足立区議会 2019-07-03
令和 元年 第2回 定例会−07月03日-03号
令和 元年 第2回
定例会−07月03日-03
号令和 元年 第2回
定例会
令和元年第2回
定例会(第3日)
足立区
議会会議録(第8号)
1 7月3日(水曜日)午後1時開議
2
出席議員(45名)
1番 し ぶ や 竜 一 議 員
2番 中 島
こういちろう議 員
3番 市 川 お さ と 議 員
4番 きたがわ 秀 和 議 員
5番 横 田 ゆ う 議 員
6番 へ ん み 圭 二 議 員
7番 土 屋 の り こ 議 員
8番 長 谷 川 た か こ 議 員
9番 水 野 あ ゆ み 議 員
10番 石 毛 かずあき 議 員
11番 にたない 和 議 員
12番 杉 本 ゆ う 議 員
○
鹿浜昭 議長 次に、日程第16、第17を
一括議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
第58
号議案 (
足立区立保育所の
指定管理者の指定について)
第59
号議案 以上2議案、いずれも
足立区立保育所の
指定管理者の指定について
───────────────────────
令和元年6月27日
足立区
議会議長
鹿 浜 昭 様
文教委員長
古 性 重 則
委員会審査報告書
本
委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから
会議規則第76条の規定により報告します。
記
付託年月日 令和元年6月20日
┌──────┬───────────┬─────┐
│ 議案番号 │ 件 名
│議決の結果│
├──────┼───────────┼─────┤
│第58
号議案│
足立区立保育所の指定管
│原案可決 │
│ │理者の指定について
│ │
├──────┼───────────┼─────┤
│第59
号議案│
足立区立保育所の指定管
│原案可決 │
│ │理者の指定について
│ │
└──────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
○
鹿浜昭 議長 本案につきましては、
委員会の
審査報告書をお手元に配付のとおりであります。
これより討論を行います。
本案について、発言の通告がありますので、これを許します。
30番ぬかが和子議員。
[ぬかが和子議員登壇]
◆ぬかが和子 議員 私は、日本共産党足立区議団を代表し、第58
号議案並びに第59
号議案、
足立区立保育所の
指定管理者の指定についてに対し、一括して反対討論を行います。
本議案は、区立、公立保育園の運営を民間の指定管理に委ねるためのものであり、第58
号議案は新田さくら保育園を社会福祉法人じろう会に、第59
号議案は伊興大境保育園を社会福祉法人高砂福祉会に委ねるものです。
足立区が公立保育園の運営を民間に委ねることにしたそもそもの理由は、区内の保育園を運営する社会福祉法人が、人事交流をできるようにしたい、そのために1園だけでなく複数の保育園を運営したいとのことでした。
保育園の指定管理について、私たちは、是々非々の対応をしてきました。長年、児童福祉事業を区内で担ってきた社会福祉法人に委ねることについては、賛成。そのための指定管理議案については一貫して賛成してきました。
しかし、今議案は、他県の社会福祉法人に運営を委託するものであり、そもそもの理由が異なります。
同じように、他県の社会福祉法人である南流山福祉会は、区内公立保育園だった2園、流山市で1園を運営しています。
先月後半から、自治体が違法状態にある社会福祉法人に総額10億円もの助成金を交付していた2015年度以降、決算報告書を提出せず、決算報告書素案によると、そば店などの私的な飲食代と見られる出費が、2015年度170回、1,230万円、2016年度1,048回、4,200万円あった。法人を指導監督する千葉県が選んだ会計責任者から不適と判断されたため、決算報告書には記載されず、別の名目で計上などと、繰り返し報道されました。
この法人が運営する区内保育園では、過去に、福利厚生費として膨大な飲食費が計上され、足立区でも問題になりましたが、是正したと、区は報告していました。半年前にも私たちはこの問題を質疑しましたが、区内保育園は問題ない旨の答弁でしたが、法人の決算が確定していない、出されていないことは問題です。
特に重大なのは、県をまたがり保育園を運営する法人の監督権限は厚生労働省にあり、直接の管轄は法人の所在地の千葉県で、足立区には全く権限がないことです。
今回の第58
号議案の法人は埼玉県戸田市、第59
号議案は千葉県流山市の所在です。何かあったときに、南流山福祉会同様に、法人に対し権限が及びません。
また、第59
号議案については、一度応募をかけたものの、規定の点数に達しないために、再公募をかけて、同じ事業者1者だけが再度、応募をして決定しました。過去には、看護師の配置などで重大な瑕疵を犯した法人でもあります。
我が党は、この間、より良い保育には安定した保育士などの人材確保が欠かせないと繰り返し提案を行ってきました。
しかし、本議案の法人職員の平均勤続年数は、第58
号議案のじろう会は5年、高砂福祉会に至っては3年であり、0歳で入園した乳幼児が卒園するときにはいなくなることになります。これでは安定した保育の保障がありません。
しかも、その人員配置も、法基準は満たしているというものの、十分とは言えません。
