江戸川区議会 > 2019-02-12 >
平成31年 2月 行財政改革特別委員会-02月12日-09号
平成31年 2月 災害対策・街づくり推進特別委員会−02月12日-08号

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  1. 江戸川区議会 2019-02-12
    平成31年 2月 災害対策・街づくり推進特別委員会−02月12日-08号


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    最終取得日: 2021-10-03
    平成31年 2月 災害対策街づくり推進特別委員会−02月12日-08号平成31年 2月 災害対策街づくり推進特別委員会 平成31年2月災害対策街づくり推進特別委員会会議録日時 平成31年2月12日(火) ●開会 午後1時30分 ●閉会 午後1時50分 ●場所 第4委員会室出席委員(12人)   江副 亮一 委員長   中山 隆仁 副委員長   岩田 将和 委員   神尾 昭央 委員   栗原 佑卓 委員   佐々木勇一 委員   竹平 智春 委員   須田 哲二 委員   堀江 創一 委員   高木 秀隆 委員   田中 淳子 委員
      須賀 精二 委員欠席委員(0人) ●事務局    書記 土屋 博祥案件  1 案件    総括委員会調査概要確認)  2 執行部報告  (1)京成小岩周辺地区まちづくり基本構想(案)の説明会開催について  (2)東小松川交差点改良工事お知らせ  (3)旧江戸川妙見島)防潮堤耐震補強工事お知らせ  (4)新中川 春江橋車両通行止めについて(口頭報告)                      (午後 1時30分 開会) ○江副亮一 委員長 ただいまから、災害対策街づくり推進特別委員会開会いたします。  署名委員に、栗原委員堀江委員、お願いいたします。  それでは、案件に入ります。  本日は、当委員会の1年間の調査概要について確認を行いたいと思います。机上に配付いたしました「調査概要(案)」のご確認をお願いいたします。  それでは、この「調査概要(案)」を当委員会の1年間の総括としたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○江副亮一 委員長 それでは、そのようにいたします。  以上で、本日の案件を終了します。  次に、執行部報告がありますので、お願いします。  はじめに、都市開発部、お願いいたします。 ◎乙訓陽一 まちづくり調整課長 まちづくり調整課より、1点、「京成小岩周辺地区まちづくり基本構想(案)の説明会開催について」ということで、A4の表裏の資料をご用意してございます。  まず、この地区の経過でございますけれども、平成13年の9月に地域方々との意見交換の場ということで、北小岩地域懇談会のほうを設立してございます。その後、平成20年6月には当該地事業候補区間一つ連続立体交差事業候補区間一つに位置づけられております。平成23年の7月には、地域皆様との議論を重ねまして、「京成小岩周辺まちづくり基本構想(素案)」を策定している状況でございます。その後、一旦まちづくりのほうは休会をしてございましたけれども、周辺地区連立事業の進捗に伴いまして、平成29年の7月にまちづくり検討会を設立して、協議を再開してございます。その後、協議会に発展をした形で4回開催をいたしまして、今回の基本構想の案を議論してきたところでございます。  この基本構想説明会でございますけれども、日時会場、第1回目は2月28日(木)、夜7時から、2回目は3月2日(土)、10時半からということで、いずれも北小岩コミュニティ会館開催をいたします。説明内容は同じになっておりますので、夜、また、お休みの日のお昼、出やすいほうに出ていただくというような形でございます。対象となります区域の図面と会場案内図については下のとおりでございます。  それでは、裏面をごらんください。  今回のまちづくり基本構想図のメインとなります、この図の案でございますけれども、こちらまちづくりニュースでも地域方々にご案内しているところでございますが、まちづくり大枠方向性を示したものでございます。現在、京成小岩駅には南北駅前広場がないというようなことで、駅前空間として駅の南北公共交通ゾーンを配置してございます。