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令和 2年11月11日区民委員会 −11月11日-01号

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  1. 足立区議会 2020-11-11
    令和 2年11月11日区民委員会 −11月11日-01号


    取得元: 足立区議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-16
    令和 2年11月11日区民委員会 −11月11日-01号令和 2年11月11日区民委員会       午前9時58分開会 ○大竹さよこ 委員長  ただいまから区民委員会を開会いたします。 ○大竹さよこ 委員長  最初に、記録署名員2名を私から指名をいたします。  渕上委員山中委員、お願いいたします。 ○大竹さよこ 委員長  次に、陳情の審査に移ります。  (1)元受理番号9 選択的夫婦別姓制度の法制化に賛成する意見書の提出に関する陳情を単独議題といたします。前回は凍結・継続であります。  本件については、引き続き凍結・継続といたしたいと思いますが、ご異議ありませんか。       [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○大竹さよこ 委員長  ご異議ないと認め、本件は凍結・継続とすることに決定いたしました。
    大竹さよこ 委員長  次に、所管事務の調査に移ります。  (1)文化・読書・スポーツ活動の推進に関する調査を単独議題といたします。  また、報告事項(6)足立区文化・読書・スポーツ推進委員会条例施行規則の制定について、(8)令和2年度3分野連携事業(「ちょいスポ」「ちょいカル」「ちょい読み」)の実施について、(9)「読む団地」での読書関連イベント開催についてが、本調査と関連しておりますので、合わせて報告を受けます。 ◎地域のちから推進部長 お手元、区民委員会報告資料、地域のちから推進部の8ページをご覧いただきたいと思います。  8ページにつきましては、足立区文化・読書・スポーツ推進委員会条例施行規則の制定についてでございます。  前回のときに条例改正をお認めいただいておりますので、それに基づく施行規則の整備をしたということでございます。  委員の数を増やしてございます。区議会議員の選出は議会側にお願いをして委員を選んでいただいておりますので、今月の下旬に第1回を開くつもりでおります。  規則については、そういう整備をしたということになります。  それから、次の報告資料15ページになりますけれども、令和2年度3分野連携事業(「ちょいスポ」「ちょいカル」「ちょい読み」)の実施についてということでございます。  計画の中で3分野それぞれに連携を取ろうということで、一体的に計画づくりを進めてまいりましたので、その中で昨年度、「ちょいスポ」という形でモデル的に2センターでやらせていただきました。それを今年度については6センターに増やしてやりたいということになります。  今年度については「ちょいスポ」だけではなく、カルチャーについても、「ちょいスポ」というのは読書からスポーツへという連携でやってきましたけれども、今年度については「ちょいカル」という形で、読書からカルチャーへ、例えば料理の本を読んでそれにつなぐだとか、そんなような形のもの、あるいは「ちょい読み」、逆にスポーツなりカルチャーのほうから読書のほうへというような相互の連携ができないかということで、3分野の連携を図っているものでございます。  15ページの2のところに実施スケジュールが記載してございます。令和2年11月から令和3年1月にかけてプログラムの実施をし、その後、アンケート分析、効果検証をしたいというふうに思っています。  3番の(1)は、新たな分野への参加を促す3つのアプローチという形で、今、申し上げました「ちょいスポ」「ちょいカル」「ちょい読み」という形にさせていただいています。  16ページのほうに今年度の実施場所地域学習センター6カ所を選ばせていただいております。  先ほどちょっと申し上げました昨年の実績については、16ページの真ん中に【参考】という形で出させていただいております。参加人数等、記載のとおりです。  アンケートも昨年やったんですが、回答者数あるいは実施前と実施後の連携のところで十分、回答者数を取れていないところもございましたので、その辺の反省も踏まえて今年度の実施を行いたいということと、来年度につきましては、全センターで同じように3分野の連携について図ってまいりたいというふうに思ってございます。  続きまして、報告資料の17ページになります。  「読む団地」での読書関連イベント開催についてということで、大谷田の「読む団地」のところで9月にオンライントークイベントを実施させていただきました。「本から始まる、ご近所づきあい」ということで、あそこの1階に厨房等も備えた交流室があります。そこでトークイベントをやらせていただきました。3密を防ぐためにオンライントークという形にさせていただいて参加者を絞ったんですが、動画配信ライブ配信はピーク時100名を超えております。あるいは当日視聴回数も1,000回ということになっています。  それに引き続いて1回だけで終わらすのはもったいないので、ブック交流イベントとして、2番のところに書いてございます、10月3日の13時からイベントをやってございます。そこの場を使って、佐野図書館のほうからの出張で本のリサイクル、あるいは読書コーナーで「読む食」、食にまつわる本を100冊展示をして、本の交換コーナーも設けてございます。来場者60名、本の交換参加者30名という形です。  内容は記載のとおりでございますが、このイベント1回だけに終わらせるのはもったいないと思ってございますので、今後もここの場を使って、身近に本を親しめる場所をつくっていきたいということと、ここだけではなく、他のところにも広がりを持てればというふうに思ってございます。 ○大竹さよこ 委員長  ありがとうございました。  それでは質疑に入ります。何か質疑はございませんか。 ◆くじらい実 委員  3分野の推進に関する調査ということで、いろいろとお聞きしたいことがございますのでお伺いいたします。  最初に15ページのほうで、こちら、令和2年度3分野連携事業(「ちょいスポ」「ちょいカル」「ちょい読み」)の実施についてのところなんですけれども、実施スケジュールの、事前アンケート実施、また事後アンケート実施とあるんですけれども、こちらのアンケートの対象の方というのはどの辺りを対象にしてやられるんでしょうか。 ◎生涯学習支援課長 アンケートの対象についてですが、今回、主に子育て中の父親、母親の方を対象にしております。  理由といたしましては、こちらの事業自体が比較的スポーツですとか文化ですとか、そういったものに親しむ率が低い年代ですとか性別をターゲットにしているというところがございまして、そのように設定をさせていただいております。ただ、あくまで主なターゲットということで、それ以外の方から参加のご希望があった場合はお受けをするようにしております。 ◆くじらい実 委員  是非、アンケートを、前のときの令和元年度の実施のときにはアンケート回答者数を十分に確保できなかったと書いてあるので、是非、幅広くしっかりアンケートを取っていただきたいと思います。  それに伴って、この4番のほうの実施場所地域学習センター6カ所と書いてあるんですけれども、その選定方法の中で、全14センターのうち12センターから参加申込書を受理しとなっておりまして、これ12センターからは参加申込みがあったと思うんですけれども、実際にやっているのは6センター実施場所となっているんですが、これは何かこの書類審査で、やはりちょっと6センターに絞ったということだと思うんですが、何かこの理由としてはいかがなんでしょうか。 ◎生涯学習支援課長 6センターとした理由についてですが、先ほど、地域のちから推進部長からもご説明させていただきましたように、昨年度が2センター、来年度が全区展開ということで、今年度その中間ということで段階的に広げていきたいということで6センターと考えました。  大体、その分野のほうも、「ちょいスポ」から「ちょいカル」「ちょい読み」ということで、分野を2つ増やしたということで、6センターが妥当ではないかということでそのようにさせていただいております。  審査については、その6センターということを基準にして、実際の提案の内容ですとかこれまでの事業実績、そういったものを勘案して選んでおります。 ◆くじらい実 委員  そうしますと、要は6センターは今回できなかったということになると思うんですけれども、例えば物理的に何かこう、そのセンターで受入れができないのかなという感覚なのか、それともあくまで今回は絞ってやるということで計画をしているのか、それはどちらなんでしょう。 ◎生涯学習支援課長 今年度は絞ってやらせていただくという形になっております。 ◆くじらい実 委員  来年度、令和3年度には全区展開ということなので、是非、全区展開に向けてしっかり取り組んでいただきたいと思います。  続きまして、17ページのほうの「読む団地」での読書関連イベント開催についてなんですけれども、こちらの問題点、今後の方針としては、3番でオンラインイベントについては、一定の需要が確認できたと、ウイズコロナ・アフターコロナの有効な手法として、活用を検討していくというところで、1番、オンライントークイベント、9月5日にされていると思うんですが、2番、ブック交流イベントのほうでは当日の状況というのが書いてありまして、どういう状況だったかなっていうのは分かるんですけれども、このオンライントークイベントライブ配信視聴者数約100名(ピーク時)、当日視聴回数約1,000回と書いてありまして、これ何か中身の反応というのはいかがだったんでしょうか。 ◎生涯学習支援課長 資料に記載がなくて申し訳ございません。今回、リアルタイムでチャット書き込みということで、実際にこちらにいらっしゃらない方からもコメントを応募したんですけれども、おおむね好評だったというふうに認識しております。  例えば、こういったイベントで本の紹介をしてもらえるといいよねですとか、あと実際にこのコメントの中から質問が出まして、どんな本がお薦めですかというような中で、実際にその場でゲストスピーカーの方から回答していただいたりですとか、あと、実際にこの交流イベントのほうも、このチャット書き込みの中で図書館と連携したイベントがあるといいというご意見を踏まえまして実施したものになりますので、そういったところでは、このオンラインでやった意味があったのかというふうに認識しております。 ◆くじらい実 委員  ありがとうございます。  今後3分野のほうの推進、今度、推進委員会のほうでいろいろと進めていくことになると思いますので、また、そちらのほうもしっかりと取り組んでいただきまして、分野間の連携事業、こちらまた是非、取り組んでいただきたいと思いますんで、こちら要望でよろしくお願いします。 ○大竹さよこ 委員長  他に質疑ございますか。 ◆渕上隆 委員  「ちょいスポ」「ちょいカル」「ちょい読み」の件でお伺いしたいんですけれども、先ほど対象が子育て中のお父さん、お母さんみたいなことを言っておられましたけれども、私、最初思ったのは、結構、最近高齢化になってリタイアした人も増えてきたし、70歳、80歳でも結構元気な人がいるので、いろいろなサークルとかで活動されていますけれども、そういう人なんかにも来てもらえばいいのかなと思ったんですけれども、その方たちとか、そういう別に子育て中には限らないというふうに言っておられましたけれども、その辺はいかがなんでしょうか。 ◎生涯学習支援課長 渕上委員おっしゃるとおりです。今年度はまだ段階的にやっているというところで、ターゲットを明確にしてやっているところでございますが、全区展開に向けては対象を広げていくことも含めて検討してまいりたいと考えております。 ◆渕上隆 委員  あと、普通30代、40代、50代と言うと会社員の方とか忙しくて、そんな暇ないよというのはあれなんですけれども、最近は在宅のリモートワークとかテレワークとか増えてきて、自宅にいて、通勤時間がない分、時間に余裕ができたとか、あと残業しないように早く家に帰るようにとか、そういう人も増えているんで、そういう方もこれから、そうすると、もう全世代になってくるんですけれども、ということを考えていただければいいかなと思います。  それと、これは取り組みとしてはスポーツもなかなかやろうと思ってもチームに参加しないとできないとか、球技なんかは。それから文化なんかも、そんな手軽にはちょっとお金かかるし参加できないとか、読書も今、読む人が減ってきちゃっているんですけれども、こういう取り組みで、これはこういうフォーマットというか、どこかから提案があってやったんでしょうか。それとも何かこういうのが今あちこちでやっているんですか、この「ちょい読み」とか「ちょいカル」というのは。どうなんですか。 ◎生涯学習支援課長 今回取り組んでいるものは、足立区でこれまでやっていたというものではなくて、今回、いろいろチャレンジして取り組んでいるところでございます。  実際の中身としましては、基本的には指定管理者の提案ということでやっておりますが、初めてやるプログラムというところもありますので、例えば考え方として、一つの分野からきちんと他の分野につながるようにですとか、いきなり行動に移すというんではなくて、まず関心を持つところから始めて徐々に行動に引き上げていってくださいですとか、そういった基本的な考え方は区のほうでお示しをしております。 ◎地域のちから推進部長 始まりは本屋のブックフェアなんかのところのつながりですが、参考のところに書いてございますように、JSCと連携を取って、向こうも読書をやっている人はスポーツに関心のある層が比較的多いだとかいうところがあって、うちの計画づくりのときにも同じような分析がございましたので、それで関心を持っているんであれば、ちょっと背中を押せばそこへ参加する、読書をやっている人が運動・スポーツスポーツだけではなくて、運動・スポーツに参加するというところの中で、昨年、例えばバランスボールを置いてバランスボールの上で本を読む、そういうようなところから始めさせていただきましたので、全国的にも一番とは言いませんけれども、先行したモデルとしてやらせていただいた。  それの成果が、背中を押すと関心を持つなり行動をしてきそうだというところは見えてはきたんですが、サンプル数がどうしても少なかったので、その分について引き続きやっていきたいということと、ターゲットを絞ってある程度、実績を見た上で、ターゲットを広げていきたい。いきなり全区展開、全世代展開だと、分析もなかなか難しいかなというところがあるので、段階的にやらせていただいているというところでございます。 ◆渕上隆 委員  今の、地域のちから推進部長がおっしゃられましたけれども、確かに地域学習センターだとスポーツもやっているし図書館もあるし、いろいろなカルチャー教室みたいなのもあるし、来てもらうと何かよく掲示板に貼ってありますよね、こういうのやっていますよとか。こういういろいろな何かサークルで活動しているんだから、やってみてもいいかなみたいな、スポーツはチームでやっているからなかなか入りにくいけれども、カルチャーだったら1人でも入れるし、スポーツ取り組みやすい方策を考えていただければと思います。  そういう形で地域学習センターにまず来てもらう人を増やすというんですか、今、たくさん来ていますけれども、どちらかと言うと固定客じゃないけれども、そういう方が、いつも人は多いですけれども、かなみたいなのはあるんで、気軽に来られるような体制を考えていただきたいなと思います。  それから、読書関連イベントで、これと直接関係あるかどうか分からないんですけれども、ちょっと気になって聞いて、この間話したんですけれども、最近は私もう通勤しないから電車に乗らないんですけれども、山手線でも何でも地下鉄でも、昔はもう毎日、通勤電車に乗って通勤していたんですけれども、そうすると、必ず一定数の方は、特に男性はほとんどいないけれども、男性は少年ジャンプとか、少年マガジンとか、ああいうのを読んでいる人が多いですけれども、女性は文庫本を読んでいる人が凄く多かったんですよ。2割ぐらいは必ずいたのかな。でも最近、電車に乗って女性で文庫本とか読んでいる人ほとんどいないんですよ。みんな読まなくなっちゃったのかなと思って聞いたら、結構、今みんなスマートフォンとかタブレットとかで、Kindleとかhontoとかありますけれども、あれ電子書籍で読んでいるというので、そういう形態が変わったのかなと思うんです。だから、そういうのにまた合わせた何か考え方もやらなくちゃいけないのかなと思ったんですけれども、その辺については、これとは直接関係ないかも分からないですけれども、どうですか。 ◎中央図書館長 コロナ禍の状況で、なかなか本を貸出しできないという状況が今年はございました。そういったことも踏まえて、皆さんが手元のスマートフォンや自宅のパソコンなどで閲覧ができる電子書籍というものがございますので、そちらの導入の可能性について今、検討しているところでございます。 ◆山中ちえ子 委員  私からは、「ちょいスポ」「ちょいカル」「ちょい読み」で質問させていただきます。  先ほどターゲットなんかを決めて分析するに当たって、絞ってという話だったんですけれども、そういう考え方ももちろん必要なのかと思うんですけれども、やはり幅広いところで、幅広い区民に、より広い区民にこういった恩恵が受けられるようにしていただきたいなと思いました。  それで、やはり最近、女性の自殺者数が増えたというニュースもありましたが、そういった点で、この「読む団地」もそうですけれども、お料理とかカルチャーを取り入れた、カルチャーというのは料理だけじゃないと思うんですけれども、その中の1つとしてお料理を取り上げてやって、料理というのはこんなに素晴らしいんだというか、世界の各国の文化があったりとか凄く楽しいところだけれども、やっぱりお家の家事の中の毎日のお食事づくりとなったら、また本当に大変という、こなしていかなきゃいけないというような分野だと思いますけれども、そういったところで男性も女性も、やっぱり楽しく暮らしを楽しむというようなところでこういう働きかけというか、区の取り組みというのはすばらしいなと思っていて、生きていこうというような気分転換して、リフレッシュして嫌なことも忘れてやっていけるんだというような気持ちにしていく役割なのかなと思っています。  ですので、やはりこれ、そういった点で言えば、実施場所選定方法とさっき出ましたけれども、12センターから参加申込書を受理したという話ですけれども、その他はなぜ手を挙げなかったのかな、受理されなかったのか。 ◎生涯学習支援課長 まず、12センター申し込んだうちの今回選ばれなかった6センターですが、先ほどご答弁させていただきましたとおり、評価の基準としては具体的な提案内容ですとか、これまでの事業実績等を勘案しておりますので、そういった形で順位をつけさせていただいております。  また、14センターのうち申込みをしなかった2センターですけれども、1つが大規模改修中である施設であったことと、もう1つが施設の規模が比較的小さくて体育館がないですとか図書館も小さいですとか、そういったところで今回、参加を見送ったというところでございます。 ◆山中ちえ子 委員  じゃあ、積極的な意思は確認できたということですよね。すみません、その中から6センター選んだということですよね。  そういうわけで、やっぱり積極的にやろうといったところも、この6センター以外にもあるのであれば、やはりそういったところに入っていってといったらあれだ、話を聞いて、どういうことならできるのかなとか、そういう話を積極的にしていただきたいなと思いました。  それで、こういうテーマでと決めてやっていくことと同時に、やはり各地域学習センターなりの色というか特徴があると思うんですよね。それ皆さん多分、一番担当の方はご存じだと思うので、そういうところも生かしながらと思っています。  それでそういう点でどうなのかということが1つ聞きたいのと、あともう1つ、例えば私の子どもはバスケットボールが好きなんですけれども、たまに総合スポーツセンターに行ったり、花畑地域学習センターに行って、その中の体育館を使ったりとか、お友達と一生懸命探しながらやっているんですけれども、そういった中でカルチャーに触れる頻度というのが凄く少ない傾向にあるんです。そう思うんです。だから、そういったときに、何かそういうふうに利用ができ、いろいろな理由で訪れる方がいると思うんですけれども、そんな中でカルチャーに触れるような仕組みみたいな、工夫みたいなのができないのかなとは思っています。それ2点。 ◎生涯学習支援課長 まず1点目のセンターの特徴を生かしてというところでございますが、山中委員おっしゃるとおりでございます。14センターそれぞれ地域性もありますし、センターによって強みがあるところがございますので、そういったものを生かしながら検討してもらいたいというふうに考えております。  2点目のカルチャーに触れる機会ということですが、こちらにつきましても、今回「ちょいカル」については30代から40代の主に男性をターゲットにしているんですけれども、特にその年代の男性が平成30年度に実施をした3分野計画アンケートから文化に親しむ傾向が低いというのが分かっていますので、ただ、そういった方になかなか推進するのは普通にやっても難しいのかなというところで、例えば、お子さんと一緒に図書館に来られたときに声をかけるですとか、何かのついでにというような形で、ちょっと工夫しながらアプローチをということで今回企画をさせていただいております。 ◆山中ちえ子 委員  是非、先ほど30代、40代の男性のアンケート結果から分析したという話ですけれども、やはり子育て世代ということで言えば、子どもと楽しむものということと、あと、やっぱりお母さんも骨休みできるような、そういう家事と、今、やっぱりお仕事しているお母さんも多いし、家事と仕事と子育てという中で、家族で楽しめるような、そういう仕掛けが欲しいなと思いますので、是非、バランスボールもいいんですけれども、先ほどいろいろな人がスポーツクラブに所属していなくてもスポーツが楽しめるようにといったことの提案もありましたので、是非、よろしくお願いします。 ○大竹さよこ 委員長  要望でよろしいですか。  他にございますか。 ◆しぶや竜一 委員  私からも、「ちょいスポ」「ちょいカル」「ちょい読み」の話で質問させていただきたいんですけれども、前回このチラシのほうを見させていただいて、凄い本当に取り組みとしては前向きに進めていって欲しいなと思うんですけれども、ここに「ちょい友(メルマガ)登録」というところがあったと思うんですけれども、これは現在もう既に登録されている方、結構いらっしゃるんでしょうか。 ◎生涯学習支援課長 こちらのほうは11月から随時お声かけをしてやらせていただいておりまして、昨日時点でおおむね200名ぐらいの方から希望のほうを承っております。 ◆しぶや竜一 委員  この「ちょいスポ」「ちょいカル」「ちょい読み」のメールマガジンのやり方というか、多分アンケートに答えてメールを送っていくというやり方だとは思うんですけれども、そのアンケートの中に、そもそも3つの分野の中でどれほどの人たちが知っているのかなというのが、区民の皆様がそもそも知っているのかなというのが疑問に思うんですけれども、そういった中でそのアンケートに、例えば知ったきっかけというか、ホームページで知ったのか、それとも実際に伺ってこのチラシを見て知ったのかとか、何かそういった知るための情報の供給というか、そういうのを区民の皆様がどういうふうなところでこういうことを知ったのか、こういうことがあるんだよという事業を知ったのかというところを把握するのも大事だと思うんですけれども、その辺についてはどうでしょうか。 ◎生涯学習支援課長 しぶや委員おっしゃるとおり、参加の動機やきっかけというのは非常に大事だと思っております。  昨年度の実績で申し上げますと、事前と事後のアンケートをやったうち、事後のアンケートのほうで参加の動機やきっかけをお尋ねしております。今、事後のアンケート今年度分はまだ設計中ではあるんですけれども、同様にそういった項目は盛り込んでいきたいと考えております。 ○大竹さよこ 委員長  よろしいですか。  他に質疑ございますか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○大竹さよこ 委員長  質疑なしと認めます。 ○大竹さよこ 委員長  次に、報告事項に移ります。  報告事項(1)、(2)、以上2件を区民部長から報告をよろしくお願いいたします。  その後、所管事務の調査で説明のありました(6)、(8)、(9)を除く、以上5件を地域のちから推進部長から報告をお願いいたします。よろしくお願いいたします。 ◎区民部長 それでは、区民委員会報告資料、区民部のほうをお開けいただきたいと思います。  まず1点目は公募型プロポーザルの実施結果について(住民記録システム再構築業務委託・税務システム再構築業務委託)ということで、足立区住民記録システム再構築業務委託と足立区税務システム再構築業務委託、こちらのほうを実施させていただきました。  住民記録システムにつきましては、富士通株式会社ということで、上限額が7億1,000万円余のところを、提示額が4億5,000万円余ということで落ちました。  税務システムのほうにつきましては、株式会社アール・ケー・ケー・コンピューター・サービス、こちら熊本県と書いてございますけれども、実は東京のほうにも事業所ございます。