板橋区議会 > 2020-02-07 >
令和2年2月7日議会運営委員会-02月07日-01号

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  1. 板橋区議会 2020-02-07
    令和2年2月7日議会運営委員会-02月07日-01号


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    最終取得日: 2023-03-26
    令和2年2月7日議会運営委員会-02月07日-01号令和2年2月7日議会運営委員会  議 会 運 営 委 員 会 記 録 開会年月日  令和2年2月7日(金) 開会時刻   午後 1時00分 閉会時刻   午後 2時03分 開会場所   第3委員会室 議題     別紙運営次第のとおり 出席委員  委員長     安 井 一 郎  理事委員    竹 内   愛       理事委員     中 妻じょうた  委員      山 田 貴 之       委員       中 村とらあき  委員      山 内 え り       委員       坂 本あずまお  委員      田 中 いさお  議長      元 山 芳 行       副議長      大 田 ひろし 欠席委員  副委員長    かいべ とも子 委員外議員
     石 川 すみえ 説明のため出席した者  区長        坂 本   健     副区長       橋 本 正 彦  教育長       中 川 修 一     政策経営部長    堺   由 隆  総務部長      森     弘     政策企画課長    篠 田   聡  財政課長      小 林   緑     総務課長      織 原 真理子 事務局職員  事務局長      太野垣 孝 範     事務局次長     丸 山 博 史  議事係長      浅 子 隆 史     庶務係長      村 山 寛 子  調査係長      鑓 水 貴 博     書記        森 下 慎 吾                議会運営委員会運営次第 1 開会宣告 2 理事者あいさつ 3 署名委員の指名 4 議  題    (1) 第1回定例会の提出案件について(資料1)(5頁)    (2) 提出案件付託委員会について(資料2)(10頁)    (3) 陳情の付託委員会について(資料3)(12頁)    (4) 一般質問代表質問総括質問における持ち時間の変更について(資料4)(13頁)    (5) 令和2年第1回区議会臨時会・第2回・第3回及び第4回定例会の日程について(資料5)(15頁)    (6) 本会議第1日の運営について(資料6)(16頁)    (7) 予算審査特別委員会の運営について(資料7)(16頁)    (8) 陳情に対する賛同署名報告漏れ事故について(資料8)(19頁)    (9) 第6回議会報告会実施報告について(資料9)(28頁)    (10) 2月21日の議会運営委員会で審議する諮問事項について(資料10)(30頁) 5 閉会宣告 ○委員長    ただいまから議会運営委員会を開会いたします。  ──────────────────────────────────────── ○委員長   初めに、理事者のご挨拶をお願いします。 ◎区長   一言ご挨拶を申し上げます。  本日、令和2年第1回区議会定例会の招集の告示をいたしました。  提案いたします案件につきましては、令和2年度当初予算5件、令和元年度補正予算4件、新規条例1件、廃止条例1件、一部改正条例16件、工事請負契約4件、指定管理者の指定1件、規約の一部変更1件、損害賠償の和解1件、合計34件の議案と専決処分の報告8件となっております。ご審議の上、ご決定賜りますようにお願い申し上げます。  ──────────────────────────────────────── ○委員長   次に、署名委員を指名いたします。  山田貴之委員山内えり委員、以上お二人にお願いいたします。  ──────────────────────────────────────── ○委員長   次に、議題に入ります。  第1回定例会提出案件についてを議題といたします。  初めに、提出予定案件についてを総務部長から、次に補正予算に関する議案の概要についてを政策経営部長から説明願います。 ◎総務部長   それでは、令和2年第1回区議会定例会に提出を予定する案件についてご説明いたします。  資料1-1をご覧いただきたいと存じます。  まず、1、議案でございます。  項番1から5の新年度予算関係につきましては、会派予算説明で説明済みでございます。  項番6から9番の補正予算関係につきましては、この後、政策経営部長から説明させていただきます。  したがいまして、項番10からのご説明とさせていただきます。  10番 東京都板橋区職員定数条例の一部を改正する条例でございます。職員の定数につきまして、51名増、51名減ということで、その結果、総定数は3,476名と現在と変わらないこととなりますが、事務局ごとの定数、こちらに変動がございますので、条例改正が必要となるものでございます。  11番 職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例でございます。児童相談所の設置を見据え、一時保護業務手当及び児童相談所業務手当を支給することとし、その職員及び業務の範囲並びに支給額を定めるほか、所要の規定整備をするものでございます。  項番12から15は、会計年度任用職員制度の開始に当たり、必要な条例改正を行うものでございます。  12番 職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例でございます。会計年度任用職員退職手当に係る規定を追加するほか、所要の規定整備をするものでございます。  13番 職員の職務に専念する義務の特例に関する条例の一部を改正する条例でございます。会計年度任用職員の職務に専念する義務が免除される場合を定めるほか、所要の規定整備をするものでございます。  次のページをご覧ください。  14番 職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例の一部を改正する条例でございます。会計年度任用職員に関し、職員団体のための行為の制限の特例を定めるものでございます。  15番 東京都板橋区職員の倫理の保持及び公益通報に関する条例の一部を改正する条例でございます。こちらは、地方公務員法の改正によりまして特別職非常勤職員の定義が厳格化されまして、第3条第3項第3号に3号の2が追加されたため、これを追加し、地方自治法改正に伴う項ずれを解消するものでございます。  16番 東京都板橋区住民記録保護条例の一部を改正する条例でございます。行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律、こちらが情報技術を活用した行政の推進等に関する法律に改正されたのに伴いまして、本条例で引用する法律名、条、文言等を改めるものでございます。  項番17、18、19番につきましては、民法及び公営住宅管理標準条例の一部改正の趣旨を踏まえ、各住宅への入居の円滑化を図るとともに、適切な管理運営を行う必要があることから、改正を行うものでございます。  17番 東京都板橋区営住宅条例の一部を改正する条例、18番 東京都板橋区立高齢者住宅条例の一部を改正する条例、19番 東京都板橋区改良住宅条例の一部を改正する条例、この3条例でございます。