千葉 孝
教育長
石井正治 教育委員
石塚幸治 文化共育部長
外、
関係課長
●
事務局
書記 野村 一貴
●
案件
1
陳情審査 第7号・第11号…
継続
2
所管事務調査…
継続
3
執行部報告
(1)第40回記念
江戸川マラソン大会について
(2)
江戸川区
総合教育会議の開催について
(3)
教育情報セキュリティポリシーの
改定について
(4)
新入学児童生徒学用品費の支給について
(5)
外国籍児童・生徒の
就学状況等について
(6)
江戸川区立中学校における
文化部活動の方針について
(7)
学校適正配置の
考え方について
4 その他
(午前10時00分
開会)
○
島村和成 委員長 ただいまから、
文教委員会を
開会いたします。
署名委員に、
鹿倉委員、
中津川委員、お願いいたします。
はじめに、去る9月26日をもちまして、
教育委員の任期が満了となりました上野 操前
教育委員から、退任の
挨拶の
申し出がありましたので、ご
挨拶をお願いしたいと思います。
◎
上野操前
教育委員 今、
委員長さんから
お話いただきました。このたび
教育委員を退任いたしました。わざわざ、このご
挨拶の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。
私は、生まれも育ちも
江戸川区なんです。その後、
江戸川区から住所も移っていません。ただ、
職業柄、
弁護士だったものですから、事務所のほうは日本橋に構えておりますけれども、非常に
江戸川区には
お世話になりっぱなしの人間であります。ちょうど今から四十数年前、
中里区長さんが
江戸川区民に対する
行政サービスとして、
無料法律相談を開設したいと。そのためにはできるだけ
江戸川区を愛してくれているという人と言ったらおこがましいんですが、
江戸川区出身の
弁護士に担当していただきたいんだと直々に
お話がありまして、喜んで
法律相談の
相談弁護士として、嘱託を受けてまいりました。40年以上かかっておりまして、
大変勉強になったと思うのは、
江戸川区民の方々のいろいろな法律的な
悩み等も聞いていて、区の
皆さん方の
状況がよくわかったというふうに思っておりましたが、
多田区長さんになりましてから、今度は
都市計画審議会の会長と、それから
建築審査会の会長を仰せつかりまして、ここでも微力ながらいろいろご
協力いただきました。それから今度は、
教育委員会のほうに
お世話になったんですが、それ以前のいわゆる区の
一般行政というものと、それから
教育委員会、
教育行政というものは、全く、非常に違うなと、異なるところがあるし、それなりにやはり
教育委員会というのは独立した重要な使命を持っている
委員会だなとつくづく感じて
お世話になってまいりました。
ちょっと長くなって申しわけございませんが、そのとき私が
教育委員会でいつも、老いの繰り言のように強調していたのは、
子ども間の
いじめの問題の根絶ということであります。
子ども同士の
いじめというのは、なかなか
子ども同士では解決できない。そして、
いじめられているかわいそうな子が、それを
学校や親にもなかなか
報告できないという子が事実上多いんですね。そこに大きな今、自殺、その他大きな問題になってから、そういうことが、それについていろいろ騒ぐというような繰り返しを、非常に私は残念に思っております。これを撲滅するためには、どうしても
大人の団結が必要だとつくづく思います。
教育委員会はもちろんのこと、
学校、それから
PTAとか
保護者の
皆さん、そして
学校を取り巻く
地域社会の
皆さん方とのスクラム、しっかりとしたパイプを構築して、弱い
子どもの態度、
報告を素直に聞いて、ことが長引かないうちに早く解決してやると、こういう
大人の実践が必要だと思うんですね。
西洋に、悪魔や悪人にとって最も力強い味方は、沈黙を守ってくれる大勢の
善人たちである、ということわざがあります。私は
いじめ問題について、本当にこのことを感じます。誰でもが、見て見ぬふりをする。聞いて聞かないふりをしていると、そういうところが、いつまでも
いじめが絶えない原因だと私は思っております。そのためにやはり
大人の団結、特に
江戸川区は
地域社会の方々の
協力の強い区であると感じておりますので、その
あたりをより関心を持っていただきたいと思います。
そういうことで、立法に関係している
先生方も、その関係から
教育委員会等に対して、バックアップしていただけたらありがたいなとかように思っております。
退任の
挨拶ですのに、また、苦言的なことを申して大変申しわけなかったと思います。よろしくお願いいたします。
どうも、本当に長い間ありがとうございました。
○
島村和成 委員長 本当に、私
ども江戸川区の
教育行政にいろいろとご尽力いただきましてありがとうございました。今後のますますのご活躍をお祈りしております。ありがとうございました。
どうぞご退席ください。
(上野前
教育委員退席)
○
島村和成 委員長 それでは、これより
陳情審査に入りたいと思いますが、台風19号に関しての各
執行部ですね、
文教委員会に限らず各
執行部の
事務処理等がいろいろ山積しているようでございますので、今日に限りましては、できるだけ質問とまた、
執行部報告もありますけども、簡潔にしていただいて、各
執行部がまた、この台風に関する
仕事に素早く取り組めるように、
皆様方のご
協力を
一つよろしくお願いしたいと思います。
それでは、第7号すくすく
スクール学童クラブの時間
延長に関する
陳情について
審査願います。
◆
竹平智春 委員 この学区すくすく、また、
学童クラブの時間
延長ということでございますけれども、先般も
検査委員会で
お話が出ましたけど、今回、
夏季休業中、8時半にしていただきまして、その結果、また分析も今まとめているということでございました。
いつごろ、この結果が、集計がまとまるのか、また
文教委員会でいつごろご
