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平成31年 1月21日産業環境委員会-01月21日-01号
平成31年 1月21日区民委員会-01月21日-01号

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  1. 足立区議会 2019-01-21
    平成31年 1月21日区民委員会-01月21日-01号


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    平成31年 1月21日区民委員会-01月21日-01号平成31年 1月21日区民委員会       午前9時58分開会 ○渕上隆 委員長  それでは、皆さんお揃いですので、ただいまより区民委員会を開会いたします。 ○渕上隆 委員長  最初に、記録署名員の指名をいたします。  伊藤委員長谷川委員、よろしくお願いします。 ○渕上隆 委員長  最初陳情審査議題といたします。  (1)27受理番号42 外国人扶養控除制度見直しを求める意見書採択を求める陳情前回凍結継続であります。  皆さんのほうで特にご意見なければ、このまま凍結継続にすることにご異議ありませんか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○渕上隆 委員長  ご異議ないと認め、凍結継続といたしました。  (2)30受理番号1 市町村民税都民税特別徴収税額決定変更通知書への個人番号記載中止を求める陳情前回継続であります。単独議題といたします。  執行機関のほうで何か変化ありますか。 ◎課税課長 特に変化ございません。
    渕上隆 委員長  それでは、皆さんのほうで何か質疑ありますか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○渕上隆 委員長  質疑なしと認めます。  それでは、各会派意見をお願いいたします。 ◆伊藤のぶゆき 委員  継続で。 ◆さの智恵子 委員  継続でお願いします。 ◆はた昭彦 委員  これについて、採択でお願いします。 ◆長谷川たかこ 委員  継続でお願いします。 ○渕上隆 委員長  それでは、採決を行います。  本陳情は、原案どおり継続審査賛成の方の挙手を求めます。       [賛成者挙手] ○渕上隆 委員長  挙手多数であります。よって、継続審査決定いたしました。  (3)30受理番号7 選択的夫婦別姓制度法制化賛成する意見書の提出に関する陳情前回継続であります。  執行機関のほうで何か変化ありますか。 ◎戸籍住民課長 特に変化ございません。 ○渕上隆 委員長  何か質疑ありますか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○渕上隆 委員長  質疑なしと認めます。  それでは、各会派意見をお願いいたします。 ◆伊藤のぶゆき 委員  継続で。 ◆さの智恵子 委員  継続でお願いします。 ◆はた昭彦 委員  これについても、採択でお願いします。 ◆長谷川たかこ 委員  継続でお願いします。 ○渕上隆 委員長  それでは、採決を行います。  本陳情継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。       [賛成者挙手] ○渕上隆 委員長  挙手多数であります。よって、継続審査決定いたしました。  (4)30受理番号8 国民健康保険料をこれ以上値上げせず、負担を軽減するように求める意見書の提出と足立区に減免制度改善を求める陳情前回継続であります。単独議題といたします。  執行機関のほうで何か変化ありますか。 ◎国民健康保険課長 年明けに、国より保険料確定係数のほうが示されました。 ○渕上隆 委員長  何か質疑ありますか。 ◆はた昭彦 委員  すみません、その確定内容について、もう少し詳しくご報告をお願いします。 ◎国民健康保険課長 大変失礼いたしました。  12月に当初、国から保険料計算に伴う仮の係数保険料計算係数が示されました。それの確定係数が1月、年明けに国から再度、確定版として示された次第でございます。 ○渕上隆 委員長  何か質疑ありますか。 ◆はた昭彦 委員  具体的にもう少し、確定係数の数字の値がどれぐらいとかと、今後それがどういうふうになっていて、その係数に基づいて保険料が恐らくこれから計算されていくんだろう、納付金額というのは計算されていくんだろうと思うんですけれども、その辺についてわかっているところとか予想される部分も含めて、ちょっと区のほうで考えていることを聞かせてください。 ◎国民健康保険課長 この係数に基づきまして、東京都のほうが納付金の算定のほうをいたします。各自治体ごとにいたします。現在、計算中でございます。  