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  1. 板橋区議会 2020-02-18
    令和2年2月18日予算審査特別委員会 区民環境分科会-02月18日-01号


    取得元: 板橋区議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-26
    令和2年2月18日予算審査特別委員会 区民環境分科会-02月18日-01号令和2年2月18日予算審査特別委員会 区民環境分科会            区 民 環 境 分 科 会 記 録 開会年月日  令和2年2月18日(火) 開会時刻   午後2時40分 閉会時刻   午後4時06分 開会場所   第3委員会室 議題     別紙運営次第のとおり 出席委員  主査        荒 川 な お     副主査      大 野 治 彦  委員        内田けんいちろう    委員       山 田 貴 之  委員        こんどう秀 人     委員       山 内 え り  委員        寺 田 ひろし     委員       井 上 温 子  委員        成 島 ゆかり 説明のため出席した者  副区長       橋 本 正 彦     区民文化部長    有 馬   潤  産業経済部長    尾 科 善 彦     資源環境部長    渡 邊   茂  地域振興課長    坂 井   亮     戸籍住民課長    石 橋 千 広
     文化国際交流課長 吉 田   有     スポーツ振興課長  金 子 和 也  オリンピック・パラリンピック推進担当課長  産業振興課長    木 内 俊 直            小 田 健 司  くらしと観光課長  北 村 知 子     産業戦略担当課長  長谷川 吉 信  赤塚支所長     宮 津   毅     環境政策課長    田 島   健  資源循環推進課長  新 井   悟     板橋東清掃事務所長 森 下 真 博  板橋西清掃事務所長 森   康 琢     農業委員会事務局長 (赤塚支所長兼務事務局職員  議事係長      浅 子 隆 史     書記        伊 藤 祥 平               区民環境分科会運営次第 1 開会宣告 2 署名委員の指名 3 議  題    所管補正予算について 4 閉会宣告主査   区民環境分科会を開会いたします。  ──────────────────────────────────────── ○主査   初めに、署名委員でございますが、委員会と同様に成島ゆかり委員大野治彦委員、以上お二人にお願いいたします。  ──────────────────────────────────────── ○主査   次に、運営について申し上げます。  本分科会審査項目につきましては、既に配付しております補正予算分科会別審査項目一覧表のとおりでございますので、この範囲内で質疑されますようお願いいたします。  また、お手元に配付しております予算審査特別委員会補正予算関連審査運営についてに記載のとおり、分科会では議題に対する説明は省略し、順次質疑を行い、表決を行わないことなどを2月7日の議会運営委員会で決定しておりますので、ご確認ください。  ──────────────────────────────────────── ○主査   それでは、所管補正予算についてを議題といたします。  質疑のある方は挙手を願います。 ◆内田けんいちろう   よろしくお願いします。  まず、資料の49ページです。  資源環境手数料部分ですね。使用料及び手数料部分です。  資源環境事務手数料の中、49ページの(3)廃棄物処理手数料、この部分が4,911万5,000円下がっているというふうに記されておりますが、この理由をお聞かせいただけますでしょうか。 ◎資源循環推進課長   こちらでございます。これにつきましては、有料ごみ処理券、こちらのほうの歳入手数料歳入ということでございます。こちらのほうでございますが、実は一昨年、料金改定手数料が変わりまして、最低料金が400円になりました。今まで200円券と300円券ということで2種類印刷していたんですが、それまで300円ということで、最低手数料が300円で1枚と。以後、400円ということになりましたので、200円券を2枚使うというような状況になりました。私どものほうとしましては、200円券がかなり伸びるというふうに思いまして、その分を多く歳入ということで見込んでいたところでございます。ただ、申し訳ございません、これは見込み違いというようなところで、減額補正にさせていただいたところでございます。 ◆内田けんいちろう   実際のごみの量が変わったというお話なんでしょうか。 ◎資源循環推進課長   ごみの量が変わったというよりか、もちろん粗大ごみ関係、少し減ってきているということはございます。ただ、やはりこの印刷、印刷というか、使用枚数ということでの、使用枚数見込み違いということで、このような形で大きく減額というふうになってしまったところでございます。 ◆内田けんいちろう   その最低価格が300円から400円に変わったというところで、ごみ1つに対する値段が変わったというわけではないんでしょうか。 ◎資源循環推進課長   こちらのほうにつきましては、手数料が変わったと、手数料変更ということで金額が上がったというところでございます。その最低価格が今までの300円から400円になったということで、200円券がかなり伸びるであろうということで、私どものほうは歳入を組んでいたというところでございます。 ◆内田けんいちろう   見込み違いだったというお話だったんですけども、私、これを見たときに、区民方々ごみの捨て方とかという感覚が少し変わってきているのかなと、実情によって変わってきているのかなというふうに考えたんですね。例えば、古くなったものに関して、捨てずに、どなたかに無料で譲るとか、そういった考えを持ってごみを処理されている方というのが増えてくるのかなというふうに私は考えたんですが、どのようにお考えでしょうか、その辺り。 ◎資源循環推進課長   大きいところでは、やはり粗大が増えてはいるんですが、事業系なんかも減ってきていると。粗大なんかの場合も増えたりしてきているところではあるんですが、やはりこのリサイクル系というところで、全部が全部粗大のほうに行っているということではないというふうに考えているところでございます。 ◆内田けんいちろう   今後、この部分というのは、ごみ皆さんが出さないようになるであったりとか、そのような見込みなのでしょうか。 ◎資源循環推進課長   私どものほうとしまして、この手続関係でも、やはりリサイクルに回すとかで、ごみ処理券のほうの還付ですとか、そういったケースもかなり増えてきているところでございます。 ◆内田けんいちろう   ありがとうございます。  では続いて、次の科目に移りたいと思います。  60ページ、61ページに移ります。  産業振興費補助金プレミアム付商品券事業費補助金に関してお伺いします。  199ページにも関連するのかなというふうに思っているんですけれども、というのも、このプレミアム付商品券事業に関しまして、国のものと区のものと2つあるというお話を伺っておりました。実際にかなりの金額減額見込みより少なかったというところがあると思うんですけれども、この理由をお聞かせください。 ◎産業振興課長   こちらのほうは、国のほうのプレミアム付商品券経費でございます。当初、特に大きく変わったところが、低所得者方々の分類でございますが、当初10万5,000人ぐらい予定をして、非課税者というようなことでやったところでございます。一方で、国のスキームが固まって、実際には課税者一緒に暮らしている非課税者対象外ということになりまして、そこでまず2万2,000人ぐらい減りました。残った約8万3,000人ぐらいでございますが、その方々申請をしてくださいというようなことでお手紙を出したところ、結果として、直近の数字ですと、12月20日に調べたところだと、27.13%でございました。  こういったところから、申請率が低調になってしまったというようなこともございまして、その結果、当初10万5,000人のうちの75%ぐらいが申請ができないというようなことになりましたので、その分のプレミアム分ということで、およそ3億7,500万円、プラス経費等について減額をさせていただいたところでございます。 ◆内田けんいちろう   これは、関連して、その199ページのほうもお伺いしてよろしいですかね。199ページのほうが申請が減って、これは歳入ということで、区のほうになるんでしょうか。          (「歳出です」と言う人あり) ◆内田けんいちろう   ごめんなさい、歳出になるんですか。そうですね。歳出として区が補助したお金になるかと思うんですけれども、こちらに関しての考察をお伺いしたいです。 ◎産業振興課長   先ほどの説明が、結局それだけ申請率が低かったというようなことと、不用になったというか、使わないで済むというような額がこちらのほうに、199ページ、歳出のほうになります。それに併せまして、国からの補助を受けておりますので、その分も歳入が減ったというようなことでございます。 ◆内田けんいちろう   ありがとうございます。このプレミアム付商品券事業について、導入する前にも委員の中で審議をさせていただきましたけれども、その中で、答弁の中で、毎回皆さんも完全に全てお申込みが入るというようなお話もあったところでこういったことになってしまったわけですけれども、今後の考え方であったり、こういった事業を取り組んでいくのかとか、そういった辺り、お聞かせください。 ◎産業振興課長   今般、消費税率の引上げというような社会的な動向の中で行われた景気の下支え策というようなことでございました。今後また同じような形、あるいは違うような、非常に消費に与える影響が強いような施策が講じられるようなときには、また同じような施策というようなことで俎上に上がるかもしれませんが、現在のところ、引き続き行う予定はございません。 ◆内田けんいちろう   ありがとうございます。やはり結構の規模が減額となっていますので、そのお金がまた何かに使えた可能性というふうに考えてしまうところもございますので、今後も検討の上、こういった施策を実行していただきたいなと思っております。  次に移ります。  