• 夫婦別姓(/)
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  1. 江戸川区議会 2019-10-15
    令和元年10月 総務委員会-10月15日-09号


    取得元: 江戸川区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    令和元年10月 総務委員会-10月15日-09号令和元年10月 総務委員会 令和元年10月 総務委員会会議録 ●日時 令和元年10月15日(火) ●開会 午前10時00分 ●閉会 午前11時05分 ●場所 第1委員会室 ●出席委員( 9人)   早川和江  委員長   太田公弘  副委員長   岩田将和  委員   佐々木勇一 委員   笹本ひさし 委員   大西洋平  委員   瀨端 勇  委員   竹内 進  委員   須賀精二  委員 ●欠席委員( 0人)   ●執行部
      山本敏彦 副区長   近藤尚行 経営企画部長   山口正幸 危機管理室長   弓場宏之 総務部長   外、関係課長 ●事務局    書記 佐々木康祐 ●案件  1 陳情審査 第8号・第10号・第13号・第19号・第20号…継続    第 8号:東京都に第32回オリンピック競技大会(2020/東京)の開会式         に競技施設等工事従事者の入場行進を求める意見書の提出を求める         陳情    第10号:江戸川区立小松川第二小学校旧校舎跡の「原っぱ」に関する陳情    第13号:選択的夫婦別姓制度について国会審議を求める意見書を国に提出する         ことを要望する陳情    第19号:固定資産税及び都市計画税軽減措置の継続について意見書の提出に         関する陳情    第20号:固定資産税及び都市計画税軽減措置の継続について意見書の提出に         関する陳情  2 発議案審査 第7号・第8号…継続    第7号:江戸川区国民健康保険条例の一部を改正する条例    第8号:江戸川区すくすくスクール事業条例の一部を改正する条例  3 所管事務調査…継続  4 執行部報告    (1)先導的共生社会ホストタウンの認定について    (2)令和元年度第1回江戸川区総合教育会議の開催について    (3)平成30年度決算に基づく健全化判断比率の概要(速報)    (4)平成30年度決算に基づく財政指標について    (5)区広報番組えどがわ区民ニュースホームページのリニューアルについて    (6)広報えどがわの全面フルカラー化について    (7)令和元年度納税功労者表彰    (8)本庁舎南棟エレベータ改修工事  5 その他                      (午前10時00分 開会) ○早川和江 委員長 ただいまから、総務委員会を開会いたします。  署名委員に、岩田委員、瀨端委員、お願いをいたします。  なお、小島情報政策課長より所用により欠席との連絡がございましたので、報告をいたします。  本日の進め方についてですが、はじめに、新たに付託されました第19号及び第20号の各陳情の審査を行います。いずれも本日初めての審査となりますので、陳情文の朗読と資料要求程度にとどめたいと思います。その後、陳情番号順に審査してまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○早川和江 委員長 それでは、そのようにいたします。  なお、第19号及び第20号の各陳情は、陳情原文の内容が同一ですので、 事務局に順次朗読させ、その後、一括して審査を行っていきたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○早川和江 委員長 それでは、そのように進めます。  それでは、各陳情の審査に入ります。  はじめに、第19号、固定資産税及び都市計画税軽減措置の継続について意見書の提出に関する陳情及び第20号、固定資産税及び都市計画税軽減措置の継続について意見書の提出に関する陳情について一括審査いたします。  事務局に陳情文を順次朗読させます。 ◎区議会事務局   固定資産税及び都市計画税軽減措置の継続について意見書の提出に関する陳情(総務委員会付託) 受理番号 第19号          受理年月日 令和元年9月17日                    付託年月日令和元年9月25日 陳情者 ・・・・・・・・・・      ・・・・・・・・・・ 陳情原文 青色申告者を含む小規模事業者を取り巻く環境は、長期的な景気の低迷に続き、世界規模の経済状況の悪化により危機的かつ深刻な状況にあり、また、雇用不安の拡大、金融事情の悪化、後継者不足など、様々な危機にさらされています。  このような社会経済環境の中で、私たち小規模事業者は厳しい経営を強いられ、家族を含めてその生活基盤は圧迫され続けている現状にあります。  また、小規模事業者のみならず多くの都民が、税や社会保障費などの負担の増加にあえいでいる実態にあります。  小規模住宅用地に対する都市計画税を2分の1とする軽減措置は、都民の定住確保と地価高騰に伴う負担の緩和を目的として昭和63年度に創設されて以来、多くの都民と小規模事業者が適用を受けています。  小規模非住宅用地に対する固定資産税及び都市計画税を2割減額する減免措置は、過重な負担の緩和と中小企業の支援を目的として平成14年度に創設されて以来、多くの都民と小規模事業者が適用を受けています。  商業地等における固定資産税及び都市計画税について負担水準の上限を65%に引き下げる減額措置は、負担水準の不均等の是正と過重な負担の緩和を目的として、平成17年度に創設されて以来、多くの都民と小規模事業者が適用を受けています。  この厳しい環境下において、東京都独自の施策として定着しているこれらの軽減措置が廃止されることとなると、小規模事業者の経営や生活は更に厳しいものになり、ひいては地域社会の活性化のみならず、日本経済の回復に大きな影響を及ぼすことにもなりかねません。  つきましては、固定資産税及び都市計画税に係る下記の軽減措置について、令和2年度以後も継続されるよう、東京都に対して意見書を提出されますよう陳情いたします。                