上限金額が15億1,000万円余のところを、提示額が11億1,000万円余ということでございます。  評価経過といいましょうか、住民記録システムは2者応募がありまして最終的には1者に決まり、税務システムについては4者応募がありまして最終的に1者になったということでございます。  選定委員会の委員構成(住民記録システム・税務システム共通)につきましては、3ページの上に書いてございます。  審査結果、住民記録システム、税務システム、両方とも特別区で非常に多くの区、最多の区が採用していました。住民記録システムでは7区、税務システムでは6区でございます。  また、費用的にもこちらの会社は非常にいろいろな意味で安かったというようなこと、それから私どもの求めている事項に関して両方の会社とも適応性が高いというようなことが主な原因として選定をされたものでございます。  なお、詳細につきましては4ページ、5ページに評価点数が載ってございますので、後ほどご覧いただければと思います。  続きまして6ページでございます。  こちらは、国民健康保険・後期高齢者医療制度におけるオンライン資格確認の開始についてでございます。  これ他の健康保険もそうでございますけれども、マイナンバーカードなどを使って健康保険証として利用できるようにしていくということで、3月から開始されるわけでございます。  まず初めに、マイナンバーカードでございますが、こちらのほうはICチップ、これを読み取ってまいります。また、健康保険証、こちらのほうは記号番号などをオンラインでシステムに入力しますと、そちらの方の資格が分かるということになります。  具体にどんな資格が分かるのかということで、まずは健康保険証でございますけれども、将来的には健康診断の結果であるとか、あるいは薬剤情報、あるいは高額の医療制度における限度額認定証、こういったものも分かるようになってまいります。3月はまず健康保険証として使うということになってまいります。  現在システムのほう改修しておりまして、3月に向けて準備を進めていると。  また、後期高齢者医療制度は個人単位になっていましたけれども、こういったことをやるためには国民健康保険についても個人単位になってまいります。  最初、まずマイナポータルで利用申込みしていただいて、それからいろいろな機能がついてくるというふうになってございます。  いずれにしましても、まだ国のほうでシステム作ったりやってございますので、予定となっておりますが、3月には間違いなく始まると、そのように考えております。
    ◎地域のちから推進部長 それでは、お手元、区民委員会報告資料、地域のちから推進部の資料をご覧いただきたいと思います。  最初に2ページ目になりますが、足立区多文化共生推進計画に基づく施策の実績報告についてでございます。  別添に資料をつけてございますけれども、別添資料1になります。  別添資料1の表紙の裏側には施策群が出ておりまして、その施策群ごとにページを振ってございますので、個々の事業についてはそのページでご覧いただければと思います。2019年度、昨年度の施策と実施状況をそれぞれまとめたものでございます。  それから元にお戻りいただいて、区民委員会報告資料の3ページ目になりますが、令和2年度ギャラクシティ(足立区こども未来創造館・足立区西新井文化ホール)の指定管理者運営評価結果についてです。個々の施設について評価を行ってございますので、まずはギャラクシティの部分については、指定管理者みらい創造堂で4番のところに評価結果を書いてございますけれども、令和元年度がB、令和2年度がA−という形で評価結果は上がってございます。  4ページのほうで、評価委員の構成は4ページの7に記載のとおりでございます。また、評価委員からの個々の意見については、4ページの下のほうに10番として委員会での主な意見をまとめてございます。  問題点、今後の方針については、評価を生かした運営ということと同時に、新型コロナウイルス感染症については前年の分というのは年度末に少し影響が出たんですが、今年度の評価についてはかなり影響が出てきますので、ここだけではなくて他のところもそうなんですが、今年度の評価をするときの評価基準なり影響を考慮したものの検討が必要だというふうに思ってございます。  引き続きまして、5ページが今度シアター1010のところです。令和2年度足立区文化芸術劇場(シアター1010)の指定管理運営評価結果についてでございます。  これ今年度になってから評価委員会委員のメンバーを専門性を確保したいということで替えさせていただいております。6ページのほうに後で出てまいりますが、新しいメンバーで評価をさせていただいてございます。その結果が4の評価結果で、令和2年度A−、令和元年度Aという形で、ワンランク下がっているように見えておりますが、専門家の評価の結果でございます。単純に前年と比較はできないかなというところでございます。  今、お話しました専門家ですが、6ページのほうに7として評価委員会委員構成を書いてございます。それぞれ学識経験者を多く入れてございます。それから、6ページの10番のところで委員会での主な意見と対応等について、そこでまとめさせていただいております。比較的、利用率なり満足度は高いという高い評価をいただいてございます。  引き続きまして、次の報告が11ページからになります。11ページからが足立区生涯学習関連施設の指定管理者業務評価結果についてでございます。  11ページの2のところでございますが、2の(1)生涯学習センター、学びピアのところです。それから(2)地域学習センター等になります。12ページのほうで、(3)スポーツ施設について、それぞれ評価をさせていただいてございます。  12ページの真ん中ほど、参考として評価結果別一覧という形で前年の評価と変わったところ、同じところという形で、ランクアップごとにそれぞれの施設名を記載させて、まとめさせていただいてございます。  12ページの下のほうが評価委員会委員のメンバーが5名で、そこの記載のとおりでございます。  評価結果については13ページに7番として評価結果、すべての施設がB評価(標準点)以上ということでございます。  それから、委員会での主な意見と対応等については、13ページの9番のところに書いてございます。いずれも新型コロナウイルス感染症の部分についての来年の評価については課題だというふうに、我々のほうでも認識してございます。14ページのところまで含めて、そういう形になります。  それからもう1つ、報告が18ページになります。  足立区総合スポーツセンター条例施行規則の一部改正についてで、スペシャルクライフコート(障がい者スポーツ支援施設)の設置に伴って条例改正をさせていただきましたが、おかげさまで令和2年11月1日にオープン、仮オープンですけれども、先行してオープンさせていただきました。委員方にもおいでいただいてありがとうございました。  無事、オープンできましたが、それに伴う規則、条例じゃなくて規則のほうで、スペシャルクライフコート(障がい者スポーツ支援施設)を団体使用をするための規定や利用時間の規定を改めさせていただいたというところになります。 ○大竹さよこ 委員長  ありがとうございました。  何か質疑はございますか。 ◆渕上隆 委員  最初に、区民部のほうからお伺いしたいと思いますけれども、公募型プロポーザルの実施でシステムの再構築ということなんですけれども、菅首相になってデジタル庁ができて今度、国と行政のデジタル化で一体化してオンラインで申請ができるようにするということなんですけれども、これは国のシステムとか東京都とか23区とかと、現状かなりつながっているというか、共通化されているところが多いんでしょうか。  それとまた、5年以内ぐらいだったかな、そういうふうに国とつなげてやるような、連携してやるようなこと言っていましたけれども、今後の見通しというか、今後の対応についてはいかがなんでしょうか。 ◎課税課長 国のシステムの標準化につきましては、今、各地方自治体に対して国が標準化の中にどういう要素を入れたらいいかという照会を今かけている最中でございます。来年の夏ぐらいには共通の項目がまとまる形になると思いますので、その後、具体的な国の標準化のシステムの概要が出てくると思います。  足立区のシステムは令和5年1月に稼働予定でございますので、それを見ながら対応できるような形で進めていきたいというふうに考えています。 ◆渕上隆 委員  この再構築の中には、その国の状況を見ながらそれを組み込んでいくと、そういうことですよね。結構です。  