あと、使い勝手でございますが、面積については、今度、この建物の中心に6m幅の通路ができるというところで、そこも
図書館の一部としてソファーなど置いて使えるように。そしてまた、館全体でどこでも
図書館の本が読めるような、そんな方向性で今、調整をかけているところでございます。
◆
鈴木けんいち 委員 そうしますと、
図書館の面積としては、広くなるということですか。
◎中央
図書館長 すみません。
図書館の床面積と廊下を合わせると、ほぼほぼ同じような面積になります。
◆
鈴木けんいち 委員 同じね、そうですか。
◎
地域調整課長 すみません、ちょっと補足させていただきます。
図書館という面積は、ほぼ同じなんですけれ
ども、廊下の部分を含めれば、広がるというような認識になります。
◆
鈴木けんいち 委員 なるほどね。
○
小泉ひろし 委員長 他に
質疑ございますか。
◆
大竹さよこ 委員 私も今、新しくできるであろう、この
宮城コミュニティ図書館について、少しお伺いしたいと思いますが、先日、
区民委員会として、視察に行かせていただきましたナセBAという米沢市の市立
図書館でございまして、大変、勉強になる、大変すばらしい
施設を視察させていただきました。これは、私も含め、当
委員会の皆様同じ
意見なのかなとも思いますが、そこは、市立
図書館ということで、米沢市で
一つということですので、かなりの時間と労力と
お金をかけて、すばらしいものをつくったわけでございますが、今回、せっかく新しくこの
宮城コミュニティ図書館ができるということに
当たり、今、少し館長のほうからもお話ありました、どこでも
図書館ということで、もう少し、このどこでも
図書館にする意義、また
内容等、詳しくお聞かせいただければと思います。
◎中央
図書館長 新しいこちらの名称、
宮城コミュニティ図書館が引っ越した先の運用でございますが、
先ほどお話ししましたとおり、こちら住区
センターや
区民事務所も併設になっております。そちらの住区
センターのほうのお部屋でも、
図書館の本を貸出しの手続を経ることなく、そちらのほうで閲覧していただける、そのような形を考えております。
また、真ん中に大きな通路がございますので、そちらで、自販機などでお茶やコーヒーなどを買って飲物を飲みながら、新聞や雑誌、またお好きな小説な
ども読めるような、そんな滞在型の
図書館としてご活用いただけるように今、考えております。
◆
大竹さよこ 委員 ここは、住区
センター、
区民事務所も併設ということですので、中には学童とか、あと子育てサロンなんかも一緒に併設になる予定ですか。
◎住区推進課長 今度、住区
センターも移ってまいります。住区
センターの中に児童館もありまして、児童館の中に子育てサロンコーナーという形で、子育てサロン専用のコーナーをつくっていきたいと考えているところでございます。
◆
大竹さよこ 委員 そうしますと、なお、このどこでも
図書館という館内であれば、本を持ち出しが非常に気軽にできる。また、6m幅の廊下のところに、カフェとまではいかないのかもしれませんが、気持ちはカフェで。確かここロケーションは川沿いにあったのかなと思いますので、是非、太陽光のたくさん入るような建物の中で、ゆっくりと
子どもたち、また住民、
区民の方が本と親しめる場所になればと期待をしております。
あと、もう1点なんですが、この
足立区の
NPO活動支援センターの
プロポーザルの実施についてでございますが、今回、
業務委託内容が変更になるということで、大きな2番のところに変更になる、又は
拡充になるものがございます。特にこの(4)番の
物品支援に関する
業務という、この物品の
支援に関しては、どのようなものを想定しているのか。また、このように
拡充、新規なものが増えるわけでございますので、
業務委託の委託料というのでしょうか、そちらのほうはどのように推移していくのか、その辺、教えていただければと思います。
◎NPO活動担当課長 まず、
物品支援については、現在、
区民参画推進課のほうで企業や
区民等から寄贈される物品、現在は食料品が多いのですけれ
ども、そちらについては、コーディネートさせていただいて、必要な団体に活用いただいています。
来年度以降は、よりスムーズな
運営と、あと中間
支援の機能として、中間
支援施設である
