要望に対する
対応といたしましては、
ストラップの色につきましては、12月あるいは11月ということで
変更しておりますし、
名前も会社の
名前を入れております。
チャレンジポイントについても
改善を続けるというような回答を得ております。
続きまして、12ページでございます。
葬祭費支給に関する未
申請者への
個別勧奨についてでございます。こちらにつきましては、
国民健康保険及び
後期高齢者医療保険では、
葬祭費につきまして、かかった費用の7万円を
支給してございます。しかし、残念ながら1、2割の方が
申請漏れをされているということですので、この
申請漏れをされている方に対して、
個別勧奨を実施するものでございます。
勧奨内容としましては、死亡してから4カ月たってから、
葬祭費の未
申請の方ということでございます。
実際にどんな
事務になりますかと言うと、4月から9月ぐらいに亡くなった方については、1月から2月、約4カ月程度たってから郵送をさせていただいております。どのぐらいの件数になるかということでございますが、
国民健康保険で約100件、
後期高齢者医療保険で約400件程度出るものと推定をしております。
今後のスケジュールでございます。今年につきましては、現在、
勧奨対象者を選んでいるところでございます。2月には
通知書を発送いたします。また、同様に8月にも実施する予定でございます。
なお、13ページ、14ページにわたりましては、そちらに同封する
内容のものをここに書かさせていただいております。こういった形で送らさせていただいて、
住民の方に一人でも多くの方に
葬祭費を受け取っていただける、そのように努力させていただきたいと思っております。
◎
地域のちから
推進部長 地域のちから
推進部の
区民委員会報告資料をご覧いただきたいと思います。1ページ目でございます。1ページ目につきましては、多
文化共生推進計画についてでございます。
多
文化共生推進計画、2017年度の
実績をまとめさせていただきましたが、同時に
基本計画、
基本構想は変わってございますので、それの
整合性を図って
協働共創の理念を踏まえて
修正したものでございます。
お手元に、遅れましたが別冊で、
足立区多
文化共生推進計画をつけてございますので、その後半の
部分で
実績を入れさせていただいてございます。まだコピーでお渡ししておりますので、今後の
方針等、年度内に製本して、改めてお配りしたいと思います。
ホームページ等についても、その後、掲載させていただきたいと思います。
続きまして、2ページ目でございます。
足立区立学童保育室条例施行規則の一部
改正についてでございます。昨年、
条例のほうについては、
千寿小学校の
学童保育室の場所については
条例でお認めいただきましたけれども、
延長保育をやっておりますので、
規則のほうも同時に
改正するということで、今回、
千寿小学校の
学童保育室の
規則のほうの
変更をさせていただいてございます。
新旧対照表は3ページに載せてございます。
続きまして4ページですが、
足立区
男女参画プラザ業務委託事業者選定の
見直しについてでございます。1番の(1)に
選定方法を書いてございますけれども、従前と変えて、今回については、
講座運営と
情報資料室を一体的に
委託をかけたいということで、
プロポーザルを行っておりました。一体的なほうがお互いに
プラス効果があらわれるだろうということで、もくろんだのですが、実際に
プロポーザルをやってみますと、なかなか一体的ということで手を挙げてこなかったと。
実は、見積りを出していただいた
業者あるいは一体的にやりますよと言っていた
業者がいるんですが、5ページ目のほうに少し書いてございますが、他の区のほうでやるので、すみません、
足立区ではなくて、他へというお話があったり、少し
金額がかかってしまうのでというお話があったりということで、今回
プロポーザルは一体的にはできなかったので、申しわけありません、
講座と
情報資料室とを分けて
委託をさせていただきたいということです。
引き続き
プロポーザルでやると、4月1日の実施が間に合わないかなと。そうすると
利用者の方にご迷惑をかけてしまうので、間に合うようにということで、
講座のほうについては
随意契約で、
情報資料室については
競争入札で、それぞれやらせていただいて、4月1日に間に合うようにしたいということでございます。
6ページ目でございます。
平成29年度ギャラクシティ(
足立区
子ども未来創造館・
足立区
西新井文化ホール)
指定管理者業務評価結果についてになります。
平成29年度ですので、現行のというよりは、
前回のあだち
未来創造ネットワーク、丹青社を中心としたグループです。そこの
平成29年度の
評価について行わさせていただきました。
評価日程あるいは
評価委員については、6ページの下の5番6番に掲載させていただいてございます。
7ページ、
評価方法は掲載のとおりで、