それと細かく聞いている時間がないんで、国民健康保険とオンライン資格とマイナンバーを使うということですが、マイナンバーの登録もマイナポータルサイトから個人でやらなくちゃいけないと思うんですけれども、心配なのはというか、登録したのはいいけれども、登録したら今度、国民健康保険証要らないと持っていかないじゃないですか。そうすると、病院とか薬局もそうでしたね、出そうと思ったら、いや、うちは使えませんとかという、要は端末がないと駄目なんですよね、向こうに、受け入れる。その辺の状況についてはいかがなんですか。 ◎国民健康保険課長 オンライン資格確認に伴う医療機関の対応でございますが、現在、国のほうはリーダーのほうを配るという施策を行っております。現在進捗については、8月の時点でまだ17%という状況でございます。 ◆渕上隆 委員  これ来年の3月ぐらいからということなんですけれども、そうすると、ここは大丈夫だけれども、ここは駄目とかと分かっていないと、いつも行っているところが健康保険証持っていかなくちゃいけないのかなみたいなのがあると思うんですけれども、あと、そこもどんどん早く進めてもらわなくちゃいけない、いずれはなるんでしょうけれども、その辺の対応については個別にある程度やっていかなくちゃいけないと思うけれども、いかがなんでしょう。 ◎高齢医療・年金課長 国のほうからは、今後は機器を入れた医療機関につきましてはホームページ等で公表するという予定になっておりますので、その辺の公表を区民に周知するとともに、健康保険証を持っていかないということじゃなくて、ちゃんと持っていくということで、その辺の周知につきましても合わせて丁寧にやっていきたいと思います。よろしくお願いします。 ◆渕上隆 委員  それで、続きまして多文化共生についてお伺いしたいと思っています。  これもちょっと内容が多過ぎて、どこから聞いていいか分からない。ちょっとかいつまんで幾つか聞こうと思うんですけれども、外国の方で日本に生活するときに、いろいろ課題とか問題が出てくると思うんですけれども、法律の問題、まず在留資格とかビザの問題とか、それは国の制度もありますし、あと一般の生活について、こういうのを買うのはどこに行ったらいいんだとか、いろいろな細かい相談もあると思うんですけれども、あとやっぱり役所が関わることも多いですよね。小学校とか中学校に入るとか、あるいは保育園の申込みはどうしたらいいのかとか、あと予防接種の連絡とか。  大体、区役所関係で来る相談で外国人の方で多いのは、さっき言った在留資格とか置いておいて、自分の生活に関わることで言ったらどういうことが多いんでしょう。 ◎地域調整課長 今は、例えばインターネット社会にだいぶなっていますので、基本的なこと皆さんだいぶインターネットの中で互いに情報を教え合うという形になっていますが、一番多いのが制度の改正、税制が変わったり在留資格の制度が変わったりだとか、そういうもので制度が変わったということは、どうもニュースで流れないらしくて、実際にそうなってから初めて、私たち日本人であれば普通にテレビや新聞でニュースで知っていることが分かっていなくて、始まってからその制度に戸惑って窓口に相談に来るということが一番多いかなというふうに感じてございます。 ◆渕上隆 委員  それと、全部が全部、区民事務所もありますけれども、全部が全部、区役所に相談するというのは大変だと思うんですけれども、やっぱり地域に住んでいる方と外国人同士の連携も必要でしょうし、地域に住んでいる日本人の方々も対応していくことが大切だと思うんですけれども、外国人に対するボランティアとかありますけれども、その辺の地域の外国人に対するサポート体制といいますか、民間の方については、ある程度やっぱり役所がリーダー的にやっていかなくちゃいけない、先陣を切ってというか、先導的にやっていかなきゃいけないと思うんだけれども、その辺、ある程度、組織ができていると思うんですが、その辺はいかがなんでしょう。 ◎地域調整課長 足立区では日本語ボランティア教室というものが今現在、活動15ぐらいございますけれども、そのところがいろいろな相談に乗ったり、基本的な日本語の習得ですとか、若しくは遠足に行ったりだとか、ピクニックに行ったりだとか、そういう活動も行ってございます。ただ現在コロナ禍で活動をほぼしていないというような状況になってございます。 ◆渕上隆 委員  それと、やはりもう1つは言語の件で、例えば日常の普段の生活では日本語について、日本語というか、その言語についてもそんなに困らないというのがあっても、やっぱり専門的なことについてはちょっと話が通じない。特によく言われるのが病院ですよね。病院で症状を訴えるときと医師の方もあまり分からなかったりとか、あるいはさっき言ったその制度のこと、制度は区役所に問い合わせればこの区役所のほうで通訳の方がおられるからいいのかも分からないですけれども、地域で病院に行ったりするときに民間のボランティアの通訳も必要だと思うんですけれども、制度としてあるみたいですけれども、その辺の状況とこれからの課題とかについてはいかがなんでしょうか。 ◎地域調整課長 現在、例えば救急車には十数カ国の言語に対応する翻訳の端末が整備されてございます。  また、各種医療機関も東京都のほうで用意した多言語の翻訳のサービスを利用することができるようになってございますけれども、やはり皆さん不安があるのか、一番多い相談は、やはり出産、外国語が分かる産婦人科をご紹介していただきたい。特に中国語が分かる産婦人科を紹介していただきたいというのが一番目につくところかと。 ◆渕上隆 委員  分かりました。  次に、ギャラクシティとシアター1010の指定管理者の件についてお伺いしたいと思うんですけれども、ギャラクシティの課題としては、例えば利用者はかなり改装して増えたけれども、土日に集中して平日が少ないとか、案外と区外の業者が多くて区内の業者が少ないとか、そういった課題があったと思いますけれども、それとシアター1010についても、教室というんですか、会議室等の利用頻度は非常に高いけれども、やっぱり劇場の利用度はそこそこは使っているけれども、ホールとかそこら辺の利用度の改善は必要があったと思うんですけれども、その辺の評価についてはいかがなんでしょうか。  これ見たら顧客満足度でしたか、さっきも地域のちから推進部長がちょっと言ったけれども、そこはありますけれども、その辺の利用者が増えたとか減ったとか、その辺についてはどうなのかなと思ったんです。 ◎生涯学習支援担当部長 まずギャラクシティでございますが、利用者につきましては、平成30年度が150万人の利用者がございました。令和元年度につきましては、2月から3月につきましてコロナウイルス感染症の影響が1カ月分ございますが135万人ということで、これが新型コロナウイルス感染症がなければ平成30年度の150万人を超えたというような流れでございます。実質10%の減だったということでございます。  シアター1010につきましても、同じく施設全体の利用者数が平成30年度が39万人、昨年度が30万人ということで、やはり休館した影響が少し出たという程度で横ばい、ある程度は新型コロナウイルス感染症がなければ横ばい若しくは微増という状況が考えられました。  あと利用状況につきましては、シアター1010につきましては劇場の稼働率が95%を超えているということで、かなり稼働率が高いということです。  あとギャラリー等につきましては8割を超えてございますので、稼働率としてはシアター1010のほうが高いというような内容でございます。 ◆渕上隆 委員  今、説明のあった中でかなりあるんですけれども、昨年度というのは3月までだと思うんですけれども、4月以降、新型コロナウイルス感染症の影響で言うと、観客数も初めは何分の1とかいっていたのが今8割か、今、劇場は10割入れるんですかね、たしかね。そういう意味で言って、今までもマイナスはあったと思うんですけれども、現状について、これからの対応とかについてはいかがなんでしょうか。 ◎生涯学習支援担当部長 まずギャラクシティのほうからでございますが、施設の利用の影響でございますが、これは今年の4月から8月までの統計と昨年度の4月から8月の統計を比較をさせていただいております。昨年が4月から8月までで約70万人の利用でございますが、今年につきましては7万人ということで、対前年で言えば9割の減というような形になってございます。  同じくシアター1010につきましては、これは4月から9月まででございますが、昨年度が20万人のご利用、今年度が4月から9月で3万5,000人ということで、マイナス82%減ということで、やはり新型コロナウイルス感染症の影響が大きいところであります。  