なお、
江戸川運動場兼
ラグビー場につきましては、もともと水はけが悪い、霜の被害が大きいということで、例年1月~3月は休業ということになっておりますので使われていないんですけれども、
予定どおり4月1日から、
江戸川運動場兼
ラグビー場も
再開予定でございます。
そして
小岩菖蒲園の
駐車場でございますが、
土木部の工事は完了しておりまして、これから検査を経て、
利用再開は2月中旬を予定しております。
グラウンドについては以上でございます。
続きまして、2点目でございますが、今年で5回目を迎えました
江戸川区
スポーツ夢基金事業活動支援金交付対象者の決定でございます。
今回の
交付対象者は37名でございまして、この37名は、昨年12月5日に開催いたしました
江戸川区
スポーツ夢基金運用認定委員会の意見を踏まえて、その後、個別の面談を経て決定したものでございます。
交付の
対象者区分でございますが、区分1が5名、区分2が12名、区分3が8名、区分4が12名ということでございまして、合計37名。内訳につきましては、表の下にございますが、男性21名、女性16名ということになっております。
さらに競技の内訳は、オリンピックが17名、パラリンピックが13名、
デフリンピックが4名、スペシャルオリンピックスが3名ということでございまして、金額の合計は2,375万円でございます。
◎
柴田靖弘 教育委員会事務局参事〔
教育推進課長事務取扱〕
教育推進課から3点ご
報告を申し上げます。
1点目でございますが、今年度の
卒業式、そして来年度の
入学式の日程をお手元にお配りしてございます。こちらの日程で行わせていただきます。ご予定をいただければと思います。
続きまして、2点目でございます。
江戸川区
指定文化財の
保持者認定の
指定解除についてでございます。
こちら、
告示文の写しをお配りさせていただきました。
文化財保護条例の第7条第4項の規定に基づきまして、別表の
江戸川区
指定文化財の
保持者認定を解除して、指定を解除するというものでございます。
別表とございますけれども、名称は、
無形文化財の
工芸技術、
座敷箒。
保持者は、こちらの新井さんでございます。住所はこちらで、
認定解除の理由は、ご本人の死亡ということでございます。
この方が認定を解除されたことによりまして、区内には、この技術を保持する方々がいらっしゃらなくなるということで、この
技術自体の指定もあわせて解除をするというものでございます。
続いて、3点目でございます。
令和2年度の
学校給食の
運営業務委託導入校、こちらに5校をお示しいたしました。
この
運営業務といいますのは、調理とあわせて
栄養士の業務も行うというものでございます。来年度は、この5校で、その
栄養士業務も委託ということで導入をさせていただくものでございます。
◎
田島勉 学務課長 学務課からは3点のご
報告を申し上げます。
1点目は、
令和2年度入学の
小学校選択制補欠登録者の繰上げ結果についてでございます。
お手元の
資料によりましてご説明申し上げます。
来年度入学の
小学校入学予定者に対しまして、9月17日に
選択制による抽選を行ったところでございます。
その結果、①にございます「補欠」という形の中で登録をされた方が74名いらっしゃいました。その後、既に当選をされた方、または通学の通常の
学区域であった方が転出または私立に行かれた方の
状況、
空き状況が発生したことによって、③のところの繰上げの当選された方が26名いらっしゃいます。また、
補欠登録者のうちでも転出、
私立等に行かれた方が22名、②のところでございますけど、いらっしゃると。結果的に、④のところが26名の方が、残念ながら希望する
学校に、
選択制上では行くことができませんと。ついては、通常のご自宅によるところの
指定校に行っていただくということになろうかと思っております。
この
資料の
報告は以上でございます。
続きまして、
学校給食費の改定についてという
資料によってお話を申し上げます。
経過としましては、今年度の当
委員会の中でも
学校給食における適正な運営についてということでご説明申し上げたところでございます。本区の
学校給食につきましては、平成26年度以降据え置いてきたところでございます。現在の
食材費の高騰ですとか、
学校給食の
実施基準に基づく適切な
献立づくりの観点から、下記2のとおり改定をさせていただきたいというふうに考えてございます。