いずれも、区営住宅の使用申込みに係る連帯保証人を廃止し、緊急連絡人を設置すること及び保証金額を使用料の2月分から3月分に増額すること、並びに明渡し請求を行う際の利息を5%から3%に改正するほか、所要の改正を行うものでございます。  なお、17番 区営住宅条例につきましては、このほか、特定区営住宅新規入居者募集について、使用料訂正の決定に際しポイント方式を導入すること、また、定期使用許可に関する規定を追加するものでございます。  20番です。東京都板橋区立まちづくり推進住宅条例を廃止する条例でございます。仲宿まちづくり推進住宅につきまして、本来の目的による利用がなく、その役割を終えているということから廃止をするものでございます。まちづくり推進住宅条例そのもの廃止条例ということになります。  21番 東京都板橋区立保育所条例の一部を改正する条例でございます。仲宿保育園の項を別表から削るものでございます。  22番 東京都板橋区後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例でございます。普通徴収に係る保険料の納期につきまして、現在12期割で行っているところを、7月から翌2月までの8期割に改めるものでございます。  3ページをご覧ください。  23番 自転車等の駐車場の整備及び放置の防止に関する条例の一部を改正する条例でございます。東武練馬駅北口第2自転車駐車場の項を、こちらを別表から削るものでございます。  24番 向原第二住宅地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例でございます。向原第二住宅地区地区計画の決定に伴いまして、用途の制限、建蔽率の最高限度、敷地面積の最低限度、壁面位置の制限、高さの最高限度等を定めることにより、適正な都市機能、健全な都市環境を確保するものでございます。新規の条例になります。  続きまして、25番 東京都板橋区立中台ふれあい館の指定管理者の指定についてでございます。指定管理者候補団体は、アクティオ・アリオス共同事業体、指定期間は令和2年4月1日から令和6年3月31日まででございます。  26番 東京都後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更する規約でございます。令和2年度及び令和3年度の後期高齢者医療保険料につきまして、引き続き軽減措置を実施するため、連合を構成する区市町村の一般財源で負担する規定を、規約付則に定めるものでございます。審査事務手数料保険料未収金補填分、葬祭費など計217億円につきまして62区市町村の一般財源から支弁するものでございます。  項番27から30番は、東板橋体育館の大規模改修に係る工事請負契約の案件でございます。  27番は、板橋区立東板橋体育館規模改修工事請負契約でございます。契約の相手方は松村・瀧島建設共同企業体、契約額は16億7,200万円、契約金額予定価格に対する割合、こちらは98.85%、工期は令和3年6月30日まででございます。  28番 板橋区立東板橋体育館規模改修電気設備工事請負契約でございます。契約の相手方は、東方筑波建設共同企業体契約金額は4億2,635万2,300円、落札率は90.28%、工期は令和3年6月30日まででございます。  29番 板橋区立東板橋体育館規模改修空気調和設備工事請負契約でございます。契約の相手方はアネス株式会社契約金額は5億3,020万円、落札率は98.11%、工期は令和3年6月30日まででございます。  30番 板橋区立東板橋体育館規模改修給排水衛生ガス設備工事請負契約でございます。契約の相手方は株式会社木村工業契約金額は2億6,400万円、落札率は99.03%、工期は令和3年6月30日まででございます。  4ページをお開きください。  31番 職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例でございます。会計年度任用職員につきまして服務の宣誓については別段の定めができる旨の特例等を追加するものでございます。  32番 幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例でございます。公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法の一部を改正する法律の制定に伴いまして、幼稚園教育職員の業務量の適切な管理等に係る規定を追加するものでございます。  33番です。区道における受傷事故に伴う損害賠償の和解についてでございます。段差が生じておりました板橋区新河岸二丁目20番18号先区道において転倒し、受傷した事故に伴う損害について損害賠償の額を決定し、和解するものでございます。和解金額は120万円でございます。100万円を超えることから議決を要するということになるものでございます。  34番 東京都板橋区印鑑条例の一部を改正する条例でございます。成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律、こちらの制定等に伴いまして、従来、印鑑の登録を受けることができない者として定められております成年被後見人について、後見人の同行があればこれを認めるよう改めるほか、所要の規定整備をするものでございます。  以上、長くなりましたが、説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。 ◎政策経営部長   それでは、お手元の資料1-2をご覧いただきたいと思います。  令和元年度(平成31年度)3月補正予算の概要でございます。ご説明申し上げます。  1、今回の補正予算の基本的な考え方につきましては、記載のとおりでございます。  2、一般会計(第4号)歳入でございます。まず、歳入歳出予算の総額に、それぞれ47億3,800万円を追加し、総額を2,262億8,700万円とするものでございます。  恐れ入りますが、補正額の大きい主なものにつきまして、100万円未満の切捨てによりましてご説明申し上げます。  6款地方消費税交付金です。前年度決算及び現在までの交付状況から推計を致しまして、12億3,000万円の減となります。  11款特別区交付金でございます。普通交付金が再算定額の確定によりまして55億1,000万円の増となるものの、特別交付金は1億円の減の見込みによりまして、差引き54億1,000万円の増となります。  15款国庫支出金及び16款都支出金、こちらは事業実績見合いによる補正となります。
