江戸川区議会 2020-12-02
令和2年12月 福祉健康委員会-12月02日-09号
○
所隆宏 委員長 小俣委員よろしいですか。
ほかにございますか。
ほかになければ本日は継続とし、閉会中の
継続審査の
申し出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
所隆宏 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第33
号ケアプランの
有料化は行わないことを決議することを求める陳情について審査願います。
◆
小俣則子 委員 前回の
委員会で、今、
ケアプランの
有料化については課題としては検討されていないということを課長のほうからいろいろな国の
審議会の中で報告があったんですが、来年度といいますか、そこでは
ケアプランの
有料化は今のところ行わない方向なのかということを確認が1点です。
もう一点は前回お聞きした、要介護1・2の人まで
総合支援事業が拡大されるということが10月22日に
施行規則の一部改正で決まったということがあったんですけれども、
江戸川区としては改正がどう影響するのかということ、この2点教えてください。
◎
坂本崇一郎 介護保険課長 まず1点目の
ケアプラン有料化が、いわゆる8期において行われるか、行われないかということに関しては、現時点でも
審議会のほうでは、議題に上がっておりませんので、行われないものというふうに理解をしております。
それから、2点目の
総合事業の
施行規則の改正についての区への影響ということですけれども、今回の改正の内容は2点にわたっておりますが、今お話がありました
対象者の弾力化、要
介護状態の人も使えるようにするというふうにつきましては、
江戸川区で行っている
サービスには該当しない内容になっておりますので、影響はございません。
◆
小俣則子 委員 他区ではあの要
介護認定とか介護1・2とか、そういう方たちがやはり専門家の支援が受けられなくなるということで拡大されてしまうのではないかととても心配しているんですが、
江戸川区ではそれが適用されないということで理解してよろしいですね。
◎
坂本崇一郎 介護保険課長 江戸川区の制度の中には適用されない内容の改正でございました。
○
所隆宏 委員長 ほかにございますか。
ほかになければ本日は継続とし、閉会中の
継続審査の
申し出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
所隆宏 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第34号希望の家の騒音問題に関する陳情について審査願います。
特にございませんか。
◆
小俣則子 委員 先月、私たちはちょっとまだ
補正予算が組まれているというのを知らなかったんですけども、今回第4定で
補正予算が組まれて、1月から工事が実施されるということで、このことについてはご本人にも伝えているんでしょうか。
◎
河本豊美 障害者福祉課長 今回、第4回
定例会で
補正予算を上げさせていただいているのは、来年の4月にすぐに工事が始められるように、年度内に契約をさせていただくということで
補正予算と
繰越明許のご審議をいただいているところでございます。
◆
小俣則子 委員 工事は4月からということですね。そのことは本人にはもちろんお伝えしているんでしょうか。
◎
河本豊美 障害者福祉課長 失礼しました。そのことについてはお伝えしております。
○
所隆宏 委員長 ほかにございますか。
ほかになければ本日は継続とし、閉会中の
継続審査の
申し出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
所隆宏 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第42号、
江戸川区
障害者支援ハウスにおける
利用者死亡事故の
真相究明と
再発防止を目的とする
委員会の設置を求める陳情及び第46号、
令和元年の
江戸川区
障害者支援ハウスにおける
利用者死亡事故について
第三者委員会の設置を求める陳情についてですが、前回の
委員会にて
陳情者の考える
第三者委員会について確認をしてほしいとの意見がありました。
その後、
事務局に確認をさせましたところ、
陳情者から本区の設置した
再発防止外部検討委員会については一部、
委員会を構成するメンバーが
第三者委員会と称するにふさわしくないと考えるため、本陳情の
継続審査を希望するとのご意見がございました。以上を踏まえて一括して審査願います。
特に、よろしいでしょうか。
◆
間宮由美 委員 お聞きいただいて、ありがとうございました。それで、ご
本人たちが、今の
第三者委員会ではふさわしくないのだと思っているのだとしたらば、審査は続行ということだと思いますので承知いたしました。
そうしたら一つだけ質問したいのですけれども、入浴が始まっていると思います。現在、緊急の
呼出しブザーは、浴室のどこについているでしょうか。
また、ブザーの場所というのは、
利用者さんたちにはお知らせいただいているかどうかということをお聞きします。
◎
河本豊美 障害者福祉課長 ブザーにつきましては、
脱衣所と浴室の境の扉のところにぶら下げる形で設置しております。ただし、
利用者様が1人で入浴するということはないので、
利用者様の誤作動ということもございまして、
利用者様にはお伝えしてないところでございます。
◆
間宮由美 委員 お伝えしてないということなんですが、以前も少なくともお伝えいただいていない方もいたようです。
今もお伝えいただいてないということなんですけれども、確かに誤作動とかもあるし、また1人で入浴をさせないということが基本で、そこのところを大切にしていくということですので、そのことを大切にすることで危険は回避されるのだとは思うのですが、この陳情にあるように、痛ましい事件が起こって、自分で押すことはできないかもしれないですよね、倒れたときに。しかし、それでも入所のときにこう教えておいていただけたらば、もし押せるんだったらば、押せるかもしれないというふうに言ってらっしゃる、そこで入浴をお使いの方がいらっしゃいました。
ですから、目視での見守りというのが主にはなると思うんですけれども、危なくないようにするための注意点というのは幾つあってもいいのだと思います。
ですから、むしろその人がついてくださるんであれば誤作動ということはないだろうとも思いますので、注意できる点は幾つあってもいいと思うので、
利用者の方にもお知らせいただくということがより、安全につながるのではないかなと思いました。意見です。
◎
河本豊美 障害者福祉課長 検討させていただきたいと思います。
○
所隆宏 委員長 ほかにございますか。
ほかになければ本日は継続とし、閉会中の
継続審査の
申し出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
所隆宏 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第49号の2、
健常児と
障害児が関わる時間を増やす
インクルーシブ教育の拡大と
医療的ケア児や
重症心身障害児を受け入れる、
保育制度を求める陳情について審査願います。
◆
間宮由美 委員 先月の
委員会で、
医療的ケア児の親御さんへの
アンケートをお取りいただいているとお聞きしました。10月の上旬を締切りに実施いただいて、
取りまとめ中であるとのことでしたが、現在の状況はいかがでしょうか。
◎
河本豊美 障害者福祉課長 10月に締切りをしまして、現在
取りまとめをしているところでございます。
今後、庁内で、今年度中に
医療的ケア児の協議の場を設ける予定でありまして、それに向けて
関係部署と、その
アンケート結果の共有、それから今後の課題について検討して、協議の場に向けて準備をしていきたいというところでございます。
◆
間宮由美 委員 今後、協議の場を設けていくということでその中で課題も明らかになってくるということですので、それを待ちたいと思います。