今後につきましては、10月から新型コロナウイルス感染症の緩和制限という、2分の1と劇場につきましてはしていましたが、これについては100%以内ということで規制緩和を取りましたので、あとは興行主であるとか、お借りをした方がどのようなお客様の座る編成をかけていくかということで変わってくるかと思います。 ○大竹さよこ 委員長  よろしいですか。 ◆山中ちえ子 委員  私からは1点ですけれども、多文化共生推進計画に関してです。  先ほど外国人の方々が暮らしに関わって様々な問題が生じる、その課題の中で多分関わって事業が構築されてきているんだと思うんですけれども、先ほど出産に関わっての外国語が分かるところといったニーズがかなりあるという話でしたが、これに関わって、やはり医療衛生分野でこういった方々が、大切な新型コロナウイルス感染症に関わっての感染予防だったり気をつけることだったりというのがしっかり入っていっていなければまずいかなと思っていて、竹の塚一丁目のクラスターのときにも、あの周辺は恐らくそういったルーツを持つ方々も多かったんだと思うんですね。そういった中で、やはり困窮世帯の割合も高いのかなとも思っていて、そういった中で狭いところに大勢集まるという傾向がかなりあるのかなと思っています。  その点で言えば、この間どのような係でどういった声が入ってきているか、課題として捉え、今後、教訓にしていくとか、そういったことでこの分野で工夫していくということを考えていることを教えていただきたいです。 ◎地域調整課長 新型コロナウイルスの細かいことについては分かりませんけれども、一番、相談の多かった内容ですると、学校が閉鎖される、保育園が閉鎖される、そこのバックヤードになる情報だとかがちゃんと伝わっていないので、突然子どもが明日から学校に行かなくなった。そのプリントが日本語なので、子どもが読んで親に話すんですけれども、子どもがちゃんと説明できないと親が理解できないので、多文化共生係に、明日から学校が閉鎖になるんだけれども一体どういうことなんだという問合せが来ると、そういうところが一番多かったかなと。やはりその情報、特に学校、保育園の現場の情報伝達がちょっと問題だったのかなというふうな認識をしてございます。 ◆山中ちえ子 委員  これからも新しい生活様式ということで長く続く時代となっておりますし、今回の教訓を生かしていけたらと思っていて、そういった声が入っているということであれば、恐らく地域調整課だけじゃなくて教育分野などと、あとこども家庭支援課などと、しっかりと対策を取っておいていただきたいなと思っています。その点どうでしょうか。 ◎地域調整課長 ホームページですとか学校メール、学童メール、保育園の連絡メール等の多言語化に向けて、その辺のところは協力して連携していきたいなというふうに考えてございます。 ◆山中ちえ子 委員  多言語化ももちろん基本だとは思うんですけれども、先ほど相談を受けているのが日本語ボランティア教室という話でしたので、こういったところとのやり取りだったり、定期的な意見交換だったりというものが必要だと思いますけれども、その辺はあるんですか。 ◎地域調整課長 日本語ボランティア教室につきましては、その代表者の方々と年2回お会いしまして、各種要望ですとか要求を聞いて、また、こちらからの情報連絡などをさせていただくというような協議会がございまして、その中で非常にテンポが速く外国人の方の状況も変わりますので、役所としても、そこから得る情報も非常に重要だというような認識をしてございます。 ◆山中ちえ子 委員  是非、捉えて、そして生かしていっていただきたいなと思います。その点は是非よろしくお願いします。  やはり言葉と学力というところで言えば、大変課題としては大きいのかなと思います。学力といったところで、凄く寄り添った取り組みをしているというのは大体、決算特別委員会とか、この間、聞いている中で思っているんですけれども、今後そういった学力という、学力と言ったら何か一つ硬い雰囲気がありますけれども、楽しく学び、そして楽しくお友達と過ごしていくといったところで関わっていくところが、今後どういう連携をしていくかというところではどうでしょうか。 ◎地域調整課長 今、私のところで課題だと思われているのが日本の学校の制度、六・三・三制の学校制度、その後、高校受験ですとか大学受験のそういうシステムというものを理解されていない方で、日本の受験制度を理解されていないので、その対応ができていないので、ちゃんとした適切な進学ができていないというところなんで、うちのほうは、外国にルーツを持つ子どもの支援のところで高校入学とは何ぞやという説明会を開いたり、中学校から高校がいかに大事なんだよということを教えたりだとかという、その基本のところから始めさせていただきたいなというふうに考えているところでございます。 ○大竹さよこ 委員長  よろしいですか。  他に質疑ございますか。 ◆くじらい実 委員  私からも幾つか質問させていただきたいと思います。  まず、国民健康保険のオンライン資格確認の開始についてなんです、区民部のほうなんですが、これちょっと簡単に確認の意味も込めてなんですけれども、現在、マイナンバーカードを持っている方に関しては、マイナポータルに登録を行うということで完了するという認識でよろしいですよね。 ◎国民健康保険課長 くじらい委員、ご発言のとおりでございます。 ◆くじらい実 委員  そうしますと、こちら3番のほうで保険証の個人単位化についてというのが書いてあるんですけれども、国民健康保険制度、基本的には世帯別という認識があるんですけれども、それについて今後マイナンバーカードということでは関係なく、例えば個人単位化される方向というのは考えられるんですか。それとも今までどおり世帯別での徴収という形になるんでしょうか。 ◎国民健康保険課長 個人単位化されるものはマイナポータルに登録してオンライン資格確認のところのみ個人単位化されます。保険料は今までどおり賦課とか徴収とか資格の加入、喪失に関しましては世帯単位という原則を維持して継続してまいります。 ◆くじらい実 委員  分かりました。マイナンバーカードを交付の状況が、区のほうでだいぶ、窓口も増やしていただいたり、対策していただいていると思うんですけれども、なかなか交付を受ける日数がかかっているというのもお話聞いていますが、それについて何か対応というか、考えていらっしゃることはあるんでしょうか。 ◎個人番号カード交付・普及推進担当課長 今、くじらい委員ご指摘のとおり、カードの交付までに今現在、時間がかかっているという状況はございます。今年度につきましては、特別定額給付金ですとかマイナポイントの関係で非常に申請が伸びております。  それについて、現在は様々な交付会場を増やしたり、あと夜間交付であったり、休日の交付も増やして対応しているところでございます。  今後も更なる交付体制の強化を図ってまいりまして、いち早く、少しでも早く区民の皆様にカードが行き渡るように努めてまいりたいと思います。 ◆くじらい実 委員  是非、混乱のないように、区のほうでもマイナンバーカードに寄り添っていただいて、区民の皆様にしっかり対応していただきたいと思います。  続きまして、令和2年度ギャラクシティの指定管理者運営評価結果についてちょっとお伺いしたいんですが、こちらの4ページのほうで委員会での主な意見として、赤字経営の解消は急務という意見があると思います。こちらの別添資料2のほう見させていただきますと、大体6,400万円の赤字、その理由として子ども体験事業でのコストが原因の大半と書いておりまして、こちらの子ども体験事業については、これどういうことをやられているかというのは区のほうでは把握されているんでしょうか。  また、この子ども体験事業以外に何か赤字になっている原因とか考えられるんでしょうか。 ◎生涯学習支援担当部長 ご質問の子ども体験事業、これギャラクシティがもともと事業を行うのは子どもの体験というのがメインにしてございますので、ほとんどの講座というのがこれに当たります。小さな講座をかなり数多く打たせていただいたというのが、今回コスト増になった主な原因と聞いてございます。  こちらにつきましては、業者が変わって、指定管理者が変わってまだ2年目であったということで、なかなか計画段階で集客数というのを意識して講座数というのを設けたためにコスト増になったということでございました。 ◆くじらい実 委員  そうしますと、基本的には、子ども体験事業というのがコストの原因ということで今お答えいただいたと思うんですけれども、こちら問題点、今後の方針として3番に新型コロナウイルス感染症の影響を考慮した評価基準を検討すると、先ほど地域のちから推進部長のほうからもお話あったと思う。