髙原伸文 環境部長
加山 均
環境部参事
後藤 隆
生活振興部長
彦田義敬 生活振興部参事
外、
関係課長
●
事務局
書記
佐々木康祐
●案件
1
異動幹部職員の
紹介
2
陳情審査 第38号・第40号…
継続
第38号:第三十二
号議案に関する
陳情
第40号:
羽田新
飛行ルートの
運用をいったん中止し、
ルート再
検討を
国及び
東京都に働きかけるよう求める
陳情
3
所管事務調査・・・
継続
4
執行部報告
(1)
江戸川清掃工場建替
工事の
概要及び
スケジュールについて
(2)
受動喫煙防止重点区域の指定と
公衆喫煙所の
設置について
5 その他
(午後1時30分 開会)
○
中山隆仁 委員長 ただいまから、
生活振興環境委員会を開会いたします。
署名委員に、
田島委員、
島村委員、お願いいたします。
はじめに、7月15日付で
人事異動がありました
幹部職員の
紹介を
執行部よりお願いいたします。
それでは、
環境部、お願いいたします。
◎
髙原伸文 環境部長 それでは、
環境部幹部職員の
異動がございましたので、ご
紹介をさせていただきます。
新しく
環境推進課長になりました
髙橋和彦でございます。
◎
髙橋和彦 環境推進課長 髙橋でございます。よろしくお願いいたします。
◎
髙原伸文 環境部長 環境部の
異動は以上でございます。よろしくお願いいたします。
◎
後藤隆 生活振興部長 ご
紹介させていただきます。
鹿骨事務所、
栗間大介でございます。
◎
栗間大介 鹿骨事務所長 栗間でございます。よろしくお願いいたします。
◎
後藤隆 生活振興部長 生活振興部、以上でございます。
○
中山隆仁 委員長 それでは、
説明員以外の
執行部職員の方は、ご退席ください。
これより、
陳情審査に入ります。
はじめに、第38号、第三十二
号議案に関する
陳情について、
審査をいたします。
◆
藤澤進一 委員 この
陳情につきましては、私
ども会派としても
検討を重ねておりました。結果といたしまして、次回の中で
意見の開陳という形になっても十分対応できますので、なるべく早期に
結論付けできればと思いますので、よろしくお願いいたします。
◆
竹平智春 委員 我が
会派におきましても、次回、
意見開陳できる準備もできますので、どうぞよろしくお願いします。
◆桝秀行
委員 我々の
会派も
結論を出す準備はできていますので、よろしくお願いします。
◆
大橋美枝子 委員 私たちの
会派も
結論出してよいということで、すみませんが2点だけ
確認したいことがあるのでお願いしますが、今いいですか。
○
中山隆仁 委員長 はい。いいんです。
◆
大橋美枝子 委員 前にも詳しくご
説明いただいたんですが、
一つは
誘導員をしばらく配置するというふうに
説明されました。それは、いつぐらいまでの予定なのか、また何年かこれを
継続していくわけですから、今回だけでなく定期的に配置をしたほうがいいのではないかというふうにも思うんですけれども、
誘導員の配置についてもう一度
確認したい、これが1点です。
もう一点は、一応当面4駅に
設置するということが提案されています。条例にあるように
重点区域を決めるというふうになっていますけれども、この4駅の後、
重点区域を決めるという
方向は何か
見通しというのでしょうか、4駅の後の
見通しが何か、いつぐらいにその
方向を考えるのかとかそういう点で、この前も3年とか5年とか、一応
資料は頂いているんですけれども、その辺の一応の
見通しというのでしょうか、そのことを今分かっている範囲でお聞かせください。
以上2点です。
◎
髙橋和彦 環境推進課長 質問の2点について
お答えをさせていただきます。
1点目の
誘導員でございますが、現在も
平井の駅におきましては朝・夕2回
誘導員を
設置しておりますが、新たに
設置された
屋外喫煙所の周知のみならず
受動喫煙防止のための啓発を行っております。今後、
区民への
浸透度を見ながらいつまで配置するかという
部分につきましては、
判断をしていきたいというふうに考えております。
2点目の今後の
重点地域についてでございますが、今回
平井駅につきましては、既に地域の皆さんで管理されていたと、管理されていた
喫煙所があったということから先行して
設置をしております。その他の駅につきましても、今後については
乗降客が10万人以上、また
飲食店等も多いというところを目安にして
小岩や葛西、
西葛西、考えておりますが、そのほかにつきましては今後の国や都の動き、あるいは
設置されたエリアでの
利用状況などを踏まえ、そこにさらに費用対効果も考えながら
判断をしていきたいというふうに考えております。
◆
大橋美枝子 委員 了解です。
○
中山隆仁 委員長 ほかに。
◆
伊藤ひとみ 委員 私どもも、
結論を出すことには賛成しております。また、次回にはまとめてまいりたいと思っていますが、
一つだけちょっと
確認させていただいてよろしいですか。
○
中山隆仁 委員長 はい。
◆
伊藤ひとみ 委員 歩行喫煙実態調査の結果を
前回出していただいたんですけれども、
確認したいことは、その
実態調査を行って分析はどのようだったかということと、あとその結果、どのようになさるのかというところのお考えを伺いたいと思います。
◎
髙橋和彦 環境推進課長 前回のときは、
小岩駅
並び西葛西駅の結果のことだと思いますけれども、27年から
令和2年にかけて毎年観測をしたところ、年々
歩行喫煙については減っているという結果が出ております。今回、
平井駅をはじめ
設置をしていきますが、それぞれの駅で減っていくだろうということを考えているとともに、最終的に
小岩、
西葛西それぞれ5,000人中18人、0.3%、あるいは0.5%という
歩行喫煙の
データでございますが、限りなくゼロに近い
数字に推移していければなというふうに考えております。
◆
伊藤ひとみ 委員 ありがとうございます。
検討させていただきます。
◆
田島寛之 委員 私のほうも、次回
結論を出しますので、よろしくお願いいたします。
