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  1. 江戸川区議会 2020-02-05
    令和2年 2月 文教委員会-02月05日-12号


    取得元: 江戸川区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    令和2年 2月 文教委員会-02月05日-12号令和2年 2月 文教委員会 令和2年2月 文教委員会会議録 ●日時 令和2年2月5日(木) ●開会 午前10時00分 ●閉会 午前10時57分 ●場所 第3委員会室出席委員( 9人)   島村和成  委員長   所 隆宏  副委員長   伊藤ひとみ 委員   田島寛之  委員   鹿倉 勇  委員   竹平智春  委員   中山隆仁  委員   大橋美枝子 委員   中津川将照 委員欠席委員( 0人) ●執行部
      千葉 孝 教育長   蓮沼千秋 教育委員   石塚幸治 文化共育部長    外、関係課長事務局   書記 野村 一貴 ●案件  1 陳情審査 第7号・第11号・第27号…継続    第 7号:すくすくスクール学童クラブの時間延長に関する陳情    第11号:小中学校給食費の補助を求める陳情    第27号:別居家庭における児童虐待等を防止するための教育現場対策を求める陳情  2 所管事務調査…継続  3 執行部報告  (1)新型コロナウイルス感染症について  (2)令和2年 江戸川成人式実施報告  (3)KODOMOラムサールin葛西海浜公園  (4)子ども来館社会の仕組み(政治ゼミ特別講座子ども議会」  (5)江戸川河川敷グラウンド復旧状況について  (6)令和年度スポーツ夢基金活動支援金交付者の決定について  (7)卒業式入学式の日程について  (8)江戸川指定文化財保持者認定指定解除について  (9)令和2年度 学校給食運営業務委託導入校について  (10)令和2年度入学 小学校選択制補欠登録者の繰り上げ結果について  (11)学校給食費の改定について  (12)新型コロナウイルス感染症に係る対応経過について  (13)令和元年度第11回「東京駅伝大会」結果報告について  (14)平成31年度 東京都児童・生徒 体力・運動能力、生活・運動習慣等調査結果について  (15)小松川・平井地域中学校統合校名案募集について  4 その他                      (午前10時00分 開会) ○島村和成 委員長 ただいまから、文教委員会を開会いたします。  署名委員に、伊藤委員中山委員、お願いいたします。  それでは、陳情審査に入ります。  はじめに、第7号、すくすくスクール学童クラブの時間延長に関する陳情について、審査願います。 ◆大橋美枝子 委員 この陳情に関しても、私はぜひ結論を出すべきではないかと改めて思いますので、次回に結論が出せるか、次回で間に合うかどうかあれですけど、何とか区の方向も一定示されているということもありますし、区民の声を積極的に受けとめていきたいという思いもありますので、会派によって意見が違うことは当然ありますけれども、できたら結論を出していただけないかと改めて思いますが、いかがでしょうか。 ○島村和成 委員長 ただいま大橋委員のほうから、そろそろ結論を出したらどうかということなんですけれども、会派によってそれぞれ進捗状況が違うと思いますけれども、その辺、各会派、どうでしょうか。もうちょっと必要とか、もういいですよとかって、いろいろ、もしご意見がありましたら、よろしくお願いします。 ◆竹平智春 委員 この陳情につきましては、記書きのところもございまして、時間、スタートと、それから終わりと時間の延長はあります。ただ、今、区としても、働く方たちについて募集をかけながらやっているところでございますので、体制がまだ十分できていないということもあります。なので、ちょっとまだ結論を出していく、また、改正していくというのは、ちょっとうちの会派としてはまだ難しいかなというふうに思います。 ○島村和成 委員長 ほかにございます。 ◆中山隆仁 委員 今、竹平委員と同じように、我が会派も、もう少し時間をいただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 ◆中津川将照 委員 うちの会派としては、既に結論は出る方向でおりますので。 ○島村和成 委員長 もう出せる。 ◆中津川将照 委員 はい。よろしくお願いします。 ◆伊藤ひとみ 委員 私たちも結論を出せる方向で検討しておりますので、よろしくお願いします。 ○島村和成 委員長 この陳情が出されたのは、昨年の6月ということでございまして、いろいろ慎重審議を重ねているところでございますけれども、二つの会派から、もうちょっと審議をしたいというご提案がありますので、もうちょっとお時間をいただけたらと思っています。今までの皆様方の各会派の意見をお聞きしますと、そんなところなので、1回2回で出るという形になればいいんですけれども、ちょっと現時点では厳しいのかなというふうに委員長判断をいたします。  ほかにご意見あります。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○島村和成 委員長 ないようでしたら、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○島村和成 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第11号、小中学校給食費の補助を求める陳情についてでございますが、これはもう前回申し上げましたように、次回の委員会では結論を出すということの方向づけができたものですから、次回に結論を出すと、意見開陳を各会派にしていただくということで、特になければ、本日は継続としたいと思いますが、よろしいですか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○島村和成 委員長 それでは、本日は継続としたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、第27号、別居家庭における児童虐待等を防止するための教育現場対策を求める陳情について審査願います。 ◆大橋美枝子 委員 この陳情の一番最後の記書きの直前のところに、両親からの愛情を享受できず云々のところに、ひきこもりにもつながることが統計的に、半分以上の確率で起きていますという断定されているわけですよね、この方がね。私もこんなことが言えるんだろうかというふうにちょっと疑問に思っている1人なんですが。  課が違うんですけれども、江戸川区も一応ひきこもりの調査を昨年やったというふうにお聞きしているんですがね、生活保護のほうの担当の関係で。それで、そのところに、こんなふうに、ひとり親家庭の子とひきこもりの関連なんていうので、結果が出るというのは、ちょっとあり得ないんですけれども。  何かそういうような、もし、区の調査でこういうひきこもりとひとり親の絡みで何かあるかどうか、ちょっと無理かなと思いつつ、もしあるかどうかということをちょっとお聞きしたいんですが。 ◎柴田靖弘 教育委員会事務局参事教育推進課長事務取扱〕 ちょっと承知しておりませんので、その部署に確認をしてみたいとは思います。その調査の内容については確認をさせていただきます。 ○島村和成 委員長 いいですか。調べて、次回、出してください。  ほかによろしいですか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○島村和成 委員長 それでは、他にないようでしたら、本日は継続としたいと思いますので、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○島村和成 委員長 それでは、そのようにいたします。  以上で、陳情の審査を終わります。  次に、所管事務調査についてですが、本日も継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○島村和成 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、執行部報告がありますので、順次お願いしたいと思います。  最初は、文化共育部、そして教育委員会の順でお願いいたします。  はじめに、文化共育部。 ◎石塚幸治 文化共育部長 私から、新型コロナウイルス感染症についてということでご報告させていただきます。資料ごらんください。  健康部から、各常任委員会に対しまして、新型コロナウイルス関連情報提供をするようにという指示がございまして、私から報告をさせていただくということでございます。  情報提供の内容については、別紙のとおりでございます。発生状況、受診の流れ等については、表記のとおりでございますので、ご確認をいただきたいと存じます。  健康部から、委員の皆様にお伝えするように言われておりますのは、2点でございます。裏面をごらんください。下段でございます。  国の要請を受けまして、新型コロナウイルス感染症疑いの患者を確実に医療につなげるために、特別区において、網掛けがございますが、帰国者接触者相談センターというものを、各区、保健所で設置をすることになったということでございます。  2点目、これらの状況を受けまして、本日でございますけれども、江戸川区においては、江戸川新型コロナウイルス感染症対策本部を設置しまして、全庁挙げてこの対策を進めていくこととなりました。  この2点をお伝えするように言われております。  なお、資料に関しましての質問につきましては、ご不明な点がございましたら、健康部保健予防課にお問い合わせをいただきたいということでございますので、よろしくお願いいたします。 上坂かおり健全育成課長 私からは、3点ご報告させていただきます。  まず1点目が、1月13日に実施しました令和2年成人式の結果をご報告させていただきます。  お手元に資料を配付させていただいておりますが、当日は快晴で、とても穏やかな中で成人式を実施することができました。参加者数は午前、午後合わせて、約4,400人が参加いたしました。昨年よりも200人ほど多い人出となりました。  大ホールでの式典は落ちついた雰囲気の中、江戸川少年少女合唱団PTAコーラスの皆さんの歌声でとても和やかに実施することができました。また、今年度より参加記念品として、オリジナルラインスタンプを配付させていただきましたが、成人式当日から2月3日までの間に1万5,000近くダウンロードをされております。一定の関心を持っていただけたのかなと思っております。  文化センターでは、中央ロビーで同時開催しましたサークルの方たちなど多くの協力者の手によるはたちを楽しむつどいでは、はたちの手形や記念写真撮影や着つけ直しの催しなどが行われ、多くの新成人でにぎわいました。  委員の皆様にも多くご来場いただきまして、まことにありがとうございました。  続きまして、2点目ですね、「KODOMOラムサールin葛西海浜公園」についてご説明させていただきます。  こちらのほうが、2月22日から24日まで開催されますKODOMOラムサールというイベントについてでございます。こちらのほうが、葛西臨海公園で開催されます。  資料の6番の部分にございます、一番下のほうにございますとおり、このKODOMOラムサールは、全国の湿地で活動する子どもたちが「湿地の宝」を学ぶ環境教育交流プログラムでございます。2006年から全国各地で37回開催させていただいております。  今年は葛西臨海公園ラムサール条約登録1周年を記念しまして、葛西臨海公園内で開催されます。  全国で活躍します38人の子どもたちが参加しまして、フィールドワークやお互いの意見交換など会議を通じまして、最終的に活動報告を作成しまして、最終日に都知事に直接報告をする形となっております。  江戸川区からは、東京都の選抜を勝ち抜きました代表9名が参加いたしますけれども、うち8名は、子ども未来館で活動している干潟を心から愛する子どもたちでございます。  フィールドワークとか閉会式等参加人数に限りございますが、開会式であるとか活動する様子を見ることなどはできますので、関心のある委員さんいらっしゃいましたらご参加いただければと思っております。  