練馬区議会 > 2019-03-08 >
03月08日-06号

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  1. 練馬区議会 2019-03-08
    03月08日-06号


    取得元: 練馬区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-03
    平成31年 第1回定例会1 日時 平成31年3月8日 午後1時1 場所 練馬区議会議事堂1 出席議員 50名   1番  野村 説議員     26番  田中よしゆき議員   2番  かとうぎ桜子議員   27番  上野ひろみ議員   3番  野沢なな議員     28番  島田 拓議員   4番  やない克子議員    29番  米沢ちひろ議員   5番  高口ようこ議員    30番  石黒たつお議員   6番  岩瀬たけし議員    31番  西野こういち議員   7番  宮崎はるお議員    32番  柳沢よしみ議員   8番  たかはし慎吾議員   33番  吉田ゆりこ議員   9番  かしままさお議員   34番  うすい民男議員   10番  坂尻まさゆき議員   35番  笠原こうぞう議員   11番  井上勇一郎議員    36番  田中ひでかつ議員   12番  白石けい子議員    37番  かしわざき 強議員   13番  橋本けいこ議員    38番  西山きよたか議員   14番  池尻成二議員     39番  藤井たかし議員   15番  平野まさひろ議員   40番  有馬 豊議員   16番  小川こうじ議員    41番  浅沼敏幸議員   17番  柴田さちこ議員    42番  斉藤静夫議員   18番  福沢 剛議員     43番  内田ひろのり議員   19番  やくし辰哉議員    44番  光永 勉議員   20番  倉田れいか議員    45番  宮原よしひこ議員   21番  土屋としひろ議員   46番  小泉純二議員   22番  きみがき圭子議員   47番  村上悦栄議員   23番  山田かずよし議員   48番  小林みつぐ議員   24番  酒井妙子議員     49番  小川けいこ議員   25番  かわすみ雅彦議員   50番  関口和雄議員1 欠席議員 なし1 出席理事者   前川燿男   区長       矢野久子   練馬区保健所長   黒田叔孝   副区長      健康部長兼務 地域医療担当部長   山内隆夫   副区長      古橋千重子  環境部長   河口 浩   教育長      技監事務取扱 都市整備部長   宮下泰昌   技監       平林 明   土木部長   市村 保   区長室長     大羽康弘   会計管理室長   佐古田充宏  区政改革担当部長 堀 和夫   教育委員会事務局   唐澤貞信   危機管理室長          教育振興部長   小西將雄   総務部長     小暮文夫   教育委員会事務局   小渕雅実   人事戦略担当部長        こども家庭部長   伊藤良次   施設管理担当部長 木村勝巳   選挙管理委員会   山崎 泰   区民部長            事務局長   関口和幸   産業経済部長   米 芳久   監査事務局長   産業経済部長兼務 都市農業担当部長 区政改革担当部長 企画課長   小金井 靖  地域文化部長     事務取扱   中田 淳   福祉部長     佐川 広   財政課長   福祉部長兼務 高齢施策担当部長 大木裕子   総務課長   森田泰子   健康部長1 出席事務局職員   臼井 弘   事務局長     清水 聡   議事担当係長   齋藤新一   事務局次長    青木 亮   議事担当係長   佐藤 裕   議事担当係長   諏訪さゆり  調査係長1 傍聴者数 5名1 議事日程  日程第1 議案第6号 練馬区長等の退職手当に関する条例の一部を改正する条例  日程第2 議案第18号 選挙長等の報酬および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例  日程第3 議案第25号 練馬区立富士見台地区区民館富士見台こぶし保育園規模改修工事請負契約  日程第4 議案第26号 練馬区立大泉学園地区区民館大泉学園保育園規模改修工事請負契約  日程第5 議案第27号 練馬区立石神井小学校校舎等改築工事請負契約  日程第6 議案第28号 練馬区立石神井小学校校舎等改築機械設備工事請負契約  日程第7 議案第29号 練馬区立石神井小学校校舎等改築電気設備工事請負契約  日程第8 議案第30号 練馬区立大泉東小学校校舎等改築工事請負契約の一部変更について  日程第9 議案第31号 練馬区立大泉東小学校校舎等改築機械設備工事請負契約の一部変更について  日程第10 議案第32号 練馬区立大泉東小学校校舎等改築電気設備工事請負契約の一部変更について  日程第11 議案第40号 和解および損害賠償の額の決定について  日程第12 議案第39号 練馬区国民健康保険条例の一部を改正する条例  日程第13 議案第7号 練馬区女性福祉資金貸付条例の一部を改正する条例  日程第14 議案第9号 練馬区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例  日程第15 議案第10号 練馬区営住宅条例の一部を改正する条例  日程第16 議案第11号 練馬区「特別区道」道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例  日程第17 議案第12号 練馬区公共溝渠管理条例の一部を改正する条例  日程第18 議案第13号 練馬区立都市公園条例の一部を改正する条例  日程第19 議案第14号 練馬区立児童遊園条例の一部を改正する条例  日程第20 議案第15号 練馬区立光が丘健康運動公園施設条例の一部を改正する条例  日程第21 議案第16号 練馬区立自転車駐車場条例の一部を改正する条例  日程第22 議案第19号 特別区道路線の認定について(春日町五丁目)  日程第23 議案第20号 特別区道路線の認定について(高野台四丁目)  日程第24 議案第21号 特別区道路線の認定について(高野台四丁目)  日程第25 議案第22号 特別区道路線の認定について(大泉学園町五丁目)  日程第26 議案第23号 特別区道路線の認定について(西大泉三丁目)  日程第27 議案第24号 特別区道路線の認定について(西大泉四丁目)  日程第28 議案第17号 練馬区立小学校および中学校の学校医、学校歯科医ならびに学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例  日程第29 総合・災害対策等特別委員会中間報告  日程第30 議案第8号 練馬区介護保険条例の一部を改正する条例  日程第31 医療・高齢者等特別委員会中間報告  日程第32 清掃・エネルギー等特別委員会中間報告  日程第33 交通対策等特別委員会中間報告  日程第34 議案第1号 平成31年度練馬区一般会計予算  日程第35 議案第2号 平成31年度練馬区国民健康保険事業会計予算  日程第36 議案第3号 平成31年度練馬区介護保険会計予算  日程第37 議案第4号 平成31年度練馬区後期高齢者医療会計予算  日程第38 議案第5号 平成31年度練馬区公共駐車場会計予算  日程第39 議案第33号 平成30年度練馬区一般会計補正予算  日程第40 議案第34号 平成30年度練馬区国民健康保険事業会計補正予算  日程第41 議案第35号 平成30年度練馬区介護保険会計補正予算  日程第42 議案第36号 平成30年度練馬区後期高齢者医療会計補正予算  日程第43 議案第37号 平成30年度練馬区公共駐車場会計補正予算  日程第44 議案第38号 平成31年度練馬区一般会計補正予算  日程第45 議員提出議案第1号 児童虐待防止対策の更なる強化を求める意見書  日程第46 議員提出議案第2号 食品ロス削減に向けての更なる取り組みを進める意見書  日程第47 人権擁護委員候補者の推薦について1 追加議事日程  追加日程第1 選任第1号 練馬区監査委員選任の同意について                                 以上 ◎事務局長 ただいまの出席議員数50名でございます。      午後1時0分開議 ○福沢剛議長 ただいまから本日の会議を開きます。 まず、諸般の報告をいたします。 請願・陳情の処理経過状況に関する報告1件、区長の専決処分事項の報告1件、例月現金出納検査結果報告1件、住民監査請求に係る監査結果報告1件および教育に関する事務の管理および執行の状況の点検・評価報告1件について、区長、監査委員および教育委員会より報告がありました。詳細につきましては、お手元に写しを配付してありますので、お目通し願います。 これより日程に入ります。 日程第1から日程第11まで、以上11件を一括議題といたします。 本件に関し、委員会審査結果の報告を求めます。 企画総務委員会委員長関口和雄議員    〔50番関口和雄議員登壇〕 ◆関口和雄議員 企画総務委員会に付託されました議案の審査結果について申し上げます。 はじめに、議案第6号・練馬区長等の退職手当に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、区長、副区長、教育長および常勤監査委員の退職手当の支給率を引き下げるため、所要の改正を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第18号・選挙長等の報酬および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、更正決定等に係る選挙会における選挙長および選挙立会人の報酬を定めるため、所要の改正を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第25号・練馬区立富士見台地区区民館富士見台こぶし保育園規模改修工事請負契約について申し上げます。 本件は、富士見台地区区民館富士見台こぶし保育園の大規模改修工事を行うにあたり、工事請負契約を締結するものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第26号・練馬区立大泉学園地区区民館大泉学園保育園規模改修工事請負契約について申し上げます。 本件は、大泉学園地区区民館大泉学園保育園の大規模改修工事を行うにあたり、工事請負契約を締結するものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第27号・練馬区立石神井小学校校舎等改築工事請負契約、議案第28号・練馬区立石神井小学校校舎等改築機械設備工事請負契約および議案第29号・練馬区立石神井小学校校舎等改築電気設備工事請負契約の以上3件について、一括して申し上げます。 これらは、石神井小学校の校舎等の改築を行うにあたり、工事請負契約を締結するものであります。 審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第30号・練馬区立大泉東小学校校舎等改築工事請負契約の一部変更について、議案第31号・練馬区立大泉東小学校校舎等改築機械設備工事請負契約の一部変更について、および議案第32号・練馬区立大泉東小学校校舎等改築電気設備工事請負契約の一部変更についての以上3件について、一括して申し上げます。 これらは、平成28年第二回練馬区議会定例会において可決された契約について、屋内運動場に空調設備を設置することなどから、契約金額を変更するものであります。 審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 最後に、議案第40号・和解および損害賠償の額の決定について申し上げます。 本件は、石庭の森緑地の倒木事故について、事故の相手方と和解し、損害賠償の額を定めるものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で、企画総務委員会の報告を終わります。(拍手) ○福沢剛議長 次に、日程第12を議題といたします。 本件に関し、委員会審査結果の報告を求めます。 区民生活委員会委員長田中よしゆき議員    〔26番田中よしゆき議員登壇〕 ◆田中よしゆき議員 区民生活委員会に付託されました議案第39号・練馬区国民健康保険条例の一部を改正する条例の審査結果について申し上げます。 本件は、保険料率等を変更するとともに、国民健康保険法施行令の一部改正に伴い、保険料の賦課限度額および均等割額の減額判定基準を改めるため、所要の改正を行うものであります。 採決の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で、区民生活委員会の報告を終わります。(拍手) ○福沢剛議長 次に、日程第13を議題といたします。 本件に関し、委員会審査結果の報告を求めます。 健康福祉委員会委員長・うすい民男議員    〔34番うすい民男議員登壇〕 ◆うすい民男議員 健康福祉委員会に付託されました議案第7号・練馬区女性福祉資金貸付条例の一部を改正する条例の審査結果について申し上げます。 