○
中山隆仁 委員長 それでは、第38
号陳情について、次回9月8日の
委員会において
結論を出したいと思います。
ほかになければ、本日は
継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
中山隆仁 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第40号、
羽田新
飛行ルートの
運用をいったん中止し、
ルート再
検討を国及び
東京都に働きかけるよう求める
陳情について、
審査いたします。
執行部より
資料の提出がありましたので、
執行部から
説明願います。
◎
髙橋和彦 環境推進課長 前回、
資料要求のありました件についてご
説明をさせていただきます。
お手元の
羽田新
飛行ルートの
運用をいったん中止し、
ルート再
検討を国及び
東京都に働きかけるよう求める
陳情の
資料をご覧いただければと思います。
まず
一つ目、
C滑走路と
D滑走路からの
離陸便の距離が分かるものをということでございましたので、提示させていただきました。これは、
北風時の
航跡図でございますが、上段の図をご覧いただきますと上の赤い線と下の赤い線、これ両者の距離が取れているようには見えるのですが、実はこれはぎりぎりのところでございます。下部の左右の図を見ていただくと分かるのですが、それぞれ一部はみ出て接近しているところがあります。
次に、裏面でございますが、
令和2年及び平成31年の3月29日から5月31日のこれまでの22ILSの
飛行数と、それから今年度3月29日から5月31日に始まりました
荒川上空の
飛行数の
数字でございます。
また、もう一枚でございます。横の図でございますが、
令和2年3月から4月の
荒川上空の
航跡図、これは
国土交通省より公表されましたのでご提示をしております。ご覧のとおり桃色の
部分が本来の
荒川上空空路でございますが、黒線が実際に飛んだ
航跡です。3か所赤枠で囲ってあるところがございますが、
荒川から多少、
江戸川区にずれているところがございますが、この
航路は
自動操縦ではなく
パイロットが直接操縦する
ルートとなっており、今回初めてのこともありまして、3月、4月はじめの頃はずれが見られましたけれども、今はかなり改善されております。
また上部、北側の
新小岩の方面についてですが、これ一部北側、
新小岩方向にずれておりますが、こちらにつきましては書いてありますけれども
悪天候回避等やむを得ないときに限り、どうしてもこちらを通っていたという
ルートでございます。
なお、この
航跡については、今後も区としてもしっかりと注視をしながら逸脱が激しいようであれば、随時、国のほうへ具申してまいりたいと考えております。
○
中山隆仁 委員長 資料については
説明のとおりですので、
審査の参考としてください。
それでは、
審査願います。
◆
大橋美枝子 委員 資料ありがとうございました。
まず、1点目の
航跡図の
C滑走路と
D滑走路の
北風時のこの赤線なんですけれども、この前も
資料頂きましたけれども、国の
説明でこのCとDが接近する、危ないからこの間を空けるために
北風新
ルートをするというふうに一貫して
説明してきたのは私も
説明会に参加しているので、分かっているつもりなんですけれども、この一番上にある国が出した
説明のところの図は結構間が空いていると、それがいつも私は不思議に思っていたんです。参考としてもっと間が接近している例もいただいたわけですが、それでもちょっと一機だけ危ないなという感じは確かにしますけれども、それでも一応、最低でもいわゆる2海里は空いているという形を取っているわけですから、やっぱりわざわざ
北風新
ルートを使うという意味については、私は
説明がまだまだ足りないんじゃないかというのを、この図を頂いても感じます。これはそれぞれ議員によって認識の仕方が違うと思いますけれども、この前頂いた
資料と比べても、やっぱり
北風新
ルートの決定の経緯というのがやっぱり
説明不足ではないかということを改めて
意見として申し述べたいと思います。
次に、2ページ目の
資料の新たに
北風荒川ルートの機数がこれだけの数が通っているということが、この前も
データで出されましたけれども、
南風悪天候の比較が欲しいということで、このように出していただきましてありがとうございました。昨年と比べて、もう4月は1割以下になっているのでちょっと驚いたんですけど、4月が777の
南風悪天候が68まで減っていますよね。5月になるとそこまで行かないまでも、かなり減っているということが改めてこの
数字を見て分かりました。これは、この前頂いた
資料によるいわゆる
減便、
航空機そのものが減っているということで、
減便も影響していると思いますが、もう
一つは都心のほうに3時間、
南風が移動したということでも若干減ったというふうには認識するわけですが、しかし
北風がこんなにすごいと、
減便なのにこれだけあるというのは、私は正直、驚いています。この
北風がこれだけ増えているということは、この
陳情者が繰返し言っていますけれども、住民の
環境悪化になるのは明らかではないかというふうに指摘しています。これは
減便でこの数ですから、
北風も含めて。だから、
南風悪天候が減ったとしても、これだけ増えると。じゃあ
減便じゃなかったら一体どれだけ増えたのかというふうに改めて思います。
国内便が6割減で
国際便が95%減というふうにこの前聞いていますので、これがあとどのくらい増えるかというのは、計算すれば分かると思いますが、これは明らかに私は
環境悪化だというふうに捉えるんですね。ここのところで区としても
いろいろ国のほうに要望されているんじゃないかと思うんですけれども、
環境悪化という点については、改めて国のほうに次のこの
航路図と併せてきちんと
意見を言っていただきたいというふうに思います。
それで、
航路図のところで改めて悪化が具体的になったと思うんですけれども、この清新町、それから
