江戸川区議会 2020-06-22
令和2年 第2回 定例会-06月22日-01号
令和2年 第2回
定例会-06月22日-01号令和2年 第2回 定例会
令和二年 第二回定例会 江戸川区
議会会議録 第七号
第二回定例会 第一日
一 開会日時 令和二年六月二十二日(月曜日)午後一時
二
出席議員(四十四人)
一番 田島寛之 君
二番
小林あすか君
三番 よ ぎ 君
四番 本西光枝 君
五番
伊藤ひとみ君
六番 齊藤 翼 君
七番 鹿倉 勇 君
八番
白井正三郎君
九番 牧野けんじ君
十番 神尾昭央 君
十一番 滝沢泰子 君
───────────────────────────
○議長(
田中寿一 君) 招集者
の挨拶を許します。
斉藤区長。
〔区長 斉藤 猛君登壇〕
◎区長(斉藤猛 君) 令和二年第二回区
議会定例会の開会にあたり、ご挨拶を申し上げます。
令和
の時代が始まり、一年が経ちました。
振り返ると、台風十五号・十九号や、今まさにその渦中にある
新型コロナウイルス感染症へ
の対応など、区政における危機
管理のあり方が問われた一年でありました。
特に今回
の新型コロナウイルス感染症については、いまだ予断を許さない状況が続いています。
本区におきましては、区内で感染が確認される前から、
新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口を設置し、その周知
のため、広報えどがわを全戸配付いたしました。
また、区内で感染が確認されてからは、感染が疑われる方にパルスオキシメーターを宅配する体制
の構築から、
ドライブスルー方式のPCR検査センターの設置、区立や
民間ホテルを活用した軽症者
の療養施設の設置、陽性者
の症状に応じた入院先、療養先
の確保、そしてその間
の患者
の移送まで、一貫した
支援体制を独自に整備してまいりました。
またホテル
の活用にあたっては、患者のみならず、子どもや高齢者、障害者など、一人では生活が難しい方
の居場所も同時に確保し、誰一人取り残さない体制を整えました。
区施設につきましては、国や都
の考え方に準じ、多くは休館・休業
の対応を取りました。
区役所本庁舎など開館が必要な施設は、
飛沫感染防止のため
のビニールクロスの設置や、消毒液
の配備、ドアや手すりなど多く
の人が触れる場所
の定期的な消毒など、
感染防止策を徹底してまいりました。
さらに
緊急事態宣言解除後には、本庁舎をはじめとする主な区施設に、来庁者
の体温を確認するサーモグラフィーや非
接触型体温計を配備し、訪れる方々に安心していただける対策も取っています。
またそのような
体制整備とあわせて、区民や
区内事業者の生活を守るため、そして
医療従事者を支援するため
の施策を区職員から募集し、集まった千件を超える提案をベースに、六十
の事業を展開しています。
例えば、国民一人当たり十万円を給付する
特別定額給付金につきましては、申請書が発送できるようになるまでに時間がかかることが、当初から見込まれていました。そこで、国
の補正予算が成立した翌日には
コールセンターを百人体制で立ち上げ、休日も休みなく対応するなど、希望する方に一日でも早く給付金をお渡しできるような仕組みを整えました。
また、えどがわ
エコセンター、
ボランティアセンター、
シルバー人材センター、
社会福祉協議会の四団体に登録している方々で結成された、マスクを手づくりする
ボランティアグループもあります。メンバー
の皆様が一枚一枚丁寧に作ったマスクは、百円
の協力金をいただいて区民
の皆様にお渡ししており、この協力金は、材料費を除いて
区内医療従事者へ
の応援金として、寄付をしてまいります。
一方、
区内事業者を守るため
の施策としては、
新型コロナウイルスの影響により事業
の縮小や休業を余儀なくされ、家賃やリース料、
人件費等の支払いが困難な
事業者向けに、
固定費相当分の資金を支援する
融資制度を新設しました。
また、
ウイルス緊急対策として、
区内中小企業の資金繰りを支援する
融資制度を、国内で感染が拡大する前
の三月二日から実施していましたが、締め切り間近
の六月になっても多数
のお申し込みをいただいていたことから、受付期間を九月末まで延長いたします。
さらに、休業要請や外出自粛により苦境に立たされていた区内
の飲食店を支援するため、江戸川区
商店街連合会によるクラウドファンディングサイト「
さきチケ江戸川ごはん」
の立ち上げも支援しました。
これは、店舗ごと
の食事券を事前に購入する形で飲食店を支援することができる仕組みで、四月三十日から五月三十一日まで
の一か月
の間に、千三百人以上
の方々から、目標金額
の三倍以上となる約千六百万円も
のご支援をいただくことができました。
現在は、
宅配サービスを行っていない
区内飲食店のために、江戸川区
食品衛生協会に委託し、
宅配サービス支援事業「えどがわたくめし」も実施しています。
また、区民
の皆様
のお手元に順次、届き始めている
特別定額給付金ですが、これはもちろん、それぞれ
のご利用方法で有効活用していただくものであります。しかし、もしお買い物をする
のであれば、ぜひ区内でご利用いただきたいと考え、江戸川区
商店街連合会が実施する「区内で使おうキャンペーン」を支援してまいります。
今後も、「
区内共通商品券まつり」
の実施など、区民
の皆様、
区内事業者の皆様
の生活を守るため
の一連
の施策を、切れ目なく展開してまいります。
さらに、
