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  1. 江戸川区議会 2019-11-05
    令和元年11月 生活振興環境委員会-11月05日-08号


    取得元: 江戸川区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    令和元年11月 生活振興環境委員会-11月05日-08号令和元年11月 生活振興環境委員会 令和元年11月 生活振興環境委員会会議録 ●日時 令和元年11月5日(火) ●開会 午前10時00分 ●閉会 午前10時42分 ●場所 第2委員会室出席委員( 9人)   高木秀隆  委員長   窪田龍一  副委員長   白井正三郎 委員   間宮由美  委員   金井しげる 委員   桝 秀行  委員   堀江創一  委員   田中寿一  委員   中道 貴  委員欠席委員( 0人)   ●執行部
      髙原 伸文 環境部長   後藤 隆 生活振興部長   彦田 義敬 生活振興部参事   外、関係課長事務局    書記 當山寛成 ●案件  1 陳情審査 第17号…継続    第17号:羽田空港機能強化にかかる試験飛行について実運用と同等の実施を国に         働きかけるよう求める陳情  2 所管事務調査…継続  3 執行部報告   (1)羽田空港機能強化に関する住民説明会開催について   (2)自動通話録音機緊急給付事業   (3)区内犯罪認知状況令和元年8月末累計)   (4)年金生活者支援給付金審査対象者抽出データ誤りについて   (5)第21回 産業ときめきフェア in EDOGAWA   (6)「区内共通商品券まつり」の実施について                      (午前10時00分 開会) ○高木秀隆 委員長 ただいまから、生活振興環境委員会を開会いたします。  署名委員に、間宮委員田中委員、お願いいたします。  それでは、これより陳情審査に入ります。  第17号、羽田空港機能強化にかかる試験飛行について実運用と同等の実施を国に働きかけるよう求める陳情ですが、はじめに、前回の委員会間宮委員から要求のありました資料についてはお手元に配付しましたとおり、執行部から提出がありましたので、後ほど説明を願うこととします。  次に、桝委員からありました、前期の関連陳情に関する資料要求についてですが、正副委員長において、前回、ほかの委員から出された意見も踏まえ、検討しました。その結果、当該陳情にかかわる正式な委員会会議録が確認可能であること、また、執行部提出資料についても、事務局が保管しており、参照等が可能なこと、などから、要求のあった資料を用意し、当委員会では出すことは控えさせていただくことにしたいと思います。  なお、当該会議録執行部提出資料については、必要に応じ、個別に、事務局までお問い合わせ願います。  この件については、このような取り扱いでよろしいでしょうか。            〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○高木秀隆 委員長 いいですか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○高木秀隆 委員長 それでは、執行部より、提出資料について説明をしていただきたいと思います。 ◎茶谷信一 環境推進課長 それでは、クリップでとめてあります資料1、2、3ということで、まず1番が国のスケジュール、2番が住民説明会開催状況、3番が荒川ルートに設定した理由ということでございます。  1枚めくっていただきまして、まず、これまでと合わせて、これからのスケジュールでございます。  上段が住民説明会の欄でございます。縦軸に月でございます。8月のところに具体化協議会ということで、具体化協議会、関係、国の皆さん地域皆様と地方の皆様とお集まりいただきまして協議会開催いたしましたのが、8月7日でございました。それ以降、8月8日に国のほうは飛行ルートの決定をしたわけでございます。これまでも、住民説明会説明してこられましたけれども、引き続き丁寧な説明をしていくということでございます。  あわせて、8月24日に主要新聞6紙にこの記事が掲載されて説明をしておるところでございます。飛行検査ということでございますけれども、飛行検査真ん中辺でございます。