高砂福祉会が運営する伊興大境保育園は、2歳児以降は幼児の定員が20名前後いるのに対し、担任、経験者の常勤職員はそれぞれ1人ずつしかおりません。保育士配置基準が6対1の2歳児クラスは、18名の園児なので3名の保育士が必要ですが、経験者は1名だけで、あとは新卒保育士1名と非常勤1名で保育するというのです。これでは、常勤保育士は気が休まることもなく、有給休暇も取れません。定着率が低いのも当然です。
更に、第59
号議案の高砂福祉会の保育士の募集の仕方も問題です。同じ最低賃金額の23区内で、2年前に江東区の保育士には、正規保育士22万7,000円から、非常勤保育士1,500円からなのに対し、足立区では、正規保育士21万7,000円から、非常勤保育士1,200円からと、正規で1万円、時給で300円も差をつけて募集をかけていました。これでは、足立区の伊興大境保育園に質の高い保育士に来てもらえる保障もありません。
また、社会福祉法人じろう会については、独自のホームページさえも公開していない、有名無実の社会福祉法人であり、全国大手の株式会社こどもの森グループの一傘下という実態であり、法人としての体をなしていないと言わざるを得ません。
以上の様々な問題が浮き彫りになっている中、区の保育園を、当初の目的どおり、区内の社会福祉法人が担えないのであれば、その在り方を見直すべきであるということを強く申し上げまして、討論を終わります。
○
鹿浜昭 議長 討論が終結いたしましたので、これより採決いたします。
本案について、
委員会の報告は可決であります。
本案は、
委員会の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。
[
賛成者起立]
○
鹿浜昭 議長 起立多数であります。よって、本案は
委員会の報告のとおり可決されました。
○
鹿浜昭 議長 次に、日程第18を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
第68
号議案 足立区長等の給料の特例に関する条例
───────────────────────
○
鹿浜昭 議長 本案について、執行機関の説明を求めます。
◎長谷川勝美 副区長 ただいま議題となりました議案につきまして、ご説明申し上げます。
第68
号議案は、区長、副区長及び
教育委員会教育長の給料月額を減額する必要がありますので、提出いたしたものであります。
○
鹿浜昭 議長 本案について、発言の通告がありませんので、所管の総務
委員会に付託いたします。
この際、審議の都合により暫時休憩いたします。
午後1時13分休憩
午後1時37分再開
○
鹿浜昭 議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
休憩中、総務
委員会が開会され、先ほど付託いたしました第68
号議案が審査され、お手元に配付のとおり、
委員会の
審査報告書の提出がありました。
───────────────────────
令和元年7月3日
足立区
議会議長
鹿 浜 昭 様
総務委員長
新 井 ひでお
委員会審査報告書
本
委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから
会議規則第76条の規定により報告します。
記
付託年月日 令和元年7月3日
┌──────┬───────────┬─────┐
│ 議案番号 │ 件 名
│議決の結果│
├──────┼───────────┼─────┤
│第68
号議案│足立区長等の給料の特例
│原案可決 │
│ │に関する条例
│ │
└──────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
○
鹿浜昭 議長 発言の通告がありませんので、これより採決いたします。
本案について、
委員会の報告は可決であります。
本案は、
委員会の報告どおり決することにご異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○
鹿浜昭 議長 ご異議ないと認め、
委員会の報告のとおり可決されました。
○
鹿浜昭 議長 次に、日程第19を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
受理番号 2 高すぎる
国民健康保険料をこれ以上値上げせずに低所得者・
子育て世帯の
負担軽減を図るため1兆円の
公費投入を求める
意見書の提出を求める陳情
外5件
───────────────
受理番号 3 命を守る
熱中症対策の強化を求める陳情
受理番号 4
中途難聴者に対する
補聴器購入費助成を求める陳情
受理番号 5
介護保険の
負担軽減を求める陳情
受理番号 6 不登校の
子ども達や発達障がい特性のある
子ども達とその
保護者に対する適切な
支援等の創設を求める請願
受理番号 7
子どもを産み育てやすい新たな制度を求める請願
───────────────────────
令和元年6月25日
足立区
議会議長
鹿 浜 昭 様
区民委員長
いいくら 昭二
継続審査申出書
本
委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、
会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
┌─────┬───────────┬─────┐
│