103ページになります。  諸収入、雑入のところで、(21)地域環境力活性化事業費補助金交通安全課部分で、2,637万5,000円マイナスというふうに…… ○主査   交通安全は、所管が違うんで。その上の環境政策だったらあれですけど。 ◆内田けんいちろう   失礼しました。  では、取り直しまして、137ページに参ります。  137ページの総務費部分でございます。  区民文化施設費に関しまして、①から⑥まで全体的に減額となっているんですが、その中でも、地域センター維持管理経費であったり、美術館管理運営経費体育施設運営経費、この3点などが大きく減額となっているんですけども、これは、何をされたのかとか、何をしようと思っていたのかとか、何か理由があれば、下がった理由をお聞かせください。 ◎地域振興課長   それでは、地域センター維持管理費についてご説明させていただきます。  3,199万5,000円ということで減額しておりますが、こちらについては、改修経費契約差金でございます。主なものとしては、前野ホール受変電設備、こちらが契約差金で約1,241万円です。それから、前野ホール空調改修で、こちらが約609万円でございます。また、志村坂上地域センター空調改修、こちらも契約差金が約507万円でございます。また、高島平地域センター、こちらの3階の区民館と1階の地域センターのトイレを今回改修させていただきまして、その契約差金が約289万円でございます。  地域センター維持管理経費については、以上でございます。 ◎文化国際交流課長   ただいまご質問いただきました項番の5、美術館管理運営経費マイナス976万円の部分の特に(1)の維持管理部分でございます。その大きな要因としましては、美術館、今回、今年リニューアルオープンを6月にいたしましたけれども、そこで、電気設備のほうを全部入れ替えました。この大きな要因は、電気代補正マイナス650万ほどの補正をしてございます。電気設備は、使ったことのない電気設備で、しかも24時間空調にするということで、メーカーであったり、あるいは事業者さんに見積りを取って、これぐらいの金額になるんだろうといって見積もったのが大体900万ぐらいで見積もっていたんですけれども、実際には、外断熱を敷いたりとか、そういったことで、実際に実績としてやってみると、1年間、今年の6月以降の実績で大体270万ぐらいの電気代で済んだと。見積りが若干甘かったと言えば甘かったのかもしれませんけれども、我々としては、メーカーさんであったり、事業者さんの見積りを信用して予算を組むしかなかったというところで、補正で落としているものでございます。 ◎スポーツ振興課長   体育施設運営経費減額の主な理由でございます。
     主なものとしましては、高島平少年サッカー場人工芝化工事契約差金として3,058万5,000円、そして加賀庭球場管理棟改修見送りによります実施設計委託料の皆減ということで、1,036万1,000円などでございます。  なお、加賀庭球場管理棟改修見送りの主な理由としましては、この管理棟につきましては、都の水道局の給水所上部利用をさせていただいておりまして、設計作業の過程で、当初予定していなかった課題に対応するための新たな経費等が生じたことから、整備手法の見直しを行っていくというものでございます。今後、令和3年度に入りまして、東板橋体育館改修工事終了後、管理棟の解体に着手をして、建物の整備につきましては、令和4年度より開始する予定でございます。  以上でございます。 ○主査   すみません、間もなく3時になりますが、もう一度、質問希望者先ほど手を挙げた方、何人ぐらいいらっしゃいますか。5人。  じゃ、ちょっとまだ質問する方がいますので、ちょっとここで休憩を入れてよろしいですかね。          (「はい」と言う人あり) ○主査   所管補正予算審査の途中でありますが、議事運営の都合上、この際暫時休憩いたします。  なお、再開時刻は午後3時30分といたします。 休憩時刻 午後2時57分 再開時刻 午後3時27分 ○主査   それでは、休憩前に引き続き、区民環境分科会を再開いたします。  所管補正予算について審査を続けます。 ◆寺田ひろし   私からは、1点だけで教えていただきたいんですが、55ページでございます。  個人番号カード交付事務費補助金というところで、4,900万円のプラスということなので、この内容のほうを教えていただきたいというのと、あと、ここ、(1)、(2)、(3)がありまして、それぞれ補助金事業費事務管理補助金と、あと環境整備費補助金とありますが、この3つの概要も併せて教えていただきたいと思います。 ◎戸籍住民課長   こちらの補助金でございますが、全部国の補助金でございます。  まず、交付事業費補助金につきましては、これはカード発行等に係る国のほうの補助金で、こちらについては、カードを発行しておりますJ-LIS地方公共団体情報システムのほうに全額負担金として区から支出する分に上乗せされるものでございまして、受け取ったまま、そのJ-LISというところに負担金として支出されるもので、支出のほうにも予算書に今回補正として上げているものでございます。  