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  1. 江戸川区議会 2019-11-25
    令和元年 第3回 定例会−11月25日-01号


    取得元: 江戸川区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    令和元年 第3回 定例会−11月25日-01号令和元年 第3回 定例会 令和元年 第三回定例会 江戸川議会会議録 第十号 第三回定例会 第一日 一 開会日時 令和元年十一月二十五日(月曜日)午後一時 二 出席議員(四十三人)   一番   よ  ぎ 君   二番   小林あすか君   三番   本西光枝 君   四番   伊藤ひとみ君   五番   田島寛之 君   六番   齊藤 翼 君   七番   鹿倉 勇 君   八番   白井正三郎君   九番   牧野けんじ君   十番   神尾昭央 君   十二番  岩田将和 君
      十三番  間宮由美 君   十四番  佐々木勇一君   十五番  竹平智春 君   十六番  所 隆宏 君   十七番  太田公弘 君   十八番  栗原佑卓 君   十九番  野ア 信 君   二十番  中山隆仁 君   二十一番 大橋美枝子君   二十二番 金井しげる君   二十三番 笹本ひさし君   二十四番 中津川将照君   二十五番 桝 秀行 君   二十六番 窪田龍一 君   二十七番 堀江創一 君   二十八番 関根麻美子君   二十九番 大西洋平 君   三十番  田中寿一 君   三十一番 福本光浩 君   三十二番 高木秀隆 君   三十三番 小俣則子 君   三十四番 P端 勇 君   三十五番 伊藤照子 君   三十六番 中道 貴 君   三十七番 竹内 進 君   三十八番 田中淳子 君   三十九番 川瀬泰徳 君   四十番  藤澤進一 君   四十一番 早川和江 君   四十二番 川口俊夫 君   四十三番 須賀精二 君   四十四番 島村和成 君 三 欠席議員(一人)   十一番  滝沢泰子 君 四 出席説明員   区長   斉藤 猛 君   副区長  山本敏彦 君   副区長  新村義彦 君   経営企画部長        近藤尚行 君   危機管理室長        山口正幸 君   総務部長 弓場宏之 君   都市開発部長        町山 衛 君   環境部長 原伸文 君   文化共育部長        石塚幸治 君   生活振興部長        後藤 隆 君   福祉部長 岡村昭雄 君   子ども家庭部長        松尾広澄 君   健康部長 森 淳子 君   江戸川保健所長        渡瀬博俊 君   土木部長 立原直正 君   経営企画部企画課長        矢作紀宏 君   経営企画部財政課長        岡部長年 君   総務部総務課長        矢島 明 君   教育長  千葉 孝 君   監査委員事務局長        石原詠子 君   選挙管理委員会事務局長        米田尚義 君 五 出席区議会事務局職員   事務局長 天沼 浩 君   議事係長 三上欽司 君   主査   野村一貴 君   書記   山沢克章 君   同    當山寛成 君   同    土屋博祥 君   書記   近藤知博 君   同    佐々木康祐君 六 議事日程  日程第一  会議録署名議員の指名  日程第二  会期の決定  日程第三  議  案     第五十一号議案  令和元年度江戸川一般会計補正予算(第五号)     第五十二号議案  令和元年度江戸川国民健康保険事業特別会計補正予算(第一号)     第五十三号議案  令和元年度江戸川介護保険事業特別会計補正予算(第二号)     第五十四号議案  令和元年度江戸川後期高齢者医療特別会計補正予算(第二号)     第五十五号議案  江戸川選挙長等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例     第五十六号議案  地域力活用基金条例     第五十七号議案  江戸川事務手数料条例の一部を改正する条例     第五十八号議案  江戸川災害弔慰金支給等に関する条例の一部を改正する条例     第五十九号議案  江戸川保育所条例の一部を改正する条例     第六十号議案  江戸川自転車駐車場条例の一部を改正する条例     第六十一号議案  江戸川区立児童遊園設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例  日程第四  報  告     報告第十四号  専決処分した事件の報告について     報告第十五号  専決処分した事件の報告について     報告第十六号  専決処分した事件の報告について
