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  1. 板橋区議会 2019-02-20
    平成31年2月20日都市建設委員会−02月20日-01号


    取得元: 板橋区議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-09
    平成31年2月20日都市建設委員会−02月20日-01号平成31年2月20日都市建設委員会  都 市 建 設 委 員 会 記 録 開会年月日  平成31年2月20日(水) 開会時刻   午前10時00分 閉会時刻   午後 2時31分 開会場所   第3委員会室 議   題  別紙運営次第のとおり 出席委員  委 員 長   いわい 桐 子       副委員長    五十嵐 やす子  委   員   山 田 貴 之       委   員   中 村とらあき  委   員   鈴 木こうすけ       委   員   山 内 え り  委   員   大 野はるひこ       委   員   おなだか  勝  委   員   はぎわら洋 一 説明のため出席した者  都市整備部長  安 田   智       土木部長    老 月 勝 弘                        市街地整備  都市計画課長  内 池 政 人               廣 木 友 雄
                           課   長  建築指導課長  田 島   健       住宅政策課長  清 水 三 紀                        地区整備  拠点整備課長  義 本 昌 一               遠 藤   宏                        事業担当課長  鉄道立体化                 高 島 平  推   進   千 葉 宣 雄       グランド    木 村   徹  担当課長                  デザイン                        担当課長  土 木 部          川 口 隆 尋       交通安全課長  歌 津 知 己  管理課長  計画課長    内 田 洋 二       工事課長    宮 村 宏 哉  みどりと                  公園整備          柴 崎 直 樹               市 川 達 男  公園課長                  担当課長 事務局職員  事務局次長   丸 山 博 史       書   記   飯 野 義 隆               都市建設委員会運営次第 1 開会宣告 2 理事者あいさつ 3 署名委員の指名 4 報告事項  (1)専決処分の報告について(区道の排水溝蓋の外れによる、転倒事故に係る示談処理)                                       (5頁)  (2)専決処分の報告について(台風24号による自動車破損事故に係る示談処理)                                       (12頁)  (3)専決処分の報告について(台風24号による自動車破損事故に係る示談処理)                                       (12頁)  (4)「いたばしNo.1実現プラン2021」について(19頁)  (5)板橋区屋外案内標識デザインガイドラインについて(40頁)  (6)こども動物園改修工事について(59頁)  (7)犬の連込みができる公園について(70頁)  (8)都市建設委員会関係組織改正について(76頁) 5 継続審査の申し出について 6 調査事件について 7 閉会宣告 【閉会中継続審査としたもの】  <都市整備部関係>   陳情第 80号 住民や自治体への説明が不十分のままに押し進めようとしている「羽田空港の機能強化による都心上空を低空飛行する計画」に対し、住民に不安を与えない飛行ルートへの変更見直しを図るとともに、騒音対策や安全対策に万全を期するよう国土交通省に意見書を提出することを求める陳情                             (継続審査分28.6.6受理)   陳情第129号 大山駅西地区の都市計画に関する陳情 (継続審査分29.6.5受理)            第1項 アーケードの件            第2項 戸別説明の件   陳情第159号 板橋南部地域コミュニティバスの運行を求める陳情                             (継続審査分29.9.21受理)   陳情第160号 大規模ワンルームマンション建設に関する陳情(建築物の件)                             (継続審査分29.11.27受理)   陳情第164号 投資型大型ワンルームマンションに関する陳情                             (継続審査分29.11.27受理)   陳情第165号 建築紛争調整委員会についての陳情  (継続審査分29.11.27受理)            第1項 名簿公表の件            第2項 開催状況公表の件   陳情第198号 大山駅「駅前広場計画」に関する陳情 (継続審査分30.9.25受理)   陳情第199号 大山駅前広場の事業に関する陳情   (継続審査分30.9.25受理)   陳情第202号 大山駅西地区まちづくりに関する陳情(継続審査分30.11.27受理) ○委員長   おはようございます。  ただいまから都市建設委員会を開会いたします。 ──────────────────────────────────────── ○委員長   初めに、理事者のご挨拶をお願いいたします。 ◎都市整備部長   おはようございます。昨日に引き続きまして、よろしくお願いいたします。  本日の議題でございますけれども、報告事項8件でございます。よろしくご審議いただきますよう、お願いいたします。 ──────────────────────────────────────── ○委員長   次に、署名委員を指名いたします。  中村とらあき委員、山内えり委員、以上お二人にお願いいたします。 ──────────────────────────────────────── ○委員長   それでは、報告事項に入ります。  初めに、専決処分の報告(区道の排水溝蓋の外れによる、転倒事故に係る示談処理)について、理事者より説明願います。 ◎土木部管理課長   おはようございます。よろしくお願いいたします。  それでは、資料1に基づきまして、区道の排水溝蓋の外れによる、転倒事故に係る示談処理をいたしましたので、専決処分として、ご報告させていただきます。  項番2の事故の概要でございます。  昨年10月25日の夕方、成増三丁目43−1先の区道、これは記載にございますが、百々向川緑道につながる歩道でございますけれども、そこを歩行中に設置されていた排水溝のふたを踏んだところ、ふたが外れて転倒し、負傷したものでございます。  恐れ入ります裏面の写真をごらんください。  歩道のインターロッキング舗装の間に排水溝が敷かれておりまして、これはグレーチングと申しますけれども、この金属製のグレーチングの下には断面がU型の排水溝が入ってございます。そこにふたがかかっております。左側のふたの受け材のところの下にモルタルがありまして、そこが経年劣化によりまして、欠落をしておりまして、おおむねこの被害を受けた方が上に乗ったところ、10センチ程度沈下し、そこでバランスを崩して転倒いたしまして、膝などのすり傷等、また突き指されたというものでございます。  表にお戻りいただきまして、専決処分の年月日は12月20日。  内容でございますが、本事故の損害額に当たる金額をお支払いし、今後、何らの債権債務が存しないことを確認する示談書を取り交わしたものでございます。  示談の金額は4,260円。  なお、この損害賠償金は特別区自治体総合賠償責任保険により、全額が補填されるものでございます。  6番の示談の相手方は50歳代の区外在住の女性でございます。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○委員長   ただいまの説明に質疑のある方は挙手願います。 ◆鈴木こうすけ   おはようございます。よろしくお願いいたします。  専決処分の報告ということで、まずちょっとお聞きしたいんですけれども、区内にあるインターロッキング舗装ということで、先ほど課長のほうからの答弁では、経年劣化とお話もございましたけれども、これは区側で、こういうようなけがのぐあいを、そういった形で突き指ですとか、軽症で済んだという状況もありますけれども、やはり今後、こういった事故を未然に防ぐためにも、こういったインターロッキング舗装の経年劣化については、定期的に何か点検をするとか、そういうことが今後必要になってくるのではないかなと私自身は思うんですけれども、その辺については、区側の答弁をお願いしたいと思います。
    土木部管理課長   委員、ご指摘の今回の事故につきましては、インターロッキング舗装の内側にあるU字型の排水溝の上部のモルタルが欠落したということでございます。  なお、今後、同様な事故を起こさないために、また日ごろからやっている点検につきましては、毎年5月と11月に区道680キロ、それと公園を区の職員が全て徒歩、もしくは自転車で点検をしております。それで、今回のこういった件が数年に1回起きますので、重点項目ということで、その点検の際に、今回につきましては、グレーチングを目視ではなくて、実際に上に乗っかってみて、踏んでみて緩みがないかですとか、がたつきがないかと、そういうことを点検して、安全な管理に努めてまいりたいと考えてございます。 ◆鈴木こうすけ   ありがとうございます。そういった形で、定期点検をしていただいて、約680キロということで、区側の努力というか、そういったこともしていただいていますので、引き続きこういった事故を防いでいただきたいなと思います。  最後ですけれども、私もちょっとと1件、2件、区民相談をいただいた中で、新築でビルですとか、アパートですから、集合住宅を建て直すと、目の前のインターロッキングがそのままになってしまっているという場所が実はあったりするんですけれども、それで一度、工事課のほうには依頼というか、川口課長のほうに依頼をさせていただいたと思うんですけれども、そういった最後にお聞きしたいんですけれども、集合住宅等で例えば排水ですとか、ガス管とか直した場合のインターロッキングが、そのまま整備をされていないという状況があると思うんですけれども、それは最後にちょっと、区側のほうで直すのか、その施工業者が直すのか、そこだけ最後、お聞かせ願います。 ◎土木部管理課長   通常、建物を新築等されますと、そこに必要なガス管、水道管、下水道管等の引き込みがありますので、その部分につきましては、それぞれのライフラインの被用者で、新たに引き込んで、費用は当然、新築の方の負担になりますが、復旧についても、そういったことでやっていただきますけれども、あとは工事の影響で新築の例えばマンションを建てますと、そこを一部切り下げにしたいとか、そういったことについては、道路法によりますと、道路管理者以外がやる工事、つまり私ども自費工事と呼んでおりますけれども、その申請によりまして、そのマンション業者さん等が申請をしていただいて、このとおり1回こういうふうにしますけれども、また元通りにしますということの申請に基づいて、費用もそちらで負担していただいて直していただくと。区のほうで確認させていただく、そういう仕組みになってございます。ですので、例えば新築のたびに、区が費用を払って直すということは、基本的にはないという状況でございます。 ◆鈴木こうすけ   当然、そういった形があるんですけれども、結局、それでも集合住宅側の本店さんですとか、工事会社さんが、そこまでやってないパターンというのも中にはあったりするじゃないですか。ですから、それは区側のほうで、しっかりとそういった新築ですとか、インターロッキング補修が、そこの部分だけ新築になったから、そこの部分がインターロッキング補修、またされてないという場所があったものですから、今後、そういった周知徹底をしていただきたいと申し上げ、この項の質問を終わります。  以上です。 ◆山内えり   今、年に2回の点検があるということですけれども、揺れであったり、がたつきという、どこの判断で、これは危ないから改修というか、工事というか、補修というんですか、ここをやろうとなるのか。  それと、あと判断をして、その日にやれるものでもないかなと思うんです数によっては。補修に至るまでの時間というんでしょうか、それはどういう感じになっているんでしょうか。 ◎土木部管理課長   春と秋の一斉点検におきましては、異常を発見した場合のランクを決めておりまして、すぐに補修が必要、危険というものにつきましては、Aランクということで、実際にはそれぞれエリアを割り振られた職員が回っていくんですけれども、回っていって、最終的に本庁に戻りまして、庁舎に戻って報告書の形で出してもらうんですけれども、そうではなくて、そのようなAランクの場合は、即例えば関係土木事務所ですとか、対応できる部署に報告をいたしまして、すぐに対応するということで、B、Cは別としましても、Aランクのものは、すぐに対応するということで、早ければ即日、遅くとも数日中には、そういった危険なものを除去するということになっております。  あと、がたつきは、例えばこのグレーチングにつきましては、がたついていること自体が、もう既に危ない状態になります。それから、一般的には段差とか、そういうのは区道のへこみですとかということで、段差ができている場合がありますけれども、これについては、前回の専決処分のほうでお話ししましたけれども、2センチから3センチ程度の段差があると、訴訟があっても区の責任になるということが判例的に、これは経験則ですけれども、そういうことになっておりますので、その辺を目安に、それ以上の段差があったらAランクということで考えているものでございます。 ◆山内えり   こうした事例が、これまでもあるのかなと思うんですけれども、区の二、三センチの段差や、それからがたつきによって、対応されているということですけれども、逆に言えば、B、Cとか、あと全部で何段階があるのかというのが一つと、即ではないという場合の対応の仕方というのは、どういったことなんでしょうか。 ◎土木部管理課長   Aではないものについては、ちょっと全体、B、C、D、どこまであったかは、ちょっと今は記憶にないんですけれども、それらにつきましても、例えばの例ですけれども、街路樹があって、それに添え木、街路樹を細いうちに揺れると耐えられないものですから、添え木という木が添えてあります。それが、腐っちゃっているとか、そういうものについては、腐っちゃっていて十分に街路樹が太くなっていれば、もうその添え木は必要ないので、それを撤去するとか、そういったのは年間予算中で順次、緊急性が比較的低いものについては、その年度内、もしくは秋の点検ですと、場合によっては、翌年ということになったと思いますけれども、そういったことで、順次、対応させていただいている状況でございます。 ◆山内えり   対応の仕方、それぞれあると思いますし、そのがたつきですとか、目視ではなくて、今、乗って、踏んでということでやっていただいているということですけれども、本当に今回、そんなに大きなけが、骨折ということではなかったようですけれども、しかしそういうふうに他区の人、区民の人が足元、非常に危ない状況のところも見かけられますので、十分な点検と補修に努めていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ◆はぎわら洋一   ちょっと、蛇足になるかもしれませんけれども、このU字溝、この2次製品と現場の部分、これは斜めに排水路2次製品をやって、やっつけ仕事でモルタルを上に、コンクリートを打っているのよ。これをやると、寒冷地は一発で零度以下になったら一発で、これ上がってきちゃうの、剥がれちゃうの、剥離。だから、まさに添え木と言ったけれども、この2次製品とコンクリートを添えるように、10センチ、この幅で、こちら側に2次製品のところまでカバーしてあげないといけないんです。そういう設計にしないといけない。だから、もう一度、板橋区じゅう、全部見直してもらいたいの。掃除が大事って、二宮尊徳さんか、二宮金次郎が言っていたよ。こういうところを、もう一度きちっと見直さないと、本当に大けがして、さっきも言いましたけれども、必ず上がりますから、零度以下に。もう雪が、ことし降るかどうかわからないけれども、3月3日に降るかもしれないよね。そのときに、必ずこれ零度以下になると膨張するから、ばんとはがれるんです。だから、こういう現場の打ちのところがあったら、ここから鉄筋を出してやるか、2次製品ときちんと添え木をするように、こういうふうにコンクリートをダブルで打ってあげるかというふうに、これ総括で一度やろうかなと思ったぐらいなんだけれども、ここでやったから、今言っておくけれども、こういう小さいことをきちっとやって、設計がいいかげんだと、こうなっちゃうんだよ。いいや、もうやればいいやと、グレーチングにふたすればわからないという、こういうやり方はよくないと思います。