新型コロナウイルス感染症に対し、最前線で日々がんばっている
医療従事者の皆様を応援するため、
応援メッセージと寄付金を募集する「ありがとう!江戸川区
医療従事者応援事業」を展開しています。いただいた
メッセージと寄付金は、区内
の医療機関・
医療従事者のもとに、しっかりとお届けしてまいります。
一方、区内
の小・中学校においては、五月中旬より登校日を設け、児童・生徒
の心身
の健康状態や
学習状況の確認などを行ってまいりました。またあわせて、給食用
の食材納入業者から仕入れた食材を使用し、調理員が給食室で調理した「昼食」
の配付も行いました。
六月一日からは、段階的な登校再開にあわせて給食
の提供も再開していますが、議員
の皆様より、保護者
の負担軽減
のため、一学期
の給食費
の無償化についてご提案をいただきました。区といたしましても、区民
の皆様
のおかれた状況を考慮して、無償化を実施するべきと判断し、本定例会にお諮りしています。
そうした中、
新型コロナウイルス感染症へ
の対応により一気に顕在化し、変革
の重要性が一段と認識されるようになった課題もありました。中でも大きな課題が「
子どもたちの学習環境」です。
お諮りしています
補正予算の中にも、
子どもたちのオンライン学習環境を整備するため、「
GIGAスクール構想に基づく端末・
無線LAN環境の整備費」を計上しています。これは、
区内小・中学校の全て
の児童・生徒に対して一人一台
タブレット端末を貸与し、学校内はもとより、家庭においてもインターネットにつながる環境を整備するものです。ICT
の活用により、全て
の子どもたちの学びを保障するとともに、これから
の時代に即した新しい教育
の形を作ってまいります。
また「職員
の働き方改革」も、対応が急がれる課題
の一つです。今回
の補正予算の中にも「
テレワーク環境の構築
のため
の経費」を計上しています。
職員が庁舎以外
の場所でも働くことができるように環境を整備することは、すなわち、区民
の皆様が来庁しなくても手続きを行うことができる環境
の実現につながります。「来庁しなくてもよい区役所」
の実現を見据えて、今後もICT
の活用と行政
のデジタル化に、一層力を入れてまいります。
このように本区では、区民
の皆様、議員
の皆様、江戸川区医師会をはじめとする各関係団体
の皆様と手を携え、
新型コロナウイルスに対するさまざまな取り組みを進めています。
またこの間、子ども、高齢者、
医療従事者のために、マスクや消毒液をはじめ、たくさん
のご寄付も頂戴いたしました。ご寄付いただいた皆様に、あらためて感謝申し上げます。いただいた寄付金や物品は、大切に活用してまいります。
依然として本区
の人口十万人当たり
の陽性者数
の累計が、二十三区
の中で最も少なく抑えられているということは、ひとえに皆様
のご理解、ご協力
の賜物であります。心より感謝申し上げます。
そしてさらに、感謝
の言葉をお伝えしたいことがあります。
緊急事態宣言中、本区は
防災行政無線による呼びかけを毎日行っていましたが、
宣言解除後、最後
の放送をお聴きになった方々から、多く
の温かいご意見や励まし
のお言葉をいただきました。いただいたお言葉に目を通し、江戸川区はやはり「良き住民性」に支えられてここまで発展してきた
のだということを、再認識いたしました。
また、
特別定額給付金コールセンターの対応にあたる職員
のためにと、手作り
のマスクホルダーを作成し、寄付してくれた二人
の男子高校生もいました。未来を担う若者から
の、思いやりとアイデア
のつまった心温まる贈り物に、
職員一同、大変感激をいたしました。
さらに、連日対応にあたっている保健所
の職員を労うFAXやお手紙も数多くいただきました。また感染
の恐れがある中、毎日ごみ
の収集にあたっている職員
のために、ごみ袋に感謝
のメッセージを添えてくれた方もたくさんいらっしゃいました。中には小さいお子さんから
のメッセージもありました。
また、区職員
の中には、「
医療現場を支えたい」という熱い思いを持って、
PCR検査を行う医師
の感染リスクを下げるため、「
防護シールド」を独自に作った職員もいました。勤務終了後や休日にホームセンターへ通って素材
の研究を行い、現場
の医師
の声も聞きながら改良を重ね、実用性
の高い
防護シールドを仕上げてくれました。この活動は新聞に取り上げられ、区民
の皆様からもお褒め
の言葉をいただきました。
職員を応援して下さっている皆様には、職員に代わり、この場をお借りしてあらためて御礼申し上げます。今後も皆様
のご期待に応えるべく、総力を挙げて取り組んでまいります。
そして何よりも、全て
の皆様を代表して、感謝
の言葉をお伝えしたい方々がいます。それは、
毎日命がけで患者
の治療にあたっている
医療従事者の皆様、そして日常生活
の機能を維持するために頑張ってこられた全て
の皆様です。私たちが今こうして普段
の生活を送ることができる
のも、皆様
のおかげです。本当にありがとうございます。
さて、
新型コロナウイルス感染症の第二波がいつ来るともわからない中、本区においても、引き続き十分な注意が必要です。今後も
感染状況を注視しながら、
感染拡大を防止し、区民
の皆様
の生活を守るため、適時、適切な対策を講じてまいります。
また、区民
の皆様には、三密
の回避、こまめな手洗いなど、引き続き「新しい生活様式」を実践いただけるよう、今後も継続してお願いをしていきたいと思います。
先日、小説家
の村上春樹さんが、ご自身
のラジオ番組で次
