足立区議会 2019-12-13
令和 元年12月13日文教委員会-12月13日-01号
この間、
代表質問や様々な質問の中で、この
育英資金の見直し、拡充について質問してきたところ、国や都の制度が変わると。その再構築をするんだということで、来年度から、つまり来年の4月から実施に向けて準備しているということだったのですが、この委員会には全く報告がないのですけれども、その状況はどうなのか、お伺いします。
◎
学務課長 今現在、ぬかが委員がおっしゃっていただきましたように、国や都の制度を前提とした形で再構築を進めております。予算と合わせまして、令和2年第1回定例会の中でご報告をさせていただく予定になっております。
◆ぬかが和子 委員 この間、いろいろ質問したので繰り返しはしませんけれども、その人気の一部
償還免除型の要件の緩和や枠の拡大、それから従来型の奨学金の存続、更には今やはりこれも殺到している
返済支援制度の拡大、こういった方向も是非、持っていっていただきたいと思っているのですが、どうでしょうか。
◎教育長 今お話しした点も含めて、今議論しております。特に国の制度、都の制度がどんどん変わっていく中で、それを補完する区の優位性をどこかで発揮したいというふうに考えておりますので、数の面についても検討させていただきたいと思います。
◆ぬかが和子 委員 子どもの
貧困対策を標榜する足立区として、本当に
子どもたちがお金の心配なく、大学、とりわけ進学ができるように再構築をお願いしたいと要望して終わります。
○
古性重則 委員長 他にございませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○
古性重則 委員長 なしと認めます。
各会派の意見をお願いします。
◆かねだ正 委員 可決でお願いします。
◆佐々木まさひこ 委員 基本的には、
育英資金の充実に関しての
文言整理ですので賛成です。
◆ぬかが和子 委員 賛成です。
◆
長谷川たかこ 委員 賛成でお願いします。
○
古性重則 委員長 それでは、これより採決をいたします。
本案は原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○
古性重則 委員長 ご異議ないと認め、さよう決定をさせていただきました。
次に、第123号議案
足立区立学校設置条例の一部を改正する条例を
単独議題といたします。
執行機関の説明を求めます。
◎
学校運営部長 議案説明資料の4ページをご覧いただきたいと思います。
綾瀬小学校は、
校舎改築に伴いまして、
仮設校舎に移転するため、学校の位置について、
新旧対照表のとおり変更するというものでございます。
施行年月日は令和2年4月1日でございます。
なお、
既存校舎は令和2年4月から8月までに解体し、新校舎を令和2年9月から令和4年3月までに建設するというスケジュールで
改築事業を進めてまいります。
○
古性重則 委員長 何か質疑ありますか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○
古性重則 委員長 なしと認めます。
それでは、各会派の意見をお願いいたします。
◆かねだ正 委員 可決でお願いします。
◆佐々木まさひこ 委員 可決でお願いします。
◆ぬかが和子 委員
綾瀬小学校の建て替えは本当に大事なことだと思っておりますので、賛成です。
◆
長谷川たかこ 委員 賛成でお願いします。
○
古性重則 委員長 それでは、これより採決をいたします。
本案は原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○
古性重則 委員長 ご異議なしと認め、さよう決定をさせていただきました。
次に、第124号議案
公設民営保育園の
管理運営に係る積立金の取扱いに関する合意について、第142号議案まで以上9議案を
一括議題といたします。
執行機関の説明を求めます。
◎
子ども家庭部長 資料の6ページをお開きくださいませ。
私からは、第124号から第131号、更に加えて第142号の議案について一括してご説明をさせていただきます。
まず第124号議案及びその
添付資料についてのご説明をさせていただきます。
件名、
所管部課名は記載のとおりでございます。
議案の
提案理由でございますが、足立区の
公立保育園は区直営で運営している園と
指定管理者に運営を委託しているいわゆる
公設民営の2つの形態があります。
公設民営の場合、区と
指定管理者との間で協定を結んでおり、一部の経費について次年度への繰越しや
指定管理者への本部の繰入れなどを認めております。しかしながら、
指定管理の委託料は基本的にその園の運営に使用するべきものであり、執行の残は、当該園の積立金として積立てられてきたという状況です。執行残は積立金として積み上がっておりますが、その精算についてどのように取り扱うか、取決めがございませんでした。そこで、各保育園を運営している法人と精算について協議を重ねて、今般、合意に至ったものについて議案として提出いたしました。
主な内容でございますが、基本的な考え方として、平成30年度末の積立金のうち、実際に在籍する職員に対する
退職給付及び賞与に係る
引当金相当額は
指定管理者が保有するべき金額と認め、控除する額として積立金から差引き、その残額は区に返還するものとしております。
第124号議案の場合は、その相当額が積立額と同等若しくは上回ると算定されましたので、
積立金額と
指定管理者が保有する額は同額で、区の返還金はゼロ円となっております。添付の資料として、9ページに、今回議案として提出されている園の
施設控除額の
返還算定結果の一覧のほうをお示ししております。
ただいま一番上の
やよい保育園についてご説明をいたしましたが、2番目の第125号議案に当たりますが、
青井保育園、こちらにつきましては積立金と控除額は同額、返還金はゼロ円となっております。3番目の
水神橋保育園、第126号議案として提出しておりますが、積立金と控除額は同額として、区への返還はゼロ円。4番目の
千住保育園、第127号議案として提出をしておりますが、積立金1億864万6,456円のところ、控除額5,908万3,792円で、区へ4,956万2,664円返金。5番目といたしましては、
竹の塚保育園、第128号議案として提出しておりますが、積立金1億950万4,133円のところ、控除額5,257万5,960円で、区への返還が5,692万8,173円返還、6番目といたしまして、興本保育園、第129号議案として提出しております。積立金と控除額は同額、区への返金はゼロ円。7番目、
竹の塚北保育園、第130号議案として提出しております。積立金、
控除額同額で、区への返金はゼロ円。8番目、新田おひさま保育園、第131号議案として提出しております。積立金8,911万7,401円のところ、控除額3,824万3,306円で、区への返還が5,087万4,095円返金。9番目、
谷在家保育園、第142号議案として提出しております。積立金5,948万8,117円のところ、控除額4,824万5,144円で、区への返金が1,124万3,473円返金となっております。
各園は、規模、運営の年数、施設の状況、職員の年齢、キャリアなど、状況が異なっておりますので、結果として、
積立金そのもの、控除額も異なりまして、返金額も異なっている状況となっております。
10ページから14ページの部分につきましては、控除額を算定するときの基本的な考え方をお示ししているものです。
また、15ページ以降は、ただいまご説明をいたしました第125号議案から第131号議案、それから第142号議案について、1件ごとの
案件説明として提出しております。
なお、合意に至っていない
保育園分につきましては、今後も継続して協議をしてまいります。
ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○
古性重則 委員長 何か。
◆佐々木まさひこ 委員 それでは、私のほうから幾つか質問をさせていただきたいと思います。
公設民営保育園の
運営委託料、基本的には、定員に応じた
公定価格の基づくものであろうかと思うのですけれども、これ人件費の割合はどの程度を占めているのか、また、今回合意に至った事業費の運営費の中で、先ほどその働いている人たちの階層というのは様々だ、だから差が生じるというふうにおっしゃられましたけれども、主にどのようなものが剰余して積立金に回っているのか、そこら辺をちょっと教えていただけますか。
◎
子ども施設運営課長 国の資料によりますと、
公定価格のうち、人件費に占める割合は約8割ぐらいというふうに考えております。
今回剰余に至った理由は、園によって様々なのですが、保育園の運営とか事業費については、どの園も適切に使っているということで、そこを減らしているということはないので、主に人件費によって余剰が生じていると考えております。
◆佐々木まさひこ 委員 今、人件費が8割を占めるというふうにおっしゃられましたけれども、基本的に働いている方のその階層に応じて加算が生じたりいろいろしているのですけれども、ただその8割をかなりの部分、人件費が占めるということがありますので、いわゆる経験の浅い保育士が多くなればなるほど、基本的には人件費が浮くことになりますけれども、そういった運営上の問題というのは、園ではなかったかということは確認したいのですけれども。
◎
子ども施設運営課長 園の運営につきましては、また別に
評価制度ということで
モニタリングを実施しているということと今回いろいろ協議をしていく中で、
公認会計士の方にも各園にヒアリングをしていただいて、特に不適切な運営によって余剰が生じているものではないということは確認しております。
◆佐々木まさひこ 委員 あとこの委託料の精算に関しての取扱いというのは、足立区だけではありませんけれども、各様々なのですけれども、どういった状況になっていますでしょうか。
◎
子ども施設運営課長 足立区のように、精算の規定について取決めがないところは、足立区を含めて7区ございます。また、全額精算せずに渡し切ってしまう区が5区、また、余剰が生じた場合、全額区に返還する区が2区、また、余剰分を区と事業者で分割するというところが5区ございます。
◆佐々木まさひこ 委員 今回はこういった形で精算して返還していただくところが出てくるわけですけれども、今後はそうするとこの委託料の取扱いについては、どのようにしていく予定なのか、お伺いします。
◎
子ども施設運営課長 もし今回議決いただきまして、合意に至ったこの9園につきましては、今年度の4月にさかのぼりまして、新たな協定を結び直します。その協定の中では、
私立保育園との均衡を保つために、一定額をあらかじめ減額しまして、運営していただいて、剰余金が発生した場合には、事業者のほうに渡し切るというような、精算をしないというようなそのような協定を考えております。
◆佐々木まさひこ 委員 一定額は減額するけれども、ほぼ
渡し切りになるということになるわけですね。ただ、
本部経費の取扱いとか、あと今回いわゆる
指定管理に対して、
事業者側もよくわかっていなかったことがあって、
施設整備に振り向けようというふうに考えて積立てていた園もあるやに聞いているのですけれども、
公設民営ですから、基本的に
施設整備は区が実施するということになりますけれども、そういった園の
環境整備をするために、
施設整備を少し、多少リフォームとか、そういったものに振り向けられるとか、ここら辺はみんな
社会福祉法人ですから、ある程度きちっと計画を立てて、そういったことをやっていかないといけないと思うのですが、
渡し切りであるならあるで、きちっとした形のそういう
ルールづくりというか、そういったこともしていくべきと思いますが、いかがですか。
◎
子ども施設運営課長 現在の協定では、修繕の費用が1件500万円未満については、事業者でやっていただくということでお願いしていますが、新たな協定では、250万円未満はやっていただくけれども、それ以上は区のほうで修繕するということ。また、大規模の修繕については、区のほうが責任を持って計画的にやっていくということで考えております。
◆佐々木まさひこ 委員 最後にしますけれども、今回、合意に達していない事業者がありますけれども、その今後の
交渉状況とそれから合意に達しない場合、どのような形で手段を検討しているのか、お伺いします。
◎
子ども施設運営課長 まだ合意に至っていないところが6法人7施設ございまして、そのうち2法人2施設については、区のほうで継続的に協議しております。4法人5施設につきましては、相手方が代理人ということで、弁護士を立てておりますので、区のほうも弁護士に依頼しまして、
弁護士同士で協議をしているところでございます。
◆ぬかが和子 委員 今回、議案になった9園で、積立金を合計すると約6億円弱ということで、それで区の返還額が2億円弱ぐらいだと思うのですけれども、この控除した理由の退職金、賞与の引当金という部分では、この退職金や賞与がやはり適切に支払われなければいけないというふうに思うのです。そうしないと、何で控除したのと、考え方としてというのはわかるけれども、実際にはそうだろうと思うのです。その辺を
チェックしていく必要があるのではないかと思うのですが、どうでしょうか。
◎
子ども施設運営課長 今回、
退職引き当て等ということで、積立てているだろうということで、みなしでの算定をしているわけですが、その使途につきましては、なるべくそういうことに使っていただきたいということと
足立区内の保育の事業に活用するよう努めるということで、
努力義務ということで、今回、合意書を取り交わしてございます。
◆ぬかが和子 委員 そうすると、控除はしたけれども、
努力義務だから
チェックはできないということなのですか。
◎
子ども施設運営課長 退職引き当てにつきましては、今現在どれだけ積立てているかというのは把握はしていないのですが、全ての事業者が
福祉医療機構等に
引き当てを積立てているというのは確認しておりまして、ということで、実際に必要な金額というのは、積立てていることは確認していますが、その後どのように使われるかということはなかなか
チェックは難しいと考えております。
◆ぬかが和子 委員 やはりこれだけ積み上がったもの、
公設民営の保育園だから、他の
私立保育園と違って、いわゆる
用地取得費や建物の
家賃負担がない中で
公定価格が入ると、そうするとお金が貯まるのは当然と。そういう中で、あえてそこをきちんと話合いの中で控除しましょうということで今回一致したわけでしょう。したとすれば、そこはきちんとその協定に見合った、つまりその控除額の見合った部分がちゃんと人件費として換算されるかどうかというのを
チェックするのは当然だと思うのですが、どうでしょう。
◎
子ども家庭部長 大変申しわけありません。限界はあるかとは思いますけれども、例えば、
