○
中道貴 委員長 次に、民進党、お願いします。
◆
小野塚礼佳 委員
区議会民進党としまして、第65
号陳情につきまして慎重に検討を重ねました結果、
趣旨採択とさせていただきますことを、まずもって申し上げます。
近年は、
ペットブームも相まってアニマルホーダーに代表されるような多頭飼育による
迷惑行為等も
増加傾向であり、
集合住宅等で動物を飼育する際の
懸念材料は多々あります。しかしながら、
集合住宅という性質上、行政がどこまで介入するかは
研究事項でありますし、既に本区では個別に細やかな対応もなされていることから、
陳情者の願意は理解するところではありますが
趣旨採択という結論に至りました。
今後も、区民の方から相談があった際は相談者と
事業者の双方が納得できるよう、今後も適切かつ細やかな対応をお願いいたします。
○
中道貴 委員長 次に、
日本共産党、お願いします。
◆
小俣則子 委員 結論から申し上げて、
趣旨採択にしたいということです。この
陳情者の
陳情原文や、また記書きの中でも江戸川区として相談があれば調査してできることということで、民民ということなんですけれども、行っている
一定程度のこれに応える姿勢はあるかなと思います。
ただ、今後こういう住宅が増えてくることや、ほかの区でも積極的にこのような環境を守るというか、住環境を守る点で基準を決めている区もありますので、行政の立場で指導、基準、調整ができる範囲でやるべきだなということで
趣旨採択です。
○
中道貴 委員長 次に、
江戸川クラブ、お願いします。
◆桝秀行 委員 結論は、不採択でございます。
自治体が住民の生活に関与するのは、最低限の部分にとどめるべきだと思います。
今回の記書きにあるように、行政として住民と
集合住宅の間に入って、何かをするということはやり過ぎだという判断でございます。環境省も一定の指針、考え方を示していますので、これで十分かなと思います。先ほど公明党さんのご意見にもありましたけど、
集合住宅には
管理組合があって、十分機能していますので、
住民同士の
トラブルは
住民同士で解決していただきたいと、基本的な考え方にのっとって不採択としました。
○
中道貴 委員長 次に、生活者ネットワークお願いします。
◆本
西光枝 委員 これまでの議論を踏まえまして、私
たち生活者ネットワークでは、結論を出しました。文中にある
集合住宅については、既に入居が終わっている状況かもしれませんが、この問題はこれからにもかかわることであると考えます。多
頭飼育崩壊なども社会問題となっております。記書きにあります
集合住宅などでの
動物飼育に際して、
周辺住民と
集合住宅の
管理者との
話し合いを促すこと、及び
集合住宅での
動物飼育に関する基準を設けることについては妥当であると考えます。
トラブルを未然に防いでいくことに有効だと思いますし、動物の愛護と管理に関する条例を定めている自治体もあります。民間のことであっても、区独自のガイドラインを示すことも考えられます。よって、この陳情は採択といたします。
○
中道貴 委員長 それでは、意見が分かれておりますので、採決します。
第65陳情について、不採択とすることに賛成の委員の方は挙手願います。
〔
賛成者挙手〕
○
中道貴 委員長 挙手多数であります。したがいまして、第65
号陳情については不採択すべきものと決しました。
次に、第59号、第60号、第63号及び第64
号陳情について一括審査いたしますが、本陳情については本日が
審査期限となりますので、よろしくお願いいたします。
それでは、審査願います。
〔「特になし」と呼ぶ者あり〕
○
中道貴 委員長 それでは、第59号、第60号、第63号及び第64
号陳情については鋭意審査を重ねてまいりましたが、結論には至りませんでしたので、本陳情の審査はこの程度にとどめます。
次に、第86
号陳情について審査願います。
◆
小俣則子 委員 聞くところによりますと、この
陳情者の団体が今月10月22日選挙の投票日かなと思うんですけども、
篠崎公園の
放射能測定をしますということで、そういう情報が入りました。そういう意味では、住民の皆さんの中にもいろいろ放射能に関する関心がやはりあるという点で、この陳情に対してはいろいろご意見はあるんですけども、願意は妥当だなというふうに思うことの意見を申し上げて終わります。
○
中道貴 委員長 ほかにないようでしたら、本日は継続とし、閉会中の
継続審査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
