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  1. 江戸川区議会 2018-11-07
    平成30年11月 建設委員会-11月07日-08号


    取得元: 江戸川区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    平成30年11月 建設委員会-11月07日-08号平成30年11月 建設委員会 平成30年11月 建設委員会会議録 ●日時 平成30年11月7日(水) ●開会 午前10時00分 ●閉会 午前11時22分 ●場所 第5委員会室出席委員( 8人)   渡部 正明 委員長   所  隆宏 副委員長   岩田 将和 委員   小野塚礼佳 委員   牧野けんじ 委員   中山 隆仁 委員   伊藤 照子 委員   鵜沢 悦子 委員欠席委員( 0人) ●執行部   町山 衛  都市開発部長
      立原直正  土木部長    外、関係課長事務局   書記 土屋 博祥 ●案件  1 陳情審査 第104号・第108号・第109号・第110号・第111号・         第112号・第114号…継続  2 所管事務調査…継続  3 執行部報告  (1)総武快速線新小岩駅のホームドアについて(口頭報告)  (2)上一色・本一色・興宮町地区 安全な避難道路に関する線形説明会について  (3)東京外かく環状道路(千葉県区間)開通前後の区内交通量調査結果について  (4)荒川左岸取付歩道橋工事概要について                      (午前10時00分 開会) ○渡部正明 委員長 ただいまから建設委員会を開会します。  署名委員に、小野塚委員伊藤委員、お願いします。  はじめに、11月1日付で人事異動がありました、幹部職員の紹介を執行部よりお願いをいたします。 ◎町山衛 都市開発部長 11月1日付都市開発部長を拝命いたしました、町山衛でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  続きまして、職員のご紹介をさせていただきます。  都市開発部参事都市計画課長事務取扱)、眞分晴彦でございます。 ◎眞分晴彦 都市開発部参事都市計画課長事務取扱〕 眞分でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ◎町山衛 都市開発部長 都市開発部参事施設課長事務取扱)、室井邦昭でございます。 ◎室井邦昭 都市開発部参事施設課長事務取扱〕 よろしくお願いいたします。 ◎町山衛 都市開発部長 市街地開発課長心得川原進太郎でございます。 ◎川原進太郎 市街地開発課長心得 川原と申します。よろしくお願いいたします。 ◎町山衛 都市開発部長 以上、4名でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○渡部正明 委員長 係長級の職員については、お手元に配付してあります職員名簿をごらんください。  それでは、各陳情の審査に入ります。  はじめに、第104号、京葉交差点角宝くじ店に対する土地収用法の適用に関する再度の陳情についてですが、本陳情は、第4回定例会審査期限となっておりますので、このことを踏まえて審査をお願いいたします。 ◆牧野けんじ 委員 おはようございます。  確認なんですが、たしか、前の陳情には記述があったような記憶があるんですけども、この陳情の趣旨で、土地収用法適用をというようなことですけれども、この土地収用法を適用すると、土地土地収用法を執行するのは、国になるのか、都になるのか、そのあたりはどうでしょう。 ◎田中正淳 計画調整課長 土地収用法の申請は事業者がすることになっておりますので、ここに関しては国、国土交通省が行うようになっております。 ◆牧野けんじ 委員 現状として、国のほうでは、ここでいう土地収用法のようなことを検討しているのかどうかというのがわかるんでしょうか。 ◎田中正淳 計画調整課長 先日、京葉交差点工事説明会が行われまして、その中で、地元の方の質問の中で、国土交通省首都国のほうからは任意の交渉を続けていくということをお話しされていました。 ◆牧野けんじ 委員 今、会派のほうでも、改めて検討させていただきますので、また、参考にしたいと思います。 ○渡部正明 委員長 ほかに。ちょっと副委員長、いいですか。 ○所隆宏 副委員長 委員長から進行を代わります。渡部委員。 ◆渡部正明 委員 今、調整課長からお話があった首都国道との話の中で、実は、私も、議会の人としてじゃなくて地域連合町会の役員として一緒にいました。地元の町会20町会あって、かねて地元の意向としては、早くあそこを交通解消してほしいということが、地域の町会ではみんな望まれているんですけども、たまたま連合町会長、一番トップの町会のお膝元の会員さんなものですから、なかなか地元の人同士で思いがあっても言えないということでおりましたけれども、やはり、みんな、各地域の20町会は、あそこを早くやってほしいということの思いで首都国道にお話ししました。それは、課長も聞いていらっしゃったのでわかると思います。ただ、この土地収用法の適用については、それぞれみんな、そこにいた方も、それから議会の皆さんも、いろいろな考え方の差異があると思うので、基本的には、そこの手法の問題については、考え方があるということは地元も知っております。ただ、いっときも早く解決してほしいというのは、地元全体の松江地区連合町会20町会の思いでありますので、それを議会でどう反映してくれるのかということは、私も、逆に言うと、今度、議員の一人として問われておりますけれども、それは議会の皆さんが受け取ることで別ですということは言いました。ただ、地域町会地域の住民としては、早くあそこを解決してほしいという趣旨のお話はある意味で一致していると思います。ですから、議会のほうが、それを各地域からどう受けとめて、この陳情、請願に対してお答えを出すのかということを、逆に言うと地元は待っているというのが本当の状況だと思います。私はそこまで連町の一役員としてそこに参画していて、一番感じていることです。それだけちょっとお話しいたしました。 ○所隆宏 副委員長 この陳情につきまして、ほかにございますか。 ◆岩田将和 委員 おはようございます。よろしくお願いします。  まず、意見として申し上げますけれども、土地の所有はもちろん権利でありますけれども、無条件に認められるわけではない。つまり、個人の財産権を絶対的なものとはしていない、私はこのように理解しています。  そこで、ちょっとお伺いしたいのは、以前も当委員会で質問させていただいた点なんですけれども、交渉による、いわゆる任意で売却した場合のメリット、とりわけ税制面でのメリット、こういったものがあれば教えていただきたいんですけど。任意で売却した場合のメリットです。 ◎田中正淳 計画調整課長 前回もそういうご質問ありまして、売却する際に都市計画道路、概論ですね、事業という網がかかっているので、それが任意であれ強制であれ、網がかかっている事業に対して差異はないというお話をさせていただいたんですけど、その中では、逆に任意で売却した方と、強制で収用した方に差異がないのはおかしいじゃないかというお話もありましたが、取り扱い上は税務署との協議の中では差異はございません。 ◆岩田将和 委員 そうすると、任意で売却した場合と、いわゆる土地収用法により強制的に収用された場合では、メリットデメリットはないということでしょうか。全く同じということでしょうかね。 ◎田中正淳 計画調整課長 任意の買収の場合は、タイミングも時期も自分のほうで選ぶことできますけど、収用はある程度期限が決められて、そこに向かって行いますし、収用に対してかかる経費を収用者から徴収するということにおいては、全体的な補償の費用というところから差っ引きますので、そういう意味においては、その分、収用された方は手元に入るお金が少なくなる、そういうデメリットというか、そういうことはあります。 ◆岩田将和 委員 つまり、同じじゃないわけですよね、デメリットはあるということですか。ちょっともう一度お願いします。 ◎田中正淳 計画調整課長 任意の場合は、補償金をお支払いして、ご自身でその範囲の中でいろいろ選んでいただいて、建物の除却もしていただくんですけれど、その費用までお支払いするんですけれども、強制の場合は、収用に係るいろいろな費用、それこそ収用の日に建物を片づけたりするのに要する警備とか準備とか、そういった費用はお支払いする補償金の中から差っ引きますので、任意で動いた場合と収用で動いた場合は、その分の金額の差異は当然出てまいります。 ◆岩田将和 委員 つまり、その建物を壊した場合の経費は差し引くと、そのぐらいですか、デメリットとして。例えば、税制面での優遇措置、こういったものはありませんかね。 ◎田中正淳 計画調整課長 税制面の優遇はございません。建物等、除却、あるいはその収用にかかるいろいろな、収用するための経費、それは土地の持ち主から負担してもらうことになります。 ◆岩田将和 委員 そうすると、ちょっと言葉が適切じゃないかもしれませんけども、ゴネ得じゃないですか、違いますか。 ◎田中正淳 計画調整課長 収用かかる、かからない、別として、先ほど、ちょっと申しましたけど、都市計画事業、あるいは、そういった事業において、区画整理なんかもそうなんですけれども、都市計画事業において、その場から移転するという、それに対して税制上の5,000万控除とかですね、税制上の優遇が発生するわけで、それが任意であれ強制であれ、その事業によって移転するということには差異がないというのが税務署の見解でございます。 ◆岩田将和 委員 たびたびすみません。今、5,000万の優遇措置とありましたけども、これは土地収用法による強制収用でも適用されますか、5,000万の優遇措置って。 ◎田中正淳 計画調整課長 具体に収用をかけて対応したことはございませんが、税務署との協議の中では、それは対象になるというふうに聞いております。 ◆岩田将和 委員 そうしたら、まさにゴネ得じゃないですか。この5,000万の優遇措置任意の売却によっても、あるいは、土地収用法によって強制的に収用されても、同じ5,000万の優遇措置得られるんだったら最後までごねたほうがいいじゃないですかという解釈ですかね。 ◎田中正淳 計画調整課長 あくまでも、収用のかかる都市計画事業において移転する場合においては、5,000万円なりの税制優遇がその土地建物を所有する権利者に発生するということであって、その方法が任意であれ、強制であれ、そこは問わないというのが税務署の見解と聞いております。 ◆岩田将和 委員 ちょっと私は理解はしていませんけれども、これ最後にしますけど、私は、個人の財産権は最大限尊重されなければならない、こういった立場であります。しかし、土地取得交渉に余りにも時間がかかり過ぎているがために、本体工事そのものが長期化していると、私はそういったことへの住民からの不満が出ているんだろうなというふうに認識しておりますので、その点を最後に指摘して、質問終わりたいと思います。 ○所隆宏 副委員長 ほかにありますか。 ◆伊藤照子 委員 今のやりとりの中でちょっと質問したいことがあったんですけど。私、ちょっと税務の仕事を前していたことがあって、収用の案件は扱ったことがあるんですけれども、営業補償費とか、移転補償費とかそういうのが収用の中で出たかなと思うんですけど、今の岩田委員がおっしゃった任意収用というの、その解釈がここで合致しているのかなという気もちょっとしながら聞いていたんですけど、任意というので移転した場合には、そういう営業補償費とか、その間休まなきゃいけないときの営業補償費って出てくるんですけれど、あと移転補償費ですとか、そういうものが出るんですか、そういうの含まれるんですか。 ◎田中正淳 計画調整課長 すみません。任意での場合は、今、委員さんが質問されたような、土地の代金、建物の補償費、それから営業のいわゆる休業補償、そういったもの全て出ます。 ◆伊藤照子 委員 ちょっと私もよくわからないですけど、それがなんでそこに任意というのと、土地収用法というものの違いがいまひとつわからないので、これ自分でまた学びます。一応そこだけ確認したかったので。  もし何か説明していただけることがほかにあるなら。なければいいです。 ○所隆宏 副委員長 ほかには、よろしいですか。  本陳情は、第4回定例会審査期限になっておりますので、次回の委員会で結論を出せるかどうかについて、各会派からご意見いただきたいと思っております。よろしいでしょうか。  何かありますか。 ◆中山隆仁 委員 我が会派では、次回結論を出したいと思います。 ○所隆宏 副委員長 一応、次回結論が出せるかどうかというのをお聞きしたいというのがこちらの運営サイドでございますので、よろしくお願いします。それを聞かせていただくと。 ◆伊藤照子 委員 次回に結論が出せるかどうかの答えをここに持ってくればいいんですね。じゃあ、会派で検討させていただきます。 ◆小野塚礼佳 委員 我が会派も結論は出せます。 ◆牧野けんじ 委員 次回までに結論を出せるかどうかを会派で決めて、次回来ます。 ◆岩田将和 委員 我が会派としても次回までに答え出せるように検討してまいりたいと思います。 ○所隆宏 副委員長 では、そのようにしたいと思います。  それでは、この陳情の次の、第108号の陳情に移りますので、進行を、また委員長に返します。 ○渡部正明 委員長 ありがとうございます。  それでは、次に、第108号、スーパー堤防が範囲内とする「30H」の根拠を求める陳情について、審査願います。 ◆牧野けんじ 委員 前回の質疑の中で、堤防を越えてくる越流の水深のことについて少しやりとりさせていただきましたけれども、そこで高規格堤防超過洪水対策だという、これまでもそういう説明がありました。  この超過洪水というのは具体的にはどういったものを指しているのか、改めて説明いただけるでしょうか。 ◎田中正淳 計画調整課長 超過洪水というのは、読んで字のごとくなんですが、堤防を越水して越えて流れる状況を超過洪水と判断すると思います。 ◎立原直正 土木部長 今の答弁に一言つけ加えさせていただきますが、いわゆる、現在の河川管理者のほうで規定しております、最大の流量というものを流そうとして規定しておる計画高水流量ございますが、それに基づいて現在の河川整備を進めているわけですが、その計画高水流量を超える、今想定している、整備をするための規模の洪水を超える洪水のことを超過洪水という形で国は示していると思います。 ◆牧野けんじ 委員 今、部長がおっしゃられたとおりで、計画を上回る洪水だということだと思うんですね。  一方で、先日、私が指摘したのは、越流水深を想定していると、それを当てはめて、この「30H」を式に当てはめて出しているということなので、計画を上回る、想定を上回るということだと思うんですが、と言いながら越流については想定をするというのは、ちょっと矛盾にも感じるんですが、そのあたりはどうなんでしょうか。 ◎立原直正 土木部長 結論、矛盾していると私自身も思っておりません。  異常気候変動が原因というふうに、それだけじゃないと思いますが、言われております。それに基づいてというか、起因してさまざまな異常気象等が起こっている中で、計画規模を上回る洪水が現に起こっているという事象が日本各地で、もしくは世界的にも起こっているということから、その計画洪水流量を超える洪水が起こり得ると、当然それが起こり得るとするならば、その堤防を越えるという事象も想定されるであろうということから、超過洪水対策ということが必要であろうというふうに考えております。 ◆牧野けんじ 委員 異常気象の中で、想定を超える洪水が起きるというのは、そのとおりなんですけども、一方で「30H」の算定にはどれぐらいの水深で水が越えてくるということを想定しているということなので、そこについてはちょっと、やはり理解が難しいところがあるなと感じます。  やはり、国交省説明によれば、私たちも直接国交省にヒアリングに行ったこともありますけれども、想定の計算の式が出てきて、かなり難しい数式でちょっとなかなか理解できないんですけれども、そういう数式に基づいて、少なくともはじき出されたものであると、そこには越流してくる水深を想定して、その数字を当てはめて「30H」が算定されたということでありますので、やはり、この根拠をしっかりわかるものとして、わかるように説明するということが不可欠だと思います。この「30H」の説明が納得できるものであれば、ここまで問題にならないと思うんです。  これまでも指摘したとおり「30H」、それによって250から300メートルの範囲がスーパー堤防の範囲になり得るということを住民の皆さんも非常に、うちはどうなのか、かかるのかということを気にされていると。一方で、これ江戸川区も進めていますけど、東京都型のスーパー堤防は50メートルですかね、の範囲だというような想定をしているというところで、やっぱり納得できる説明が、やはり公共事業ですので不可欠だろうと、それが説明できない事業というのは理解を得られないということは指摘したいと思います。 ◆岩田将和 委員 そもそも論なんですけどもね、このスーパー堤防というのは、堤防まちづくりが一体となった、ある意味、特殊な事業なんだろうというふうに、私は理解しています。もっと、まちづくりの観点で、地域住民に対して住環境の姿であったり、あるいは、まちの姿をきちんと示すべきだというふうに思うんですけれども、行政としては、その住環境の姿を地域住民に示す、あるいは、まちの姿を地域住民に示す、こういった努力、当然しているとは思いますけれども、この点についてはどうでしょうか。 ◎柿澤佳昭 区画整理課長 今、委員からお話ありました、そういった区民へ理解をいただくような、啓発的な活動は、さまざま、広報えどがわという紙面の広報誌でも防災まちづくりなんかの特集で出させていただいていますし、毎年区民まつりでもブースを設けさせていただいて、実際の、直近では先月行った区民まつりではですね、北小岩の造成をスライドでお示ししながら、従前から随分よくなったというようなことをお話させていただいたりとか、立体模型を使ってとか、さまざまな機会にそういうお話をさせていただきまして、その中で、区民の皆さんからお話しいただけるのはよくわかりましたというようなことで理解していただけるような場面が多々ありましたので、そういった機会も粘り強く今後も続けていきたいというふうに考えております。 ◆岩田将和 委員 地域の方からお話を聞くと、スーパー堤防というとどうしても堤防だけにクローズアップされてしまうんですね。今、課長もおっしゃっていただきましたけれども、やっぱりまちづくりの観点から、私たちのまちがどういう姿になるのかという、そこもきちんと地域住民に対して今後も示していっていただきたい、その努力を今後も続けていただきたいと思います。 ○渡部正明 委員長 他にございますか。  他にないようでしたら、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡部正明 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第109号、溢れても壊れないと言う「スーパー堤防(30H)」の条件を満たせない堤防でも格段の向上、と言うなら、住民犠牲のない新工法で格段の向上を図ることを求める陳情について、審査を願います。 ◆牧野けんじ 委員 109号なんですが、これまでも会計検査院のこの間の指摘でも、通常堤防ができていないところもあって、そこの整備も急がれるということが指摘されているということをお話ししてきましたけれども、先日、読売新聞の10月24日付で、同じ東京の多摩川堤防が27.9キロにわたって整備されていない、未整備区間があると、そのうちの26.1キロについては堤防の高さや幅が不足していると、残る1.8キロは堤防そのものがないと、それは世田谷区の一部だというふうに記事では書かれているんですけれども、このことについて、世田谷区の一部というような記述もあるので、当区のほうではこの実態については把握されているでしょうか。 ◎柿澤佳昭 区画整理課長 しておりません。なお、世田谷区につきましては、スーパー堤防整備エリア外というふうに伺っております。 ◆牧野けんじ 委員 江戸川区では、例えば、江戸川そして荒川には、こういう、いわゆる未整備区間というのはあるんでしょうか。 ◎田中正淳 計画調整課長 事業見直しで120キロになって、今、現在整備されている箇所、荒川でいうと平井七丁目とか、江戸川でいいますと、私どもの北小岩一丁目、今やっている上篠崎、反対側、市川で2カ所ですか、マンションのところと、お手元の108号の資料の中にもありますが、そこが事業を手がけている区間です。それ以外は、まだ未整備、未着手の区間となります。 ◆牧野けんじ 委員 すみません。読売新聞の記事では、高規格堤防ということでなくて、多分、通常堤防のことを言っているのかなと理解したんですけれども、通常堤防について江戸川区ではどういう現状でしょう。 ◎立原直正 土木部長 通常堤防で、先ほど、江戸川や荒川でというお話だったかと思うんですが、江戸川の関宿から下流側、本区に至るまで、それから荒川ですと、すみません、荒川上流部については詳細ちょっと承知しておりませんが、下流部という点では、いずれも江戸川、荒川とも堤防がないという、いわゆる、無堤と言われているようなところはないかと思います。
    ◆牧野けんじ 委員 これまでも、地方では今回の西日本豪雨のところだったり、2015年の常総市の鬼怒川であったり、通常堤防がまだ整備し切れてなかったというようなことも、たびたび指摘されてきたことでもあります。こういう堤防がある、まだ残されているということが置き去りにされてしまっているという現状が、この多摩川でもあるということが記事に出ましたので非常に驚いたんですけども、やはり、この堤防ということでいうと、このスーパー堤防整備するにしても、でき上がったものを見て、その効果がわかるというようなことが重要だと思うんですよね、会計検査院も「30H」できているかという、この形状に注目したと、このスーパー堤防については、この形状に注目したというのは、やはり、なかなか効果が見えづらいという、だからこそ必要なのかどうかというところが問題になって、会計検査院も調査をしたということだと思うんですね。この効果がよく見えないと、「30H」だと言っているけど「30H」でないところがたくさんあるというところで、やはり、公共事業として見合うような、それにふさわしいような事業なのかということが、この角度からもやはり問われているんじゃないかということを指摘して終わります。 ○渡部正明 委員長 他にご意見ございますか。  特にないようでしたら、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡部正明 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第110号、超過洪水対策にはTRD工法の採用を求める陳情についてですが、はじめに要求した資料について、執行部から説明願います。 ◎柿澤佳昭 区画整理課長 樹林帯施工例についてのお問い合わせがございましたが、国土交通省関東地方整備局に確認したところ、関東地方整備局管内では、施工事例はないというようなことでの回答がまずありました。  