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  1. 江戸川区議会 2019-10-15
    令和元年10月 文教委員会-10月15日-07号


    取得元: 江戸川区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    令和元年10月 文教委員会-10月15日-07号令和元年10月 文教委員会 令和元年10月文教委員会会議録 ●日時 令和元年10月15日(火) ●開会 午前10時00分 ●閉会 午前11時00分 ●場所 第3委員会室出席委員(9人)   島村和成  委員長   所 隆宏  副委員長   伊藤ひとみ 委員   田島寛之  委員   鹿倉 勇  委員   竹平智春  委員   中山隆仁  委員   大橋美枝子 委員   中津川将照 委員欠席委員(0人) ●執行部
      千葉 孝  教育長   石井正治  教育委員   石塚幸治  文化共育部長    外、関係課長事務局    書記 野村 一貴 ●案件  1 陳情審査 第7号・第11号…継続  2 所管事務調査継続  3 執行部報告  (1)第40回記念 江戸川マラソン大会について  (2)江戸川総合教育会議の開催について  (3)教育情報セキュリティポリシー改定について  (4)新入学児童生徒学用品費の支給について  (5)外国籍児童・生徒の就学状況等について  (6)江戸川区立中学校における文化部活動の方針について  (7)学校適正配置考え方について  4 その他                      (午前10時00分 開会) ○島村和成 委員長 ただいまから、文教委員会開会いたします。  署名委員に、鹿倉委員中津川委員、お願いいたします。  はじめに、去る9月26日をもちまして、教育委員の任期が満了となりました上野 操前教育委員から、退任の挨拶申し出がありましたので、ご挨拶をお願いしたいと思います。 ◎上野操前 教育委員 今、委員長さんからお話いただきました。このたび教育委員を退任いたしました。わざわざ、このご挨拶の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。  私は、生まれも育ちも江戸川区なんです。その後、江戸川区から住所も移っていません。ただ、職業柄弁護士だったものですから、事務所のほうは日本橋に構えておりますけれども、非常に江戸川区にはお世話になりっぱなしの人間であります。ちょうど今から四十数年前、中里区長さんが江戸川区民に対する行政サービスとして、無料法律相談を開設したいと。そのためにはできるだけ江戸川区を愛してくれているという人と言ったらおこがましいんですが、江戸川区出身の弁護士に担当していただきたいんだと直々にお話がありまして、喜んで法律相談相談弁護士として、嘱託を受けてまいりました。40年以上かかっておりまして、大変勉強になったと思うのは、江戸川区民の方々のいろいろな法律的な悩み等も聞いていて、区の皆さん方状況がよくわかったというふうに思っておりましたが、多田区長さんになりましてから、今度は都市計画審議会の会長と、それから建築審査会の会長を仰せつかりまして、ここでも微力ながらいろいろご協力いただきました。それから今度は、教育委員会のほうにお世話になったんですが、それ以前のいわゆる区の一般行政というものと、それから教育委員会教育行政というものは、全く、非常に違うなと、異なるところがあるし、それなりにやはり教育委員会というのは独立した重要な使命を持っている委員会だなとつくづく感じてお世話になってまいりました。  ちょっと長くなって申しわけございませんが、そのとき私が教育委員会でいつも、老いの繰り言のように強調していたのは、子ども間のいじめの問題の根絶ということであります。子ども同士いじめというのは、なかなか子ども同士では解決できない。そして、いじめられているかわいそうな子が、それを学校や親にもなかなか報告できないという子が事実上多いんですね。そこに大きな今、自殺、その他大きな問題になってから、そういうことが、それについていろいろ騒ぐというような繰り返しを、非常に私は残念に思っております。これを撲滅するためには、どうしても大人の団結が必要だとつくづく思います。教育委員会はもちろんのこと、学校、それからPTAとか保護者皆さん、そして学校を取り巻く地域社会皆さん方とのスクラム、しっかりとしたパイプを構築して、弱い子どもの態度、報告を素直に聞いて、ことが長引かないうちに早く解決してやると、こういう大人の実践が必要だと思うんですね。  西洋に、悪魔や悪人にとって最も力強い味方は、沈黙を守ってくれる大勢の善人たちである、ということわざがあります。私はいじめ問題について、本当にこのことを感じます。誰でもが、見て見ぬふりをする。聞いて聞かないふりをしていると、そういうところが、いつまでもいじめが絶えない原因だと私は思っております。そのためにやはり大人の団結、特に江戸川区は地域社会の方々の協力の強い区であると感じておりますので、そのあたりをより関心を持っていただきたいと思います。  そういうことで、立法に関係している先生方も、その関係から教育委員会等に対して、バックアップしていただけたらありがたいなとかように思っております。  退任の挨拶ですのに、また、苦言的なことを申して大変申しわけなかったと思います。よろしくお願いいたします。  どうも、本当に長い間ありがとうございました。 ○島村和成 委員長 本当に、私ども江戸川区の教育行政にいろいろとご尽力いただきましてありがとうございました。今後のますますのご活躍をお祈りしております。ありがとうございました。  どうぞご退席ください。 (上野前教育委員退席) ○島村和成 委員長 それでは、これより陳情審査に入りたいと思いますが、台風19号に関しての各執行部ですね、文教委員会に限らず各執行部事務処理等がいろいろ山積しているようでございますので、今日に限りましては、できるだけ質問とまた、執行部報告もありますけども、簡潔にしていただいて、各執行部がまた、この台風に関する仕事に素早く取り組めるように、皆様方のご協力一つよろしくお願いしたいと思います。  それでは、第7号すくすくスクール学童クラブの時間延長に関する陳情について審査願います。 ◆竹平智春 委員 この学区すくすく、また、学童クラブの時間延長ということでございますけれども、先般も検査委員会お話が出ましたけど、今回、夏季休業中、8時半にしていただきまして、その結果、また分析も今まとめているということでございました。  いつごろ、この結果が、集計がまとまるのか、また文教委員会でいつごろご報告をしていただけるのか、そこをお願いいたします。 ◎柴田靖弘 教育委員会事務局参事教育推進課長事務取扱〕 決算特別委員会でも、大まかに大体平均すると60%程度でしたと、多いところでは90%を超え、20%台の学校もありましたということでお話させていただきました。今、学校別の集計も含めまして、行っておりまして、できれば次回の文教委員会には、資料としてお出しできるかと思います。  どうぞよろしくお願いいたします。 ○島村和成 委員長 ほかにあります。 ◆大橋美枝子 委員 このすくすくスクールのことに関して、全体をいろいろと再検討していく、言葉が正確ではなく、申しわけありませんが、いろいろ検討されていくというふうにご回答いただいていると思いますが、具体的にどの辺の部分検討する、全体のというのとちょっとやや曖昧かなと思いますので、もう少し何か出せる項目が、このことについては、必ず検討するとか、そういうことがもし煮詰まっていれば教えてください。 ◎柴田靖弘 教育委員会事務局参事教育推進課長事務取扱〕 決算特別委員会でもお話ししたとおり、第1回の定例区議会令和元年の第1回区議会におきまして、区長からその時間延長についても研究してまいりますという答弁をさせていただきましたということで、最初にお話ししたとおりでございまして、そこに向けまして、どのように実施できるのか、さまざまなものを含めて研究してまいりますということでご答弁をしたところでございます。  そのほかにも会計年度任用云々というお話もありましたけれども、それも全て運営にかかわることということで、我々考えておりますので、その中での研究をしてまいりたいというお答えをさせていただいたということでご理解いただければと思います。 ◆大橋美枝子 委員 検討される中身を改めて確認させていただいて、大変大事なことだと思いますので、ぜひ、そのご検討中身を知らせていただきたいんですが、竹平委員の話ではないんですが、いつごろまでに、そういう方向性を出すかという、大まかな時期をちょっと確認させていただけますか。 ◎柴田靖弘 教育委員会事務局参事教育推進課長事務取扱〕 ご存じのとおり、予算の編成ということはこれからございます。来年度の事業についても、今、政策のためのヒアリングを行っているところでございますので、そうした中で今後の方針等検討しながら、予算に載せていくものは、その段階予算に載せていかなければならないというふうに考えてございます。そのような形で今、検討を進めていると、ご理解いただければと思います。 ◆大橋美枝子 委員 大筋わかりました。いつも予算の概要が示されるのは1月ですので、そのときには一定の形が見えるというふうに理解させていただきました。  それで、意見だけ1点申し述べますが、会計年度任用職員との絡みで、研究されるというお言葉をいただいて、ぜひそれをもっと前へ進めていただきたいと、これはあくまでも意見として述べますが、すくすくスクールの運営をする上で、正規職員と非正規職員は、ほぼ同じ仕事をしているという認識を私はずっと持っています。現に、非正規の方のすくすくスクールが、多分区内12校あったと思うんですけれども、その12校はやっぱり非正規の方、身分は非正規なんだけれども、仕事中身正規と同じというふうに、研修も含めてきちっとされていると、ずっとおっしゃっておいでだったので、私としては、ぜひそこのところを大事にしていただいて、会計年度任用職員という非正規を固定化するのではなく、ぜひ正規で、もっと。一度に正規というのは難しいものがあるとしても、退職者不補充ではなく、正規職員という形で、窓をあけていただけないかということを強く意見として述べたいと思います。 ○島村和成 委員長 よろしいですか。 ◆伊藤ひとみ 委員 すみません。時間の延長についてなんですけれども、改めてちょっと考え方だけ伺いたいんですが、ホームページを見ますと、すくすくスクール学童保育は、児童保護者から離れている時間帯全てを補う事業ではないと考えていますとあるんですけれども、この児童保護者から離れている時間帯全てを補う事業ではないという考え方のところを伺いたいんですが。 ◎柴田靖弘 教育委員会事務局参事教育推進課長事務取扱〕 これまでもずっと、その考え方をお示ししてきたとおりでございます。この考え方に変わりはございません。  ただ、今回8時半からというふうに変更をしたのも、再三申し上げているとおり、職員の勤務時間は8時30分からスタートしておりますので、これまでも現状としてその時間に来ているお子さんは、お部屋の中で過ごしていただいていたわけですが、ここではっきり8時半から職員が来ていますので、ここから開始をしますというふうに変えさせてもらったと。ですので、先ほど委員がおっしゃったとおり、全部を行政が補うというものとは考えておりません。そこの部分は変わっておりません。  ただ、社会現象変化等もあるので、社会状況変化等もあるので、ここで研究してまいりますということで、区長答弁されたというふうに認識しております。 ◆伊藤ひとみ 委員 それでは、意見として申し上げさせていただきます。  