                                   散  会       ───────────────────────────      午後一時開会 ○議長(田中寿一 君) ただいまから令和元年第三回江戸川議会定例会を開会します。       ─────────────────────────── ○議長(田中寿一 君) これより本日の会議を開きます。       ─────────────────────────── ○議長(田中寿一 君) 招集者の挨拶を許します。斉藤区長。        〔区長 斉藤 猛君登壇〕 ◎区長(斉藤猛 君) 令和元年第三回区議会定例会の開会にあたり、ご挨拶を申し上げます。  令和元年も残すところあと一か月余りとなりました。  今年は、台風十五号、十九号、及び度重なる豪雨により、多くの方々が被害に遭われました。いまだ復旧・復興の途上にある地域も数多くあり、その爪痕はいたるところに深く残されています。自然災害の恐ろしさ、また対応の難しさを突きつけられた一年でありました。  自治体の想定を超える被害の拡大や、「自分は大丈夫だろう」と思い込んでしまう「正常性バイアス」による避難行動の遅れなど、災害への対応については、全国的に様々な課題が指摘されています。  本区では、今年五月に水害ハザードマップを全戸配付いたしました。「ここにいてはダメです」という直感的にわかりやすい表現を用い、また説明会も重ねて開催するなど、できるだけ多くの方に広域避難についての考え方をご理解いただき、「他人ごとではない」と実感していただけるように努めてまいりました。  また、台風十九号が上陸する日の午前八時には災害対策本部区議会と同時に設置、九時四十五分に避難勧告を発令。午後一時四十分には対象となる全ての避難所開設を完了させることで、雨風が強まる前に避難していただくことができるよう準備を行いました。  幸いにも、荒川が氾濫することはありませんでしたが、二十三区のうち、本区の避難者数が最も多かったというデータは、区民の皆様の、「災害を自分のこととして捉える意識」の高さを物語っているものではないかと思います。  一方、避難所収容人数情報提供の手法、広域避難に係る問題点など、解決していかなければならない課題がいまだに残っていることも事実であります。現在庁内では、部署ごと避難所ごとに、台風十五号・十九号対応の振り返りを行っており、早期にその内容をとりまとめる予定です。  それらの議論を机上の空論にせず、今回の教訓をしっかりと活かすことで、より実効性のある災害対策を着実に進めてまいります。  さて、今年、日本のみならず世界中を大きな感動の渦に巻き込んだ出来事として、ラグビーワールドカップの成功が挙げられます。日本代表チームの躍進はもとより、台風十九号が襲った岩手県釜石市での、カナダ代表選手による泥まみれになってのボランティア、岩手県宮古市での、ナミビア代表選手の「地元の人を勇気づけたい」という思いによる交流イベントニュージーランド代表選手から始まった日本式のおじぎによる観客への感謝、心をこめて相手チームの国歌を歌うファンの姿、そして自己犠牲やノーサイドの精神の美しさに、心を動かされた方も多かったことと思います。  国籍や年齢などに関係なく、強固な信頼感結束力によりチームが一丸となって戦う「One Team」の精神は、スポーツにとどまらず、本区が目指す地域共生社会の実現のためにも、大切な考え方であると思います。  本区は今年、人口が七十万人を突破いたしました。日本全体として人口が減少の一途をたどる中、いまだ人口が増加局面にあるということは喜ぶべきことでありますが、その要因は外国籍の方の人口増加に下支えされたものであり、本区においても少子高齢化は間違いなく進行しています。  そのような時代において、国籍、年齢、障害の有無、性自認性的指向、そうしたものに関わりなく「誰もが同じ一人の区民である」という視点に立って地域共生社会を目指していくことが、非常に重要であると考えております。  この十月には、共生社会の実現を目指して地道に取り組んできた実績が高く評価され、国から、ユニバーサルデザインまちづくりや心のバリアフリーに総合的・先進的に取り組む「先導的共生社会ホストタウン」に登録されました。  このことを、本区の共生社会実現のための大きな契機として捉え、すべての方々が信頼感で結ばれ、自分らしく暮らしていくことのできる社会を実現できるよう、今後も多面的な取り組みを推進してまいります。  一方、財政面に目を転じてみますと、先の議会で認定いただきました本区の平成三十年度決算について、財政の健全度を示す指標の一つである「実質公債費比率」が、全国千七百四十一あるすべての自治体の中で、三番目に良い数値であることが発表されました。この十年の間、実質公債費比率が毎年三本の指に入り続けているということは、本区の大きな誇りであります。