NPO活動支援センターにこの機能を担ってもらうことを想定しております。
今後の方向性なんですけれ
ども、食料品に限らず、例えば企業様のほうからテントとか椅子とか机とか、譲渡であったり貸出しであったり、あとは、会議室のスペースというのも、使っていない時間帯の貸出しというお話もありますので、それらのご意向があれば、これは、団体のほうのイベントの事業での活用も考えられますので、そういった情報についても、コーディネートしていきたいというふうに考えております。
委託のほうの新規
拡充についての方向性なんですけれ
ども、
地域活動の活性化、協働の強化、協創の担い手の創出ということで、NPO
支援のほうの強化を図るために、今回、委託
内容を変更して、
プロポーザルのほうを行っていきたいと考えています。その点からも予算のほうは、少し大きく増額の上、
プロポーザルを実施していきたいと考えております。
◆
大竹さよこ 委員 是非、協働ということでスタートをしました。本当に
区民の方と、また区と、そしてこのNPOの方とのつなぎ役にもなる非常に重要な役割を担うのかなと思いますので、ここら辺は、是非、
プロポーザルのほうもしっかりと選択のほうをよろしくお願いしたいと思います。
あと、最後に1点なんですが、この
指定管理者業務評価資料。この中のちょっと細かいので申しわけないのですが、29ページにございます舎人
地域学習
センターと39ページの千寿本町小学校の温水プールの項目5番、
施設・設備基礎、ここの点数がゼロということになっております。他の
施設を見ますと、最高が5点というところで、このゼロ点の理由を教えていただければと思います。
◎
地域文化課長 今回、新たに設けた
評価でございます。ここでの意図は、
施設が全て同じではないので、例えば全面改修を行ったところ、ここはもう全てきれいにリニューアルを行っております。そういった
施設と30年近くたった
施設、これが同じ
状況ではないだろうというところで、
評価の点数を変えさせていただいております。
◆
大竹さよこ 委員 すみません、ちょっとわかりにくかったのですが、では、ゼロ点というのは、古い
施設であるということになるのでしょうか。
◎
地域文化課長 すみません、説明がよろしくなくて。ゼロ点というのは、つい最近リニューアルされたというところがゼロ点でございます。したがいまして、はっきり言って汚れも少ないですし、きれいな場所ですから、きれいなところですから、そこは、やっていくのが
当たり前という形で考えております。年数のたったところ、5点がついているところは、かなりの年数がたって、もう廊下や壁や何かに汚れや何かがついていたり、トイレのにおいがあったりとか、それを一生懸命、努力して取り除いていただいているところは、5点をつけるというふうに
評価を変えました。
○
小泉ひろし 委員長 他に
質疑ございますか。
◆ただ太郎
委員 まず、
足立区
文化・読書・スポーツ総合推進会議の件なんですけれ
ども、こちらの会議というのは、今、話にも出ていました、それぞれの
指定管理されている
地域の
センターというのですかね。その
地域のいわゆるこういった
センターとも連携は重要だと思うのですけれ
ども、その認識はよろしいでしょうか。
◎
地域調整課長
足立区の
施設は、複合
施設が基本でございますので、
図書館、
文化、体育館、全部一緒になってございますので、そういう
地域センターの特性も含めて、この計画の中で、十分議論していきたいなというふうに考えてございます。
◆ただ太郎
委員 そんな中、余り大きい声では言いたくなかったんですけれ
ども、
指定管理者の所見の中で、
センターそのものが、
子どもの日常に含まれれば良いと考え、年間を通して遊びに勉強に時間つぶしに来られるよう、環境を整えましたという所見のところがあったんですけれ
ども、時間つぶしという言葉は、
子どもたちの居場所という意味でそういう表現をされたのかなというふうに思うのですが、こういった総合推進会議を今後、開いていくというところで、そういった各
センターの
指定管理者の
皆さんが共通した考え、思いがないと、この会議もただ会議で決めたというだけでは、私は意味がないと思うんですね。各
センターの方が、
子どもたち、時間つぶしというその表現がいいかわからないですけれ
