小茂根一丁目
住宅に続いての2か所目だと思うので、実際にどれぐらいの方が戻られて、戻られない方はどうなっているのかというのは非常に私自身は気になっている
部分なんですね。なので、なかなか
高齢者住宅にいた方の年齢や、所得の
状況を考えると、なぜそこに戻っていないのかというのは非常に気になる
部分もありますので、今後そういった
戻り入居の率であるとかご意向、
状況についてはきちんと区として把握していただきたいと思っていますが、いかがでしょうか。
◎
住宅政策課長
現在
建設しております
区営仲宿住宅に関しまして、こちら、現在
区営の南常盤台二丁目
アパート、また
区営徳丸一丁目
アパートの方を移転するような手続を踏んでいるところでございますが、1月の閉会中
委員会でもご報告させていただきましたけれども、
仲宿住宅の
建設のところ、今現在
工期の延長というところでございますが、
説明会のほうも密に複数回やっていきたいというふうに考えておりまして、こちらの
説明会については3月を
予定しております。
委員おっしゃられたそういった
要望を丁寧にというふうなお話もございましたけれども、当然そういった
説明会の中でも
要望を真摯に受け止めて、できる限り対応していきたいと考えております。
◆
山内えり
ぜひお願いします。あと、同じく(2)の
高齢者住宅のほうですけれども、こちらは62万2,000円の
増額になっていますので、こちらも
理由と
内訳について教えてください。
◎
住宅政策課長
こちらの
高齢者住宅の
住宅管理の主に
増額になりますけれども、こちらは小豆沢けやき苑のところで
入居者の方の過失になりますけれども、その方が
トイレの関係なんですけれども、それの汚れを解消するために特殊の清掃または洗浄の
委託、そういったことを今回緊急的に用立てる必要がございましたので、そちらの
委託料が
増額となっているところでございます。
◆
山内えり
その1点のみでしょうか。
内訳、それだけで62万2,000円ということでよろしいか
確認をお願いします。
◎
住宅政策課長
そのほかにも少し大きなところで言いますと、こちらは単身の死亡があった場合には、そちらの住居を
空き家修繕ということで
修繕費を用立てるんですが、そちらの
空き家の
修繕費が昨今の
材料費の高騰ですとか、そういったもので
修繕費が
増額になったものから一部そういったことも入っております。
◆
山内えり
そうすると、
空き家の
修繕とそういった過失、住んでいる方の
トイレの
詰まりということですけれども、そういった緊急的な
トイレの
詰まりとか、そういったことというのは日常的にあるのか、それとも今回区として
負担せざるを得ない事例だったのかというのはいかがなんでしょうか。
◎
住宅政策課長
高齢者住宅でございますので、そういったお
住まいの方に関しましては、よくあるというふうには認識しておるところでございますけれども、その
入居者の方に合った対応ということで、今回は
トイレの関係でございましたが、こちらはその方がやっぱりまた戻っていただくと。今汚れている
状況だと当然お
住まいになれませんので、そういったところをいち早く入居していただきたいということから、緊急的に区のほうで
特殊清掃の
委託をかけたところでございます。
◆
山内えり
それから、
特別会計でちょっと
確認させていただきます。391
ページになります。下の段です。
大山駅
駅前広場等整備事業経費で、
鉄道立体化推進課として1,387万1,000円の
減額の
理由と
内訳について教えてください。
◎
鉄道立体化推進課長
こちらについては、左の
ページの
大山駅
駅前広場等整備事業経費の12番の
委託料と
工事請負費、こちらの合算した
金額を
減額したものでございまして、
委託料については、主な
減額理由としては、
用地取得のための
支援業務ということで、
建物調査等補償算定等の
委託、そちらのほうで800万円の減、それに加えて
駅前広場の
整備に係る
設計等の
委託、こちらを73万3,500円の減、合わせて873万3,000円の減。それと14番、
工事請負費なんですけれども、こちらについては現在、
用地取得を進めているところの最終的に更地になった後に舗装、そして
ネットフェンスをかける
工事をする
予定になっているんですが、現在、現地を見ていただくと2件の
解体工事を行ったような
状況でございまして、今
年度、更地の見込みがないところもございますので、この
経費についてを
次年度に送るということで、今回
減額をするものでございます。