本件は、修学資金および就学支度資金の貸付対象等に大学院を加えるため、所要の改正を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で、健康福祉委員会の報告を終わります。(拍手) ○福沢剛議長 次に、日程第14から日程第27まで、以上14件を一括議題といたします。 本件に関し、委員会審査結果の報告を求めます。 環境まちづくり委員会委員長・宮原よしひこ議員    〔45番宮原よしひこ議員登壇〕 ◆宮原よしひこ議員 環境まちづくり委員会に付託されました議案の審査結果について申し上げます。 はじめに、議案第9号・練馬区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、建築基準法施行令の一部改正に伴い、既存建築物の増改築において、容積率の制限を緩和する対象を追加するため、所要の改正を行うとともに、富士見台駅北部地区地区計画区域内における建築制限を定めるものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第10号・練馬区営住宅条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、高野台三丁目アパートについて、家族向け住宅1戸を単身者向け住宅2戸に改修するため、戸数を改めるものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第11号・練馬区「特別区道」道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、固定資産税の評価替えが行われたことを受けて、道路占用料の額の改定を行うとともに、新たな道路占用料区分を設けるなど、所要の改正を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第12号・練馬区公共溝渠管理条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、固定資産税の評価替えが行われたことを受けて、使用料の額の改定を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第13号・練馬区立都市公園条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、こまどり公園のほか緑地3か所を新設するとともに、固定資産税の評価替えが行われたことを受けて、占用および許可行為に係る使用料の額の改定を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第14号・練馬区立児童遊園条例の一部を改正する条例および議案第15号・練馬区立光が丘健康運動公園施設条例の一部を改正する条例の以上2件について、一括して申し上げます。 これらは、固定資産税の評価替えが行われたことを受けて、許可行為に係る使用料の額の改定を行うものであります。 審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第16号・練馬区立自転車駐車場条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、回数券の発行終了に伴い、所要の改正を行うとともに、氷川台駅第九自転車駐車場を新設するものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 最後に、議案第19号から議案第24号までの以上6件の特別区道路線の認定について、一括して申し上げます。 これらの道路は、都市計画法に基づく開発許可などにより設置された道路であり、特別区道路線と認定することにより、住民の利用に供するものであります。 審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で、環境まちづくり委員会の報告を終わります。(拍手) ○福沢剛議長 次に、日程第28を議題といたします。 本件に関し、委員会審査結果の報告を求めます。 文教児童青少年委員会委員長・田中ひでかつ議員    〔36番田中ひでかつ議員登壇〕 ◆田中ひでかつ議員 文教児童青少年委員会に付託されました議案第17号・練馬区立小学校および中学校の学校医、学校歯科医ならびに学校薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例の審査結果について申し上げます。 本件は、「都立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する条例」の一部改正に伴い、休業補償等に係る補償基礎額について東京都との均衡を図るため、所要の改正を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で、文教児童青少年委員会の報告を終わります。(拍手) ○福沢剛議長 次に、日程第29を議題といたします。 本件に関し、中間報告を求めます。 総合・災害対策等特別委員会委員長・西山きよたか議員    〔38番西山きよたか議員登壇〕 ◆西山きよたか議員 総合・災害対策等特別委員会の中間報告について申し上げます。 はじめに、地域防災について申し上げます。 本委員会は、緊急災害対策および災害対策の再点検、民間一時滞在施設の指定促進に向けた補助金制度の創設、地域別防災マップの作成などについて、理事者から説明を受けました。 緊急災害対策および災害対策の再点検については、相次ぐ大きな災害で顕在化した課題を踏まえ、区内のブロック塀の全数調査や撤去などの応急・緊急的な対応に取り組むとともに、地域ごとの災害リスクに応じた取り組みや災害による犠牲を出さない防災を目指して、予防対策を軸とした「攻めの防災」を進めるため、全庁を挙げて区の災害対策の再点検を行うとのことであります。 委員からは、ブロック塀の全数調査は大規模になるがぜひ進めるべきである、災害時の要援護者に対するさまざまなサポート体制を構築しておく必要がある、災害に対して自助の意識を高める取り組みも並行して行う必要がある、災害時に備え、規模に見合ったWi-Fi設置や通信機器の充電環境の整備を検討する必要があるなどの意見がありました。 民間一時滞在施設の指定促進に向けた補助金制度の創設については、災害時に発生する駅周辺の滞留者や屋外で被災した外出者などの帰宅困難者を受け入れる一時滞在施設の指定を促進する取り組みとして、民間事業者が都の補助だけでは対応できない負担を区が補助する制度を創設するとのことであります。 委員からは、指定を検討している民間事業者に対して適切な支援をする必要がある、指定を受ける民間事業者に対して施設の情報インフラ整備を対象とした補助を検討する必要があるなどの意見がありました。 地域別防災マップの作成については、地域の災害リスクや防災情報をまとめたマップを地域住民との協働で作成し、マップを活用した訓練を通じて地域の防災力の強化を図るとのことであります。 委員からは、マップをつくって終わりにするのではなく、訓練などを通じて広く周知し活用や更新をしていく必要がある、訓練においては関係機関がとるべき行動を時系列でまとめるタイムラインの考え方を用いる必要があるなどの意見がありました。 更に、本委員会では、中越地震などのたび重なる自然災害の経験を生かし、市民や企業、ボランティアなどと一体で防災対策を検討するとともに、長岡市民防災公園の整備など設備面の強化に取り組んでいる新潟県長岡市と、密集市街地で発生した大規模な火災から、災害に強いまちなどを方針に掲げ、早期の復興まちづくりを進めている同県糸魚川市を視察し、地域防災について、調査・研究を深めたところであります。 本委員会は、高い確率で首都直下地震の発生が想定される中、全国で起きた大規模な地震や水害などの災害の教訓を踏まえ、応急・緊急的災害対策の推進や災害時の区民や区内滞留者、帰宅困難者等への対応、災害を予防する取り組みの強化など、区における災害対策の実効性を高める必要があることから、地域防災について、引き続き調査・研究を行っていくことといたしました。 次に、危機管理指針について申し上げます。 本委員会は、平成30年度東京消防庁第十消防方面救助救急訓練への参加について、理事者から説明を受けました。 東京消防庁第十消防方面救助救急訓練は、東京消防庁が多数傷病者発生時の救助救急訓練として消防方面ごとに毎年実施しており、30年度は、都立大泉中央公園および区立さくら運動公園内でのテロ災害を想定して実施したとのことであります。 訓練では、消防、警察、医療機関が連携して傷病者の救助などが行われ、区は、各機関との情報共有のため、現地対策本部を設置して活動を行ったとのことであります。 本委員会は、武力攻撃やテロ、自然災害などに対する危機管理への対応を継続して検討していく必要があることから、危機管理指針について、引き続き調査・研究を行っていくことといたしました。 最後に、地方分権の推進および財政権拡充について申し上げます。 本委員会は、第8次地方分権一括法の公布等について、理事者から説明を受けました。 平成30年6月27日に公布された第8次地方分権一括法は、地方公共団体への事務・権限の委譲、地方公共団体に対する義務付け・枠付けの見直し等として、被災都道府県からの応援の求めを受けた都道府県がその区域内の市町村に対して被災市町村への応援を求めることの明確化や、災害援護資金の貸付利率を市町村が条例で設定できること、また、マイナンバー制度による情報連携の拡大などについて、関係法律の整備が行われたとのことであります。 委員からは、災害援護資金の貸付利率設定に関しては、大震災が起こったときに柔軟に動けるような仕組みを考えていくべきであるとの意見がありました。 本委員会は、地方分権の推進および財政権拡充については、今後の区政運営にあたって、更に議論を深めていかなければならない大きな課題であることから、引き続き調査・研究を行っていくことといたしました。 以上で、総合・災害対策等特別委員会の中間報告を終わります。 ご清聴ありがとうございました。(拍手) ○福沢剛議長 次に、日程第30から日程第31まで、以上2件を一括議題といたします。 本件に関し、委員会審査結果の報告および中間報告を求めます。 医療・高齢者等特別委員会委員長村上悦栄議員    〔47番村上悦栄議員登壇〕 ◆村上悦栄議員 医療・高齢者等特別委員会に付託されました議案の審査結果および中間報告について申し上げます。 はじめに、議案第8号・練馬区介護保険条例の一部を改正する条例について申し上げます。 本件は、低所得者に対する保険料の負担軽減について、対象および軽減率を拡大するため、所要の改正を行うものであります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、調査事項の中間報告について申し上げます。 はじめに、地域医療の環境整備について申し上げます。 本委員会は、練馬高野台いきいき歩道橋の改修工事等について、理事者から説明を受けました。 練馬高野台いきいき歩道橋は、順天堂大学医学部附属練馬病院の外来棟の建設により、今後、歩道橋を通行する外来患者等が増加することから、悪天候時に雪や雨が歩道橋の階段開口部から通路に吹き込み、床が滑りやすくなる現状を改善するための工事を行うとのことであります。 区と学校法人順天堂が締結する協定に基づき、工事は順天堂練馬病院が行い、工事費は区が順天堂練馬病院に支払うこととし、平成31年7月から11月末までを工事予定期間とするとのことであります。 委員からは、悪天候時における歩道橋の安全対策について、早急に検討し、改修工事を行うことを評価するなどの意見がありました。 本委員会は、地域医療の充実や地域包括ケアシステムの確立など、区民が安心して医療を受けられる環境を整えていく必要があることから、地域医療の環境整備について、引き続き調査・研究を行っていくことといたしました。 次に、病床の確保について申し上げます。 本委員会は、練馬光が丘病院の改築に関する協定の締結、旧高野台運動場用地における病院の整備および運営に関する協定の締結、平成30年度病床配分申請状況などについて、理事者から説明を受けました。 練馬光が丘病院の改築に関する協定の締結については、30年3月に策定した練馬光が丘病院改築基本構想にのっとった病院整備等を円滑に進めるため、土地の貸し付け、現病院機能に加え整備する医療機能の内容、開設時期、費用負担等に関して、公益社団法人地域医療振興協会と協定を締結するとのことであります。 土地の貸し付けは、貸付期間が30年間で無償、現病院機能に加え整備する医療機能の内容は、100床程度の増床、重点医療の機能拡充および回復期機能の新設等で、34年度までに開設し、費用負担は、移転改築に係る費用については同協会が、既存施設の除却費用については区がそれぞれ負担するとのことであります。 旧高野台運動場用地における病院の整備および運営に関する協定の締結については、30年3月に事業予定者として選定した医療法人社団慈誠会と、今後の病院整備等を円滑に進めるため、土地の貸し付け、病床数、医療機能、開設時期、費用負担等に関して、協定を締結するとのことであります。 土地の貸し付けは、貸付期間が50年間で有償、病床数は200床程度を整備し、病床の確保にあたり同一医療圏内から一定の病床を移転、医療機能は、回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病棟および医療療養病棟の新設等で、33年度までに開設し、費用負担は、整備および運営に係る費用については慈誠会が負担するとのことであります。 