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平成24年予算特別委員会-03月08日-05号

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  1. 足立区議会 2012-03-08
    平成24年予算特別委員会-03月08日-05号


    取得元: 足立区議会公式サイト
    最終取得日: 2020-07-28
    平成24年予算特別委員会-03月08日-05号平成24年予算特別委員会  午前10時00分開議 ○古性重則 委員長  おはようございます。  これより予算特別委員会を開会いたします。  質疑に入る前に委員の皆様方に申し上げます。  先般資料要求のありました教科書採択に係るアンケートの資料につきましては、本日、各委員の机上に配付をさせていただいておりますので、ご了承願います。  それでは、4議案並びに修正案に対する総括質疑を行います。  最初に、公明党から総括質疑があります。  佐々木委員。 ◆佐々木まさひこ 委員  おはようございます。あと残り2日でございます。お互いに元気で頑張ってまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  相変わらず高齢者をねらったオレオレ詐欺が後を絶ちませんし、最近はかなり巧妙になって、銀行でお金をおろす際にも、家のリフォーム費用と言いなさいとか、疑われないように、そういったことを指南するような輩もいまして、ますます巧妙化しております。  最近、特に高齢者でもインターネットを使われる方が増えてまいりまして、会員制サイトから有料情報サイトにいきなり飛んで高額な請求を受けたとか、インターネットに関するトラブルも増えてきているようでありますけれども、高齢者を取り巻くそういったトラブルの実態を、消費者相談センターを中心としながら区は把握しておりますでしょうか。 ◎産業政策課長 佐々木委員のおっしゃられるように、高齢者、これ分類ですと消費者センターは実は60歳代と70歳以上という統計しかとりませんが、それぞれ合計の相談件数そして全体に占める割合は毎年増えております。把握は、基本的には相談があった場合ということでしておりますが、様々な方法を通じて事前の防止、予防、これも図っております。 ◆佐々木まさひこ 委員  そういったトラブルに巻き込まれないように、やはりこまめに町会とか老人会単位ぐらいで積極的に講習会を開いていただくとか、また、区で開くパソコン教室もございますね。そういうパソコン教室などの際にも、そういうネットトラブルについても、少し時間を割いて講習していただいてはどうかと思いますが、いかがでしょうか。 ◎産業政策課長 いわゆる講師の派遣、私どもでは消費者教室と言っておりますが、出前の講座ですね、これにつきましても高齢者様向けと、あとは見守っている介護事業者、ヘルパーさん向けの講習会などは実施しております。こちらも数を増やして行いたいと思います。  また、パソコン教室につきましては、いろいろ検討したいと思います。 ◎地域文化課長 私どもの学習センターではパソコン教室、中にはご老人の方が集まっているところもございますので、産業政策課などと連携しながら、その辺についても努力させていただきたいと考えております。 ◆佐々木まさひこ 委員  では、よろしくお願いいたします。  先日、地域の方からお電話がありまして、加平のところにある橋はいつごろ開通するのですかと言われまして、六町加平橋は開通しましたよ、通れますよと胸を張って言いましたら、いやまだバリケードがあって通れませんよと言われて、初めて相手の方が、車が通れるのはいつかと聞いているんだなというのをわかったのですが、六町の区画整理の件などをご説明しましていろいろご説明したのですけれども、あそこまで橋ができていて、そんな先なのと言われてしまいまして、私どもは行政の方からいろいろな説明があって了解していますけれども、普通の区民の皆様の感覚というのは、そんな感じなのだろうなと、さっきのやり取りをして感じまして、東京都との協議は進められているとは思うのですけれども、何とかもう少し早くならないものでしょうか。普通の区民の感覚で申し上げますけれども。
    ◎企画調整課長 六町加平橋の六町の区画整理区域の258号線につきましては、東京都と協議をさせていただいているということは、前々からご説明させていただいております。  まず1番が、その施行順序がなかなか変えられないと。これは地権者の方の意向もございますので、それが一つの課題になっております。  ただ、対策としましては、全体の事業を少しでも早く終わるということが一番ですので、東京都の方に予算の拡充を求めておりました。来年度予算につきましては拡充をされるということでお話をお聞きして、その後もなるべく早くということで予算投下をしていただくように協議を進めております。 ◆佐々木まさひこ 委員  予算の拡充が認められたということで、少し心強い限りでございますので、区も積極的に働き掛けの方を今後ともよろしくお願い申し上げます。  それから、花畑川に架かる富士見橋の架け替えについては、工事の詳細設計は今年度着手と聞いておりますが、それで間違いございませんでしょうか。 ◎道路管理課長 今回、詳細設計につきましては、平成24年度の予算で1,600万円ほど計上しております。 ◆佐々木まさひこ 委員  非常に勾配が急だということで地域の方からもお話があって、設計の際のそういう工夫点はどういったところにありますか。また、完成予定はいつごろになりますでしょうか。 ◎道路管理課長 今回、今、佐々木委員の方からお話がありましたように、大分勾配が急ということで、そういったことに対応してバリアフリー対応の人道橋ということで考えております。  また、工事着工は一応平成25年度以降に着手したいと考えております。 ◆佐々木まさひこ 委員  よろしくお願い申し上げます。  次に、虐待についてお伺いをさせていただきますけれども、昨年、広島市にありますこども療育センターを見学に行ってまいりました。そこは診療所も併設されまして、発達障害支援センターがありまして、発達障がい児や知的障がい児の通園施設や肢体不自由児や難聴児の通園施設、それから、情緒障がい児の短期治療施設が総合的に含まれていて、こういう施設が足立区にもあればなと、そういう思いで帰ってまいりました。  当初、発達障害センターを見学したいということで申し込んであったのですけれども、施設を全部見せてくれまして、最初に児童虐待の担当者の人が30分ほどお話をしてくださったのですね。発達障がいを聞きに来たのになと心の中で思いながらも、その担当者の方が何としても児童虐待を減らすんだという、余りに熱心な話をされていまして、それを言い出せずに熱心に聞き入ってしまったのですけれども、足立区も児童虐待防止事業には熱心に取り組んでいただいています。事業評価の報告書の中でも星四つのにこにこマークをいただいていますし、その中でちょっと確認なのですけれども、この平成23年度の行政評価の反映結果報告書の56ページですけれども、これ児童虐待防止事業なのですが、その事業の指標名が被虐待児童数となっているのですね。児童虐待防止事業で虐待を受けている児童の数が指標というのはちょっとわかりづらいかな。  これは潜在化しやすい児童虐待をまず発見することが大事だから、通告しても虐待でない結果であることを恐れずに、まず通告してもらうことを重視した結果だと思いますし、指標名が児童虐待数となっているけれども、その指標の定義の中では虐待通告受理件数となっているのでわかるのですけれども、ただ、これは指標名としては余りふさわしくないのではないだろうかと思うのですが、いかがでしょうか。 ◎子ども家庭部長 本日担当課長が出ておりませんので、私からご説明させていただきます。  佐々木委員ご指摘のとおり、事業評価調書の中では指標名として被虐待児童数ということになってございます。これはもちろん、私ども被虐待児童が減るようにということ、もちろんそういう思いでこちらの方を記載させていただいております。  指標の定義のところには、括弧して虐待通告受理件数ということで指標を設定させていただいているところでございます。 ◆佐々木まさひこ 委員  それで、平成22年度の通告件数が385件で、23年度の目標が400件になっているのですけれども、目標が少し腰高な数字というか、営業の販売計画ではないのですけれども、もうちょっと科学的なというか、医学的な目標にしたらどうかなと思うのですけれども、この行政評価全般に言えますけれども、おおむね事業の個々の目標値というのが前年実績か前年実績プラスアルファで組まれているのですけれども、自転車の放置件数など、例えば綾瀬駅で80件あったら、それを60件にしますとか、そういうのはいいのですけれども、こういう児童虐待の防止件数ということであれば、例えば子ども1万人当たりの全国の虐待通告件数の平均から見て多いとか、少ないとか、児童数から見た潜在的な被虐待児童数から見て掘り起こすべき数の%の目標で、じゃあ数としてはこういうふうにしましょうとか、そういう形でやってみたらいかがかなと思うのですが、いかがでしょうか。 ◎子ども家庭部長 虐待通告の受理件数でございますが、これを区の方でどれだけ区民の皆様に虐待防止の意識を高めて持っていただくか。これはPR活動等々含めて、その反映の結果だと思っておりますので、私どもとしましては全国の平均よりもPRの結果がどのように区民の皆さん意識が高くなっていただいたか、そういう形で例年、一定程度件数を上げて目標設定をしているところでございます。 ◆佐々木まさひこ 委員  何とかいろいろ工夫してやっていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  続いて、がん検診の受診率アップですが、昨年東京大学の医学部の中川憲一医師、「がんのひみつ」という講演会に多くの区民の方が参加してくださいまして、がん検診の受診の大切さを学んでいただきました。  がん検診の受診票、私のところにも大腸がん検診の受診票が来ましたけれども、そういう受診票を個別に発送してもなかなか受診率アップにつながらない側面がございますけれども、せっかく送付するのですから、例えば大腸がん検診だったら、便を本当に少量内視鏡でとるだけで早期発見すれば治癒率は高いということを、がん検診を受診することの大切さをコンパクトにまとめたチラシなどを一緒に同封してはどうかと思うのですけれども、いかがでしょうか。 ◎健康づくり課長 今佐々木委員の方からご指摘がありましたように、受けて欲しいというところを非常に伝えていきたいと思っておりますので、わかりやすいとともに、できればお得感のある感じでつくっていきたいと思います。  よろしくお願いします。 ◆佐々木まさひこ 委員  是非お得感を盛り込んでいただいて、よろしくお願い申し上げます。  次に、学校保健室についてお伺いするのですが、手術を経験された方はいらっしゃると思うのですが、四角い装置をここの指先につけたご経験のある方、いらっしゃいますか。       [挙手する者なし] ◆佐々木まさひこ 委員  ありませんか。手術のときには麻酔をしているからわからないですか。  その装置はパルスオキシメーターと言いまして、脈拍と血液中の酸素濃度を簡便に測定することができる装置なのですね。病院などの医療現場で広く使われています。仮に立ちくらみとかめまいとか卒倒などで運ばれてきた児童・生徒が、養護教諭は本人の状態を確認します。必要があれば血圧を測定したりします。このときに血中酸素濃度をはかることができれば、児童・生徒をすぐに救急車で運ばなければいけないか、若しくは養護室で安静にしていればいいか判断しやすくなります。いわゆる客観的な指標の一つになるということですね。酸素飽和度というのは理想的には96%から98%なんですけれども、90%を下回るようだと血液中の酸素量が少ないということですから、何らかの対処が必要になるのが一般的なのですけれども、安いと1万円からおよそ2万円、高くても4万円程度の機械ですので、養護室に備えたら養護教諭は喜ばれると思うのですが、いかがでしょうか。 ◎学務課長 佐々木委員ご発言のパルスオキシメーターでございます。私ども、現在、養護教諭に指導している内容につきましては、例えばお子様が倒れたということであれば、状況確認、目視をしていただいて、緊急であれば救急車と、そこまでの状況でないということであれば、各学校にいらっしゃる学校医、若しくは保護者と連絡をとって対応をするようにという指導をしてございます。 ◆佐々木まさひこ 委員  これも一つの便利な手段と思っていますので、一つ検討していただければと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  以上で私の方終わります。ありがとうございました。 ○古性重則 委員長  次に、岡安委員から質疑があります。  岡安委員。 ◆岡安たかし 委員  おはようございます。引き続き岡安でございます。よろしくお願いいたします。  初めに、高齢者の様々な相談にワンストップで対応できる窓口として、我が党はかねてから高齢者なんでも相談室のような、このような名称で相談できる仕組みづくりをかねてから要望してまいりました。  福祉部からは、再三こういう問いを差し上げたときに、このような回答をいただいております。  平日昼間は包括支援センターで、また休日夜間は東京社会福祉士会が実施している夜間の電話相談を周知する。  このようなお話を伺っておりますけれども、包括支援センターはともかく、特に休日夜間の方の東京社会福祉士会が実施している高齢者のための夜間安心電話、これは24時間対応でしょうか。 ◎福祉管理課長 申しわけございません。福祉士会という専門職の人がやっている活動ですが、24時間対応かどうか、今時点で知りませんので調べてお答えいたします。 ◆岡安たかし 委員  これは私の方からご案内したご高齢者の方が、何かご相談があってかけたときに通じなかったということで、私も調べたら、どうも24時間ではないようなのですね。  我が党はそういった部分でも、24時間と言っても、余り深夜というのもあれですけれども、11時、12時ぐらいまでの相談にもワンストップで対応できる窓口ということで要望してきて、それは昼間については包括、夜間休日は東京社会福祉士会の方で対応できているから大丈夫ですよという回答は完璧ではないのではないかと思います。この点は指摘しておきたいと思います。  それと、周知するという割に、私が少なからずこういう役目をいただいて区民の方に多く接する機会があるのですが、ご高齢者にもたくさんお会いします。この点を聞きますと、100%と言っていいほど、この夜間安心電話のことはご存じない、こういう状況があります。  やはり周知をしっかりするとおっしゃっているのですから、チラシやシールなどつくって、この本庁舎はもちろんのこと、包括支援センターや悠々館等に置いたりイベントで配布するなどもっと周知しないと、場当たり的な回答、このように感じざるを得ないのですけれども、この点いかがでしょうか。 ◎高齢サービス課長 周知が徹底できなかったこと、大変申しわけなく思っております。改めまして、そういった包括支援センターですとかホームページ等々通じまして、きちんとPRできるよう努めてまいりたいと思います。 ◆岡安たかし 委員  そうですね。独居高齢者がますます増えていくというのも、これからの動向ではっきりしているわけですから、一人で生活されていく中での生活上の不安ですとか安心感につなげる一助として利用していただけるよう、周知の方もしっかりお願いしたいと思います。  次に、予算のあらましの22ページですが、一番下の方の大学連携学習支援ボランティアについてお伺いいたします。  図書館を活用した自主学習の場ということでありますけれども、これ教材か何かあるのでしょうか。 ◎学校支援課長 教材につきましては、特に考えてございません。子どもたちが宿題のためのドリルとか、そういうのを持ち込んでいただきまして、自主的に子どもたちがその場で活用していただくということでございます。  また、図書室を活用ということですので、学習とともに図書に勤しんでいただければと、そういうこともねらいとして図書室を開放したものでございます。 ◆岡安たかし 委員  この予算3,900万円余は、これは時給例えば900円、1,000円と考えるとほとんどなのだと思うのですが、これは人件費がほとんどと考えてよろしいのでしょうか。 ◎学校支援課長 1回につきまして1,500円の図書券を配付する予定でございます。  また、限度はございますけれども、交通実費がかかる場合は、1,000円を限度としてかかるものでございますので、岡安委員ご指摘のとおり、主に謝金と報償費と交通費ということで人件費の関係でございます。 ◆岡安たかし 委員  例えば1校に2人と書いてあるのですが、仮にこの大学生、かけ持ちがないとすると、全小学校に1校2人ですから144人もの大学生ボランティアが必要になるのですけれども、これ集められるのでしょうか。 ◎学校支援課長 現在、区内の大学で東京未来大学、また帝京科学大学、4月に開学します東京電機大学の3校を中心に、この事業についてのご説明、またご案内をさせていただいているところでございますけれども、そこに限らず、足立区近隣の大学についてもお話をさせていただきまして、極力142名の確保に向けて努めているところでございます。 ◎学校教育部長 1点だけ補足でございます。  現在、授業支援ボランティアという取り組みをここ何年もやってございまして、毎年100近い大学にお声を掛けて、その中から全く今学校支援課長がご説明した同じ条件でやってもらっています。そういった学生が引き続き放課後にも協力してもらえるようなことも、合わせて働き掛けていきたいと思ってございます。 ◆岡安たかし 委員  ご苦労も多いかと思うのですが、仮に4月から始めるとなりますと、もう1カ月ですから、始まる時期、また人数に関しても全校一斉に差がないようにしっかりとスタートできるようにお願いしたいと思います。  これに関連してですが、2月の13日に文部科学省からデイジー教科書の提供方法等について新たな事務連絡が都道府県教育委員会へ発出されました。これは、よくデイジー教科書って何かわからないからサンプルが欲しいという先生方や教育委員会から言われる。こういう背景もあって、リハビリテーション協会やデイジー製作をしているボランティア団体からの、学校図書館や公立図書館、教育センター等にデイジー教科書をサンプルとして置くことで、特別支援担当の先生や読み書きに困難を抱えている児童を指導している先生が、常時閲覧等を行うことができるようにして欲しい。こういう声を受けて方向性が示されたものでして、今回の事務連絡によって学校図書館等でデイジー教科書が閲覧できるようになりました。閲覧に限れば、先生方、児童のみならず保護者の方もオーケーだそうです。  このデイジー教科書は、あくまで読み書き困難な児童・生徒の学習の用に供するためということですが、特別支援学校や支援学級設置校に限ったことではなく、普通学校の図書館でもデイジー教科書を置くことができるわけです。  このことは、先生方や保護者のデイジー教科書に対する理解がより一層深まり、必要とする子どもたちへの提供が広まることと期待されております。是非区内の学校図書館にもデイジー教科書のサンプルを置いていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。 ◎学校教育部長 すみません。まだ私どもその通知文については、私自身は承知しかねますが、当然今岡安委員ご指摘のような趣旨であれば、積極的に検討はさせていただきたいと思います。 ◆岡安たかし 委員  是非よろしくお願いしたいと思います。  次に、振り込め詐欺対策について。  先ほど佐々木委員からも、ホームページ、インターネットに関してご高齢者の振り込めの対策の要望がありましたけれども、私の方からは、この振り込め詐欺全般について伺いたいのですが、ご存じのとおり、警察や金融機関、自治体などが一体となって注意を喚起し促しても、被害は今なお後を絶たないどころか、むしろ増えているという、こういう実態があります。  それだけ手口が巧妙化し、見破りにくくなっていることや、最近ではご存じのとおり、振り込ませない振り込め詐欺と呼ばれる、受け取り型の手口が横行しているのも増加の一因といわれております。  高齢者をねらったこういう詐欺は増加傾向で、2011年の都内の詐欺罪による被害額は約104億円で、窃盗罪の約83億円を大きく上回っていて、被害者の80%以上が60歳以上だそうです。  振り込め詐欺は、私はだまされない大丈夫という人ほど被害に遭いやすいと言います。これまでの被害を振り返っても、だれもが巻き込まれる可能性がありまして、区民の安全・安心のためにも万全の対策が望まれると思います。  そこで、ご存じの方もいると思うのですが、警視庁はこれまでの方針を転換して、被害防止の呼び掛けを、高齢者だけではなくて、その子どもたちの世代にも振り向け、犯罪防止の協力を呼び掛ける方針を示しましてマスコミ報道されました。キーワードは親を守ろうということだそうです。  また、先日バレンタインデーの日、2月14日ですか、世田谷区の用賀駅前などでチョコレートと一緒に真実の電話帳と名付けられたカードが配られたそうです。報道によりますと、この真実の電話帳は息子や孫の電話番号を書いて電話器の近くに張り付けておき、息子などを装って振り込め詐欺の電話がかかってきた際、電話にかけ直すためのものだそうです。実際に被害を防いだ実績もあるとのことで、警察で作成していると伺っているのですが、足立区内でも配られているのでしょうか。その辺はおわかりではないですか。 ◎危機管理室長 警視庁の方の取り組みが強化されているというところまでは聞いておるのですけれども、具体的な取り組み内容、今お話のあったところについては、申しわけございません。認識しておりません。 ◆岡安たかし 委員  私もこの世田谷区の用賀駅前を通って、大体世田谷区の辺りで配られていたということなので、区内限定でやっていたのかどうかというところまでは調べていないのですが、実績も上がっているということですので、いいものは是非取り入れて欲しいし、警察署と連携して取り寄せて、区内でもできるのであればやって欲しいなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  次に、アリバイ会社について伺います。  アリバイ会社とは何かということで、実は私このアリバイ会社というのを区民の方からちょっと聞いて調べていたときに、ちょうど1カ月ぐらい前にテレビ報道がありまして、本当に全国的に問題になっているのかなということで、今回取上げさせていただきました。  アリバイ会社とは、利用客を実際には勤務していないのに特定の会社の社員として在籍登録させ、勤務証明、雇用証明また源泉徴収票や収入証明などといった書類も、利用客の要望、必要に応じ発行することにより、利用する客の社会的地位を保障させる、こういう会社のことです。  例えば、保育園の入園手続で利用しようと思えば、就労証明の発行により書類上は、例えば専業主婦であっても共働きとなり、専業主婦をしながら子どもを保育園に預けることが可能になってしまうのですね。在籍確認の電話にも対応しますので、アリバイ工作はかなり巧妙なのです。  インターネットで検索すると実に多くのアリバイ偽装を提供する会社が出てきます。例えば、ある会社の宣伝文句には、「家族や恋人に夜の仕事を内緒にしたい、子どもを保育園に入れたいなど、アリバイ会社の何とか何とかグループはお客様のニーズに合わせた各種アリバイサービスを提供しております」などと、明確に保育園に入園するための偽装工作を売りに出して宣伝していたり、「仕事をしていないが保育園に行かせたい方はアリバイ会社何とか何とかが完全サポート」「必要書類を発行いたします」等々、信じられない宣伝広告が目に飛び込んできます。  実はほぼ100%どこの会社の宣伝にも保育園入園対策がうたわれていまして、ある会社のホームページのよくある質問Q&Aには、こんなことも書いてあるのですね。それは、源泉徴収票を役所に提出しても大丈夫ですかという問いに、原則としては提出不可能ですが、保育園の入園手続の場合は大丈夫ですと、このように書いてあるのですね。もちろんこの源泉徴収票は架空のものです。  このような、ある意味詐欺行為の幇助じゃないかと思うようなサービスを、会社によっても違いますけれども、数千円から数万円程度で行っておりまして、かなりの数あります。  また、確実に保育園に入園できている実績からか、ご丁寧にもこんな助言までしている会社まであるんですね。それは、「税申告をしていない人へ、申告していない方は保育料が自動的に最高額で設定されてしまいます。これを機にお子様のためにも、お客様のためにも申告することをお勧めします。その際に申告に必要な源泉徴収票や給与明細等の収入証明の発行も当社でいたしますので、多少申告に費用をかけても、保育料を高額で支払うよりもかなりお得ですので、ご利用ください」、こういうふうに書いてあるのですね。  つまり、保育料が低料金になるように書類もいかようにもつくるので利用してください。こういうふうに言っているのです。  このような会社を当区の区民の方がどの程度利用されているのか皆目検討もつきませんが、まず、このような会社があるということ、また、その実態に関して、ちょっと申しわけないのですけれども、保育に関してなので保育科は把握されていますでしょうか。 ◎保育課長 保育に利用されているかどうかわかりませんが、そういった会社があること自体は、私の方でも認識はしております。 ◆岡安たかし 委員  そうですね。このことは、もちろん足立区一区の話ではないと思います。一義的には都や国の対策、見解が急がれると思うのですけれども、保育園の入園手続に直接かかわる区としてもどのような防御策ができるのか。仮に利用している人がいたとした場合ですけれども、きちんと勉強というか、研究していただいて、まじめに手続きしている人が不利益をこうむることのないように、実効性のある対策への検討をお願いしたいと思います。  もちろんこれは保育だけでなく、今のような税金対策の方にも利用できる可能性があるということですので、ちょっとかかわる部署は、関係すると思われる部署はしっかり研究していただきたいなと思いますので、よろしくお願いします。  この件に関しては対策等、私も思いつきませんし、提案も今のところできる状況ではないので、問題提起ということで終わらせていただきます。  次に、キャリア教育について伺います。  新しき時代を開くのは青年の熱と力であるとは先哲の有名な言葉ですが、混迷する社会経済状況の今こそ、日々の学業に専念しながら将来に対する夢や希望を持って自分の進路を選択、決定する力を蓄えて欲しいと思います。その意味でもキャリア教育の充実がますます求められる時代ではないかと思います。  中学では様々な取り組みがなされておりますけれども、特に職場体験など、体験型の取り組みの現状と課題、今後の方針についてお伺いしたいと思います。 ◎教育指導室長 ご質問のありましたキャリア教育、特に中学校で非常に時世的な体験ということで職場体験学習を進めております。  中学校2年生で実施をするという中学校が8割を超えている状況でございます。その中で2日から5日程度、主に区内の事業所等のご協力をいただいて、生徒が実際にその職場で、こういった仕事をしているという事前の説明も受けながら、後半には実際に、可能な部分ですが、職場で仕事の体験等をさせていただく。そういったことを中心に実施をしているところでございます。  それと同時に、将来の自分の職業、それから、将来にかける夢、進学等についても合わせて各学校で指導を進めているところでございます。 ◆岡安たかし 委員  各市町村、全国を見ますと様々な取り組みを都道府県レベル、市町村レベルでやられておるわけですけれども、県や市などで職業教育ノートといったものを活用して、小・中・高、あるいは小・中と引継ぎ連携した職業教育に活用している事例も多々見られます。当区でも職業教育の内容を一貫して次のステージに引き継いでいく、このような仕組みというのはあるのでしょうか。 ◎教育指導室長 本区におきましては、夢デザインシートと名付けまして、小学校5、6年生の段階で自分の将来の職業、それから、進学の夢等について、5年生の段階からそのシートを活用してキャリア教育のスタートを図っております。  更に、5、6年生のみならず、卒業と同時に中学校に送りまして、そのシートを活用して中学校卒業までキャリア教育を進めていく、そういう形で活用しております。 ◆岡安たかし 委員  中学の活用が十分でないという声も聞きます。その辺はまたしっかり把握していただいて、せっかくつくったシートですから、十分なる活用を全中学で図れるようにお願いしたいと思うのですが、先ほど申しましたとおり、高校まで連携した取り組みもされている自治体もありますので、区で高校までというのもなかなか都との連携等必要になるかと思うのですが、そこまでの仕組みづくりも先々考えていただければと思います。  NPO法人「育て上げ」ネットというのがあるのですけれども、ここには景気経済の低迷に反比例するように中学や高校の教員から、生徒がニートやフリーターにならない授業ができないかという依頼が急増しているそうです。  このNPOでは、日本で初めての試みとなるマネーコネクションというニート予防を目指した金銭基礎教育プログラムを提供しておりまして、これまでに公私立問わず約250校以上で実践されてきました。  プログラムや教材の開発に当たっては、ニート研究や教育金融の専門家、更に高校の現場でキャリア教育に取り組む先生方がアドバイザーとして参加して、プログラムの各種ワークを通して敷金とか礼金の知識や正社員や契約社員、派遣社員の違いなど、お金、働くこと、生活、自分の価値観を考えることで若者たちが自分の将来と真剣に向き合い、卒業後の進路を現実的に考えるきっかけとなるようであります。  内容的には高校生向きなのですけれども、実はこのプログラムで使用する教材、ワークシートや指導の手引きは、無料登録しますとすべて無料でホームページからダウンロードできるのですね。中学生のキャリア教育の参考として、また、中学の教職員用の資料として十分活用できる部分も、私も見ましてあると思うのです。  既にご存じの方もいるかもしれませんが、区教委から情報周知されてはどうかと思いますけれども、いかがでしょうか。