のようにおっしゃっていました。
「コロナと
の戦いは戦争
のようなものだ、そういう言い方をする政治家がいます。でも僕はそういうたとえは正しくないと思う。
ウイルスと
の戦いは、善と悪、敵と味方
の対立じゃなくて、僕らがどれだけ知恵を絞って、協力し合い、助け合い、それぞれをうまく保っていけるかという試練
の場です。殺し合うため
の力
の戦いではなく、生かし合うため
の知恵
の戦いです。敵意や憎しみは、そこでは不要なものです。」
以上です。
今後もしばらく
の間、私たちは
新型コロナウイルスと付き合っていかなければなりません。
ウィズコロナです。そのために、これからも議員
の皆様、区民
の皆様と協力し合い、助け合い、知恵を絞って、対応してまいりたいと考えています。引き続き、ご理解、ご協力をお願いいたします。
さて、今回提案いたします
補正予算でありますが、
新型コロナウイルス感染症対策に係る経費をはじめ、
一般会計、特別会計あわせて、総額は八十億七千万円余であります。
本定例会には、これら
補正予算や条例案など、合計で二十七件
の議案をお諮りしていますとともに、専決処分など六件
の報告事項、並びに農業
委員会
委員の任命同意がございます。それぞれご審議
の上、ご決定いただきたいと存じます。
以上をもちまして、招集
のご挨拶といたします。
───────────────────────────
○議長(
田中寿一 君)
事務局長に諸般
の報告をさせます。
〔
岡村事務局長報告〕
───────────────────────────
●二〇総総送第百四十一号
令和二年六月十五日
江戸川区
議会議長 田 中 寿 一 殿
江戸川区長 斉 藤 猛
江戸川区
議会定例会の招集について
別紙告示写しのとおり、令和二年第二回江戸川区
議会定例会を令和二年六月二十二日に招集するので通知します。
───────────────────────────
●二〇総総送第百四十二号
令和二年六月十五日
江戸川区長 斉 藤 猛
江戸川区
議会議長
田 中 寿 一 殿
議案及び報告
の送付について
令和二年六月二十二日招集
の令和二年第二回江戸川区
議会定例会に提出する
左記議案及び報告を、別紙
のとおり送付いたします。
記
〔 以 下 略 〕
───────────────────────────
●二〇総総送第二百九号
令和二年六月十九日
江戸川区長 斉 藤 猛
江戸川区
議会議長
田 中 寿 一 殿
議案
の追加送付について
令和二年第二回江戸川区
議会定例会に提出する
左記議案を、別紙
のとおり追加送付いたします。
記
〔 以 下 略 〕
───────────────────────────
◎
事務局長(
岡村昭雄 君) 説明員
の出席については、区長、教育長、代表監査
委員、
選挙管理委員会
委員長から、お手元に配付した文書表
のとおり通知がありましたので、ご了承願います。
───────────────────────────
△日程第一
会議録署名議員の指名
○議長(
田中寿一 君) 日程に入ります。
日程第一、
会議録署名議員の指名。
会議録署名議員は、江戸川区
議会会議規則第百二十八条
の規定により、七番、鹿倉 勇君、三十八番、
田中淳子君を指名します。
───────────────────────────
△日程第二 会期
の決定
○議長(
田中寿一 君) 日程第二、会期
の決定。
お諮りします。
本定例会
の会期は、本日から七月七日まで
の十六日間としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中寿一 君) ご異議なしと認めます。したがって、会期は十六日間と決定しました。
───────────────────────────
△日程第三 江戸川区
選挙管理委員及び補充員
の選挙
○議長(
田中寿一 君) 日程第三、江戸川区
選挙管理委員及び補充員
の選挙。
これより、
選挙管理委員の選挙を行います。
選挙は投票で行います。定員は四人です。
議場
の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
○議長(
田中寿一 君) ただいま
の出席議員数は四十四人です。
お諮りします。
江戸川区
議会会議規則第三十一条第二項
の規定により、立会人に二十三番、中津川将照君、二十九番、大西洋平君、三十三番、小俣則子君、三十七番、竹内 進君を指名したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中寿一 君) ご異議なしと認めます。したがって、立会人に中津川将照君、大西洋平君、小俣則子君、竹内 進君を指名いたします。
投票用紙を配付させます。
〔投票用紙配付〕
○議長(
田中寿一 君) 投票用紙
の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中寿一 君) 配付漏れなしと認めます。
職員に投票箱を点検させます。
〔投票箱点検〕
○議長(
田中寿一 君) 異常なしと認めます。
念
のため申し上げます。投票は、単記無記名であります。
投票用紙に被
選挙人
の氏名を記載
の上、点呼に応じて順次投票をお願いします。
事務局長に点呼を命じます。
〔局長点呼・投票〕
○議長(
田中寿一 君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中寿一 君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了します。