金額については、
ごらんのとおりでございます。
時期としましては、
令和2年4月からということを予定しております。
なお、これの改定による
保護者の負担の軽減につきましては、第1回
定例議会に、
令和2年度予算ということで、政策的な話としては上程申し上げるというところでございます。
本件については以上です。
続きまして、
新型コロナウイルス感染症に係る
対応経過というところでございます。
本区の公立の
小中学校約5万人の
児童生徒がいらっしゃること、
保護者の
不安等を軽減する運びから、これまでさまざまな
情報提供を行ったところでございます。ご案内のとおり、
文部科学省から
都道府県の
教育委員会、
都道府県の
教育委員会から各区市の
教育委員会に
文書等が発出されているところでございます。
経過としまして、まず、
文科省から、1月24日付で、
手洗い等の
感染症対策を含めた
注意喚起をすることの
重要性についての
文書が発出されているところですので、私どもは、各区立の
小中学校にご案内を申し上げております。
それに続きまして、
児童生徒の
出席停止等の取扱いについてということで、政府が
指定感染症に位置づけるということの発表を受けての
文書が発出されているところでございます。ご案内のとおり2月1日付で
指定感染症としての決定がされているところでございます。
続きまして、中国から帰国した
児童生徒等への対応についてということでの
文書が発出されておりまして、これについては、2月3日付で
文書が更新されて、その中身については、別紙という形で添付でつけさせていただいております。
主な流れとして、わかりやすいのは、別紙2でございます。フローチャート的なものがお示しされているので、それを
ごらんいただければと思っております。お手元の
資料によりまして、別紙2のところです。
中国から帰国された
児童生徒につきましては、
帰国時点での発熱の
状況、
呼吸器等の症状を確認することと。症状がない場合についても、いわゆる
潜伏期間等の観点から、2週間については様子を見ることについて要請をするなどの厳重な
健康観察を行うということになってございます。それ以降、2週間の
経過観察等を踏まえて、適時、適切に対応するようにということでございます。
先ほど、
健康部からの
資料に基づきましたとおり、私どもとしても、国、
東京都、あるいは本区の
健康部等の発する情報については、逐次、
学校にご案内をしているという
状況でございます。
最初の
資料に戻りまして、
東京都からも、中段になりますけれども、1月30日付で、徹底ですね、
感染症対策についての
指導徹底をしてくれという
文書が発出されております。
順次行きまして、本区としては、1月31日に
校外学習等の実施時には、その
対策等について
保護者にきちんと周知をすること、実施前後の
児童生徒の
健康状態を把握することについて
文書を発出しております。
また、
最新情報という形の中で、1月31日付で、WHOが
新型コロナウイルス感染症について
国際緊急事態であることを宣言されたことを踏まえて、各
学校についても
情報収集に努めて、適切な
情報提供並びに
対応策をとることということにしております。
また、今週はじめには、先ほど申し上げたとおりに
文書が更新されているということをご案内しております。
今後も適切な、できるだけ速やかな
情報提供、並びに適切な対応というところに努めてまいります。
◎
近津勉 指導室長 私からは、2点ご
報告をさせていただきます。
1点目は、
令和元年度第11回中学生「
東京駅伝」大会の結果
報告でございます。去る2月2日(日)に開催をされました。7番の結果のところを
ごらんください。
女子の部、
江戸川区、第1位、大会新記録による第1位、男子の部、大会新記録による第1位ということでございまして、総合の部として、
江戸川区、第1位でございました。
結果の参考までに、これまでの過去の大会の結果の一覧を記載させていただいております。
こちらについては、以上でございます。
続きまして、平成31年度
東京都児童・
生徒体力・
運動能力、生活・
運動習慣等調査結果
報告についてご
報告申し上げます。
資料を
ごらんください。
調査目的は記載のとおりでございます。今年度5月~6月に各
学校で、全
児童生徒を対象に実施をいたしました。
お開きいただきまして、1ページ目が体力・