しかし近い将来、本区も人口減少社会に直面することになる中、老朽化した公共施設やまちのインフラの更新、さらには学校改築など、今後これまで以上に多額の経費がかかることは自明の理であります。今の状況に慢心することなく、五十年後、百年後の区民のために健全な財政基礎をしっかりと維持していくことは、今の時代を生きる我々の責務であります。  今回の議会にお諮りしております補正予算の中で、特別区債の繰上償還経費として百十七億円余を計上しておりますが、これも健全財政堅持のための対策の一環であります。  また、この十月に特別区長会が、令和元年度版の「不合理な税制改正に対する特別区の主張」を公表いたしました。本区においては令和元年度、区民税の三%にあたる十四億円余がふるさと納税による影響を受けると推計しており、その額は制度開始以降、年々増加しております。このような現状は決して看過できるものではありません。今年六月には一部法改正がありましたが、今後も、税源の奪い合いとも言えるような自治体間の不要な対立を生む制度の見直しについて、特別区長会を通じて求めてまいります。  さて、今後の区制における重要課題の一つに、先般より申し上げております新庁舎建設があります。区役所本庁舎は、最大の区民施設であり、また最大の災害拠点でもあります。新庁舎のあるべき姿について、引き続き丁寧に検討を進めてまいります。  あわせて、庁舎建設を契機とし、行政そのものあり方についても見直しを進めています。区役所に来なくても済むような手続きの方法や、利便性の高い窓口のあり方など、区民サービスの向上を最優先課題とし、将来のあるべき姿を見据えながら、膝を詰めて議論してまいりたいと思います。  また十月からは、児童手当に関する問い合わせ対応にAIを活用し、二十四時間対応可能な仕組みを整えました。新技術の効果的な活用は、今まさに行政が取り組むべき課題の一つであります。今後その効果をしっかりと検証し、他の業務にも広げていくことで、より利便性が高く、より効率的な、時代に即した行政サービスの実現につなげていきたいと思っております。  さて、来年はついに、東京二〇二〇オリンピック・パラリンピックが開催されます。先日は、本区で開催されるカヌースラローム競技日本代表選手内定のニュースもありました。これから大会に向けて、ますますその気運は高まりを見せていくものと思われます。  また、つい先日には、本区がパラリンピック聖火リレーのコースに選ばれました。来年八月二十二日には、聖火ランナーが区内を駆け抜ける予定です。本区での競技開催はないものの、「パラリンピックの成功なくして、東京二〇二〇大会の成功なし」と言われるほど、パラリンピックは重要な意味を持っています。本区が目指す地域共生社会を実現していくためにも、東京、ひいては日本中が一つとなって大会を成功させることができるよう、全力で取り組みを加速させてまいります。  以上、本区が直面する課題や展望について申し述べてまいりましたが、これからも我々の前には様々な難題が立ちはだかることと思います。議員の皆様とスクラムを組み、区民の皆様と手を携え、「One Team」で力強くその壁を乗り越えていきたいと思います。今後もなにとぞご支援、ご協力いただきますよう、お願いいたします。  今回提案いたします補正予算でありますが、先に述べた特別区債の繰上償還経費を含め、私立幼稚園保育園等給食費補助に伴う委託費助成費など、一般会計、特別会計あわせて、総額は百二十八億九千万円余であります。  本定例会には、これら補正予算条例案など、合計で十一件の議案をお諮りしておりますとともに、専決処分など三件の報告事項がございます。それぞれご審議の上、ご決定いただきたいと存じます。  以上をもちまして、招集の挨拶といたします。       ─────────────────────────── ○議長(田中寿一 君) 事務局長に諸般の報告をさせます。        〔天沼事務局長報告〕       ─────────────────────────── ●一九総総送第五百七十三号 令和元年十一月十八日 江戸川議会議長  田 中 寿 一 殿                   江戸川区長  斉  藤     猛      江戸川議会定例会の招集について  別紙告示写しのとおり、令和元年第三回江戸川議会定例会令和元年十一月二十五日に招集するので通知します。       ─────────────────────────── ●一九総総送第五百七十四号 令和元年十一月十八日                   江戸川区長  斉  藤     猛 江戸川議会議長    田 中 寿 一 殿      議案及び報告の送付について  令和元年十一月二十五日招集の令和元年第三回江戸川議会定例会に提出する左記議案及び報告を、別紙のとおり送付いたします。               