今、朝のお話をいただいたんですけれども、夜のことで、小学校に上がって、幼稚園や保育園などは、7時半まで延長保育があります。小学校に上がると6時までというところで、全く環境が変わってしまうことも、子どもたちにとってはどうなのかなというふうに思います。保育園とは全く違う環境に置かれる中で、低学年、せめて1年生、2年生においては1人で鍵をあけて留守番をするということが慣れるまでの間だけでも、延長保育があってもいいのではないかという考えでいます。意見だけ申し伝えます。 ○島村和成 委員長 それでは、他にないようでしたら、本日は継続とし、閉会中の継続審査申し出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○島村和成 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第11号、小中学校給食費の補助を求める陳情について審査願います。 ◆大橋美枝子 委員 こちらも決特のときにもいろいろお聞きした中身でございますけれども、世田谷区が就学援助基準所得の400万。子どもが2人いて、家族4人、所得418万円までは、就学援助を拡大するというふうに発表されています。それで、その申請もしているというふうに報道されていますが、江戸川区は、生活保護基準の1.25倍ということになると、改めて所得で4人家族で幾らかということと、この前も聞いたような気もするんですが、ちょっともう一回確認のために。子ども2人4人家族就学援助1.25の場合は、所得は幾らになるかということを確認した上で、もし、すみません、数字が出なければ、次回でもいいんですが、世田谷所得の418万に相当すると、1.25ではなく、1.何倍ぐらいになるのかというあたりがもしわかれば、教えていただけないかなと思うことが一つです。  もう一つは、給食費改定についてはそういう方向だということはお聞きしておりますし、具体的にことが進むということも、この前確認させていただいたところですけれども、それは、実施要綱改定という形で、つまり議会報告されなく、結果だけがホームページか何かに出るみたいな形なのか、その辺についてのその皆さんへの知らせ方というんでしょうか。その2点を教えてください。 ◎田島勉 学務課長 まず、4人、今年度の就学援助の認定の基準考え方ということであります。就学援助に係るその保護者への案内に基づいてご案内しますけれども、4人家族、いわゆる生活保護上で具体的な年齢を申し上げますけれども、父42歳、母親38歳、お子さんが中1と小4の場合です。本区の場合については所得に応じて申し上げると、362万円であるということにしております。それは1点目です。  2点目で、世田谷区の場合でありますけれども、給食費上乗せについては、これ世田谷区の資料によりますけれども、基本的には2段階上乗せをしているという考え方であります。基本的には所得生活保護基準が1.4倍と2.06倍という形で、所得基準も定めているということは、世田谷の場合であります。本区については、それに当たってのシミュレーションはしておりません。  3点目です。基本的には就学援助についての基準考え方については、行政事務、つまり私どもの内部事務の中で決めていることは確かです。つまり要項等によっています。ただ、大事なことでありますので、基本的には議会等、この委員会等でもお示しする案件であるというふうに考えております。 ◆大橋美枝子 委員 世田谷就学援助基準を1.4倍に引き上げたということは大変、それを自給できる、その支給を受ける家庭が増えるというふうに認識されます。  江戸川区は、決特でいただいた資料だと、1.25倍というのは、私はなかなかいい数字じゃないかと実は思ってるんですね。思っていました。今でもいいところいっていると思いつつ、世田谷が思い切ってその1.4と言ったので、それで、う~んというふうに思っているところ、正直ね。それで、やっぱりその子どもたち生活実態に見合って、どうしているかということを、そういう意味では今、検討の予定はないようですけれども、私はぜひ検討してほしいというふうに改めて思います。  その際、給食費だけ該当するというのを世田谷が初めて打ち出したような気がするので、そういうことも含めて検討できないかと。今の生活保護基準の1.25倍というのは、すぐに全部はできないまでも、ごめんなさい。1.何倍に引き上げるというのが無理だとしても、給食費だけ、例えば生活保護基準の1.4倍に引き上げるとか、そういう方法をとれないかというのを改めて要望したいんですが、そういう検討は全く、今のところ考えてませんか。 ◎田島勉 学務課長 基本的な給食費改定はせざるを得ません。あわせてその補助のあり方、つまり保護者負担軽減あり方については、先般、教育長答弁申し上げたとおりです。基本的には、そうは言っても事務局担当課長として申し上げると、あらゆる角度から検討すべきだというふうに考えてございます。 ◆大橋美枝子 委員 あらゆる角度からということを一応言っていただいたので、負担軽減あり方としては、私もこの前、三つの方法があるんじゃないかというような言い方をさせていただきましたけれども、経済的な支援って何か、いわゆる一定の基準がないと、無理がありますよね。だから、その基準をどこに置くかということをできるだけ多くの方が、いわば恩恵を受けると言ったら言葉がちょっと適切じゃありませんね。その子育て支援を多くの方に提供すると、そういう立場で、ぜひとも検討を続けていただきたいということを改めてお願いしたいと思います。  それから、もう一点いいでしょうか。手短にしますけれども、教育無償化を考える上で、私もこの場で憲法のことをちょっと触れて、それで教育長からもご答弁いただいたところですけれども、前に課長お話されていましたけれども、この憲法26条2項の後段の義務教育は、これ無償とするという意義は、判決では憲法義務教育無償とするとの規定は授業料のほかに、教科書学用品その他教育に必要な一切の費用まで無償としなければならないことを定めたものと解することはできないということでお話されたと思います。