    ◎教育指導室長 今岡安委員よりご紹介をいただいたホームページでの教材等につきましても、こちらで研究検討させていただいて、でき得ることであれば、必要に応じて学校等に紹介をしていきたいと考えます。 ◆岡安たかし 委員  そうですね、より現実的なそういう教育、実践プログラムになっております。  先ほど申しました若者の中には、契約社員、派遣社員と正社員の違いもよくわからず社会に出て苦い思いをしてしまったという、こういう方もいる、そういったところもしっかりと教えるような、そういう内容になっていますので、よろしくお願いしたいと思います。  次に、商店街の空き店舗対策について伺います。  立川市のある商店街の空き店舗に、先ごろ東京都の商店街空き店舗活用型震災被害対策事業を利用した福島応援館がオープンしました。この福島応援館は、福島県の風評被害を払拭するための情報発信拠点の機能も持つアンテナショップで、商店街振興組合と福島県のプロジェクトとのコラボで実現したということであります。  被災地産品の販売のみならず、観光も応援していける、このような取り組みは非常にすばらしいと思います。  是非当区もこういった取り組みも参考にしながら推進検討すべきと思うのですが、どうでしょうか。 ◎産業振興課長 空き店舗対策の一環でコア個店リニューアル事業というのを行っております。是非岡安委員の今のご提案も受けながら、商店街の方にも情報提供させていただきながら進めたいと存じます。 ◆岡安たかし 委員  過去にも様々な区民まつり等でも、やはり被災地の応援という形で産品を販売するコーナーが設けられ、やはり足立区民の皆さん、応援しようという気持ち大変高い志の方が多くいらっしゃいます。そういう店がもしオープンしたということを周知しますと、皆さんしっかりと応援していただけると思うし、それが本当にそういう産業復興という形で被災地の応援につながると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 ◎産業経済部長 花保商店会の方では、塙町の方にツアーを組んだりして、そちらの温浴施設を利用して、そして道の駅等でお買物をするツアーとかされております。  また、それを通して商店街の会長の方からは、是非塙町の商品を花保商店会の中で売るようなことを来年考えていきたいという話も来ておりますので、そういう志のある商店街の取り組みについては、積極的に支援していきたいと思っております。 ◆岡安たかし 委員  よろしくお願いしたいと思います。是非全区展開していただければと思います。  時間がないので、最後に1点、自然エネルギーを利用した災害時復旧支援施設について伺いたいと思います。  平成19年、5年ぐらい前ですけれども、舎人公園に災害対策の一環として風力・太陽光発電装置が設置されたのですね。  この装置は都と日本再生エネルギー株式会社との共同研究事業の一環で設置されたもので、高さ約7m、ぱっと見は大きな街灯のような感じです。充電されたバッテリーを電源に備え付けられた誘導灯と飲料水を確保するための浄水器が稼動する仕組みになっておりまして、大規模災害が発生した場合に備え、自衛隊などの初動対応が開始されるまでの間に必要な緊急支援に役立ちます。  都に働き掛けて更なる都立公園の設置拡充を望みたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。 ◎企画調整課長 4年ぐらい前ですか、設置をされまして、たしか3年ぐらいのモデル事業でということをお聞きしております。その後、一時期故障したり何かということで、検証が東京都の方と確認しておりませんので、それの検証結果も含めて、今後、その導入の可能性を検討していきたいと思います。 ◆岡安たかし 委員  そうですね。区としても東京都に倣い民間と共同で同様の仕組みを構築し区立公園などに設置する、そういうところも考えていただければと思いますので、これを要望して終わりたいと思います。  ありがとうございました。 ○古性重則 委員長  次に、共産党から質疑があります。  はたの委員。 ◆はたの昭彦 委員  おはようございます。早速ですけれども、質問に入らせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。  まず最初に、佐野六木地域の区画整理事業についてお伺いをいたします。  事業が始まって14年が経過をしております。ここ1年は日に日にまちの様子が変わっているということで、本当に進んでいるなというのを感じるのですけれども、進捗率とこの先の事業の見通しについてはどうでしょうか。 ◎まちづくり課長 本日、区画整理課長が出席しておりませんので、私の方から報告させていただきます。  佐野六木の進捗状況につきましては、現在換地設計が換地引渡率が40%ということの中で、もうすぐ半数になってくるということでございます。  造成工事も進めておりまして、予算の方も確保していきながら進めてまいりたいと思います。  なお事業期間につきましては、平成35年の3月を予定しておるところでございます。 ◆はたの昭彦 委員  建物が古くなってきていても、区画整理事業がなかなか進まず、その関係で建て替えができないですとか、そういう声も聞いております。  また、道が狭くて消防車が入れないということで不安だという声も多くて、一刻も早く予定どおりに進めて欲しいという声がある反面、敷地が狭くて減歩されたら建てられるだけの土地が残らないですとか、また、高齢化に伴って資金のめどが立たないという声も聞きます。  この声に応えて対応していって欲しいと思うのですけれども、どうでしょうか。 ◎まちづくり課長 区画整理課の職員に、地権者等の生活再建についての更なる親切な対応をさせるように申し伝えたいと思います。 ◎市街地整備室長 高齢者の対応等につきましては、私どもとしては融資あっせん制度、そういった制度を設けまして生活再建に役立つような施策をとっておりますので、何かありましたらご相談いただければと思います。 ◆はたの昭彦 委員  今お話があったように、生活再建が大前提ですので、そういった個別な事情にも十分配慮して対応を進めていっていただきたいと思います。  次の質問に移りたいと思います。高齢者や障がい者の住宅確保というのは大変な問題なのですね。私も相談を受けまして一緒に探しても、なかなか貸してもらえないということがあります。家主側が保証人の有無ですとか、家賃が滞りなく払ってもらうことができるのかという、そういう不安から、なかなか高齢者とか障がい者に貸したがらないというのがあるわけです。  足立区には高齢者への民間住宅をあっせんする制度があります。東京都宅地建物取引業協会足立区支部の協力を得て住宅をあっせんするというものですけれども、余り機能していないともお聞きしております。  そこでお聞きしますけれども、財団法人高齢者住宅財団が行っております家賃債務保証制度というのがあるのはご存じでしょうか。 ◎住宅・都市計画課長 財団の制度があることは存じておりまして、窓口の方にもパンフレットを置いております。 ◆はたの昭彦 委員  ご存じということですが、これは家賃の不払いに対する貸主の不安感を解消するために、家賃の債務を保証する制度で、連帯保証人の有無に関わらず利用することができ、この制度を利用することによって連帯保証人の金銭的保証の負担を軽減する、そのことによって保証人を見つけやすくする。また、家主側にとっては、滞納のリスクを減らすことができるわけです。  しかし、この制度には保証料を負担しなければならないということがあるんです。この保証料に対して、23区のほとんど助成制度があります。国の社会資本地域住宅交付金も使うこともできると聞いております。高齢者、障がい者の住宅確保のために施策を増やすという意味でも、こういった助成制度を足立区でも行うべきではないかと思うのですけれども、いかがでしょうか。 ◎住宅・都市計画課長 他区でそのような制度に対しまして助成があることは把握をしておりますが、調べたところによりますと、1年間での実績として1件あるかないかということで伺っている区が大半でございます。  今後、制度の状況であるとか、他区の利用状況であるといったことを調査しつつ研究してまいりたいと思います。 ◆はたの昭彦 委員  利用が余りないというのは、周知の関係もあると思います。何よりも大事なのは、高齢者や障がい者の皆さんが住宅を確保する上で、少しでもいろいろな施策をつくって借りやすくお手伝いすることがやっぱり大事だと思いますので、そのことを強く求めて次の質問に移りたいと思います。  次に、放射能対策についてお聞きをいたします。  都立中川公園で7μSvを超えるホットスポットが検出をされたと。新聞でも報道を一部でなされました。  区も中川公園については放射線測定を行っていると思うのですが、結果はどうなったのでしょうか。 ◎企画調整課長 東京都の施設でございますけれども、ここについては土づくりの里という23区唯一のところがございましたので、ここについて区の方で調査をさせていただきました。  土づくりの里の数値及びそれ以外の広場等の入り口等の数値においても0.07から0.23μSvということで、問題がない数値になっております。 ◆はたの昭彦 委員  区の測定では中川公園については2カ所でということで、今おっしゃったように、0.25μSvを超えるような地点は見つからなかったということですね。  ただ、その後、東京都が測定をしたのですね、この公園。今新聞を見せた、その結果がこれなんですけれども、東京都が12カ所測定したら7μSvを超える地点が発見をされたと、その他も高い線量が計測をされたと。  その結果が東京都のホームページに掲載をされて、       [図面を提示] ちょっと小さくて申しわけないのですが、こういったように公開をされているのですが、この結果についてはご存じだと思うのですけれども、いかがですか。 ◎危機管理室長 都立の公園の測定結果はホームページに掲載されておりますので、地表面で7.39μSv、この数値は把握しております。 ◆はたの昭彦 委員  今12地点で測定をして、その結果、10地点の地上1mで0.23μSvを超える結果が出たんですね。地表1mで0.23μSvなので、当然50センチになれば0.25μSvを超えるようなレベルだと思うのです。ここからも、数多く測定することがいかに大事かということがわかると思います。  この7μSv計測された地点では、区の基準でいきますと当然除染の対象なのですけれども、東京都は除染を行わず、ただフェンスで囲っただけ。       [写真を提示] これが現地の写真ですね。最初はこういう状況で、フェンスも足立区のやるのに比べると非常に簡素でだれでも入れるようなものだったのですね。  それで、東京都の公園の測定の結果から見て、もしこの都立中川公園が区立の公園だったら、区としてはどのような対応になるのでしょうか。 ◎公園管理課長 区立公園でしたら、当然除染を実施します。 ◆はたの昭彦 委員  私もこの結果に驚いて、中川公園に測定器を持って測定に行ってきました。公園の外では、周りはアスファルトなのでそんなに高くなかったのです。大体手に持った状態で0.15から0.18μSvぐらいの数値だったのですけれども、公園の中に入って公園を歩いていると、常に線量の数値が0.23から0.28μSvをずっと記録していたのですね。まさに中川公園は面的な汚染が起きているのではないかと思える、そういうレベルだったのです。  後日、この地域にお住まいの皆さんと一緒に東京都の環境局に対して、こんな線量は放置しておけないということで、除染と詳細な調査をするよう求める交渉をしたのですが、東京都は文部科学省が定めた基準、1mで1μSv以下だから、中川公園は汚染はされていないと、だから除染をしないんだと言っているんですね。  先ほどお見せした7μSvを超える地点についても、時間とともにどのように放射線の線量が下がっていくか、これを見るんだと、減衰を見るからそのまま放置をするというのですね。  私は、そんなセシウム134では半減期は2年、セシウム137では30年とわかっているわけですから、そんな実験はどこか他に行ってやってくれと、まさにここの公園で住民を実験台にして実験をしているようなものだと思ったのですね。  区は、この放射線の除染を先ほどおっしゃっていましたけれども、対策を講じる指標値を1時間当たり0.25μSvと定め、超えた場合には洗浄や土壌の入替えを、この間、行ってきました。  中川公園では、今でも小さなお子さんがこのような中で遊んでいるわけです。また、近隣小学校の菜園もこの公園内にあります。足立区の小学生が利用している、そして子どもたちの安全のためにも、東京都に対して、この中川公園の詳細な調査と、そして東京都の責任で除染をするよう強く求めるべきではないかと思うのですけれども、いかがでしょうか。 ◎危機管理室長 この放射能対策、除染も含めてですけれども、これについては土地の保有者、管理者が責任を持って実施をするべきだと思っております。  区有地であれば、あるいは区の施設であれば、これまでも我々の基準のとおりやってまいりました。東京都についても、その判断につきましてはそれぞれの判断があるかと思います。  そして、利用するのは足立区民であるということもありますから、それはそういったお声については、しかるべき担当部署の方にお伝えをしているという状況でございます。 ◆はたの昭彦 委員  東京都にそういう声を伝えているということで、よろしいですか。  今東京都に伝えていると言っているのですけれども、どのような方法で東京都に対してそういう声を伝えているのでしょうか。 ◎危機管理室長 個別に区民の声等に入っているもの、あるいは議会の皆さんからおっしゃっていただいたこと、そういったことを担当部署の方に伝えております。 ◆はたの昭彦 委員  口頭で言っているのか。それともちゃんと文章にして、こういう声があるから除染をするようにということで申入れをしているのですか、どちらでしょうか。 ◎危機管理室長 口頭でお伝えをいたしております。そして、内容につきましては、除染をしてくださいという要請ということではなくて、こういう声が入っているという事実をお伝えしている状況でございます。 ◆はたの昭彦 委員  やはり区民の皆さんは本当に心配で、特に小さなお子さんを持つお母さんたちは、区に陳情も出すほど心配をしているわけです。やはり区として正式に文書として東京都に提出をして、強く除染を求めるべきだと思います。  私は、足立区がこれまでとってきた放射線対策は、23区でも先駆的で大いに評価をしております。区長も区民の皆さんの安心・安全の確保のために放射線対策に力を入れてきたわけですから、区長は、この東京都の対応についてしっかり言って、東京都の責任で除染するように、足立区を見習ってやるべきだと石原知事に言うべきだと思うのですけれども、区長どうですか。 ◎危機管理室長 除染に対する考え方につきましては、先ほども申し上げたとおり、施設管理者の責任と、これを法定されている、先ほどもはたの委員からお話がありました1m1μSvという基準が国の基準としてございます。それを超えて、足立区基準を適用せよというようなことまでは、現在、東京都に対しては言っていない、以上でございます。 ◆はたの昭彦 委員  足立区は何でその基準を決めたかと言うと、区民の不安を払拭するにはそれぐらいやらなければだめだと思ったから、その数値を決めたと思うのです。先ほどお見せしました新聞にも、23区の8割の区で東京都よりも厳しい基準でやっていると。東京都よりも区が住民の身近な自治体としてそういう声を身近に聞いているから、そういう対応になると思うのです。  是非、本当に一刻も早く中川公園については、東京都に対して除染をすると、こういうことを強く文書で言うように強く求めまして、次の質問に移りたいと思います。  次は、孤独死対策についてお聞きをしたいと思います。  昨年、地域コミュニティ調査特別委員会で、日本で孤独死対策として最も先進的な取り組みをしている松戸市の常盤平団地に視察に行ったときに、一番最初に見せていただいたというか、見せられたのが孤独死の現場写真でした。  発見が遅れれば遅れるほど遺体が悲惨な状態になる。そういう写真を見て、亡くなった後にいち早く発見されること、発見してもらうことがどんなに幸せなことかということを私は感じました。  一緒に行った特別委員会のメンバーも、そして区の職員の皆さんも同じような感想を持ったと思います。  また、私もつい最近知り合いからこんなことを聞きました。その知り合いの方が友達の家に行った。ここ1カ月ぐらい何か姿が見えない。新聞もたまっているんだけれども、どうしたのだろうと。ただ、この方はちょくちょく入退院を繰り返す方なので、また入院しているのかなという軽い気持ちでやり過ごしてしまったということなのですね。  後日、詳細というか真実を聞くと、1カ月前に部屋の中でお亡くなりになっていたと。アパートだったのですけれども、隣に住んでいる方もそういったことには気付かなかったということだったのですね。  また、約900世帯の都営団地の自治会の役員にお話を聞いたら、その団地では年間大体50人ぐらいの方が病気とかいろいろな形でお亡くなりになるんだけれども、都営住宅は特にひとり住まいの方が多いわけですから、いつ孤独死ということが起こっても不思議ではないということも言っていました。  今会社や友人とのつながり、そして地域のつながり、家族とのつながり、これらの縁がどんどん希薄化する中で孤立化をし、やがて無縁死となっていく。死後何日、あるいは何カ月も発見されないというのは、人間の尊厳として大変な事態が起こっているんだと思います。  こういった孤立化の背景には、社会の変化、そして不況、核家族化など様々な要因が原因ですけれども、多くは個人では解決できない社会的な問題が起因しているということが多いと思います。  議会としても特別委員会を設置し、そして区としてもこの孤独死対策に力を入れてきておりますけれども、なかなか特効薬がないのが、この孤独死、孤立死の問題だと思います。  平成22年の第1回定例会で我が党の本会議質問に答えて、区は孤独死ゼロを目指すと答弁いたしましたけれども、この方針に変わりはありませんか。 ◎高齢サービス課長 変わりはございません。 ◆はたの昭彦 委員  その後も我が党は委員会などを通じて、孤独死ゼロと言っても、死後何日経過をしたら孤独死とするのか、その定義が定まらないと、区内でどのぐらい孤独死が発生しているかもわからないし、その対策の立てようもないということで、言ってまいりました。  区は昨年の特別委員会の中で孤独死の定義を近々定めないと言っておりましたけれども、その後、どうなっていますか。また、その定義はどのようなものだとお考えでしょうか。 ◎区長 おっしゃるとおり、今までそれぞれの警察の中から、ご自宅でお一人でお亡くなりになった方が死後何日以内に発見されたのかという実態についてご報告いただける状況ではございませんでしたので、はたの委員がご指摘のとおり、例えば1カ月放置された方が区内で増えているのか、減っているのかといったことも、私ども数字的には把握をしておりませんでした。  まずそこで、区内の4警察の方にご依頼をして、その数値を挙げていただくということで、今実態把握に努めているところでございます。  先ほどご指摘のとおり、亡くなられるときはお一人で仮に亡くなったとしても、1週間、又は1カ月という形で放置されるということは、先ほどはたの委員がおっしゃった、まさに人間の尊厳にかかわる問題だと考えておりますので、すべての方を亡くなったその日にということはなかなか難しい問題もあるかと思いますけれども、少なくとも遺体に変調が出ないタイミングで発見されるようなセーフティネットを敷いていくということを、まず大前提に計画を進めてまいりたいと思います。  少々長くなって恐縮ですが、24年度新年度予算の中に計上させていただいております地域包括のネットワークの提案型の事業でございますけれども、その中、ヒアリングしておりますと、町場よりもかなり高齢化が進んでいる都営住宅、そこをテリトリーにしております地域包括の方から、徹底した見守り事業を、今度新しい提案型の中で、人をつけて実施していきたいという話もございますので、そういったところを一つ突破口としましてモデルをつくって、それを区内に広げていくということを進めていく中で、何としても尊厳のある死が迎えられるような足立区のまちづくりということを実現してまいりたいと考えております。 ◆はたの昭彦 委員  今区長の力強い発言をいただきまして、本当に孤独死、おっしゃったように日中独居の関係もありますから、一人でお亡くなりになるというのはなかなかなくすことができない。私の父親も一人で住んでおりますので、亡くなるときはそうなってしまうのかなというのはありますけれども、いかに早く見つけてあげるかということが大切なんだと思います。  定義については一刻も早く決めて、そこがスタート地点だと思いますので、是非よろしくお願いしたいと思います。  続いて、次の質問に移りたいと思います。ひとり住まい、孤独死を発見するということでいろいろな事業をこれから構築していくわけですけれども、高齢者の緊急通報システムについても大きな有効な手段だと思います。