受理番号 │ 件 名 │ 理 由 │
├─────┼───────────┼─────┤
│ 2│高すぎる
国民健康保険料│今後も引き│
│ │をこれ以上値上げせずに│続き審査す│
│ │低所得者・
子育て世帯の│る必要があ│
│ │負担軽減を図るため1兆│るため。 │
│ │円の
公費投入を求める意
│ │
│ │見書の提出を求める陳情
│ │
└─────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
令和元年6月25日
足立区
議会議長
鹿 浜 昭 様
厚生委員長
白 石 正 輝
継続審査申出書
本
委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、
会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
┌─────┬───────────┬─────┐
│
受理番号 │ 件 名 │ 理 由 │
├─────┼───────────┼─────┤
│ 3│命を守る
熱中症対策の強│今後も引き│
│ │化を求める陳情 │続き審査す│
│ │ │る必要があ│
│ │ │るため。 │
├─────┼───────────┼─────┤
│ 4│
中途難聴者に対する補聴│今後も引き│
│ │器購入費助成を求める陳│続き審査す│
│ │情 │る必要があ│
│ │ │るため。 │
├─────┼───────────┼─────┤
│ 5│
介護保険の
負担軽減を求│今後も引き│
│ │める陳情 │続き審査す│
│ │ │る必要があ│
│ │ │るため。 │
└─────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
令和元年6月27日
足立区
議会議長
鹿 浜 昭 様
文教委員長
古 性 重 則
継続審査申出書
本
委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、
会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
┌─────┬───────────┬─────┐
│
受理番号 │ 件 名 │ 理 由 │
├─────┼───────────┼─────┤
│ 6│不登校の
子ども達や発達│今後も引き│
│ │障がい特性のある
子ども│続き審査す│
│ │達とその
保護者に対する│る必要があ│
│ │適切な
支援等の創設を求│るため。 │
│ │める請願
│ │
└─────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
令和元年6月28日
足立区
議会議長
鹿 浜 昭 様
待機児童・
子ども支援対策調査特別委員長
吉 田 こうじ
継続審査申出書
本
委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、
会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
┌─────┬───────────┬─────┐
│
受理番号 │ 件 名 │ 理 由 │
├─────┼───────────┼─────┤
│ 7│
子どもを産み育てやすい│今後も引き│
│ │新たな制度を求める請願│続き審査す│
│ │ │る必要があ│
│ │ │るため。 │
└─────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
○
鹿浜昭 議長 本件につきましては、常任並びに特別
委員会の各委員長から、目下
委員会において審査中の請願・陳情6件を、
会議規則第74条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申出がありました。
お諮りいたします。
本件は、いずれも閉会中の継続審査に付したいと思います。ご異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○
鹿浜昭 議長 ご異議ないと認め、さよう決しました。
○
鹿浜昭 議長 次に、日程第20を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
受理番号14
待機児童の解消とより良い保育の質の向上を求める陳情
○
鹿浜昭 議長 お諮りいたします。
本
定例会において受理いたしました本件につきましては、
待機児童・
子ども支援対策調査特別
委員会に付託し、閉会中の継続審査に付したいと思います。ご異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○
鹿浜昭 議長 ご異議ないと認め、さよう決しました。
○
鹿浜昭 議長 次に、日程第21を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
受理番号 8
日本政府に
核兵器禁止条約の調印を求める
意見書の提出を求める請願
外5件
───────────────
受理番号 9
選択的夫婦別姓制度の法制化に賛成する
意見書の提出に関する陳情
受理番号10
国民健康保険料が上がらないようにするとともに、都や国にその
財政措置を求める
意見書の提出を求める陳情
受理番号11
権利擁護支援の
地域連携ネットワークへの