国から示された係数というのは、大きいものでは医療費の水準を各都道府県ごとに、医療費が全国的に高い低いとか、所得伸び率見込みとか、そういうものを加味して係数のほうを確定しております。ちなみに医療費に関しましては、東京都は若干、他の都道府県より高いという係数になってございます。  今後、それらの係数を見込んで、特別区としての保険料率を2月、3月に向けて決定をしてまいります。 ◆はた昭彦 委員  一番関心があるというか知りたいのは、今年度、新しい年の保険料が、現在に比べてどういうふうになるのかっていうのが、やっぱり区民皆さんも含めて一番知りたい話であって、係数も昨年、本係数が発表されて、それに基づいて今年の保険料が算出されたわけですね。  ですから、それに比べて、今回、発表された係数が昨年に比べてどれぐらいあったのかということがわかれば、ある程度、今年の保険料が推察できてくるのかなというふうに思うんですけれども、その辺について、区としては、その係数を見た感じでどのように感じているんでしょうか。 ◎国民健康保険課長 保険料見込みですが、被保険者数減少が想定より大きいという点と、所得伸びに関して、今、再度東京都のほうで計算し直しているんですが、国の見込みではかなり大きいというところで、今の所得見込み伸びが大きいということは、保険料が下がる要因にはなります。被保険者数減少、こちらのほうは保険料が上がる要因となります。  それに伴いまして、今後どちらの係数のほうが大きいのかによって、上がるか下がるかというのはなかなかちょっと見込みが立ちにくいなというのが現状です。  ただ、特別区、昨年度、総賦課額の94%を保険料計算の根拠といたしております。今年度、一応予定では1%上げて95%とすることで、昨年合意をしております。それがそのまま実行されれば、その部分もやはり上がる要因にはなると思われます。 ◆はた昭彦 委員  昨年の保険料を算出する前には、昨年から初めて広域化ということで始まりまして、仮係数が今年度、保険料を算出するに当たって発表されて、その後、本係数が発表されて、昨年は、仮係数に比べて本係数の数値が低かったんですね。  ですから、最初6千何ぼ、500円ぐらい上がると言っていたのが、最終的には3,500円幾らの値上がりに決まったんですけれども、今年はその仮係数の発表に比べて、本係数の数字というのは、比較するとどの程度あったんでしょうか。 ◎国民健康保険課長 はた委員指摘のように、昨年度、係数、本係数により保険料が下がりました。今回も各係数、全般的には下がっておりますので、仮係数と本係数を比較すると、恐らく下がってくるだろうと見込まれます。 ◆はた昭彦 委員  最後。どの程度下がったんでしょうか。 ◎国民健康保険課長 具体的な金額は、すみません、まだ出て・・・。 ◆はた昭彦 委員  係数の差。 ◎国民健康保険課長 まず一番大きいのは、医療費の水準のところが、見込みが若干下がりました。これは正直、コンマ4桁か5桁の2とか3なんですが、これは数百円から1,000円近くの差になる係数となります。  ですので、保険料としては、恐らく今年も、仮係数よりは本係数のほうが下がるだろうと見込まれております。 ○渕上隆 委員長  他に質疑ありますか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○渕上隆 委員長  質疑なしと認めます。  それでは、各会派意見をお願いいたします。 ◆伊藤のぶゆき 委員  継続で。 ◆さの智恵子 委員  ただ、これから国の動向をしっかり見ながらと思いますので、継続でお願いします。 ◆はた昭彦 委員  今、国民健康保険課長からいろいろご説明をしていただきましたけれども、ただ、東京都も6年間で一般会計からの繰入れはゼロにしろとか、国民健康保険料自体が、他の社会保険に比べて著しく保険料が高いということを考えると、多少は下がったにしても非常に高い保険料というのは、他の社会保険に比べて高いという事実が当然として残るわけでありますし、これ以上値上げせず、負担低減を求めるという願意は当然のことだと思いますので、これについては採択を求めたいと思います。 ◆長谷川たかこ 委員  区民の方のこの陳情は、まさに本当に痛切に皆様思われていることでもあり、私もいろいろ考えるところもあるんですけれども、まず、国の動向もしっかり見ていかないといけないと思いますので、まず継続でお願いいたします。 ○渕上隆 委員長  それでは、採決を行います。  本陳情継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。       [賛成者挙手] ○渕上隆 委員長  挙手多数であります。よって、継続審査決定いたしました。 ○渕上隆 委員長  続きまして、所管事務の調査を単独議題といたします。  (1)NPO等区民活動の支援に関する調査を単独議題といたします。  