評価結果については、1,000点満点中、915点と91.5%の点数になりましたので、
総合評価A+という
最高評価を得たということになります。
前回の時にはまだ
インセンティブ制度が残っておりましたので、精算、
インセンティブの
支払いということが続いて今後、進んでまいります。
8ページ目以降に実際の
評価のときの
評価点数を添えてございますので、後ほどお目通しいただければと思います。
引き続きまして、11ページになります。
足立区
地域学習センター条例施行規則の一部
改正についてでございます。保塚の
地域学習センター大
規模改修が入ってございますけれども、大
規模改修の中で、
学習室の新設と
変更がございます。
1点目は、11ページの4番に、改修だよと1階の
部分でお示ししてございますけれども、
シルバー人材センターの
作業室があったのですが、
作業室の集約で、
事務室だけで済むということになりましたので、その
部分40㎡ほどですけれども、第3
学習室を新設させていただきたいと思います。
12ページのほうが、本棟2階にございます第1
学習室、第2
学習室、ここを
可動パーテーションで一体的に利用できるようになっているんですが、別々で使うパターンが多いのですが、第2
学習室に
収納スペースがないということなので、使いにくいので、その
収納スペースを6㎡ほどですけれどもつくらせていただきました。
結果、
学習室は若干狭くはなるのですが、三つの体制でやらせていただきたい。その結果、新設と面積が変わりましたので、
使用料が変わります。13ページに
新旧対照表で
使用料をつけてございます。
○
渕上隆 委員長 何か
質疑ありますか。
◆さの
智恵子 委員 何点かお伺いしたいというふうに思います。
まず、
葬祭費の
支給に対することでございますが、多くの
区民にしっかりとお
支払いをするということで、とてもいい
取り組みだというふうにも思っております。こちら想定の
勧奨数が、年間で
国民健康保険が約100件、そして
後期高齢者医療保険が400件ということでございますが、現状、今どのぐらいの方にこの
葬祭費は
支給をされているか教えていただけますでしょうか。
◎
国民健康保険課長 国民健康保険課におきましては、
平成29年度、約990件強でございます。
平成30年度、今年度の
実績ですが、10月末現在で536件の
申請がございました。
◎
高齢医療・
年金課長 高齢医療・
年金課におきましては、
平成29年度の
実績としましては4,086件の
申請がございました。
平成30年度10月末まででございますが、今のところ2,300件余りの
申請を受けております。
◆さの
智恵子 委員 かなり多いかなという感じもいたしますが、それだけ亡くなっているということもございますのであれですが、ちょっとこちらのほうの喪主様へというご案内のほうでは、来庁が難しい場合は、下記までご相談というふうにあるんですが、こちらは来庁しないでも、こちらの
葬祭費の
支給というのは行われるのでしょうか。
◎
高齢医療・
年金課長 こちらは、原則は来庁なんでございますが、難しい場合にはご連絡をいただいて、郵送という形で
申請書と、
あと必要書類のほうを送っていただければ受け付けるというような態勢をとっております。
◆さの
智恵子 委員 わかりました。ご家族の方が区内に住んでいない場合もございますので、とても丁寧でいいかと思いますので、今後、この
申請漏れ防止が、また推進できるように
取り組みをお願いしたいというふうに思います。
続きまして、
地域のちから
推進部のほうでございますが、こちらは多
文化共生推進計画、この度、改定されたということでございまして、ちょっとすみません、後日送られたので、全部まだ拝見していなくて大変恐縮でございますが、昨年、
入管法が変わりまして、その
対応については、どのような形でこちらのほうでは反映がされているのでしょうか。
◎
地域調整課長 改正されて、今度その法律が施行されるのは、今年の4月以降になりますので、それを十分踏まえて、まだこの中には
対応させていただいてございません。
また後日、それを踏まえて変わったところで、また
修正を加えていきたいなというふうに考えてございます。
◆さの
智恵子 委員 そうしますと、こちらの
計画がまた4月の段階で、また、年内か
対応されるということで、改定されたものがまた発刊されるのでしょうか。
◎
地域調整課長 まだ時期は未定でございますが、非常に速いペースで目まぐるしく変わっているところでございますので、
状況を踏まえながら、また、各区の
状況を見ながら、なるべく短い時期にまた
修正を加えていきたいなというふうには考えてございます。
◆さの
智恵子 委員 わかりました。
それから、もう1点でございますが、
地域学習センターの
規則の一部
改正ということでございまして、
保塚地域学習センターの
物品保管庫ができるとか、とても
区民の方が使いやすい
状況になってくるのだと思いますが、こちらは今、2室ございますが、
