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令和 4年 1月24日交通網・都市基盤整備調査特別委員会-01月24日-01号

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  1. 足立区議会 2022-01-24
    令和 4年 1月24日交通網・都市基盤整備調査特別委員会-01月24日-01号


    取得元: 足立区議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-16
    令和 4年 1月24日交通網・都市基盤整備調査特別委員会-01月24日-01号令和 4年 1月24日交通網・都市基盤整備調査特別委員会       午前10時00分開会 ○長澤こうすけ 委員長  それでは、定刻になりましたので、ただいまより交通網・都市基盤整備調査特別委員会を開会いたします。 ○長澤こうすけ 委員長  記録署名員吉岡委員長井委員、よろしくお願いいたします。 ○長澤こうすけ 委員長  冒頭、委員長から申し上げます。  本日、この委員会前に、正副委員長会を開会いたしました。  昨年の12月、委員会終了後に、長井委員の方から、花畑のバスの運行状況について視察をしたいという申出がありまして、本来であれば、本日この委員会終了後に開催する予定ではありましたけれども、コロナ、オミクロン株感染状況が厳しいという状況でありましたので、視察を中止させていただきまして、資料を執行機関の方から、写真等で撮っていただきまして、タブレットの各委員の皆様方のフォルダに入れて、それを参照していただくということになりましたので、御了承願います。  また、もう1点だけ、委員長から申し上げます。  委員会中の議事進行につきまして、度重なる重複する質問等、答弁等がやり取りされてまいりました。状況が変化したものや、新たな視点からの質問に関しては、言論の府であります委員会でありますから、それは闊達な意見をしていただくことが必要だと思っておりますけれども、状況が変わらないものや、既に答えが出ているものにつきましては、それらを鑑みて質問していただきますよう、正副委員長会で決定いたしましたので、御理解、御了承をいただきますようお願いを申し上げます。 ○長澤こうすけ 委員長  それでは、議事に入ります。
     交通網の整備及び誘致促進並びに都市基盤整備に関する調査研究について。  (1)報告事項、①バス以外の多様な交通手段の導入に向けた検討状況について、②花畑周辺地域におけるバスの試験運行について、③竹ノ塚駅付近鉄道高架化の取組み状況について、以上3件、都市建設部長から報告願います。 ◎都市建設部長 おはようございます。よろしくお願いします。  報告資料2ページを御覧いただきたいと思います。  バス以外の多様な交通手段の導入に向けた検討状況についてでございます。  現在、バス以外の多様な交通手段について、区では検討しているところでございます。  まず、1番です。他自治体ヒアリングの概要ということで、今、ヒアリングを随時行っております。  (1)で、ヒアリングを行った自治体に関しては、葛飾区、目黒区をはじめ、各市やっております。ヒアリングの方法については、コロナという状況の中で、対面ではなくて電話やメールで行っているところでございます。  ヒアリング結果については、3ページの方、3パターンでまとめてございます。  ①タクシー型、②ワゴン車型、③電動カート型というふうに3種類、主にこれで行われているという状況でございます。  タクシー型につきましては、ちょっと都内では事例がないのですけれども、埼玉県で行われているという状況です。  ワゴン車型につきましては、葛飾区でもやっているという状況で、これが一番ポピュラーなやり方かなと思ってございます。  電動カート型につきましては、主に観光地でやっているのですけれども、先日、葛飾区で実証実験をやったというようなことも伺っているところでございます。  2ページにお戻りいただきまして、(4)その他の意見でございます。  (4)のアです。既存路線と競合しないよう、コミュニティバス等が廃止された地域や、もともとバスが運行していない地域で、各自治体では導入しているということでございました。また、高齢ドライバーによる免許返納の動きにも、関連して検討しているということでございました。新たな交通手段の導入だけではなくて、既存路線のルート変更などについても検討を行っているというような御意見をいただいたところでございます。  2番です。地元ヒアリングの概要ということで、今後、地元の方にヒアリングに入っていきたいと思ってございます。  4ページを御覧ください。  4ページの左側の表で、外出の移動時に不便を感じるかという質問の中で、鹿浜地区入谷地区が多いということで、今回、鹿浜、入谷地区についてヒアリングを実施したいというふうに考えてございます。  2ページに戻っていただいて、ヒアリング資料としては、4ページ、5ページのものをお配りしてヒアリングを行っていきたいというふうに考えてございます。  スケジュールについてですが、ちょっとオミクロン株の状況で、どうなるか分からないですが、今のところ、2月下旬、3月上旬に予定しているという状況でございます。  続きまして、6ページをお開きください。  花畑周辺地域におけるバスの試験運行についてでございます。  今回、また状況を御報告させていただきます。  2番です。利用実績として、10月、11月、12月を載せてございます。状況としては、ほぼ同じというか微増というような状況でございます。  米印のところなのですけれども、もうこのままいくと収支率24%に関しては、かなり厳しいという状況で、今後の3か月は、平均8人の運賃払い利用者が必要となるという状況でございます。  (2)です。乗降調査結果ということで区の職員におきまして、12月9日、51便全部についてアンケートをしたところでございます。  調査結果については、10ページの方にグラフ等で御報告させていただいております。御確認いただければと思います。  概要についていいますと、回答者全体のうち40%が週3日以上利用していると。シルバーパスについては、買物利用者が、運賃払い利用者は通勤利用者が多いという結果になってございます。  また、シルバーパス利用者の8割は、外出回数が増加したと回答しているところでございます。  また、もともと通勤のお客様に関しては、変わらないという状況で、従来の移動手段から社会実験バスへ利用者が転換してるという状況が確認されているという状況でございます。  続いて、7ページをお願いします。  3番、愛称についてです。  令和3年11月29日から12月20日まで、区ホームページで、愛称の投票を実施したところでございます。結果としては、投票数391票で一番多かったのは、ブンブン号ということで153票でございます。ブンブン号ということで決定したいと考えてございます。今後、ブンブン号というのは、花畑から蜂を連想し、それに文教大学の文をかけたものでございます。  4番です。利用促進ついて、(1)愛称の活用ということで、ブンブン号についても活用して、マグネットシートポスター等で周知していきたいと考えてございます。  (2)イベントの実施ということで、桜花亭のさくら祭へ参加したいと考えてございます。バス車両を用いた乗車体験や、無料乗車券の配付、あとはグッズや回数券の販売等を企画してございます。主に子育て世代への周知を、利用促進を図ってまいりたいと思ってございます。  今後、新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、さくら祭が縮小あるいは中止になった場合については、参加については見合わせるという状況でございます。  今後の取組としては、今後3か月の収入状況や利用状況を鑑みて、利用の少ない日曜日の減便とダイヤ改正等も含めて検討してまいりたいと思っているところでございます。  続きまして、11ページお願いいたします。  まず、竹ノ塚駅付近鉄道高架化の取組み状況についてでございます。  1番、これまでも御報告しているところでございますが、踏切解消及び新駅舎の供用開始について(予定)ということで、3月20日の初列車から、上下緩行線が高架橋上を走って、2か所の踏切が解消されるというふうな予定になってございます。また、同時に新駅舎も供用を開始いたします。  (2)です。一応、改めて新改札までの降車動線が変更になるということで御報告させていただいてございます。  (3)です。線路切替工事に伴う、上下緩行線、終列車の繰上げということで、3月19日、夜間切替作業を行うのですけれども、今回は、緩行線2線一遍に切替作業をやるということです。緩行線につきましては、午後10時40分に立ち上げて作業を開始したいと考えてございます。