報告をしていただけるのか、そこをお願いいたします。
◎
柴田靖弘 教育委員会事務局参事〔
教育推進課長事務取扱〕
決算特別委員会でも、大まかに大体平均すると60%程度でしたと、多いところでは90%を超え、20%台の
学校もありましたということで
お話させていただきました。今、
学校別の集計も含めまして、行っておりまして、できれば次回の
文教委員会には、
資料としてお出しできるかと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
○
島村和成 委員長 ほかにあります。
◆
大橋美枝子 委員 このすくすく
スクールのことに関して、全体をいろいろと再
検討していく、
言葉が正確ではなく、申しわけありませんが、いろいろ
検討されていくというふうにご回答いただいていると思いますが、具体的にどの辺の
部分を
検討する、全体のというのとちょっとやや曖昧かなと思いますので、もう少し何か出せる項目が、このことについては、必ず
検討するとか、そういうことがもし煮詰まっていれば教えてください。
◎
柴田靖弘 教育委員会事務局参事〔
教育推進課長事務取扱〕
決算特別委員会でも
お話ししたとおり、第1回の定例区
議会、
令和元年の第1回区
議会におきまして、
区長からその時間
延長についても研究してまいりますという
答弁をさせていただきましたということで、最初に
お話ししたとおりでございまして、そこに向けまして、どのように実施できるのか、さまざまなものを含めて研究してまいりますということでご
答弁をしたところでございます。
そのほかにも
会計年度任用云々という
お話もありましたけれども、それも全て運営にかかわることということで、我々考えておりますので、その中での研究をしてまいりたいというお答えをさせていただいたということでご理解いただければと思います。
◆
大橋美枝子 委員 検討される
中身を改めて確認させていただいて、大変大事なことだと思いますので、ぜひ、そのご
検討の
中身を知らせていただきたいんですが、
竹平委員の話ではないんですが、いつごろまでに、そういう
方向性を出すかという、大まかな時期をちょっと確認させていただけますか。
◎
柴田靖弘 教育委員会事務局参事〔
教育推進課長事務取扱〕 ご存じのとおり、
予算の編成ということはこれからございます。来年度の
事業についても、今、政策のための
ヒアリングを行っているところでございますので、そうした中で今後の
方針等も
検討しながら、
予算に載せていくものは、その
段階で
予算に載せていかなければならないというふうに考えてございます。そのような形で今、
検討を進めていると、ご理解いただければと思います。
◆
大橋美枝子 委員 大筋わかりました。いつも
予算の概要が示されるのは1月ですので、そのときには一定の形が見えるというふうに理解させていただきました。
それで、
意見だけ1点申し述べますが、
会計年度任用職員との絡みで、研究されるというお
言葉をいただいて、ぜひそれをもっと前へ進めていただきたいと、これはあくまでも
意見として述べますが、すくすく
スクールの運営をする上で、
正規職員と非
正規職員は、ほぼ同じ
仕事をしているという認識を私はずっと持っています。現に、非
正規の方のすくすく
スクールが、多分区内12校あったと思うんですけれども、その12校はやっぱり非
正規の方、身分は非
正規なんだけれども、
仕事の
中身は
正規と同じというふうに、研修も含めてきちっとされていると、ずっとおっしゃっておいでだったので、私としては、ぜひそこのところを大事にしていただいて、
会計年度任用職員という非
正規を固定化するのではなく、ぜひ
正規で、もっと。一度に
正規というのは難しいものがあるとしても、
退職者不補充ではなく、
正規職員という形で、窓をあけていただけないかということを強く
意見として述べたいと思います。
○
島村和成 委員長 よろしいですか。
◆
伊藤ひとみ 委員 すみません。時間の
延長についてなんですけれども、改めてちょっと
考え方だけ伺いたいんですが、
ホームページを見ますと、すくすく
スクールの
学童保育は、
児童が
保護者から離れている時間帯全てを補う
事業ではないと考えていますとあるんですけれども、この
児童が
保護者から離れている時間帯全てを補う
事業ではないという
考え方のところを伺いたいんですが。
◎
柴田靖弘 教育委員会事務局参事〔
教育推進課長事務取扱〕 これまでもずっと、その
考え方をお示ししてきたとおりでございます。この
考え方に変わりはございません。
ただ、今回8時半からというふうに変更をしたのも、再三申し上げているとおり、
職員の勤務時間は8時30分からスタートしておりますので、これまでも現状としてその時間に来ている
お子さんは、お部屋の中で過ごしていただいていたわけですが、ここではっきり8時半から
職員が来ていますので、ここから開始をしますというふうに変えさせてもらったと。ですので、先ほど
委員がおっしゃったとおり、全部を
行政が補うというものとは考えておりません。そこの
部分は変わっておりません。
ただ、
社会現象の
変化等もあるので、
社会状況の
変化等もあるので、ここで研究してまいりますということで、
区長が
答弁されたというふうに認識しております。
◆
伊藤ひとみ 委員 それでは、
意見として申し上げさせていただきます。
今、朝の
お話をいただいたんですけれども、夜のことで、
小学校に上がって、幼稚園や
保育園などは、7時半まで
延長保育があります。
小学校に上がると6時までというところで、全く環境が変わってしまうことも、
子どもたちにとってはどうなのかなというふうに思います。
保育園とは全く違う環境に置かれる中で、低学年、せめて1年生、2年生においては1人で鍵をあけて留守番をするということが慣れるまでの間だけでも、
延長保育があってもいいのではないかという考えでいます。