西葛西一丁目・二丁目、
北葛西一丁目・二丁目がずっと赤の点線になってこの上を通っているというのが明らかですね、この地図を見ると。それで、もちろん
小松川の地域も
上空を通っているわけですが、
新小岩もなかなかこれはすごいと改めて思ったんですけども、一応
江戸川区に引きつけて考えてみますと、この清新町、それから
西葛西一、二、
北葛西一、二と
小松川の辺りのこの
コースを外れて、やっぱり
上空を通過しているということについて国に具申していくとおっしゃったんですけれども、直近の例で何か国に、
課長はまだ着任早々なので
お答えできなかったらいいんですけど、国に何かこう、これはどうしてかとか聞いているかどうかについてはどうなんでしょうか。
コースを外れているんじゃないかということについて国に
意見を言ったかどうかについてだけでもちょっと分かったら教えてください。
◎
髙橋和彦 環境推進課長 ここの外れているという
ピンポイントではないのですけれども、
江戸川上空においてこのような形で
区民が
環境の影響を受けているという話はさせていただいております。
また、先ほどのご
説明の中でもお話をさせていただいたんですが、
国土交通省としてもこの
部分、
手操作、
自動操縦ではない
部分により、
パイロットのほうの戸惑いもあったと。またこの橋の上を通過するに当たりまして、
ポイントを
設置しているんですけれども、
国土交通省のほうもその辺の技術的な
部分の改善も含めて随時
検討していただいているという
お答えは頂いております。
◆
大橋美枝子 委員 ぜひ、国にきちんと
意見を言ってもらいたいということを私は
環境悪化だという認識の上に立って、国に言ってほしいということを繰り返し言っているわけです。
それで、関連してもうちょっとよろしいでしょうか。なるべく手短に言うように気をつけますけれども。
○
中山隆仁 委員長 簡潔にお願いします。
◆
大橋美枝子 委員 この前の
委員会のときに、国のほうが6月30日に
検討会を開いたと。その
概要についてはたくさん量があるので、
国交省のホームページを見てほしいということで、私も打ち出したんですけども、かなりの分厚い分量です。それで、難しいこともあるので全
部分かったわけじゃないんですけども、ちょっと1点、その中の12ページに
コールセンターへの
問合せ状況というのがあるんですね。要するに、新たに
航空機が飛んだことに対する
問合せ状況です。そこで、
南風におけるそういう
問合せというのは出ているんです、この
データに。でも、
北風時が出ていないんですね。なので、この
北風時は
江戸川の
荒川沿いですから、
北風時の何か電話の件数がどのくらいだったのか、
江戸川区にはあまり多くなかったと、
茶谷課長がおっしゃっていましたけれども、国のほうではどうだったのか分かったら調べていただけないかなというふうに思うんです。
北風ルートにおける国への
問合せ状況、ぜひこの
資料だけでは分からないので、調べていただけないかなというふうに
確認をお願いしたいと思います。
それからもう一点、この前の
資料でも頂いて、川崎のコンビナートの90デシベルという
資料を頂きました。この中で、85デシベル以上の数値が出ていて、すごいということが出ていて、特にボーイング777の
大型機が大変な音がするという
資料を頂きました。その後、川崎も国のほうに要請して、
減便の間はこの従来の
B滑走路じゃなくて、別の
滑走路を使うというふうに国が言ってきたそうです。
減便中だけですけどね。だからやっぱり、そういう今の実態を見て音が大きいのは、国としても工夫するんだとしたら、
江戸川区で出した79デシベルと78デシベルが1機ずつあったわけですけども、そういう大きな
航空機の騒音については、ぜひ私はやっぱり再
検討してほしいということを
江戸川区も国に要望していただきたいなと改めてお願いしたいと思います。だから、要望と質問と混じったような感じですけれども、どうでしょうか。
◎
髙橋和彦 環境推進課長 1点目につきましては
確認ですが、6月30日の
検討会の
資料の中で
コールセンターの
問合せ先、
南風しかないので
北風はどのような状況かという
数字の
確認でございますね。それにつきましては
確認をさせていただきます。
また、
二つ目の要望につきましても、今、川崎市が国へ要望して
航路を変更したという例をお聞きしましたが、
江戸川区についてもそのような要望ができるかどうか話をしてみたいと思います。
◎
髙原伸文 環境部長 騒音低減のことについては、常に
国交省と会った場合なんかについては、
江戸川区としては申入れをさせていただいております。ですので、特に
大型機、747なんかがその典型だと思うんですけども、そうした機種について、これは
航空会社のほうの
判断になるかと思いますけれども、できるだけ飛ばさないようにするとか、そうしたこととか、あるいは技術的な
工夫検討も再度加えてというような話を常々申し上げておりますので、
騒音対策については、そのように私どもやっぱり、できるだけ低減をと、
区民にご迷惑をかけないようにということについては、主張しておるところでございます。
◆
大橋美枝子 委員 今、部長からもそういう話がありましたけど、これは引き続き丁寧に言っていかないとなかなか実現しないことだというふうに私は思いますので、すごい音が大きいときには、すぐやっぱり国に要請するということを引き続きやってほしいと。
すみません。関連してもうちょっとあるんですが、
騒音関係で。第五
葛西小学校が国が指定した
騒音測定局ということに前、なったんですけども、それはずっと
継続されているかどうかについてちょっと
確認したいんですが。
◎
髙橋和彦 環境推進課長 そちらにつきましては、
継続されております。
◆
大橋美枝子 委員 では、国の
測定局が例えば
南風悪天候は二之江中ですけれども、それと同じように第五
葛西小学校はずっとそれで
継続していくと理解してよろしいんでしょうか。
◎
髙橋和彦 環境推進課長 そのとおりでございます。
