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  1. 江戸川区議会 2020-12-15
    令和2年12月 文教委員会−12月15日-10号


    取得元: 江戸川区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    令和2年12月 文教委員会−12月15日-10号令和2年12月 文教委員会 令和2年12月 文教委員会会議録 ●日時 令和2年12月15日(火) ●開会 午前10時00分 ●閉会 午前10時56分 ●場所 第3委員会室出席委員( 9人)   早川和江  委員長   田中淳子  副委員長   小林あすか 委員   よ  ぎ  委員   鹿倉 勇  委員   牧野けんじ 委員   金井しげる 委員   関根麻美子 委員   須賀精二  委員欠席委員0人) ●執行部
      千葉 孝  教育長   石井正治  教育委員   石塚幸治  文化共育部長    外、関係課長事務局    書記 近藤知博案件  1 陳情審査 第49号の1…継続    第49の1号:健常児と障がい児が関わる時間を増やすインクルーシブ教育拡大と           医療的ケア児重症心身障害児を受け入れる保育制度を求める陳情  2 所管事務調査継続  3 執行部報告  (1)令和3年 江戸川成人式について  (2)体罰報告件数(過去5年)  4 その他                      (午前100分 開会) ○早川和江 委員長 ただいまから文教委員会開会いたします。  署名委員に、鹿倉委員金井委員お願いをいたします。  はじめに、本日の委員会は、新型コロナウイルス感染症対策といたしまして、マスクの着用をお願いしております。  なお、換気のため、窓を開けさせていただいておりますので、ご了承願います。  また、各委員及び執行部皆様発言につきましても、明確で簡潔なご発言をしていただき、開会時間が長くならないように努めていただきたいと思いますので、ご協力をよろしくお願いをいたします。  これより、陳情審査に入ります。  第49号の1、健常児と障がい児が関わる時間を増やすインクルーシブ教育拡大医療的ケア児重症心身障害児を受け入れる保育制度を求める陳情について審査お願いをいたします。 ◆牧野けんじ 委員 おはようございます。  前回も少しお聞きしたかもしれないんですが、一つ、この医ケア児学校のほうで、支援学校ではなくて一般区立学校で受け入れていくというときに、看護師配置が必要だという話だったと思うんですが、確認で今の時点では区立小学校中学校には看護師配置されている学校はないということでしょうか。 ◎近津勉 指導室長 現在、看護師配置している学校はございません。 ◆牧野けんじ 委員 東京支援学校については、東京都立ということになると思うんですが、先日の資料では、東京都の計画ということで資料をお出しいただいたんですけども、東京都の考え方東京都の教育委員会都教委考え方としては、この医ケア児に対してはやはり支援学校で受け入れるという方針で、かなり固まった方針のようなものとして、考え方を持っているのかどうか、そのあたりはどうでしょう。 ◎甲斐豊明 学務課長 前回お示しさせていただきました、学校における医療的ケアの今後の対応についてという資料につきましては、これは東京都ではなく、文部科学省のほうから出された今後の対応についての方針となります。  東京都につきましては、もう実際に医ケア児を受け入れている、当然特別支援学校で受け入れておりますので、受け入れている学校につきましては、委員会学校に設置したり、あと東京都の役割として、今後必要な場合に市区町村のほうの支援に当たるというような考え方も入れられております。 ◆牧野けんじ 委員 今後そういう場面が一般区立学校でやっぱり学ばせたいという要望が増えてくるということも想定されているのかなと思うんですけども、なかなか実態部分看護師配置区立学校には今の時点ではないということでした。  一方で、ほかの自治体、なかなか東京都はまだ余り例がないようですけども、ほかの県の中では、自治体で公立の学校看護師を、その医ケア児を受け入れるということを一つの目的として、配置を始めたという自治体も出てきているというような報道も目にしたところです。  そうした実施部分での看護師配置をしていくというところと、それとやはり、この受入れの体制という意味では、やっぱり学校全体、保護者も含めて受け入れるという、そうした環境を一体でつくっていく必要がやっぱりあると考えています。そういう点では、子ども権利条約、今度江戸川区では子ども権利条例という形でも据えられますけども、そういう考え方であったり、障害者権利条約、こうした考え方を合わせて普及していくということを本当にやっぱりセットで考えていかないといけないのかなというのを感じたところです。  また検討させていただきたいと思います。 ◆よぎ 委員 実は今、児童相談所のほうで、子どもいじめの件で相談の中に入っているんですけれども、やっぱり医ケア児を家で育てていて、それでその子は次男君なんだけど、長男君にかなりいじめを、そのストレスを感じて働いてしまっているというところなんですけれど、それで今児相も入ってやっているんですけれども、結果的に子どもに関するいろいろなサービスを受けられるのに、役所のほうできちんとそういういろいろなサービスの説明がないというのが、結構今実は見えてきたんです。この案件では。  私、この陳情を読んだときも、すごく気になる言葉というのは、この子たちは将来どういうことになるんだろうか。どういう生活を送るんだろうか。