• 辻町(/)
ツイート シェア
  1. 板橋区議会 2019-06-21
    令和元年6月21日企画総務委員会−06月21日-01号


    取得元: 板橋区議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-26
    令和元年6月21日企画総務委員会−06月21日-01号令和元年6月21日企画総務委員会  企 画 総 務 委 員 会 記 録 開会年月日  令和元年6月21日(金) 開会時刻   午後 1時07分 閉会時刻   午後 1時28分 開会場所   第2委員会室 議   題  別紙運営次第のとおり 出席委員  委 員 長   中 村とらあき       副委員長     なんば 英 一  委   員   高 山 しんご       委   員    山 田 ひでき  委   員   坂 本あずまお       委   員    いしだ 圭一郎  委   員   竹 内   愛       委   員    長 瀬 達 也  委   員   川 口 雅 敏       委   員    中 妻じょうた 説明のため出席した者  政策経営部長    堺   由 隆     総務部長      森     弘  法務専門監        崇 成     危機管理室長    林   栄 喜  会計管理者     平 岩 俊 二     選挙管理
                           委員会       湯 本   隆                        事務局長  監査委員  事務局長      岩 田 雅 彦     政策企画課長    篠 田   聡  財政課長      小 林   緑     総務課長      織 原 真理子  防災危機  管理課長      関   俊 介 事務局職員  事務局次長     丸 山 博 史     書記        戸 田 光 紀               企画総務委員会運営次第 1 開会宣告 2 理事者あいさつ 3 署名委員の指名 4 議案審査    議案第61号 東京板橋選挙長等報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例(3頁) 5 閉会宣告委員長   ただいまから企画総務委員会を開会いたします。 ──────────────────────────────────────────────── ○委員長   初めに、理事者のご挨拶をお願いいたします。 ◎選挙管理委員会事務局長   本日は、追加議案審議のための企画総務委員会ということで、お集まりをいただきましてありがとうございます。議案は、私ども選挙管理委員会に係る案件が1件のみでございます。どうぞよろしくご審議のほどお願い申し上げます。 ──────────────────────────────────────────────── ○委員長   次に、署名委員を指名いたします。  竹内愛委員中妻ょうた委員、以上お二人にお願いいたします。 ──────────────────────────────────────────────── ○委員長   それでは、議案審査を行います。  議案第61号 東京板橋選挙長等報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例議題といたします。  本件につきましては、午前中に行われました議案説明会において説明を受けておりますので、直ちに質疑等に入りたいと存じます。  それでは、質疑等のある方は挙手願います。 ◆いしだ圭一郎   まず、お聞きしたいと思いますけれども投票管理者、またここに書いてあります開票管理者、それぞれどのような人材が選ばれるのか、ちょっと説明をしていただきたいと思います。 ◎選挙管理委員会事務局長   投票管理者投票立会人とも、地域のほうからご推薦をいただいております。  具体的には、当日の投票管理者投票立会人と、期日前の投票管理者期日前の投票立会人では、若干推薦の方法が違いまして、期日前のほうにつきましては、明るい選挙推進委員という方がいらっしゃいます。それが17地区に分かれておりまして、17地区に各期日投票所投票管理者投票立会人についてご推薦をいただいていると。  当日の投票管理者投票立会人につきましては、大体従来やられている方が引き続きやっている場合が多いんですけれども、その都度、各投票所総括担当といいまして職員なんですけれども、そこが主になりますので、そこで今回管理者をどうするか、立会人をどうするかということで、もし、今までやられていた方が変わる場合には、地域センター所長とかとも相談をしながら、地域のほうからご推薦をいただいているというものでございます。 ◆いしだ圭一郎   ありがとうございます。特に明確な基準とかがあるのかなと思ったんですけれども、そういうわけではなくて、あくまでも推薦という形でのというふうに理解をさせていただきましたけれども、今、17地区というお話もございましたが、今後、この投票管理者を2人というような考え方で進めたときに、今言った推薦という部分で、人数の確保はしっかりできるのか、そこら辺の担保はとれているのかというところをお聞かせ願いたいと思います。 ◎選挙管理委員会事務局長   今まで投票管理者については1人で行っていただいているものを、法令改正で2人でもできると、できる規定で行っているものでございます。  今回の法令改正のもともとの趣旨は、地方の過疎化された自治体で、そういった人員の確保がなかなか難しいと。朝から晩までやるような人たち確保が難しいということで、そちらのほうから法令改正の主の目的というところで出たものでございまして、板橋区の場合は、幸いにも1日やっていただけるということで今までも来ておりますし、2人でやるということについては、ご相談があればこちらでも応じるということでございまして、大体1人で大丈夫なのかなと思っております。 ◆いしだ圭一郎   わかりました。  じゃ、あと、2人でもできるということでお話しいただいて、じゃ2人になりましたと。