新しい施設、電波施設も設置されておりますので、その設備の電波状況についての確認を12月いっぱい近くまで行っていくというようなスケジュールでございます。その後、飛行ルート周知を行いまして、試験飛行につきましては1月の下旬から行うということが発表されているところでございます。  下のほうはごらんのとおりでございます。  3月29日に夏ダイヤとなりまして、この日から飛行経路の運行が増便がされるということでございます。ここまでのスケジュールが発表されているところであります。  続きまして、2枚目が資料2でございます。これまでの住民説明会開催状況でございますけれども、フェーズ1からフェーズ5まで、これまで開催されているところでございますけれども、フェーズ1につきましては、機能強化必要性実施方策が平成27年でございました。その後、フェーズ2、住民意見をもとにした主な課題について。フェーズ3、環境影響等に配慮した方策等について。次のページに行きまして、フェーズ4、環境影響等に配慮した方策進捗状況等飛行経路落下物対策検討状況について。フェーズ5につきましては、同様な具体策についての説明がこれまでなされてきたところでございます。  その次に、荒川ルート設定理由でございますけれども、こちらも国の資料から写しを取ってきたところでございます。  飛行経路はなぜこのようになるのかというと、ちょっと読ませていただきます。丸のところでございます。なぜ増便されるかということでございますけれども、北風時には、海側から到着し、海側浦安沖へ出発する現在の滑走路の使い方が最も効率的であり、見直しを行う必要もありません。ただし、東京湾上空の混雑により、出発機の便数が制限されているため、飛行経路を見直す必要があります。ここで、下の図を見ていただきますと、北風時はC滑走路D滑走路、青い線のところを出発機が飛び立っていくわけでございます。上の場合に戻りまして、この場合において、飛行機の間隔を十分確保した飛行経路とすることで、D滑走路からの出発機の有無にかかわらず、C滑走路から離陸することができます。  今度、下の右側の図を見ていただきますと、このオレンジのところで出発機がそれぞれ出ております。D滑走路については、出発してすぐ右のほうに曲がってまいります。C滑走路を出発した飛行機につきましては、これまでは、海と陸沿いのぎりぎりの海の上を通ってきたわけでございますけれども、この緑のところの矢印の間隔が非常に狭かったということで、これまでC滑走路から出発する飛行機については、D滑走路影響をかなり受けて増便ができなかったということでございます。  丸の三つ目でございます。飛行機の間隔を十分に確保するためには、何らか陸上に飛行経路を設定する必要がありますが、東京湾上空でできるだけ高度を確保した上で、比較的広い河道を持つ荒川の上空を利用して、さらに上昇する方法が騒音影響を軽減する上で最も良い方策と考えております。というようなことが、国が示した理由でございます。 ○高木秀隆 委員長 資料については以上でございますので、審査の参考にしていただければと思います。  それでは、審査をしたいと思います。よろしくお願いいたします。  何か。いいですか。 ◆間宮由美 委員 まず、一つ目試験飛行です。表現変更されて、実機飛行確認ということですけれども、この試験飛行ということで陳情に基づいて申し上げますが、この試験飛行については、1月下旬からというふうに予定になっています。これは、一つはなぜこれをするのかということをお聞かせいただけますでしょうか。 ◎茶谷信一 環境推進課長 なぜ、試験飛行するのかということは、やはり安全を確認して、実際の運用を行うために試験飛行を行うということが、国が申しておるところでございます。 ◆間宮由美 委員 ということであれば、これを経て、ここでの……。いいですか。 ◎髙原伸文 環境部長 基本的には航空法に基づいてということだと思います。 ◆間宮由美 委員 基づいて、そして、安全確認などをする必要があるということなんだと思いますが、そうしますと、この1月下旬からすることによって、そこで、もし改善点があれば、改善をした上での本飛行ということになるんだと思うんですけれども、もし、その1月下旬の段階からこの試験飛行をすることで、何かあった場合にこの3月の本飛行に間に合うというふうに国は考えているということでよろしいのでしょうか。 ◎茶谷信一 環境推進課長 何かあっては困るんですけれども、何かあった場合はそのことをよく国のほうに説明を求めて、地域皆さんが安全に思っていただけるような、きちっとした態度をとっていただくということだと思っております。 ◆間宮由美 委員 試験飛行実施するということを、速やかにしてほしいというのが陳情の趣旨の一つ目にあります。これがされることで、改善点があるのであれば、その後に本飛行にもちろん、そこの本飛行改善をしていくということになると思いますが、それが1月末で間に合うのかどうかというのがお聞きしたかったところだったわけなんですが、今のことで言えば、大丈夫ということではあるんですが、これを例えばもう少し前倒しにするなどということはできるものなのでしょうか。 ◎茶谷信一 環境推進課長 先日もちょっと国のほうにスケジュールについてお話ししたところ、やはりしっかりした安全確認ですとか、周知ができないと試験飛行に移ることはできないというふうにおっしゃっておりました。 ◆間宮由美 委員 まず、今日の段階で承知しました。  もう一つですが、陳情記書き二つ目教室型説明会試験飛行実施後にしてほしいということで出ています。これまでの説明会開催状況を丁寧にお出しいただきましたが、フェーズ1から5の段階において、フェーズ4のときにはオープンハウス型が一人少なかったものの、そのほかの段階では圧倒的にオープンハウス型というのが参加者が多くなっています。2倍から15倍ぐらい人数が違っていますが、それはなぜオープン型のほうがそれだけ人数が多かったと見ていますか。 ◎茶谷信一 環境推進課長 名実ともオープン型でございますので、1日、半日かけて、いろいろな方にごらんいただけるような体制をとっているというふうなことで、そちらのほうが人数が多いのではないかなというふうに思っているところであります。 ◆間宮由美 委員 多分、これは後で報告があるんだと思うんですけれども、これからの住民説明会について、1月までの間はオープンハウス型というふうになっていますが、陳情にあるように、多分試験飛行実施後には、より飛行機の自分のところを通るルートも、その音とか騒音とか様子とか、そういったものがわかると思うので、その後であればやはり教室型の説明会ということは非常に大事なことではないかなと思うんですけれども、それについてはまだ予定が立っていませんので、今後ということだと思います。ですので、そこについては今後考えていくということは可能なのかなと思っております。  今日の段階では、ここで結構です。 ○高木秀隆 委員長 その他、よろしいでしょうか。  特にないようでしたら継続したいと思いますが。答弁。 ◎茶谷信一 環境推進課長 すみません。予定した資料とはちょっと違うんですけれども、今回、報告事項の中に羽田空港に関する住民説明会開催といった一番新しい資料が手に入りましたので、こちらもあわせて報告させていただいてよろしいでしょうか。 ○高木秀隆 委員長 いいです。ちょうど議論があれですから、一応やってください。 ◎茶谷信一 環境推進課長 国のほうが、先日、10月29日に発表がございまして、新しく説明会を、フェーズ6を行うということで発表がございました。  6巡目となる説明会でございますけれども、経路直下の20区市で38カ所において、11月18日から1月27日にかけて、これまでの取組みや今後の予定などに関する住民説明会を国が開催するものでございます。その中の江戸川区の日程でございますけれども、1番が12月5日清新町コミュニティ会館で、引き続きまして、12月13日小松川区民館2階ロビーにおきまして、来年1月18日にはタワーホール船堀の1階のアトリウムでそれぞれ説明会を国が行ってまいります。この説明会に関しまして、国とあわせまして区のほうとしましても区民への周知を徹底して図っていきたいと思っております。周知につきましてはごらんのとおりでございますので、よろしくお願いいたします。  その他、説明用パネル展示ということで、これは、移動式情報発信基地ということでございますけれども、特に国の方が来ていただけるということではありませんが、そのパネルを用意させていただきまして、11月18日から22日までの間、本庁の1階の多目的スペースパネル展示を行っていくというような予定でございます。  先ほどの、教室型の説明会につきましては、このフェーズ6が終了後、やっていただきたいというようなことも、あわせて国に相談してまいろうということで、今、考えているところでございます。 ○高木秀隆 委員長 今の報告を受けて、いいですか。  