     現在、対象者は65歳以上でひとり暮らし、また高齢者世帯に限られて、慢性疾患により日常生活を営む上で常時注意を要する状態の方等を対象としております。高齢者、特にひとり住まいの方は、いつ何があるかわからない、常に不安を抱えています。  また、何らかの疾患を抱えているのが大多数であります。慢性疾患があるという要件を外して、不安を抱え希望する高齢者とすべきと思うがどうか。また自己負担金500円と言っても、生活保護世帯は1年間になればそれなりの金額になります。この負担についても軽減を図っていくべきだと思うのですけれども、いかがでしょうか。 ◎高齢サービス課長 緊急通報システムの対象者が1点目でございますが、慢性疾患があるということを申し上げているわけでなく、慢性疾患などにより日常生活を営む上で常時注意が必要な方ということでございます。  これにつきましては、地域包括支援センターの職員が逐次訪問調査をしまして、その状況を確認しておりますから、必ずしも慢性疾患があるということではないということはご理解をいただきたいと思います。  それと負担でございますが、介護保険外のサービスにつきましては、原則1割を負担していただくということで、緊急通報システムにつきましては機器の設置等費用もかかりますので、生活保護者等についても500円の負担をいただいているという状況でございます。 ◆はたの昭彦 委員  今の常時注意が必要ということであれば、先ほど言ったように、高齢者は常に常時注意が必要だなと思うのですけれども、そういう理解でよろしいでしょうか。 ◎高齢サービス課長 理解はそのとおりでございまして、地域包括支援センター職員が具体的には調査をして決めるということになってございます。 ◆はたの昭彦 委員  孤独死の問題に戻りますけれども、発見が遅れるケースで問題なのは、社会的な孤立によって発見が遅れることだと。そういう意味では地域に根を張って活動している町会・自治会の役割が大きいんだと思います。  23年4月1日現在、町会・自治会の加入率は57.43%、平成9年に比べて14.49ポイントも低下をしております。原因は、マンションが増えたり、組織に縛られたくないという方が増えたということもあると思うのですが、そういう中で先進的な取り組みをしている町会・自治会もあります。  世田谷区では、そういった先進事例をまとめたマニフェストを冊子にして、こうやって配っております。       [「マニュアル」と呼ぶ者あり] マニュアル、ごめんなさい。マニュアルを配っております。この中には先進事例として入らなければ損と言われる町会にしたいという事例が掲載をされています。  こういうものをつくって町会の活性化、そして入ってみたいなと思える町会を育てていくという意味でも区が応援していくべきだと思うのですけれども、いかがでしょうか。 ○古性重則 委員長  時間がまいりました。簡明に。 ◎区民課長 先進的な事例をやっていただいている町会・自治会は数多くあると思います。そういうところにつきましては、発表の場ですとか、情報の共有化ですとか、そういうことを進めていきたいと考えております。 ◆はたの昭彦 委員  ありがとうございました。 ○古性重則 委員長  次に、自民党から総括質疑があります。  白石委員。 ◆白石正輝 委員  おはようございます。  いよいよ予算特別委員会も5日目、私の質問はきょうで最後ですから、ひとつ安心して明日はお過ごしいただきたいなと思います。  最初、どうも藤沼筆頭副幹事長に言わせると、白石委員の質問はきつすぎてだめだと、もう少しやさしくやってくれないかというように注文をいただいておりますので、とりあえず最初のうちはやさしい方の質問からやらせていただきたいと思います。  足立の花めぐりバスというのがありますね。あの花めぐりバスというのは、桜の花を見るだけのバスなんですけれども、副区長、足立区で観光の名所と言うと、まず一番最初に頭に浮かぶのはどこだと思いますか。 ◎副区長 昔から足立区の観光と言えば西新井大師と思います。 ◆白石正輝 委員  足立区で観光の名所、例えば観光バスがわざわざ来るような場所というのは西新井大師しかないんですね。4月の半ばごろから5月いっぱいぐらい、フジがあってボタンがあってシャクヤクがあるという形の中で、例えばはとバスの定期コースの中にも入っているのですね、その時期は。  ところが、足立の西新井大師に行きたいということで日暮里・舎人ライナーに乗ると、どこで降りたらいいかわからない。初めて来た人はどこで降りると思われますか。 ◎産業経済部長 西新井大師西駅でございます。 ◆白石正輝 委員  江北駅の隣に西新井大師西という駅があるのですね。そうすると、知らない人はここが一番大師に近いだろう、こう思って西新井大師西駅で降りてしまう。  知らない人が真っすぐ大師に行けますか。 ◎産業経済部長 なかなか道が難しくて行きにくい。実際は白石委員おっしゃるように江北駅の方がバスが通っているので行きやすいのではないかと思います。 ◆白石正輝 委員  江北駅で降りると、都バスが通って西新井大師前というのがあるのですね。あそこで降りれば歩いて1分もしないで西新井大師へ行けるわけです。  ところが、知らない人は西新井大師西と書いてあるのだから、江北駅で降りないで西新井大師西駅で降りてしまう。降りて広い道路を真っすぐ行ってしまうと、あれ258号線ですから東武線まで行ってしまう。しかも江北駅よりも西新井大師西駅の方が歩いて遠いのですよ。  そういうこともあって、地元の皆さん方が、せめてフジ、ボタン、シャクヤク等東京都の観光バスが巡る名所の一つにも入っている時期、この時期ぐらいはシャトルバスみたいのを走らせられないだろうか、こういう話が出ているわけですけれども、このことについては産業経済部長、どう思いますか。 ◎産業経済部長 その思いというのは十分理解できるところでございます。 ◆白石正輝 委員  せめて大師にせっかく来たのに、歩いて、歩いて、幾ら歩いて探しても西新井大師はない。へとへとになってしまう、もう二度と来るものかと思われるようなことになったら、これはイメージとして非常に悪いと思うのですね。  だから、ずっと走らせなくてもいいですよ。花の名所として東京都の観光バスの定期コースの中にも入っている時期というのは1カ月ちょっとなのですから、この間、何本か西新井大師西駅から大師に抜けていくシャトルバスを計画していただきたいなと思うのですが、副区長、どうですか。 ◎副区長 観光という切り口でいきますと、西新井大師が非常に足立区のイメージを上げるのに良いかと思います。  今ご提案のあったことにつきましては、少し産業経済、観光の部署と相談して実現できるように検討いたします。 ◆白石正輝 委員  次に、多分今ごろ綾瀬七丁目、いわゆる五兵衛団地ですけれども、この団地の中にできる知的障がい者の通所施設のくわ入れ式が行われているのかなと。私は厚生委員長ということでご案内状をいただいたのですが、ちょうどこれとまともにぶつかっているものですから、11時からだということですから、まともにぶつかっているので申しわけないけれども欠席しますと、障がい者のために立派な施設をつくってくださいよとお願いをしておきました。  ここに来るまで、福祉部長だとか障がい福祉課長だとか多くの皆さん方、特に委員長をされている古性委員長の地元ですから、古性委員長にも大変にお力添えをいただいて、やや地元に反対する人がいたのですけれども、ここまでこぎ着けられたと、本当にありがたいなと思いますが、これで知的障がいについては一つ乗り越えてきたと、これで足りるわけではないのですけれども、とりあえず今足りない分については一つ乗り越えたと思います。  私は本会議で身体障がいについてお伺いをしました。身体障がい者の会と江北四丁目の都営住宅の建て替えについて、何とかあの余剰地を利用して、東に身体障がいの通所施設はないのですね。だから、あそこにつくろうじゃないかということで、都議会議員とも話しをさせていただいて順調に進んできた。順調に進んできたのは話だけ、何が進まないかと言うと、財政の問題で建て替えが遅れている。本会議で聞いたように、平成26年度の卒業生を入れると、今でさえ満員なのです。運用面で何とかかんとかやっているのですけれども、26年の卒業生を入れると完全に運用がこれ以上は入れられない。こういう状態になることは既に明らかなのです。27年の卒業生、ですから28年の3月に卒業する子たちを通所させるような施設をどこにつくるか。今身体障がいの会の皆さん方が大変悩んでいる。  まず一つ考えられるのは区有地を是非利用させていただきたい。区有地がなければ、団体の方は民有地でも構わないよと、民有地の場合は購入すれば国から補助金出ますから、購入すれば国から補助金が出る、そういうことだから民有地でも構わないということで、今福祉部の障がい福祉課長とも話を進めていると聞いておりますけれども、福祉部長、どうなのですか。 ◎福祉部長 今のご質問にございましたとおり、知的の方につきましては、かなり順調に進みましたが、身体の方につきまして、今鋭意検討中でございます。今ご質問にございましたように、様々な土地の活用を考えているのですけれども、現在、関係の法人と話す中では、民有地の活用ということも十分視野に入れた形で協議を進めているところでございます。 ◆白石正輝 委員  計画してから実際に完成するまで、やや3年近いものがかかってしまうのですね。民有地ならば割と早くできる。買ってしまえばいいのですから、買った後、結局補助金申請をする、そういう形でやれば、民有地の方が比較的早くできるわけですけれども、公有地を使うということになると、できたら3年ぐらいは見ておかなければということになると、24年、25年、26年、これでいっぱいになってしまうわけですから、今から準備しないと間に合わないのではないか。  結局学校に行っている間は学校にお預けしているわけですから、卒業した後、かつて障がい者は家に閉じ込められていた。言ってみれば座敷牢に閉じ込められていたような、そんな状態がかつて続いたんだ。今は障がいをお持ちの方もまちに出て健常者と一緒に生活ができるような、そういう環境をつくろうと、そういうことで話を進めているということは、当然福祉部長、理解していますよね。 ◎福祉部長 私どもの方といたしましては、現在、これは中期財政計画の段階で既にそういうふうに私どもの方で計画を立てさせていただいたわけでございますけれども、27年、29年ということで、現在中期財政計画の方には新しい障がい施設の建設を予定しております。  その27年に向けて、現在進めているところでございます。 ◆白石正輝 委員  そういう答弁ですから、是非障がいを持った子どもたちが家に閉じ込められる、このことだけは絶対に避けなければいけない。そのためには施設を計画的に建設しなければならないと思います。  障がいの話が出ましたので、ついでと言ってはいけませんけれども、特別養護老人ホームでごみが出ますよね、当然。このごみが出たときに、例えば特別養護老人ホーム、あそこはお年寄りの住まいなのですね。ですから、かつて足立区は特別養護老人ホームは事業なんだからすべて事業系のごみだということで、すべて有料だった。このことについて、足立区がそういう提案をされたときに施設の皆さん方から何とかしてくれないかと。施設は儲かる仕事じゃないんだからと、しかもお年寄りというのはそこを住まいにしているわけですから、住居系のごみなんですよ、お年寄りの出すものは。  ということで、足立区の皆さん方も考えていただいて、特別養護老人ホームの出すごみについては事業系と住まい系に分けられるかと言うと、なかなか分けにくい。そんな手間は大変だということで、たしか割合を決めて、例えば5割、5割という形で割合を決めて、私の知っている限りでは5割、5割という話だったような気がするのですけれども、出したごみの5割は無料、5割は有料ということになっていたと思うのですが、環境部、どうですか。 ◎計画課長 本日清掃事務所の所長がいないので、私の方から代わりにお答えしたいと思います。  たしかちょっと細かい比率は今手元に資料がございませんけれども、一定の割合の有料ごみシールをお渡ししまして減免しているところでございます。 ◆白石正輝 委員  そうなんですね。それがずっと続いているわけです。このことについては、特養の施設の方では本当にありがたいと、大きい施設ですと1カ所で200人以上お預かりしている施設があるわけですから、その膨大なごみの量なのですね。その分で、事業系と住宅系を分別しないで一緒に出しても、その割合で負担を区がしてくれるということになっているわけです。  ところで環境部長、今足立区に障がい者施設、24時間施設があることはご存じだと思います。この障がい者施設も、あそこが住まいになっているのですね。今障がい者施設のごみは全部事業系ですか。 ◎環境部長 ほぼ事業系であります。 ◆白石正輝 委員  これは考え方としては、特別養護老人ホームと一緒なのですよ。あそこに24時間、あそこで住んでいるわけですから、そういう意味で言えば、障がい者施設についても特別養護老人ホームと同じような形で一部住まい、全部事業系ではないんだと、一部住まいなんだということで減免措置をとれる方法はないのだろうか。減免措置をとれないだろうか。 ◎環境部長 およそ居宅におられる高齢者、それから、障がい者の方と比較をして著しく差があるわけではございませんので、これは施設に入所されていて特に日常生活を営まれている、又は終の住処ということであれば、家庭から出される一般ごみと同じという扱いで問題なかろうと考えます。 ◆白石正輝 委員  ということはよくわからない言い方なんだけれども、障がい者施設についても、あそこに住んでいる以上は住まいなんだという考え方の中で、少なくともある程度の助成は出せると考えてもいいのですか。 ◎環境部長 今答弁申し上げましたように、お住まいでございますので、お住まいという考え方の中で対応させていただきたいと考えております。 ◆白石正輝 委員  それは24年度から是非やっていただきたい。  24時間障がい者の施設にしても、現実には全然足りないのですね。これからも増える可能性というのはあるわけですから、そういう意味でこの施設も全く、変な言い方ですけれども、儲け仕事ではないのですね。職員は非常に安い給料で一生懸命やっているんですが、経営そのものは大変なのです。少しでもそういう意味で、足立区で援助できる、補助できるものがあるとすれば、是非出してやっていただきたいと思います。  頑張っていることはよくわかるのですから、ひとつよろしくお願いします。やりながら、後で文句言われても仕方がないから。  それでは、やさしい方はこの辺で。  教育委員会というのも、まず反省というのは全くないところだなと。これ見たら何か、青木教育長、去年はいなかったんだな、教育長は斎藤さんだった。       [冊子を提示] これ、何だかわかりますか。成人式のときに区で出した成人者に差し上げる冊子です。  去年、このことを取上げて教育委員会に話したことを覚えています。ここにいたんだから覚えているような気がするんだ、教育長。 ◎教育長 はっきり覚えておりませんが、内容的に多少問題があったというご指摘があったかと。 ◆白石正輝 委員  多少じゃないんですよ。  この冊子、大体全部がおめでとうとか、将来頑張ってくださいと書いてあるのですよ。ある学校の中学校の先生、学校に来ないでくださいよと、学校なんかあなたたちが来るところじゃないんだと、一面全部に「学校に来ないでください」と書いてあったのですよ。去年の冊子には。おかしいじゃないですか。  どこの学校だって、子どもたちが卒業するときに、何か困ったことがあったら相談に来いよと言って卒業させるのが当たり前じゃないかと思いますけれども。 ◎会計管理室長 おっしゃるとおり、そういうのは良くないと思います。 ◆白石正輝 委員  それが当たり前の先生の姿ですよ。それを学校に来ないでくださいとこの記念誌に書くなんてとんでもない。内容ぐらいは、きちっと教育委員会で精査してやりなさい。  やりますと答えたのですよ。今年、また成人式に行って、あら拾うわけじゃないけれども、余り大きく書いてあるのでだれだって見えた。「不良になっていませんか」と書いてあるんですよ。中学校の先生ですよ。あなたたち、学校にいたころは悪かったからきっと不良になっているのだろうと、そういう書き方ですよ、これでは。こんなものを、ただ学校の先生方が書いてきたからと、これに載せていいんですか。  成人式というのは大人になるたった1回の大切なお祝いの日ですよ。その日にいただいてきた記念誌に、あんたたちは不良になっているんじゃないの、こんなこと書いて本当にいいのだろうか。何で教育委員会がこういうことを精査しないのですか。 ◎青少年課長 昨年ご指摘を受けまして、今年各学校とも原稿等の確認をしていただく取り組みはいたしましたけれども、私どもその先生、学校とも話合いをいたしまして、最終的にその中身を認めてしまったという経過がございます。  白石委員のご指摘は受けまして、今後の作成に当たりましては、きちんと対応してまいりたいと思います。 ◆白石正輝 委員  後で聞いたのですが、話合ったというのですよ。でも絶対この先生は引かない。私が書いたものをそのまま載っけろ、こんなふざけた先生なんか足立区には要らない。  これでは足立区の子どもたちかわいそうですよ。卒業して20歳になったら、あなたたちきっと不良になっているのだろうねと書かれているのだから。こんな先生は足立区に要らない。  今年で2回目ですから、仏の顔も三度というけれども、私は仏じゃないから、二度までは許すけれども、三度は絶対に許さないよ。  だれが考えても常識的じゃないという部分については切ってしまったって良いんですよ。どうしてもこの先生に書かせなければいけない理由なんか何もない。このことを是非お考えいただいて、来年の予算特別委員会で同じことが言われないように、ひとつ教育長しっかりとやっていただきたいと思いますが、決意のほど。 ◎教育長 適切な対応となるよう、これからも十分に事前のチェックなどを進めていきたいと思います。 ◆白石正輝 委員  私は厚生委員長を今やらせていただいているので、余り言いたくはないのですが、明日弘道二丁目墓地建設を考える会の開催ご案内というのが、明日やるというご案内が出ているのですね。  去年、この墓地については市街地の真ん中につくるのは問題だよという中で、全党が一致して墓地反対の請願を採択をいたしました。その後、私が委員長をやっているということもあって、何とかならないかという話が若干ありました。私は委員長であって、委員の皆さん方が全員反対だと言っているのに賛成するわけにはいきませんよと、委員会の決定したとおりにやろうじゃないか、やらせていただきます、こういうふうにその都度お話をさせていただいて、お会いすることも一度もなかったのですが、これはその考える会と言っておきながら、このままもらってしまうと、割と今の人というのは全部読まないのですね。考える会だからひょっとしたら反対ということもあり得るのかということで出席されたらこれはえらいことだなと。補償を浄光寺へ求めるために、補償を求めるということは建てさせるということですよ。  衛生部長、今度新しく墓地の条例が出ますよね。この墓地については、申請が今度出る条例の前に申請がありましたから、前の条例で審査するしかないと思いますが、今の条例でいけば当該地に墓地がつくれますか。今の条例で。 ◎衛生部長 申請はまだでございますが、標識設置が既にされておりますので、新条例の対象になりません。  今の条例でということで、申請が4月に予定されていますので、今の段階でお答えは難しいところでございます。 ◆白石正輝 委員  今度新しい条例になると、住宅地には墓地つくれないのですよ。住宅密集地には絶対に。ただ、日本の法律の体系から言うと、申請が出てしまった後にできた条例には、申請前に出したものは縛られないというのが日本の法律体系ですから、法律論だけ言えば、残念なことに新条例に拘束されないのですね。  新条例で拘束されれば、全然バツなのですから、ただ、こうしたものが出されて、考える会、考える会ということは反対も賛成もあり得るわけですから、ところが補償をきちっともらおうじゃないかという話ですよ、これ。だとすれば、私たち議会は全党が一致して決定した請願採択を重く受け止めて、執行機関側にこの墓地は到底環境の問題からいってつくるべきではないということを言わざるを得ない。言っていくつもりです。衛生部はどんな覚悟でこのことに取り組みますか。 ◎衛生部長 次回の厚生委員会の方で請願をご審議いただくところでございますが、その議会の意見及び住民の意見を聞いて、許可等については慎重に決定していきたいと考えてございます。 ◆白石正輝 委員  これはきょう予定していなかったんだ。予定していなかったけれども、地元の議員が是非言って欲しいということですから、言わせていただきました。  次に、選挙管理委員会にちょっとお伺いしますが、これも何度も聞いている話ですけれども、私は例えば商店街の朝市、関原、青井、東和の3カ所、16年間で私の記憶では参加しなかったのは、16年間のうち3回ぐらいです。全部ほとんど出ている。そこで何とか選挙管理委員会の委員長、指摘しましたけれども、でかいのぼり立てて個人名が書いてあるのですよ。個人名が大きく書かれたたすきをして練り歩いている人たちがいる。これは選挙違反ではないのですかと聞いたのですが、覚えていますか。 ◎選挙管理委員会事務局長 質問があったのは覚えております。 ◆白石正輝 委員  どうやって答えたの。 ◎選挙管理委員会事務局長 公職選挙法に抵触するということでお答えしました。 ◆白石正輝 委員  明らかに公職選挙法に違反しているのです。何回このことを私は議会で指摘しているか。  証拠がなければどうにもならないのですか。  選挙管理委員会事務局長。 ◎選挙管理委員会事務局長 公職選挙法の解釈は選挙管理委員会あるいは事務局で行いますけれども、取締りは警察当局ということになっております。 ◆白石正輝 委員  おかしいじゃないの、それは。  明らかに公職選挙法に抵触します、違反ですと言っておきながら、後は知らないよと、では、やり得ですか。証拠がどうしても欲しければ差し上げますよ。
          [写真を提示] これ3月の第1日曜日に撮ってきたものですよ。肖像権があるかないかって知らないよ、それは。明らかに、たすき、日本共産党何だか何がし、こっちは写真入り、両方とも、大島よしえ、西の原何がし、これ持って練り歩いているのですよ。格好良いこと言ったって、平気でこういう違反をしている。これ何回議会で指摘されているか。  かつて、余りそのことをうるさく言われない時代に、私ものぼりつくったことがあるのですよ。それで、関原の商店街に行った。だれが文句言ったと思いますか。共産党ですよ。こののぼり違反じゃないか。確かに法律的には違反だから、すぐ私どもは取下げました。いっぱい持っていますよ、今だって。街頭演説のときは使いますけれども、街頭演説の場所は使ったっていいのですから、街頭演説の場所では使いますけれども、商店街の朝市だとか、そんなものは絶対に使わない。駅前でたすきを掛けて立っているようなことをしない。これ当たり前でしょう。  何で違反という認識がありながら、あとは警察の仕事ですと言うんですか、選挙管理委員会事務局長。では選挙管理委員会なんか要らないじゃないの。摘発する気ないんですか。選挙管理委員会が、これ明らかに違反ですから警察の方でしかるべき処置してくださいと言えば、警察だって処置せざるを得ないのですよ。 ◎選挙管理委員会事務局長 そういったことで選管事務局の方に通報があれば、ご注意申し上げるということはいたします。 ◆白石正輝 委員  あればじゃないでしょう、何言っているんだ、あんたは。何回これ指摘したんだ。あればじゃないんだ、あったんです、ずっと。あったにも関わらず、あなたたちは何もしなかった。このことがやり得になっちゃっているじゃないですか、こういうふうに。  共産党の諸君は、私がこの次の朝市に持っていってのぼり立てて歩いたら、また言いますよ、これ違反じゃないかと。自分たちが堂々と違反を繰り返し、繰り返しやっているくせに何が違反だと言いたいですが、違反ですから私はやる気はありません。  この写真差し上げますから、この写真をもとにして、是非悪いけれども摘発してくださいよ。それができない理由はどこにもない。やる気、ありますか。 ◎選挙管理委員会事務局長 ご注意申し上げ、警察にも提供ということはできると思います。 ◆白石正輝 委員  注意して、再度やったら警察に摘発しますよね。  今度、第2があるんですよ。東和の第2の朝市があるんです。その次には第4の青井の朝市がある。早く手を打たなくてはいけないのですよ。違反なのですから。きょう中に注意して、もし第2でやったら摘発してくださいよ。それはできますか。 ◎選挙管理委員会事務局長 摘発というのは警察に通報するという形になりますけれども、そういう形はできます。 ◆白石正輝 委員  言葉遊びしているわけではないのだから、あなたたちがやれる最善の努力をすべきだと言っているのだから、これ本当に差し上げますから持っていってくださいよ。うちのデジカメにまだ残っていますから、幾らでも焼けますから。  次に、西新井駅西口のエル・ソフィアから今東武の団地をずっと通って突き当たっている道路がありますね。あの道路については、多分、道路整備室長はご存じですよね。  あの道路は、地元で早く駅前まで抜いてくれと言っているのですよ。駅前まで。区画街路2号線というのができ上がれば、エル・ソフィアから東武線の南側を通ってそのまま西新井駅に抜けて来れるのですね。パサージオとセントラルスポーツの間の道に出てくるのです。車が非常に簡単に抜けて来れる。  今突き当たっているものだから、また左に曲がって既存の一方通行、細い一方通行の道に出ないとならないのです。あと僅かなんですよ、残っているの。これを早くやるべきだと言えば、道路整備室長、何と答えるの。 ◎道路整備室長 主要区画道路の②でございますけれども、今鋭意用地買収に入っているところでございます。 ◆白石正輝 委員  どこが鋭意なんですか。どこが鋭意なの。  皆さん方はご理解しにくいと思いますから、ちょっとだけ説明します。  この区画街路の2号線は、23年度の予算では1,300㎡余買収することで10億円の予算がのっていた。24年度には道路予算としては225㎡6,700万円しかのっていないのですよ。  では6,700万円でこの2号街路できるのかと言ったら、できませんと言っている。何が鋭意なのですか。  公社の評議会で私が会長を務めているので、会長が余り聞くのは悪いと思ったけれども、予算にのっていないじゃないですかと。それは心配ありません、予算にのせてありますと。それで私が帰ってきて幾ら見てものっていない。それを議員だけでつくっている評議員会で、財産活用課長はのっていますよ、心配ありませんよと言ったんだけど、どこにのっているのですか。 ◎財産活用課長 先般の評議委員会でも私の説明が非常に十分でなかったことはまことに申しわけございません。 ◆白石正輝 委員  そういうこと聞いていないんだよ。 ◎財産活用課長 予算でございますが、23年度につきましては東武から買う予定の土地につきまして、白石委員の発言の中にありましたように、1,300㎡ほどを買う予定でございましたが、この分につきましては、24年度につきましては区が直接買うという形で、区の予算の方に計上されているということでございます。 ◆白石正輝 委員  予算というのは、買収予算をのせないのに一生懸命買収する努力しますか。話は決まりました、お金はありませんでは、そんなわけにはいかないのだから、予算をしっかりつける中で一日も早くあの道路は抜いてもらえれば、東口にある意味では行きやすくなるのですね。  なぜ行きやすくなるかと言うと、255号線というのがありますね。255号線は今竹の塚の方から真っすぐ来て環七でとまっている。あれが本当は環七を超えると東の方向に曲がって梅島の駅に出ていくような形なのですね。もともとは。ところが南側の東武のマンションのわき、南に広いいい立派な道路ができたから、あの道路につなげてしまおうと、そうすると買収の用地も少なくて済むし、東西が非常に行きやすくなる、だからあの道路につなげてしまおうという考え方で話を進めているわけですよ。その部分が抜けられるように、あの東武マンションはあそこをわざわざ空けてあるのですよ、そうですよね。 ◎道路整備室長 そのとおりでございます。 ◆白石正輝 委員  あれは東武にお願いした。東武がマンションを建てるときに、どんと一本つくってしまうと、結局道路をつくろうといったって抜けられませんから、二つに分けて、道路用地だけ何とか確保しておいてくださいということを交通網の特別委員会で東武にお願いしたのですよ。東武は気持ち良く引受けてくれて、マンションの間が空けてある、道路がつくれるだけ。  だから、この道路を一日も早くつくることによって、西新井駅の東と西が比較的、完全に行きやすい形にはなりませんけれども、比較的行きやすくなる。特に車はそうですよ。西新井に入ってきて東側に行こうとしたら、いったん環七に出て、環七で西新井陸橋を渡って向こう側に回らなければならないのですから、下りたところ、今は左に入れるのですね。ちょっと前までは西新井陸橋を下りて左に入れなかったのです。ポールが立っていたのだから。あれは地元の要請でポールを3本ぐらいとったのですね。とったために、無理すれば曲がれるのですよ。でもあそこに警官がしょっちゅう立っているから何かあれ曲がって良いものか、曲がって悪いものか、随分考えさせられてしまうのです。警官がいると、果たしてつかまってしまうのではないのかと。もとはだめだったのです。曲がれないようにわざわざポールが立っていたのですから、そのポールをだれだれがとってしまったら、東京都がとってくれたのだろうと思いますけれども、3本か4本とってくれたのです。だから、陸橋を下りて相当きついのですけれども、左に曲がれる、左に曲がれればちょっと一回りすれば車でも東口の駅前に出られるのですね。  そんなことしなくても、この区画街路2号線が完全にできていれば、区画街路2号線を通って東武の下をくぐって向こうへ出られるわけですよ、環七へ。そういうことを言えば、この道路の建設というのは住民にとっては急務だろうと思いますが、都市建設部長はどう思いますか。 ◎都市建設部長 私どもとしても、2号をつなぐ前に主要区画②を1年でも早くできるように努力してまいりたいと考えております。 ◆白石正輝 委員  この程度にしておきます。是非地元の皆さん方は病院でだまされて、これでいつまでもだまされているわけにはいかない。  話を変えます。えんチャレというのやっていますよね。ほとんどの皆さん方はご存じだと思いますが、知らない人、いますか。       [挙手する者なし] ◆白石正輝 委員  実は私はこのえんチャレの中で漫才協会といろいろ関係があってお手伝いしている。えんチャレ事業の中で7団体あるという話でしたが、一番数やっているのはどこなんですか。 ◎地域文化課長 漫才協会でございます。 ◆白石正輝 委員  漫才協会は、去年の8月から始めて、11月だけはたまたま漫才協会の浅草公会堂での大会がありましたから、これだけは勘弁してくれというので11月はやらなかった。その他全部やっているのですよ。毎月。大体第4の月曜日です。  お蔭様で、この足立区も粋なことやってくれるなと思いましたけれども、こんな立派なポスターつくってくれた。