アンケートを既に取っていただいていたということで、これから充実されるんだと思いますので、次の
委員会にはまとめなども出せるところまででも結構ですのでお出しいただければと考えます。
◎
河本豊美 障害者福祉課長 ご準備できるところを用意させていただきたいと思います。
○
所隆宏 委員長 ほかにございますか。
◆
小俣則子 委員 前回、
保育園に3人の
医療的ケア児の方が入所されているということで、1人は
医療的ケア児から回復されたという報告だったんですけれども、この3人の入所に関しては、今
保育園に入るのに1
号認定、2
号認定とかあります。2号、3号ですか、
保育園の場合は。そういう保育にかけるという点での認定で入所されたのかということが1点です。
それからもう一点が、
保育士が研修を受けていないということだったと思うんですね。1人は
保護者が
医療的ケアをしに
保育園のほうに来るということだったんですけれども、そういう特別の体制が今、
保育園の中では特に取れていないというふうな認識でよろしいんでしょうか。
◎
茅原光政 保育課長 まず1点目につきましては、
保育園・
認可保育所でございますので、保育の必要性2
号認定、3
号認定ということになりますけどもその中で
利用調整会議を開いて、その結果入所したというものでございます。
また体制についてでございますけれども、一部受け入れた園につきましては
看護師が配置されている、
私立保育園で
受入れができたというようなこともございますけれども、基本的に
看護師がいないところではなかなか体制ということは難しいというふうに思います。
◆
小俣則子 委員
私立保育園で
看護師がいたということは、多分ゼロ歳児保育を実施されているから、ゼロ歳児保育を実施する場合には
看護師が必要な基準になっているので、そうなのかなということ、あえてこの
医療的ケア児を保育するために
看護師がいたという、採用したとか加配されたということではないように思うんですが、そのことです。
それでもう一点が頂いた資料で、2ページの米印で
保育所での
医療的ケア児を
受入れに関する
ガイドラインという、ある
研究会の
ガイドラインだと思うんですが、この
ガイドラインの要旨でいいんですけれども、資料として委員の
共通認識の上でも必要なのかな、これもうちょっと深めたほうがいいのかな、
保育所での
医療的ケア児の
受入れに対する様々な壁があると思うんですね。その点を確認したいと思いますので、その辺の資料が頂けないのかなということを思うんですが、どうでしょうか。
◎
茅原光政 保育課長 先ほど委員がおっしゃっておりました
保育所での
医療的ケア児受入れに関する
ガイドラインというものは
インターネットで公開されているので、資料としてお出しすることは問題ないのかなって、ちょっと分からないですけど、私もそれは拝見したことありますけれど、ちょっとそこは、
あと要旨ということになりますとなかなか、かなり
ページ数の多いものでございますから、要旨をまとめるというのがなかなか難しいので、そのものをプリントアウトするなりしてお出しするということはできると思いますけど、広く
インターネットで検索していただければ分かる資料でございます。
○
所隆宏 委員長 じゃあ、資料として特に出さなくてもよろしいですか、
小俣委員。
ほかの委員の皆さんはいかがでしょうか。特によろしいですか。じゃあ、必要な方は出して見ていただくということで、お願いいたします。
あと小俣委員の今の質問、特に追加と答えは全部。
看護師の配置がゼロ歳のためのものだったかどうかということですね。
◎
茅原光政 保育課長 主にそのゼロ歳児の保育を行っている園で、そこで
看護師がいて、それでできるというようなことでございます。特別に
医的ケア児を受け入れるために体制を整えて、定員等を設けている園は今のところございません。
◆
小俣則子 委員
あと陳情原文の中に、1ページの真ん中辺に、
江戸川区では2年前から
健常児と障がい児が同じ時間を共有する活動が始まったと聞いていますとあるんですが、具体的に
江戸川区としてこのような活動を始めたのか、実際にどうなのかという点ではどうでしょうか。これは多分、
保育園とは限らないことだと思うんですけれども、そういう点を担当として把握されているのかどうかという点です。
◎
茅原光政 保育課長 これはおそらく
保育園ということじゃなくて、学校のレベルだと思うんですけれども、2年前からとかそういうことではなくて、例えば私
ども保育課では
育成室を運営しておりますけども、
育成室が近隣の
保育園と交流をしたりとか、
育成室の
在籍児がですね、そういったこともあります。
また障害のあるお子さんについても、
保育園で
受入れしておりますので、それは当然みんなとお友達と仲よく遊んでいるというような状況でございます。
◆
小俣則子 委員 私も保育現場にいましたので、もちろん大昔なんて言っちゃうと語弊がありますが、大分前から
障害児を保育で、
江戸川区の保育で実施している、
障害児保育やっているということはあって、この方の陳情は
医療的ケア児ということなんですが、そういう一般的な
健常児と
障害児が交流しているということだったら理解できるんですが、特に
医療的ケア児がいろいろなところで同じ時間を共有するという取組みがあるのかなと思ってお尋ねしたんです。特にその点では一般的な
障害児ということでの交流というふうに理解していいのかなというふうに思っています。
それからもう一つ、23区の中で
医療的ケア児を受け入れるという専門の
保育園というのができたかのようにちょっと聞いているんですが、そういうところがあれば教えていただきたいと思います。
◎
茅原光政 保育課長 最近できた例としては、港区の・・・・・・というところで、これは
障害児とそれから
医療的ケア児で、20名程度の定員を設けて、それで保育を行っているところがあります。また世田谷区などでは、47園の区立
保育園あるんですけど、そのうちの4園ですね、これに
医療的ケア児を定員各1名ですけども、受け入れているというケースがあります。私の今知っているところではそういうところでございます。
◆
小俣則子 委員 また私も調べていろいろまた審査したいと思います。
○
所隆宏 委員長 ほかにございますか。
ほかになければ本日は継続とし、閉会中の
継続審査の
申し出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
所隆宏 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第51号、
医療的ケア児や
重症心身障害児とその家族に対する
日常生活支援サービスの向上を求める陳情について審査願います。
◆
間宮由美 委員 記書き6に関わりまして、日常生活用具についてお聞きをします。
先月頂いた資料によりますと、その根拠として障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律、この法律に基づいて
江戸川区として作っている要綱、
江戸川区重度心身障害者(児)日常生活用具等給付要綱となっています。これを根拠として日常生活用具が対象とされているようですが、新たに日常生活用具として必要なものを加えるときには、区としてどのような手順で進めることになりますでしょうか。
◎
河本豊美 障害者福祉課長 日常生活の新品目の追加につきましては、内部での検討、それから東京都の心身障害者福祉センターに参考意見を求めるなどして、要綱の改正ということになります。
◆
間宮由美 委員 内部での検討というのは、多分この根拠となる要綱に書かれているように、在宅の重度心身障害者児に対し、日常生活用具などを給付することにより障害者の自立の助長及び日常生活の安定を図ることを目的とするとありますから、その目的に合致するかどうかということで、内部でお話しいただくんだと思います。