意見だけ申し伝えます。
○
島村和成 委員長 それでは、他にないようでしたら、本日は
継続とし、
閉会中の
継続審査の
申し出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
島村和成 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第11号、小中
学校の
給食費の補助を求める
陳情について
審査願います。
◆
大橋美枝子 委員 こちらも
決特のときにもいろいろお聞きした
中身でございますけれども、
世田谷区が
就学援助の
基準を
所得の400万。
子どもが2人いて、
家族4人、
所得418万円までは、
就学援助を拡大するというふうに発表されています。それで、その申請もしているというふうに報道されていますが、
江戸川区は、
生活保護基準の1.25倍ということになると、改めて
所得で4人
家族で幾らかということと、この前も聞いたような気もするんですが、ちょっともう一回確認のために。
子ども2人4人
家族の
就学援助1.25の場合は、
所得は幾らになるかということを確認した上で、もし、すみません、数字が出なければ、次回でもいいんですが、
世田谷の
所得の418万に相当すると、1.25ではなく、1.何倍ぐらいになるのかという
あたりがもしわかれば、教えていただけないかなと思うことが
一つです。
もう
一つは、
給食費の
改定についてはそういう方向だということはお聞きしておりますし、具体的にことが進むということも、この前確認させていただいたところですけれども、それは、
実施要綱の
改定という形で、つまり
議会に
報告されなく、結果だけが
ホームページか何かに出るみたいな形なのか、その辺についてのその
皆さんへの知らせ方というんでしょうか。その2点を教えてください。
◎
田島勉 学務課長 まず、4人、今年度の
就学援助の認定の
基準の
考え方ということであります。
就学援助に係るその
保護者への案内に基づいてご案内しますけれども、4人
家族、いわゆる
生活保護上で具体的な年齢を申し上げますけれども、父42歳、母親38歳、
お子さんが中1と小4の場合です。本区の場合については
所得に応じて申し上げると、362万円であるということにしております。それは1点目です。
2点目で、
世田谷区の場合でありますけれども、
給食費の
上乗せについては、これ
世田谷区の
資料によりますけれども、基本的には2
段階で
上乗せをしているという
考え方であります。基本的には
所得、
生活保護基準が1.4倍と2.06倍という形で、
所得も
基準も定めているということは、
世田谷の場合であります。本区については、それに当たってのシミュレーションはしておりません。
3点目です。基本的には
就学援助についての
基準の
考え方については、
行政事務、つまり私どもの
内部事務の中で決めていることは確かです。つまり
要項等によっています。ただ、大事なことでありますので、基本的には
議会等、この
委員会等でもお示しする
案件であるというふうに考えております。
◆
大橋美枝子 委員 世田谷が
就学援助の
基準を1.4倍に引き上げたということは大変、それを自給できる、その支給を受ける家庭が増えるというふうに認識されます。
江戸川区は、
決特でいただいた
資料だと、1.25倍というのは、私はなかなかいい数字じゃないかと実は思ってるんですね。思っていました。今でもいいところいっていると思いつつ、
世田谷が思い切ってその1.4と言ったので、それで、う~んというふうに思っているところ、正直ね。それで、やっぱりその
子どもたちの
生活実態に見合って、どうしているかということを、そういう意味では今、
検討の予定はないようですけれども、私はぜひ
検討してほしいというふうに改めて思います。
その際、
給食費だけ該当するというのを
世田谷が初めて打ち出したような気がするので、そういうことも含めて
検討できないかと。今の
生活保護基準の1.25倍というのは、すぐに全部はできないまでも、ごめんなさい。1.何倍に引き上げるというのが無理だとしても、
給食費だけ、例えば
生活保護基準の1.4倍に引き上げるとか、そういう方法をとれないかというのを改めて要望したいんですが、そういう
検討は全く、今のところ考えてませんか。
◎
田島勉 学務課長 基本的な
給食費の
改定はせざるを得ません。あわせてその補助の
あり方、つまり
保護者の
負担軽減の
あり方については、先般、
教育長が
答弁申し上げたとおりです。基本的には、そうは言っても
事務局、
担当課長として申し上げると、あらゆる角度から
検討すべきだというふうに考えてございます。
◆
大橋美枝子 委員 あらゆる角度からということを一応言っていただいたので、
負担軽減の
あり方としては、私もこの前、三つの方法があるんじゃないかというような言い方をさせていただきましたけれども、経済的な支援って何か、いわゆる一定の
基準がないと、無理がありますよね。だから、その
基準をどこに置くかということをできるだけ多くの方が、いわば恩恵を受けると言ったら
言葉がちょっと適切じゃありませんね。その
子育て支援を多くの方に提供すると、そういう立場で、ぜひとも
検討を続けていただきたいということを改めてお願いしたいと思います。
それから、もう一点いいでしょうか。手短にしますけれども、
教育無償化を考える上で、私もこの場で
憲法のことをちょっと触れて、それで
教育長からもご
答弁いただいたところですけれども、前に
課長も
お話されていましたけれども、この
憲法26条2項の後段の
義務教育は、これ
無償とするという意義は、判決では
憲法の
義務教育は
無償とするとの規定は
授業料のほかに、
教科書学用品その他
教育に必要な一切の費用まで
無償としなければならないことを定めたものと解することはできないということで