また、その間それ以降については、北千住駅、草加駅間で、バスの振替運送を考えてございます。急行線については通常運行という状況でございます。  続いて、12ページをお願いします。  2番です。新駅舎見学会の開催について(予定)ということで、一応、現在の予定ということで、御確認いただければと思います。  区議会議員に関しましては、3月1日の午後2時から3時というふうに考えてございます。一般区民向けについては、3月12日の土曜日に予定してございますが、一般区民については中止して、竹ノ塚駅付近鉄道高架化促進連絡協議会委員の皆様や、障がい者団体について、感染対策を行った上で実施してまいりたいというふうに考えてございます。  3番です。竹ノ塚駅付近連続立体交差事業高架化記念式典について(予定)でございます。  現在、6月12日、午前10時から12時、十四中学校で予定してございます。規模等については、感染状況を鑑みて決定していきたいというふうに思ってございます。  4番です。竹ノ塚駅付近鉄道高架化促進連絡協議会要請活動の結果についてということで、令和3年12月8日に、斉藤国土交通大臣の方に要請活動を行ってございます。  要望書につきましては、14ページの方に載ってございます。  要請内容については、記載のとおりでございます。国土交通大臣の方から、今後まちづくり、手を尽くすように、力を尽くすようにというようなお言葉もいただいているところでございます。  5番です。竹ノ塚駅周辺地区まちづくり連絡会の開催結果についてということで、令和3年12月23日に月連絡会を開催してございます。  内容は、主に、絵画コンテストの実施について御報告したところでございます。現在、絵画コンテストをやってございまして、冬休みの間に書かれたものが、今、集まってきているという状況でございます。今後、審査して、できれば今のところイトーヨーカドーの方に展示できればなというふうに考えてございます。  6番です。これもこれまで報告してきましたけれども、竹ノ塚駅新駅舎へのホームドア整備時期についてでございます。  15ページの方に、東武鉄道からの回答文が載ってございます。3月末までに、施設は設置して、その後、調整して運用、供用を開始するというふうに伺っているところでございます。  16ページの方に写真出ていますけれども、一時的にこういう形で、これは、志木駅の状況なのですけれども、こういう形で運用して調整した後、きちんと供用開始するということでございます。 ○長澤こうすけ 委員長  ありがとうございます。  では、質疑に移ります。何か質疑はございますか。 ◆白石正輝 委員  大した問題ではないのですけれども一つだけ聞かせてください。  大臣陳情については、本当に皆さん御苦労さまでした。大臣陳情のときに、どんなときでも今までは、議員で鉄道高架化促進議員連盟事務局長については同席していたんですよね。前回、事務局長を外した何か理由はあるのですか。 ◎竹の塚整備推進課長 今回、コロナウイルス感染状況を踏まえ、人数を絞って陳情させていただいたところでございます。 ◆白石正輝 委員  取りあえず、鉄道高架化促進議員連盟の会長は、私がやっているのですけれども、細かいことについては、ほぼ、今までのくじらい光治事務局長に任せてあったんですね。ほとんど、くじらいさんが中心となって、鉄道高架化促進議員連盟の方へは、話を聞いていたわけですから。こうしたときに、鉄道高架化促進議員連盟事務局長を抜くというのは、私としては非常に不満だと。今回、できるだけ少なくということもありましたけれどもね。やはり、実質的に事務をやっている事務局長を抜くということについては、私は、賛成できないと。今後、こうしたことについては、ひとつ御配慮をいただきたいというふうに思います。  要望でいいです。 ○長澤こうすけ 委員長  要望です。  そのほかございますか。 ◆長井まさのり 委員  私の方から、端的に花畑周辺地域におけるバスの試験運行について、ちょっと何点か質問させていただきます。  全便調査、昨年12月9日ということで、これ1日だけ行ったということなのでしょうか。 ◎交通対策課長 12月9日、1日でございます。 ◆長井まさのり 委員  1日だけですと、その曜日であったりとか、時間帯であったり、また、天候で、いろいろな乗降者も大分変わってくると思いますので、1回だけではなくて、また、社会実験も始まったところでございますので、定期的にまた機を捉えて調査していただければと思いますけれども、いかがでしょうか。 ◎交通対策課長 そうですね、私どもも、これから3月までの間に、予定としてはもう1回はやりたいという、あるいは本当は、できれば土日のところでも1回やりたいというふうに考えているところでございます。 ◆長井まさのり 委員  分かりました。また、是非お願いいたします。  また、調査結果も見ると、ゼロというところが幾つか見受けられますけれども、こうしたところがなくなってくれば、また平均値も上がってくるのかなと思います。  また、アンケートの中で、従来の移動手段から社会実験バス利用者への転換が確認できたとありますので、やはり幅広くこの周知をしていくことが非常に大事なんだなと思います。  また、この沿線施設で行うイベント等と連携した情報発信と、御家庭であったり、生物園であったり、また、花めぐりバスと、これからになるかと思いますけれども、しっかりまた情報発信していっていただきたいと思いますが、たしか何か文教大学の学生も、学生のInstagramかなんかで、この社会実験バスのことを発信してくださっていると聞いていますけれども、いかがですか。 ◎交通対策課長 そうですね、周知については、引き続き、しっかりやっていきたいと思います。  また、学生につきましては、花畑のこの社会実験バス利用促進をというのを授業の一環で取り組んでいただいて、このブンブン号というこの愛称についても提案いただいたところなのですけれども、Instagramで、やはりページをつくっていただいて周知いただいているところでもございます。 ◆長井まさのり 委員  また、あらゆる手段を講じて、また、学生にも御協力いただきながら進めていっていただきたいなと思いますけれども、広告収入、このラッピングについては、区内事業者への働きかけの状況はいかがでしょうか。 ◎交通対策課長 遅くなっておりまして申し訳ございません。花畑五丁目の事業者と、ちょっとお話をさせていただいておりまして、その方向で、今ちょっと進めているところでございます。ラッピングをするということです。 ◆長井まさのり 委員  はい、分かりました。また、幅広くちょっと事業者に声をかけていただければと思います。  また、この名称がブンブン号ということで、花畑から花畑、この蜂を連想するかわいらしい名前だなと思いますけれども、ちょうど花畑地域には、若手の養蜂家の方がいらっしゃるんですね。区長も、ブログで紹介してくださったのですけれども、この養蜂家の方、我が党の吉田議員が、シティプロモーションであったりとか、また文教大学へつないで、いろいろな、これからコラボができないかという打合せも今ちょっとしているところでございます。この蜂を大学内で何かしらの形でお菓子を作ったりとか、何かそうしたもので、またPRできないかということを、今ちょっと話し合っているところでありますし。  また、こないだちょっと読んでいたら、花畑地域学習センターの屋上でも、この蜂を、この養蜂をやってフレイル予防の一環としていきましょうという、その記事をちょっと私、見たのですけれども、これ去年のあれなので、今やっているかどうかは、ちょっとまだあれなのですけれどもね。  また、こうしたことも踏まえて、このブンブン号の愛称とともに、この社会実験、何としてもこの8名以上が乗ってくださるように、しっかり取り組んでいきたいと思いますけれども、所管としてはいかがですか。 ◎交通対策課長 そうですね。ブンブン号という名前に関連した、そうした事業もありますので、特にやはり土日が少ないということもありますので、そういったところでは、区内外に向けても発信していきたいというふうに考えております。引き続き、しっかり取り組んでいきたいと思います。 ◆工藤哲也 委員  私の方からも、花畑周辺地域におけるバスの試験運行について、ちょっと端的に伺いたいと思います。  今回、10月から12月までの利用実績が、このように出ておりますけれども、まず、この数値について区としてどのような分析をされているのか、お聞かせください。 ◎交通対策課長 そうですね。10月、11月少し伸びてきてということで、12月は微増という状況ではございますけれども、沿線にお住まいの方、通勤ですとか、買物ですとか、利用いただいている方は、ある程度周知はできてきているのかなということでは考えているところでございます。 ◆工藤哲也 委員  これからの3か月は、昨今のコロナの感染症の急増も、今後の収支率に大きく影響するのではないかと思っております。  