この陳情の記書き6に書かれている自家用発電装置やバッテリーについては、人工呼吸器を装着している方にとってはもう一体のものと考えられますので、要綱に書かれている日常生活の安定を図ることを目的とする、このことに合致するものと考えられると思いますので、検討を早速に始めていただいてもいいものではないかと思います。意見で今日は終わります。
○
所隆宏 委員長 ほかにございますか。
ほかになければ本日は継続とし、閉会中の
継続審査の
申し出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
所隆宏 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第57号、
江戸川区
障害者支援ハウスにおける
利用者死亡事故の
被害者に対して哀悼の意を表し、
再発防止を使う決議を求める陳情について審査願います。
特によろしいですか。
特になければ本日は継続とし、閉会中の
継続審査の申出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
所隆宏 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第58号、
新型コロナウイルス禍の中での
国民健康保険料の引下げを求める陳情について審査願います。
◆
間宮由美 委員 先月は記書きの1についてお聞きをしました。本日は記書き5についてお聞きをしたいと思います。
滞納差押え処分はやめてくださいとあります。先月頂きました資料の9で、徴収業務の流れをいただいています。その流れについて改めてご説明をください。その中で
江戸川区における差押え、この考え方についてお示しをいただきたいと思います。
◎加藤英二 医療保険課長 徴収の流れについてご説明させていただければと思います。まずはちょっと長くなりますけどもお許しいただきたいと思います。
国民健康保険料の保険料の賦課を決定いたしまして、保険料の納付の告知をさせていただきます。それに基づき、それぞれに納付期限が定められていますけども、納付期限に応じて、お支払いをお願いをするものでございます。
まず告知直後、納付期限の前にご相談にあがる場合ございます。その場合、その時点で分納のお約束とか条例による減免のお話とか、あるいは徴収猶予、あるいは未申告の方があれば申告を促したり、あるいは申告内容に疑義があれば、申告のお直しをいただいて、改めて保険料の決定をさせていただくというようなことをまずさせていただいております。
納付期限を過ぎてもお支払いいただけない場合については、督促状のほうを発行させていただきます。こちらは地方自治法のほうで督促しなきゃいけないということで義務とされておりますので、この辺については必ず督促のほうは発送させていただいているところでございます。また、その督促を発送後はお客様のほうから反応があれば、随時納付相談に応じているものでございます。また、それでもお支払いがない場合につきましては、催告という形で任意でうちのほうでさせていただいているところでございます。その催告においてでもお支払いに応じていただけない、あるいはご相談に乗っていただけないというような場合につきましては、こちらとしましては財産調査の手続きに入っていくという形になります。
まず私どもとしまして、まず年に2回程度、概ね30万円以上の方を対象に、500件程度掛ける2で約1,000世帯を抽出をいたしまして、来庁依頼書を発送いたします。同時に財産調査等を行っているところでございますが、それに基づいて納付相談をするように促すものでございます。来庁依頼書を発送したにもかかわらず、納付相談にお見えにならなかったりとかあるいは電話とか何らかの形で区のほうにアプローチがない方につきましては、次の手続きに入っていくという形になります。
それでもその段階で財産調査に基づきまして、財産のある方につきましては、預金、あるいは生命保険の解約時の一時金、返礼金に対して差押えを行います。直ちに預金、あるいは生命保険の解約の返礼金に差押えをするんですけども、すぐに換価をせずに、まずは相手方に預金の差押えをしましたという形で2週間程度の猶予期間をおいて、その間に反応がなければ、差押えをしたものを換金いたしまして、収納して滞納保険料に充てるという形になってございます。
生命保険料につきましては、これは解約してしまいますと結構影響が大きいところでございますので、この辺につきましては、すぐに解約という手続きをせずに、ご本人と長く交渉等しながら納付を促していくと。最終的にご本人とお約束の中で解約してもいいですよということになれば、解約手続きをさせていただいて、保険料に充てるというような形で対応させていただいているところでございます。
また一方、財産調査をして、財産がない、あるいは失業等で支払い困難という場合につきましては、滞納処分の執行停止という形で債務そのものを免除するというようなことで対応しているところでございます。
◆
間宮由美 委員 そうしますと預金財産のない方には債務そのものを、財産のない方からは債務そのものをなくしていく、それから生命保険についても、生命保険しかない場合には解約についてはかなりの交渉期間をもって、最終的にご本人が解約してもいいよと言わなければ、解約をしないでずっと交渉を続ける。預金のある方からのみ差押えをしていくという、そういう方向だということですね。
そうしたら先ほどのお話の中で、30万円ぐらいの滞納のある方に、1,000人を抽出というお話があったんですけれども、抽出ということは、それ以上の方がいるけれども、それ以上の方についてはどういうふうに考えるということになるんでしょうか。
◎加藤英二 医療保険課長 概ね30万円以上ということで、滞納額の大きい方から小さい方にソート、並べ替えをしまして、金額の多い方から財産調査、来庁をお願いするとともに財産調査していくという形になります。それが概ね大体30万円ぐらいまでで、大体1,000世帯ぐらいが収まるという形でございます。
◆
間宮由美 委員 私もこの国保料などの、ご相談の方と何度も課のほうにお伺いをしましたので、大変丁寧に納付相談に乗ってくださっているということがよく分かります。払えない方や今現在、財産がない方、預金のない方から無理やり差押えをしているわけではないという状況が、今のお話でもよく分かりました。
ですので、この6のところ、記書きについて、これ5ですね、5については無理やりない方から差押えをしているわけではないということがよく分かりましたということで、今日はここまでにします。
○
所隆宏 委員長 ほかにございますか。
◆
小俣則子 委員 私も、差押えの通告がきて、びっくりして、子どもの高校入学のための保険を解約したとかという話を聞いて、その後は分納の相談に乗っていただいたんですけれども、確かに丁寧に相談に乗っていただけているということは実感しています。
ただ、やはり国保料そのものが高いということで、頂いた資料の4を見ました。そしてここには
国民健康保険料の主な世帯の変更状況ということで、②の給与所得者の40歳から64歳の夫婦で子どもが1人という場合を時間がなかったので、そこだけちょっと計算してみたんですね。200万円、300万円、そして最高は900万円まであるんですけども、これで保険料と年間の年収とを割ってみると、200万円の人が一番年収と保険料の割合が13.4%、どんどん13%、12%、11%とか年収が高いほど減ってきて、一番やっぱ900万円、高い年収の方が10.9%ということでやはり、これは所得がというか、年収が少ない人に重い負担だなということを実感しました。
この年収の割合の保険料の割合ということについては、区独自でこの割合を変えることができるのかということが1点お聞きしたいと思いますがどうでしょうか。
◎加藤英二 医療保険課長 応能割と応益割のことだと思いますけども、これについては確かに区のほうでその割合を変えることはできますけども、基本的には都で示された割合に応じて保険料を決めていくというのが区の基本的な立場でございますので、そういうのをいじるとか、その部分を修正したりということは考えてないところでございます。
◆