じゃあ、ほかになければ、本日は継続したいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○高木秀隆 委員長 それでは、そのようにいたします。  以上で、陳情審査を終了いたします。  次に、所管事務調査については、本日は継続したいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○高木秀隆 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、執行部報告があります。  はじめに、環境部、お願いいたします。 ◎茶谷信一 環境推進課長 まずはじめに、自動通話録音機緊急給付事業ということで、パンフレットをお配りさせていただきました。  先日の定例会の中で補正予算を通していただきまして、ありがとうございました。今回、75歳以上の方だけでお住まいの世帯皆様に対しまして、自動通話録音機を無償でお渡ししようとする事業でございます。申込期間が11月1日から来月27日、今年いっぱいということにとりあえずさせていただいております。  ちょっと裏側を見ていただきまして、真裏を見ていただきますと、受付窓口につきましては、区内で37カ所、地域区民皆様が行きやすい施設に、このパンフレット等も置かせていただきまして、申し込みを受けるものでございます。中を開きますと、一つ申込書が入っております。手続きの流れでございますけれども、ご自宅に配送させるシステムを取らせていただきます。11月15日ごろから順次発送してまいります。取りつけにつきましては、比較的簡単な取りつけ方法なんでございますけれども、熟年者の方ができない場合はコールセンターにご連絡していただきましたり、また、江戸川区のシルバー人材センター皆さんが、お助け隊ということでご連絡をいただければ多少お時間がかかりますけれども、取りつけをお依頼することが可能でございます。ぜひこの機会に、75歳以上のみの世帯の方に安心した生活を送っていただけるように、自動通話録音機の設置をお願いしたいというふうに思っているところでございます。  すみません、もう一つありました。  先日、桝委員のほうから、詐欺被害報告のときに、もう少し詳細な人数ですとか、順位の表がないですかというようなことも要求がございましたので、とりあえず、これは今年の8月末の累計でございますけれども、用意させていただきました。表につきまして、先日の資料と違うのは、犯罪率ということが真ん中に1,000人当たりの犯罪率でございます。種別を右側に載せまして、その下のところは特殊詐欺認知状況の表でございます。裏面に行きまして、それぞれの種別ごとに、万引き、車上狙い、詐欺、侵入窃盗粗暴犯ということで主なものを23区の件数ごとに順位を並べたものでございます。 ○高木秀隆 委員長 次に、生活振興部。 ◎永塚正佳 地域振興課長 私からは、年金生活者支援給付金審査対象者抽出データ誤りにつきまして、ご報告させていただきたいと思います。  お手元のA4判の資料ごらんください。  今回発生いたしました事案についてでございます。こちら、1の発生事案についてでございますが、年金生活者支援給付金事務におきまして、当区より日本年金機構提出いたしました審査対象者抽出データ誤りがございました。153名分誤っておりました。そのため、日本年金機構から送付されました、年金生活者支援給付金請求書に記載された見込み額(月額)が変更となる方が153人のうちの72名。また、通知については支給されると書きつつも実際は支給されない方が81名いらっしゃることが判明したものでございます。  この、年金生活者支援給付金事務でございますが、米印の1に書かせていただいておりますけれども、消費税引き上げ分を活用しまして、公的年金等収入金額、そして、その他の所得一定基準以下の年金生活者の方々の生活を支援するために年金に上乗せして支給される制度でございます。  今回、日本年金機構から、請求書発送数は、本区については3万1,573通お送りさせていただいてございます。日本年金機構から発送させていただいております。  また、米印2の判明分のところでございますが、現在別途、この153名のほかに67名、日本年金機構において、改めて今、調査をしているという状況でございます。  区民皆様、そして、委員皆様に大変ご迷惑をおかけしたことを、深くお詫び申し上げます。  