◆
山内えり
そうすると、区として
用地取得の
進捗を見込んでいたけれども、
予定どおり進んでいなかったという
状況なのか、その800万円の減のもう少し詳しい
理由についてご
説明願います。
◎
鉄道立体化推進課長
800万円減の
理由でございますけれども、こちらについては
委員のおっしゃるとおり、当初
予定していた箇所ではございますけれども、
地権者との折衝の中で
作業日程ですとか工程などの協議を行いながら進めているものでございまして、その中で今現在すぐ
年度末にやるよりも
次年度に先送りしたほうがスムーズに進むということで、今回800万円を
減額いたしまして、
次年度当初から
調査を始めるということで
予定しているものでございます。
◆
山内えり
それから、最後ですけれども、385
ページなんですが、
連続立体化事業受託収入、こちらの47万円余の
減額の
理由についても教えてください。
◎
鉄道立体化推進課長
こちらの
減額理由でございますけれども、
鉄道付属街路第1号線から第4号線の
予備設計について、
東京都からの
受託をしていたために収入を計上しているものでございまして、こちらについては本線の
縦横断データなどを
東京都から提供していただけたということで、実際の
作業量が減ったために今回47万円の減をしたものでございます。
◆
山内えり
そうすると、当初は
東京都から
受託されて区が行うとしていた仕事が、結果的には都から
データがあったということで、そういった
やり取りというのは、
年度当初にもう少し区と
東京都で
やり取りとか、
データがそもそもあったんだとすれば、違うことに区として時間を費やすことができたのではないかと思うんですが、そういった新
年度の
予算を立てる際の区と
東京都の
やり取りというのはどのようになっているんでしょうか。
◎
鉄道立体化推進課長
東京都とこういう
受託をする際においては協定を結んでおりまして、その中で費用を
東京都から頂いて
設計するものでございまして、今回、当初
東京都が持っている
データを使えるものとはちょっと思っていなかったんですけれども、実際、
東京都が持っている
データを
確認させていただいたところ、今回の
予備設計においては十分使えるということが分かりましたので、そういう意味でこの
部分の
データを活用させていただきまして
予備設計のほうを進めたということで、今回その分の作業が減ったということで47万円の減になったというものでございます。
◆
小野ゆりこ
私からも2点よろしくお願いします。まず1点目に、235
ページの上の段の2番の非
木造建築物耐震化促進ということで、先ほど
近藤委員のご
質問のところでも
キャンセルが1件ということで、同一のこちら、同じ件かなと思っておりますが、大口の
助成案件の減があったというふうに伺っていまして、見送られた経緯ですとか、また来年以降ご検討いただけるような
状況なのか、可能な
範囲でお聞かせください。
◎
建築安全課長
まず
キャンセルの件につきましては、マンションの物件でございまして、本来であれば着手したかったんですけれども、
合意形成が図れなかったということで、これが約1億6,000万円ほどの
工事費として我々のほうは
助成金を
予定していたということ。あともう一点が、
耐震改修工事は終わったんですけれども、
工法変更によって
工事費の
負担が削減できたということで、こちらのほうが約1億4,000万円
あまり減になったと。
都合合計、
改修工事で約3億円ほど執行する
予定がなくなったということで、このような
補正を組ませていただいたということでございます。
◆
小野ゆりこ
次に、81
ページの上の段の3番の
交通対策費補助金のところで、300万円ほどの減というふうになっていますが、詳細についてお願いします。
◎
土木計画・
交通安全課長
東京都の
補助金でございます
交通対策費補助金の300万円の減でございますけれども、昨年8月からスタートしましたヘルメットの
購入費の
助成の
経費でございます。第3
号補正で
東京都の
歳入1,000万円を見込んでおったところでございますけれども、その後、
東京都のほうから
人口割で
補助額を算定するというような連絡が入りまして、板橋区の場合には
人口割でいったところ700万円が
補助の上限だというふうな通知がまいっておるところでございます。したがいまして、その1,000万円と700万円の差額300万円を今回
最終補正で
減額させていただくというものでございます。
◆
大野ゆか