そして大人になっていく中で、どういうステージを通過していくんだろうかというのがすごく見えないというところが、私は恐らく子ども子どもの、もちろん健康的な部分はあるんですけれど、親が一番そういう不安の中で生きているような気がするんですね。というのは、結果的に自分子どもを育てて思うのは、ちゃんと大学を出て、ちゃんと仕事があって、金銭的に安定してというのは親の最終的な夢であって、つまりは自分が死んだときもちゃんと安定して生活できているというのは、子どもに対する夢で、そういったところまず2点お聞きしたいんですけれども、一つはやっぱりもう例外なく、ちゃんと役所のほうでこういう子がいたら、まずいろいろなことを考えて、いろいろあるサービスをきちんとやっぱり説明ができているか、届けられているかというところの、まずそういうちょっと疑いをかけて確認をしたいなというふうに思う。それがまず1点目。ここで答えられるかどうか分からないですけども、そういうふうにちょっと思いましたのと、あとやっぱりこのステージという言葉が出てきたときに、こういう子どもについてはただ目の前の今どういう問題があるじゃなくて、やっぱりこれからいろいろな段階を踏んで、小さい頃、小学生の年齢の頃、中学生の年齢の頃、どういうことになっていくかというふうなプランニングみたいなもの自体はあるんでしょうか。 ◎飯田常雄 教育推進課長 委員さんのご質問の答えになってるか分からないんですけれども、教育というところでお話しさせていただきますと、就学義務教育段階で、学校に上がる段階で、そういった医療的ケアのあるお子さんも含めて、就学相談というのは必ずお受けする機会がございます。そういった機会に、いわゆる特別支援学校だったり、または通常の学校だったりとか、様々なご案内はできているかと思いますが、医療であったりとか、福祉であったりとか、公的サービス全般にわたって全てできているかというところまではちょっと教育の部門では難しいかと思いますが、教育として行えることはやっているというところでございます。  また、段階を踏んだプランニングというところにつきましても、例えば小学校中学校に在籍している児童、生徒に対しましては、その次のステップに上がるに向けてのご相談というのは、もちろんお話を伺ってございますが、生涯にわたってというところまで、全てのご相談をお受けできるかというところまでは何とも言えないんですが、それぞれの段階ごと児童、生徒、また保護者皆様お話をお伺いしながら、支援できる部分はさせていただいている状況でございます。 ◆よぎ 委員 私も実は自分質問はすごく答えにくいというのは思いながら、実はお聞きしたんですけれども、そういう意味でこの陳情を見ると、本当に今まで普通の学校に本当に行きたければ行けるのか、そういうときに看護師さんがついてくるのか、その医療的なケアはどうするのかという話は今までここで出ているんですけれども、この陳情自体もっと全面的なことを言おうとしているんではないかな。すごい広い感じがしていて、本当はこの方にお会いして、本当はちゃんと表に書きたいです。どういういろいろなことをやっぱり今悩みとして考えていらっしゃるのか、経験しているのか、私は経験していないので。やはり看護師だけの問題を言っていないような気がしていて、じゃあ教育はどうなるのか。例えば何かこうスペシャルタブレットがあって、目で追って、それでコミュニケーションができるとか、学校の中で。例えば特別な教材があって、それで対応ができるとか、例えばほかの子はもうグラウンドに行って遊びができるんだけど、この子だけはできないけど、どうするのかという、その子の成長に関わるいろいろな各面というかがあると思うんですけれども、そういった部分は考えていかないといけないのかなって。ただ、東京都の条例はこうだではなくて、やっぱり紙にもうちょっとピクチャーを書く必要があるんじゃないのかな。それはもちろん今日、明日でできることではなくて、少しやっぱり時間をかけて最終的にこの件について、やっぱりどうこの子たちにもっといい将来を持たせるかというのを、というのは、例えば今回私さっき言った事案の中で、その長男君も実は結構壊れてしまっている。親が何か次男君だけは心配している。私の心配はしてない。そしてもう学校に行きたくない。勉強もしたくないというふうな思いになってきてしまって、勉強もしないので、結果的に今はもう彼を学校に行かせないほうがいいのかなという結論になってしまっているんですよ。結果的に彼のやりたいことを見つけてやろうかなというふうになっていて。だってこの子たちも、だったら何ができるのかなという本当に客観的な分析ができるような、何かツールをつくっていくとか、考え方をつくっていくとかということは必要じゃないかなという気がするんですけど、何かかなり私難しい話をしているのは分かります。何かそこを考えないといけないのかなという気がちょっとしています。  誰がそこを考えるかというのもあると思うんです。役所が全て考えるかというのもあると思うんです。例えばそういうときは、もし僕らとして解決していきたければ、例えば業界団体を呼ぶとか、そういう専門の方を呼んで、親も呼んで、みんなで話合いするとかというのは、やるべきことじゃないかなというふうに今感じるんですけれども、すみません。答えを求めるわけではないですけれども、何かお考えがあれば教えてください。 ○早川和江 委員長 よぎ委員、これ一応陳情審査なので、陳情についての審査で、奥深く考えていただいたことは感謝申し上げますけれども、またその他の中とか、またそういうところで発言をまたよろしくお願いいたしまして、陳情審査の中身について申し訳ございませんが、やっていただきたいとお願い申し上げます。 ◆よぎ 委員 そういう意味で、陳情者の方が本当にどこまでの範囲をおっしゃりたいのか、そこが実はすごく疑問になって、そういうときにはこういう方のお話を……。 ○早川和江 委員長 それは推測ですもんね。 ◆よぎ 委員 そうなんです。そのとおりです。 ○早川和江 委員長 ですよね。奥深い推測なさっているということはよく分かっております。  しかしね、その推測でものはなかなか言えないので、その辺ご理解いただきまして、この陳情審査に出ている書面にしたもので、しっかりとまず審査をして、その後その奥深さは、またその他の中でよろしくお願いしたいなと思います。じゃないと、ちょっと進行がなかなか難しくなってしまいますので、コロナ禍の中、よろしくお願いいたします。 ◆小林あすか 委員 おはようございます。  私もこの陳情文を結構何度か読ませていただいたんですけれども、よぎ委員ではないですけれど、かなりやっぱりいろいろ思いが詰め込まれていらっしゃるなと思います。一番最後の部分では、インクルーシブ教育拡大するようにということをお話はされているんですけれども、中にやっぱり看護師配置の件があったり、保育園での実施例が出てたりというところで、どこに落としどころをつけるかなというところを悩んでいるところではあります。  実は、委員会のところを超えてしまうかもしれないんですけれども、もし実態が分かるようであれば、例えば裏面のところに、江戸川区でも三、四か所の保育園受入れが始まっているそうですがという文言があるので、例えばもし資料として、保育園でどのような子どもが、どういうふうに受け入れられているかというのが分かるようであればこれと、私も昨年度の福祉健康委員会のときにちょっと視察に行かせていただいたんですけれども、幼稚園というわけではなくて、正確には忘れてしまったんですけど、江戸川区内に要は幼稚園ではなくて、幼児舎ですかね。要は幼児教育から外れてしまうところの園でもやはり、医ケア児と言われるような、体に課題があるお子様を預けていらっしゃるというお話も聞いているので、例えば、もしかしたら委員会を超えてしまうので、資料の提出は難しいようであればいいんですけれども、今いった保育園とか幼稚園という枠組みではないところの、区内の施設の状況が分かるものが出せるようだったら出していただきたいんですけれども、この辺はいかがでしょうか。 ◎飯田常雄 教育推進課長 申し訳ございません。  教育委員会事務局事務の範囲を超えているかと思います。 ◆小林あすか 委員 分かりました。ありがとうございます。  それは自分資料として持ってお話させていただきたいと思います。  先日、教育委員会紹介を受けて、江戸川区内中小岩小学校で実際にインクルーシブ教育ではないんですけれども、学校内にいろいろな支援級があったりとか、入っているところを見させていただいたんですけれども、やっぱり先ほどのよぎ委員の話ではないですけれども、いろいろなお子さんが混じったりとか、いろいろな関わりを持った先生がいらっしゃることで、やっぱり学校全体がすごく、別に課題がある子に目を配るというわけではなくて、ちょっとした変化に先生とか子どもたちがすごく敏感になるという、要はかなり早い段階で、いわゆるもしかしたらこの子は課題があるのかもしれないとかというところでチェックが入る。やっぱり先生方同士うちの子、うちの担任、うちのクラスの子はちょっとこういうところが課題があるように思うんですけど、どうなんですかねというところで、すごく情報だったり連携がすごく密になるというところと、あと保護者の関心がやっぱりすごく実際にそういう子たちと一緒に生活していることによって、ほかの保護者の方々もやっぱりそういうところの関心がすごく高まるというお話だったりを聞きました。なので、個人的にはこの一番最後にある、インクルーシブ教育というものは拡大していったほうがいいかなとは思っているところです。ただやっぱり、人員配置的なものだったり、施設的なもので、すごく簡単にはいかないところなんだろうなというところで、どこに落としどころをつけなきゃいけないのかなというところで、考えているところでございます。 ◆関根麻美子 委員 小林委員からも今あったんですけれども、インクルーシブ教育障害を持つ子たちを受け入れるというのは、発達障害子どもたちは近年非常に理解支援が進んでいて、小中学校でも受け入れて今進められているところであると思うんですけども、この医療的ケア児というのは、本当に最近新たに浮かび上がってきたというか、今までもあったんでしょうけども、余り今までは見えてこなかったものが、今ちょっとそこにいろいろ光が当たり始めている、支援が必要だということで、この方の陳情も、要するに健常児障害持っている医療的ケアの必要な子であっても、健常児と一緒に小中学校で学びたいと、その場をつくってもらいたいと、その陳情じゃないかなと思って理解をしているところです。  先ほど、就学相談という話があったんですけども、子どもたち就学前に小学校に入学するときに、就学時健診ってあると思うんですね。そこでまず障害を持つ子たちについては、その親子について学校側教育委員会と連携をして、相談に結びつけていると思うんです。  近年、この医療的ケア児のそういった親子学齢児になったときに、当然小学校から通知がいくのかなと思うんですけども、そこら辺の就学時前健診での近年の医療的ケア児親子子どもたちがどれだけ健診時に来ているのかということと、来た段階就学相談をされていると思うんですけども、就学相談に当たっては、現行、小中学校にも看護師配置してないわけで、ほかの意味身体障害を持っている子ども受入れとか、発達障害も全員受け入れているというそういったのがある中で、看護師配置についての公立校における、そういった捉え方というか、新たな動き、見解というか、都と国になると思うんですけども、そこら辺は何かあるのかどうか、この2点、ちょっと確認したいと思います。 ◎甲斐豊明 学務課長 医療的ケアが必要なほどの病気といいますか、障害があるお子様につきましては、就学相談というのは当然お受けをいたします。それで、就学相談をする中で、やはり保護者の方も特別支援学校のほうへの通学をご希望されるということがございますので、その就学時の健診につきましても、東京都の特別支援学校のほうに入学するという前提でお受けいただくという形になります。  ですので、医療的ケアが必要な方につきましては、私どももご要望、どこの学校というのを丁寧にお伺いする中で、特別支援学校を選ばれるという流れになります。  それと、そういった形で特別支援学校は手厚く職員配置もそうですし、看護師配置もございますので、現状として区立の小中で看護師を新たに配置してという現在のところはそういう動き、流れはないと言えます。 ◆関根麻美子 委員 分かりました。  ということは、現在の就学時健診の段階では、医療的ケア子どもたち就学時健診を受けるということは、現実、今まで余りなかったという理解でよろしいんでしょうか。 ◎甲斐豊明 学務課長 そのとおりでございます。 ○早川和江 委員長 よろしいですか。  他になければ、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○早川和江 委員長 それでは、そのようにいたします。  以上で、本日の陳情審査を終わります。  次に、所管事務調査については、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○早川和江 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、執行部より報告があります。  はじめに、文化共育部お願いいたします。 ◎出口耕太郎 健全育成課長 令和3年の成人式についてご説明いたします。  令和3年の江戸川成人式ですが、現状では実施予定でございます。  対象者は7,527名、前年比121名の減でございます。今後も減少傾向が続きます。  例年どおり、2部制で地区割りについては変更はございません。  式次第については変更がございます。少年少女合唱団PTAコーラスは今回は依頼せず、歌は歌わないというような形で予定しております。  区長からの激励、新成人の抱負、来賓祝辞来賓紹介変更ございません。主催者紹介部分で、今回から選挙管理委員さんが登壇しない形になります。選挙権が18歳というような形になったので、登壇の意味が薄いということで、今回から登壇しないというような形を取らせていただきます。  式典時間については、1分から15分程度短縮を見込み、45分の予定でございます。  裏面に変更点について記載してあります。  3密回避のために、例年ロビーでやっている二十歳を楽しむ集いについては中止とさせていただきます。  また大ホール、小ホール使用率を下げるために、第三松江小学校の体育館をお借りして、そこで中継をして、そちらを活用させていただくということで予定しております。  あと、その他についてはガイドラインにのっとって感染症対策を徹底したいと考えております。  また、外の密を回避する意味で、第三松江小学校の校庭のほうもお借りする予定でございます。  右手のほうにLINEスタンプについては、今年度も8個、喜びや感謝の気持ちを伝える一助として配布をしたいと考えております。式次第QRコードから入手可能という形で昨年どおりやっていきたいと考えております。  現在のところ、23区で中止というようなことを判断しているところはございません。江戸川区としましても、今後の状況によっては緊急事態宣言等が発令された場合は中止にせざるを得ないことも考えられますが、二十歳を迎えるご本人、またご家族も一生に一度のことなので、ぜひ開催したいと考えております。 ○早川和江 委員長 次に、教育委員会お願いいたします。 ◎近津勉 指導室長 指導室からは、前回文教委員会で、令和元年度における本区の暴力行為いじめ認知件数、不登校の状況についてご報告を差し上げた際に、委員のほうから教員の体罰についてどうなっているのかというご質問がございましたので、その資料を用意させていただきました。  令和元年度、2年度予算の予算特別委員会要求資料にこの体罰報告件数の推移ということでご報告させていただいておりましたので、その資料を抜粋してお示しをさせていただきました。 ○早川和江 委員長 ただいまの報告について、何か質問ございますか。 ◆よぎ 委員 まず成人式のほうなんですけれども、数はまだ結構、例えば葛西だけでも2,800とかありますけれども、そこはホールの中は席を空けて座るみたいな。あと前後にならないような工夫はされるということでしょうか。 ◎出口 健全育成課長 席のほうは5予定しておりまして、席も間を空けて、おっしゃるとおりずらしてというようなことで予定しております。 ◆よぎ 委員 それから、体罰のほうの件なんですけれども、1件だけ、まずはありがとうございます。  一つ確認したいんですけれども、子どものほうのいじめとかの件については、例えば少しでも嫌だったって言われると、そこはカウントするということだったんですけれども、例えば先生体罰の場合でも、基本的に教育委員会のほうにとか、先生のほうにとか話がいったら、そこもカウントするようなことでしょうか。それともいって、そこは何かこうちょっとジャッジメントが入って、これをカウントする、カウントしないということでしょうか。 ◎近津勉 指導室長 体罰につきましては、東京教育委員会から体罰ガイドラインといったものが出されております。