こちらにつきましては、以上です。  3点目が、子ども来館社会のしくみ(政治ゼミ特別講座子ども議会」についての報告でございます。  こちら、2月16日に、子ども未来館(政治ゼミ特別講座子ども議会」が開催されます。子ども未来館では、年間を通じて、子ども好奇心を伸ばすさまざまなゼミや講座等、実施しておりますが、政治ゼミ、今回やりますゼミにおきまして、今回議会の区議会等のご協力により議場をお借りまして、子ども議会を開催させていただくこととなりました。当日は、4年生から6年生の22名の小学生が、六つのグループに分かれまして、それぞれのテーマで質問をします。議長も小学生が務めまして議事の進行を行います。区長の招集挨拶に始まりまして、子どもの質問に執行部の各部長が回答する形となっております。  政治について、1年間学んできた子どもたちの学びの集大成としまして、貴重な経験になるのではないかと考えております。  当日、傍聴席子どもたち保護者向けに開放させていただくこととしておりますが、保護者の人数によりましては、立ち見等にはなってしまうかもしれませんが、ご興味のある委員さんございましたら、ごらんになっていただければと思っております。 渡邊良光スポーツ振興課長 おはようございます。スポーツ振興課から2点ご報告をさせていただきます。  まず1点目が、台風19号の被害を受けた江戸川河川敷グラウンド復旧工事進捗状況と今後の予定についてでございます。  復旧工事が順調に進んでおりまして、残すところ、表で整理させていただいておりますが、市川橋上流野球場の9~12面、江戸川病院野球場の13面~16面、東小岩少年野球場G面~L面、こちらが2月29日からの利用再開ということで予定をしております。それ以外のグラウンド等については、既に利用再開がなされております。
     なお、江戸川運動場ラグビー場につきましては、もともと水はけが悪い、霜の被害が大きいということで、例年1月~3月は休業ということになっておりますので使われていないんですけれども、予定どおり4月1日から、江戸川運動場ラグビー場再開予定でございます。  そして小岩菖蒲園駐車場でございますが、土木部の工事は完了しておりまして、これから検査を経て、利用再開は2月中旬を予定しております。  グラウンドについては以上でございます。  続きまして、2点目でございますが、今年で5回目を迎えました江戸川スポーツ夢基金事業活動支援金交付対象者の決定でございます。  今回の交付対象者は37名でございまして、この37名は、昨年12月5日に開催いたしました江戸川スポーツ夢基金運用認定委員会の意見を踏まえて、その後、個別の面談を経て決定したものでございます。  交付の対象者区分でございますが、区分1が5名、区分2が12名、区分3が8名、区分4が12名ということでございまして、合計37名。内訳につきましては、表の下にございますが、男性21名、女性16名ということになっております。  さらに競技の内訳は、オリンピックが17名、パラリンピックが13名、デフリンピックが4名、スペシャルオリンピックスが3名ということでございまして、金額の合計は2,375万円でございます。 ◎柴田靖弘 教育委員会事務局参事教育推進課長事務取扱〕 教育推進課から3点ご報告を申し上げます。  1点目でございますが、今年度の卒業式、そして来年度の入学式の日程をお手元にお配りしてございます。こちらの日程で行わせていただきます。ご予定をいただければと思います。  続きまして、2点目でございます。江戸川指定文化財保持者認定指定解除についてでございます。  こちら、告示文の写しをお配りさせていただきました。文化財保護条例の第7条第4項の規定に基づきまして、別表の江戸川指定文化財保持者認定を解除して、指定を解除するというものでございます。  別表とございますけれども、名称は、無形文化財工芸技術座敷箒保持者は、こちらの新井さんでございます。住所はこちらで、認定解除の理由は、ご本人の死亡ということでございます。  この方が認定を解除されたことによりまして、区内には、この技術を保持する方々がいらっしゃらなくなるということで、この技術自体の指定もあわせて解除をするというものでございます。  続いて、3点目でございます。令和2年度の学校給食運営業務委託導入校、こちらに5校をお示しいたしました。  この運営業務といいますのは、調理とあわせて栄養士の業務も行うというものでございます。来年度は、この5校で、その栄養士業務も委託ということで導入をさせていただくものでございます。 ◎田島勉 学務課長 学務課からは3点のご報告を申し上げます。  1点目は、令和2年度入学の小学校選択制補欠登録者の繰上げ結果についてでございます。  お手元の資料によりましてご説明申し上げます。  来年度入学の小学校入学予定者に対しまして、9月17日に選択制による抽選を行ったところでございます。  その結果、①にございます「補欠」という形の中で登録をされた方が74名いらっしゃいました。その後、既に当選をされた方、または通学の通常の学区域であった方が転出または私立に行かれた方の状況空き状況が発生したことによって、③のところの繰上げの当選された方が26名いらっしゃいます。また、補欠登録者のうちでも転出、私立等に行かれた方が22名、②のところでございますけど、いらっしゃると。結果的に、④のところが26名の方が、残念ながら希望する学校に、選択制上では行くことができませんと。ついては、通常のご自宅によるところの指定校に行っていただくということになろうかと思っております。  この資料報告は以上でございます。  続きまして、学校給食費の改定についてという資料によってお話を申し上げます。  経過としましては、今年度の当委員会の中でも学校給食における適正な運営についてということでご説明申し上げたところでございます。本区の学校給食につきましては、平成26年度以降据え置いてきたところでございます。現在の食材費の高騰ですとか、学校給食実施基準に基づく適切な献立づくりの観点から、下記2のとおり改定をさせていただきたいというふうに考えてございます。  