何か質疑ありますか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○渕上隆 委員長  質疑なしと認めます。 ○渕上隆 委員長  次に、報告事項議題といたします。  (1)戸籍事務現地指導の結果についてから(4)葬祭費支給に関する未申請者への個別勧奨について、以上4件を区民部長から、(5)足立区多文化共生推進計画についてから(9)足立地域学習センター条例施行規則の一部改正について、以上5件を地域のちから推進部長から、報告をお願いいたします。  最初に、区民部長からお願いいたします。 ◎区民部長 区民部報告資料を1枚お開けいただきたいと思います。  戸籍事務現地指導の結果についてでございます。これは毎年やっているものでございますが、ただ、その中で問題があれば、こちらのほうでよく指摘がされるということでございます。  今回の結果ということでございまして、3番でございます、一般的事項について、おおむね適正な処理が行われている。重点事項についても、配意事項のとおり適正に実施されていると。  個別協議事項、その他については、ないということでございまして、とりわけ今回は、私どもに指摘というようなことはございませんでした。  なお、資料につきましては、2ページ、3ページ、4ページ、5ページと載せておりますので、後ほどお目通しいただければと思います。  続きまして、6ページでございます。戸籍住民化窓口等業務委託評価委員会評価結果についてでございます。  これも毎年やらさせていただいておりますが、今年は、戸籍と国保、同じような形式でやらさせていただいております。  まず、戸籍のほうでございますが、ずっと見ていきますと、15番のところがちょっと良くないなと。3.0でございます。他は全部通っておりますが。  最終的なところでは、(2)の85.1点をいただいておりますので、合格というふうになってございます。  この中で、良かったことと悪かったことがありますが、高かった事項は、個人情報保護及び情報セキュリティ、あるいは利用者満足度(アンケート)といったこちらについては、高かった点でございます。  一方、低かった点というのは、項目の先ほどありました15番、事業者経営状況安定性信頼性ということでございます。こちらについては3.0ということで、4点に届いてはおりません。  なお、その他の報告としましては、5番目、評価委員会から要望事項が出てございます。駐車券管理簿について、駐車記載のところに修正が多過ぎるとか、金庫のパスワード管理についても、年に何回か変更しなきゃいけませんねというようなご指摘。あるいは経営状況の先ほどのところでは、純資産、こちらのほうがちょっと少なくなってきております。売上高は順調であるが、今後の経営状況を見て欲しいというような内容要望をいただきました。  それに対して、要望事項に対する業者からの対応を含めまして、対応でございますが、駐車券管理簿については、12月から複数人の確認を行うなど、修正を減らすそういった対応をしてございます。  金庫のパスワードについても、年に2回変えるということで、12月に変更を行ってございます。  事業者経営状況につきましてですが、なお、純資産減少の原因であった配当というのがございましたが、それが中止になりまして、8月には取り消されているということですので、次回の貸借対照表には改善が見込まれると、こういった回答をいただいております。  9ページでございます。申しわけございません、1項目間違いがございました。(3)の高かった評価項目の中の1番、2番となっておりますが、2番のところが、実は4番でございました。申しわけございません、失礼いたしました。  それでは、内容を説明させていただきます。  まず評価委員会の、見ていただきますと表がございますが、ずっと行って、評価の良かったところというのは1番と4番、5点がついてございます。  サービスレベル窓口待ち時間)、こちらについては平成28年より短くなっていますねと。それから、個人情報保護及び情報セキュリティということについても評価が高いというようなことになってございます。  続きまして、10ページでございます。  低かった項目につきましては、名札の表記ということで、名札について、見えるような形にして欲しいと。あるいはチャレンジポイントについてでございました。  それから、評価委員会要望事項でございます。こちらは、5番の(1)でございます。先ほどの名札着用状態でございますけれども、名札事業者名前が入っていなかった。こういった名前を入れて欲しい。あるいは業務責任者と他の従事者の色が同じなので、責任者とわからないじゃないかということで、それを分けて欲しいというようなことが要望になっています。あるいは、チャレンジポイントについても、創意工夫をして欲しいというような取り組み要望になっております。