また、公共交通ゾーンに面しまして、にぎわいや交流の核となる拠点ゾーンも配置をしているところでございます。  今後のスケジュールでございますけれども、今回2回説明会をいたしまして、その後、ご意見を頂戴する期間を2週間ほど取らせていただきまして、年度内にはまちづくり基本構想の策定をしていきたいというふうに考えてございます。  来年度以降の予定でございますけれども、こちらの地区内に権利をお持ちの方々と実際にどういうふうなまちづくりをしていくかというようなことで、まちづくり基本計画検討に入っていきたいと思っております。  この上の4の図案については、あくまでもイメージ、大枠方向性でございますので、細かい部分は今申し上げた、来年度以降の検討となるということでございます。  現在、基本構想の冊子については作成中でございますので、完成いたしましたら配付をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○江副亮一 委員長 次に、土木部、お願いいたします。 ◎田中正淳 計画調整課長 土木部から報告がございます。  1点目は、京葉交差点改良工事お知らせでございます。3月の下旬から工事を始めます。ここは東京都の工事なんですが、業者との入札の不調がありまして、国の京葉交差点工事に随契する形で、ようやく3月から着手に入れる状況になっております。本年度工事を進めまして、8月の中旬、おおむね8月のお盆ごろにはここの供用を開始する予定工事を進めていくということでございます。  2点目が、妙見島の耐震補強工事お知らせでございます。これは東京都の江東治水事務所からのお知らせでございます。これは妙見島の耐震補強工事でございますけれども、2月の中旬から平成32年2月の中旬、約1年かけて工事を行ってまいります。  工事内容でございますけれども、既存の鋼管杭がありまして、それの周辺地盤改良して地盤を強化する地盤改良工事、それから、あわせて防潮堤補修工事改良した前面の水中の土砂を掘って、そこに捨石工をやる工事などを行ってまいります。この工事をもちまして、妙見周辺補強工事最後工事となります。 ◎佐京達也 保全課長 私どものほうからは資料はないんですけれども、口頭で1点ご報告させてください。  新中川春江橋でございますけれども、昨年の11月ぐらいに人道橋の橋脚の部分損傷劣化が激しいということでご紹介をして、この間、関係機関調整周知を図りまして、明日2月13日から人道橋のほうを通行止めにして、車道橋のほうに歩行者と自転車は渡っていただくと。よって、車両南椿橋ないしは涼風橋のほうに迂回してもらうということで、今現場のほうで看板等を立てて周知して、明日から通行止めをさせていただくということのお知らせでございます。1カ月ぐらい現場のほうに周知看板を出しておりますけれども、何件か問い合わせをいただいておりまして、具体的には通行止めはいいんだけれども、いつまで通れなくなるんだというような問い合わせもございます。これは新年度予備設計予算を乗せさせていただいておりますので、しっかりと検討して早い時期に今後の対応をまたお知らせして、通行止め期間を周知していきたいというふうに思っています。よろしくお願いいたします。 ○江副亮一 委員長 ただいまの報告について、何かご質問ございますか。 ◆佐々木勇一 委員 2点お尋ねしたいんですけれども。  1点目は妙見島の耐震補強工事ですけれども、これは中に企業とか、またお住まいの方とか、さまざまなところがありますけれども、そういった方々影響というのはどのようなことが考えられますでしょうか。また、対策がありましたら、お聞かせください。 ◎田中正淳 計画調整課長 地元の方とは工事に関して調整を行っておりますし、原則、川側のほうの工事ですので、中の妙見島の通行やなんかに支障のないように行うというふうに連絡を受けております。 ◆佐々木勇一 委員 承知しました。よろしくお願いいたします。  もう一点は、春江橋に関連しまして、近くに瑞江大橋のほうがあるかと思います。この間の予特でもこのことについて議論がありましたけれども、こちらのほうの影響というんでしょうか、瑞江大橋自体計画に何か影響というのはあるんでしょうか。 ◎田中正淳 計画調整課長 今年の予算内容にも書いてありますけれども、瑞江大橋委託設計は本年度予算を計上しております。