次に、経緯でございますけれども、こちら、9月27日、厚生労働省から、日本年金機構提出いたしました年金生活者支援給付金所得世帯データ、こちらの確認依頼がございました。その結果、先月23日に日本年金機構江戸川年金事務所、こちらのほうから、審査対象抽出の誤ったデータ該当者リストを受け取りました。このリストに基づきまして、支給額誤りがあっった方等に10月25日付でお詫び状を発送。また、区のホームページにお詫びを掲載したところでございます。  この原因でございますが、全国で200を超える自治体で、今回、年金ステムを扱っているシステム業者、日立でございます。こちらに委託で行ったところでございますが、当区においては人口規模が大きいということで、独自にこの年金生活者支援給付システム、この部分が行われました。このシステムに、抽出プログラムでございますが、不具合が生じたことによって、この事案が発生したということでございます。  世帯に未申告の方がいらっしゃる場合、ご本人の年金収入とその他の所得、これを足し合わせた金額が87万9,300円を超えているにもかかわらず、合計額が合算されていなかったという状況が原因でございます。  こちらのお詫び状発送後でございますが、問い合わせ件数でございます。現在、先週金曜日までの状況で、8件問い合わせいただいてございます。そのお問い合わせいただきました方については、重ねてお詫び申し上げているところでございます。  そして、今後の改善策でございますが、今後、システム業者内、そして、当区のシステム構築前と後、相互に改めてダブルチェック体制を徹底したいと考えてございます。これに伴って、再発防止に努めたいと考えてございます。具体的にはシステム業者と区の間でのチェックはもとより、システム業者内でのダブルチェック体制、こちらを強化していくということで考えております。  参考といたしまして、裏面をごらんください。  6の参考欄でございますが、現在、全国におきまして、所得世帯データ訂正自治体数及び対象者数を記載させていただいてございます。  一番下段になりますが、現在の時点で55自治体、1万1,796人の方に、誤ったお知らせが行っている状況でございます。  このたびは、大変申しわけありませんでした。 ◎関山健二 産業振興課長 私からは2点ご案内がございます。  まず、1点目、第21回産業ときめきフェアinEDOGAWAのご案内でございます。区内外企業、主に製造業が一堂に会して、優れた製品・技術力企業並びに区民に広く紹介していくとともに、参加企業同士ビジネス情報の交流を図って、企業活性化を図っていくものでございます。
     日時、11月15日(金)、10時から17時。2日目、11月16日(土)、10時から16時でございます。オープニングセレモニーは初日の10時から1階展示ホール前で行う予定でございます。会場はタワーホール船堀1階展示ホール、2階太陽の間、5階小ホールほかで実施してまいります。  6番、企業団体展示です。出店者数125社・団体。昨年度は130社ということでございます。業種の内訳はこの表のとおりでございます。出店のほか、各種セミナー開催してございます。セミナー等、7番、ビジネスセミナーものづくり体験コーナー講演会カヌーVR体験企画展示等々を行っていく予定でございます。詳細については、カラー刷りのリーフレットを机上配付させていただきました。そちらのほうに詳細が記載されていますので、後ほどご参照いただければというふうに思ってございます。  続きまして、「区内共通商品券まつり」の実施についてでございます。江戸川商店街連合会商店街振興組合連合会江戸川区が連携して、区内商店街活性化商店街加入促進に向けて実施するものでございます。この共通商品券まつりは例年実施してございますが、内容です。消費者が、江戸川商店街連合会に加盟する商品券まつり参加店にて、実施期間内に江戸川区内共通商品券で買い物をすると、15%割引で買い物ができるというものでございます。例年行っている商品券まつりについては10%ということでございますが、今年度は5%上乗せして15%割引ということでございます。参加店舗数は約1,100店舗を予定してございます。実施期間は11月23日から12月31日ということでございます。商品券の販売は、11月16日(土)から、区内商店街56カ所で販売する予定です。  それから、周知につきましては、区のホームページ商店街連合会ホームページはじめ、広報えどがわ11月10日号、11月20日号、新聞折り込みチラシを11月16日と12月15日に配付いたします。