金額については、ごらんのとおりでございます。  時期としましては、令和2年4月からということを予定しております。  なお、これの改定による保護者の負担の軽減につきましては、第1回定例議会に、令和2年度予算ということで、政策的な話としては上程申し上げるというところでございます。  本件については以上です。  続きまして、新型コロナウイルス感染症に係る対応経過というところでございます。  本区の公立の小中学校約5万人の児童生徒がいらっしゃること、保護者不安等を軽減する運びから、これまでさまざまな情報提供を行ったところでございます。ご案内のとおり、文部科学省から都道府県教育委員会都道府県教育委員会から各区市の教育委員会文書等が発出されているところでございます。  経過としまして、まず、文科省から、1月24日付で、手洗い等感染症対策を含めた注意喚起をすることの重要性についての文書が発出されているところですので、私どもは、各区立の小中学校にご案内を申し上げております。  それに続きまして、児童生徒出席停止等の取扱いについてということで、政府が指定感染症に位置づけるということの発表を受けての文書が発出されているところでございます。ご案内のとおり2月1日付で指定感染症としての決定がされているところでございます。  続きまして、中国から帰国した児童生徒等への対応についてということでの文書が発出されておりまして、これについては、2月3日付で文書が更新されて、その中身については、別紙という形で添付でつけさせていただいております。  主な流れとして、わかりやすいのは、別紙2でございます。フローチャート的なものがお示しされているので、それをごらんいただければと思っております。お手元の資料によりまして、別紙2のところです。  中国から帰国された児童生徒につきましては、帰国時点での発熱の状況呼吸器等の症状を確認することと。症状がない場合についても、いわゆる潜伏期間等の観点から、2週間については様子を見ることについて要請をするなどの厳重な健康観察を行うということになってございます。それ以降、2週間の経過観察等を踏まえて、適時、適切に対応するようにということでございます。  先ほど、健康部からの資料に基づきましたとおり、私どもとしても、国、東京都、あるいは本区の健康部等の発する情報については、逐次、学校にご案内をしているという状況でございます。  最初の資料に戻りまして、東京都からも、中段になりますけれども、1月30日付で、徹底ですね、感染症対策についての指導徹底をしてくれという文書が発出されております。  順次行きまして、本区としては、1月31日に校外学習等の実施時には、その対策等について保護者にきちんと周知をすること、実施前後の児童生徒健康状態を把握することについて文書を発出しております。  また、最新情報という形の中で、1月31日付で、WHOが新型コロナウイルス感染症について国際緊急事態であることを宣言されたことを踏まえて、各学校についても情報収集に努めて、適切な情報提供並びに対応策をとることということにしております。  また、今週はじめには、先ほど申し上げたとおりに文書が更新されているということをご案内しております。  今後も適切な、できるだけ速やかな情報提供、並びに適切な対応というところに努めてまいります。 ◎近津勉 指導室長 私からは、2点ご報告をさせていただきます。  1点目は、令和元年度第11回中学生「東京駅伝」大会の結果報告でございます。去る2月2日(日)に開催をされました。7番の結果のところをごらんください。  女子の部、江戸川区、第1位、大会新記録による第1位、男子の部、大会新記録による第1位ということでございまして、総合の部として、江戸川区、第1位でございました。  結果の参考までに、これまでの過去の大会の結果の一覧を記載させていただいております。  こちらについては、以上でございます。  続きまして、平成31年度東京都児童・生徒体力運動能力、生活・運動習慣等調査結果報告についてご報告申し上げます。  資料ごらんください。調査目的は記載のとおりでございます。今年度5月~6月に各学校で、全児童生徒を対象に実施をいたしました。  お開きいただきまして、1ページ目が体力・運動能力調査の結果で、昨年度との比較、今年度の比較でございます。  2ページ目は、東京都との比較でございます。2ページ目の東京都との比較をごらんいただきますと、都を上回っている種目、濃い青で網かけをしてございますが、この種目について、東京都を上回っているものもあれば、東京都を下回っているものもあるということで、引き続きこちらについては課題かなというふうに思ってございます。  さらにお開きいただきまして、3ページ、4ページでございます。生活・運動習慣等の実態に関する意識調査ということで、3ページの(1)男子の運動スポーツをすることは好きですか、4ページの(2)①の運動スポーツをすることは好きですかという女子の調査の結果でございますが、いずれにおきましても、学年が上がるにつれて、運動スポーツをすることが好きと回答する児童生徒が減少していくという傾向がございます。これは、これまでも、また、東京都全体の傾向も同様でございますが、やはり学年が上がっていくにしたがって、運動が、スポーツが好きでないというような回答をする児童をいかに減少させていくか、食いとめていくかということが今後の課題かというふうに考えてございます。  また、お開きいただきまして5ページ目でございます。一番下の④でございますが、1日あたりの運動スポーツ時間のということで、学校の体育の授業を除く運動スポーツをどの程度やっているのかということにつきましては、やはり女子が学年が上がっていくと、東京都を上回る、若干上回るような数値で運動の時間が少ないというようなことがございまして、この女子の運動嫌い、運動をしないというようなことについて、今後どのような対策をとっていくかということが課題かというふうに考えてございます。  6ページ目でございますが、今年度の体力向上にかかわる主な取組みといたしましては、そこに列記をさせていただきました。