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  1. 江戸川区議会 2021-01-14
    令和3年 1月 建設委員会-01月14日-11号


    取得元: 江戸川区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    令和3年 1月 建設委員会-01月14日-11号令和3年 1月 建設委員会 令和3年1月建設委員会会議録 ●日時 令和3年1月14日(木) ●開会 午前10時00分 ●閉会 午前10時52分 ●場所 第5委員会室出席委員(8人)   太田公弘  委員長   白井正三郎 副委員長   齊藤 翼  委員   神尾昭央  委員   滝沢泰子  委員   岩田将和  委員   堀江創一  委員   福本光浩  委員 ●欠席委員(0人) ●執行部   眞分晴彦  都市開発部長
      室井邦昭  都市開発部参事   立原直正  土木部長   田中正淳  土木部参事   高橋博幸  土木部参事   外、関係課長 ●事務局    書記 山沢克章 ●案件  1 陳情審査 第43号、第44号、第54号、第55号、第59号…継続     第43号:都市計画道路補助第283号線拡幅計画に反対する陳情     第44号:スーパー堤防に代わる強化堤防アーマー・レビー」工法等(住民の犠牲を伴わず、しかも約1割程度の安価で出来る強化工法)の採用を求める陳情     第54号:上篠崎一丁目北部土地区画整理事業における第1次移転先の地盤強度保証を求める陳情     第55号:上篠崎一丁目北部土地区画整理事業 第1次移転先における流域治水対策補償検討を求める陳情     第59号:江戸川区レンタサイクル利用申し込み時における電話番号複数届出の強要を取りやめるよう求める陳情  2 所管事務調査…継続  3 執行部報告  (1) 平井五丁目駅前地区市街地開発事業事業計画の変更について  (2) 令和3年度 改築予定校について                     (午前100分 開会) ○太田公弘 委員長 ただいまから、建設委員会を開会いたします。  署名委員に、齊藤委員堀江委員、お願いいたします。  はじめに、新型コロナウイルス感染症対策につきましては、引き続き実施していきますので、マスクなどの着用をお願いいたします。また、各委員及び執行部の皆様の発言につきましても、明確で簡潔なご発言をしていただき、開会時間が長くならないように努めていただきたいと思いますので、ご協力をよろしくお願いいたします。  なお、説明員につきましても、本日の案件に関係する説明員のみにしていただいておりますので、ご承知おきください。  それでは、これより、陳情の審査に入ります。  はじめに、第43号、都市計画道路補助第283号線拡幅計画に反対する陳情について審査願います。 ◆神尾昭央 委員 本年もよろしくお願いいたします。  まず、この陳情については以前から都の第4次事業化計画の中に入っていないということで報告を頂いております。恐らくこの間もその点では変化はないのかなというふうに思いますが、私としてはこの陳情者がここで述べているような現状も地域としてはあるのだというふうに見ておりますので、今後も区内の状況を見ていっていただきたいなというふうに思っています。特にこの関係する区域に住んでいる住民の方々の声、これを引き続き聴取するような仕組みを今後も心がけていただきたいなというふうに思っております。  質問ということではないんですけれども、この間、前回の委員会から年明けて今日までの間でこの件で何か進展、または変化などがありましたらご報告いただきたいのですが、特にございますでしょうか。 ◎田中正淳 土木部参事計画調整課長事務取扱〕 おはようございます。本年もよろしくお願いいたします。  内容の確認をさせていただきました。前回の建設委員会交通量調査というお話がございましたので、国土交通省首都国道事務所、それから警視庁、この2点が定期的に交通量調査を行っておりますので確認をさせていただきました。その結果ですが、国土交通省のほうに関しては本年度交通量調査を行う予定はないということでございました。警視庁におきましては、昨年の11月に交通量調査を行っておりまして、それを解析して3月に、例年3月には公表しているんですが、3月に公表する予定だと、そういう回答を得ております。 ◆神尾昭央 委員 引き続き、そういった現地の調査も含め、現状の把握と、今後この陳情者の意向を聞けるような取組みを進めていただければなというふうに思います。 ○太田公弘 委員長 他にないようでしたら、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○太田公弘 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第44号、スーパー堤防に代わる強化堤防アーマー・レビー」工法等(住民の犠牲を伴わず、しかも約1割程度の安価で出来る強化工法)の採用を求める陳情について審査願います。 ◆神尾昭央 委員 スーパー堤防については、国、国土交通省の事業ということで、堤防の盛土については国が予算を付けて費用を出してくれるということであると理解をしておりますが、以前、アーマー・レビー工法やこのフロンティア堤防と呼ばれる他の河川の堤防の事例をお出しいただきました。こういった他の工法の場合に国からスーパー堤防のように事業としてお金が出る仕組みがあるのかどうなのかということも知りたいんですけれども、もし現時点で分かるようでしたら教えていただきたいです。また、現時点ではっきりしないようであれば調べていただきたいのですが、いかがでしょうか。 ◎田中正淳 土木部参事計画調整課長事務取扱〕 基本的に河川管理者が行う工事ですので、これ区が行うということはございませんので、費用のほうの負担だとかそういったもの、このアーマー・レビー工法等の工法に関してはございません。 ◆神尾昭央 委員 そうしますと、それぞれのこの関連する自治体が負担する費用というのはスーパー堤防の場合もその他の工法の場合も差はないのかなというふうに、差はないというんですかね、自治体の負担としては大きなものはないということになるのかなというふうに思いました。つまり、全体の予算としてどういうふうに見ていくのかというふうな考え方になっていくかなと思います。そういう、その前提で考えても私はスーパー堤防に代わる他の工法ということを今後も考えていっていただきたいなという思いは変わっておりませんので、引き続きそういった方向性での検討をしていただきたいと思います。  これ今後も私ちょっと調査研究を進めていきたいなと思っている分野がございまして、微細藻類という非常に細かな藻の研究をされている機関があるそうでございます。微細藻類、「び」は顕微鏡の「微」、「さい」は「細かい」という字ですね。「そう」は藻の「藻」で、「るい」は類似するの「類」ですけれども、これどういった事例かというと、特殊な藻を使って堤防であったり地盤とかを強化するというような仕組みらしいんです。例えば土砂崩れをしたような地盤をそういった特殊な藻を生やすことで崩れにくくしたりというようなことが実際に他の地域で、国内で行われているようでございます。私もまだ皆さんに報告できるほど調査が進んでいませんが、なかなか面白い取組みだなと思ってこの間お話を伺ってきました。もし行政のほうでもそういったお話が聞けるような機会があるようでしたら、この微細藻類を使った堤防強化というような方向性もちょっと調べてみると新たな発見があるかなというふうに思いますので、研究を進めていただければと思います。 ○太田公弘 委員長 他にないようでしたら、本日は継続としたいと思いますがよろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○太田公弘 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第54号、上篠崎一丁目北部土地区画整理事業における第1次移転先の地盤強度保証を求める陳情について審査願います。 ◆神尾昭央 委員 こちらの記書きにあるところは私もぜひ進めていただきたいなと思っているところでございますので、陳情者の言っていることに賛同しております。ただ、この上篠崎一丁目の地域は、この地域だけじゃないんですけれども、現状、新型コロナウイルスの影響でなかなか直接会ったり集まったりということで話合いを進めるのが難しい状況でもあるのかなというふうに想像いたします。実際に計画どおりに話を進められているのかどうか、またはちょっとコロナの影響があって思うように進んでいないのかもしれないというところも踏まえ、現状どのように話が進んでいるかを説明していただきたいです。 ◎高橋博幸 土木部参事区画整理課長事務取扱〕 今、委員の言われたとおり、今、新型コロナの感染症の拡大防止のために個別相談等は控えさせていただいております。今回、1月8日にまちづくりニュースということで新年号で今の状況を地元の方についてはお知らせしていると。また、電話等の相談については受けますし、またまちづくりニュース等についてもホームページでアップして、その情報は提供していきたいと。今は1月末ぐらいに1次移転の方と工事について少し懇談会をということを思っていたんですけども、今、様子を見ているところでございます。また、工事については業者さんと打合せしているところですね。今のところはまだ支障はないということで工程取りできるのかなと。今後についてはいろいろ国ですとか区の対応も踏まえまして対応していければというふうに思っております。 ◆神尾昭央 委員 やはりコロナの影響というのはいろいろな分野に及んでいて非常に悩ましいところであるなというふうに私も感じております。その中でも直接会わなくても進めることができる点というのはたくさんあると思いますので、先ほど電話でのお話ということもあったようですけれども、いろいろな手を尽くしながらできる限り住民の皆様の意見を聞いてその意向を汲めるような仕組みで進めていただきたいというふうに思います。 ◆滝沢泰子 委員 本年もよろしくお願いいたします。  