お話されたと思います。だけど、そのときに同じ判決で、またつけ加えているんですね。ちょっと読ませていただきます。もとより
憲法は、全ての国民に対し、その保護する子女をして、
普通教育を受けさせることを義務として強制しているのであるから、国が
保護者の
教科書等の費用の
負担についても、これをできるだけ軽減するよう配慮、努力することは望ましいところであるが、それは国の
財政等の
需要等を考慮して、
立法政策の問題として解決すべき事柄であって、
憲法の
前記法上の規定するところではないというべきであるというふうにつけ足しがあり、その後、
教科書が
無償化されるわけですよね。そういう全体の流れを見ると、私はやっぱり
普通教育を受けさせるということを
義務教育ということで示している以上、そのことの
中身をもっと丁寧に解明していく必要があるというのを改めて思うのと同時に、基本的には国がやることだという
答弁だと思いますけれども、でもやっぱり
自治体は
自治体として動き出しているところが82
自治体あるわけですから、ぜひ
江戸川区としても
憲法の解釈はあるとはしても、私は
自治体として、きちんと
子育て支援として
給食費のこの
無償化について考える方向を
検討していただきたいと、何らかの形での
軽減措置を当然やっていただきたいということを同時に、
無償化につなげるそういう全体の
自治体としての
あり方もぜひこの際
検討してもらいたいと改めて申し述べたいと思います。ちょっと
決特と重なりましたけれども、
憲法のことに関しては、時間がなくて言えなかったので言わさせていただきました。ありがとうございました。
○
島村和成 委員長 よろしいですか。
◆
竹平智春 委員 今、この
給食費の
改定については、
内部事務として決めていくという
お話で、ただ、
議会で示すようにしていく
案件というふうに
課長おっしゃっていたんですけれども、具体的に
文教委員会で、しっかりとこの案をまずは示していただきたいというふうにやっぱりあります。なので、具体的にどのぐらいの時期にそういったものが示していけるのかというところが、もしめどがあるようでしたらお聞かせいただきたいと思います。
◎
田島勉 学務課長 まずもって、前回の
文教委員会の中でも一般的なそのお示しする時期について触れられていると思いますけれども、それについて私からは、前回は3カ月ほど前に
保護者にはご案内をしたということを申し上げた次第です。
あわせて政策的な判断の中で、具体的な
検討が煮詰まったタイミングでということを踏まえて申し上げますと、先ほども参事のほうから申し上げたように政策的な
案件については、本区の全体的な流れの中で申し上げると、
政策ヒアリング並びに
予算の全体的なフレーム固まった
段階でお示しする形かなというふうに考えてございます。
◆
竹平智春 委員 ぜひとも、私もしっかり見せていただきたいということと、これまでも申し上げていますけれども、
改定はいろいろな
状況からやむを得ない
部分はあろうかとは思います。ただ、しっかりとやっぱり少しでも今、
課長の言ったあらゆる角度から
検討していくということでございますので、できる限り本当に、
保護者への
負担が軽くなるような形でぜひともよろしくお願いしたいと思います。
○
島村和成 委員長 他にないようでしたら、本日は
継続とし、
閉会中の
継続審査の
申し出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
島村和成 委員長 それでは、そのようにいたします。
以上で、
陳情の
審査を終了いたします。
次に、
所管事務調査に入ります。
先般実施しました
都市視察の
報告書について、机上に案を配付してありますので、お目通しを願いたいと思います。
じっくり目を通していただいて、何かありましたら正副のほうにお
申し出をいただいて、それらの
意見を参考にして、また
報告書を作成していきたいと思いますので、今日は先ほど申しましたように、時間的な問題もありますので、その件については、よろしくご
協力をお願いしたいと思います。
なお、今後の修正につきましては、正副
委員長にご一任をいただき、
最終日の本会議で
報告したいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
島村和成 委員長 それでは、そのようにいたします。
他の
所管事務調査については、本日は
継続とし、
閉会中の
継続調査を
申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
島村和成 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、
執行部から
報告がございます。順次、お願いいたします。
質疑は
報告が全て済んでから行うようにお願いしたいと思います。
はじめに、
文化共育部。
◎
渡邊良光 スポーツ振興課長 おはようございます。
スポーツ振興課からは1件ご
報告をさせていただきます。
第40回
記念江戸川マラソン大会でございます。今月10月27日(日)午前8時50分
開会でございます。
会場は
陸上競技場でございます。
今回の特徴でございますが、来年いよいよ
東京オリンピック・パラリンピックが開催されることに際しまして、
オランダの大使館の後援をいただきまして、
ホストタウン記念という形で実施をさせていただいております。そのため、その他に書かれておりますが、今回、
在日オランダ人の方を
無料招待ということになっておりまして、11名の方が
参加予定でございます。
それ以外にも、5キロの部を新設するなど、さまざまな工夫を凝らしておりまして、昨年よりは約500名の方が
参加者増ということになっております。
ぜひ、お越しいただければと考えております。
○
島村和成 委員長 次、
教育委員会。
◎
柴田靖弘 教育委員会事務局参事〔
教育推進課長事務取扱〕 まず1点目でございます。