特徴的なものといたしまして、中学校の一番下に書かせていただいておりますレクリエーション部活動の実施ということで、日常的に競技スポーツの部活動ではなく、レクリエーション的な部活動を開催するということで、本年度、ヨガ体験等を取り入れた部活動を、区内1校で試行実施していただいているところでございます。  こういったことの成果等も検証しながら、今後、体力向上にかかわる取組みを継続してまいりたいというふうに考えてございます。 ◎石塚修 学校施設担当課長 私からは1点、小松川・平井地域中学統合校の校名募集案について報告させていただきます。  こちらは令和5年4月に向けて、小松川第一中学校、小松川第三中学校の統合校に、それに小松川第二中学校にあります夜間学級の移設ということで統合を進めておりますが、そちらに係る校名募集をご説明させていただきます。  2番にありますように、募集期間は、今週金曜日2月7日から3月2日までの25日間を設けさせていただきました。  募集方法でございますが、まず、応募資格は小松川・平井地域内にお住まいの方、また、②にありますように、地域内の区立小中学校9校に在学する児童生徒及び学校教職員となっております。  応募方法は、応募箱への投函ですとか郵送、あとは区のホームページに応募フォームを設けまして、そちらに入力することになっております。  なお、応募箱のほうが、地域内の区立の小中学校10校、小松川第二中学校の夜間学級も含めてですが、10カ所設置させていただきます。また、地域内の区民施設5カ所にも応募箱を設置させていただきます。  4番の周知方法でございますが、地域内の区立小学校には、在籍する児童生徒につきましては、応募用紙を1人1枚配付させていただきたいと思っております。  また、町会・自治会におきましては、募集チラシを掲示板に提示していただき、また、あわせて回覧をしていただきたいと考えております。  さらに、区民施設のほうには、募集のチラシの分も掲載させていただきたいというふうに思います。  2枚目にあります「校名案募集」という応募用紙にも、こちらでちょっと何点か説明させていただきます。タイトルの下に3行、説明文がありまして、その下に、※マークで、「校名は多数票によって決定するものではありません」と書かせていただきました。こちらが今回皆様にご応募いただきますが、数で決めるものではないということをこちらに記させていただいております。  また、その下の、点線の枠内の中で、下に、「応募にあたってのお知らせ」という項目がございます。こちらの一つ目のところに、ご応募いただいた校名案から「小松川・平井地域中学校統合に向けた合同会議」で数点選定し、その中から、江戸川教育委員会において選定しますということで、公募側のプロセスをこちらに簡単に書かせていただきました。  こちらの用紙、下半分が応募用紙になっておりますが、皆様にご記入いただくことは四つです。校名の案と、校名に込められた意味・思い、あとはご応募いただいた方のお住まい、関係のある学校などを記入し、施設の応募箱へ投函もしくは郵送、応募フォームへの入力となります。 ○島村和成 委員長 多岐にわたっての執行部報告がありましたけども、ただいまの報告について、何かご質問がございましたらお願いをいたします。 ◆竹平智春 委員 何点かお聞きさせていただきます。  まず、子ども議会なんですけど、傍聴席を親御さんたちにも参加できるということで見たんですけど、例えば、ちょっと議員もといっても、結構な人数になっちゃうといけないので、例えば部屋を別に、音だけ聞けるような体制をするとかって、そういうのというのは難しいのかななんて。よく本会議なんかで、執行部方たちが、幹部会、席を設けてやっていますよね。ああいう感じ。 ○島村和成 委員長 モニターね。 ◆竹平智春 委員 モニターか、そういうのもちょっとどうなのかななんて思ったので、もし。 ◎上坂かおり 健全育成課長 ご意見いただいたことについては、区議会事務局とちょっとご相談をさせていただいた上で、対応については検討したいと思っております。 ◆竹平智春 委員 はい。  じゃあ、ちょっと続けて、河川敷のグラウンドについてでございます。先ほどちょっとラグビー場ですか、通常1月から3月、ちょっと例年水はけが悪いんでということで、何か使ってないって、さっきあったと思うんですけど。ここについては、今回の改修というか、そこは行っているんでしょうか。ちょっとそこだけ。 ◎渡邊良光 スポーツ振興課長 ラグビー場運動場につきましては、ほとんどが草むらということもありまして、野球のグラウンドと違って、砂が持っていかれちゃったとか、そういった被害は出ておりませんが、川から流されていったヘドロが全面的にかぶっておりましたので、その除却を行いました。この除却工事自体は年末ぐらいまでには終わってはいるんですけれども、そもそも土壌が水はけが悪くて、霜の害がひどいものですから、例年1月から3月は休止をさせていただいているということでございます。 ◆竹平智春 委員 わかりました。じゃあ、ここは直してないという、そこをちょっと聞きたかったんです。ということですよね。わかりました。了解でございます。  あともう一点は、今回の新型コロナウイルスの学校でのことなんですけれども、中国から帰国した児童生徒へのということで、このフローチャートで教えていただきました。実際に江戸川区内も中国のお子さんも大変多いかというふうに思いますけれども、ここで言えるかどうかあれですけど、武漢市のほう、また、湖北省ですか、そこら辺に住んでいらっしゃるというか、そういう方というか、そういったお子さんというのは対象の方というのは、区内にはおられるのかな。何人かつながりがあるとかありますか。 ◎田島勉 学務課長 当該、武漢市そのものピンポイントから本区に帰国されているという方は、今日現在確認しておりません。つまりいらっしゃらないと思います。ただ、中国全域から一時的に本区を含めて帰国されていらっしゃるというのは事実でありますので、この通知等によって適切に学校で対応されているという理解でございます。 ◆竹平智春 委員 わかりました。 ○島村和成 委員長 よろしいですか。  ほかにございます。 ◆大橋美枝子 委員 多岐にわたりご報告いただいたので、ちょっと何点か質問させていただきます。  今の中国から一時帰国というか、一時的に帰国しているというお話しされたんですが、通常、学校が始まると、普通、終業式にあわせて戻ってくると思うので、全く途中で来るというのはあり得ないかなというふうに思うから、逆に子どもたちにはもう影響がないと判断していいのかななんていうふうに思ったんですが、その辺の捉え方はどうなのか。  日本語学級なんか、やっぱりどうしてもそういうお子さんが、日本語学級の先生との関係とか、問題ないとは思うんですけれども、中国から帰ってきた子たちは、要するに時期に早いので、問題ないというふうに判断していいのかどうか、一つ確認したいことです。  それから、基本的にコロナウイルスの対応は、インフルエンザとかの感染症と同じような感じで対応するということで、さっと見た感じはそうなんですけれども。うがい、手洗いということを徹底していくということで、日常的にも学校ではそういう指導をされていると思うんですけれども。そうすると、手洗いの場所の確保というのですか、もうちゃんとやっていらっしゃると思うんですけど、例えば清新第一小学校なんか、急に子どもが増えて、手洗い場の確保はどうなのかとか、ちょっとそこがちゃんとできているのかという、大規模校でのそういう対応が大丈夫かというのも確認させてもらえればと思います。まず、それをお願いします。 ◎田島勉 学務課長 まず、中国からの帰国者の対応については、もし、差し支えなかったら先ほどの資料ごらんいただきながらと思っております。別紙1の裏面をごらんいただければと思うんですけれども、(4)のところでございます。私ども、配慮しなきゃいけないというのは、(4)(5)が大事だと思っておりまして、まず、(4)で、特に2行目以降ですね。新型コロナウイルス感染症を理由として偏見が生じないようにすること、また、児童生徒等の人権に十分配慮することということが大事だと思っています。それから(5)ですね。一時帰国の対応については、就学の機会を適切に確保することが重要であると。私もそう思っています。  その中で、適切な対応というところの、先ほど委員がお話しのとおり、一時帰国の場合、体験入学的な扱いをしているというところも多くございます。ただ、今後の状況に応じて、体験的な一時なのか、それとも今後とも長期の就学によるかというので対応が異なると思います。いずれにしても、この通知によりまして、保護者子ども状況に応じて、就学の機会についてはどのような対応をするかということは、学校側とよく、私どもも就学担当と相談しながらやっていくという状況でございます。  また、感染症の対策については、ご案内のとおり、学校保健安全法による取り扱いという観点でございます。今回は第1種の感染症の指定ということでございますけれども、今回、インフルエンザにかかわる日ごろからそういう方の学校では十分注意しているというところです。今回もご案内のとおり、インフルエンザの対応の延長でしっかりと対応すること。  ですから、今回のコロナウイルス関連ですね、ですから水道等の環境を変えるということでなくて、日ごろの対応をきちんとやっていきましょうということに尽きるかなというふうにも考えてございます。 ◆大橋美枝子 委員 成人式のことに関してご報告いただきました。今年もたくさんの方がおいでになってよかったなと思ったんですが。  成人式に関するアンケートを区のほうでホームページに公開されているのを見たんですけれども、これが、この日程が2月3日から2月14日までというふうになっていて、ちょっと短期間だし、議員のほうにちょっと事前の話がなかったので、やっぱりなかなか課題はありますよね、成人式をどうしていくかというのは。皆さん、関心持っていることなので、ちょっと事前にお話がぜひあったほうがよかったかなって思ったことと、このホームページのところに、いわゆる文化共育のところを開くと出てくるんですが、問い合わせ先がアンケートに書いてないので、ちょっとそれも不具合かなと思ったので、アンケートに関してはどうでしょうか。 ◎上坂かおり 健全育成課長 成人式についてのアンケートにつきましては、やはり成人年齢が引き下がるということで、今、実際には国のほうが審議会を設けまして、分科会等で審査をして行っているところではございます。その中の一定の答申が、3月末に出るということで、今、その答申を待っているところではございますが、やはり江戸川区としての、子どもたちの希望であるとか、あとは国の考え方というのも、やっぱり一定程度とる必要があるのではないかというところで、今回、アンケートをとらせていただいている状況です。  私ども、委員さんにご説明が漏れてしまったということは、本当に申しわけないところなんですけれども、対象としましては、今、区内にあります高校生にアンケートをとらせていただいております。こちらについては、主に高校1年生、2年生に、3年生はほとんど学校に来てないという状況なので、1年生、2年生ではございますけれども、実際にこれから成人を迎える子たちが、この成人式についてどう考えているかというのを、今回メーンでとらせていただこうというところで、各学校に対してアンケートをとらせていただいております。  あわせて、ホームページでも公表させていただいて、区民の方の声も一部拾っていきたいというところでさせていただいたというのが、今回のアンケートの趣旨でございます。  あわせて、問い合わせについて記載がなかったという点につきましては、今後すぐに対応したいと思っております。 ◆大橋美枝子 委員 アンケートをとるというのは、なかなかいい試みだと思いますので、江戸川区内も高校がいっぱいありますので、ぜひアンケート集約して、今後の意見の参考になったらというふうに、改めて私も思いますので、引き続きよろしくお願いします。  次に、すみません、別に今度給食関係で何点か質問させてください。  まず、今度、値上げするということで、その後の軽減措置については予算で、またこれから審議されていくことになると思いますけれども。