だけど、そのときに同じ判決で、またつけ加えているんですね。ちょっと読ませていただきます。もとより憲法は、全ての国民に対し、その保護する子女をして、普通教育を受けさせることを義務として強制しているのであるから、国が保護者教科書等の費用の負担についても、これをできるだけ軽減するよう配慮、努力することは望ましいところであるが、それは国の財政等需要等を考慮して、立法政策の問題として解決すべき事柄であって、憲法前記法上の規定するところではないというべきであるというふうにつけ足しがあり、その後、教科書無償化されるわけですよね。そういう全体の流れを見ると、私はやっぱり普通教育を受けさせるということを義務教育ということで示している以上、そのことの中身をもっと丁寧に解明していく必要があるというのを改めて思うのと同時に、基本的には国がやることだという答弁だと思いますけれども、でもやっぱり自治体自治体として動き出しているところが82自治体あるわけですから、ぜひ江戸川区としても憲法の解釈はあるとはしても、私は自治体として、きちんと子育て支援として給食費のこの無償化について考える方向を検討していただきたいと、何らかの形での軽減措置を当然やっていただきたいということを同時に、無償化につなげるそういう全体の自治体としてのあり方もぜひこの際検討してもらいたいと改めて申し述べたいと思います。ちょっと決特と重なりましたけれども、憲法のことに関しては、時間がなくて言えなかったので言わさせていただきました。ありがとうございました。 ○島村和成 委員長 よろしいですか。 ◆竹平智春 委員 今、この給食費改定については、内部事務として決めていくというお話で、ただ、議会で示すようにしていく案件というふうに課長おっしゃっていたんですけれども、具体的に文教委員会で、しっかりとこの案をまずは示していただきたいというふうにやっぱりあります。なので、具体的にどのぐらいの時期にそういったものが示していけるのかというところが、もしめどがあるようでしたらお聞かせいただきたいと思います。 ◎田島勉 学務課長 まずもって、前回の文教委員会の中でも一般的なそのお示しする時期について触れられていると思いますけれども、それについて私からは、前回は3カ月ほど前に保護者にはご案内をしたということを申し上げた次第です。  あわせて政策的な判断の中で、具体的な検討が煮詰まったタイミングでということを踏まえて申し上げますと、先ほども参事のほうから申し上げたように政策的な案件については、本区の全体的な流れの中で申し上げると、政策ヒアリング並びに予算の全体的なフレーム固まった段階でお示しする形かなというふうに考えてございます。 ◆竹平智春 委員 ぜひとも、私もしっかり見せていただきたいということと、これまでも申し上げていますけれども、改定はいろいろな状況からやむを得ない部分はあろうかとは思います。ただ、しっかりとやっぱり少しでも今、課長の言ったあらゆる角度から検討していくということでございますので、できる限り本当に、保護者への負担が軽くなるような形でぜひともよろしくお願いしたいと思います。 ○島村和成 委員長 他にないようでしたら、本日は継続とし、閉会中の継続審査申し出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○島村和成 委員長 それでは、そのようにいたします。  以上で、陳情審査を終了いたします。  次に、所管事務調査に入ります。  先般実施しました都市視察報告書について、机上に案を配付してありますので、お目通しを願いたいと思います。  じっくり目を通していただいて、何かありましたら正副のほうにお申し出をいただいて、それらの意見を参考にして、また報告書を作成していきたいと思いますので、今日は先ほど申しましたように、時間的な問題もありますので、その件については、よろしくご協力をお願いしたいと思います。  なお、今後の修正につきましては、正副委員長にご一任をいただき、最終日の本会議で報告したいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○島村和成 委員長 それでは、そのようにいたします。  他の所管事務調査については、本日は継続とし、閉会中の継続調査申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○島村和成 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、執行部から報告がございます。順次、お願いいたします。  質疑は報告が全て済んでから行うようにお願いしたいと思います。  はじめに、文化共育部。 ◎渡邊良光 スポーツ振興課長 おはようございます。  スポーツ振興課からは1件ご報告をさせていただきます。  第40回記念江戸川マラソン大会でございます。今月10月27日(日)午前8時50分開会でございます。  会場は陸上競技場でございます。  今回の特徴でございますが、来年いよいよ東京オリンピック・パラリンピックが開催されることに際しまして、オランダの大使館の後援をいただきまして、ホストタウン記念という形で実施をさせていただいております。そのため、その他に書かれておりますが、今回、在日オランダ人の方を無料招待ということになっておりまして、11名の方が参加予定でございます。  それ以外にも、5キロの部を新設するなど、さまざまな工夫を凝らしておりまして、昨年よりは約500名の方が参加者増ということになっております。  ぜひ、お越しいただければと考えております。 ○島村和成 委員長 次、教育委員会。 ◎柴田靖弘 教育委員会事務局参事教育推進課長事務取扱〕 まず1点目でございます。江戸川総合教育会議の開催につきまして、お手元に資料をお配りしてございます。  こちらの区長が設置をするというものでございますので、経営企画部、そして教育委員会の連名となってございます。