記           〔 以 下 略 〕       ─────────────────────────── ●一九総総送第六百八号 令和元年十一月二十五日                  江戸川区長  斉  藤     猛 江戸川議会議長    田 中 寿 一 殿      議案の追加送付について  令和元年第三回江戸川議会定例会に提出する左記議案を、別紙のとおり追加送付いたします。               記           〔 以 下 略 〕       ─────────────────────────── ◎事務局長天沼浩 君) 説明員の出席については、区長、教育長代表監査委員選挙管理委員会委員長から、お手元に配付した文書表のとおり通知がありましたので、ご了承願います。  十一番、滝沢泰子議員から、所用のため欠席の届け出がありました。       ─────────────────────────── △日程第一 会議録署名議員の指名 ○議長(田中寿一 君) 日程に入ります。  日程第一、会議録署名議員の指名。   会議録署名議員は、江戸川議会会議規則第百二十八条の規定により、四番、伊藤ひとみ君、四十一番、早川 和江君を指名します。       ─────────────────────────── △日程第二 会期の決定 ○議長(田中寿一 君) 日程第二、会期の決定。  お諮りします。  本定例会の会期は、本日から十二月十一日までの十七日間としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(田中寿一 君) ご異議なしと認めます。したがって、会期は十七日間と決定しました。       ─────────────────────────── △日程第三 議  案 ○議長(田中寿一 君) 日程第三、議案。  第五十一号から第六十一号までの各議案を一括議題とします。  事務局長に議案を朗読させます。        〔天沼事務局長朗読〕       ─────────────────────────── 第五十一号議案  令和元年度江戸川一般会計補正予算(第五号) 第五十二号議案  令和元年度江戸川国民健康保険事業特別会計補正予算(第一号) 第五十三号議案  令和元年度江戸川介護保険事業特別会計補正予算(第二号) 第五十四号議案  令和元年度江戸川後期高齢者医療特別会計補正予算(第二号) 第五十五号議案  江戸川選挙長等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 第五十六号議案  地域力活用基金条例 第五十七号議案  江戸川事務手数料条例の一部を改正する条例 第五十八号議案  江戸川災害弔慰金支給等に関する条例の一部を改正する条例 第五十九号議案  江戸川保育所条例の一部を改正する条例 第六十号議案  江戸川自転車駐車場条例の一部を改正する条例 第六十一号議案  江戸川区立児童遊園設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例  右の議案を提出する。
      令和元年十一月二十五日                提出者 江戸川区長  斉  藤     猛       ─────────────────────────── ○議長(田中寿一 君) 提出者趣旨説明を求めます。山本副区長。        〔副区長 山本敏彦君登壇〕 ◎副区長(山本敏彦 君) ただいま上程されました議案の説明を申し上げます。  予算書・同説明書の一ページをお開きください。  第五十一号議案、令和元年度江戸川一般会計補正予算(第五号)です。  今回の補正予算は、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ百二十八億六千二百七十八万二千円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ二千六百七十一億五千九百十七万一千円とするものでございます。  二ページをお開きください。  第一表、歳入歳出予算補正、まず歳入です。第九款地方特例交付金は、三億二千六百五十八万六千円で、子ども・子育て支援臨時交付金であります。第十款特別交付金は、五十二億二千七十一万円で、特別区財政調整交付金であります。第十四款国庫支出金は、六億一千四百八十四万四千円で、子育てのための施設等利用給付費国庫負担金等であります。第十五款都支出金は、五億七千百二十八万一千円で、子育てのための施設等利用給付費負担金等であります。第十七款寄付金は、三千三百六十三万一千円で、指定寄付金十二件であります。第十八款繰入金は、二十五億五千四百九十七万五千円で、減債基金繰入金等であります。第十九款繰越金は、四十四億八千七百六十一万三千円で、繰越額の追加であります。第二十款諸収入は四百十四万二千円で、納付金等であります。第二十一款特別区債は九億五千百万円の減で、学校施設改築事業債の減であります。  次に、三ページをご覧ください。歳出です。  