◆
大橋美枝子 委員 分かりました。
それで、次回またね、あんまり私ばっかりしゃべっても申し訳ないと思いつつ、次回もぜひまた
資料頂きたいんですが、先日、実は
落下物の件で新聞の夕刊に2018年5月の
熊本空港の離陸直後の
日本航空機の
エンジントラブルの
報告書が出ました。
報告書というのは時間がかかるんだなというふうに改めて思いましたけれども、このいわゆる
部品落下というのも皆さん大変心配されていることです。それで国が出している、これにもいろいろな主な
落下事故について載っているんですけども、やっぱり直近のそういう、ここ数年の明らかな
落下物で
新聞記事になるようにと言ったらあれですけど、
報告書が出るようなものがあったら改めて知りたいということを
資料としていただけないかということが
一つと、もう
一つはこの前頂いた
資料の中に、
落下物対策として
報告をきちんとさせるというのがありました。この
報告を
落下物防止のところで2017年の11月から
部品欠落の
報告制度を拡充しましたという、頂いた
資料にあります。ですので、この
資料は2018年度に
報告された
欠落部品の総計489件と書いてあるんですね、2018年。ですから、2017年から始めたわけですから、2017年の数、2018年はここにありますから、2019年とこの
部品欠落の
概要について
資料としていただきたいなと思いまして、どんなふうになっているか、ぜひお願いしたいと思います。どうでしょうか。
◎
髙橋和彦 環境推進課長 確認の上、
資料を用意できるものであれば用意をさせていただきます。
○
中山隆仁 委員長 最後でいいですか。
◆
大橋美枝子 委員 実は、先ほど私も
検討会の
資料を読んだというふうに述べましたけれども、その
検討会の中に今後の、最近の
航空管制・
航空機器の技術についてという、技術の進展があるということが書いてあるんですよ。それで、今、
南風悪天候は要するに
羽田に真っすぐに着陸する
コースになっています。それが技術の革新によっては迂回して、曲がって着陸できる
可能性があるということが示されているんですね。写真にも載っているんですけど。いわゆる
海上ルートで着陸できる
可能性があるというのがあるんですけど、こういう
資料を、今、国が出している
資料で結構ですから、その
可能性として出ているものをお示しいただくと、
南風悪天候の
江戸川区
上空が全部なくなる
可能性が見えてくるわけですから、そういうことについて
資料の提供をお願いできないかなと思います。どうでしょうか。
◎
髙橋和彦 環境推進課長 こちらも
確認をした上で、提供可能であれば用意をさせていただきます。
◆
伊藤ひとみ 委員 私も
意見を言っていってほしいと思っておりますが、頂いたこの2020年3月、4月新
飛行経路の
航跡のところで、
新小岩方向への
航跡データというところなんですけれども、直接操縦で
悪天候だから
想定外の経路を通ったというコメントなんですけれども、なぜ
想定外になってしまったかというところを伺いたいと思います。数日間であれ、このようにたくさん
パイロットがこういった経路を選ぶというところは、そういった条件が何かあるのではないかと思います。また、そこをそれは想定できなかったというのはどうしてなのかなと、とても思いました。
荒川沿いに飛ばすということのほうが何か無理があるのではないかという疑いもこの図からは読み取れると思います。その辺りについて専門的になってしまうのかもしれませんが、
国交省に
確認していただきたいと思いますが、そこら辺はいかがでしょうか。
◎
髙橋和彦 環境推進課長 この
部分については、おっしゃるとおり専門的なものでございまして、この
資料から読み取れませんので
確認をさせていただきます。
回答は得られるかどうかは分かりませんけども、
確認はさせていただきます。
◆
伊藤ひとみ 委員 やはり図を見る限りには、もしかしたら修正が必要になってくるのかもしれませんと思います。やはりきちんと
説明を求めて公表していただきたいと考えます。
○
中山隆仁 委員長 ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
中山隆仁 委員長 ほかになければ、本日は
継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
中山隆仁 委員長 それでは、そのようにいたします。
以上で、
陳情の
審査を終了いたします。
次に、
所管事務調査については、本日は
継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
中山隆仁 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、
執行部報告に入ります。
環境部、お願いいたします。
◎
加山均 環境部参事〔
清掃課長事務取扱〕 私のほうから、
前回、たしか
大橋委員さんからお話しいただいた
江戸川清掃工場の建替
工事の
概要、それと
スケジュールというお話だったと思います。そのご
説明をさせていただきます。
資料をご覧ください。まず、この建替方針でございます。この
江戸川清掃工場の
管理運営というのはご存じかと思いますが、
東京二十三区
清掃一部
事務組合が行ってございます。私どもよく一組、一組と言っているんですけれども、ここが定める
一般廃棄物処理基本計画に基づいて、
令和2年度から
令和9年度の期間をかけて建替
工事が実施されるという位置づけでございます。その
工事の
概要ですが、今ある工場を解体・撤去した後、その跡地、
江戸川二丁目10番地ですけれども、敷地は大体約2万8,000平米ございますが、そこに新しい工場を建てるものでございます。
この表の右側が、既存の
清掃工場の
概要というんですかね、左が新工場の