     平成27年4月1日施行の地教行法改正のほうに規定をされております。過去につきましても、こちらに書かせていただいているとおり、平成28年には大綱も策定したところでございます。この令和元年度の第1回の江戸川総合教育会議につきましては、10月29日(火)3時からを予定してございます。議題といたしましては、教育大綱の改定についてということで開催する予定でございます。  最後には、この江戸川区の教育大綱、現行のものとして、こちらに記載をさせていただきました。  引き続きもう一点、私のほうからご報告でございます。  教育情報セキュリティポリシー改定につきまして、お手元に概要版としておつけしてございますが、こちらをごらんいただきたいと思います。  この学校におけます教育の情報セキュリティポリシー、これにつきましては、既に平成22年に規定をしておりまして、これまで行ってきたものでございますが、ここにきまして、江戸川区の情報セキュリティポリシーが、今年改定をされました。また、文部科学省もこの学校における情報セキュリティの確保に向けての情報セキュリティポリシーに関するガイドラインというものが平成29年10月に示され、こうして各自治体においても、同様にセキュリティポリシーの規定をするというようなことがうたわれてございます。  2ページ目の一番下に書いてございますが、今回改定したセキュリティポリシーは、令和元年10月1日より施行となります。現在、既に稼働しているシステムについては、順次計画的に対応してまいりますという取組みでございます。  3ページ目をちょっとおあけいただきたいんですけれども、このセキュリティポリシーは一般的に基本方針と対策基準ということで、構成されておりまして、具体的な学校教育情報管理安全対策要綱というものを規定をし、そしてその要綱のもとに基準として江戸川学校教育情報管理安全対策基準というものを規定をしたものでございます。この三角にお示ししている部分が、そのものでございまして、これをもとに手順書やマニュアル書も策定をするというものでございます。  4ページ目にお示ししました教育ポリシーの適用範囲でございます。  ご存じのとおり学校では管理職、それから栄養士、事務等が私どもが使っている全庁LANも使用しております。また、学校全体の教員はこの学校LANというものを使用しております。ですので、管理職につきましては、区が指定をする情報管理安全対策要綱セキュリティポリシーというものを適用範囲に当たりますが、教員につきましては、学校のセキュリティポリシーのみが適用されるということになります。  あとは、5ページ以降は、この学校におけるそのシステムの状況、どういう状況にあるかといったもの。それから学校で独自のものとしましては、モバイル端末を今、特別支援教室で教員が扱っております。これは区の情報セキュリティポリシーにはないものでございますので、そういったものもうたい込んでございます。独自のものもございます。  6ページは、その組織体制としまして、最高情報統括責任者を教育長、そしてその下に情報セキュリティ統括者として教育推進課長、それぞれセキュリティ管理者として学校長、それから事務局内の各課長を当ててございます。それから各学校事務局には、推進リーダーというものがおりまして、そのもとに各教員が、この情報セキュリティのポリシーを実行していくという組織体制を組んでございます。  7ページをごらんいただきますけれども、こちらは非常勤や臨時職員、派遣労働者等も含めて、この教育ポリシーの対象にするということで規定をさせていただいております。この7ページの②番には、その情報資産の範囲というもので、ネットワークをはじめ、こういったシステム、それからそのシステムに関する施設・設備、こういったものもこの情報資産として範囲としてございます。  それぞれ8ページのように分類をさせていただきまして、教職員が注意すべき行動等も示させていただいております。  9ページ、10ページ目は具体的なものを挙げさせていただいてございます。  最後に12ページをおあけいただきたいんですが、ネットワークの分離についてです。今現在、全庁LANにつきましては、強靭化といった総務省からの通達によりまして、インターネット環境と端末を別にしてございます。分離しております。これはインターネットを通じて、そういったウイルス等のアクセス、事故等を防ぐためにハード的に別にしたものでございます。今現在、学校のこの絵に描いてございますが、現行の部分につきましては、学校LANについても、インターネット環境がつながっている状態でございます。これを令和3年度の学校LANのインターネット、これは教育用のLANがリプレースを迎えますので、教育用のLANにインターネット環境を接続して、校務で使う学校LANはインターネット環境から外すということを令和3年に行いたいと考えてございます。これによってハード的にもセキュリティ環境をつくっていきたいということで予定してございます。  最後の13ページは、これからのシステム等の対応スケジュールということで、お示ししたものでございます。  この10月からこのセキュリティポリシーを適用してございますので、ご承知おきをいただければと思います。 ◎田島勉 学務課長 私からは2点ご報告を申し上げます。  1点は、新入学児童生徒、学用品費の支給についてということを資料、お手元A4、1枚ご用意していますのでごらんいただければと思います。  手短に申し上げますけれども、来春、入学予定者の小中学生、いわゆる予定者に対して、入学にかかわる学用品費の準備金という形で支給しますというものです。  