これなぜ今回だけはこんな立派なポスターをつくってくれたかと言うと、漫才協会が大変感謝していまして、1年に1回、漫才新人大賞というのを決めるのですよ。その漫才新人大賞を決める予選会を是非ここでやらせてくれと、それが3月の26日なのです。漫才協会から20組出ます。このうち5組だけが本選に残る。これは協会の方の人です。  それから、漫才をやっていたって、協会に会費払うのが嫌だからって、町会に入らないと一緒、入らない人がたくさんいる。でもこういう人たちも育てていこうということでオープン参加の審査会もあるんです。オープン参加の審査会で5組残す。協会から5組残して10組で、6月に国立演芸場で本選大会がある。是非、せっかく足立区が相当の、相当とは思わないけれども、税を使って、こういう形で若い人たちを応援してやろうじゃないかということで応援してくれているわけですから、執行機関の皆さん方も、他のときはいいですから、この3月26日の予選会だけは是非来て、若い人たちが頑張っているな、あの人たちはこの仕事で食えないのですよ。全然食えない。一生懸命バイトしながら将来を夢みて一生懸命やっているのですよ。  今の若い人たちに爪のあか飲ましてやりたいぐらいですよ。本当に熱心にやっている。  お蔭様で8月からこの2月までやって、非常にうまくなったのがいます。非常にうまくなったのもいる。こういう人を育てていくのは、特にこれお笑い芸人ですから、皆さんの笑いと拍手なんです。それがなければこの人たちは育っていかない。是非お時間がおありになったら、月曜日の6時ですから、是非聞きに来ていただければありがたいなと思います。  次に、契約について、決算特別委員会で少々話をさせていただきましたけれども、こんな契約方法あっていいのと、ある契約ではAという事業では、足立区の書いている契約の条件というのは、当時は75%以上、85%以下、今は75%以上、天井は100%ですよね。99%いったら、それは無理です。  そういう形でやっていたのですけれども、ある契約で86%ぐらい出した人がいました。あとは82、3%、普通は、産業経済部長、競争入札ですから、普通は下をとると思いませんか。 ◎産業経済部長 普通はそう思うと思います。 ◆白石正輝 委員  これがびっくりしたことに、足立区は75%以上いいですよと、業者に全部通知しているのですよ。75%以上はいいと。ところが一番高い86%をとった。下はみんな切ってしまった。  同じ業者が次の次の年に入札に参加した。業者もみんな利口ですから、足立区は85%とか86%考えているんだろうなということで、そのときには大部分が87%か88%で入れた。1社だけ90%だった。  一般的には、総務部長、どっちとりますか。88%の人と90%の人がいたら、一般的にはどっちとりますか。 ◎総務部長 できるだけ安くということであれば下の方をとるわけですけれども。 ◆白石正輝 委員  最低価格とか何かがあるんですね。その価格は一体だれが決めるかと言うと、係長クラスが勝手に決めてしまうのですよ。  前のときは86%、それで86%の業者にとらせた。次のときは90%、同じ業者ですよ、これは。だから区内の同業者の中では、この業者と係長が癒着しているんじゃないか、そんな嫌な話まで出ているのですよ。  これは是非反省していただきたいということをお話させていただいて、その後、総務部長とも契約課長ともいろいろと話をさせていただきましたから、やや改善されたのかなと思いますけれども、今足立区では入札予定価格を発表していますよね。この入札予定価格がこれまたおもしろい。あるものは消費税込みで発表する。あるものは消費税抜きで発表する。こんなばかなこと、何でやるのですか。全部消費税抜きで発表するか、全部消費税込みで発表すべきだと思いますが、どうですか。 ◎契約課長 契約を出す場合に、発注表というのをお示しするわけでございますが、そのときに併記をしております。 ◆白石正輝 委員  そんなことわかっているんだ。併記を聞いていない。  入札予定価格に消費税入れたり、消費税入れなかったりすることはどういうことなんだと、入れるなら全部入れてしまう、入れないなら入れないと考えるのが当たり前じゃないですか、総務部長。 ◎総務部長 一般の方にもわかるように、きちっと表記すべきだと思います。改善させていただきます。 ◆白石正輝 委員  これもよくわからない。  入札予定価格の中には、さっき話した二つの物件は消費税込みの物件なのですよ。それで90%で入れた。あなたやりなさいと言った後、消費税はプラスして上げますよと、これがわからない。  当然業者としては、例えば1,000万円の仕事を受けるときに消費税込みで980万円でとりましたと。消費税入っているのが当たり前だ、だって消費税込みと書いてあるのだから。それなのにとらせた後に消費税だけ別につけてあげますよと、そんな考え方あり得ないのですよ。  このことについては是非再検討をしていただきたいと同時に、入札予定価格を発表したことで、業者の技術力落ちてしまうのですよ。副区長、業者の技術力が落ちると思いませんか。 ◎副区長 予定価格がわかりますと、先ほど来、白石委員がおっしゃっているように、9割とか8割とか、そういう額で入札に応じるということがあり得ると思います。本当は積み上げなければいけない。 ◆白石正輝 委員  副区長の言うとおりなのですよ。入札というのは積み上げていくんですよ、下から。それでこれだけかかるという話が、入札価格が出てくる。ところが予定価格を先に発表してしまうから、これは足立区は85%ぐらいかなとか、90%ぐらいかなと、形だけで出してくるのですよ。そのことで技術力落ちると思いませんか。  私は業界が言うように、入札予定価格を発表することは業者の技術力を削ぐことになってしまう。業者の育成には全然つながらない、だから発表しないでくれ、私たちがきちっと下から積算していきますよと、こう注文が出ていますよね。そのことについてはどうですか。 ◎総務部長 様々なご意見がありますけれども、平成17年にこの予定価格の公表というのを始めたわけですけれども、今白石委員ご指摘のように、技術力の低下でありますとか、要するに価格だけの競争になってダンピングが生じるとか、たくさんの問題がありますので、現在、公契約検討委員会で検討させていただいております。できればこの4月以降、順次そういったものについても改善を加えていきたいと考えております。 ◆白石正輝 委員  是非、入札というのは足立区だけでやっているわけではないのですから、結局業者のそうした部分の技術力が落ちれば、他のところへ行って負けてしまうのですよ。他のところでやるとき。是非このことについてはお考えをいただきたいと思います。  最近、落札者が幾つも、1業者で幾つかの事業をやっていることを見受けるのですが、その辺はどうなのかな。 ◎契約課長 広く入札に参加していただくということでやっておりますので、結果的に1社の方が幾つかの案件をとるということはあります。 ◆白石正輝 委員  今景気が悪い。仕事が出ない。こんな中で、足立区で仕事を何とかやっていこうとしている業者が、まだ足立区にたくさんいるのですよ。大手じゃないのですから、そうすれば業界で考えているように、例えば仕事を落札しました。その落札した業者が同じ日に次の入札までできる。これは勘弁して欲しいと。少なくとも落札して工事にかかったら50%ぐらい仕事が完了するまでは次の仕事を出さない、次の指名をしない。  そうしないと、どういう悪い例が出るかと言うと、Aという仕事で1%もうける。Bという仕事でまた1%もうける。Cという仕事でも1%もうける。そうすると三つ足すと3%もうかる。だからどうしてもそういう業者はダンピングをするのですよ。合計で3%から4%もうければいいと言えば、1%ずつ足していけば、四つやれば4%になってしまうのだから、ところが一つしかとらない業者に言わせれば、そこで4%どうしても利益を出さなければ会社がやっていかれない。価格競争では負けてしまうのですよ。  だから、少なくとも公的な税金を使っている仕事については、一つの会社が幾つも幾つも仕事がとれない。足立区にたくさんある業者に、少なくとも平均は分けられませんよ、平均的に分けるということは絶対無理ですけれども、少なくともとれるような状況というのはつくっていただきたいという意見が、非常に私たち自民党に対しても強くあるわけです。  総務部長、このことについては、私はやはり落札してまだ仕事が終わっていないうち、ひどいのは落札したその日にまた別な入札をしてしまうのだから、そんなことのないように、ある程度落札したら、次の仕事の指名については、何割が適当かわかりませんよ。業界の皆さん方は50%ぐらいできたら次に参加してもいいだろうと言っていますけれども、そういう制度はつくれないのだろうか。 ◎総務部長 私が総務部長に着任してから、そういったご意見をいただいて、現在ではその案件の公表期間中に重なるような工事については、同時に入札ができないという制度にしております。ただ、それだけでもまだまだ不十分でありますし、先ほどお話のあった予定価格の公表の問題とも関連してきますので、現在、公契約検討委員会の中でこれも議論しております。  今白石委員お話のあった趣旨で、例えば正常の見積りをする期間ぐらいは当然とらないといけないと思っておりますので、こういった受注制限についても検討していきたい、実現していきたいと考えております。 ◆白石正輝 委員  分離分割発注については、本会議で今後はそうしていきますということですから、是非そのことについてはお考えをいただきたい。  このほどの新聞に、年金開始68歳から70歳を検討していますという話が出ていたのですね。大変な話ですよ。60歳で定年になってから70歳まで年金が出ない。これは大変な話ですよね。  役所の皆さんはいいですよという言い方はおかしいのだけれども、60歳で定年になっても引き続き足立区にいたいと言えば全員雇わなければいけない。民間はそうはいきません。役所の皆さん方は、引き続きやりたいと手を挙げれば、これは法律で雇わなければいけないのだから、これは大変なことですよ。民間はそんなことやっていられない。  そこで、私はかつて高齢者というのは一体幾つからなんだと、他の政党が65歳から高齢者と、私はそうすると立派な高齢者ですよ。立派じゃないかもしれないけれども、年だけは高齢者ですよ。  これ、敬老の日を祝日に定めた昭和39年、日本人の男の平均寿命は68歳だったのです。だから65歳ぐらいが高齢者と適当かなと決めた、これ法律でも何もないのですから、慣習でそう決まってしまった。  あれから40何年ですよ、平均寿命は男だけでも十二、三歳延びた。今は80歳ですから、高齢者を75歳、そうすると定年が70歳まで続くのかな、そうすればさっき言った年金70歳でも何とか間に合うということでございますので、これは足立区だけでできませんけれども、ひとつそういう気持ちでご検討いただければまことにありがたいなと思います。  終わります。 ○古性重則 委員長  この際、審査の都合により暫時休憩いたします。       午後零時01分休憩       午後1時00分再開 ○古性重則 委員長  休憩前に引き続き委員会を再開いたします。  無会派から総括質疑があります。  へんみ委員。 ◆へんみ圭二 委員  午後一番、20分間、質問をいたします。  早速、先日資料要求をさせていただいた教科書採択の区民アンケートの結果を提出いただきました。まだそんなにしっかりと中身を見れていないのですけれども、ぱっと見た感じで1点だけ質問させていただきたいと思います。  中にもう少し時間を長くして欲しいですとか、回数を増やして欲しい、こういうことが要望として書かれていましたけれども、その辺りについてはいかがでしょうか。 ◎学校教育部長 へんみ委員ご指摘の点につきましては、当然法定で決められている分と区独自でやっている分ということで対応していますが、そういった声が年々出てきているということも踏まえまして、次回のときには十分検討させていただきたいと考えます。 ◆へんみ圭二 委員  是非多くの方が教科書を目にして、どのような教科書が採択されるのかということをしっかり見ていただけるような体制をつくっていただければと思います。  きょうは区長にいろいろと質問をさせていただきたいと思います。  12月本会議で質問をさせていただきました。ローカル・マニフェスト推進首長連盟に参加している区長が当然マニフェストを掲げられるものだと思っていましたので、区長選挙でマニフェストを掲げられなったこと大変驚きました。そしてそれはなぜかという質問をさせていただきました。  まず、区長選挙、立候補者が2人という非常に選択肢がない中で行われた選挙でありますので、有権者、区民に対して足立区をどのように導くのか、その方針、姿勢というものをはっきりと示す必要があったと。そして私自身が、この議会に戻ってくることができた場合には、区長が掲げられたマニフェストをしっかりチェックをして議論を重ねる、それが議会の在り方であり足立区の発展につながると信じておりましたので、区長選挙で1期目並みのマニフェストが掲げられることがなかったこと大変残念に感じまして、だからこそマニフェストなしで選挙を戦ったのはなぜでしょうかという質問をしたわけでありますが、その質問に対しての区長答弁、1期目のマニフェストは就任以後重点プロジェクトという形に落とし込んで推進を進めてきた。期限が平成23年3月で切れることから、新たに第二次重点プロジェクトとして進化、発展をさせる形で構築をした。私にとっては、マニフェストとは名前は違うが、現職区長として2期目の選挙に当たっては、第二次重点プロジェクト=マニフェストという考えで臨んだ。こういう答弁でありました。  要約しますと、区長選挙でマニフェストは掲げなかったけれども、第二次重点プロジェクト=マニフェストとして選挙に臨まれたと、こういう答弁でよろしいでしょうか。 ◎区長 そのとおりでございます。 ◆へんみ圭二 委員  では、第二次重点プロジェクトを策定されたのはいつでしょうか。 ◎政策課長 策定準備を経まして公表させていただいたのは平成23年6月でございます。 ◆へんみ圭二 委員  区長選挙は平成23年5月でしたから、重点プロジェクトは、選挙が終わった1カ月後に策定されております。策定をされる前に当然区役所、職員皆さん以外の外部の人間が、その重点プロジェクトを目にすることはできないことであると思います。  まだ策定をされていない、そして区民、有権者が目にすることのできない第二次重点プロジェクト、これをマニフェスト代わりに選挙を戦いましたと、この答弁は時期的に矛盾をした答弁ではないかと思うのですが。
    ◎区長 へんみ委員のようにお考えになることは至極当然のことだと思います。その点については、私の議会の答弁が厳格でなかったということについておわびをしたいと思います。 ◆へんみ圭二 委員  厳格である、ないということではなくて、そもそも第二次重点プロジェクトがまだつくられていないのに、それで選挙を戦った。これが議会答弁として果たしていいのかなという思いがありますし、その第二次重点プロジェクト=マニフェストとして区長選挙に臨んだと、この答弁が本当にそうだったとしても、それもそれで問題があると私は思います。  第二次重点プロジェクトがつくられてきたのは、足立区重点プロジェクト推進戦略推進本部で練り上げられてきたと思いますけれども、その推進本部の設置要綱を見ますと、第3条、委員は本部長、副本部長及び本部員をもって構成するとあります。本部長、副本部長は区長、副区長、そして以下部員は部長や課長、それ以外にも区長部局外の選管、監査、区議会事務局長、そして教育長も部員になられている。重点プロジェクトというのは、足立区の方針を決める重大なことでありますので、区長部局外でも部員として参加をしていると、これはまだ理解ができますけれども、区長の言葉で言えば、オール足立でつくり上げられた重点プロジェクトであるということだと思います。  そして、その推進本部の部員、すべて区役所の職員の皆さん、ということは公務員の方々であります。公務員の方々ということは、そのお給料は税金でありますから、公務員のみで構成された推進本部で重点プロジェクトをつくられていますから、公金、税金で重点プロジェクトはつくられたということになると私は思います。  その公金でつくられた第二次重点プロジェクトをマニフェスト代わりにして選挙に臨んだという、この答弁は、足立区長という公の立場と一個人、一政治家という立場を混同していることになるのではないかと思いますが、いかがですか。 ◎区長 へんみ委員のご意見としては伺っておきます。それはあくまでもへんみ委員のご意見として拝聴はいたしますけれども、1期目と2期目の選挙、戦ってみて一番自分が感じましたのは、1期目のマニフェストというのは表から足立区役所を見ながら自分なりに問題意識を掲げて項目建てをいたしました。実際に中に入ってみて、それを重点プロジェクトに落とし込んで4年間やってきたわけです。  足りない部分、そして付け加えなければならない部分、更に充実しなければならない部分ということについては、先ほど政治家とおっしゃいましたけれども、私が一人の人間であって、あるときが政治家であったり、区長であったり、ころころころころ変わるわけではなくて、同じ立場の中で、同じ人間の中に二つの立場の人間が存在してやっているわけです。ですから、このときは選挙を戦うときだけが政治家になったり、選挙が終われば区長になるというわけではなく、もちろん区長として政治的な判断をしなければならない場面もありますので、おっしゃるように、ここは政治家だとか、ここは行政マンとしての区長だとかという線引きがどうやってされるのだろうと。  私は、ご意見としては伺いますけれども、2期目を戦うに当たっては、私の考えをこの4年間職員とともに共有をしてきましたし、これから一緒に足立区をつくっていこうという中で職員の思いも反映したこれからの足立区の方向性、向かうべき道をその重点プロジェクトの中に職員ともども落とし込んだ、ですから選挙自体も近藤やよいという名前は書いていただけますけれども、私一人の選挙ではなくて、4年間終わってからの2期目の選挙ですから、この4年間、足立区役所としてパフォーマンスが問われるという選挙として、私は戦ったつもりでございます。 ◆へんみ圭二 委員  公私の分別、一人の人間として難しいということでありますけれども、同じく首長選挙を戦われた大阪の橋下市長が、大阪市長や維新の会がスクラップ、壊すことばかりであって、ビルディング、成長戦略の部分がない、こういう批判をされたことに対して、大阪府知事としてつくり上げた大阪府の成長戦略はあるけれども、大阪府庁税金でつくった政策であるから、維新の会の政策とは言えない、こういう趣旨の発言もされております。  また、それ以外にも誤解を招かないように、大阪市長選挙の前には大阪府の広報から極力自分の写真などを除外させた、こういうこともおっしゃっているのです。  以前、環境サミットin足立の冊子に区長の写真ばかりが載っている、こういう新井議員からの指摘がなされたことも思い出しますけれども、首長には大きな権限があるからこそ、難しくても公と私、公と個人の立場をもっとしっかり分別をすべきではないか、このように私は思うのですけれども、やはりそれも難しいということでしょうか。 ◎区長 ご意見が飛躍するように感じて、どのようにお答えしたらいいかわかりませんが、今おっしゃったような露出の部分につきましては、又は公費の負担、区長交際費等につきましては、厳密に対応させていただいて公私を分けております。  ただ私が先ほど発言させていただいたのは、選挙について、そのときだけが政治家になるということではなく、この4年間区役所の職員とともにつくってきた、この足立区政の評価をいただくという意味で臨ませていただいたとお答えさせていただいたわけです。 ◆へんみ圭二 委員  現職の区長として選挙を戦われる、そのときの考え方ということが私と違う部分があるのかなと思うのですが、では12月本会議でもう一つ質問をさせていただきました。区長のイキイキ!足立を創る会、このホームページなどで区の広報、ホームページとは別な媒体において、その1期目のマニフェストの自己評価、これを公表する責任が区長にはあるのではないかという質問をしたわけですが、そのときの答弁は、まさにそのとおりであり、選挙の前にそれを怠ったことは心からおわびをする。今回の提言を受けて、イキイキ!足立を創る会のホームページの中で、今までのところ4年間のマニフェストの進捗状況、結果を公表している。こういう答弁でありました。  そして、先ほども試してみたのですが、ヤフー、グーグルといった検索サイト、ここでイキイキ!足立を創る会、キーワード検索しますと、ホームページは出てくるのですけれども、アクセスをすると、指定したファイルがありません、URLを確認してください、それから、アクセス権限がありません、こういう表示しかされないのです。  答弁で公表しているとおっしゃっていましたけれども、これはどういったことでしょうか。 ◎区長 日にちまでは、今定かでございませんけれども、イキイキ!足立を創る会のホームページにつきましては閉鎖をさせていただきました。  その閉鎖をする前に、今おっしゃったようなマニフェストの進捗状況については公表させていただいた上で閉鎖をさせていただきました。  その理由ですけれども、なかなか更新が、私自身の手でできない。できないというのは、物理的に時間がないとかということではなく、先ほどおっしゃった公と私との立場で、つまりイキイキ!足立を創る会のホームページで何か私が発信するとき、へんみ委員がおっしゃるところの公の区長としての立場で発言をするのか、それとも私的な、へんみ委員おっしゃるところの政治家としての発言なのかということについて、非常に難しいものがあるだろうと感じておりますので、現職の区長としての私の様々な意見表明は、今は「あだちな毎日」というコーナーを通じてさせていただいているということでございまして、誤解をなるべく避けるという意味で、イキイキ!足立を創る会のホームページについては閉鎖をさせていただいたという経緯でございます。 ◆へんみ圭二 委員  私が質問したのは昨年の12月ですから、まだ3カ月しかたっていない状況で、いったんそれは公表したけれども削除しましたと、これでは今回この予算特別委員会でも議会答弁がその場しのぎ、いい加減ではないか、こういった指摘がありましたけれども、今のようなお話ですとか、重点プロジェクト、これをマニフェスト代わりとしたということをおっしゃったり、こういう区長の姿勢というものが議会答弁おかしいと言われる、そもそもの原因ではないかと私は思うのですが、区長はどのようにお考えですか。 ◎区長 先ほど申し上げたように、誤解を招くような発言があったということについては、厳に戒めて、今後そのようなことがないように注意を払ってまいりたいと思います。 ◆へんみ圭二 委員  平成20年度だったと思いますが、決算特別委員会のこの場で、都民ゴルフ場跡地利用に関するプロポーザルの件で質問した際にも、たった1日で答弁が180度変わったと、このことから議会答弁に対して真実を述べていただきたいと、こういう発言もしたことがありますけれども、議会と執行機関が車の両輪であるとするのであれば、議会に対して不信感を抱かせることがないようにすべきであると指摘をさせていただいて、残り4分少々になりましたけれども、次の質問に移ります。  生きがい奨励金の改革についてでありますけれども、そもそも生きがいとは何だと思われるでしょうか。 ◎地域文化課長 生きがいを、私は個人の方がどういうものを生きがいに感じるかという、個人の方々によって違ってくるというものでございますので、一概に定義することは難しいかな、ただ、生きていく上で本当に良かったな、そんなふうに思っていただくことがいいのかなと、私は個人的には思います。 ◆へんみ圭二 委員  生きがい、辞書で引きますと、生きるに値するもの、生きていく張り合いや喜びとなっております。今回、生きがい奨励金、70歳以上の方に毎年4,000円支給していたものを3,000円に引下げる、このことに対して反対の声がありますけれども、私はむしろ増額をすべきではないかと思います。  実際に今受給をしている方から、受給しているけれども、4,000円で生きがいと言われてもな、このように言われたこともあります。生きるに値する、生きていく張り合いとして、現在70歳以上の方に毎年4,000円支給するという形でありますけれども、先ほど増額をすべきと言いましたが、今の形から、例えばですが、今の日本の平均寿命82.7歳でありますから、85歳になったら5万円、100歳になったら100万円、こういう形に変えると、その年までお元気でいらっしゃることをお祝いする、それが生きがいにつながるのではないかなと私は思います。  平成22年ですか、試算をしますと85歳が2,500人ちょっと、そして100歳54人ですから、私の先ほど例で挙げたので試算しましても1億8,000万円ちょっと、今回の予算案、生きがい奨励金の総支出3億4,775万円、これに比べても支出は減る一方で、高齢者の方々に喜んでいただける、そしてそれを目指して生きがいにもつながっていくのではないかと思うのですが、88歳で1万円、それから、99歳で2万円、区内商品券をお配りしていくということも存じておりますが、私の先ほど申し上げたような案も含めまして、この生きがい奨励金の行く行く今後もどのような最終的な方向性を目指すのか、これを伺いたいと思います。 ◎地域文化課長 私どもとしては、生きがいを持って足立区の高齢者の方がいつまでも元気に生きていただきたいと、そういう気持ちはずっと持ってございます。  一方、財政的な問題、いろいろな問題ございますので、今回、4,000円を3,000円という形で見直したところでございます。  私どもとしては、当分の間はこの3,000円をどうにか支給させていただきたい、そのように考えております。 ◆へんみ圭二 委員  当分3,000円というお話ですけれども、今後また3,000円から更に2,000円、こういう可能性もあるということでよろしいですか。 ◎地域文化課長 私ども生きがい奨励金につきましては、支給を続けていきたいという気持ちはございますが、高齢者政策、いろいろと今高齢者はどんどん増えております。そういう中で財政のバランス、こういったものを加味しながら他の施策との優先順位、こういったものを考えながら今回やってきてございます。  今後高齢者が増えていくという状況を考えれば、非常に私も大変なことだろうと思いますが、個人的には今回3,000円にさせていただいたので、できるだけ私としては頑張りたいと、そういうふうに思っているわけでございます。 ◆へんみ圭二 委員  ほとんど発言時間、残りありませんけれども、本当に真に生きがいにつながるような形で高齢者の方々に対しての施策というものを進めていただきたい、このように申し上げまして質問を終わります。 ○古性重則 委員長  次に、自民党から総括質疑があります。  ほっち委員。 ◆ほっち易隆 委員  自民党の質問です。よろしくお願いいたします。  まず最初に、財政状況というか、ちょっとお話を伺いたいなと思います。平成22年度の決算は区財政に黄色信号が灯ったという総括がありました。また、今年度も厳しい財政状況の中、職員の皆さんも日夜コスト意識を持って業務をされているのだろうと思います。  そこで質問ですけれども、       [資料を提示] これはお幾らするでしょうか。 ◎広報室長 私どもは新都心構想推進課の方で作成しましたけれども、ちょっと値段については今手元に資料はございませんので、後ほど報告させていただきます。 ◆ほっち易隆 委員  では後ほど教えてください。  また、シティプロモーション課ができて区のイメージアップを図っていると思います。実際、今北千住駅の西口のシティビジョンについてですけれども、こちらの方の収支というか、状況というのはどのようになっておりますでしょうか。 ◎報道広報課長 現在、機器のレンタルが3,000万円、それから、壁面使用料が約800万円、それから、運営に関する委託が約1,000万円という中でおおむね5,000万円の範囲で運営している状況でございます。 ◆ほっち易隆 委員  広告収入というのは、いろいろ取り組みされていると思いますけれども、若干でも上がっているという認識を持っていてよろしいでしょうか。 ◎報道広報課長 昨年度につきましては、上り傾向にございましたけれども、震災以降、変則運営をしておりまして、一時期0になりました。現在、88万円ほどになっておりまして回復傾向を見せております。 ◆ほっち易隆 委員  できるだけ頑張っていただきたいと、文句ではないので頑張っていただきたいと思います。  また、先日ご報告いただきましたけれども、庁内で会議を開いて7月をめどに広告等の収入拡大に向けたガイドラインをつくるというお話もございました。また、横浜市の方へも広告事業の視察に行かれたりということで努力されているというのは評価するところですけれども、こちらの方も今後の意気込みというか、どのようにやっていかれるのでしょうか。 ◎報道広報課長 マッチングがどのくらいまで図れるかというところは推測できないところでございますけれども、庁内一丸となって努力をしていく、こういうことが重要だろうと考えておりまして、7月にガイドラインの策定に向けて努力していきたいと考えております。 ◆ほっち易隆 委員  ガイドラインをつくってしっかりと取り組んでいただきたいと思います。  また、再三にわたり要望しておりますけれども、図書館の雑誌のスポンサー制度、いろいろと研究をしていただいたり、今こういう状況ですよというご報告をいただいております。ありがたいなと思うのですけれども、実際できればいろいろと諸問題があるというのはお聞きしているのですけれども、実際それを取り入れてやっている自治体もあります。できれば、その先進自治体を一度見ていただいて、足立区の中でその自治体ごとに抱える問題というのもまた個別にあるとは思いますけれども、先進的にやっていらっしゃる自治体の方に一度話を、ご相談というか、うちの区もこういう形でやろうと思うのですけれども、こういうところが問題なのだがどのようにやっているんだという形で、その諸問題について解決していくという道筋をつくっていただきたいなと思いますが、いかがでしょうか。 ◎報道広報課長 私ども先ほど申し上げたとおり、横浜市の方は視察させていただいていますが、その中でも例えば広告収入が非常に不安定であると、今年実現できたものが来年になるとわからないという課題も上げられております。  そういったことから、是非先進自治体の勉強をしてまいりたいと考えております。 ◆ほっち易隆 委員  雑誌のスポンサー制度について、いろいろと今報告をしてもらっているのですが、諸問題があるんですよというお話もいただいております。  こちらの方も実際先進自治体を見て、足立区の中で抱えている問題については、そのような先進自治体についても相談をして前向きに検討していっていただきたいなと思いますけれども、いかがでしょうか。 ◎中央図書館長 雑誌のスポンサー制度につきましては、11月に松戸市の方に行かせていただきまして、著作権法などの問題がありまして、新たなハード系のカバーが必要だということで委員の方に報告させていただいております。  私どもも、1月から、新年になってから始まりました広告収入の検討会の方に参加させていただいておりますので、その中でどういった広告が可能なのかということは、広告収入の拡大という面から様々な方法を検討させていただきたいと考えております。 ◆ほっち易隆 委員  一生懸命、せっかくいろいろと取り組んでいただいているのも伺っていますので、できるだけ実行できるようにお願いをいたします。  今度、来年の東京国体に向けて、区では担当課などをつくって準備を進めていますけれども、現在の業務で何か不便な点というのはありましたら、お答えいただきたいなと思います。 ◎スポーツ振興課長 職員にとって特に不便ということではないのですが、ただ職場がちょっと道路の向こう側にありますので、来客が来たときに総合受付に来たとご案内するときに、非常に手間取ってしまうということが若干ございます。 ◆ほっち易隆 委員  実際前のNTTの梅島ビルが22年度の7月1日から5年間、月額74万円を支払ってお借りをしていると。実際いろいろと今まで外に出ていたものが区の方に戻ってきたりとか、いろいろと手狭になっているというのも十分納得ができて、これもいたし方ないのかなという点もありますけれども、職員というか、役所であれば外に行くのではなくて、中で、庁舎内で仕事をしていただきたいなと、業務のやりやすさを考えれば、本来であれば庁舎内であったらいいのかなと、他の部署ともコミュニケーションをとれますし、そういうのが望ましいのではないかと思いますが、いかがでしょうか。 ◎スポーツ振興課長 確かにほっち委員のおっしゃるとおり、本庁舎内にいれば、例えばきょうの予算特別委員会に来るときにも、雨の中、傘を差してくることもございませんので、そういうものがあれば便利かなと思います。 ◆ほっち易隆 委員  実際この庁舎内で役所の部署以外に、昭和42年の4月1日から施行されて、今年で45年目を迎える使用料免除で庁舎内を使用している団体があるのですけれども、これはどこでしょうか。 ◎財産活用課長 職員組合でございます。 ◆ほっち易隆 委員  実際、これ足立区職員労働組合、北館の4階となっていまして、実際この使用料免除に対しては行政財産使用料条例5条3項というので、区長が特に必要があると認めたときとして免除されるよとあるのですけれども、区長もそんなのいちいち見ていないと思いますけれども、これは平成24年度も使用料は免除で使わせてあげるのでしょうか。 ◎財産活用課長 非常に庁舎が手狭になっているということもございますが、それと、この貴重な財産を無償で貸しているというところでございますが、24年度からは減免措置をとらずに通常の形でいただきたいということです。 ◆ほっち易隆 委員  24年からは通常の使用料をもらうということでよろしいでしょうか。 ◎財産活用課長 そういうことでございます。 ◆ほっち易隆 委員  そうしますと、実際に役所の担当課を、大きさもあるのでしょうけれども、向こうに出して労働組合の事務所はこの役所の中に置きますというのは、私はちょっとおかしいと思うのです。  実際、役所なのですから、別にスポーツ振興課がこっちへ戻らせろと言っているわけではないけれども、実際役所の部署が入れないで月額74万円を払ってあそこを借りているわけですね。  であれば、北館の4階に労働組合の事務所があって使用料を払うからと言っても、その役所の中に労働組合がいるということ事態もなかなかおかしいのではないかと。できれば、すぐに、きょうの明日出ていけというのではなくて、やはり話合いをして、足立区役所の中になければいけないという話はないですから、別で、そういう活動をされるのであれば別のところにご自分でお借りになって、そちらで自分たちの活動をしてもらうとするべきだと思うのですけれども、いかがでしょうか。 ◎人事課長 ほっち委員おっしゃる点もございますので、今後、組合等の方は協議をさせていただきたいと考えております。 ◆ほっち易隆 委員  実際、一般企業で、私は職員住宅とか職員寮の件でも前にお話しましたけれども、実際今の一般の企業とか、そういうところの考えと、若干ずれてしまうのではないかと思う点があります。そこを見直すといろいろなもの、一つ一つ、今までがどうだったというのを、私文句を申し上げるつもりは全くないのですけれども、我々もそうですし、皆さんもそうだと思うのですが、意識というものを変えていかなければいけない。そうしなければ、区民の方というのはシビアにいろいろな見方もしますし、いろいろなものの見方をすると思います。その中で皆さんもお一人おひとりが更に意識を持っていただいてやっていただきたいなと思いますので、先ほど人事課長がおっしゃっていただきましたけれども、これ早急にちゃんとお話合いをしていただいてやっていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  続いて、先日も質問をさせていただきました防災ずきんのヘルメットについて、一つだけ確認したいなということがあります。  中学生、私ちょっと勘違いされていたのかなと思うのですけれども、実際中学生の購入を足立区で買ってあげなさいよという認識では私なくて、やはり小学生と同様、中学生にも各自で買っていただくと。確かに折り畳みのヘルメットというのは1個買うと、安いものでも4,000円と5,000円ぐらいしてしまうのですね。高いと言われれば高いのかもしれないですし、防災用のヘルメット、普通の折り畳みじゃないヘルメットについても、この前の答弁だと耐用年数が3年だということを言われました。3年であれば、むしろ中学1年生から3年になるまで自分で買っていただいて、3年間持って、そしてその後、卒業すれば自宅の方に自分で持って帰ってもらうという形で使用してはいかがかなと思うのですが、いかがでしょうか。 ◎教育政策課長 ほっち委員ご発言の趣旨をよく理解しないでご答弁申し上げましたこと、まことに申しわけございませんでした。  今お話がございましたような趣旨で今後検討していきたいと思いますし、また校長会等とも話合ってまいりたいと考えております。 ◆ほっち易隆 委員  この前の教育政策課長の答弁の中でもちょっと気になった点があったのですけれども、やはり責任が、最終的にもし火災になったり災害が起これば、結局保護者は足立区の方に責任を求めてくる部分が出てくると、私自身は思っているのです。であれば、その責任というものをはっきりと、ここまでは区の方もやるけれども、この後は中学生が大きいというのであれば、中学生からは足立区としてはこういう考えで災害時には各自で対応していただきますよということをしっかりと伝えるべきだと思うのです。  そこだけ、校長会でいつも答弁を聞いていますと、学校教育部長もそうです。言うんだか、言わないんだかというのが理解もできないし、でもいろいろ校長会を含めて開かれた学校づくり協議会でどうのこうのします、ああだこうだします、それはいろいろ話合ってもらうのは必要だと思うのです。でも足立区として仮にいろいろヘルメットの検討もされたというのもお聞きしましたけれども、足立区としては今の現状だと、こういう形で見ているんだという考えをはっきりして明確に保護者の方に伝えて、保護者の方にも理解をしてもらう。またそのようにどのような方向性を出すんだということもはっきりと考えるのであれば、検討していただきたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。 ◎教育政策課長 ほっち委員ご発言のとおり、しっかりと保護者の方に話が伝わっていくように努めてまいります。 ◆ほっち易隆 委員  この前の教育政策課長の答えだと、中学生はある程度大きいから、自分の責任で登下校時も行ってもらうんだよというご意見がありました。それはそれで、足立区の考えとして、そういうふうにやるのを否定するつもりはないのですけれども、それをちゃんと伝えるなら伝える、もし仮に1回戻って足立区としてどうするんだというのをもう1回足立区の中でも、行政の中でも考える。また保護者の皆さんとか、学校の中の先生たちにもいろいろ意見を聞いて、足立区の方向性を1回つくって伝えるんだよというのであれば、私はそれでもいいと思います。しっかりと責任というか、最終的に行政というのは突つかれる部分もあると思うので、はっきりとしていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  ちょっと防災の話をしたので、この前、防災マップ、今度また増刷をするということを伺いましたけれども、これは来年でしょうか、今年でしたっけ。 ◎災害対策課長 今年度もなくなりそうですので、できれば早い時期に、来年度に入ってやりたいと考えております。 ◆ほっち易隆 委員  そうしますと一つだけお願いがあるのですけれども、この裏を開くと同じ形にするのかわかりませんけれども、この裏に緊急連絡先だとか一次集合場所だとか書くところがあるんですね。これをもうちょっと大きくしてもらえないかなと。お年寄りが見ると、高齢者の方はやはり見にくいのですね。私もこの前の3.11が終わった後に、こういうのをみんなに渡してあげたのですけれども、やはり読みにくいと言われるのですね。いろいろな方が対象なので、私はこれ読めますけれども、読めない高齢の方もいらっしゃるので、あとできればこの中にもうちょっと大きく「あなたの避難場所は」というところを入れてもらいたいです。できれば、自分で書き込むような形でいいですよ、どこどこと書いてしまうと、その地域の人にしか配れないでしょうから、あなた避難場所を各自で記入してくださいというものにしていただきたいなと、これはお願いです。  あともう一つは、よくマグネットの種類で冷蔵庫にぱちんと張り付けるようなものがあるじゃないですか。その方の奥さんと旦那さんは昼間仕事しているから、自分たちの避難場所がわかる。でも自分の息子とかはサラリーマンで、勤め人でいつもは足立区外に行く、帰ってくる。でもその子たちも実際家にいるか、会社の勤め先にいるかどうかわかりませんけれども、実際自分が住んでいる足立区で自分の避難場所がどこだかというのがわからないと、本来は家庭の中で話せばいいのでしょうけれども、いざ急なときにはマグネットでも張ってあれば、もしできれば自分で書き込む形でいいと思います。それをこれと一緒に渡すような、区民に渡して上げられるような形をとっていただきたいなと思いますので、これはご検討いただいて、できるだけいろいろな人が見やすいようにしていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  次に、きょうは3月の8日ですけれども、15日後の3月23日というのは何の日か、ご存じでしょうか。……       [「誕生日」と呼ぶ者あり] そのとおりです。私の誕生日なんです。きじま委員がこの前言われたのですけれども、言いたいなと思って。  それで、その後にこれを読んでいたら、若年者健康診査事業を35歳の区民を対象にやっているんですね。年度末の年齢が35歳の年齢、ちょうど私35歳だったのですね。私のところにも多分通知をいただいたと思うのです。でも私受けていなかったのですね。それでいろいろこの前の評価のものを見て、これ良いことだなと、素直に良いなと思うのですけれども、実際これ誕生日の月によって3期に分けて、また健診の方も2日制でやると。  そうなると、なかなかこれ受診する人も少ないのではないかという気がしていて、いろいろ読んでいったのですけれども、実際初日の検査は受けるけれども、2日目の指導のときにはなかなか来ない人もいるよというお話も出ていました。  これ実際、仮に区の指定の日に都合が悪い場合、またここに書いてありましたけれども、妊娠中の方とか、受診ができない方については別の日に変更して、また妊娠していれば翌年になってしまうけれども、翌年に変更したりということは行っているのでしょうか。 ◎健康づくり課長 2日目が都合が悪いという方につきましては、なかなかうちの保健師たちが努力しまして、電話で対応してやっているところでございます。  妊娠中の方は、申しわけないのですが、翌年もう一度チャンスというのは今やっておりませんが、ただ、女性が19歳から39歳まで健康診断の受診の機会のない方に対しましては、女性の健康づくりということで、同じような項目でやらせていただいております。 ◆ほっち易隆 委員  できれば、都合の悪い人も正直いると思うのです。そこの間口をもうちょっと広げてもらって、これを1回やるのとやらないのと、40歳からの特定健診とか、そっちの方にも良い動機付けだとここにも書いてあったのですけれども、確かに良い動機付けだなと素直に私も思ったので、でも1回ハガキが来て、この日行けないからだめだといって終わってしまうと、そこでしり切れトンボになってしまうのですね。だから何回やれば全員の方が受けるかと言ったら、それはなかなかないと思いますけれども、そこを検討いただいて、また、本年度、24年度より2日制から1日制に一部導入すると書いてありましたけれども、これは実施されるのでしょうか。 ◎健康づくり課長 1日制の導入につきましては、24年度15回ほどやる予定でございます。 ◆ほっち易隆 委員  できるだけ、周知についてもそうなのですが、わかりやすく、できるだけ多くの方に受けていただくように、よろしくお願いをいたします。  続きまして、生活保護者の医療費の受給件数についてお伺いをしたいなと思っております。  全国レベルで生活保護の受給者が医療を受ける割合が増えていると聞いておりますけれども、実際その例として、大阪市の西成区では診療所では全国最多の4,179名、全体の2割以上が生活保護者の方の医療費になっています。  また、医療機関も車で送迎したりですとか、いろいろサービスして、言葉は悪いかもしれませんが、取りっぱぐれのないお客さんの囲い込みというようにもなっているのではないかと思います。
     また患者さんの方も、時間があるからとか、親切にしてくれるからとか、ひまだから病院通いしているような方も見受けられると、私自身は思っております。  中には週4日以上通っている患者さんもいると思いますけれども、実際治療より経営が優先となって、生活保護の患者さんは自主的に来るから診ているだけだという感じで過剰診療をしているのではないかと感じているところであります。  また、生活保護者の患者さんというのも、毎日点滴とマッサージを受けているような方もいます。それが病名なのかなと思うと、腰痛だと。また、毎日電気マッサージを受けている人も、気持ち良いからやっているんだよという人も、実際我々行くといるのですけれども、私も接骨院とかよく行きますけれども、実際そういう方って結構いるんですね。  そういうところを見ていると、実際生活保護者をターゲットとした診療所というのが、ここ数年増えてきている状況に感じます。  それで質問ですけれども、実際区内において生活保護者の医療受給率、また人数や金額というものを教えていただきたいと思います。 ◎中部福祉事務所長 22年度決算ベースでございますが、医療扶助費といたしましては130億5,000万円でございまして、人数的には1万6,100人の方、全扶助費の44%が医療費にかかってございます。 ◆ほっち易隆 委員  なかなか個別に見ていないからあれだと思うのですけれども、過剰診療と判断できるものというのは、その中であるのでしょうか。また、実際にその病名というのはどういう病名が一番多いですか。 ◎自立支援課長 22年度の頻回受診の関係でございますけれども、同一の傷病につきまして月15回以上、3カ月以上継続して診療を受けているというものをピックアップいたしまして、主治医の意見書を基本に福祉事務所の嘱託医と査察指導員とケースワーカー等で三者連携をしまして、頻回受診かどうかを判断しております。  22年度におきまして119件検討いたしまして、そのうち8件が頻回受診ということで是正をいたしました。 ◆ほっち易隆 委員  ちょっと少ないのかなという思いもあるし、実際本当に調子が悪くて診察を受けているのかもしれないですけれども、やはり数から見ればもうちょっと厳しく見るものではないかと私自身は思うのですが、いかがでしょうか。 ◎自立支援課長 基本的に主治医の文書ですべてご意見を伺って、意見書をもとにやってございますので、なかなか福祉事務所サイドで一方的にというのは難しい状況でございます。 ◆ほっち易隆 委員  実際経営優先として生活保護者の受診を、言えないと思いますけれども、積極的に行っている医療機関というのはどのくらいあるかということ、そういう見方で見たことはあるでしょうか。 ◎自立支援課長 申しわけございません。特にはございません。 ◆ほっち易隆 委員  実際先ほど伺ったときには何件か、そういう不正受給というか、不正にもらっている方もいるというのはわかった時点で、実際その方が通っていた医療機関等々には注意等々はされたのでしょうか。 ◎中部福祉事務所長 個別に注意ということではございませんが、その必要性とか、その要否意見書に基づいて、嘱託医の意見をもとに更にその病院に個別に事情をお伺いすることはございます。 ◆ほっち易隆 委員  実際ジェネリック医薬品を使って医療費を下げようとか、いろいろと今後取り組んでいくことも理解しておりますけれども、実際このような医療機関にもしっかりと足立区として何らかの対応というか、そういうことをするとこうなりますよという罰則も含めて区としてつくって考えていくべきだと思うのですが、いかがでしょうか。 ◎福祉部長 この医療扶助の適正化という問題は専門性がありますのでなかなか難しいところがございますが、これが少しでも適正な方向に向かうように、私どもいろいろな方法をこれからも検討してまいりたいと思います。 ◆ほっち易隆 委員  実際に我々も、もしかしたら病気なり何なりして生活保護の受給者になるかもしれないし、そう考えれば、最低限のセーフティネットとして生活保護というものがあるというのは必要だと、私自身も思っていますけれども、ある意味以上に不正受給されている方も正直いますし、そういうものをしっかりと取り締まらなければ、私の友人がよく言うのですが、働いている者がばかを見ると、まじめに税金払っているのがばかだと思うような社会にしてはいけないなと思いますので、区としてもできるだけ不正受給がないように取り組んでいっていただきたいなと思います。  時間がなくなってきましたので、もう1点、昨年の第2回定例会において、介護マークというので質問をさせていただきました。外出先で家族を介護中であることを示す介護マークという首からぶら下げるものなのですけれども、介護中と書いてあるものをぶら下げているのですが、静岡県が全国に先駆けて作成し、神奈川県の海老名市でも昨年10月より導入されています。  昨年本会議で配布の状況や効果を調査して作成配布について検討するという答弁はいただいておりますけれども、検討状況と、また認知症以外にも発達障がいとか知的障がいのある人を介護している場合も、これが利用できます。海老名市では認知症の妻を持つ男性が、静岡県では介護中マークというのを導入したとラジオで聞いて、5月の末に市役所の方に相談をしました。そうしたら大きな予算を伴わなかったので話が進んで、10月にそれが導入されたと。やろうと思えばできることであって、海老名市の方は50個首からぶら下げるのをつくって、5,000円程度の費用で一応やっていると。  また、静岡県から厚生労働省の方に介護マークの全国的普及を図って欲しいという要望書が出されて、厚生労働省から各都道府県に普及のお願いの通知も出ております。こちらの方、東京都から周知と普及の話というのは、区の方には来ていらっしゃるでしょうか。 ◎高齢サービス課長 東京都から説明は受けております。話は聞いてございます。区としまして、24年度から包括支援センターの方でも配れるような準備を今進めているところでございます。 ◆ほっち易隆 委員  では、是非実施をしていただきたいなと思いますので、よろしくお願いをいたします。  あと1点だけやらせていただきます。実際、都市鉱山ということで、足立区でも小型家電のリサイクルを行っています。しかし、不燃ごみですとか粗大ごみの中から小型の家電を分別して売却に回しているというのが実情であります。分別のために人件費などの経費がかかって収益は上がっていないと伺いますけれども、いかがでしょうか。 ◎計画課長 小型家電のリサイクルにつきましては、まだまだ収益を上げるほどに至っておりません。  人件費の方が、今の国の緊急雇用事業を活用してやっておりますけれども、採算ベースで見ますとかなり厳しい状況でございます。 ◆ほっち易隆 委員  練馬区ではいろいろテレビでも宣伝されたり、新聞にも出ているのですけれども、携帯電話など9品目に限って、区内施設5カ所に回収ボックスを設置して収益も好調と聞いておりますけれども、是非足立区でもそのようなボックスをつくって区民の皆さんに持ってきていただくというシステムを取り入れてはいかがかと思いますが、いかがでしょうか。 ◎計画課長 今私ども足立区における回収方法としましては、分別をしなくて集まってきたものを人手で分別しているという、逆の方式をとっております。  今ほっち委員からのご提案につきましては、他区の実施状況を見ながら検討させていただきたいと考えております。 ◎環境部長 小型家電のリサイクルについては、1月に閣議決定がなされておりまして、3月中に法案審議をされると聞いてございます。  国においてその法律ができますれば、2014年から本格実施ということになるわけでございまして、法案の中身ですとたしか96品目指定品目がありまして、それを回収すると。  その状況を見据えながら、ボックスの形状ですとか、余り小さなものですと小型家電でかなり大きいものがありますので入らないという話になりますので、ちょっと研究させていただきたいと思います。 ◆ほっち易隆 委員  練馬区でもやっているわけですから、うちの区でもできないことはないのかなと思いますし、やはり別の区のいいところというのはできるだけ取り入れてやっていくべきだと思いますので、ご検討をよろしくお願いいたします。 ○古性重則 委員長  渡辺委員。 ◆渡辺ひであき 委員  休憩までの時間、よろしくどうぞお願いをいたします。  この予算特別委員会も5日目を迎えて各委員の方々から様々なご意見があって、突き詰めて伺ってみますと、やはり長引く景気の低迷の中、社会構造が変わって、それから、少子高齢化によって人口構造が変わって、限られた財源の中でいかに区民サービスを低下させないようにという私たち委員側からの質疑があって、また執行機関側から、まさに限られた財源の中、集中と選択によって区民サービスを低下させないように精一杯努力をしていくと、こういうことに尽きるのだろうと今感じているところであります。  ただ、今年は区制80周年を迎えるということであったり、足立区はこれまで、この前も話したように、人口も67万人になろうとしている、またインフラが整備をされてきている、交通機関も、つくばエクスプレスができて日暮里・舎人ライナーが通って、はるかぜも本当に様々な地域、まだまだ足りないですけれども、いろいろなところに通って、そうした意味で足立区はまだまだ可能性を秘めた区であるということでは、他の自治体とは違う意味で、まだまだやれる仕事はたくさんあるなと思っているところであります。  それで、しつこいようですけれども、先日来、古性委員長から提案がありましたことについて、もう一度尋ねさせていただきたいと思います。  やはり他区から転入をして足立区に入っていただく方には、これから足立区に住んでいただくんだという意味で、例えば足立区の花であるチューリップの球根をその方に上げるのはどうだとか。婚姻届を出される、これから新しい家族を築こう、家庭を築こうという方々には、また何か提示できるものがあったら良いな、それから、建築許可がおりた方には、やはり足立区の花である桜の苗木などを提供するのも良いんじゃないかということを古性委員長から言われておりますが、改めていかがでしょうか。 ◎区民課長 先日、渡辺委員の方からご発言がありまして、区民部の方で転入者又は婚姻届を出した方に対してチューリップの球根が配れるかどうかということを検討いたしました。  いろいろ課題がございまして、婚姻届を出される方は年間で約7,000から8,000組、それから、転入してくる方は2万2,000世帯ほどいらっしゃいます。そうしますと、3万組ぐらいが対象となります。  