これの中で、いわゆる有形力行使、これがあった上で、そのけがの有無にかかわらず、有形力行使があった上で、子どもたちがそこで痛みを感じる、あるいはそこに指導としての有形力行使があった場合といったことについては体罰というふうな定義がございますので、そういったものについてカウントしていくということになります。 ◆よぎ 委員 有形力行使というのは何でしょうか。 ◎近津勉 指導室長 具体的に申し上げますと、たたく、蹴る、あるいは引っ張る、そういった実際に力を加えて、何かを子どもたちの身体に何か力を加えるといった行為でございます。ただし、一部には例えば緊急回避であったり、正当防衛といったものもございますので、こういったものは体罰から除かれるということでございます。 ◆よぎ 委員 何かこれ体罰というふうになってるんですけれども、また数字は載ってないけれども、何かここには、例えばどなられたとか、怒られたとか、そういう口頭によるものはここには入ってないでしょうか。 ◎近津勉 指導室長 どなるということにつきましては、これは有形力行使にはなりませんので、カウントされてございません。
    早川和江 委員長 よろしいですか。 ◆金井しげる 委員 質問ではないのですが、成人式選挙管理委員会の方が登壇しないというのは、今回に限らず今後ずっとということなんだと思います。18歳で選挙権を得るということで、二十歳の成人式において、意味合いがちょっと薄れるということでしたけども、選挙権を得て、初めて若者が集まるという機会が成人式の場だと思うので、私は個人的には選挙管理委員の方が登壇して紹介を受けるということは、とても意味のあることではないかなというふうな思いを意見として申し述べさせていただきます。 ○早川和江 委員長 よろしいですか。  以上で、執行部報告を終わります。  次に、その他について何かございますか。 ◆よぎ 委員 最近、学校でのコロナ感染に関するメッセージはかなり多発というふうに感じています。そして、毎回その中で、濃厚接触者がなしという表現についてもすごい気になります。本当なのかなということで、まず多くなっている件に関しては、何か教育委員会の中でどういうふうに考えられているかということと、あと何か特段、これからこういうステップを踏んでいこうとか、もっと学校の中で、毎日毎日もう飽きるぐらいやっぱり気をつけようみたいな、何かこうあるのかというのを知りたいです。教えてください。  昨日、実はたまたま下校の時間に清新町にいたんですけれども、やっぱり子どもたちはもうかなり密集して、本当に手をつないで、すごいぬくもりがあって温かいんですけれども、でもそのときにそれはそれでいいのかみたいな、4〜5人ずっとみんな手をつないで家に帰るんですね。そこのところはそれで大丈夫なのか。もっとやっぱり子どもたちに伝えていくべきなのかというところをちょっともう一つ聞きたいです。正解は全然分からないので、素直に聞いています。 ◎近津勉 指導室長 まず現在、各学校から新規の陽性者の報告が上がってきている状況で、その状況はここ数週間、感覚的ではございますけども、増加傾向にあるのかなというふうに感じてございます。  多くは家庭内感染ということでございまして、社会の中でも陽性者が増加している傾向の中で、当然そのご家族、家族内感染というのは増加するのかなと。これはやむを得ないかなというふうには思ってございます。  学校での対策ということでございますけれども、やはり手洗い、それからマスクの着用、それからお互いの距離を適宜適正に取っていくということについて、この基本を繰り返し繰り返し、丁寧に丁寧に指導しつつ、実践していくほか、学校における有効な感染症防止対策、拡大防止というのは、策はないのかなというふうに考えてございまして、それについて学校では丁寧に行っていただいているというふうに思っております。  ただ、学校教育ということで考えれば、当然、人との関わりの中で成長していくのが学校教育でございますし、友達、あるいは仲間とともに楽しい時間を過ごすということも一つ学校の中での生活なのかなというふうに考えています。そういったところから考えると、そこについては非常にジレンマを我々も感じながら、距離を保ちつつ、しかし仲よく過ごすというところで、私どもとしても、何が正解かというのはなかなか難しいところではありますけれども、両立を図っていくということになるのかなというふうに思います。仲よく一緒に帰る姿を見て、もっと離れなさいという指導が本当に正しいのかどうかということは、ちょっと私自身も判断できかねるところでございます。 ◆牧野けんじ 委員 私からちょっと修学旅行だとか、林間学校ですかね、宿泊行事について伺いたいんですが、一つ中学校ですかね。林間学校、それから修学旅行について、特に修学旅行のほうはもうかなり実施をしている学校も出てきているように受け止めていますけども、一方で、ちょっと感染にかなり慎重になっていたタイミングで中止という判断をしたところと、それぞれ何校ぐらいあるのかというのをちょっと教えていただきたいんですが。 ◎甲斐豊明 学務課長 中学校の修学旅行につきましては、実施済みの学校は6校という形になります。それで、それ以外の学校につきましては、3月までに日帰りの旅行、お出かけ的なものも含めて、この修学旅行を何とか思い出の行事としてできないかどうかというのを、今検討している最中という形になります。  なお、夏の期間に実施を計画していて、実施ができなかったということで、そこの部分についてキャンセルをした学校が22校ほどございますけども、その学校につきましても、もう一切中止ということではなく、年度末までで何かしらの機会を設けられないかということは、今再度検討しているところでございます。 ◆牧野けんじ 委員 実施をしたところが6校ということで、私の住まいの近くの学校でもいわゆる京都、奈良に行ったという学校もあると伺いました。