企業では、更にリモートが進められていくと思いますし、周辺のイベントなんかが中止ということになれば、利用する方々が減っていくことも懸念されるのではないかと思います。そう考えますと、この収支率24%を達成するというのは、本当に厳しい状況かというふうに思うのですけれども、区としては、コロナの状況も踏まえた上で、今後の収支率向上に向けて、どういった取組をしていこうと考えているのか、お聞かせいただきたいのですが、いかがでしょうか。 ◎交通対策課長 例えば、はるかぜを見ましても、コロナの影響で、約3割ぐらいのお客さんが減少している状況がございます。そうした中で、今、社会実験バスを走らせている状況ではございますけれども、工藤委員から、今、御指摘あったとおりで、コロナについてのことも特にやはり考えていかなければいけないのかなということもございますので、引き続き、議会の皆様ともちょっと御相談をさせていただきながら、どういった形で社会実験を、この先進めていくのかということを、私どももしっかりと考えていきたいと思います。 ◆工藤哲也 委員  是非、前向きに御検討いただきたいと思います。  今回は、その3か月の利用実績が出ておりますけれども、これからの、やはり3か月という節目を考えてみますと、まん延防止等重点措置の期間、今まさにそうだと思いますし、それから、そもそも不要不急の外出を避けるようにと、こういった宣言が出ている中で、社会実験としての正式なデータを取るというのも、少し考え方的に矛盾しているのではないかというふうに私は思うのですけれども、この点については、区としてどのように考えていますか。お聞かせください。 ◎交通対策課長 スタートして3か月たちまして、今、この状況がというところではございますので、今、工藤委員からございましたように、そうした状況で、外出を控えてくださいというようなお話をしているところでもありますので、今すぐここでということではないのですけれども、これからちょっとそうしたことについての考え方についても、改めて議会の方にもお示ししたいというふうに考えておりますので、検討していきたいと思います。 ◆工藤哲也 委員  どこのバス会社も利用率というのは減っているというふうに思いますし、例えば、国の緊急事態宣言ですとか、こういったまん延防止等重点措置の期間中、こういったものは、ちょっと対象外にしてもいいのではないかなというふうに思っていますので、是非、これから検討していただきたいというふうに思います。  それと最後に、懸案だった各バス停においてのベンチの設置について、進捗状況についてお聞かせいただきたいのですが、いかがでしょうか。 ◎交通対策課長 各バス停の方、調査等を実施させていただいております。あと、また利用状況等も確認させていただいているところでございますが、まだ、なかなかちょっと進んでいないのですけれども、元渕江公園の南側のところに、バス停を設置させていただきました。両側につきましては、広うございますので、まず、そこについては設置が完了しているところでございます。 ◆水野あゆみ 委員  私からも端的にお伺いします。  バス以外の多様な交通手段の導入に向けた検討状況についてですが、先ほど、都市建設部長の方から随時ヒアリングをしていくというふうにおっしゃられていましたけれども、何回程度ヒアリングされる予定なのか、今回8団体からヒアリングしております。この8団体、どのようにピックアップされたのか。その回数とピックアップについて伺います。 ◎交通対策課長 8団体、これにつきましては、いろいろなここに例として3つあげさせていただいているような、3ページにあるとおりなのですけれども、そうしたところを実際に実施しているところがどこなのかということをネットで検索等させていただいて、そこから連絡をさせていただいているというようなところでございます。  また、回数等につきましても、自治体によってちょっと回数が異なるのですけれども、3回、4回と御連絡させていただいて、やり取りをさせていただいているところもございます。 ◆水野あゆみ 委員  分かりました。多様な交通手段ということなので、より多くの自治体に、もっと事例も3事例以上あるのではないかなと思いますので、もっと多くの事例を載せていただきたかったなと思います。  私も、国土交通省のそういった、多様な地域公共交通サービスの導入状況に関する調査研究を見ましたけれども、これ2019年のものでしたけれども、かなり多くの事例が載っておりました。
     先日も、埼玉県のある自治体で、市と市民が協力して自家用車を出して、買物とか病院に連れていく、そういう行政とタッグを組んでやっている、そういうようなものもありましたので、しっかり検討していただきたいなと思いますが、その点はいかがでしょうか。 ◎交通対策課長 ほかにもいろいろあるということで、ワンボックスカーは割と大きい方の例かなということであるのですけれども、小さい方では、2人乗りだったりとかというようなものもございますし、スピードがある程度出るものもあれば、電動でゆっくりのものもございますので、そうしたところでは、御意見もいただきながら検討していきたいというふうに考えております。 ◆水野あゆみ 委員  お願いします。  また、あと支払方法のところも、現金とだけしか書いておりませんので、幾ら払っているのかなとか、市とか自治体から補助は出ているのかどうかというのも、ちょっと分かりにくいので、そういったところも、しっかり例示してほしいなと思います。  また、営業主体も、どこなのかというのも分かりやすくしていただきたいと思います。  今後、資料として出していただくときは、そういうふうに要望しますが、いかがでしょうか。 ◎交通対策課長 大変申し訳ございません。そうした御指摘の内容につきましても、これからの資料の中というか、全部をということは、なかなかちょっと難しいのかもしれないのですけれども、検討していく、少し深めていくようなものについては、そうした情報についても提示させていただきたいと思います。 ◆水野あゆみ 委員  是非、よろしくお願いいたします。  あと、不便に感じると回答した比率、区内16地区中、鹿浜地区が52%で区内1位と、入谷地区が41%で区内4位になっているのですが、これ区内2位と3位は、これヒアリングの対象になっていないのは、なぜなのか伺います。 ◎交通対策課長 実は、これ平成30年度の実施の内容では、2位は一ツ家の地区ということで六町とかが含まれるようなところでございますので、今回、花畑の地区で運行しておりますところ、ちょうど境になるような状況のところです。  また、3位というところでは南花畑地区、やはり六町の地区が入るようなところでございます。 ◆水野あゆみ 委員  分かりました。この1位、4位に限らず、また、いろいろ不便な声も聞いていますので、しっかり、ちょっと今後また範囲も広げていっていただきたいなと思います。  花畑のバス検証実験の愛称も、ブンブン号ということで決まりましたけれども、是非、先ほど、広告ラッピング事業者にやっていただくようにするというふうなお話もございましたが、ブンブン号にちなんだ、そういう蜂のマークですとか、いろいろそういったかわいらしいラッピングも、是非やっていただきたいと思いますが、その辺はどのようにお考えでしょうか。 ◎交通対策課長 まだ、ちょっとこれからの相談になるかとは思うのですけれども、御提案はさせていただければと思います。 ◆水野あゆみ 委員  分かりました。  最後なのですけれども、イベント実施のところで、さくら祭の際に、お試し券、無料乗車券の配付とございますけれども、このさくら祭もちょっとどうなるかは分からないですが、やはり、先ほども報告にございましたけれども、通勤通学などで乗る方々は、もう週3日以上40%乗っているということもございましたので、是非、ブンブン号のブンは、文教大学の文とも書かれていますので、この文教大学、4月の入学式なんかには、日付入りのバスの乗車券だとかお試し券も、是非、贈呈していただきたいなと思いますが、こういったことは、検討していただけますでしょうか。 ◎交通対策課長 今、区のイベントということで、さくら祭で、今、準備をしているところでございます。  以前に、水野委員から回数券だったりとか、定期の話もありました。それは、学生に向けてもということだと思うのですけれども、なかなかちょっと難しい状況があるのですけれども、何とか、回数券を発行できるように、今、準備を進めているところでございます。学校の入学式の記念になると、ちょっと、そこまでできるかどうか分からないのですけれども、確認はしてみたいと思います。 ◆浅子けい子 委員  私も、第一にバス以外の多様な交通手段ということで、この他自治体は8団体、聞いているのですけれども、今度、地元ヒアリングを行うということで、このヒアリングの対象はどういう方々になるのでしょうか。 ◎交通対策課長 入谷地区、それから鹿浜地区ということで、大体、舎人区民事務所管内、それから鹿浜区民事務所管内ということで、考えているところでございます。  まず最初は、町会・自治会の役員の方に、お話をまず聞いていくところからスタートしようかというふうに考えております。 ◆浅子けい子 委員  それで、4ページですか、目的別の不便感の分類というのがありまして、それぞれ鹿浜、入谷地区とあるのですけれども、買物をというのは、どちらも同じようで、通院は入谷と、それから、あと最後に(3)の通勤・通学目的で鹿浜地区入谷地区ともに「目的地までの距離は遠くないが不便感が高い」となっているのですが、これはちょっとどういうことなのでしょうか。 ◎交通対策課長 申し訳ございません。ちょっと資料の中身を再度確認させていただきます。申し訳ございません。 ◆浅子けい子 委員  ちょっと読んだだけでは、どういうことなのか、ちょっとよく理解ができないので、後で教えていただけたらというふうに思います。  それで、それぞれやはり入谷地区鹿浜地区ということで、今度、全体でやるわけですけれども、そうしますと、この3つのバス以外の交通手段の導入ということで、3例、タクシーとかワゴンとかありますけれども、この鹿浜地区入谷地区、同じようなものでやっていこうと考えているのか。それともその地域、地域で、別に、やはり地域の特性があるかと思うのでそれぞれ。道が狭いとか多いとか、そうでないとか、そういう点で、一応、区としては、今のところ、それぞれ別で考えているのか、それとも一つということで考えているのか、教えてください。 ◎交通対策課長 まだ、これからヒアリングですので、ヒアリングに入っていって、その不便がどういったものなのか、その不便を解消するためにはどういったものが適切なものかということを、私たちもそうですし、地域の皆さんとお話しする中で選んでいくというのですか、そうした作業を進めていきたいと。3つここに書いてあるのですけれども、これ以外のものになるのかもしれないと思います。で、それがやっぱり鹿浜と入谷とで、少し多分状況も違うのかなというのがございますし、一緒にということになりますと、距離の問題ですとか、時間の問題、当然、行き先の問題もそうなのですけれども、そうしたこともありますので、その辺については、少し別になるかなというふうには考えております。 ◆浅子けい子 委員  分かりました。不便地域は、どこでも不便と感じる方はいて、是非、早く、早急に具体化していただいて、次へ次へと是非進めていっていただきたいなというふうに思っています。  それから、あと花畑のバス検証運行ですけれども、11月、それから12月も頑張って、ちょっと差が極端に下がらないでよかったと、先ほどもお話があったように、やはり周辺の方々が、周知がされてきて、活用されるようになってきたのかなというお話がありました。それで、ちょっとまだ3か月しかたっていないのかと、改めて、今、思ったのですけれども、この間も、私たち議員の方でもいろいろな御意見を出して、こういうふうに改善したらとか、周知の方法もこうしたらとか、広報でもこうやって出したらとかと、たくさんの御意見があって、改善がなされてきたかと思うのですけれども。  これは、要望なのですけれども、できれば、次回か次々回にでも、この間、運行が始まってから、どういう点を改善してきたのかということを、ちょっとまとめていただいて、まだまだ足りない部分とか、そこで、更にやっていただきたいこととか、ちょっと意見もまた更に言っていきたいと思いますので、まとめていただけたらというふうに思っています。  それから、あと竹ノ塚の方なのですけれども、いよいよ3月から具体化されるということで、本当に待ち遠しいことですけれども、ちょっとオミクロン株がどうなるかというのは、ちょっと心配なのですけれども。  私たち12月の議会の中で、高架下の利用について、令和4年度に高架が完成して、利用がこれからの課題だというふうになっているかというふうに思っているのですけれども、平成30年の高架下利用についてのアンケートを行っていて、それを最大、それの意見を取り入れていくというお話があったのですけれども、今どこまでそういうお話が進んでいるのか。それから、その中で、区の施設なんかも入れていこうというお考えを言っていましたけれども、具体的にそういうことをどのように考えているのか、今の段階で教えていただけたらというふうに思います。 ◎竹の塚整備推進課長 高架下の利用につきましては、現在も、東武鉄道と活用方法について協議を進めているところでございます。  区の施設の利用につきましては、区の内部で、どのような活用ができるのかを、内部でまだ調整している段階でございます。ただ、アンケートについては、最大限活用していきたいと考えているところでございます。 ◆中島こういちろう 委員  すみません。私も1点だけ簡潔に質問なのですけれども、バス以外の多様な交通手段の導入に向けたところで、これ確認なのですけれども、今回、いろいろ交通手段の導入例を3つお出しいただいて、先ほど、水野委員の方からも、この支払方法が現金の話だったり、いろいろされていると思うのですけれども、収支だったりとか、導入コストみたいなところの中で、他自治体だったりとかからヒアリングできたものというのはありますでしょうか。 ◎交通対策課長 はい、一部ございます。 ◆中島こういちろう 委員  ありがとうございます。これ、導入を今後検討していく上で大事になってくるのは、初期の導入のコストであったりですとか、そこから運用コストだったりですとか、税金を投入して検討していくわけなので、そこの部分がかなり大事になってくるのかなというふうに思います。なので、なかなか他自治体の中で、収支のところは出しにくい情報というのもあったりはすると思うのですけれども、是非、今後に関しては、そこの部分の費用だったりとか、コストみたいなところを分かりやすく書いていただいた方がいいかなというふうに思うのですが、いかがでしょうか。 ◎交通対策課長 中島委員からございました、今、御指摘の点につきましては、今後、検討も進む中では当然そうしたことが必要になってくるというふうに考えておりますので、提示させていただくように努めてまいりたいと思います。 ◆しぶや竜一 委員  自分からもバス以外の多様な交通手段の導入に向けた検討状況についてというところで1点だけ、お伺いしたいというか、要望というかさせていただきたいのですけれども。  先ほど、質問の中で、タクシー型、ワゴン車型、電動カート型と、この3つ以外に何か検討されると、今後の状況にもあったと思うのですけれども、これは、勝手な自分の中での、地元に住んでいる意見としては、この3つの中だと、ちょっとタクシー型というのも、少しコロナ禍の中では厳しいのかなということ、電動カート型というのは、こういうイベントとかで、こういうのは何か使えることであれば使うものなのかなと思っていて、だとするとこの流れだとしたらワゴン車型しか、何かちょっとこの中ではないのかなと思ってしまうところがあるのですけれども、その辺としては、区としては、どういうふうな考えを持っているでしょうか。今の段階でいいのですけれども。 ◎交通対策課長 今、しぶや委員御説明いただいたようなところで、一般的に都内ではというか、足立区の辺りでは、今そうした状況で確認されるのかなと。地方部に行くと、割とこのタクシー型とかも利用されているという状況もございます。それは、割ともう交通がやはり不便になっているところでは、特にそうしたところが多いのかなということで、だんだんと東京でも、周辺区では、割とそうした状況も出てきているということでございますので、また、これから具体的に取り組んでいく中では、そうしたどういう手法がいいのかということは、更に研究していきたいというふうには考えております。 ◆しぶや竜一 委員  つまり都内ですと、そういったこういったのは、よく見たりとかするという声ももちろん聞いております。  ただ、その入谷、鹿浜地区で、ちょっとまた別のあれになったのですが、目的別のこの不便感の分類というところで、通院目的というところで、鹿浜地区は不便度が低いという声があったと思うのですけれども、鹿浜地区、つい先日も鹿浜地区、皿沼の方の方から、日中の都バスがなくなってしまったという声をお聞きして、どういったことに使っていますかということを聞くと、それ以外の方もそうなのですけれども、舎人駅の方に、大変人気のある皮膚科とか一緒になっている病院があるのですけれども、そっちの方の病院に、結構、鹿浜だったり入谷の方が利用するということを、私の方の地元の意見なのですけれども聞いております。  そういった声も、今後ヒアリングとして2月の下旬、3月の下旬ということで、声も出てくるかもしれないのですけれども、ちょっと出てこなかったらというところで、そういったお声もある中で、日暮里・舎人ライナーの沿線沿いのところの距離がやはり遠いのが、鹿浜、入谷の共通の課題なのかなと思いますので、そういったことを踏まえながら、今後のヒアリング実施に向けていただきたいなと思いますけれども、どうでしょうか。 ◎交通対策課長 そうですね。今、資料の中で示させていただいたのは、平成30年当時の意向調査ということで出させていただきました。鹿浜地区で、通院の目的地までが近いというのは、福祉会ですとか、割とそういう病院への距離が近いという状況が、当時は、確認できていたのかなということでございますが、しぶや委員の方から、今御指摘もございましたように、そうではないところにも行っている方も結構いらっしゃるという話ですので、今後のヒアリングの中でも、そういったところを確認させていただきたいというふうに思います。 ◆鈴木あきら 委員  私からは、バス以外の多様な交通手段の導入ですけれども、他の自治体のヒアリングというのは、これ、もう積極的にやっていただければ、ありがたいことです。その中からいろいろな課題だとか、そういったものが見えてくると思いますので、是非、その研究は、今後もずっと続けていっていただきたいというのは、まず第一にお願いであります。  それから、この地元ヒアリングの概要で、結局、他の自治体のヒアリングの内容のいろいろな形態、今、3種出ていますけれども、こういったことを前提に、例えば、今後、地元のヒアリングをやるということの考え方なんでしょうか。 ◎交通対策課長 この、3ページ、4ページですか。5ページもそうですけれども、そうしたものをちょっと、これ、地元に入っていくときに、皆さん方には、どういったお話を聞きたいかということもお示しした方がいいかなということなので、お示ししながら、交通手段としては、3つほど書かせていただいて、こんなものがありますよ、当然、これだけではないのですけれども、あるんですよということをお示ししながら、お話を聞かせていただきたいなというふうに考えているところです。 ◆鈴木あきら 委員  私は、あまりそれには賛成できないんですよね。なぜかというと、もう既に、特定として2月の上旬には入谷地区、そして、3月には、鹿浜地区という限定に入っていくわけではないですか。そういうと、例えば、その他の地域、例えば、今、2位とか3位は、既に、そのブンブン号の方で、ある程度カバーできますよと言ったとしても、例えば、まだその上位に並べている地域がほかにあるわけですよ。そういった中で、もうここを選ぶということを前提にいくということであれば、当然そういった一つの、もうやるのだから、だったら、この3通りのうちどれがいいというふうな言い方というのは、これ、あっても不思議ではないのですよ。  だけれども、なぜそれについてあまり賛成ではないかというと、もう、この地域は、もう撤退しますよね、当然ね。それで、その中でいろいろな話をしていくという中で、例えば、本当は、今、この入谷地区にしても、鹿浜地区にしても、別に私が遠いからというわけではなくて、もう、今、ごくごく普通に、こういったバス路線を見た中で分析だけをすると、この地域に住んでいる、住んでいない関係なくて、この地域というのは、意外とバス路線は充実しているんですよ。500m範囲で、大体バス停は1か所あるんですよ。  むしろ、そのないところの方が目指すというのは、例えば、竹ノ塚と西新井の間の、例えば、その栗原三丁目とか、それから、あと梅田地区の、例えば、浅草寿町行きのバス以外のところというのは、今後、本当この地域というのは、梅田四丁目とか、関原二丁目とか、その辺だとか、梅田三丁目とか、この辺というのは、バス路線はあんまりないのですよ、500m以上離れないと、というところはあるわけですよね。  そういった部分でいくと、ある意味では、本来もうアンケート取ったのも、平成何年でしたっけ。令和元年11月に改定した総合交通計画でやっていますけれども、そのアンケート取ったのは、もうちょっと前ですよね、当然ね。そうすると、かなり前なわけですよ。そういったときに、本当に、この地域で、例えばの話、入谷地区鹿浜地区で、今のバス路線が結構充実しているのだけれども、便数は、ほとんど少ないから、だから利用度が悪いんだと。  それから、先ほどのいろいろな議論があったとおり、本当は、別にその遠くまで、北千住まで行こうといったら、ありがたいかもしれないけれども、西新井まで直通があればありがたいかもしれないけれども、例えば、その高齢者だとか、それから、その地域に住んでいる人たちで、なるべく外へ出て活動したいという人たちは、むしろ例えば買物といっても近くのスーパーまでが遠いんだとか、それから、自分が通っている病院に行きたいのだけれども、バスの便がほとんどないから、だから交通不便なんだとか、そういったいろいろな地域事情があると思うんですよ。  だから、そういったことをはじめに、いろいろな例えば入谷地区とか、鹿浜地区を考えてはいるのだけれども、その方たちと地域の方たちの意見というのは、まだ総合交通計画をつくる前の16のスポットを取り上げてきた、大まかな、大ざっぱな部分のブロックではなくて、本当にこの限定したこの地域の方たちの交通手段の充実というのは、どういうことなのかということを、もっと具体的に詰めた上で、それで、このブンブン号のほかに、第2弾として、ここをやりたいんだということが、本当は分かった上で始めるということではないと、この3通りの方法が、どれがいいですかと、何とか、ぱっとこう提示すると、地域に住んでいる人は、すぐ期待しますよ。花畑の次はうちだと。  もしですよ、これ、いろいろ調査していったときに、場合によって、その地域には、やはり便数の方を増やせば、はるかぜ含め充実するんだと、それから、もしかしたら、日暮里・舎人ライナーのどこかの駅にまで直結すれば、もう事足りるというわけではないけれども、それで、ある程度の要望は7割ぐらいが収まるんだよというのであれば、何もその長距離を走らせることないわけですよ。そういったものを考えた上で進めますよというのだったら分かるけれども、そういう形でないと。  例えば、今の全区域に第2号といったら、本当に期待の方が高まってしまって、それから、調べてみたら、ちょっとこれ難しいとかね。それから、今、花畑地域の一番要望が高いところだって、こういうコロナがあるから、なかなかこう乗降客増えない。そして、収支率24%いかなかったら、すぐ中止だなんていうね。もう、廃止だという話になってしまうことの方が恐ろしいわけですよ。せっかくやってもらったのにとかという話になれば。  だから、そういった部分でいけば、もうちょっと調査した上でないと、無理と言ったら、場合によっては、この入谷と鹿浜地区のほかに、あと2つぐらい、本当は、計画としてどれが優先すべきかという、あるいはコンテストではないけれども、その辺をちょっとやった上で、それで決めますよというのだったら、確かに、いろいろ比較した結果、確かにその2番目に、入谷地区とか鹿浜地区が最優先だねとなれば、それはほかの区民だって納得するし、なると思うのですけれども。  そういった部分で、もういきなり、この3通りのうち、どれがいいですかではないけれども、そんな話というのは、なかなかその先ほど一番冒頭に言ったように、一番最初に、この他自治体のヒアリングをしたり、そのデメリットやなんかもいろいろ研究した上というのは、それはもちろんどんどんやってくださいと言ったのは、そこであって、その上でそういった話を進めるというのは、普通ではないかなというふうに思うのですが、その辺いかがでしょうか。 ◎交通対策課長 まず、今回、これから入らせていただこうと考えている入谷、鹿浜地区につきましては、総合交通計画でも、今、花畑の地区のバスによる不便の解消の検討を実施している。その次の段階としては、多様な交通手段を使った手法によって不便を解消する地区への検討に入っていくという位置付けもさせていただいておりますので、そういったところで、その中で総合交通計画の中でも、多様な交通手段によって不便を解消する地区として、地区のエリア付けがされておりますので、そこの中の、まず、不便度の高いところ、入谷、鹿浜地区ということで、まず入らせていただきたいと考えているところでございます。  また、資料につきまして3パターンの交通手段の例をあげさせていただいたということにつきましても、全く何もなくても、やはり話も始まらない。それから、ほかにもたくさんあります。それを幾つもこう並べたとしても、それは、では、自分たちにとってどうなのかということも考えられないというようなところもあろうかと思いまして、まずは、ちょっと3つ例としてあげさせていただいたところでございます。これでいくしかないというか、そういったことではございませんので、そこについては、ヒアリングをしっかり進めさせていただきながら、そこに、どういった需要があって、どういった手法が必要なのかということは、しっかり議論させていただきたいと思いますし、議会の方とも御相談させていただきたいというふうに考えているところでございます。 ◎都市建設部長 鈴木委員の言うとおり、我々も、一番聞きたいのは、何で不便なのかがよく分からない部分があって、その辺はしっかり聞きたいのがまず一番の目的です。  この、3ページのような資料を出すのは、こういうイメージを持ってもらうためであって、我々が一番の目的は、何が不便なのかということをきちんと理解した上で、先に進めたいなと思って、まずは、ヒアリングというふうに考えてございます。 ◆鈴木あきら 委員  さっき言ったみたいに、私もだから総合交通計画をつくるときの委員になったから、交通対策課長と一緒になってやっていますから、よく分かっているわけですけれども。  16のブロックに分けて、不便地域の中に入っている。だったら、その16のうちの第2位になったところをもう1回重点的に、もう本当に、細かい人たちの意見を聞きながら、買物目的なのか、通院目的なのか、本当に今の便数、バスの走っているところがもっと便数が増えれば、それだけでは、十分なんだよというわけではないけれども、ある程度、7割から6割ぐらいは解消するんだよという感覚なのか、その辺もうちょっと調べた上というか、それを聞いた上で、ヒアリングというのは、そこではないのかと、まずは、そこをヒアリングした上で、それで、では、この第2弾として、ここを選びましょうというのが筋ではないのというのは言いたいわけですよ。  だから、そういった部分でいくと、今、本当に3通りを、この町会長はじめ、いろいろなところ行って、この3通りあるんですと、ぱっと見せて、いや、こういった方法ですとなったら、私が、もし町会長だったらですよ、その町会に、今度、第2弾くるぞと、万々歳ですよ。それから、もしかしたらいろいろな話をしていたら、いや、これはちょっとなかなか、ブンブン号もちょっと難しいとか何とかとなってくれば、もう、それこそ、落胆はすごいですよ。もう、逆にうらまれますよ。  そこで、そういう失敗を重ねていくと、例えば、私の中川地区で、やはりもっともっと北綾瀬の北側が、もうちょっとまだ薄いとかという話になれば、中川、大谷田地区といったら、もうこれは第2弾とどうしてしてくれないのと、私なんか常に言われているわけですよ。そういったところだって、では、こういうことで比べたからこうなんですよということを、私たちだって納得してもらうためには、こういった材料が必要なんですよ。それを全くないまま、たしかに16というのを分けました。分けたけれども、平成30年、ましてや、こういうコロナ関係もなく、ましてや、女子医大もできて、バスの便だって少し変わってきている。鹿浜、入谷があっても、日暮里・舎人ライナーのところまで行けば、もう十分だとなったら、そこ循環で、小さい小回りすれば、またバスの便数だって、そこ増えるじゃないという話にもなるわけですよ。そういった方が交通計画からいって、どうなんですかという大本の土台ですから、その辺ちょっとよく考えていただきたいのですが、いかがですか。 ◎交通対策課長 そうですね。その失敗するつもりで入るわけではないのですけれども、そういった中では、当然コストのことも考えていく必要があるでしょうし、先ほど、都市建設部長の方から話がありましたように、皆さんの不便というんですか。どういうお困り事があるかということも、まず最初に伺って、そこから、鈴木委員おっしゃるように、もう少し深く入って、広く御意見を聞くということも非常に必要だというふうには考えております。  そうしたプロセスを踏んだ上で、必要な交通手段として、どういうものが必要なのか、これをいきなりずっと、社会実験ずっと続けますということではなくて、例えば乗車体験会を実施するですとか、そうしたことを繰り返す中で選定していくというような、作業を進めていければというふうには考えております。 ◆鈴木あきら 委員  別紙3の入谷地区鹿浜地区の交通状況、ずっと見てもらっても分かるように、これが、右側の一番下に500mの表示が出ていますよね、右下に。それを見て、こうやって見たときに、要は、大体これで網羅しているよねというわけではないけれども、500m圏内には、みんな入ってしまっているよねということからいけば、いや、この薄い線が問題なんだよとかということがあるので、その辺よく地元の皆さん方にヒアリングしてもらって、進めていっていただきたいということと、それから、先ほど言ったみたいに、私は、たまたま例を出したら中川とか、大谷田地区を言ったけれども、それぞれの地域でやはり不便地域はたくさんあるんですよ。バスが1日1本とか2本とかあるわけですよ。ところが、このバスの路線図のところには、載っかっているといったら、1日1便や2便で、このバス停がありますから、ここは十分ですなんていう、そういうことではないですので、その辺は、16のブロックを見た上での大まかなものだけではなくて、その辺もうちょっとこう慎重に、その辺は聞いて、調べていただきたいということを、まず申し上げます。  それから、これについて、例えば、今後、いろいろな方法で、例えば、地方であれば、ある程度出始めているのですが、NPOだとか、そういったところを主眼として、例えば、そのバスを走らせることができるのかどうかとか、そういう研究だとか、それから、そういったNPOを育てていくような形の、何かこう、考え方というのは、区の方にはあるんですか。 ◎交通対策課長 他自治体においては、そうした交通不便を地域として解消したいとかというような団体があって、解消したいとかという申出があった場合に、それをお受けして、そこを支援するような形の制度を持っている自治体もございます。  都内においては、なかなかそこまでのところはまだないのですけれども、先ほどのコストのこともそうなのですけれども、やはり行政としても、やはり、そうしたところでは、NPO等で協力いただけるような組織ができれば、非常に有効かなというふうには考えているところでございます。 ◆鈴木あきら 委員  もちろん、こういう交通網というのは、黒字になるわけがないので、なかなか。なおかつNPOをつくったところで、NPOの方がうまく運営できるかというのは、非常に厳しいと思います。ただ、そういったきっかけをつくって、なおかつ、そこで、だったら、例えば、バスを走らせるということになれば、年間例えば3,000万円ぐらい必要だとかという話であれば、その3,000万円のうち、NPOがやったら2,000万円で済んでいると、だったら、3,000万円より1,000万円少ないわけですよ。行政が負担する金額ということからいけば。  なおかつ、そのNPOをはじめ、例えば、その町会等を入れれば、何しろここが、活発化にしなくてはいけないんだよということで、すごく意識も高まっていくとかという部分があるので、例えば、そういった、今後、ブンブン号だって、どうなるか分からないというときに、いや、これは残してほしいというふうになれば、NPOが、何かこう、それを引き継いで、今の金額よりも少し行政の負担は、税金面から工面する金額は減るかもしれないけれども、困難だとか。  それから、その意欲が高まるとか、そういうこともあると思うので、その辺は、他自治体とか、特にあまり東京は、見掛けられないけれども、ただ、そうはいっても、例えば埼玉県だとか近隣の県でも、足立区とあんまり変わらないところがあるわけですよ。別に、山間部ではないのにとか、そういうところの、うまく、あるところを勉強するなりなんなり、私も勉強していますけれども、そういった部分を是非進めてもらいたいというふうに思いますが、それは、いかがですか。 ◎交通対策課長 今、現在の足立区の総合交通計画が、改定の作業を、鈴木委員も携わっていただいたということなのですけれども、その際には、先ほどの支援する制度というのですか、そのお話についても議論されたというふうに、記録の中にも記載されているところでございますが、なかなか東京ではということで、そこまでを計画の中に明示するところまでは至らなかったというような話ではございますけれども、実際に、やはりそうした状況が、東京にもきているというのですか、地方から押し寄せている状況もございます。その中では、やはり、NPO等にも協力いただくような形の制度ということも少し考えていく必要があろうかと思います。 ◆鈴木あきら 委員  では、そのバス路線の方については、そんな意見で終わります。  それから、花畑周辺のバス、ブンブン号の関係ですけれども、12月の委員会のときには、日別で、12月1日から12月23日までの人数の集計がありましたけれども、今回は、別にそういったものはないのですけれども、それは、要望すれば出てくるものなんですか、資料として。 ◎交通対策課長 日々のものは、うちの方では確認しているところでございますので、必要であれば、御提示いたします。 ◆鈴木あきら 委員  先ほど、例えば土日が減っているとか、少ないんですと言われて、そうすると、ここにも減便等、運行ダイヤの改正案の検討もしますなんて話になれば、それをもうちょっと、私たちに見せてよという話になると思うのでね。  