江戸川区
総合教育会議の開催につきまして、お手元に
資料をお配りしてございます。
こちらの
区長が設置をするというものでございますので、
経営企画部、そして
教育委員会の連名となってございます。
平成27年4月1日施行の地教行法改正のほうに規定をされております。過去につきましても、こちらに書かせていただいているとおり、平成28年には大綱も策定したところでございます。この
令和元年度の第1回の
江戸川区
総合教育会議につきましては、10月29日(火)3時からを予定してございます。議題といたしましては、
教育大綱の
改定についてということで開催する予定でございます。
最後には、この
江戸川区の
教育大綱、現行のものとして、こちらに記載をさせていただきました。
引き続きもう一点、私のほうからご
報告でございます。
教育情報セキュリティポリシーの
改定につきまして、お手元に概要版としておつけしてございますが、こちらをごらんいただきたいと思います。
この
学校におけます
教育の情報セキュリティポリシー、これにつきましては、既に平成22年に規定をしておりまして、これまで行ってきたものでございますが、ここにきまして、
江戸川区の情報セキュリティポリシーが、今年
改定をされました。また、文部科学省もこの
学校における情報セキュリティの確保に向けての情報セキュリティポリシーに関するガイドラインというものが平成29年10月に示され、こうして各
自治体においても、同様にセキュリティポリシーの規定をするというようなことがうたわれてございます。
2ページ目の一番下に書いてございますが、今回
改定したセキュリティポリシーは、
令和元年10月1日より施行となります。現在、既に稼働しているシステムについては、順次計画的に対応してまいりますという取組みでございます。
3ページ目をちょっとおあけいただきたいんですけれども、このセキュリティポリシーは一般的に基本方針と対策
基準ということで、構成されておりまして、具体的な
学校教育情報管理安全対策要綱というものを規定をし、そしてその要綱のもとに
基準として
江戸川区
学校教育情報管理安全対策
基準というものを規定をしたものでございます。この三角にお示ししている
部分が、そのものでございまして、これをもとに手順書やマニュアル書も策定をするというものでございます。
4ページ目にお示ししました
教育ポリシーの適用範囲でございます。
ご存じのとおり
学校では管理職、それから栄養士、事務等が私どもが使っている全庁LANも使用しております。また、
学校全体の教員はこの
学校LANというものを使用しております。ですので、管理職につきましては、区が指定をする情報管理安全対策要綱セキュリティポリシーというものを適用範囲に当たりますが、教員につきましては、
学校のセキュリティポリシーのみが適用されるということになります。
あとは、5ページ以降は、この
学校におけるそのシステムの
状況、どういう
状況にあるかといったもの。それから
学校で独自のものとしましては、モバイル端末を今、特別支援教室で教員が扱っております。これは区の情報セキュリティポリシーにはないものでございますので、そういったものもうたい込んでございます。独自のものもございます。
6ページは、その組織体制としまして、最高情報統括責任者を
教育長、そしてその下に情報セキュリティ統括者として
教育推進
課長、それぞれセキュリティ管理者として
学校長、それから
事務局内の各
課長を当ててございます。それから各
学校、
事務局には、推進リーダーというものがおりまして、そのもとに各教員が、この情報セキュリティのポリシーを実行していくという組織体制を組んでございます。
7ページをごらんいただきますけれども、こちらは非常勤や臨時
職員、派遣労働者等も含めて、この
教育ポリシーの対象にするということで規定をさせていただいております。この7ページの②番には、その情報資産の範囲というもので、ネットワークをはじめ、こういったシステム、それからそのシステムに関する施設・設備、こういったものもこの情報資産として範囲としてございます。
それぞれ8ページのように分類をさせていただきまして、教
職員が注意すべき行動等も示させていただいております。
9ページ、10ページ目は具体的なものを挙げさせていただいてございます。
最後に12ページをおあけいただきたいんですが、ネットワークの分離についてです。今現在、全庁LANにつきましては、強靭化といった総務省からの通達によりまして、インターネット環境と端末を別にしてございます。分離しております。これはインターネットを通じて、そういったウイルス等のアクセス、事故等を防ぐためにハード的に別にしたものでございます。今現在、
学校のこの絵に描いてございますが、現行の
部分につきましては、
学校LANについても、インターネット環境がつながっている状態でございます。これを令和3年度の
学校LANのインターネット、これは
教育用のLANがリプレースを迎えますので、
教育用のLANにインターネット環境を接続して、校務で使う
学校LANはインターネット環境から外すということを令和3年に行いたいと考えてございます。これによってハード的にもセキュリティ環境をつくっていきたいということで予定してございます。
最後の13ページは、これからのシステム等の対応スケジュールということで、お示ししたものでございます。
この10月からこのセキュリティポリシーを適用してございますので、ご承知おきをいただければと思います。
◎
田島勉 学務課長 私からは2点ご
報告を申し上げます。
1点は、新入学
児童生徒、学用品費の支給についてということを
資料、お手元A4、1枚ご用意していますのでごらんいただければと思います。
手短に申し上げますけれども、来春、入学予定者の小中学生、いわゆる予定者に対して、入学にかかわる学用品費の準備金という形で支給しますというものです。