これ具体的に何かその評価基準、こういう形で変えますよというのは、今現在は考えていらっしゃるんでしょうか。 ◎生涯学習支援担当部長 詳細の基準の見直しにつきましては、これから詰めてまいりますが、ここで評価委員会からお話のありました評価基準を見直すというのは、新型コロナウイルス感染症の影響がございまして、これについては不可抗力でございますので、指定管理を受けている企業だけの責任ではこの集客率をクリアするとか、そういったものができかねます。そのために企業努力が適切に反映されるような形での評価基準の見直しということを求められていますので、今後、これギャラクシティに限らず、指定管理を受けている事業者全てでございますので、横並びで基準の見直しを図っていくものでございます。 ◆くじらい実 委員  その評価基準を変えて新型コロナウイルス感染症の影響があったということなので、それに対して、これが赤字改善につながるかどうか、こちらは来年度以降の話になってくると思うんですけれども、この評価書を見ますと、実はギャラクシティのほうは一昨年度8,100万円の赤字と書いてあるんですね。一昨年度8,100万円で、昨年度が6,400万円。新型コロナウイルス感染症の影響もあって、もし万が一、今年度も赤字となると、3年連続で赤字となってしまいまして、お話あった5年契約で初年度から8,100万円の赤字で、そうすると、5年のうちの3年間が赤字経営という評価になってしまうと思うんですが、これというのは会社経営としてもずっと赤字が続く、このギャラクシティを指定管理として受けている業者さんがずっと赤字でやっていますよという、これに対しては通常の考え方だとなかなか経営としては芳しくないと思うんですけれども、それについてはどう考えていらっしゃいますでしょうか。 ◎生涯学習支援担当部長 ご指摘のとおり、この8,100万円、6,400万円の赤字につきましては、区のほうから赤字補填ということを行っているわけじゃなく、この指定管理者のほうの企業経営の中で、これを補填されているということでございます。  しかしながら、公立のギャラクシティを運営していく上で、これだけの赤字が続くということは、安定的な運営というところにも支障が出る場合もございますので、こちらについては早期な改善が必要だと考えてございます。 ◆くじらい実 委員  区のほうから補填しないということなんですけれども、先ほどおっしゃったとおり、これずっと赤字経営が続くとこちらの事業者ではなくて、今後、他の事業者がギャラクシティは赤字というイメージがついてしまうと手を挙げづらくなってしまうと思うんですね。今、改善という話もありましたけれども、そちらについてはどう思っていらっしゃいますでしょうか。 ◎生涯学習支援担当部長 くじらい委員からのご指摘のとおり、この赤字経営が続きますと、この指定管理期間が切れた後のプロポーザルを行う上で、やはり他の業者が手を挙げにくい状況というのが出てきてしまうのは当然でございます。  今年度につきまして、様々な努力を進めさせていただいておりまして、例えばギャラクシティの集客率を上げるために、コロナ禍ではありましたけれども、一般社団法人VR革新機構というところが全国で募集をかけたVR動画、こちらのほうをギャラクシティのほうで手を挙げていただきまして、本来500万円以上かかるものを無料で提供いただいたり、あるいはプリンター会社のブラザーというところございますが、こちらのペーパーハウス、ダウンロードをしてお子さんがペーパーハウスを作って、それをギャラクシティに持ち込む、あるいはギャラクシティで工作教室でそれを作ると、まちを皆さんで貼ってやっていくということで、企業のコラボをすることによって経費をかけずに効果を上げるということをかなり手がけてまいりました。  あと1点、足立の花火が今年中止になりましたが、昨年の足立の花火のドローンの動画がございましたので、それを観光交流協会とのタイアップで僅かな資金でこれをドームシアターで無料で公開するというものをやらせていただきました。これにつきましては、かなり朝から整理券を求めるということで区民の方が並ぶというような人気の事業になりましたので、秋になりましたけれども、それも告げさせていただいたということで、お金をかけての事業というのもあるんですけれども、こういった企業タイアップであるとか、最少の経費で効果を上げるようなものというのも今年度手がけていただいて、赤字改善に臨んでいただいているというような状況でございます。 ◆くじらい実 委員  是非、今年度についてはまだ数字が出てきていないので、今年度しっかり赤字が解消できれば一番いいなと思っておりますけれども、もう1つ、生涯学習関連施設の件もちょっとお聞きしたいんですが、こちらについて、地域学習センターのほうで業務評価資料を見ますと、佐野、鹿浜、新田、竹の塚、東和が、こちらが5カ所赤字ということで記載されております。当然、理由として、例えば新型コロナウイルス感染症だったり、イベント開催、また人件費の上昇だったりという、それぞれ理由書いてあるんですが、こちらについては区のほうでは何か対策というか、今年度、来年度に向けて対策は何か考えていらっしゃるんでしょうか。 ◎生涯学習支援課長 生涯学習関連施設のほうの対策といたしましては、まず今回の評価結果を踏まえまして、事業者のほうにヒアリングを行っております。  くじらい委員ご指摘のとおり、各施設状況それぞれあるんですけれども、例えば人件費や材料費の見直しをしていくですとか、スキルアップを図って例えば超勤時間を短縮していくですとか、そういった改善策のほうは聞いておりますので、引き続き、そういったものがしっかり実行されているかということを見ていきたいと考えてございます。  また、先ほどくじらい委員ご発言の中に人件費単価のお話ございましたけれども、来年度、指定管理期間が更新になる施設につきましては、人件費単価が古い金額のままで据置きのところもございますので、そういったものは新しい単価に見直すなど、そういった対策は行っていきたいと考えてございます。 ◆くじらい実 委員  是非、対策をしていただいて、当然赤字を解消するのが一番やり方として分かりやすいのかなと思うんですけれども、これ指定管理料、それぞれ地域によってばらつきがあるんですけれども、これ指定管理料の基準というのは何かあるんでしたでしょうか。 ◎生涯学習支援課長 こちらにつきましては、施設の規模等に応じて基本的には積算を行っております。人員配置ですとか、あと複合施設ですので、体育館があるなしですとか図書館があるなし、そういった状況ございますので、そういったものに基づいて積算をしてございます。 ◆くじらい実 委員  分かりました。  ちょっと長くなってしまうので、ギャラクシティの話に戻るんですけれども、本当に赤字額がギャラクシティは特に大きいと思いますので、せっかくギャラクシティの評価自体はBからA−に上がっているんですよね。だから是非この赤字経営、赤字改善、こちらが意見でもありましたけれども、解消が急務であると書いてありますので、是非こちら、しっかり取り組んでいただきたいと思います。  最後なんですけれども、総合スポーツセンターの一部改正の件で、スペシャルクライフコートについてお伺いいたしますが、11月1日にオープンしたということで、私もちょっとお伺いをさせていただき、会場見させていただきました。  実際、見てみて、周りのネットというんですか、金網の部分がちょっと低いんじゃないかなというのは正直思ったところで、ボールを使って万が一外に出てしまったりということもあり得るのかなという感覚も受けましたし、あと、例えばゴールの部分、あれも金網というか、しっかり硬いものでできているので、ボールが入っても跳ね返って出てしまうとか、どんどんゴールにボールがぶつかっていくと、だんだんずれていったりとか、そういうこともあり得るのかなと客観的な見方させていただいたんですけれども、そちらについてこれから細かい要望とか、そういうものが出てくると思うんですけれども、要望に対しては区のほうではしっかり改善策として対応はしていただけるんでしょうか。 ◎スポーツ振興課長 くじらい委員、当日はありがとうございました。  今、ご指摘のネットの高さなんですが、まず一つ、オランダの考え方として、やはり周りとあまり閉鎖しないというか、ネットの高さも本当に厳格に決められていて、本来はもっと低く1.3mとか、そういうレベルの低さでお話をいただいたところだったんですけれども、くじらい委員ご心配のとおり、我々もすぐにボールが出てしまうようなのだと、やっぱり周りにも迷惑がかかってしまうということで、あの高さまで話合いを詰めて、やっとあの高さまで高くしたところなんですが、今後、更に必要があれば、オランダとも協議しながら進めてまいりたいというふうに考えております。 ◆くじらい実 委員  是非、本当、皆さん誰もが使いやすいコートということですので、区民の皆様が使いやすいコートを目指して、こちらも要望でお願いいたしたいと思います。