     19款繰入金でございます。国保、介護、後期の各特別会計からの繰入金を増額していますが、これは事業費の確定による繰戻しでございます。このほか、公共施設等整備基金繰入金及び義務教育施設整備基金繰入金につきましては、起債対象経費の精査を行いまして、22款の特別区債が減額となった関係で、その見合いとして増となるものでございます。  恐れ入ります、裏面の2ページをご覧いただきたいと思います。  歳出でございます。それぞれ事業量や事業経費の確定、人事院勧告によります職員の給料表の改定などに伴い補正をするものでございます。  2款総務費でございます。システム運営経費体育施設運営経費におけます契約差金などによる減。  3款福祉費でございます。私立保育所保育運営費地域型保育事業経費実績見合いのほか、生活保護法施行扶助費などの減によるものでございます。  7款土木費でございます。区道補修の事業量や耐震助成件数の減などによりまして、それぞれ減額を致します。  一方、8款教育費でございます。小・中学校施設改修経費私立幼稚園等園児保護者負担軽減費が減となりましたものの、今後の小・中学校の改築や改修に備え、義務教育施設整備基金への積立て、49億円を増額をしたことにより増となったものでございます。このほか、基金への積立てにつきましては、財政調整基金で12億5,200万円、公共施設等整備基金で36億円、減債基金で1億5,000万円をそれぞれ増額をしております。  3、特別会計でございます。  国民健康保険事業特別会計につきましては、被保険者数の減はあるものの保険給付費や前年度の歳計剰余金の増などによりまして、7億7,600万円を追加致しまして573億3,500万円とするものでございます。  介護保険事業特別会計につきましては、保険給付費等の減はあるものの保険料の調定額の伸びや前年度歳計剰余金の増などによりまして、1億4,900万円を追加致します。結果、417億4,600万円とするものでございます。  後期高齢者医療事業特別会計につきましては、保険料の調定額の伸びや前年度歳計剰余金の増などによりまして1億4,400万円を追加し、121億5,100万円とするものでございます。  4の財政規模及び5、主な基金残高は記載のとおりでございます。  説明につきましては以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○委員長   本件について、質疑のある方は挙手願います。          (発言する人なし) ○委員長   特段の質疑がなければ、本件についてはご了承願います。  ──────────────────────────────────────── ○委員長   次に、提出案件付託委員会についてを議題といたします。  本件について説明願います。 ◎事務局長   では、資料2をご覧いただきたいと思います。  議案付託事項表の案でございます。  まず、企画総務委員会でございます。  議案第10号 東京都板橋区職員定数条例の一部を改正する条例、同11号 職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例、同12号 職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例、同13号 職員の職務に専念する義務の特例に関する条例の一部を改正する条例、同14号 職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例の一部を改正する条例、同15号 東京都板橋区職員の倫理の保持及び公益通報に関する条例の一部を改正する条例、同27号 板橋区立東板橋体育館規模改修工事請負契約、同28号 板橋区立東板橋体育館規模改修電気設備工事請負契約、同29号 板橋区立東板橋体育館規模改修空気調和設備工事請負契約、同30号 板橋区立東板橋体育館規模改修給排水衛生ガス設備工事請負契約、同31号 職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例、以上11件でございます。  次に、区民環境委員会でございます。  議案第16号 東京都板橋区住民記録保護条例の一部を改正する条例、同34号 東京都板橋区印鑑条例の一部を改正する条例、以上2件でございます。  続きまして、健康福祉委員会でございます。  議案第22号 東京都板橋区後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例、同25号 東京都板橋区立中台ふれあい館の指定管理者の指定について、同26号 東京都後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更する規約、以上3件でございます。  次に、都市建設委員会でございます。  議案第17号 東京都板橋区営住宅条例の一部を改正する条例、同18号 東京都板橋区立高齢者住宅条例の一部を改正する条例、同19号 東京都板橋区改良住宅条例の一部を改正する条例、同20号 東京都板橋区立まちづくり推進住宅条例を廃止する条例、同23号 自転車等の駐車場の整備及び放置の防止に関する条例の一部を改正する条例、同24号 向原第二住宅地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例、同33号 区道における受傷事故に伴う損害賠償の和解について、以上7件でございます。  次に、文教児童委員会でございます。  議案第21号 東京都板橋区立保育所条例の一部を改正する条例、同32号 幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例、以上2件でございます。  裏面をご覧いただきたいと思います。  2月17日の本会議において予算審査特別委員会が設置され、付託される議案でございます。議案第6号 令和元年度(平成31年度)東京都板橋区一般会計補正予算(第4号)、同7号 令和元年度(平成31年度)東京都板橋区国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、同8号 令和元年度(平成31年度)東京都板橋区介護保険事業特別会計補正予算(第3号)、同9号 令和元年度(平成31年度)東京都板橋区後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)、以上4件でございます。  なお、資料1-1提出予定案件に記載されてございます項番1から5、令和2年度東京都板橋区一般会計予算ほか4特別会計につきましては、3月6日の本会議で委員会付託される予定となってございます。  以上でございます。 ○委員長   本件について、質疑のある方は挙手願います。          (発言する人なし) ○委員長   特段の質疑がなければ、本件についてはご了承願います。  ──────────────────────────────────────── ○委員長   次に、陳情の付託委員会についてを議題といたします。  本件について説明願います。 ◎事務局長   資料3をご覧いただきたいと思います。  陳情文書表の案でございます。  まず、企画総務委員会でございます。  受理番号80番 日本に「対外的情報省」を設立し、米軍横田基地の全面返還、縮小の意見書を国に提出する事に関する陳情、87号 中央図書館跡地に関する陳情、88号 都心低空飛行に対する陳情(防災計画の件)、以上3件でございます。  次に、区民環境委員会でございます。  79号 公共放送の運営に係るコンプライアンスの徹底及び、消費者保護体制の強化を求める意見書の提出についての陳情、81号 国会等への種子法改定反対慎重審議を求める陳情……          (「種苗」と言う人あり) ◎事務局長   すみません、失礼いたしました。国会等への種苗法改定反対慎重審議を求める陳情でございます。訂正申し上げます。85号 羽田空港機能強化による新ルートの騒音測定を、上板橋第二小学校又は中学校で行う事を求める陳情、86号 羽田空港における新飛行ルートについての陳情、91号 商業環境の変化と板橋区のSDGs(持続可能な開発目標)に関する陳情、以上5件でございます。  続きまして、健康福祉委員会でございます。  82号 高齢者のインフルエンザ予防ワクチン接種料金の無料化を求める陳情、89号 都心低空飛行に対する陳情(障がい者援助の件)、以上2件でございます。  続きまして、都市建設委員会でございます。  84号 大山の暮らしとにぎわいを守るための環境悪化防止に関する陳情、90号 東武鉄道東上本線大山駅付近の連続立体交差事業に関する陳情、以上2件でございます。  文教児童委員会でございます。  83号 あいキッズ事業者再選定の改善を求める陳情の1件でございます。  