給与規定のほうに、退職のときには何カ月分とか、そういった規定をまず見ていくということはできると思います。
また、毎年
モニタリングはやっておりますし、それなりのベースアップですとか、そういったことも
チェックしていくこともできますので。限界はあるとは思います。その方が退職するまで、果たして30年先まで追いかけられるかと、現実的に完全にできるかというところはありますけれども、やはり保育士の仕事に対する給与や賞与、そういったものがきちんと払われているか、退職の場合にきちんと対応ができているか、そういったところはできる限り見ていきたいと考えております。
○
古性重則 委員長 よろしいですか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○
古性重則 委員長 他になしと認めます。
各会派の意見をお願いいたします。
◆かねだ正 委員 全て可決でお願いします。
◆佐々木まさひこ 委員 可決でお願いします。
◆ぬかが和子 委員 賛成です。
◆
長谷川たかこ 委員 賛成です。
○
古性重則 委員長 それでは、採決をいたします。
本案は原案のとおり可決すべきものとすることにご異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○
古性重則 委員長 ご異議なしと認め、さよう決定をいたしました。
以下の審査に直接担当でない
執行機関の退席を求めます。
[
執行機関一部退場]
○
古性重則 委員長 次に、請願・陳情の審査に移ります。
受理番号6 不登校の
子ども達や発達障がい特性のある
子ども達とその保護者に対する適切な支援等の創設を求める請願を
単独議題といたします。
前回は
継続審査であります。
また、
報告事項(3)
特例課程教室「あすテップ」の開設についてが本請願と関連しておりますので、合わせて
執行機関より報告を願います。
◎
こども支援センターげんき所長 文教委員会報告資料の5ページをご覧ください。
件名、
特例課程教室「あすテップ」の開設についてでございます。
所管部課名は記載のとおりです。
不
登校生徒への支援ということで、従来の
チャレンジ学級とは異なる、学校内における
支援学級を開設して、多様な
教育機会の拡大を図ろうということで設置するものでございます。
まず1番、開設の目的ですが、令和2年度に、
中学校全校に
特別支援教室が設置されますので、
特別支援教室情緒の通級が廃止されます。不
登校気味であった生徒の居場所を確保する必要があるため、このあすテップを開設いたしまして、多様な
教育機会の場を確保していくというものでございます。
名称は2番に記載のとおり、
特例課程教室あすテップということでございます。開設日は令和2年の4月1日です。
設置場所といたしましては、従来、通級のございました第十中学校と
花保中学校の2校でございます。
運営等につきましては、記載のとおりです。
6番の
学習内容・
支援目標でございますけれども、こちらは主要3教科を
通常学級と同程度に設定いたしますとともに、ソーシャルスキルトレーニングの観点を取り入れて、授業を実施してまいります。
支援目標は(2)に記載のとおりです。
6ページのほうに、不
登校特例校との違いということで、まとめさせていただいておりますけれども、あすテップに関しましては、特例校と違いまして、3番目に在籍というのがございますが、これまでの通級を同様に、在籍校に籍を置いて、通っていただくという形となります。
また、その他としては、今回あすテップには、心理士(
スクールカウンセラー)を常駐させまして、生徒の心理的な支援などを行っていきたいと考えております。
問題点、今後の方針ですけれども、1番で、広く周知を図っていきたいということ、それから2番で、開設後3年以内を目途に、不登校の特例校への移行についても検討してまいりたいと考えております。
○
古性重則 委員長
水野委員。
◆
水野あゆみ 委員 私から、あすテップについて、令和2年の4月から開設してくれるということで、大変ありがたいなと思っております。これ、不
登校気味の通級の生徒が対象になるということでございますけれども、不
登校気味でなければいけないのか、また通級に行っていた子でなければ通えないのか、そういった基準というのを教えていただきたいのと、あと20名ということなので、それで賄えるのかどうかというその定員の件に関しても教えていただきたいと思います。
◎
教育相談課長 まず通級の関係なのですけれども、こちらは、情緒の
通級学校の後を使いますので、当然これまで通っていた方で不登校であった方が対象になってきます。それ以外にも、
チャレンジ学級に行った方で、今までは学校の中にこういうような支援のものがなかった、
チャレンジではなくて、自分の学校でない学校に通いたいという
お子さんのニーズもあると思います。そういう方も当然対象になってくるというふうに考えております。
また、20名、定員のことですが、
開設初年度ということで設定をさせていただいております。もしこのニーズが多くて、たくさん人がいらっしゃるような形であれば、今後、増員等を検討していきたいと考えております。
◆
水野あゆみ 委員 ありがとうございます。この通級は、週に1時間から8時間という基準があったと思うのですけれども、その点に関してはどうでしょうか。
◎
教育相談課長 こちらは、
チャレンジ学級と同じような制度を使いますので、特にそういう基準はございません。毎日来ていただいても構わないということになります。
◆
水野あゆみ 委員
あと周知方法なのですが、校長会、
保護者会、また区のホームページでということであるのですけれども、やっぱり学校に通えない
お子さん、生徒に関しては、
保護者会にも親も来られないのかなというのもあると思うので、そういった
周知方法に関しては、他に何か考えておりますか。
◎
教育相談課長 まず
地域説明は当然やっていきますし、
保護者会等でも説明させていただきますが、保護者の方に対して、不登校の悩みを持った
お子さんに対して直接こういうふうな対応をしたら、声掛けをしたほうがいいよとか、こういうような施設があるよというような案内のチラシというかパンフレットを実は今作成中で、来週印刷物が入ってくる予定でございます。皆様にも是非ご覧いただきたいと思いますし、来週発行させていただきますが、そういうものを通じて、周知をさせていただきたいと考えております。
◆
水野あゆみ 委員
スクールカウンセラーの方にも聞いたら、まだいろいろと決まっていないところが多いということだったので、是非4月からしっかり通ってもらえるように、
アウトリーチとかそういった方法でも丁寧にお願いしたいと思います。要望して終わります。
◆ぬかが和子 委員 先ほどの説明の中でも言われた
通級扱い、いわゆる在籍校はもともと在籍していて、
通級扱いだけれども、毎日来てもいいという、これなぜ
通級扱いになるかというのは、やはり特例校というものではないからということなのでしょうか。
◎
教育相談課長 ぬかが委員おっしゃるとおり、特例校の場合は、通級でなくて、その学校に、特例校に在籍するという形になります。そういう形でないので、こういう形になっておりますが、当然、特例校のほうがいいというニーズがあるかもしれませんので、その辺を3年以内に検証して、移行の判断をさせていただきたいと考えております。
◆ぬかが和子 委員 そうですよね、もともと不登校の
お子さんだから、情緒障がいの純然たるあれではなくて、不
登校気味ということで、もともとの原籍校、籍がある学校に通えないからそこに来ているというところで、やはりそこについては、本当に考えていっていただきたいなというふうに思っています。
基本的には、やはり不登校の
お子さんに対して、今まで
チャレンジ学級や子どもの居場所の昼間の活用などはあったけれども、より学校に近い形がなかったり、いろいろな選択肢ができるということは大歓迎ですし、そもそも今回の
特別支援教室を全中学校にやると、中学生の場合には、通級に今まで通っていた
お子さんのうち、不登校ぎみの
お子さんが多かったと。つまり、もとの学校には行かれないから通級に行っていたという
お子さんがいて、そこをどうするのだというのが、私も去年もずっと申し上げてきたところで、これが解消されるというのは、本当にいいことだなというふうに思っているのですが、聞くところによりますと、もともと
花保中学校は、不登校の
お子さんを多く受入れていたから、もうそのまま行き場所になると思うのですが、第十中学校のほうは、不登校児童を受入れていなかったということも聞くのですけれども、その辺はどうなのでしょうか。
◎支援管理課長 通級につきましては、第十中学校も
花保中学校におきましても、不
登校気味ということで、受入れはしておりました。ですから、第十中学校が受入れていないということはございませんでした。
◆ぬかが和子 委員 では、恐らく実態としては、その
花保中学校のほうが多かったとか、そういう話は実際に知り合いの先生からも聞いていたものですから。ただもう一つ素朴な疑問は、別の学校だったら通えるのかなという思いとともに、もともと学校に通えないから不登校という中で、外に出て通うということで、
チャレンジとは全く環境が違う、学校の中で他の生徒さんもいるわけですよね。そうすると、そういうところに、もう現在、入学の希望調査もやっているわけで、入学の部分もあるわけです。そうすると、そういう見通しというか、どんなものを持っているのか、お伺いしたいのですが。
◎
教育相談課長 あすテップの今の通級の
お子さん方には、一応10月に意向調査みたいなものを簡単なものをしております。今のところ、第十中学校が10名程度、
花保中学校は5名程度という形で、今の通級の方、通級に通っている方。ただ、状況によっては、在籍校の
特別支援教室のほうに通える方もいらっしゃるかもしれませんので、こちらは今後、正式に教育相談を通じてという形になっておりますので、判断をしていきたいと考えております。
◆ぬかが和子 委員 まさに教育相談を通じてなのですが、それとこの新規に入学をする予定でもう既に小学校で不登校の
お子さんとか、そういうところの方々もいらっしゃいますよね。そういうところも含めて、本当にかゆいところに手が届くようなそういうアドバイスの仕方も是非お願いしたいと思いますが、どうでしょうか。
◎
教育相談課長 当然、
チャレンジ以外のニーズがあると思いますので、小学校の
お子さんについても、教育相談できちっとあすテップの周知のほうをさせていただきたいと考えております。
◆
長谷川たかこ 委員 今回このあすテップが開設されるということなのですが、やっぱり中身が一番大切だと思うのです。やはり私、今、多くのお母さんたちからたくさんヒアリングをしているところなのですが、不
登校気味だったり、それがグレーゾーンである発達障がい特性を持った
お子さんを持っているがゆえのその育てにくさを感じている親御さんがたくさんいる状況です。
皆様から言われるのは、行政と学校が全く連携がとれていないのですということを言われるのです。その中で私がいつも間に入って、教育委員会だったり、こども支援センターげんきにお話を詳細にしてつなぎ、そこから具体的な支援に入っていただくのですが、その後、支援が終わったら、その後の行き先がないとおっしゃるのです。学校側から
スクールカウンセラー、ソーシャルワーカーもありますから引き続きと言われても、また一から話さなければいけないのかというその疲弊感をご家族の皆様が感じていらっしゃる、それがもう1人や2人ではない、ここ数年、本当に私が発達障がい施策を是非、足立区で進めていただきたいという何度も政策提案をさせていただいている中で、区の行政側は、頑張ってやっていますよといっても、その情熱が学校の教育現場にまで届いていなくて、皆さん先生方が、その知識を得ていないという状況が、今、発覚している状況です。
このあすテップが開設されるのはいいのですが、指導員が元教員、心理士となっていますけれども、心理士も1名しかいないですよね。これがうまく機能できるのか、凄く疑問に思うところなのですが、いかがでしょうか。
◎
教育相談課長 まさに、長谷川委員おっしゃるとおり、中身、支援の内容が重要になってくるというふうに考えております。心理士のほうは、ここの学校には常駐させていただくということもございますが、当然、教育相談を通じてご紹介するという形になりますので、教育相談員も当然学校に一緒に体験とか、通級の後も確認しにいく場合も出てくると思いますので、いろいろな面でフォローはさせていただきたいと思います。
特に、指導員のほうは、こちらのほうは、特に人材確保、今、進めておりますが、確実に指導できるような体制を整えていきたいと考えております。
◆
長谷川たかこ 委員 私は凄くそこの部分がきちんとやってもらえるのかどうか、多くの保護者の皆さんも実際に空滑りしてしまい、専門的な知識を持っている人たちに話を聞いてもらって、抱える問題を解決して欲しいがゆえに、相談をして話しているのに成果が全くないと言われるのです。それがだから1人や2人ではないのです。そういうところをしっかりと重きを置いてやっていただきたいというところとそれからやっぱり子どもに対する発達支援をするときに、家族が一番キーポイントになると思います。昨今、元事務次官の息子に対する殺人事件の詳細な家庭での現場の話がマスコミを通じてありますが、あの内容もまさにグレーゾーンの発達障がいから入っていった
お子さんが、成人期になり、ひきこもりになって家庭内暴力を行い、それに疲弊したご両親が誤って殺人を起こしてしまったという悲しい現状があります。この現状が、私、
足立区内の同じような当事者の保護者のお母様から幾つかお話をいただいていて、本当に警察沙汰にするかどうするかという瀬戸際の中で、警察に相談して欲しい、それと私のほうで精神保健福祉士のほうにもつなげさせていただきました。行政のほうも今動いていて、家庭からその
お子さん、
お子さんと言っても、私と同じぐらいの年齢になっている方なのですけれども、引き離して、クールダウンをさせて、お互いにバランスを持ってうまく家族が機能できるような生活を営める方向性を今探っているような状況なのですけれども、元事務次官の話は、人ごとではない、氷山の一角なのです。本当にああいう疲弊した状況のご家庭はたくさんあるという状況を是非、皆さんにしっかりと認識していただいて、是非、当事者である子どもだけの支援ではなくて、それと同時に合わせて家族の支援も、一緒に幼少期から青年期、成人期にかけてトータルな支援制度を是非、皆さんに構築してもらいたいと思います。