概要になります。炉は同じ600トンということになります。それから敷地の地盤でございますが、現工場よりもスーパー堤防とのマッチングというんですか、それもあるので1.6メートル嵩上げをするということになるので、建物の高さについてはそれをマイナスした26.4メートルということになるそうです。それから煙突の高さは変わりません。それから建築面積が3,000平米ほど増えますが、これは高さを変えずプラントをちょっと広くする。
環境基準がちょっと厳しくなるものですから、そのいわゆる機械関係がちょっと大型化するというような話を聞いてございます。
それと、次が太陽光発電、これがこの規模で自前でこの太陽光発電を使って維持していくということだそうです。それから、緩衝緑地面積については変わりません。
3の
スケジュールでございますが、契約確定の日から80カ月、
令和9年の5月31日を工期とするというものでございまして、下の表になりますが入札は今月の8月14日と聞いております。その後、9月の
清掃一組の議会が開かれまして、その中で契約の議決がされる予定になってございまして、9月下旬、これを受けてごみ搬入・焼却については今年の9月12日(土)をもって搬入は停止される。その後はバンカにごみがまだ残りますので、焼却停止につきましては9月下旬を予定してございます。
建替
工事でございますが、10月、11月については解体機器の状態チェックですとか、そういう事前調査を行った上で12月から
工事準備に入りまして、仮囲いですとか資機材の搬入になりますが、それを1月まで行いながら、具体の解体
工事については1月からスタートするという
スケジュールになってございます。外観イメージ図については一番下にお示ししたとおりでございます。
◎
髙橋和彦 環境推進課長 私からは
受動喫煙防止重点区域の指定と
公衆喫煙所の
設置についてのご
報告をさせていただきます。
本
委員会において、これまでもご
説明をさせていただいておりますが、7月16日(木)から
平井駅周辺を
受動喫煙防止重点区域として指定するとともに
平井駅前
公衆喫煙所の供用を開始させていただきました。
場所は、
平井駅北口の公衆手洗所脇でご覧のようにポリカーボネートという厚さ5ミリの透明のプラスチック板によって、敷地が4.8メートル掛ける3.6メートル、高さが2.85メートルで
設置をしております。灰皿の
清掃等の管理につきましては、地元町会がボランティアで行っております。
また、おおむね週4日、月、火、木、金の朝・夕ですね。シルバー人材センターに委託をして、
受動喫煙防止の啓発活動も行っております。
なお、今後ですが、東西線の葛西駅、
西葛西駅とJR
小岩駅においても今年度中を目途に同様の取組を進めていく予定でおります。
○
中山隆仁 委員長 ただいまの
報告について、何かご質問ございますか。
◆
大橋美枝子 委員 受動喫煙のほうの、先ほど私もちょっと質問をしたことに関連してなんですけれども、
平井の駅がこんなふうに透明の仕切りを作って
喫煙所を設けたというのはもちろん承知していますけれども、ちょっと透明過ぎるかなと、半透明ぐらいがいいんじゃないかと何となく思うんですけども、やっぱり通行していく上でそこのたばこを吸っている人を見るというよりも、ちょっと半透明ぐらい、誰かいるかなぐらいのほうが。
〔「見えたほうがいいんじゃないの」と呼ぶ者あり〕
◆
大橋美枝子 委員 いや、私はちょっと半透明ぐらいがいいんじゃないかということで、一応
意見として言います。
それと、この前の葛西の駅は環七のあそこの陸橋のところに
設置するというご
説明だったんですけれども、ちょっとあまりにも遠くて利用するかなという心配がどうしてもあるんですけれども、どうしても場所がないということでそうするのならば、やむなしというのかどうかちょっと微妙だなと思いながら、タクシー乗り場の近くとか何か
検討できないかなというふうに思ったんですが、もう
設置場所は決定で動かないんでしょうか。
◎
髙橋和彦 環境推進課長 ほかの3駅、少なくとも葛西、
西葛西につきましては駅前広場ということで、かなり様々な条件を精査した上で、土木部であったり都市開発部といろいろ調査をした上でのことですので、基本的にはこの
方向で考えていこうと思っております。
あと、地元にもそのような形でご理解をいただいているところでございます。
◆
竹平智春 委員 今、この外観を見ますと、ちょっと写真が小さいのでよく分かりにくい
部分はあるんですけれども、この
重点区域であるということの、通行人、利用される方がどのように見えるのかなというところがよく分かるような形で、このように
重点区域である、そしてここが
喫煙所であるということを何かもう少しはっきりとした表示が、もしかしたらあるのかどうか分からないですけど、ここからちょっと見てとれないものですから、どういうふうになっているのかなというふうに思ったんですけども、表示についてはどのような形でされているんでしょうか。
◎
髙橋和彦 環境推進課長 この写真の正面右側といいますか、青い板があると思うんですけれども、こちらに
公衆喫煙所という表示をしてございます。
◆
竹平智春 委員 分かりました。その
喫煙所ということは分かる。そういうところに表示があるということですね。要するに
重点区域であるという地域のこの表示というんでしょうか、そういうのがやはり
区民の方、ここを通られる方が分からないと思うんですよね。そこら辺でそしてまたその意味というか、
重点区域をした意味、目的みたいなものがきちっと表示をされて、理解をしていただくということも必要なのかなというふうに思ったんですけれどもいかがでしょうか。
◎
髙原伸文 環境部長 喫煙所はこういう形でやってございます。それから、駅前の広場を中心に樹木の
部分であるとか、標柱の
部分であるとか、そうしたところに受動喫煙の
重点区域だということの表示については、かなりきめ細かくさせていただいているつもりでございます。
◆
竹平智春 委員 分かりました。やはり住民の方たちが、皆さんが理解をして進めていくということが大変重要かというふうに思いますので、そこら辺のほうをしっかりと周知のほうをしていただきたいというふうに思います。