なお、参考といたしまして、議案・陳情各委員会付託件数表を添付してございますので、ご確認願えればと思います。  以上でございます。 ○委員長   本件について、質疑のある方は挙手願います。          (発言する人なし) ○委員長   特段の質疑がなければ、本件についてはご了承願います。  ──────────────────────────────────────── ○委員長   次に、一般質問代表質問総括質問における持ち時間の変更についてを議題といたします。  本件について説明願います。 ◎事務局長   それでは、資料4をご覧いただきたいと思います。  一般質問代表質問総括質問における持ち時間の変更でございます。会派の構成員数に変更があったため、標記の件について変更するものでございます。  項番1、一般質問の時間配分でございます。現員数に変更がないため、議員1人当たりの持ち時間に変更はございません。構成員数の変更がありました自民党及び新たに無所属議員となった1名の議員の持ち時間に変更が生じました。それ以外の会派には、変更はございません。  次に、項番2でございます。代表質問の時間配分でございます。代表質問は、議員1人当たりの質問時間を、代表質問を行う会派の構成員の人数から算出するため、4会派の持ち時間を再計算したところ、自民党、公明党、共産党の持ち時間に変更が生じてございます。  次に、項番3でございます。総括質問につきましても、自民党と、新たに無所属議員となった1名の議員の持ち時間に変更が生じますが、それ以外の変更はございません。  恐縮でございます。別紙1をご覧いただきたいと思います。  こちらは議員慣行の抜粋でございますが、自民党が1人当たりの……          (「議会慣行」と言う人あり) ◎事務局長   ごめんなさい、こちら議会慣行の抜粋でございますが、自民党が1人当たりの持ち時間27分減ることになります。  裏面をご覧いただきたいと思います。  定例会の時間配分でございます。自民党につきましては、それぞれ第1回定例会は62分に、第2回から第4回の定例会につきましては124分に変更となります。なお、新たに高山議員につきましては、27分が割り振られます。  次に、別紙2をご覧いただきたいと思います。  代表質問の時間配分でございます。項番3の議員1人当たりの質問時間の分母となる交渉会派の人数が減りますので、議員1人当たりの持ち時間は、5.0分から5.1分に増えます。結果、自民党が82分、公明党が51分、共産党が46分に変更となります。なお、民主クラブに関しては変更はございません。  次に、別紙3をご覧いただきたいと思います。  項番1、補正予算総括質問でございます。議員1人当たりの持ち時間は6分でございますので、自民党が106分になり、高山議員に6分が割り振られます。  次に、項番2、決算・当初予算の総括質問でございます。議員1人当たりの持ち時間は18分でございますので、自民党が318時間に変更となります。          (「318分」と言う人あり) ◎事務局長   失礼しました、318分に変更となります。また、高山議員には慣行により20分が割り振られます。  変更は以上のとおりでございます。よろしくお願い申し上げます。 ○委員長   本件について、質疑のある方は挙手願います。          (発言する人なし)
    ○委員長   特段の質疑がなければ、本件についてはご了承願います。  ──────────────────────────────────────── ○委員長   次に、令和2年第1回区議会臨時会・第2回・第3回及び第4回定例会の日程についてを議題といたします。  本件について説明願います。 ◎事務局長   資料5をご覧いただきたいと思います。  令和2年第1回区議会臨時会・第2回・第3回及び第4回定例会の日程でございます。  まず、令和2年第1回区議会臨時会につきましては5月25日に、第2回区議会定例会につきましては、6月3日から6月19日、会期は17日間でございます。  次に、令和2年第3回区議会定例会日程でございます。9月23日から10月27日、会期は35日間でございます。  最後に、令和2年第4回区議会定例議会日程でございます。11月26日から12月14日、会期は19日間でございます。  具体的なものにつきましては、3ページ以降に日程案をお示ししてございますので、ご確認願います。なお、令和3年第1回区議会定例会の日程につきましては、令和2年第4回区議会定例会中の議会運営委員会において決定するものでございます。  以上でございます。 ○委員長   本件について、質疑のある方は挙手願います。          (発言する人なし) ○委員長   特段の質疑がなければ、本件についてはご了承願います。  ──────────────────────────────────────── ○委員長   次に、本会議第1日の運営についてを議題といたします。  本件について説明願います。 ◎事務局長   それでは、資料6をご覧いただきたいと思います。  令和2年第1回東京都板橋区議会定例会本会議第1日の運営次第(案)でございます。期日につきましては、2月17日でございます。  開会・開議宣告、会議録署名議員の指名に続き、会期の決定を行います。会期は39日間でございます。次に諸報告があり、監査報告が杉田ひろし監査委員よりあります。  その後、区政一般質問に入ります。今回は民主クラブからでございます。渡辺よしてる議員、持ち時間は15分でございます。市民、長瀬達也議員、持ち時間は12分でございます。無所属の会、井上温子議員、持ち時間は8分でございます。自民党、杉田ひろし議員、茂野善之議員、持ち時間は62分でございます。公明党、しば佳代子議員、持ち時間は39分でございます。共産党、吉田豊明議員、持ち時間は35分でございます。  次に議案の上程となります。提案理由の説明が副区長からあります。  その後、予算審査特別委員会の設置を行い、議案の委員会付託、陳情の委員会付託、次回日程の報告、散会宣告となります。およその終了見込みは午後5時前後を見込んでいるところでございます。  なお、本会議終了後、予算審査特別委員会が開催されます。  以上でございます。 ○委員長   本件について、質疑のある方は挙手願います。          (発言する人なし) ○委員長   特段の質疑がなければ、本件についてはご了承願います。  ──────────────────────────────────────── ○委員長   次に、予算審査特別委員会の運営についてを議題といたします。  本件について説明願います。 ◎事務局長   資料7をご覧いただきたいと思います。  予算審査特別委員会当初予算関連審査の運営についてでございます。  まず、審査時間でございます。審査時間は午前10時から午後5時までを原則といたします。ただし、10人分科会につきましては、主査を除く委員の再質問の時間を確保するため、主査の判断により閉会時間を延長することができます。開会に当たっては5分前に放送し、定刻に開会する。  項番2でございます。分科会の運営について。  分科会の招集は主査が行う。ただし、主査に事故があるとき、または欠けたときは副主査がこれを行う。  分科会の審査項目は、当初予算分科会別審査項目一覧のとおりとする。  議題に対する説明は省略し、順次質疑を行う。最初、主査を除く委員が1人20分(答弁を含む)を限度として質疑を行う。再質問は改めて質問希望者を募り、再度1人20分を限度として質疑を行う。さらに、会議終了時間までの残り時間は、質問希望者で割り振る。  