稼働率はどのぐらいの
状況で利用されているのでしょうか。
◎
地域文化課長 ほぼ7、8割は利用されております。
◆さの
智恵子 委員 わかりました。
こちらはまた、第3
学習室ができるということで、
区民の方のご利用とか、また第1、第2が分かれて利用料金が下がると、とても使いやすくなるかと思いますので、しっかり
区民の方に、特に使っている
利用者の方にその情報が届くようにするために、今どのような形でのご案内を考えていらっしゃるんでしょうか。
◎
地域文化課長
地域のコミュニティ紙である
地域学習センター発行のものや、掲示板その他、現在でも広報等の活用をしながら広く知らせていきたいと思います。
○
渕上隆 委員長 他に
質疑ありますか。
◆
長谷川たかこ 委員 多
文化共生推進計画についてなんですが、このアンケートを見ますと、もう約10年前のものとなるんですけれども、以前も代表質問で、
浜松市などは3年に1度、実態調査を行っているということで質問させていただいているんですが、近々、
足立区のほうでも実態調査をするということはあるんでしょうか。
◎
地域調整課長 長谷川委員のおっしゃるとおり、大分、
前回の調査が古いままでございますので、先ほどご質問にもありましたように、最近、非常に変化が激しいということで、調査をしなければいけないのかなというところの認識がございますので、今現在、検討をしているところでございます。
◆
長谷川たかこ 委員 是非とも近々やっていただきたいと。オリンピックも近くなってまいりますので、
外国人が更に
足立区のほうにも定住されるということも考えられますので、是非、早期にアンケートをしていただきたいと思います。
それと、以前これも議会で質問させていただいているんですが、
地域の課題解決プロボノプロジェクトを活用していただきたいということで、一部
地域で活用するというようなお話もいただいているんですけれども、その後、どういうふうにこれは行われて、その結果、どういう形で推進されているのかお聞かせいただけますでしょうか。
◎
地域調整課長 東京都の
地域の課題解決プロボノプロジェクトを利用させていただきまして、区内在住の若者、新しい世帯形成層の若い世帯、それから
外国人居住者の方々にアンケート等も実施しまして、新しい、また、都の補助金を使って加入勧奨のパンフレットをつくって配布したところでございます。
QRコードを実装しまして、そのQRコードを見てから、直接加入の申込みをいただくということで、現在120件強の申込みが来ているところでございます。
現在そのパンフレットの3カ国語版をつくっているところでございまして、近々でき上がるところでございますので、新年度からそれを配布して、
外国人の方々の町会加入勧奨を始めようと考えているところでございます。
◆
長谷川たかこ 委員 すると、都の事業はまだ引き続き、
足立区は使われるということでよろしいですか。
◎
地域調整課長 この事業は1回ごとの
申請でございますので、まだまだこの制度は続きますので、また、やろうと思えば
申請できるというような形でございます。
◆
長谷川たかこ 委員 まず、今のをきちんとやっていただき、その後、是非とも
継続して全区的に広げていただきたいと思います。
以前もお話はさせていただいているんですが、
外国人の社会保障を含めて、育児支援教育というところについても、ちょっと深刻な問題が出ているということで、私自身も
区民の方からお聞きしているところなんですが、そういう
状況は把握はされているんでしょうか。
◎
地域調整課長 窓口の
外国人相談ですとか、実際にその相談を受けた
内容を見ますと、実際に
長谷川委員のおっしゃるようなことが出てきているということは認識してございます。
その点も踏まえて、来年度、調査をしなければいけないのかなというところで検討を始めたところでございます。
◆
長谷川たかこ 委員 是非とも
外国人の方も日本人の方と同じような、同等な公共サービスを受けられるような整備を
足立区として進めていただきたいと思いますし、やはりこういう深刻な課題を解決するためのコストがかかると思うんですよね。
だから、そのコスト負担の問題とか、それから同時に、先ほど申し上げたその受入れの
対応策、課題に向けた具体的な施策というものを是非とも具体的に
足立区としてのオリジナルのものをどんどん構築しながら支援施策を拡充していただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
○
渕上隆 委員長 他に
質疑ありますか。
◆
はたの
昭彦 委員 ちょっと2点ばかりお聞きしたいと思います。
1点目は、
戸籍住民課窓口等の業務
委託評価委員会の
評価結果についてということで、著しくではないが、
評価が低かった
項目で、受託
事業者の
経営状況からみた、
安定性、
信頼性ということが
評価が低かった、3.0ということで。その原因が
純資産の
減少ということなんですね。