専門家につなげるだけではなくて、その連携といった支援の構築、具体策として、どういうふうにしていったら、その効果が出るのかということをこのあすテップの今後この事業も行われますので、こういう内容の評価をしっかりと皆様で吟味して、それを各足立区全域の学校に還元する、こども支援センターげんきという相談部署、それからそれに関連する福祉部、他もろもろ就労支援とかも入ってくると思うので、そういうところで連携をしながら、このエビデンスをしっかりと熟知して活用していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
◎教育長 庁内の連携については、今ご指摘のように、教育委員会は子どものためというものだけでは解決しない問題があるということも、私、わかりますし、そういったところでは、連携を更に努めていきたい、他部局ともやっていきたいと、このように考えています。
それからもう一つ、学校の理解の点ですけれども、
特別支援教室を全校に配置したのは、そういった教員、校長の理解をもっと進めるべきだという考え方からで、はっきり言って、東京都からはいじめられているわけですけれども、それを間違いなくやっていくということともう一つは、特例課程教育の、このあすテップも、実は、私もジレンマになるのは、在籍校にいたいという
お子さんもいれば、そうでなくてもいいという
お子さんもいる、でも両方はちょっと今無理なので、こういう形になっていますけれども、これも文部科学省あるいは東京都から、教員の配置について、まだまだできないと、同一校に2課程があるというようなことも、これから検証させていただいて、しっかり国や都とも連携しながらやっていきたい、こういったところを通じて広めていきたいと、このように考えています。
◆
長谷川たかこ 委員 教育長のその情熱を是非、学校の教育現場の先生方に落とし込んでいただいて、どの学校に行ったから格差があってとかというような話にも今なってしまっているので、それがなくなるように、是非、是正していただきたいというところと合わせて家族支援も一番重きを置いていただきたいのですが、今回そのユニバーサルデザインの教育を足立区全校でやっていただけるという方向性を示していただいているので、その具体的なプランというのをしっかりと目に見える形でお示ししていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
◎教育長 前回の委員会でもお話ししましたけれども、早急にユニバーサルデザインについても検討を加えて発表していきたいとお話ししていますので、これについてもやらせていただきたいというふうに思います。
◆
長谷川たかこ 委員 是非、期待しておりますので、全力で構築していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
◆ぬかが和子 委員 先日、いろいろ深く関わっている青少年委員に話を聞く機会がありまして、そのときに、やはりADHDの
お子さんが、適応できずに手が出てしまって、逆にいじめられにもつながると、そういう方を何人も見てきたという話がありました。その直後に、私が相談を受けたケースなのですけれども、親も学校も最初障がい特性に気がついていなかったのです。4年生になって、学級が荒れて、子どもが急に、うざい、きもい、死ね、そういう言葉を口にするようになってきたと。そんな中、その
お子さんが他の子どもに手を出し、軽いけがをさせてしまった。親も呼び出されて、このまま学校に来ても浮きますよ、
お子さんが孤立しますよと、親子は圧力を受けたと感じたと。子どもは、その後、先生が怖くて学校に行けなくなりました。不登校になりました。その後で、専門医に診ていただいて、そうしたら初めてコミュニケーション特性があるということがわかったということだったのです。ですから、そこで私思ったのは、発達障がい特性の正しい理解と温かい対応があれば、不登校にならずに済んだかもしれないと。前回の委員会で、10月から特別支援の、先ほども言われていた検討委員会をつくって、教職員研修の見直し、ICT活用をして指導法の改善をすると、これ5年から3年の計画を立てていくことを検討中ということだったのですけれども、ICTで指導法という前に、また教員の努力だけではなかなかできない部分もあって、まずでも教員は気づくことができるスキルとそれと余裕が必要だと。忙しくて1クラス40人もいれば、気づきも対応も不十分になるのは当然だと思うのです。
そこで2点まとめてお伺いしますが、こういった角度も含めて見直しをしていただきたいというのが1点。
それから、3年、5年と言わずにできるところから早急に対応を強めていただきたいと、この2点なのですが、どうでしょうか。
◎教育長 今ご指摘いただいた点、特に待ったなしの状況である家庭も多いので、できるところからやっていくということは、私も今申し上げることです。それから、計画もきちっと立てておきませんと、その後の展開もできないので、合わせてやっていきたいと、このように思います。
◆杉本ゆう 委員 幾つかもう他の委員の方からも出たのですけれども、一つ気になったところで、最後の7番の不
登校特例校との主な違いというところで、指導教員の話なのですけれども、都の退職非常勤教員及び会計年度職員と書いてあるのですけれども、この非常勤教員といっても、専任の先生になる前のいわゆる修業的な若い非常勤の先生もいれば、ベテランの先生もいると思うのですけれども、この指導教員、不
登校気味の子たちをケアする上で、彼らはもともと教員だったというキャリアだけだと対処できるのかなと私は思ったものですから、この対処する人たちは、何か特殊な研修とか受けているのでしょうか。
◎
教育相談課長 あすテップの指導員、これ
チャレンジ学級の指導員と同じような内容なのです。待遇とか。現状、
チャレンジ学級の指導員は、元校長先生です。現場の経験も長くやられた方なので、安心して任せられるのかなと考えておりますが、あすテップに関しては、それプラスもうちょっと年齢構成を若くして、いろいろな
子どもたちに対応できるような形にしたいと考えておりますので、当然若手ばかりではございませんし、そういう退職した校長先生ばかりでもないというような形で、現状考えております。
◆杉本ゆう 委員 もう1点なのですけれども、先ほど話題にも出てきましたこの通級、在籍校に籍を置いて通級をするという点についてなのですけれども、この通級という形をとる、評価については評価はしなくて、在籍校に情報提供をするという形になっていると思うのですが、今回、発達障がい特性のある子どもの不登校のという請願と合わせて審議しているところなので、そのお話が多いのですけれども、このあすテップの話はさっきお話があったように、不
登校気味の子たちを受け入れるということで、不登校になってしまう子たちというのは、本当にもう十人十色で、中学生であれば部活の人間関係で悩んで不
登校気味になってしまった、そういう子も含めたり、部活に限らず、いろいろなところで家族関係とかもいろいろあるわけなのですけれども、そういう意味で、多分このあすテップが目指さなければいけないものは、中学の間受入れて、最終的には高校の普通学級にまた復帰させられるようにしてあげなければいけないと思うのですけれども、ただこの評価の面で、あすテップの方々、情報提供をするのみで評価をしないということは、評価をするのは在籍校の先生ということになるのでしょうか。
◎
教育相談課長 杉本委員おっしゃるとおり、通常の一条校と言われている通常の学校ではございませんので、5段階評価とか、そういう評価はできないという形になっております。ただし、この指導員が感じたこと、いわゆる評価のようなものを在籍校に提供していって、この在籍校で参考にしていただくと、これは
チャレンジ学級でもやっているところでございますので、そういう形をとりたいというふうに考えております。
○
古性重則 委員長 よろしいですか。
それでは、各会派の意見をお願いします。
◆かねだ正 委員 継続でお願いします。
◆佐々木まさひこ 委員 来年4月から
特例課程教室あすテップも始まるということで、そういった推移、その成果、是非、不
登校特例校にステップアップしていただきたいということを含めてそういった推移を見守るということで
継続審査でお願いします。
◆ぬかが和子 委員 前回同様、大切な課題だと思っておりますので、是非、採択を求めたいと思います。
◆
長谷川たかこ 委員 子ども当事者だけでなく、家族支援を含めたそのトータルな支援としての全体をつなぐような支援体制を是非とも早急に構築していただきたいと要望いたします。採択でお願いいたします。
○
古性重則 委員長 それでは、これより採決をいたします。
本件は
継続審査とすることに賛成の方の挙手を願います。
[賛成者挙手]
○
古性重則 委員長 挙手多数であります。よって
継続審査に決定をいたしました。
次に、
受理番号13 児童・生徒の介助員登録者を増やす工夫・改善及び行事介助員を探す際の保護者の負担軽減を求める請願を
単独議題といたします。
何か変化はありましたか。
◎支援管理課長 きょうのところまでは、大きな変化はございません。
○
古性重則 委員長 何か質疑がありますか。
◆ぬかが和子 委員 介助員の前回申し上げていた時給問題で、交通費込み1,000円だと最低賃金を割りますよと。これはどうなったのでしょうか。どういう状況でしょうか。
◎支援管理課長 現在、正式にはまだ交通費込みということにはなっておりませんが、工藤副区長のほうからも答弁させていただきましたが、交通費を含めてということで動いておりますということは聞いております。
◎
こども支援センターげんき所長 若干答弁を修正させていただきます。
会計年度任用職員ということになりますので、今回は交通費などもきちんと出る形になります。そういう方向で、今いろいろな手続的な要項であるとか、その辺の整備を進めているところでございます。
◆ぬかが和子 委員 交通費出るかは実は凄く大きくて、私やっぱり介助員の方にお話を聞いてきましたら、知り合いの介助員の方が埼玉県に転居して、それでこの仕事好きだけれども、やっぱり自転車では通えないし、交通費ないしということで、ないことが中心理由ではないにしても、一因として、続けるのを断念したという方もいらっしゃるということでは、きちんと是非、対応していっていただきたいと思います。
それと、この請願の中では、いわゆる行事介助員ということで、前回も質疑させていただきましたけれども、オリンピックの介助の問題で、やはりその介助員たちにお話を聞いてみましたら、四肢麻痺の場合や歩行困難な場合は、介助員がいなかったらどうにもならないと、参加できないと。だから、結局そうなると、全員招待ではなく、介助員がいないがために参加できないという実態になってしまうと。これ絶対にあってはいけないことだと思うのですが、現状はどうでしょうか。
◎教育指導課長 まだ回答が来ていないところでございますが、1月の上旬には遅くとも配券の確定をするということの情報を得ております。引き続き、区からも強く都に申入れをしている状況でございます。
◆ぬかが和子 委員 その前回も、都も一生懸命言っているのだよと。区も強く言ってくださっているのはわかっているのですけれども、実際にもしこれで認められなければどうしていこうと、区は考えているのでしょうか。その
お子さんたちだけは、行かれないということに判断するということですか。
◎教育指導課長 いえ、全3年生以上、足立区としては連れていきたいというところですので、一度暫定で決まったとしても、更に行けるような方向で、建設的に東京都教育委員会のほうに言ってまいりたいと今のところ考えております。
◆ぬかが和子 委員 だから、言っていっていただきたいし、実現はしていっていただきたいけれども、例えば、結局やはり介助員がいないとその
お子さんたち連れていけないですよね、実態としては。どうなのですか、その辺は、足立区教育委員会としてはどうお考えなのですか。
◎教育指導課長 基本的に、車椅子等を使っていて、歩行困難な方は、必ず出るということで特例は出ています。その状況も伝え、例えば、一度、配券が来たときに、更に歩行がとても難しいと、解除員を要するのだというところが、更に話を進めていきたいというふうに考えております。
◆ぬかが和子 委員 本当、引き続き、全員招待と言って、そういうことで参加ができない
お子さんが出ないように、是非、最後まで頑張っていっていただきたいと思います。
◆
長谷川たかこ 委員 発達障がい特性のある
お子さんを持つ保護者の方からも、その介助員が足りないと。あと時間数もちょっと足りない状況だという深刻なお話をいただいているのですけれども、それに対する具体的な改善策というのは、もう見出されているのでしょうか。
◎支援管理課長 まずは介助員という仕事につきまして、まだまだ十分に区民の皆さんに周知できていないと考えておりますので、その点を改善するのがまず1点考えております。
それから、2点目につきましては、現在、介助員をやっていただいている方が3月で終わる段階で、引き続きということで、個別に対応させていただくということで、人材を確保できればというのが、現在の状況でございます。
◆
長谷川たかこ 委員 そうすると、まだまだやはり足りない状況は継続しているということとそれとあと時間的な部分で、朝から給食を食べた後、できれば下校するまでを保護者の方は希望されていらっしゃるのですが、その部分について、ちょっと時間数が足りないというご指摘も幾つかいろいろな複数の保護者の方から悩みをいただいているのです。その点に関しては、どのように改善するようにお考えでしょうか。
◎支援管理課長 その点につきましては、個別にこども支援センターげんきのほうには学校から連絡をいただきまして、延長ということも含めてやっておりますので、また、厳しい状況の場合につきましては、学校又は保護者にも一部お願いというケースも出てくるかとは思っております。
◆
長谷川たかこ 委員 今の回答をお聞きすると、やはりまだまだ区民に対して、周知啓発をしていても登録者数が増えないという現状があるわけなのですよね。ですから、是非この請願に重きを置いていただいて、すぐにでも足立区として取り組んでいただきたいと思いますが。
◎
こども支援センターげんき所長 本当に人材確保は大変重要な課題でして、私どもも努力していきたいと思っております。ですので、様々な取り組み、いろいろな事業説明会なども含めて、成果が出ている部分も一部あったりもしますので、その辺りの工夫をこれからも重ねていくとともに、大学であるとか、様々な機関にも働き掛けるなど、私どものやれることをこれから更に充実してやっていきたいと思っています。
○
古性重則 委員長 他にございますか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○
古性重則 委員長 なしと認めます。
それでは、各会派の意見をお願いいたします。
◆かねだ正 委員 継続で。
◆佐々木まさひこ 委員 継続でお願いします。
◆ぬかが和子 委員 前回同様採択で。
◆
長谷川たかこ 委員 すぐにでも取り組みを進めていただきたいと思っておりますので、採択でお願いします。