行政書士の参画を求める陳情
受理番号12 全ての
がん検診無料化及び女性の
がん検診毎年実施を求める陳情
受理番号13 児童・生徒の
介助員登録者を増やす工夫・改善及び
行事介助員を探す際の
保護者の
負担軽減を求める請願
○
鹿浜昭 議長 本件につきましては、ただいままでに受理いたしました請願・陳情6件を、お手元に配付の請願文書表のとおり、所管の
常任委員会に付託し、閉会中の継続審査に付したいと思います。
お諮りいたします。
本件につきましては、閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○
鹿浜昭 議長 ご異議ないと認め、さよう決しました。
○
鹿浜昭 議長 次に、日程第22を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
常任委員会の
特定事件の調査について
───────────────────────
令和元年6月21日
足立区
議会議長
鹿 浜 昭 様
総務委員長
新 井 ひでお
継続調査申出書
本
委員会は、調査中の事件について下記により閉会中もなお継続調査を要するものと決定したから、
会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
1
特定事件の調査について
(1) 公社等の決算に関する調査
(2)
令和元年度地方都市行政調査
(3) 公共施設等総合管理計画の進捗管理と個 別計画の策定に関する調査
2 理 由 今後も引き続き調査する必要があるため。
───────────────────────
令和元年6月25日
足立区
議会議長
鹿 浜 昭 様
区民委員長
いいくら 昭二
継続調査申出書
本
委員会は、調査中の事件について下記により閉会中もなお継続調査を要するものと決定したから、
会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
1
特定事件の調査について
(1) 公社等の決算に関する調査
(2)
令和元年度地方都市行政調査
(3) 文化・読書・スポーツ活動の推進に関する調査
2 理 由 今後も引き続き調査する必要があるため。
───────────────────────
令和元年6月26日
足立区
議会議長
鹿 浜 昭 様
産業環境委員長
たがた 直 昭
継続調査申出書
本
委員会は、調査中の事件について下記により閉会中もなお継続調査を要するものと決定したから、
会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
1
特定事件の調査について
(1) 公社等の決算に関する調査
(2)
令和元年度地方都市行政調査
(3) 雇用関係(シニア・外国人)に関する調査
2 理 由 今後も引き続き調査する必要があるため。
───────────────────────
令和元年6月25日
足立区
議会議長
鹿 浜 昭 様
厚生委員長
白 石 正 輝
継続調査申出書
本
委員会は、調査中の事件について下記により閉会中もなお継続調査を要するものと決定したから、
会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
1
特定事件の調査について
(1) 公社等の決算に関する調査
(2)
令和元年度地方都市行政調査
(3) 糖尿病対策に関する調査
2 理 由 今後も引き続き調査する必要があるため。
───────────────────────
令和元年6月27日
足立区
議会議長
鹿 浜 昭 様
建設委員長
渕 上 隆
継続調査申出書
本
委員会は、調査中の事件について下記により閉会中もなお継続調査を要するものと決定したから、
会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
1
特定事件の調査について
(1) 公社等の決算に関する調査
(2)
令和元年度地方都市行政調査
(3) パークイノベーションに関する調査
2 理 由 今後も引き続き調査する必要があるため。
───────────────────────
令和元年6月27日
足立区
議会議長
鹿 浜 昭 様
文教委員長
古 性 重 則
継続調査申出書
本
委員会は、調査中の事件について下記により閉会中もなお継続調査を要するものと 決定したから、
会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
1
特定事件の調査について
(1) 公社等の決算に関する調査
(2)
令和元年度地方都市行政調査
(3) 児童虐待防止に関する調査
2 理 由 今後も引き続き調査する必要があるため。
───────────────────────
○
鹿浜昭 議長 本件につきましては、各
常任委員会委員長から、所管事務のうち、
特定事件の調査についてを、
会議規則第74条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり、閉会中の継続調査の申出がありました。
お諮りいたします。
本件につきましては、各
常任委員会において
特定事件の調査が終了するまで、閉会中も引き続き継続調査に付したいと思います。ご異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○
鹿浜昭 議長 ご異議ないと認め、さよう決しました。