今、お話しいただいたその個別相談に関しては対面ではなくて電話等でご対応を江戸川区とされているということで、この昨年のいわゆるコロナ禍以来、オンラインでのミーティングとかというようなことも広がってきているのかなというふうに思いますので、区としてもそういった、やっぱり電話だけというよりはいわゆるテレビ電話とかテレビ会議というような形でお顔が合わせられるというほうがより情報が得られていいなというような方も中にはいらっしゃるんじゃないかと思うので、そういった対応についてもぜひ進めていただきたいということで、これは要望でお願いいたします。  ちょっと質問させていただきたいのは、この地盤強度保証というところで大変住民の方々からしたらやっぱりいろいろなことを考えてしまうのは非常にやむないことだなと思って、難しいなと、前回もそういったことを聞いたんですが、これは江戸川区としてこの地盤強度に関して、例えば有識者の方から区として独自に意見を頂くとか調査を、調査というか見解を聞くとか、ちょっとそういった土木技術ということになるのか、ちょっと建築にも土木にも絡んだ、土木とか地盤とか地層とか、何かそういう区として、これ国と一緒の、区としてのちょっと何か国との協議なり交渉なりの場面ってひょっとしたら今後出てくる可能性もなくもないんじゃないかと思うので、そういった区としてどんな独自にちょっとそういったその調査なりをしていくとかということも非常に必要なんじゃないかな、大事なんじゃないかな、意義があるんじゃないかなと思うんですが、そういった取組みというのは区としてしているのか、今後そういったことをしていこうというような考えなどはあるのかどうかというところをお聞かせください。 ◎高橋博幸 土木部参事区画整理課長事務取扱〕 調査につきましては以前お出しした資料の中に、スーパー堤防の中については、エリアについては国が十分調査をしていると。それ以外については区がしているということであります。本来盛土しないところについては江戸川区内約4分の1ぐらい区画整理をやってきていますけれども、その中については区画整理の一つの照応の原則ということがありまして、今ある地盤に対して同じようなものをお渡しするということで、江戸川区内なかなか平米3トンという建築基準の基準があるということですけれども、それについては個々で対応しているという状況であります。その中で今回スーパー堤防と一体のまちづくりにおいて宅地地盤ということで北小岩の反省も踏まえて国のほうがしっかりやるという中で、役割分担についてもスーパー堤防の盛土部分については国がしっかりやるということで平成3年12月に取りまとめをしてそれに基づいてやってきているということですので、それについてはしっかりやれということで国と協議しながらやっていければなというふうに思っております。 ◆滝沢泰子 委員 国と区とのその役割分担のということがあっての事業だということはよく分かります。今思いとしても込めてご答弁いただいたかなと思うんですが、国と住民、江戸川区民とであれば江戸川区は区民の側でこの事業にぜひ臨んでいただきたいと。この行政と区民、住民ということだったら行政側だというその感覚というのも行政執行の中では行政運営の中であるかと思うんですが、やっぱりその北小岩の出来事というのもありましたし、科学的に何が確かかというのは本当に非常に見極め切れないところはやっぱりあるというふうに考えざるを得ないと思うんですよね。こういうことを議員の私が申し上げるのが逆に区民の人を不安にさせたら申し訳ないんですけど、ただ、やっぱりいろいろなことが考えられるので、やっぱり江戸川区としては国と区民であれば区民の側ということで専門性を持った行政実務に当たっていただく皆さんとして、江戸川区としては区民の側でこの事業には当たっていただきたいということをお願いを申し上げまして、ちょっと継続ということで、その願意については非常に共感できるところが私としてもありますということを述べて継続でお願いします。 ○太田公弘 委員長 他にないようでしたら、本日は継続としたいと思いますがよろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○太田公弘 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第55号、上篠崎一丁目北部土地区画整理事業第1次移転先における流域治水対策補償検討を求める陳情について審査願います。 ◆神尾昭央 委員 これは意見のみでございますけれども、以前から申し上げているように、この部分の費用補償の検討をしていただきたいというのは私も思っているところであります。原文の中にもありますように、全額ではないにしても補助するような制度が必要ではないかと思いますということで書かれておりますので、少なくともこの陳情の記書きは検討することを求めますという内容でございますので、前向きに検討していただいて、もし仮に積極的に認められないような理由が明確であるのであれば、そういったことをきっちりと上げた上で地域の方にもご説明するというような姿勢になるのかなというふうに思いますが、私としてはこの費用補償について一部だけでも認めていただくのが区画整理を前提にした上での平等な考え方なのかなというふうに捉えております。 ○太田公弘 委員長 他にないようでしたら、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○太田公弘 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第59号、江戸川区レンタサイクル利用申込時における電話番号複数届出の強要を取りやめるよう求める陳情について審査いたしますが、前回の委員会で要求した資料が提出されましたので執行部から説明願います。 ◎中沢清人 施設管理課長 それでは、お手元にレンタサイクル利用登録申請書、それから参考といたしまして江戸川区のレンタサイクル、現行のチラシを置かせていただいております。先般、12月の15日の委員会で資料要求いただいた後、特段改正はございません。その要求いただいた時点の登録申請書でございます。表面につきましてはお名前、住所等、あと会社で営業等でまわられる方も中にはいらっしゃいますので、こちらは記入のほうは任意になりますが、その他の連絡先、もしあればというところでこちらの欄を設けさせていただいております。その真ん中から下でございますが、基本的なルールですね、決まり、こちらをお読みいただいた上でという形になってございます。裏面は昨年、これは新たに追加いたしましたけれども、差し支えなければアンケートにご協力をお願いしますということで、どういった方にどういうふうにお使いになられているのかというところを今後のレンタサイクルを考える上で参考にしたいということで、これは昨年追加をしている事項でございます。 ○太田公弘 委員長 それでは、第59号陳情について審査願います。 ◆神尾昭央 委員 この利用登録申請書は特段この間形式は変更してないということでございました。会社または学校名のところは任意なのでもともとこの陳情者が求めている部分には含まれてないというふうに解釈をして、この住所のところのTEL1固定電話、TEL2携帯電話という、この2か所のことをこの陳情者はおっしゃっているんだと思います。その下の点線で囲まれた注意書きの部分を見ても必ず電話番号は二つ書いてくださいとかいうような記載もないので、そこまで私が見る限りは二つ書くことを強要しているというふうには捉えないんですけれども、実際の運用において二つ書いてくださいねというような運用方式をこれまでは過去取っていたというふうな解釈というふうに捉えてよろしいでしょうか。 ◎中沢清人 施設管理課長 陳情が来る前でございますが、これは申込みのこのパンフレットの中で電話番号が二つ必要でございますと。二つご用意くださいということを明記してございました。その後、この区長への手紙、陳情等ありまして、内部で検討いたしまして、一つでもいいということで、その二つ必要ですという表記を全部削除してございます。 ◆神尾昭央 委員 なるほどよく分かりました。では、これを参考に陳情を検討させていただきます。 ◆滝沢泰子 委員 今時はやはり固定電話がお家になくて携帯電話のみ持っている方というのも増えつつあるのでしょうし、前回も申し上げたかと思いますが、旅行者の方や海外からいらっしゃる方とか、いろいろな方の利便性を考えたときに電話番号一つで利用できる、電話番号一つという、欄そのもの電話番号を一つにしてほしいというご趣旨でこの陳情を継続を陳情者さんが希望されているところなので、一つにしてもいいのではないかなということを思いますので、採択なのか、趣旨採択なのか、委員の皆様ともご相談しながらちょっと審議を進めさせていただければと思うんですが、これ現状の電話番号の書き方のところで気になるのが、TEL1固定電話、TEL2携帯電話というふうになっているんですけれども、これは固定電話携帯電話を書いてほしいという趣旨でこうされているのか、つまり例えば中には固定電話はないけれども、携帯電話2台持っているって方とかもいらっしゃったりもすると思うので、できれば二つ書いてほしいとかそういう場合に、江戸川区側に立てば一つでもいいけど二つ書いてほしいと江戸川区の希望があるということであれば、これ固定とか携帯という書き方をしないような申請書の様式というのも、のほうが良い、いろいろな人が書きやすいんじゃないかなというふうに思うんですが、これはTEL1固定電話、TEL2携帯電話ということでレンタサイクル利用登録申請書の様式を定めていらっしゃる意図なり趣旨なりということを確認させていただけますか。 ◎中沢清人 施設管理課長 ここのTEL1固定電話、それからTEL2携帯電話、この表記でございますが、これはもうずっと以前からこのような表記になってございまして、意図という話になると、これは一般的にご家庭に固定電話があって、それから持っている人は携帯電話を持っているであろうと、そういうところで、特段こだわりを持って定めているというよりはそういった一般的な概念で当時からこのようにしているところでございます。