あと、店頭ポスターフラッグ等でも周知を図ってまいります。  下の表、商品券まつりの実績ですが、平成21年度からずっと続けてまいりました。その実績が表に記載されてございます。 ○高木秀隆 委員長 ただいまの報告について、何かご質問があれば。 ◆中道貴 委員 1件だけ、自動通話録音機緊急給付事業、これは第2回定例会目玉事業一つでもあったものですから、大変これは喜ばれておりまして、問い合わせも殺到しているのが正直なところです。そこで、幾つか質問されたことでお尋ねしたいんですが、対象者についてですが、昭和20年4月1日以前に生まれた方ということは、来年の4月1日現在で75歳以上ということでいいんですか。 ◎茶谷信一 環境推進課長 そういうことでございます。 ◆中道貴 委員 というのは、74歳の方からちょっと問い合わせがあって、今、74歳なんです。ところが75歳以上の方だけと書いてあるから、私は対象にならないんですかと聞かれたんですけども、これはなるということでいいわけですね。 ◎茶谷信一 環境推進課長 なります。 ◆中道貴 委員 もう一つは、これは緊急給付事業なので、今回限りかなというふうに聞かれたんですけども、ですから、来年の、4月2日以降にお生まれになった方は、来年またこの事業はあるんですかという質問がありましたが、これは以降はどうなるんでしょうか。 ◎茶谷信一 環境推進課長 来年のことにつきましては、はっきり言って決まっていないといいますか、今回の様子を見させていただいて、この効果もあわせて検証しながらいろいろと考えていきたいと思っております。  もう一つは、警察のほうで必要な方にお渡しさせていただいている65歳以上の方にお貸ししているこの事業なんですけれども、これは並行してやっておりますので、その事業とも兼ね合いを見ながらよく検討していきたいというふうに思っております。今のところ、まだ未定でございます。 ◆中道貴 委員 警察のほうが、在庫がもうないんですねという話から、希望される方々が残っているか、声が強かった背景があるので、だから、この事業は非常に的を射た事業かなと私は思っているんですが、やらないとは決めていないと、検討するということでわかりましたので、よろしくお願いします。 ◆白井正三郎 委員 自動通話録音機なんですけど、小さなことかもしれないんですけど、この申請書見ましたら、生年月日が昭和になっているんですけど、まだ大正の生まれの方でひとり暮らしの方いるんじゃないかと思うんですけど、これ昭和にした理由は何かあるんですか。 ◎茶谷信一 環境推進課長 すみません、特にございません。申しわけございません。大正の方は受付のほうで上のところに大正と書いていただければよろしいかと思います。これは申しわけないです。 ◆白井正三郎 委員 私の知り合いで94歳でひとり暮らしの、大正生まれなんですよね。14年になるんです。これ、もう印刷しちゃいましたね。だけど、もし新しくするんだったらこういうのは大正と気を遣われたほうがいいと思うので、一応、意見を、まだいらっしゃると思うので、述べさせていただきます。よろしくこれからお願いします。 ◎茶谷信一 環境推進課長 受付が37カ所の窓口の皆さんにもよく今のお話を伝えておきますので、ありがとうございます。すみません。 ◆桝秀行 委員 犯罪の認知状況ということで、わざわざ資料つくっていただきましてありがとうございます。  前回、お願いをしたのは、相対的な評価を出してほしいと僕お願いをしたと思うんです。相対的評価というのは、件数に対しての分母が示されて、それに対して割合が出てくるという表なので、これを見ていてもやっぱり絶対数しか出てないので、これでは比較にならないと思うんですよ。あえてこの犯罪率に関しては新しく数字が出ていますけど、これを見ても大体、江戸川区というのは真ん中のほうになっているじゃないですか。この自転車盗の件数に関して言うと、江戸川は下から4番目ですよね。5番目が足立区になっていて、下からワースト5というのが、みんな人口が多い町じゃないですか。この表だけを見ると、これパーセンテージが出てないので何とも言えないんですけど、恐らく、人口が多い中の街がこれだけワースト5に入っているということは、これ人口の多いランキングベスト5と多分同じ5区ですよね。そうしたら、人口が多ければ自転車盗の数も多いというの、この表見て大体わかるじゃないですか。江戸川区は自転車盗が多いと。