委員からは、練馬光が丘病院や高野台の新病院の整備は、建設費がかかる大きな工事であるため、区内業者も活用してほしい、病院の整備は、区民が納めた多額の税金が補助金として使われることになるので、必要な機能を十分確保する必要があるなどの意見がありました。 平成30年度病床配分申請状況については、区が属する区西北部二次保健医療圏は、昨年11月時点で、今年度配分可能数475床に対し、9法人から合計527床の申請がなされ52床が不足していたが、本年2月に、配分可能数219床の追加があり合計694床となったため、配分可能数が配分希望数を167床上回ることとなったとのことであります。 委員からは、これまで区と区議会は、重要課題である病床の確保に一体となって取り組んできたが、今回、区が求める病床数が配分される可能性が高まったことは、大きな前進である、今後も新たな病院の整備などを含め、更なる病床の確保に取り組んでいく必要があるなどの意見がありました。 本委員会は、急性期から回復期、慢性期まで、区民が住みなれた地域で安心して医療が受けられるよう、医療を提供できる体制を整備していく必要があることから、病床の確保について、引き続き調査・研究を行っていくことといたしました。 次に、高齢者施策について申し上げます。 本委員会は、地域団体等との街かどケアカフェ連携協定の締結、練馬区介護・障害福祉人材労働実態調査の調査結果、元気高齢者応援プロジェクトの実施、平成30年度保険者機能強化推進交付金の評価結果および交付額の内示などについて、理事者から説明を受けました。 地域団体等との街かどケアカフェ連携協定の締結については、現在、高齢者の集いの場や認知症カフェ等の地域サロンを運営している地域団体や介護事業者8団体と、30年7月に連携協定を締結し、交流・相談・介護予防の拠点となる街かどケアカフェを増設するとのことであります。 委員からは、街かどケアカフェは、高齢者が気軽に集い、会話を楽しむことができ、さまざまなイベントにも参加できるため、介護予防として重要な取り組みであり、今後も拡大してほしい、区の類似事業を街かどケアカフェに統合すれば、区民にもわかりやすく、喜ばれるなどの意見がありました。 練馬区介護・障害福祉人材労働実態調査の調査結果については、区内介護事業所等の職場環境の改善や人材確保・育成・定着に向けた支援を推進するため、30年7月から8月にかけて、事業者および勤務する職員に対し、就労実態や意識に関する調査を実施したとのことであります。 委員からは、調査報告書では、仕事に対する不満として賃金が低い、人手が足りないなどの回答があり、賃金体系や職場環境を変えていくために、区としてできることをやっていく必要があるなどの意見がありました。 元気高齢者応援プロジェクトの実施については、元気高齢者の就労や地域活動を通じた活躍を支援するため、31年度から、シニア職場体験事業や、はつらつシニア活躍応援塾といった事業を実施するとのことであります。 委員からは、さまざまな分野で人手不足だと言われている中、元気高齢者に働いてもらうための取り組みは高く評価する、職場体験は区内中小企業だけではなく都内全域の企業を対象にするなど、事業を拡大していってほしいなどの意見がありました。 平成30年度保険者機能強化推進交付金の評価結果および交付額の内示については、29年度の介護保険法の改正により、保険者機能の強化を目的として高齢者の自立支援・重度化防止等に関する区市町村の取り組みについて、30年度から、国が客観的な評価指標を設定し、達成状況に応じて交付金を交付することとなったが、今般、国より、制度創設後1回目の交付金の評価結果および交付額の内示があり、区の評価結果は都内1位で、交付内示額は約1億1,000万円であったとのことであります。 委員からは、区の関係者や事業者の長年の努力が都内1位という結果につながり、高く評価するなどの意見がありました。 更に、本委員会は、「認知症不安ゼロ作戦」など、認知症の予防と対策に関するさまざまな取り組みを実施している愛知県大府市、および産学官協働による地域包括ケアシステム確立に向けた取り組み「けやきいきいきプロジェクト」を実施している愛知県豊明市を視察し、介護予防事業の充実や地域包括ケアシステムの推進について、調査・研究を深めたところであります。 本委員会は、医療、介護、予防、住まい、生活支援がその人に合わせて一体的に提供される地域包括ケアシステムを確立し、高齢者が住みなれた地域で安心して暮らし続けられる社会を実現する必要があることから、高齢者施策について、引き続き調査・研究を行っていくことといたしました。 最後に、介護保険制度について申し上げます。 本委員会は、定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所の開設、平成30年度介護の日記念事業の実施、看護小規模多機能型居宅介護事業所等の開設について、理事者から説明を受けました。 定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所の開設については、30年10月に、高齢者の在宅療養生活を支えるため、24時間365日、ヘルパーによる食事・入浴などの介助や、看護師による医療的ケアを受けられるサービスを提供する事業所が、新たに4か所開設するとのことであります。 委員からは、区民にはまだ十分に知られていないサービスだと思うので、もっと広報していく必要があるなどの意見がありました。 平成30年度介護の日記念事業の実施については、国が介護の日と定めている11月11日を含む1週間を「練馬区介護週間」とし、介護サービスの紹介や福祉用具等の展示、健康長寿の講演会などを実施し、区内の介護人材の確保や介護サービス利用者の支援を推進していくとのことであります。 委員からは、1週間にわたって介護の日の記念事業を行っているのは練馬区だけであるということを、もっとアピールしていくべきである、今回、事業の実施場所として新たに関区民センターが加わったが、介護についての理解、認識を深めるためには、石神井地域や大泉地域など、より多くの場所で実施するべきであるなどの意見がありました。 看護小規模多機能型居宅介護事業所等の開設については、31年2月に、利用者の状況に応じて、施設への通いや泊り、また、スタッフに自宅に来てもらう訪問介護や訪問看護といったサービスを一体的に提供する事業所を、新たに1か所開設するとのことであります。 委員からは、介護サービス等は、さまざまなサービスが増えてきて、利用する際にも、専門用語が多く言葉が難しかったり、内容がわからなかったりするため、しっかりと周知をして、多くの方が利用しやすい環境をつくっていく必要があるなどの意見がありました。 本委員会は、今後、介護の必要な高齢者の一層の増加が見込まれる中、将来にわたり介護保険制度の健全な運営を維持していく必要があることから、介護保険制度について、引き続き調査・研究を行っていくことといたしました。 以上で、医療・高齢者等特別委員会の報告を終わります。(拍手) ○福沢剛議長 次に、日程第32を議題といたします。 本件に関し、中間報告を求めます。 清掃・エネルギー等特別委員会委員長・笠原こうぞう議員    〔35番笠原こうぞう議員登壇〕 ◆笠原こうぞう議員 清掃・エネルギー等特別委員会の中間報告について申し上げます。 はじめに、清掃事業について申し上げます。 本委員会は、平成29年度の資源・ごみ量および平成30年度練馬区資源・ごみ排出実態調査報告について、理事者から説明を受けました。 29年度の練馬区のごみ収集量は、前年度と比較して、可燃ごみが252トンの減、不燃ごみが71トンの減となった一方で、粗大ごみが61トンの増となったとのことであります。粗大ごみ増加の要因は、子どもが独立し夫婦のみの世帯となるなど、世帯規模が小さくなったため、家具を小さいものに買い替えたなどが考えられるとのことであります。 29年度の練馬区の資源回収量は、前年度と比較して423トンの減となっており、その要因としては、新聞購読者数の減少やペットボトル等の容器の軽量化など、資源発生量そのものが減少していることが挙げられるとのことであります。 委員からは、ごみの減量化が進んでいることは評価できるが、今後は更にさまざまな媒体を活用して区民への啓発に取り組む必要がある、他区の取り組みも踏まえながら、より資源化を進めていく必要があるなどの意見がありました。 練馬区資源・ごみ排出実態調査については、家庭から排出される可燃ごみ、不燃ごみおよび容器包装プラスチックの組成割合を調査して、正しい分別の割合や資源化可能物の混入割合を把握し、更なるごみ減量のための方策に資することを目的として、14年度から毎年実施しているとのことであります。 30年度調査の結果、正しく分別された割合は、前年度と比較して、可燃ごみは0.6ポイント低下でほぼ横ばい、不燃ごみは10ポイント低下で悪化したものの、容器包装プラスチックは6.3ポイント上昇で改善したとのことであります。 委員からは、不燃物に含まれる金属類や製品プラスチックの資源化についても検討する必要がある、調査結果をポスターで掲示するなど、区民への周知徹底に努める必要があるなどの意見がありました。 更に、本委員会は、食品系スーパーや百貨店とのレジ袋削減に向けた協定を締結した山形県山形市や同県広域環境事務組合が運営するリサイクルセンターを視察し、ごみの減量化に関する取り組みやリサイクルセンターの稼働状況について、調査・研究を深めたところであります。 本委員会は、更なるごみの減量化を進めていくため、区民や事業者に対し、今後もさまざまな手法を用いて周知・啓発活動を効果的に実施していく必要があることから、清掃事業について、引き続き調査・研究を行っていくことといたしました。 次に、資源循環型について申し上げます。 本委員会は、平成29年度練馬区第4次一般廃棄物処理基本計画の進捗状況について、理事者から説明を受けました。 第4次計画では、毎年度、区民1人1日当たりのごみ収集量とリサイクル率を評価するとともに、20項目の取り組みの進捗状況を点検し、これらについて公表するほか、必要に応じて見直し、次年度の取り組みへ反映していくとのことであります。 29年度の区民1人1日当たりのごみ収集量は482グラムであり、28年度より4グラム減ったものの、リサイクル率は24.2%であり、28年度より0.1ポイント減少したとのことであります。 また、同計画では、食品ロスの削減、不燃ごみの資源化、紙類やんなどの資源とごみの分別の周知徹底、区収集による事業系ごみ排出事業者に対する指導、災害廃棄物処理計画の策定の5つの項目を重点取り組みとして掲げているとのことであります。 委員からは、リサイクル率を上げるためには、分別の認識をより深めてもらえるよう、周知の工夫が必要であることや、微細なプラスチックごみであるマイクロプラスチックの削減に関する取り組みを率先して行うべきであるとの意見がありました。 本委員会は、循環型社会の更なる推進を図るためには、区民、事業者との協働による分別の徹底とリサイクルの推進が必要であることから、資源循環型について、引き続き調査・研究を行っていくことといたしました。 最後に、エネルギー対策について申し上げます。 本委員会は、災害時における電気自動車からの電力供給の協力に関する協定および業務用燃料電池機器の実証実験の終了について、理事者から説明を受けました。 災害時における電気自動車からの電力供給の協力に関する協定については、練馬区エネルギービジョンで掲げている、災害時のエネルギーセキュリティの確保のため、電気自動車等を避難拠点における緊急電源として活用することとしており、30年6月には災害時協力登録車制度を創設し、こうした取り組みを更に推進するため、電気自動車を有する事業者と協定を締結するというものであります。 協定は、大規模災害による停電が発生した際には、事業者が保有する電気自動車の区への貸与、区内店舗にある電気自動車用急速充電スタンドの区の優先的利用、平常時には、災害時協力登録車制度の周知協力、電気自動車普及に関する広報活動への協力というものであります。 委員からは、災害時に電気自動車で避難拠点に行く際、道路に通行できない場所があり得ることから複数のルートを検討しておく必要がある、災害時に補助電源として有効に活用できるよう人員体制も含めた運用方法などを検討しておく必要があるなどの意見がありました。 業務用燃料電池機器の実証実験については、練馬区、練馬区社会福祉事業団および東京ガスの3者により、錦デイサービスセンターにおいて、29年3月から2年間の実験を行い、その結果、一次エネルギー使用量やCO2排出量の削減などで当初の予定を上回り、光熱費が年額で2万7,000円安くなったとのことであります。 委員からは、機器の導入経費が高額であることから、国や都に対して補助事業の実施を求める必要があるなどの意見がありました。 更に、本委員会は、市民・事業者・行政が一体となって、多様な再生可能エネルギーの活用に取り組んでいる山形県山形市を視察し、更なるエネルギー政策の充実について、調査・研究を深めたところであります。 本委員会は、エネルギー対策における国や他自治体の動向を注視しながら、区としての取り組みを一層拡充していく必要があることから、エネルギー対策について、引き続き調査・研究を行っていくことといたしました。 以上で、清掃・エネルギー等特別委員会の報告を終わります。(拍手) ○福沢剛議長 次に、日程第33を議題といたします。 