中道貴 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第87
号陳情について審査願います。
◆本
西光枝 委員
介護予防日常生活支援総合事業について、
説明会が開催されたかと思うんですが、どのような
説明内容だったのか。それと、
参加状況はどのようだったのかお聞かせください。
◎
坂本崇一郎 介護保険課長 先月、
委員会で報告しまして、
説明会を開催させていただきました。13日(金)の夜7時から
タワーホールで開催いたしました。
説明会の
参加状況でありますが、終わってからすぐなので速報値になりますけれども、1
事業所一人までと限った上で
事務局を除きまして192名の参加をいただいたところでございます。
説明会の内容でありますけれども、おおむね手続の流れですとか、それから今度の
総合事業のいろいろな基準、人員の基準だとか設備の基準、単価の考え方、相対で決めていくという単価の考え方、今後の流れ、こういったことを説明させていただきました。
なお、質問についてはメールのほうで寄せていただくということで、今週いっぱいその期限を定めたところでございます。
◆本
西光枝 委員 先月、この周知の方法は
ホームページのほうで
介護保険事業者にはすぐわかるものがあるとお聞きしたんですけども、今までみなし
事業所であったところだけが参加したのか、それとも新しく参入したいと思ったところにも情報が届いたのか、そして実際に参加があったのかというところをお聞かせください。
◎
坂本崇一郎 介護保険課長 委員のおっしゃったとおり、
ホームページでの周知についても行いましたけれども、それに応じてみなしだとかそれに指定を受けてやっている
事業者も、当然ご参加をいただきました。それに加えまして、
NPO法人等の今、既に似たような活動をしているけれども介護の世界には入っていないところにも、個別にお声かけや周知をさせていただきまして、そういった団体についても複数ご参加いただいていることも確認しております。
◆本
西光枝 委員 300くらいの
事業所があるのかなと思いますが、そのうちの192ということとそこには新規参入したいところも含まれるということであると、3分の2以下しか来なかったのかなと思っております。今回の周知が、きちんとこれからもやっていきたいというところに届いたのかというところが、少し心配になるところではあります。
総合事業について独自のものとなっていくわけですから、きっちりと
サービスを受けられるように
事業者を確保していく必要があるかと思っております。これで、
説明会は終わりということでよろしいでしょうか。
◎
坂本崇一郎 介護保険課長 まず、周知につきましては当然、
ホームページで周知はしましたけれども、
ホームページを登録していない、
ホームページに載せるとメールがいくようになっているんですけども、登録していない団体には個別に全て電話をかけさせていただいたところでもあります。また、来られなかった、電話やメールは受け取っているはずだけれども来られなかった
事業所には、これから個別に全てお電話を後で忘れていませんかということで、ご周知を差し上げたいと考えております。なお、
説明会につきましてはこれで終わりになりまして、今度は
ホームページに内容も全部載っけて
質疑応答等も載せて、個別の相談に移ってまいりたいと考えております。
また、
ケアマネジャー、いわゆる
熟年相談室が
ケアマネジメントの中で位置づけていきますので、
熟年相談室や関連の
ケアマネジメントの
事業者については、これから個別に説明を行っていく予定でございます。
◆
伊藤照子 委員 よくわかっていないところもあるかもしれないんですけれども、この
事業者というのは、申請をしてその内容がこの認定に値すればやりたいと言っているところはどこでもできるんでしょうか。それともこの地域にはこれぐらいという、一応そういう制限じゃないですけど、行政のほうとして持っている枠組みがあるのか、また認定は区が独自で全て行うのかどうか3点教えてください。
◎
坂本崇一郎 介護保険課長 今のご質問ですけれども、指定という言い方をさせていただきますが、指定については区が相対で行ってまいります。指定の数について、特にいくつを超えたら新規を受け付けないとかそういうことは考えておりません。どういった団体であっても、法人格がある団体でかつ
総合事業の趣旨に合致する
サービスをきちっと体制を整えて提供する意志のある
事業者等の団体につきましては、ほかの条件は特に設けないということでございます。
◆
伊藤照子 委員 私もわからないことばかりなんですけど、専門職というのは、