引き続き、全国規模で調査する必要があるというようなことで、まだお時間いただきたいというふうに思っております。 ○渡部正明 委員長 それでは、審査を願います。 ◆牧野けんじ 委員 樹林帯について調査いただきましてありがとうございます。私のほうでも樹林帯について少し調べてみましたけど、確かにあまり施工例がそれほど多くは見つからなくて、必ずしもまだ広く取り入れられている、それだけの河川敷の面積も必要だというようなこともあって、そういうものだというふうに理解しました。一つおもしろいというのもあれなんですけど、例の山梨の信玄堤、その一角に、今でいう樹林帯のような性格のものがあったというようなことがあったので、古くからの知恵の一つなのかなということを感じました。  もう一つの、この陳情で言っているTRD工法でありますけれども、このTRD工法協会自体がまだ90年代に入ってからできたような状況で、工法としても、歴史としてまだ浅いというところもあって、まだ堤防での成功例というのがほとんどないということなのかなという理解もしたんですけれども、このTRD工法について、確かにこれまで言ってきたようなアーマー・レビー工法は今まで施工例があるというのに対して、TRDはまだほとんどないというようなことなんですけれども、このTRD工法について、この工法の一つとして、区として治水対策、都市マスタープランでも治水対策としてスーパー堤防というふうに示していますので、それと同様に、このTRD工法のような工法についても区として検討するような、そういう考えはあるんですか。 ◎田中正淳 計画調整課長 今のお話の中で、私ども治水において一番大事なのは越水しても壊れないという、何度も資料の中にありますけど、壊れない堤防をつくるというのが治水において一番の役割だと考えております。  その中で、アーマー・レビーやTRD工法、そういったものが、今現在、国土交通省の見解の中では、唯一、越水等においても壊れない堤防スーパー堤防であると、確かに会計検査院等の指摘によって、断面の、全断面のものでなければというご指摘はございますが、根本的に壊れない、越水しない、決壊しない堤防というのはスーパー堤防しかないと思っておりますので、それを国に早急に着実に整備することを要求していく、そのつもりに変わりはございません。 ◆牧野けんじ 委員 壊れない堤防スーパー堤防で、唯一だという国の説明で、そのとおりだと、それしかないという理解を今しているというのはわかるんですけども、この間の連続する災害を受けて、今までの対策、従来の説明のままで、そのまま受け取っていいのかということは問われると思うんです。今後、抜本的な見直しが必要じゃないかと、ここの陳情でもTRD工法も挙げながら、樹林帯というようなやり方もあるよということで、複数のアイデアを挙げておられると、そういう組み合わせ今までもやっているとは思いますけども、さらにもっと組み合わせをして対策していくと、しかも緊急で、スーパー堤防何百年かかるかわからないというのはいろいろなところで指摘されていることでありますので、今すぐできる、見通しを持ってできるという対策も検討しないと間に合わないと思うんですね。やっぱりそういう組み合わせで対策していくということが、スーパー堤防の是非を抜きにしてそういう検証していかないと、スーパー堤防が壊れないからスーパー堤防だけでいいということ、まあそういうことではないのかもしれないですけど、やっぱり不十分だなというふうに思います。あらゆる対策を、しかも早くできるものが、それらを組み合わせてやるという必要があるというふうに思います。 ◆鵜沢悦子 委員 今、伺っていまして、確かに、もし早くできて安全なものがあるのであれば、それに越したことはないと、しかも安価であればということはよくわかります。でも、国のほうで越水しないのはこれしかないよって言っているものを、別の、余り例がないものをやったことによって住民は安心をします、そのやってもらったということで、ここは安全なんだというふうに、勘違いといいますか、それが想定を超えるものが来たときに、その安全神話が崩れ、そして被災するということを考えたときに、やっぱりこれが一番安全であり、そして万万が一の場合は、そこのところから避難するという、そういうことを今、いろいろな形で動いているわけですから、そういうこと考えたときに、時間かかるかもしれない、費用がかかるかもしれないけれども、本当に区民の命を守る、国民の命を守る、そういったことを、ぜひ続けられるように、いろいろな形でご努力していただきたいと思います。意見です。 ○渡部正明 委員長 他にご意見ございますか。  他にないようでしたら、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡部正明 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、第111号、都市計画道路補助第283号線拡幅計画に反対する陳情について、審査を願います。 ◎田中正淳 計画調整課長 お手元にお配りしております執行部報告で、今回の111号の陳情に関係する部分ございますので、委員長、ここで報告させていただいてよろしいでしょうか。 ○渡部正明 委員長 はい。どうぞ。 ◎田中正淳 計画調整課長 執行部報告で、東京外かく環状道路、いわゆる外環道路、千葉区間が開通した後の前後の区内の交通量について交通量調査を行いました。  職員で行いまして、職員でやった関係で、地点は限られておりますけれど、その他の地点は、今、調査しております首都国道や、それから警視庁等も、今、調査しています、また、その結果が出次第、そういったものを一緒に考察してまいりたいと思いますが、裏面をごらんいただきたいと思います。  10月16日並び10月18日に行った結果ですけども、今、この111号の陳情が出ております岩槻街道、これ北側の⑦のところでございますが、南下する路線、南側に下る路線がマイナスの32%、それから北上する路線がマイナス34%、この東京外かく環状道路が開通することによって、明確な交通量の変化が出ております。全体で3割ほど交通量が落ちている。  調査した結果の中で、一番顕著に数字が出たのが、その南側⑧篠崎街道の北上するルート、これがマイナス43%。これは、江戸川大橋、京葉道路の江戸川大橋の無料区間、千葉側から無料区間を渡って江戸川区内に入ってから篠崎あたりをぐるぐるっと回って篠崎街道に入っていた車が、江戸川大橋を渡らず、市川ジャンクションのところから、外環、並びに298号線に入って、そのまま国道357号線に流れることできますので、そういった意味、区内のこういった主要道路に対して、非常に整備効果が出ているということでございます。  先ほど申し上げましたが、警視庁、それから事業者である首都国道の調査が出ましたところで、また考察を加えてご報告したいと思います。  とりあえず、速報値ということで現在こういうふうになっております。 ○渡部正明 委員長 ただいまの資料説明も含めて、ご意見お願いいたします。 ◆岩田将和 委員 前回、伊藤委員のほうからご指摘、お話があった点になろうかと思いますけれども、交通のインフラ整備、つまり、その目的とは何かというところなんですけど、交通のインフラ整備というのは、単なる交通量だけではないですよね、例えば、火災の際の延焼の遮断であったり、あるいは、緊急の輸送であったり、あるいは、避難場所へのアクセス、こういったこともやっぱり大切だと思うんですけれども、つまり、総合的な判断が必要になるだろうというふうに思いますけれども、今一度、この補助283号線の拡幅の意義を教えていただきたいんですけど。 ◎田中正淳 計画調整課長 283号線ですね、区内の264号線と、それからそのまま北に上がっていきまして、今、葛飾区のほうで新柴又の駅前広場のところ、あそこにつながる路線でございます。それで、現在、岩槻街道の幅員が大体8メートルから8.5メートルぐらい、両側に1メートル50ほどのガードレールがついている道路でございます。  この外環道が通る前に、おおよそ1万2,000台ぐらいの交通がございまして、今、現在8,000台というほどに、まあ30%落ちたんですけども、この8メートルの道路、この道路の持っているスペック、能力からすると明らかにオーバースペック、容量を上回るものであって、交通の流れ、歩行者の安全性、そういったもの含めても、283号線が整備されることによって、283号線のほうに主たる交通が流れることによって、岩槻街道自体の安全性も高まってまいりますし、283号線自体は、委員さんもおっしゃられた延焼遮断帯のほかに、こういった交通の流入の緩和をすることによって、地区全体の安全性を高めていく効果があると考えております。 ◆岩田将和 委員 この陳情は、交通のインフラ整備を単に交通量だけで反対しているわけでありますけれども、今、課長のほうからもご答弁ありましたけれども、先ほど私も申し上げましたけれども、やはり交通のインフラ整備というのは交通量だけではなくて、総合的な判断が必要になるんだろうということを意見として申し上げたいと思います。 ○渡部正明 委員長 他にご意見ございますか。 ◆牧野けんじ 委員 交通量調査ということで示していただきまして、岩槻街道と篠崎街道もかなり交通量が減少したということで、この外かく環状道路の影響がかなり大きく、目に見える形で出ているなというふうに改めて感じました。  ちょっと幾つか確認ですけど、今回この10月に区が調査されたということで、国も調査するということですかね、区としては今後更にちょっと時期をずらして調査するようなことも考えておられるんでしょうか。 ◎田中正淳 計画調整課長 国や警視庁は、既に何回も調査しておりまして、実は10月18日、私どもが交通量調査した横で、警視庁も交通量調査やっておりました。ただ、その資料が出てくるのが年度末ぐらいにならないと総括した情報が出てきませんので、それを見ながら、また区のほうで補完するところがあれば、それはまた交通量調査考えていきたいと思っております。 ◆牧野けんじ 委員 先ほどのやりとりの中で、岩槻街道が交通量が減って、今が8,000台ですかね、となりましたけれども、これで現状でも、なお8メートル道路とした容量を上回っているということでしょうか。 ◎田中正淳 計画調整課長 この道路の機能ということと、それから、例えば、都市計画道路なんかでも、都市計画道路をネットワークとして考えるときに、6,000台とか、都市計画道路として持つ交通の機能の分がありますので、それから考えると、都市計画道路、車道が16メートルでは8メートルという道路ですが、これは8メートルに両側1.5ずつのガードレールがつきますので、実際、車が走れるところは5メートルとか、6.5ですね。そこを相互通行しておりますので、そこから考えれば、都市計画道路に流すべき交通量、そういうふうに考えております。 ◆牧野けんじ 委員 都市計画道路の際に、大体6,000台を想定するというのは私もよく聞く話なんですけれども、そうすると、この岩槻街道の現状の8メートル道路として適正というか、容量としては大体何千台ぐらいまでというものを想定されていますでしょうか。 ◎田中正淳 計画調整課長 前、お出しした資料の中にございますけども、283号線岩槻街道周辺の区の交通量予測ということで、283号線、この時点、平成30年で外環完成時で9,700台と、それが今回8,000台ということで数量落ちていますけども、これが補助283号線の完成時を想定した場合、283号線1万3,700台の交通量が発生して、岩槻街道1,200台と、これが完成時の想定なんですが、少なくとも、この岩槻街道自体の適正な交通量というものに関しては、細かい計算なんか出しておりませんけども、283号線ができることによって、この1,200台であれば十分安全に、あそこ中小岩小学校なんか上小岩小学校の通学路にもかかっておりますけども、安全に生活できる道路になると考えております。 ◆牧野けんじ 委員 それから、延焼遮断帯の話も前回出ましたけども、この延焼遮断帯、都市計画道路を延焼遮断帯とするという、そういう想定、考え方自体は、この資料で前に出していただいた東京都の防災都市づくり推進計画、ここで出てきた計画道路を延焼遮断帯にするという考え方は、ここで出てきたというものなんでしょうか。 ◎田中正淳 計画調整課長 もともと延焼遮断帯としての機能は有しておりますけれども、これ、いわゆる都市計画道路のあり方検討ですね、四次事業から漏れたもの、それが今後、都市計画道路として必要なのかという検証をするときに、四次事業化を検証するときに、この延焼遮断帯というものを検証項目として入れましたので、それをそのままあり方検討でも検証していますし、この四次の事業化のときにも、この災害に強い都市構造を実現する施設として検討しております。 ◆牧野けんじ 委員 この第四次の検討の際にということでしたけれども、その前というのは、延焼遮断帯そのものは道路だけではない建物だったりということだと思うので、この都市計画道路を延焼遮断帯にするという考え方は、その前というのは出ていたものなんでしょうか。 ◎田中正淳 計画調整課長 都市計画道路の延焼遮断帯というものが、ちょっと今の手元の資料ございますね、三次事業化のときから検証の対象としていたかというのは後ほど確認させていただきますが、私が平成のはじめのころに、土地区画整理事業にかかわっていたときには、6メートルから延焼遮断の効果があるということで、区画整理の際、道路を決めたりするときに検討なんかしておりましたので、延焼遮断帯の考え方というのは、既にその当時からあったと認識しております。 ◆牧野けんじ 委員 どういう経緯で、この延焼遮断帯ということが出てきているのかというのを、ちょっと私もわかりませんでしたので、お聞きしました。もし、経過が更にわかるものがあれば後日示していただければというふうに思います。  この延焼遮断帯についてなんですが、ちょっと業界紙、建通新聞という新聞の6月ごろに出た記事で、この未着手の都市計画道路の延焼遮断帯機能について見直しすると、再検討するというような記事が出たんですけれども、この対象に江戸川区も含まれ、江戸川区の路線という、この283含めて江戸川区の道路も今検証されているのかどうか、ちょっとその経過、途中だと思うんですけど、わかればお願いします。 ◎田中正淳 計画調整課長 まことに申しわけございません。ちょっと建通新聞の情報得ておりませんので、今、現在わかりません。 ◆牧野けんじ 委員 ちょっと後で記事をお渡ししますので、確認していただければというふうに思います。 ○渡部正明 委員長 他にご意見ございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡部正明 委員長 他にないようでしたら、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡部正明 委員長 それでは、そのようにさせていただきます。  次に、第112号、江戸川区の区営住宅に「同性パートナー」も入居できるよう求める陳情についてですが、本陳情については、前回の委員会終了後、これまでの経過を踏まえ、正副委員長にて審査の進め方について協議させていただきました。  その結果、前回の委員会において、各会派より結論を出せるとの意見をいただいたことから、次回の委員会で意見開陳いただいた後、結論を出したいと思いますが、このとおり進めることでよろしいでしょうか。 ◆牧野けんじ 委員 ちょっと前回のやりとり、私の受けとめとしては、今日、意見開陳という受けとめをして、傍聴者の中でもそういう受けとめをしていたという方がおられたので、もう少し経過を説明していただけるとありがたいです。 ○渡部正明 委員長 各会派を正副で回って、大体の各会派のご意見を伺いました。  自民党さんのほうの部分で、同性パートナーの上級法令ですとか、そういう形のものが確定というか、議論の今、最中になっているところで、現場の各細目について結論を出すについてはどうかという意見があって、これは中山委員のほうから本当はお話し申し上げるところだと思いますけども、じゃあ、それ、中山委員から。 ◆中山隆仁 委員 前回、本日結論を出すということでございましたが、この採択については、なかなか会派の合意、あるいはコンセンサスがいま一つ一致しておりません。また、パートナーシップの話し合いも出てない中で、結論を出すのはいかがなものかなというところもあります。  しかし、否定しているわけではなくて、趣旨は大変よくわかって、十分理解してはおるんですけど、今回は保留していただいて、次回に延期ということでお願いしたいと思います。 ○渡部正明 委員長 今、中山委員からお話がありました、細目についての合意が自民党さんのほうでコンセンサスが、私が聞いている、当然当事者ですから、範囲では、趣旨的に十分わかるので、決して否定するものではないけど、趣旨採択でというような方向性の話が出ておりました。  ただ、ほかの会派の皆さんも含めて、採択という方向のお話ですので、どういう形のまとめ方をしなきゃいけないかということで、やはり自民党の会派の幹事長のほうとも、会派として、もう一回きちんと出してほしいということをお願いしてありますので、できればきちんと4定の中で議会に意思表示をしなければいけないだろうということについては、今、中山委員からもお話があったとおり、まとめたいというお話があります。  ですから、次回までに、今、お話があったとおり、自民党の中も調整することになると思いますので、その間、次回の12月の4定までに正副でもう一度確認させていただいて、まとめ方について結論出せるように図っていきたい。  ただ、ここで先に言っていいかどうかわかりませんけど、採択と趣旨採択と、一つの形でまとめ上げるその方向性、それを、どういう結論にするかということについて、まとめ方の手続の問題がありますし、もし、ここで趣旨採択に賛成、採択に賛成という形で分かれたときに、どういうまとめ方にするのか、この辺の方法論について、もうちょっと調整しなければいけないのかなと思いますので、ぜひ、その時間をちょっといただきたいというのが自民党会派のほうの、福本幹事長をはじめ、聞いているところです。 ◆鵜沢悦子 委員 委員会として、委員皆さんが次回に結論をということで一致したわけですので、そこは委員長の仕切りで結論にということが普通であるというか、当たり前というかだと思いますし、私どもも、かなりいろいろな意見が出ておりました、正直な話ですけれども。その中を、今日きちんと結論出そうということで取りまとめてまいりました。そういうことからすれば、当然のことながら1回決めたことですから、私たちも、もしほかの何号かでそういうことがあれば、本来ここであんまり結論出したくないとなっても、委員皆さんが結論出しましょうということになれば、それに乗るのが当たり前の話でして、それが委員会だと私は思っています。もし、委員会ということが違うのであれば、また別ですけれども、私も16年間やってきて、そういうふうにとってきましたので、本来でしたら、本来というか、当たり前に今日結論出していただきたいと思います。 ○渡部正明 委員長 副委員長と進行を代わります。 ○所隆宏 副委員長 渡部委員。 ◆渡部正明 委員 私のほうからいいですか、今、中山委員、それから、うちの会派の中での話し合いの中で、結論としては、趣旨採択で行きたいという形の話はほぼ合意はしております。  ただ、この委員会の中で、趣旨採択と採択とで意見が割れたときに、どういうまとめ方をするのかということについて、ですからそういったことで、できましたら4定の中でその結論を延ばして、きちんとした形で調整させていただきたいというのが本旨です。ですから、鵜沢委員の言っていることは十分わかりますので、ぜひ趣旨採択、採択で意見が割れるような形よりは、全会一致でなるべく持っていきたいというのが、この陳情者の思いを考えたときの、今検討している、そういう意味での時間をいただきたいということが、趣旨採択で今、調整しておりますという形になっています。 ◆鵜沢悦子 委員 私どもは、趣旨採択ではなくて採択ということですので、もし、そういうことになれば、当然、今回も今日も採択する、賛成、反対ということであり、次回もそういうことになるのかなというふうに思っていますので、今日やっても同じかなというふうに思っています。 ◆渡部正明 委員 言っている意味は十分わかります。ただ、できれば中身が、基本的にLGBT、人権の問題ですので、やはりきちんとした、ある意味で一つの方向性でまとめ上げていきたいというのが、一委員、またはうちの会派の考え方としてあります。ただ、そこの中で説得しなければいけないとか、いろいろな形がありますので、その時間をいただきたいというのが本音です。 そういう意味で、ここで今、結論という形であれば、確かに採択と趣旨採択で挙手して、それで終わりということはあると思います。それは、逆にいうと、陳情者の願意に沿っているかどうかということは、また私たち言えることではありませんけども、できれば、うちの会派としたら一致した形で皆さんと協議してあげたいというのが本音でここまで今日議論してきたわけです。  中山委員どうですか、うちの会派の考え方は。 ○所隆宏 副委員長 自民党さんのほうは何かつけ加えることありますか。 ◆中山隆仁 委員 先ほども申し上げましたけども、別に否定しているわけではございませんので、趣旨は十分理解しておりますので、その前に、このパートナーシップという、この上級の法制の話し合いですが、それをまずしてから、それを決めてから、この区営住宅の話に持っていくのが順序じゃないかと考えております。 ○所隆宏 副委員長 今、委員長として仕切らせてもらいますけれども、本来はここで結論を、今、お話しだった中山さん自民党の意見としては趣旨採択ということでありますけれども、渡部委員長としては、できれば全会一致の採択に持っていくための努力をする時間を欲しいという、そういう趣旨で、今日じゃなくて次回にという話になった。これは、牧野委員の質問に対する、経緯の説明ということになると思いますけれども、そういうことで、いま一度、そこに向けての時間をいただきたいということなので、ご理解いただきたいと思います。 ◆鵜沢悦子 委員 事情はよくわかりましたけれども、それだけ重いということで、今、公言したわけですから、採択に持っていく努力はしたけれども、努力が実らなかったというのでは、私は困ると思います。そうなると、委員会としての体をなさない。ですので、これはここで公言したということは、次には採択ですよということにとられますけれども、それでもよろしいんですね。それとも、今日趣旨で、私たちは採択と、こういうふうになるのか決めていただきたいと思います。 ◆渡部正明 委員 今、鵜沢委員が言ったことはよくわかっております、運営上。ただ、結論として、趣旨採択でという形でいく場合もあると思います。ただ、極力やはりまとめ上げたいというのが、ここの建設委員会の一員としての立場です。やはり、そこにはそれぞれ皆さん会派が、私、委員長ですけども一員としての立場ですので、ぜひ、その時間をいただいて調整したい、ただ、鵜沢委員の言うような、全てそこで、持ち越したからといって、皆さんが思うような結論になるかどうかということは一員の立場では言えない。私も一員ですから。うちの会派の一人ですから。