     要望に対する対応といたしましては、ストラップの色につきましては、12月あるいは11月ということで変更しておりますし、名前も会社の名前を入れております。チャレンジポイントについても改善を続けるというような回答を得ております。  続きまして、12ページでございます。  葬祭費支給に関する未申請者への個別勧奨についてでございます。こちらにつきましては、国民健康保険及び後期高齢者医療保険では、葬祭費につきまして、かかった費用の7万円を支給してございます。しかし、残念ながら1、2割の方が申請漏れをされているということですので、この申請漏れをされている方に対して、個別勧奨を実施するものでございます。  勧奨内容としましては、死亡してから4カ月たってから、葬祭費の未申請の方ということでございます。  実際にどんな事務になりますかと言うと、4月から9月ぐらいに亡くなった方については、1月から2月、約4カ月程度たってから郵送をさせていただいております。どのぐらいの件数になるかということでございますが、国民健康保険で約100件、後期高齢者医療保険で約400件程度出るものと推定をしております。  今後のスケジュールでございます。今年につきましては、現在、勧奨対象者を選んでいるところでございます。2月には通知書を発送いたします。また、同様に8月にも実施する予定でございます。  なお、13ページ、14ページにわたりましては、そちらに同封する内容のものをここに書かさせていただいております。こういった形で送らさせていただいて、住民の方に一人でも多くの方に葬祭費を受け取っていただける、そのように努力させていただきたいと思っております。 ◎地域のちから推進部長 地域のちから推進部区民委員会報告資料をご覧いただきたいと思います。1ページ目でございます。1ページ目につきましては、多文化共生推進計画についてでございます。  多文化共生推進計画、2017年度の実績をまとめさせていただきましたが、同時に基本計画基本構想は変わってございますので、それの整合性を図って協働共創の理念を踏まえて修正したものでございます。  お手元に、遅れましたが別冊で、足立区多文化共生推進計画をつけてございますので、その後半の部分実績を入れさせていただいてございます。まだコピーでお渡ししておりますので、今後の方針等、年度内に製本して、改めてお配りしたいと思います。ホームページ等についても、その後、掲載させていただきたいと思います。  続きまして、2ページ目でございます。  足立区立学童保育室条例施行規則の一部改正についてでございます。昨年、条例のほうについては、千寿小学校学童保育室の場所については条例でお認めいただきましたけれども、延長保育をやっておりますので、規則のほうも同時に改正するということで、今回、千寿小学校学童保育室規則のほうの変更をさせていただいてございます。新旧対照表は3ページに載せてございます。  続きまして4ページですが、足立男女参画プラザ業務委託事業者選定見直しについてでございます。1番の(1)に選定方法を書いてございますけれども、従前と変えて、今回については、講座運営情報資料室を一体的に委託をかけたいということで、プロポーザルを行っておりました。一体的なほうがお互いにプラス効果があらわれるだろうということで、もくろんだのですが、実際にプロポーザルをやってみますと、なかなか一体的ということで手を挙げてこなかったと。  実は、見積りを出していただいた業者あるいは一体的にやりますよと言っていた業者がいるんですが、5ページ目のほうに少し書いてございますが、他の区のほうでやるので、すみません、足立区ではなくて、他へというお話があったり、少し金額がかかってしまうのでというお話があったりということで、今回プロポーザルは一体的にはできなかったので、申しわけありません、講座情報資料室とを分けて委託をさせていただきたいということです。  引き続きプロポーザルでやると、4月1日の実施が間に合わないかなと。そうすると利用者の方にご迷惑をかけてしまうので、間に合うようにということで、講座のほうについては随意契約で、情報資料室については競争入札で、それぞれやらせていただいて、4月1日に間に合うようにしたいということでございます。  6ページ目でございます。平成29年度ギャラクシティ(足立子ども未来創造館足立西新井文化ホール指定管理者業務評価結果についてになります。  平成29年度ですので、現行のというよりは、前回のあだち未来創造ネットワーク、丹青社を中心としたグループです。そこの平成29年度の評価について行わさせていただきました。  評価日程あるいは評価委員については、6ページの下の5番6番に掲載させていただいてございます。  7ページ、評価方法は掲載のとおりで、評価結果については、1,000点満点中、915点と91.5%の点数になりましたので、総合評価A+という最高評価を得たということになります。  