委員さんおっしゃるように、例えば今よく電話番号書くような申請書であれば携帯、もしくは自宅というような形で選択して丸を付けるような欄があったりとか、そういったものも多々ございますので、そこら辺はまたちょっと検討させていただいて、より利用者の方が書きやすいというような形で工夫を重ねてまいりたいと思います。 ◆滝沢泰子 委員 工夫を重ねていただけるのは良いことだとは思いますが、この陳情を継続ということであれば、ちょっとお手数ですが、資料のお願いとして近隣区のレンタサイクル利用登録のやり方について、江東5区がいいのか、ちょっと東京湾沿いの自治体がいいのか、隣の市川とかも、浦安とかも入ったらいいのか、ちょっとある程度恐らく江戸川区としても近隣区のことは利用方法がどうかというところは日頃から把握に努められているのではないかなというふうに思うところで、近隣区のレンタサイクル利用登録の仕方について概略をこの委員会に共有していただくことをお願いしたいのですが、いかがでしょうか。 ◎中沢清人 施設管理課長 江戸川区のような形で区直営でレンタサイクル運営している区は非常に少のうございます。そういった中で他区がどのような形でやっているか、また区として利用申請書、こういったものがあるかどうか、ちょっと確認をさせていただいて、ちょっと江東5区辺り確認してみて資料を提供できればというふうに思っております。 ◆滝沢泰子 委員 そうですね。江東5区と、叶いましたら浦安と市川市という周りの区も、やっぱり自転車で行き来をして利用をされるというニーズもあろうかと思うので、大変恐縮ですけど併せてお調べいただければ幸いです。 ◆岩田将和 委員 おはようございます。よろしくお願いいたします。  せっかくこの利用登録申請書の提出を頂いたんですが、これ原本でしょうかね。頂いたのでちょっと1点だけ確認をさせていただきたいと思うんですけれども、この申請書、ここに書かれる情報というのはとても大切な個人情報であるわけですけども、これはどこが管理するんでしょうかね。この個人情報はどこが管理するんでしょう。 ◎中沢清人 施設管理課長 これは利用登録申請書は各駐輪場のほうで個人情報の含まれた文書ということで保管をしてございます。個人情報の保管については受託事業者に対して個人情報の扱いについて取決めをしてございますので、区と同じレベルで鍵のかかるキャビネット等に保管をしているというのが現状でございます。また、頂いた利用登録申請書の内容につきましてはレンタサイクルシステム、コンピューターのシステムがございますので、そちらのほうに入力をさせていただいているというような状況でございます。 ◆岩田将和 委員 現場の駐輪場が管理するんでしょうかね。この申請書には江戸川区長殿という、区長宛になっておりますけれども、もう一度確認なんですけども、これ現場の駐輪場がとっても大切な個人情報を管理しているという理解でよろしいでしょうか。 ◎中沢清人 施設管理課長 これは指定管理なり受託事業者との契約の中で個人情報の管理というところを定めておりまして、各駐輪場のほうで一旦保管をしていただいているということになります。 ◆岩田将和 委員 一旦というのはどういうことでしょうかね。 ◎中沢清人 施設管理課長 必要に応じて区のほうに提出を求めるということはありますけども、基本的には駐輪場のほうで保管をしていただいているということでございます。 ◆岩田将和 委員 裏面にアンケートも付いておりますけども、じゃあどのタイミングでこのアンケートは確認するんですか。 ◎中沢清人 施設管理課長 これ今、基本的に月に1回集計をして、表にして集計をした結果を区のほうに上げていただくようにしております。 ◆岩田将和 委員 私は現場の駐輪場がこの個人情報を管理するというのは、私はちょっと違うのかなというふうに思うんです。あくまでもこの申請書を見ると左上には「江戸川区長殿」と、あくまでも区長宛になっておりますので、現場の駐輪場がこの個人情報を管理するというのは、私はその個人情報の管理という観点からいうとちょっとそこは違うんじゃないかなというふうにちょっと指摘をさせていただきたいんですけども、最後に1点だけこの管理について、この廃棄のタイミングというのはあるんですか。 ◎中沢清人 施設管理課長 廃棄のタイミングにつきましては、ちょっと今何年ということを今持ってきてないので、資料を持ってきてないので明確にお答えできないんですが、区の文書の扱いと同様に考えて、然るべき年数が来たら廃棄をするというような取扱いになっております。 ◆岩田将和 委員 だったらやっぱり区が管理しなきゃいけないんじゃないんですか。現場の駐輪場じゃなくて。と思いますよ、私は。なので、この申請書はとても大切な個人情報が含まれるわけですので、私はやっぱり現場の駐輪場が管理するのではなくて、廃棄のタイミングも含めて、やっぱり私は区が責任持って管理すべきだということを指摘させていただきたいと思います。 ◆滝沢泰子 委員 今の岩田議員のご質問に関連してちょっと確認なんですが、これ江戸川区の駐輪場、レンタ駐輪場は業務委託だったところを指定管理にとか、少し運営形態が変わったりしていますけれども、これ業務委託の場合も委託事業者が管理している。