これより開票を行います。立会人
の立ち会いをお願いします。
〔立会人登壇・開票〕
○議長(
田中寿一 君) 開票
の結果を報告します。
投票総数四十四票。これは先ほど
の出席議員数と符合しております。
そのうち有効投票数四十三票、無効投票数一票。
有効投票中、山﨑 求君、九票、芦田茂一君、九票、金田建夫君、九票、中里省三君、九票、原野哲也君、七票。
以上
のとおりであります。
この
選挙の法定得票数は三票であります。したがって、山﨑 求君、芦田茂一君、金田建夫君、中里省三君が江戸川区
選挙管理委員に当選されました。
次に、同補充員
の選挙を行います。定員は四人です。
投票用紙を配付させます。
〔投票用紙配付〕
○議長(
田中寿一 君) 投票用紙
の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中寿一 君) 配付漏れなしと認めます。
職員に投票箱を点検させます。
〔投票箱点検〕
○議長(
田中寿一 君) 異常なしと認めます。
念
のため申し上げます。投票は、単記無記名であります。
投票用紙に被
選挙人
の氏名を記載
の上、点呼に応じて順次投票をお願いします。
事務局長に点呼を命じます。
〔局長点呼・投票〕
○議長(
田中寿一 君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中寿一 君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了します。
これより開票を行います。立会人
の立ち会いをお願いします。
〔立会人登壇・開票〕
○議長(
田中寿一 君) 開票
の結果を報告します。
投票総数四十四票。これは先ほど
の出席議員数と符合しております。
そのうち有効投票数四十票、無効投票数四票。
有効投票中、木又義弘君、十五票、松下幸博君、十票、菅野勇夫君、八票、河野行博君、七票。
以上
のとおりであります。
この
選挙の法定得票数は三票であります。したがって、木又義弘君、松下幸博君、菅野勇夫君、河野行博君が江戸川区
選挙管理委員の補充員に当選されました。
議場
の閉鎖を解きます。
〔議場開放〕
───────────────────────────
△日程第四 議 案
○議長(
田中寿一 君) 日程第四、議案。
第五十七号から第八十三号まで
の各議案を一括議題とします。
事務局長に議案を朗読させます。
〔岡村
事務局長朗読〕
───────────────────────────
第五十七号議案 令和二
年度江戸川区
一般会計補正予算(第三号)
第五十八号議案 令和二
年度江戸川区
介護保険事業特別会計補正予算(第一号)
第五十九号議案 職員
の給与に関する条例
の一部を改正する条例
第六十号議案 江戸川区特別区税条例
の一部を改正する条例
第六十一号議案 江戸川区
事務手数料条例の一部を改正する条例
第六十二号議案
江戸川区立熟年福祉センター条例を廃止する条例
第六十三号議案 江戸川区
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例
の一部を改正する条例
第六十四号議案 江戸川区
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例
の一部を改正する条例
第六十五号議案 江戸川区
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例
の一部を改正する条例
第六十六号議案 江戸川区
民間賃貸住宅家賃等助成条例の一部を改正する条例
第六十七号議案 江戸川区
ひとり親家庭民間賃貸住宅家賃等助成条例の一部を改正する条例
第六十八号議案 江戸川区地区計画
の区域内における建築物
の制限に関する条例
の一部を改正する条例
第六十九号議案 江戸川区
防災会議条例の一部を改正する条例
第七十号議案 江戸川区
国民保護協議会条例の一部を改正する条例
第七十一号議案
江戸川区立学校設置条例の一部を改正する条例
第七十二号議案
江戸川区立小岩小学校改築工事請負契約
第七十三号議案
江戸川区立小岩小学校改築に伴う
電気設備工事請負契約
第七十四号議案
江戸川区立小岩小学校改築に伴う
機械設備工事請負契約
第七十五号議案 小松川・
平井地域中学統合校改築工事請負契約
第七十六号議案 小松川・
平井地域中学統合校改築に伴う
電気設備工事請負契約
第七十七号議案 小松川・
平井地域中学統合校改築に伴う
機械設備工事請負契約
第七十八号議案
江戸川区立小岩第二
中学校改築工事請負契約
第七十九号議案
江戸川区立小岩第二
中学校改築に伴う
電気設備工事請負契約
第八十号議案
江戸川区立小岩第二
中学校改築に伴う
機械設備工事請負契約
第八十一号議案 松本橋架替工事(その七)
請負契約
第八十二号議案
水門耐震工事(新左近川水門)
請負契約
第八十三号議案 令和二
年度江戸川区
一般会計補正予算(第四号)
右
の議案を提出する。
令和二年六月二十二日
提出者
江戸川区長 斉 藤 猛
───────────────────────────
○議長(
田中寿一 君) 提出者
の趣旨説明を求めます。山本副区長。
〔副区長 山本敏彦君登壇〕
◎副区長(山本敏彦 君) ただいま上程されました議案
の説明を申し上げます。
予算書・同説明書
の一ページをお開きください。