ですから、きちっと見直ししてもらって、こういうところで専決処分なんて出さないようにしてもらいたいと思うんですね、いかがでしょうか。よろしくお願いしたいと思います。 ◎工事課長   やはり、私もはぎわら委員と同じような考え方でして、点検させていただいて、このようなケースがないような形にしたいなと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ◆五十嵐やす子   おはようございます。よろしくお願いします。  示談金のところなんですけれども、これは確認なんですけれども、治療にかかった金額でお支払いしていると考えて、それでよかったでしょうか。 ◎土木部管理課長   今回のケースでございますが、被害者が治療に要した費用全額、100%をお支払いしております。これは、ケースによりますけれども、先ほど自治体総合賠償責任保険の保険会社とも相談いたしまして、過失の割合等も計算した結果、今回につきましては、区役所が100%払うのが妥当であるということの判断がありましたので、それを参考に100%ということで、払わせていただきました。 ◆五十嵐やす子   例えば、治療にかかった金額以外に、ご迷惑をおかけしましたとか、そういうのも出るときがあるんですか。 ◎土木部管理課長   例えば、被害に遭われた方が働いていらっしゃるとか、そういった場合に、例えば仕事ができなかったときの保障ですとか、そういったものを請求されれば、それについては保険会社と相談しながら保障してまいります。ただ、一般的にはお見舞いとか、そういった類のものということにつきましては、自治体総合賠償保険の中ではないので、私ども丁寧な対応といいますか、申しわけございませんでしたということの窓口、または場合によっては、お伺いして、そういったところを対応させていただいているところでございます。 ◆五十嵐やす子   ありがとうございます。  それから、ちょっと一つ確認なんですけれども、こっちと今回、けがをした上の網といいますか、グレーチングというんですか、こっちはもっと細かいのがあるんですけれども、これってつけるので、何か基準があるんでしょうか。こういうときには、この細かいのをつけて、こういうときにはこっちのもうちょっと荒いやつというふうに、何かあるんでしょうか。 ◎土木部管理課長   この左側に見えるのは、実はますでございます。そこから、下水道管につながるというところでございますけれども、一般的に既製品のグレーチングを使いますが、細かい目のほうがハイヒールのかかとですとか、そういうのが入らないという効果がある反面、水を吸い込む能力は細かいほうが落ちるということなので、それからあと坂のような場合、その道路の上を水が走りますので、そこの場合には余り細かいと、そのまま行き過ぎてしまうとか、そういったところで、現場、現場で判断して、この細かさ決めていると、細かさについては、そんなにないですけれども、その辺を判断させていただいているものでございます。 ◆五十嵐やす子   実は、ずっと昔なんですけれども、常盤台の踏切のところに目の粗いほうのグレーチングにしてあって、そこに本当にベビーカーのタイヤが入って、怖くて、1回入ってしまうと、そこからもう一回引き上げてといっているうちに、踏切の遮断機がおりてくるとかあって、結構、今、高齢者の方も車を押したりするじゃないですか。タイヤが小さいと、本当にここの網にすっぽり入っちゃうんです。それは、ちょっと私はいつも気になっているんですね。常盤台のところは、昔、区長への手紙を出したら、すぐ直してくれて、すごく感謝したんですが、ほかのところは大丈夫なのかとずっと私は20年以上ですけれども、気になっているとろなんです。なので、ベビーカーを押したりとか、高齢者の人が歩くようなところというところで、タイヤがはまって動けなくなってないかとか、そういうところもさっきのいろいろこういうときは、こっちにするとか、基準のときに考慮していただけるとありがたいな思うんですけれども、そういうことはできますか。 ◎土木部管理課長   委員おっしゃるとおりで、私自身も登記所通りの一番下のところの横断歩道のところで自転車で走っていたら、これはグレーチングのお話ですけれども、やはり普通のますというのは、穴が2つあいていたりという、そういうのがありまして、そこに確かめたら自分の自転車の車輪がはまったということがあって、たまたまそこが横断歩道だったものですから、つい数か月前に陳情いたしまして、すぐに直していただきました。  そういったことを含めて、現場、現場で、主に自動車のタイヤが乗るのか、それとも普通の自転車も通るのか、それからまたベビーカーとか通るのかということについては、それぞれ現場で判断して、適切なものを使ってもらいたいと考えております。 ○委員長   本件につきましては、この程度でご了承願います。 ──────────────────────────────────────── ○委員長   次に、報告事項2及び3の専決処分の報告、台風24号による自動車破損事故に係る示談処理について、一括して理事者より説明願います。 ◎みどりと公園課長   おはようございます。  では、専決処分の報告について、ご説明させていただきます。  資料2をごらんください。  項番1番、報告件名、台風24号による自動車破損事故に係る示談処理でございます。  項番2番、事故の概要、平成30年10月1日、台風24号の暴風により、区立向口公園のトイレの屋根が吹き飛びまして、隣接する駐車場に駐車してございました車両に当該屋根が接触し、同車両を損傷させたものでございます。  項番3番、専決処分年月日、平成30年11月21日でございます。  項番4番、専決処分の内容、区は、本事故による損害額に相当する金額を被害者に支払うこととし、今後、区と被害者との間に書面に定めるほか、何ら債権債務が存しないことを確認する示談書を取り交わしたものでございます。  示談金額、30万100円。  示談の相手方、区内在住、男性でございます。  続きまして、報告を続けさせていただきます。  資料3をごらんください。同様な専決処分でございます。  項番1番から4番まで、資料2と同様でございます。  項番5番、示談金額、95万8,221円。  項番6、示談の相手方、区内在住、男性でございます。  報告は以上でございます。 ○委員長   ただいまの説明に質疑のある方は挙手願います。 ◆中村とらあき   同事件につきましては、総合賠償責任保険というのが適用されなかったんでしょうか。 ◎みどりと公園課長   特別区自治体総合賠償責任保険に関しましては、総務部のほうが担当なんですが、保険会社と協議した結果、今回の案件は該当しないという回答を得ております。 ◆中村とらあき   そうすると、今回、区の財源から、どこから出すことになるんでしょうか。 ◎みどりと公園課長   今回は、区の一般財源から支出するものでございます。 ◆中村とらあき   そうすると、財調のほうから出るという理解でよろしいんでしょうか。 ◎みどりと公園課長   財調になるのか、ちょっと聞いていないところですが、基本的に 一般財源から出るというものでございます。 ◆中村とらあき   わかりました。流用ということになるかと思うんですけれども、その中で今回、金額が30万円と95万円程度ということだったんですけれども、これが車種によって、ベンツとか、高級車になった場合に、高額な自動車破損が起きた場合、この場合については、もしそれが500万円以上かかってしまった場合などについては、これは議決を経なければいけないことになると思うんですけれども、その辺に関しては、今後、どのようにして考えていくべきなのかということは検討されていますでしょうか。 ◎みどりと公園課長   委員おっしゃるように、高額な賠償については、議決が必要ですので、事故が起きないように、施設を管理していくということが適切なのかなと考えております。 ◆中村とらあき   今回、自動車の車種が多分それほどのものではなかったのかなと思うんですけれども、今後、かなりもっと高級車とか、そういったものが出てきた場合、一般財源から、それだけのお金を出すというのは、非常に理解が苦しむところも出てきますので、それに関する対応の仕方というのを、今後も考えていかなきゃいけないのではないかと思います。災害は、これだけではないので、今後の課題として考えていてほしいんですけれども、その辺に関する答弁をいただいて、終わりにしたいと思います。 ◎みどりと公園課長   今回の台風は、区役所の屋上で44.7メートルという秒速の観測史上最大の強風でございました。だからといって、施設が壊れていいものではありませんので、私ども今回、この台風が過ぎ去った後に、全ての施設を点検いたしました。また、樹木も区内では100本以上倒木いたしました。前野公園では、ケヤキが少し斜めになるということもございました。そういう対応を見つけ次第していきたいなと思います。事故が起きないような、未然に防ぐような対応をしていきたいと考えております。 ◆鈴木こうすけ   今、課長のほうから答弁をいただきましたので、何個かちょっと質問したかった内容はあったんですけれども割愛をして、1点だけ、お聞きしたいのは、先ほどありました観測史上最大ということで、44.7メートル、本当に我々この台風24号で各所の公園をいろいろ木々が倒れたりとか、そういった形がありましたけれども、この裏面の一番上のトイレの屋根なんですけれども、これ先ほど言いましたけれども、定期点検を行ったということなんですが、飛んでしまったものに関しては、屋根というのは、これガラスですか。ちょっと、それだけまずお答えください。 ◎みどりと公園課長   資料2、もしくは3の裏面の一番上がトイレの屋根を下から見上げた写真でございます。こちらのトイレは、躯体が鉄筋コンクリート、屋根が鉄骨で骨組みがございまして、その骨組みにアクリル板が取りつけてございました。平成3年に完成したトイレなんですが、そのアクリル板が全て吹き飛んだということになっております。  以上でございます。 ◆鈴木こうすけ   逆に言うと、そういったところにも、ガラスであれば、かなりまた被害が大きくなってしまったのかなというところもあるんですけれども、これ私思うのは、アクリル板でも平成3年ですから、約30年近くたっていると思うので、多分、コーキングがこういった雨、風で劣化しているところもあるので、定期点検の部分、そういったコーキング等の再点検というのも行っていただきたいなと思いますけれども、最後にお願いします。 ◎みどりと公園課長   平成3年にできた、ちょっと年数がたったトイレでございます。同様なトイレがあるのかという調査もした結果、このような骨組みでできている屋根のトイレはございませんでした。ただ、いろいろな施設、私ども管理しておりますので、点検を十分にしていって、今後起きないようにしていきたいと考えております。 ◆山内えり   トイレ等の点検の体制というんでしょうか。時期というのは、先ほどのような、例えば年2回とか決まりがあるのか。それとも、そうでないのか。その体制の仕組みというのは、どういうふうになっているんでしょうか。
    ◎みどりと公園課長   先ほど、(1)のほうの質疑のときにございましたが、土木部では年2回点検しております。私ども、出先にも職員いますので、公園に出張、現場に行った際には、その公園の施設が壊れていないか、日常点検しているところでございます。  また、公園は非常にいろいろな方からトイレのドアが壊れているとかいただきますので、そのときにも施設を見るようにしております。 ◆山内えり   その定期的な点検は日常しているということですけれども、今回のように、予報で例えば台風が来る、地震とか、不慮というか、突然というのは難しいにしても、台風とか、雪のようなあらかじめ一定予報でわかる場合に、特別な対応をしているのか。そのあたりというのは、いかがなんでしょうか。 ◎みどりと公園課長   あした強風が吹くから、このトイレが危ないとかというふうには考えてございません。ただ、土木部としては、強風が吹くとか、あした台風が接近するというときには、事前に警戒態勢を組んでいるところでございます。 ◆山内えり   大きな台風なのか、そうじゃないかとか、その状況とか判断はあるかと思いますけれども、やはり家庭でも家の中にしまうですとか、ブルーシートをやるだとか、家庭でも明らかに大きな台風が接近しているとかと、雪が降ると言えば、雪の対策等々さまざまあると思いますので、そういった大きな事前にわかっている場合の態勢の強化ということは、今後、考えて検討するというお考えはあるんでしょうか。 ◎土木部管理課長   一般的な災害、予測される災害、地震以外ですけれども、そういうことにつきましては、事前に例えば台風、大雨ですと対応策としては、大雨の際に水が来ますから、ますの上に落ち葉がたまっていないかどうかとか、そういうことについて、事前に例えば土木事務所のほうで回ったりします。  それから、大雪の場合であれば、チェックすべき坂、坂が一番危ないので、それから橋梁の上とか、そういったものについて、すぐに出られる態勢を組むとか、そういったこと。それから、今回は風だったもので、風は先ほどみどりと公園課長が申し上げましたとおり、初めての経験でございますので、こういった教訓を生かして、風の場合はどういった態勢を組んでおくべきか。また、事前にやるべきことはないのかということについては、改めて検討してまいりたいと考えてございます。 ◆山田貴之   裏の写真を拝見して、(2)のほうですね。車の間に、ちょっと判読が難しいですけれども、置かれている多分屋根材の飛んできたものだと思うんですけれども、比べるとピザのピース型の屋根が8つぐらい飛んで行ったんじゃないかなと思うんですね。その中の何枚かが、今回の事故を起こしたのではないかなと思うんですけれども、ほかの屋根というのは、そのあたりの公園に落ちていたんでしょうか。状況を、ちょっと教えていただければと思います。 ◎みどりと公園課長   当日、強風が吹いておりましたので、区の職員が夜を通して職場のほうに待機しておりました。当日、お電話いただきました。午前2時30分に電話をいただきまして、屋根が吹き飛んだということで、今回の示談相手の方から、お電話いただきまして、2時40分に現地に到着しました。車2台の破損を確認しまして、屋根材全て、その時点で回収しました。 ◆山田貴之   わかりました。多分、構造、つくってから少したっているのもありますし、もともと少し取り扱ったのもあるのかもしれないし、あるいは観測史上最大の風が吹いたということも原因としてあるかとは思うんですけれども、公園の家屋、何か建っているものの屋根みたいなものは、少し構造みたいものが今後気をつけたほうがいいのかなと思うんですけれども、ここは何かピースで全部飛んで行っちゃうような、こういう屋根って余りデザイン的には、確かにちょっとおもしろいんだとは思うんですけれども、こういうことがあると、少し施工に関して、どういうものをつけたらいいのかというのは、検討する必要があるなと僕なんかは思いました。現状は、あちこち公園に、こういう建物があると思うんですけれども、こういうことが起こっていて、点検みたいなことはされているんでしょうか。説明いただいたかもしれないんですけれども。 ◎みどりと公園課長   今回の事故後、トイレ等に関しましては、区の職員、みどりと公園課の職員で点検はしております。また、今回の屋根、先ほどアクリル板がついていたと。アクリル板は全く割れておりませんでしたので、やはり接合部の腐食なり、ねじなどの腐食なりで強度が落ちていたのかなと考えられます。 ◆山田貴之   やはり、ピザ型の屋根が飛んで行くということは、先がとがったものがどんと飛んで行くということになっちゃうので、やはり危険性がより高いと思うんですね。だから、設計の段階で、もし外れて飛んで行ったとき、そうなってほしくないですけれども、鋭利なものがとんがっているものが飛んで行くということがあり得ることですから、今後、公園の整備に、またいろいろトイレの改修とか進んでいきますけれども、その際にはデザインを考慮しながらだとは思うんですけれども、検討していただければなと思います。 ◎みどりと公園課長   委員のご指摘どおり、今回、この補修をしたわけなんですが、今回、補修に当たりましては、中心部はあけまして、屋根材を抜きまして、空気が通れるような穴をつくるようにいたしました。今後、このようなことがないよう、いろいろ点検していきたいと考えております。 ◆五十嵐やす子   確認なんですけれども、今回は特別区自治総合賠償責任保険が適用されなかったとおっしゃったんですけれども、これは自然災害だから適用されなかったということでよろしいんでしょうか。 ◎みどりと公園課長   そのように考えております。 ◆五十嵐やす子   わかりました、ありがとうございます。  それで、一般財源から出たということだったんですが、このところ毎年、毎年、台風の発生も多くなっているし、台風の勢力も大きいまま上陸したりとか、被害がどんどん大きくなっているなというのが実感としてあるんですね。そのときに、やはり新しい、ことしもいうんでしょうか、平成31年とか、また来年もそういうことってある、ないとは言えないと思うんです。だから、今回みたいなことがあってはならないんですけれども、あってほしくないんですけれども、またあるということもある程度想定してないといけないのかなと思うんですけれども、そういうのって何か新しい年度の予算とかに配慮してあったりとかするんですか。 ◎みどりと公園課長   今回のトイレに関しましては、自然災害が毎年多発する、また勢力が大きくなるという事象がありますので、今回の経験を生かして、今後、設計に当たっては、さらに頑丈なものか、事故を繰り返さないような設計にしていきたいと考えております。 ◎土木部管理課長   こういった事故が起きた場合の区単費しろ、保険が出るにしろ、お支払いについては、基本的に予備費ということで、その他の予備費があるということでございまして、予備費を払ったとしても、保険がきく場合は自治体総合賠償責任保険から補填をされるということでございまして、今、委員ご指摘の今後、そういう事故、災害がふえてきて、それに備える保険とか、そういったことについては、きょうこういったご意見が出たことを総務部のほうに伝えて、それに対応できるような保険ということも考えられないかということについても、ちょっとお伝えをしたいと思います。 ◆五十嵐やす子   ありがとうございます。やはり、備えることって大事だと思いますので、ちょっと考えていただけたらなと思います。  一つ、よくわからなくて、3の冊子の一番下が何を示しているのか、ちょっとよくわからなかったので、申しわけないんですけれども、これの説明だけお願いします。 ◎みどりと公園課長   資料3の一番下側なんですが、これが車の屋根の側面になります。ちょっと黒くついているところが、トイレの屋根材が当たって傷がついたという形になっています。 ◆五十嵐やす子   ありがとうございます。 ○委員長   本件につきましては、この程度でご了承願います。 ──────────────────────────────────────── ○委員長   次に、「いたばしNo.1実現プラン2021」について、理事者より説明願います。 ◎都市計画課長   本日もどうぞよろしくお願いいたします。  それでは、「いたばしNo.1実現プラン2021」について、ご説明差し上げます。  お手元の4の概要をごらんいただきたいと思います。  今般、策定いたしますNo.1プラン2021は、東京で一番住みたくなるまちと評価されるまちを目指すNo.1プラン2018に続くステップアッププログラムとして、計画的に実施すべき事業でございます。実施計画のほか、長期的な視点から区政経営の最適化を目指す経営革新計画、さらには区政を担う人材・組織づくりを実現するための人材育成・活用計画の3本柱で構成されております。No.1プラン2018では、板橋の魅力を高め、魅力を創造していく第一歩として、新たな価値を提供する、都内初となる乳幼児親子に対する育児支援を中心とした子育て応援児童館CAP′Sの始動、美術館の大規模改修、中央図書館の改築に着手するなど、しっかりとした足どりで基本構想実現への道を歩み始めているところでございます。  「No.1実現プラン2021」は、本計画期間中に開催される東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会や、国際社会の一員として取り組むべきSDGsをしっかりと見据え、これまでの取り組みの成果が花開き、誇りと魅力が実現できる実施計画、経営革新計画、人材育成・活用計画の三位一体の力で、区が秘める未来の価値を引出し、光輝く未来に近づけていくものでございます。  続きまして、各計画の特徴について、ご説明申し上げます。  実施計画では、68から構成されており、板橋区基本計画2025、以下、基本計画と申し上げますが、基づく区政を総合的・体系的に推進するために、計画的に進行管理していく主要事業を取りまとめた計画でございます。基本計画に掲げました施策目標の中間年における到達点、2020年度を踏まえまして、着実に事業の展開を図っていくものでございます。  経営革新計画は、15事業から構成されており、将来的な行政需要に対応し得る柔軟な財政体質の実現はもとより、行政サービスの質の維持、さらには区の魅力創造に向けた事業展開を図るための下支えとなる計画でございます。将来的な効果の最大化や新公会計制度の導入によりますマネジメントの機能強化を図り、時代の変化に適応し、対応しながら財政基盤を確立しているものでございます。  続きまして、人材育成・活用計画は27事業から構成されており、実施計画や経営革新計画の推進を支え、ひとづくりの役割を人事政策の観点から考えていく計画でございます。国が推進する働き方改革、さらには新たな人事制度などに対応した環境整備、これからの区政課題を解決できる職員の育成と戦略的活用を重点に事業の展開を図っていくものでございます。  また、今回「No.1プラン2021」の策定とあわせまして、公共施設等の整備に関するマスタープランに基づきます個別整理計画を公共施設の改築、改修等の実施時期と経費の目安を明らかにした情報からなります公共施設等ベースプランとして整理いたしまして、相互の関係性について、明確にしたところでございます。  公共施設は、単なる施設としてだけではなく、区民福祉の向上に資するサービスを提供する経営資源の一つとして捉えるファシリティマネジメントの考え方を取り入れる必要がございます。そこで、行政サービスのあり方と地域特性に応じたエリアマネジメントといった観点から、最適化を検討するため経営革新計画に位置づけ、さらにはその結果に応じて、施設の量や活用方法を実施計画で具体化するサイクルを確立することとしております。  最後になりますが、「No.1プラン2021」の全体にかかわります総論や体系につきましては、これまで企画総務委員会の中で議論をいただいていたところでございます。そちらのほうのいただいた意見をもとに反映しながら作成してきたものでございます。  当都市建設委員会では、今回、資料をつけております別紙に記載されております所管項目一覧から、個別事業についてのみ、ご質疑をいただくよう、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○委員長   これより質疑を行いますが、質疑は資料の別紙2、所管項目一覧の範囲内で行っていただくよう、お願いいたします。  それでは、質疑のある方は挙手願います。 ◆中村とらあき   61ページの放置自転車駐車場など、交通安全の推進とありますけれども、この整備・改修9か所とありますけれども、この年度において、整備・改修3か所、設計3か所とありますが、ここはどのような観点から、どういった地域が、この中に入っているのか、ご説明願いたいと思います。 ◎交通安全課長   こちら、各年度ごとに整備箇所、改修箇所を合わせて3か所ずつ、3年間で9か所ということで計画をしております。こちらにつきましては、まず自転車駐車場が区内、板橋区で管理しているというのが71か所ございます。この中で、公共施設等の整備に関するマスタープランに基づく個別整備計画、こちらのほうに位置づけている駐輪場、そして建物形式のものが7か所ございます。あと、そのほか位置づけのないものというのが64か所ということになってございます。こちらにつきましては、建物の状況ですとか、あるいは置いてある施設の経年劣化等、いろいろ現地で確認をいたしまして、それを例えば耐用年数等もありますので、そこを今度、点数化いたしまして、点数の高いもの、いわゆる早く修繕が必要だとい形に点数化をしまして、その中から順次ピックアップをして、計画的にやっていくと、整備していくという形で考えております。ただ、財源的な問題もありますので、その辺は調整しながら行っております。一応、私どものほうで自転車駐車場の改修・改築計画というのを一応立てておりまして、そちらの流れに沿って進めていくというものでございます。 ◆中村とらあき   資料請求として、今後の改修の場所に関して、今後の計画、3年間、もしあったらその場所、場所に関する情報をいただければと思います。  次に、18ページのまちづくり事業の推進、大山駅周辺、上板橋駅南駅前、高島平地域とございますけれども、スポーツとにぎわいのところにございまして、まちづくりの事業推進等、どういった関係があるのかということについて、お答え願いたいと思います。 ◎拠点整備課長   ちょうど真ん中のところに、スポーツとにぎわいという項目がございます。にぎわいという項目の中で、再開発事業、駅前広場等ございます。それと、駅前商店街等ありますので、その部分での経費という形で考えてございます。 ◆中村とらあき   現状、上板橋駅南口駅前のまちづくりということで捉えているんですけれども、その中にスポーツは入っていなかったなと思うんですけれども、一応にぎわいということで、どういったことを今後展開していく予定なのかということを、お聞かせ願えればと思います。 ◎地区整備事業担当課長   上板橋駅の南口の再開発事業に伴いまして、にぎわいということでございますけれども、こちらの南口のほうには、南口の商店街が、今、上板商店街というのがございますので、そういった商店街のにぎわいを壊さないように、またさらにそれを活性化して発展していくような再開発事業をしていこうということで、地元でも今協議をされております。そういった中で、この再開発事業を行っていきながら、にぎわいを高めていきたいということで、具体的なにぎわいの活性化の取り組みというところは、今、検討中でございますけれども、また事業の中でまちづくりをやっていきたいという考えでございます。 ◆中村とらあき   これに関連している63ページ、まちづくり事業の推進、ナンバー63、上板橋南口駅前の地区というのがございまして、生活再建サポートセンターの設置というのが、表の中にございます。この生活再建サポートセンターの設置と運営に関して、どのような計画をお持ちなのかということを、ご説明願いたいと思います。 ◎地区整備事業担当課長   生活再建サポートセンターのご質問でございます。  こちら、南口の東地区の再開発事業の進展に伴いまして、地区内にさまざまな敷地境界がございます。そういった敷地境界との再開発区域との残地が残った際に、地権者様の調整をする相談窓口として、生活再建サポートセンターというものを設置して、相談窓口としての機能を設けたいというふうに考えてございます。予定では、32年度設置する予定となってございます。  以上でございます。 ◆中村とらあき   この地区、今、頑張って商業地区の方々と住居地区の方々、一緒になってバランスのとれたまちづくりを今進めていると。これまで、どうしても声の大きい、どちらかの地区に偏ったまちづくりが進められてきたと考えておりますけれども、やはりまちというのは、にぎわいをつくるときに、住居地区と商業地区のバランスのとれたまちづくりというのが必要になってくると思います。その中で、団地ができたり、またその中で生活が変わってくることに関する対応として、やはり生活再建サポートセンターというのを、今後、どのようにして生かしていくのかというのは重要な課題と思いますけれども、それに関して、アウトリーチな取り組みが必要だと思いますが、それに関して、ご意見をいただければと思います。 ◎地区整備事業担当課長   ご質問ありがとうございます。  生活再建サポートセンターを初め、地域の方々と協力し合いながら、この再開発事業を成功させていきたいと考えてございます。さまざまな課題やご不安ございます。先ほど、申しました団地の問題とかございますけれども、アウトリーチということで、委員からもご指摘というか、ご意見ございましたので、こういった部分につきましても、再開発事務組合、それから設置されます生活再建サポートセンターの窓口、さまざまな工夫とか、対応をしていきながら、地域の方のご不安を少しでも拭えて、よりよいまちづくりになっていくように、協力してまいりたいと考えております。 ◆中村とらあき   最後に、57ページ、東武東上線の立体化促進に関して、簡単にお聞きしたいと思いますけれども、この中で大山駅付近だけに特化して、全て31年、32年、33年とございますけれども、この後の計画については、ここには記してないんですけれども、常盤台駅、上板橋駅とだけ書いてあって、内容には出てないんですけれども、3年の中で常盤台駅、上板橋駅というのは、ある程度入ってくることもあるんでしょうか。 ◎都市計画課長   こちらにつきましては、今後、関係機関とか、調整とかもございますので、そういう部分も多く含んでいるものでございます。3年という含みは掲載してございますが、その辺を見据えた部分は、しっかり取り組みを進めたいというふうに考えてございます。 ◆鈴木こうすけ   私は、まず「いたばしNo.1実現プラン2021」の40ページの22番、小豆沢スポーツ施設整備の中から、少し質問させていただければと思います。  いよいよ東京オリンピック・パラリンピックということで、小豆沢のこのエリアが、こういった形でスポーツ施設を一体的に改修されて、外国人の方、特にイタリアの公式バレーボールチームが、体育館を使用するというにぎわいが出てくるのかなというところから質問したいんですけれども、平成31年度、小豆沢公園整備等の整備がございますけれども、ここに約1億4,700万円、話を聞いているのは、例えば公園の整備、年代別の遊具の設置等、そして相撲、土俵がなくなったりとか、テニスコートの整備というところがあるんですけれども、まず31年度に関しては、どこまでの部分が工事の範囲なのか、教えていただけたればと思います。 ◎公園整備担当課長   小豆沢公園につきましては、今年度から32年度5月までの予定で3か年にわたる債務負担行為として、今、整備が進められているところでございます。31年度事業につきましては、これ以外にゲストルームの工事を単年度の工事として発注する予定になってございます。  それ以外に、この表にあります小豆沢広場の整備ということで、今、工事をしている範囲とは別に、船着場のある新河岸川沿いの部分、こちらのほうの階段、または護岸際の舗装が大分劣化等をしておりまして、安全な状態でもなくなってきているという状況でございますので、この機会にそちらのほうの改修工事を進めるという予定になっております。 ◆鈴木こうすけ 
     ありがとうございます。  今、31年度とお聞きしたんですけれども、当然、受け入れ態勢があるので、2020東京オリンピック・パラリンピックまでには、32年度、当然、2020のオリンピックに関しては、小豆沢公園の整備、これは4億4,500万円、平成32年度に関しては、かなり大きな金額ですけれども、これイメージとしては、オリンピックに間に合うという形ですか。ちょっと、そこだけ教えていただければと思います。 ◎公園整備担当課長   こちらのほうの工事は、既に契約して工事が進めておるところでございますけれども、そちらのほう工事が32年5月29日までという契約期間で、今、進めているところでございますので、オリンピックの開催には間に合うような形で、今、工事のほうが進められているというところでございます。 ◆鈴木こうすけ   ありがとうございます。ぜひ、そういった形でオリンピックの前にでき上がるというのは、ありがたいなと思います。  続きまして、まず47ページの公園の改修の中で、約3か年合計で2億7,000万円という形で計上されていますけれども、これ細かいところは資料請求、もしいただければありがたいんですけれども、改修工事2か所、改修設計委託が4か所、私、一番やっていただきたいなというのは、我々というか、管轄で前野公園が大規模リニューアルしました。バリアフリー化になって、足の悪い方、特に車椅子でも実はバリアフリー化になったので、しっかりとそのまま公園に入れるということで、すごく喜びの声が広がっているんですけれども、まずバリアフリー化の工事9か所というのは、9か所答えていただきたいという話ではないんですけれども、今後、3か年で9か所は3か所ずつ行うという形でよろしいのか、ちょっとそこだけ説明いただければと思います。 ◎公園整備担当課長   こちらのバリアフリー化工事につきましては、トイレの改修工事、改築工事に合わせて公園の入り口、園路等をバリアフリー化していくという予定の箇所数になってございます。それ以外に、公園全体の改修工事を行う際にも、同じような形で公園全体のバリアフリー化の取り組みは行っていきたいというふうに考えております。 ◆鈴木こうすけ   ごめんなさい。私、イメージしていたのは、大規模改修ですと、かなり何千万円とか、金額はかかってしまうので、このバリアフリー化というのは既存である公園の周りを例えば階段のところをスロープにしたりとか、そういうふうな工事でいいのか、そこだけお聞かせいただければと思います。 ◎公園整備担当課長   バリアフリー化工事につきましては、トイレの改築に合わせてということになりますので、主要な入り口からトイレまでの通路の部分につきまして、バリアフリー化をしていくという形になります。また、公園の全体の改修に合わせる場合には、それぞれの入り口についても、バリアフリー化を図っていくという形になります。 ◆鈴木こうすけ   ありがとうございました。  次ですけれども、次ページの48ページ、健康遊具の長寿命化計画の推進というところからですけれども、こちら約3か年で1億3,800万円という形で計上していただいていますけれども、私、これ何度か一般質問でも取り上げさせていただきましたけれども、公園遊具の長寿命化というところも含めて、健康遊具の設置をしていただきたいと。やはり、区民の皆さんは今健康ブーム等もあったりして、しっかりと通常あるような遊具だけでは、なかなか満足しないというところがあって、例えば今ある遊具を健康遊具に変えていただいたりとか、案内板をつけて健康体操の案内板って、都立の城北公園にあったりするんですけれども、そういうふうなものも取り入れていただけるのか、質問させてください。 ◎公園整備担当課長   こちらのほうは、基本的な考え方としましては、既存の遊具について、適正な維持修繕を図りながら、遊具自体の寿命を約2倍に延ばしていこうという形の事業になっております。例えば、ブランコとか、滑り台、そういったような鉄製品の遊具につきましては、標準ですと15年間というような標準期間がございますけれども、維持補修、部品の交換とか、塗装とか、そういったものを適正に行うことによって、2倍の約30年間に長寿命化していこうという事業になっております。ご指摘の健康遊具につきましても、そういった中での修繕等を図っていくということになりますが、新たなご要望につきましては、その都度、適正に今判断させていただいて、よりよい公園施設になるように努めていきたいと思っております。 ◆鈴木こうすけ   今ありました小豆沢公園の改修工事、それと前野公園の大規模リニューアル、本当に前野公園はボール遊び広場があって、すごくにぎわいがあります。ちょっと、1点懸念されるのは、ボール遊び広場で夜中遊んでしまって、ちょっと近隣の方からご迷惑がかかっているというお話も頂戴するんですけれども、しっかりとそういった小豆沢の公園での年代別の遊具ですとか、今あるブランコとか、ジャングルジムとか、そういう少し昔的なものを、ちょっとやはり一新をして、今後の公園というのも、ぜひ考えていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。答弁は大丈夫です。  最後でございます。49ページでございます。  東板橋公園の再整備の中で、これはこども動物園改築ということで、こども動物公園の改築は後ほどあるんですかね。わかりました。以上で大丈夫です。すみません。 ◆山内えり   47ページのところで、先ほども公園の改修のところでお話ありましたけれども、これどこの公園を改修するかという、それが場所、わかれば後ほどでいいんで資料でいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ◎公園整備担当課長   来年度、31年度の工事につきましては、場所のほうが既に確定しておりまして、3か所、日暮台公園、徳丸三ッ和公園、石成公園、こちらの3か所について、改築にあわせてバリアフリー化の工事も行っていきたいと考えております。 ◆山内えり   そうすると、32年度以降は今後の検討ということで、場所は選定、これからということになるんでしょうか。 ◎公園整備担当課長   トイレにつきましては、やはり非常にいたずらが多かったりとか、そういったこともございます。地域のご要望も多数いただいておりますので、そういったものをぎりぎりまで見きわめながら、最終的に場所のほうは決めていきたいと考えております。 ◆山内えり   それから、48ページのこちらも公園公衆トイレ改築ということなんですけれども、こちら誰もが使いやすい環境ということなので、改築というのが、だれでもトイレを指しているのか、それとも違うものなのか、この改築という内容について、お示しいただきたいと思います。 ◎公園整備担当課長   こちらのほうは、先ほどのバリアフリー化工事の3か所につきましては、全てだれでもトイレに改築するという内容になってございます。それ以外の1か所につきましては、これはリフォームという形で、基本的には修繕という形になりますけれども、こちらの場所のほうにつきましては、成増駅の南口の公衆便所のほうのリフォーム工事を行っていきたいと考えております。 ◆山内えり   整備12か所、こちらの該当する場所というのは、こちらについてもお示しいただける場所というのはあるんでしょうか。 ◎公園整備担当課長   32年度以降につきましては、先ほどもご説明差し上げましたけれども、これから工事箇所については、陳情等も踏まえながら決定をしていきたいと思っております。 ◆山内えり   50ページの板橋公園のところなんですけれども、こちらの平成31年度のところで、公園外周道路暫定整備工事ということで、その後の計画があるんですけれども、ここ集会所の話、今後、エレベーターがない問題ですとか、場所がどこになるのかとかと、検討状況がこの間進められてきていると思いますけれども、集会所の位置やエレベーターも含めた検討状況というのは、どうなっているんでしょうか。 ◎公園整備担当課長   集会所につきましては、これから32年度に基本方針を決めていく、また33年度にかけて公園の基本計画、基本設計を進めていくというところに合わせまして、複合施設の基本設計ということも予定しております。こういった中で、この作業の中でどういったところに配置していくか、どういった規模のものにしていくかというのが検討されていくということになります。 ◆山内えり   わかりました。具体的な話というのは、今後になっていくのかなと思います。  それから、51ページのところの新規で新たな公園管理、運営手法の創出とありまして、この全ての区立公園を対象にして、運営手法の可能性、サウンディング調査をしていく、市場性調査ということですけれども、サウンディング調査の方向というのは、どんなことになっているのか。サウンディング調査の方向について、お示しいただきたいと思います。 ◎みどりと公園課長   51ページの新たな公園管理の手法ということですが、今回は区立公園344ございます。この公園の管理運営手法について、民間活力の導入の可能性を調査いたします。また、あわせまして高島平緑地ほか58公園を、ある一定区域をリーディングプロジェクトいたしまして、民間活力の導入、施設管理等の具体的な検討を進めていくところでございます。詳しくは、きょうお持ちではないと思うんですが、予算の概要、緑色のほうにちょっと書いてございます。サウンディングではございますが、この民間事業者の方、1企業、1企業に可能性について、個々にお聞きして、それが公園に取り入れられるものなのかを検討していくものでございます。 ◆山内えり   板橋区の公園ですので、板橋の区として、どういう公園であるべきかというのを、そういう視点があるかと思うんですけれども、サウンディング調査の内容を受けて、それをどういうふうに反映していくというんでしょうか、こういう声を聞きましたというのは、議会での報告とかというふうになっていくんでしょうか。 ◎みどりと公園課長   現在、来年度予算ですが、支援事業者、コンサルを募集しているところでございます。これから、業者が決まりまして、3月下旬に決まりまして、それから事業を進めていくわけなんですが、事業の可能性をサウンディングして、どのような結果が出るかわからない状態で、いつごろご説明できるかというのは、ちょっとなかなか今は難しいところでして、サウンディングをして、新たなこれが公園に入れられていく可能性があるだろうというときに、その時期を見はからって、適切な時期にご報告をしていきたいと考えております。 ◆山内えり   わかりました。  57ページの東武東上線立体化促進の平成31年度のところに、都市計画決定用地測量等説明会開催とあるんですが、これ時期がもし今の段階で、秋ごろというふうに、この間言われていますけれども、何月というのがわかれば、お示しいただきたいと思います。 ◎鉄道立体化推進担当課長   時期については、今、明確に秋ごろ、あくまでも31年というところで、都市計画決定を目指して頑張っていきます。 ◆山内えり   それから、62ページ、61番の大山駅周辺地区のところなんですけれども、3か年事業のところで、地区計画(東地区、西地区)とあります。西地区のところは、先日、意見交換会があった場所なのかなとちょっと思っているところなんですが、この西地区、東地区の地区計画としている場所に該当するエリアの資料をいただきたいと思っているんですが、いかがでしょうか。 ◎拠点整備課長   地図につきましては、委員とご相談の上、適切なものがあるようだったらば、それをご提供させていただきます。 ◆山内えり   ちょっと、該当する場所を知りたいと思いますので、ぜひ資料のほうをお願いいたします。  それから、64ページの区営住宅のところなんですけれども、65番、区営住宅の整備とありますけれども、計画的な改修・更新、この工事2棟というのは、坂下と小茂根一丁目、こちらをやっていくということになるんでしょうか。ほかの部分での検討は、この33年以降というふうになるんでしょうか、確認させてください。 ◎住宅政策課長   委員のおっしゃるとおり、工事につきましては、小茂根一丁目と坂下一丁目の住宅になります。 ◆おなだか勝   何人の方と重複、同じところを言いますけれども、しょうがないので。  まず、50ページの39番のところですけれども、大山小跡地です。  さっき、山内委員のほうから少しありましたけれども、それはいいとして、この暫定整備工事と、公園外周道路、どんな感じでやるのか、多分、説明がかみ合ったと思うんで、それは後で資料でいただけますでしょうか。 ◎公園整備担当課長   資料のほうは提出させていただきます。 ◆おなだか勝   次は57ページ、これも中村委員のほうからさっきありました。大山駅付近が続いていくんですが、ここに常盤台から上板橋付近の立体化を目指した取り組みとなっていますが、大山付近の立体化がめどがつきました。次は、工事が終わりましたの後に多分、常盤台、上板橋来るんでしょうけれども、これ大変心配されている方たちが多いんですが、大山ができました、次はあっちができましたと、中板橋はどうなるんだという話で、常盤台、上板をやるときには、中板も一緒にやるという考え方でいいのか。1回おろして、こっちできたら、また上がってという、後で中板をやると考えるのか、そこまで一緒に考えていただきたいなと思うんですけれども、どうですか。 ◎都市計画課長   中板橋につきましては、まるっきりかかわらないというわけではございませんので、東京都の委員の皆さん、ご存じのように、踏切対策基本方針の中で常盤台、上板となっておりますので、そこが主な点になりますが、中板橋についても、関連する部分だと思いますので、検討を始める際には、同じような形で動いていくことになると思いますが、まだその分、東京都とも調整とか、全てのことがうまくいかないと、一考で断言はできませんので、その辺を踏まえている部分の気持ちは十分持っていますので、よろしくお願いいたします。 ◆おなだか勝   踏まえてやらないと、そこだけ落とされると本当に落とした形になると大変なことになるので、気をつけてやっていただきたいと思います。  次、58ページのコミュニティバスのところなんですけれども、ずっと1路線と書いてあるんですが、新しいところは全く考えないという意味なんですか、これ。その他の公共機関とか、社会実験準備とか書いてあるんですけれども、いわゆるコミュニティバスを今走らせているところの更新をしたら、あとはそこが1路線、1路線というのは、それ以外は検討しないということなんですか、それは確認してください。 ◎都市計画課長   今、ここに書いてある1路線というのは、既存の路線の話でございます。あわせまして、その部分、プラスアルファでバス以外の部分を含めて、何か検討できないかということで、今取り組みを進めていこうというふうに考えているところでございまして、先日、一般質問の中で区長答弁で答えさせていただいたように、タクシー等を利用したとか、幾つかそういう手法も踏まえて、検討を進めたいと思っているところでございます。 ◆おなだか勝   ぜひ、陳情が出ていたりしますし、いろいろなことを考え合わせてやっていただきたいなと思います。  次が62ページ、大山町ピッコロ・スクエア周辺地区と大山町クロスポイント周辺地区のところで、ずっとピッコロとクロスポイントとなっていますが、再開発事業の促進となっているんですが、32年も33年も。たしか、クロスポイントって工事着工が32年度中を目指してやっていたはずなんですが、書き方として、これでいいのかどうか。 ◎拠点整備課長   クロスポイントのところは、あくまで目標で32年度に工事着手という形で書いてございます。ただ、再開発事業促進という意味、大きなくくりの中で工事も含めたという形で書いておりますので、そういうニュアンスでこの中では書いてございます。 ◆おなだか勝   あきらめてはいないんですよね、もちろん。ぜひ、それはやっていただきたいのと、ピッコロが全く見えてこないんですけれども、何か動きがあれば教えてください。 ◎拠点整備課長   ピッコロにつきましては、昨年来、事業区域の拡大をしておりますので、今、事業計画の再度見直しを行っているところでございます。それに伴いまして、関係機関との協議も随時進めておりますので、協議が調った時点で、また何かご報告ができるものがあれば、皆さんにご提供していきたいと考えてございます。 ◆山田貴之   48ページ、35番、公園公衆トイレの改築等ということで書いていただいていますけれども、バリアフリー化ということで、3か年で12か所ということです。金額も、やはり結構かかるものなんだなというのを示していただいていますが、これ例えばそれぞれ箇所、できているものによって、いろいろやり方は違って、工期がもちろん変わってくると思うんですけれども、おおむねどれくらいのトイレ改修とかということになると、かかってくるものなんでしょうか。トイレの整備、バリアフリー化にしようとすると、それをちょっと教えてください。 ◎公園整備担当課長   まず、バリアフリー化工事につきましては、改築、またはリフォームという形になりますので、工事内容によって工事期間等についても違いが出てくるのかなと思いますけれども、改築になりますと、やはり半年以上かかってくるものなのかなと考えております。 ◆山田貴之   これ、公園の大きさとかによると思うんですけれども、当然、そこに下水管が来ているとか、来てないとかって、当然あると思うんですけれども、半年間、例えばそこのトイレが使えないということも考えると、例えばクローズしたと同時にオープン、どこかができないのかということも考えたりとか、そういうところもバリアフリーの私は一つじゃないかなと思うんですよね。なるべく、その工期を短く、どうにかならないかなとか。バリアフリー化したトイレを設置して、バリアフリー化ということだけじゃなくて、バリアというのは、トイレをアクセスするまでの障がいのことですから、そこを低く、どうしたらできるのかということが全体としてのバリアフリー化だと思うんですね。ということを考えたときに、例えば最寄りにトイレがあるとか、全体のトイレがある中で、自分が近い、交通往来の手段の中にトイレがあるということも、バリアでしょうし、公園の中にトイレがあることがわかりやすいということもバリアフリーだと思うんですね。例えば、それがサイン看板によって、トイレがわかるのか。あるいは、うっそうと繁っている木を少し植栽することで、トイレへの目的、視認性が高まって、トイレに行きやすくなるのかということがバリアだと思うんですね。だから、画一的な今までのバリアフリーということで、トイレの整備だけをすればいいんじゃなくて、公園の中にどうやったらトイレへのアクセスが高まっていくのかという視点で、ぜひ4か所ずつの整備ですけれども、これを含めて日常的な多分選定をしたいとかいうのがあるかと思いますけれども、公園事業の中でトイレのバリアフリー化というのを、高めていただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。 ◎公園整備担当課長   こちらの事業につきましては、この前ページの47ページのナンバー34の公園改修のバリアフリー化工事と、あわせて行うような事業になっておりますけれども、こちらのほうのバリアフリー化の工事では、入り口の整備にあわせて、トイレまでの誘導の案内をするような形の標識もつくるような形になっております。それ以外にも、今、委員のおっしゃるような形で、できるだけ利用者の方がわかりやすいような案内等を、今後も検討していきたいと考えております。 ◆山田貴之   ぜひ、お願いします。せっかく、例えば車椅子でも使えるトイレをつくったにもかかわらず、そこまでに行くアクセスが悪いと、例えば何かすごく道が悪いとか、高いところに置いてあるとか、そうすると行きづらいですね。だから、そこまでどう行くのかということも含めて、バリアフリーだと思うので、ぜひ公園としての面整備と板橋区の中で考えたときの面整備とかというのを、ぜひ検討していただきたいと。この事業は、こういうことで理解しておりますけれども。  あと、その下の同じくみどりと公園課になるかと思うんですけれども、公園遊具の修繕・更新なんですけれども、これは例えば児童遊園とかという公園も入るんでしょうか。