第二款経営企画費は、二千六百五十九万円で、地域力活用基金積立費等であります。第三款危機管理費は、五十一万円で、地域防災関係費であります。第四款総務費は、二千五百十万八千円で、人事関係事務費等であります。第五款都市開発費は、一千五百万円で、住宅等耐震化促進事業費であります。第七款文化共育費は、一千百十二万一千円で、青少年の翼基金積立金であります。第八款生活振興費は、六百三十二万二千円で、住基・個人番号制度推進事務費であります。第九款福祉費は、一千百四万一千円で、緊急通報システム等設置費等であります。第十款子ども家庭費は、九億五千八百五十六万円で、児童養護施設整備助成費等であります。第十一款健康費は、二千二十一万七千円で、国民健康保険事業特別会計繰出金等であります。第十二款土木費は、一千九百五十四万五千円で、道路等整備費等であります。第十三款教育費は、四千百五十万円で、瑞江第三中学校施設改築費であります。第十四款公債費は、百十七億二千七百二十六万八千円で、特別区債の元金償還費等であります。  以上、歳入歳出予算補正はそれぞれ百二十八億六千二百七十八万二千円でございます。  次に、四ページ、五ページをお開きください。  第二表継続費でございますが、小岩小学校ほか二校の施設改築費を計上するものであります。  六ページ、七ページは、継続費の変更で、瑞江第三中学校施設改築費であります。  次に、八ページから十一ページです。第四表繰越明許費補正でございますが、新庁舎建設費ほか七件を追加するものであります。  十二ページ、十三ページは繰越明許費の変更で、一之江交番移設受託事業費であります。  次に、十四ページから十九ページです。第五表債務負担行為補正でございますが、翌年度の当初から速やかに事業を行うため、新庁舎建設に向けた執務環境調査等委託のほか、四十二件を追加するものであります。  次に、二十ページをお開きください。第六表特別区債補正でございますが、起債の限度額を変更するものであります。  次に、二十一ページをお開きください。  第五十二号議案、令和元年度江戸川国民健康保険事業特別会計補正予算(第一号)です。  今回の補正予算は、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ一千百四十四万円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ六百十九億二百三十五万三千円とするものでございます。  二十二ページをお開きください。第一表歳入歳出予算補正、歳入です。第三款国庫支出金は、七十一万五千円で、国民健康保険制度関係業務事業費補助金であります。第五款繰入金は、一千七十二万五千円で、一般会計からの追加繰入であります。  次に、二十三ページをご覧ください。歳出です。第一款総務費は、一千百四十四万円で、一般事務費であります。  次に、二十四ページをご覧ください。第二表債務負担行為でございますが、翌年度の当初から速やかに事業に行えるよう四件の債務負担行為を計上するものであります。  次に、二十五ページをお開きください。  第五十三号議案、令和元年度江戸川介護保険事業特別会計補正予算(第二号)です。今回の補正予算は、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ一千五百九十八万円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ四百六十六億七千六百八十三万五千円とするものでございます。  二十六ページをお開きください。第一表歳入歳出予算補正、歳入です。第二款国庫支出金は、六百十五万二千円で、地域支援事業交付金であります。第四款都支出金は、三百七万六千円で、地域支援事業交付金であります。第六款繰入金は、六百七十五万二千円で、一般会計からの追加繰入等であります。  次に、二十七ページをご覧ください。歳出です。第三款地域支援事業費は、一千五百九十八万円で、任意事業費であります。  次に、二十八ページをご覧ください。第二表債務負担行為でございますが、翌年度の当初から速やかに事業を行えるよう一件の債務負担行為を計上するものであります。  次に、二十九ページをお開きください。  第五十四号議案、令和元年度江戸川後期高齢者医療特別会計補正予算(第二号)です。  今回の補正予算は、債務負担行為の計上であります。  三十ページをお開きください。第一表債務負担行為でございますが、翌年度の当初から速やかに事業を行えるよう二件の債務負担行為を計上するものであります。  次に、第五十五号議案でございますが、今度は議案その他関係書をお開き願います。  第五十五号議案江戸川選挙長等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例は、公職選挙法施行令の改正に伴い、投票管理者が交替制により従事する場合の報酬の額について定めるほか、規定を整備するものであります。  