支給額の変更を予定しておりまして、実際には今現行額、それぞれ小中学生、今3番のごらんのとおりでございますけども、ごらんのとおり金額を変更したものを支給する形でございます。  支給受給としては、来春3月を予定してございます。  スケジュールとしましては、今後書類等をお送りしまして、来年になって審査を行い、3月に決定・通知をする予定でございます。  続きまして、外国籍児童生徒の就学状況についてというご報告でございます。  1番に書いてございますのは、住基上の登録人数並びに区内の小中学校に通われているお子さんの人数等を参考までに、これまでの過去6年に一応状況を示したところでございます。  あわせて就学状況でございますけれども、先に委員会でもご報告申し上げましたが、経過報告ということでご理解ください。  (3)に進みますけれども、今、先々週末現在で確認できていないお子さんは100名であるという状況です。先週末現在では、おおむね90名ぐらいまで一応減ってございます。  この段階でお示ししたのは、9月の27日に国が全国の市区町村に行った調査の速報が、9月27日に出ました。それについて簡単に申し上げます。  全国で12万4,000人の外国籍のお子さんがいらして、約2万人がその不就学の可能性があるという形が報告をされました。それについて、この報告にこの段階では変えさせていただきます。  今後の本区の取組みでございますけれども、3番に書いてございます。いずれにしましても、本区においても外国籍のお子さんについても、不就学の状況というのはあってはならないという考えでございますので、可能な限り調査を継続し、最終的には子ども家庭支援センターとも連携をしながら、戸別訪問も視野に入れながら対応してまいりたいと考えてございます。 ◎近津勉 指導室長 私からは、江戸川区立中学校における文化部活動の方針につきまして、ご説明を申し上げます。  昨年度、教育委員会では江戸川区立中学校における、運動部活動の方針を策定し、本委員会等でもお示しをし、本年度から運営をしているところでございます。  文化部活動におきましても、本年度は、この運動部活動の方針に準じて活動をしているところでございます。しかしながら、文化部活動の活動内容が運動部活動とは異なる部分があること、また、国や都が文化部活動あり方に関する方針等を策定したことから、これらを参考にして、本方針を策定したものでございます。  具体的には6ページをお開きください。  6ページ四角囲みの中に、休養日というふうにございます。これにつきましては、平日月曜日から金曜日に一日、週休日、土日の一日の休養日を設定していただくことを原則とし、大会等によりやむを得ず土日とも活動した場合には、直後に一日休養日を設定していただくこと、また、活動時間といたしましては、一日の活動時間は、準備、片づけを含めて3時間を超えないとし、1週間の活動時間は、準備、片づけを含めて16時間を超えないとしてございます。これは、運動部と同様に設定をしておるものでございます。  次に、9ページをお開きください。  各部が参加をする大会等についてでございます。  運動部活動と同様に、月1大会程度とさせていただいておりますが、文化部活動は、特に吹奏楽部など地域行事等に参加をすることが特定の月に集中する傾向がございます。そのために年間を通して押しなべて12回程度と表記をいたしました。ここが運動部活動と大きく異なる点でございます。  本方針は、7月の教育委員会において素案を決定し、9月に区民に意見聴取を行いました。意見聴取によっていただいたご意見は1件で、内容といたしましては、文言表記に関することでございました。これらを整理して、先週、教育委員会で決定をしたものでございます。今後は、校長会等を通して、各学校に周知をしてまいる予定でございます。 ◎石塚修 学校施設担当課長 おはようございます。  私どものほうからは、学校適正配置考え方について、冊子に基づいて概要を説明いたします。  こちらは、昨年度から対応しておりました学校適正配置学校改築に係る計画の件でございますが、今回、学校適正配置を取り組む上で、考え方ですとか、児童生徒数の現状、あと推定などをまとめさせていただきました。  内容について、何点か補足させていただきます。  恐れ入ります。2ページと3ページをごらんいただけますでしょうか。  2ページのところには、児童生徒数の現状と将来推計をグラフでお示ししております。  また、3ページのところには、学校適正配置の対象校の選定基準ということで、何点か記載しております。  続きまして、4ページ、5ページをお願いいたします。  4ページのところには、平成25年に江戸川区では統合に関する基本指針定めたところでございまして、これに基づきまして学校統合に取り組んでまいりました。(3)番のところには、これまでに実施いたしました学校統合、(4)のところには現在協議を進めている学校統合について記載をさせていただいております。  5ページでございますが、こちら地域別の小中学校の現状と将来推計ということで以降のページ記載をしております。  区内6事務所制をもとにして、9ブロック設定した上で以降のページでお示ししております。  恐れ入ります。6ページ、7ページをごらんいただけますでしょうか。  6事務所の地域の枠を見まして、以降同じような構成で記載しております。  6ページの一番上のところ、(1)番のところには、対象地域にあります小中学校を全て記載しております。この中で二重線を引いてある学校につきましては、現在、並行協議している学校としてお示ししております。また、四角で囲んだ学校につきましては、今年度の5月時点で標準学級希望、12~18学級を下回っている学校につきまして、四角で囲った上でページの中段にありますように、今年度から令和7年度までを含めた推計をお示ししております。右側のところには、地域内の9学校配置をお示ししております。  