そういう努力だけしてきちんと円滑な運営はしていきたいということでお時間いただきたい。ただ、ここで勝った負けたとか、そういう趣旨を通したとか、通さないとかということではなくて、私の考え方は、もう一度きちんと理解していただいて、うちの会派のきちんとした態度、態度表明としては正直、趣旨採択と出ていますけど、できれば一本化したいという思いの時間をくださいということです。それができるかできないかは、正直言って、うちの会派14人の意向になりますので、それは十分ご理解いただきたいと思います。委員会に出ているからといって、委員に全て全権委任受けているわけじゃありません、その辺は、十分ご理解いただきたいと思います。 ◆鵜沢悦子 委員 もう最後にしますけど、うちも13名ですので、決して委員で来ているからといって全てまとめられることではありません。私も、違う意見であれしたのを、ようやくここでまとめてきたわけでありますので、その辺もきちんと、どこの党派も、どこの会派もきちんと努力して今日に臨んだということをわかっていただいて、その上で14名まとめてください。これはお願いいたします。 ◆伊藤照子 委員 ということは、前回からも日にちがたっておりますし、その前から、その前もその前も議論を重ねているわけですよね。前回のときに結論を出すと自民党さんがおっしゃったことが、それが間違っていたわけですよね、結論出せなかったわけだから。そこが違っていたんじゃないですか。前回結論出せないと言ったら、ここにまで来ているのはわかりますけど、前回結論を出せるとおっしゃったわけですから。すみません、私は委員長に聞いているんじゃないんですよ。ここで発言できるのは中山さんなので、中山さんに聞いているんですよ、私。自民党さんのご意見として聞いているんです。やはり、それをまとめるのが委員長さんのお役目だと思いますので。それに自民党さんが趣旨採択でまとめたいと思っているというのは、我々に直接は伝わっておりません。副委員長からは聞いておりますけれども、直接、そういうふうにしたいんだということを聞いたことが一度もありませんので、そう思っていると今さら言う話じゃないんじゃないかなと思いますので、それでご理解いただきたいというのは、ちょっとおかしいんじゃないかなと私は思いますけれども、いかがでしょうか。  中山さん、いかがでしょうか。 ○所隆宏 副委員長 今、言ったように、結局、本来の規則というか、ルールというか、運営からすれば、本当は今日決めるって言ったんだから、意見をして採決するべきところではあるんですけれども、今、自民党さんの中で、このまま採択と趣旨採択のままで結論を委員会として出すんではなくて、自民党さんもできれば採択にまとめたいと、その努力をしたいというお話だったというふうに理解していますけれども、そう事情ですので、そこを酌んでいただいて、次回に結論出すという形で、これを結論出さないまま流してしまうということではなくて、結論は出すということで委員会としては持ちたいというふうに思っていますので、そこのところご理解いただいて次回に結論ということでご了解いただきたいと思います。 ◆牧野けんじ 委員 ちょっと申し添えますけども、先ほど、委員長陳情者のことにも少し触れられましたけど、全会一致でということはもちろん望まれていると思うんですけども、採択と趣旨採択ということでいうと、採択で全会一致してほしいんだというのが陳情者の方々がかなり強く望んでおられますので、そこは全会一致ももちろんそうなんだけど、採択だということを望んでおられるというのは含んでいただきたいということが一つと、それから、パートナーシップの上級法がというようなお話もあったんですけども、同性婚となると国がというようなことはもちろんそうなんですけども、パートナーシップ制度そのものは、もう23区でも導入している自治体があるわけですから、自治体の判断でというのは可能ですし、この委員会で議論ができないというのは、これ建設委員会なので本来パートナーシップ制度は総務委員会でなければなかなか深い審査はできないと思うので、それはやむを得ないという事情がありますので、もしそこを越えるというところでできるのであれば、こういう委員会で、例えば、今期の生活振興委員会だと、例の羽田空港の問題で、現地に視察に行って、音をみんなで聞いてみようというようなこともやられているわけですから、この委員会でも、例えば、詳しい人を呼んで話を聞いて、みんなで理解を深めるとか、それがなかなか今こういう流れにもなっているので、できないということであれば、自民党さんの会派の中で詳しい方から話を聞くとか、ほかの議会であれば陳情者が意見陳述できるような議会もたくさんあるわけですから、陳情者の方としっかり話してもらうとか、そういう努力を、単に態度をどうするかということだけでなくて、理解深めて結論としてほしいなということを添えて、私の意見です。 ◆岩田将和 委員 すみません。一本化に向けての努力、次回の委員会までにしっかりやっていただきたいと思います。次回、結論を出すということで会派として了解いたします。 ○所隆宏 副委員長 では、次回の委員会で意見開陳をいただいて結論出したいと思いますので、このとおり進めてよろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○所隆宏 副委員長 では、そのようにいたします。  では、再び委員長にかわります。 ○渡部正明 委員長 次に、第114号、宇喜田橋と忍者橋との中間地点に橋の設置を求める陳情について、審査願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡部正明 委員長 ないようでしたら、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡部正明 委員長 それでは、そのようにいたします。  以上で、本日の陳情審査を終わります。  次に、所管事務調査については、本日は継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡部正明 委員長 それでは、そのようにいたします。  次に、執行部報告がありますので、順次お願いします。  はじめに、都市開発部からお願いいたします。 ◎乙訓陽一 まちづくり調整課長 まちづくり調整課から2点ご報告させていただきます。
     まず1点目は、総武線快速線の新小岩駅のホームドアについてでございます。  こちら、既にホームドア、新小岩の快速線ついているんですけれども、まだちょっと運用開始がされてございません。当初の予定では、調整期間含めて10月下旬ということでご報告させていただところだったんですけれども、JRによりますと、無線通信装置、こちらの調整にもう少し時間がかかるというようなことで、使用開始時期を延期させていただきたいということでございます。使用予定開始日についてはまだ決定してございませんので、決まり次第、情報入り次第ご報告させていただきたいと思います。こちらが1点目でございます。  それと、2点目でございますけれども、こちらの資料ご用意しておりまして、資料ごらんいただきたいと思うんですけれども、上一色・本一色・興宮町地区、安全な避難道路に関する線形説明会についてということでございます。  本地区でございますけれども、この一つ目の黒四角でございますけれども、本地区では、平成29年の2月から、関係する町会・自治会の皆様とまちづくり準備会を開催しまして、平成29年3月からは、まちづくり協議会に発展して、現在までに11回まちづくり協議会を開催して、まちの課題ですとか、本件の避難道路等々について検討しているところでございます。  そして、2個目の黒四角でございますけれども、安全な避難道路に関する現況測量説明会についても、8月に開催させていただいたところでございます。  