指定管理者の場合は指定管理者の事業者ということで、これはいいというか、どういう理屈でその業務委託先とか指定管理個人情報を管理してもよいというふうになっているのか、ちょっともう1回そこを教えていただけますか。 ◎中沢清人 施設管理課長 まずでございますけれども、レンタサイクルにつきましては江戸川区の自転車駐車場条例の中でレンタサイクルそのものが駐車場の付帯設備ということで位置付けられてございます。ですから、駐車場の管理を委託、もしくは指定管理をお願いする場合においては、このレンタサイクルは駐輪場の付帯設備という扱いで一緒に管理をしていただくという、まずことになってまいります。そうした中で、例えば利用者に対して、例えば返却がなされないといった場合に連絡を取ったりとかということにおいても、これは駐輪場の受託事業者のほうでまだ自転車を返却していただいていませんとか、そういった連絡を取っていただいております。そうした中で今回こういった個人情報についても連絡先であるとか、ご住所、お名前等についても付帯設備の一環ということで受託事業者のほうに管理をお願いしているという状況でございます。 ◆滝沢泰子 委員 このレンタサイクル利用登録申請書の原本の管理の仕方について岩田議員が聞かれたんですが、それをデータ入力したものから、今、説明されたような返却がないところで連絡先を探さなきゃいけないというときはデータ入力のところから見るということで理解でいいんですかね。この原本を紙で探し出して確認するということなのか。その場合、そういう必要があるとき以外は見るべきものでは多分ないと思うので、個人情報なので、その辺の権限とかどういうふうになっているんでしょうか。 ◎中沢清人 施設管理課長 委員さんおっしゃるとおり、一般的な問合せについてはこの申請書の内容をコンピューターのシステムのほうにお名前、連絡先は入力いたしますので、どこの駐輪場でも見られるということで、返却がないような場合については、そのシステムを見てご連絡を差し上げるという形になります。ですから、一般的にはその申請をした駐輪場に保管してある原本をその都度見てご連絡というようなことにはなってございません。 ◆滝沢泰子 委員 分かりました。私はもともとこの江戸川区のレンタサイクル個人情報をあまり最初から集め過ぎないほうがいいんじゃないかという意見で、少し以前から添付書類についてもいろいろ、当初よりは簡素化してきてくださっているという流れだと思うんですけど、やっぱりその管理の問題もありますので、やっぱりより簡素化をしていただきたい。そういう意味では本当に陳情者さんの趣旨には同意なんですけれども、不必要にやっぱり個人情報というのを集めるべきではないし、集めたものはやっぱり、岩田議員にそこは同感で、江戸川区がこの原本については管理をするような最低限体制を取っていただきたいと。やっぱり非常に恐縮なんですけれども、やっぱりここまで住所とか、任意ですが会社や学校名も書くと。社員証とか学生証とか保険証とか非常にその人の個人情報が網羅されるような情報なので、区の文書としての廃棄の期限についてちょっと即答いただけないというようなことはちょっと残念に思いますので、やっぱりもう1回ちょっとこの個人情報を集めることや管理することということがどうなんだろう、事業の目的とか、その区民の人たちのプライバシーとか利益とかも考えてどうかなというところは区としても簡素化に向けて検討いただきたいなということをちょっと希望としてお伝えして、陳情については継続でお願いします。 ◎中沢清人 施設管理課長 今、委員さんからご指摘いただきました個人情報は、これは区としてに、なりますけれども、どこまで集める必要があるのか、ここら辺のところは不必要な個人情報は当然収集しないという中で随時見直しをしていきたいというふうに思ってございます。よろしくお願いいたします。 ○太田公弘 委員長 他にないようでしたら、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○太田公弘 委員長 それでは、そのようにいたします。  以上で、本日の陳情審査を終わります。  次に、所管事務調査については、本日は継続したいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○太田公弘 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、執行部報告がありますので、お願いいたします。都市開発部、お願いいたします。 ◎武藤剛 まちづくり調整課長 よろしくお願いいたします。  まちづくり調整課より1点ご報告させていただきます。机上にお配りさせていただいております平井五丁目駅前地区市街地開発事業事業計画の変更についてでございます。こちらA4の資料でございます。  こちらは、民間の再開発組合が行っている事業でございます。今回の変更につきましては昨年度権利返還を終えまして、関係権利者の意向が固まりましたので、設計事業の精査が進んできたため、これに合わせて建築物に関する事業計画を変更するものでございます。