支給額の変更を予定しておりまして、実際には今現行額、それぞれ小中学生、今3番のごらんのとおりでございますけども、ごらんのとおり金額を変更したものを支給する形でございます。
支給受給としては、来春3月を予定してございます。
スケジュールとしましては、今後書類等をお送りしまして、来年になって
審査を行い、3月に決定・通知をする予定でございます。
続きまして、
外国籍児童生徒の就学
状況についてというご
報告でございます。
1番に書いてございますのは、住基上の登録人数並びに区内の小中
学校に通われている
お子さんの人数等を参考までに、これまでの過去6年に一応
状況を示したところでございます。
あわせて就学
状況でございますけれども、先に
委員会でもご
報告申し上げましたが、経過
報告ということでご理解ください。
(3)に進みますけれども、今、先々週末現在で確認できていない
お子さんは100名であるという
状況です。先週末現在では、おおむね90名ぐらいまで一応減ってございます。
この
段階でお示ししたのは、9月の27日に国が全国の市区町村に行った調査の速報が、9月27日に出ました。それについて簡単に申し上げます。
全国で12万4,000人の外国籍の
お子さんがいらして、約2万人がその不就学の可能性があるという形が
報告をされました。それについて、この
報告にこの
段階では変えさせていただきます。
今後の本区の取組みでございますけれども、3番に書いてございます。いずれにしましても、本区においても外国籍の
お子さんについても、不就学の
状況というのはあってはならないという考えでございますので、可能な限り調査を
継続し、最終的には
子ども家庭支援センターとも連携をしながら、戸別訪問も視野に入れながら対応してまいりたいと考えてございます。
◎近津勉 指導室長 私からは、
江戸川区立中学校における
文化部活動の方針につきまして、ご説明を申し上げます。
昨年度、
教育委員会では
江戸川区立中学校における、運動部活動の方針を策定し、本
委員会等でもお示しをし、本年度から運営をしているところでございます。
文化部活動におきましても、本年度は、この運動部活動の方針に準じて活動をしているところでございます。しかしながら、
文化部活動の活動内容が運動部活動とは異なる
部分があること、また、国や都が
文化部活動の
あり方に関する
方針等を策定したことから、これらを参考にして、本方針を策定したものでございます。
具体的には6ページをお開きください。
6ページ四角囲みの中に、休養日というふうにございます。これにつきましては、平日月曜日から金曜日に一日、週休日、土日の一日の休養日を設定していただくことを原則とし、大会等によりやむを得ず土日とも活動した場合には、直後に一日休養日を設定していただくこと、また、活動時間といたしましては、一日の活動時間は、準備、片づけを含めて3時間を超えないとし、1週間の活動時間は、準備、片づけを含めて16時間を超えないとしてございます。これは、運動部と同様に設定をしておるものでございます。
次に、9ページをお開きください。
各部が参加をする大会等についてでございます。
運動部活動と同様に、月1大会程度とさせていただいておりますが、
文化部活動は、特に吹奏楽部など地域行事等に参加をすることが特定の月に集中する傾向がございます。そのために年間を通して押しなべて12回程度と表記をいたしました。ここが運動部活動と大きく異なる点でございます。
本方針は、7月の
教育委員会において素案を決定し、9月に区民に
意見聴取を行いました。
意見聴取によっていただいたご
意見は1件で、内容といたしましては、文言表記に関することでございました。これらを整理して、先週、
教育委員会で決定をしたものでございます。今後は、校長会等を通して、各
学校に周知をしてまいる予定でございます。
◎石塚修
学校施設
担当課長 おはようございます。
私どものほうからは、
学校適正配置の
考え方について、冊子に基づいて概要を説明いたします。
こちらは、昨年度から対応しておりました
学校適正配置と
学校改築に係る計画の件でございますが、今回、
学校適正配置を取り組む上で、
考え方ですとか、
児童生徒数の現状、あと推定などをまとめさせていただきました。
内容について、何点か補足させていただきます。
恐れ入ります。2ページと3ページをごらんいただけますでしょうか。
2ページのところには、
児童生徒数の現状と将来推計をグラフでお示ししております。
また、3ページのところには、
学校適正配置の対象校の選定
基準ということで、何点か記載しております。
続きまして、4ページ、5ページをお願いいたします。
4ページのところには、平成25年に
江戸川区では統合に関する基本指針定めたところでございまして、これに基づきまして
学校統合に取り組んでまいりました。(3)番のところには、これまでに実施いたしました
学校統合、(4)のところには現在協議を進めている
学校統合について記載をさせていただいております。
5ページでございますが、こちら地域別の小中
学校の現状と将来推計ということで以降のページ記載をしております。
区内6事務所制をもとにして、9ブロック設定した上で以降のページでお示ししております。
恐れ入ります。6ページ、7ページをごらんいただけますでしょうか。
6事務所の地域の枠を見まして、以降同じような構成で記載しております。
6ページの一番上のところ、(1)番のところには、対象地域にあります小中
学校を全て記載しております。この中で二重線を引いてある
学校につきましては、現在、並行協議している
学校としてお示ししております。また、四角で囲んだ
学校につきましては、今年度の5月時点で標準学級希望、12~18学級を下回っている
学校につきまして、四角で囲った上でページの中段にありますように、今年度から令和7年度までを含めた推計をお示ししております。右側のところには、地域内の9
学校配置をお示ししております。