本件に関し、中間報告を求めます。 交通対策等特別委員会委員長・内田ひろのり議員    〔43番内田ひろのり議員登壇〕 ◆内田ひろのり議員 交通対策等特別委員会の中間報告について申し上げます。 はじめに、バス交通体系について申し上げます。 本委員会は、公共交通空白地域の改善に向けた取り組みなどについて、理事者から説明を受けました。 その内容は、1、平成29年3月に改定した公共交通空白地域改善計画に基づき、みどりバスの各ルートの再編やバス停の配置等、利便性の向上に努めていること。 2、高齢化への対応や地域の利便性の向上のため、停留所間が離れている地域への停留所の増設を進めていることというものであります。 委員からは、南大泉ルートについては、保谷駅への接着を早期に進めるべきである、民間施設のシャトルバスを活用するなど、みどりバスに頼らない交通手段を含めて幅広く検討する必要がある、バス停留所にベンチを設置するなど、高齢者への配慮が必要であるなどの意見がありました。 更に、本委員会は、都心循環BRTの形成に取り組んでいる福岡市を視察し、新たなバス交通体系について、調査・研究を深めたところであります。 本委員会は、公共交通空白地域の改善のため、高齢化の進展や道路・鉄道の整備状況等を踏まえ、バス交通体系の更なる充実を図ること、みどりバスについては、更なる利便性の向上を図る必要があることから、バス交通体系について、引き続き調査・研究を行っていくことといたしました。 次に、都営地下鉄大江戸線の延伸および導入空間について申し上げます。 本委員会は、都営地下鉄大江戸線の延伸と関連事業について、理事者から説明を受けました。 その内容は、1、都の広域交通ネットワーク計画および国の交通政策審議会答申において、本事業が高く評価されており、早期着工に向け、課題とされる費用負担のあり方や沿線まちづくりの具体化などについて、都と引き続き協議をしていくこと。 2、大江戸線延伸推進会議は、平成31年1月、大江戸線延伸の早期着工に関する要望書を都に提出したこと。 3、大江戸線延伸推進基金を30年度末までに43億円の積み立てを行い、31年度は更に7億円積み増し、50億円とする予定であることというものであります。 委員からは、大江戸線延伸の一日も早い実現に向けて、今後も引き続き努力を求めるなどの意見がありました。 本委員会は、都営地下鉄大江戸線の延伸は区の最重要課題の一つであり、区民の悲願であることから、延伸の早期実現に向け積極的に取り組むよう理事者に強く要望し、引き続き調査・研究を行っていくことといたしました。 次に、エイトライナーについて申し上げます。 本委員会は、エイトライナーの概要などについて、理事者から説明を受けました。 その内容は、1、平成30年7月開催のエイトライナー促進協議会第25回理事会・総会において、29年度の活動実績報告や30年度の事業計画および予算などが承認されたこと。 2、国の交通政策審議会答申で示された課題を検討するため、29年度に関係各区における交通流動の把握などの調査を実施したことというものであります。 本委員会は、関係各区と連携を図りながら、エイトライナーについて、引き続き調査・研究を行っていくことといたしました。 次に、東京外かく環状道路について申し上げます。 本委員会は、東京外かく環状道路(関越~東名)の概要および事業の進捗状況などについて、理事者から説明を受けました。 その内容は、1、平成30年7月から12月の夜間に計11回、大泉インターチェンジの閉鎖、目白通りの一部区間の通行止めを行い、Aランプ第二橋の架設工事を実施したこと。 2、本線トンネル工事において、シールドマシンの組み立てが完了し、31年1月26日に発進式を行ったことというものであります。 委員からは、国および事業者に対して、工事の安全対策について地域住民へ丁寧な説明を行うよう求めること、工事に協力する地域住民の負担に配慮しながら、万全な体制で工事を進めるよう求めることが必要であるなどの意見がありました。 更に、本委員会は、大泉ジャンクション工事現場においてシールドマシンを視察し、本線トンネル工事の進捗状況について、調査・研究を深めたところであります。 本委員会は、国や都の動向を注視しながら、東京外かく環状道路について、引き続き調査・研究を行っていくことといたしました。 最後に、西武線連続立体について申し上げます。 本委員会は、連続立体交差事業の概要などについて理事者から説明を受けました。 その内容は、1、都は、踏切遮断による交通渋滞や踏切事故の危険性などを解決するために、道路ネットワークの整備とともに連続立体交差事業を推進していること。 2、都は、西武新宿線(井荻駅~東伏見駅付近)を、連続立体交差事業の準備中区間として位置づけていること。 3、西武新宿線(井荻駅~西武柳沢駅間)の連続立体交差化計画および武蔵関駅前広場計画等の関連する都市計画素案が公表され、都、杉並区、練馬区、西東京市および西武鉄道が共催で説明会を開催したことというものであります。 委員からは、地域住民の利便性の向上を図るため、鉄道立体化を早期に進めるべきである、連続立体交差化計画は地域の期待が大きく区の努力を評価するが、高架化に伴う騒音や振動に対する不安などを解消するよう、区は情報収集に努め、影響を受ける地域住民に丁寧にわかりやすく説明する必要があるなどの意見がありました。 更に、本委員会は、JR鹿児島本線等連続立体交差事業に取り組んでいる熊本県を視察し、立体交差化による事業効果などについて、調査・研究を深めたところであります。 本委員会は、交通の円滑化や駅周辺における利便性の向上に取り組んでいくことが重要であることから、西武線連続立体について、引き続き調査・研究を行っていくことといたしました。 以上で、交通対策等特別委員会の中間報告を終わります。(拍手)
    ○福沢剛議長 以上で、日程第1から日程第33までの委員長報告を終わります。 ただいまの委員長報告のうち、議案第39号を除く報告に関し、ご質疑のある方はご発言願います。 ◆17番(柴田さちこ議員) 動議を提出いたします。 ただいま各委員長から委員会審査結果の報告がありました。本件は、委員会において慎重に審査した結果であります。この際、質疑を省略し、直ちに委員長報告どおり承認されますようおはかり願います。    〔「賛成」と呼ぶ者あり〕 ○福沢剛議長 おはかりいたします。 ただいまの動議のとおり決定することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福沢剛議長 ご異議なしと認めます。よって、各委員長報告どおり承認することに決定いたしました。 次に、議案第39号について討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 19番・やくし辰哉議員    〔19番やくし辰哉議員登壇〕 ◆やくし辰哉議員 日本共産党練馬区議団を代表して、議案第39号・練馬区国民健康保険条例の一部を改正する条例に反対の立場から討論を行います。 今回の条例改正は、23区共通基準の改定に伴う保険料率や均等割額の変更と国民健康保険法施行令の改正に伴い、保険料賦課限度額の引き上げと均等割額の減額の基準を改定するというものです。 反対理由の第1は、区民の負担能力を超えた高過ぎる保険料になっているためです。 本議案では、均等割額の5割軽減および2割軽減の判定所得の引き上げや賦課限度額を77万円から80万円にするなど、中低所得層の負担軽減を図ったとしています。 しかし、所得割料率を9.49%に引き下げる一方で、均等割額が前年度比1,200円増の5万2,200円になり、その結果、1人当たり国保料は3,186円の値上げで12万5,174円、介護分も含めれば1人当たり15万8,724円となります。試算では、給与所得者3人世帯で年収300万円の場合、年間国保料は36万4,449円で、年収の1割を上回ります。これは会社員が加入する協会けんぽ保険料15万4,440円の2倍を超える重い負担であり、とても払える保険料とは言えません。 反対理由の第2は、国保都道府県単位化では問題の解決にならないからです。 国保は、他の医療保険より所得が少ないにもかかわらず保険料は高いという構造的な問題があり、制度の持続性を揺るがしています。区は、都道府県化を国保の構造問題を解決するためと説明していますが、都は、区市町村が保険料軽減のために行ってきた法定外繰り入れは赤字と決めつけ、解消・縮減を求めています。これでは激変緩和措置をとったとしても、大幅負担増になることには変わりありません。 反対理由の第3は、区独自の負担軽減策に背を向けるばかりか、高過ぎる保険料を払えない区民に追打ちをかけているためです。 練馬区の国保加入世帯のうち、82%は年収が約360万円以下の世帯で、多数を低所得層が占めています。にもかかわらず、保険料負担が重くなる原因は、世帯人数が増えるごとに加算される均等割により、人数が多いほど負担が重くなるためです。私たちは、多子世帯や低所得世帯への均等割減免の実施を他自治体で行われていることも紹介しながら求めてきましたが、区独自の実施には背を向け続けています。 また、練馬区では、昨年度3,390世帯に資格証を発行し、差し押さえを582件実施しています。払いたくても払えないほど高額な保険料をそのままに、こうしたペナルティを課していては、受療権を侵害していると言わざるを得ません。 そもそも国保料が高額になる原因は、国が1984年の法改定で定率国庫負担を削減したことを皮切りに、国庫負担を抑制し続けてきたことや、世帯人数に応じて加算される国保にしかない算定方式である均等割にあります。 全国で均等割などで徴収されている保険料は約1兆円になり、全国知事会などが求める1兆円の公費投入があれば、均等割を廃止し、国保料を協会けんぽ並みに引き下げることができます。区は、国へ1兆円の公費負担と均等割廃止のための法改正を強く求めるとともに、400億円を超える財調基金を活用し、区独自で多子世帯などへの保険料の減免を行うべきです。 住民の命と健康を守る国民健康保険制度の本旨に立ち返るよう強く求め、日本共産党練馬区議団を代表しての反対討論といたします。 ○福沢剛議長 以上で討論を終わります。 これより採決に入ります。 議案第39号・練馬区国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを起立により採決いたします。 本議案に対する委員長報告は可決であります。 本件を委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○福沢剛議長 起立多数であります。よって、本件は委員長報告どおり可決することに決定いたしました。 次に、日程第34から日程第44まで、以上11件を一括議題といたします。 本件に関し、委員会審査結果の報告を求めます。 予算特別委員会委員長・藤井たかし議員    〔39番藤井たかし議員登壇〕 ◆藤井たかし議員 予算特別委員会に付託されました議案の審査経過および結果について申し上げます。 本委員会は、2月1日の本会議において、議長を除く全議員により設置することが決定され、議案第1号・平成31年度練馬区一般会計予算、議案第2号・平成31年度練馬区国民健康保険事業会計予算、議案第3号・平成31年度練馬区介護保険会計予算、議案第4号・平成31年度練馬区後期高齢者医療会計予算および議案第5号・平成31年度練馬区公共駐車場会計予算の5議案が付託されました。 また、2月26日には、議案第33号・平成30年度練馬区一般会計補正予算、議案第34号・平成30年度練馬区国民健康保険事業会計補正予算、議案第35号・平成30年度練馬区介護保険会計補正予算、議案第36号・平成30年度練馬区後期高齢者医療会計補正予算、議案第37号・平成30年度練馬区公共駐車場会計補正予算および議案第38号・平成31年度練馬区一般会計補正予算の6議案が追加付託されました。 平成31年度各会計予算については、2月13日に理事者から一括して議案の説明を受けた後、財政計画、一般会計の歳出各款、歳入、各特別会計などについて、2月14日から2月25日まで8回にわたり、慎重かつ熱心に審査を行ってまいりました。 また、補正予算についても、2月26日に理事者から説明を受け、2月27日に審査を行いました。 この間、関係理事者からは、審査の参考とするために多くの各種資料を提出していただきました。 また、更に充実した審査とするため、2月28日と3月1日には、全款にわたる補充質疑を行いました。 このような審査経過を踏まえ、3月6日に各会派から意見表明・要望をいただいた後、採決の運びとなりました。 それでは、付託されました議案の審査結果を申し上げます。 議案第1号、議案第2号、議案第3号、議案第4号、議案第33号および議案第38号の6議案につきましては、採決の結果、いずれも賛成多数で、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 また、議案第5号、議案第34号、議案第35号、議案第36号および議案第37号の5議案につきましては、いずれも全会一致で、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上が、本委員会における審査経過の概要および結果であります。 最後に、理事者に申し上げます。 平成31年度各会計予算の執行にあたりましては、これらの審査結果ならびに毎回の審査において各委員から出された多くの意見・要望、更には3月6日の委員会において各会派から意見表明された内容なども踏まえ、実効あるものとされますよう、強く求めるものであります。 