    ◆古性重則 委員  1点だけお願いします。  シアター1010がオープンして、私の記憶では20年ぐらいになると思うんですが、20周年とかやるんですか、やったんですか。まだなっていない。それぐらいですよね、たしかね。いや、いいです、それは。やらないならやらないでいいんですが、あのときのオープンの本当に鳴り物入りで大変な有名人を採用して、その目的は文化芸術の香るまち足立区ということだったと思うんですよ。その目的が20年になってどうなったか検証されたことがあるのかなと思っているんです。  先ほど劇場の使用率が90%を超えていると、凄いなと思うんです。ギャラクシティもそうですね。集客数が百何十万人ですか、大変だと思うんですが、それでも赤字をしているということですから、そういうこと全部含めて考えると、この施設、あのときはシアター1010が文化芸術の香るまちの核となるということだった。そのときに天空劇場もその枠の中に入っていたんですよ。ギャラクシティも入っていたと思うんです。ですから、たしか大学も入れようとしたと思うんですね。そういうことに今、現実にそのとき言っていたことが現実に成り立っているのか、それが生かされているのか、それを検証しないと、せっかくああいう素晴らしいものを造っても、しかも集客がそれだけあったとしても、本当の意味で足立区が文化の発信地となっているかというのが見えてこないと思うんです。もう1回そこを検証していただいて、この活用の仕方、是非、検討していただきたいなと思うんですが、今すぐあえてないんないんだったらいいんですけれども、そういう方向をちょっと検討するというだけでも教えてください。 ◎地域のちから推進部長 確かに20年近くたって、あの当時、基本計画や何かでも文化芸術、産業、都市構想云々という形の中でいろいろ打ってきたものだと思います。  古性委員おっしゃるとおり、単体としての評価だけではなく、施策として面的なものも含めての評価が必要だろう。それを踏まえた上でということだと思いますので、うちだけではなくて政策経営部とも少し話をさせていただいて、どのようなことができるのか、少し検討してまいりたいと思います。 ○大竹さよこ 委員長  他に質疑ございますか。 ◆しぶや竜一 委員  私は1点だけなんですけれども、足立区総合スポーツセンター条例施行規則の一部改正の中で、スペシャルクライフコート、私自身もそのオープンの前に課長に確認して先にちょっと見させてもらったんですけれども、今、本当まさに自分もいろいろ思うところが、やっぱりスポーツが好きな自分としてはいろいろ思うところがあって、まさにくじらい委員が今おっしゃっていたとおりだったと思うんですけれども、今後また使用していく上で、今スポーツ振興課長がおっしゃっていたように、いろいろと、例えば自分もゴールの金網のところも跳ね返りというところが一番気になって、じゃあ何でネットにしなかったのかなと思ったときに、やっぱりそのネットだと障がい者の方たちが引っかかったりとかっていうことなら、スポーツセンターの人たちがそういった恐れもあるからということがあって、スポーツセンターの人たちから聞いたんですけれども、逆に大きいサッカーのネットによっても細かいネットだったり大きなネットだったりあると思うので、そういったところの検討も何か入れて欲しいなと思ったんですけれども、今後、使用していく上でそういった考えはあるのかどうかお聞かせください。 ◎スポーツ振興課長 今後、運営の仕方も含めて、利用者等の意見も聞きながら、よりよく皆さんが本当に気軽に楽しめるように進めてまいりたいというふうに考えております。 ◆しぶや竜一 委員  是非ともお願いいたします。身近に誰でもができるということの区の方針に従って、本当にすばらしいコートだったなというのは印象を受けましたので、是非ともよろしくお願いします。  その中で、このスペシャルクライフコートのホームページを見させていただくと、下のほうにQ&A方式で貸出しのできる用具が以下のとおりというところがあって、その中でコーフボールだったりとかボッチャだったりとかの用具が貸出しされることになっていると思うんですけれども、これというのは事前に貸し出すときに、用紙とかに、申込書とかに書いて貸し出すのか、それともその場へ行ってその場で貸し出すことも可能なのか、その辺はどうなんでしょうか。 ◎スポーツ振興課長 その場でお申出いただければ貸し出すことが可能でございます。 ◆しぶや竜一 委員  その場で貸出しできるというところで、それなんですけれども、ここの障がい者の用具、パラスポーツの用具だったりとかを、やっぱりこれもうちょっと大々的に貸出しできる、何が貸出しできるのかというところが多分皆さんも気になっているところではございますので、例えばなんですけれども、総合スポーツセンターに入ったら、こういったものが貸出しできますよといった何か掲示といいますか、何かそういったところも検討していただければいいなと思ったんですけれども、どうでしょうか。 ◎スポーツ振興課長 貸出しの周知についても工夫をしてまいります。 ○大竹さよこ 委員長  よろしいですか。  他に質疑ございますか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○大竹さよこ 委員長  なしと認めます。 ○大竹さよこ 委員長  続きまして、その他に移ります。  何かございますか。 ◆山中ちえ子 委員  国民健康保険と後期高齢者医療制度のほうのことなんですけれども、今、コロナ禍で特別減免をやられていると思います。それで、大変、減免の対象だった方がこの間ずっと増えていると思うんですけれども、傷病手当金もそうですし、後期高齢者医療制度のほう、こういった中で働いている方は大変少ない中で、その中でも減免の対象となった人がこの間、動いていると思いますけれども、それがどのぐらい適用期間があると考えているというか、確認できているのか、その点を教えていただきたい。 ◎高齢医療・年金課長 まずは新型コロナウイルスの減免の関係ですが、10月30日現在で東京都の広域連合のほうに進達した件数が145件、そのうち決定したのが99件という形になっております。  傷病手当金につきましては、11月5日現在になりますけれども、これは東京都広域連合全体で申請送付受付件数が13件、うち1件足立区で受付したということを聞いております。 ◎国民健康保険課長 国民健康保険のまず減免の申請状況でございます。4,845件でございます。これ9月末現在の数字でございます。  申請の期限は、基本的にまだ国からは今年度内という形で通知が来ているという状況でございます。 ◆山中ちえ子 委員  特別区民税と都民税の徴収猶予もあると思うんですけれども、これはどのぐらいの申請期間でしょう。 ◎国民健康保険課長 特別区民税、都民税の徴収猶予でございますが、2,451件の申請がございます。 ◎区民部長 今年の納期のものということですが、今年4期がありますので、そちらまではまだ受付していると、そういう状況でございます。 ◆山中ちえ子 委員  この国民健康保険の減免の数も聞いて本当にびっくりで、前回のたしか区民委員会では2,000件弱だったような気がしますよね。ですので、だいぶ増えているなと思っているんですね。  申請期間を今年度中だという、今のところ、そういう確認だと思うんですけれども、是非、状況に応じて延期はしていただきたいなと思っていますけれども、状況を確認し、そして検討していくといった姿勢でいて欲しいんですけれども、どうでしょうか。 ◎区民部長 コロナ減免につきましては、国が今、通知を出しておりまして、その後まだどうなるか出ておりませんが、ただ私たち区としても、徴収猶予の制度を実は持ってございますので、区民の皆様が本当にお困りということであれば、そちらのほうの制度を使って救済といいましょうか、対応してまいりたい、そのように考えております。 ○大竹さよこ 委員長  よろしいですか。  他に質疑ございますか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○大竹さよこ 委員長  質疑なしと認めます。  以上で区民委員会を閉会いたします。       午前11時15分閉会...