8ページ以降につきましても、各地域について同じような構成でお示ししております。
ページ飛びまして、18ページをごらんいただけますでしょうか。
こちらでは、
学校施設の現状ということで、
学校改築に関する
資料を何点かまとめております。現在、竣工後50年以上の
学校が非常に多くございますので、こちらの冊子の主たる内容であります
学校適正配置の観点と密接不可分ということで、こちらの
学校施設の
状況もまとめさせていただいております。
最後に、巻末のほうでございますが、22ページをごらんいただけますでしょうか。
こちら、22から24ページでは、
江戸川区内の小中
学校の学級数についての実績及び令和7年度までの推計をお示ししております。こちらの表で網掛けになっているところは、先ほど
お話しました標準学級未満となる年度につきまして、網掛けとしております。
こちら、このような形で内容まとめさせていただきました。今後は区の
ホームページ等でも公表させていただく予定となっております。
◎近津勉 指導室長 前回の
文教委員会で、特別支援教室における巡回指導教員の教員数の決定について、
委員からご質問がございました。これに対する私の説明に、一部不足している点がございましたので、この場で補足をさせていただきます。
前回、この特別支援教室における巡回指導教員の教員数については、前年度の5月の教室利用
児童数で決定するとご説明を申し上げました。詳細は、実はこれは次年度の教員配置数の要望数として、都に要望する際の
基準ということでございます。それをもとに教員配置の作業を進めてまいりますが、最終的に教員定数が決定をするのが当該年度の4月の
児童数を基本とするということでございます。ただし、この要望数と決定数、実際の決定数の間に不足等が生じた場合、その教員が措置されるか否かにつきましては、東京都の判断となるということでございます。
○
島村和成 委員長 多岐にわたっての
報告ございましたけれども、
委員の方からご質問がありましたらお願いいたします。
◆
大橋美枝子 委員 何点かありますが、まず一番最後に室長がおっしゃった特別支援教室のことに関しては、実はちょっとほかにも聞きたいことがあるので、また、次回お願いしたいと思います。
○
島村和成 委員長 今日はできるだけ簡潔にお願いいたします。
◆
大橋美枝子 委員 あと、後ろから
学校適正配置のこの大変貴重な
資料をいただきましたが、これは取り扱い方というんでしょうか、今後
意見をどんなふうにまとめて、どうやって決めるかという手順というんでしょうか。この何月という、全部これ区が、区の主導で決めるということでの説明なのかどうか。それをまず
一つお聞きしたいのです。最終的な決め方です。
それから2点目は、一番初めに出た、この平成26年だったかもしれないんですが、六つの地域を一応小規模校だから、統廃合を考えるって六つ提起されたんですね。それとの関連はどうなっているか、この全部は読み取ってないので、ただ、そのことは気になったんですね。それと、直接適正配置とは関係ないんですが、ちょっと
学校規模と学級数との関係で、南葛西第二小が、かなり急激に増えますよね。ぱっと見た感じ。この対応ができるのかどうかがちょっと、清新第一小のことが頭をよぎったものですから、ちょっと気になったので、今、これはまた次回でも結構です。前段の二つだけお願いしたいと。
次に、
文化部活動についてですけれども、これも全部読み切れてませんが、先ほどのご説明だと、運動部と余り変わらないという印象を受けました。特に12回というカウントの仕方を地域行事の関係で柔軟にするということが大きな違いだというふうに
お話があったと思いますが、ほかに特徴的な、つまり運動部で出したものと、この文化部で出したもので、特徴的な違いというんでしょうか、あとで読ませていただきますが、何かそういうこれはちょっと運動部と違うかなということがあれば、今の地域行事の関連のほかなければ結構ですが、あったら教えてください。
それから、すみません。この情報セキュリティのことなんですが、本当にご苦労さまという感じです、率直に。それで、私はそれこそ退職して10年ですので、こういうことは気をつけましょうということでやってきたということですが、きちっとシステムとしてやっていくということになると、要するに端的に言って、教員の
仕事がやりにくくなるということは多分ないと思うんですけれども、とにかく情報に対して、適切にやるということで、教員の
負担が特別かからないというふうに私は信頼していますが、その辺に関しての今後の対応で、何か現場の先生がすごく大変になることがないのかどうか、一応確認です。
最後にもう一点、ちょっとその他にもかかわるんですが、
外国籍児童生徒の就学
状況、よくわかりました。このことで、私たまたま清新ふたばの運動会に行きましたら、外国籍の方がすごく多いわけですよね。それの対応という点では入学に当たっての対応っていろいろとご苦労があると思うんですけれども、これも次回で結構ですので、どんなふうに、実際に入学受け入れの場合、対応されているかという
あたりで、日本
学校、学級のこととかお聞きをしておりますけど、
学校としてのことで例の自動翻訳機とかそれをお聞きしておりますが、清新ふたばを聞くとすごく多いんですよ。だから、そういうところに何か、どんな何か配慮があるのかとか、例えばそういうようなことを今やっている実態を教えていただければ、ぜひ次回お知らせ。
○
島村和成 委員長 今日は、文化部と運動部の違いだけでいいですか。
◆
大橋美枝子 委員 それと、このことも確認、そのつまり何て言ったらいいでしょうか、この
考え方、これどういうふうに決めていくのかということだけ、そういうことじゃない、
学校適正配置……。
◎石塚修
学校施設
担当課長 今のご質問ですが、こちらの
学校適正配置の
考え方は、具体な何か適正配置、
学校統合について、どことどこの