運動能力調査の結果で、昨年度との比較、今年度の比較でございます。
2ページ目は、
東京都との比較でございます。2ページ目の
東京都との比較を
ごらんいただきますと、都を上回っている種目、濃い青で
網かけをしてございますが、この種目について、
東京都を上回っているものもあれば、
東京都を下回っているものもあるということで、引き続きこちらについては課題かなというふうに思ってございます。
さらにお開きいただきまして、3ページ、4ページでございます。生活・
運動習慣等の実態に関する
意識調査ということで、3ページの(1)男子の
運動や
スポーツをすることは好きですか、4ページの(2)①の
運動や
スポーツをすることは好きですかという女子の
調査の結果でございますが、いずれにおきましても、学年が上がるにつれて、
運動や
スポーツをすることが好きと回答する
児童生徒が減少していくという傾向がございます。これは、これまでも、また、
東京都全体の傾向も同様でございますが、やはり学年が上がっていくにしたがって、
運動が、
スポーツが好きでないというような回答をする児童をいかに減少させていくか、食いとめていくかということが今後の課題かというふうに考えてございます。
また、お開きいただきまして5ページ目でございます。一番下の④でございますが、1日あたりの
運動、
スポーツ時間のということで、
学校の体育の授業を除く
運動や
スポーツをどの程度やっているのかということにつきましては、やはり女子が学年が上がっていくと、
東京都を上回る、若干上回るような数値で
運動の時間が少ないというようなことがございまして、この女子の
運動嫌い、
運動をしないというようなことについて、今後どのような対策をとっていくかということが課題かというふうに考えてございます。
6ページ目でございますが、今年度の体力向上にかかわる主な取組みといたしましては、そこに列記をさせていただきました。特徴的なものといたしまして、中
学校の一番下に書かせていただいておりますレクリエーション部活動の実施ということで、日常的に競技
スポーツの部活動ではなく、レクリエーション的な部活動を開催するということで、本年度、ヨガ体験等を取り入れた部活動を、区内1校で試行実施していただいているところでございます。
こういったことの成果等も検証しながら、今後、体力向上にかかわる取組みを継続してまいりたいというふうに考えてございます。
◎石塚修
学校施設担当課長 私からは1点、小松川・平井地域中学統合校の校名募集案について
報告させていただきます。
こちらは
令和5年4月に向けて、小松川第一中
学校、小松川第三中
学校の統合校に、それに小松川第二中
学校にあります夜間学級の移設ということで統合を進めておりますが、そちらに係る校名募集をご説明させていただきます。
2番にありますように、募集期間は、今週金曜日2月7日から3月2日までの25日間を設けさせていただきました。
募集方法でございますが、まず、応募資格は小松川・平井地域内にお住まいの方、また、②にありますように、地域内の区立
小中学校9校に在学する
児童生徒及び
学校教職員となっております。
応募方法は、応募箱への投函ですとか郵送、あとは区のホームページに応募フォームを設けまして、そちらに入力することになっております。
なお、応募箱のほうが、地域内の区立の
小中学校10校、小松川第二中
学校の夜間学級も含めてですが、10カ所設置させていただきます。また、地域内の区民施設5カ所にも応募箱を設置させていただきます。
4番の周知方法でございますが、地域内の区立小
学校には、在籍する
児童生徒につきましては、応募用紙を1人1枚配付させていただきたいと思っております。
また、町会・自治会におきましては、募集チラシを掲示板に提示していただき、また、あわせて回覧をしていただきたいと考えております。
さらに、区民施設のほうには、募集のチラシの分も掲載させていただきたいというふうに思います。
2枚目にあります「校名案募集」という応募用紙にも、こちらでちょっと何点か説明させていただきます。タイトルの下に3行、説明文がありまして、その下に、※マークで、「校名は多数票によって決定するものではありません」と書かせていただきました。こちらが今回皆様にご応募いただきますが、数で決めるものではないということをこちらに記させていただいております。
また、その下の、点線の枠内の中で、下に、「応募にあたってのお知らせ」という項目がございます。こちらの一つ目のところに、ご応募いただいた校名案から「小松川・平井地域中