配られた
貸借対照表を見ますと、
純資産の合計が
平成30年度の3月31日現在が、1年前に比べて100億円も減っているということなんですね。この減った原因が、配当、結局8月に中止ということになったんですけれども、配当によって100億円減ったと。
私は余り詳しくないのでわからないんですけれども、配当として
純資産を100億円も配当するという経営判断というのは、一般的にあり得ることだと区はお考えでしょうか。
◎
戸籍住民課長 確かに
金額が大きいとあります。
これについては、報道によりますと、その親会社で買収があったと、それが影響しているんじゃないかと思われます。
◆
はたの
昭彦 委員 親会社というのは、確か富士ゼロックスのシステムサービス100%子会社ということで、配当ということで言うと、富士ゼロックスの100%子会社なわけですから、100億円が富士ゼロックスのほうに流れたということで、そのことによって経営の
安定性、今すぐ何とかというものではないにしても、経営の
安定性が云々かんぬんと言われるような事態が区の
評価委員会から出されるということの判断をした経営者がいるわけですよ。
それは100%子会社と言っても、富士ゼロックスシステムサービスという会社の経営者としての経営判断があるわけですから、そこについて、そういう経営判断をした経営陣に対して、どうなのかなというのが、私はこれを見て思ったんですけれども。
要は、100%子会社だからと言って、親会社の何でも言うことを聞いているというものではないと思うんですね。そのシステムサービスの経営は任されているわけですから、それが第三者
評価委員会がこういった判断をせざるを得ないような資金の移動を親会社がそういうことがあったからといって、何も考えずに移動してしまうということをよしとしてはいけないと思うんですけれども、それについていかがでしょうか。
◎
戸籍住民課長 申しわけありません、私も、富士ゼロックスという大規模な会社のことでもありますので、そこら辺は十分把握できておりません。申しわけありません。
◎
区民部長 私どもの
評価については、
評価委員の
皆さんのほうの
評価をいただいて、経営に
安定性、すぐに影響を与えるわけではないというような
評価もいただいております。
また、会社として親会社、子会社、やっぱりそれについては、会社としての経営判断があったんだろうと思われますので、私どもとしては、この
評価委員さんの
評価を見た限りでは、経営は順調であると。また、その配当も8月に終わっていると、戻っているというような話もいただいていますので、経営としては今後、良くなるのではないのかな、そんなふうに考えております。したがって、妥当だろうと思っております。
◆
はたの
昭彦 委員 純資産が100億円あって、毎年5億円も積み増しをしているということでは、企業としては順調なんだろうと思うんですね。
この
評価委員会が開かれたのが11月ということで、その前段階での8月に配当中止ということで、1回は配当を決めたんだけれども、8月の段階で中止、取消しを行ったということでは、何らかの判断が、その配当を決めた事態と中止を決めた事態、取消しをした事態では、経営判断が違ったんだろうと思うんですね。
そういうところで言うと、本来ならば、親会社があっても、しっかりと富士ゼロックスシステムサービスの経営陣が、親会社に対しても、そういう資金の在り方というのはどうなんだということを、やっぱりしっかり言っていただくような経営の在り方をしていただきたいなというふうに思います。
今、区の業務をしているわけですから、今すぐどうのこうというのはないですけれども、万が一のことがあれば、一番迷惑するのは
区民なわけですから。
それで、一般的に第三者
委員会から見ても、資金の移動の仕方について、ちょっとおかしいんじゃないかと
指摘されるような在り方は、今後については、区としても
見直しを求めていっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
◎
区民部長 こちらの中にも記載してございますが、
売上高は順調であると。ゆえに、すぐ影響はないと、あの時点でそう思っておりますし、また、実際に配当は中止となっておりまして、その減っていった
純資産についても戻っているだろうというふうに今、思われますので、決して私は、経営が乱脈であるとか、是正を求めるというものではなくて、これはやっぱり会社として何らかの戦略なり方針があったんではないかと。
それは今の段階で私もよくわかりませんけれども、そういうものがわかった段階では、もしその判断が非常にとんでもない判断とわかるのであれば、そこは申し上げますが、今の段階では資金が戻っているということですので、経営上については安定をされているんだろうとそのように考えております。
◆
はたの
昭彦 委員 いずれにしても、
区民の税金が支払われて、業務
委託をされている会社なわけですから、しっかりと