あと交付事務費補助金につきましては、窓口の交付事務に係る補助金でございますが、こちらにつきましては、区のほうの予算策定時に国のほうの予算がまだ確定していないということで、例年この時期に補正として計上させていただいて、今年度は4,900万、昨年度も同額であったと記憶しておりますが、国のほうからの補助金でございます。  もう一点、環境整備費補助金につきましては、こちらは今年度からの補助金でございますが、今、国のほうで、9月からマイナンバーカードを利用して、マイナポイントを活用したキャッシュバック関連事業予定されておりますが、そのためには、マイキーIDという、マイナンバーカードを使ってIDを設定する必要がございます。それの支援を区のほうで、自治体のほうでやってくれということで、国のほうから補助金が出ておりまして、区役所のほうでも2階の窓口で今、マイキーIDの設定の支援をしているところでございます。それに係る事務費ということで、10分の10国のほうから補助が出ているものでございます。  以上でございます。 ◆山内えり   189ページのところで、まず10番のPCB廃棄物処理経費2,590万円の減額補正となった理由について教えてください。 ◎環境政策課長   PCB廃棄処理部分になると思いますけども、こちらについては、まず旧三園中継所PCBが保管されているんですけども、それを室蘭へ9.9トン運ぶ運搬費があるんですが、それについてのちょっと契約差金が出たということです。  あと、もう一つが委託料として、今ちょっと調査中ですけれども、街灯、公園、あるいは施設PCB調査を再度今かけているところがあります。その調査をかける際に、やはり調査漏れがあるといけないということで、ちょっと多めに見積もっておったんですけども、その部分についての契約差金が出たということになります。おのおの220万と2,300万ですね、ということで、合わせると2,590万ということになります。 ◆山内えり   その契約差金が出るというのは、いつ頃分かるものなのかなと思っておりまして、6月や9月の補正もあるかと思うんですけど、この最終補正で判断しなければならなかったものなのかというのをちょっと確認したいんですけれども。 ◎環境政策課長   なかなかちょっと前もってというのは難しい部分がありまして、9.9トンの運搬費というのは後から追加で、最初は9.9トンではなくて、後から追加でちょっと出た部分がありまして、その部分が割とちょっと予想だにしないというか、最初それよりも少ないトン数を運ぼうとしていたんですけども、これは登録しないと運べない、運べないというか、処理場に行けないんですけども、それが後からまた追加でできますよという連絡等がありまして、それで多めになったという部分があります。  あと調査委託のほうなんですけれども、こちらはやはりちょっと多めにちゃんと見ないといけないということがありまして、余裕を見て施設数も数えていましたので、実際調べる直前とか、調べ始めたらというか、調べる直前だったと思うんですけども、そちらのときに実際にはそれだけ調べなくても大丈夫そうだというのが分かってきまして、それでその部分についての減額が出たということになると思います。 ◆山内えり   それから、同じく189ページの、すみません、同じ分野になりまして、2番です。熱帯環境植物館、これの9,289万円の減額補正について理由を教えてください。 ◎環境政策課長   熱帯環境植物館部分で9,200万の減額補正になっておりますけれども、こちらにつきましては、一番大きいのは外壁工事外壁改修予定今年度していたんですけれども内部設備改修が来年度あるということがありまして、来場する方々安全性等を考慮した結果、やはり休館期間をちゃんと設けて、同時にやるべきではないかと、精査した結果、そういうことになりまして、それで工事請負費については8,600万を下げたということになります。  あと内部ブリッジがあるんですが、その部分について設計委託を行おうと思ったんですけども自前で設計できそうだということで、その部分についても600万程度の差額が出て、合わせて9,200万ということになっております。 ◆山内えり   その内部改修と同時にできるということは、そうなんだと思うんですけれども、同時にやったほうがいいというのというのは、内部改修自体来年度やるということはもう分かっていたことなんですか。その辺り確認させてください。 ◎環境政策課長   それは分かっていたことになります。ただ、やはりよくよく外壁をやって、さらにまた内部をやるということを、また別々やるということを改めて精査した結果、ちゃんと閉館期間を設けて、来場者の方の支障とか安全性等を含めて、やはり一緒にやるべきではないかというふうに考えが至りまして、その点を考慮した結果、一緒令和2年度にやるということで判断いたした次第になります。 ◆山内えり   その辺りは、やはり内部のほうは来年度ということで話があって、来場する方の安全性であったり、閉館してやったほうがということというのは、事前にもう少し検討を深めておけば、そういった外壁工事、それから内部改修についても、これだけ大きい金額ですから、もう少し、いつ、どういう工事をするのかという視点で検討を進めていれば、こういうずれがなかったのではないかと思いますけれども、その検討について、区としてどういうふうに考えているでしょうか。 ◎環境政策課長   委員のおっしゃるとおりで、ちゃんとその辺り検討すべきであったと思いますし、あと熱帯館は今年度25周年の周年行事も当たっていたということもあります。ですので、周年行事の時期と外壁改修工事の時期がラップするという部分がちょっとありましたので、その部分考えて、より一層やはりお客様の安全を考慮すべきではないかという部分を含めてずらさせていただいたということになります。  すみません、あと、ちょっと1つ訂正がございまして、先ほどのPCB調査費なんですけども調査費につきましては、9月補正で計上しておりまして、2月補正でしか落とせないという部分がありましたので、すみません、その部分、訂正させていただきます。申し訳ありません。 ◆山内えり   ぜひそういった25周年の行事もあるということ、それから検討内部外壁、どうするのかという検討は事前にできていたんではないかなというふうに思いますし、これだけ大きな予算補正ということになるのであれば、予算を組むときにそういう検討が必要だったんだと思いますし、そういう周年行事も含めて、区としてよく議論が必要ではないかなというふうに思います。  また、先ほど、その内部ブリッジのところで、自前でできるというお話がありましたけれど、自前ということは、区の職員の方ができるということで、いわゆる委託をするとか、ほかで費用がかかるということでなく済んだということなんでしょうか。その辺り確認させてください。 ◎環境政策課長   そうです。おっしゃるとおりです。もともと委託をかけて外部の方にやっていいただくというところがあったんですけども施設経営課お話しさせていただいて、その橋の部分について、職員のほうでできるということで、こちらのほうで400万円程度減額できるということが分かりましたので、それはやはり自前でやるということで事が済んだということになります。 ◆山内えり   それから、先ほどの61ページのところで、プレミアム付商品券のことで、先ほど実績減ということでご説明いただいたんですけど、ちょっともう少し確認をさせていただきたいんですが、これは国の低所得者方々への対応で、当初は10万5,000人と見込んでいたのは、これは非課税世帯ということだったのかなと思うんですけど、それが課税の方がいる場合に外されるということだったようにちょっと聞こえたんですけれど、それが8万3,000人に減ったというふうに数字は聞こえたんですけれど、もう一回ちょっとここの確認をさせていただきたいんですけれども、お願いします。 ◎産業振興課長   先ほど申し上げたのが、当初、非課税者ですね、課税されていない方が10万5,000人ということで数字を出しておりました。一方で、国のほうのスキームが決まったときに、非課税者でも課税者と生計を同一にする場合は対象にならないということで、2万人プラスアルファぐらい減ったところでございます。 ◆山内えり   そうすると、国の決定が区が決めたときより後からそういう通知が来たから、当初の見込みが2万人前後変わったということでいいんでしょうか。 ◎産業振興課長   そういう形になります。 ◆山内えり   その上で、もともと対象となる方が8万3,000人なんだけれども、実際には申請された方は27.1%だったということなんですけど、数とすると、そうすると何人分だったんでしょうか。 ◎産業振興課長   実は先ほど申し上げました27.13%でございますが、これは子育て世帯も入った数字でございます。なので、ちょっと非課税者がどのぐらいの割合で申し込んだかというところは分からない部分ではございます。子育て世帯の方たちも含めてというような数字でございます。  ちなみに、子育て世帯でございますが、そちらのほうがおおむね当初の予定で1万5,000人を想定しておりまして、実際には1万5,201人が対象ということでございます。これは推測ではございますが、子育て世帯に関してはおおむね申し込まれているのかなというようなところでございます。 ◆山内えり   そうすると、8万3,000人のうちの1万5,000人ですから、6万5,000人ぐらいは対象が低所得者であって、その多くは今回申請をされなかったのかなというふうに思うんですけれども、その周知については、この間もたしか報告がありましたので、区民への周知、それから申請しないと受けられないというようなことをこの間いろいろ質疑させていただきましたけれども、その周知がどこまで図られたのかなということもあると思うんですね。やはり板橋区として、こういう努力もして、ここまで周知したよという、区としてどこまで周知を徹底できたのかというのは、そこについてお聞かせいただきたいと思っています。 ◎産業振興課長   周知に当たっては、まず非課税世帯ということなので、直接産業振興課からというよりは、課税課のほうからこういう制度があるということで送らせていただきました。申請の希望がある場合は、申請をして、引換券をもらって、それを持って商品券の売場のほうに行ってくださいというようなことではございましたが、そこの部分で、まだまだ非課税者方々に周知が行き届いていないのではないかというようなことと、制度を理解してもらっていないのではないかということで、2回ほどその後、当初7月ぐらいに送ったんですが、その後、申請をされていない方に10月の末と、あとは年明けて、今年の1月の初めにも通知を送らせていただいたところでございます。 ◆山内えり   そうすると、基本的には、最後は申請に来なければならないですけど、区としては、該当する対象の方には、まず1回目で、通知というのは郵便でしょうかね、郵便で行って、さらに10月と1月末にも、申請、あれ、少ないなということで送っているということでいいのか、もう一度、すみません、確認をさせてください。 ◎産業振興課長   郵送でそれぞれ送らせていただいているところでございます。  ちょっと一部訂正をさせていただきます。  先ほどの27.13%でございますが、これは、失礼いたしました、非課税者の方の申請割合でございます。ですので、およそ2万3,000人等の方が申請をされてということです。その後、それを引き換えたかどうかというところまではまだちょっと分からない部分でございます。 ◆井上温子   同じくプレミアム商品券のところから伺いたいんですけれども、もともと予算化するときには、何%の利用者で予算化されたのかということをお伺いします。 ◎産業振興課長   100%でございます。 ◆井上温子   当初から100%の予算見積りというのはおかしいというような指摘はさせていただいていたと思うんですが、今後、こういったプレミアム商品券に限らず、何かあったときに、板橋区としては100%で見積もるのがいいと考えているのかというのをまずお伺いしたいんですね。27.1%実際には申請者だったということで、明らかに100%というのはどの事業でもないというのが分かっていますし、そういった見積りというのはちょっと反省するべきなのかなと思うんですが、いかがでしょうか。 ◎産業振興課長   あくまで、この国のプレミアム付商品券事業で、国のスキームにのっとったものでございまして、申請に際しましても国のほうから全ての人数というようなことでの要請がございましたので、それでお伝えしたところでございます。  一方で、区で考えていくということだと、これだけ補正減額、あるいは執行残が残ってしまうというようなことは、私どものほうで考えていくに当たっては、もう少し適切な数字を導けるのかなというふうには考えているところでございます。 ◆井上温子   あと、その歳入歳出で、歳入のほうは4億1,800万円ぐらいなんですかね、歳出のほうだと約4億円のマイナス補正になっているんですけれども、この差額というのは何に当たるのか、詳細をお知らせいただきたいんですが、いかがでしょうか。 ◎産業振興課長   こちらのほうは、実は職員の人件費と旅費等ですね。人件費というのは、超勤手当の部分が減っているというようなことでございます。事業自体は歳出のほうで出ている数字で、それプラスアルファして、人件費がかからないというようなことでございます。 ◆井上温子   すみません、何か歳入のほうが減額額が大きくて、歳出のほうが減額の額が少し少ないような気がするんですね、1,000万ぐらい。ぴったりの額になるのかなと私自身は見ていて思ったんですけど、その辺の説明を頂きたいんですが。 ◎産業振興課長   歳出減額が約4億65万2,000円減額でございます。それと、歳入のほうの減額が4億1,871万1,000円ということで、そこの部分で、人件費というのが別のところに出て、197ページの上のほうの1番の人件費の産業振興課というところと、事業費の199ページの10番目、これを足すと、61ページの歳入のほうの減額という数になるところでございます。 ◆井上温子   分かりました。ありがとうございます。歳出のほうの減額が少ないのだと、区負担分がほかにあったのかなというふうに思ったので、それがイコールなのであれば、分かりました。  次になんですけれども、47ページの文化会館使用料美術館使用料についてお聞きしたいんですけれども、両方とも減額補正になっていて、美術館については、昨年オープンされて、使用料が少なくなっているという、両方とも少なくなっているんですけれども、利用が少なかった原因というのをお聞かせください。 ◎文化国際交流課長   まず、文化会館のほうから申し上げますけれども文化会館のほうの補正は、これは文化会館の利用の金額ではございませんで、レストランまきが廃業したことによる使用料の収入減でございます。それから、美術館のほうの使用料減は、ボローニャ国際絵本原画展の実際の実績減によるものでございます。 ◆井上温子   分かりました。
     次になんですけれども、187ページに飛びまして、新エネルギー・省エネルギーの経費マイナス300万で、スマートシティのほうも274万の減となっているんですけれども、ここについて詳細を説明ください。 ◎環境政策課長   まず、新エネルギーのほうからですけれども、こちらが事業所用、いわゆる事業者の方用なんですけれども、太陽光発電システム、あるいはエネルギーの診断や機器購入ということで、そちらのほうの部分で合わせて300万減っているということになります。  エネルギー診断にやっぱりちょっと時間がかかったりとか、そういう部分があって、事業所用の部分でなかなかちょっと使いづらい点があるのかもしれないということは今把握しているところです。  