とにかく自転車盗が多くて困っているということで、何年も前から取組みをしていたと思うんですよ。事実、我々の町会でも旗をつくったり、いろいろな周知活動というのをやってきて、もちろん、自転車盗というのは絶対数を減らしていくことも大切なことは間違いないんですけど、決して、江戸川区が突出して23区でも、自転車盗が多いということは、この表からは言えないですよね。だから、その基本的な政策の根源になっているこういう数値というのをもうちょっと正確に伝えてほしいなと思うんですけど。私は相対的評価をするために、人口なり、あるいは登録してある自転車の台数というのをもとにして表をつくってくださいとお願いしたつもりだったんですけど、何かちょっと理解されなかったですか。 ◎茶谷信一 環境推進課長 すみません。人口それぞれのその日時点の人口で割り返せばそういうことになってくると思いますけれども、基本的に町の様子ですとか、例えば自転車が多い町ですとか、自転車が少ない町ですとか、そういうところ、多分いろいろとあると思います。自転車の登録台数については、すみません、なかなか区ごとに発表していただけませんので、できるだけの数字を並べていきますけれども、決して、人口割して低いから大丈夫ですよとかそういうものではなくて、この表はやはりまだこれだけの件数の犯罪の認知件数があるということを、やはり知っていただいて、まだまだ区民みんなで取り組んでいきましょうというような、そういう安全・安心まちづくり運動のための一つ資料ということで考えておりますので、そこら辺をご理解いただければというふうに思っております。 ◎髙原伸文 環境部長 今日お示しさせていただいたのは、これ、例月、警察と連携をしながら、庁内で確認し合っている形のフォーマットでの数字をお示しをさせていただきました。刑法犯、それから犯罪率です。犯罪率につきましては人口比、全体の刑法犯の総認知件数が人口の多い少ないということよりも、生活保護の実施率みたいな形で、パーミルでの形でこう示したらどうなるのかというような形で、毎月ちょっと犯罪率のほうは出させていただいています。  それから、見ていただきますとあれなんですけど、一つはこれ地域の取組み、それから警察の頑張り、こういうのも必要だと思いますけれども、特に増減数のところにマイナスの数字の右のところに括弧書きで数字が出ていますけれども、この増減数のところには、例えば刑法犯トータルであったりとか、それから、自転車盗の認知件数であったりとか、(1)と書いてありまして、いわゆる減らし幅としては23区で一番こう江戸川区頑張っているというような、そういうようなランキングのほうもあわせて書かせていただきました。  それからあと、右のほうがさっきの自動通話録音機のほうにも関係ありますけれども、特殊詐欺です。主に電話を起因とするものでありますけれども、そうしたものが今どうなっているのか。これもやっぱり増減数としては、三署の管轄の中でマイナス15件をという形ですけれども、ただやっぱり一定程度の犯罪によって、被害額は出ているというようなことがありますので、トータルちょっともろもろこういうことを確認させていただいて、今、江戸川区の状況というのは、こういうものなんだということにつきましては、地域の頑張りについては、皆さんにまた、ここのところは本当にいろいろなイベント等でそういうことをご報告させていただいて、皆さんのお力によるものですということを共有させていただきますし、また、ただ、全然犯罪がゼロになっているというわけでありませんので、引き続きやっぱりこれは気を引き締めながら取り組んでいきたいという形のものでございます。  今、るるもうちょっと自転車の登録台数とかいろいろなものを付加して、多角的に分析をというような桝委員さんのお話もございましたので、もうちょっと少しデータも我々も集積しながら集中しながら、もうちょっと傾向分析とかそういうことは、引き続きやってまいりたいと思いますので、当座、ちょっとこれはそういうような形でお示しをさせていただいたところです。 ◆桝秀行 委員 新しい考え方を少し検討していただけるという意味でのご答弁もあったと思いますので、そちらに期待をしたいと思います。  私が言いたかったのは、こういう数字をもとにして、江戸川区はその自転車盗なり、あるいは犯罪というのが多い町ですよというイメージを内外の方にやっぱり植えつけてしまう恐れがあるので、こういうデータを出されるときはやっぱり正確に出していただきたいなということなんです。