○
古性重則 委員長 それでは、これより採決をいたします。
本件は、
継続審査とすることに賛成の方の挙手を願います。
[賛成者挙手]
○
古性重則 委員長 挙手多数であります。よって
継続審査と決定をいたしました。
次に、
受理番号18 小学校の図書館に直接雇用の図書館司書の配置を求める陳情を
単独議題といたします。
前回は
継続審査であります。
最初に、追加署名の提出がありましたので、区議会事務局次長から報告をさせていただきます。
◎区議会事務局次長
受理番号18 小学校の図書館に直接雇用の図書館司書の配置を求める陳情につきましては、12月9日付けで350名の追加署名の提出があり、合計で2,670名になりましたのでご報告をいたします。
○
古性重則 委員長
執行機関、何か変化はありましたか。
◎教育政策課長 特に大きな動きはございません。
○
古性重則 委員長 何か質疑はありますか。
◆ぬかが和子 委員 前回の
文教委員会の中で議論になった部分で、他の会派の方々からも、小学校図書館への司書配置を直接雇用で中学校並みにやろうとすると、区のほうから69人一遍に採用しなければいけないと。それに対して、一遍に69人は無理でも、暫時投入はできるのではないかと、区としても努力をするべきだというご意見やまた別の会派からも、人材確保が難しいから、直接雇用ができないというなら、先ほど議論があった徐々にとか、モデル地域を指定してやっていくというような発言があったわけです。本当に私そうだと思っていまして、人材確保が困難だからこそ、エリア指定とか、徐々にとかということで、人材をつくっていかない限り、いつまでたったって、69校一遍に人材確保は困難と言って終わってしまうのではないかというふうに思うのです。その辺、区はどうお考えでしょうか。
◎教育政策課長 人材育成は大変時間がかかりますので、急にはできないということは承知してございます。ただ、今回については、派遣事業としていったん図書館支援を配置をして、数年後少しずつ段階的に、ぬかが委員がおっしゃるようなモデルを考えて、直接雇用を検討するというような段階になると思いますので、しばらくお時間をいただければなというふうに思います。
◆ぬかが和子 委員 今お話があったその派遣事業ということで、先ほど成立した補正予算の中で、債務負担行為で入っているわけです。それで、これ2年間の債務負担行為で、総額が1億1,476万円ということで、今年度はゼロ債務で、来年度執行するということで、募集事務なんかがあるから債務負担行為にしたということだと思うのですが、どうでしょうか。
◎教育政策課長 お話しのとおりでございます。
◆ぬかが和子 委員 そうすると、コスト的には、前回の委員会の中で、少し派遣のほうがお安くなっているという答弁があったので、私試算してみたのです。そうしましたら、単純計算しますと、この1億1,476万円、これを69校で割りますと、166万円、1校当たり派遣でかかっていると。これ週2日の派遣で166万円。一方で、中学校の図書館支援員、これは月額が14万2,000円です、1人当たり。週4日来ています。5時間。それで、約200万円弱で総額、全部合わせて成り立っているのです。週4日で、中学校は200万円弱でできていて、派遣は週2日で166万円、これ全然お得じゃないと思うのですが、どうでしょうか。
◎教育政策課長 割り返せばそういう計算になるかもしれませんけれども、やはり派遣事業で来ていただける図書館支援については、非常に専門性とかノウハウを持っていて、それを支援する業者も支援員を支援するというようなことのメリットがプラスアルファでありますので、安いか高いかは別として、価値はあるのではないかなというふうに考えてございます。
◆ぬかが和子 委員 別に価値がある、ないとか、じゃなくて、前回の委員会で、区が派遣のほうが少々お得だというふうに言っていたので、そうではないのではないでしょうかと。それはそうではないのではないですかと。
◎教育政策課長 私どもの試算でございますけれども、派遣事業の予算額は、ぬかが委員のお話にあったとおりです。非常勤職員については、中学校の予算額を直接雇用で69名、週4回5時間やった場合には、1億3,648万円ということで、大体3,000万円ぐらいは安くなっているということで、前回お話をさせていただきました。
◆ぬかが和子 委員 でも、それが、さっき言ったように、4日と2日では違うわけですよ。それをもってお得だという表現はよくないのではないかと。いずれにしても、やはりお得かどうかということだけではなく、やはり週4日いらっしゃるのとそれから週2日しかいないのでは全然違うと。これみんなが感じているところで、やっぱりそういう方向で、前向きに進んでいっていただきたいし、今回債務負担行為組みましたけれども、1年限りの、事実上1年ですよね、今回の派遣の債務負担行為は。そういうことで行きますと、しっかり見直しや検討を進めて、一刻も早く中学校並みに置けるようにしていっていただきたいと思っているのですが、どうでしょうか。
◎教育政策課長 今回、今まで小学校週1回ということになりました。学校側にアンケートをとりましたら、一番多かったのが、週2回がいいよと、次は週3回、それは別として、そういったことで回数を増やしましたけれども、その様子を見て、更に拡充したり、ぬかが委員からお話があったやり直しを検討していきたいなと考えております。
◎教育指導部長 人材の確保ですとか、育成のスキームをつくっていくにも時間がかかりますので、まずは派遣でやらせていただいている間に、そうしたスキームを確立をして、切替えられるものであれば、切替えてまいりたいというのが、従前から答弁している私どもの考えですので、それは今後も継続してまいりたいというふうに考えています。
◆ぬかが和子 委員 その週2回でいいと、ごめんなさい、そのアンケートをやったって、そのアンケート結果は、ちょっと
文教委員会にも示していただきたいと思っていますし、それから、実際に中学校もやってみたら、本当に良かったと。そして、もっと進んで頑張っている荒川区や他の自治体を見た人は、ああいうふうにやっぱり深い
子どもたちの学びができると、これ是非そういうふうにやって欲しいという声が大変強いわけです。やっぱりそういうイメージがないと、学校司書がどういう役割をするかということが、現場サイドでもわからない方もいらっしゃるかもしれない。そういうことも踏まえながら、本当に経験も豊かに積み重ねていくと、そういうことも含めて、強く要望をして、一刻も早く切替えられるようにしていっていただきたいというのを要望して、質疑を終わります。
◆佐々木まさひこ 委員 最近、PISA調査で、子どもの読解力が下がった、15位になったというようなことが話題になっていますけれども、文化・読書・スポーツ分野計画、今パブリックコメントが行われています。私、そこの委員になったのですが、その読書分野、様々議論させていただきました。平成30年度に実施して、この読書分野の計画をつくるに当たって、小・中学生のアンケート調査、過去1カ月に本を読んだ児童・生徒の割合って、足立区は50%なのです。だから、不読率が半分。そういった非常に厳しい現状があります。全体の平成29年の調査ですと、全国平均だと、小学生5.6%、中学生が15%なのです。だから、足立区の不読率というのは際立っている、際立って高い。文科省は、本を読まない小学生の割合は、令和4年には小学生2%以下、中学生8%以下にすることを目標に出しているのですけれども、これは現状にほど遠いという状況がありますけれども、今そういう様々な議論がありました。派遣、お得かお得でないかは別にしても、その子どもの読書環境を整えるという意味では、区は本当に、まなじりを決してやるべきだというふうに思います。人材ということは、非常に重要だと思うので、藤田利江先生と一緒に大和市の中学校とか小学校とかに行かせていただいたときに、すばらしい図書館支援員だった、あそこまで行くと本当に凄いなというふうに思うのですけれども、理想はあそこまで行かなくても、そういった図書館支援員をある程度お金を払って、ペイして、人材が集まらないのであれば、人材を集めるために、やっぱりある程度費用をかけないとしょうがないと思うのですけれども、そこら辺はどうなのですか。
◎教育政策課長 人材を集めてもやはり待遇を良くしなければというようなお話もありますけれども、当然そういうことを考えていくというふうに思います。
◆佐々木まさひこ 委員 あと今アンケートで週2回が一番いいと、その次は週3回だったという学校現場サイドの意見だというのですけれども、結局前の委員会で議論になったのですけれども、学校現場は、図書館支援員が来たときに貸出しをしているとか、そういった図書館支援員を本当にきちっと活用しようという現場のほうの意識も、かなり問題があるというふうに思っています。やっぱり読み聞かせだけを行ってもらったり、レファレンスとか調べ学習とかそういった支援というところに、せっかく入った図書館支援員を活用していかないと、学校現場のほうの意識もしっかり変えていっていただきたいというふうに思いますけれども、いかがですか。
◎教育政策課長 これまでは、委託事業ということで直接指示命令ができないということもあったのが1つ。それからもう1つは、なかなか図書館支援員の活用というか、連携の仕方にも不慣れだったというのがあると思います。ただ、次年度から、学校ごとに学校図書館の利活用の計画をつくってもらおうと思っています。その中で、学校図書館支援員とどんな連携をして何をするのかということをきちんと明確にしながら、図書館の利活用を図っていただくということで、図書館支援員との連携を深めてまいりたいというふうに考えております。
◆杉本ゆう 委員 前の
文教委員会でもどこかで話した気がするのですけれども、
足立区内の小学校2件ぐらい見て、それで2、3件、この前ぱぱっと、それはいろいろな事情で見に行ったときに、ついでに図書室を見せてくださいと言ったことがあって、これ前にも1回言ったと思うのですけれども、今、多分調べ学習を一生懸命やりましょうということで、いわゆる調べるのに便利そうなものはいっぱいあったのです。ただ、自分が小学生だったとき、区内の小学生だったときに比べて、読み物が何か少ないかなという印象を受けましたという話をこの委員会で1回したことがあると思うのです。ごめんなさい、1つ大きな質問なのですけれども、足立区は今後、足立区の
子どもたちに本とどういう感じで向き合って欲しいのか。例えば、調べるためのツールとしての本を読んで欲しいのか、あるいはそれぞれ、私なんか余り小説は読まないですけれども、本のジャンルは結構偏っているのですけれども、いろいろ偏っているのですけれども、今、言ったように、本を読む習慣、多分今ぱっと思ったのが、ここにいらっしゃる方々は、区役所のほうの執行部の方々も、委員も含めて、何だかんだ今までお気に入りのジャンルの本とかがあると思うのです。やっぱり自分自身が学校にいて、中学生、特に1年生とか2年生の低学年の子たちを見てきたとき、本当に図書館に行かないのです。その子たちに、では図書館、行ってもすぐ帰ってきてしまうのです。別に興味のない子たちは。本当に本が好きな子たちはよく行って借りています。そのリストを見せてもらったら、来る人は決まった常連だけなのです、学校の図書館は。だから、今、言っていたように、
佐々木委員がおっしゃっていたように、支援員がいて、そこをうまく活用できているのかというところも含めて、大多数の子は、今現代の子の大多数の子は、余り本を読む習慣がないという前提で、やっぱりその人たちを利活用して、プログラムを考える上で、その週2というのが適切なのかどうかというのはどうなのかなという疑問があります。だから、
子どもたちに今後そういった本をもっと読んでいく、読ませたいというふうに、足立区のその教育委員会としての目的というか目標、そういったものはどういうビジョンを描いているのでしょうか。簡単でいいので教えてください。
◎教育指導部長 私ども、読書に関しましては、今杉本委員がおっしゃられたように、読書と調べ学習、これを2本の柱として、同時に進めていきたいというふうに考えております。蔵書に関しましては、調べ物の本が目立ったというご発言でございましたけれども、数年前までは、どちらかと言うと、足立区の
子どもたちは、今もそうなのですが、読書週間がなかなかなかったものですから、ライトノベル本ですとか、小学校に至っては、絵本といったような、どちらかと言うと、読み物の書籍のほうが目立って多かったと、これは文部科学省が定めている十進分類ですか、あれの中でのその9類というか、読み物のところが非常に突出していて、調べ物のほうが少ないねというような指摘もございましたので、後から調べ物のほうも足していって、バランスをとっているような状況でございます。
いずれにいたしましても、先ほど教育政策課長のほうからもご答弁差し上げましたとおり、各学校のほうで図書館の活用の計画といったようなものもつくってもらう予定にしてございます。まずは、学校の教員たちが、図書館を何のために使うのだといったようなところをきちんと意識を持った上でその計画をつくって、その計画の上で図書館を活用していけば、
子どもたちの読書あるいは調べ学習といったようなものも、今まで以上に進んでいくものというふうに考えております。
◆
水野あゆみ 委員 私も一つ。やっぱり委託であっても、図書館司書の方が来たことによって、本当に私もPTAをやっているので、小学校に出入りすることが多いのですけれども、本当にぼろぼろだった本がもうたくさんあったのですけれども、それを司書の方が丁寧に直してくれて、見違えるような図書室になりました。本当に、うちの子が行った学校は、本の数も増えまして、司書の方が
子どもたちにリクエストをとって、新しい本も本当に増えたので、これは本当にいいことだなと、見違えたなと思います。
そういった中で、先生たちが、週2日でいいよというアンケートがあったということですけれども、これも先生方が図書館司書の方の使い方がまだわからないというか、どうしていいかわからないということもあると思うのですけれども、そういった中で、この間、うちの子、小学校5年生なのですけれども、先生に
お子さん本を読んでいますかと言われるので、私も図書館に連れていくようにしていますとか、いろいろそういう回答はしましたけれども、では学校では、図書の時間はどれぐらいあるのですかと聞いた中で、すみません、週1回もないときがありますということでした。これだったら、図書館司書の方がもし毎日来てくださっても、ちょっと対応がどうやっていくのかなと。そもそも教科として増えていかなかったらしょうがないのかなと。ある保育園では、毎日、毎朝行くと、3冊絵本を読むという習慣があるとか、やっぱり教科以外でそういったことをしていくとか、本を読むことが基本だと思うので、どういう本を読んだらいいよというアドバイスをしてもらった上で、やっぱり読む、そういった習慣付けというのが大事だと思いますけれども、そういった教科としてはどう思われますか。