    ◎公園整備担当課長   こちらのほうは、児童遊園も含んだ公園、または緑道、そういった中にあります遊具について、全て対象にしているということになっています。 ◆山田貴之   安心・安全を確保するという視点で、すごく大事だと思うんですけれども、やはりこれを使用する遊具ですから、子どもたちのための遊具が多いかと思いますけれども、子どもたちの視点で整備を進めていただきたいなという気持ちがあります。何が子どもたちなのか、視点なのかというと、例えばもうその遊具を楽しく遊んでいる子どもが、どこの公園にもいるんですよね。その子どもたちの遊んでいる遊具を変えていくということなので、遊具の改修に例えばこれも工期がかかるか、その間はもちろん使えなくなるわけですけれども、使えなくなる間、やはりほかの場所で少し遊べるように、公園全体を例えば閉めちゃうんじゃなくて、少し遊べる場所が残るとか、工事している間、こっちはあくとか、何かうまい工期の工夫だとかという点ですとか、そういうことも含めて、進めていっていただきたいなと。相当な数、箇所数、更新・修繕、そうしようとされていらっしゃるので、その点についての配慮ができるかということを教えてください。 ◎公園整備担当課長   工事に当たりましては、当然、利用者の皆さんにご不便をおかけするということになります。工事については、安全第一で行うというのはもちろんですけれども、工期の短縮については、しっかりと進めていきたいと思いますし、発注方法等に工夫しまして、できるだけ一遍に広いエリアが閉鎖されるということのないように、工事のほうを進めていきたいと考えております。 ◆山田貴之   ありがとうございます。板橋区の公園はいいねと、何か楽しいねと思ってもらえるような、ぜひ何か公園の板橋みたいになるように、整備をしていただけるとおもしろいなと。それは、多分ちょっとした工夫で、そういうふうに広がっていくんじゃないかなと思いますので、ぜひお願いしたいと、要望したいと思います。 ◆はぎわら洋一   ちょっとダブります。今後、同じように50ページも先ほどおなだか委員から言われた公園整備、公園外周道路暫定整備工事、その下の赤塚のほうの管理改修工事、園路改修工事、植物園機能向上ということで、多分、このときに設備だとか、建屋の周りとか、そういうところへ水とか、排水、全部こういうのをチェックすることがあると思うんですね。そのときに、道路を横断したり、歩道を横断したりする場合には、きちっと土木のほうに、土木へ行って指導するのかどうかわからないけれども、20トン車だとか、6トン車が入るときには、沈下しないように鉄板の養生をするとか、そういう指導をきちっと横の連携で指導してもらうようにしてもらいたい。車が通るから、そこを路体とか、路床をきちっとして、打ち変えなさいよということはできないだろうから、きちっと養生するような、そういう体制、必ず設備屋さんが、必ずとは設備の人に失礼なんだけれども、掘ったら掘りっ放しというか、いいかげんな本当にそういうのが多い。だから、きちっと管理してもらいたいんですよ。それか、復旧するときには、きちっとそういう設計図書を上げてしてもらわないと、必ず東板橋公園とか、もういろいろなところで工事やると、そういう入り口の出入りの、これは歩道ですから、何かきちっとできていません。そういうことのないように、まずしてもらいたい、これ50ページ。  次が、公園整備のところ、それと一緒に、今度は60ページも、これは土木のほうですけれども、区道の補修、これからやると思います。先ほどの話じゃないけれども、U字溝、簡単な歩道だからということで、メートル5,000円とか、1万円でできる場合に、一式でここまでやれというようなことでやると、業者さんは、そういう最後のところをやらないから、そういうものは設計図書にきちっとつくって、それで直接経費をきちっと入れる。間接経費として、きちっと一式は間接のほうにというぐらいにしてもらいたいです。それです。  それと、最後に59ページ、橋梁の長寿命化修繕について、初め道路で、道路のほうを先に聞くか。後で、橋梁で2つで終わりだから、設計のほう。 ◎土木部管理課長   まず、最初にご指摘のほうの公園工事等で関連して、例えば引き込み管ですとか、そういったものを区道に施工する場合に、しっかりした連携ということと、しっかりした復旧ということでございますけれども、公園の道路管理者としての板橋区と、公園工事は公園工事で必要な書類は区長から区長になりますけれども、道路法に基づく私ども法的な管理をしている、土木部管理課でしておりますので、必要な書類等も全部出していただいて、チェックをするという形になってございます。また、重量の制限を超えるような車が通る場合についても、しっかり工事事業者から土木部管理課のほうに、しっかりした書類を出していただいております。土木部内のみどりと公園課と管理課の連携と、それからプラスそういった必要な書類については、ある意味、道路管理者にしっかりした書類を出していただくということで、復旧の仕方のまずいということがないように進めてまいります。 ◎計画課長   今、委員のおっしゃられたとおり、グレーチング等の設計においても、最初からつけるものに関しては、一体型で壊れにくいものを設計のほうに進めているということで考えていきますので、よろしくお願いいたします。 ◆はぎわら洋一   それと、あと建築指導課のほうもそうだ。とばっちりじゃなくて、これ建築確認で建てた場合には、歩道に駐車、大体3階建てで車が入るのが多くなっているじゃないですか。昔は、車が入ってなかったんだけれども、何か100坪の土地が3つか、4つに分かれて、それで車が入るようになったら、歩道が沈下したとか、そういうこともあるから、その辺はきちっと土木のほうにお願いするというか、建築確認だと、その辺の指導はするのかな、道路の。その辺、どうなんですか。 ◎建築指導課長   基本的には、やはり敷地内のことになりますので、道路になりますと警察とか、道路管理者の方とよく打ち合わせをしながら進めてくださいというお話になると思います。 ◆はぎわら洋一   だから、そうなんだよ。普通の乗用車が入る場合に、前が歩道だった場合には、切り下げしてきちっとやれば、そういう申請で出てくれればいいけれども、それが出てこないと厳しいね。土木のほうも受けられないもんね。その辺、ちょっと指導、板橋区は美しいまちですと、きちっと指導してもらいたい、どうなんだろう。 ◎建築指導課長   やはり、復旧関係はちゃんとやっていただかないと、特に公道もそうなんですけれども、私道の場合にも、私道をお持ちの方々とトラブルのもとになりますので、そのあたりはしっかりやっていただくように、お話はさせていただたいと思います。 ◆はぎわら洋一   パトロールやっているんだろうから、頼むよね、写真撮って、きちっと指導してもらいたいと思います。よろしくお願いします。  次、最後、59ページ、橋梁の長寿命化修繕計画、これ設計が6橋、塗装が9橋となっているんだけれども、昔はサンドブラストって吹きつけ、重いのを結構やっていたと思うんだけれども、今、レーザーでさびを除去する軽い、それで粉じんが出ないというのがあるらしいのよ。だから、この辺うまく利用してやっていただきたいという要望でございます。いかがでしょう。 ◎計画課長   通常、塗装等やるときには、確かにケレンという形でさびまで落として塗装しております。また、そういった新しい手法、工法が出ましたところ、採用できるかどうかは、一応、うちのほうでも研究して進めていきたいと思っております。 ◆五十嵐やす子   お願いします。  42ページの25番の近代化遺産としての史跡公園整備についてなんですけれども、2021年度のところで、区用地買い戻しとあるんですけれども、これについて資料をいただきたいと思います。どこの部分になるのか、今以上、買い戻しという意味が、ちょっとよくわからなかったりするので、この説明を資料で、すみませんがお願いします。  それから、その下に土壌汚染対策計画策定とあるんですけれども、何か購入するときに、土壌汚染の何かやっているようなことを以前、自分が文教児童委員会のときに説明を受けた気がするんですけれども、それ以外に、また土壌汚染対策をしないといけないのかとか、その辺がちょっとよくわからないんですけれども、今、これどうなっているんでしょうか。 ◎公園整備担当課長   こちらの25番の史跡公園の整備につきましては、教育委員会、生涯学習課、産業振興課、都とともに連携事業になっております。土木部のほうにつきましては、こちらの表の中にあります公園整備の基本設計とか、道路、下水道の設計整備とか、あとご指摘のありました2021年度につきましては、都市計画の決定、そういったものを担当して事業のほうを進めていく予定になっております。  お話のありました用地の買い戻しにつきましては、こちらのほうにつきましては、旧野口研究所並びに理化学研究所の部分につきまして、既に板橋区の土地開発公社のほうで用地取得が終わっておりまして、この事業の進捗に合わせて、2021年度に用地のほうを買い戻すという予定になっております。資料につきましては、所管であります生涯学習課と調整して対応させていただきたいと思います。 ◆五十嵐やす子   よろしくお願いします。  それから、その次は51ページのところで、新たな公園管理運営手法の創出というところで、これから新しいことをしますよということで、先ほどもお話があったんですけれども、公園の中に何か企業さんが建てて、新しい可能性を探っていけないかというようなことだと思うんですけれども、一方で今まで都市公園法で最大で10%プラス2%で12%というところで、それでそれ以外のものというのは、違反するよみたいな形で、その集会所がなくなったり、トイレとかもなくなって建てかえたりとか、いろいろなことが行われている一方で、また新たに公園の中に、いろいろなもの、10%以内とかなんでしょうけれども、建てていくというところで、何かうまく説明しないと区民の方が混乱しちゃうんじゃないかなという危惧を持っているんですけれども、それから辺について、どういうふうに考えているのか、お願いします。 ◎みどりと公園課長   41番の事業でございますが、今、考えているものは、サウンディング調査をするわけですが、どのような結果が出るかわかりません。ただ、リーディングプロジェクトとして、高島平緑地のほか58公園をリーディングプロジェクトとして、民間活力を入れられないかということを考えております。具体的に言いますと、西高島平駅の目の前の高島平緑地、こちら都市公園になるわけなんですが、この部分に民間事業者の方の協力を得て、建物を建て、地域住民の方、公園利用者の皆様に役に立つような施設が入れられないかということを検討してございます。高島平五丁目には、郵便局がなくなるというような、お話もございますので、例えば銀行機能を持ったような施設が入っていただけないのかとか、都市公園法で可能な施設になるかとは思いますが、いろいろな地域住民の方に役に立つような、また公園利用者に役に立つような施設を入れて、また先ほどの59公園の指定管理も含めて、検討していきたいと考えているところでございます。 ◆五十嵐やす子   私も、一概にだめとか、そういうあれは思わなくて、それこそそこに活力が生まれて、人が集まって、それでまたそこにそれこそにぎわいができて、公園に人々が集うみたいな、そういうふうになるというのは、一つの地域おこしみたいな意味にもなっていいのかなと思うので、その辺うまくやっていただきたいなと思います。  それから、次53ページの建築物耐震化促進事業ですけれども、きのうもちょっとお話、補正予算のところでさせていただいたんですけれども、こうやって一生懸命計画を立てているので、とにかくここを予算を余らせることがないようにというか、頑張ってほしいなということを、もう一回ちょっときょう言わせていただくということで、すみません、よろしくお願いしますというところです。  それから、54ページの木造住宅密集地域の整備促進なんですけれども、ここで蓮沼町、清水町等地区ということで、板橋区の中でもここがと言われていますけれども、その地区計画案及び新防火指定の検討とあるんですけれども、ちょっとこの辺を説明していただけるとありがたいなと思ったんですが、お願いします。 ◎市街地整備課長   ここの蓮沼町、清水町地区につきましては、既に今年度から地元の方々、町会を初め集まっていただいて、こちらのまちづくりを開始しております。ここに書いております地区計画案及び新防火地域の検討ということで、まだ地区計画を作成するかまでは決まったわけではございません。できればというか、少なくとも新防火の指定をかけて、燃えにくいまちづくりをしていこうといこうことで、今現在、地元の方々と協議を始めたところでございます。 ◆五十嵐やす子   新防火を指定するというのは、具体的に言うと、どういうことをしていこうということになるんでしょうか。例えば、道をつくるだとか、そういうことも入ってくるんですか。 ◎市街地整備課長   この新防火指定といいますのは、建物の構造を定めるものでして、その新防火指定が定められますと、原則、建物を準耐火建築物以上という形になりまして、それまで可能であった防火構造とか、そういうものでは建てられなくなるという形になります。 ◆五十嵐やす子   ありがとうございます。わかりました。  それから、もう一つですが、89ページです。こちらに、道路、公園の整備、管理の最適化とあるんですけれども、その中で土木、公園事務所の業務体制の検討とあるんですけれども、これは業務体制の検討の中身というのは、どういうことなのか、お願いします。 ◎工事課長   業務体系の検討というのは、土木事務所と公園事務所で一体的な運用ができないかということも含めた検討となっておりまして、今のところ、検討段階であって結論には至ってないという状況でございます。 ◆五十嵐やす子   ということは、一体化すると、それだけ職員の人数も減っていくということになるんですか。 ◎工事課長   今のところ、職員が減るということは想定しておりませんで、業務はそのまま公園事務所と土木事務所の業務は、そのまま合併した場合、十分引き継がれるということを考えておりますから、当然、これから業務の割り振りも具体化していく中では、同様の検討もあり得るのかもしれませんけれども、今のところ、私の中では人が減るとか、そういった想定はしておりません。 ◆五十嵐やす子   それから、南北があると思うんですけれども、そういうのも一体化しちゃうとかと考えていらっしゃるんですか。 ◎工事課長   工事課といたしましては、今、環状八号線を境に板橋土木事務所と、あと赤塚土木事務所がありますけれども、その管轄区域については、その形を踏襲して分けられないかということを考えております。 ◆五十嵐やす子   いろいろな災害とかあるときって、すぐにぱっと行っていただいたりとか、予防していただいたりとか、結構、大変なところで、いつもお願いしているなと思うんですけれども、とにかく人を減らしたりとか、余りそういうことを考えてほしくないなと、私の希望としては思っています。  それから、もう一つなんですけれども、ちょっと戻って50ページのところ、先ほどもありましたが、板橋公園の整備なんですが、この中に防災機能の充実を図るとあるんですけれども、板橋の公園で一応、避難場所にはなってないんですけれども、でもその中の防災機能というところの意味を、ちょっと確認したいんですけれども。 ◎公園整備担当課長   板橋公園につきましては、以前、地元からも防災の機能の充実というご要望もいただいております。防災機能を高めるものとしましては、いろいろな取り組みがあるのかなと考えております。具体的に、どういった施設を整備に合わせて取り入れていくかということは、これからの検討になりますけれども、できるだけ地域の防災性を高めるという視点で、どういった整備を進めていくかということを、地域の皆さんと一緒に考えていきたいと考えております。 ◆五十嵐やす子   何か、その辺をちゃんと避難所ではないようだから、何かそういうのを一つひとつ押さえながら、地域の方とやっていただけるとありがたいなと思います。ちょっと勘違いとかしちゃうと、せっかくよかれと思ってやったことが、そうじゃなくなるときも、もしかしたらあるかもしれないので、その辺はよろしくお願いします。 ○委員長   本件につきましては、この程度でご了承願います。 ──────────────────────────────────────── ○委員長   次に、板橋区屋外案内標識デザインガイドラインについて、理事者より説明願います。 ◎都市計画課長   それでは、板橋区屋外案内標識デザインガイドラインについて、ご説明差し上げたいと思います。  板橋区屋外案内デザインガイドラインにつきましては、資料5のほうにありますので、こちらのほうで、ご説明差し上げます。  まず、このたび国の観光立国実現に向けて策定されたガイドラインや、都の国内外旅行者のためのわかりやすい案内標識化指針に基づき、区が設置管理する屋外案内標識について、統一感のある整備や、維持管理を行うための区の内部マニュアルとして、基本ルールやデザインのルールを定めた板橋区屋外案内標識デザインガイドラインを策定しますため、ご報告差し上げさせていただくものでございます。  初めに、項番1でございます。  策定の背景及び経緯についてのご説明を差し上げます。  区内には、多くの屋外案内標識が設置されておりますが、屋外案内標識による公共施設までの案内誘導につきましては、東京2020大会を見据えて、多くの外国人旅行者の来訪が見込まれている中、統一的なピクトグラムや多言語化標識等への対応が求められておりました。こうした中、多様なテーマについて組織横断的な連携を図るため、関係課長で構成いたします庁内検討会を設置し、ガイドラインの策定を平成29年度、平成30年度、2年間にかけて検討を進めてきたものでございます。  続きまして、項番2でございます。  策定の目的についてでございます。  本ガイドラインは、区が設置・管理します屋外案内標識について、新たに設置する場所や既存の標識を更新する場合に適用される庁内の統一的なルールを定めることを目的としております。策定後は、ガイドラインに沿って屋外案内標識を適正に設置・管理していくため、仮称ではございますが、庁内調整会議を中心に区内の統制を図りながら、標識を各所管課等で、その役割を果たせるように進めていきたいと考えているところでございます。  続きまして、項番3、ガイドラインの概要、また次ページのガイドラインの活用につきまして、別冊の青い表紙の資料に基づきまして、ご説明差し上げたいと思います。  こちらの青い表紙のものでございますが、板橋区屋外案内標識デザインガイドラインでございます。  こちらの本編となります。  まず、1枚めくっていただきまして、目次をごらんいただきたいと思います。  第1章、総論編、第2章、基本ルール編、第3章、デザイン編、第4章、維持管理運用編、第5章、資料編の5つの章で構成しております。  なお、後ほどご説明差し上げますが、本表紙の青い色につきましては、新たに設置する案内標識のベースとなる色をイメージしているものでございます。  それでは、まず4ページをごらんいただきたいと思います。  第1章、総論でございます。ガイドラインの位置づけになります。  国や東京都の上位計画、または計画に基づいて策定をしております。  隣の5ページをごらんいただきたいと思います。下の部分の図でございます。  こちらは、ガイドラインの適用範囲を示しております。区が設置・管理する屋外案内標識全般を原則的に適用いたしますが、一部国土交通省の省令に基づきます車両向けの道路標識や、また区の公共施設の屋内の部分、またその敷地内に設置する標識につきましては、適用が除外となっております。  また、適用を受ける標識についての共通ルール、個別ルールというものも度合いを分けしまして、新たに設置する案内誘導標識のためのデザインについて一新し、統一していきたいと考えているところでございます。  続きまして、7ページをごらんいただきたいと思います。  こちらは、具体的に対象となる標識を図示しております。