第五十七号議案、令和二
年度江戸川区
一般会計補正予算(第三号)です。
今回
の補正予算は、歳入歳出予算
の総額に、歳入歳出それぞれ六十九億千百九十八万六千円を追加し、歳入歳出予算
の総額を、歳入歳出それぞれ三千四百六十一億五千七百十七万六千円とするものであります。
二ページをお開きください。
第一表、歳入歳出予算補正、歳入です。
第十二款使用料及び手数料は、二十四万一千円で、図書館使用料であります。第十三款国庫支出金は、十億六千三百三十七万四千円で、公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備費国庫補助金等であります。第十四款都支出金は、三千二百八十二万六千円で、私立幼稚園
新型コロナウイルス感染症対策事業費都補助金等であります。第十六款寄付金は、四千二百三十五万四千円で、指定寄付金百八十六件であります。第十七款繰入金は、二十四億八百四十四万八千円で、教育施設整備基金繰入金等であります。第十八款繰越金は、三十三億五千七百五十六万六千円で、繰越額
の追加であります。第十九款諸収入は、七百十七万七千円で、一之江交番移設費受託収入等であります。
次に三ページをご覧ください。歳出です。
第二款経営企画費は、一億二千八百七十一万五千円で、
テレワーク環境の構築など
新型コロナウイルス感染症対策関係費等であります。第三款新庁舎・大型施設建設推進費は、九千三百九十二万三千円で、一般職
の給与費等であります。第四款危機
管理費は、三百五十四万二千円で、一般職
の給与費であります。第五款総務費は、千六百万円で、
医療従事者応援金であります。第七款環境費は、千二百八十九万一千円で、一之江交番移設受託事業費等であります。第八款文化共育費は、三千一万三千円で、一般職
の給与費等であります。第九款生活振興費は、三億六千二百九十九万五千円で、緊急対策融資
の利子補給等補助
の新型コロナウイルス感染症対策関係費等であります。第十款福祉費は、四億二千七百九十七万七千円で、
特別定額給付金給付事務費等であります。第十一款子ども家庭費は、一億八千七百八十七万一千円で、
保育施設の感染症対策経費補助等
の新型コロナウイルス感染症対策関係費等であります。第十二款健康費は、一億四千六百六十四万九千円で、定期予防接種費等であります。第十三款土木費は、四千八百四万八千円で、都市計画道路整備費等であります。第十四款教育費は、五十一億五千三百三十六万二千円で、学校情報化推進事務費等であります。第十六款予備費は、三億円で、予備費
の追加であります。
以上、歳入歳出予算補正は、それぞれ六十九億千百九十八万六千円でございます。
次に六ページ、七ページをお願いいたします。
第二表、
繰越明許費補正ですが、東京オリンピック・パラリンピック推進事業費ほか六件について、予算額を繰越明許するものでございます。
次に、九ページをお願いいたします。
第五十八号議案、令和二
年度江戸川区
介護保険事業特別会計補正予算(第一号)です。
今回
の補正予算は、歳入歳出予算
の総額に、歳入歳出それぞれ七百五十五万三千円を追加し、歳入歳出予算
の総額を、歳入歳出それぞれ四百六十二億七千九百七十九万円とするものです。
十ページをお開きください。
第一表、歳入歳出予算補正、歳入です。
第六款繰入金は、七百五十五万三千円で、
一般会計繰入金であります。
次に十一ページ、歳出です。
第一款総務費は、七百五十五万三千円で、地域包括支援センター運営費であります。
以上、歳入歳出予算補正は、それぞれ七百五十五万三千円でございます。
次に、第五十九号議案でございますが、議案その他関係書をお開き願います。
第五十九号議案、職員
の給与に関する条例
の一部を改正する条例は、宿日直勤務に従事する職員に対し、宿日直手当を支給する必要があるので、宿日直手当
の支給額
の上限額を定めるものであります。
公布
の日から施行いたします。
第六十号議案、江戸川区特別区税条例
の一部を改正する条例は、地方税法
の改正に伴い、次
のように改正するものであります。
主な改正点は十一点ございます
一点目は、婚姻歴
の有無や性別にかかわらず、生計を一にする子を有する単身者について、同一
の控除を適用するとともに、寡婦控除
の要件に所得制限を設け、合わせて、区民税
の人的非課税措置を見直し、ひとり親及び寡婦を対象とすることとするものであります。
令和三年一月一日から施行いたします。
二点目は、給与所得者又は公的年金等受給者が単身児童扶養者に該当する場合において、扶養親族等申告書にその旨を記載することを不要とするものであります。
公布
の日から施行いたします。
三点目は、肉用牛
の売却に係る事業所得について、免税対象飼育牛に係る所得割を免除する特例期限を、令和六年度まで延長するものであります。
公布
の日から施行いたします。
四点目は、個人が都市計画区域内にある低未利用土地等を一定
の要件を満たし、譲渡した場合には、長期譲渡所得
の金額から百万円を控除できることとするものであります。
令和三年一月一日から施行いたします。
五点目は、優良な住宅地
の供給等に資すると認められる土地等
の長期譲渡所得について、区民税
の軽減税率が適用される特例
の適用期限を、令和五年度まで延長するものであります。
公布
の日から施行いたします。
六点目は、
新型コロナウイルス感染症の影響により、収入に相当
の減少が生じた納税者等に対して、令和二年二月一日から令和三年一月三十一日までに納期限が到来する地方税について、申請により一年間徴収を猶予するものであります。