◆
伊藤ひとみ 委員 清掃工場のほうなんですけれども、ちょっと聞き逃したので、もう一度お願いしたいんですけれど、太陽光発電は約90キロワットということで、自前で維持していくというところだったんですけれども、この90キロワットを全て使わないと、その
清掃工場自体を運営できないということですか。
◎
加山均 環境部参事〔
清掃課長事務取扱〕 すみません。ちょっと言葉足らずで申し訳なかったんですけど、今もサーマルリサイクルでごみを燃やして発電をして売電もしているんですけど、自分の
清掃工場でも使っているんですよね。だから、そういったことも新しい工場ではやるんですが、それ以外にやはりソーラーを使ったそういう発電も工場の中に取り入れて、一部として使っていくということです。もっと電気たくさん使わなきゃならないと思いますので、これを全て工場全体を賄うために
設置するものではございません。
◆
伊藤ひとみ 委員 それでは、この太陽光発電と燃料を燃やしたところから得られる電気というもの二つあるということですよね。それの中から自分の分と売電する分と作っていくということでよろしいですか。
◎
加山均 環境部参事〔
清掃課長事務取扱〕 そのとおりでございます。
◆
伊藤ひとみ 委員 わかりました。
○
中山隆仁 委員長 大橋委員。手短にお願いします。
◆
大橋美枝子 委員 まだもう少しいいんじゃないかと思ったので、質問します。
先ほど、加山参事からスーパー堤防とのマッチングとおっしゃったのでちょっと
確認なんですが、スーパー堤防は一応堤防の高さの末広がり30倍というふうによく言われていますけれども、そういうような敷地全体をなだらかな斜面にしてスーパー堤防にした上に建物を造るというイメージなんでしょうか、そのイメージをちょっと
確認。
◎
加山均 環境部参事〔
清掃課長事務取扱〕 イメージとしては、そのようにおっしゃるとおりでございます。そのように聞いております。なだらかにこう下げていくという形ですね。
◆
大橋美枝子 委員 ここの川との関係の位置が、私がちょっと曖昧なんですけど、要するにこの
清掃工場というのは旧
江戸川のほうに入ってくるんじゃなくもともとの
江戸川ですか、つまり都型なのかどうかということ、スーパー堤防が国が言っている、私が言った30Hというのは国が言っているスーパー堤防ですよね。都型のスーパー堤防はもっと短いから、この場所によったらどっちなのかなという、位置関係を
確認しなくて申し訳ないんですが、この
清掃工場そのものは
江戸川に沿っているのか、旧
江戸川に入っているのかというのはどうなんですか、地理としては。
◎
加山均 環境部参事〔
清掃課長事務取扱〕 すみません、ちょっと専門外でございますので、現在は知り得てございませんので、もしあれでしたら次回までに聞いて
お答えしたいと思ってございますが、よろしいでしょうか。
◆
大橋美枝子 委員 私もそんなに詳しく知っているわけではありませんけれども、要するに、スーパー堤防の整備計画は
江戸川沿いに作るということで旧
江戸川との対応になるから、都型のスーパー堤防というのは50メートルというように聞いているものですから、それでちょっと今、聞きたかったので、すみません。位置を
確認していればこんな質問しなくて済んだのに、私も申し訳ないんですが、スーパー堤防とおっしゃったので、ちょっと
確認をさせていただきたいと思って言いました。
なだらかな斜面に建てるというイメージということで受け止めました。
◆
田島寛之 委員 すみません。
喫煙所の話に戻っちゃうんですけども、
平井駅ということで、
島村委員さんのほうが詳しいのかと思いますけど、これ灰皿の片づけ、地元町会の方がやってらっしゃるというお話なんですけど、もちろん簡単に、こうやって口で言うのは簡単ですけど、実際、灰皿片づけるのって決してみんながやりたいことではないわけであって、これから今後、葛西だとか
小岩のほうに、またこうした
喫煙所を作っていくって話になったときに、そこの灰皿の片づけを仮にその別の場所は区のほうで請け負うとかという話になったら、やはり
平井のこちらの町会の方々はなんでうちは自分らでやっていかないとと、そういった話も出てくると思うんですけど、そういったことというのは考えているというか、決めているんですかね。お聞かせ願います。
◎
髙原伸文 環境部長 もともと、
平井駅については今回、区域指定と、それから
喫煙所の整備ということでありましたけれども、
平井駅だけ、その区内の駅で例外的に駅前広場に灰皿が
設置されておりました。これは、地元の宮元町会さんからのご要望がありまして、
設置をすることと、それからあとメンテナンスの
部分ということでも請け負っていただけるというような形の下でこれまで進んでおりました。ただ、昨今の受動喫煙の防止対策というのが非常に重要視される中で、やはりちょっとそのままこう、いわゆるオープンエアの形で吸われることがいいのかどうか、それから駅前ですので人通り、通行量も多いですから、やっぱりこうこういう形で
喫煙所を整備して、吸われる方と、それから吸われない方との共存を図っていくことがいいんじゃないかということで、区内各駅ございますけれども、そういうふうにちょっと下地というんでしょうか、前提みたいなものがあったということで、まず
平井駅の周辺から指定させていただいて、
喫煙所の整備をしたというところがございます。
それで、また宮元町会さんとは、一番お膝元ということもございますので、今回の
設置に当たっても話合いを重ねてきたところでございますけれども、引き続きそうした形のご尽力はいただけると、ただ、我々のほうでも定期的な形で、やっぱり
清掃をやっていこうというようなことで、地元の存在もあって、それから私どももそこのところに入っていくような形で、一緒に
管理運営していって、いい形に運営していただきたいなというような形で今回やってございます。ですので、この後の葛西、
西葛西、それから