小俣則子 委員 できればやはり収入が少ない人に割合としては重い負担になっているという現実を、区でもし改善できるならしていただきたいなと思います。
それと今、東京都で決めているということがあったんですが、昨日運営協議会が、保険の来年度に向けた運営協議会が開かれたということで、昨日のことで申し訳ないんですけれども、スケジュールとして
江戸川区で保険料が決まっていくスケジュール、また都で出されている分かる範囲の状況があれば教えていただきたいと思います。
◎加藤英二 医療保険課長 昨日、東京都庁におきまして、第2回の運営協議会が開催されたところでございます。
内容につきましては、東京都が定めます運営方針の改訂が大きな議題でございまして、これに対する諮問・答申がなされたというふうに聞いてございます。
また報告事項としまして、
令和元年度の国民健康保険の事業会計の決算報告、あるいは国のほうから令和3年度の仮係数が示されましたので、それに基づく納付金の算定結果について報告があったというふうに聞いてございます。
今後のスケジュールでございますけども、鋭意今、その仮係数に基づきまして保険料のほうを算出しているところでございますが、12月の末に確定係数が提示される予定でございますので、年明けに最終的な保険料率を決定していくというようなスケジュールでございます。
◆
小俣則子 委員 どちらにしても国保の構造的な様々な課題ということで、いろいろ負担というか、限度だというような形もあるかと思います。
それで、先月
委員会で均等割の減免が加入者の5割近くいるということで、加入者が令和2年度なんですが、13万6,318人ということで、均等割の減免が5割近いということは、やはり低所得というか、暮らしに逼迫しているそういう人が多いのかなというふうに思うんですが、その辺はどう分析されているでしょうか。5割近い減免の人が多いということで。
◎加藤英二 医療保険課長 国民健康保険の制度の性格上、他の保険に加入できない方が基本的に国民健康保険に加入されますので、一定のその低所得者の方が加入する現状はやむを得ないのかなというふうに考えてございます。
◆
小俣則子 委員 頂いた資料をもう少し分析しながら、やはりこの陳情の、本当にこのとおりだなと思いながらいるんですけれども、今後また審査したいと思います。
○
所隆宏 委員長 ほかになければ本日は継続とし、閉会中の
継続審査の申出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
所隆宏 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第60号、
江戸川区における
放課後等デイサービスの
新規開所と質の向上を求める陳情について審査いたします。
前回の
委員会で要求した資料が提出されましたので、執行部から説明願います。
◎
河本豊美 障害者福祉課長 それでは、第60号陳情に関する資料をお手元にお開きいただければありがたいです。
今回、3点資料としてお出しさせていただきました。
まず一番目が要配慮児童、
障害児を受け入れているすくすくスクールや学童クラブの数と人数ということで、この表では全登録者数、それから要配慮児童、要配慮児童の在籍状況について、すくすくスクール、学童クラブについてお示しさせていただきました。こちらの米印にありますように、要配慮児童は
保護者から何らかの
申し出があった児童ということで、数を出させていただいているところでございます。
2番目の
放課後等デイサービスの事業者への指導状況でございます。これにつきましては2点ございまして、
江戸川区の障害福祉
サービスの事業者等指導及び監査指導要領に基づいて重点項目を挙げさせていただきまして、事業運営の適正化と透明性の確保、それから
利用者保護と
サービスの質の向上について検査、指導しているところでございます。
2番目の
放課後等デイサービスの自己評価表からの指導ということで、今年度から児童相談所が
江戸川区に設置されまして、こちらの評価表についても
江戸川区に提出されることになっておりますので、今後
放課後等デイサービスの自己評価と
保護者アンケートの内容を確認し、不十分な点については、確認をした上で改善指導を行っていく予定でございます。
それから、裏面になります。3番目の
放課後等デイサービスの事業所の登録者数でございます。現在
江戸川区には54か所の事業所がございまして、それぞれ右側のところに登録者数を示させていただいております。一番最後のところに1,559名の隣に米印で1人の方が複数の事業所に通所している場合がございますので、重複登録もあるということでございます。
また、今回の資料でお示ししていないんですけども、障害者福祉課でお聞きいただいている放課後等デイの入所に関する声ということでございますが、以前は入所するところがなかなか見つからないといった声もありましたけれども、近年についてはたまに見つからないというようなご意見がありますけれども、例えば児童発達支援事業所から放課後等デイに入るに当たって、複数箇所の登録をしていたりというところで、待機児というところもあったりとか、または療育に、この施設のこの療育を受けたいということで登録をして待機をしているという状況もございますけれども、基本的には皆さんどちらかの
放課後等デイサービス事業者をご利用いただいて、その間お待ちいただいているという状況も確認してございます。
○
所隆宏 委員長 資料については説明のとおりですので、審査の参考としてください。
それでは、審査願います。
◆
小俣則子 委員 ここの
陳情原文の中にはなかなか入れないみたいなことがあるんですが、今の課長の説明ですと、ほとんどそういう点では大体網羅されているということで、確かに資料で頂いた54事業所の中の重複もあるということなんですが、1,559人という点では大体、人数としては、大体ここで収まるというふうに理解していいのかということが1点です。
それと、もう一つは、
放課後等デイサービスを利用できる子どもたちの要件なんですけれども、それを教えてください。
◎
河本豊美 障害者福祉課長 資料の3番目の1,559名は現在登録している人数ですので、この
受入れの枠とはまた別なカウントの、その施設に通う日数によって受入人数というのは施設ごとに変わってきますけれども、
放課後等デイサービスについては1日の利用定員は10名ということになっております。
それから、利用条件というのは障害者手帳をお持ちでなくても、受給者証はお出しすることができまして、保健所、健康
サービス課ですとか医師の意見書、そういったものをご提出していただいて、それに応じて受給者証を発行しているという状況でございます。
◆
小俣則子 委員 そうすると受給者証を持っている児童というのは何人ぐらいいるんでしょうか。
◎
河本豊美 障害者福祉課長 今ちょっと手元に資料がございませんので、また用意し、次回回答させていただきます。すみません。
◆
小俣則子 委員 すみません、よろしくお願いします。この放課後デイの事業は平成24年に法律が改正されて新しく作られた事業ということで、当初もう本当に一挙にそういう事業が増えて、私もちょっと
インターネットで調べたらびっくりしたんですけれども、放課後デイのこの
放課後等デイサービスは儲かるよみたいなことがね、本当にちょっとびっくりしたんですが、書いてあったんですね。
そういう療育の問題や保育の問題で、質がやはりすぐ問題になって、その
ガイドラインというか見直しがされたということもあったと思うんですね。具体的にその見直された問題について、できれば資料としていただければと思うんですが、どうでしょうか。
◎
河本豊美 障害者福祉課長 平成30年度に指導者の資格等を含めまして見直しがございましたので、資料準備させていただきます。よろしくお願いします。
○
所隆宏 委員長 ほかにございますか。
◆
間宮由美 委員 ご説明の中で入所先が見つからないという声は近年は少ないというふうにお話がありました。
私はどうしてその障害者福祉課には皆さんの声が届いていないのだろうと逆に思いました。届いていないのであればやっぱり議員として私はお伝えしなくてはいけないなと改めて思ったところです。