○
鹿浜昭 議長 次に、日程第23を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
議員の派遣について
───────────────────────
令和元年7月3日
議員の派遣について
会議規則第127条の規定により、下記のとおり議員を派遣する。
記
┌─────┬─────────────────┐
│ │第70回利根川治水同盟治水記念大会│
├─────┼─────────────────┤
│1目 的│利根川水系における各河川の治水・利│
│ │水に関する対策と河川整備事業の促進│
│ │及び、流域住民の生命・財産の安全確│
│ │保・福祉の増進を図る。 │
├─────┼─────────────────┤
│2派遣場所│常総市地域交流センター(豊田城) │
├─────┼─────────────────┤
│3期 間│
令和元年8月7日 │
├─────┼─────────────────┤
│4派遣議員│全議員 │
├─────┼─────────────────┤
│5そ の 他│変更の必要が生じた場合は、議長に一│
│ │任する。 │
└─────┴─────────────────┘
───────────────────────
○
鹿浜昭 議長 本件につきましては、
会議規則第127条の規定により、議員を派遣したいと思います。
お諮りいたします。
お手元に配付いたしましたとおり、議員を派遣することにご異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○
鹿浜昭 議長 ご異議ないと認め、さよう決しました。
○
鹿浜昭 議長 次に、日程第24を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
議員提出第 9
号議案 足立区
議会会議規則の一部を改正する規則
○
鹿浜昭 議長 お諮りいたします。
本案につきましては、
会議規則第37条第3項の規定により、提案理由の説明及び
委員会の付託を省略いたしたいと思います。ご異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○
鹿浜昭 議長 ご異議ないと認め、提案理由の説明及び
委員会の付託を省略することに決定いたしました。
これより質疑に入ります。
本案について、質疑はありませんか。
市川おさと議員。
◆市川おさと 議員 これを改めて見てみました。非常にいいことだなと思います。
一方で、確認なのですが、文書で質問するときの数、それから量についての制限は記されていません。これについては、制限は一切ないという理解でいいのかということが一つ。
それから、国会の質問主意書というものがあるわけですが、国会の質問主意書につきましては、私も調べて、非常に勉強になったり、参考になったりすることがあります。調べるときは、必ずこれインターネットで調べるわけでありますが、足立区議会のこの議案で出された文書質問書につきましては、文書質問書を区長に送付したとき及び回答書を受理したときは、その写しを全議員に配付するものとするという形で、全議員に配付をするということしか書かれておりません。
これは、国会の質問主意書のようにネットで公開すれば更によくなるはずですが、それが書かれていないということはどういうことなのかと思いまして、質問いたします。
○
鹿浜昭 議長 詳細につきましては、この後、要綱で決めて、また議員の皆さんに報告させていただきます。よろしいでしょうか。
◆市川おさと 議員 今、質疑ということで求められたのですが、質問に対する答えはこの場ではできないということでよろしいのですか。
○
鹿浜昭 議長 後ほど報告させていただきます。
他に質疑はありませんか。──質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
何か討論はありませんか。──討論がありませんので、これより本案について採決いたします。
本案は、原案のとおり決することにご異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○
鹿浜昭 議長 ご異議ないと認め、原案のとおり可決されました。
○
鹿浜昭 議長 次に、日程第25を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
議員提出第10
号議案 アメリカ合衆国の未
臨界核実験に抗議し
国際社会の平和と安全を求める決議
○
鹿浜昭 議長 本案について、提出者を代表し、16番西の原えみ子議員の提案理由の説明を求めます。
西の原えみ子議員。
[西の原えみ子議員登壇]
◎西の原えみ子 議員 ただいま議題となりました
議員提出第10
号議案 アメリカ合衆国の未
臨界核実験に抗議し
国際社会の平和と安全を求める決議案について、提出者である日本共産党足立区議団を代表して、提案理由をご説明申し上げます。
これまで我が党は、北朝鮮のミサイル発射、核実験に抗議する決議を平成28年2月、9月、平成29年2月、9月と、先頭に立って提案し、全会一致で決議が提出されてきました。
今回も、アメリカ合衆国が2月13日に未
臨界核実験を行ったことは、2010NPT再検討会議の核兵器廃絶への合意とその実現に向けた努力義務に明確に違反するものであり、