記 1 小規模住宅用地に対する都市計画税を2分の1とする軽減措置を、令和2年後以後も継続すること。 2 小規模非住宅用地に対する固定資産税及び都市計画税を2割減額する減免措置を、令和2年度以後も継続すること。 3 商業地等における固定資産税及び都市計画税について負担水準の上限を65%に引き下げる減額措置を、令和2年度以後も継続すること。    固定資産税及び都市計画税軽減措置の継続について意見書の提出に関する陳情(総務委員会付託) 受理番号 第20号          受理年月日 令和元年9月17日                    付託年月日 令和元年9月25日 陳情者 ・・・・・・・・・・      ・・・・・・・・・・  陳情原文の内容は、第19号陳情と同一文書になっております。 ○早川和江 委員長 それでは、資料要求がありましたら、お願いをいたします。 ◆大西洋平 委員 資料要求ってわけではございませんが、この陳情は毎年付託いただいております。速やかに結論を出していると承知しているところでございまして、次回結論でよろしいかと思います。 ○早川和江 委員長 ただいま、次回結論をとの意見がございましたが、いかがでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○早川和江 委員長 それでは、第19号及び第20号陳情について、次回、結論を出したいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○早川和江 委員長 それでは、そのようにいたします。  なお、次回の審査の進め方でございますが、会派ごとに、第19号及び第20号陳情を一括して意見開陳の後、一括採決したいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○早川和江 委員長 それでは、そのようにいたします。  第19号及び第20号陳情について、他にないようでしたら、本日は継続とし、閉会中の継続審査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○早川和江 委員長 それでは、そのようにします。  次に、第8号、東京都に第32回オリンピック競技大会(2020/東京)の開会式に競技施設等工事従事者の入場行進を求める意見書の提出を求める陳情について審査願います。 ◆瀨端勇 委員 この陳情は、毎回審議させていただいてきたわけですけど、開会式まで1年切ったという状況のもとで、大体もう開会式の概要とか進行とか、そういうことは決まってきているのかと思われる、わからないんですけど、そういう進行状況というか、固まった計画といいますか、そういうものが、もうプログラムみたいなものが固まっているのかどうか。どういう状況か教えていただきたいと。 ◎吉澤太良 オリンピックパラリンピック推進担当課長 おはようございます。  現状で報道されている中では、具体的な内容等は示されておりません。コンセプトですとか、その検討していくメンバーなどは報道をされておりますけれども、具体についてはまだ正確な報道はされていないというふうに認識をしております。 ◆瀨端勇 委員 1年を切った国際的な大イベントなので、もう決まっているのかなと思ってはいたんですけど、もしそういうことであるとすれば、いろいろこの陳情については建設産業の人手不足の問題とか、いろいろ言ってきました。そういうことを解消していく。若者に私たちが希望を与えるような、そういうチャンスというか、そういうこともあるんではないかというふうに思っているんですけども、陳情されている団体がやっぱり江戸川区の住宅改修とか、それから家具の転倒防止ボランティアとかね。やっぱり今のいろいろ災害対策も含めて区民にも深く貢献している団体の皆さんかなというふうにも思われまして、そういう意味ではやっぱりそういうところからの陳情でもありますので、私たちはこれは趣旨は賛同しているんですけども、議会としてもやっぱり賛成、反対ともかく、やっぱり誠意ある対応といいますか、議会としての結論を果たしていく必要があるんではないかなというふうに思っておりますので、その点の正副のご配慮というか、進めていただければということを思います。 ○早川和江 委員長 他にないようでしたら、本日は継続とし、閉会中の継続審査の申し出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○早川和江 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第10号、江戸川区立小松川第二小学校旧校舎跡の「原っぱ」に関する陳情について審査いたします。  前回の委員会で実施することが決定しました「小松川ビオトープ」の現地視察についてですが、詳細行程に関して正副委員長案を作成しましたので、お手元の資料をご確認願います。  この案のとおり実施したいと思いますが、よろしいでしょうか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○早川和江 委員長 それでは、そのようにいたします。  したがいまして、次回の11月の委員会では「小松川ビオトープ」の現地視察を行いますので、陳情審査は行わず、継続としたいと思いますので、ご承知おきください。  執行部より資料の提出がありましたので、執行部から説明願います。 ◎矢作紀宏 企画課長 おはようございます。  それでは、まず、前回須賀委員さんからご要望のありました資料について、ご説明をさせていただきます。お手元に陳情第15関係資料一覧と表紙をつけさせていただきました。  7月30日に実施された地元説明会の際の資料でございます。  資料1番は開催通知、こちらの通知の送付先でございますが、隣接地の居住者代表ということでこちらの3番の出席者のところにお示ししましたとおり、さくらマンション小松川都営小松川一丁目第3アパート、小松川チェリーガーデン小松川グリーンタウンニュー新町ということでお配りをさせていただきました。自治会長、理事の方々でございます。  