私からも幾つかお聞かせさせていただけたらと思います。まず、61
ページなんですけれども、
国庫補助金のうちの10番、
都市再生推進事業費補助金というところで、こちらで1,000万円の
減額になっておりますが、こちらが
減額になったことの
理由だったりですとか
影響というのを教えていただけたらと思います。
◎
都市計画課長
こちらでございますが、当初、国の
補助金を活用して計画しておった
部分であったんですが、今
年度の途中で
東京都の子ども・長寿・居場所区
市町村包括補助事業補助金、こちらが採択されたということで、こちらの
補助金のほうに
変更いたしまして、結果的に
金額が増加しております。
事業に対する
影響は、そういった意味ではございません。
◆
大野ゆか
では、続きまして87
ページなんですけれども、こちらもまたすみません、
都補助金のほうですけれども、こちらの1番の都市
整備費
委託金、こちらで456万3,000円の減となっておりますが、こちらが何の
委託費なのか等を教えていただければと思います。
◎
まちづくり調整課長
こちらの沿道一体
整備事業費の
委託金でございますが、こちらは
東京都からの
委託金になっておりまして、
東京都で
補助第26号線の道路
整備事業を行っております。この
内容としまして、生活再建のサポートセンターの
運営の
委託、それから建物共同化のコーディネートの
委託、それから商店街活性化の
委託という3つの
委託を
東京都から板橋区がお願いされて行っている
内容でございます。今回の
減額につきましては、生活再建サポートセンターの契約差金とあとこの中にご相談に応じて専門家を派遣する回数を見込んでおるんですが、この専門家の派遣の回数が減ったことによる
減額が約56万円ほどございます。それと、建物の共同化ですが、こちらは道路
事業で
用地をご提供いただいた方々が残りの土地で再建するときに、土地が狭いと家を建てにくいんですが、お隣の方と一緒にご相談して一つの建物を建てるといった建物の共同化のコーディネートを行う
委託なんですが、今
年度、当初見込んでおりました案件が、
委託する対象としては民間の売却などがございましたので、
委託できなかったことによる起工しなかった
金額約400万円でございまして、この合計の
減額となっておるところでございます。
◆
大野ゆか
詳細に理解できました。続いてなんですけれども、99
ページの諸収入のところでございまして、2番の公共下
水道工事受託収入ということで、公共下水道の
工事自体は
東京都が行うものと理解しているんですけれども、この入ってくるお金というのは板橋区が
委託してやっているものなのか、どういったものなのかをちょっと教えていただければと思うんですが。
◎
工事設計課長
こちらの公共下
水道工事受託収入でございますが、こちらは区のほうで道路
工事を行う際に、道路の高さが変わると、そういった場合があるんですけれども、そういったときに下水道局のほうで占用している物件につきまして、その
影響がある
部分につきまして、かさ上げ等の
工事というのを
受託して行っているというものになってございます。
◆
大野ゆか
続いてなんですけれども、219
ページの1番、
交通安全啓発経費でございますが、こちらが605万2,000円減になっておりますが、こちらの
理由をお聞かせください。
◎
土木計画・
交通安全課長
交通安全啓発経費の歳出でございます。こちらの中で、区民向けのヘルメットの
助成を行っているのと、あと4月からヘルメットの着用が努力義務になりましたので、区の職員が公務で表に自転車で出るようなケースも多々ございます。そういった際に着用するための職員用というんですかね、区役所の職場用のヘルメットを私どもの課で一括して購入を行ったところでございます。当初、この職場のヘルメットにつきましては800万円余の
金額を想定しておったんですけれども、実際には600万円弱で契約ができたというところで、200万円程度の差金が生じております。また、ヘルメットの
助成も当初
予定していたものよりも
あまり伸びていないというところもありまして
減額をさせていただきまして、全体合計で600万円余の
減額という
状況でございます。
◆
大野ゆか
ちょっとヘルメットの
助成については、
目標値に届いていないということでお聞かせいただきました。来
年度も続くというふうに伺っておりますので、何かこういったことの施策をしていきたいなどがありましたらお聞かせいただけますか。
◎
土木計画・
交通安全課長
当初、8月に
事業をスタートいたしまして、1万個を今