学校という計画的なものではなく、今までの先ほど
お話にあった26年の主要課題の
考え方の整理ですとか、現状あとは推計を整理したものでございますので、これは区としてこの内容でお示しするという考えでございます。
26年度の主要課題との関係は、そのときの
考え方、改めて再掲させていただきまして、それに基づいて取り組むということで、お示しした内容になります。
◎近津勉 指導室長
文化部活動の活動の方針と運動部活動の活動の方針、先ほどの地域行事との関係で月の大会等の参加が年間を通しての12回程度ということについて、それ以外の特徴的な違いということでございますが、特徴的な違いということは特にはございません。ただ、活動時間の
考え方といたしまして、運動部活動のほうは、スポーツ医科学の観点からのジュニア期におけるスポーツ活動時間についてという、この日本体育協会の示したデータ、こちらをもとに考えてございます。一方、
文化部活動につきましては、東京都
教育委員会が示した
文化部活動の
あり方に関する方針と、こちらをもとに考えてございます。結果としては、同じ時間数で設定してございます。
◆
大橋美枝子 委員 大体、基本的なところはわかりました。
学校適正配置の
考え方は、区が考えを整理したと、そういうように捉えるということがよくわかりましたので、また、そこに
中身にかかわって、再度
意見とか要望があれば、また
文教委員会で触れさせていただくかもしれませんので、そのときはどうぞよろしくお願いいたします。
◆
伊藤ひとみ 委員 この
教育情報セキュリティポリシーのところなんですけれど、今、
学校にもWi-Fi入っているかと思うんですけれど、ちょっと詳しくないのでわからないのですが、Wi-Fiと、このセキュリティポリシーというのは、有線で先生たちの使うパソコンについては行うということだと思うんですけど、なんかWi-Fiとその有線のところがよくわからないんですけど。
◎
柴田靖弘 教育委員会事務局参事〔
教育推進課長事務取扱〕 すみません。Wi-Fiは、以前からもタブレット端末を入れております中
学校もパソコンルームから普通教室に持っていって、ルーターで使っております。
今回も31年度の入れかえでも、
小学校に普通教室に教員がタブレットを持っていって授業で使っています。そこでもWi-Fiも使ってございます。ただ、その端末によって、そのWi-Fiの自動切りかわりの設定や何かが、今、ありますので、実際に行われていますので、もう
学校の中でもそれは使われております、Wi-Fi自体。Wi-Fiについて規定したものではありません。
学校全体で使っている情報のシステムやそういう機器や、教員がしてはいけないことというようにこちらに書いてありますけれども、やはりちゃんとセキュリティをしていても、教員がしっかりそれを守らなければ、人の事故につながります。人が行うことで事故が起きるということになりますので、それをこの中に規定を読み込んでございます。要綱と
基準という2
段階でセキュリティポリシーを設けていると、わかりやすく書いたのがこの
資料であるというふうにご確認いただければと思います。
○
島村和成 委員長 以上で、
執行部報告を終わります。
次に、その他について何かございますか。
よろしいですか。
◆
大橋美枝子 委員 すみません。その他も、次回教えてほしいということだけよろしいでしょうか。
決特でも話題になったと思いますけれども、特別支援教室の先ほど室長も
お話されましたけれども、
子どもたちの認定にかかわって、もう少し詳しく知りたいので、特別室、つまり
小学校1年生を特に、どんなふうに認定をしていくのかという経緯、向こうの発達障害センターとの連携とか、やっぱりそういうことを少し整理して教えていただけないかななんて思ったものですから、特に
小学校1年生に関して少し整理して教えていただきたいと思います。
○
島村和成 委員長 次回、よろしくお願いします、
執行部ね。お願いします。
以上で、
執行部報告を終わります。
最後に
教育委員さん。石井
教育委員、一言。
◎
石井正治 教育委員 改めまして、皆様おはようございます。
先般の台風襲来におきましては、皆様またいかがでしたでしょうかね。お見舞い申し上げます。また、
江戸川区におきましては、避難所が速やかに開設されたということで、区民としては、よかったなという気持ちなんですが、その
教育委員、
執行部の側といたしましては、え、これだけ速やかに開設されるということは、これだけ速やかに
職員の皆様が動いてくださっていることだなということで、身内のことではありますけれども、感謝の念でいっぱいでございました。
そして、
江戸川区全体で見ていきますと、区が発信する電子メールですとか、フェイスブックなどを使ってもらっての情報発信というのが頻繁になされたと思います。
皆様方も区からのメールは受信されていることと思いますが、そのときそのとき、速やかに適切な情報を発信してくれているということは、これまた身内のことになりますけれども、大変ありがたく存じております。
防災減災ということでいきますと、大事なのは日ごろからの目配り、気配りかなと感じておりまして、そういう面では
教育にも一番下のところで通じることがあるなと、今回は非常に強く感じました。そういった意味合いで、
江戸川区の安全・安心、また、
江戸川区の
子どもたちの健全育成というところに
皆様方のご指導ご鞭撻、さらにはご
協力をいただきながら、全体として
江戸川区がよい方向にどんどん進んでいくようにと願っております。引き続きよろしくお願い申し上げます。
○
島村和成 委員長 それでは、今後の
委員会ですが、次回は、11月5日(火)、午前10時を、12月は本日の
委員長会で確定いたしますが、第3回定例会中の3日(火)、午前10時と、17日(火)、午前10時をそれぞれ予定しておりますので、よろしくお願いいたします。
以上で、本日の
委員会を
閉会します。
(午前11時00分
閉会)...