先ほど保全課長から説明がありましたが、今現在工事をしている松本橋、それから、緊急性を要される春江橋、それから、当初から予定をしているこの瑞江大橋、この3橋をどのような形で、いつまで、どのように進めていくかというのは今、土木部に与えられている大きい命題でございますので、そこはちゃんと整理して事業を進めていきたいと思っております。 ◆佐々木勇一 委員 いずれも本区にとって橋は大切でございますので、住民皆さんにも影響が大きいので、ぜひまた、住民のお声もお聞きになりながら進めていただければと存じます。 ◆須田哲二 委員 京葉交差点に関連して、ちょっとお聞きしたいんですけれども、大分改良が進んでいくという形ですけれども、あの交差点で以前からちょっと懸案になっていました、宝くじ販売店移転交渉といいますか、その現状が現在どうなっているかということと、それから、素人的にも京葉交差点って結構危ないなといつも思っていて、あそこで若干くの字に曲がっているんですよね、亀戸から市川に向かって。それというのは、この全体の交差点改良の中には、何か改良するとかそういうのというのは盛り込まれてはいないんでしょうか。ちょっとその辺をお聞きしたいと思います。 ◎田中正淳 計画調整課長 1点目の宝くじ屋さんの件ですけれども、首都国道事務所のほうへお正月の挨拶に行ったときに、平成31年度についてはこういった京葉交差点改良も進むので、例年以上に少し力を入れてやりたいというようなお話を伺ってきております。具体的にどうするかということではなくて、そういうような意気込みであるということを聞いてきたと。  それから、もう一点、このくの字型というのはこの都市計画で決まっている線ですので、これを将来的にいじってということは今のところ予定されておりません。 ◆須田哲二 委員 わかりました。宝くじ売り場のほうが非常に難航しているんじゃないかなと思うんですけれども、現状もそれほど変わっていないなという感じがしますけれども、京葉交差点そのものについては、あれだけ大きな交差点ですけれども、結構真っすぐじゃないというのが、非常に見通しが悪いというのが、どうして改良の案として出てこないのかなと、前からちょっと思っていたんですけれども、できればそういうところを少しでも国、東京都に働きかけていただければいいんじゃないかなというふうに思います。  それから、委員長、もう一点だけ、妙見島の防潮堤工事なんですけれども、一応これは防潮堤AP+5.8ということで、字が小さくてようやく見えましたけれども、この防潮堤としての堤防の高さというのは、この旧江戸川は全体として5.8で整備をしていくのかどうか、これから例えば今井交通公園の跡地というのか、あそこも防災公園ということになると思うんですけれども、あの辺の都型スーパー堤防にするのかどうかを含めて、防潮機能としてはどのぐらいの高さで津波を防いでいくのか、あるいは高潮を防いでいくのかという点で、もしちょっとそういう基準があれば教えていただきたいと思います。 ◎立原直正 土木部長 まず、高潮に対する対策の潮位というのはAP+5.1、これをしっかりと満足するということが大前提になっています。ということから、この妙見島を含めて旧江戸川沿線等に関しましては、場所によって若干現状の高さ等々、前後との関係などというのもあるかと思うんですけれども、そのAP+5.1をまず満足する、そのほかに波浪ですとか、先ほどの現在の高さ等、こういったものを勘案しておおむねですけれども、AP+6メートルの前後で整備をこれまでしてきています。この妙見島についても、数字が若干間違っていたら申しわけないんですが、阪神淡路大震災以降に一度この護岸整備をして、そのときにこの高さにしています。それまではたしか、AP+4.2であったと記憶しておりますが、それをこの5.8という高さにして、基本的には高さとしてはこれで充足と。今回は東日本大震災発災を踏まえて、大きな地震で揺すられたときに、この5.8で整備した護岸が沈下して、沈んで低くならないようにということを目的にした地盤改良等目的にした耐震対策を行うと、そういうことでございます。 ◆須田哲二 委員 ハザードマップなどでいろいろ避難などが訴えられているんですけれども、こういういろいろ対策をやっても、それをはるかに超えるような自然災害があるということで、どの程度まですれば安心度が高まるのかということで、一生懸命やっているんですけれども、それを越えるような高潮だとかそういうものがどの程度想定できるのかとか、そういう点で今やっている補強工事がどのぐらいの、そういう災害規模まで耐えることができるのかということとあわせて区民に周知していくことが必要かなというふうに思うんですよね、そういう点では。