公布の日から施行いたします。  第五十六号議案地域力活用基金条例は、住民福祉の向上を図り、共育・協働による理想の地域社会を築くため、地域力活用基金を設置するものであります。  公布の日から施行いたします。  第五十七号議案江戸川事務手数料条例の一部を改正する条例は、住民票、戸籍の附票、印鑑に関する証明等の交付について、多機能端末機を利用することにより取得する場合の事務手数料を規定するほか、規定を整備するものであります。  令和二年四月一日から施行いたします。  第五十八号議案江戸川災害弔慰金支給等に関する条例の一部を改正する条例は、災害弔慰金支給等に関する法律及び災害弔慰金支給等に関する法律施行令の改正に伴い、災害援護資金の貸付けを受けた者等の収入又は資産の状況の報告等に係る規定を加えるほか、規定を整備するものであります。  公布の日から施行いたします。  第五十九号議案江戸川保育所条例の一部を改正する条例は、江戸川区宇喜田保育園について、社会福祉法人えどがわによる運営に移行するため、廃止とするものであります。  令和二年四月一日から施行いたします。  第六十号議案江戸川自転車駐車場条例の一部を改正する条例は、自転車駐車場の付帯設備であるレンタサイクルについて、指定管理者による管理が行えるようにするため、規定を整備するものであります。  令和三年四月一日から施行いたします。  第六十一号議案江戸川区立児童遊園設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例は、隣接地に移転予定の江戸川区立東篠崎公園と一体の都市公園として位置付けるため、江戸川区立東篠崎児童遊園を廃止するものであります。  規則で定める日から施行いたします。  以上で説明を終わります。 ○議長(田中寿一 君) ただいま説明されました各議案について、質疑の通告がありませんので、質疑を終結します。  この審査のため、第五十一号から第六十一号までの各議案は、総務委員会に付託します。       ─────────────────────────── △日程第四 報  告 ○議長(田中寿一 君) 日程第四、報告。  報告第十四号から第十六号までを一括議題とします。  事務局長に報告を朗読させます。        〔天沼事務局長朗読〕       ─────────────────────────── 報告第十四号  専決処分した事件の報告について 報告第十五号  専決処分した事件の報告について 報告第十六号  専決処分した事件の報告について  地方自治法第百八十条第二項、江戸川区の私債権の管理に関する条例第八条第二項の規定により、別紙調書のとおり報告する。   令和元年十一月二十五日                   江戸川区長 斉  藤     猛       ─────────────────────────── ○議長(田中寿一 君) 提出者趣旨説明を求めます。山本副区長。        〔副区長 山本敏彦君登壇〕 ◎副区長(山本敏彦 君) ただいま上程されました報告三件について、ご説明申し上げます。  議案その他関係書をお開きください。  第六十一号議案の次のページになります。  報告第十四号から報告第十六号までの各報告は、専決処分した事件について、地方自治法第百八十条第二項又は江戸川区の私債権の管理に関する条例第八条第二項に基づき、それぞれ議会に報告するものであります。  報告第十四号は、生活保護の元被保護者に対し、保護費の返還を求め、その弁済を受けましたが、その後、当該元被保護者の破産手続開始決定がなされ、破産管財人から破産法による否認権の行使の対象に当たるとして、弁済された保護費の返還を求める請求を受けたことから、令和元年八月二十七日付で区長が裁判外の和解の専決処分をし、同日付で和解が成立したものであります。  報告第十五号は、三世代同居住宅資金貸付金について、借受人及び連帯保証人が長期にわたって返済を怠り、再度の督促・催告においても返済の意思が示されないことから、貸金返還等請求の訴えの提起二件について、令和元年七月二十二日付で、区長が専決処分を行ったものを議会に報告するものであります。  報告第十六号は、先の議会で訴えの提起の専決処分を報告した三世代同居住宅資金貸付金の返還請求訴訟の和解について、次のページからの和解調書のとおり、議会に報告するものであります。  以上で説明を終わります。 ○議長(田中寿一 君) 報告第十四号から第十六号については、ただいまの説明のとおりでありますので、ご了承願います。       ─────────────────────────── ○議長(田中寿一 君) 以上で本日の日程は全て終了しました。  なお、明日二十六日は議事の都合のため休会し、次回は二十七日午後一時から本会議を開きます。  本日は、以上で散会します。        午後一時三十分散会...