国際社会の平和と安全を求める立場からも、議会として意思表明をする必要があると、決議案を提出するに至りました。
お手元に配付されました決議文を読み上げて、提案の理由説明とさせていただきます。
アメリカ合衆国の未
臨界核実験に抗議し
国際社会の平和と安全を求める決議案
アメリカ合衆国が、2月13日に核爆発を伴わない未
臨界核実験を行ったことをアメリカ核研究機関ローレンス・リバモア国立研究所が発表した。トランプ政権として未
臨界核実験は2回目であり、これ以上の実験をやめるよう抗議する。
今、
国際社会は、「核兵器のない世界」に進むことが大きな流れとなっている。国連では
核兵器禁止条約が採択され、市民社会では核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)がノーベル平和賞を受賞したという2つの出来事は、日本の被爆者の長年にわたる勇気ある取り組みの成果である。今回明らかになった未
臨界核実験の強行は、この世界の流れに真っ向から反対するもので認めることはできない。
今回の実験は、包括的核実験禁止条約(CTBT)で禁止される「核実験」には該当しないものとはいえ、アメリカ合衆国が北朝鮮に対し非核化を求める一方で未
臨界核実験を続けることは、
国際社会の核軍縮に向けた機運を消沈させ、全世界の人々の核兵器のない世界への願いを踏みにじるものである。
足立区議会は、「平和で安全な都市」であることを目指し、区に対し平和と安全の都市宣言を行うよう強く求めることを決議した。区は、これを受けて、平成14年区制70周年にあたり、「平和と安全の都市宣言」を行い、区民をあげて
国際社会の平和と安全を維持するために貢献することを誓った。
こうした立場からも、このたびのアメリカ合衆国の核実験を容認することはできない。
よって、足立区議会は、アメリカ合衆国の未
臨界核実験の実施に抗議し、今後、アメリカ合衆国が核兵器の実験中止及び核兵器の廃絶と世界平和の実現に向け、より一層積極的な役割を果たすことを強く求める。
以上、決議する。
令和 年 月 日
足立区議会
議員各位におかれましては、平和と安全の都市宣言の立場からもご賛同いただき、ご決定されることを心から願いまして、提案理由の説明を終わらせていただきます。
○
鹿浜昭 議長 これより質疑に入ります。
本案について、質疑はありませんか。──質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本案につきましては、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会の付託を省略いたしたいと思います。ご異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○
鹿浜昭 議長 ご異議ないと認め、
委員会の付託を省略することに決定いたしました。
これより討論に入ります。
何か討論はありませんか。──討論がありませんので、これより本案について採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
[
賛成者起立]
○
鹿浜昭 議長 起立少数であります。よって、本案は否決されました。
○
鹿浜昭 議長 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。
区長より発言を求められておりますので、これを許します。
近藤やよい区長。
[近藤やよい区長登壇]
◎近藤
やよい 区長
令和元年第2回足立区
議会定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。
皆様には、14日間にわたり、様々な案件につきまして、ご審議の上ご決定をいただき、まことにありがとうございます。
なお、本日、追加議案として提出いたしました
保育所整備に関する不適切な事務執行による私と副区長、教育長の給与減額に関する条例もご決定をいただきました。国庫補助金が内示額より大幅に減額されたことで、区財政に影響を及ぼしたこと、まことに申しわけなく、改めてお詫びを申し上げます。
先ほど開催されました総務
委員会の場でも、これで終わりではない、なかなかこうしたミスの後に再発防止と言っても、具体的にどのような再発防止策を講じるのかということが区民に伝わってこないというご指摘もいただいたところでございます。
システムそのものの変更ですとか、仕事の段取りの見直し等、現場にきちっと私と副区長で入りまして、問題を起こした職員をはじめ、細かいヒアリングも行って、できるだけ早い段階で、議会の皆様方には、見直し変更についての具体的なところをお示しさせていただきたいと思います。
きょうも、所管によりましては国や都から本当に膨大なメールが届いておりますので、このままでは、いつ何時同じようなミスが起こらないとも限りません。その度ごとに幾らお詫びをしても、区民の皆様方からの信頼が損なわれていくということでは本末転倒でございますので、これを私ばかりでなく、職員一人ひとりの思いとして、末端まで浸透させることによって、このような事態を未然に防げるような組織として再構築してまいりたいと思います。
改めまして、この場から、心からお詫びを申し上げます。ありがとうございました。
○
鹿浜昭 議長 以上で、
令和元年第2回足立区
議会定例会を閉会いたします。
午後1時52分閉会
議 長 鹿 浜 昭
副議長 くぼた 美 幸
議 員 中島こういちろう
議 員 伊藤
のぶゆき...