こちらの3万組にチューリップの球根ということで考えてみたのですけれども、例えばチューリップの球根が1個100円しますと、これだけで300万円かかってしまうということもございまして、いろいろ費用対効果等総合的に勘案いたしましたが、今回のご提案は実施することは困難ということでございます。 ◎区民部長 それから、転入者でございますが、2万2,000世帯ですが、人数で言うと2万8,000人ほど、ほとんど単身者ということでして、受け取った側のことを考えますと、やはり困難だという結論に至ったところでございます。 ◆渡辺ひであき 委員  古性委員長も私も費用対効果については少しどうかとは思いますけれども、そういう気持ちで、足立区に住んでいただく方々に対しておもてなしの気持ちを持って接するということはとても大切なことだと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。  さて、足立区で生きる、生活をするということを選択していただいた方、先ほど他党の委員からも質疑がありましたように、足立区で住み続けていただくということは、やはり足立区で死を迎える方も大勢いるということでありまして、先ほど孤独死のことについて質疑がありまして、私も2年前の代表質問ではそのことについて触れさせていただきましたので、少し質疑をさせていただきたいと思います。  それは、先ほど区長の答弁の中に、都営住宅の特に高齢化をされたところについて、地域包括支援センターを含めて見守りを強化したい、そういうことによって、人間の尊厳であります死について、ちゃんと向き合っていこう、こういう意思の表明だったと思いますけれども、具体的には見守りを強化する方策というのはどんな方法なのでしょうか。 ◎高齢サービス課長 実際には24年度の今予算を提案させていただいてございますが、地域の方が困っている、例えば見守りであればどんな形でやれるかということ、今地域包括支援センターの方と協議をしながら提案型で実際に進めています。  今上がってきている提案の中で、例えば団地であれば必ず集会所がございますので、この集会所にも出てきていただけるような仕掛けを、例えば介護予防事業と組合せてですとか、そのご自宅に伺わなくても何らかの方法で確認できる、これは究極の安否確認だろうと思いますので、そういった部分を含めて方策を今後詰めていきたいと考えてございます。 ◆渡辺ひであき 委員  実は15年ぐらい前、このことで質問させていただいたのを思い出しました。答弁をしていただいたのは坂田さんという方でしたけれども、それは北九州市でやっていた事業、今もやられているかどうか、先ほどの質疑を伺っていたので調べきれませんでしたけれども、朝起きると下げている札を緑にして、これから寝ますよと言うと札を赤にする、そんな事業をやって、それがされていない方のところを隣近所の方が行って、起きていますかってやるんだそうです。  これはお金がそんなにかからないでしょうし、地域の絆を深めるためにも、これぐらいのことならいいかなと。それは個人情報であったり、様々その方々がその地域でどういう生活をされているか等々、またそれをやることによって私は一人で住んでいますよということを知らしめてしまうということがあるにしても、都営住宅の一つのフロアの中で、ドアを開けない状態であるならば、それぐらいのことはできるのではないかと思ったのですが、いかがでしょうか。 ◎高齢サービス課長 実は集合住宅の見守りの件で、今大谷田一丁目のURのところのころつえシニア相談所でもいろいろな実験をさせていただいてございます。今渡辺委員からご提案のあった部分で、例えば高齢者が寝る前に自宅のドアの前にマグネットで元気ですよという印を張って、朝起きたらそれを回収して、なければ大丈夫だとか、そういったようなことができないかということを、今詰めている最中でございます。 ◆渡辺ひであき 委員  これは孤独死対策ということだけではなくて、実はその地域の絆を深めていただくという意味合いも含めて、相身互いなんだということが、そうした事業を通じて、また地域の中で醸成されられるようなことも是非発信をしていただいて、そういうことを含めた事業展開をしていただければありがたいなと思いますので、よろしくお願いをいたします。  そして孤独死のこともあれば、行旅死亡の方もあって、足立区、行旅死亡が結構あって、それを受け止めていただいているのは千住の柳原にあります理性院。理性院では、行旅死亡の方々の遺骨の維持がなかなかできなくなってきているよという話がありますが、それについては区ではどのように把握をされていますか。 ◎福祉管理課長 理性院の境内に区の納骨堂があり、そこの容量でございますけれども、合同埋葬いう形をとっております。その埋葬のところのキャパシティのことでございますが、5年から10年大丈夫だと、今年行った合同埋葬の結果で把握しているところでございます。 ◆渡辺ひであき 委員  それでは、今いろいろな形で整理がついたのかなと思います。  いずれにしても、理性院だけが請け負っていただいているということについてはどうかなという思いもあって、是非密に連絡をとって対応していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  次に、あと残されている時間が少ないものですから、ちょっと話が飛びます。個人情報についてお伺いをしたいのですね。  よく個人情報の漏えいについて、様々な形で報道がされていて、いろいろ事件というか、その事案を聞くたびにいろいろなことを感じて、ただそのほとんどがその方がその個人情報を自宅に持ち帰らなければいけない、持ち帰って仕事をしなければならないために起きてしまう事故だったりするのかなという気がしているのですけれども、足立区で起きてしまった個人情報の漏えいについての場合はどういうことが多いのですか。 ◎情報システム課長 区内で起きております個人情報の漏えい問題でございますけれども、どちらかと言うとUSBを持ち出して、それを紛失してしまったというケースが多くございます。 ◆渡辺ひであき 委員  そのUSBを持って行かなければいけないというのは、どういう理由が多いですか。 ◎情報システム課長 多くは職場で事務が終わらないということで、そういった関連のものをUSBで持ち出しているということでございます。 ◆渡辺ひであき 委員  セキュリティについては、情報システム課長と以前少し質疑をさせていただいた中で、万全だなと思いました。ただし、結局それを持ち出してしまうときに、又は紙として印刷をしなければいけないときに、そうした漏えいが起きるんだと思うのです。それが、その方がわざわざなくそうとしているわけではないので、そこの部分についての区としての在り方をしておかないと、これはいつまでたっても必ず起きてしまうということになりかねないと思いますが、それについてはいかがですか。 ◎情報システム課長 個人情報を含めまして、重要なデータを持ち出す際につきましては、まず所属長の承認を得るということにしております。  また、例えばUSBで持ち出す際には、暗号化ができるUSBに限定するとか、そういった方策をとりまして庁外に持ち出すという方法をとってございます。 ◆渡辺ひであき 委員  このことを申し上げた理由というのは、例えば学校の先生たちは家に仕事を持ち帰ってやらなければいけないことが多くて、事務量、仕事量が多くて、結果的にそういうことに対して意識が少し欠けてしまう。一言で言って気の毒だなと私は思うのです。それが事故となってしまったり、それは、その先生だったり職員の方も気の毒だし、情報が漏えいしてしまって、仮にそれが悪用されてしまったら、その方も気の毒でありますから、そこについては庁内的に議論をしていただいて、どうするべきかということについては考えていただきたいと思いますが、改めていかがですか。 ◎情報システム課長 既に民間の方では持ち出しができるような、そういったシステムを持っているような企業もございます。そういった技術面では、私どもの方でいろいろ調査研究をさせていただきたいと思います。  それから、渡辺委員おっしゃいました仕事をどうしても持ち出さないといけないという場合の取扱い等については全庁的な問題になりますので、関係部署と協議させていただきたいと思います。 ◆渡辺ひであき 委員  これはちょっと続きがありまして、これは人事のこととも絡んでくるなと思うのですけれども、横断的な足立区は組織改編がされて、それは非常に良いことだなと思っているのですけれども、横断的なプロジェクトチームをつくらなければいけないようなことが、これからは折々で必要なのだろうなと思うのですが、現在、部をまたいだPTなどは幾つぐらい区ではあるのでしょうか。 ◎企画調整課長 私どもが事務局でやっているものにつきましては、舎人公園の都区協議会や六町の総合複合商業施設の検討、あるいは今度新しく条例を目指していますごみ屋敷などの状況の三つほどがございます。 ◆渡辺ひであき 委員  そういうものを、今企画調整課長は把握をされている。政策課長と財政課長は首をかしげている。これは、別に変な意味で言っているのではないのですが、そうしたことがこれから多くなっていけばなるほど、それをどこがどういうふうに把握をしているのか。前から庁議の在り方はどうなのでしょうか、それから、政策会議の在り方はどうなのでしょうかということがあって、そうしたことが全庁的な区の課題って何なのか、それは政策課長や財政課長や、もちろん区長や副区長、政策経営部長や教育長、そうした方だけが把握することはすごく困難で、したがって、それは区民の皆さんに対して発信することはなかなか難しくなる。もちろん議会に対してもそれを伝えていく伝達力が弱くなっていく。そういう傾向が実は最近いろいろなところで散見されると思うのです。  そこについては、折によって、このことは後の報告になってしまったのですけどということは、ここ1年ぐらいでも幾つかあったと思います。そこは是非整理をしていただきたいと思うのですが、それについていかがですか。 ◎政策課長 本来私の方で把握していかなければいけないことだと思います。しかしながら、現実的には今の行政、いろいろなところで複雑に絡み合ってやっているものがございますので、これを機会に一度私どもの方で調査をさせていただくということで、整理をさせていただきたいと思います。 ◆渡辺ひであき 委員  ありがとうございます。  これはやった後、必ず皆さんのプラスになって返ってくることだと思うのです。  何でそんなことをまた申し上げたかと言うと、さっき人事という話をしたのですが、去年の震災なんですね。後でまた少し千寿本町小学校の帰宅困難者のことを触れさせていただきますけれども、今災害対策課に今井災害対策課長を中心にいらっしゃいますが、何人ぐらいの体制なのですか。 ◎災害対策課長 危機管理室は20名でございます。 ◆渡辺ひであき 委員  その方々は、この1年間に、去年に7月にずれて異動もありましたけれども、この1年間に蓄積されてこられたその方々のノウハウだったり知識だったり、そうしたものってすごい特化されたものになっているのだろうと思うのです。  これは人事のことまで言う気はないのですけれども、その方々がそれをもとにこの春に異動される方がいるのか、いないのかわかりませんけれども、そうすると、そこの部分の引継ぎというのは物すごく重要、書類があれば良いというものではないと、私は思うのです。そうしたこともひっくるめて、PTでその方がどんな役割を担っていて、それが本当にちゃんとした引継ぎがされたのか、そうしたことも含めて、特に災害対策課についてはそのことを今思うのですが、実際にこの1年間、災害対策課長として務めてこられた今井災害対策課長はどのようなご感想をお持ちですか。 ◎災害対策課長 なるべく、今おっしゃられたように、書類等整理して共有をしたいと思っております。  また、マニュアル等をつくって、だれでも同じような対応ができるようにしたいと思いますが、すべてが伝えきれるものではないというのは、実感として持っております。 ◆渡辺ひであき 委員  まさに足立区の役割も、足立区民の生命と財産を守るというのは一番大きな仕事であって、そうした意味では今災害対策課長がご答弁されたようなことはすごく大事で、更に言いますと、このことは幾ら考えても考え尽きない、考え尽きないぐらい様々な複雑なところまで気を配らなければいけないことだなと私は思っていまして、そうすると、さっきマニュアルという言葉がありましたけれども、私はやっぱりマニュアルも大事だけれども、この間も申し上げたように、例えば千寿本町小学校の副校長が書いていただいた時系列のメモ、これは是非皆さんご一読いただきたいと思います。そういうものを読んだり、それを互いに考えるということで、必ず何か、起きない方がいいですけれども、起きてしまった災害のときには、マニュアルは後では生きてくるけれども、発災した直後は必ずこっちの方が生きるはずなのですね。そのことによって救われる命、失われる命ということを是非考えてやっていただきたいと思います。  この間、実は前半しか千寿本町小学校のメモを読めなかったのですけれども、午後9時の段階、ちょっと朗読させていただきます。  玄関と体育館内で毛布セットの配布を開始。きょうは仲良く一緒に泊まりましょう。豪華な食事はありませんがと声を掛けると、あちこちで笑い声が上がる。無用なトラブルや暴動、異常な興奮を押さえるにはこの雰囲気を保つことが重要と感じた。中学生と高校生が手伝いたいと志願し、一緒に動いてもらう。時々警察官や消防官が巡視に来る。  午後10時、自宅に電話したいので職員室や事務室の電話を貸して欲しいと要求が増え始めた。教員間では意見の一致はしなかったが、やむなく貸すことに決定。しかし、後になって事務室金庫が触られていることが発覚。非常時においても決して足を入れさせてはいけない部署があることを強く自覚した。それで運があります。  10時、この時点で800人程度が来校。  午後11時、まだ続々と来校、1階すべて、体育館等開放したが足りず、2階、3階、4階の各教室を開放することを決定、自由には行かせず、下の階から順に案内する。随時労いの言葉を掛けたからか、だれも一切わがままは言わない。  12日午前零時、ここから来校者の波が増え始める。聞くと、駅で粘っていたが諦めたという、階段途中など空いているスペースをすべて使って寝かせた。  午前1時過ぎ、最終的に約1,000人が泊まる。人を入れないスペースは2階事務室から職員室側までだけ、残りのすべての場所で毛布が敷かれている状態。  2次被害を起こさせないため、副校長、男性職員が交互に校内を巡視、夜通し館内放送で情報を流す。  午前6時から午前8時、朝の放送を入れ、朝食用にクラッカー配布を開始。同時に帰る人は毛布を畳んで玄関まで運ぶようにお願いした。       午前9時、ほとんどの毛布を回収、きれいに運んでくれた。       午後3時、残留者0人に。  こういうことですね。  本当に大変だったんだなと思いますし、もちろん区の職員の皆さんも大変な思いをされた。すごいのは、だれも文句を言う人がいなかったということでした。  実はこの間、後から結果については学校施設課長に届けていただけましたけれども、例の空調のことについて、あれは私が結果として聞きましたけれども、千寿本町小学校の空調やボイラーの関係で、それが神奈川県のあるところから遠隔操作をしているということについて結論をいただきましたけれども、それについて是非教えてください。 ◎学校施設課長 結果的に温水プールが入っている施設、これについてBOSSというシステムが入っておりまして、神奈川県藤沢市で機械設備関係を一括して操作ができるという、そういうシステムが入っているということでございます。 ◆渡辺ひであき 委員  したがって、あのときですね、連絡がつきづらくなっていた結果、空調、ボイラーは機能しなかった、こういうことでよろしいですか。 ◎学校施設課長 そのとおりでございます。 ◆渡辺ひであき 委員  であれば、ここも是非考える必要があると思います。平時では非常に良いシステムだということは学校施設課長からお聞きをしましたけれども、やはりとっても寒いときに起きてしまったら、また、とても暑いときに起きてしまったら、その折には暴動は起きなかったとありますけれども、そういうことによって暴動やトラブルが起きる可能性もあるのではないかと思います。  そういう意味では、平時に便利だから良いというだけではないと思いますが、区の方の見解はいかがでしょうか。
    ◎学校施設課長 今回のシステムに関しましては、温水プールということで、地域のちからの方と打合せをさせていただきながら、考えていきたいと思っております。 ◆渡辺ひであき 委員  是非良い方向で考えていただきたいと思います。  次に、特区のことについて幾つかお聞きしたいと思います。  去年の12月の22日に国際戦略総合特区に東京都が選ばれました。これは日本では他に6地域、また地域活性化総合特区として26地域が指定をされました。このことによって国が考えているのは2025年度までに9兆1,000億円の経済効果、36万5,000人の雇用創出効果だそうであります。  その内容はアジアヘッドクオーター特区構想といって、5年間で外国企業のアジア統括部門や研究機関を50社以上誘致する他、外資系企業500社以上の誘致を目指すということであります。  特区については、区もこれまで幾つか試みを経て指定してきておりまして、様々な効果を生んでいますけれども、こういう長引く不況で限られた財源の中では、やはり特区構想、特区について何かあれば、足立区にとって先々またプラスになる要因として考えていく必要があると思いますけれども、何かございますか。 ◎政策課長 渡辺委員ご指摘のとおり、特に自主財源に乏しい足立区にとりましては、人件費などの固定費をできるだけ圧縮して、それによって生み出される財源をサービスに振り向けていくということが必要かと思っております。  従来手法の行政改革、これは、今はかなり手詰まり感が出てきております。ということは、新たな手法を検討していかなければいけないということで、新たな外部化手法について、特区を活用いたしまして検討に着手していきたいということを考えております。 ◆渡辺ひであき 委員  そのことについて、まだこれから研究されていくということでございますので、是非そうしたことも議会とも議論をさせていける機会があればありがたいなと思います。  区全体のこれからやらなければいけない投資的な事業、それから、義務的経費を伴った事業、それを含めて特区のような事業、もう一つは区民の皆さんとの協働ということがあって、私は一般質問の中で地域コミュニティの力をどうやって向上させていくかということについて幾つか質問をさせていただきました。  それは、今千寿本町小学校の帰宅困難者、またそれにどう地域の方々が対応されたかということについてお話をさせていただきましたけれども、やはり地域の生命、自助、共助の部分までは、それぞれの地域でご努力をしていただくしか方法がないわけです。不燃化地域をつくっていったり、それから、様々な防災対策を施していったり、避難訓練をしていったり、いろいろなことをとにかく区もやっています。でもそこの部分でどういう絆がつくられているかということを、こちらから仕掛けたり、地域の皆さんと話し合ったりして、その地域力を向上させる以外に、この震災がもしも起きたときに少しでも多くの生命を救うためには方法はないと思っているわけであります。  ですから、そのために様々な方法を講じていただきたい。ただそれだけではだめで、やはり各種団体や様々な企業などとも連携をしていただきたい。  きょうたまたま読売新聞の江東版には、港区が25の団体や企業と連携をして、それぞれの協定を結んだという話がありました。足立からも、私が一般質問させていただいたときに、危機管理室長の答弁の中から、40ぐらいの事業所や企業と提携を結んだということであります。  今継続中のものはどれぐらいありますか。 ◎災害対策課長 今協議をしているもの、例えば福祉バスなどは、今度災害時に障がい者の方を運行していただくようなこととか、あるいは学校等の避難所、あるいは民間施設の二次避難所の拡充ということについて、少し継続して取り組んでおります。 ◆渡辺ひであき 委員  先々高層マンションなどとも協議をしなければならないと思うのですが、それについてはいかがですか。 ◎災害対策課長 今回、幾つかのご指摘がございましたように、まだ少し課題もございますけれども、それらについては前向きに研究をさせていただいて、締結の方向で検討させていただきます。 ◆渡辺ひであき 委員  どうぞよろしくお願いいたします。  最後に、また千住の話をさせていただきたいと思います。  いいくら委員の質疑を伺って、私も自分で千住のまちについてここで質疑をさせていただいて、「ALWAYS三丁目の夕日」をもう一度家で見てしまいました。涙が流れたり、笑いが込み上げてきたり、当時のことを懐かしんで、 このころにあった地域のコミュニティの良さというのがあって、忘れられない記憶の中には本当に様々なものがありますけれども、やはり球技をやったりして、よくガラスを割ったのですね。野球をやっていた。何であのころはよくガラスが割れて、今ガラスを割ったと聞かないのかなと思いますけれども、それは遊びの方法が変わってしまった。それぞれの路地、路地で子どもたちが遊んでいる姿が見られなくなった。それは、確かにそれは社会構造が変わった、少子化が進んでいる、それから、まちの形が変わって、生活の仕方が変わってということなのだと思いますけれども、でも、千住のまちはまだまだ路地が多くあって、そこにこの間も店が増えてきて、そうしたところが新しく業をなしているということも話させていただきました。  区長の、あれブログでいいんですか、区長のお話の中にも、今年は千住かいわいが熱いということがあって、3月31日は東口で千の手ロウソクのイベントがあって、これが区内の皆さんには随分周知がされたと思います。けれども、他区に対してそれを情報発信をしていくことについては、なかなかできていないように思いますけれども、特に去年辺りから随分変わったのは、千住の花火をポスターを張っていただくところが随分増えたりしていますけれども、そうした様々な事業を捉まえて、この足立区の事業を足立区から他区に発信していく。また、他区の事業を足立区でも発信してあげる。こういうことっていうのは、どこかで検討されるような機会ってあるのですか。 ◎産業経済部長 いろいろなイベントやまちの魅力を発信していく上で、できるだけ他区の方にも発信していきたい。  例えばスカイツリーの関係をめぐって5区共同でこれからマップをつくってスカイツリーに置いていただく。  私もちょっとびっくりしたのですけれども、春の花火と千本桜まつり、これインターネット上で検索しますと様々なお出かけマップサイトの中に、こういうのをやっているんだということ、例えばキッズサイト何とかというのがあると、子どもたちと一緒に行けるようなサイトを特集していたり、こういうものにも職員が積極的に情報を発信してサイトにも載せてもらうような努力をしている。これは改めてよくやっているなと言って、私も褒めておきました。 ◆渡辺ひであき 委員  あと1分ですけれども、以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○古性重則 委員長  この際、審査の都合により暫時休憩いたします。       午後2時24分休憩       午後2時45分再開 ○いいくら昭二 副委員長  休憩前に引き続き委員会を再開いたします。  公明党から総括質疑があります。  金沢委員。 ◆金沢美矢子 委員  皆様こんにちは。公明党の金沢です。よろしくお願いいたします。  初めに、先日の待機児童対策の質問がちょっと中途半端で終わっていましたので、引き続き待機児童対策について質問をさせていただきます。  まず、グループ保育ママの件でございますけれども、グループ保育ママにつきましては、施設の確保というのが課題かなと、そんなふうに思っておりますが、その点はどのようにお考えなのか、また施設補助などという、そういったお考えもあるのでしょうか。 ◎待機児童対策担当課長 グループ保育の実施場所についてでございますが、モデル事業につきましては、URとの共同という形で配慮いただいたところでございますが、現在考えている新たなところでは、待機児童の多い地域のエリアの中でグループで探していただくようなスキームを考えているところでございます。  あと家賃の部分についてでございますが、いわゆる負担部分が保育料に跳ね返らないような配慮はしていきたいと考えております。 ◎子ども家庭部長 今待機児童対策担当課長がご説明しましたとおり、グループの方で場所を確保していただくことが原則としておりますけれども、なかなか見つけにくい場合には、区の方からも積極的に情報提供、あるいはURにご協力を求めるなど対応していきたいと考えております。 ◆金沢美矢子 委員  そうなんですね。やはり開設する場所がなかなか確保できないのかなと、そんなふうに思ったものですから。  また、グループ保育ママについては、複数の保育ママで行います。それで保育ママ同士が気の合う人同士でないと難しいのかなと、本当に心を合わせて取り組んでいただかないとならないのかなと、そんなふうに思うのです。その辺はどんなふうにして人材を確保しようとしているのか。  また、現在保育ママをやっていらっしゃる方の声から、地域にもよるんだと思うのですけれども、年度初めでもなかなか埋まっていないんですよという声もお聞きするのですが、その辺はどんなふうにお考えなのでしょうか。 ◎待機児童対策担当課長 まず、グループのマッチングについてでございますが、今年度は認定研修を通じてマッチングの機会を増やしていきたいということと、あとグループの希望者につきましては、現在グループをやっているところからの話等も含めて研修の場を設けながら進めていきたいと思っております。  また、年度当初で埋まらない保育ママという地域が一部ございます。そのような方々のご要望も伺いながら進めていきたいと考えております。 ◎子ども家庭部長 補足でございます。  先日3月4日の日曜日に保育ママ希望者といいますか、関心のある方を対象に説明会を開催いたしました。そうしましたら、83名の方が参加されまして、そのうち約4割の方がグループ保育に関心があるということで、仮の登録をしていただいたところです。  今後、研修の場を通じて積極的にグループのマッチングについては進めていきたいと考えております。 ◆金沢美矢子 委員  希望が見えているなと思います。  本当に仕事を探したいんだけれども、子どもがいるから就職活動ができないんですとか、また子どもを預かってもらえたら仕事を探しに行けるのにという、本当にそういう声をたくさん聞くわけです。  また、保育園に入れなかった児童の保護者の中にも、本当にフルタイムで働いていて、なおかつ指数が54あっても入れなかった、そんな方もいらっしゃるわけで、何とか待機児童対策、例えば区有財産の有効活用であるとか、また賃貸物件の利用等々様々な新たな手法を取り入れるなどして、思い切った政策を考えて取り組んでいただきたいなと、そんなふうに思っております。  さて、二つの参考例を挙げさせていただきたいと思いますが、まずその一つは、静岡市での取り組みなのですが、この静岡市では、2010年の10月に育児休業明けなどの年度途中で保育が必要になった待機児童を引受ける全国初の施設、待機児童園おひさまというのを開設したのですね。特に出産後の育児休業明けの母親が仕事に復帰するために子どもを預ける保育所を探しても、先ほど言ったように、ない。年度途中からだと保育所の定員に余裕がなくて、本当に待機児童になってしまうケースが多くある。