以上で、予算特別委員会の報告を終わります。(拍手) ○福沢剛議長 これより討論に入ります。 議案第1号から議案第4号まで、および議案第38号について討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。 10番・坂尻まさゆき議員    〔10番坂尻まさゆき議員登壇〕 ◆坂尻まさゆき議員 私は、日本共産党練馬区議団を代表して、議案第1号から第4号、2019年度練馬区一般会計、国民健康保険事業会計、介護保険会計、後期高齢者医療会計の4予算に反対の立場から討論を行います。 来年度当初予算は総額2,712億8,885万円となり、今年度に続き過去最大です。編成は第2次ビジョンの実施を最優先し、持続可能な財政運営を確保するとしています。 反対理由の第1は、国言いなりの予算であることです。 国民健康保険料は、国や都の方針どおり、繰出金を減額して値上げし、多子世帯への均等割軽減すら拒否しています。後期高齢者医療保険料も特例軽減の段階的廃止を行うなど、少ない年金から更にしぼり取ろうとしています。また、生活保護基準の引き下げを容認し、就学援助など、ほかの制度への影響にも何ら対策をとらない冷たい姿勢です。 不況を深刻化させる消費税10%を容認していることも重大です。勤労統計の不正をめぐり、賃金が下がっていたことが明らかになり、増税の根拠は崩れています。社会保障に不可欠で、景気は緩やかに回復基調などという見方は、まさに国の言うままです。 区政改革計画に基づく公共施設の統廃合や委託化の拡大、また住民は公共サービスを享受するだけだったなどと住民にサービスを担わせ、自治体の役割を削減することも国の方針であり、区は自主、自立といいながら、国の下請け機関のようではありませんか。 反対理由の第2は、区民の願いに応えていないことです。 保育園増設では、5年間で5,000人分拡大したと言いますが、今年の第1次審査で1,575人も不承諾にされました。前川区政のもとで、認可保育園増設が遅れていることは明らかです。また、保護者に懸念があるにもかかわらず、納得もないまま民間委託を拡大し、更に民営化しようとしています。区の考えを押しつけるこうした姿勢は許されません。 学童クラブも、300人以上もの待機児がいるのに増設を行わず、限界まで詰め込んだ上、対策は児童館へのランドセル来館などその場しのぎです。学童の需要は、保育園の需要から見通せるものであり、抜本的増設に取り組むべきです。 また、経済対策が急務であるにもかかわらず、産業経済費は予算の0.9%程度にすぎず、産業融資あっせん経費は実績のまま減額し、個店づくり支援もわずか560万円と申しわけ程度しかなく、地域中小業者の持続的発展を応援する強い姿勢が見えません。 教育の問題では、教員の多忙化が社会問題になっているにもかかわらず、ビジョンでは一言も触れていません。何よりも現場の切実な願いである教員の抜本的増員は、国や都に求めてもおらず、タイムカードの設置すら検討というばかりです。 災害対策では、家具転倒防止器具2,000個の配布に現状では5年以上もかかるペースであり、感震ブレーカーの普及もあっせんだけで、助成を拒否しています。 また、区民の足であるみどりバスは、当初からの目標である30分に1便運行は今度の予算でも実現できません。 反対理由の第3は、不要不急の事業に予算を割いていることです。 石神井公園駅前再開発では、再開発ビルに45億円、更にフロアの一部を30億円で買い取るなど、総額110億円を公費で賄い、大手ゼネコンやデベロッパーだけをもうけさせようとしています。そのために反対する地権者を追い出すことを否定もしません。一方、区立施設を統廃合するといいながら、再開発ビルに一部機能を移すという石神井庁舎では土地を買い足すなど、整合性がありません。 都市計画道路は、今後5年で約14キロの着手を目指すとしています。実現性や社会状況の変化を踏まえた長期的視点もなく聖域化し、1,200億円以上かけ、整備ありきで進めようとしています。財調交付金等により区財政に影響がないとしても、原資は結局税金であり、暮らしの予算が削られることに変わりはありません。また、多額の経費が必要という施設整備基金には2,100万円しか積まない一方で、使い方が定まっていない大江戸線延伸基金に7億円積み増すなど、優先順位が逆立ちしています。 今、国が全世代の福祉切り捨てと負担増を推し進めているもと、区政には区民の暮らしを守る防波堤の役割が強く求められています。国言いなりをやめ、国の悪政による区民の痛みを共有し、900億円まで積み上げた基金など、財政力を生かし、暮らし、福祉第一の区政に転換するよう求め、日本共産党練馬区議団を代表しての反対討論といたします。(拍手) ○福沢剛議長 次に、25番・かわすみ雅彦議員    〔25番かわすみ雅彦議員登壇〕 ◆かわすみ雅彦議員 私は、練馬区議会自由民主党を代表して、議案第1号・平成31年度練馬区一般会計予算ならびに議案第2号から議案第4号までの各特別会計予算、および議案第38号・平成31年度一般会計補正予算につきまして、原案に賛成の立場から討論を行います。議員各位の賛同を願うものであります。 平成31年度予算案は、前川区長の掲げる「改革ねりま第Ⅱ章」とグランドデザイン構想の実現に向け、「第2次みどりの風吹くまちビジョン」のリーディングプロジェクトおよび主要な取り組み等の着実な実施を最優先に編成されました。 当初予算額は約2,713億円、対前年度比76億円増加したうち、70億円は教育・子育て関連施策の増となっております。また、都市整備、土木など、投資的経費についても、学校校舎建設、道路整備、防災対策の強化などを着実に進める予算が計上されております。 福祉分野の充実に積極的に取り組んだことを大いに評価するとともに、喫緊の課題、将来を見越した対応がソフト、ハード両面においてバランスよく練り上げられており、区のサービス全体を着実に底上げしていることを高く評価いたします。 歳出では、元気高齢者向け応援プロジェクトの開始、(仮称)練馬こどもcafeの創設、いじめ通報アプリの開発、密集事業の新規地区の事業化、稲荷山公園・大泉井頭公園の拡張整備、窓口から区役所を変える窓口改革などの新規事業に着手し、いずれも区民サービスの更なる向上に資するものであり、グランドデザイン構想の実現にまた一歩、着実に前進するものと受けとめております。 特にわが党からの強い要望を受け、区立小中学校体育館への空調設備の前倒しを決断いただいたことを高く評価いたします。 こうした子どもたちの命を守る暑さ対策や、災害時には避難拠点となる体育館の空調機の設置の前倒しなどが含まれる今回の予算に反対する共産党、生活ネット、市民の声、立憲ねりま、オンブズマン練馬、市民ふくしの各会派の方々は、一体どのようなお考えなのでしょうか。ただただ反対するばかりでは、無責任の極みと言わざるを得ません。 われわれ自民党は、財政負担を軽くするため、国や都の補助を活用し、児童・生徒の健康管理、災害時の避難拠点機能の強化の観点から、可能な限り早く取り組んでいただくよう、改めてお願いをいたします。 歳出面で充実を図る一方、歳入面では、景気の回復基調を受け、特別区民税や財調交付金が増加したものの、ふるさと納税や法人住民税の国税化の更なる拡大など、不合理な税制改正の影響を受け、大規模な減収が見込まれております。 今後も少子高齢化の進行に伴う社会保障経費の増加、老朽施設の更新、区特有の課題であるインフラ整備の遅れなど、膨大な財政需要に対応していく必要があります。加えて、いずれ確実に生じる生産年齢人口の減少や税制改正による減収など、区財政は一層厳しい状況になることが見込まれます。 あらゆる施策について、費用対効果を検証し、受益と負担のバランス、委託・民営化の推進、新たな財源確保など、さまざまな視点からの不断の見直しを行い、区民サービスの充実と持続可能性の確保の実現に向けて、改革を更に進めていただくことを強く要望いたします。 来る4月には区議選を迎えます。わが会派はこの4年間、前川区長と手を携え、各地域において区民の方々の意見を伺い、そして各議員が重要な課題と得意分野に取り組み、政策・施策において着実に結果を出してまいりました。これまでの取り組みを引き続き進め、今後の練馬区の更なる発展に向けて、なお一層の努力を重ねてまいりたいと考えております。 以上、練馬区の更なる発展に向け、着実に施策を進めていく観点から、議案第1号・平成31年度練馬区一般会計予算ならびに議案第2号から議案第4号までの各特別会計予算、および議案第38号・平成31年度一般会計補正予算に賛成するものであります。改めて議員各位の賛同を求めるものであります。 ご清聴まことにありがとうございました。(拍手) ○福沢剛議長 次に、22番・きみがき圭子議員    〔22番きみがき圭子議員登壇〕 ◆きみがき圭子議員 生活者ネットワークを代表して、議案第1号から第4号、2019年度練馬区一般会計、国民健康保険事業会計、介護保険会計、後期高齢者医療会計の予算、および2019年度一般会計補正予算の議案に反対の立場で討論を行います。 2019年度予算は、「第2次みどりの風吹くまちビジョン」に基づき編成され、2,712億8,885万円、昨年度より約3%増という過去最高の大型予算となりました。 国会では大臣の問題発言や厚労省の統計問題など、混乱を招いています。上向きと言っていた景気は下方修正され、後退局面に入った可能性があると言われています。消費税増税や、昨年度より約700億も増やし5兆円を超える防衛費など、国民の不安は募るばかりです。 東京都の予算もオリンピック・パラリンピックの予算が膨らみ、2019年度は約7兆5,000億円となっています。 練馬区では今後の人口減少、法人税の国税化、ふるさと納税の影響で厳しい状況を見通しています。そのような中で、差別や貧困に苦しむ区民の声を聞かず、困っている人を置き去りにするこの予算に反対です。 以下、反対の理由を述べます。 区は、経費削減と区民サービスの向上のためと委託・民営化を更に進めるとしています。学校図書館管理員の委託事業者については、今年度当初に人員配置ができなかったという契約不履行もあったにもかかわらず、区の管理はずさんでした。その結果、学校現場や図書館管理員の混乱を招くことになり、子どもたちも大きく影響を受けました。経費削減を目的とした委託・民営化はやめるべきです。 保育園の待機児童については、多様なニーズに対応しているというものの、入園希望者の9割以上が認可保育園を希望していることを現実として捉え、待機児童の考え方を国に合わせるのではなく、練馬の実態に合わせた把握をするべきです。 また、学童クラブは低学年でも入れない状況です。保育園の入園希望者の状況を見れば、学童クラブへの入室希望人数が予測できるはずです。先を見越した体制を求めます。 児童福祉法が改正され、児童相談所が23区に設置できるようになったことだけでなく、子どもが権利の主体として位置づけられたことは画期的なことです。子どもの命を守るために、今こそ子どもの権利条例を制定するべきです。 2037年を見据えて、緑被率30%を目指すみどり30推進計画は、2008年に制定された練馬区みどりを愛し守りはぐくむ条例に基づいて策定されたみどりの基本計画を推進するための実行計画です。しかし、みどりは減り続け、緑被率30%は実現不可能だからと条例をないがしろにして、今回策定するみどりの総合計画は、みどり30の目標をなくし、練馬のみどりに満足している区民割合を80%まで増やす満足度という曖昧な目標に変えてしまいました。みどり施策は区民生活の基盤にかかわる環境問題であり、目指すべき目標は実態をあらわし、明確な数値であるべきです。 まちづくりについては、厳しい財政状況であるにもかかわらず、住民合意のない都市計画道路や施設建設が進められています。異論を持つ住民に真摯に向き合い、丁寧な合意形成を図るべきです。これからのまちづくりは環境破壊、地球温暖化、地下水保全、ビル風なども考慮して計画の見直しが必要です。 ケアラー支援については区も認めるように、介護うつや介護離職が起きていて、虐待や経済困窮など、重大な社会問題になっています。ケアラー自身が訴え、相談するのを待つだけの区の体制は不十分です。地域包括支援センターがケアラー支援も含む地域福祉の基幹センターとなるよう、体制を整備することが区の役割です。 消費税増税における低所得者対策としてのプレミアム商品券は、過去の例でも利用者は少なく効果はありませんでした。2万円で2万5,000円分の商品券が購入できるとしても、低所得者にとって2万円を出すこと自体ハードルが高く、発行のための多額の財政負担や自治体の作業負担を考えると、有効な支援策とは言えず持続的な対策にはなりません。 国民健康保険、介護保険会計、後期高齢者医療会計は、激変緩和措置があっても負担は増し、持続可能な制度ではありません。制度そのものの見直しを国に求めるべきです。 原発ゼロ、憲法9条のもと平和を守り、子ども・若者、高齢者、障がい者も安心して暮らせる市民自治のまち練馬を実現する区政運営を求めて討論を終わります。(拍手) ○福沢剛議長 次に、7番・宮崎はるお議員    〔7番宮崎はるお議員登壇〕 ◆宮崎はるお議員 私は、練馬議会公明党を代表して、議案第1号・平成31年度練馬区一般会計予算と議案第2号から4号までの3特別会計予算ならびに議案第38号・平成31年度練馬区一般会計補正予算に賛成の立場から討論を行います。 自公連立政権による経済政策によって、雇用・所得環境は大幅に改善しました。