすることはできないということで追試験、あるいは追々試験、こちらのほうに回っていただくということとなってございます。  それから、その理由のいかんを問わず当日の発熱がある場合ということで、37度以上37度5分未満の発熱者につきましては、基本的には追試験もしくは追々試験を受験していただくことになるんですが、本人の強い希望がある場合には別室による受験も可能となってございます。  なお、37度5分以上の発熱がある場合には、その場で会場から保護者連絡があり、帰宅していただきまして、追試験もしくは追々試験に回っていただくということでございます。  次に、その濃厚接触者となっている場合ということで、こちらにつきましても原則受験をすることはできずに、追試験もしくは追々試験に回っていただくことはこれは原則でございます。ただし、四つの条件を全て満たす場合は別室での受験が可能ということで、その四つの条件でございますが、保健所が紹介した医療機関において医師の診断により行われるPCR検査の結果陰性であるというもの。それから受験当日も無症状であるということ。また、公共交通機関を用いずに試験会場に行くこと。それから終日別室で受験をすること。この四つの条件を全て満たした場合、学校長から特別な措置申請書を提出の上、別室受験を受けることができるというものでございます。 ◆関根麻美子 委員 分かりました。一つ一つきめ細かく対応していただいていることで安心をしておりますが、さらに子どもたちが自分が希望する学校、受験することができなかったということが本当にないように、漏れなく様々なきめ細かな対応で進めていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○早川和江 委員長 それでは、最後に教育委員さんより何か一言いただけますでしょうか。 ◎庭野正和 教育委員 この委員会には、私たち教育委員が4人、代わる代わる出席させていただいているところでございます。区民の声を直接お聞きになっていらっしゃる議員の皆様からこういった形で私がお聞きできることは、とっても良い勉強の機会を与えていただいていると思って、ありがたく思っております。ありがとうございます。  さて、コロナ禍ということで、緊急事態宣言継続ということが決まって、なかなか学校教育をはじめ様々な区の教育について、また新たに考えなければならないということがたくさん出てくるんではないかなということを思っているんですけども、先ほど来お話がありましたように、区民大会中止するとか、小学校宿泊行事中止せざるを得ないとか、条件をいろいろ考えながらやっていくところではございますけれども、全てのものについてもうできないんだというふうに頭ごなしでやるんではなくて、みんなで知恵を出し合いながら、できる限り思いを遂げてあげる、できる限りの工夫とか、いろいろな処置を考えてやっていけるようにしていきたいものだなというふうに思っているところでございます。  これから4月になりますと、小学校におきましては2年生にはもう35人学級という新しい制度が取り入れられていくことになりますし、それから先ほども報告ございましたけども、デジタル化ということになって、タブレットが1人1台手元にいくということになりますので、新しいまた形の教育ということが求められるんではないかなというふうに思います。  そういったことにつきましても、こういった場を通しまして、より良い方向になるようにぜひ工夫をお願いしたいなというふうに思います。私ども教育委員もいろいろ考えさせていただいて、ご提案できればいいなというふうに思っているところでございます。 ○早川和江 委員長 ありがとうございました。  それでは、今後の委員会ですが、3月は第1回定例会会期中の12日(金)、午前10時を、4月は本日の委員長会で正式に決定いたしますが、13日(火)、午前10時をそれぞれ予定しておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で、本日の文教委員会を閉会いたします。                     (午前10時54分 閉会)...