学校統合に向けた合同会議」で数点選定し、その中から、
江戸川区
教育委員会において選定しますということで、公募側のプロセスをこちらに簡単に書かせていただきました。
こちらの用紙、下半分が応募用紙になっておりますが、皆様にご記入いただくことは四つです。校名の案と、校名に込められた意味・思い、あとはご応募いただいた方のお住まい、関係のある
学校などを記入し、施設の応募箱へ投函もしくは郵送、応募フォームへの入力となります。
○
島村和成 委員長 多岐にわたっての
執行部報告がありましたけども、ただいまの
報告について、何かご質問がございましたらお願いをいたします。
◆
竹平智春 委員 何点かお聞きさせていただきます。
まず、
子ども議会なんですけど、
傍聴席を親御さんたちにも参加できるということで見たんですけど、例えば、ちょっと議員もといっても、結構な人数になっちゃうといけないので、例えば部屋を別に、音だけ聞けるような体制をするとかって、そういうのというのは難しいのかななんて。よく本会議なんかで、
執行部の
方たちが、幹部会、席を設けてやっていますよね。ああいう感じ。
○
島村和成 委員長 モニターね。
◆
竹平智春 委員 モニターか、そういうのもちょっとどうなのかななんて思ったので、もし。
◎上坂かおり 健全育成課長 ご意見いただいたことについては、区議会
事務局とちょっとご相談をさせていただいた上で、対応については検討したいと思っております。
◆
竹平智春 委員 はい。
じゃあ、ちょっと続けて、河川敷の
グラウンドについてでございます。先ほどちょっと
ラグビー場ですか、通常1月から3月、ちょっと例年水はけが悪いんでということで、何か使ってないって、さっきあったと思うんですけど。ここについては、今回の改修というか、そこは行っているんでしょうか。ちょっとそこだけ。
◎渡邊良光
スポーツ振興課長
ラグビー場兼
運動場につきましては、ほとんどが草むらということもありまして、野球の
グラウンドと違って、砂が持っていかれちゃったとか、そういった被害は出ておりませんが、川から流されていったヘドロが全面的にかぶっておりましたので、その除却を行いました。この除却工事自体は年末ぐらいまでには終わってはいるんですけれども、そもそも土壌が水はけが悪くて、霜の害がひどいものですから、例年1月から3月は休止をさせていただいているということでございます。
◆
竹平智春 委員 わかりました。じゃあ、ここは直してないという、そこをちょっと聞きたかったんです。ということですよね。わかりました。了解でございます。
あともう一点は、今回の新型コロナウイルスの
学校でのことなんですけれども、中国から帰国した
児童生徒へのということで、このフローチャートで教えていただきました。実際に
江戸川区内も中国のお子さんも大変多いかというふうに思いますけれども、ここで言えるかどうかあれですけど、武漢市のほう、また、湖北省ですか、そこら辺に住んでいらっしゃるというか、そういう方というか、そういったお子さんというのは対象の方というのは、区内にはおられるのかな。何人かつながりがあるとかありますか。
◎
田島勉 学務課長 当該、武漢市そのものピンポイントから本区に帰国されているという方は、今日現在確認しておりません。つまりいらっしゃらないと思います。ただ、中国全域から一時的に本区を含めて帰国されていらっしゃるというのは事実でありますので、この通知等によって適切に
学校で対応されているという理解でございます。
◆
竹平智春 委員 わかりました。
○
島村和成 委員長 よろしいですか。
ほかにございます。
◆
大橋美枝子 委員 多岐にわたりご
報告いただいたので、ちょっと何点か質問させていただきます。
今の中国から一時帰国というか、一時的に帰国しているというお話しされたんですが、通常、
学校が始まると、普通、終業式にあわせて戻ってくると思うので、全く途中で来るというのはあり得ないかなというふうに思うから、逆に
子どもたちにはもう影響がないと判断していいのかななんていうふうに思ったんですが、その辺の捉え方はどうなのか。
日本語学級なんか、やっぱりどうしてもそういうお子さんが、日本語学級の先生との関係とか、問題ないとは思うんですけれども、中国から帰ってきた子たちは、要するに時期に早いので、問題ないというふうに判断していいのかどうか、一つ確認したいことです。