年度予定しておったんですけれども、1月末の段階で
実績としましては3,900個弱でございます。今、2月のもう半ばになりますので、今の段階で4,000個程度かなというふうに思ってございますけれども、1万個の想定から4,000個といいますとやっぱり相当少ないかなというふうに思ってございます。来
年度の
予算でも
年度当初から1万個ということを考えてございますけれども、なかなか情勢的には厳しいのかなと思ってございまして、例えば小学校、中学校のほうにヘルメット
助成のチラシをお配りいただくですとか、あと私ども、交通安全協議会という協議体を持ってございますので、そういったところで区内の交通
事業者の方々も交通安全協議会のメンバーとしてお入りいただいていますので、そういったところでもPRを図っていくとか、今まで以上にPRを図ることによって個数がより出ていくというようなことを取り組んでまいりたいと思ってございます。
◆
大野ゆか
こちら、意見だけ伝えさせていただくんですけれども、結構スポーツ少年団ですとか、団体で動くスポーツ、例えば野球ですとかサッカーですとか、そういったところに行っている子どもたちを見るとすごい着用率が低いのが気になっています。なので、例えば埼玉県の上尾市のスポーツ少年団のサイトを見ると、団で動くときには必ずヘルメットをしましょうみたいな感じで書いてあるんですね。板橋区、
確認させていただいたんですけれども、そういうのを書いてある少年団というか、そういう団体がなかったので、例えばそういうところに働きかけるですとか、ぜひ子どもたちが安心して自転車で外出できるような環境も含めて働きかけていただければと思います。では最後、
質問させていただきます。少額なんですけれども、227
ページの1の公園等管理
運営経費の(3)こどもの池についてなんですけれども、こちらの差額がそれぞれ出ているかと思います。こちらについては、
委託費等は定額というふうに以前伺っているんですけれども、この差額の
理由についてお聞かせいただけますでしょうか。
◎
北部土木サービスセンター所長
まず、こどもの池に関しましては、北部土木サービスセンターで646万1,000円の
減額となってございます。こちら、
内容ですけれども、
委託料といたしまして、そもそも当初11か所の場所での開催を
予定しておったんですけれども、実際7か所でしか
運営できなかったということで、こちら、監視員を当然
委託しておりますので、その監視員の
委託料というもので550万円ほど
減額となってございます。そのほか
修繕料というのがあるんです。こどもの池使用中に
修繕等が生じる場合がございますので、そちらが20万円ほど準備しておったんですけれども、こちら、必要なかったということで20万円の
減額。そのほかろ過器を使用しておりまして、このろ過器が故障した場合、当然修理をしなくてはいけないんですけれども、ろ過器の故障がなかったということで、こちらも40万円ほど積んでおったんですけれども、なかったということで40万円の
減額と。こういったものを含めまして、こちらの600万円
あまりの
減額をさせていただいたということでございます。
◎
南部土木サービスセンター所長
南部土木サービスセンターのほうですけれども、先ほどの北部土木サービスセンターの報告がありましたとおり、こどもの池の中止に伴って
減額になった消耗品とか
委託料の関係が合わせて300万円ほどございます。当初は10公園ほどでこどもの池を開設する
予定だったところですけれども、8園ほどが開設できなかったということで、2園の公園中止に伴って
減額となったものでございます。あと使用料・賃借料の関係の契約差金等で出たものとか、
実績額が
減額になったものでございます。南部土木サービスセンターとしては以上でございます。
◆
内田けんいちろう
58
ページです。土木費
補助金、都市
整備費
補助金で、(4)の
住宅・
建築物耐震改修等事業費補助金について、国・都からの
補助金が減っている
理由に
実績減という
説明がありましたけれども、
実績減となった
理由について板橋区のお考えをお示しいただけますでしょうか。
◎
建築安全課長
先ほども申し上げましたけれども、非木造を対象とした
助成事業でございます。こちらについては毎年、前
年度に協議が調ったものについては
予算計上をさせていただいて、準備をするという方式を取っておるところですけれども、先ほど言った1件がどうしても
合意形成が図れない、資金計画が立てられないということで1件
キャンセル。その他