再々質問以降の質疑については規制しないが、委員は他の委員の質問時間を考慮し、常識の範囲内(20分以内)に納める。分科会では、表決は行わない。分科会の傍聴については、定員を委員会条例第16条による30名までとする。  3番、総括質問の運営について。  質問通告は分科会最終日(3月11日)午後5時までに、委員長宛てにその要旨を文書で行う。分科会の発言順序に従って、その質問事項をまとめた表(速報)を作成し配付する。各会派、無所属の持ち時間(質疑・答弁)及び順序は次のとおりとする。  自民党5時間18分、公明党3時間30分、共産党3時間12分、民主クラブ1時間42分、市民54分、無所属の会36分、無所属議員各20分。なお、持ち時間を超えた場合には、質疑・答弁の途中であっても終了する。  2ページをお開き願いたいと思います。  審査日程は次のとおりとする。  3月17日、自民党総括質問。  3月18日、公明党総括質問、共産党総括質問。  3月23日、共産党総括質問、民主クラブ総括質問、市民総括質問、無所属の会総括質問無所属議員総括質問、表決。  委員会の閉会時間の短縮・延長につきましては、質問会派の意向を尊重し、委員長が弾力的に運営する。  4、資料要求について。  分科会において要求のあった資料は、当該分科会の全委員及び当該分科会に所属しない会派、無所属議員に1部配付する。総括質問において要求のあった資料は、当該委員及び各会派、無所属議員に1部配付する。  3ページでございます。次に、補正予算関連審査の運営についてでございます。  1、分科会の運営について。  分科会は、常任委員会と同日に開会する。分科会は、原則として常任委員会の議案審査終了後に開会する。分科会の審査項目は、補正予算分科会別審査項目一覧表のとおりとする。議題に対する説明は省略し、順次質疑を行う。分科会では表決は行わない。分科会の傍聴については、定員を委員会条例第16条による30名までとする。  2、総括質問の運営について。  審査時間は午前10時から午後5時までを原則とする。質問通告は分科会最終日(2月19日)午後5時までに、委員長宛てその要旨を文書で行う。各会派、無所属議員持ち時間(質疑・答弁)及び順序は次のとおりとする。自民党1時間46分、公明党1時間10分、共産党1時間4分、民主クラブ34分、市民18分、無所属の会12分、無所属議員各6分。なお、持ち時間を超えた場合には、質疑・答弁の途中であっても終了する。総括質問終了後、表決を行う。  3、資料要求について。  分科会において要求のあった資料は、当該分科会の全委員及び当該分科会に所属しない会派、無所属議員に1部配付する。総括質問において要求のあった資料は、当該委員及び各会派、無所属議員に1部配付する。  以上でございます。 ○委員長   本件について、質疑のある方は挙手願います。          (発言する人なし) ○委員長   特段の質疑がなければ、本件についてはご了承願います。  ──────────────────────────────────────── ○委員長   次に、陳情に対する賛同署名報告漏れ事故についてを議題といたします。  本件について説明願います。 ◎事務局長   ご報告の前に、私から一言おわびを申し上げたいと思います。このたびは、区議会事務局の不適切な処理によりまして、陳情における賛同署名につきまして区議会に報告することができなかったという事故を起こしました。誠に申し訳ございませんでした。  このことは、陳情者の方を初めとする区民の皆様の信頼を裏切る形となりましたことはもとより、議会に対する信頼をも失いかねない失態であり、関係の皆様に心より深くおわび申し上げるところでございます。今後は、事務の改善や職員指導の徹底を図るとともに、職員意識の向上、これを許した職場風土の改革に取り組んでまいります。よろしくお願いいたします。  以上でございます。  なお、詳細につきましては、次長からご説明させていただきます。 ◎事務局次長   それでは、資料8をご覧いただきたいと思います。  ただいま、局長から謝罪の言葉がございました。私からもおわびしたいと思います。このたびは、誠に申し訳ございませんでした。今後、このようなことがないように、局長が言いましたとおり、職員意識の向上とともに事務の改善を図ってまいりたいと思います。それについて、今回、経緯ですとか、その改善策についてご報告をさせていただくものでございます。それでは、よろしくお願いいたします。  それでは、資料8をご覧ください。  項番の1、賛同署名報告漏れ事故を起こした陳情でございます。今回、3件の報告漏れがございました。  まず、陳情第14号 高齢者の補聴器購入費用の補助制度を求める陳情でございます。審査状況は継続審査でございます。報告漏れの状況ですが、令和元年9月11日に追加で提出を受けた19名分の追加の署名について、閉会中、11月5日の健康福祉委員会に報告すべきところを報告できていないというものでございます。  次に、陳情第38号 核兵器禁止条約批准を日本政府に求める区議会意見書採択に関する陳情でございます。審査状況は、こちらは令和元年10月11日に採択となってございます。  こちらは、陳情提出の前日、289名の賛同署名を受け付けましたが、陳情書表紙に賛同署名数をゼロ名と記載してしまい、289名分の署名があったことを区議会へ報告することができていないというものでございます。  次に、陳情第65号 板橋区立弥生保育園の私立保育園移行計画に関する陳情でございます。審査状況は継続審査でございます。報告漏れの状況ですが、陳情提出に合わせて119名分の賛同署名を受け付けていましたが、陳情書への賛同署名数をゼロ名と陳情表紙に記載してしまったため、119名分の署名があったことを区議会へ報告することができていないというものでございます。  それから、裏面の2ページをご覧ください。  項番の2、賛同署名報告漏れ事故への対応(概要)でございます。  まず、事故判明の経緯でございます。12月16日に、陳情第65号の提出団体より、陳情書の表紙の賛同署名がゼロ名になっていることについて問合せを受けました。その後、12月28日に謝罪と説明に伺った際に、過去の賛同署名についても報告漏れがなかったのかというご指摘を頂きましたので、保存している平成27年度分から平成30年度分と今年度の賛同署名について、署名簿の総点検を行いました。  署名簿の総点検につきましては、賛同署名の原本と陳情の表紙あるいは常任委員会の議事録との照合を致しました。その結果、1月6日から始めたんですけども、7日に新たに陳情第14号及び第38号の署名の報告漏れ事故が判明いたしました。  (2)事故判明後の対応でございます。  まず、陳情第65号でございます。12月16日に問合せがあった際に、電話での謝罪と簡易な説明のみで終わってしまっていたことに対しまして、12月20日に詳細な説明を求める書面を頂きました。これに対しまして、12月24日付で回答するとともに、12月28日に陳情代表者宅に赴きまして、謝罪や経緯及び再発防止策について説明を行いました。  なお、陳情第14号及び第38号の署名報告漏れにつきましては、事故判明の翌日、1月8日に提出団体の代表者の方に電話を致しまして、署名簿の総点検の結果をお伝えするとともに、説明済みの再発防止策の練り直しを行うことをお伝えいたしました。  次に、陳情第14号と第38号でございます。こちらも、判明後の1月8日に両陳情の代表者に電話を致しまして、事故判明の経緯の説明と謝罪をするとともに、直接お会いして謝罪及び説明をしたい旨を申し出ましたが、両代表者の方からは再発防止に努めていただければ、直接謝罪、説明までは必要ないとの回答を頂きました。