それから、基本的にコロナウイルスの対応は、インフルエンザとかの感染症と同じような感じで対応するということで、さっと見た感じはそうなんですけれども。うがい、手洗いということを徹底していくということで、日常的にも
学校ではそういう指導をされていると思うんですけれども。そうすると、手洗いの場所の確保というのですか、もうちゃんとやっていらっしゃると思うんですけど、例えば清新第一小
学校なんか、急に
子どもが増えて、手洗い場の確保はどうなのかとか、ちょっとそこがちゃんとできているのかという、大規模校でのそういう対応が大丈夫かというのも確認させてもらえればと思います。まず、それをお願いします。
◎
田島勉 学務課長 まず、中国からの
帰国者の対応については、もし、差し支えなかったら先ほどの
資料を
ごらんいただきながらと思っております。別紙1の裏面を
ごらんいただければと思うんですけれども、(4)のところでございます。私ども、配慮しなきゃいけないというのは、(4)(5)が大事だと思っておりまして、まず、(4)で、特に2行目以降ですね。
新型コロナウイルス感染症を理由として偏見が生じないようにすること、また、
児童生徒等の人権に十分配慮することということが大事だと思っています。それから(5)ですね。一時帰国の対応については、就学の機会を適切に確保することが重要であると。私もそう思っています。
その中で、適切な対応というところの、先ほど
委員がお話しのとおり、一時帰国の場合、体験入学的な扱いをしているというところも多くございます。ただ、今後の
状況に応じて、体験的な一時なのか、それとも今後とも長期の就学によるかというので対応が異なると思います。いずれにしても、この通知によりまして、
保護者と
子どもの
状況に応じて、就学の機会についてはどのような対応をするかということは、
学校側とよく、私どもも就学担当と相談しながらやっていくという
状況でございます。
また、感染症の対策については、ご案内のとおり、
学校保健安全法による取り扱いという観点でございます。今回は第1種の感染症の指定ということでございますけれども、今回、インフルエンザにかかわる日ごろからそういう方の
学校では十分注意しているというところです。今回もご案内のとおり、インフルエンザの対応の延長でしっかりと対応すること。
ですから、今回のコロナウイルス関連ですね、ですから水道等の環境を変えるということでなくて、日ごろの対応をきちんとやっていきましょうということに尽きるかなというふうにも考えてございます。
◆
大橋美枝子 委員 成人式のことに関してご
報告いただきました。今年もたくさんの方がおいでになってよかったなと思ったんですが。
成人式に関するアンケートを区のほうでホームページに公開されているのを見たんですけれども、これが、この日程が2月3日から2月14日までというふうになっていて、ちょっと短期間だし、議員のほうにちょっと事前の話がなかったので、やっぱりなかなか課題はありますよね、
成人式をどうしていくかというのは。皆さん、関心持っていることなので、ちょっと事前にお話がぜひあったほうがよかったかなって思ったことと、このホームページのところに、いわゆる文化共育のところを開くと出てくるんですが、問い合わせ先がアンケートに書いてないので、ちょっとそれも不具合かなと思ったので、アンケートに関してはどうでしょうか。
◎上坂かおり 健全育成課長
成人式についてのアンケートにつきましては、やはり成人年齢が引き下がるということで、今、実際には国のほうが審議会を設けまして、分科会等で審査をして行っているところではございます。その中の一定の答申が、3月末に出るということで、今、その答申を待っているところではございますが、やはり
江戸川区としての、
子どもたちの希望であるとか、あとは国の考え方というのも、やっぱり一定程度とる必要があるのではないかというところで、今回、アンケートをとらせていただいている
状況です。
私ども、
委員さんにご説明が漏れてしまったということは、本当に申しわけないところなんですけれども、対象としましては、今、区内にあります高校生にアンケートをとらせていただいております。こちらについては、主に高校1年生、2年生に、3年生はほとんど
学校に来てないという
状況なので、1年生、2年生ではございますけれども、実際にこれから成人を迎える子たちが、この