公布
の日から施行いたします。
七点目は、政府
の自粛要請を踏まえてイベントを中止等した主催者に対し、観客が入場料等
の払戻しを請求しなかった場合には、区長が指定する行事については、放棄した金額を寄附金として区民税
の税額控除
の対象とするものであります。
令和三年一月一日から施行いたします。
八点目は、
新型コロナウイルス感染症の影響による住宅建設
の遅延等によって住宅へ
の入居が遅れた場合であっても、期限内に入居した
のと同様
の住宅ローン控除を受けられるよう、適用要件を弾力化するものであります。
令和三年一月一日から施行いたします。
九点目は、軽量な葉巻たばこについて、紙巻たばこと同等
の税負担となるよう、段階的に軽量な葉巻たばこ一本を紙巻たばこ一本に換算する方法とするものであります。
令和二年十月一日から施行いたします。
十点目は、特別区たばこ税における輸出免税
の適用に当たって、必要となる書類
の提出を不要とする等、輸出免税制度に係る手続を簡素化するものであります。
公布
の日から施行いたします。
十一点目は、自家用乗用車として軽自動車を取得した場合に、環境性能割を一%分軽減する特例措置
の適用期限を延長し、令和三年三月三十一日までに取得したものを対象とするものであります。
公布
の日から施行いたします。
第六十一号議案、江戸川区
事務手数料条例の一部を改正する条例は、次
のように改正するものであります。
主な改正点は四点ございます。
一点目は、建築物
のエネルギー消費性能
の向上に関する法律
の改正に伴い、建築物エネルギー消費性能向上計画
の認定
の申請等
の事務手数料を追加するほか、規定を整備するものであります。
公布
の日から施行いたします。
二点目は、行政手続における特定
の個人を識別するため
の番号
の利用等に関する法律
の改正に伴い、通知カード
の再交付に係る事務手数料を削除するものであります。
公布
の日から施行いたします。
三点目は、医薬品、医療機器等
の品質、有効性及び安全性
の確保等に関する法律
の改正に伴い、条例で
の引用条文に移動が生じることにより、規定を整備するものであります。
令和二年九月一日から施行いたします。
四点目は、東京都屋外広告物条例
の改正に伴い、プロジェクションマッピング
の表示又は掲出に係る許可申請書
の審査手数料を追加するものであります。
公布
の日から施行いたします。
第六十二号議案、
江戸川区立熟年福祉センター条例を廃止する条例は、建物
の老朽化及び江戸川清掃工場
の建替工事により、浴室及び足湯に活用してきた熱供給が長期にわたり停止することに伴い、熟年福祉センターを廃止するものであります。
規則で定める日から施行いたします。
第六十三号議案、江戸川区
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例
の一部を改正する条例及び第六十四号議案、江戸川区
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例
の一部を改正する条例は、内閣府令及び厚生労働省令
の改正に伴い、卒園後も引き続き必要な教育又は保育が提供されるよう必要な措置を講じているときは、
特定地域型保育事業者等による連携施設
の確保を不要とするほか、規定を整備するものであります。
公布
の日から施行いたします。
第六十五号議案、江戸川区
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例
の一部を改正する条例は、厚生労働省令
の改正に伴い、放課後児童支援員
の要件に中核市
の長が行う研修を修了したものを加えるものであります。
公布
の日から施行いたします。
第六十六号議案、江戸川区
民間賃貸住宅家賃等助成条例の一部を改正する条例及び第六十七号議案、江戸川区
ひとり親家庭民間賃貸住宅家賃等助成条例の一部を改正する条例は、社会情勢
の変化に鑑み、助成対象及び助成金
の額
の見直しを行うほか、規定を整備するものであります。
公布
の日から施行いたします。
第六十八号議案、江戸川区地区計画
の区域内における建築物
の制限に関する条例
の一部を改正する条例は、条例
の適用区域に東京都市計画上一色・本一色・興宮町地区地区整備計画区域を加えるとともに、東京都市計画篠崎駅東部地区地区整備計画
の変更に伴い、当該区域
の建築物
の容積率及び建蔽率
の最高限度
の制限を廃止するものであります。
公布
の日から施行いたします。
第六十九号議案、江戸川区
防災会議条例の一部を改正する条例及び第七十号議案、江戸川区
国民保護協議会条例の一部を改正する条例は、組織改正に伴い、
委員となる職員が増員し、条例で定める
委員の総数を超えること及び今後も増員
の可能性があることから、
委員の総数を改めるほか、規定を整備するものであります。
公布
の日から施行いたします。
第七十一号議案、
江戸川区立学校設置条例の一部を改正する条例は、江戸川区立小・中学校
の統合に関する基本指針に基づき、江戸川区立小松川第一中学校と小松川第三中学校を廃止し、小松川中学校に統合するとともに、小松川中学校に夜間学級を設置するため、規定を整備するものであります。
令和五年四月一日から施行いたします。
第七十二号議案から第八十号議案までは、いずれも江戸川区公共調達基本条例に基づく特定公共事業に指定された、
江戸川区立小岩小学校、小松川・平井地域中学統合校及び小岩第二中学校