一例を挙げれば、昨年11月の有効求人倍率は1.63倍という高い水準になり、完全失業率も2.5%という低い水準になっています。雇用の改善は、自公政権が企業収益の拡大を賃上げや雇用の拡大につなげていく経済の好循環に取り組んできた大きな成果であります。公明党は引き続き、力強い日本経済の再生に向けて、経済の好循環を更に拡大し、内需主導の持続的な景気回復の流れを確かなものにしてまいります。 練馬区の平成31年度当初予算編成にあたっては、第2次ビジョンに基づくリーディングプロジェクト等の着実な実施を最優先としながら、長期的な人口動向や財政需要の見通しを踏まえ、持続可能な財政運営に配慮して編成されました。 平成31年度一般会計予算額は2,712億8,900万円余であり、そのうち福祉や子どもに関する経費は1,860億円余と全体の約69%を占め、このことは、子育て、教育、福祉政策の向上を最優先に編成された結果であります。 歳入面では、国・都の財源確保に努めるとともに、起債の積極的活用を図りました。 一方、歳出面では枠配分予算においてゼロシーリングを徹底し、事業の必要性や効果の検証の上、スクラップ・アンド・ビルドに努められました。 新年度予算では、教育・子育て支援として、当初の計画を前倒しされ区立小中学校の体育館へ空調機を7年で整備されます。また、保育所待機児童の解消を図るために保育所の整備や練馬こども園の充実に取り組まれるとともに、幼児教育・保育の無償化による保育需要の増加に対応されます。 高齢者施策では、特別養護老人ホーム2施設の開設や住まい確保支援事業を実施、また街かどケアカフェの拡充や元気高齢者の応援プロジェクトを開始されます。 福祉・医療の充実として、ひとり親家庭相談窓口への弁護士の配置、重度心身障がい者グループホームの増設、順天堂練馬病院の増床と医療機能の拡充、練馬光が丘病院の移転改築や高野台新病院の整備を進めます。 また、安全・快適な都市の実現として、大江戸線延伸のまちづくり推進と西武新宿線立体化の促進、駅と公共施設を結ぶ経路のバリアフリー化や地域別防災マップを作成されます。 平成31年度一般会計補正予算では、今年10月の消費税率引き上げの対策として、低所得・子育て世帯向けのプレミアム付商品券が公明党の要望により予算化されました。練馬区としても支給に向けての準備に取り組まれ、評価するものであります。 そのほか、公明党が全国展開した100万人訪問・調査運動で得られた声をもとにした提案をはじめ、わが会派は区内中小事業者等、各種団体からの382項目にわたる予算要望を行い、平成31年度一般会計予算に数多くの要望が反映されましたことを高く評価いたします。 以上、練馬区議会公明党は、このたびの予算審議を通じて評価するところは評価し、指摘するところは指摘いたしました。平成31年度練馬区予算が実効あるものとなるよう、区長はじめ関係理事者の積極的な取り組みを期待し、議案第1号・平成31年度練馬区一般会計予算と議案第2号から4号までの3特別会計予算ならびに議案第38号・平成31年度練馬区一般会計補正予算に賛成するものであります。 以上で、賛成討論を終わります。委員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げます。(拍手) ○福沢剛議長 次に、6番・岩瀬たけし議員    〔6番岩瀬たけし議員登壇〕 ◆岩瀬たけし議員 市民の声ねりまを代表して、議案第1号・2019年度練馬区一般会計予算、第2号・国民健康保険事業会計、第3号・介護保険会計、第4号・後期高齢者医療会計ならびに第38号・一般会計補正予算に反対の立場から討論をいたします。 前川区政の新しいビジョンは、練馬の未来を考える際に多くの問題を含んでいます。その象徴がみどり政策の転換です。みどりの総合計画の素案では、緑被率30%の目標を正式に放棄しています。近年、地域のみどりは大きく減少しています。散歩のたびに眺めていたコブシが切られてしまった、キャベツや大根の畑が気づいたらマンションになっていた、こうした悲しい、諦めにも似た声がいくつも届けられています。 2016年の意識意向調査でも、93%の住民がみどりを維持してほしい。できれば増やしてほしいと答えています。その中で、練馬区が自ら長く掲げてきたみどりの量に関する目標を実現不可能として放棄してしまうのは、区民の思いを裏切ることです。 確かに、緑被率30%は高い理想かもしれません。しかし、厳しい現実の前に目標を放棄し、更にみどりを減らす方向へと志向することは、区がとるべき姿勢ではありません。練馬のみどりを守り育むためにも、長期的な数値目標を掲げ、実現に向け全力を尽くすことが必要です。 まちづくりにおいては、都市計画道路への強い意欲が示されています。しかし、その道路は一体誰を幸せにするのでしょうか。地域のみどりや長い年月をかけて築かれたコミュニティ、人のつながりを破壊することが望ましいことなのでしょうか。新たに事業化に向けて動き出した156号線の説明会でも、道路によって家を追われてしまう方々の訴えや道路の必要性に対する疑問が数多く挙げられましたが、人々を納得させるだけの明確な答えはありませんでした。道路の必要性について、地域の理解は得られていません。 待機児童問題では、認可保育園だけでなく、学童クラブの状況も深刻です。学童クラブの待機児童について、区はひろばやランドセル来館で対応するとしていますが、あくまでも見守りでしかなく、学童の代替にはなり得ません。落ちてしまったある保護者は、ひろばではとても預けられないとして仕事を諦めざるを得ませんでした。3歳の壁、6歳の壁、そして7歳の壁、どれだけ多くの壁を保護者は乗り越えなければいけないのでしょうか。 区は学童クラブの待機児童対策として、ガイドラインで定められた定員基準の40名を50名、そして60名へと増やしてきました。しかし、狭い場所でぎゅうぎゅう詰めになって過ごさなければいけない子どもたちを誰が守るのでしょうか。小手先の手法に頼って、子どもや保護者を犠牲にするのではなく、練馬区が責任を持って学童クラブの増設を進めるべきです。 児童相談所の設置について区長は、子ども一人ひとりを大切にする児童体制をつくるためには、子ども家庭支援センターと児童相談所をそれぞれ強化しなければならない、単に数を増やせばいいものではないとしています。しかし、それが練馬区に児童相談所をつくらないという理由にはなりません。 他区においては、都と区の二元体制のもとでは、情報の共有不足や認識の温度差などの多くの課題があり、子どもを守ることができないとして独自の設置に動いています。児童相談所を設置するには、区が指摘するように、人材確保、都区財政上の整理、広域的な調整のあり方など、解決すべき課題は多岐にわたります。しかし、同じ困難を抱えながらも、他区では地域の子どもは地域で守るという理想を掲げ、困難に立ち向かおうとしています。 生活保護基準の引き下げや国民健康保険料、介護保険料などの負担増が進む中で、区民の暮らしも厳しさを増しています。国の方針にそのまま従うのではなく、他区が示すように、練馬区の理想とする福祉の姿を、人々の生活に寄り添う姿勢を、区が明確に示すことが必要です。 複雑な仕組みと膨大な事務負担となるプレミアム付商品券事業も、消費税の増税と併せて国に制度の見直しを求めるべきです。 練馬の未来を見据えたときに、区がなすべきことは、厳しい現実を前にして目標放棄してしまうことや簡単に方針を転換してしまうことではなくて、自治体としての誇りを持ち、理想を掲げて、それを実現するために不断の努力をすることです。区としての理想と覚悟を示すことが必要であり、そのための合意をつくり上げていくためにこそ、誠意を尽くすべきです。そのために議会が果たすべき責任も大きいということを訴えて、反対の討論といたします。(拍手) ○福沢剛議長 次に、30番・石黒たつお議員    〔30番石黒たつお議員登壇〕 ◆石黒たつお議員 私は、練馬区議会国民民主党・無所属クラブを代表いたしまして、議案第1号・平成31年度練馬区一般会計予算ならびに議案第2号から議案第4号までの3特別会計予算ならびに議案第38号・練馬区一般会計補正予算に賛成の立場から討論を行います。議員各位の賛同を願うものであります。 国内景気はオリンピックの需要により緩やかな回復基調にあるものの、先行きが不安定な世界経済の状況が続き、国内の生産年齢人口の減少による深刻な労働力不足があらゆる産業に影響を及ぼし、予断を許さない状況が続いております。 練馬区は現在、数少ない人口増加傾向にある自治体であるものの、国内人口の推計から見れば間違いなく深刻な人口減少による影響は迫ってきており、加えて福祉・医療、子育てなどの社会保障経費の増加、老朽化した公共施設の更新、道路・鉄道などの都市インフラの整備など、膨大な将来課題が発生しております。 また、東京を狙い撃ちとした税制改正の影響が続き、区の歳入としても、法人住民税の一部国税化、地方消費税の清算基準の見直し、ふるさと納税の影響により、既に90億円の減収が生じ、来年度以降は更に法人住民税の国税化の拡大により、減収は30億円増加する見込みであります。 そのような中示された平成31年度予算については、財政状況は一層厳しくなる将来課題を的確に捉え、われわれ会派がこれまで提案してきた政策と行政運営の両面から、多くの新しい的確な施策が盛り込まれた編成となりました。 われわれ会派としても、区の示すとおり、将来にわたり持続可能な財政運営としていくためには、「あれもこれも」と求めていた時代から、「あれかこれか」と選択をしていく時代に向けて踏み出すことが不可欠であり、そのためには、引き続き区民協働を基軸とした行政改革を更に前進させていくことがあすの練馬区の発展につながるものだと確信しています。 練馬区議会国民民主党・無所属クラブは、予算委員会を通じ、評価するところは評価し、指摘するところは指摘してまいりました。引き続き「改革ねりま第Ⅱ章」を力強く区民とともに継続して前進させていくことに期待を込め、平成31年度練馬区一般会計予算ならびに3特別会計予算、平成31年度練馬区一般会計補正予算に賛成するものであります。 以上で、国民民主党・無所属クラブの賛成討論を終わります。議員各位の賛同をよろしくお願いいたします。(拍手) ○福沢剛議長 次に、2番・かとうぎ桜子議員    〔2番かとうぎ桜子議員登壇〕 ◆かとうぎ桜子議員 市民ふくしフォーラムとして、2019年度一般会計予算国民健康保険事業会計予算介護保険会計予算後期高齢者医療会計予算一般会計補正予算に反対の立場で討論します。 今回の予算特別委員会の質疑の中で、現状の改善が必要と考えたもののうち数点を指摘します。 まず、高齢者の生活についてです。 地域包括ケアの推進が言われていますが、少しの見守りさえあれば地域生活が可能であるという高齢者の生活についても、医療的ケアが必要な人も含めて介護の支援を多く要する高齢者の生活についても、地域で支えていくためにはまだまだ不十分な状況にあると考えます。 たとえ今は特に支障なく暮らすことができているという人であっても、急に倒れるようなことがあったらどうしよう、将来介護の状態が重くなったらどこで暮らせるのだろうかと、いつか起こるかもしれない生活の変化に不安を感じる高齢の人はたくさんいると思われます。認知症になっても、介護が必要になっても、自分の暮らしたい場所で自分のやりたいことをして、心穏やかに暮らすことは可能であるということを、より一層周知することが必要です。 そして、実際に誰もが自分らしく暮らせる地域を実現するためには、高齢者福祉、介護、医療の連携はもちろんのこと、障害者制度など、あらゆる仕組みを支援者側が十分理解し、活用することのできる体制の整備を進めなければなりません。また、高齢者が暮らす場の選択肢をより豊かに提示できるよう、住宅セーフティーネットの体制整備やさまざまなタイプの高齢者施設の実態把握と連携の強化も必要です。 2つ目に課題を指摘したいのは、障害のある人の生活についてです。 障害の重度化、障害のある人の高齢化への対応が必要であるということは、制度的にもうたわれていますが、一方で障害のある人の就労は、現在稼ぐことに余りに偏重している傾向があります。障害のある人が年齢を重ねても、障害が重度化しても、通いたいところに通い、暮らしたい場に暮らせるよう、まずは区立施設での支援方法を再検証し、モデルケースを示しつつ、民間事業者の持つ課題についても、ともに解決を図っていくことが必要です。 3つ目は、男女共同参画についてです。 男女共同参画計画は、DVなど暴力被害者への支援や若い女性への支援、セクシュアルマイノリティの人への支援などの特徴的なもののほか、介護、子育て、健康など、ほかの個別計画と重複するものも含まれます。これらについては、男女共同参画の観点からの計画づくりをより一層検討すべきです。 私は、今回の予算の質疑では、特に健康施策について取り上げましたが、男性であること、女性であること、セクシュアルマイノリティであること、それぞれが身体的、心理的、社会的に健康への影響を与えていることを踏まえ、男女共同参画の観点から、どのような取り組みができるのか、より独自性のある視点を盛り込むべきと考えます。 今まで述べてきた課題の解決の鍵となるのは人材です。行政職員が区民の生活の中の悩みにしっかり向き合う体制を整備するとともに、委託事業においての取り組みを検証すること、民間で行っている事業での人材育成、労働環境改善に向けて、区としても取り組みを進める必要があります。 4つ目に指摘したい課題は、学校徴収金システムについてです。 