成人式についてどう考えているかというのを、今回メーンでとらせていただこうというところで、各
学校に対してアンケートをとらせていただいております。
あわせて、ホームページでも公表させていただいて、区民の方の声も一部拾っていきたいというところでさせていただいたというのが、今回のアンケートの趣旨でございます。
あわせて、問い合わせについて記載がなかったという点につきましては、今後すぐに対応したいと思っております。
◆
大橋美枝子 委員 アンケートをとるというのは、なかなかいい試みだと思いますので、
江戸川区内も高校がいっぱいありますので、ぜひアンケート集約して、今後の意見の参考になったらというふうに、改めて私も思いますので、引き続きよろしくお願いします。
次に、すみません、別に今度給食関係で何点か質問させてください。
まず、今度、値上げするということで、その後の軽減措置については予算で、またこれから審議されていくことになると思いますけれども。簡単な経過で、ちょっと私もうろ覚えなんですけれども、前回、値上げがいつだったのかというあたりと、値上げ幅というんでしょうか、全学年でいえば、3,670円の前は幾らだったのか。この年度とか、この間の経緯がもしわかれば教えていただけないかなというふうに思ったことが一つと、あと、
学校給食の委託がこれで全部終わるという形になるというふうに認識しておりますが、先ほどご
報告にあった調理と
栄養士とあわせて
運営業務として委託するという言い方されたんですが、そういう意味でいうと、
運営業務の委託校というのは何校になるのか。
それと、委託業者のきちんとしたいわゆるチェックというんでしょうか、もうされているのはよくわかっているんですが、委託業者の交代というのが、この間、ここ一、二年であったかどうかあたりを聞かせてください。
◎
田島勉 学務課長 まず、
給食費のところでございますけれども、平成26年と私申し上げたのは、実質的には
ごらんの金額でやっています。ただ、当時は
給食費の
保護者負担が100円という形が実際に軽減という形になっていたので、それを捉えれば、その分100円安かったということにご理解いただける。ですから、それ以降は、ずっと
ごらんの金額で据え置いていたというところでございます。
次、委託業者についてであります。今現在、平成24年度から順次栄養業務についても委託を進めておりまして、今年度現在、30校で
運営業務について委託をしていると。ですから、給食調理と
栄養士の業務をあわせて委託をさせていただいているというところでございます。
これまでの業者の選定あるいはチェックについてということでございますけれども、私どもの
事務局のほうで、これまでの実績を勘案して、きちんとチェックを入れていると。委託については、やっぱり給食そのものでいえば、食事を提供しているだけではなくて、食育であり安心安全を伴う事業でございます。ですから、私どもも巡回という形の中で、職員が直接委託校を出向いて、ある意味、チェックという形をきちんとやらせていただいているところです。献立についても、私どもがきちんと内容を全部確認をしております。
続きまして、業者の入れ替えというところでございますけれども、業者、調理の事業者も含めて、実際に運営している校長先生に実際のご評価をいただいているところです。それも年に2回行っています。その状態で、言い方はあれですけど、非常に芳しくない業者については、私ども指導をさせていただいて、それでも改善されない場合については、これまでも事業者を変えること、あるいはもっと言えば、
江戸川区からご遠慮していただくということもしております。
◆
大橋美枝子 委員 お聞きして、やっぱりきちんと指導、それから改善を具体的にされているということで、やっぱり全体に本当に、今、課長がおっしゃったように、安全安心という点では、引き続きやっていただきたいなというふうに思いますが。
もう一点だけ確認、今、課長の答弁の中で、職員が出向いてチェックをされているとか、それは大変なご苦労だと思いますが、実際に何人でチェックする業務というのですか、多分
栄養士さんがされて、管理
栄養士がやっているんじゃないかと想像して言っているんですが、何人ぐらいの体制でやっているんでしょうか。
◎
田島勉 学務課長 学務課には、
栄養士の資格ですね、管理
栄養士の資格がある職員が1名おります。また、巡回に当たっては、係長級の職員も含めて数人で行っているという
状況でございます。
◆