前回の時にはまだインセンティブ制度が残っておりましたので、精算、インセンティブ支払いということが続いて今後、進んでまいります。  8ページ目以降に実際の評価のときの評価点数を添えてございますので、後ほどお目通しいただければと思います。  引き続きまして、11ページになります。  足立地域学習センター条例施行規則の一部改正についてでございます。保塚の地域学習センター規模改修が入ってございますけれども、大規模改修の中で、学習室の新設と変更がございます。  1点目は、11ページの4番に、改修だよと1階の部分でお示ししてございますけれども、シルバー人材センター作業室があったのですが、作業室の集約で、事務室だけで済むということになりましたので、その部分40㎡ほどですけれども、第3学習室を新設させていただきたいと思います。  12ページのほうが、本棟2階にございます第1学習室、第2学習室、ここを可動パーテーションで一体的に利用できるようになっているんですが、別々で使うパターンが多いのですが、第2学習室収納スペースがないということなので、使いにくいので、その収納スペースを6㎡ほどですけれどもつくらせていただきました。  結果、学習室は若干狭くはなるのですが、三つの体制でやらせていただきたい。その結果、新設と面積が変わりましたので、使用料が変わります。13ページに新旧対照表使用料をつけてございます。 ○渕上隆 委員長  何か質疑ありますか。 ◆さの智恵子 委員  何点かお伺いしたいというふうに思います。  まず、葬祭費支給に対することでございますが、多くの区民にしっかりとお支払いをするということで、とてもいい取り組みだというふうにも思っております。こちら想定の勧奨数が、年間で国民健康保険が約100件、そして後期高齢者医療保険が400件ということでございますが、現状、今どのぐらいの方にこの葬祭費支給をされているか教えていただけますでしょうか。 ◎国民健康保険課長 国民健康保険課におきましては、平成29年度、約990件強でございます。平成30年度、今年度の実績ですが、10月末現在で536件の申請がございました。 ◎高齢医療年金課長 高齢医療年金課におきましては、平成29年度の実績としましては4,086件の申請がございました。平成30年度10月末まででございますが、今のところ2,300件余りの申請を受けております。 ◆さの智恵子 委員  かなり多いかなという感じもいたしますが、それだけ亡くなっているということもございますのであれですが、ちょっとこちらのほうの喪主様へというご案内のほうでは、来庁が難しい場合は、下記までご相談というふうにあるんですが、こちらは来庁しないでも、こちらの葬祭費支給というのは行われるのでしょうか。 ◎高齢医療年金課長 こちらは、原則は来庁なんでございますが、難しい場合にはご連絡をいただいて、郵送という形で申請書と、あと必要書類のほうを送っていただければ受け付けるというような態勢をとっております。 ◆さの智恵子 委員  わかりました。ご家族の方が区内に住んでいない場合もございますので、とても丁寧でいいかと思いますので、今後、この申請漏れ防止が、また推進できるように取り組みをお願いしたいというふうに思います。  続きまして、地域のちから推進部のほうでございますが、こちらは多文化共生推進計画、この度、改定されたということでございまして、ちょっとすみません、後日送られたので、全部まだ拝見していなくて大変恐縮でございますが、昨年、入管法が変わりまして、その対応については、どのような形でこちらのほうでは反映がされているのでしょうか。 ◎地域調整課長 改正されて、今度その法律が施行されるのは、今年の4月以降になりますので、それを十分踏まえて、まだこの中には対応させていただいてございません。  また後日、それを踏まえて変わったところで、また修正を加えていきたいなというふうに考えてございます。 ◆さの智恵子 委員  そうしますと、こちらの計画がまた4月の段階で、また、年内か対応されるということで、改定されたものがまた発刊されるのでしょうか。 ◎地域調整課長 まだ時期は未定でございますが、非常に速いペースで目まぐるしく変わっているところでございますので、状況を踏まえながら、また、各区の状況を見ながら、なるべく短い時期にまた修正を加えていきたいなというふうには考えてございます。 ◆さの智恵子 委員  わかりました。  それから、もう1点でございますが、地域学習センター規則の一部改正ということでございまして、保塚地域学習センター物品保管庫ができるとか、とても区民の方が使いやすい状況になってくるのだと思いますが、こちらは今、2室ございますが、稼働率はどのぐらいの状況で利用されているのでしょうか。 ◎地域文化課長 ほぼ7、8割は利用されております。 ◆さの智恵子 委員  わかりました。  