     まず、地区概要でございますが、ご存じのとおり平井駅の北口から正面に向かって進んだ駅前広場に面した街区でございます。  2点目、事業概要でございますが、施設計画、用途については記載のとおりでございます。  また、事業経過でございますが、こちらも平成26年度に再開発準備組合が設立いたしまして、29年度に都市計画決定を経て平成3年度に再開発組合を設立しているところでございます。また、昨年度になりますけれども、権利返還計画が認可を受けまして、今年度から解体工事を行っているというようなところでございます。  変更概要でございますが、今回の変更した項目については3点でございまして、建築面積ですとか住戸数、工事期間でございます。こちらの変更につきましても関係権利者の意向が固まりまして、事業を精査したところの結果でございます。  最後に、今後の予定でございますけれども、3月には工事契約を行いまして、令和6年の12月の完成を目指して建築工事を進めてまいります。 ◎高澤誠 学校建設技術課長 学校建設技術課から令和5年度改築予定校の3校が決まりましたので、ご報告いたします。  1番の改築予定校につきましては、下鎌田小学校・下鎌田西小学校統合校でございます。2校目につきましては、下小岩小学校・下小岩第二小学校統合校でございます。最後の3校目につきましては、小岩第一中学校でございます。  選定の理由としましては学校施設の老朽化で、各校の築年数は記載のとおりでございます。  なお、下鎌田小学校・下鎌田西小学校統合校につきましては、下鎌田西小学校の敷地、下小岩小学校・下小岩第二小学校統合校につきましては、下小岩第二小学校の敷地に新校舎を建設いたします。  改築事業のスケジュールにつきましては、図でお示ししているとおりでございまして、来年度より設計のほうに着手しまして、令和5年度から工事のほうを始めてまいります。  最後に、公表につきましては、下鎌田小学校・下鎌田西小学校統合校、下小岩小学校・下小岩第二小学校統合につきましては区のホームページで公表済みでございます。なお、小岩第一中学校につきましては1月下旬に区のホームページで公表を予定しております。 ○太田公弘 委員長 ただいまの報告について何かご質問ございますか。 ◆岩田将和 委員 平井五丁目のこの事業計画の変更について確認をしたいんですけども、民間の事業計画の変更になりますので、いわゆる企業の秘密事項になるのかもしれませんので、お答えできる範囲で結構なんですけれども、これは面積とか部屋数の変更になっておりますけども、これはどうしてなんでしょうかね。併せて、変更があったんですけれども、この事業費については変更がないんですけども、この辺はどうしてなんでしょうか。 ◎武藤剛 まちづくり調整課長 今ご質問いただいた件なんでございますが、まず建築面積、住戸数につきましては権利返還を終えましたので、例えばどこの場所をどなたがおとりになるかというところが固まったので住戸数としては固まりました。そして、建築面積につきましてもちょっと事業費のことも含めまして検討した結果、このような形となっているところでございますので、その費用については変更がないというようなところでございます。 ◆岩田将和 委員 これは民間の事業者のほうから区のほうにはそういった報告というかご説明は事前にあるんでしょうかね、あったんでしょうかね。 ◎武藤剛 まちづくり調整課長 区のほうも適宜組合の理事会等に出てございます。やはり大きなビルでございますので、周りに与える影響、環境に与える影響もございますので、そういったところについてはしっかりと区のほうも把握しながら働きかけをしているところでございます。 ◆岩田将和 委員 引き続き、区としても情報収集というんでしょうかね、しっかり民間の事業者とも連携を取って進めていただきたいと思います。 ◆滝沢泰子 委員 平井五丁目駅前地区市街地開発事業に関連してちょっと要望なんですが、これJR平井駅の北口のすぐ前ということで、これ建築工事の完成令和6年12月ということなので、この頃までには平井駅のホームドアも設置されていてほしいなということを思いました。太田委員長が予算特別委員会でおっしゃってくださっていましたけど、こういう新しいにぎわいも出てきてくるというところを目がけて平井駅のホームドア設置がいち早く進むようにということで願っておりますので、そのように区としても取り組んでいただければなということで要望させていただきます。  それから、令和5年度改築予定校についてなんですが、これは今、新型コロナウイルス感染症の流行状況ということもあって人がいろいろ集まりにくいので、地元説明会とか学校の児童生徒さんはじめ、いろいろ説明したりやり取りしたり集まったりということがやりにくいと思うのですが、そのあたりのことは具体的にどういうふうにコミュニケーションを取っていかれるのかというところを確認させていただきたいことと、それから、さっきの予算特別委員会でも質問させていただきましたが、学校改築ビジョンの改定といったところについてはどういったお考えで今進められているのかというところ2点教えてください。 ◎髙澤誠 学校建設技術課長 まず、地元ですとか周知についてですが、月に1回程度これから改築懇談会ですとか、そういったことを開催してまいります。ただ、こういったコロナの中ですので、それにつきましては個別に資料のほうを配布して、個別で電話で確認したりですとか、そういったことを繰り返しながら行っていきたいと思っています。当然、今後の状況が変わりましたらまたそれに応じて懇談会のほうをやっていきたいと思っております。  また、2点目の3定の決特のときにも質問があったかと思うんですが、こちらの教育委員会のほうでまとめているお話でございますが、令和元年度に、11月に学校適正配置の考え方を示しております。従来の考え方を包含したものでございます。かつ、今後適正配置と学校改築は関連性が高いものでございますので、今後も随時整理、確認しながら進めていきたいと思っております。 ◆滝沢泰子 委員 改築に関わる懇談会という地元懇談会ということは個別に電話で確認等を進めていただくということですが、先ほども申し上げましたけど、この昨年来の新型コロナ感染症の流行、感染拡大防止という観点で、いわゆるインターネットを介してオンラインでのミーティングということが広がってきていますので、区としてもそういった新しいやり方を取り入れていただいて、画面越しではありますが、顔と顔を合わせてのご説明なり質疑応答なりができるような取組みについてもぜひ前向きに進めていただきたいということで要望をさせていただきます。  それから、進めていただくに当たっては主人公である児童生徒の子どもの意見の表明の権利ということをしっかりと保証していくという進め方を常にしていただきたいと。子どもの最善の利益ということに全てにおいて考慮した進め方を希望いたします。学校改築ビジョンについては、やはり大きなビジョンということなので今日的に見直す、現行の学校改築ビジョンは多田前区長の頃につくっていたもので、今、区長が変わって新たに斉藤区長になっていますので、ぜひその斉藤区長らしいといいますか、学校改築ビジョンというものがあり得るんじゃないかなというふうに思いますので、少しぜひ前向きに改定を考えていただきたいということで、これも要望です。 ○太田公弘 委員長 他にないようでしたら、以上で執行部報告を終わります。  次に、その他について何かございますか。 ◆滝沢泰子 委員 2点、要望です。  まだ今寒いですが、また今年も夏がやってくるととても暑い夏かもしれません。気候危機とか気候変動ということがあるので、ここでちょっと公的な場でお願いしておきたい要望ということでお願いしたいんですが、江戸川区の区営住宅に関して、区営住宅の設置者側でエアコンを各部屋に設置するというような、ちょっと踏み込んだ気候変動適応についても区として踏み込んで検討していただきたいと。今までだったら公営住宅というのはエアコンは付いてないものだったかもしれないんですけれども、やはりこれだけの夏の猛暑とか熱中症で亡くなる方がいるというような状況もあるので、ここは少し踏み込んで検討していっていただきたいということでお願いをします。  それからもう一つ、公共交通機関の所管でもあるこちらの委員会でこのタイミングでお願いしたいので申し上げますけれども、今週末に大学入学試験の共通テストがありますし、これから高校の入試や中学校や、あるいは小学校の入試もありますし、春になれば新学年に児童生徒、学生の皆さんが進まれたり入学されます。こういうタイミングは非常に公共交通機関の中で、いわゆる痴漢の被害に遭いやすい。新しくそういう受験のためにその日はどうしても試験会場に行きたいという人たちのそういう一種の立場につけ込むような人もいたりとか、4月になって慣れない通学を始めるような人たち、やっぱり制服を着ているという状態とかだったりすると、とかやっぱり痴漢って子どもの人のほうが遭いやすいというところが現実にあると思うので、ぜひちょっと今新型コロナウイルス感染症という防止もあるので、実際に駅でとか町でとかいう、直接呼びかけるのは難しいかもしれないんですけれども、江戸川区の中でも防犯部門の環境部内と連携していただいたり、地元の警察とも連携していただいて、何かそういう新たな門出を迎えようとしている若い世代の人たちが通学することが嫌になるようなことを、心に傷を負うような体験を少しでも防げるようなことをぜひ連携して協議して考えていっていただきたい、取り組んでいただきたいということで要望させていただきます。 ○太田公弘 委員長 それでは、今後の委員会ですが、次回、2月は4日(木)、午前1時を、3月は第1回定例会会期中になりますが、区道の認定等に係る議案審査が建設委員会に付託された場合は11日(木)、午前1時からを、また、陳情審査並びに所管事務調査については12日(金)、午前1時からをそれぞれ予定しておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で、本日の建設委員会を閉会いたします。                     (午前1時52分 閉会)...