大橋美枝子 委員 すみません、じゃあ、一言意見を言わせていただきます。
今、管理
栄養士1名とおっしゃったんですが、私は
栄養士の委託はやるべきではないということで、相当質問したりしてきた経緯がありまして、そのときは、2名いたというふうに認識しているんですけれども、1名ではなく。区のほうに管理
栄養士を2名置いてチェックするという、私はそういう認識だったんですが。
もう一度、要するに今言った、平成24年のスタートのところに立ち戻っていただいて、やっぱりきちんとチェックすると、しかも
学校数も増えているわけですから、巡回は係長もされているとおっしゃったんですけれども、ぜひ管理
栄養士を複数にして対応できるように、意見として述べたいと思います。
すみません、もう一点、これで最後です。小松川・平井地域の校名募集ということを今いただきました。こういう例は、清新ふたば小
学校も同じように校名を募集して、清新ふたばというふうになったわけですね。校名募集するとか、やっぱりみんなでつくっていくということは、私はそれはそれで大事なことだなというふうに思っているんですけれども、この校名募集に当たっては、清新ふたば小の例を参考にしてやっていくという立場で具体化されたのかどうか、一つ確認したいのと、卒業生までは広げなかったのかと、2点、お聞きします。
◎石塚修
学校施設担当課長 まず、清新ふたば小を参考というところですが、今回、小松川・平井地域の中
学校の統合につきましては、地域の関係者の方々等、まず地域の懇談会の中で、統合をするかに至っては、その校名をどうするかというところで従来から話がでておりました。
今年度から統合についてある程度地域合意を得ましたので、今年度に入ってから、
学校関係者を中心とした会議を開いて、まず校名をどうするかということを検討してもらいました。その中で、清新ふたばの例はありますが、まずは小松川・平井地域として、今後の校名をどうするか、そういうことを意見として出してもらいまして、最終的には公募でということで、このような形で示しさせていただいたところでございます。
次に、2点目ですが、卒業生のことについてですが、その点はやはり会議の中で意見が出たところでございますが、今回、まず、小松川・平井地域の方々にご応募いただきたいということですので、例えば小松川・平井地域にお住まいの卒業生の方であれば、今回応募はいただけることになっていますので、その辺で対象とさせていただければと思います。
◆
大橋美枝子 委員 皆さんの声を反映させるということは、引き続き努力されると思うし、それはきちんと進めていただけると思いますが、何かすごく言いにくいんですけれどもね、例えば卒業生は大体地元を離れることが多いかななんて思ったので、だから逆に聞くとなったら、すごく大変だなと思うのでね。聞ける範囲でとなると、地域でいいのかなと思うんですけれども。
卒業生が母校に来たときに、「えっ」というふうになるかなという、そんなことがちょっと頭をよぎったものですから、やっぱり
子どもたちは母校というそういう思いをすごく持っていると思いますので、卒業生への何か、うまく連絡がとれるようなことがあれば、ぜひ、何かこの経緯を知らせてあげたいななんて思ったものですから、これは要望、意見ということで、そんな思いを卒業された
方たちの思いがあるんじゃないかと思ったことを一言言わせていただきました。
○
島村和成 委員長 ほかにあります。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
島村和成 委員長 よろしいですか。
それでは、
執行部報告を以上で終わります。
次に、その他について、何かございますか。
よろしいですか。
◆
伊藤ひとみ 委員 先日、ある小
学校の2年生の
保護者から、今は2年生なので3クラスですが、4月からは2年生全体で80人以下なので、2クラスになってしまいますというお話がありました。現在、3クラスのうち1クラスが学級崩壊状態となっていますと。少ない人数でさえ授業が行えない状態なのに、さらに人数が増えるのは大変心配ですということでした。
学級崩壊と一口に言っても、
保護者の見た目と教員の見る目は異なると思いますが、そういった状態になったときには、どのような方法をとっているのでしょうか。
◎
近津勉 指導室長 一般的に、学級が荒れてしまう、あるいは教員の指示がなかなか通りにくいというような学級のそういった秩序が保てないような