の改築に関するものであり、社会的要請型総合評価一般競争入札による工事
請負契約であります。
第七十二号議案、
江戸川区立小岩小学校改築工事請負契約は、契約金額三十億九千五十六万円、契約
の相手方、港区南青山五丁目九番十五号青山OHMOTOビル、大本・山内建設共同企業体、構成員代表者、株式会社大本組東京支店、監物昭夫執行役員支店長であります。
第七十三号議案、
江戸川区立小岩小学校改築に伴う
電気設備工事請負契約は、契約金額三億四千四百三十万円、契約
の相手方、江戸川区西小岩三丁目八番十九号、江戸川・興陽建設共同企業体、構成員代表者、江戸川電気工業株式会社、福澤輝美代表取締役であります。
第七十四号議案、
江戸川区立小岩小学校改築に伴う
機械設備工事請負契約は、契約金額五億九千六百二十万円、契約
の相手方、江戸川区松江三丁目十二番四号、千賀商事株式会社、室木正春代表取締役であります。
第七十五号議案、小松川・
平井地域中学統合校改築工事請負契約は、契約金額四十五億四千六百三十万円、契約
の相手方、中央区京橋一丁目六番十一号、関東・塚本建設共同企業体、構成員代表者、関東建設工業株式会社東京支店、水上隆年支店長であります。
第七十六号議案、小松川・
平井地域中学統合校改築に伴う
電気設備工事請負契約は、契約金額四億九千八百九十六万円、契約
の相手方、江戸川区平井五丁目二十二番十二号加瀬電機ビル、加瀬電機株式会社、石郷宗明代表取締役であります。
第七十七号議案、小松川・
平井地域中学統合校改築に伴う
機械設備工事請負契約は、契約金額八億三千百六十万円、契約
の相手方、江戸川区松江三丁目九番十九号、三光・アイエスアイ・シーエフイー建設共同企業体、構成員代表者、三光エンジニアリング株式会社、五十嵐隆代表取締役であります。
第七十八号議案、
江戸川区立小岩第二
中学校改築工事請負契約は、契約金額三十三億九千九百万円、契約
の相手方、文京区後楽二丁目二番八号、五洋・葛西建設共同企業体、構成員代表者、五洋建設株式会社東京土木支店、中村俊智常務執行役員支店長であります。
第七十九号議案、
江戸川区立小岩第二
中学校改築に伴う
電気設備工事請負契約は、契約金額四億千五百八十万円、契約
の相手方、江戸川区西瑞江五丁目四番地九、桐井電設工業株式会社、桐井昭雄代表取締役であります。
第八十号議案、
江戸川区立小岩第二
中学校改築に伴う
機械設備工事請負契約は、契約金額六億三千五百一万九千円、契約
の相手方、江戸川区松島三丁目二十九番十二号、東京セントラルエアコン株式会社、坂根尚樹代表取締役であります。
第八十一号議案、松本橋架替工事(その七)
請負契約は、制限付き一般競争入札による工事
請負契約で、契約金額五億六千三百二十万円、契約
の相手方、江戸川区西葛西二丁目十八番十六号、株式会社細田組、細田正隆代表取締役であります。
第八十二号議案、
水門耐震工事(新左近川水門)
請負契約は、制限付き一般競争入札による工事
請負契約で、契約金額五億二千六百九十万円、契約
の相手方、中央区新川一丁目二十四番四号、大豊建設株式会社東京建築支店、中村百樹常務執行役員支店長であります。
次に、追加送付いたしました議案について、ご説明申し上げます。
第八十三号議案
の令和二
年度江戸川区予算書・同説明書一ページをお願いいたします。
第八十三号議案、令和二
年度江戸川区
一般会計補正予算(第四号)です。
今回
の補正予算は、歳入歳出予算
の総額に、歳入歳出それぞれ十一億五千二百六十七万五千円を追加し、歳入歳出予算
の総額を、歳入歳出それぞれ三千四百七十三億九百八十五万一千円とするものであります。
二ページをお開きください。
第一表、歳入歳出予算補正、歳入です。
第十三款国庫支出金は、九億二千七百三十九万三千円で、ひとり親臨時特別給付金給付事業費国庫補助金等であります。第十四款都支出金は、一億四千六百六万二千円で、学校再開に伴う感染症対策・学習保障等支援事業費都補助金等であります。第十七款繰入金は、七千八百七十六万六千円で、災害対策基金繰入金であります。第十九款諸収入は、四十五万四千円で、
新型コロナウイルス感染症緊急対策に係るひとり親家庭支援事業受託収入であります。
三ページ、歳出です。
第九款生活振興費は、七千六百六十万円で、区内一斉商品券まつり
の追加経費に要する
新型コロナウイルス感染症対策関係費であります。
第十一款、子ども家庭費は、八億三千六百十七万八千円で、ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業費等であります。
第十二款健康費は、六百二万円で、乳児健康診査
の個別健診に要する
新型コロナウイルス感染症対策関係費であります。
第十四款教育費は、二億三千三百八十七万七千円で、学校再開に伴う感染症対策などに要する
新型コロナウイルス感染症対策関係費であります。
以上、歳入歳出予算補正は、それぞれ十一億五千二百六十七万五千円でございます。
以上で説明を終わります。
○議長(
田中寿一 君) ただいま上程されました各議案
のうち第五十九号議案については、机上配付
のとおり、地方公務員法第五条第二項
の規定により、あらかじめ特別区人事
委員会
の意見を聴取しましたので、報告します。
ただいま説明されました各議案について、質疑
の通告がありませんので、質疑を終結します。
この審査
のため、第五十七号から第八十三号まで
の各議案は、総務
委員会に付託します。
───────────────────────────
△日程第五 報 告