工事費が
予定されたものよりも、
減額しても
改修工事ができるという見通しが立ったというところで
減額と、
工事費の
減額によって今回は
減額の
補正予算を組ませていただいたというところでございます。ただ、この非木造、特に特定緊急輸送道路沿いの
助成が主になりますけれども、大体年間2件、3件、4件と数件コンスタントにやっているところですけれども、なかなか数としては伸びてこないのが
現状かと分析しているところでございます。
◆
内田けんいちろう
この
補助金が耐震診断を義務づけられた
建築物の所有者や超高層
建築物などの所有者が長周期地震動対策として実施する
工事に向けて国が
補助するというものだと認識していますけれども、区内の未実施の
建築物を板橋区として数は把握されているんでしょうか。
◎
建築安全課長
まず、特定緊急輸送道路沿いの対象
建築物については、未耐震については59棟というふうに把握してございます。
◆
内田けんいちろう
この59棟あると把握されているということでしたら、どうしてこれまで実施されてこなかったのか、
理由とその対策についてお聞かせください。
◎
建築安全課長
やはりマンションにおきましては、
合意形成、ほかの
修繕と併せて耐震化を図る。それについてはやはり資金が必要ということと、耐震については、ちょっと関心が今薄れてきているというのも
現状かなと分析しているところでございます。こちらについては
東京都と連携して、啓発を促すために2年に1回、あるいは毎年耐震化をやっていただけるよう啓発文書を送付するという活動をしているところでございます。そうしたことによって、まずこういったものを契機に、また我々のほうも来
年度予算、この対象
建築物については
助成の拡大をちょっと考えているものですから、新たなメニューをご案内する意味で、3月末にはこの59棟に対して耐震化を図っていただけるようお願いの文書を送る
予定でございます。
◆
内田けんいちろう
そういった啓発文書は非常に重要かなと思うんですけれども、一方でマンションについては
合意形成が難しいというお話がありました。こちらはなかなか啓発だけでは当事者の方も難しいところがあるのかなと思うんですけれども、そこについて直接的な対応、アプローチというのはできないんでしょうか。
◎
建築安全課長
今までもこちらのそういった
合意形成に対して、やっぱり専門家の派遣というのが重要と考えておりまして、マンション管理士あるいは必要に応じて
建築士等々の派遣というのを無料で行ってございます。また、
東京都においても新たに
合意形成までコーディネートするというシステムの派遣制度も確立されましたので、こうしたものの利用も促せるよう、我々のほうが窓口となって、
東京都を通じそういったサービスが受けられるようにご案内しているところでございます。ですので、こういった
事業が新たに展開されていることから、ここ数年でまた情勢が変わってくることを期待して、我々も引き続き啓発活動に努めていきたいと考えてございます。
◆
内田けんいちろう
非常に重要なことかと思います。ぜひ続けていただければと思います。続いて227
ページ、土木費、緑化対策費、1、公園等管理
運営経費の(1)
維持管理につきまして、南部土木サービスセンターが3,700万円、北部土木サービスセンターが1,700万円の
減額となっています。特に南部では
金額が大きいようですが、その
理由は何でしょうか。
◎
南部土木サービスセンター所長
こちらは南部土木サービスセンターで管理している公園の
維持管理に使う
経費を計上しているものでございまして、一番大きいのが基本的に公園制度の単価が下がったということで、簡単にいうと契約差金ということになろうかと思います。あと電気料、これは1,000万円ほどございまして、これは電気料の見込額が予想よりも下回ったということで、これは国の軽減措置が行われた関係もあって電気料が下がったということで、今回、
減額補正とさせていただくものでございます。おおむね先ほどご
説明させていただいた公園制度と電気料で合わせて3,000万円ほどの
補正という形になっておりまして、それが大勢を占めているというような
状況でございます。細かいことでいうと、あとは高架下では清掃を首都高速道路株式会社が協定を結んで清掃しているものがございまして、こちらの契約に当たって契約差金が出たものがここに反映されているものでございまして、合計で3,700万円ほどの
減額というふうになってございます。
◎
北部土木サービスセンター所長