一方で、22校が今キャンセルしたというようなお話もありました。  これもさっきのお話と同じで、どっちが正しいってなかなか難しいところで、保護者の方も非常に悩まれたところだと思うんですけども、一方でこのキャンセルというところでは、キャンセル料について、企画料に当たる部分とのことなんですけども、江戸川区が半額程度を負担するということで説明がありましたけども、この扱いについては、今年度中の実施についてはこういう半額程度を区が負担するという対応のようなんですが、新年度についての考え方というのは今どうなっているでしょう。 ◎甲斐豊明 学務課長 今年度につきましては、委員おっしゃったとおり、22校につきましては、この実施をするかしないかという判断を決定するまでに、時間が非常に限られておって、まだ日々のこの情勢もかなり動きがあったというところで、保護者の方の負担感を鑑みて、区のほうで半額負担をさせていただくというところでございます。  それで、来年度につきましては、現状実施するかどうかの判断については、現状として時間は確保されているだろうという判断のもと、来年度についてはこのキャンセル料は区として公費では負担しないという考え方でおります。 ◆牧野けんじ 委員 分かりました。  検討の時間の問題だというような話もあったんですけども、ちょっとやっぱり先々が見通せないという部分では、今、課長も現時点ではというような話だったと思いますけども、両面で準備をやっぱりしておいていただきたいなと思います。  葛飾区で先日、これも今年度分の実施についてということなんですけども、キャンセルがあった場合には全額を葛飾区として負担をするというような、そうした予算を計上するということも、葛飾区では実施をするということで、そういう意味で、葛飾区もやっぱり日帰りだとか一泊で3月頃に実施をするということの検討の中で、万が一キャンセルがあったらそれを全額葛飾区が負担するというような立て付けで、両面で準備をされているということだと思いますので、やっぱり江戸川区も今年度、それからやっぱり新年度についても、なかなか見通せないという部分では、両面で準備していただきたいというふうに思います。  それから、このキャンセル料といったときに、キャンセル料の中身についてお問合せをいただくことが一人、二人じゃなくて、やっぱり何件かこの間ありました。  旅行会社の企画料だという説明なんですけども、やっぱり保護者の皆さんは結構善意から、宿泊がキャンセルになっちゃった旅館の方の心配だったり、小学校だと今ウィンタースクールがこれからですけども、スキー場とか、スキーの用具をレンタルしているような業者さんのほうにお金が入るようにしてほしいとか、そんなお声もいただいていて、そういう心配されている保護者もおられるので、やっぱりこのキャンセル料の部分について、保護者の皆さんにその内訳という部分でも、やっぱり負担をしていただくということになっていくのであれば、この内訳について十分理解いただけるように留意していただきたいということを添えておきます。 ◆よぎ 委員 さっきのコロナの件でちょっと2点ありましたけれども、まず昨日、議会事務局のほうから全議員にメールが届いていたんですけれども、その中で、余り見ない差別という言葉があったんですね。実際にコロナになって、小学校とか中学校で。それでそういう差別されるみたいな事案が起きているのでしょうか。  または起きないように、指導注意とかされているでしょうかというのがまず1点目です。  もう一つは10月の頃はコロナはちょっと落ち着いてきていたので、結構類似施設、特に外国人が関わる施設のほうは保育園とか幼稚園とか小学校とか、ハロウィンがかなり盛り上がったんです。今度、今結構この件数が上がってきたときに、私これからクリスマスパーティーが盛り上がるんじゃないかというのをちょっと心配していて、実は始まっているんです。なので、それに対して、我々のほうから何かこう彼らにやっぱり避けるように通知をすべきなのか、彼らの配慮に任せるものなのかというのをちょっと2点目確認したいです。 ◎近津勉 指導室長 実際に、今年度学校が再開して以降、児童、あるいは教職員の陽性者が出たところで、学校を一時的に閉鎖をしたという、そういったお知らせを行ってまいりましたが、その際に具体的にこういった差別やあるいは偏見、そういったもので困っているというようなお声は今のところはいただいておりません。これは各学校がきちんと子どもたちに人権教育を通して、そういったものに対しての配慮をご指導くださっていることと、またそういうことについて、学校保護者に呼びかけてくださって、まずは大人がしっかりとそういった差別や偏見を持たないようにしていきましょうということを呼びかけてくださっている、こういったことの成果かなというふうには思っております。  一部例えば、店舗から、どこどこ中の生徒は来ないでくださいという張り紙をしてもいいかというようなお問合せがあったというようなことも、学校から聞きました。それは学校のほうからはやめてくださいということをきちんとお願いをしたということで、そういったこともございましたけれども、具体的な差別、偏見を受けたというようなご相談はいただいていないということでございます。  クリスマスパーティーについては彼らというのは誰のことでしょうか。 ◆よぎ 委員 類似施設の経営者とか、類似施設に対して何かこう。 ◎近津勉 指導室長 教育委員会としてお呼びかけできるのは、我々としては公立の幼小中が所管しているところでございますので、そういったところへの注意喚起ということはしていきますが、申し訳ございません。それ以外の施設について、我々のほうから何らかのお呼びかけをするということは権限の及ばないところでございますので、はい、そこはできないところでございます。 ◎千葉孝 教育長 我々の所管はそういったことなんで、学校の中で、学校先生ですとか、保護者の方、または子どもたちに対してはそういう形で指導だとかお願いってことはあると思います。  それを外れところで、我々がどうこうすることはないんですけれども、当然江戸川区としましては、今国のほうも、それから東京都のほうもそうですけれども、集まって、それこそ今年は忘年会もやらないという会社も多いようです。なかなかそういう形の中で集まるのが難しいといって、また今の状況としても増えている状況もありますので、そういうことであれば、我慢ができるんであれば我慢していただきたいってこともありますし、東京都のほうからも「5つの小」という形で、集まる場合でも、この最低限こういったルールはということを言っておりますので、言ってみれば、その範囲の中で、どうしても集まるのであればしっかりそのルールを守りながら、危険がない、リスクがない、それを軽減させる形でやっていただくのがよろしいかなというふうに思いますから、これは教育委員会ということじゃなくて、江戸川区としてということだと思います。 ◆よぎ 委員 最初コロナが発生したときにも、インド学校のほうから聞いた話では、やっぱりそのときは、休校するというのはもう国からやっぱり話が出て、それでそういう連絡を区から受けたのか、国からのそういう命令でやっぱり休校することになったんですけれども、そこはすみません。全然その役割分担が分からなくて。区としては正式にやっぱりこういうことをちょっと避けましょうみたいな連絡はやっぱりできないみたいな状況でしょうか。 ◎飯田常雄 教育推進課長 江戸川教育委員会といたしましては、区立の小中幼稚園、こちらが所管でございます。恐らく、よぎ委員がおっしゃっているようなところにつきましては、東京教育委員会、もしくは東京都のほうが所管となっているかと思いますので、所管の部署からそういった通知はいっているものと認識してございます。 ◆小林あすか 委員 確認したいんですけれども、先ほど学校でコロナが発生したというところなんですけれども、私たちのメールにも来てますけど、どこどこ学校、ここの施設でコロナというところが出てると思うんですけれども、要はお休みしている子どもがいると思うんですよ。私の周りのところの保護者の話だと、はっきりコロナの陽性、コロナの疑いがあるから休むというふうには、先生のほうでは言っているところはないというところで、でも何となくみんな、あの子2週間来てないからそうなのかなとか、発熱かなというところで何となくもやもやって広がってはいるというところを聞いているんですけども、実際に、教育委員会の指導としては、学校側、例えば担任だったりとか、校長先生とかで、うち学校はコロナが出ましたよということは、言うのか、言わないのか、そこは学校長の判断になっているのか、この辺どういう感じになっているのかお伺いします。 ◎近津勉 指導室長 まず江戸川区では、区の施設の中でそうしたコロナの陽性者が出た場合には、施設名を公開するということで、これまでもきていたかと思います。したがいまして、教育委員会でも学校の教員や児童、生徒で陽性者が出た場合には、施設名、学校名を公表して、報道をしているところでございます。  したがいまして、学校名が新聞等で報じられますので、保護者うち学校で出たということを知らないでいらっしゃると、これはかえって不安を招くことになりますので、そうした場合には、学校から本校でこうした陽性の教員、あるいは児童、生徒が発生しましたということ、それとその後の対応についてこういたしますということ、あるいは濃厚接触者がいなければ、いませんということ、こういったことについては速やかに学校から保護者にはお知らせをすることとなってございます。  いわゆる、新聞等に学校名が出てから知るということではなくて、学校から先にお知らせをさせていただいているというところでございます。 ◆小林あすか 委員 個別の例えばクラスとかで、小林さんがお休みだよ。小林さんコロナっぽかったよみたいな話とかは、個別にはされてないということでいいですかね。 ◎近津勉 指導室長 当然、誰がとか、どのクラスでとかということは、学校からはお知らせは具体的にはしておりません。ただ、逆に言えば、その当該のクラスで何週間かお休みしているお子さんがいれば、自然と子どもたちはそれを認識することにはなると思います。ただそこで、最初申し上げた学校できちんと、そういった差別や偏見がないようにということ、誰もがかかる可能性があること、そういったことをお子さんたちについて、きちんと戻ってきたときに皆でまた今までと同じように普通に迎えてあげようということ、こういったことをきちんと指導していくことで、その差別や偏見を生まないような指導配慮をしているというところでございます。  具体的に、幾つかそのお子さんの声をいただいた中では、例えば自分が陽性になって休んだ。学校にまた出ていったときに、みんなはきっと知ってるんだろうけれども、わざと知らないふりをしてくれていたとか、クラスのお友達がそういった配慮をしてくれたというような声が我々のところに届いているというところでございます。 ◆小林あすか 委員 私の周りの声を聞く限り、大体何となく薄々もやもやと分かっているけれどもという、今室長からあったように、やっぱりそういった大人の態度だったりとか、周りのところを子どもたちは察して、どういう振る舞いがいい振る舞いなのかというところを学んでいるのかなというところを感じるところでございます。ありがとうございます。 ◆関根麻美子 委員 本当に今お話があったように、連日ちょっと子どもたちも報道があったり、報告があったりしていますけども、やはり現場の先生方、教職員の皆様とか、また教育委員会皆様も休日夜間問わず、そういった対応に追われていること、本当に感謝申し上げたいと思います。  