     項番3、事故原因の究明でございます。  (1)全体分析ですが、保存している平成27年度分から平成30年度分の賛同署名と、今年度分の賛同署名を調査しましたところ、前期4年分には報告漏れがなく、今年度分にのみ報告漏れが3件あったことから、今年度の現業務体制に原因があると考え、検証を行いました。  現担当者3名に聴取したところ、平成30年度の業務体制時に、マニュアルに基づかない業務引継ぎが行われておりました。また、マニュアルの存在は知っておりましたが、現在は使われていないと教えられていたため、マニュアルを部分的にしか読んでいなかったということも判明しています。特に、マニュアル内にある賛同署名の処理に関する記述を認識していなかったことが判明してございます。  次に、3ページをご覧ください。  一番上の四角囲みの全体分析結論でございます。現担当者3名がマニュアル全体を読んでいなかったことから、自身が担当すべき業務範囲と内容をきちんと把握しておりませんでした。そのため、担当として責任を持った業務遂行が行われず、未処理となったり、確認不十分になったりするなどの結果を招いてしまいました。  また、マニュアルがきちんと読まれず、業務引継ぎにも使用されなかった職場風土にも問題がありました。その点では、職場の管理監督では私にも責任があったと認識してございます。  次に、(2)個別分析でございます。  まず、①陳情第65号でございます。陳情第65号の受付に当たっては、陳情の表紙や本文の受付と賛同署名の受付を、それぞれ別々の職員が行いました。しかし、職員間の連携が不足していたことで、受付の際、陳情の表紙に署名数が書き込まれずに空欄のままになっておりました。  また、空欄のままとなっている署名数の欄をチェックする機会はあったにも関わらず、署名簿の原本と陳情の表紙との照合を行っておりませんでした。  次に、②陳情第14号でございます。こちらは、これまで受け付けた賛同署名は、全て一つの保管先ボックスで管理をしておりました。その結果として、今回追加で提出された未報告の賛同署名を、報告済みの賛同署名として管理してしまいました。  また、追加署名を管理する一覧表はあるんですが、そちらも適正な業務引継ぎがなされていなかったため、誤った処理につながってしまいました。  次に、③陳情第38号でございます。陳情提出の前日に、例外的に賛同署名を受け付けたにも関わらず、受け付けた担当者が他の職員への引継ぎを行っておりませんでした。その結果、賛同署名の存在を組織として共有することができず、翌日に提出された陳情本文と関連づけることはできませんでした。  また、こちらも同じですが、署名簿原本と陳情書の表紙とを照合していれば、陳情と賛同署名を関連づける機会はあったんですけれども、その原本との照合を行っていなかったために、そこでも発見ができませんでした。  次に、四角囲みの個別分析結論でございます。  まず、①陳情第65号でございます。陳情に関連する情報を一括管理できておりませんでした。また、署名簿原本と陳情の表紙を照合するなどの人為的過誤をシステム的に見落とさない方法が確立されておりませんでした。  次に、②陳情第14号でございます。こちらは、報告時期が異なる賛同署名を一つの保管先ボックスで保管したことから、人為的過誤が起きやすい環境になっておりました。また、追加署名を管理する一覧表についても、適切な業務引継ぎに基づく処理が行われておらず、誤った管理をしていたということでございます。  次に、③陳情第38号でございます。こちらは、引き継ぐべき例外的な処理に関する情報を引き継いでおりませんでした。また、署名簿原本と陳情表紙を照合するなどの人為的過誤をシステム的に見落とさない方法が確立していないということで、65号と同じでございます。  以上、個別分析結論でございます。  では、4ページにお進みください。  項番の4、陳情関連業務の処理方法の改善(再発防止策)でございます。  改善1、陳情関係書類受付チェック票の導入でございます。具体的内容ですが、まず、請願・陳情や賛同署名を受け付けた際は、必ず別紙1にございます請願・陳情関連書類受付チェック票に記載するルールを導入いたします。  それでは、別紙1を資料と併せてご覧いただければと思います。別紙1が請願等書類チェック票でございます。こちらの請願等書類チェック票の活用をルール化することにより、請願・陳情の情報収集方法を集約することで一括管理して、共有すべき情報を着実に引き継いでまいります。  次に、資料の4ページの2つ目の丸ぽちになりますが、請願等書類チェック票の作成状況は、区議会事務局内のイントラネット上で共有いたします。このことで、職員間の情報共有方法を確立してまいります。  次に、作成した請願等書類チェック票はクリアファイルに入れ、付随する書類と一括保管いたします。請願等書類チェック票の記載だけでなく、現物や複写物、コピーを一括保管することで、原本等との照合しやすい環境を整えることで、人為的過誤を防いでまいります。  最後に、請願等チェック票に受付時などの確認事項を記載いたします。  恐れ入りますが、別紙1の請願等書類チェック票の裏面を資料と併せてご覧いただければと思います。  請願等書類チェック票の裏面には、マニュアルに記載の確認項目や原本との着実な照合を行うための確認欄を記載し、必須チェック項目の着実な確認を行います。  それでは、また資料の4ページにある改善の2、報告時期に合わせて賛同署名の保管をご覧ください。  まず、定例会から次の定例会までにある告示日、定例会中の委員会、閉会中の委員会の3つの報告時期別に保管先ボックスを作成いたします。これによりまして、管理しやすい区分に分け、人為的過誤が起きやすい環境をなくしてまいります。  また、告示日での記載前、委員会への報告前には、3つの保管先ボックスを持ち出して原本との照合を行うことで、人為的過誤を防いでまいります。  次に、5ページをご覧ください。  改善の3、これまでの使用様式の改善でございます。  まず、別紙の2を資料と併せてご覧いただければと思います。別紙の2が請願・陳情の表紙でございます。こちらの提出者記入項目として新たに賛同署名と添付書類の項目を追加し、予定を含めた情報を提出者から頂くことで、記載内容の照合から人為的過誤を防いでまいります。  続いて、別紙3を資料と併せてご覧ください。  別紙の3が署名簿の表紙でございます。こちらに保管先ボックスの場所、やるべき処理のチェック欄、受領印、議事係長、担当者印の押印、特記事項を記載する欄を追加することで、適正な管理、緊張感を持った事務処理を行えるようにしてございます。こちらも時期別に色を分けるということで、色分けすることによって見やすくもしてございます。  次に、資料の5ページの改善4、マニュアルの磨き上げと確実な引継ぎでございます。  今回の事故を戒めとして残すことで、再発防止の意識を高め、徹底してまいります。マニュアルの冒頭に事故の概要を記載し、請願・陳情業務に当たっての戒めとすることで再発防止の意識を風化させず、徹底してまいります。  次に、これまでのマニュアルをさらに分かりやすく、見やすいものに更新してまいります。これは、フローチャートなどを用い、転入職員のレベルでも見やすく、理解しやすい内容とすることで、日頃の業務に活用し、また、引継ぎの段階から業務の理解を深め、着実な業務引継ぎができるマニュアルに更新いたします。  次に、年度替わりの際、確実にマニュアルを引き継ぐために、確認欄を追加いたします。マニュアル表紙に新旧担当者と議事係長の確認印を押印する欄を設け、更新したマニュアルに基づく確実な業務引継ぎを行ってまいります。  以上が具体的な改善策になります。  最後に、項番5、事故発生に対する区議会への対応状況でございます。