8ページ以降につきましても、各地域について同じような構成でお示ししております。  ページ飛びまして、18ページをごらんいただけますでしょうか。  こちらでは、学校施設の現状ということで、学校改築に関する資料を何点かまとめております。現在、竣工後50年以上の学校が非常に多くございますので、こちらの冊子の主たる内容であります学校適正配置の観点と密接不可分ということで、こちらの学校施設の状況もまとめさせていただいております。  最後に、巻末のほうでございますが、22ページをごらんいただけますでしょうか。  こちら、22から24ページでは、江戸川区内の小中学校の学級数についての実績及び令和7年度までの推計をお示ししております。こちらの表で網掛けになっているところは、先ほどお話しました標準学級未満となる年度につきまして、網掛けとしております。  こちら、このような形で内容まとめさせていただきました。今後は区のホームページ等でも公表させていただく予定となっております。 ◎近津勉 指導室長 前回の文教委員会で、特別支援教室における巡回指導教員の教員数の決定について、委員からご質問がございました。これに対する私の説明に、一部不足している点がございましたので、この場で補足をさせていただきます。  前回、この特別支援教室における巡回指導教員の教員数については、前年度の5月の教室利用児童数で決定するとご説明を申し上げました。詳細は、実はこれは次年度の教員配置数の要望数として、都に要望する際の基準ということでございます。それをもとに教員配置の作業を進めてまいりますが、最終的に教員定数が決定をするのが当該年度の4月の児童数を基本とするということでございます。ただし、この要望数と決定数、実際の決定数の間に不足等が生じた場合、その教員が措置されるか否かにつきましては、東京都の判断となるということでございます。 ○島村和成 委員長 多岐にわたっての報告ございましたけれども、委員の方からご質問がありましたらお願いいたします。 ◆大橋美枝子 委員 何点かありますが、まず一番最後に室長がおっしゃった特別支援教室のことに関しては、実はちょっとほかにも聞きたいことがあるので、また、次回お願いしたいと思います。 ○島村和成 委員長 今日はできるだけ簡潔にお願いいたします。 ◆大橋美枝子 委員 あと、後ろから学校適正配置のこの大変貴重な資料をいただきましたが、これは取り扱い方というんでしょうか、今後意見をどんなふうにまとめて、どうやって決めるかという手順というんでしょうか。この何月という、全部これ区が、区の主導で決めるということでの説明なのかどうか。それをまず一つお聞きしたいのです。最終的な決め方です。  それから2点目は、一番初めに出た、この平成26年だったかもしれないんですが、六つの地域を一応小規模校だから、統廃合を考えるって六つ提起されたんですね。それとの関連はどうなっているか、この全部は読み取ってないので、ただ、そのことは気になったんですね。それと、直接適正配置とは関係ないんですが、ちょっと学校規模と学級数との関係で、南葛西第二小が、かなり急激に増えますよね。ぱっと見た感じ。この対応ができるのかどうかがちょっと、清新第一小のことが頭をよぎったものですから、ちょっと気になったので、今、これはまた次回でも結構です。前段の二つだけお願いしたいと。  次に、文化部活動についてですけれども、これも全部読み切れてませんが、先ほどのご説明だと、運動部と余り変わらないという印象を受けました。特に12回というカウントの仕方を地域行事の関係で柔軟にするということが大きな違いだというふうにお話があったと思いますが、ほかに特徴的な、つまり運動部で出したものと、この文化部で出したもので、特徴的な違いというんでしょうか、あとで読ませていただきますが、何かそういうこれはちょっと運動部と違うかなということがあれば、今の地域行事の関連のほかなければ結構ですが、あったら教えてください。  それから、すみません。この情報セキュリティのことなんですが、本当にご苦労さまという感じです、率直に。それで、私はそれこそ退職して10年ですので、こういうことは気をつけましょうということでやってきたということですが、きちっとシステムとしてやっていくということになると、要するに端的に言って、教員の仕事がやりにくくなるということは多分ないと思うんですけれども、とにかく情報に対して、適切にやるということで、教員の負担が特別かからないというふうに私は信頼していますが、その辺に関しての今後の対応で、何か現場の先生がすごく大変になることがないのかどうか、一応確認です。  最後にもう一点、ちょっとその他にもかかわるんですが、外国籍児童生徒の就学状況、よくわかりました。このことで、私たまたま清新ふたばの運動会に行きましたら、外国籍の方がすごく多いわけですよね。それの対応という点では入学に当たっての対応っていろいろとご苦労があると思うんですけれども、これも次回で結構ですので、どんなふうに、実際に入学受け入れの場合、対応されているかというあたりで、日本学校、学級のこととかお聞きをしておりますけど、学校としてのことで例の自動翻訳機とかそれをお聞きしておりますが、清新ふたばを聞くとすごく多いんですよ。だから、そういうところに何か、どんな何か配慮があるのかとか、例えばそういうようなことを今やっている実態を教えていただければ、ぜひ次回お知らせ。 ○島村和成 委員長 今日は、文化部と運動部の違いだけでいいですか。 ◆大橋美枝子 委員 それと、このことも確認、そのつまり何て言ったらいいでしょうか、この考え方、これどういうふうに決めていくのかということだけ、そういうことじゃない、学校適正配置……。 ◎石塚修 学校施設担当課長 今のご質問ですが、こちらの学校適正配置考え方は、具体な何か適正配置、学校統合について、どことどこの学校という計画的なものではなく、今までの先ほどお話にあった26年の主要課題の考え方の整理ですとか、現状あとは推計を整理したものでございますので、これは区としてこの内容でお示しするという考えでございます。  