昨日も発達障害の子を持つママたちとのお話し会があったんですけれども、そこでもまずはその放デイが空いていません。10か所行きました。だけど、空いていません。どうしたらいいか。もう泣きたくなるという声なんかがたくさんあったんですね。だから、それらがやっぱり区に直接そういった声を届けるということが必要なんだということを、ご
本人たちにきちんと言わないといけないんだろうなということも思いました。
陳情原文には
放課後等デイサービスへの入所を希望しても数十人待ち、あるいは数百人待ちですと言われますと書かれています。今現在、障害者福祉課としては先ほどのお話からすると、足りているというふうにお考えになっているのかなとも思ったんですけれども、希望する人に比べて放デイの数の過不足ということについては、どのようにお考えになっているかお聞きしたいと思います。
◎
河本豊美 障害者福祉課長 過不足につきましては、先ほど申し上げた
放課後等デイサービス54か所というのは23区で一番施設が多い区になります。そういったこともありまして、今後の児童の推移もございますけれども、現在のところ足りているというふうには考えております。
◆
間宮由美 委員 足りていると考えているということでしたので、そうしますと入れない人の人数の把握というのは、区としてはしているでしょうか。もししていないとすれば、それはなぜかということをお聞きしたいと思います。
◎
河本豊美 障害者福祉課長 先ほどもお伝えしたんですけれども、窓口で入れないという声がほとんどないということと、児童発達支援事業所から
放課後等デイサービスを利用するときには、例えば今の時期ですとまだ放課後デイ
サービスは18歳まで利用できますので、18歳の方が退所する数というのは事業者さんのほうも分かっていると思うんですけれども、そのほかの退所ですとか、そういった状況が分からないので、今お待ちいただいている状況もあるのかなというふうに思います。
また重ねてになりますけれども、やはりこの事業所のこの療育を受けたいということになりますと、待機している状況もあるというのは私どもの窓口でもそうですし、それから相談支援事業所にもお聞きしましたけれども、同じようなお答えをいただいているところでございます。
◆
間宮由美 委員 窓口では入れないという声がほとんどないということ、事業所からもまああまりないということでしたが、私のところには入れなくて困っているという声が、続々と届いております。また事業所からもさらに入りたいって言っている子たちがいるから、だから事業所を増やしたいんだというそういう声もお聞きをしています。ですから、そこでこれだけこう違うということは、どういうことなのか。そこら辺やっぱり区として、何というか、声が届くようにすることが、区に対して声が届くようにすることが必要だなと思うので、様々な形でおつなぎをしたいなと思いました。
それで入れない子の人数という把握、この待機待ちの子たちの人数というのも、区としてぜひどういう方法であったらできるのか分からないんですけれども、ぜひしていただきたいというふうに思います。
それからもう一つ、先ほど資料を頂いた中で、事業所への指導の状況について、重点項目として二つ挙げられていました。これについてもう少し指導の仕方・方法、具体的にお聞かせいただければと思います。
◎
河本豊美 障害者福祉課長 指導につきましては、まず事業所が開設する段階では事業所の運営方針というのを区のほうにお示しいただきまして、その後入所するに当たっては、
保護者と話合いをしながら、その子にあった療育の計画を、個別支援計画を立てていただきます。また半年に一度モニタリングをしまして、計画を見直して、
保護者とともに了解の上、更新していくというようなことでございます。
指導検査におきましては、そういったことがきちんと適切に行われているか、例えば前回と同じようなものをコピーして同じ計画を立てていないかとか、そういったところも中心に見させていただいているところでございます。
◆
間宮由美 委員 直接そこの事業所へ行って、確認をする、あるいはまた指導するということは年に何回かあるのでしょうか。
◎
河本豊美 障害者福祉課長 昨年の実績ですと8事業所ほど出向かせていただきました。
◆
間宮由美 委員 直接出向いてくださるところもあるということなので、8事業所ということですが、その8事業所はどういう観点で選ばれたのでしょうか。
◎
河本豊美 障害者福祉課長 全ての事業者が1年に全て行けないものですから、順番に選定させていただいております。また何か区民の方から声が寄せられた場合には、そこの事業所を優先して行っているというところでございます。
放課後等デイサービスに限らず他の事業所も同様に行っております。
○
所隆宏 委員長 そろそろまとめて。
◆
間宮由美 委員 まとめます。
区も認識されておられると思いますが、放デイの質というところでは非常にちょっと心配なところがあるということは多分認識されておられると思います。
実際にいろいろな事業と重ねての放デイをやっているところもあり、そうするとほかの事業のほうに入ってきた方が、放デイのほうの人数が足りないからといってそちらに回される、そちらに回されて初めて障害を持った子たちと接するというようなことなんかもあるようです。
質については、非常に作ればいいという問題では決してないというのも私もよく分かるので、しかし足りないということもありますから、両方とも進めていくためにどうしたらいいのかということを改めて考えていかなければいけないなと思っています。
○
所隆宏 委員長 ほかになければ本日は継続とし、閉会中の
継続審査の申出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
所隆宏 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、
所管事務調査については、本日は継続とし、閉会中の
継続審査を申出たいと思いますが、よろしいですか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
所隆宏 委員長 それでは、そのようにいたします。
執行部報告に移ります。
執行部報告がございますので執行部より報告をお願いいたします。
はじめに、福祉部、お願いいたします。
◎白木雅博 福祉推進課長 私から2点ご報告をさせていただきます。
まず、1点目でございます。お手元に今日資料を配付させていただいてございます。災害時要
支援者の避難所指定通知兼
意向調査の結果ということでございます。
9月の下旬から10月にかけまして、こちらの1番に書かせていただいた1,400名の方を対象に、表記の通知及び
意向調査をさせていただいたということでございます。
すみません、ちょっと時間長くなるんですが、これ両面になっていまして、裏面に今回その1,400名がどういう人かというところをまずご説明させていただきたいと思います。
一番外枠は四角で囲わせていただいてございますけれども、災害対策基本法で定められた要配慮者という方々でございまして、現在区内にはおよそ26万人いらっしゃるというふうに推定してございます。ただ、要件といたしましては、この囲みの中に書いてございますが、65歳以上の方、それから障害・難病をお持ちの方、あるいは外国人・乳幼児・妊産婦さんそういった方々を含めてということでございます。
江戸川区の赤本、地域防災計画ございます。こちらではその囲みの真ん中、網掛けをさせていただいた部分でございますけれども、その次のレベルの囲みということで、地域防災計画所は現在6万8,000人規模で要配慮者ということを想定しております。
その中身といたしましては、(1)まず高齢者のほうです。高齢者については主には75歳以上の単身か、あるいは75歳以上のみの方々、高齢の方々というのは4万8,000人、それから障害ですとか病気をお持ちの方が約2万人という内訳になってございます。