あと、スマートシティのほうですけれども、こちらは、スマートシティ推進事業の中で、いわゆる民間の事業者の方からいろいろ提案を受けてやるというものがありまして、その提案を受けた事業に対して、中小企業診断士等のアドバイスをもらって、一応その認定の事業というか、提案されている事業が成り立つかどうかとか、そういうご相談とかアドバイスを受ける支援があるんですけども、そちらの部分委託料として115万ぐらい減っているということです。  あと、併せて、スマートシティ推進協議会、あと専門部会の回数もちょっと減りまして、その部分についての報償費が50万円程度減っているという部分になります。 ◆井上温子   分かりました。  191ページの東清掃事務所維持管理経費についてお伺いしたいんですけれども、西とか志村とかはそこまでの減額じゃないんですけど、東清掃事務所だけが5,000万円ぐらい減額になっているんですが、理由をお聞かせください。 ◎板橋東清掃事務所長   板橋東清掃事務所におきまして、今年度大規模の工事をやっておりまして、空調設備の全部の取替え、それから屋上防水、外壁補修と大きな工事をやっておりまして、ここに出ております5,045万1,000円のうち、499万8,000円余がそうした工事契約差金となってございます。 ◆井上温子   5,000万の499万が契約差金で…… ○主査   訂正。 ◎板橋東清掃事務所長   失礼しました。4,998万6,800円が契約差金でございます。 ◆井上温子   分かりました。大丈夫です。 ◆山田貴之   せっかく多くの方にいらっしゃっていただいているので、ちょっと最終補正までに関わっているかどうかはちょっと分からないので、ゼロ回答になっちゃうかもしれないんですけれども、今年度台風15号、19号、大きな台風の被害があって、いろいろ土木とか、都市計画とか、教育とかのほうでは結構いろいろ費用がかかったのかなと思うんですけど、この最終補正に載ってくるようなもので、この区民環境の所管課の中で影響があったものというのは、補正までしてまではないですかね、というのをちょっと聞いてみたいです。 ◎資源循環推進課長   私どものほうとしましては、補正予算というところまではいかないんですが、人件費の関係では、小型プレス車とともに作業員が館山と大子町のほうに伺っているところでございます。そのほか、私どもの課からも東松山市のほうに支援ということで伺っているところでございます。 ◎産業振興課長   商店街事業の中でイベントをしている、ページでいうと197ページの2の商工振興経費、(1)のにぎわいあるまちづくり事業、ここで減額補正をしておりますが、イベント事業、イベントを企画したところ、台風に当たってしまって中止というのが1件ございましたので、このマイナスの1,778万9,000円の中の一部が減額になったところでございます。 ◎地域振興課長   補正予算書の137ページでございますが、項番1の地域センター維持管理経費、こちら、先ほどご説明申し上げましたように、契約差金で3,190万ほど補正しておりますが、これと差引で増となったものについては、台風19号被害に伴いまして、大谷口地域センターの天井の部分がちょっと汚れまして、その部分の補修工事で約22万1,000円計上しております。  また、台風15号でございますが、高島平の区民館入り口の街灯がちょっと壊れましたので、その補修ということで、こちらのほうは16万1,000円ほど計上してございます。 ◎スポーツ振興課長   まず、体育施設運営経費のところでございまして、今回全体としては5,000万以上の減額をしておりますけれども、一応その中で、増の要因としましては、台風15号でございましたけれども、上板橋体育館周辺の倒木等の処理ということで、約130万程度を増額しております。  あと、荒川の河川敷内の区立体育施設につきましては、台風19号によりまして、大変大きな被害を受けたところでございます。ただ、災害復旧経費につきましては、規定予算を超過して緊急に支出をする必要が生じた場合として、約3,000万円程度の予備費を充用しております。この予備費を充用した場合につきましては、予算の配当があったものとしてみなして執行することができますので、特に補正予算として経費を増額する必要がございます。  以上です。 ◆山田貴之   ありがとうございました。本当に大きな影響があって、各課でも、こういった事務の中でもいろいろ手を煩わせて、事務量が増えたりとか、あるいは派遣して、被災地の支援に行ってくださったりというような状況だったということがよく分かりました。ありがとうございます。  質問を変えまして、ページでいうと101ページになりますけども、影響額はそんなに大きくないんですが、少し伺いたいと思いますが、まず(6)の図録等頒布収入ということで、文化・国際交流課がここに載っていますので、この減額補正の内容を少し教えてください。 ◎文化国際交流課長   (6)の図録等頒布収入でございますけれども、こちら、今年リニューアルオープンで行いましたボローニャ国際絵本原画展の図録頒布収入でございまして、実際には1万人を超える利用者さんがあったということで、利用者さんは多かったんですけれども、この頒布収入、195万円見込んでいたところが大体160万程度だったということで減額補正をしているところでございます。 ◆山田貴之   ありがとうございます。