簡単な経過で、ちょっと私もうろ覚えなんですけれども、前回、値上げがいつだったのかというあたりと、値上げ幅というんでしょうか、全学年でいえば、3,670円の前は幾らだったのか。この年度とか、この間の経緯がもしわかれば教えていただけないかなというふうに思ったことが一つと、あと、学校給食の委託がこれで全部終わるという形になるというふうに認識しておりますが、先ほどご報告にあった調理と栄養士とあわせて運営業務として委託するという言い方されたんですが、そういう意味でいうと、運営業務の委託校というのは何校になるのか。  それと、委託業者のきちんとしたいわゆるチェックというんでしょうか、もうされているのはよくわかっているんですが、委託業者の交代というのが、この間、ここ一、二年であったかどうかあたりを聞かせてください。 ◎田島勉 学務課長 まず、給食費のところでございますけれども、平成26年と私申し上げたのは、実質的にはごらんの金額でやっています。ただ、当時は給食費保護者負担が100円という形が実際に軽減という形になっていたので、それを捉えれば、その分100円安かったということにご理解いただける。ですから、それ以降は、ずっとごらんの金額で据え置いていたというところでございます。  次、委託業者についてであります。今現在、平成24年度から順次栄養業務についても委託を進めておりまして、今年度現在、30校で運営業務について委託をしていると。ですから、給食調理と栄養士の業務をあわせて委託をさせていただいているというところでございます。
     これまでの業者の選定あるいはチェックについてということでございますけれども、私どもの事務局のほうで、これまでの実績を勘案して、きちんとチェックを入れていると。委託については、やっぱり給食そのものでいえば、食事を提供しているだけではなくて、食育であり安心安全を伴う事業でございます。ですから、私どもも巡回という形の中で、職員が直接委託校を出向いて、ある意味、チェックという形をきちんとやらせていただいているところです。献立についても、私どもがきちんと内容を全部確認をしております。  続きまして、業者の入れ替えというところでございますけれども、業者、調理の事業者も含めて、実際に運営している校長先生に実際のご評価をいただいているところです。それも年に2回行っています。その状態で、言い方はあれですけど、非常に芳しくない業者については、私ども指導をさせていただいて、それでも改善されない場合については、これまでも事業者を変えること、あるいはもっと言えば、江戸川区からご遠慮していただくということもしております。 ◆大橋美枝子 委員 お聞きして、やっぱりきちんと指導、それから改善を具体的にされているということで、やっぱり全体に本当に、今、課長がおっしゃったように、安全安心という点では、引き続きやっていただきたいなというふうに思いますが。  もう一点だけ確認、今、課長の答弁の中で、職員が出向いてチェックをされているとか、それは大変なご苦労だと思いますが、実際に何人でチェックする業務というのですか、多分栄養士さんがされて、管理栄養士がやっているんじゃないかと想像して言っているんですが、何人ぐらいの体制でやっているんでしょうか。 ◎田島勉 学務課長 学務課には、栄養士の資格ですね、管理栄養士の資格がある職員が1名おります。また、巡回に当たっては、係長級の職員も含めて数人で行っているという状況でございます。 ◆大橋美枝子 委員 すみません、じゃあ、一言意見を言わせていただきます。  今、管理栄養士1名とおっしゃったんですが、私は栄養士の委託はやるべきではないということで、相当質問したりしてきた経緯がありまして、そのときは、2名いたというふうに認識しているんですけれども、1名ではなく。区のほうに管理栄養士を2名置いてチェックするという、私はそういう認識だったんですが。  もう一度、要するに今言った、平成24年のスタートのところに立ち戻っていただいて、やっぱりきちんとチェックすると、しかも学校数も増えているわけですから、巡回は係長もされているとおっしゃったんですけれども、ぜひ管理栄養士を複数にして対応できるように、意見として述べたいと思います。  すみません、もう一点、これで最後です。小松川・平井地域の校名募集ということを今いただきました。こういう例は、清新ふたば小学校も同じように校名を募集して、清新ふたばというふうになったわけですね。校名募集するとか、やっぱりみんなでつくっていくということは、私はそれはそれで大事なことだなというふうに思っているんですけれども、この校名募集に当たっては、清新ふたば小の例を参考にしてやっていくという立場で具体化されたのかどうか、一つ確認したいのと、卒業生までは広げなかったのかと、2点、お聞きします。 ◎石塚修 学校施設担当課長 まず、清新ふたば小を参考というところですが、今回、小松川・平井地域の中学校の統合につきましては、地域の関係者の方々等、まず地域の懇談会の中で、統合をするかに至っては、その校名をどうするかというところで従来から話がでておりました。  今年度から統合についてある程度地域合意を得ましたので、今年度に入ってから、学校関係者を中心とした会議を開いて、まず校名をどうするかということを検討してもらいました。その中で、清新ふたばの例はありますが、まずは小松川・平井地域として、今後の校名をどうするか、そういうことを意見として出してもらいまして、最終的には公募でということで、このような形で示しさせていただいたところでございます。  次に、2点目ですが、卒業生のことについてですが、その点はやはり会議の中で意見が出たところでございますが、今回、まず、小松川・平井地域の方々にご応募いただきたいということですので、例えば小松川・平井地域にお住まいの卒業生の方であれば、今回応募はいただけることになっていますので、その辺で対象とさせていただければと思います。 ◆大橋美枝子 委員 皆さんの声を反映させるということは、引き続き努力されると思うし、それはきちんと進めていただけると思いますが、何かすごく言いにくいんですけれどもね、例えば卒業生は大体地元を離れることが多いかななんて思ったので、だから逆に聞くとなったら、すごく大変だなと思うのでね。