総合事業の中ではこういったものが何人とかという決まりはあるんですか。
◎
坂本崇一郎 介護保険課長 総合事業も二つのパターンがございます。訪問型、要はヘルパー的なものと、通所型、デイ
サービスのようなものとございます。特に今度の緩和型の
サービスにつきましては、訪問型の中では
身体介護、お体に触れるような、そういったものをやるところにつきましては、今までと同じように
介護福祉士等の資格を求めておりますけれども、それ以外の部分につきましては
資格要件を緩和しているところで、要は資格のない人でも一定の研修を受ければできるようにしているところでございます。ただ、これは
緩和型サービスに限ったものでありまして、今までと同じような
サービス提供体制をとるところについては、従前同様の
資格要件を求めているところでございます。
◆
小俣則子 委員 改めて確認させていただきたいと思うんですけれども、30年度から新しく地域新
支援事業が変わるということで、要支援1、2の
介護認定を受けている方については、ほとんど今までとは変わらず
ケアプランは
ケアマネジャーが作成するというふうに理解してよろしいんでしょうか。それ以外の方は、
熟年相談室の相談員なのか
ケアマネジャーなのか一定の専門家が
プランニングというんでしたっけ、
プランニングってそういうふうに変わるということで理解してよろしいんでしょうか、要支援1、2の今までは変わらないで新しいいろいろな
サービスを熟年ふれあいセンターなどで受けていた人たちがいろいろな身近なところで利用するとなったときには、先ほど言ったような
プランニングになるのでしょうか。その確認です。
◎
坂本崇一郎 介護保険課長 ケアマネジメントなんですけれども、
熟年相談室で行っております。27年度から既にこの
総合事業は始まっておりますので、30年度から変わることはありません。今までどおりでございます。
◆
小俣則子 委員 要支援1、2はそのまま変わらないということでよろしいんでしょうか。
◎
坂本崇一郎 介護保険課長 今までどおり、
熟年相談室の
ケアマネジメントを受けていくということでございます。
◆
小俣則子 委員 要支援1、2の
介護認定を受けている方も、
熟年相談室でさっき言った
プランニングなんですか、あくまでも。
◎
坂本崇一郎 介護保険課長 要支援1、2の方も
ケアマネジメントでございます。そちらを受けるということでございます。
○
中道貴 委員長 ほかにないようでしたら、本日は継続とし、閉会中の
継続審査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
中道貴 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第89
号陳情について審査願います。
◆
小俣則子 委員 決算
委員会でも国保の問題をお尋ねしたんですけれども、一つは東京都の先月の
委員会でもお話があったと思うんですが、20日に都の国保運営協議会が行われたということで、大体どういう方向が示されたのかとお聞きしたんですが、改めてここで教えていただきたいと思います。それで、決算のときに来年度からある程度値上げの可能性があるというようなことを伺ったんですか、その辺は江戸川区として30年度は3,400億円国の補助金が出るということで、一般的には下がるけれども江戸川区はどうなのかということを教えていただきたいと思います。
それと、江戸川区独自で28年度が約61億円、29年度が58億円ということで、一般会計で補てんしていたんですが、それがなくなると来年度いろいろな情報で見ると3万円アップしてしまうのではという思いがあるのですが、その辺についてどうでしょうか。
◎
岡部長年 医療保険課長 まず、9月20日に行われました東京都の運営協議会でございますけども、こちらは納付金の算定方法ですとか、あるいは東京都で策定いたします運営方針、これに
標準保険料率の算定方法等を内容に盛り込むようになっておりますけども、その素案が示されたという内容になってございます。
それから値上げのところでございますけども、国のほうで公費3,400億円が拡充されるという中で、ただ算定方法の仕組みが変わってまいりますので、今ちょうど29年度試算をしているところでございます。また、30年度の新たな内容につきましては、まだこれからということでございますので、またその時点で詳しくお話させていただきたいと思いますけども、一部法定外繰入がない場合については、これまでと同等かもしくは少し下がるだろうというような試算になっております。ただ、一般会計の法定外繰入を高くしていることによりまして、それと比べると上がってまいるという内容になってございます。