状況になった場合には、
学校長の申し出により学級指導補助員といったものの配置を検討し、私ども指導主事のほうが
状況を確認した上で配置をしてございます。
そうした複数の目で
子どもたちを見守りながら、秩序の回復を目指していくというような指導を行ってまいります。
◆
伊藤ひとみ 委員 それは区での加配になるかと思うんですが、
東京都に改めてその加配を依頼するということとかはできないんですか。
◎
近津勉 指導室長 この学級指導補助員というのは、区独自の人員、スタッフでございまして、区独自に配置をしているものでございます。
東京都から配置される職員は、これは学級数、あるいは児童数に応じた正規の職員ということでございますので、別途そうした学級の荒れの状態であったり秩序回復のための職員というための職員の配置はございません。
◆
伊藤ひとみ 委員 それでは、こういったクラスのときに、加配をするという判断は、幾つかほかにもあるかと思うんですが、そういったのは、いつそういう判断をして、
保護者とかにお知らせするとかってあるんでしょうか。
◎
近津勉 指導室長 これは校長が、その学級にそうした補助的な人員が必要であるというふうに判断をした場合に、私どもに申し出があるということでございますので、校長がその学級の状態を見て、必要だという判断をした場合に、私ども迅速に対応はしてまいります。
ただ、実際に人を配置するということになりますので、当然、そうした人員を確保するまでの必要な時間は頂戴しているところではございます。
◆
伊藤ひとみ 委員 お話を伺った
保護者の方は、はさみを振り回す児童もいたりするので、時間が許す限り授業を見に行っているとおっしゃっていました。介助員のついている児童もいるということでしたが、
保護者の心配はやはり限りないと思いますので、3クラスのまま進級できないのであれば、今も行われているとは思いますが、
保護者の心配を払拭できるきちんとした説明がやはり必要だと思っています。
想定されることや検討していることを、現在でも説明していると本当に思いますけれども、さらに丁寧な対応と説明をお願いします。よろしくお願いします。
○
島村和成 委員長 よろしいですか。
じゃあ、それでは最後に
教育委員さんから一言ご挨拶をいただけたらと思います。
◎古巻勲
教育委員 先ほどもお話ありましたけれども、
東京の中学生の駅伝で圧倒的な勝利をおさめたこと、大変喜ばしい、うれしいということで、ある意味、
江戸川区の、本区の教育の成果かなというふうに思っている次第です。
一方、今、教育大綱、4年ぶりに見直そうじゃないかということで、今、継続して審議をしております。いわゆる家庭、地域、
学校の協働による総合的な人間教育と、これが基本目標としてやっておりますが、やはり先ほどの
資料にもありましたけれども、体力
調査、また、学力
調査も先日行われましたけれども、本区はいろいろな意味で、まだまだ課題が多ございます。そういうことを考えると、やはり持続可能な教育開発といいますか、しっかりとした長い目でもって、スパンでもって、教育全般については、私どもは真剣に前向きに捉えていかなければいけない、また、考えていかなければいけないと。
ここに私も含めているメンバーが、仮に任務を終えて、この立場を去ることがあっても、継続してしっかりと息の長い教育に対する行政、そういうものをしっかりと私たちがつないでいけるような、それこそ駅伝ではないですけれども、たすきをつないでいく、そういうことをしっかりとやっていきたいなということを、この間の駅伝を見たときにつくづく感じた次第です。一言申し上げました。
○
島村和成 委員長 どうもありがとうございました。
それでは、今後の
委員会ですが、3月は、第1回定例会中の12日(木)、午前10時を予定しております。
その後、4月の
委員会は、今回、視察を予定いたしております。場所が青梅ということで、大変遠ございまして、
東京都立誠明学園というところを視察したいと思っていますので、4月14日(火)、午前8時、ちょっと早いんですけれども、午前8時をそれぞれ予定しておりますので、よろしくお願いいたします。職員の方はもう8時前に来ているでしょうから問題ないと思いますけれど、
委員さん、8時ですからね、もう8時、できるだけ早く出発したいと、バスで行く予定しておりますので、よろしくお願いいたします。
以上で、本日の
文教委員会を閉会いたします。
(午前10時57分 閉会)...