会場の都合から、各団体の出席人数をおおむね指定させていただいたところでございます。  続きまして、資料の2番。こちらは会場の案内図でございます。校舎の場所を示させていただきました。  資料3番は、説明会の会場レイアウト図です。  それから、資料4番。当日こちらは滋慶学園のほうから提出された配付資料でございます。内容としましては、表紙が会議の次第と、それから専門職大学とはどういったものかというような説明資料。そして滋慶学園専門職大学の構想と建設場所ですとか、建物の平面図といった図面資料でございます。  資料5でございますが、こちらは紙の資料として配られたものではございませんが、当日スクリーンに映し出されました滋慶学園の紹介資料ということで添付させていただきました。  資料は以上でございます。  合わせて、先日幾つか口頭でご質問をいただいておりますので、それについてお答えさせていただいてよろしいでしょうか。 ○早川和江 委員長 どうぞ。 ◎矢作紀宏 企画課長 須賀委員さんのほうから、自然環境保全計画が策定された場合、自然地として認定されたような場合ということですが、江戸川区としてどのような動きをしていくのかといったご質問もいただきました。これにつきましては、当然東京都のほうの指示に従いまして、事業者である滋慶学園に対して、生物、環境調査の実施ですとか、あるいは保全計画の適切な運用を要請していきたいと考えております。  それから、瀨端委員さんから江東区で保健医療専門職大学の計画があるとのお話でございました。それを承知しているかということでございますが、その際、承知しておりませんというふうにお答えしました。ホームページ等々調べたところ、江東区塩浜のほうに2020年4月開学に向けて保健医療専門職大学の設置申請を行うということで出てございました。この大学につきましては、学校法人敬心学園という事業者が設置予定のようでございます。滋慶学園とは関係ございません。  それから、岩田委員さんからビオトープですとか、そこに生息する生物をほかの場所に移すことは可能なのかと認められるのかといったご質問いただきました。これにつきましては、東京都の自然保護条例の開発の手引きですとか、条例等確認をさせていただきました。当然ながらその場所が自然地として認定されるわけですので、全くその場所から自然地をなくしてよそへ移すということは当然できない、認められないものと考えられますが、その開発許可の要件の中に、こういったことが書かれております。既存樹木等の調査が行われた上で、その既存樹木等をそのまま残し、または行為地内において移植することについて適正な検討を行う必要があるという書き方が一つされております。  それから希少生物が生息しているような場合に、自然環境調査を実施した上で、動植物の保全、移植計画などの自然保護計画書の策定をすることと書かれております。これを読む限り、必ずしも移植とか移設が一切認められないということではないと考えられるんですが、東京都に相談をいたしましたところ、どのくらいの数の生物がそこに存在しているのかということを調査した上でなければ、ちょっと明確な回答はできないというようなことは言われております。 ○早川和江 委員長 資料については、説明のとおりですので、審査の参考としてください。  それでは、審査願います。 ◆瀨端勇 委員 それで、前にもちょっと聞いたかもわからないですけど、東京都のこの条例に基づく、この自然地等の調査というのは、いつやられるのか。その結果とか今お話があった対応の方針というのは、いつどういうような形で示されるのか。そういうことをちょっともう一回教えていただけないでしょうか。 ◎矢作紀宏 企画課長 自然地に該当するか否かというような調査でございますが、これにつきましては、先月9月の末に東京都の環境局の職員のほうで調査を実施しております。まだ明確な該当する、しないの返答はいただいてございませんけれど、既に東京都のほうではこれについて検討を、確認をしているところでございます。これが事業者のほうへ通告がなされるということにこの先なってまいりますが、その後につきましては、東京都と相談の上、自然地ということになればですが、いつの時点で環境調査を実施するのか。どういった形で実施するのかということを東京都と協議の上、進めていくということになる予定でございます。 ◆瀨端勇 委員 そうすると、あれですか。大体そういう日程みたいな、大体どのくらい、どういう感じで結果とか、調査のこと、スケジュールみたいな、そういうことはちょっとわからないということですかね。 ◎矢作紀宏 企画課長 ちょっと申し忘れました。  2週間ほどで結果は出るであろうというようなことでございますので、間もなく結果は出るものと考えております。 ◆瀨端勇 委員 ちょっとどういう結果かということによるんだろうなと思いますけども、私たちも来月そういうことで現地の視察をしていくということなので、そういう状況も踏まえてしっかりと、その結果に基づく調査をお願いしたいなというところですかね。 ◆岩田将和 委員 おはようございます。  これ以前にも申し上げたと思うんですけども、豊かな自然環境を守る、保護、保全するというのは大変なことだと思うんですね。何しろ自然が相手なわけですからね。ただ、私はこの今ある場所から移設をする。これ大変なチャレンジだと思うんですけれども、ぜひともここは一つ選択肢として、移設をするということを選択肢として含めて検討していただきたいなということを申し上げておきたいと思います。 ◆佐々木勇一 委員 いただいた資料の4番のところで、専門職大学設置構想案の後に上空からの地図が出ております。その中に、条件、文章ですね。その文章の中に条件として、「桜並木・蛙生息池をできるだけ残存する」というふうに出ておりますが、これ条件をつけているのは、どちらの。例えば滋慶さんが自ら条件を課してるのか、それともどこかの例えば団体なり、自治体なりがこういった形で条件を出しているのか、おわかりになりましたら教えてください。 ◎矢作紀宏 企画課長 この記載につきましては、あくまで滋慶学園がこのように考えておりますということで記載されてるものでございます。 ◆佐々木勇一 委員 今ご答弁いただいたとおり、滋慶学園としてもしっかりと自然残していこうというようなことがこちらに示されているということかなというふうに思います。しっかりと滋慶さんの想い、また地域の想い、また江戸川区の想いということも含めて、この設置構想がよりよくなるように、区としてもしっかりと援助のほうをしていただければというふうに思います。 ○早川和江 委員長 他にないようでしたら、本日は継続とし閉会中の継続審査の申し出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○早川和江 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第13号、選択的夫婦別姓制度について国会審議を求める意見書を国に提出することを要望する陳情について審査願います。 ◆瀨端勇 委員 この陳情については、関連してご存じのとおり、この間の本会議で公明党さんの代表質問がありまして、その質問を通じてこの選択的夫婦別姓ですね。この国会審議をぜひしてほしいという陳情を、直接陳情にかかわっているかどうかわからないですけど、その趣旨を望むようなご質問があったと思います。区長の答弁でもいろいろおっしゃっていましたけど、やっぱり区民や女性の視点が大切だと。私のメモで間違いなければね。区としてもできることをやっていくというような答弁かなと、私は前向きな答弁だったんじゃないかなというふうに感じたんですけど、やっぱりそういうご質問があったし、私たちとしてもいろいろ法務省で、国会でも審議された後、もう大分長期にわたって審議されてないという実態のようですので、とにかく国会でやはり審議をしてほしいというような陳情は、これはやっぱりその結論はどうこうじゃないわけですからね。ですから、これに答えられないということはちょっと考えにくいので、やっぱり議会としてはできるだけ早急に結論を出していいんじゃないかなというふうに私は思いますので、お取り計らいをよろしくお願いしたいなと思います。 ○早川和江 委員長 他にないようでしたら、本日は継続とし閉会中の継続審査の申し出をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○早川和江 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第18号陳情についてですが、机上に配付しましたとおり、当委員会に参考送付となりましたので、ご報告いたします。  以上で、本日の陳情審査を終わります。  次に、発議案の審査に入ります。  第7号発議案、江戸川区国民健康保険条例の一部を改正する条例についてですが、本日は継続とし、閉会中の継続審査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○早川和江 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第8号発議案、江戸川区すくすくスクール事業条例の一部を改正する条例についてですが、本日は継続とし、閉会中の継続審査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○早川和江 委員長 それでは、そのようにいたします。  以上で、発議案の審査を終了いたします。  先般、実施しました都市視察の報告書についてでありますが、机上に案を配付してありますので、お目通し願います。  なお、今後の修正につきましては、正副委員長にご一任いただき、最終日の本会議で報告したいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○早川和江 委員長 それでは、都市視察以外の所管事務調査については、本日は継続とし、閉会中の継続調査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○早川和江 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、執行部報告がありますので、お願いします。  はじめに、経営企画部、お願いします。 ◎矢作紀宏 企画課長 それでは、お手元の資料、先導的共生社会ホストタウンの認定についてということでご説明させていただきます。  先日、各会派の幹事長さんには既にお伝えしてございますが、今回江戸川区は、1番の概要のところです。先進的なユニバーサルデザインの街づくり、それから心のバリアフリーの取組みが評価されて、全国で10番目となる先導的共生社会ホストタウンに国から認定をされました。  少しさかのぼりますが、今年5月本区はパラリンピアンとの交流をはじめとした共生社会づくりが評価されまして、全国で14番目の団体として共生社会ホストタウンというものに登録されております。現在、本区を含めて37の自治体が登録されているところです。  今回、新たに登録された先導的共生社会ホストタウンですが、この共生社会ホストタウンの中でも取組み内容が優れていたり、あるいは将来に向けて先導的かつ先進的な取組みを総合的に実施していく、あるいは実施しているといったような自治体が登録されるものでございます。  現在、本区を含む12の自治体が登録されているところです。  評価のポイントとなった主な取組みにつきましては、3番のところに書かせていただきました。Game Changer Project、あるいはアニメ専門学校と連携したパラスポーツマンガの制作、あるいは一番下ですけれど、区内各駅前におけるバリアフリー化といったような取組みが高く評価されまして、今回の登録に至ったというところでございます。  裏面をごらんください。  今回の登録によりまして、共生社会推進のための総合的な支援措置。例えば、バリアフリーの街づくりですとか、パラアスリートとの交流イベント、そういったものに対する補助金、国の補助金が優先的に利用ができるよというようなお話ですとかがあります。  また、今後は、この本区の取組みをしっかりPRしていくことなどを進めながら、全庁的にこの先進的先導的な取組みを推進していきたいと考えております。  差し当たりまして、共生社会ホストタウンが一堂に会するサミットが今週末ですね。