それから、三つ目の江戸川区で60数億、これまで一般財源繰入ということで一人当たり3万円程度の差があるということでございますけども、こちらでも国の公費の拡充ですとか、あるいは算定方法の仕組みの変更の中で流動的でございます。また、その試算の結果等をお示しする中で、差がどれくらいあるのかをお伝えしていきたいと思っております。
◆
小俣則子 委員 それで、大体いつごろこういう詳しいことがわかるんでしょうか。
◎
岡部長年 医療保険課長 この後、国のほうで10月半ばに30年度の仮係数が示されます。それで、東京都におきまして内容等を確認をしまして、
保険料率を算定する運びになりますけれども、11月の下旬にもう一度東京都の運営協議会が開かれますので、その中で仮の
保険料率が示される、暫定案という形で示されるようになると思います。最終的には、12月末に30年度本係数が示されますので、それを受けまして年明け1月か2月に確定したものが出てくるというスケジュール感になっております。
◆
小俣則子 委員 わかりました。具体的にどのように決まっていくかということがわかりました。
それからもう一点質問なんですけれども、前にいただいた資料で44条と77条について、減免の認定ということでいろいろな条件があるんですけれども、その内容について例えば基準生活費の考え方だとか、これについてそれぞれの自治体に裁量があるとお聞きしたんですが、江戸川区の場合はどのように決めているのかということを教えてください。
◎
岡部長年 医療保険課長 生活困窮の認定の基準でございますけども、これは決め方といたしましては特別区の中で共通基準を設けておりまして、それにあわせた形で江戸川区もつくっているところでございます。
◆
小俣則子 委員 そうしますと、東京都全体が同じと理解してよろしいんですね。
◎
岡部長年 医療保険課長 現状では特別区内の共通基準となっております。他の市町村部については、場合によっては異なることもあろうかと思います。
◆桝秀行 委員 3月から付託を受けて審議を進めてきたと思います。
委員会ごとに各会派からのなかなか出ないようですし、恐らく各会派の皆さんの中では
一定程度の結論が見えているんじゃないかなと思います。資料もたくさん執行部のほうから出していただいていますし、今日も3本でしたっけね、審議で結論を出せなかった陳情もあります。陳情は、やっぱり少しでも早く結論を出したほうがいいと思いますので、もし各会派の皆さんで準備ができているようであれば、結論を出していただきたいなという意見を申し上げます。
○
中道貴 委員長 ご意見として承っておきます。
ほかにないようでしたら、本日は継続とし、閉会中の
継続審査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
中道貴 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、第91
号陳情について審査願います。
◆
小俣則子 委員 先月、本西委員が家庭支援ということでいろいろお尋ねしたと思うんですが、私も決特のときにいろいろ主要施策の成果で、江戸川区も共育プラザ南篠崎と2カ所について一時預かりを実施しているということで、結構な人数を受けているなと思ったんですが、その辺のことを詳しく教えていただければと思います。
◎甲斐豊明 子ども家庭支援センター所長 江戸川区では、ファミリーサポート事業、これは地域でのお子さんを預かってほしい、また預かりますよ、そういったある意味互助での有償ボランティアなんですが、そういった活動、まずファミリーサポート事業というのが根底としてございます。それでサポーター側、支えてくださる側の会員さんが二つの共育プラザにつきまして南篠崎と葛西の子育て広場に一定時間配置をさせていただいて、そこに預かってほしいという親御さんが連れて来ていただいて、そこでサポーターの方に預かっていただくといったことをさせていただいております。広場での一時預かりは、平成28年度339件という形になっておりますけども、そういった形でご自宅でお預かりではなく、これは子育て広場を活用して親御さんに連れて来ていただいてその場でお預かりをするといった事業でございます。
◆
小俣則子 委員 例えば、料金だとか時間だとか年齢とかその辺のことを教えていただけますか。