そして、今回の線形説明会については、前回の現況測量の結果から線形についても検討いたしましたので、今回、沿線の皆様にその説明させていただきますというところでございまして、一番下の枠囲いでございますけれども、本一色地区については、会場を本一色小学校、2回開催予定でございまして、12月1日(土)、10時からと、12月3日(月)、19時からということでございます。また、興宮町地区でも、会場を上一色中学校を予定しておりますけれども、12月2日(日)、10時からと、12月4日(火)、19時からということで、4日間連続で説明会のほうを開催させていただきます。  ただ、これ地区を割っているんですけれども、説明内容は全て同じになりますので、どの説明会に参加されても同じ内容が聞けるというようなところでございます。  裏面ごらんいただきますと、裏面にはこちらの線形説明会の会場の案内図と、下には、拡幅候補の路線4路線でございますけれども、こちらと地区の概要を示させていただいております。よろしくお願いいたします。 ○渡部正明 委員長 次に、土木部、お願いいたします。 ◎田中正淳 計画調整課長 先ほど、外かく環状道路のほうはご説明させていただきました。  もう1枚、A4の横書きになりますが、荒川河口橋の荒川左岸取付歩道橋工事概要についてお知らせいたします。  これ、地図を、写真見ていただいて、荒川河口橋の右岸、左岸、それぞれ取りつけ道路のスロープが完成していたんですが、江戸川区側左岸側の白塗りで囲っている部分、ここが唯一完成してない場所でした。ここに、今年度着手いたしまして、31年度中の完成を目指して工事を行ってまいります。  このことによって、2020年のオリンピック・パラリンピックなどを見越して、荒川を横断して自転車等、歩行者横断して都心部へ向かうような形ができるようになるということでございます。 ○渡部正明 委員長 ただいまの報告について質問がございましたらお願いいたします。 ◆牧野けんじ 委員 すみません、上一色・本一色・興宮のことについてですけども、すみません、ちょっと説明会というよりも、このまちづくり協議会、これまで11回開催されてきたということなんですけれども、かなりエリアが広いということは一つ特徴だと思うんですけども、この参加の状況というのは11回続けてきて同じくらいの人数が参加しているのかどうか、そのあたりはどうでしょう。 ◎乙訓陽一 まちづくり調整課長 参加の状況でございますけれども、公募の方を含めて会員数は45名ということなんですけれども、毎回、大体参加されるのは20名前後の方々に参加いただいて、活発にご議論いただいているというような状況でございます。 ◆牧野けんじ 委員 かなりエリアが広いところで、しかも、入り組んだところもあるところだと思いますので、いろいろな意見が出てまとめるのもなかなか大変だと思うんですけども、ぜひ参加していない皆さんにもしっかりと情報提供もしていただいて進めていただきたいと思います。 ○渡部正明 委員長 他にございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○渡部正明 委員長 それでは、以上で執行部報告を終わります。  次に、その他についてございますか。ありませんね。 ◆伊藤照子 委員 すみません。今、審議が済んでしまった陳情のことなんですが、ちょっと気がかりなところがございましたので確認させていただきたい。内容ではなくて、結論を出すか出さないかという104号のところなんですけれども、次回、結論出すかどうかを持ってきてくださいという話だったんですけど、これ、12月まででしたよね、審議の期限が。次回結論出さないと流れてしまいますよね。結論を出すかどうかだけじゃなくて、結論も持ってきたほうがいいんでしょうか。本当は、私が認識しているルールでは違うんですけれども、結論を持ってこないと流れてしまいますよね。 ○渡部正明 委員長 考え方として、やっぱり審議出された日時から経過していますので、次回出さないと流れてしまうということで、今の審議の中で皆さんがどういうふうに考えられて会派に持ち帰って結論出せるか出せないか、流す、悪い言葉でいうと流してしまうのか、やっぱりみんなで議論した結果、結論出そうよということなのか、それは皆さん全体の意見の一致で決めていきたいと思います。結果的にその集約の結論が出る出ないは会派によって違ってくると思いますけれども、できれば流さずにいきたいなという考えは持っていますけども、それは、皆さんの全体の考え方だと思いますけどね。 ◆所隆宏 副委員長 先ほど、私が最後の仕切ったところの部分で、今、これ結論、私がたしかあのときは出せるかどうかについて今度言ってくださいねって言ったけど、それだと流れちゃう可能性があるということですね。ですので、結論出すと、次回出してもらうということで進めればいいということですよね。 ◆鵜沢悦子 委員 だけど、オーケーしてないよ。 ○渡部正明 委員長 もう一度確認しましょう。 ◆鵜沢悦子 委員 そういう言い方のオーケーはしてないよ。 ○渡部正明 委員長 わかりました。2人でキャッチボールしている中で、皆さんとの食い違いが出てはいけませんので、次回までに今の部分、結論が出せるかどうか合わせて、結論を出すということで、意見を出せるかどうかですね、皆さんのほうで一人ひとり出せる出せない含めて、私のほうは、皆さん一人ひとりの意見の中で流したくないという思いは正直言って持っていますので、皆さんでまとめていただければ出したい。 ◆中山隆仁 委員 先ほどの説明の中で、次回結論ということ……。 ◆鵜沢悦子 委員 してない、言ってない。 ◆中山隆仁 委員 言ってない。私は書いちゃったんだけど。出せます。 ◆伊藤照子 委員 会派で審議した結果、結論を出せるということになったら、結論を持ってまいります。出せないのであれば、持ってこられませんけれども、会派でとにかく議論しないと結論出せるかどうかも、結論も決められませんので、両方一緒に持ってこれるかどうかは次回になってみなきゃわかりません。結論を出したいというご意向が委員長にあるんだったらば、私の認識では、もう一回前からやっていただくべきではなかったのかなと思いますので、その辺の仕切りをぜひよろしくお願いいたします。 ○渡部正明 委員長 わかりました。今、皆さんの意見わかりました。 ◆小野塚礼佳 委員 会派で意見取りまとめて、次回結論を出せるようにしたいと思います。 ◆牧野けんじ 委員 ちょっと今、こういう動きになったので、ちょっと私の判断一つで言い切れない部分がありますので、会派で検討して、委員長の話も会派に伝えて検討して、次回出せれば出すということです。 ◆岩田将和 委員 結論に向けての努力を十分してきてまいりたいと思います。 ○渡部正明 委員長 今、皆さんからご意見聞いて、それぞれの会派に持ち帰って、期限切れになるその時期に結論出せるかどうか、それを意見開陳していただいて、全員の意見聞いた上で取り計らいができればいいと思いますので、ぜひ、会派に持ち帰ってご協議いただき、次回に備えていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、他になければ本日は議事、その他、全て終了いたしました。よろしいですね。  それでは、今後の委員会ですが、12月は、第4回定例会中の5日(水)、午前10時を、また、18日(火)、午前10時をそれぞれ予定しております。  本日、委員長会で決定次第、事務局から報告させますが、来年は、1月は10日(木)、午前10時を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で、本日の建設委員会を閉会します。                      (午前11時22分 閉会)...