既に1月21日の健康福祉委員会と、1月23日の文教児童委員会におきまして、陳情審査の冒頭に区議会事務局から賛同署名数の報告と事故に対する謝罪、再発防止策の柱をご説明しております。そして、本日のこの議会運営委員会の場におきまして、ただいまの詳細な説明をさせていただいたところでございます。  説明は以上でございますが、改めまして議会事務局職員一同、今回の事故を忘れることなく、このようなことも含めまして、二度と事故を起こさないように職務を行ってまいります。このたびは、誠に申し訳ありませんでした。 ○委員長   では、本件について、質疑のある方は挙手願います。 ◆竹内愛   ちょっと確認をさせていただきたいんですけれども、個別分析の中で幾つか問題点について触れているんですが、陳情第14号について追加署名を管理する一覧表で管理していたにも関わらずとあるんですが、誤った一覧表の処理を行ったとなっているんですけど、この誤った一覧表処理というのが、どういう誤りだったのかっていうのは説明がないので、その点について、まず確認をお願いします。 ◎事務局次長   こちらは、賛同署名を受け付けた日付ごとに、その賛同署名をいつ受け付けたかの日付を書くんですけれども、本当は報告が終わった段階で署名の欄を黒く塗る、報告が終わりましたよって処理しなきゃいけないところなんですけれども、それから、8月閉会中から定例会中に来た賛同署名で、定例会中に報告したものと一緒に黒く塗ってしまいまして、実はそれは閉会中に来たものですので、本当は次の11月に報告が終わって消すべきところを、定例会の日付が終わったということで、そこの日付をもって一緒に消してしまったということで、書類上はもう報告が終わっているというような形に見えてしまった。ただ、実際は11月5日に報告しなければなりませんでしたので、その点で、確認をすれば分かったんですけれども、それをうのみにしてしまった、黒く塗ったことをうのみにしてしまったということで報告ができなかったというものでございます。 ◆竹内愛   係の中では共有しているのかもしれませんけれども、誤った一覧表処理というのがどういう処理だったのかっていうこともきちんと明らかにしておく必要があるかなと思います。  それから、マニュアルが引き継がれていなかったというお話なんですけれども、これらの事故は、マニュアルを見ていれば防げたのかということについてお伺いします。 ◎事務局次長   当然、マニュアルには賛同署名の処理という欄がございまして、そこを読めば、まず担当者が自分の業務であるということは、まず把握できてございます。ここを読んでいなかったことから、担当者が自分でやるべき仕事なのかどうかというところが曖昧になっていたと、誰かがやるだろう、例えば陳情担当者がいなくて、常任委員会担当がやるだろうというようなことで、曖昧になっていたので、最終確認ができていなかったというところで、当然、そのマニュアルを読んでいれば、こういったミスは起きなかったと思いますし、確実に業務ができたものと、これまでできていたことですので、できるものと思っております。 ◆竹内愛   そうすると、65号と38号について人為的過誤をシステム的に見落とさない方法が確立されていなかったとあるんですが、これは、マニュアルを見ていなかったから起こったことなのか、それとも、マニュアルには確立されていてこういうことにはならないのか。  確立されていなかったってことが、マニュアルにもそこまでは記載されてなかったってことなんではないかなと思うので、その辺りはいかがでしょうか。 ◎事務局次長   すみません、そこまでは実はマニュアルには書いてございませんで、当然、今までそこはこういう言い方はあれなんですけど、書かなくても、当然原本で当たるものだろうというところで、これまで当たってきたということで、報告漏れの事故はなかったんだと思いますが、おっしゃるとおり、確かにマニュアル読んだだけで全てが分かるかというと、そこまでは書いてはなかったので、そういう意味では足りない部分もあったのかとは思います。 ◆竹内愛   最後に、職場風土にも問題があったとあるんですけれども、具体的にはどんな職場風土に問題があったのかと、風土っていうと結構ぼんやりした内容なので、より具体的な内容をお示しください。 ◎事務局次長   今回の件、マニュアル読む、読まないっていうこともあるんですけれども、そうした、どういった業務を隣の職員がやっているのだろうかとか、そういう職員同士でチェックし合う、確認し合う、協力し合うという部分が少し足りなかったのかなと考えてございます。  個人の業務、個人の範囲でやっていればいいというような、それが全てではないんですけれども、そういったところが強く出てしまって、今回、確認し合っていればもしかしたら防げたかもしれないところ、先輩から、もしそういう指示があれば、指導があればできたかもしれないところを、そういうことを言えなかったという職場、そこは職場風土の問題だと思いますが、その協力し合うですとか、そういう気持ち、あと、全体として自分がどういう役割を果たさなきゃいけないかと考える力も少し足りてなかったのかなというところは感じております。 ◆竹内愛   やはり、せっかくの起きてはいけない事故ではあるんですけれども、誤りがなければ、マニュアルの不足部分ですとか、そういったいわゆる職場の中の問題点というのに気づかなかったんじゃないかなと思いもあるので、それを生かしてほしいなって思いはあるんですけれども、なので、やっぱりあまり曖昧な表現ではなく、職場風土っていうことや先ほど指摘した確立されていなかったと問題についても、誤った管理の部分ですね、についても、具体的なものをしっかりと残していくってことを徹底していただきたいなと思います。  そもそも、人がやることなので誤りはあるんですよ。その誤りを、どうやって表に出さないかというか、最後、それを解決をして、成功させていくかってことだと思うので、誤りがあるんだという前提に立った事務処理っていうのは必要だと思うんですね。  何しろやっぱり私たちもそうなんですけど、議会事務局に聞けば、議会事務局が言うことなら間違いはないだろうと思っている部分もあるので、区民の方からしても、局長もおっしゃっていましたけど、まさか間違いがあると思っていないっていうことで言うと、今回の事故っていうのは非常に信頼という意味では重大な問題だなと思っていますので、それについては認識をしていただきたいなと思います。  それで、今後の流れについてちょっとご説明があったので、もう一度確認をしたいんですけれども、14号と65号については継続審査ということになっていまして、追加の署名もあるということなので、これらについては閉会中の、ちょっともう一回日にちも含めて確認をしていただきたいと思います。 ◎事務局次長   今後のところでございますが、まず、先ほどの14号、65号につきましては、1月閉会中の委員会で報告をさせていただいて、かつ、またおわびをさせていただきました。また、今回の定例会におきましても、今回、現状ゼロでございましたが、予定で次の委員会までに出したいという方がお二方いらっしゃいましたので、そちらにつきましては、確実に今、情報もつかんでおりますし、確実な処理がしていけるものと思ってございます。 ◆竹内愛   ごめんなさい、日程で言うと、18日と19日ということ。2月18日と19日ということでよろしいでしょうか。 ◎事務局次長   そうですね。2月18日、2月19日の委員会までに頂けるという前提でありますけども、そこまでに頂ければ報告をする形になります。 ◆竹内愛   ぜひお願いします。  それともう1点、今回、いろいろこう変更しますというか、徹底しますってことでいろいろ頂いたんですけど、これ私なんかが見ると、結構複雑だなと思うんですね。