練馬区では、来年度から学校現場で現金を扱わずに済むシステムをスタートさせるということですが、その位置づけは相変わらず学校ごとの私費会計のままです。会計の透明性の確保という点からも、学校現場の労働環境の改善という点からも、公会計化を進めるべきであると改めて強く指摘します。 区民が人生でどんな困難を抱えても、安心してこの地域で暮らすことができるよう支える体制をつくるためには、数値でははかりがたい人材育成、支援の質の向上がより一層必要であると申し上げ、討論を終わります。(拍手) ○福沢剛議長 以上で討論を終わります。 これより採決に入ります。 議案第1号から議案第4号まで、および議案第38号、以上5議案について、順次、起立により採決いたします。 まず、議案第1号・平成31年度練馬区一般会計予算を起立により採決いたします。 本議案に対する委員長報告は可決であります。 本件を委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○福沢剛議長 起立多数であります。よって、本件は委員長報告どおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第2号・平成31年度練馬区国民健康保険事業会計予算を起立により採決いたします。 本議案に対する委員長報告は可決であります。 本件を委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○福沢剛議長 起立多数であります。よって、本件は委員長報告どおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第3号・平成31年度練馬区介護保険会計予算を起立により採決いたします。 本議案に対する委員長報告は可決であります。 本件を委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○福沢剛議長 起立多数であります。よって、本件は委員長報告どおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第4号・平成31年度練馬区後期高齢者医療会計予算を起立により採決いたします。 本議案に対する委員長報告は可決であります。 本件を委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○福沢剛議長 起立多数であります。よって、本件は委員長報告どおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第38号・平成31年度練馬区一般会計補正予算を起立により採決いたします。 本議案に対する委員長報告は可決であります。 本件を委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○福沢剛議長 起立多数であります。よって、本件は委員長報告どおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第5号・平成31年度練馬区公共駐車場会計予算についておはかりいたします。 本議案に対する委員長報告は可決であります。 本件を委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福沢剛議長 ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告どおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第33号・平成30年度練馬区一般会計補正予算を起立により採決いたします。 本議案に対する委員長報告は可決であります。 本件を委員長報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○福沢剛議長 起立多数であります。よって、本件は委員長報告どおり可決することに決定いたしました。 次に、議案第34号・平成30年度練馬区国民健康保険事業会計補正予算、議案第35号・平成30年度練馬区介護保険会計補正予算、議案第36号・平成30年度練馬区後期高齢者医療会計補正予算、および議案第37号・平成30年度練馬区公共駐車場会計補正予算、以上4議案について、一括しておはかりいたします。 議案第34号、議案第35号、議案第36号および議案第37号に対する委員長報告は、いずれも可決であります。 これらの4議案について、委員長報告どおり決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福沢剛議長 ご異議なしと認めます。よって、議案第34号、議案第35号、議案第36号および議案第37号については、いずれも委員長報告どおり可決することに決定いたしました。 次に、日程第45・議員提出議案第1号・児童虐待防止対策の更なる強化を求める意見書を議題といたします。 案文はお手元に配付してあります。 おはかりいたします。 本件については、会議規則第38条第3項の規定により、提案理由の説明を省略することにいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福沢剛議長 ご異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 本件に関し、ご質疑のある方はご発言願います。 ◆17番(柴田さちこ議員) 動議を提出いたします。 ただいま上程されております議案につきましては、この際、質疑および委員会付託を省略し、直ちに起立により採決されますようおはかり願います。    〔「賛成」と呼ぶ者あり〕 ○福沢剛議長 おはかりいたします。 ただいまの動議のとおり決定することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福沢剛議長 ご異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 これより起立により採決いたします。 議員提出議案第1号・児童虐待防止対策の更なる強化を求める意見書について、賛成の議員の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○福沢剛議長 起立全員であります。よって、本件は原案どおり可決することに決定いたしました。 次に、日程第46・議員提出議案第2号・食品ロス削減に向けての更なる取り組みを進める意見書を議題といたします。 案文はお手元に配付してあります。 おはかりいたします。 本件については、会議規則第38条第3項の規定により、提案理由の説明を省略することにいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福沢剛議長 ご異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 本件に関し、ご質疑のある方はご発言願います。 ◆17番(柴田さちこ議員) 動議を提出いたします。 ただいま上程されております議案につきましては、この際、質疑および委員会付託を省略し、直ちに原案どおり可決されますようおはかり願います。    〔「賛成」と呼ぶ者あり〕 ○福沢剛議長 おはかりいたします。 ただいまの動議のとおり決定することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福沢剛議長 ご異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決することに決定いたしました。 次に、日程第47・人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。 本件は、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、人権擁護委員候補者を区長が推薦するにあたり、議会の意見を求めるものであります。 おはかりいたします。 お手元に配付してあります候補者名簿のとおり、候補者を区長が推薦することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福沢剛議長 ご異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 次に、各委員長から閉会中の継続審査の申し出〔別掲〕がありました。 おはかりいたします。 各委員長の申し出どおり、それぞれ閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福沢剛議長 ご異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 おはかりいたします。 ただいま区長より、選任第1号・練馬区監査委員選任の同意についてが提出されております。 よって、この際、これを日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福沢剛議長 ご異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 追加日程第1・選任第1号・練馬区監査委員選任の同意についてを議題といたします。 事務局長に議案の朗読をさせます。    〔事務局長朗読〕 ○福沢剛議長 本件に関し、提案理由の説明を求めます。    〔黒田叔孝副区長登壇〕 ◎黒田叔孝副区長 ただいま上程されました選任第1号について、説明申し上げます。 今月の7日をもちまして、峯岸芳幸監査委員が辞任されました。 そこで、識見を有する者のうちから選任する監査委員に、萩野うたみさんを適任と認め、選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。 萩野さんは、日本公認会計士協会東京会練馬会副会長、練馬区文化振興協会評議員などを歴任され、人格、識見ともに監査委員としてふさわしい方です。 何とぞ同意を賜りますよう、お願い申し上げます。 ○福沢剛議長 おはかりいたします。 ただいま理事者から提案理由の説明がありましたが、本件については質疑および委員会付託を省略し、直ちに起立により採決いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○福沢剛議長 ご異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。 これより、選任第1号・練馬区監査委員選任の同意についてを起立により採決いたします。 本件に関し、同意することに賛成の議員の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○福沢剛議長 起立全員であります。よって、本件は同意することに決定いたしました。 ここで、ただいま選任の同意を得ました萩野うたみさんをご紹介いたしたいと思います。 萩野うたみさんの入場を求めます。    〔萩野うたみさん入場〕 ○福沢剛議長 それでは、萩野うたみさんをご紹介いたします。    〔萩野うたみさん登壇〕 萩野うたみさん ただいま監査委員選任のご同意をいただきました萩野うたみです。 監査委員という大役を担うこととなり、その職責の重大さを認識しつつ、職務を誠実に行ってまいる所存です。 議員の皆様方からのご指導、ご鞭撻を承りますようお願いを申し上げ、私の挨拶とさせていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。 ○福沢剛議長 これをもってご紹介を終わります。 以上で、今定例会に付議されました事案はすべて議了いたしました。 この際、区長より発言があります。    〔前川燿男区長登壇〕 ◎前川燿男区長 平成31年第一回練馬区議会定例会の閉会にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。 本定例会に提案いたしました平成31年度一般会計予算をはじめ各議案につきましては、慎重なご審議をいただき、いずれも原案どおり可決していただきました。厚く御礼を申し上げます。 審議に際して、これまで以上に内容のある議論ができたこと、そうでない方々が浮き彫りになったこと、ともに強い印象を受けています。 早いもので、多くの区民の皆様に引き続き頑張れと信認をいただいてから来月で1年を迎えます。お約束したのは、「改革ねりま第Ⅱ章」の実現であります。区の新たな総合計画、「第2次みどりの風吹くまちビジョン」を今月中に成案化し、グランドデザイン構想の実現に向けて、引き続き全力を尽くしてまいります。 区議会議員選挙も来月に迫っています。立候補される皆様が当選の栄誉を得られ、引き続き73万区民のために活躍されるよう願っています。 また、今期をもって勇退される議員の皆様には、これまでの区政へのご尽力、ご労苦に心から御礼を申し上げます。どうぞ健康に留意され、今後とも区政を見守っていただき、助言くださるようお願い申し上げます。 以上をもって、閉会の挨拶といたします。ありがとうございました。 ○福沢剛議長 これをもって、平成最後の定例会となります平成31年第一回練馬区議会定例会を閉会いたします。      