ただ、これでもかなり6万8,000人ということで多くいらっしゃいますし、また75歳以上を考えますと、普通に町会・自治会とか地域活動なんかを元気にやってらっしゃる方なんかもたくさん含まれますので、さらにここから今、絞り込みをさせていただいてございまして、まだ明確に何かの赤本等に規定はされてございませんが、一番右下というんでしょうか、
江戸川区の避難行動要
支援者案とさせていただいてございますけども、これが大体5,000人規模というふうに考えてございます。
定義といたしましては、自ら避難することが困難で、支援を要する方々ということでございまして、先ほどの6万8,000人の中でさらに高齢者部分で言えば要介護度が3から5の方ですとか、障害をお持ちの方であっても区分が4から6ということで比較的重い方々、それから精神障害・難病等お持ちの方々で大体5,000人規模というふうに考えてございますが、今後この方々を災害対策基本法で定める要
支援者の名簿の対象ということで区としては考えていく予定でございます。
今回この通知をさせていただいたのは、この5,000人規模の方々の中で、またすみません表面に戻っていただきまして、対象1,400名ということでございます。要件としましてはその5,000人の中からさらに1の①~③に該当する方々ということで、介護度で言うと要介護、一番重い5の方々、それから障害の方々については身体障害、要は自ら動くことがなかなか困難な方々を、対象とさせていただいて絞り込んだ結果が1,400名ということになってございます。
なぜこのような絞り込み、本来ですと5,000人皆さんを指定できればよかったんですけれども、今現在の現状で言いますと、2次避難所として協定を結んでる施設が41施設しかございません。さらに昨年度、危機管理室のほうでつくられた水害ハザードマップ、こちらをもとに、それぞれの施設の浸水するところとか、フロアを考慮していただいて、じゃあ何人受け入れられますかという
アンケート調査を今年の2月にさせていただいたところ、水害時で41施設のうち
受入れが可能な施設が29施設、キャパシティとしては1,336名ということになっております。そのキャパシティありきで今回指定をさせていただいたということでございまして、それでも1,400ですから若干上回ってしまうんですけども、施設ごとに若干のでっこみはある前提でも、この1,400名を絞らせていただいて、今回、
意向調査をさせていただいたという背景がございます。
2番にその調査結果をまとめさせていただいてございます。今回主には二項目聞いてございます。一つは具体的にあなたは、Aさんはこの施設に行ってくださいというのを通知の中で、避難所の指定場所を指定させていただきました。それについてはもう単純に住所要件、お住まいのところからより近いところで避難所があるところということで抽出させていただいた、その避難所について、そこの場所に有事の際に避難したいか、したくないかというようなことをお尋ねした結果が左側でございます。2番の大本の調査結果1,400名出させていただいて、今のところ876名ということで、62.6%の方からご回答いただいているということでございます。
その876名の中から、まず避難所について避難したいかどうかという回答については左側でございまして、もう一つ避難所にそれぞれご希望される方については、その方の個人情報をご提供してもよろしいでしょうかということをお尋ねしてございまして、その個人情報提供について同意するかしないかということをご確認させていただいた結果が右側ということになってございます。
特に避難のほうは876名のうち47.8%は避難したいというふうにおっしゃっているんですけども、その下にあるように避難しなくても大丈夫な方、あとはちょっと分からないよって言っている方なんかも、まだ迷われている方もいらっしゃいます。またの介護のほう、高齢者の方については、今現在入所中・入院中というような方も多くいらっしゃる、あるいは残念ながら亡くなったというような方もいらっしゃいました。
避難しなくても大丈夫だよとおっしゃっている方の中でも、今度は右側です。でもやっぱり施設側に自分の情報は知らせてほしいというのご意向をお持ちの方もいらっしゃるというような状況でございました。
今後についてでございますが、施設ごとに個人情報提供してもいいよと言っている方々の名簿を、避難所の場所、1か所1か所ごとに名簿を作らせていただきまして、これをできるだけ今月中に各施設にお渡しさせていただいて、その後は施設側には特に避難したいよって言ってらっしゃる方々と、電話なり面接なりで結構なんですけども、今後ちょっと交流をまずは取っていただいて、状況確認なんかもしていただくということをお願いしてまいりたいというふうに思っております。
また区といたしましては、今回この通知の際に通知文の中にも入れさせていただいたんですが、今回あくまでも場所としての確保、場所が確保できましたよというだけで、例えば移動手段、一番大きいのは移動手段なんですけども、この辺はまだ全く確立されておりません。そういった前提ですということがありましたので、実際に移動手段がなければ避難できませんよというふうに言われる方も多くいらっしゃいました。
そういったことですとか、受入先の体制の問題、あるいは備品、備蓄関係、そういったことはまだまだ解決しなければいけない課題が山積みでございます。こういったことについては区とそれから
受入れ側の施設、それから介護・障害のケアマネさん等の専門の事業者さん、そういった方々と今後打合せを重ねながら、一つ一つ問題解決をしていきたいというふうに考えておるところでございます。
また介護度のほうで考えますと、1年経つとまた大きく要介護5の方々は変わってしまうので、今後はこれ毎年毎年この作業をしていかなきゃいけないかなというふうに考えておりますので、その辺も含めてまずは第一歩を踏み出させていただいたという状況でございます。
すみません、もう一つ、二つ目は
口頭報告でございます。
昨日ちょっと冊子の納品が遅れまして、ぎりぎりになってしまいましたが、不在の方のところにも各委員さんのところに冊子と通知文を置かせていただいてございますが、3年に1回計画を立ててございます。熟年しあわせ計画及び第8期
介護保険事業計画、こちらの
中間まとめということを冊子と通知をお配りさせていただいてございます。
こちらにつきまして、昨日ホームページのほうにもそのデータを上げさせていただいて、
中間まとめのご意見を広くいただきたいということで、明日から12月16日まで区民の方々のほうから意見を募集させていただきたいというふうに考えておるところでございます。
今回3年に1回の計画ということでございますが、大きな7期から8期にかけての改正点といたしましては、
江戸川区の場合なごみの家で既にそれを実践してございますけれども、国のほうも、地域共生社会の実現ということを強く打ち出してございまして、そちらの側面をより充実させていただいた内容ということになってございます。
また新たに、8期に向けた、今現在で算定した介護保険料の金額等も記載させていただいておるというところでございます。こちらについては各議員さんのところに
中間まとめの冊子をお配りさせていただいてございますので、また、そちらのほうをご覧いただければと思ってございます。
◎
河本豊美 障害者福祉課長 私のほうからは
障害者週間関連事業についてご報告させていただきます。
障害者週間はご承知のとおり12月3日から、明日から12月9日までの1週間でございます。場所を、グリーンパレスにおきまして(1)のパネル展、それから今回、手話による区歌の動画映像を配信させていただくことになりました。それも明日から配信を開始させていただきます。
それから前回、報告させていただきました、第13回の
江戸川区障害者就労支援フェアでございますけれども、感染拡大のところで、中止をさせていただくということで決定させていただきましたので、併せて報告させていただきました。
あとは昨日の広報えどがわ12月1日号について、
障害者週間の障害者差別解消法についてご案内を差し上げたところでございます。
○
所隆宏 委員長 ただいまの報告について何か質問ございますでしょうか。
◆
佐々木勇一 委員 2点お尋ねをさせていただきます。