◎教育指導部長 国語科で図書の時間、学校は位置付けておりますが、現状として、やはり週1回程度、というのが現状だと思っています。教育課程の中でも、そのような形で届出をいただいております。また、読書の時間でそのような形で、図書室と学校図書館等の使い方、あと選書の仕方などを
子どもたちに教えるとともに、朝学習とか、放課後等々でも、またお昼の時間を使って、本を読むという機会を
子どもたちには提供しているのが現状でございます。
◆
水野あゆみ 委員 あと放課後子ども教室の中でも、図書室が使えるところが多いと思うので、そういうところでも、図書司書の方が、短時間で帰られるということなので、そういうところでも、活用してアドバイスしてもらえることがまずあったらいいのかなと思いました。それも、要望です。
◎生涯学習振興公社学習事業部長 放課後子ども教室の時間でも、図書室のほうで
子どもたち、自由に本を選んで読んでいたり、また、私どものほうで、読書支援サポーターというボランティアの方を置いて、来ていただいている学校もございまして、その方に子どもと本をつなぐようなボランティア活動をしていただいている学校もございます。
また、読書の通帳というものを
お子さんたちに持っていただいていまして、自分が読んだ本を記録していただいて、それがたまる喜びというのも味わっていただいているというプログラムもございます。
◆かねだ正 委員 1点だけ。これは要望なのですけれども、先ほどから様々なご意見が出てきていて、1回整理したほうがいいと思うのです。派遣型事業と直接雇用、これについて、先ほどもお得かという話も出ていましたけれども、どういうところがそれぞれメリットがあって、どういうところに課題があるのかということをきちっともう1回整理をしたほうがいいと思いますので、その辺整理していただきたいなと思うのですけれども、いかがでしょうか。
◎教育政策課長 整理をして、皆様方にお示ししたいと思います。お願いします。
◆
長谷川たかこ 委員 図書館と言うと、やっぱり幼少期からどれだけ本に親しんでいるかというところが一番かかってくるかと思うのですが、ただ、小学校で活用するならば、それを意識付けて、先生方が高い意識のもとで深みのある授業を行いながら、その図書館をいかに活用するかという、先生方の腕にもかかってくるのではないのかなと思うところです。私、ちょっと驚いたことがありまして、最近いろいろ児童館とかも回っているのですけれども、漫画本が凄く多いのです。放課後、
子どもたちがランドセルで児童館に行ったときに、普通に活字の本ではなくて、漫画本が物凄い置いてある中で、
子どもたちを見ていると、漫画本を読んでいるのです。小説とかそういうものではなくて。だから、私、そういうところをちょっと漫画本を児童館に置くとかということではなく、もっと本は楽しいものなのだよということを示すような働き掛けを区が積極的にすべきだと思うのですが、いかがでしょうか。
◎教育政策課長 子どもの頃から本に親しむということは、文化・読書・スポーツ分野計画の3計画の中でも、区を挙げてやろうというところですけれども、学校の中に漫画本を置く、置かないは、非常に議論がありまして、バランスの問題だと思うのですけれども、それぞれの司書教諭あるいは図書館担当の先生方の考え方にもよると思いますので、そこら辺は校長会でもちょっと議論していきたいなというふうに考えてございます。
○
古性重則 委員長 長谷川委員、これ司書を求める陳情なので、ちょっと外れてしまっています。
◆
長谷川たかこ 委員 そうですね。司書ですね。
○
古性重則 委員長 中身ではなくて、先ほどかねだ委員が言ったとおり、1回整理をして、どういう形をとればいいかということを。
◆
長谷川たかこ 委員 そうですね。だから小学校図書館の支援員を配置することで、その深みのある授業につなげることができたりとか、あと先ほどから発達障がいのそのグレーゾーンの
お子さんたちが不
登校気味になると。そういう部分で、先ほども開設される教室もいいのですけれども、図書館を活用して、その支援員からアプローチする不登校対策というものもできるのではないかと思うところでもありますので、是非そういう活用方法も考えていただきたいと思います。
○
古性重則 委員長 では、それも含めて、1回整理してください。それで次回に出していただければと思います。
それでは、各会派の意見をお願いいたします。
◆かねだ正 委員 1回整理していただけるということもありますので、今回継続でお願いします。
◆佐々木まさひこ 委員 継続でお願いします。
◆ぬかが和子 委員 やはり私は、
子どもたちが本の魅力、自ら知ることや本の世界に入っていく、そういう体験をみんなにして欲しいというふうに思っています。それを後押しする要になるのが学校図書館司書であり、そして、足立区の強みとして、図書ボランティアがいるということも強みなわけで、これできちんと司書がいれば、すばらしい活動ができると思うのです。でも、今現状の、これからの来年度でも週2日と、これでは半分のクラスが図書の授業の司書がいないという状況ですので、これ本当に改善をしていっていただきたいというふうに思っています。今回については、先ほどの文書の整理や私も資料も求めましたので、継続ということで、次回も審議していきたいと思います。
◆
長谷川たかこ 委員 継続でお願いいたします。
○
古性重則 委員長 それでは、採決をいたします。
本件は、
継続審査とすることにご異議ございませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○
古性重則 委員長 ご異議なしと認め、
継続審査と決定いたしました。
それでは、次に、
受理番号19 新田地区の学校計画見直しを求める陳情、
受理番号20 小中一貫校新田学園の教育環境改善のために学校用地拡張を求める陳情、以上2件を
一括議題といたします。
執行機関、何か変化はございましたか。
◎学校施設課長 新田さくら公園の現状のままでの利用について、前回の
文教委員会におきまして、複数の委員の方から検討すべきではないかというご意見をいただきました。改めて新田学園校長と副校長に、学校の考えを確認させていただきました。現在のところ、新田さくら公園につきましては、避難訓練、異学年交流行事などで利用しているということでございました。学校の要望といたしましては、学校行事などで公園を利用する際に、手続を簡略化できるのであればお願いしたいということでございます。また、区といたしましては、学校の要望を踏まえまして、学校が公園を利用したいときに利用しやすいよう、対応していきたいというふうに考えております。
また、今後につきまして、通常の体育授業において、傾斜のある公園であるため、利用するのは難しいということもいただきまして、授業や部活動では実際、造成中の今、第二校庭、新校庭ですね、こちらのほうを有効に活用したいということをいただきました。
また、休み時間などにおける遊びにつきましては、第一校舎の児童・生徒も公園を利用することは特にないということでございます。第二校舎の児童につきましては、これまでの移動時間あるいは安全管理も課題になるということで、第二校舎の敷地内で工夫して対応するということを考えているようでございます。
結論といたしまして、新田さくら公園、日常的に利用することはないけれども、今後引き続き、避難訓練や異学年交流行事などでは利用したいということでございました。
また、前回の
文教委員会で答弁いたしました第二校舎から第一校舎へ移動する体育の授業についてでございます。こちらにつきましては、改めて学校に確認いたしましたところ、第二校舎の1学年から4学年まで、全クラスが毎週行くということではなくて、1週目は1学年全部、週1回、2週目は2学年全部が週1回移動するという具合で授業を行っているということでございます。クラス単位であれば、毎月1回の体育の授業で異動するとういことでございます。わかりづらい説明で申しわけございませんでした。これをご報告させていただきます。
○
古性重則 委員長 何か質疑。
◆佐々木まさひこ 委員 まず、大変しつこいようなのですけれども、基本的な数、新田学園の児童・生徒数の推移、これは、なるべく正確な予測、それから令和10年以降要望してまいりましたけれども、これいつ頃、議論の前提になるので、そこをまず是非お願いしたいと思いますが、いつ頃出るか、確認させていただきたいと思います。人口推計。
◎副区長 前回ご質問で、人口推計については、来年の第1回定例会にご報告をする方向ですが、新田については、なるべく早目にということがございまして、口頭ですけれども、今の人口推計の状況をわかる範囲でご説明しますと、新田地域においては、前回、令和3年がピークと、これについては、
子どもたちの数が令和3年にピークになるというご説明をさせていただきました。今回は、ピークは同じ令和3年になるだろうという予測でございます。それについては、人数は7歳から15歳で、前回は2,082人でしたが、多分若干、数十人ぐらいかなということでございます。多分、10人か20人ぐらい程度増かなというところが今の。ただ、それは中位の推計で、高位、低位というのはまだ出ておりませんので、あくまでもそういった状況です。
その後ですけれども、前回よりは少し下げ幅が少なくなっていくのかなと。減る率が少し減少していくのかなというような状況かなというところでございます。ただ、これについては、中国人の居住が凄く増えていまして、新田全体で今約11%でございます。これは、区内における様々なブロックの中でもトップではありませんけれども、相当上位のほうでございますので、その外国人の影響がどう出るのかというところについては、まだ少し分析が必要になってくるのかなというところでございます。
現状においては、その程度でございますけれども、第1回定例会では詳しくご説明できるようにしていきたいと。ただ、全体の高齢者も含めた人口については、ピークは更に延びて、だいぶ先になってくるのかというところでございます。
◆佐々木まさひこ 委員 とりあえず今、暫定でお示しいただいて、ありがとうございます。
これはあくまで推計なので、なかなか正確に予測することは難しい側面もあることは重々承知してはおりますが、議論の基礎なので、是非、では来年の第1回定例会での数字を待ちたいというふうに思います。
今、学校施設課長からも説明のあった新田さくら公園も現状のままとりあえず校庭として活用する案に対して、学校と意見交換をしていただいたということで、私ども、昨日、現場を見てきたのですけれども、第一校舎のすぐそばに、多目的広場がございますよね。多目的広場は一応フェンスで囲まれて、活用できるようにはなっていると。月曜日から金曜日まで、9時から15時半まで、基本的には学校が利用、優先という形にはなっているのですけれども、ただその利用状況が低いというか、もっと使いやすくなったら使いたいというように学校の要望があったようですけれども、ここはどういう状況になっているのでしょうか。
◎学校施設課長 先ほど言ったように、学校にも確認はしまして、フェンスがあるのですけれども、そこの出入りにつきましては、扉1カ所あるような形で今あります。一般開放は、看板も出ているのですけれども、平日の学校が優先でということで、実はこれできた当時から話をしているらしいのですが、なかなか使い勝手として、狭いわけではないのですけれども、どういった授業をやるかというのが、具体的には何かないということもございまして、実際は使っていないというのは聞いております。ただ、遊びについては、先生が一緒というか、行きながら、使ったりするというのは、聞いてはございます。
◆佐々木まさひこ 委員 これは、鍵を開けなければいけないということもあって、そういった手続が比較的面倒だなというふうに思うのですけれども、新田さくら公園も、活用するのであれば、生き物ふれあい公園、生物園というのですか、ビオトープ、あそこは何かどこに生き物がいるのかなと、生き物なんていないじゃないかと思ったのですけれども、ただの草っ原ではないかと。昨日見て思ったのですけれども、その多目的広場から、ビオトープまで一体的に整備して、第一校舎の校庭と事実上一体的に運用できるとか、そんなようなことを大胆に考えられないのかなというふうに思うのですけれども、どうなのでしょうか。
◎学校施設課長 一体的、学校からもフェンスとかがあるということで、先ほど、鍵が閉まっているのが現実でございました。ビオトープ、広場、実際やっぱりそれは見に行っています。整備とかも池とかが特になかったりしている部分もありまして、その辺は、ちょっと公園課とも調整しながら、何かうまく使い勝手がないかということも今、実は話し合っているところでございます。学校のほうからも、木を植えて欲しいとかいう話も出ていますので、その辺をもし使えれば、授業の一環で使いたいということもありますので、その辺をちょっと今、話はしているところでございます。
◎教育長 私も先日、新田学園にお邪魔して、いろいろ校長とも話をしました。鍵の問題なんかについては、すぐに対応できるので、いつでも遊べるように、あるいは体育の時間にもっと使えるようにということで、お話をしたところ、そうですねということで、優先的にも使えると。
それから、今のビオトープの件については、例えば、遊び場ではなくても、理科の授業とか生物の時間とか、そういったことに使えないかというアイデアがあるので、そういった使い方もあるのかなと、私のほうでは考えていて、そのために、実は扉があって、行けるのですけれども、鍵がかかっているのです。そういうところをどうやって開放するのか、こういうところについては、細かく詰めさせていただきたいというふうに思います。
それから、傾斜のあるグラウンドについても、避難訓練ですとか、そういうところで使っている、ただ平らな部分もあるので、今のところそういう需要はないけれども、いつでも使えるようにしていただくとありがたいなという話があったので、私としては、みどり推進課と協議をして、そういったいつでも使えるようにというようなことを協議していきたいと、このように思っております。
◆佐々木まさひこ 委員 是非、利便性を上げていただいて、多目的広場でも結構広いですから、使い勝手がいいというふうには思いますけれども。
あと、昨日、第一校舎の校庭で、第二校舎の1年生から4年生ぐらいだと思うのですけれども、一生懸命走って、体力増強というのですかね、しているのだと思いますけれども。それで、
子どもたちが、先生に引率されて、第二校舎に戻ってきているという場面に遭遇したのです。先生方、引率して。交差点には、指導員が立って、引率していました。そういう形で、安全にやっているのだなというふうには思いましたけれども、だから、第二校舎から第一校舎へ、何か行き来、うまくできないのかなと、そのとき素朴に思ったのですけれども、そういう整備というのはできないのですかね。間にあれだけ大きい施設が挟まっていますから、なかなか難しいでしょうか。