これからどこまで収まっていくのか、心配なところですけども、先ほど修学旅行については何らかの形で、日帰りとか工夫して年度末まで検討していると話がありましたが、小学校でこれからウィンタースクールの季節、ちょうどシーズンになるということで、ちょっと一部仄聞したところによると、行き先を変えたり、あと日数を減らしたりというのはちょっと聞いたりもしているんですが、今このような状況のもと、またどういうふうになっていくのかですけども、予定している学校、ウィンタースクールですね。5年生がほぼ多いと思うんですけども、どのくらいなのかということと、あと6年生は移動教室で、これは全面中止になっているのかなと理解しているんですが、移動教室は修学旅行とはまたちょっと、中学3年生の子どもたちとちょっと意味合いが違うかもしれないんですけども、その移動教室の扱い、もう全面中止で、卒業遠足とか、そういったことを計画するとか、そういうことはそれはコロナの状況を見てですけども、そういうふうに検討しているのかどうか、この2点お願いします。 ◎近津勉 指導室長 現在、小学校のウィンタースクール、それから移動教室につきましては、実施の方向で検討をしてございます。 ○早川和江 委員長 それでは最後に、教育委員さんより何か一言お願いをいたします。 ◆石井教育 委員 皆様おはようございます。  と言いましょうか、そろそろ、こんにちはの時間になってまいりましたでしょうかね。  年も押し迫ってまいりまして、思い返すに、緊急事態宣言が出たというのが3月で、それが一応収まったのが5月ぐらいでしたっけ。それからこちら、夏はすごく暑かったんだけれども、あれ、夏どんなことをやっていたかななんていうようなことになりますと、ほとんど思い出せないような、そんな感じで1年が早かったのか、長かったのか、私は何をやってきたんだろうというような、そんなことが気になるような1年でございました。  子どもたちのことでまいりますと、教育の役割というのは、子どもたちの生きる力を伸ばすということに尽きるかなと思います。生きる力でいきますと、体、それから心、両方あるわけなんですけども、特に今回はコロナのことを鑑みまして、体のことで少し考えていることをお話し申し上げたいと思います。  体でいきますと、やはり体力、免疫力をつけるということが一番大事かな。これ、車の両輪のようなことで、体力をつければ免疫力がつくし、免疫力がついてくれば体力をつける地盤ができるということかなと思います。  ただ、このコロナの状況では免疫力をしっかりとつけるということが大事かなと思っております。そのためには、人類の英知を結集してワクチンをつくっているということでございますけれども、でもなかなかすぐには行き渡らないというところもありますので、それぞれがやはり免疫力をつけるということがとても大事かなと思います。  免疫力をつけるという意味合いでは、人間もやはり動物ですので、部屋の中にいて免疫力がつきますというのは、それはなかなか難しい話です。  幸いなことに、江戸川区は自然が豊かでございます。長細い地形というのが端っこから端っこまで距離はあるというデメリットがあるわけなんですけど、逆に言えば、すぐ3分も歩けば両方の川に出られる。こちらから行きますと、東に行けば江戸川、西に行けばもうすぐ、ここら辺ですと中川でしょうかね、があるというようなことでございます。小松川地区でも今度は荒川と、それから旧中川がございます。そんなようなところをぶらぶらと少し早歩きで歩きますと、なかなかいい風景がございまして、例えば小松川地区でありますと逆井、江戸名所図会なんかにも出てきてるようなところなんですけど、逆井辺りですと、まさに逆さスカイツリーが見えたりですとか、それから江戸川をずっと上っていきますと、葛飾区に入っちゃうんですけども、矢切の渡しですとか、よぎさんのいらっしゃる清新町ですと、今度は海ほたるが天気のいいときには見えたりということで、そんなようないろいろなポイント、ポイントを探しながら、子どもたちもぜひ体力をつけてほしいと思いますし、大人の私たちもそんなようなことで、できれば日を浴びながら、ビタミンDを体の中でつくってもらいながらというようなことで、体力向上に努めていきたいと思いますし、子どもたちにも体力向上、また免疫力向上を努めてほしいなと思っている次第です。  先生方もどうぞ、お体お大事にお過ごしください。  本日はありがとうございました。 ○早川和江 委員長 ありがとうございました。  それでは、今後の委員会ですが、1月は14日(木)、午前1時、2月は4日(木)、午前1時を、それぞれ予定しておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  本年最後の委員会でございますので、着座のままで一言御挨拶をさせていただきます。  新型コロナウイルス感染症拡大の中で、1年間委員皆様には大変ご協力をいただきまして、ありがとうございました。  コロナ禍で学んだこともたくさんあると思います。こんなときだからこそ、できること、そうしたことをこれからも文教委員会の皆さんと一緒に、区民の命と笑顔のために、それを守るためにしっかりと進めていきたいと思っております。  来年、令和3年もどうぞ委員皆様のご協力、よろしくお願いをいたしまして、委員長から御挨拶とさせていただきます。  本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。  以上で、本日の文教委員会を閉会いたします。                       (午前1時56分 閉会)...