10月20日に福岡県飯塚市のほうで開催されるという情報を追加させていただきました。  それから、引き続きまして、令和元年度、第1回江戸川区総合教育会議の開催についてということでご説明させていただきます。  総合教育会議は、平成27年のこの二重丸のところに書いてございますが、法改正によって設置が義務付けられたものでございまして、区長と教育委員会が教育施策の方向性を共有して事務を進めていくための協議の場として位置付けられているものでございます。  基本事項のところに書いてございますが、区長が設置し、招集する。構成は区長と教育委員会。  それから、協議・調整事項の一つといたしまして、教育行政の大綱策定に関すること。すなわち、江戸川区教育大綱の策定という事務があります。  一番下の二重丸ですけれど、現在平成28年3月に策定した教育大綱があります。これが一定期間経過していることもございまして、また、今回区長が変わったということもございますので、内容を見直して更新をすることとなってございます。  教育大綱の基本目標、基本方針につきましては、現状のものはここに書いてあるとおりでございます。  この新たな教育大綱の策定を中心とした総合教育会議を、一つ戻りますが、10月29日午後3時から開催させていただきます。会議は公開原則、10月10日号の広報、ホームページで既にお知らせをさせていただいております。 ◎岡部長年 財政課長 それでは、平成30年度決算に基づく健全化判断比率の概要(速報)をごらんください。  こちら地方公共団体の財政の健全化に関する法律において、地方公共団体の財政状況を客観的にあらわし、財政の早期健全化や再生の必要性を判断するため四つの財政指標を健全化判断比率と定めており、地方公共団体に対してこれを毎年度監査委員の審査を受けて議会へ報告、公表することを義務付けられております。  ここで、令和元年9月30日付けで総務省から平成30年度決済に基づく健全化判断比率の概要が発表されましたので、ご報告させていただきます。  まず、1、江戸川区の状況の欄をごらんください。  ここでは、指標の説明を先にさせていただきます。表左側にあるように、指標につきましては、①実質赤字比率、②連結実質赤字比率、③実質公債費比率、④将来負担比率の四つがあります。それぞれこの表の右側にありますように、早期健全化基準と財政再生基準が定められております。  表の下の注釈のところをごらんください。  アスタリスク1でございますが、①から④の資料の1のうちいずれかが基準以上の場合、財政健全化団体となります。また、アスタリスク2、①から③の指標のうち、いずれかが基準以上の場合は財政再生団体というふうになります。これにつきましては、いずれもそれぞれ財政健全化計画ですとか、財政再生計画、これを定めなければならないというふうになってございます。  さて、本区の状況ですけども、平成30年の数値は表に掲げてあるとおりでございまして、全てこの基準を下回っております。すなわち、健全である状況であります。なお、①、②、④の指標につきましては、マイナスの場合は公表の際にはバーという字、横棒ですね、で示されるようになってございます。  続きまして2番目、江戸川区の実質公債費比率の順位でございます。平成30年度は昨年度に引き続きまして、全国第3位ということになります。なお、この公表は、平成20年度から行われておりますけども、11年間で本区は1位が4回、2位が3回、3位が4回と常にトップクラスに位置しているところでございます。  3、財政再生団体等の状況でございますが、財政再生団体は引き続き北海道夕張市でございます。こちらにつきましては、令和11年度まで財政再生計画の期間というふうに定められております。なお、財政健全化団体は今年度は該当なしということになります。  恐れ入ります。裏面をごらんください。  4、各区市町村の状況、これは抜粋したものでございます。全国1,741団体の状況をよい順に並べているところでございます。ここでは、全国上位15団体中、特別区は12団体ですとか、あるいは23区におきましては全国の138番代に全て入っているというような状況が見えてきてございますが、内容につきましては後ほどごらんいただければと思います。 ◎須田賢治 職員課長 8月6日に総務委員会で報告をした決算状況一覧表の一部に誤りがございましたので、訂正の報告をいたします。一番下の左側の表組の、職員数等の状況の中で黄色く囲んだ部分に数字の誤りがございました。このお手元の資料が正しいものでございます。差しかえのほうをよろしくお願いいたします。お手数をおかけします。申しわけございませんでした。 ◎田森健志 広報課長 私のほうから2点ご報告を続けてさせていただいてもよろしいでしょうか。  まず1点目が1枚目、江戸川区民ニュース、ホームページのリニューアルについてでございます。この区民ニュースのホームページでございますが、区公式ホームページ内から見ていただいていると思いますが、区公式のホームページとはまた別のシステムで動いているものでございます。今回、ホームページの開設から8年も経過しましたこともあり、また視聴環境、スマートフォンで見る方が多くなったり、また非常にインターネット上の番組が高画質化しているところなどから、今回YouTubeを活用し、ホームページをリニューアルさせていただきました。これにより、ホームページの操作性ですとか、被検索性の向上と合わせて4K動画やVR動画なども提供することができます。また、YouTubeの活用に伴い、広報番組の公式チャンネルもYouTubeのほうに開設しております。この被検索性ということでございますが、これGoogleで区民ニュース、動画等を検索しますと、今まではなかなか上のほうに出てこなかったものがYouTubeでやることによって上のほうに出てくるということでございます。また、VR動画というのは、10月10日から公開をしておりますが、例えば、花火大会の動画を360度に見れるような、そういったものも今回のリニューアルでできるようになりました。  公開日は今申し上げたとおり、10月10日の(木)から公開をさせていただいております。  リニューアル後のイメージ書いてございますが、実際にごらんいただければよくおわかりいただけるかなと思っております。