◎学校施設課長 多分以前からいろいろお話をいただいていることかと思います。間にどうしても店舗が入ってしまっている部分がございます。歩道の部分を使っていると思います。突発的な発想であれなのですけれども、歩道橋というか、そういうものをつけたらどうだとか、あるいはトンネルを掘ったらどうだとかというご意見もいただいたことも実はありますが、なかなか厳しいなということで、断念というか、進まなかったという状況もございました。
◆佐々木まさひこ 委員 昨日、第二校舎も見て、校庭が中庭と、校庭がないから、第二校舎の災害時の避難に関して、ちょっと不安があるというようなお声も聞いているのですけれども。あと、正門のところの入り口の子どもの遊び場というようなところとあそこにバスを入れて転回するということなのですけれども、どうやって転回するのかなと。比較的、結構、マイクロバスだけれども、なかなかきついなという感じがしたのですけれども、そういったことを含めてお聞きしたいのですが。
◎学校施設課長 避難訓練につきましては、学校のほうに聞きまして、全体で体育館に1回行って、その後、第一校舎とか、第一校舎の校庭とか、あるいはさくら公園ということはお聞きしています。今回バスの第二校舎のほうの乗降場、それにつきましては、学校とも協議しておりまして、生徒等の動線、その辺をもうちょっと考えなければいけないのではないかということで、再度いろいろ確認しながら今、進めているところでございます。やはり一番は
子どもたちの安全ということでございますので、その辺は我々わからない部分、学校はよくわかっていらっしゃるということもございましたので、それを今詰めているところでございます。
◎教育長 その場所も私、確認させていただいたのですけれども、やっぱり前庭になる部分、門のところですけれども、あそこは
子どもたちの遊び場になるということはよくわかるので、そこに車を入れるのはどうなのかなということで、別の場所にできないかということを2カ所ほど、候補を挙げて今、検討しているというところでございます。
◆ぬかが和子 委員 先ほどちらっとお話が出ていましたけれども、冒頭に学校施設課長が前回からこういう状況ですよとお話しいただいた中で、1つ、前回、言っていた
子どもたちが一堂に校庭に出て避難することができない、この問題をどう考えているのですかということを申し上げたと思うのですが、そうしたら、そのとき前回の答弁では、学校とまた相談しますと、相談したからって解決しないだろうとは思うのですが、その辺についてはどうなのでしょうか。
◎学校施設課長 今、避難の話、当然、今どうやっているかというのを確認させていただいて、
子どもたちが1回体育館のほうに集まってということで、全校800名ぐらいになってしまうのですが、体育館に集まって、そこから避難するというお話を聞いております。それからにつきましては、先ほど言いました第一校舎の校庭に行くとか、あるいは新田さくら公園に避難するという話を今聞いておりまして、一応それで今学校のほうは進めているということでございましたので、それで訓練を行っているという確認をしてございます。
◆ぬかが和子 委員 避難で、前回言ったように、水害のときと震災と違って、また首都直下型の震災がいつ起こるかわからないという中で、体育館に集まるという想定でいいのですか。
◎学校施設課長 体育館、実際建物は耐震性があるということもございましたので、一応体育館に避難ということで考えています。
◆ぬかが和子 委員 耐震性があるかなんて言ったら、校舎だって耐震性があるじゃないですか。そういう問題ではないですよね。やはり、そこは、実は根本問題に関わる問題ではあると思っているのです。先ほど
佐々木委員の質問に対して、人口推計のお話がありましたけれども、そうすると、結局、適正規模になるのはどのくらいの時期になるのでしょうか。
◎副区長 これについては、教育委員会のほうに全くデータを有していなくて、私が聞けた範囲の中でご説明しましたので、今後、教育委員会の中でその数字については検証していくということになります。
◆ぬかが和子 委員 この間、委員会の中では、もう十年たてば子どもが減るんだよという言い方をずっとされてきていたと思うのだけれども、その10年後を見越して、この新田学園をそれこそ3カ所に分断しているその状況をどう解決するかということで考えていかなければいけないのではないかと思っているのですが、その辺についてはどうでしょうか。
◎
学校運営部長 その件につきましては、人口推計をしっかり分析させていただいて、今後の対策、改めてしっかりと考えていきます。
◆ぬかが和子 委員 是非そこは本当に、この分断状況を変えていくと、解消するということで、考えていっていただきたいというふうに思うのです。その上で、先ほど若干質疑がありましたけれども、ちょうど私も実は朝昨日、学校を見てきたのですけれども、やはり学校使用を許可している部分とその隣の部分と、この2つをもっと言うと、単に使い勝手の問題ではなくて、先のことを当面は例えば、校庭らしく使用できるという、そういう在り方にしていくだけでも違うだろうと。それもありますけれども、その10年後を見越したときに、まだ適正規模にはなかなか、例えば、前回言っていたのは、約10クラスなり何なり分ぐらいを10学級分ぐらいをつくれば何とかなるという状況であれば、前回言っていた全部を、公園を敷地替えをするのではなくて、この実際には学校が優先で利用できるエリアとその隣のエリア、この部分をもともとは学校用地として考えていった場所でもあるわけですから、最初の頃に。そこを学校用地として、公園用地との付け替えをするということで行けば、前回言っていた百何十億円かかるなんていう話にはならないのではないかと思うのですが、どうでしょうか。
◎学校施設課長 それにつきましては、公園の部分使用とか、あるいは部分占用、あるいは一部返還するとかそういった話とかも出てくると思いますので、学校で単独では動けない部分もありますけれども、その辺みどり推進課と一緒に話はしていきたいと思います。
◎教育長 私もそういうことのために、現地に行って話を聞いてきて、現状ではすぐにあそこを校庭にしてという需要はない、ただ、今後のことも考えると、どういう使い方ができるのか、それについては、前回も報告していますけれども、例えば、公園と学校を付け替えるとか何とか、景観がどうしなければいけないとかいろいろなことがありましたけれども、そうやって現実的にどうやって使っていくのか、使えるのかということで、私ども対応したほうが多分早く解決できると、この問題は解決できると、こういうふうに考えております。
◆ぬかが和子 委員 だから、当座の対策としてはそうだと思うのです。それはそれで必要だと。ただ、先を見越したときに、公園用地の付け替えをそこの部分だけやるということも考えていけば、実は遠回りのようで近道に、10年後にはなっていくという可能性だってあるわけで、既に実際に他のところでは、都市計画公園の用地付け替えを今回も議案でやりましたよね。そういうことは可能なわけです。しかもそれは、前回言われたような土手を何か全部何かしなければいけない、買収をしなければいけないという案件とは違って、近接市にそういう用地が逆にあるわけではないですか。新田小の用地とか。つまり、当座は今言ったような議論で、今の
子どもたち、一刻も早く何とかしていくと。だけれども、先を見越したら、そういうことも考えていく必要があるのではないかということなのですが。
◎教育長 人口推計も出てまいりますので、そういうことを加味しながら検討させていただきたいというふうに思います。
◆ぬかが和子 委員 今、教育長、教育委員会のほうからお答えがあったと思うのですけれども、公園のほうではどうでしょうか。
◎みどりと公園推進室長 前回も部分的に都市計画変更という話がありましたけれども、今回2万㎡から2.5ということで、1回都市計画変更をしたところ、また減の都市計画変更ということは、なかなか、理屈上は可能ですけれども、時間がかかるということで、ご答弁させていただきましたので、状況としては変わらないというふうに考えていますので、現状で公園をどういうふうに使うといったほうがいいというふうに考えています。
◎副区長 今、みどりと公園推進室長から答弁がありましたけれども、短期的に何をやって、学校がどういう利用をできるのか、長期的に考えたときに、都市計画変更も含めてやるべきなのか、ではなくて、都市計画変更をしなくても、長期的に使える可能性があるのか、その辺を人口推計が出た段階で、改めて教育委員会のほうと議論させていただきます。
◆ぬかが和子 委員 私もお母さんたちと会って、お話を聞いたときに、この新田学園の計画のときのことを思い出したのですけれども、当時うちのほうの地元の議員が結構大騒ぎしていまして、本来、学校用地だったところが公園用地になってしまったと。学校用地が狭くなってしまったということを言っていたわけです。それで、そのときの確かに言い分は、国庫補助のこと、いろいろなことを言っていたということで、本来は、学校用地でしかるべきだったところとそういう立場に立って考えていっていただきたいと、これを強く要望しまして、質疑終わります。
◆杉本ゆう 委員 ちょっときょうの議論の中で出てきていなかった話を1点だけ聞かせてください。
本来学校はもちろん
子どもたちのためにあるもので、新田学園というのは、小中一貫の9年間という特殊な学校だからこそ起きる問題もあると思うのですけれども、今やっぱり一番の問題は、1年生から4年生って、一番外で遊びたい盛りの年齢の
子どもたちが校庭がないというのは、問題だと思うのです。きょう出てきた議論は、体育の授業、カリキュラム的なものでどうするのか、あともう一つ、災害時とかどうするのかという話だったのですけれども、ちょっとここで1点お伺いしたいのは、小中一貫ということで、区立の学校ということ、もちろん文科省との関わりもあるかもしれないのですけれども、例えば、これ今、きょう人口推計が出なければわからないという話と前回の
文教委員会のときに、第一校庭だけで足りるようになるのは、恐らく20年後ぐらいという、そういうざっくりとした話が前回出ていたと思うので、それはいいとして、とりあえず暫定としてなのですけれども、新田学園を見に行ったときに、1年生から4年生が凄い、きょう何曜日はここだけねとか制限がある中で、20分休み、中学生と小学生は違うと思うのですけれども、20分休み、昼休みに自由に遊べないという現状を見てきた中で、例えば、20分休みの時間、普通の小学校だと20分休みですけれども、第二校庭に移動する学年が、20分休みをちょっと長くして、その分、授業とか昼休みが始まるのが遅くなってしまいますけれども、その移動したときに、先に向こうに行って、例えば、体育館で思い切り走り回って遊べるよとか、そういう時間割の若干の変更とかは、区のほうとしては、法律上は可能なのでしょうか。
◎教育指導課長 編成権は校長にありますので、そちらは可能であります。
◆
長谷川たかこ 委員 当事者の親御さんの生のお声をお聞かせしたいと思うのですが、子どもの人数の解消は不可能です。我慢が続いた後に減ってきます。人口に対して小さな学校をつくってしまい、校庭のない校舎で間に合わせました。バス輸送する距離に校庭をつくったので、体育の場所は増えますが、休み時間はなくなります。親として泣きたくなる心境ですというお話を私ども区議会議員はいただいているのです。人数解消が不可能ならば、区としてやるべき責任は校舎、校庭が同じ敷地内にある環境に修正していくことではないかというような強い要望が出ている中で、先ほど例えば、第二校舎でちょっと突発的な意見としてと、学校施設課長が歩道橋というお話もありましたけれども、もし仮に歩道橋をつけるとしたら、それは幾らぐらいかかるものなのですか。
◎学校施設課長 すみません、当時というか、できた当時に話が出たということでのお話でしたので、具体的な金額等はわからないのですが、多分つけるとすると、道路上に上をずっと約150mぐらい橋を渡すようなイメージかなというふうに、私は思っていますが。すみません、具体的な話ではなくて、申しわけありませんでした。
◆
長谷川たかこ 委員 それは不可能ではないということなのでしょうか。
◎学校施設課長 手続とお金の面もありますけれども、あと道路上にそういうものをつくるということでの許可とかいろいろありますので、当然、時間とお金はかかるかなと思います。
◆
長谷川たかこ 委員 やはり最終的に、
子どもたちが同じ校舎、敷地内で学ぶことができる環境を親御さんたちは求めているわけで、当初やはりそういう案があったということは、最初にさかのぼって、どういうことができるのかということを一つ、その方策としての案の中にも入れていただいてもいいのかなと思いますが、いかがでしょうか。
◎学校施設課長 すみません、先ほど答弁で案と言ってしまって申しわけございません。話の中で出たという程度の話でしたので、具体的にこれがいい、幾らというふうな話は出ていませんので、すみません、訂正させていただきます。
◆
長谷川たかこ 委員 あと例えば、今、小中一貫校になっていますが、こういう現状を鑑みて、小中一貫校をこれをちょっと1回見直すという、そういうことは考えられるのですか。
○
古性重則 委員長 ちょっと方向が飛躍してきたなと思うので、この陳情に沿ってやってください。
◆
長谷川たかこ 委員 是非、保護者の皆さんは、試算ミスの責任をどういうふうにとっていただくのかということもご要望されていらっしゃることですから、いろいろ今、超党派の議員からたくさんのご意見がありましたけれども、できるところから多角的な方策を是非、前向きに考えて、実行していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○
古性重則 委員長 今のお話のとおり、各会派同じ気持ちでいますから、できるところをしっかりとやっていただくということがまず大前提だと思いますので、よろしくお願いします。
では各会派からの意見をお願いします。
◆かねだ正 委員 いろいろな議論が出たのですけれども、基本的には、ベースとなる人口推計が出てきた段階で、工藤副区長からも、長期的に、また短期的にというお話がありましたので、今回継続ということにしたいと思います。
◆佐々木まさひこ 委員 今の話を一緒で、基本となる数字が、素案がなければ議論がなかなか進まないので、それを待ってしっかり議論させていただきたいと思います。継続で。
◆ぬかが和子 委員 新田学園問題は、やはり最初の人口推計の見誤りから始まって、二重三重の矛盾があるわけです。過大規模校であるということ、そして、第二校舎に校庭がないという学校設置基準に反するということ、そして来年からは3カ所に分断をされて、