ご参考までにお聞きしたところです。 ○江副亮一 委員長 そのほか、ございますでしょうか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○江副亮一 委員長 ないようでしたら、以上で執行部報告を終わります。  次に、その他について、何かございますか。 ◆須田哲二 委員 1月のまちづくりニュースで、上篠崎一丁目東部の区画整理地盤改良の方針について最後に2行ほどの記述があって、国との地盤改良についての引き渡しに向けての調整最終段階だということで、近日中に住民皆様にご報告できるという記述があるんですけれども、それからもう1カ月たったんですけれども、その点の状況は今どういう、説明したのか、まだこれからなのか、そのことをまずお聞きしたいと思います。それが1点。  もう一点は、最近ニュースで盛んに話題になっているレオパレスの、あれもある意味偽装ですかね。あの問題で区内でも結構目にしているものですから、区内対象物件がどのぐらいあって、全ての物件がああいう偽装的なものが行われたわけじゃないとは思うんですけれども、もし区民が大きく影響を受けるとなった場合に、業者の責任というのはもっともなんですけれども、それが第一なんですけれども、区民だと考えた場合に行政側の支援というのは何か考えられるのかどうかですよね。報道だとアパート自分で探せということらしいですよね、立ち退きを求められても。いついつまでに出ろといっても、アパートを探すのは自分だというようなこともあるみたいで、その点についてちょっと今現在検討されているのか、あるいはされていることがあればちょっと教えていただきたいと思います。 ◎柿澤佳昭 区画調整課長 高規格堤防内の宅地地盤に供する地盤対策検討会というものが国の主体で有識者を入れて行われまして、その取りまとめが12月の下旬になされました。それを受けて、上篠崎篠崎公園地区宅地地盤につきましては、今、国のほうと、役割の分担と宅地の引き渡す基準というものを協議をして詰めているところでございます。今月の下旬から3月上旬ぐらいまでには地元皆さんにその引き渡し基準というような形でお渡しできるように、今調整しているところでございます。 ◎関根藤夫 建築指導課長 ただいまのレオパレスの件でございますけれども、これは2月7日にレオパレス21を国土交通省がプレスをしたものでございます。その情報によりますと、東京都内では111の、いわゆる共同住宅が今回の件に該当するというところでございまして、江戸川区内については東京都からの情報によりますと、2件、二つの建物が該当するというところでございます。これからレオパレス建物所有者などの状況説明しながら、いわゆる正しい形に是正工事を行っていくということになりますけれども、まだ現状においてはその程度情報しかまだ入っていませんので、これからレオパレスや何かにいろいろ情報確認しながらと思っているところでございます。 ◆須田哲二 委員 レオパレスのほうは2件が対象、ということはそれが欠陥だったということだと思うんですけれども、レオパレスのような賃貸物件というのは何棟ぐらいあるのか、そういうことはわかりますか。 ◎関根藤夫 建築指導課長 今のお尋ねの件については、ちょっとわかりません。 ○江副亮一 委員長 そのほか、何かございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○江副亮一 委員長 それでは、その他は以上で終わります。  今期、18期最後委員会となりますので、皆様に正副委員長から一言ご挨拶を申し上げます。  委員皆様執行部皆様、当委員会の円滑な運営にご協力をいただきまして、まことにありがとうございました。当委員会調査項目で挙げている災害対策街づくりの中では、やはり昨年も災害の多い1年でございましたし、今年もこれからまた、いろいろ台風シーズン地震はいつ起きるかわからないということもありまして、区民の生命や財産、そして生活を向上していくためにも当委員会調査というものは非常に重要なものと考えております。これからも皆様と一緒に議論を進め、江戸川区を住みやすい安全な街にしていくことを願っております。本当に1年間、ありがとうございました。  では、以上で、災害対策街づくり推進特別委員会閉会いたします。                      (午後 1時50分 閉会)...