2人になったときに報酬は半分ということですけれども報酬以外のかかる経費負担というのは、どの程度ふえるか、捕捉はできているでしょうか。 ◎選挙管理委員会事務局長   特に、今回の改正によって経費がふえるということは、一切ございません。 ◆いしだ圭一郎   ありがとうございます。  あと、細かな部分だとは思うんですけれども、2人に今回なりましたと。投票管理者を2人にして行うとなったときに、時間的な拘束というか、配分というのは、どんな形で進めていくというふうにお考えでしょうか。 ◎選挙管理委員会事務局長   管理者立会人とも、当日の投票所期日前の投票所で時間が違います。例えば、当日の投票所の場合は、一応7時から20時までで13時間ということになりまして、これを2人でやる場合には、前半が7時から13時半、後半が13時半から20時ということになります。  期日前のほうは8時半から20時ということで、交代でやる場合は、1人目が8時半から14時15分まで、2人目が14時15分から20時までということで、当日の場合は6時間半ずつ、期日前については5時間45分ずつとなるものでございます。 ◆山田ひでき   拘束時間や仕事内容に対して、それぞれに支払われる報酬金額というものが、この算出基準であるとか、そういうのがわかったら教えてもらえますか。 ◎選挙管理委員会事務局長   個々のもともとの細かい積み上げといったものは、ちょっとわからないところがあるんですが、例えば平成3年には投票管理者が1万2,000円でございました。その間、何回かその金額について改正がございまして、現在1万8,000円というところでございます。大体23区の平均というところでございます。  投票立会人のほうも、私どもで把握している平成3年のときには1万円でございましたが、現在1万5,000円ということで、こちらも23区のほぼ平均という金額でございます。 ◆山田ひでき   ありがとうございます。  あと投票管理者及び投票立会人推薦されるのが、明るい選挙推進委員からというふうに、先ほどいしだ委員からの質問への回答であったんですが、すみません。この明るい選挙推進委員というのは、どういった組織で、あとどういった人たちが入られているんでしょうか。 ◎選挙管理委員会事務局長   この明るい選挙推進委員というものは、明るい選挙推進協議会というのがございまして、それは板橋区でもありまして、東京都のほうでもございます。そちらのほうで協働しながらやっている組織でございまして、板橋区の場合は18地域センター推薦をいただいて、2年で改選をするというような形になっております。  地域のほうからご推薦をいただくということで、目的といたしましては、公正な選挙推進、そして投票参加向上、そしてまた政治や選挙に関する関心を高めると、この3つを主な目的として行っている事業でございます。 ◆山田ひでき   ありがとうございます。ということは、地域センター職員ないし所長などが推薦をして決まるということでよろしいでしょうか。 ◎選挙管理委員会事務局長   あくまでも、地域センターのほうに事務的な手続を依頼するといいますか、推進手続を依頼して、実際は会長会議とか、そういったところに議題を出してもらって、地域の中でどなたを出すかということで、協議して出していただいているものでございます。 ◆中妻ょうた   まとめてお伺いしたいと思いますが、施行期日、公布の日となっておりますけれども、こちらは今回議決したら、来月に参議院議員選挙があることは既に明らかですけれども、そこからもう既に投票管理者2名という体制でいくのかどうかということ、板橋区内の全ての投票所において投票管理者2名を実際に充てるのかということで、単純にそれは投票管理者の数が倍ということになりますので、そうした方、お願いできる見通しが立っているのかどうかということ、以上3点お伺いします。 ◎選挙管理委員会事務局長   まず、今回改正が6月1日でございました。実際、まだ正式な日程は参議院選、決まってございませんが、7月21日執行の想定で、実際のスケジュールは我々もう先に進めてございます。この法令改正の前から進めておりまして、地域投票管理者とか立会人の選定につきましては、もうその前に実際は動き始めておりまして、ご本人様たちにおきましては、その時点では1日お願いするということでご推薦をいただいて、承諾もいただいているところでございます。  ただ、今回法令改正がございましたので、その点については、こういう交代制ができるよという法令改正があったことは周知をいたしまして、基本的には、投票管理者につきましては、各投票所における最高責任者でございますので、1人の方が終始やっていただくことがこれは基本だと思っています。これは、国のほうもそういう方針でおりますので、どうしても体力的に自信がないとか、そういった方がいらっしゃいましたら、ご相談に応じてやっていきたいと思っております。  あと、ですからこれにつきましては、あくまでもできる規定でございます。今回は、法令改正ができる規定になりましたので、板橋区としても環境整備ということで、どうしても2人でということがあれば、その場合の環境整備するということで、今回条例改正をさせていただきまして、基本的にはお一人の方でやっていただきたいと思いますので、どうしても2人ということであれば、地域のほうで2人選んでいただくということになるのかなと思っております。 ◆竹内愛   先ほどの投票管理者推薦についてなんですけれども地域から推薦というお話なんですけれども、具体的には地域というのはどこに、どういう、地域のどこからの推薦なのかということをお伺いしたいのと、それから今のお話ですと、何かとりたてて板橋区でそういう緊急な状況があるというふうには、そういう状況ではないのかなというふうに思うんですが、他区では、今回法改正があっても、今回の議会には上程しないというところもあるというふうに聞いているんですけれども板橋は、なぜ今回の議会に、そういう急ぐ状況がないんだとしたら、なぜ今回改正条例を提案したのか、その理由をお伺いします。 ◎選挙管理委員会事務局長   まず、今回条例改正追加上程お願いをしたことにつきましては、今回の国の法令改正が、やはりあくまでも参議院選挙を控えてということで、そのための条例改正でございますので、そのための区として環境整備といいますか、それに対応できる体制はつくっておかなきゃいけないということで、追加上程お願いをしたところでございます。  それと、地域推薦ということでございますが、当日の投票所につきましては、もう長い経緯の中で、今までやってこられている方がいらっしゃいます。その方たちがかわるときには、地域センター所長相談をしながら、地域のほうから新たな方をご推薦をいただくというところでございます。それは、各投票所のほうでそれぞれ協議をして、新しい人を決めていくような流れでございます。  それと、あと期日投票所につきましては、明るい選挙推進委員が17地区に分かれておりまして、その17地区の代表の方がいらっしゃいまして、そちらのほうにご推薦の依頼を出していただいて、各地区から、17地区から、各期日投票所の割り当てがありますので、そちらのほうで推薦をいただくという形になっております。 ◆竹内愛   地域センターが中心になるけれども、実際には町会・自治会のほうから推薦をしていただくということなのかなと思うんですが、長く同じ方がやられるというのは、運営としては大変安心できる状況ではないかなとは思うんですが、やっぱり投票率向上ですとか、地域の中でも新しい人材育成ということを考えると、やはりそういった推薦あり方というのも見直していく必要があるのではないかなというふうに思います。  今お話があったように、板橋区としては、できれば1人の方にお願いしたいということだとすると、今回2人で交代でできますよというお知らせについては、どういうお知らせの仕方になるんでしょうか。  そのお知らせの仕方と、もう既に参議院選挙については推薦をいただいて、各投票所投票管理者立会人などがもう決定している状況なのか。今回もう既に上がっていて、今回の改正があったら、実は2人でできるようになりましたというお知らせをした上で、もう一度推薦をいただく形になるのか、それについても確認をお願いします。 ◎選挙管理委員会事務局長   例えば、来週管理者の方を集めて説明会がございますので、その場で、今回の法令改正と、板橋議会でもこういった条例改正を行ったということで、今回の改正趣旨をお伝えをいたしまして、どうしても1人では、自分では承諾をしたけれども、2人でお願いできないかということがございましたら、それについてご相談に応じて対応していきたいと考えているところでございます。 ◆竹内愛    わかりました。投票管理者職務代理者というのが、先ほど、区の職員ということだったんですけれども投票管理者が例えば1人しか決まっていません。その方が1日やる予定でした。その方が例えば急病ですとか、どうしても1日いられないとなったときには、別の方をそのときに決めるわけにはいかないわけですよね。  そのときには、職務代理者という方がやるということで、それは今までと変わらないということでしょうか。それとも、一応決めておいて、でも本当は1人でやるんだけれども急病人が出たときはそっちの投票管理者の人に行ってもらうみたいな運用があるのかどうかということを確認させてください。 ◎選挙管理委員会事務局長   今回の制度につきましては、投票管理者が2人でやる場合には、もう事前に、この人とこの人でやるということをあらかじめ決めておいて、確実に半分やった段階で変わっていただくということになります。
     投票管理者の方が1日やる予定だったのに、急病事故等で急遽できなくなった場合には、職務代理者がかわるということになっておりまして、職務代理者はそこの投票所で従事している職員が行いますので、その場合はそこの職員がかわるというものでございます。 ○委員長   以上で質疑等を終了し、意見を求めます。  意見のある方は挙手願います。 ◆いしだ圭一郎   今、ご答弁いただき、適正な人選、また今後の人材確保についても問題がないというような答弁だったというふうに理解をしております。今回は2人でもできるという部分お話でもございますし、その上で追加上程をしたということは、一定の英断をされたかというふうに思っております。  また、今後これが2人になったときには、速やかな運営お願いしたいと思いますし、また、今回のこの条例改正は、国の法改正に伴う必要な措置でありますので、賛成をいたします。 ◆竹内愛   結論から申し上げますと、賛成をするものなんですが、今ちょっと質疑でもありましたように、法律改正趣旨は、本当は1人が望ましいんだけれども地方など人を確保する、1日長時間になる任務というのになかなか人材がいないということで、2人でもできるという改定だということなんですけれども、私は、積極的に地域の中での人材育成などをやっぱり進めていく上でも、いろんな方々がこういった選挙事務にかかわれるような仕組みというのは、検討していく必要があるのかなというふうに思っています。  参議院選挙で既に投票管理者方々推薦いただいているということなんですけれども、そういった区の考えを整理していただいて、投票事務あり方についても、今後地域方々とも、区民の方ともいろいろと議論していただきたいなということを申し添えておきたいというふうに思います。  以上です。 ○委員長   以上で意見を終了いたします。  これより表決を行います。  議案第61号 東京板橋選挙長等報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例原案のとおり可決することにご異議ございませんか。          (「異議なし」と言う人あり) ○委員長   ご異議がないものと認めます。  よって、議案第61号は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 ──────────────────────────────────────────────── ○委員長   以上をもちまして、企画総務委員会を閉会いたします。...