小岩についても、これは地元との話合い協議ということになりますけれども、願わくばやっぱり地元の力も借りていきながらの運営というような形でスムーズにやれていけたらいいかなというのは希望としては思ってございます。
◆
田島寛之 委員 どうもありがとうございます。
○
中山隆仁 委員長 ほかにございますか。
○
伊藤照子 副
委員長 今の
喫煙所の関連で、この役所の喫煙場所は、灰皿は置いていないですよね。今度、駅について、今
平井は地元でそうやってやっていただいているので、灰皿を置くようですけど、
西葛西、葛西については灰皿は置くのでしょうか。
◎
髙橋和彦 環境推進課長 公衆喫煙所の
部分につきましては、同じような形でと今のところでは考えております。
○
伊藤照子 副
委員長 今、コロナウイルスの関係もありますし、自分のことは自分でやったほうが私はいいんじゃないかなって。私ももちろん吸いませんので、吸いたい人が吸っているわけなので、自分で灰皿を持って、携帯灰皿で、そうすればお掃除をね。時々、下の掃除はしなきゃいけないかもしれないですけど、人が吸った灰皿を処理しなくていいんじゃないかなって、それはちょっと前々から思ってはいたんですけど、自分のことは自分でちゃんと最後まで完結してもらったほうが、自分が好んで吸っているわけですから、体に害があるのにたばこを吸っているわけですので、私はそのほうがいいんじゃないかなって思うんですけど、今ちょっとそれあるじゃないですか、お掃除の人って結構いろいろなリスクがありますので、特に口でくわえたりするので、ちょっとその辺は
検討したほうがいいんじゃないかなって、余計な仕事が増えないですし、はっきり言って自分の嗜好のためにそうやって大きな場所を作らなきゃいけないわけですから、
受動喫煙防止という観点で、売っている以上は吸う人がいるので致し方ない
部分もありますけど、それも
一つの考えではないかなと思うんですよね。究極はたばこを吸う人がいなくなる、減っていただくというのが健康寿命を延ばすためにも重要だと思うので、ちょっとその辺は
一つの考えとして
検討していただければなって思いますので、お願いいたします。
○
中山隆仁 委員長 ほかにございますでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
中山隆仁 委員長 なければ、以上で
執行部報告を終わります。
その他について何かございますか。
◆
竹平智春 委員 すみません。ちょっと幾つかあるんですけども、手短に言わせていただきます。
まず、コロナ禍での資金融資を拡充していただきまして、やっているところですけれども、今、経営向上資金融資、また固定費の融資もございますけど、その融資の進捗状況と、あともう
一つこの新しい、創業間もない方々への創業促進助成金というのも、もう間もなく締め切るんですけれども、そこら辺の申請状況等が分かれば、まずちょっとそちらのほうを聞かせてください。
◎関山健二 産業振興
課長 まず1点目、融資の状況でございます。まず、3月2日からやらせていただいている1,000万円上限の融資でございます。今まで申請が7月末時点で4,136件でございます。
それからあと、固定費家賃相当の融資300万円でございますが、これについては6月からやらせていただいているんですが、1,000万円の融資、延長した関係で件数はそれほど多くなくて22件ということになってございます。
それから、次に創業支援の給付金ということでございますが、こちらについて、すみません。件数については私どもの事業ではないものですから、ちょっと件数のほうは今、
お答えする段にはなっていないということでございます。
◆
竹平智春 委員 現実、本当にまたこのコロナ禍で休業要請も
東京都も特に飲食店ですとか始まっておるところで、また大変な状況で経営していらっしゃる方々もおられますので、ぜひ様々な支援金、そういったものも新しいものもできてきていますので、ぜひ情報をしっかりと届けていただきたいというふうに思います。
一つ、これは提案というか、ホームページとかには載せていただいております。トップページでも事業者のところでも。ただ、直接それぞれの方にメールニュースじゃないんですけども、この支援の情報が、もし何か登録していただいて、情報が来るような、何かそんなようなものもあるといいんじゃないかなというふうに思うんですけれども、そこら辺はちょっとご要望とさせていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。
それから、生活振興の
部分で引き続きご質問させていただきます。今、マイナンバーカードの普及の促進に向けて取り組んでくださっておりますけれども、マイナ
ポイントが9月からということで進んでまいります。でも、なかなかこのマイナ
ポイントについても分かりにくい
部分もあったりしております。そこら辺でのこの周知ですとかサポート体制というのは、ちょっとどのように考えておられるか、最初は入り口で、玄関のところでやっていらっしゃったかと思うんですけど、ちょっと今見受けられませんでしたので、区内ではどのような形で進めているのかちょっとお聞かせください。
◎小島善明 住基・個人番号制度推進
課長 マイナ
ポイントについてのお尋ねかと思います。
こちらのほうは、7月のほうから予約ということで、実際の手続、実践に使える段というのは9月からということになってございます。このマイナ
ポイントにつきましては、いわゆるそのマイキーIDの設定等が必要になるということもございますので、これまで区役所であれば入り口のところ、葛西事務所においても支援員ということで、そういった対応をさせていただいたところでございます。一応、入り口のところではなくて、現在、マイナンバーカードの交付の窓口のところでマイキーIDの設定支援等のほうは実施させていただいておりますので、そのようなお尋ねがある場合については支援員がその設定だとか含めて対応させていただいているといったところでございます。また、マイナ