午後3時0分閉会                    署名議員                       議長    福沢 剛                       副議長   西野こういち                       議員    たかはし慎吾                       議員    きみがき圭子 △継続審査申出案件一覧                      平成31年第一回定例会最終日陳情第7号 人種差別を扇動するヘイトスピーチの禁止について陳情第40号 地方自治を尊重し沖縄県との対話で解決を求める意見書を政府に提出することについて陳情第42号 辺野古基地建設に抗議の意見書の提出について陳情第49号 庁舎および議場における区旗、都旗および国旗の掲揚等について〔第2項〕陳情第51号 性的少数者同士の「結婚に相当する関係」の公認を区に求めることについて陳情第54号 区正規職員採用試験の制度改革について陳情第56号 区職員執務室の個室等の除去について陳情第57号 在日朝鮮人の人権擁護の強化を求めることについて陳情第62号 区議会における性的マイノリティの人権の保障を求めることについて陳情第65号 区職員採用試験の競争試験制度の徹底を求めることについて陳情第67号 アイヌ語の保全および継承を求めることについて〔第1項〕陳情第79号 区正規職員採用試験における障がい者への合理的配慮を求めることについて陳情第80号 公文書等の元号使用廃止等を求めることについて陳情第81号 公共事業等における被災地事業者との優先的な契約を求めることについて陳情第84号 被災地支援を求めることについて〔第1項〕陳情第85号 職員互助会等の会費の改正等を求めることについて陳情第88号 区役所庁舎等における区旗および国旗に対する敬礼を求めることについて陳情第90号 都議会に対して意見書の提出を求めることについて陳情第107号 オンブズマン条例制定について陳情第116号 沖縄県議会の米軍北部訓練場ヘリパッド建設に関する意見書を支持する意見書提出について陳情第122号 核兵器廃絶ヒバクシャ国際署名を推進するための取り組みを求めることについて陳情第124号 区内をはじめ、すべての自衛隊員の南スーダン派遣反対を国に求めることについて陳情第127号 築地市場の豊洲移転を一日も早く実現することを求めることについて陳情第137号 「共謀罪法」(組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律等)の廃止を求める意見書の提出について陳情第151号 同性カップルのパートナーシップの公的認証を求めることについて陳情第154号 憲法9条に自衛隊の存在を明記する改憲案に反対する決議を求めることについて陳情第156号 オスプレイや戦闘機が区内上空を飛ばないよう国に要請することについて陳情第163号 改正組織犯罪処罰法(組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律等)について陳情第168号 「見た目問題」について陳情第169号 業務監査の強化について                       (以上、企画総務委員会)陳情第10号 消費税増税の中止について陳情第15号 「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める意見書の提出について陳情第50号 外国人等の扶養控除の透明化とさらなる改善を求める意見書の提出について陳情第114号 練馬区西部の拠点都市として石神井公園駅周辺地域に地域文化を推進する「石神井文化ホール」の新設を求めることについて陳情第128号 特別徴収義務者に対する個人番号提供の中止を求めることについて陳情第144号 旭町市民農園に防犯カメラの設置を求めることについて陳情第155号 国民健康保険の都道府県単位化に伴う保険料について陳情第160号 高すぎる国民健康保険料の改善を求めることについて陳情第174号 選択的夫婦別姓制度の導入について陳情第175号 デフリンピックの東京開催について陳情第176号 主要農作物種子法について                       (以上、区民生活委員会)陳情第9号 建設業従事者のアスベスト被害者の早期救済・解決を図るよう国に働きかける意見書の提出について陳情第13号 障害児(者)に対する各種減免制度に付帯している「所得制限」について陳情第32号 理容所、美容所の衛生水準向上のための条例改正について陳情第59号 脳しんとうおよび軽度外傷性脳損傷への対応に関する意見書の提出について〔第2項・第5項〕陳情第68号 「障がい」表記へ改めることを求めることについて陳情第92号 受動喫煙防止条例の早期制定を求めることについて陳情第93号 区におけるバランスのとれた受動喫煙防止対策を求めることについて陳情第98号 区における受動喫煙防止について陳情第99号 区におけるバランスのとれた受動喫煙防止対策について陳情第129号 練馬区手話言語条例(仮称)の制定について陳情第147号 東京都受動喫煙防止条例についての意見書の提出を求めることについて陳情第159号 臓器移植の環境整備に関する意見書の提出について                       (以上、健康福祉委員会)陳情第1号 石神井公園駅南口西地区再開発事業について陳情第3号 「建築基準法の例外許可について」利害関係人の意見を重視することについて陳情第5号 都市計画道路補助232号線Ⅰ-2期および石神井公園駅南口西地区市街地再開発事業の早期実現について陳情第8号 中村一丁目10番地に設置されたドコモ携帯電話基地局の即時撤去について陳情第16号 携帯電話基地局設置に関する条例の制定について陳情第18号 大泉第二中学校を分断する道路計画の撤回・見直しについて陳情第19号 (仮称)「豊玉北2丁目計画」について陳情第21号 「外環の2」練馬の3キロ区間を優先整備路線にさせないことについて陳情第24号 株式会社スマートライフ「寄宿舎」建設と運営について陳情第25号 光が丘駅IMA南館口(A5出入口)にエレベーター等の設置を求めることについて陳情第26号 外環道青梅街道インターチェンジ沿道まちづくりについて陳情第27号 外環道青梅街道インターチェンジ沿道まちづくりについて陳情第28号 外環道青梅街道インターチェンジ沿道まちづくりについて陳情第31号 232号線を「優先整備路線」としないことなどを求めることについて陳情第53号 放射35号線延伸事業化について陳情第70号 福島原発事故による避難者が安心して暮らせる住まいの確保を求めることについて陳情第72号 関町南三丁目における大規模マンション計画について陳情第74号 通学路側に有料老人ホームの出入口を設置しないことを求めることについて陳情第91号 目白通り(都道第8号千代田練馬田無線)の改修について陳情第96号 羽田空港機能強化による練馬区上空の飛行ルート計画について陳情第102号 都市計画道路補助232号線の延伸中止および石神井公園駅南口西地区再開発事業の見直しを求めることについて陳情第105号 石神井公園駅南口の「顔づくり」の早期実現について陳情第111号 通学路の危険増防止策について陳情第118号 石神井公園駅南口再活性化のまちづくりについて陳情第125号 石神井公園駅南口西地区市街地再開発事業検討状況報告会の開催中止等を求めることについて陳情第130号 桜台四丁目重層長屋建築について〔第1項〕陳情第132号 ワンルームマンション建設計画の見直しを求めることについて陳情第136号 早宮四丁目ワンルームマンションについて陳情第143号 区所管の公共施設で契約されている電力会社について陳情第146号 アクションプランに基づく「外環道青梅街道インターチェンジ周辺地区重点まちづくり計画」について陳情第150号 西武池袋線急行列車の練馬駅の停車について陳情第153号 旭町三丁目マンション建設について陳情第161号 地球温暖化対策について更なる取り組みを求めることについて陳情第166号 (仮称)旭町三丁目計画によるマンション建築について陳情第170号 大泉学園駅北口喫煙所の撤去について陳情第173号 (仮称)プレシス武蔵関駅前新築工事について陳情第177号 練馬区上空を飛ぶ羽田新ルートの中止撤回を求めることについて                    (以上、環境まちづくり委員会)陳情第2号 待機児童解消と公的保育の拡充について〔第1~5項〕陳情第34号 区立小中学校への「学校司書」配置について陳情第38号 公立図書館における青少年の健全たる育成等を阻害する図書の排除を求めることについて陳情第39号 光和小学校体育館建替えについて陳情第44号 特別支援学級の教育環境改善について陳情第59号 脳しんとうおよび軽度外傷性脳損傷への対応に関する意見書の提出について〔第1項・第3項・第4項・第6項〕陳情第61号 保育料の負担軽減等のための緊急対応と財源確保を求める意見書の提出について陳情第66号 義務教育課程における平和教育に係る読書啓発について陳情第67号 アイヌ語の保全および継承を求めることについて〔第2項〕陳情第69号 保育園等の待機児童解消のための緊急対策を求めることについて陳情第78号 学校給食の献立の改善等を求めることについて陳情第100号 すべての認可保育園に看護師、栄養士の配置を求めることについて陳情第101号 公立認可保育園の増設と保育料の値上げ中止等を求めることについて〔第1項・第3項〕陳情第113号 区立小竹小学校の統廃合について陳情第117号 区立幼稚園保育料軽減措置および3年保育の実施を求めることについて陳情第133号 南が丘小学校の学区域内に第二学童クラブの新設を求めることについて陳情第139号 区立小中学校における心のふれあい相談員について陳情第140号 区立小中学校の給食について陳情第141号 区立小中学校の屋上への太陽光パネルの設置について陳情第142号 区立小中学校の校庭の芝生化について陳情第162号 児童相談所の区への移管について陳情第164号 区立小竹小学校の改築について陳情第165号 区立小中学校の給食費無償化について陳情第167号 区立練馬図書館および石神井図書館の指定管理者制度導入の撤回を求めることについて陳情第171号 区立小中学校PTAの入退会についての相談窓口の設置について陳情第172号 区職員による区立図書館のカウンター業務の存続について                    (以上、文教児童青少年委員会)陳情第47号 区議会における著しく不当な重複趣旨たる陳情の受付拒絶等を求めることについて陳情第49号 庁舎および議場における区旗、都旗および国旗の掲揚等について〔第1項・第3項・第4項〕陳情第76号 区議会における陳情の取扱いについて陳情第77号 地方議員による政党機関紙の役所庁舎内における販売の自粛を求めることについて陳情第84号 被災地支援を求めることについて〔第2項〕陳情第86号 区議会議員のインターネットリテラシーの向上を求めることについて陳情第87号 区議会における区旗および国旗に対する敬礼を求めることについて陳情第108号 陳情受付方法および時間帯について陳情第109号 請願および陳情の審査経過報告について                       (以上、議会運営委員会)陳情第138号 北朝鮮のミサイルに備えた避難訓練の実施等を求めることについて                 (以上、総合・災害対策等特別委員会)陳情第12号 看護師等の大幅増員と夜勤改善で安全・安心の医療・介護を求める意見書の提出について陳情第58号 介護保険および介護予防・日常生活支援総合事業について                  (以上、医療・高齢者等特別委員会)陳情第149号 ごみ集積所の廃止について陳情第178号 柏崎刈羽原発に頼ることのないエネルギー施策を求める意見書の提出について                (以上、清掃・エネルギー等特別委員会)陳情第6号 東京外かく環状道路青梅街道インターチェンジについて陳情第63号 補助230号線(土支田通りから高松・光が丘間の道路)の改善を求めることについて〔第2項〕陳情第120号 都立石神井公園周辺地域に観光や通勤通学専用循環シャトルバスの新設を求めることについて陳情第126号 外環道トンネル工事の安全確保について陳情第131号 土支田通りにバス停の再設置を求めることについて                    (以上、交通対策等特別委員会)          〔議会運営委員会調査事項〕1 議会の運営に関する事項2 議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項3 議長の諮問に関する事項                       (以上、議会運営委員会)          〔特別委員会設置目的〕1 地域防災についての調査研究2 危機管理指針についての調査研究3 地方分権の推進および財政権拡充についての調査研究                 (以上、総合・災害対策等特別委員会)1 地域医療の環境整備についての調査研究2 病床の確保についての調査研究3 高齢者施策についての調査研究4 介護保険制度についての調査研究                  (以上、医療・高齢者等特別委員会)1 清掃事業についての調査研究2 資源循環型についての調査研究3 エネルギー対策についての調査研究                (以上、清掃・エネルギー等特別委員会)1 バス交通体系についての調査研究2 都営地下鉄大江戸線の延伸および導入空間についての調査研究3 エイトライナーについての調査研究4 東京外かく環状道路についての調査研究5 西武線連続立体についての調査研究                    (以上、交通対策等特別委員会)...