なおかつ、本当に、土曜日なのか日曜日なのか、土日両方なのか、その辺もよく分かっていないし。なおかつそれが、シルバーパスがどうなのか、運賃利用者がどうなのかとかという、そういった部分も多少は見させてもらえればありがたいなと思いますので、それも用意できればお願いしたいのですが。 ◎交通対策課長 用意はできます。10月、11月でも、お出しさせていただいている状況と傾向は一緒でございます。 ◆鈴木あきら 委員  特に12月10日号で、ばんと出してもらったというところからいけば、それが浸透していくのは年末ぐらいなのかなと思うのですけれども、そうすると、1月も、こう見ていって、6か月というのは、本当にあっという間にこう来るので、なおかつ、先ほど、ほかの委員からもありましたように、こういうコロナでもって、あんまり出歩くなと言っているのに、どうなのかという、そういったものも本当に同じように疑問を持たれると思うんですよ。だから、本当に、6か月で取りあえずは見ますよというのがあったとしても、それは、重要な参考意見という、参考資料ということかどうか分からないけれども、ただ、それも一つは参考にしながらも、でも、こういったコロナの状況もあるよねとかという部分も、やはり検討の中に組み込まないと、絶対にこれは。  そういった判断は、なかなかできないのにもかかわらず、例えば、半年間見たらこうだったから、この年の、例えばその秋口には、土日は減便ですとかという話になったら、ますます意気消沈するだけではなくて、ちょっと、今後、だったら土日どうしようかとかいうところの表示、皆さん方に知らせてくれるのはいいのだけれども、それでもって、すぐ、地域の人たちが、ではどうしようかというところの余裕というか、その期間というか、その部分もみてもらいたいなと思うのですがいかがでしょうか。 ◎交通対策課長 先ほど来、コロナの影響等についてはということで、私どもも検討させていただきたいというふうに考えております。また、減便という話なのですけれども、これについては、ちょっと言葉が、そうしたことで刺激的な部分もあるのですが、利用が少ないところでは、やはり効率的な運行をする必要があるのかなということで、先ほど土日のところの、そうしたことも含めて、検討はちょっとさせていただきたいなというふうに考えております。 ◆鈴木あきら 委員  12月9日の1日調べましたけれども、真ん中見てると、やはり、日中の10時以降、特にそのシルバーパスがほとんどで、運賃利用者が1人か2人とかね。でも、やはり一番多く乗っているのはその時間体だとか、そういったものが見えてくるわけではないですか。そうすると、確かに収支率24%というのは、一つの考え方としてはあるのだけれども、シルバーパスで乗っている人が、こんなにこの時間帯が多いと言うんだったら、そこを減便されたら、たまったもんじゃないよねとかね。  それから、結構、土日でも、その土日に、例えば、ベルクスに買いに行こうとか、あそこの保木間の方のサミットに行きたいとか言う人も出てくると思うんですよ。そういった意味でいけば、その土日に本当に減便がいいのかとかといっても、その土日の減便も、朝の通勤時間帯を減らして、本当は、日中にとか、あと買物帰りの午後4時とか5時とか、その辺ぐらいまでは便数を減らさないで、あとその代わり午前8時、9時とか、そういったものは要らないねという話というのも出てくると思うんですよ。  だから、そういったものは分析しないと出てこないし、それを全く見ないで、もう、ただ単純に人数、一日の人数がこうだからばっさり切るとか、そういうことというのはあんまり考えない方がいいと思うのですが、その辺はいかがでしょうか。 ◎交通対策課長 全く鈴木委員と同じ考えでございます。 ◆鈴木あきら 委員  先ほどの、シルバーパスで乗っている人がこんなに多いのに、例えばバスに乗って、私が見たとすれば、こんなにたくさん乗っているじゃないという話になるんですよ。だから、確かにその夜の最終便が少ないとか、始発の便が少ないとかとあるかもしれませんけれども、でも、それはやはり一つの考え方を、そういった十分考えた上でやっていただきたいというふうに思っております。  それから、文教大学の学生とか職員の方のその辺の数とかという、その辺は、なかなか難しいかもしれないけれども、例えば、文教大学のロータリーから乗る人、それから文教大学のロータリーで降りる人という数とかというのは、ある程度分かると思うのですが、その辺というのは、ずっと誰かが付いていないとカウントできない、そんな感じでしょうか。 ◎交通対策課長 全便調査をした日には、そこで乗った人、降りた人の数というのはカウントしておりますが、それが学生なのか、それともあと職員なのか、一般の人なのかというところまでちょっと分からないところではございます。 ◆鈴木あきら 委員  職員か学生かを分けるのではなくて、やはり文教大学のロータリーで降りる人という文教大学のロータリー、大学前のロータリーから乗る人とか、そういうのが分かれば、あとは、そういったインターネットで呼びかけてもらったりとか、いろいろやってもらっていると思うので、それは、今後、こういうコロナがちょっと落ち着けば、学生もリモート学習ではなくて、また、例えば、安い学生食堂を利用したいとか、高齢者だっていっぱいいるわけですよ、安い金額であれだけおいしいものを食べられるとかというふうに思う人もたくさんいるので、また、図書館にも行きたいとかいう人もいると思いますので。  その辺は、今後、コロナの落ち着き次第だと思うのですけれども、そういった部分で、文教大学を利用する人が、どの程度増えるかなというところも、本当に大きなこの問題、このバスの重要な要素になると思いますので、その辺、例えば、どこのバス停だけとかではなくて、取りあえずは文教大学のところは、ちょっと調べてもらえたらありがたいなというふうに思っておりますが、いかがでしょうか。 ◎交通対策課長 また、これからもちょっと全便調査等をやっていきたいというふうに考えておりますので、そうしたところをしっかり確認していきたいと思います。 ○長澤こうすけ 委員長  他に質疑ございますでしょうか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○長澤こうすけ 委員長  質疑なしと認めます。
    ○長澤こうすけ 委員長  その他に移ります。  何か質疑はありますか。 ◆長井まさのり 委員  すみません。ちょっと1点だけですけれども、東京女子医科大学足立医療センターでございますけれども、1月5日から開院をして、当初は、通院される方も絞っておりましたけれども、せんだって厚生委員会の資料の中でも、1月17日は、1日で1,127人の外来の方が来られたと、そういった報告がございました。  ちょうど、その開院の日に、我が党の議員がその病院の前、転回場のところをちょっと見ていましたら、大きなバスが2台並んで、右折がなかなかできない、横断歩道を渡る方が、病院関係者の方であったり、また、外来の方が、大変多く横断歩道を渡るので、バスが右折できずに、2台が連なっていたという状況があったそうです。すぐ、副区長や、また交通対策課長も見に行ってくださったと思いますけれども、そのときの状況を踏まえて現状についてはいかがでしょうか。 ◎交通対策課長 全体で、あそこの転回場に平日ですと150便以上の便が入ってきます。その中ではやはり時間帯がどうしてもダイヤが重なってしまっている便が10便弱ほどございます。そうした中ではあるのですけれども、今現在、誘導員等も配置させていただいておりますので、そこのところで2便出た場合には、3台目は出ないようにというようなことですとか、そうしたところを十分状況を注意しながら配慮させたいというふうには考えているところでございます。 ◆長井まさのり 委員  私もホームページで、この時刻表をちょっと拝見させていただいています。午前7時台、8時台、9時台、また午後4時ですけれども、バス乗り場は、1番、2番、3番乗り場とあるのですけれども、この乗り場は、違うところでありますけれども、同じ時間帯に出発するバスが何便かあるんですね。また、同じ時間帯、また、2、3分後にバスが出るという状況もあって、交通状況によれば、2台、3台が重なるケースが出てくると思います。  そこで、例えばこの信号機の調整であったりとか、歩行者が赤になってから、また右折もできると、そういう時間を少し設けて、そういった調整をしていく中で、そうした事故につながる可能性も出てくるかと思いますので、そうしたことも、警察としっかり連携を取っていっていただきたいなと思いますけれども、いかがでしょうか。 ◎交通対策課長 現地の方の信号機につきましても、歩行者がたくさん横断される方が多いという状況の中でございます。そうしますと、やはり右折して出ていくというのが、待たなければいけない、あまり台数が曲がれないという状況は出てくるかと思います。  