26年度の主要課題との関係は、そのときの考え方、改めて再掲させていただきまして、それに基づいて取り組むということで、お示しした内容になります。 ◎近津勉 指導室長 文化部活動の活動の方針と運動部活動の活動の方針、先ほどの地域行事との関係で月の大会等の参加が年間を通しての12回程度ということについて、それ以外の特徴的な違いということでございますが、特徴的な違いということは特にはございません。ただ、活動時間の考え方といたしまして、運動部活動のほうは、スポーツ医科学の観点からのジュニア期におけるスポーツ活動時間についてという、この日本体育協会の示したデータ、こちらをもとに考えてございます。一方、文化部活動につきましては、東京都教育委員会が示した文化部活動あり方に関する方針と、こちらをもとに考えてございます。結果としては、同じ時間数で設定してございます。 ◆大橋美枝子 委員 大体、基本的なところはわかりました。学校適正配置考え方は、区が考えを整理したと、そういうように捉えるということがよくわかりましたので、また、そこに中身にかかわって、再度意見とか要望があれば、また文教委員会で触れさせていただくかもしれませんので、そのときはどうぞよろしくお願いいたします。 ◆伊藤ひとみ 委員 この教育情報セキュリティポリシーのところなんですけれど、今、学校にもWi-Fi入っているかと思うんですけれど、ちょっと詳しくないのでわからないのですが、Wi-Fiと、このセキュリティポリシーというのは、有線で先生たちの使うパソコンについては行うということだと思うんですけど、なんかWi-Fiとその有線のところがよくわからないんですけど。 ◎柴田靖弘 教育委員会事務局参事教育推進課長事務取扱〕 すみません。Wi-Fiは、以前からもタブレット端末を入れております中学校もパソコンルームから普通教室に持っていって、ルーターで使っております。  今回も31年度の入れかえでも、小学校に普通教室に教員がタブレットを持っていって授業で使っています。そこでもWi-Fiも使ってございます。ただ、その端末によって、そのWi-Fiの自動切りかわりの設定や何かが、今、ありますので、実際に行われていますので、もう学校の中でもそれは使われております、Wi-Fi自体。Wi-Fiについて規定したものではありません。学校全体で使っている情報のシステムやそういう機器や、教員がしてはいけないことというようにこちらに書いてありますけれども、やはりちゃんとセキュリティをしていても、教員がしっかりそれを守らなければ、人の事故につながります。人が行うことで事故が起きるということになりますので、それをこの中に規定を読み込んでございます。要綱と基準という2段階でセキュリティポリシーを設けていると、わかりやすく書いたのがこの資料であるというふうにご確認いただければと思います。 ○島村和成 委員長 以上で、執行部報告を終わります。  次に、その他について何かございますか。  よろしいですか。 ◆大橋美枝子 委員 すみません。その他も、次回教えてほしいということだけよろしいでしょうか。  決特でも話題になったと思いますけれども、特別支援教室の先ほど室長もお話されましたけれども、子どもたちの認定にかかわって、もう少し詳しく知りたいので、特別室、つまり小学校1年生を特に、どんなふうに認定をしていくのかという経緯、向こうの発達障害センターとの連携とか、やっぱりそういうことを少し整理して教えていただけないかななんて思ったものですから、特に小学校1年生に関して少し整理して教えていただきたいと思います。 ○島村和成 委員長 次回、よろしくお願いします、執行部ね。お願いします。  以上で、執行部報告を終わります。  最後に教育委員さん。石井教育委員、一言。 ◎石井正治 教育委員 改めまして、皆様おはようございます。  先般の台風襲来におきましては、皆様またいかがでしたでしょうかね。お見舞い申し上げます。また、江戸川区におきましては、避難所が速やかに開設されたということで、区民としては、よかったなという気持ちなんですが、その教育委員執行部の側といたしましては、え、これだけ速やかに開設されるということは、これだけ速やかに職員の皆様が動いてくださっていることだなということで、身内のことではありますけれども、感謝の念でいっぱいでございました。  そして、江戸川区全体で見ていきますと、区が発信する電子メールですとか、フェイスブックなどを使ってもらっての情報発信というのが頻繁になされたと思います。皆様方も区からのメールは受信されていることと思いますが、そのときそのとき、速やかに適切な情報を発信してくれているということは、これまた身内のことになりますけれども、大変ありがたく存じております。  防災減災ということでいきますと、大事なのは日ごろからの目配り、気配りかなと感じておりまして、そういう面では教育にも一番下のところで通じることがあるなと、今回は非常に強く感じました。そういった意味合いで、江戸川区の安全・安心、また、江戸川区の子どもたちの健全育成というところに皆様方のご指導ご鞭撻、さらにはご協力をいただきながら、全体として江戸川区がよい方向にどんどん進んでいくようにと願っております。引き続きよろしくお願い申し上げます。 ○島村和成 委員長 それでは、今後の委員会ですが、次回は、11月5日(火)、午前10時を、12月は本日の委員長会で確定いたしますが、第3回定例会中の3日(火)、午前10時と、17日(火)、午前10時をそれぞれ予定しておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で、本日の委員会閉会します。                      (午前11時00分 閉会)...