聞ける範囲でとなると、地域でいいのかなと思うんですけれども。  卒業生が母校に来たときに、「えっ」というふうになるかなという、そんなことがちょっと頭をよぎったものですから、やっぱり子どもたちは母校というそういう思いをすごく持っていると思いますので、卒業生への何か、うまく連絡がとれるようなことがあれば、ぜひ、何かこの経緯を知らせてあげたいななんて思ったものですから、これは要望、意見ということで、そんな思いを卒業された方たちの思いがあるんじゃないかと思ったことを一言言わせていただきました。 ○島村和成 委員長 ほかにあります。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○島村和成 委員長 よろしいですか。  それでは、執行部報告を以上で終わります。  次に、その他について、何かございますか。  よろしいですか。 ◆伊藤ひとみ 委員 先日、ある小学校の2年生の保護者から、今は2年生なので3クラスですが、4月からは2年生全体で80人以下なので、2クラスになってしまいますというお話がありました。現在、3クラスのうち1クラスが学級崩壊状態となっていますと。少ない人数でさえ授業が行えない状態なのに、さらに人数が増えるのは大変心配ですということでした。  学級崩壊と一口に言っても、保護者の見た目と教員の見る目は異なると思いますが、そういった状態になったときには、どのような方法をとっているのでしょうか。 ◎近津勉 指導室長 一般的に、学級が荒れてしまう、あるいは教員の指示がなかなか通りにくいというような学級のそういった秩序が保てないような状況になった場合には、学校長の申し出により学級指導補助員といったものの配置を検討し、私ども指導主事のほうが状況を確認した上で配置をしてございます。  そうした複数の目で子どもたちを見守りながら、秩序の回復を目指していくというような指導を行ってまいります。 ◆伊藤ひとみ 委員 それは区での加配になるかと思うんですが、東京都に改めてその加配を依頼するということとかはできないんですか。 ◎近津勉 指導室長 この学級指導補助員というのは、区独自の人員、スタッフでございまして、区独自に配置をしているものでございます。  東京都から配置される職員は、これは学級数、あるいは児童数に応じた正規の職員ということでございますので、別途そうした学級の荒れの状態であったり秩序回復のための職員というための職員の配置はございません。 ◆伊藤ひとみ 委員 それでは、こういったクラスのときに、加配をするという判断は、幾つかほかにもあるかと思うんですが、そういったのは、いつそういう判断をして、保護者とかにお知らせするとかってあるんでしょうか。 ◎近津勉 指導室長 これは校長が、その学級にそうした補助的な人員が必要であるというふうに判断をした場合に、私どもに申し出があるということでございますので、校長がその学級の状態を見て、必要だという判断をした場合に、私ども迅速に対応はしてまいります。  ただ、実際に人を配置するということになりますので、当然、そうした人員を確保するまでの必要な時間は頂戴しているところではございます。 ◆伊藤ひとみ 委員 お話を伺った保護者の方は、はさみを振り回す児童もいたりするので、時間が許す限り授業を見に行っているとおっしゃっていました。介助員のついている児童もいるということでしたが、保護者の心配はやはり限りないと思いますので、3クラスのまま進級できないのであれば、今も行われているとは思いますが、保護者の心配を払拭できるきちんとした説明がやはり必要だと思っています。  想定されることや検討していることを、現在でも説明していると本当に思いますけれども、さらに丁寧な対応と説明をお願いします。よろしくお願いします。 ○島村和成 委員長 よろしいですか。  じゃあ、それでは最後に教育委員さんから一言ご挨拶をいただけたらと思います。 ◎古巻勲 教育委員 先ほどもお話ありましたけれども、東京の中学生の駅伝で圧倒的な勝利をおさめたこと、大変喜ばしい、うれしいということで、ある意味、江戸川区の、本区の教育の成果かなというふうに思っている次第です。  一方、今、教育大綱、4年ぶりに見直そうじゃないかということで、今、継続して審議をしております。いわゆる家庭、地域、学校の協働による総合的な人間教育と、これが基本目標としてやっておりますが、やはり先ほどの資料にもありましたけれども、体力調査、また、学力調査も先日行われましたけれども、本区はいろいろな意味で、まだまだ課題が多ございます。そういうことを考えると、やはり持続可能な教育開発といいますか、しっかりとした長い目でもって、スパンでもって、教育全般については、私どもは真剣に前向きに捉えていかなければいけない、また、考えていかなければいけないと。  ここに私も含めているメンバーが、仮に任務を終えて、この立場を去ることがあっても、継続してしっかりと息の長い教育に対する行政、そういうものをしっかりと私たちがつないでいけるような、それこそ駅伝ではないですけれども、たすきをつないでいく、そういうことをしっかりとやっていきたいなということを、この間の駅伝を見たときにつくづく感じた次第です。一言申し上げました。 ○島村和成 委員長 どうもありがとうございました。  それでは、今後の委員会ですが、3月は、第1回定例会中の12日(木)、午前10時を予定しております。  その後、4月の委員会は、今回、視察を予定いたしております。場所が青梅ということで、大変遠ございまして、東京都立誠明学園というところを視察したいと思っていますので、4月14日(火)、午前8時、ちょっと早いんですけれども、午前8時をそれぞれ予定しておりますので、よろしくお願いいたします。職員の方はもう8時前に来ているでしょうから問題ないと思いますけれど、委員さん、8時ですからね、もう8時、できるだけ早く出発したいと、バスで行く予定しておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で、本日の文教委員会を閉会いたします。                      (午前10時57分 閉会)...