こちらはまた、第3学習室ができるということで、区民の方のご利用とか、また第1、第2が分かれて利用料金が下がると、とても使いやすくなるかと思いますので、しっかり区民の方に、特に使っている利用者の方にその情報が届くようにするために、今どのような形でのご案内を考えていらっしゃるんでしょうか。 ◎地域文化課長 地域のコミュニティ紙である地域学習センター発行のものや、掲示板その他、現在でも広報等の活用をしながら広く知らせていきたいと思います。 ○渕上隆 委員長  他に質疑ありますか。 ◆長谷川たかこ 委員  多文化共生推進計画についてなんですが、このアンケートを見ますと、もう約10年前のものとなるんですけれども、以前も代表質問で、浜松市などは3年に1度、実態調査を行っているということで質問させていただいているんですが、近々、足立区のほうでも実態調査をするということはあるんでしょうか。 ◎地域調整課長 長谷川委員のおっしゃるとおり、大分、前回の調査が古いままでございますので、先ほどご質問にもありましたように、最近、非常に変化が激しいということで、調査をしなければいけないのかなというところの認識がございますので、今現在、検討をしているところでございます。 ◆長谷川たかこ 委員  是非とも近々やっていただきたいと。オリンピックも近くなってまいりますので、外国人が更に足立区のほうにも定住されるということも考えられますので、是非、早期にアンケートをしていただきたいと思います。  それと、以前これも議会で質問させていただいているんですが、地域の課題解決プロボノプロジェクトを活用していただきたいということで、一部地域で活用するというようなお話もいただいているんですけれども、その後、どういうふうにこれは行われて、その結果、どういう形で推進されているのかお聞かせいただけますでしょうか。 ◎地域調整課長 東京都の地域の課題解決プロボノプロジェクトを利用させていただきまして、区内在住の若者、新しい世帯形成層の若い世帯、それから外国人居住者の方々にアンケート等も実施しまして、新しい、また、都の補助金を使って加入勧奨のパンフレットをつくって配布したところでございます。  QRコードを実装しまして、そのQRコードを見てから、直接加入の申込みをいただくということで、現在120件強の申込みが来ているところでございます。  現在そのパンフレットの3カ国語版をつくっているところでございまして、近々でき上がるところでございますので、新年度からそれを配布して、外国人の方々の町会加入勧奨を始めようと考えているところでございます。 ◆長谷川たかこ 委員  すると、都の事業はまだ引き続き、足立区は使われるということでよろしいですか。 ◎地域調整課長 この事業は1回ごとの申請でございますので、まだまだこの制度は続きますので、また、やろうと思えば申請できるというような形でございます。 ◆長谷川たかこ 委員  まず、今のをきちんとやっていただき、その後、是非とも継続して全区的に広げていただきたいと思います。  以前もお話はさせていただいているんですが、外国人の社会保障を含めて、育児支援教育というところについても、ちょっと深刻な問題が出ているということで、私自身も区民の方からお聞きしているところなんですが、そういう状況は把握はされているんでしょうか。 ◎地域調整課長 窓口の外国人相談ですとか、実際にその相談を受けた内容を見ますと、実際に長谷川委員のおっしゃるようなことが出てきているということは認識してございます。  その点も踏まえて、来年度、調査をしなければいけないのかなというところで検討を始めたところでございます。 ◆長谷川たかこ 委員  是非とも外国人の方も日本人の方と同じような、同等な公共サービスを受けられるような整備を足立区として進めていただきたいと思いますし、やはりこういう深刻な課題を解決するためのコストがかかると思うんですよね。  だから、そのコスト負担の問題とか、それから同時に、先ほど申し上げたその受入れの対応策、課題に向けた具体的な施策というものを是非とも具体的に足立区としてのオリジナルのものをどんどん構築しながら支援施策を拡充していただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 ○渕上隆 委員長  他に質疑ありますか。 ◆はた昭彦 委員  ちょっと2点ばかりお聞きしたいと思います。  1点目は、戸籍住民課窓口等の業務委託評価委員会評価結果についてということで、著しくではないが、評価が低かった項目で、受託事業者経営状況からみた、安定性信頼性ということが評価が低かった、3.0ということで。その原因が純資産減少ということなんですね。  配られた貸借対照表を見ますと、純資産の合計が平成30年度の3月31日現在が、1年前に比べて100億円も減っているということなんですね。