頒布収入というか、売ろうとした分が図録として売れずに残っているというような考え方でいいんですかね。図録は今後も引き続き販売をしていくということになってくるのかなと思いますし、また余った図録に関してはぜひ有効活用を図っていただきたいなと思います。教育委員会のほうなんかとも連携してですね、と思っています。  続きまして、(9)の体育施設利用料還付金ということで、スポーツ振興課のほうからちょっと教えていただければと思います。 ◎スポーツ振興課長   この体育施設利用料の還付金につきましては、内訳として2種類ございまして、利益等還元制度による還元における現金還元として約558万円、さらに自主事業収入の現金の還元として約25万円程度を計上しております。  以上でございます。 ◆山田貴之   すみません、細かいんですけども、自主事業収入というのは、一体どういったものの内容になりますでしょうか。 ◎スポーツ振興課長   こちらの自主事業収入につきましては、指定管理者の事業でございますので、様々な指定管理者のほうで実施をしている教室ですとか、プログラムですとか、そういったような事業でございます。 ◆山田貴之   次が、(16)の長寿社会づくりソフト事業費交付金、減額補正になっているんですけども、どういった内容の事業で、なぜこれだけの額が減額になっているのかというのを教えていただければと思います。 ◎地域振興課長   こちらの長寿社会づくりソフト事業費交付金でございますが、公益財団法人の地域社会振興財団という財団のほうで、宝くじの売上を原資として、地域コミュニティの事業補助を頂いている事業でございます。こちらの事業の額が満額で200万でございますが、査定がありまして、今回140万ということで査定がありましたので、残りの60万を減額したものでございます。なお、この交付金については、赤塚梅まつりに充てるものでございます。 ◆山田貴之   ありがとうございます。  じゃ、次、(17)のTokyo Tokyo FESTIVAL助成金ですね。文化・国際交流課、よろしくお願いします。 ◎文化国際交流課長   (17)Tokyo Tokyo FESTIVAL助成金につきましては、東京都のオリンピック関係の文化プログラムに関する助成金でございまして、公益財団法人東京都歴史文化財団、アーツカウンシル東京ですね、のほうから頂く助成金になります。  当初予算のときにはこの補助金はなかったわけですけれども、2019年7月以降で申請の受付がありまして、各自治体、上限100万円で助成金を受けられるというもので、板橋区といたしましては、区民文化祭を申請いたしまして、区民文化祭、区のほうの支出は1,000万ほどでございますので、上限の100万円を頂いたというものでございます。 ◆山田貴之   すみません、区民文化祭をどうするというような内容の申請だったんでしょうか。 ◎文化国際交流課長   失礼いたしました。区民文化祭、26団体でやる事業において、文化団体連合会の皆さん一緒になってオリンピックの機運を盛り上げていこうということでやる事業について内容が採択されたものでございます。 ◆成島ゆかり   すみません、2点だけ。  187ページの7番、スマートシティ推進事業経費、先ほど減額補正の内容についてはご説明いただいたんですけども、このスマートシティ推進については、板橋区として推進方針というのを策定して進められていると思うんですが、今、実際に具体的にスマートシティ推進のためにやられている事業がありましたら教えてください。 ◎環境政策課長   具体的には今まだ、まだというか、具体的に進んでいるものはございません。 ◆成島ゆかり   これからということですね。分かりました。ありがとうございます。  最後にもう一つ。  135ページ、スポーツ振興に要する経費ということで、6番、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会機運醸成事業ということで、ここもマイナス補正となっているんですけども、今本当に、これまでも区としてオリンピック機運醸成のためにいろんなことに取り組まれてきたというふうに認識しておりますし、今、まちでも本当にフラッグをすごくよく見かけるようになったなというふうには認識をしているところなんですけども、このマイナス補正の要因についてお聞かせください。 ◎オリンピック・パラリンピック推進担当課長   こちらの東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会機運醸成事業のものの減額なんですけれども、最も大きなものに関しまして、シティドレッシングといいまして、ガードパイプに、今フラッグと同じようなデザインで装飾するものをやっているんですけれども、当初歩道側からと車道側から、両方から見えるようにするために2枚例えば一つの場所に必要だったのが、両面刷りでもできるということを大会組織委員会に許可していただいたので、その分の経費が削減になったものが一番大きな要因となります。 ○主査   以上で質疑を終了いたします。  ──────────────────────────────────────── ○主査   これをもちまして、区民環境分科会を閉会いたします。...