     一番上、オレンジ色の帯の部分でございます。駅前に設置されるような案内標識、公共施設への道すがらの設置する誘導標識について、サイズ、色、表示内容を規定し、一定のルールを定めて展開していくものとなります。  真ん中の青い帯の部分でございますが、案内以外の部分でございまして、歴史、観光資源の解説の標識、また放置自転車の禁止規制の標識などにつきまして、デザインを細かくは規定いたしませんが、本ガイドラインに示す情報内容、また表記のルールなどを基本的ルールとして参照していただき、個別の標識も見やすく、ある程度統一感を持たせるような形で努めていただきたいという形で定めているものでございます。  続きまして、1枚めくっていただきまして、こちらが第2章の基本ルール編となります。  配置、設置にかかわる基本、基準や本体、また表示、言語表記等の基準を記載しております。  続きまして、少し飛びますが、15ページをお開きいただきたいと思います。  こちらに、標識の形態、素材、色彩について、地域の良好な景観を確保する観点から、周辺の街並みと調和したシンプルなデザインとすることを規定しております。  まず、(3)でございますが、色彩の参考色といたしまして、紺色を示させていただいています。こちらの色は、3章で後ほどご説明しますが、そちらに採用し、新たに設置する案内標識のベースとしております。  続きまして、17ページをお開きいただきたいと思います。  こちらは、視認性を持たせます視認の距離でございますが、文字のサイズの関係を記載させていただいております。見やすく見えるということで、このようなことをあらわしております。  続きまして、19ページでございます。  こちらにつきましては、見やすい明度の差を示させていただいておりまして、続く20ページをごらんいただきたいと思います。  こちらにつきましては、見えにくい色の組み合わせなど、色彩の観点から記載させていただいているところでございます。  さらに、少し飛びますが、30ページをごらんいただきたいと思います。  こちらは、言語の表記の基準としまして、多言語の際に配慮していただく事項につきまして、記載しております。この項目につきましては、文化・国際交流課が策定しております板橋区サイン多言語化基準書というのがございまして、そちらに準拠するような形でございます。こちらの文化・国際交流課が策定しているものは、順次、訂正しながら、そちらとリンクしていきたいと考えております。  続きまして、39ページ、3章になります。  こちらのところにデザイン編としての章のまとめをしておりまして、ここでは駅からの行動起点から、公共施設などの目的地までの案内誘導のため、駅前や誘導ルールの上で、新たに設置される屋外案内標識について、配置の考え方や仕様等を規定しているものでございます。  続きまして、42ページをお開きいただきたいと思います。  こちらの上段の部分になりますが、3つの標識が並んでいるものがございます。こちらのものを、駅前に設置することを考えております。左から広域の案内、真ん中のものが周辺の案内、さらには一番右のものが誘導の情報となっております。  続きまして、46ページをごらんいただきたいと思います。  こちらは、地図の部分を拡大した図となっております。ベース面を濃く、暗くしている理由といたしましては、暗示方式と申しまして、下地が白など、明るい色のものより、道路や文字の形状が浮き上がりやすくなって、見やすくするために、このような形で考えているものでございます。  続きまして、さらに少し飛びますが、60ページをごらんいただきたいと思います。  60ページのところでは、板橋区の観光アプリ、ITA−マニアとの連携を図りまして、地図上にこのようなQRコード等を記載いたしまして、観光情報や多言語表記等、また案内標識の情報を補完することもできるような部分というのを取り入れております。  隣の4章が、維持管理運用でございます。  全庁的に、屋外案内標識の適正な設置・管理を行うことができるよう、維持管理の考え方をついて定めておるものでございます。  さらに、少し飛びまして、73ページをごらんいただきたいと思います。  こちらは、資料編という形でつけさせていただいておりまして、他の自治体等の良好な事例、また参考資料等の部分を、こちらのところにつけさせていただいたものでございます。  以上が、ガイドラインの本編となります。  お手数ですけれども、もう一度、資料5、A4サイズの1枚目にお戻りいただきたいと思います。  裏面の項番5でございます。今後の展開でございます。  スケジュールといたしまして、2月26日、庁内検討会を予定しております。その後、ことしの4月以降、先ほど申し上げました仮称ではございますが、庁内調整会議というものを設置し、その中で運営等を考えていくことを考えております。今後とも、継続的な維持管理のための検討を行っていく必要があると考えております。  続きまして、(2)でございます。  その他でございますが、2019年度から20年度にかけまして、開設されます公共施設までの最寄りの駅までの案内誘導のために、小豆沢公園、赤塚地域、また中央図書館、この3路線につきまして、優先整備路線として定めまして、関係各課で本ガイドラインを踏まえた具体的な標識設置の整備が予定されているところでございます。  資料についての説明は以上になります。雑駁ではございましたが、よろしくご審議のほど、お願いいたします。 ○委員長   委員会の途中でありますが、議事運営の都合により、暫時休憩いたします。  なお、再開は午後1時といたします。 休憩時間 午前11時58分 再開時刻 午後 零時58分 ○委員長   それでは、休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  板橋区屋外案内標識デザインガイドラインについて、説明をいただきましたので、その説明に質疑のある方は挙手願います。 ◆山田貴之   私、大学時代、まちの美化みたいなことについて結構勉強してたんですよね。芦原義信先生の「街並みの美学」とか、結構ゲシュタルト心理学的な、地と図の関係で、どういうふうにまちをきれいにしていくかみたいなことを勉強したのを見てて思い出しました。  この、まずガイドラインについては、こういうふうに統一的なルールに基づいて、すっきりとしたデザインのものを配置をしていくということに関しては賛成をしますし、賛成の気持ちですし、非常に考えてつくられているなという印象を受けていますが、ただ、1点すごく気になることがあって、例えば、今まちにあるというか、歩道橋にあるコリドー路線のサインコール、上に自転車と歩行者を分けるためにつくられたサインコールが、板橋区が整備したコリドー路線と呼ばれているところには並んでいるわけですけれども、非常に視認性が悪い。街灯がないところのホールには、今どうなっているかというと、蛍光テープが巻かれていたりして、もうそれは、つまるところ、そこにぶつかりそうになったりとかする方がいたからじゃないかなと思うんですよね。物によっては取り去られている。私の住んでいる地域の歩道上にも、もともとは立ってたけど、抜かれちゃってるところもあります。その、多分対象なのか、植栽なのかを低く植えたりとかしているところなんかもある。だから、配置した後に、後づけでいろんなことをされていて、結局あの歩道上がでこぼこしたりとかというところがありました。  だから、やっぱり美観というところで、効果が発揮されるかどうかというのは、やっぱり現場でそれが置かれたときにどうなのかという検証なくしては、成り立たないのではないかなと思うんです。だから、机上ですばらしいデザインだと思っても、それが現場に行ったときに、現場では昼の時間帯もあれば、夜の時間帯もある、いろんな時間帯がある中で、それがどうなのかということを検討しなきゃいけないと思うんですけど、この検討は、もうこれで決定じゃなくて、これからまだ変更が可能なのかどうかというのをちょっと教えてください。そういう検討をされてきたかというのも教えてください。 ◎都市計画課長   まず、今回のガイドラインの適用の範囲というのがございまして、先ほどのコリドーの話については、少し国土交通省の省令に基づく部分にも該当してくるとすると、そちらについては、このガイドラインの対象の範囲ではございませんが、今回、ノックアップとかを一応やりまして、板橋駅前のほうで、実験的にどういうふうに見えるかということ自体のチェックというのは一応やっているところでございます。  あと、道路部分に、いろんなところに配置する際の考え方で、これに基づいてただ配置するというわけではなく、調整会議という形で、関係課でそういう組織体を今準備しておりまして、例えば、今回、このガイドラインの策定したときには、全庁的な組織体制と別に、その中に幹事会というのをつくっておりまして、私どもの都市計画課が景観のところの主管で入ってはおりますが、そのほか障がい者福祉課とか、国際交流とか、観光の視点とか、いろんな視点を交えてチェックできるような形にしておりまして、実際に現地のほうに設置する際には、その部隊でチェックしながらやっていくことになりますので、机上の論理的な部分はありますが、そのまま持って行って、そこでおしまいということではなくやっていきます。この計画につきましては、今回、これはもう決定という形で取りまとめていきたいというふうに思っております。ただ、微調整はまだできますので、その部分は考えていきます。  あと、夜の部分ということでございますが、委員会の中でも、夜の照明とか、そういう部分についても、工夫が必要ではないかという話もありました。この中で、夜の部分につきましては、一定の配慮をするということになっておりますが、完全にそのサインの周りに、全く明かり、照明がないところというところはないような形で今設置も考えておりますので、ちょっと照明をそのために設置して見やすいというところ、そこまで完全に切れてない部分はあるのは事実でございます。 ◆山田貴之   今、図らずも照明というふうに言っていただいたんですけども、心配しているのは、帰宅困難者が出たときとか、大きな災害があったときとか、区中の電気が消えたときとか、これって、自分の位置を確かめるのにとっても重要なパネルだと思うんですよ。携帯が使えない、どうなるかとなったときに、この看板どこにあるのかってみんな探すはずなんですよ。そのときに、遠くからでもとか、多少近いところでも、その看板自体が見つからなければ、どこに向かってっていいかわからないと思うんですよね。だから、私は、例えばこの色を大事にしてやろうというのはわかるんですけど、例えばこの真ん中のところまで、多分デザイン案の、多分、1、2、3というパターンを出したうちのちょっととがった一番3のパターンで統一しましょうかって話になっているかもしれないですけど、このパターン、これも使ってもいいですけど、でも、ちょっと大事な幹線道路のところは、パターン2の、パターン1の明るい色合いの、この看板としての視認性が高まるようなものを取り入れる余地があってもいいんじゃないかな。デザイン上は、これだけですってやったほうがきれいに見えるかもしれないけども、まちのことを考えたら、やっぱり置かれているのがこれじゃなくて、看板として視認性が高いものを置いたほうが、僕はまちの安全性が高まっていくと思うんですけど、そういう余地はもうないのかどうかというのを教えてください。 ◎都市計画課長   今回、視点として、防災の面で、防災用のQRコードをつけたらどうかというような話もございましたところでございますが、今回、夜間について、その部分全てを改正できるような部分には至っていないのも事実でございます。  今回の中で、色合いとしては、やはりこの形で今設置するための工事の準備を今しているところでございますので、ちょっとそこまでの調整は難しいと思いますが、このマニュアル自体がつくって一度で終わりではございませんで、ちょっとその部分は今後の検討課題とさせていただきたいというふうに思っているところでございます。 ◆鈴木こうすけ   どうぞよろしくお願いします。  ご説明ありがとうございました。  このデザインのガイドラインについての、5番の今後の展開というところから少し、ちょっと質問させていただければというふうに思うんですけども、(2)のその他、2019年度から2020年度に開設が予定されているというふうなところで、最寄りの駅からの案内誘導が、小豆沢公園、赤塚地域、そして中央図書館、平和公園内というふうな、3路線で今整備が予定されているというふうなお話を頂戴しましたけれども、前回、当然、明年、またオリンピックの話で恐縮なんですけど、2020の東京オリンピック・パラリンピックが行われるということで、ナショナルトレーニングセンターの斜め前に、拡充棟もでき上がるというふうな形で、板橋本町と本蓮沼、それとその間の3路線が、障がい者用のパラリンピアンの方々で整備をされるというふうなお話を頂戴しましたけれども、そこへのこういった案内板というのは、今のところ考えてないのか、まずそこを質問させていただければというふうに思います。 ◎計画課長   拡充棟のお話ですので、ちょっと拡充棟のお話を出した私のほうから答弁させていただきたいと思うんですけれども、そもそも拡充棟へのサインとか案内とかというのは、NTCですとか、そちらのほうで考えるということが基本の考えになっております。ただ、どちらがやるかという話はまだ決まっておりません。今のところ、そちらに向けての、こういったサインを立てるという計画は、この中では、一応、その場所のこのガイドラインの中で、その場所も、候補には上がってはいるんですけれども、具体的にやるという計画にはなっておりません。 ◆鈴木こうすけ   ありがとうございます。  じゃ、候補に挙がっているということなので、100%ないというふうなことではないのかなというふうに思うんですけど、やはりすごく、北区にナショナルトレーニングセンターがあって、我々板橋で整備をしているので、すごく何か、目玉になるのかな、ああいった看板をつけられれば。ですから、そういった周知の仕方とか、そういうふうな板橋を盛り上げるためのこういった案内の看板みたいなものも、ぜひご検討していただければというふうに思いますので、よろしくお願いします。 ◎計画課長   今後、そういった面で考えるという形で、検討していきたいと思います。 ◆鈴木こうすけ   ありがとうございます。ぜひ、前向きにご検討いただければというふうに思います。  それともう一点、こういった案内標識ということなので、やはり多言語的なところの対応も必要なのかなというところで、これは、例えば横浜市ですとか札幌市、観光アプリを使って、すごくやっぱりそういうアプリも、後ほどちょっと質問させていただきたいんですけど、そういったまちのにぎわいができている、そして全国各地から、そのダウンロード数も本当にかなり高い評価を受けているというふうな、すごくそういうふうな成功している自治体をしっかりと参考にしていただきたいなというふうに思うんですけども、これに関して、例えばこの案内標識に音声案内をつけるというふうなことは考えなかったのか、まずお聞かせいただければというふうに思います。 ◎都市計画課長   音声案内とか、デジタルサイネージとか、いろんな付加している部分というのは、数多くあると思いまして、ただそういう中で、あくまでも目的地までの誘導の、シンプルに誘導できるということをまず第一目標としておりましたので、いろんな設備関係がございますが、そういうものをつけることも幾つかの検討はしましたが、まずはそこにどうやってたどり着くかというときに、シンプルに目的地に行けるような部分、極端な言い方をすると、矢印1つでもいいので、それで見て行けるようにすればいいと思うんですが、そういったものも余り案内する内容が多過ぎて、実際にどこにたどり着いていいかということが、不明確になる部分というのが、多々見受けられた部分がございましたので、そういう点、まず駅前に公道の全体の広域の地図と、その周辺の地図、それに基づいていきたい部分を明確化したらその部分に向かっていくという形で今回取り組みましたので、その部分については、音声の部分では入れておりません。  