◎甲斐豊明 子ども家庭支援センター所長 こちらの料金のほうでございますが、料金はお預けしていただく際に1時間800円、これはファミリーサポートと同額になりますが、ご負担をしていただいております。曜日は今日詳細な資料を持ってきていないんですが、火曜日から金曜日の日中の時間と記憶しているところでおりますが、間違いがあるといけませんので、また次回時間と曜日について正しいことをお伝えさせていただきます。
◆
小俣則子 委員 私も勉強不足で、このように一時預かりをかなりの人数をお受けしているなと感想を持ったんですね。できれば細かい資料をいただければ、この方の陳情に対して江戸川区もこういう努力をしていることがわかるかなと思いました。
それともう一つは、私も以前子育ての特別
委員会だったと思うんですが、江東区の子ども家庭支援センターみずべに視察に行ったことがあります。そのほか、独自にも行ったことがあるんですが、そこでやはりワンコインといって1時間500円で5カ所のみずべで家庭支援センターになっているんですけれども、そこで専門家の方も含めて環境も割といろいろ整っていると思いました。そういうようなことを今後さまざまな
子育て支援として取り組む方向性は、江戸川区として持っていくことを期待するんですが、どうでしょうか。
◎甲斐豊明 子ども家庭支援センター所長 江戸川区は、今ファミリーサポート事業のほうもかなり活発にさせていただいていると認識をしております。年間で延べ1万5,000件ほどマッチングをさせていただいて、その地域の中での互助と言いますか、支え合いというようなことを進めさせていただいておるところでございますけれども、あとはこういった子育て広場を使っての会員さんがお預かりをするといったようなところですので、ご自宅等でお預かりをさせていただくといったこと等、かなり頑張らせていただいている、地域の力をお借りしながら頑張らせていただいている、江戸川区はそういう特徴があるのかなと認識しております。
◆
小俣則子 委員 また、この一時預かり、共育プラザの事業が資料が出てきたらいろいろ意見を言いたいと思います。
○
中道貴 委員長 ほかにないようでしたら、本日は継続とし、閉会中の
継続審査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
中道貴 委員長 それでは、そのようにいたします。
以上で、本日の
陳情審査を終わります。
次に、
所管事務調査に入ります。
先般実施しました都市視察の報告書について、机上に案を配付してありますので、お目通し願います。
今後の修正につきましては、正副
委員長にご一任いただき、最終日の本会議で報告したいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
中道貴 委員長 それでは、そのようにいたします。
また、都市視察以外の
所管事務調査については、本日は継続とし、閉会中の継続調査を申し出たいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
中道貴 委員長 それでは、そのようにいたします。
次に、
執行部報告がありますので、お願いします。
はじめに、福祉部お願いします。
◎
坂本崇一郎 介護保険課長 それでは、机上に配付させていただきましたカラー刷りの
介護フェアのチラシ、ポスターついてご説明を差し上げたいと思います。
例年11月の介護の日にちなみまして、この介護保険の周知を目的に
介護フェアを行ってまいったところでございます。今年度は第9回になりますけれども、認知症をテーマにしたものに刷新をして開催したいと考えております。日にちは11月11日(土)、10時半から15時半ということで、
タワーホール船堀の1階の展示ホールで開催をさせていただきます。ご案内のとおり、講座ということで、医師会や薬剤師会にご協力いただいた講座ですとか、認知症サポーターの養成講座、それから歯科医師会のご協力での体験セミナーですとか、徘徊模擬訓練のミニ版のようなもの、その他相談交流等のコーナーを設けてまいりたいと考えております。講演として、医師会、歯科医師会、薬剤師会の講演もいただいているところでございます。本ポスターにつきましては、このサイズのものと、それから大きいB3のサイズのものと区の広報掲示板ですとか町会の掲示板、区民施設等にこれから貼り出してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。なお、広報については10月20日号の広報を予定しているところでございます。
続きまして、特に資料はないんですけれども、1件春江町さくらの杜で