これが不正確とは言わないんですけど、自転車盗だけのこの表を見ていると、江戸川区はワーストランキングに入りますよということを訴える、そう思っていただくための表になっているじゃないですか。だけど、実態は違いますよね。人口当たりにすればそんなことはないと思うので、やっぱり正確な印象というのを持っていただけるような、そういうデータの出し方をしていただきたいというふうに思います。 ◆間宮由美 委員 産業ときめきフェアについて1点お聞きします。  企業・団体の出展者数が、去年から比べて5社減ってしまっていますが、その理由は何かお聞きになっているでしょうか。 ◎関山健二 産業振興課長 例年、この産業ときめきフェアの出展者数というのは120から大体140ぐらいまでの間で推移してございます。去年より5社少ないということですが、傾向的には特段変わらなくて、誤差というか、結果としては少ないんですけど、ただ、にぎわいづくりというか、当日の盛況さは変わらないものと思っています。 ◆間宮由美 委員 この目的の中の、企業並びに区民に広く紹介していくということは、これは一つ非常に目的が遂行されていると思うんです。もう一つ参加企業同士ビジネス情報の交流を図るというところでは、以前は仕事にもつながるということがあったように思ったんですけれども、そこに出展されている方々の中でご意見をお聞きすると、前段の広く紹介するというところでは非常に良いという意見がありながら、でも自分のブースで結構いっぱいで、なかなか他社との情報交流ができないんだよというような意見もお聞きしていました。出展者数が誤差の範囲ということではあるんですけれども、これからまたさらに、非常にいいフェアだと思っておりますので、これが成長していくためにも、もし、これまで出ていたけれども、出ない方がいるとしたら、そこの理由は何かというのを後追いをしていくということも必要ではないかなと思ったので、お聞きをしました。 ○高木秀隆 委員長 その他、よろしいでしょうか。  特になければ、執行部報告を終わりたいと思いますが、いいですか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○高木秀隆 委員長 執行部報告については終わります。  その他について、何かございますか。 ◆間宮由美 委員 産業賞表彰にかかわりまして、1点提案をさせていただきたいと思います。  台風15号に伴う千葉県でのゴルフ場の鉄柱の倒壊に対して、江戸川区の解体業者のフジムラさんが無償で撤去作業をするということで、今、日本中が温かい気持ちになっていると思います。これは産業賞表彰要綱の目的である、産業界に携わり顕著な活躍をし、区のイメージアップに貢献した団体ということにまさに合致すると思うんです。既に表彰選考委員会が終えたところではあるんですけれども、来年を待つということではなくて、特別表彰のような形で表彰を考えることができないかと思いました。ぜひ、ご検討いただければと思うのですが、いかがでしょうか。 ◎関山健二 産業振興課長 今、間宮委員さんがおっしゃったとおり、生活振興環境委員会委員さん、メンバーが中心に先般行ったばかりでございます。おっしゃる意味としては非常によく理解いたしますが、ちょっと現状としては今年そのフジムラさん、入っていただくというのはちょっとなかなか実施において難しいかなと思います。思いとしては非常に理解いたしました。 ◆間宮由美 委員 藤村さんがおっしゃっていたんですけども、人を助けるのに理由はありません。大変危険な作業なので、十分気をつけて完了できるように頑張っておりますとおっしゃっていました。既に表彰の審査会が終わっているんですが、これでもしまだ時間があるので、課の中でもご検討いただきながら、少しでも何か特別な形ができるかどうかのご検討を改めてしていただければと思いますので。 ○高木秀隆 委員長 その他、よろしいでしょうか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高木秀隆 委員長 それでは、今後の委員会ですが、来月12月は第3回定例会中の3日(火)、午前10時及び17日(火)、午前10時を。1月は本日の委員長会で正式決定しますが、9(木)、午前10時をそれぞれ予定してまいりますので、よろしくお願いいたします。  以上で、生活振興環境委員会を閉会いたします。                      (午前10時42分 閉会)...