今後、新しいホームページでは、平成29年度以降の番組を順次公開してまいります。それ以前の番組につきましては、やはり今までもこれ視聴回数が非常に少なかったものですので、今後はリストをホームページに掲載し必要な番組を見たいということがあれば、DVDの貸出対応で行いたいと思っております。  続きまして、2枚目でございます。広報えどがわの全面フルカラー化についてでございます。現在、広報えどがわは、表紙面と裏面につきましてカラー。20日号につきましては見開きの特集を含めてのカラーで印刷しておりますが、残りの面が2色刷りとなってございます。これは、平成24年4月10日にリニューアルしたときからこのようになってございますが、さまざまな区民の方からの声をお聞きいたしますと、やはりカラーのページを多くしていただきたいとか、そのほうが見やすいとかいう声もございましたので、今回さらに見やすい魅力的な広報紙とするため全面フルカラー化の紙面とさせていただきます。  フルカラー化の開始号でございますが、11月1日号から予定してございます。  3番にイメージを載せさせていただいております。左上のほうが今現在の2色刷りの部分でございます。これをフルカラーになりますと右下のような状況になります。これによりカテゴリーごとに色分けすることで非常に見やすくなるということと、あと写真ももちろんこれフルカラーになりますので、やはり見やすくなるというところでございます。  4番の追加経費概算でございますが、今後、今年度予算で行う4月1日号の発行までに、あと残り16号ございます。それにかかる経費はおよそ150万弱ということでございます。この経費につきましては、当初予算で考えておりました発行部数ですが、これは新聞購読数の減少等にもございまして、若干減少しております。その辺もちょっと残念なところではございますが、その辺の経費を使って、このカラー化で見やすくということをさせていただきたいと思っております。今回は今できる見やすさに向けてのリニューアルでございます。今現在も掲載内容は非常に飽和状態になってございますので、今後広報紙とホームページ、SNSとの役割分担なども検討し、今後全面リニューアルも視野に入れながら、研究をしていきたいというふうに考えてございます。 ◎住田雅一 納税課長 私のほうからは、令和元年の納税功労者表彰についてご報告をさせていただきます。お手元の資料をごらんください。  納税協力団体の活動を通じまして、納税について尽力され、ご功績のある方を表彰するものです。今年度につきましては、表の12名の方が対象でございます、表彰式は11月6日にグリーンパレスで行います。例年どおり都税事務所との合同表彰式となります。正副議長、交渉会派の幹事長様にご出席をお願いしております。よろしくお願いいたします。 ◎矢島明 総務課長 私のほうからは、本庁舎南棟エレベーター改修工事についてお知らせでございます。
     今回南棟のエレベーター改修工事、工事期間が令和元年10月19日、今週の土曜日から12月20日まで約2カ月間工事をさせていただきます。作業時間帯が朝9時から夕方5時までということになります。騒音についても、平日、土日、祝日、それなりの騒音が発生すると思います。  そして、また4番、西棟地下駐車場、中庭駐車場について、2トントラック1台で資材を搬入しますが、人通りの多い場所の移動は避けるなど、安全には十分配慮してまいりたいと思います。  この工事期間ですね、皆様にご迷惑またご不便をおかけしますけれども、ご理解のほどよろしくお願いいたします。 ○早川和江 委員長 ただいまの報告について何かご質問ございますか。 ◆須賀精二 委員 納税功労者表彰、納税に功労があった方の皆さんを毎年このように表彰されていますけども、この受賞者はここの所属団体の推薦だけで、江戸川区の納税課はどの程度関与されているんでしょうか。 ◎住田雅一 納税課長 この納税功労者表彰につきましては、納税表彰の要綱がございまして、これで各団体の役員さんなどを5年以上従事していただいて、納税思想の高揚と普及に尽力した方というような、そういうような幾つかの条件に該当する方ということで、推薦をしていただいてその方を表彰するということになっておりますので、特に、納税課のほうが直接というふうにはなってはおりません。 ◆須賀精二 委員 ということは、この納税功労者表彰はこの所属団体の推薦により江戸川区で表彰をする。それで、人数その他は決められた枠内で毎年所属団体に推薦していただくということでよろしいですか。 ◎住田雅一 納税課長 審査委員会等は行わせていただいて、条件に合っているかどうかというのは見ますけれども、委員さんおっしゃるとおりのような形になっているかと思います。 ◆須賀精二 委員 そうだと思うんですけども、この納税功労者表彰について、江戸川区の納税課のほうで把握している江戸川区の納税者の優秀というんですか、功労があった方もぜひ江戸川区独自の功労者を加えていただければなと要望だけさせていただきます。 ◆岩田将和 委員 江戸川区総合教育会議について、ちょっと私から少し違和感があるぞということをちょっとお伝えしたいと思うんですけれども、このいただいた資料の中の総合教育会議についてというところで、基本事項ってありますよね。いただいた資料のちょうど真ん中辺ですけどもね。総合教育会議についてということで、その下に丸で基本事項ってありますけれども、ここにこうあるんですね。区長が設置し、招集すると。ちょっと私はここに違和感を感じるんですけれども、教育委員会というのは、その独立性と教育の中立性というものが確保されているはずなんですけれども、だとしたら、私はこの主語が区長ではなくて、区長及び教育委員会がとかね、そういうふうに私はすべきだと思うんですけれども、どうして区長が主語なんですかね。これ、何かそういうルールというか、条例なのか、何かあるんですかね。 ◎矢作紀宏 企画課長 こちらも先ほど申しました一番上に書いてございます法律の改正、これに伴いまして、区長が教育に関することについては全権を掌握するではないですけれど、全体的に判断をして、こういった会議を設けて、区長が招集するというような形で規定が改定されたというところがございます。