子どもたちが過ごさなければいけないということ。そうしますと、これもう本当に副校長を増やすとか、過大規模校の問題として、そういう小手先のところで済む話ではなくて、やはり適正規模にしていくのだと、足立区教育委員会が適正規模にしていくのだという強い意志を持って取り組んでいっていただきたいと、そういう方向でもってやっていっていただきたいということを申し上げまして、そして、いろいろまたこれからも議論していく必要があると考えておりますので、継続ということでお願いします。
◆
長谷川たかこ 委員 第1回定例会でのご報告を待ちたいということとあとできることからすぐに迅速にやっていただきたいということを要望させていただき、継続でお願いいたします。
○
古性重則 委員長 それでは、採決をいたします。
本件は、引き続き、
継続審査とすることにご異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○
古性重則 委員長 ご異議ないと認め、
継続審査と決定をいたしました。
次に、
受理番号21 健常児と障がい児が関わる時間を増やすインクルーシブ教育の拡大と医療的ケア児や重症心身障がい児を受け入れる保育制度を求める陳情を
単独議題といたします。
執行機関、何か変化ございましたか。
◎子ども政策課長 この件、医療的ケア児の保育施設の受け入れに関しまして、令和3年4月から、区立保育園3園程度での実施を目指して、先行自治体の受け入れの指針ですとか、人員体制等を参考にしながら、準備を始めさせていただいたところでございます。
○
古性重則 委員長 何か質疑はありませんか。
◆ぬかが和子 委員 今、区立保育園3園でということで、看護師なんかは、もともとゼロのところは配置されているわけですけれども、加配をしていくということで考えているのでしょうか。
◎子ども政策課長 今、構想としては、ゼロの園でまず実施というところを考えておりますので、もともと配置されている看護師は当然いる上で、その医療的ケア児に対応する看護師をまた追加で入れたいという思いは持っております。
○
古性重則 委員長 それでは各会派からの意見をお願いいたします。
◆かねだ正 委員 継続でお願いします。
◆佐々木まさひこ 委員 継続でお願いします。
◆ぬかが和子 委員 これについては継続でお願いします。
◆
長谷川たかこ 委員 継続でお願いします。
○
古性重則 委員長 では、本件は、
継続審査とすることにご異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○
古性重則 委員長 ご異議なしと認め、
継続審査と決定をいたしました。
次に、
受理番号29 認可保育園の副食費徴収の撤回を求める陳情、新規付託のため、
執行機関の説明を求めます。
◎
子ども家庭部長 陳情説明資料のほうの2ページのほうをお開きくださいませ。
件名、
所管部課名は記載のとおりでございます。
今回、幼児教育・保育の無償化に伴いまして、副食費のほうは徴収するという形になっておりまして、これについて、徴収しないという形を求めるということで陳情のほうをいただいているものでございます。国の基本的な考え方、それから足立区における考え方のほうを主にご説明をさせていただきます。
国における考え方でございますが、ちょうど昨年の12月に国のほうから具体的に幼児教育・保育無償化の制度の具体化に向けた方針というのが出ておりまして、その中で、食材費につきましては、施設による実費徴収を基本とするということとされております。
また、足立区につきましては、平成17年の保育料改定のときに、足立区子育て支援サービス利用負担適正化審議会のほうで、食材相当の利用者負担を求めるべきというような答申を受けまして、食材費のうち副食費を保育料に含める形で改定した経緯がございます。
また、今回、無償化をするに当たりまして、再度審議会のほうを開催して、ご意見等々を頂戴していますけれども、利用者に一定の負担を求めるべきであるということは、継続してご意見としていただいておりますが、低所得者世帯、多子世帯に対する軽減を講じるべきといった答申の内容にもなっております。
また、この答申を受けまして、引き続き副食費相当分として利用者に負担していただくこと、低所得者等の徴収免除ということを決定しております。
現在のところ、副食費の徴収といたしましては、3歳から5歳の保育料に含まれていた副食費4,500円について、徴収を行っております。また、低所得者、多子世帯等に徴収の免除を行っているというところでございます。
これに伴いまして、3ページのところの内容になりますけれども、副食費の徴収ということで、私立認可保育園のほうで、収納管理事務が発生しておりますので、これに伴いまして、徴収事務の加算の補助を行っているという状況でございます。
利用者に対する周知につきましては、幼児教育・保育の無償化の一環でこの副食費の徴収についてもPR、周知を図っているところでございます。
○
古性重則 委員長 何かありますか。
◆かねだ正 委員 この副食費の問題なのですけれども、先ほど
子ども家庭部長からこの副食費を4,500円徴収するということを決定した経緯がありますとご説明があったのですけれども、基本的には国の方針を踏まえて、審議会の答申を受けて、4,500円という額を決定したというふうにご説明がありました。その中で、ただ一方、では、他区はどうなのだろうということを見ていく中で、私も先日、自民党の幹事長がお集まりになる会合に代理出席をしていただいて、そこでちょうど幼児教育・保育の無償化の話で議論にいろいろなって、知恵をいただいてきたのですけれども、改めて見ていくと、副食費を徴収している区というのは4区なのですけれども、その辺の実情というのは、そのとおりでよろしいでしょうか。保育園の。
◎子ども政策課長 保育園に関しましては、私どもが今確認しているところでは、補助をしている区が18区で、徴収は足立区を含めて5区と伺っています。
◆かねだ正 委員 足立区を含めて5区ということなのですけれども、そういった中で、3歳から5歳までの副食費ということなのですけれども、先般本会議において、3歳から5歳の
お子さんの副食費については、支援する方向で検討していくというふうに答弁がありました。現在は、低所得者、また多子世帯のみ無償ということになっていますけれども、これ質問したいのですけれども、対象者のうち、どの程度が無償になっているのでしょうか。
◎
子ども施設運営課長 3歳から5歳で、給食費を頂戴している方、該当になる方、全体で約8,000人おりまして、そのうち2,400名を年収であるとか、第3子という理由で免除させていただいております。
◆かねだ正 委員 ということは、仮に全ての対象者を無償にした場合は、8,000人ということですか。
◎
子ども施設運営課長 今、免除している方も含めて全員を免除するとなると、約8,000人と。
◆かねだ正 委員 そうすると、仮にですよ、仮に3歳から5歳の対象者全てに拡大したときの財政的な負担というのは、大体幾らぐらいで試算しているのですか。
◎
子ども施設運営課長 そうしますと、今、実際給食費を徴収させていただいているのが5,600人おりますので、その方を仮に全部免除するとなると、約3億円新たに財政負担が発生すると試算しております。
◆かねだ正 委員 そうすると、プラスで3億円と。現在の方たちのことも勘案すると、大体では4億円ぐらいということになるのですか。
◎子ども政策課長 今、説明させていただいた、もともと既に補助をさせていただいている3割の方も含めて、全てで総数が約8,000人で、その金額が3億円弱ということで。
◆かねだ正 委員 では、大体3億円ぐらいと試算をしているということですね。わかりました。
それで、保育園はそういうような状況なのですけれども、一方、幼稚園については、幼稚園の場合は、外部搬入のお弁当とか、自園調理での給食、また、家庭からのお弁当持参とか、いろいろ併用で活用されていると思います。教材費はそういったところも教材費もとっているところもあるし、そうでないところもあって、いろいろ考え方が多様なので、そういった意味で、やはりこれ平等ということを考えたときに、幼稚園の保護者の負担というのは、一律ではないのだけれども、それはどういうふうに、例えば、負担軽減していくというふうにお考えなのでしょうか。
◎子ども政策課長 今、かねだ委員おっしゃっているとおり、幼稚園におきましては、園ごとの取決めによって、様々なというところは我々認識しているところでございます。給食の提供の仕方一つとりましても、給食があるところ、それもお弁当を業者にお願いしているところですとか、ご自宅からお弁当をつくっていただいているところ、若しくは給食提供していないところもございますので、様々でございます。
なので、より平等感ということをかねだ委員おっしゃっておりましたけれども、なるべく保護者の方が、等しく負担されている部分を捉えまして、そちらについて、何らか補助の拡大はできないかというところを検討してまいりたいと考えております。
◆かねだ正 委員 最後にもう1点だけ。もう一つ大きな方法的な違いの中で、いろいろな議論が出たのですけれども、代理受領、やはり償還払いという話がちょっと出ました。これも私が会議の中で調べた限りでは、償還払いがほとんどで代理受領が2区だけだったのかな。葛飾区と江戸川区が確か代理受領だったのだけれども。やはり代理受領は保護者の方の負担感という意味では、ない部分が非常にあるのです。その中で、区では、償還払いから、今は償還払いということをお考えだけれども、償還払いから、代理受領ということに前向きに取り組みますというお話がちょっとあったと思うのですけれども、それについてはそれでよろしいですか。
◎子ども政策課長 やはり今お話があったとおりで、保護者の方の負担感というところが非常に大きいという課題を認識しておりますし、そういったお声も実際いただいておりますので、なるべくそういう形、負担がないような形の支払いをできるように、検討してまいりたいと考えております。
◆かねだ正 委員 その場合、全ての幼稚園で代理受領というのが可能になるのか。また、例えば、区のほうもシステム変更とかそういう部分が必要なのではないのかなと思うのだけれども、その辺についての経費等々はどうなるのでしょうか。
◎子ども政策課長 まず幼稚園側の統一とかというところですけれども、やはり園ごとに思いは様々あるとは聞いておりますが、先日、幼稚園協会の会長様とお話しさせていただいた中では、協会としては、やはり保護者の立場に立って、なるべく負担のない形でやりたいということでお話をいただいていますので、協会の中でも、意思統一を図られていると我々は認識して、その前提で協議のほうはさせていただきたいと思っております。
また、もう1点、システムの件でございますが、今、幼稚園のこのシステムを含めて、保育施設の改築を今ちょうど行っているところでございます。収納につきましても、今の償還払いから代理受領の形へのシステム改修につきましては、追加のシステム経費はかからないと確認しております。
◆かねだ正 委員 せっかくのこういった大きな制度変更でありますけれども、基本はやはりできるだけ
お子さんたちのために、また、それを利用される保護者の方たちのために、より良い制度になっていくということが大事だと思うので、その辺はできるだけ柔軟に、より良い制度になるような形で再度検討しながら、先に進めていただければと思います。
◎教育長 本会議でもご答弁させていただいておりますけれども、公私あるいは幼保の格差については縮小する方向で支援を拡大したいということで検討させていただくということと支払い方法についても、幼稚園側の協力がなければできないのですけれども、それを私たちも望んでいるということで、保護者に寄り添った形のシステムにしたいと、このように考えております。
◆ぬかが和子 委員 この問題、私ここでも議論しましたし、本会議でも討論させていただいているので、なるべく簡潔に重複はしないようにしたいとは思っているのですけれども、先ほど、今現在でも23区中5区というお話だったのですけれども、当初議案が出た頃に、私が調査したときには、同じ副食費を4,500円徴収する区であっても、例えば、中央区は、494万円以上の方が徴収だったのです。台東区は、680万円以上の方が徴収だったのです。世田谷760万円以上と。ある程度収入がある方だったのだけれども、足立区は360万円を超えれば徴収と、ここによって徴収の対象者が多いという意味で、私は討論の中でも、23区でも最悪クラスだよと言わせていただいたのですけれども、この状況、他区の状況は今、変更とか変わったというところは何かあるのでしょうか。
◎
子ども施設運営課長 今のところ、他区の状況について変わりはございません。
◆ぬかが和子 委員 その上で、先ほど試算の話が出ていましたけれども、一方で、結局、幼児教育・保育の無償化によって、国や都から新たに補助が入ったわけですよね。それが確か14億円と。そして、無償化のために新たに活用したのが約7億円と。そうすると、7億円程度は財源があるということだと思うのですが、どうでしょうか。
◎子ども政策課長 我々の試算している無償化による新たな財源というところで、無償化によって、財政負担が軽減された分というところが7億7,500万円余ということになっています。
◆ぬかが和子 委員 そうしますと、先ほど教育長も答弁ありましたように、やはり前も申し上げたように、今、入っている
お子さんが、例えば、今より高くならないよと、負担が減ったよと言えるけれども、新たに入った
お子さんにしてみると、近接区で、やれ葛飾とか荒川とか、こっちではただなのに、足立に入ったら4,500円だと、こうなってしまうわけで、やはりそこは本当に子育てを応援しようという区として、そういう負担を、ましてや低いラインでは設けてはいけないということで、そういうところも重視して改善をしていこうという方向だということでよろしいでしょうか。
◎教育長 ご意見のとおりでありまして、私どもも、
子どもたちの養育に必要なことはどういうことなのかということはしっかり考えた上で、支援を拡大していくという方向で検討させていただきたいと思います。
◎
子ども施設運営課長 先ほど、かねだ委員からご質問があった経費について修正をさせてください。まず現状2,400人免除させていただいておりますので、そこの経費が約1億3,000万円余、プラスで約5,600人、もし全員免除するとなると、プラスで3億円という形になりますので、もし全体となると合計4億3,000万円余という形になります。失礼いたしました。
○
古性重則 委員長 では各会派からの意見をお願いします。
◆かねだ正 委員 様々ご意見が出ましたし、区としても、いろいろまたより良い制度に向けて改善していくというお答えもありました。今回、新規付託ということもありますので、まだまだ議論をして、進めてまいりたいと思いますので、継続ということで。