ただ、先ほどご説明したように、ITA−マニアとの連携ということで、その部分については連携できるような形で、QRコードの設置もしておりますので、ちょっとそこは対応していけるというふうに考えております。 ◆鈴木こうすけ   ありがとうございます。  今、ITA−マニアの話があったので、少しそこも触れていきたいなと思うんですけど、まず、私、こういった案内板というのは、健常者の方だけというふうなところの視点よりは、やはり目の見えない方ですとか、そういう障害をお持ちの方に対しての何か案内板、そこには目が見えないので、音声案内をしていただいて、板橋区にもこういうふうな標識ができたのかというふうな、何かそういったPRが私はできると思うんですけども、今後そういった導入の展開も含めた形で、ちょっともう一言答弁いただければというふうに思います。 ◎都市計画課長   音声の設備等につきましては、なかなか電源の引き込み等もありますので、すぐにはちょっと対応は難しいというふうには考えております。ただ、必要な部分として、そういう部分のことは、考えるべきことの一つであったことは事実でございます。  今回、組織として検討するのに当たった課の中に障がい者福祉課も入っておりまして、内部的なガイドラインということでございますが、その部分についての意見等の交換をした中でつくり上げているところでございます。 ◆鈴木こうすけ   じゃ、最後に。  ぜひ、そういった障がい者に対しても、やはり板橋、優しい福祉のまちでございますので、そういった観点も、ぜひ今後取り入れていただきたいなというふうには思うんです。  最後、ごめんなさい。  先ほど言った、この観光アプリ、昨年ITA−Portができまして、まだまだダウンロード数も少ないという形で、所管は違うんでしょうけど、これは最後の質問なんですけど、こういったアプリの説明やQRコード、これをスマートフォンで、QRコードを読み取れば、全てがこういった案内標識、どこにあるんだというふうな認識というか、位置、場所、提供、そういったものが出るような形になるか、最後お聞かせいただければというふうに思います。 ◎都市計画課長   今回のガイドラインの60ページをちょっとお開きいただきたいと思います。  こちらのほうで、デザイン編のところで、応用デザインということで、幾つかの取組みが今後ともできそうな部分ということでの例示をさせていただいた中に、アプリとの連携ということで、観光情報、60ページでございます、(3)で、アプリとの連携というところで、観光情報や多言語表記等、案内標識の情報を補完するため、アプリと連携し応用デザイン例ということで、ITA−マニアのことを入れさせていただいております。  そこでは、観光の案内ということでございまして、ITA−マニアもさらにまた進化していくと思いますので、その中でバージョン等も合わせながら取組みができたらなというふうに思っております。 ◆山内えり   本編の3ページに、目的ということで、今も目的地までの誘導をシンプルにという目的で、これをつくられたということなんですけれども、そもそも2年間かけて、こうしたガイドラインをつくるというきっかけになるような、目的というものをもう一度お示しいただくことはできるでしょうか。 ◎都市計画課長   今回、オリンピックのために、部内で、縦断の連携するための組織ができまして、その中で、いろんな取組みを上げさせていただいて、今取組みを進めている中でございます。  その中で、やはりサイン等についても、有効に活用できるような形で、取組みをしてはどうかというような意見がございまして、当初は別の部隊のほうで取組みを考えたところでございますが、その中で、幾つかの課で連携してしっかり取り組んでいったほうがいいということ、さらには、区内に、今回これをやるに当たって調べたところ、5,000以上のいろんなサインがございまして、ちょっと例示はここに細かくは出ておりませんが、いろんなパターンのものがあったりとかしまして、例えば、7ページをちょっとお開きいただきたいと思いますが、ここに書いてあるだけでも、このような形で防災の部分もございますし、観光の案内の解説するものとか、禁止しているような看板とか、いろんなサイン、こういう部分も含めまして、サインというものが、いろんな形で出ておりました。その中でやはり統一をしていって、区として一定の統一感を持って、観光客、また来訪者の方たちを含めまして、板橋区内を少しでも楽しく歩いていただけるような部分として有効なサインの計画をしてはどうかという話になりまして、その中でつくり上げてきたものでございます。 ◆山内えり   今までは、所管課がそれぞれつくってきたり、デザイン、基準もまちまちだったということで、維持管理も不十分だったということで、こういう形で、一定のルールというか、そういう基準を設けてつくっていくというのは大事だなというふうに考えています。  ただ、このさまざまなサインを、配置したり、設置したり、維持管理するというのは、こちらの都市計画とか、都市整備とか、土木になるのか、それとも、公告とかなので、広聴広報課なのかとか、これ自体の統括する課というのはどちらになるのか教えていただけますでしょうか。 ◎都市計画課長   サインにつきましては、それぞれの課が所管しますので、このガイドラインに基づいて、しっかりつくっていただいて、しっかり管理していただくことになります。  ただ、先ほど申し上げたように、調整会議というのは、ずっと維持していきますので、その中で、いろんな問題とかも含めて解決しながら、今後、しっかり取組みを進めていきたいというふうに考えているところでございます。 ◆山内えり   では、一定どこかで決めるということではなく、全てそれぞれの所管課がということになるわけなんですね。そうすると、やはり、教育に関係するところは教育ですとか、スポーツ施設はスポーツ振興課とかいうふうになると思うので、何かそのあたりの統一的な部分とか、基準がどこまで管理できるのかなというのは、ちょっと心配はあるんですけれども、そうすると、標識とかサインについて、何か区民の方が意見というか、要望とか出す場合というのは、それは各所管課ということになるんですか。 ◎都市計画課長 
     まず、区内のいろんなサインにつきましては、ばらばらにつくられていて、ばらばらに管理されていて、もしくは、ちょっと余り言いたくはないんですけど、管理していることさえもわかっていないような部分も、多少あったのも事実だと思います。そういう部分を少しでもしっかりやっていこうということになったときに、このようなガイドラインをつくって、取組みを進めてきました。  統一的な管理ということではございますが、台帳的な部分は一定整備しますので、そういう中での、サインの所管部署というところは明確になってきますので、何かあったときの対応というのはその所管部署でもできると思います。  ただ、やはり自分の施設に、どうやって人を案内するかということも、しっかり考えていただくことも1つだと思っておりますので、どこかの課に任せたら、その課が勝手に駅から連れて来てくれるわけではなく、自分の施設に自分のお客さんをどういうふうに案内していこうかというところも1つ考えていただくのもありますので、一定の部分につきましては、所管課のほうが、このデザインガイドラインに基づいてしっかり考えていただくことによって、そういう意識もしっかりしてくると思いますので、そういうことを踏まえた部分をガイドラインの中で、細かく書いていない部分はありますけど、しっかり取り組みたいと思っています。  先ほど申しました庁内調整会議というのは、これをつくった主管の部隊はそのまま残りますので、そこに、例えばどこどこ施設ということで、その施設に向かうサインが必要になったときに、その会議体に入っていただいて、一緒に検討していただいて、どういうところに設置しようかということも決めながらということになりますので、そういう部分はしっかり補完しながら、取組みがされていくというふうに認識しております。 ◆山内えり   以前ですけれども、例えば、新河岸競技場に向かうときに、初めての人が、今結構スマホで調べたりしますから、最寄りの駅はどこの駅で、どのように行って、徒歩でどれぐらいかというときに、調べたときに、新高から何分、高島平から行けるとか、例えば駅が3つ、4つあった場合に、この掲示板、こういう行き方のルートがある駅とない駅があるというようなケースが、新河岸競技場に限らず、ほかの駅であるようなことが耳に入っているんですけど、そういうスマホで、今、調べて、グーグルみたいなものがあって、すぐ行けるような人はいいですけど、駅から目的地までが一定徒歩でかかる場合、区民なり、区外の人が来て、当初の調べていた駅からは、案内板がないようなケースがあるということを聞いておりますので、そういう、スマホで調べたときの行き方、ルートと、駅からの案内板の何か、統一というんでしょうか、共有というのか、そのあたりの検討というのは、今どのようにされているでしょうか。 ◎都市計画課長   スマホで調べたりというときに、区のほうのホームページでない部分で、ここからも行けますよみたいなことが出たときに、そこまで管理することはなかなか難しいというふうに思っております。  ただ、先ほど申し上げたように、このサインを設置するに当たって、その間は主体となりますので、そういう部分はしっかり考えてつくっていくものだと思っておりますので、そこの決め方までを、この中で決めるわけでございませんので、そういう意味では、そこの施設の方が、しっかりした考え方を持って、自分の施設に誘導したいという、それがあって初めて、このサインが成り立つと思いますので、そこがもしあやふやであるとすると、このガイドラインを幾らつくっても、役立たないと思いますので、そこは所管課のほうにもしっかり考えていただきたいと思いますので、そういう部分も含めて一緒に取組みが進めていけたらなというふうに思っています。 ◆山内えり   そういうことでありましたら、広聴広報課なのか、区の、少なくとも区で発信している行き先であれば、そちらと掲示板が一致できるような、そういう方向で、統一化というんでしょうかね、スマホで見ても、駅へ着いても行けるような形で進めていっていただきたいというふうに思います。  あと、先ほど、色の話があって、私もこの色はとてもきれいなんですけど、やはり夜ですとか、あと、暗い場所であったときに、果たしてこれが、とてもきれいですけれども、見やすいのかというのは、ちょっと私も専門家ではないので、ちょっと印象にはなってしまうんですけど、この浮き上がる状況ですとか、さまざま色がいろいろ工夫されていると思うんですけれど、このあたりのこの色でというふうに決めた、何というか、有識者の方なのか、どういったお話し合いの中でこういうふうな形になったのかというのを教えていただけますでしょうか。 ◎都市計画課長   まず、このベースの色につきましては、板橋区のオフィシャルカラーというのが決まっておりまして、そこの部分を選んでおります。ただ、視認性の問題とかいろいろありますが、何かを主張する際には、一定の部分で考えていかなくてはいけない部分だというふうに思っております。  ただ、アイキャッチ、例えば、15ページをお開きいただきたいと思いますが、オフィシャルのシンボルのカラーということで、今3種類の色が今板橋区のほうでは出ております。その部分の、「CI MANUAL」に基づくこの色をベースにしようということで今考えているところでございます。  視認性とか、そういう部分に捉えたときに、全てのこと、全てのもので満足するというのはなかなか難しい部分もありますが、ちょっとこの部分で決定をしているところでございます。  先ほど、山田委員さんも言われましたように、僕も「街並みの美学」とかちょっと勉強させていただきまして、芦原先生とも何度かお話しさせていただいていますけど、全てのことを本当に満足できるような、すぐれた優秀なものをつくり出すのが建築家だという話もされてまして、そこでいけたものがこのデザインの中で生かされれば、本当は望ましところではありますが、なかなかそこまでいかないところもありますけど、この部分をうまく活用しながら、皆さんにとって少しでも役立つような区のマニュアルとして使えていければなというふうにちょっと思っているところでございます。 ◆山内えり   いろんな、先ほど、障害福祉課の方も一緒にということで、色弱の方ですとか、色の特徴の方とか、目の悪い方とか、そういう方の、いろんな方が来られると思いますので、そういう、100%の方にというのはなかなか難しいにしても、いろんな方がいるということでの視点で、見やすい、わかりやすいようなものにしていただきたいというふうに思っています。  それからあと、55ページなんですけれども、(5)のこの観光情報というところで、広域案内地図に掲載している施設の中から、最大7施設選択して観光情報として掲載するというふうに書いてあるんですけど、これは何を基準にこういうふうな形で、最大7施設というふうにして、参考にして、選択をしていくのか、そのあたりを教えていただけますでしょうか。 ◎都市計画課長   7施設分、要は、この板の大きさの中で配分できるのが7施設ということになっております。これが6しか書かなかったからだめなわけでございませんので、この中で配置はできるようになっております。  これにつきましても、調整会議で設置する際に検討しますので、観光の部署も入って、同様の話ができると思いますので、その中でちょっと対応を考えていきたいというふうに思っております。 ○委員長   ほかに質疑のある方は。 ◆はぎわら洋一   何点か確認だけしておきます。  まず、一番初めのこれは7ページ。誘導、自転車とめちゃいけないよという看板、こういうになっているんだけれども、これは左側にこれ花壇みたいになると思いますので、町会としてはこれ、道路にペイントで、できればこういう看板はやめて、向こうが見えないようにしないで、これは道路にサインを入れてもらいたいという。あと、駅前とかそういうところも、道路にたばこを吸っちゃいけないよという、下に張っていますよね。こういう縦のサインにしないでもらいたい。こういうふうにするところもあってもいいかもしれないんだけど、できる限り、そういうのは道路にマークを入れてもらいたい。  あと、左上のちょうど防災のが、ちょうどファミリーマートと防災のがかぶってるでしょう、色が。だから、できれば、ファミリーマートとも相談して、ファミリーマートの奥の看板を取っちゃうとか、取れないかもしれないけども、茶色にするとか、そういう形でかぶらないように、そういうのを、実際、行ってそういう現場でちゃんとそういうことをしてもらいたい。できれば、本当は看板なんてつけてもらいたくない、本当はね、本当。本当はそうなんだけども、そういうのがあるので、注意してもらいたい。  それとあと、一番後ろのほうに行きます。  後ろの60ページ、デザイン編、これ3つ、こう、なってますよね。この下に、これ植栽があるんだよ、ちょうどこのくらい植栽が。ここから下ぐらいかな。そうすると、小学校1年生が通ると、黄色い帽子が、ここをずっとこう通って、それで、ここ、ここに入ってきて、これ、横断歩道があると、ここは見えない。見えなくなっちゃうの、子どもが。これ植栽じゃない場合はいいんだけども、だから、そういうところは、植栽を低くするなり、まとめてやらないで、必ず、人がここにいるなとか、そういうのがわかるように、余りくっつけないようにしてもらいたいと。これ、実際にこういうことがあったから。現場からの声です。だから、小学校の近くのこういう横断歩道があるところというのは、こういう看板を、ぴちっとつけない。きちっと横断歩道で、子どもたちがぱっと立って、向こうが見えるように設置しないといけないよという場所ね。実際、大谷口小学校で、これ、大谷口北小学校かな、これ移動しましたから。こういうふうに、すき間をちゃんとつけて、あと、植栽、木の高いところは植栽を下げるとか、そういう配慮をお願いしたいということのね、これ何か所もあった。  それと、17号線沿いと、川越街道と環七、環八から1つ道路を入る、入る道路があるのね。そういうところというのは、車が結構多いんです。ちょっと広いからいいなと、看板をつけると、その前に、リュックをしょった人が三、四人と立って、いいねと言って、車がどんどん来て、その看板を移動した南常盤台のところも、公園の手前のあのガチンコクラブがあったボクシングのジムがあった左側の奥のところ、結構あれ車が通るのね。  そういうところも、交通量調査だとかちゃんとして、車を運転する人が邪魔だってわけよ。見ている人は、だから、ゆっくり行ってくれというんだけど、どっちも大事だから、それを歩道の奥まで看板を入れたというようなこともある。  この3点ぐらいかな。その点をチェックをお願いしたいと、これ、現場からの声です。いかがでしょう。だから、サイン計画、誰がやっているんだろう。 ◎都市計画課長   今、お話しいただいた部分につきまして、まず、7ページのところにつきましては、このデザインガイドラインに基づいて、一定のルールのもとに、設置する方が工夫していただく部分でございます。  その部分につきましては、このガイドラインを、全体会議というのを先ほど調整会議と言ったんですけど、全体的にも1年に1度ぐらい集まって、話をしないといけないと思っていまして、そういうところで、注意事項としても伝えていくようにしたいと思っております。  