そのような中で、この総合教育会議というものは、あくまで区長部局、もちろん教育委員会のほうも一緒に連携しながら会議は進めてまいりますが、区長部局に事務局を置いて区長が召集するというような形に変更されているところでございます。 ◆岩田将和 委員 区長に教育行政の全権なんかあります。 ◎矢作紀宏 企画課長 失礼しました。その全権というような言い方はちょっと訂正させていただきます。区長がそういう教育委員会に関してチェック機能。ここの改正のポイントということの中にも書いてございますけれども、教育長へのチェック機能の強化と会議の透明化等々のいろいろと課題を踏まえた上で、事務局を区長部局に置くと。それで、区長が招集するというような形になってございます。 ◆瀨端勇 委員 一つは、先導的共生社会ホストタウンというのは、これはご説明わかったんですけど、何かイベントみたいなことがあるのかということが1点と、それから総合教育会議は今ご質問がありましたけど、多分これちょっと誤植か単純な間違いだと思いますけど、一番下の基本方針の①、③が同じになっているので、③は多分、家庭教育の充実かなと。誤植なのかなと思うんですけど、ちょっとそれ。同じでこれどおりなのかどうか、ちょっと確認したいと。  それから、一番最後のエレベーターは、大体経費はどれぐらいかかるのかなということですね。ちょっと移設移転全体にしているので、どのくらいどうなのかと。それから工事の安全状況、これどうなってるのか。一番人が、区民の皆さんが出入りするとこなんでね。ちょっと気になって。その辺ちょっとお尋ねしたいなと。 ◎矢作紀宏 企画課長 まず1点目、先導的共生社会ホストタウンのほうでございますが、現状区として何かこれに向けたイベントということは、今のところ予定してございません。  それから2点目、大変申しわけございません。総合教育会議の開催についての資料の中、一番下の4番の基本方針は①の部分が間違っております。①が家庭教育の充実でございました。大変申しわけございません。失礼いたしました。 ◎矢島明 総務課長 エレベーターの改修工事でございますけれども、経費は約2,200万円でございます。このエレベーターにつきましては、平成元年に前回大規模な改修を行っておりまして、委員おっしゃるとおり、新庁舎に移行するまでのこの期間、既に30年を経過しておりますので、途中で万が一、何かあってもいけないということで今回少し前倒しをして改修をさせていただくということで、安全については十分に配慮していきたいと思います。 ○早川和江 委員長 以上で、執行部報告を終わります。  次に、その他について何かございますか。 ◆須賀精二 委員 ちょっと一般的なことについてお聞きしたいんですけども、災害が起きたときに、今テレビ等で見ていると、消防署、警察署、海上保安庁とかいろいろな方々が協力して、災害の救助に当たっているという画面を見るんですけども、もし、江戸川区に災害が起きたときに、消防署、警察署、各官庁、災害対策本部という組織の中で、その辺のあれはあるでしょうけども、江戸川区内の警察署、消防署、その他については多分連絡は即いって、どこがどうという報告はいくんでしょうけども、その上部の海上保安庁だとか、自衛隊だとか、江戸川区の組織じゃないところへ救助を要請するんですか。向こうが勝手に来るということはないと思いますので、その連絡とそういう組織が救助に参加する仕組みはどうなっているのか、ちょっと教えていただきたいんですけど。 ◎本多吉成 防災危機管理課長 今回の台風につきましても、警察、消防に関してはしっかり連絡を入れて協力体制をとっております。  そして、災害対策本部設置から随時連絡要員として参加いただいたりもしております。また、自衛隊につきましても、自衛隊のほうからご連絡いただきまして、災害対策本部の連絡要員として参加をいただいております。もちろん何かあったときには、応援要請等々をお願いをしてやっていく体制を整えたということになります。 ◆須賀精二 委員 もうちょっと詳しく教えていただきたいんですけども、災害対策本部には自衛隊のほうから本部に参加されていて、もし救助要請があった場合にはその隊員を通じて自衛隊なり海上保安庁とか、今いろいろな国家的な組織の方々が速やかに救助に参加できるのかどうか。その隊員の権限で救助に即来ていただけるのか、それとも、首長が要請しなければならないいろいろな決まりがあると思うんです。今お聞きしたところだと、隊員の方々がその対策本部に参加されて、常駐されて何かあった場合には、その隊員の方から指示が出るという、その考えでいいんでしょうか。 ◎本多吉成 防災危機管理課長 もちろん区長の要請をして、救助等々のお願いをしていくという形になります。あくまでも、参加いただいているということは、連絡要員としてのものなので、そこで要請をすれば即その連絡要員から本部のほうに連絡がいきまして、救助等の要請依頼に基づいて行うという体制となっております。 ◆須賀精二 委員 要請はあくまでも災害対策本部長からそういう組織に正式に要請を行ったときに、災害対策本部に参加されている隊員とか、そういう皆さんの情報をもとに細かい指示が出るのか。だから、災害対策本部長が要請をしない限り、救助には来られない。海上保安庁も含めていろいろな団体の皆さん力を合わせて本当に心強いですけども、その仕組みについて。 ◎山口正幸 危機管理室長 今、課長から答弁あったとおり、今回の本部設置に当たって、自衛隊も最初からもう常駐していただいて、最後まできちっといていただきました。連絡要員は当然本部の会議の様子、今の災害発生になるかもしれないという様子からずっと掴んでいただいて、自衛隊の本部ときちっと連絡をし合う。今、委員おっしゃるとおり、いざ、もし本当にこの浸水被害になってしまったら救助って非常に大切な部分ですが、そこには少しタイムラグがあって、もし決壊という状況になれば、すぐそれは自衛隊の本部のほうにも行きますし、そうすると、どのくらいの被害になるという想定ができますので、当然いろいろな機関に自衛隊のほうから、それは当然横連携をしていただいて救助という形になってくると思います。