◆佐々木まさひこ 委員 我が党としてのこれは
代表質問の中で、その副食費の軽減負担を図るべきということで、質問をさせていただいております。区も前向きな答弁をしているところでございますので、それを期待しながら、今回は新規付託ということで、継続とさせていただきたいと思います。
◆ぬかが和子 委員 やはりこれは是非、採択をして、議会として採択をして、意思表示をし、そして来年度に期待をしていくという必要があると思っていますので、採択を主張いたします。
◆
長谷川たかこ 委員 このことに関しては、私自身もちょうど来年から幼稚園児になるのですけれども、様々な幼稚園の説明会に行ったときに、理事長の皆様から、やっぱりこういう問題については、課題視されていたのです。やはり皆さんは、ちょっと足立区はひどいよねって、幼稚園業界の理事長さんが、お母さんたちに向けて発信されていらっしゃったので、これから本当、これについては、しっかりと区として前向きに建設的に取り組んでいただきたいと思っております。採択でお願いします。
○
古性重則 委員長 それでは採決をいたします。
本件は、
継続審査とすることに賛成の方の挙手を願います。
[賛成者挙手]
○
古性重則 委員長 挙手多数であります。よって
継続審査と決定をいたしました。
以下の審査に直接担当でない
執行機関の退席を求めます。
[
執行機関一部退席]
○
古性重則 委員長 次に、所管事務の調査を議題といたします。
児童虐待防止に関する調査を
単独議題といたします。また、
報告事項(4)区内4警察署との児童虐待の未然防止と要保護児童の早期発見に向けた連携強化に関する協定の締結についてが本調査と関連しておりますので、合わせて
執行機関より報告を願います。
◎
こども支援センターげんき所長 文教委員会報告資料の7ページをご覧ください。
件名、
所管部課名は記載のとおりでございます。
児童虐待の事案が増加している中で、今回、区内4警察署とより連携の強化を図るために、協定を締結いたしましたのでご報告させていただきます。
協定の内容の概要は、1番に記載のとおりですが、相互に保有する必要な情報の共有。それから要保護児童対策地域協議会、個別ケース会議に警察署も参加していただく。そして、居所不明など、児童の居所が判明しない、安全確保がどうなっているかというような状況の場合における連携の強化というところでございます。
協定の締結は、令和元年12月9日でございます。
そして、事前に、個人情報保護審議会などにもご報告させていただいておりまして、現在23区中14区で同様の協定が締結されております。
8ページが協定の表書きの部分、9ページがその申し合わせ事項となっておりますので、後ほどご確認いただければと思います。
○
古性重則 委員長 以上のようですが、何かありますか。
◆
水野あゆみ 委員 協定をされたということで、もともと情報共有システムがあったと思うのですが、協定によって何か変わったものはありますでしょうか。
◎こども家庭支援課長 資料のとおりでございまして、情報共有システムにつきましては、これまでもあったところでございます。今回この協定を結ぶことによりまして、より情報共有を進めていきましょうというきっかけにしているというような点、あと記載にもありますように、居所不明児童の課題があります。昨日辺りも全国で6名見つかっていないなんていうような状況等もありまして、私どものところにおきましても、間々時間がかかっているというような事例がありますので、より迅速に対応できるというようなきっかけにしていきたいというふうに考えているところでございます。
◆
水野あゆみ 委員 10月から東京ルールが改正されて、近隣間の泣き声通告とか、また警察から通告のうち面前DVに係る通告、それが児童相談所からこども家庭支援センターのほうに送致されたと思うのですけれども、この数カ月でどれぐらい増えたのでしょうか。
◎こども家庭支援課長 10月、11月と合わせて31件が送致という形で来ております。
◆
水野あゆみ 委員 では、児童福祉司1人当たりの担当ケース、大体30件から40件ということなので、1人ぐらい増えて欲しいなというところなのですが、そういったところ、対応をし切れているのかということと今、AIによるそういった児童福祉司に代わるそういったシステムも三重県とかでやっているということなので、そういったところではどのように考えていますでしょうか。
◎こども家庭支援課長 件数増に対する対応でございますが、東京ルールにつきましては、今年度中にということがわかっておりましたので、事前に今年2名、私どもの職員、増しているところでございます。
今後ともこの状況を見ながら、人員、ただ、人員を増させるといっても、一定程度の経験が必要ですので、そういった人材確保には努めていきたいというふうに考えております。
AIにつきましてですが、これはまだ三重県で検証しているというような話を聞いておりまして、また、いろいろな国のほうで、もうそういった部分での調査研究を進めているというところで聞いておりますので、そういった動向を注視しているところでございます。
◆
水野あゆみ 委員 あと最後に、リスクの高い事案について、迅速に対応していくということですが、これ、リスクの高い事案というのは、どのように判別するのでしょうか。
◎こども家庭支援課長 リスクの高いというところで、様々あるわけなのですが、国が示している一時保護の決定に向けてのアセスメントシートというようなところを参考にお話しさせていただきますと、例えば、1点目が、当事者が保護を求めている、子ども自身が家に帰りたくないと言っているというようなところだとか、あと、当事者の訴える状況が差し迫っているというところで、性的虐待というような状況だとか、あとは首から上の傷、あざだとかというような部分、あとはもう生命の危険性があるというような部分での栄養失調だとかというような事例、時々本当にある状況がありますので、そういったところで重篤にならないようなところで対応していきたいと考えております。
◆ぬかが和子 委員 今回警察との連携強化ということなのですが、この個別ケース会議そのものは今までもあったわけですよね。実際にどんな案件が何件ぐらい上がって議論してきたのか、お伺いしたいのですが。
◎こども家庭支援課長 今、年間で回数的に行きますと、130件程度、昨年度の実績はその状況でございます。多いのは、それぞれの案件でやっぱり複数、4つとか5つぐらいの機関が関わっているというようなところでは、情報共有を電話等で済まない部分等、しているというところで、よくあるのが、一時保護から帰ってくるだとか、施設から帰ってくるだとかというところになりますと、かなりの機関が関係しますので、あと東京ルールにおきましても、そういった部分には必ずケース会議やって、情報共有をやってというようなルールになっておりまして、そこのところが多いような状況はございます。
◆ぬかが和子 委員 まさに複数でというのが、複数の機関の連携というのが、非常に重要だなと思っていて、先ほどのアセスメントシートで言うような命に関わるケースはもちろんなのですが、命に関わるケースでなくても、つい先日聞いたケースでも、ネグレクトと貧困の連鎖で
お子さん自身がもう犯罪予備軍になっていて、捕まっていたり、いろいろな問題を起こしていて、近所でも問題になっていると。壮絶なケースもありました。こういったこんなケースにおいても、やはり個別ケース会議の俎上に載せて連携をしていくという必要があると思いますが、どうでしょうか。
◎こども家庭支援課長 ケース・バイ・ケースでございますが、複数関わっていくというところとあと犯罪の危険性というようなものにつきましては、今回の協定等もきっかけといたしまして、より進めていかなければいけないというふうに考えてございます。
○
古性重則 委員長 それでは、引き続きお願いをいたします。
他にございますか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○
古性重則 委員長 なしと認めます。
○
古性重則 委員長 最後に
報告事項に入ります。
(1)東京2020算数ドリル実践学習会の開催について、以上1件を教育指導部長から、(2)江北小学校・高野小学校統合施設建設事業に伴う基本構想・基本計画書について、以上1件を
学校運営部長から報告をいただきます。
◎教育指導部長 お手元の報告資料2ページのほうをご覧ください。
東京2020算数ドリルにつきましては、既に都内の公立小学校、全小学校6年生に配布済みでございますが、このたび千寿本町小学校のほうで、実際にオリンピアンの方に来ていただいて、算数等の授業をやっていただくという機会に恵まれることができましたので、ご報告でございます。
せっかくの機会でございますから、より一層有意義なものとなるよう、取り組んでまいります。
◎
学校運営部長 資料3ページをご覧いただきたいと思います。
件名記載のとおりでございます。
基本構想・基本計画の概要でございますが、基本方針としてまとめた内容は(1)に記載の8項目となります。この中で、特に、クの防災拠点としての施設、内容につきまして、後ほど4ページで説明をさせていただきます。
施設概要等につきましては、(2)に記載のとおりでございます。
おめくりいただきまして、4ページ、2といたしまして、水害の視点を考慮した主な防災対策について記載をさせていただいております。
台風19号の教訓から、体育館が水没しない2階に配置し、体育館に上がる階段は、直通の大きな階段とするということで、明確で安全な避難動線を確保いたします。また、受変電設備をはじめ、主要な電気設備は2階以上に設置するというような対策を実施する予定でございます。その他記載の対策になります。
今後のスケジュールにつきましては、3に記載のとおりでございます。
詳細につきましては、別添の江北小学校・高野小学校統合施設建設事業基本構想・基本計画書をご確認いただきたいと思います。
○
古性重則 委員長 それでは、質疑応答は簡明にお願いをいたします。何かありますか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○
古性重則 委員長 なしと認めます。
○
古性重則 委員長 その他何かございますか。
◆ぬかが和子 委員 では、1点は、次回回しということで、一つだけその他で質疑させていただきます。
ある私立幼稚園の話なのですけれども、先ほども議論があった幼児保育・教育の無償化で、保育料が無料になるのと同時に、10月から他の各種負担を続々と値上げをすると、そういう訴えがあったのですが、そういった実態は認識しているでしょうか。
◎子ども政策課長 今ぬかが委員ご指摘の園につきましては、区民の方からも区民の声をいただいているところでございます。状況については、こちらでも把握しております。
◆ぬかが和子 委員 そうなんですね。給食補助費とか、教材費とか、それぞれ50円、400円と値上げをしていて、今までなかった施設充実費というのと保健衛生費というのも新たに徴収をすると。これで1,450円の値上げになると。バスの送迎を利用しない方々でも、毎月1万3,250円の負担になるというようなことで、これどういうことなのかと言うと、今まで多子世帯の場合とか、保育料が免除になっていた部分の方がいらっしゃって、そういった方々では逆転現象で、逆に負担増にもなってしまうと。しかも、更に、来年4月からは、教育充実費を1,000円から3,300円に、3倍以上に値上げをすると、そして給食費も450円値上げをすると、これに対して、十分な説明もないというようなそういう状況だということなのです。せっかく幼児教育・保育の無償化になっても、その恩恵が保護者に直接行かないで、幼稚園の収入増になるのでは、全く本末転倒だと。よく調査をして、是非、適切な対応をしていただきたいのですが、どうでしょうか。
◎子ども政策課長 今ぬかが委員からお話のあった内容と同様の内容が、区民の声としても、保護者の方から上がっており、我々としても、園のほうに内容の確認をさせていただいたところでございます。大きくは、やはり消費税が増税になったことに伴って、教材費が値上がっている部分もあり、あとは熱中症対策、衛生保健対策ということで、テントですとか、空気清浄機等をこれから購入するというところもあったりというところがあるという内容は確認をしております。ただ、ぬかが委員ご指摘のとおり、保護者への説明というものも、4月の時点でお手紙で行ってはいたとは、園のほうは我々には説明があったところでございますが、やはり十分な説明が行き届いていないというところはありますので、改めての説明ということは、こちらからも求めているところでございます。
便乗の値上げというものはないと、各園の内容については認識しておりますが、引き続き園則の変更等で我々も内容を
チェックしておりますので、そういった便乗的なものがないように、きちんと内容につきましても、保護者の方に説明していただけるように、ご理解いただけるように、指導してまいりたいと思います。
◆ぬかが和子 委員 便乗ということではない、便乗ということがないようにということですけれども、幼稚園に対しては、もう既に今回、区独自に上乗せもして、保護者負担軽減を図っている、そういう意味では、区のお金が入っているわけですよね。そういう中で、私は、是非各園の状況をつかんで、そして議会にも報告をしていただくと。圧倒的多数はそんなことしていないと思うのですけれども、そういうことの歯どめにするためにも、議会の
チェックも受けるというようなふうにやっていっていただきたいと思うのですが、どうでしょうか。
◎
子ども家庭部長 大事なことだと思いますので、現状というのを私どもも把握しながら、また保護者の方の見える形というのも大事にしながら、進めていきたいと考えております。
◆ぬかが和子 委員 多くは申し上げませんけれども、ここの訴えの中では、保育の在り方でも重要な問題がありました。手がかかる、ついていけない
お子さんを何と幼稚園で留年させると。年長に上げないで、年中の下のクラスで過ごさせると。子どもは、何でお友達と一緒に上がれなかったのだろうと、心に傷を受けると。こういう事例があったり、本当に信じられないようなことが行われていると、いろいろ理由はあったかもしれないけれども、やっぱりこういったことについても、しっかりと区のほうでも見ながら、
チェックしていっていただきたいと思っているのですけれども、どうでしょうか。
◎
子ども家庭部長 お子さんの自尊心を傷つけるような行為、あるいは人権を侵害するようなそういうこととも捉えかねません。それぞれのお子様が主体性を持ってすくすくと育っていけるように、それぞれの園にもそういったことをきちんとやっていただきたいと考えております。
○
古性重則 委員長 ご協力ありがとうございました。
以上で本日の案件は全部終了いたしました。
これをもって
文教委員会を閉会といたします。
午後零時16分閉会...