1点目は、災害時要
支援者福祉避難所指定通知兼
意向調査の結果ということで、本当に大変な調査をしていただいたなというふうに思いますし、我が会派としてもこの点については訴えさせていただいたところでございます。
ただ、課長おっしゃっているとおり、今後課題は非常にあるというふうに受け止めさせていただいておりますので、その中でちょっと気になったことを1点。
2次避難所については知的障害の方々の施設も含まれているということだと思うんです。その中で
意向調査の実施内容の方を見ますと、在宅要介護5、身体障害の成人児童ということになります。
通所されている知的障害の方々については、そこが避難所だというふうに、何かあったときは地域の避難所というのは非常に、行ったときに、例えば大きな声出しちゃったりとかということで、
保護者の方も一緒に連れて行けない、だからその今通っているところとか、近いところの施設のほうに行かなきゃいけない、行きたいというようなご意向もあると思うんです。その点については今回、調査対象も絞ったということなんですけども、その点についてもしもお考えがあればお聞かせください。
◎白木雅博 福祉推進課長 おっしゃるとおりの対応があろうかと思っております。
ですが、区として先ほど5,000人規模、最終的にはこの方々をどちらかに避難できるように配備していくのが最終目標でございますけども、その中で先ほど申し上げた、キャパシティというものを考えますと、やはり優先度の高い方を今回まずは指定させていただいて、まずこの方々を解決するという方向を選ばざるを得なかったというのが結論でございます。
もしおっしゃるような方々を含めてやはり5,000人規模で考えていかなきゃいけないということで、とても指定はできる状況ではなかったということでございます。
指定する意味合いにつきましてはこれやはり、今回通知を頂いた方々もあるいは介護事業者の方々もおっしゃっていましたけれども、これが具体化することで、より自分たちも我がこととして真剣に考えるというところはひとつ効果としてあろうかと思います。それは我々区も含めてです。これを1,400人をまずいろいろ詰めていく中で、次にそういった、今回の調査にはあぶれてしまった方々をどうしていくかってところも合わせて考えていけるのかなというふうに考えていまして、すみません、当然不完全な状況ではありますけども、まず第一歩を踏み出させていただくということを、今回は重点を置かせていただいたというのが実情でございます。
◎森淳子
福祉部長 今、言ったことのとおりなんですけれども、やはり今回のこの防災のことに関しては、命を守るという、その視点からもう一回私たちは考え直さなくてはいけないというふうに思っております。何か災害が起こったらすぐ何かしなくてはいけない、本当だったらいつも、慣れているところに落ち着いていきたいと思うのはそうなんだけども、こと命を守るということになったら、やはり近いところ、すぐ行けるところ、そことコミュニケーション取っていくような状況というのが必要だというふうに思っております。
もしかすると、今の状況ですとこの福祉避難所、今2次って言っていましたけど、福祉避難所なんですけども、これを拡大することも私たち考えてまいりますけれども、もしかしたら知的障害で動ける方は、やはり周りの理解を得て、近くの避難所に家族の方と行く、そのときに周りの理解を得るようなことも考えていかなくてはならないというふうに検討しているところでございます。
◆
佐々木勇一 委員 今の部長のほうからも、また課長のほうからも答弁いただきましたが、本当に理解いただかなければ、みんな必死ですから、命を助かりたいという視点で避難所に行かれるということを考えると、本当に丁寧な理解をまた説明をしていかなければ、私たちがいつも行っているところになんで行けないんだということも当然お考えになるかと思いますので、そこはしっかりと自助・共助・公助がありますけれども、そこのご理解また区民としてどういうふうに命を守りあっていこうかということは、区として考えていただきたいなって、お伝えしていただきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
あと、備蓄のこともちょっと考えなきゃいけないということですので、合わせてお願いいたします。
もう一点の大きな1点ですけれども、
障害者週間ということで、今回手話による区歌の動画映像配信、ありがとうございました。もう本当にこれ、ろう者協会の方々も喜んでいらっしゃいますし、これ今回YouTubeのほうで配信をされるということですけれども、一般区民の方々に対しての周知というのはどのようにお考えでしょうか。
◎
河本豊美 障害者福祉課長 ホームページでも紹介させていただきますし、またこのパネル展においても、右手にございます動画を、QRコードを設置しまして、その場で見ていただけるようなことで周知していきたいと思います。また小学校・中学校ですとか、それから今回ご協力いただきました
PTAコーラスとか、少年少女合唱団、そういったところにも周知を進めていきたいと思っております。
◆
佐々木勇一 委員 小・中学校とお話しいただきまして、本当に子どもたちが区歌をみんなで手話でできるような
江戸川区になっていくと、またともに生きていくって共生社会の実現の助けになるかなと思いますので、ぜひ周知のほうもよろしくお願いいたします。
◆川口俊夫 委員 私も関連するお話でございますが、災害時要
支援者の
意向調査でございますが、長年テーマとしてずっと位置づけられてたことがまず一歩踏み出せたというのはいいことだなと本当に思っているところでございます。
それで、私は倉敷の真備町の水害の状況を、現場でお話を聞かせてもらった機会があるんですけれども、そのとき初期段階でペット問題というのはやっぱり大きなテーマだったというふうにお話を聞きました。
この調査の内容の中までにはそこまで踏み込んではいないと思いますけれども、いずれ課題となりますので位置づけてもらいたいというのは、一つは介助犬、これは訓練受けているからかなり問題はないかと思いますけれども、室内で家族同様に大事にしているペット、こういうのはどんなふうに扱うのか、ひとつこれからの検討課題として位置づけていただければなというふうに思います。どうぞよろしくお願いします。
◆
小俣則子 委員 今の災害時の要
支援者の
意向調査については本当に報告を聞きながら、動きながら改善していくというか、区民に必要な支援をしていくということをすごく感じて、本当に大きく一歩前進していただいたなというふうに思います。これからもちょっと大変な課題がいっぱいあるんですけれども、一歩一歩進めていっていただきたいと思います。
質問は、
中間まとめについてなんですけれども、熟年しあわせ計画及び第8期の
介護保険事業計画についてです。
私も検討会に何度か傍聴させていただいたんですけれども、この130ページに、次回8期に向けて月額今の段階で6,600円程度のということで1,200円、今の額からすると、かなり上がるなという思いがするんです。どちらかといえば私たちは、滞納者も第1段階の低い保険料の人が一番滞納しているということもあって、低い人に対する配慮と合わせて高い、15段階に分かれているんですが、高い収入がある、所得がある方たちに、少し高い割合で保険料を上げていただくということはどうかということを、ちょっと意見としては持っているんですけれども、高い段階の13段階、14段階ってあります。ここは900万円以上1,200万円未満の方、1,200万円以上2,000万円未満の方、それから最後は2,000万円以上の方ってあるんですが、大体どのぐらいの人がいらっしゃるのか、あまりにも少ないのかというふうにも思うんですけども、それ教えていただきたいのと、それから先ほど積立金がありますよね。それを活用して保険料前回も引き下げたと思います。大体例えば100円下げるためにはどのくらいの予算が必要だということもあると思うんですが、その辺の見通しみたいなのを教えてください。
◎