ポイントにつきましても、7月の広報の中でも周知をさせていただいております。これも国の動き等も見ながら我々のほうも引き続いて周知等についてはさせていただければというふうに考えております。
◆
竹平智春 委員 分かりました。区役所、本庁舎だけでそういう体制をやっているんでしょうかね。できればその各事務所で、
小岩からこちらまで来るのも結構大変ですし、それぞれの事務所でそういったことのサポートができるといいなというふうに思いますので、ぜひ要望したいなと思います。また、自治体によってはこの独自の
ポイント還元というか、やっている自治体もありますけれども、区としては何かそういったことを今考えとか
検討していらっしゃることというのがあれば、ちょっとお聞かせください。
◎小島善明 住基・個人番号制度推進
課長 すみません、補足でもう一点だけ
説明させていただければと思います。
マイナ
ポイントに関わるマイキーID設定支援につきましては、葛西事務所におきましても設定支援員というのを置かせていただいておりますので、入り口のほうで対応させていただいているところでございます。あと、各事務所におかれましても一応マイキーID設定等にかかる端末のほうは
設置させていただいておりますので、必要に応じてそのキーを使っていただいてご利用いただくというような仕組みになってございます。
あと、この独自の
ポイントということに関しましては、いろいろな
ポイントということになると財源だとか、いろいろな絡みも出てまいりますので、具体なところについては、まだ今のところはまだ予定しているところはございません。
◆
竹平智春 委員 分かりました。ぜひ、新しい取組ですけども、やはりマイナンバーカードの普及がとても重要になってくるかと思いますので、本当に効果的に、そしてもう皆様がそういった
方向でカードを作っていただけるような取組、そして区としてもいろいろな独自のものもぜひ今後
検討をしていただきたいというふうに思います。
最後、もう一点だけ
環境部にちょっと質問させていただきたいと思います。
清掃の関係がかなりやはりコロナ禍で暑さと、もう大変な状況下になっております。江環保さんも本当に大変な中やっておられて、人員もそうですし、また様々、これまでもやはり戸別回収とか暑さ対策の中でのコロナですから、ぜひそこら辺の負担の軽減が必要かなというふうに思っているところです。車とかもやはり増車をしてほしいというようなご要望も伺っているところなんですけれども、区としてはそこら辺どのように考えておられるのかということが
一つと、やはり収集をする中で、やはり感染リスクとかという
部分もあろうかと思います。そういった中で消毒薬とかマスクなどの支援とかというのもしていったらどうかなというふうに思うんですけども、ちょっと区の考え方を教えていただきたいと思います。
◎
加山均 環境部参事〔
清掃課長事務取扱〕 まず1点目でございますけれども、恐らくごみがかさんで、いわゆる回数が増えたりとか、そういう増車のことをおっしゃっているんだと思いますけど、必要がある分については、よく江環保の皆さんともお話しして、恐らくおっしゃっているのは資源回収のほうのことだと思いますので、その辺については、必要がある分についてはよくお話伺ってきちっと対応していきたいというふうに思っております。
それから、2点目の感染リスクのお話ですが、確かにそうですね、ごみの中に何が入っているかちょっと分からない
部分もあるんですけれども、基本的にはコロナに限らずいろいろな感染症ございますので、かねてからその感染症を考えた収集の仕方というのが国からも通知出ておりますので、まずそれにのっとってやっていただいているというところが筋なんですけれども、マスクの手当てだとかそういったことは、直営については先般やらせていただいておるんですけれども、江環保のいわゆる民間の方々については、まずは事業主責任の中でやっていただくということが、まず第一なのかなというふうに思っているところでございまして、今後いろいろ状況も変わってきたりとかいろいろあると思うので、その辺についてはいろいろちょっとお話聞きながら、可能であればやれる
部分はやらせていただきたいとは思っていますが、ただ、まずは事業主責任の中でやっていただいているというところが、まず、現状でございます。
◆
竹平智春 委員 分かりました。今のお話伺いまして、ぜひ本当に現場の皆様のお声を聞いていただいて、できる限り本当に支援体制もしていっていただきたいというふうに思いますので、ご要望させていただきます。
○
中山隆仁 委員長 ほかにございますでしょうか。
◆
大橋美枝子 委員 コロナの感染拡大のことがずっと皆さん心配だと思いますけども、コミ館とか様々な会館の貸出しに関して、大体人数を設定してこのくらいでということではお聞きしているんですけども、緊急事態宣言のときには全部貸さないということで対応したと思うんですけれども、今後何かそういう特別な事態があるかどうかはもちろん予測できませんが、やっぱり皆さんが集まるところは気をつけてというのは当たり前のことですけれども、会館の貸出しになんかに関わって、何か区として今後のことで対応というか、
検討されていることがあるのでしょうか。それとも従来、今までどおりということでいいんでしょうか。
◎
後藤隆 生活振興部長 前回もそうでございましたけども、基本的に
江戸川区においては
東京都の貸出し、これに準ずるということで行ってございまして、
前回もそのような形でやったところでございます。この考えは今、同じように思っているところでございます。
○
中山隆仁 委員長 ほかにございますでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
中山隆仁 委員長 ないようでございます。
それでは、今後の
委員会ですが、次は、9月8日(火)、午前10時、10月は、第3回定例会中の14日(水)、午前10時をそれぞれ予定しております。よろしくお願いいたします。
以上で、本日の
生活振興環境委員会を閉会いたします。
(午後2時32分 閉会)...