この減った原因が、配当、結局8月に中止ということになったんですけれども、配当によって100億円減ったと。  私は余り詳しくないのでわからないんですけれども、配当として純資産を100億円も配当するという経営判断というのは、一般的にあり得ることだと区はお考えでしょうか。 ◎戸籍住民課長 確かに金額が大きいとあります。  これについては、報道によりますと、その親会社で買収があったと、それが影響しているんじゃないかと思われます。 ◆はた昭彦 委員  親会社というのは、確か富士ゼロックスのシステムサービス100%子会社ということで、配当ということで言うと、富士ゼロックスの100%子会社なわけですから、100億円が富士ゼロックスのほうに流れたということで、そのことによって経営の安定性、今すぐ何とかというものではないにしても、経営の安定性が云々かんぬんと言われるような事態が区の評価委員会から出されるということの判断をした経営者がいるわけですよ。  それは100%子会社と言っても、富士ゼロックスシステムサービスという会社の経営者としての経営判断があるわけですから、そこについて、そういう経営判断をした経営陣に対して、どうなのかなというのが、私はこれを見て思ったんですけれども。  要は、100%子会社だからと言って、親会社の何でも言うことを聞いているというものではないと思うんですね。そのシステムサービスの経営は任されているわけですから、それが第三者評価委員会がこういった判断をせざるを得ないような資金の移動を親会社がそういうことがあったからといって、何も考えずに移動してしまうということをよしとしてはいけないと思うんですけれども、それについていかがでしょうか。 ◎戸籍住民課長 申しわけありません、私も、富士ゼロックスという大規模な会社のことでもありますので、そこら辺は十分把握できておりません。申しわけありません。 ◎区民部長 私どもの評価については、評価委員皆さんのほうの評価をいただいて、経営に安定性、すぐに影響を与えるわけではないというような評価もいただいております。  また、会社として親会社、子会社、やっぱりそれについては、会社としての経営判断があったんだろうと思われますので、私どもとしては、この評価委員さんの評価を見た限りでは、経営は順調であると。また、その配当も8月に終わっていると、戻っているというような話もいただいていますので、経営としては今後、良くなるのではないのかな、そんなふうに考えております。したがって、妥当だろうと思っております。 ◆はた昭彦 委員  純資産が100億円あって、毎年5億円も積み増しをしているということでは、企業としては順調なんだろうと思うんですね。  この評価委員会が開かれたのが11月ということで、その前段階での8月に配当中止ということで、1回は配当を決めたんだけれども、8月の段階で中止、取消しを行ったということでは、何らかの判断が、その配当を決めた事態と中止を決めた事態、取消しをした事態では、経営判断が違ったんだろうと思うんですね。  そういうところで言うと、本来ならば、親会社があっても、しっかりと富士ゼロックスシステムサービスの経営陣が、親会社に対しても、そういう資金の在り方というのはどうなんだということを、やっぱりしっかり言っていただくような経営の在り方をしていただきたいなというふうに思います。  今、区の業務をしているわけですから、今すぐどうのこうというのはないですけれども、万が一のことがあれば、一番迷惑するのは区民なわけですから。  それで、一般的に第三者委員会から見ても、資金の移動の仕方について、ちょっとおかしいんじゃないかと指摘されるような在り方は、今後については、区としても見直しを求めていっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ◎区民部長 こちらの中にも記載してございますが、売上高は順調であると。ゆえに、すぐ影響はないと、あの時点でそう思っておりますし、また、実際に配当は中止となっておりまして、その減っていった純資産についても戻っているだろうというふうに今、思われますので、決して私は、経営が乱脈であるとか、是正を求めるというものではなくて、これはやっぱり会社として何らかの戦略なり方針があったんではないかと。  それは今の段階で私もよくわかりませんけれども、そういうものがわかった段階では、もしその判断が非常にとんでもない判断とわかるのであれば、そこは申し上げますが、今の段階では資金が戻っているということですので、経営上については安定をされているんだろうとそのように考えております。 ◆はた昭彦 委員  いずれにしても、区民の税金が支払われて、業務委託をされている会社なわけですから、しっかりと経営状況についても区として見守るというか、見張るというか、見守っていただきたいと思います。  