先ほど、ちょっとお話の中でも、何台も連なることのないようにということで、誘導員から注意させることと併せまして、やはり警察とも、そうした状況については、情報共有させていただいて、今後、検討させていただきたいというふうには考えております。 ◆長井まさのり 委員  また、転回場に委託で誘導員が2名ですか、今ついていらっしゃると聞いていますけれども、たしか2か月間の委託期間であったかと思います。ちょうど4月からは、江北小学校も開学されると思いますけれども、やはり開校したときに、子どもの安全を確保するということについても、非常に大事だなと思っていますので、こうした誘導員の方については、やはりその4月以降についても、しっかりちょっと転回場も含めて、安全確保の視点からも、しっかり付けていただきたいなと思いますけれども、いかがでしょうか。 ◎交通対策課長 統合になります江北小学校について、まだ、通学路の指定については、まだという話で聞いておるところでございますけれども、そのあたりも確認しながら、実は4月以降ちょっとあまり長い期間ではないのですけれども、5月の連休に入るぐらいまでの間は誘導をするように、まず子どもたちの誘導をということを主に考えた誘導員の設置を考えたいというふうに考えております。 ◆長井まさのり 委員  是非、よろしくお願いいたします。  また、西新井駅からこの転回場に着くバスで、病院関係者の方が恐らくたくさん降りてこられるのかなと思いますけれども、中には、横断歩道を渡らずに道路を横断してしまっているという、そうした場面を見受けることが非常に多いですという地域のちょっとお声を伺っています。そうした状況は、何かつかんでいますか。 ◎交通対策課長 先週、またもう一度見てまいりました。やはり、病院の職員かなという方々が、やはり降りていらっしゃって、最短距離を歩かれる状況がございますので、やはりバスの運行もしておりますので、危険であるということなので、その点につきましては、注意喚起等をしていきたいというふうに考えております。 ◆鈴木あきら 委員  今の女子医大の関係なのですが、私も2回、今、女子医大の方に行きまして、1回目は外側だけでお話して、2回目は、中の方も全部、ロビーの方も全部見させてもらって、厚生委員会の方の資料から見ても、これがマックスではないんだというのは分かります。ただ、そういった中でも、ある程度、これが、ふだんというか、もっとマックスだったらこのぐらいなんだけれども、今は、半分なんだとか。あと、入院患者の数だって、大体半分ぐらいだと思ったんですね。そういった意味では、これの倍をすればいいのかなというふうに思うのですけれども。  そういった中では、例えば、バスの方でいけば、北上する、要するに、女子医大通りの西側でバス停降りて、道路を横断する人の人数とか、逆に、南側の方に向かっていくところで、要するに、女子医大通りの東側の方の、要するに、その道路を渡らないで、そのまま階段でロビーの方に行くという人数とか、大体その辺の人数とかというのは、1回でも調査されているのでしょうか。 ◎交通対策課長 1月5日に、まず、1回目の調査をさせていただいております。その際に、バス利用がどのぐらいあったかということを確認しております。また、2月に入りましたら、また、実施したいというふうに考えております。 ◎まちづくり課長 細かい交通量調査につきましては、3月か4月頃に発注いたしまして、その場所における歩行者と車の関係については調べていきたいと思っております。 ◆鈴木あきら 委員  結局、先ほど、長井委員がおっしゃったように、横断歩道を渡っていく場合が、やはり、北方向に行く場合だったら必ずあるわけではないですか、必ず道路渡らなかったら、病院の方へは行けないわけだから、それだとすると、今みたいに、その右折のバスが2台重なってしまうとかというときには、なかなか右折ができないとかということがあると思うので、そのときの歩行者の人数とか、その辺のまた調査をした上で、先ほどの歩行者用の方を1回、ちょっと短くするかどうか分かりませんけれども、終わってからバスが通せるような形でだとか、そういった信号機の調整とかが必要になってくると思いますが、ただ、そういった中で、今の人数なんかも調べて、こうだからこうなんだよねということを、理由付け、原因付けしていただきたいということが一つ。  それから、そういった部分でいくと、先ほどの、前から言っている、バスの病院の入り口のところのロータリー、あそこが錯綜すると、私は、聞いていたので、どの程度、錯綜するのかなと思ったのですが、たまたま私が行ったときは、全く錯綜するどころか、バスが来ても降りてくる人たちが渡っていけば、その間でも、車が1台も来なかったとか、そういうことがあるので、その辺は、今後どういうふうに調査するのかなと思うのですが、それいかがですか。 ◎副区長 今の長井委員からも御質問がありましたけれども、これから、女子医大の方は、入院患者2月末ぐらいまでに、一応病床を使うようなことで進めている。  それから、学校が4月から始まります。そういったことも考慮して、やはり、2月、3月は、調査を4月以降も継続して調査をして、どういった動きがあって、どういう形が理想なのか、その辺は女子医大とも含めて、警察も含めて、今後協議をしていきたいと思います。 ◆鈴木あきら 委員  是非、その調査をしっかりやっていただきたいなというふうに強く要望いたします。  それから、これは、この委員会に関係してくるかどうか、ちょっと外れたらごめんね。ちょっと、すごく短くやります。あそこの女子医大の駐車場ですけれども、料金、知っていますか。 ◎経営戦略推進担当課長 1時間400円と伺っております。 ◆鈴木あきら 委員  1時間400円というと、10分止めても400円ですよね。70分止めたら800円ということなのですが、それは、近隣の駐車場と比べて、どういう雰囲気をというか、どういうふうに、足立区が、勝手に女子医大がやっているからといって、全く関知しませんという話なのかな。どうなんですか。 ◎経営戦略推進担当課長 基本的には、女子医大の経営の中でお決めになっているところかと思いますけれども、私個人としては、少し、若干周辺と比べると高い感じがあるのかなというふうな認識がございます。 ◆鈴木あきら 委員  バスだけではなくて、例えばマイカーで行く方の考え方も出てくるので、どうなのかなと思ったら、確かに私が行ったときには、まだ、駐車場は半分ぐらいしか止まっていなくて、ナンバープレート見たら、大体そのうちの半分が、足立区ナンバーで、残りが意外と他ナンバーなんですね。川口市だとか、埼玉県も多かったけれども、品川区ナンバーもいたりとか、いろいろ結構あったのですけれども、へえと思ったのだけれども、ただ、やはり周辺と比べてどうなのかというのが一つ。  それから、もう一つは、これはもう前々から私たちの会派でずっと言っているのですけれども、その土地は無償で全部借りているわけですよね、女子医大の方は。だから、せめて病院側の部分と、駐車場の部分は分けて、本来は、駐車場は、そういった料金取るんだったら、地代ぐらいはもらったっていいのではないのという話がもう前々から私たち言っているわけですけれども、そういう契約だからと、ずっとそのまま放置されているわけですよ。  だとすれば、その部分の利用者について、例えば、別に公園みたいに30分は無料にして、そこから100円にするとかいうのではなくても、ただ、それでも1時間400円というのは、ちょっとあまりにも、ぼったくりなんて言ったら怒られてしまうのかな、言葉悪いかどうか分からないけれども、それこそ一日止めたら9,600円、上限なしですよ。普通でいったらどうなのというふうに疑問に持つ人もいるのではないかなと思うのだけれども、その辺は、区の見解はいかがでしょう。 ◎副区長 料金設定については、女子医大の方が決めております。1時間400円という設定は、周りに比べたら高いというのも、私もそうは思いますけれども、実際、今、使われている方が3分の2ぐらいは、駐車場を使われているようなのですね。これから、入院患者等増えてきたときに、もしあふれるようなことになってしまうと、料金が安くすると余計周りから入ってくる状況もございますので、その辺はちょっと推移を見ながら、女子医大の方と協議していきたいと思います。 ◆鈴木あきら 委員  この問題また今後、私たちも会派でいろいろ調査した上で追及させてもらいますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○長澤こうすけ 委員長  他に質疑ございますか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○長澤こうすけ 委員長  質疑なしと認めます。 それでは、以上をもちまして、本日の交通網・都市基盤整備調査特別委員会を閉会いたします。       午前11時18分閉会...