一方で、江戸川区とすれば、被害が出てくれば、首長のほうから要請も出しますけども、要請も出しますがもう来ていますので、それは要請云々にかかわらず、もうその本部からも当然口頭でも要請できますし、それは臨機に動けるようにするために自衛隊のほうが本部に詰めているというふうに思っております。 ◆須賀精二 委員 ということは、災害対策本部に参加されている各いろいろな消防署、警察署、いろいろな自衛隊の皆さんもそうですし、その方々が現場状況に応じた判断で全て解決するということでよろしいんですね。 ◎山口正幸 危機管理室長 その隊員自体に権限があるというか、その隊員が連絡員ですので、それはこちらからの話、本部からの要請とか本部の状況を持ってきちっと自衛隊のほうに、本部のほうに伝えていただいて行動が決定されるというふうに認識しております。 ◆須賀精二 委員 細かいことなんですけど、だから、連絡員の方が現場状況を把握し、全部連絡をとって災害救助に万全の体制を敷いてくれるということでよろしいんですね。 ◎山口正幸 危機管理室長 そのとおりでございます。 ◆佐々木勇一 委員 委員会当初に委員長のほうから、今回台風19号についての議論はしないというようなお話でございましたが、報告いただいております。この後に、区としてどのような形で議会のほうに報告というのがあるんでしょうか。 ◎本多吉成 防災危機管理課長 すみません、今回配らせていただいたペーパーをごらんいただいての報告というふうに考えております。 ◎近藤尚 行経営企画部長 総務委員会には資料は提出はしていない状況ですよね、今ね。総務委員会始まる前に、資料だけをお渡しをして、それは委員会として出したわけではなくて、その後、委員会始まっていますので、だから、委員会に出したわけではないという認識でございますので、今後、次回の総務委員会なのかですけれども、そういった都度を通じてご報告申し上げるということでございます。 ◆佐々木勇一 委員 今回、私も現場を回らせていただいて、職員の方、区民の方、いろいろな方からお話をいただいてまいりました。やっぱりいろいろな課題が浮き彫りになっているかと思います。その点について、今回概要という形で報告はいただきましたけれども、これからさまざまな形で区としても検証をされていかれると思うんですよね。そこで、今回いただいた報告以降に検証したこととか、また今後にこういうふうに活かしていくとか、例えば、もっとさらに深みのある報告書というのが提出されるのかなというふうに、私は期待しているんですけども、その点について区として現時点で考えられているのかということをお聞きしたかったということです。 ◎山口正幸 危機管理室長 今、委員おっしゃるとおり、今回僕ら精いっぱい対応したとは思っておりますが、実際いろいろな現場の中でいろいろなこと起きてると思います。その辺はしっかり、当然学校で従事していただいた職員、いろいろな大変な場面に接していると思うんですよね。そういったものをしっかり僕らも意見を吸い上げて、何がどうすればいいのかということは今後検証してしっかりまとめていきたいと思います。ただ、そのことに対して一定の時間が必要かなと思っておりますので、また議員の皆様からもいろいろなご意見あると思いますので、お聞きしながらしっかり検証していきたいというふうに思います。 ◆佐々木勇一 委員 私も職員の方、本当に今回、一生懸命やっていただいて、その姿も拝見しておりますし、本当にお疲れさまでしたというふうに申し上げたいと思います。  今室長のほうからご答弁いただきましたので、またしっかりとした検証をされたものを報告書として上げられたものを、また議会としてもしっかりと意見を申す場というのがこれから出てくるかと思いますので、また区民の生命と財産守るということで、さらによりよい江戸川区、強靭な江戸川区をつくっていければというふうに思っております。 ◆瀨端勇 委員 私も今、佐々木委員がおっしゃったとおりで、直後なんでね。まだ十分全貌を掴み切れていないとかいうこともあったのかもわからないんだけど、直後だけに今日ある程度、今、掴まれている状況については当該の委員会ですから、総務委員会である程度議論があるのかなというふうには思っていたんですけど、最初、冒頭委員長のそういうお話でしたので、今後総務委員会で今お話があったような、今日の報告、委員会への報告じゃないということなんだけど、一応委員会にというか我々もいただきましたので、どこに対する報告か、議員に対する報告なんじゃないかなと思うんですけども、資料としてね。だから、この報告と概要と、今後わかった状況ですね。そういうことも含めた資料、それからもうちょっと全体の状況が詳しくわかるような資料も含めて、今後検討というか、委員会で審議する予定があるのかどうか。その辺ちょっと確認したいんだけど。 ○早川和江 委員長 総務委員会で。じゃあ、お伺いしておきます。ご連絡いたします。 ◆瀨端勇 委員 ちょっと危機管理室を担当している委員会ですのでね。これはもうぜひ、いろいろ皆さんも見聞きして、私自身も見聞きして感じていることもあるし、今日審議しないということですので言いませんけど、ぜひ、できるだけ近い時期に全貌つかめた段階でやっていただく必要があるんじゃないかなという要望しておきます。 ○早川和江 委員長 伺っておきます。 ◆大西洋平 委員 台風19号の今後の報告についてはしっかり分析していただいて、正確な情報をご報告いただきたいと思います。  1点、これからまた公表なんですけど、このペーパーのところで、区議会災害対策本部の設置の時間が、これ間違っていますので、しっかり事務局に確認していただいて、正確な情報を今後発信していただきたいと思います。 ○早川和江 委員長 それでは、今後の委員会ですが、11月は、先ほどお話ししたとおり、5日(火)、午前10時に開会し、小松川ビオトープの視察を予定しております。  12月につきましては、令和元年第3回定例会中の2日(月)、3日(火)、いずれも午前10時から、また、本日の委員長会で確定いたしますが、17日(火)、午前10時を、それぞれ予定しておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で、本日の総務委員会を閉会します。                      (午前11時05分 閉会)...