○議長(
田中寿一 君) 日程第五、報告。
報告第五号から第十号までを一括議題とします。
事務局長に報告を朗読させます。
〔岡村
事務局長朗読〕
───────────────────────────
報告第五号 専決処分した事件
の報告について
報告第六号 専決処分した事件
の報告について
報告第七号 放棄した私債権
の報告について
報告第八号 令和元
年度江戸川区
一般会計の継続費
の繰越使用について
報告第九号 令和元
年度江戸川区
一般会計の繰越明許費の繰越使用について
報告第十号 議決を得た契約
の契約変更について
地方自治法第百八十条第二項、同法施行令第百四十五条第一項、同法施行令第百四十六条第二項、江戸川区
の私債権
の管理に関する条例第八条第二項及び第十四条第二項
の規定により、別紙調書及び別紙計算書
のとおり報告する。
令和二年六月二十二日
江戸川区長 斉 藤 猛
───────────────────────────
○議長(
田中寿一 君) 提出者
の趣旨説明を求めます。山本副区長。
〔副区長 山本敏彦君登壇〕
◎副区長(山本敏彦 君) ただいま上程されました報告六件について、ご説明申し上げます。
議案その他関係書をお開きください。
同意第二号
の次
のページになります。
報告第五号及び報告第六号は、専決処分した事件について、江戸川区
の私債権
の管理に関する条例第八条第二項に基づき、それぞれ議会に報告するものであります。
報告第五号は、街づくり宅地資金貸付金について、借受人及び連帯保証人が長期にわたって返済を怠り、再度
の督促・催告においても返済
の意思が示されないことから、貸金返還等請求
の訴え
の提起一件について、令和元年七月二十二日付で区長が専決処分を行ったものを議会に報告するものであります。
報告第六号は、先
の議会で訴え
の提起
の専決処分を報告した、生活一時資金、母子福祉生活一時資金及び奨学資金
のそれぞれ
の貸付金並びに学童クラブ育成料
の返還請求等訴訟
の和解について、次
のページから
の和解調書
のとおり、議会に報告するものであります。
報告第七号、放棄した私債権
の報告については、江戸川区
の私債権
の管理に関する条例第十四条第二項に基づき、次
のページから
の私債権放棄調書
のとおり、議会に報告するものであります。
債権件数三百三十六件、総額七千九百九十六万八千八百十円であります。
報告第八号、令和元
年度江戸川区
一般会計の継続費
の繰越使用については、次
のページから
の繰越計算書
のとおり、新中川橋梁新設改良費ほか二件であります。
報告第九号、令和元
年度江戸川区
一般会計の繰越明許費の繰越使用については、次
のページから
の繰越計算書
のとおり、新庁舎建設費ほか五十四件であります。
報告第十号、議決を得た契約
の契約変更については、次
のページから
の変更調書
のとおり、建築工事一件であります。
江戸川区立葛西小学校・葛西
中学校改築工事について、アスベスト含有建材
の撤去処分を行ったこと、教育環境
の向上
のため、屋内運動場
の空調機
の周囲に遮音壁を設置したこと等に伴う増額変更であります。
以上で説明を終わります。
○議長(
田中寿一 君) 報告第五号から第十号については、ただいま
の説明
のとおりでありますので、ご了承願います。
───────────────────────────
△日程第六 同 意
○議長(
田中寿一 君) 日程第六、同意。
同意第二号を議題とします。
事務局長に議案を朗読させます。
〔岡村
事務局長朗読〕
───────────────────────────
同意第二号 江戸川区農業
委員会
委員の任命同意について
右
の議案を提出する。
令和二年六月二十二日
提出者
江戸川区長 斉 藤 猛
───────────────────────────
○議長(
田中寿一 君) 提出者
の趣旨説明を求めます。
斉藤区長。
〔区長 斉藤 猛君登壇〕
◎区長(斉藤猛 君) 任期満了に伴い、引き続き農業
委員会
委員に芦田正之氏ほか十二名を任命したいと存じます。
議会
の同意をお願いいたします。
○議長(
田中寿一 君)
事務局長に候補者名を朗読させます。
〔岡村
事務局長朗読〕
───────────────────────────
江戸川区農業
委員会
委員候補者
芦 田 正 之 君 石 川 善 一 君
岩 楯 重 治 君 大 塲 幸 一 君
佐久間 梅 吉 君 関 口 賢 一 君
田 嶋 正 剛 君 田 島 勝 君
松 丸 直 義 君 眞利子 隆 君
村 山 雅 美 君 山 寄 一 男 君
橋 本 智 明 君
───────────────────────────
○議長(
田中寿一 君) お諮りします。
本件は、江戸川区農業
委員会
委員に芦田正之君ほか十二名を任命することについて、議会
の同意を求める件でありますが、これに同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
田中寿一 君) ご異議なしと認めます。したがって、芦田正之君ほか十二名
の江戸川区農業
委員会
委員の任命については、これに同意することに決定しました。
───────────────────────────
○議長(
田中寿一 君) 以上で、本日
の日程は全て終了しました。
なお、明日二十三日は議事
の都合
のため休会し、次回は二十四日午後一時から本会議を開きます。
本日は、以上で散会します。
午後二時二十三分散会...