そういったことから、その受皿として認可外保育施設の位置付けで保育所への入園が決まるまでの間、0歳から2歳児の保育を行って、これまで50人を受入れてきたということなのです。  そして年度替わりの翌年の4月には、その全員が保育所に入所することができ、働く保護者から大変喜ばれている、そんな例があります。  また、もう一つの例は名古屋市ですけれども、名古屋市では今年の1月から市営住宅で複数の保育士によります家庭保育室を設置して、保育実績のある法人などに運営を委託する事業を始めました。  3DKの広さで、0歳児のお子さん3人と1歳児のお子さん4人の児童を預かっておりますけれども、このような取り組みも参考にしながら、あらゆる可能性を引き出して待機児童0を目指して取り組んでいただきたいなと思うわけですが、その辺はいかがでしょうか。 ◎待機児童対策担当課長 まず名古屋市の事例でございますが、すみません、私も不勉強で大変申しわけございません。家庭保育室としての活用ということでございますので、先ほどグループ保育の我々の実施に合わせて検討できれば良いのかなと考えているところでございます。  また、静岡市の事例でございますが、こちらもすみません、不勉強でございますが、イメージとしてはかなり大規模な公設の園ではないのかなと考えているところでございます。  待機児童対策といたしましては、いろいろな手法を積極的に活用するという視点がございますので、その一つの選択肢として研究させていただきたいと考えております。 ◆金沢美矢子 委員  是非よろしくご検討いただきたいと思います。  また、今定例会におきまして我が党から提案をさせていただきましたチャイルドマインダー、これについても本当に12歳までのお子さんを預かるとか、様々な取り組みをしているわけで、しっかりとこの辺についても研究をして取り組んでいただきたいなと思いますが、この点はいかがでしょうか。 ◎待機児童対策担当課長 チャイルドマインダーにつきましては、本会議等の答弁でもさせていただいたところでございますが、まずは研究させていただきたいという段階でございます。 ◎子ども家庭部長 本会議でのご答弁のとおりでございますが、今回、事前の保育ママの説明会を開催しましたところ、先ほど申し上げましたようにかなりの人が対象となってまいりましたので、まずは今の進め方でさせていただきまして、それでも、これからもっと進めるということであれば、チャイルドマインダーについては検討していきたいと思います。 ◆金沢美矢子 委員  是非よろしくお願いをいたします。  また、現在、認可保育園、認証保育園、保育ママ等々様々な保育事業がありますけれども、認可保育園に入れなかったのでやむなく認証保育園、そして保育ママに預けていらっしゃる方も多くいらっしゃるわけです。  本当に保護者の方がどんな思いでお子さんを預けていらっしゃるのか、今後のこの保育事業を推進するに当たって、保護者の求める保育ニーズというのはどこにあるのか、そういったこともきちんと細かく分析をして調査する必要があると思いますが、その点はいかがお考えでしょうか。 ◎待機児童対策担当課長 保育ニーズについての分析でございます。次世代育成支援行動計画の策定時にもニーズ分析を行ったところでございますが、その数字と現実の数字はかなりかけ離れているという結果がございました。  今金沢委員からご質問をいただいたところで、私が今思いつくことでございますが、今現在国の方で子ども子育て新システムが検討されております。これにつきましては実施前に市町村事業計画をつくるということが規定されております。その事業計画の前にはニーズ調査をということが規定されておりますので、そうした中で細かくやっていければ良いのかなというところが、今考えているところでございます。 ◆金沢美矢子 委員  是非しっかりとその辺、本当に調査をしていただいて、待機児童をなくすために頑張っていただきたいと思います。  次に、放課後子ども教室についてお伺いをさせていただきます。  予算編成のあらましの19ページに出ておりますけれども、これを見ますと、事業が始まったときから比べると本当に実施内容も実施曜日も随分と充実してきたように思いますけれども、1週間すべて行うに至っていないというところもまだまだ多くあります。この放課後子ども教室の実施状況を先日いただきましたが、これを見ましても、生徒の登録率が、多くても参加者が少なかったり、また実施日が少なくとも平均参加人数が多いところもあったり、少ないところは平均参加人数が20.3人、多いところは150.1人ということで、学校によってかなりの格差があるなと思うのですけれども、この辺はどんなふうに捉えていらっしゃるのでしょうか。 ◎放課後子ども教室担当課長 それぞれ学校によって子どもたちの参加のニーズが違いますので、場合によっては少ないところもあるし、多いところもある、それは各学校の子どもたちの状況によって違ってくるのではないかと考えているところでございます。 ◎学校教育部長 少し補足をさせていただきます。  金沢委員もご案内のとおり、学校によっては、例えば4年生から上の登録しかしないとか、あるいは低学年からというところ、それから、当然、通塾しているお子さんの限られた時間での利用とか、そういった意味では様々な課題がありますが、要は私ども金沢委員ご指摘のとおり、本来ですと1年生から6年生まで全学年を目標にしていますので、そういった意味では学年で区切ったということも割と影響していると考えてございます。 ◆金沢美矢子 委員  今学校教育部長の方からお話がありましたように、本当に対象学年も2年生からやっているところ、また3年生からのところ、そしてまた4年生からのところということで様々なわけですけれども、学童保育があるからかなと思うのですが、本当にむしろ低学年こそ学校でそのまま過ごせたら良いなと、これは保護者の方からの要望もすごく多く聞こえるところなのですね。  以前から我が党で要望しておりますが、学童保育室を学校施設の中で実施するという、そういったお考えというのはどうなのでしょうか。 ◎住区推進課長 すみません、正しい数字は後ほど申し上げますが、現在も数十校で校内の学童保育室が併設してございます。 ◆金沢美矢子 委員  数十校やっていただいておりますけれども、本当に学童保育室は学校から離れているところも結構あるのですね。保護者の方から、行き来が非常に心配ですという、そんな声も聞こえるわけで、しっかりと子どもの安全を第一に考えて、何とか全校でそういった学童保育室が学校内で実施ができるように、子どもから見ても授業が終わってそのまま学校にいればいいわけですので、是非拡大をしていっていただきたいなと思います。  また、スタッフの確保が大変課題であると聞くのですね。1週間できないのはスタッフが足りないからですと、そんな声を聞くわけですけれども、このスタッフの数も少ないところは5人、多いところは34人と、これも随分違いがあるわけですが、週のうち1日しか開催していなくても15人のスタッフがいるところ、また週3日実施をしても5人しかいないところ、本当に様々なんですね。  午前中、岡安委員からも質問がありましたけれども、この24年度から大学生が放課後の小学校の図書室を活用して、希望した児童が自主的に活動ができる場を提供するとありますけれども、これは放課後子ども教室のスタッフとして配置するのですか。 ◎学校支援課長 午前中、ご紹介しました大学連携の学生ボランティアにつきましては、放課後子ども教室とのスタッフとは違いまして、図書室の方に専属にいていただいて、子どもたちが自由に学べる場の時に学習支援をする、そういう形で配置していただこうと考えているところでございます。 ◆金沢美矢子 委員  わかりました。  となると、やはりこのスタッフの確保というのが大変、もっともっと頑張ってやっていかなければいけないのかなと思うのですが、これにもスタッフの構成と募集方法が書いてありますけれども、大体どこの学校も地域とか保護者、それから、もとPTAの役員の方々で呼び掛けをしているようなのですけれども、今後はこの大学生のボランティア、違う方向でやっていただけるということですが、例えばこの放課後子ども教室専属でといいますか、大学生のボランティアとかお願いするということは考えられないのでしょうか。 ◎放課後子ども教室担当課長 実は今帝京科学大学の方で、半年間で50時間を奉仕活動すると単位がとれるという、そういう制度がございまして、帝京科学大学の方にその奉仕活動の一環として放課後子ども教室がありますということをご紹介させていただきましたら、是非そういうのも学生たちに紹介して、学科の中での50時間の中に放課後子ども教室の時間を含めて奉仕活動をしたいと、そういうものも聞いてございます。 ◎学校教育部長 一つ補足でございます。  現在、区内都立高校の学生がかなり入ってきていただいております。ただ、これはあくまでも授業の一環ということですが、そういう学生は今後当然大学なり、あるいは地域にといったときに継続してやっていただけるような取り組みは積極的に働き掛けていきたいと考えてございます。 ◆金沢美矢子 委員  わかりました。  都立高校生であれば、子どもたちとも年齢も身近だし、大変良いことだなと思いますので、是非その辺もしっかりと進めていただきたいなと思っております。 ◎住区推進課長 先ほどご質問がございました校内学童でございますが、現在30校で校内の学童保育がございまして、お子さんが放課後子ども教室を使ったり、また放課後子ども教室の後に校内学童で6時、7時まで過ごすという、そういう実態がございます。 ◆金沢美矢子 委員  ありがとうございます。  また、これも以前から我が党で要望させていただいておりますが、放課後子ども教室の長期休暇の取り組みですが、その辺はいかがでしょうか。 ◎放課後子ども教室担当課長 今年度の実績を見ますと、夏休みに3校の学校で5日から10日間、クラブでまちまちですけれども、夏休みも実施していただいた実績がございます。  今後につきましては、その実行委員会の要望、またできるかどうかスタッフ、それぞれのご要望を確認しながら、できるところについては今やっている3校の実績を踏まえて実施していただくよう、実行委員会の方で協議をすることになるかと思うのですけれども。 ◆金沢美矢子 委員  是非長期休暇を、今働いているお母さんも多いですので、是非その辺、更に取り組みをしていただきたいと思います。  次に、ビューティフル・ウィンドウズについてお伺いをさせていただきます。  予算のあらましの42ページに放置自転車対策ということで出ておりますけれども、放置自転車につきましては、その放置自転車ゼロを目指すとありますけれども、新年度は区内23駅で102名の街頭指導員の配置を予定ということですけれども、これまでこの指導員というのは何人ぐらいの体制で配置をされていたのですか。24年度は増えたのですか。  また、朝何時から何時まで街頭指導をしてくださっているのでしょうか。 ◎交通対策課長 人数的には今年度とほぼ一緒の人数でございます。  時間につきましては、朝の7時から夕方6時の配置でございます。 ◆金沢美矢子 委員  放置自転車の撤去台数はここにもありますように、21年度より22年度は2,723台減っておおります。23年度は更に2,378台の減を見込んでいるということですね。  現状はいかがでしょうか。西新井駅の周辺、これを見ますと何か他の駅に比べるとかなりこの放置台数が随分少ないようなのですけれども、何か特別な工夫をされているのか、ちょっとその辺をお伺いしたいのですが。 ◎交通対策課長 放置自転車の原因としましては、駅周辺に収容できるキャパがあるかどうかというのが問題になります。  西新井につきましては、西口の特にパサージオ、それとタイムズが行っています駐輪場がありまして、おおむね収容台数が満たしているという中で、ほぼ違法駐輪がないという部分があるのと、あと、街頭指導員の対応としましても、今まではただ札を付けるということだったのですが、区の方では、そういう民営も公営も合わせて駐輪場に誘導するんだということで、各街頭委員の方にマップを持たせまして、お声を掛けて、そういうところに行ってくださいということで、そういう形の中で誘導を行っています。
    ◆金沢美矢子 委員  わかりました。       [いいくら副委員長退席、委員長着席]  全国でもっとも放置自転車が多いと言われている大阪では、この放置自転車対策として、違法駐輪追放を訴える児童の絵を特殊なシート加工をして、道路の路面に張る試みを一部地域なのですけれども、始めたそうなのです。そうしたところ放置台数が激減したという、そんなニュースを先日ちょっとテレビで見ましたが、本当にこれをやったらマナーの悪い大人も、子どもが一生懸命書いた上には非常に自転車も置きづらいという、そんなことらしくて9割近く減ったそうなのですけれども、歩道は駐輪場ではありませんと、そんなメッセージを添えた絵を張ったそうです。  JRと市営地下鉄の二つの駅の近くにそれをやったそうなのですけれども、その駅の前の月の違法駐輪台数が、それぞれ68台と71台だった。ところが、そのシートを張った月には何と23台と30台になりまして、今年の1月には9台と34台に減ったと、そんなことがニュースでやっておりました。  足立区におきましても、結構いろいろな啓発ポスターを子どもたちに書いていただいていると思うのです。ですから、こうした取り組みの中に子どもたちの絵を生かしていくという、そういう考えは本当にすばらしいなと思ったものですから、その辺はいかがでしょうか。 ◎交通対策課長 実は綾瀬駅周辺でもともと2時間無料を導入する中でプロジェクトがあります。それと、25年に武道館で国体がある中で、今試験的に来年度できれば地域の皆さんと今金沢委員がおっしゃったような生徒の絵を使った方策、それを、あそこでいきますと綾瀬小学校、綾瀬中学校がありますので、そこら辺の生徒と連携しまして何かやりたいと考えております。  ただ問題は、張った絵のところは駐輪は置かないのですが、違うところに置かれてしまうということがありますので、張った後、駅前には街頭指導員がいますので、そういう連携が必要かなと考えております。 ◆金沢美矢子 委員  いろいろ工夫をしていただいて、是非放置自転車を少なくしていただきたいと思います。  また、駅周辺だけでなく、これは以前にも申し上げたことがあるのですが、バス停付近も本当に歩道が通勤、通学の自転車であふれている箇所があるのですね。バス停付近の歩道というのは非常に狭いものですから、本当に自転車をああやって並べられてしまうと歩行者が歩行できない、そんな声がありまして、その辺はつかんでいらっしゃいますか。 ◎交通対策課長 やはりバス停付近の駐輪というのは、特に無料駐輪場の周辺だと思います。今後につきましては、今回宮城二丁目の方でもつくりましたように、一時利用とかできるような形の中で、ある程度そこら辺の無料駐輪場の方針も今後検討する中で、そういうバス停周辺の違法も検討すべきかなと思います。  基本的には駅周辺300mが強化地域になっていますので、バス停については300mを超えていませんので、ちょっと今後については、今の現状を踏まえて研究したいと思っております。 ◆金沢美矢子 委員  是非研究をしていただいて、合わせてバス停付近の放置自転車対策もしっかりと行っていただきたいと思います。  また、ワンチャリ・ツーロックの取り組みは、駅周辺などにとめてある自転車などをたまに見ますと、なかなかかぎを二つつけている自転車が少ないのかなと、そんなふうに思うのです。ですから、これについても本当に更なる周知に努めていただきたいと思いますし、また、自転車盗難対策にも取り組んでいただきたいなと思うのですが、このあらましに区内高校生などの青少年ボランティアが自転車盗を防ぐために呼び掛ける自転車盗難なくし隊、また、青色回転灯を装備した青バイがこの3月から導入ということですけれども、具体的にもう活動は始めていらっしゃるのでしょうか、その辺の状況をお伺いしたいのですが。 ◎危機管理課長 青バイにつきましては、3月1日から3台運行している状況です。  また、高校生のボランティアの自転車盗難なくし隊につきましては、2月の中旬と22日の日にそれぞれ実施をしている状況です。 ◆金沢美矢子 委員  その活動の内容というか、状況はどんな感じなのでしょうか。 ◎危機管理課長 高校生のボランティアのなくし隊につきましては、かぎをかけてくださいということで、ポケットティッシュとチラシの配布と呼び掛けということでございます。 ◆金沢美矢子 委員  わかりました。  あと、美化啓発キャンペーンとかクリーン作戦も年2回、また区民と協働で実施をしておりますけれども、地域では自主的に公園や道路などをお掃除してくださっている方がたくさんいらっしゃいます。  そうした方々が更に喜んで、本当にこうした活動が展開できるように、区としても支援をしていくべきだなと思うのですが、この予算のあらましの41ページに地域清掃活動支援ということで、清掃道具の提供等ということで115万円計上してありますが、この内容を具体的にお伺いしたいのですけれども。 ◎区民課長 こちらにつきましては、例えばごみ挟みですとか、またごみ袋ですとか、そういうものを提供しております。 ◆金沢美矢子 委員  すみません。それは何か登録をされた方に提供してくださっているのですか。 ◎区民課長 こちらにつきましては、清掃活動をしていただいて、キャンペーンですとか、そういうときにお渡ししてあります。 ◆金沢美矢子 委員  本当に地域でいつも公園とかきれいにしてくださっている方がいるんですね。そういった方は、ごみ袋も自分でそれこそ買って、軍手だとか、そういう挟み、トングだとか、全部自分で用意をしてやっているのですけれども、例えば本当にそういう方々がたくさん増えてくだされば区内ぴかぴかになるわけで、例えば区民事務所などにそのお掃除3点セット、せめてごみ袋とトングと軍手ぐらい用意していただいて、ご希望の方はどうぞというような、そんな支援もしていただくとありがたいかなと思うのですが、その辺はいかがでしょうか。 ◎区民課長 どのぐらいストックできるかとか、そういうことも含めて検討させていただきたいと思います。 ◆金沢美矢子 委員  是非よろしくお願いしたいと思います。  それから、本当にこのビューティフル・ウィンドウズ運動も大分定着はしてきているよう思いますけれども、行政評価の反映結果を見ますと、全体評価としては星4つ、だけれども、事業の周知度が2なのですね。まだまだ一般区民の浸透が足りないかなと、そんなふうにも思います。  例えば今役所で職員の方がボランティア清掃って行ってくださっていますね。よくお昼など放送でボランティア清掃を行いますって流れるわけですが、例えばそういったことも、これからはビューティフル・ウィンドウズ清掃を行いますとか、ちょっとそんな工夫をしていただくと庁内に来ていらっしゃる区民の方が耳にして、ああビューティフル・ウィンドウズって何だろうかって、ちょっと関心を持っていただけるかなと、そんなふうにも思うのですけれども、ありとあらゆるところでそういった宣伝をしていただかないと、区民への周知度2が5ぐらいにならないかなと、そんなふうに思うのですけれども、その辺はいかがでしょうか。 ◎総務部長 ビューティフル・ウィンドウズの周知度ですけれども、やっと28%が3割を超えて33%、34%というところでありまして、これを5割にするところが目標です。  このために鉄道事業者のご協力をいただいて階段にシールを張ったりですとか、つくばエクスプレスに乗っていただくと、電光掲示板に電車の運行情報の後に、足立区ではビューティフル・ウィンドウズ運動を実施中ですと、こういうのが流れます。  こういった区民の目にできるだけ触れるように、我々も努力をしていきたいと思っております。 ◆金沢美矢子 委員  昨日の夜8時ごろですか、70歳代の男性が自宅からいなくなられたと、現在まだ発見されていませんと、そういうメールが突然入りました。  見つかったのですか。 ◎危機管理課長 昨日の10時45分ごろ発見されまして、ご自宅の方へ戻りました。 ◆金沢美矢子 委員  良かったです。  このA-メール、どれぐらいの範囲の方にこれ配信されているのですか。 ◎危機管理課長 防犯関係につきましては、約2万5,000名の方に配信されるようになっております。 ◆金沢美矢子 委員  A-メールの登録されている方のところには全部配信されていると。以前、そういった方について防災行政無線でお知らせをしたらどうかという声もあったと思うのですけれども、その辺は、今回は夜だったのであれですけれども、その辺の考えというのはあるのでしょうか。 ◎災害対策課長 防災行政無線を個別の案件に使いますとかなり際限が限りなくなりますし、昨日のように突然の場合の対応が、警察との連携が取れなかったりということがありまして、個別のご案内はしておりませんけれども、全体的な、例えば命にかかわるような事態、光化学スモッグであるとか、そういうことの周知ということはしてございます。 ◆金沢美矢子 委員  わかりました。  荒川区ではそれをやっているのですね。だからちょっと参考にと思ってお話したのですけれども、以前、この会場でも提案をさせていただいたことがありますが、緊急時の安心を携帯できる救急医療情報キットが今大分多くのお年寄りのところに配られたと思いますが、そのカード版をつくったらどうかという提案をさせていただきました。  今回のこういったことがあったときに、そういったものを携帯していれば、もし発見されたときにもすぐにどこのだれというのがわかると思いますし、もし万が一地震等かそれで倒れられたとかといったときにも活用できますので、そういった携帯できる救急安心カードというのをつくったらどうかなと思うのです。  これはお金をかけて全員につくるというのは大変かと思いますので、例えば区のホームページからダウンロードしてデータ印刷をして自分でカードをつくる、そんな方法も考えられますので、是非その辺検討していただきたいなと思いますが、いかがでしょうか。 ◎高齢サービス課長 携帯版の件につきましては、持っていないと、常時身に付けていないとなかなか効果があらわれないということでちょっと難しいという話と、あともう一方で、震災の例えば訓練等々のときにグッズとしてお配りできればということも、別件のときにお話したこともございます。  今おっしゃったように、区が何か金をかけてということでなくて何かできる方法については研究してまいります。 ◆金沢美矢子 委員  すみません、是非お願いいたします。  次にいいくら委員と代わります。  ありがとうございました。 ○古性重則 委員長  いいくら委員。 ◆いいくら昭二 委員  いいくらです。どうかよろしくお願い申し上げます。  予算編成のあらましの一番最後でございますが、私は区制80周年の記念事業についてお伺いさせていただきます。  この一番最後を見ますと、「ますますワクワク明日のあだち」ということで、この「ますます」というのは足立区が好きになる。「ワクワク」する足立の魅力を再発見すると、「明日」に向かって新しい足立の一歩を踏み出そうということで、未来志向ということで前回の質問では、歴史をしっかり振り返らなければいけないということでご質問させていただいたのですけれども、その明日に向かって、未来に向かってということでございますが、区制80周年、当然10年後は90周年、また20年後は100周年という形になるわけでございますが、今現状におきまして、足立区におきまして様々な長期的な計画がなされているわけでございます。例えば竹ノ塚駅の高架化の工事とか、また千住の関屋ポンプ所の工事とか、100周年に当たってはもちろん竹ノ塚駅の高架化の工事は終わっているに違いないと思います。そして、千住関屋の工事も終わっていると思います。この100周年に向かってどのような形で、当然にゴールがあるから今がある、今はそのゴールに向かってという形になるのですけれども、この100周年に向かって足立区というのはどのような方向性にまずなっていくのか、その点についてお伺いいたします。 ◎政策課長 今現在は足立区民、足立区に愛着を持っている人が多いと言われておりますが、まだ誇りを持つまでには至っていない。この誇りを持てるような足立区を目指すということが100周年に向かっての目標であると思っております。 ◆いいくら昭二 委員  愛着もあるし、誇りを持てる、そのような足立区、100周年には是非そのような方向性でいっていただきたいわけでございますが、先ほど申し上げました竹ノ塚駅の高架化工事ということで、100周年には当然に終了していると思います。  同じように竹の塚の工事の次は今回の踏切の工事でございますが、千住にあります大踏切も同じような形でやっていかなければいけないと思うのですけれども、この後、20年後はどのような形で、東京電機大学も開学する、20年後にはこの千住の地域を含めた足立区は学生でいっぱいになる。やはりインフラ整備ということで道路整備も重要だ、踏切もしっかりしていかなければいけない、どのようなお考えでしょうか。 ◎竹の塚整備推進課長 今竹ノ塚駅の高架化というところも含めましての、当然竹ノ塚駅の高架化は今10年を目途に進めさせていただいております。  合わせまして北千住の大踏切、こちらの解消も重大な事業と認識しております。しかしながら、やはり現状では道路の地下化というのが現実的かなと、そのためには非常に埋設物等も多いということも現状でわかっております。費用的にも多大なものがかかりますので、これからどういったタイミングで行っていくか、十分に時期また費用等も検討させていただきながら、研究しながらいつ頃どう進めていくと、考えさせていただきたいと思います。 ◎副区長 千住の大踏切の解消につきましては、既に絵とかいろいろな検討をしました。その結果どのくらい費用がかかるというのはわかっておりますが、ただ一番の問題は、潜っていって出るときにどうしても側道が必要になりますので、現況の家とか、あるいは千住警察とか、その辺を壊さないとできないという課題もございます。そういうところを全部含めてやるとなかなか難しい問題がある。  特に車を通すということになると、かなりの課題が多いと認識しております。  今竹の塚整備推進課長が申しましたのは、地下の埋設物があるので、それが片付けば、これはどういう形で解消するかでございますけれども、例えば自転車系とか歩行者系、それについては早く解決する可能性は十分にあると思っております。 ◆いいくら昭二 委員  まず先には竹ノ塚駅の高架化をやっていただかなくてはなりません。その次に、まだ時間は十分ございますので、皆様方と一緒に考えていっていきたいと思いますので、どうかよろしくお願い申し上げます。  そして、現実に戻りまして区制80周年の行事に移らせていただきたいと思うのですけれども、今回、周年行事といたしまして、あだちグルットウォーキングをはじめ、19の記念事業が行われるわけでございます。  実は私、札幌市の方に視察させていただきまして、札幌市は100周年の記念として学校で子どもたちがごみ拾いをやった、そのような感動的なお話を聞いたわけでございますが、そもそも区制80周年記念事業の目玉、この思い出に残るようなものは何か、その点について再度お尋ねいたします。 ◎シティプロモーション課長 グルットウォーキングに関しましては、コースを設定する際に、単純に今あるコースだけをつくるのではなくて、区民の方、若しくは住んでいらっしゃる方、それから、いろいろな方にヒアリングをしながら名所などを発掘して、それらを披露するようなコースづくりというのをやっていきたいと思っております。 ◆いいくら昭二 委員  今のシティプロモーション課長のご答弁だと、多分あだちグルットウォーキングが最大の目玉だという形で、そのような形で決意を述べられたと思うのですけれども、実は私審議会の方でもご質問させていただいたのですけれども、このウォーキングというのはすごく今足立区でもブームになっているということで、ちょうどお正月、千寿七福神めぐりが大変に好評だったと。