北部土木サービスセンターにおきましても南部と
理由はかなり似通ったところがございますが、まずやはり大きなものといたしましては、公園や緑地の電気料、こちら、近年電気料が上がっているということがございましたので、そういったものを考慮し
予算化しておりましたが、そこまで電気料がいかなかったということで大きく1,300万円ほどの
減額となってございます。そのほか使用料・賃借料といったところで、公園の
維持管理においていわゆるダブルキャブと呼ばれますダンプを使用したり、あるいは現場を回るライトバン、こういったものを使用しております。こういったものは入札で単価が決まりますので、その単価が
予定価格よりも下がっていたということで、そちらの差がいわゆる契約上の差金が生じたということで、こちらのほうを合算しましておおむね1,700万円強の
減額補正を行ったということになってございます。
◎
南部土木サービスセンター所長
申し訳ございません。1点漏れがございまして、
増額になったものがございます。それは公園樹木
整備委託ということで、区が管理している公園のほうで樹木を
整備する場合の剪定等をするための
委託でございますけれども、こちらはほかの
減額と違って
増額というふうなことを行っておりまして、1,000万円ほど
増額させていただくものでございます。あと、先ほどの北部土木サービスセンターの所長のほうからも
説明がありましたけれども、車両等の契約差金が重なって合計で3,700万円ほどになったということでございます。
◆
内田けんいちろう
次の
ページ、228
ページの4番、公園新設改良費、こちらも3,500万円
減額となっていますが、その
理由は何でしょうか。
◎みどりと
公園課長
ここにつきましては、
委託が板橋公園の基本計画策定
委託、それから高島平七丁目公園の
設計委託、山中児童遊園の
設計委託、それから西徳第一公園の基本
設計委託、それから四葉公園の
設計委託というものの
委託で、これが契約差金。それから、
工事のほうでいきますと中台公園こどもの池
改修工事、それから平和公園自転車駐車場
整備工事、東坂下二丁目公園
改修工事、高島平九丁目第二公園という
工事の契約差金ということで、ほぼ契約差金という
内容になっております。
◆
内田けんいちろう
結構な数の契約差金がここにまとまっているのかなと思うと、なかなかここからは読み取れないところもあったので
質問させていただきました。235
ページにまいります。先ほどより
質問がございました土木費、都市
整備費、
建築行政費、2番の非
木造建築物耐震化促進について3億4,400万円
減額というところで、こちらもやはりマンションの
合意形成ができなかったとか、必要だったと思われていた
工事が不必要になったというご
説明を受けましたけれども、耐震化
工事、こちらも非常に重要だと思いますけれども、先ほどマンションの
合意形成ができなかったことで大口
助成案件がなくなったというお話もありましたけれども、区として行っていること、そして今後行うべき対策についてお示しいただけますでしょうか。
◎
建築安全課長
従来のとおり、先ほど申し上げたとおり、対象
建築物に対しては、未耐震の
部分についてはやはり文書による定期的なご案内、それと従前から我々、年2回
建築物耐震無料相談会というものを本庁舎あるいはグリーンホール等々で開催してございます。直近ですと3月1日に本庁舎1階のイベント
スクエアで
建築士会のご協力を得て相談会のご案内もしているところでございます。そうした機会を捉えて気軽にまず相談していただける。あと、また管理者の方々が連絡いただいた際は、当然我々も親身に窓口のご案内、専門家の派遣、あるいは
東京都にもかなり専門家の先ほど言った
合意形成、トータルコーディネートできる制度もございますので、そうしたご案内を丁寧にしていきたいというふうに考えてございます。それをやはり継続してやっていくことが重要かと考えてございます。
◎みどりと
公園課長
すみません。先ほどの件で1つ訂正をさせてください。先ほど申し上げた
工事の中で、中台公園につきましては契約差金も入っているんですけれども、地域住民との現場が始まってからの調整の中で、
工事が一部東屋ですとかフェンスというものを造らないでほしいという話がございましたので、それに伴って
減額したところがございます。それから、平和公園の自転車駐車場につきましては、当初の計画よりも中身を精査した結果、
設計金額そのものが下がりましたので、
事業縮小ということで、その分を
減額しております。
◆
内田けんいちろう