次に、地域のちからの足立区男女参画プラザ一部業務委託業者選定の見直しについてということなんですが、今回、参加表明していただけなかったということだったんですけれども、そもそも情報資料室については、もともと区が管理をして事業を行っていたと。  先ほど説明にもあったように、一体的に運営することによって、より行政サービスが向上するということで、今回、一体委託をということでやったわけですね。  先ほど地域のちから推進部長のほうから説明があったように、当初、参加をする予定を表明していた業者が、他の自治体に力を入れたいということで参加をしてくれなかったということなんですが、要するに、足立区がその業務を委託するに当たって、足立区よりも他の自治体の業務を受けるほうが魅力があるというか、具体的に言えば、向こうのほうが金額が高かったとかということだと思うんですけれども、いかがでしょうか。 ◎区民参画推進課長 今、はた委員のほうからお話ありました他の自治体のほうに力を入れたいというお話のところでは、その事業者に聞きますと、そこは新たに新規でそこも取るというところがありましたので、そちらのほうに傾注したいというところで、足立区のほうも両方取るということはちょっと難しいというようなご判断でした。 ◆はた昭彦 委員  その参加が、可能性があった事業者のB事業者なんですけれども、これを読むと、講座運営情報資料室運営の業務内容が別々のため、人員の融通性や確保が困難で体制が整わないというような理由をしているんですけれども、区は一体的に事業をやって、情報資料室講座を連携させることによって、よりサービス向上につながると言っていたんですけれども、これを読むと、別々のため、融通できなくて困難と言っているんですけれども、区の説明とこの事業者が参加しない理由にちょっと齟齬があるようなというか、矛盾があるような気がするんですけれども、それについていかがでしょうか。 ◎区民参画推進課長 講座部分情報資料室部分を一体的に連携してやるという上では、事業者のほうではやはり講座部分での専門性、また、情報資料室運営での専門性が必要なので、それぞれ、要は人件費的にも二重にかかってくるというところがあるので、なかなか効率的な運営ができないというような判断ということに聞いております。 ◎地域のちから推進部長 当初、我々のほうとしてもくろんでいたものというのは、例えば講座に合わせて情報資料室の本の出し方だとか、そういうことによって講座情報資料室の相互の連携が図れるだろうということでお話をさせていただいて、そういう形で、これは行政側からの提案ですから、企業側からもそれ以上にもっといろんな提案が出てくれば、それもというふうに思っていたわけですが、ところが、今お話になったB事業者については、それぞれ別の中でやりながら、それをやっていこうとしたので、両方のノウハウのところがいきなりは揃えられなかったというようなことでお話を伺っているということです。 ◆はた昭彦 委員  そうしますと、今後、見直し後ということで言うと、情報資料室講座運営はまた別々に委託をするということなんですけれども。これまで、情報資料室についてもそんな大きな規模ではないわけですけれども、情報資料室だけを委託業者を今度、募集して、事業者が手を挙げるのかなという疑問もありますし、現在は区が直接事業をやっているわけですけれども、区が直接、次の段階に行く前までに元に戻すというような判断はなかったんでしょうか。 ◎区民参画推進課長 情報資料室につきましては、一般に図書の貸出しですとかそういったところがございますので、図書館業務に精通している事業者であれば、恐らくここは入札に応じていただけるのかなというふうに考えているところが、まず1点ございます。  また、今現在は、非常勤職員による直営で行っておりますが、こちらにつきましては、今後はいずれ、会計年度任用職員制度が導入されてくるというところもございまして、今年度にはここの部分はもう委託に出していくという方針を持ってございましたので、ここの部分を今回また直営に戻すというような考えについてはございません。 ◆はた昭彦 委員  委託に進めていくという方針が大前提というようなお話なんだけれども、今後については、様々な部分委託事業は成り立っていくのかということもありますし、先ほど言った会計年度の職員の採用も始まるわけですから、そういった在り方についても、やはり今後、見直していくべきだということを、何回もこれまでも指摘していますけれども、改めて指摘をさせていただいて、質問を終わります。 ○渕上隆 委員長  他に質疑ありますか。       [「なし」と呼ぶ者あり] ○渕上隆 委員長  質疑なしと認めます。 ○渕上隆 委員長  次に、その他、何かありますでしょうか。
          [「なし」と呼ぶ者あり] ○渕上隆 委員長  質疑なしと認めます。 ○渕上隆 委員長  以上をもちまして、区民委員会を閉会いたします。ありがとうございました。       午前10時40分閉会...