坂本崇一郎 介護保険課長 まずは1点目の13段階から15段階の方の人数ということですけども、令和2年度の4月の時点での人数で申し上げますと、13段階が826人、14段階が971人、15段階が1,008人ということでございます。
それから、基金の活用によって、保険料を下げるときの、100円下げるのに幾らぐらいかかりますかってお話ですが、ざっくりでありますけども5億円強の金額がかかってまいります。
なお、中間のまとめにおける6,600円という金額については、この基金等は投入しない状態での概算の金額でございます。
◆
小俣則子 委員 基金はこれを読みますと約32億円あるということで書かれていますので、有効に活用して本当に高齢者の方がどんどんいろいろな医療も含めまして、重くなっているということもありまして、介護保険料高いなというのが高齢者の方からよく聞かれます。そういう点ではぜひ配慮してできるだけ低く抑えていただきたい。それから高い人に割合としてはもう少しの割合を、所得のある方には負担をしていただくということで考えていただきたいということ意見として申し上げて終わります。
◆
間宮由美 委員 具体的に進んでいることに安心感を持ちます。
川口委員のご意見に私も同感です。
意向調査を受けた方の中で、ペットを飼っている方から、ペットのことが書いてないけどどうしようという、どうしたらいいかなって考えているという方々もいました。もしペットが駄目って言われたらば、自分は行かないかもしれないということなんかもおっしゃっていました。それで福祉避難所の中においても、ペットについてはどうしていくか、その今後を考えておく必要があるだろうなと思っています。
◆野﨑信 副
委員長 私のほうから、本当にすばらしい
意向調査をしていただいたと思います。
昨年の台風の避難の場合、避難所で経験したことの参考として、意見を述べさせていただきますが、やはり避難所に来て、こういう方が、障害のある方がおられると。どうしてもこっちに来れないので、迎えに来てくれないかということでお声がかかったので、地域の方たちにお願いをしてもなかなか手を上がらなかったので、消防団の方がいたので、その方にお願いして迎えに行っていただきました。ただ、車を取りに行って、その体の状態も確認できてない状態だったので、避難をしに来た方がまたその障害者の方を見に行って連れてくるという状況だったものですから、多分ご家族の方は心配だったんだろうなと思います。
当初からその辺のところの把握ができていれば、2人、3人とお願いできるような状況ができたのかなという思いでした。
介助された後に、その施設の避難所のところに行くと、その方が残っちゃっていました。帰ることができない状況になっていたので、お声がけしていただいたので、私のほうで一緒にお部屋のほうへ行きましたけど、思った以上に時間がかかった。ほかの方が介助してくれる方がいなかったので、一人で一緒に行きましたけども、なかなかちょっとやっぱり経験がないものですから、難しいことだなと思ったので、やはりこういう計画とか準備をしているということが、どれだけの方の命を守れるかということを考えると、やはり事前にこの方がどこにいるとか、皆さんで、地域で把握ができるというのはすごくすばらしいことだなと改めて思いますので、ひとつの参考意見として、何かつながっていただければなと思いますので、ひとつよろしくお願いします。
○
所隆宏 委員長 以上で
執行部報告を終わります。
次にその他について何かございますか。
◆
間宮由美 委員 子どもの権利条例についてお聞きします。
先月の
委員会そして先日の本会議でお聞きをしました、せっかくの条例ですので、飾りにしてはならないと思っています。良いものであってより良い取組みであるからこそ、子どもたちはもちろんのこと、全区民のものとして根づかせていきたい。
そのためにも素案の段階で意見をもらうことが、大切だと思っています。素案に対するパブリックコメントは明日締切りになりますが、今何件くらい来ているでしょうか。
◎
茶谷信一 子育て支援課長 大体20件程度頂いているところであります。
◆
間宮由美 委員 本会議では、パブリックコメントとは別に根づかせる方法を考えていきたいと部長からもお答えをいただきました。今後どのように進めていくか今後のスケジュールをお示しいただけますか。
◎
茶谷信一 子育て支援課長 今現在、教育
委員会のほうと少し詰めているところでございまして、年明けに向けてまだ様々なところと調整が必要になりますので、学校の先生とか校長先生などとも相談しながら、どのような形で進められるかというのは、検討させていただいているところでございます。
◆
間宮由美 委員 学校とも検討していくということなので、よろしくお願いしたいと思います。
私結構焦っていまして、何でかって
江戸川区の学校の先生方に会うたびに、また若いママやパパたちに会うたびに、
江戸川区で子どもの権利条例できるんですよ、知っていますかとか、その素案ができたんですよ、ご存じですかとお聞きするんです。でも、ほとんどが知らない、ほとんどの方がご存知ないんですね。本当に良いものだからこそ、そして今後ずっとこれをたくさんの方と一緒に、この理念を達成していくためにも、やっぱり今一緒に、今の段階から、今の段階でこそ知っていただくことが必要だと思っておりますので、ぜひ出来上がるの急ぐんではなくって、素案をたくさんの人と一緒に考えてより良いものにするというところに力を尽くしていただきたいと思っています。
◆
小俣則子 委員 11月から始めました巡回型のPCR検査についてお尋ねしたいんですけれども、やはりかなりいろいろな方からも注目を浴びて、ほかの区の方や地方の方からも電話が私たちにもかかってきます。
今現在の段階でどの程度実施されているのかということと、実施する中でのいろいろな課題が出てきているのかなと思いますが、その辺について教えてください。
◎石原詠子 健康推進課長 施設巡回型PCR検査の状況でございますけれども、11月30日の時点で2,999件の検査を実施したところでございます。
課題でございますけれども、この検査を始めた当初は、なかなか検査をするかどうかということをちょっと迷われていたりとかということで、ご遠慮された施設などもあったような状況でございますけれども、11月後半ぐらいから、感染が拡大したところから、検査を希望される施設が増えてきているというところでございまして、一度お声がけして、ご遠慮されているところについて今後どうしていこうかなというところなどがあります。
◆
小俣則子 委員 11月30日までに2,999件ということで、その検査結果はあの陽性は出なかったというふうに理解してよろしいんですよね。
◎石原詠子 健康推進課長 2,999件でございますけれども、この中で陽性の方はいらっしゃいませんでした。
◆
小俣則子 委員 本当にこの取組みが先進的な取組みということで、ぜひ取りあえず来年の3月31日まで、1,800の施設と約20,000人の職員ということで実施していただくんですが、保育の現場から給食調理をやっている方と用務主事の方を抜かすようなことをちょっとお話を伺ったんですけれども、給食調理が直接子どもと接しないということもあるんですけれども、子どもと接するという現場については、希望があれば実施してもらえるかのように思うんですが、大丈夫でしょうか。
◎石原詠子 健康推進課長 一応
対象者といたしまして、調理や用務の方は対象外という形でなっておりますけれども、お子様に接する業務についてらっしゃるという方については、検査の段階で検査したいということを
申し出ていただければ、検査の対象になりますので、どうぞご安心ください。
◆
小俣則子 委員 いろいろな課題を乗り越えてやってくださっていること、心から感謝します。
○
所隆宏 委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
所隆宏 委員長 それでは、今後の
委員会ですが、次回は12月15日(火)、午前10時を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。
以上で本日の
福祉健康委員会を閉会いたします。
(午前11時36分 閉会)...