特別養護老人ホーム、来年30年の4月1日に開所で現在工事が進んでいるところでございますが、この施設につきまして事前に
入所申込説明会を施設のほうで行うと情報提供がありまして、本件は11月1日の広報えどがわで周知をさせていただきたいと思いますので、ご報告をいたします。
春江町さくらの杜は、春江町五丁目に140人定員で設けてまいる施設でございます。社会福祉法人春和会、既に江戸川さくらの杜を運営しておりますけれども、こちらが開所いたします。この
入所申込説明会ということで、11月4日、それから19日、25日の3日の日程でそれぞれ説明をしてまいるということでございますので、11月1日ごろの広報でお知らせをさせていただきたいというふうに考えております。
○
中道貴 委員長 次に、子ども家庭部、お願いします。
◎甲斐豊明 子ども家庭支援センター所長 私からは1点、今日は資料をお出しさせていただいておりますが、児童虐待防止の推進月間の
啓発事業について、ご案内をさせていただきます。
平成12年11月に児童虐待防止法が施行されました。そのことにちなみまして、この11月を児童虐待防止の推進月間として、国内で取り組んでいるところであります。今日お示しさせていただきました資料は、江戸川区での取り組みになります。
まずはキャンペーンの内容でございますが、児童虐待防止のシンボルであるオレンジリボンの普及と、この虐待防止の啓発と相談窓口である子ども家庭支援センターの周知でございます。具体的には、啓発や周知グッズを配布したり、あとは
タワーホール船堀の展望塔をオレンジ色にライトアップさせていただきます。啓発周知用グッズの配布等につきましては、①から③に書いてございます。このほかに、合同研修や発表会を企画させていただいてございます。虐待防止の合同研修会につきましては、ルポライターの杉山春さんという方、この方は子育てや親子問題をテーマに取材、執筆をされている方でございますが、その方によります研修会、講演を行っていただきます。また、養育家庭の体験発表会、これは里親の体験をされた方々のなぜなりたいと思ったのかとか、やってみての経験等、非常に感動的なものなのでございますけども、そういった養育家庭の体験の発表会も12月14日に企画させていただいております。また、このPRですとかご案内につきましては4の広報に書かせていただいております。なお、一番下に参考といたしまして、今年度前期の江戸川区内の児童虐待の通報受理、対応状況、件数等書かせていただいております。通報受理件数につきましては、今年度上半期は156件となっております。前年度は189件ですので、30件ほど減になっているところでございますが、これはご案内のとおり平成27年から189という児童相談所に直接かかるダイヤル、こちらのほうが周知されてきておりますので、近隣ですとかそういった通報は直接そちらにかかっているという部分、あとはこれは全区を挙げて取り組ませていただいているところですので、例えば関係機関、学校さんとか以前は虐待かもということで通報いただいていたような部分もスクールソーシャルワーカーさん等もかかわっていただいて、学校の中で虐待に至らない事案につきましては解決等も進んできているのかなと、そのように捉えております。
○
中道貴 委員長 ただいまの報告について、何かご質問ございますか。
◆
佐々木勇一 委員 これに関連しまして、養育家庭のところで里親ということが出てきましたので関連してお尋ねしたいんですが、先日区役所の1階の展示コーナーで、里親の皆さんにお知らせするようなことをやっていただいていましたが、そこでの何か声がありましたら教えていただければと存じます。
◎木村浩之 児童相談所開設準備担当課長 10月2日から1週間にかけて、1階の展示エリアで里親の普及啓発についてパネル展をさせていただきました。この5日間で500名を超える方にご来訪いただいたところです。お言葉としては、里親を知る機会になったというようなお話から、例えば里親の中では短い期間預かるだけでもいいですよというような里親の種類もあるんですけれども、こういった里親の種類があるのであれば私もやってみようかしらというようなお声があったところです。特にお一人の方だけだったんですけれども、ぜひ里親の登録をしたいというお話しでいらした方がいらっしゃいました。早速、江東児相につなげていったところです。ただし、その方は今度お申し込みいただいた後に、江東児相で里親たるべきかというところの調査などをいたした後に審査会にかけて晴れて登録ということになりますので、まだ登録につながるかどうかはわからないですけども、そのような状況がございました。