最終ゴールに東京芸術センターがゴール設定されていて、ちょうどそのゴール設定された日にえんチャレがやっておりまして、すごく好評だったということを伺っております。私自身も見に行かせていただきました。  これを企画したのは、駅からハイキングということで、北千住の駅、駅長がJRとして企画されたということを聞きまして、私はすぐに北千住の駅長に会いにいきまして、どういう企画でどのような形で選んだのですかという形でお話をさせていただきました。  そうしたところ、北千住駅周辺というのは本当に魅力ある様々なものがあるんだと。これを何とか生かせないかという、区民目線から考えていた。そのためには、来ていただくためにはインセンティブがなくてはいけないということで、Suicaにポイントがつくような形と同時に、私自身は千住にずっと住んでおりますのであれなのですけれども、東京芸術センターの21階から四方八方を見ると、スカイツリーは見える、富士山は見えるということで、他区の皆さんから見たらすごく感動的な場所なんだということで、大変にJRの方においても力強く推進されたという話を駅長から聞かせていただきました。  ということで、当然に周年行事、貴重な財源を使うわけでございます。経済効果というものをしっかりと確かめながらやっていかなければいけないと思うのですけれども、そのためには、他区の皆さん、他県から人が来てもらわなければいけないと思うのですけれども、先ほど私自身もウォーキングをやっている立場から、このグルットウォーキングという部分において、どのような角度で宣伝していくか、PRしていくか、その点についてもう一度お伺いいたします。 ◎シティプロモーション課長 駅からハイキングの方は記録が出るほどの人数が集まったわけですが、来年度に関しましてもJRと連動して、いわゆるグルットウォーキングのイベントに関しましては、駅からハイキングの方と連動できるような形で、今JRの方と調整をしている状況でございます。 ◆いいくら昭二 委員  そもそも名は体をあらわすなので、グルットというのは、どこをぐるっとするのですか。 ◎シティプロモーション課長 足立区全体を考えておりますが、その中で千住のコースとかというのも一つの候補に上がっております。 ◆いいくら昭二 委員  是非こちらの方に足立区の魅力を再発見するということでありますので、ただ歩くではなくて、足立区の様々な遺跡、旧蹟、様々なものを見て歩けるような形、それをしながらウォーキングというコースの設定はどうなのかなという形で思うのですけれども、今現実的に4月から区制80周年のイベントが始まると思うのですけれども、ウォーキングに関してはどのように設定をされているのですか。 ◎シティプロモーション課長 4月以降に実際にプロポーザルをかけまして、業者選定をしまして、それから詳しいコースづくりというのをやっていくつもりでおります。  実際に常設コース等は9月からという形で考えております。イベントに関しましては10月、あとは3月という2回のタイミングでできないかと、現状では考えております。 ◆いいくら昭二 委員  是非様々な他区の皆さん、区民の皆様、改めて再発見できるような、そして先ほど駅長の話で言ったのですけれども、柴又に関して、これも当然皆さんよく来てくれるということで、実は金町の駅から柴又まで駅からハイキングという形で、これが大分好評だという形で、ですので、そこら辺でもう1点はハイキング、ウォーキングというのは大体10㎞以内が一番最良なんだという話も聞いておりますので、その辺のところを考慮してやっていただきたいと思っております。よろしくお願いします。  次に、先ほど私自身も代表質問で北千住駅東口のトイレとか喫煙所等についてご質問させていただきました。自民党のほっち委員からもご質問がありましたように、私の方からも少々質問させていただきたいと思います。と同時に、公衆電話の設置について質問させていただきたいと思います。  昨年の3月11日の東日本大震災の影響により、本当に災害対策が急務になったということで、私たちは、常に利用が簡単だと思われていた携帯電話が、実は通話がかなわなかったということで、北千住駅の駅前に帰宅困難者ということで、駅前滞留者が3万人の人たちがあふれてしまった。当然に今の話は西口がメインなのですが、今後東口の整備においては、もっと多くの方があふれる可能性がある。  西口におきましては、公衆電話が常設されているわけでございますが、実は東口の交通広場周辺、東京電機大学周辺におきまして、私もつぶさに見させていただいたところ、実は日ノ出町の日の出団地の前に公衆電話があったのですけれども、NTTの採算とか、そのような状況を私も事前に聞いていたのですけれども、撤去されてしまったということで、いつ何があるかわからない緊急時の災害において、公衆電話は必要ではないのか。これは交通広場に限らず東京電機大学周辺一帯において何からの方策というのは、行政として考えなければいけないなという考えを持っているのですが、その点はどのようなお考えでしょうか。 ◎北千住駅東口地区担当課長 今ご指摘のありました公衆電話でございますが、東京電機大学の中にホールができますけれども、そのホールの中に公衆電話が1基つくというお話は聞いております。  残念ながらロータリー周辺には今計画しておりません。 ◆いいくら昭二 委員  今のお話、当然に交通広場はそんなに広い交通広場ではございませんので、それは当然に限度があると思うのですけれども、今お話のありました回線とかいろいろ、あとNTTから私自身が聞く話によると、なかなか採算がとれないということで、NTTも民間でございますので、そうしますと先ほどの東京電機大学にある公衆電話をいかに有用に非常時に使えるかという形でしっかりと検討、また推進していっていただきたいと思います。  そして、北千住駅東口におきましての喫煙所とトイレの話でございますが、昨日でございましたか、ほっち委員から質問がございましたように、喫煙所とトイレは現状どうなっているのか、もう一度ご答弁をお願いします。 ◎北千住駅東口地区担当課長 トイレにつきましては、候補地として今東口にあります喫煙所の場所を、候補地として地先の地権者と交渉しておりますので、その関係でもしそちらにつくるとなると、今の喫煙所をどこか別の場所に移す必要があると考えております。 ◆いいくら昭二 委員  今回の予算特別委員会でも喫煙所の件で様々な質疑がございました。と同時に、先ほど当然に今ある場所にトイレが設置されると他に移さなければいけないという形になるわけですけれども、その候補等はどのような形で考えているのですか。 ◎区民課長 喫煙所につきましては、区民課の方で設置させていただいております。あそこが使えなくなると喫煙する方が困ってしまいますので、今考えているのは交通広場に設置できないかなということで考えてございます。 ◆いいくら昭二 委員  是非喫煙所とトイレに関しましては、この常東地域の皆様方の力強い要望でもございますので、そこら辺のところよく皆さんの声を聞きまして良いぐあいにやっていただきたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。  引き続きまして、今回、千六の跡地が防災ひろばとして活用が決定したということで、いつ起こるかわからないような震災、又は緊急時の様々な状況において活用していくということですけれども、未確定部分も残っているわけでございますが、その点は今後どのような計画でやっていくのでしょうか。 ◎財産活用課長 ただいまいいくら委員のお尋ねは、地元の発展のためにというところの部分だと理解しておりますが、これにつきましては、敷地内に通路を確保して、その通路の出入り口のところの幅が確保できれば、すごく大きな容積を使えるようになります。非常に有効活用ができるということでございますので、片側だけでもいいのですけれども、出口部分が確保できたら本格的な活用に入っていきたいと考えております。 ◆いいくら昭二 委員  よく地元の皆様と話をしていただいて、より良いものにしていっていただきたいと思っております。  最後の質問でございますが、A-メールの関係でございますが、今私もA-メールに防犯とか防火とか、またその他で緊急地震速報等々出るのですけれども、実はこれから梅雨の時期、夏の時期におきまして異常気象という部分において、いつ起こるかわからない、そのようなことに関しても何か工夫できないのかと私自身は思っていたのですけれども、行政としてこの辺のところでどのような対策を練っていくのか、その点をお伺いいたします。 ◎報道広報課長 今関係課と集まりまして、その点について協議しております。  それで、24年度から警報ですとか、そういったものは非常に重要です。特に大雨ですとか洪水ですとか、様々なことが予定されますので、24年度から気象情報がダイレクトにA-メールに送れるような形でということで、今想定しております。 ◆いいくら昭二 委員  是非気象情報に関しましても、区民の皆様方の関心の的でございますので、よろしくお願い申し上げます。  以上でございます。ありがとうございました。 ○古性重則 委員長  次に、共産党から総括質疑があります。  伊藤委員。 ◆伊藤和彦 委員  伊藤です。よろしくお願いいたします。  予算特別委員会も5日を迎えまして最終を迎えることになりました。よろしくお願いいたします。  私は、まず平和事業関連予算についてお伺いしたいと思います。  区長は平和市長会議に加盟をいたしまして、東京の原爆被害者の慰霊碑、慰霊祭に参加をされる。核兵器廃絶への取り組みなどに連帯をしている。そして、平和への祈りと誓いの輪を更に大きく広げ、揺るぎないものとなることを心から願っていますとメッセージを送っております。
     この思いは、今でも変わらないでしょうか。 ◎区長 おっしゃるとおりです。 ◆伊藤和彦 委員  この平和の問題というのは本当に大事なことなので、実は太平洋戦争でアジアの諸国民が2,000万人、日本では310万人が犠牲になったということと、私は東京生まれ、東京育ちで、あの東京大空襲のときは2歳3カ月だったので、非常にそういう点では平和に対する思いが強いと思っております。  近隣区に比べて大きく遅れている平和予算を増額して、様々な事業展開を行うべきだと考えておりますが、区は昨年の第3回定例会で、我が党の代表質問に対し、平和事業の増額につきましては、平成24年度が平和と安全の都市宣言策定より10周年の節目を迎えるため、事業予算を拡充し記念講演などの開催を予定しております、と答えております。  区の平成24年度の平和事業の関連予算はどうなっているのでしょうか。 ◎総務課長 24年度の予算ですが、全体で平和関連予算は80万円としていまして、主な内訳は平和と安全の都市宣言の10周年記念事業として講演会とか関連の資料、あとパネル展示経費とか、あとは平和関連の資料作成、あと参考図書等の購入経費を計上してございます。 ◆伊藤和彦 委員  平成23年度と比較をいたしましても、予算は増えておりまして、平成24年度の平和事業、何を予定しているかと言ったら、今お話がありましたが、原爆・平和・戦争を考える展示会、これなどもやってきたわけですが、昨年の第3回定例会で我が党の代表質問で、毎年この庁舎アトリウムで開催をして区が支援をしております原爆展、これには語り部のDVD上映の大型モニターの確保で非常に苦労しているという話を聞いておりますが、この被爆者団体に限らず、区庁舎アトリウム利用者が活用できるように大型モニターを備蓄する考えはないかと、この考えを求めました。これはどうなったでしょうか。 ◎総務課長 今年はこの団体に原爆被害者の会と共同してこの原爆・平和・戦争を考える展示会をやっていますので、そのときに今回、区の方で大型テレビのレンタル経費を計上しまして、それを使っていただきたいと考えております。 ◆伊藤和彦 委員  同じく本会議で平和市長会議に加盟されたと、同会議の活動の紹介を通じ広範な区民の核兵器廃絶への意識啓発を進めております。その中で平和記念式典への参画の方向についても検討しておりますと、こう答弁しておりますが、平和市長会議関連活動経費が計上されておりますが、どのような活動をされるのでしょうか。 ◎総務課長 今回計上しているのは、主に平和市長会議に出席する旅費です。  それと、現在、平和市長会議ではインターネットで核兵器禁止条約の実現に向けての署名活動を行っています。足立区のホームページも平和市長会議のホームページにリンクさせていまして、インターネットの署名活動に協力しているという状況です。 ◆伊藤和彦 委員  核兵器禁止の条約の早期実現を求めて取り組んでいるということですから、これはまさにいろいろな立場を超えて核兵器をなくす、こういう点でも大きく前進をさせていただきたいと思います。  次に、平和事業を拡充するために平和宣言10周年の節目に平和モニュメントを設置する、そして平和の誓いを新たにする、そして高齢化する区内の被爆者団体がせめて毎年被爆地へ墓参できるよう、既にこれは葛飾区などでもやっていることですが、この被爆者団体への助成をする、被爆者の方々への語り部として区内小・中学生が訪問し、その体験を子どもたちに伝えて風化させない、こうした平和教育に寄与する内容をやるべきだと思いますが、どうでしょうか。 ◎総務課長 まず、平和宣言のモニュメント等ですが、現在の平和と安全の都市宣言の記念碑がありますので、これ以上の更なる設置というのは考えていませんが、その他平和事業に関しましては、できる限り積極的に実施していきたいと考えております。 ◆伊藤和彦 委員  そうですね。できる限り様々なことをやっていただきたいし、今私が紹介したのは、我が党の修正案で僅か417万円あればできるものなのですね。是非検討していただきたいと思います。  次に、区営住宅のエレベーター設置についてお伺いしたいと思います。  区営住宅の高齢者、また障がい者、この居住者の方から、階段の昇り降りがつらくて買物にも行けない、それから、2階からでも下りるのがつらいと、そして高齢化が進んで何とかして欲しい、こうした様々な声が多数寄せられております。一刻も早くエレベーター設置が求められております。  区営住宅へのエレベーター設置を求める方々と懇談をしたときに、区は3月までにエレベーターが設置できるかどうかの調査を完了して、今年夏までに全体の取り組み方向とスケジュールを示したいと言っておりましたが、一刻も早くエレベーターを設置すべきだが、この調査はどのように進んでいるのでしょうか。 ◎住宅・都市計画課長 この3月末を工期といたしまして調査が進んでおります。これがまとまり次第、それをもとにしまして、来年度ですが、他の改修構想を合わせまして計画を策定する予定でございます。 ◆伊藤和彦 委員  調査はかなり完了しつつあるということなのですか。 ◎住宅・都市計画課長 はい、そういうことでございます。 ◆伊藤和彦 委員  そうすると、区営住宅の建て替えのときにエレベーター設置ができているようですが、1基当たりこの費用はどのぐらいかかるのでしょうか。 ◎住宅・都市計画課長 今都営住宅でも様々な形でエレベーターを設置が行われております。そちらの事例を参考にいたしますと、1基最低でも2,000万円台と聞いております。 ◆伊藤和彦 委員  1基2,000万円台でできるわけですから、区営住宅に住む高齢者、毎日のことですから、階段を上がったり、下がったり、本当につらい思いをしているので、一刻も早くエレベーター設置をつけて欲しいと願っております。  今年度、この平成24年度には設置費用は計上されているのでしょうか。 ◎住宅・都市計画課長 24年度の予算の中ではそういった形での計上はいたしておりません。 ◆伊藤和彦 委員  そうすると、3月までに調査が終わって、そして全体の取り組みスケジュールを示していきたいということですから、補正予算を組んででも行うべきだと思いますが、どうですか。 ◎都市建設部長 1基、安くなっても2,000万円かかるということでございます。区営住宅は他にも実は今年度調査をかけておりまして、大規模修繕が必要なことがございます。外壁補修ですとか屋上防水ですとか、それらも含めまして総合的にその整備スケジュールについては検討していきたいということでございまして、部としましては中期財政計画の見直しもございます。  したがって、こういう投資的予算につきましては、年度予算を基本的に編成すべきと考えておりまして、その中で検討していきたいと考えております。 ◆伊藤和彦 委員  区営住宅は14地域に28棟ありますね。それで3棟は設置済みだということを聞いていますが、非常に残されているのが多いし、これは一刻も早くやらなければいけないと、優先順位は非常に高いものだと思うのですが、その点はどうですか。 ◎住宅・都市計画課長 そういった意味で、そういった設置のご要望の声が多いということは十分承知しておりますが、一方で外壁の修繕であるとか、屋上防水の工事であるとか、こういったこともまた同様に緊急性が高いことも事実です。  そちらの方と合わせまして総合的に計画を策定するということで考えております。 ◆伊藤和彦 委員  修繕も大事ですけれども、このエレベーター設置の問題は非常に切実なのですね。  それで、区営住宅改修整備資金積立金のこの基金の残高、これは今どのぐらいになっていますか。 ◎住宅・都市計画課長 現時点で15億5,000万円余となっております。 ◆伊藤和彦 委員  15億円あるわけですね。  それで、我が党の修正案では、この10世帯以上の区営住宅に3年計画でエレベーターを設置するものなのです。それで1億4,000万円あればできることを明らかにしております。今年度も一般区民住宅改修整備資金積立金を1億5,400万円積立てると言っておりますが、この基金の積立て分を活用すれば年度内に区営住宅のエレベーター設置に着手することは極めて可能だと、一刻も早く設置する、こういう立場に立てませんか。 ◎住宅・都市計画課長 先ほどの繰り返しになりますが、24年度以降、他の緊急性の高い工事等も合わせまして、総合的に考えてまいりたいと思っております。 ◆伊藤和彦 委員  このエレベーター設置は非常に切実で、多分担当の課長も承知していることだと思うのです。したがって、是非これは、先ほど言った補正でも組んでやるような立場でお願いしたいと思います。  次に、私は12月の第4回定例議会の代表質問で、UR住宅の中層住棟へのエレベーター設置について質問いたしました。  そのとき区は、UR都市機構へ要望をお伝えしてまいりますと、こう答弁したのですが、その後どのようになったでしょうか。 ◎住宅・都市計画課長 その件につきましても、ご要望として伝えさせていただきました。  非常に区内の団地で言いますと階段室型の団地が多いということもありまして、そちらにエレベーターをつけることは非常に困難であることが多いという回答をいただいております。 ◆伊藤和彦 委員  確かにURは縦階段なのですけれども、都営住宅だって縦階段でつけていますよね。だから、そういう点でいくと本当にURにそうした要望を伝えていくということを答弁したわけですが、URにちゃんと働き掛けたでしょうか。 ◎住宅・都市計画課長 ご要望としてはお伝えしているところでございます。 ◆伊藤和彦 委員  要望としてお伝えしたと、具体的にどういうやり方でやったのですか。 ◎住宅・都市計画課長 管理を請け負っていることがございますし、その中で大規模改修であるとか保全であるといった工事をしているわけでございますので、そちらの方にこういった声があると、非常に強いということを伝えておるところでございます。 ◆伊藤和彦 委員  ではURに伝えたのは電話か何かで伝えただけのことですか。 ◎住宅・都市計画課長 電話だけではなくて、担当者と相対した上で伝えております。 ◆伊藤和彦 委員  それは足立区としてURに申入れているわけですから、会って、文書か何かそういうことで申入れをしたのですか。 ◎住宅・都市計画課長 繰り返しになりますけれども、電話に加えまして、担当者と会った上で要望としてお伝えしたということでございます。文書という形ではございません。 ◎都市建設部長 足立区としての要望ということではなくて、そういうお声があるということをきちんとURの担当の方に相対でお伝えしたということでございます。 ◆伊藤和彦 委員  やはりURにどういう立場で働き掛けてきたか、これが極めて重要なんですよ。だから、URの団地の中層棟の居住者、ご存じのとおり、今団地の中は非常に高齢化が進んでおりまして、5階に上がったら、階段の上がり下りがつらくて二、三日外に出ないという、こういった人もいるのですよ。  中層住棟にはエレベーターで一つもないために、毎日大変な苦労を強いられている。まさに人権侵害と言ってもおかしくない状況、これは大変な事態。  やはりURに文書などできちんとエレベーター設置を足立区として申入れをする、そういうことは、これは区長が申入れてもおかしくない、それぐらい重要なものですよ。ですから、区長はどうですか、こういう点では。 ◎都市建設部長 区営住宅もそうですし、UR公社住宅も、それぞれの施設管理者がその必要に応じて施工すべきものと考えております。したがいまして、繰り返し答弁になりますけれども、そのようなご意見、ご要望があるということは、きちんとお伝えさせていただきたいと思います。 ◆伊藤和彦 委員  やはり中層棟に1基もないUR住宅にエレベーターの設置ができない。これはできるように、区としても責任を持って交渉をして、具体化を進めるように求めまして、ぬかが委員と交代をいたします。 ○古性重則 委員長  ぬかが委員。 ◆ぬかが和子 委員  私からは、まず後期高齢者医療制度についてお伺いします。  24年度は値上げの年ということで、もともと政権与党が高齢者を年齢で差別するこの制度を、廃止を公約しておきながら、負担軽減の支援策を講じない。ここがそもそもの問題です。  その中で東京広域連合が独自の低所得者負担軽減策を講じていますが、それでも値上げになります。1人当たりの平均保険料は今年度は幾らで、24年度は幾らになるのでしょうか。 ◎高齢医療・年金課長 後期高齢の1人当たりの平均保険料ですけれども、平成23年度におきましては8万4,500円余でございます。それから、平成24年、25年に当たりましては9万3,200円余になってございます。 ◆ぬかが和子 委員  そうすると、平均8,700円余の値上げになる。約10%の値上げになるわけですね。やはり高齢者の生存権を保障するという立場からも負担増を行わない立場に立って働き掛けを是非強めていただきたいと思っています。  次に、国民健康保険料についても伺います。  介護保険の2号保険料を除く国保の実質的な負担額、均等割額で24年度は4万200円、これは運協でも示された数字ですけれども、10年前、20年前はどういう金額だったでしょうか。 ◎国民健康保険課長 均等割につきまして、平成14年度は2万7,300円、平成4年度につきましては、1万6,800円でございます。 ◆ぬかが和子 委員  そうしますと、この間収入は増えるどころか減っている人が多い中で、国保料は均等割でさえ10年連続で値上げをしている、値上げを提案していて、その結果、今お話のありましたように、1万6,000円と言うと20年前の数字、これが2.4倍の値上げになっていると、それから、10年前と比べても1.5倍の値上げになっている。  収入は増えるどころか減っているために、払いたくても払えない世帯も増えているわけです。  国民健康保険の加入世帯が10万世帯ありますが、現在の滞納世帯は、1カ月でもという滞納世帯ですが、約3万6,000世帯あると伺いました。  私たちは払える保険料にしていくことが、結果的に収納率も上げるし、区民も安心して医療にかかれることになるという立場で申し上げてきました。  区でできることとして二つの方策があると思うのです。一つは、区の裁量のきく部分での減免制度の拡充と、その制度の適用を高めて妥当な本人が払える保険料にしていくという努力、ちなみに、22年度の申請減免は何件になったのか、それから、非自発的失業者の減額、減免も合わせて何件かお伺いします。 ◎国民健康保険課長 減免の実績でございますが、平成22年度1,571件でございます。また、非自発的失業者に対する軽減につきましては、3,142件を適用してございます。 ◆ぬかが和子 委員  やはり払えないで滞納になってしまうのではなくて、その所得に応じて妥当な額できちんと払えるようにする、このことはとても大事だと思うのです。  今から10年以上前には、それこそ申請減免の件数が本当に100件を割るような状態だったのですよ。今は分納相談に行きますと、そこから減免に該当する人をきちんと、職員の方も回して、そして相談に乗って、本当にその人の所得に応じた保険料にする、そういう努力もしている中で、こういうこともあったり、また収納率でも若干でも上がっているのかなという気がするのですね。  しかし、一方で私たち二つ目の方策として求めてきたのが、保険料の上昇分を補う福祉施策を講じるということだったのですけれども、これについては拒んできたと。しかも、今年については賦課方式の変更によりまして、旧ただし書き方式に代わって負担増を抑える経過措置の最中というときなのですね。  例えば年金が250万円の夫婦世帯の場合は、手持ち資料の方で22年度は8万3,000円だったものが、23、24、25年度は、仮に今の数字のまま経過措置が終わったとすると幾らぐらいになるのでしょうか。 ◎国民健康保険課長 年金2人世帯250万円というモデルケースですが、平成23年度におきましては14万9,009円でございます。平成24年度につきましては15万1,989円ということで試算をしてございます。また、こちらの金額から経過措置が外れた場合の試算でございますが、16万2,000円余ということで計算をしてございます。 ◆ぬかが和子 委員  そうしますと、22年を起点とすると、3年間で仮定の場合ですけれども、1.9倍にもなるんですね。旧ただし書き方式ではこの平均数字にあらわれない負担増も多くて、特に子育て世代は一番直撃されているのですね。去年の6月、ちょうど賦課決定通知が届いたときにこんな手紙が来たのです。  途中からですけれども、きょう学校の集まりでお母さんたちは急激な保険料の増額に怒っています。皆さん、去年と同じ収入なのに保険料が年間15から30万円、子どものたくさんいる方などは40万円も一気に上昇しました。考えられないことです。私のところも去年の計算式で計算すると年間28万円のところ49万円に跳ね上がりました。上げるなと言っているのではないのです。2、3万円年間というのが常識ではないですか。しかも、今は軽減しているそうで来年や2年後にはもっと上がるそうです。あり得ないことだと思います、というような手紙なのですね。  この声に是非応えるべきだし、それから、特に来年の経過措置終了後大幅な負担増になる、そういうことに対する対策として是非経過措置に代わるもの、代わるべきものを実施すべきだと思いますが、いかがでしょうか。 ◎国民健康保険課長 ぬかが委員からそうしたご意見をいただいておりますし、また、当区の今回の保険料を賦課したときの実績も見ておりますので、担当課長会の中で必要な意見を述べてまいりたいと考えております。 ○古性重則 委員長  あと僅かです。 ◆ぬかが和子 委員  この賦課方式の変更によって困難な人ほど大きな負担増になりました。ローンを抱えている、障がい者がいる、扶養控除が多かった人、本当にこの負担増を少しでも抑える、そういう立場に立っていただくことを強く求めまして質問を終わります。 ○古性重則 委員長  本日の審査はこの程度にとどめ、散会いたします。       午後4時00分散会...