ども、そういった時間を使って
文化や読書やスポーツにしっかりと触れ合って、自分のものにしていくというか、そういう考えを共通した考えを、各
センターの
指定管理者の皆様に共有をしてもらわないといけないのかなと思うんですけれ
ども、その辺りを区としてはどのようにお考えでしょうか。
◎
地域のちから
推進部長 ただ
委員おっしゃるとおりで、それの基礎となる計画ですので、当然、
地域学習
センター又は
指定管理者の
皆さんも同じ認識に立ってもらうための計画ということになります。時間つぶしという表現は、余り適切ではないとは思うのですが、基本的には、居場所ということの言い換えだと思いますので、その辺の表現もきちんと理解してもらうというのも必要だと思います。
◆ただ太郎
委員 なので、そういった会議をこれからやっていきますので、是非、
地域の各
センターとも連携をしながら、思いを
一つに進めていっていただきたいなというふうに思います。
あと、ちなみにスポーツ
センターの未成年者の喫煙なんですけれ
ども、これ結構、前から言われているんですけれ
ども、どういった対策しているんですかというか、たばこは吸っちゃいけないんですけれ
ども、夜中ということもありますが、その辺り、もう何年も、これ話出ているので、
一つ今後、どのように取り組んでいかれるのかお聞きしたいと思います。
◎スポーツ振興課長 警察等とも連携しながらやってまいりたいと考えております。
○
小泉ひろし 委員長 他に
質疑ございますか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○
小泉ひろし 委員長 なしと認めます。
次に、その他に移ります。
質疑ございますか。
◆
鈴木けんいち 委員 情報連絡のほうにNPOフェスティバル2017の開催結果が掲載されております。昨年度、参加者が2,000人に対して、今年は、3,000人来場者ということで、かなり増えた感じなんですけれ
ども、何か違いというか、あるいは努力した点だとかちょっとお聞かせいただきたいのですが。
◎NPO活動担当課長 今年度は、こちらのほうは、
区民の方へのNPOの周知ということで、まずは、そもそもの前提として、集客もなければ意味がないということで、皆で考えまして、例えば区立保育園のほうには、配布の強化をしたりとか、あとは近隣の小学校だけではなくて、重点的に小学校、中学校を含めて、周知のほうを強化してまいりました。そういった結果がつながったかと思っております。
◆
鈴木けんいち 委員 私も参加しましたけれ
ども、大変にぎわっていて、活気があってよかったなと。NPOの活動そのものも盛り上がって、広がっているのかなという感じもいたしました。
それで、もう
一つその前のページに、げんき応援コースなどの助成金事業がありまして、げんき応援コースは10万円と、ステップアップコースは上限50万円ということなんですが、助成金をもらえるということで大変いいんですけれ
ども、やはり足りないんですという声もあって、助成金で全部やる事業ではないとは思うんですけれ
ども、例えばこのステップアップコースの場合は、助成
交付金額が50万円が上限ですけれ
ども、50万円のところもあれば26万円のところもあればなんですが、これは、どういう
基準でこの額を決めるのですか。費用、事業費総額に応じて、その何割とかという形で決めていくんですか。
◎NPO活動担当課長 50万円のステップアップコースのほうなんですけれ
ども、最高額が50万円で、上限率3分の2ということになっております。なので、75万円以上の事業を立ち上げで申請していただけると、50万円満額と言うとあれなんですけれ
ども、上限額いっぱいお渡しできるということで、その事業費のほうは、それぞれ申請する団体さんのほうが、この事業にはこれだけ使いますよという申請をいただいた中での
金額になっておりますので、これは、各団体の事業費の計算となっております。
○
小泉ひろし 委員長 他に
質疑ございますか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○
小泉ひろし 委員長 なしと認めます。
以上で本日の案件は全部終了いたしました。
これをもちまして、
区民委員会を閉会いたします。
お疲れさまです。
午前10時50分閉会...