皆さん、いつもこういう作業やられているからそうでもないのかなと思うんですけど、本来は、署名を受け取るってそんなにはないので、そんなに複雑な事務じゃないと思うんですね。  間違いを起こさない、もちろんそうなんですけど、あんまり複雑になると、今度はそれをまたチェックしなきゃいけないって手間がかかるので、やっぱり作業の仕方というか、事務処理の仕方については、適宜きちんと精査をしていただきたいなということだけ付け加えておきたいと思います。  以上です。 ◎事務局次長   確かに、今回改善していくというのは、職員たちが使えなければ意味がございませんし、ただ、今回ちょっと複雑なように見えますけれども、上から下まで書いていくと、本来確認しなきゃいけないことが全て書いてあるという形になりますので、これが逆に記入できていないってことは、確認が漏れているんだなという形になりますので、そういう意味では、職員の目で見て分かるような形になっていると思います。  ただ、これで確かに終わりではございませんので、改善は適宜していかなきゃいけないと思います。見やすくしなきゃいけないと思いますし、また、職員、私ども含めてなんですけど、意識の向上、本当に自分がどういう役割を担っていくのか、陳情というのはどういうものなのか、書面はどういうものなのかっていう一つひとつを、もう一回、ちょっと考えながら、考える機会をつくっていきたいなと思っております。ありがとうございました。 ○委員長   本件については、この程度でご了承願います。  ──────────────────────────────────────── ○委員長   次に、第6回議会報告会実施報告についてを議題といたします。  本件について説明願います。 ◎事務局次長   それでは、資料の9をご覧ください。  第6回議会報告会実施報告についてでございます。  議会報告会実行委員会におきまして、令和元年12月18日に開催いたしました第6回議会報告会の報告書(案)を作成したため、報告するものでございます。  まず、項番の1、開催概要(日時・場所)でございますが、日時が12月18日水曜日の18時30分から20時30分、18時開場でございます。場所はグリーンホール1階ホールでございます。  項番の2、当日来場者数でございますが、121名でございます。前回、第5回につきましては、110名と若干増えてございます。  項番の3、報告書(案)は別紙のとおりなので、後ほど説明いたします。  項番の4、報告書の公表でございますが、こちらは本報告終了後、区議会ホームページに報告書を掲載し、公表してまいります。また、第6回の議会報告会の実行委員会におきまして、反省点、改善点の振り返りを行っておりますので、出た意見につきましては、次回の第7回議会報告会の実行委員会に引き継いでまいります。  それでは、別紙の報告書をご覧ください。  こちらの2ページになりますが、こちら項番1に開催日時・場所等は載ってございます。また、2に報告会の概要も掲載してございまして、4ページから10ページにかけまして、第3回定例会から11月閉会中の委員会の報告を掲載してございます。そして、11ページから16ページに当日行われた質疑応答を掲載してございます。  なお、質疑応答の中で、後日回答となったものがございまして、12ページをご覧ください。こちらに、台風19号のとき、桜川中学校が避難所となったことについての妥当性についての質問でございますが、こちらは中村企画総務委員長が作成いたしました回答を実行委員会におきまして確認、了承いたしております。  そして、17ページに閉会挨拶と写真、18ページから21ページにアンケート結果をそれぞれ掲載してございます。
     最後に、当日の配付資料を添付しているというものでございます。  説明につきましては以上でございます。よろしくお願いします。 ○委員長   本件について、質疑のある方は挙手願います。 ◆竹内愛   ありがとうございます。今回は、第6回の報告会の報告書(案)ということなんですけども、議会報告会のあり方については、今期は今期で、もう当初に4年間いつ、大体ってこと、4回やりますってことを確認しているかと思うんですけれども、その中で、あり方について検討すると確認していたかなと思うんですけれども、その点についての確認をお願いします。 ◎事務局次長   6回につきましては、前期を踏襲してという形になってございます。ただ、7回につきましては、少し趣向を変えましょうということで、今回、初めて区役所の第1委員会室を活用しましょうということで、検討してございます。  そのことによって、来た方を、議員さんの方に座っていただいて、議員さんが理事者側に座ってというような形、少し疑似体験みたいなものをしたらどうかということで、それを今検討してございます。  また、今回、ちょっと委員会室なので、なかなか難しいんですけれども、グループミーティングみたいな形も、今後取れたらなというご意見も、第6回の方から出ておりましたので、それは第8回以降で、もしできるんであれば、そういう形もあるんじゃないかというところで、今回につきましては、まず委員会室でやるという形の変更、改善をしているというところでございます。 ◆竹内愛   そうすると、1年に1回っていうことをどうするかってことについては、全体でもう一回検討が必要と、ただ、その一回一回のやり方については実行委員会のほうで確認をするってことでいいってことですね。          (「そうですね」と言う人あり) ◆竹内愛   そうなると、例えば年間の回数ですとか、例えば多く意見が寄せられている会場を分割する、担当を分ける、議員を分けるとかっていう、全体のやり方に関わることについては、どういう協議の持ち方になっているのか、ちょっと確認をしたいんですけれども、お願いします。 ◎事務局次長   そうですね、一回一回のやり方は実行委員会に任されていますので、そちらでやる形になりますが、そういう全体的な枠組み、フレームということになりますと、こちらの議会運営委員会の中で、まず議論することになると思います。  実行委員会の中で、アンケートとかでそういう意見があれば、それを吸い上げて、こちらでまたそれを報告するというやり方もありますが、その回数ですとか、場所を複数でやるというような、そういう大きい枠組みは議会運営委員会の中で議論していただいて、その大きいフレームを、今度実行委員会のほうに一回渡して、それを細かくやっていく形になろうかと思います。 ◆竹内愛   ありがとうございます。 ○委員長   本件については、この程度でご了承願います。  ──────────────────────────────────────── ○委員長   では、次に、2月21日の議会運営委員会で審議する諮問事項についてを議題といたします。  本件について説明願います。 ◎事務局次長   それでは、資料の10をご覧ください。  2月21日の議会運営委員会で審議する諮問事項でございます。  本日開催された議会運営委員会理事会におきまして、2月21日の議会運営委員会で審議する諮問事項が下記のとおり決定いたしました。  要旨でございますが、こちらは議会運営に関する陳情の取扱いについてということで、こちらは前回から継続になっているもので、今回もこちらを取り扱おうということで、午前中の理事会で決定してございます。  以上でございます。 ○委員長   本件につきましては、2月21日の議会運営委員会で審議いたしますので、よろしくお願いいたします。  ──────────────────────────────────────── ○委員長   以上をもちまして、議会運営委員会を閉会いたします。...