経営状況についても区として見守るというか、見張るというか、見守っていただきたいと思います。
次に、
地域のちからの
足立区男女参画プラザ一部業務
委託業者選定の
見直しについてということなんですが、今回、参加表明していただけなかったということだったんですけれども、そもそも
情報資料室については、もともと区が
管理をして事業を行っていたと。
先ほど説明にもあったように、一体的に運営することによって、より行政サービスが向上するということで、今回、一体
委託をということでやったわけですね。
先ほど
地域のちから
推進部長のほうから説明があったように、当初、参加をする予定を表明していた
業者が、他の自治体に力を入れたいということで参加をしてくれなかったということなんですが、要するに、
足立区がその業務を
委託するに当たって、
足立区よりも他の自治体の業務を受けるほうが魅力があるというか、具体的に言えば、向こうのほうが
金額が高かったとかということだと思うんですけれども、いかがでしょうか。
◎
区民参画推進課長 今、
はたの
委員のほうからお話ありました他の自治体のほうに力を入れたいというお話のところでは、その
事業者に聞きますと、そこは新たに新規でそこも取るというところがありましたので、そちらのほうに傾注したいというところで、
足立区のほうも両方取るということはちょっと難しいというようなご判断でした。
◆
はたの
昭彦 委員 その参加が、可能性があった
事業者のB
事業者なんですけれども、これを読むと、
講座運営と
情報資料室運営の業務
内容が別々のため、人員の融通性や確保が困難で体制が整わないというような理由をしているんですけれども、区は一体的に事業をやって、
情報資料室と
講座を連携させることによって、よりサービス向上につながると言っていたんですけれども、これを読むと、別々のため、融通できなくて困難と言っているんですけれども、区の説明とこの
事業者が参加しない理由にちょっと齟齬があるようなというか、矛盾があるような気がするんですけれども、それについていかがでしょうか。
◎
区民参画推進課長
講座の
部分と
情報資料室の
部分を一体的に連携してやるという上では、
事業者のほうではやはり
講座の
部分での専門性、また、
情報資料室運営での専門性が必要なので、それぞれ、要は人件費的にも二重にかかってくるというところがあるので、なかなか効率的な運営ができないというような判断ということに聞いております。
◎
地域のちから
推進部長 当初、我々のほうとしてもくろんでいたものというのは、例えば
講座に合わせて
情報資料室の本の出し方だとか、そういうことによって
講座と
情報資料室の相互の連携が図れるだろうということでお話をさせていただいて、そういう形で、これは行政側からの提案ですから、企業側からもそれ以上にもっといろんな提案が出てくれば、それもというふうに思っていたわけですが、ところが、今お話になったB
事業者については、それぞれ別の中でやりながら、それをやっていこうとしたので、両方のノウハウのところがいきなりは揃えられなかったというようなことでお話を伺っているということです。
◆
はたの
昭彦 委員 そうしますと、今後、
見直し後ということで言うと、
情報資料室と
講座運営はまた別々に
委託をするということなんですけれども。これまで、
情報資料室についてもそんな大きな規模ではないわけですけれども、
情報資料室だけを
委託業者を今度、募集して、
事業者が手を挙げるのかなという疑問もありますし、現在は区が直接事業をやっているわけですけれども、区が直接、次の段階に行く前までに元に戻すというような判断はなかったんでしょうか。
◎
区民参画推進課長
情報資料室につきましては、一般に図書の貸出しですとかそういったところがございますので、図書館業務に精通している
事業者であれば、恐らくここは入札に応じていただけるのかなというふうに考えているところが、まず1点ございます。
また、今現在は、非常勤職員による直営で行っておりますが、こちらにつきましては、今後はいずれ、会計年度任用職員制度が導入されてくるというところもございまして、今年度にはここの
部分はもう
委託に出していくという方針を持ってございましたので、ここの
部分を今回また直営に戻すというような考えについてはございません。
◆
はたの
昭彦 委員 委託に進めていくという方針が大前提というようなお話なんだけれども、今後については、様々な
部分で
委託事業は成り立っていくのかということもありますし、先ほど言った会計年度の職員の採用も始まるわけですから、そういった在り方についても、やはり今後、
見直していくべきだということを、何回もこれまでも
指摘していますけれども、改めて
指摘をさせていただいて、質問を終わります。
○
渕上隆 委員長 他に
質疑ありますか。
[「
なし」と呼ぶ者あり]
○
渕上隆 委員長 質疑なしと認めます。
○
渕上隆 委員長 次に、その他、何かありますでしょうか。