後ろのほうの60ページのところを例に出していただきましたけど、並んでいる部分を例示にしていただきましたけど、この部分につきましては、駅を誘導の起点としますので、設置する場合は、駅の出たところになりますので、その設置位置につきましても、今お話しいただいた部分も踏まえまして検討していきたいというふうに思います。  この下の部分を空間にあけているのは、やはり、お子様とか、この全部が面になってしまいますと、裏側に隠れたりとか、いろんなことが発生しますので、そういう部分を工夫したためにあけてはおりますので、植栽との関係性につきましても、よく工夫していきたいというふうに思っております。  あと、この部分につきましては、もともとは、5ページのところにちょっと記載させていただいておりますが、ガイドラインにつきまして、適用範囲ということで、簡単に申しますと、道路内、車用のもの以外の部分で、あとは区の敷地に入ってない部分のものについて、おおむねの適用範囲というふうにしていますので、車の移動する方につきましては、このガイドラインに基づかない形で、国土交通省の省令に基づいて設置されている部分になります。それではありますが、今度は設置した部分で、車を運転している方から、何か障害があるかどうかということも、現地とかも確認する中で、よく注意しなくてはいけないと思いますので、その辺の部分についても、よく注意するための、何か、このガイドラインには載せてはおりませんけど、そういう部分の事例とかを少しまとめたものにしておかないと、いろんな問題とか疑問が発生したときの課題を引き継げませんので、そういう部分につきましては、その課題をうまく引き継ぐ方法もちょっと考えていきたいというふうに思います。  以上でございます。 ◆はぎわら洋一   各町会で、近くの小学校とか、小学生が5人か6人ぐらいで、自分の通学路だとかそういうところで、自分の小学校の周りをチェックして、副校長先生とか、校長先生なんかとチェックして結構ここが危ないよねとかと言って、小学校区でもそれやっていますので、そういうこともヒアリングしてやったら、よろしいかなというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  安全にできるように、サインも、あと、文字がちょっとかたいかなという感じはしないでもないんだけどね。明治チョコレートじゃないだけど、甘くなるよな。まあ、いいけど、悪くないよ、悪くないけど、マンセル値も、これが区長の、何なのかなと思って、いいと思いますが。  以上です。 ◆五十嵐やす子   やっぱり、複数の委員の方からも出ていたんですけれども、色がちょっと私も気になりました。すてきな色なんですけれども、やっぱり夜とか、あとは、冬場とかは暗くなるのも早いので、そのときに、ちょっと見えづらいと困るなというところが、実際暗いところで見てないので、ちょっと見え方、はっきりはわからないんですけれども、ちょっとそこが危惧されるように思ったんですけれども、実際何かそういう、ちょっと暗いところで、こういう見本とかを見てみたりとかというのは、何かなさったりはしているんでしょうか。 ◎都市計画課長   会議の中では、その辺のことが、何人かの課長から出まして、内容として、少し照明の近い位置に配置するというふうなことで、今対応しようというふうに思っていますが、実際には、先ほどからおっしゃっていただいているように、この板自体に照明がつけられれば一番望ましいところではございますけど、そこまでの今準備はできておりませんので、それも災害対策とあわせまして、今度検討課題というふうにちょっと考えていきたいというふうに思っているところでございます。 ◆五十嵐やす子   あと、やはり視覚障害のある方にとって見える色なのかどうなのか、そこも、再度ちょっと確認していただけるとありがたいというふうに思います。  それから、ちょっと途中で1つ気になったんですけれども、どれにも英語がついていて、これから、それこそインバウンドというところで、海外からの人が来たときに、やっぱり英語の訳とかついているのはすごくありがたいなというふうに思ったんですけど、例えば55ページのこの加賀公園のところの、これ本当にこの訳でいくのかどうかわからないんですけど、どういうふうに書いてあるのかなってたまたま見たら、例えば、加賀公園の面積のところ、「その広さは21万7,000坪余りにも上ります」とあって、こう書いてあるので、そこは、じゃどうやって訳してあるのかなと思うと、やっぱり「坪」は「tsubo」で書いてあるんですよね。でも、「tsubo」って海外の人わからないから、こういうとき例えば「平米」とか、何かもうちょっとそのまま、英語にさえすればいいというんじゃなくて、何か見た人が、相手が理解できるような訳にするように、ちょっと心がけていただけると、せっかく訳をしているので、ちょっとそういうところはお願いしたいなと思って、前もってちょっと気がついたので、きょうそこを申し上げようと思うんですが、いかがでしょうか。 ◎都市計画課長   これは、観光アプリに載っている部分を、まだ作成中の部分だったときに載せた部分でございまして、ちょっと再度確認いたしますが、もし観光アプリのほうで、「坪」ということを前提に打ち出していきたいということであれば、その部分はその部分として、話になると思いますが、ただ、この部分につきまして、幾つかの部分につきましては、例示として出させていただいておりまして、表現方法の詳細の部分が、もしかしたら、その部分は合ってない部分がございまして、ちょっと印刷に先立ちまして、再確認したいというふうに思っております。 ◆五十嵐やす子   もし、「坪」は「tsubo」で残したかったら、「坪」が何なのかとか、やっぱり書かないと、さっぱりやっぱりわからないと思うので、せっかく板橋に来てもらってあれだったら、ちょっとお願いできたらなというふうに思いました。  それから、これはこれをするために、今まで板橋の中にも、例えばこの表紙のデザインのとかあったんですけれども、新たにデザイン料だとか、多分生まれると思うんですけれども、デザイナーさんがどなたで、その方にどういうふうに、幾らぐらいで発注しているか、その辺というのは資料としていただけますか。 ◎都市計画課長   これは、委託契約は、すみません、ガイドラインをつくるためのデザイン料でいいんですか、それとも、その都度設置するためもデザイン料という意味でしょうか。 ◆五十嵐やす子   このガイドラインをつくるためと、あと、その都度というのは、そこの、あれですか、駅前、例えばときわ台の駅前に、設置するときに、こういうデザインにしましょうというようなデザイン料はまた別なわけですよね。何ていうんでしょうかね。すみません。ちょっと。 ◎都市計画課長   今回のこのガイドラインにつきましては、委託をかけましてやっております。大きな点としましては、ガイドラインの作成のサポートと、もう一点は、区内にどれだけのサインがあるかというのを確認をしましたので、その費用になります。その辺の内訳につきましては、お出しすることができますので、後ほど資料として提携させていただきたいと思っております。  先ほどちょっとお聞きし直した部分に失礼がございましたが、一定の部分はもう、こういうフォーマット的にできますので、そこにどういう地図を落とし込むかということについては、その都度その都度対応していくことになりますので、その地域に合ったものを調整会議とかで検討しながら、一定の部分として織り込んでいく形になる予定でございます。 ○委員長   本件につきましては、この程度でご了承願います。 ──────────────────────────────────────── ○委員長   次に、こども動物園改修工事について、理事者より説明願います。 ◎みどりと公園課長   それでは、こども動物園改築工事についてご説明申し上げます。  今回の改築工事は議決案件の契約となります。  定例会議案(2)では15ページ、議案説明資料(2)では43から52ページになります。  こども動物園は、1975年に開設されまして、40年以上の長きにわたり、区民の皆様に親しまれ、年間約39万人の来場者がありまして、大変人気の施設でございます。  今回の改築によりまして、動物との触れ合いを通じた情操教育の場として幅広い利用者の皆様にとって魅力的な施設へとリニューアルするものでございます。  契約金額でございます。4億435万2,000円。  工事工期は、契約確定の日の翌日から平成32年3月13日まででございます。  平成31年度の債務負担行為として契約するものでございます。  施設の概要でございます。  議案説明資料(2)、50ページのこども動物園の配置図をごらんください。  ページ上のL字型の建物がございます。こちらが複合施設となります。  ページ中央に飼育ステーションと、ページ下が事務所棟でございます。3棟の建物で構成されているものでございます。  議案説明資料(2)の51ページをごらんください。  複合施設棟の平面図でございます。  畜舎棟とテニスコート利用者の施設になっております。  テニスコート利用者の男女別のシャワーつき更衣室、トイレ、動物園から出入り可能なレストコーナーが配置されてございます。  次に、議案説明資料(2)、52ページをごらんください。  ページ上部が飼育ステーション棟の平面図、下側が事務所棟の平面図になります。  事務所棟の図面左側でございますが、だれでもトイレ、幼児トイレ、親子トイレ、授乳室、おむつ交換コーナー、小さな子どもたちが休憩できるプレイコーナーが設置されます。  恐れ入りますが、資料7の裏面をごらんください。  完成後の飼育動物の一覧でございます。  大型ポニー、ミニチュアホース、リクガメが新たに加わります。  最後に、項番6番、整備スケジュールでございますが、改築工事完了後、重機の搬入、動物の移送をいたしまして、開設準備をいたしまして、来年の夏ごろ、リニューアルオープンを予定しております。  改築工事の説明は以上でございますが、あわせて、今後の運営について、ご説明をいたしたいと思います。  大変申しわけないんですが、資料、報告事項(4)のいたばしNo.1実現プラン2021の別紙1の49ページをごらんください。  事業ナンバーは38番、東板橋公園の再整備というものでございます。  こちらに、平成32年度事業量として、指定管理者による運営というものがございます。  こちらは、東板橋公園と徳丸ヶ原公園には動物園がございます。公園の規模も大きくて、一定の集客が見込める公園でございます。動物園の内外、公園を利用した利活用をあわせて考えることにより、公園全体の魅力を向上することを考えまして、指定管理者制度を導入することを検討しております。  そちらのスケジュールは、平成30年度に、現在指定管理者導入についての検討をしておるところでございます。  平成31年第2回定例会において条例改正を予定しております。
     そして、31年度半ばで、指定管理者の公募、選定をいたします。  31年度終わりごろに、指定管理者を決定いたします。  そして、平成32年度、動物園開設をしまして、夏ごろ開園ということを予定しております。  説明は以上でございます。 ○委員長   ただいまの説明に質疑のある方は挙手願います。 ◆山田貴之   説明ありがとうございます。  以前、説明を、こども動物園の改修工事をするよというふうに言われたときに、草屋根になる棟は3棟というふうに言われたのを覚えていたんですけど、今これを見ると4棟、以前から4棟だったのか、私の勘違いだったのか、設計がちょっと変わったのか、その辺を教えていただければと思います。 ◎みどりと公園課長   建物自体、みんなで4棟に見えるんですが、建築基準法上、L型になっている建物は、建物がつながっておりまして、1棟と数えまして、全部で3棟ということになります。 ◆山田貴之   この資料7には、延べ床面積ということで、床面積は載せていただいているんですけども、この草屋根の面積は幾らになるのかというのがわかりますでしょうか、教えてください。 ◎みどりと公園課長   建築面積に当たると考えられますので、約800平米と考えてございます。 ◆山田貴之   周りに木があったりとか、いろいろ日が当たらないとか、屋根の向きがどっちになってるとか、いろいろなもので、この800平米でも、生育環境が、全部芝じゃなくて、何か原っぱみたいな草が生えるというようなことを以前伺ったことがあるんですけども、この800平米を、緑の状態にしていくのは、なかなか難しい作業だなと思うんですけども、これはここの管理にどれくらいの費用がかかるというふうに今の段階では見積もっておられますでしょうか。 ◎みどりと公園課長   緑色に維持するのは大変ということではないと考えてございます。  逆に、初めは芝生を植えるわけなんですが、もうその芝生は、数か月するとほとんど雑草に覆われてしまうのではないか考えております。  その後、畜舎等のところに、ヤギを上に乗せようと考えてございます。  それ以外のところは、年間、まだ運用を開始しておりませんので、あくまでも予定ですが、3回から4回、人力で草刈りをしようかと考えてございます。大変申しわけございません。そちらの草刈り費用、ちょっと今現状出ておりませんので、推定額を後ほど出させていただければと思います。 ◆山田貴之   以前も、一般質問でもちょっと触れたかなと思うんですけど、子ども目線での整備というのは、私はとても大事で、とても喜ぶかなとはもちろん思うんですけど、近くにいるヤギに餌を上げても、子どもはとても楽しむよというふうに思うんですが、あえてヤギを上に乗せるということなので、少なくとも、ちょっと費用対効果はしっかり見ておかなきゃいけないなというのは、議会の人間としては思うところでして、すごく夢のある施設ではあるんですが、将来的に今予定されている草屋根が、維持、メンテナンスの点で、重しになってこなければいいなというふうに思ってまして、ちょっとお伺いをしているんですが、ここには当然土を盛って、それで緑の状態にするということなので、三、四回の草刈りだから、そんなに費用がかからないのか、やっぱり高所で、こういう状態を保とうとすると、それなりに費用がかかるのか、非常にこの状況になっても、やっぱりすごく気になるところで、そこの算出とかはしっかりやらないと、ライフサイクルコストとかということをうたいながら施設の維持を図っていこうという、区全体の流れの中で、やっぱりこれがどれだけ将来かかってくるかというのは、把握しておかなきゃいけないんじゃないかなというふうに思いますが、いかがでしょうか。 ◎みどりと公園課長   ご助言ありがとうございます。  正確な数字ではないんですが、草刈りは人力で機械を使いながら刈る予定でございます。  費用的には100万円かからないのではないかと考えてございます。  その中で、刈った草も動物の食料になれば、していきたいなと考えているところでございます。 ◆山田貴之   これは、草の上の状態がどういうふうになっているかわからないんですけど、人力で草刈りをするときに、斜面を草刈るって、結構、機械を使って、例えば刈ろうとしても、斜面を刈るって結構難しいんですよね。本当に鎌で刈るような形にならないかとか、あるいは、一番端の、建物の端側を刈るって、機械でやると難しいんですよ、刃が折れちゃうので。だから、そういうところを本当に考えると、今予定している費用の100万円で足りてくのかな。4面あるし、一回一回上っておりて、機械を上げて下げてとかということも考えると、その辺はやっぱりちゃんとこの段階もこういうふうになるとわかっているんですから、詰めていただかないと、急に予算がふえましたと言われていても、私たちはなかなかそれを了とすることはできづらいと思うんですね。この段階でしっかり、やっぱり示していただく必要があるんじゃないかなというふうに思います。  この草屋根は、維持していくんだと思いますけど、草が例えば剥げてしまって、何もない状態、土の状態とかということでも、成立するものなんですかね。この屋根の上の状態というのは、例えば防水性とか、荷重に絶えれたりとかという構造に、普通の屋根よりはされると思うんですけど、草屋根がなくなったと、土ももうじゃ何年かして、全部それをやめますと、メンテナンスをやめますと、全部剥ぎますと、この1棟を剥ぎますとなったときに、そこが表があらわになる状態でも維持できるような屋根に、屋根構造としては、それは成立するものなんでしょうか。 ◎みどりと公園課長   まず、防水等はしっかりしてございます。屋根の上に土を載せるわけなんですが、こぼれないような仕組みになっております。  また、草刈りのときに、作業員の落下等は、大変、十分注意して、安全を配慮した上で作業をしていきたいなと考えてございます。最悪の事態、例えば、もう草屋根をやめるというときに、土を剥いだ場合でも、その状態で維持は可能と考えています。 ◆山田貴之   こうなぜ聞くかというと、先ほど公園の屋根がぼんと飛んできましたという話がありましたけども、屋外、ここの屋外は、44.7メートルの風速の非常に強い風が吹いたということですが、草屋根の根がない状態で、土が載っているだけの状態で、風に耐え得るかというと、多分そこの土は全部飛んでっちゃう、飛んでいくと目に入るとか、何かいろいろ苦情が来たり、クレームが来たりするんじゃないかなと思うんですけど、そういう維持できない場合の、イレギュラーな状態でそれが残っちゃったりとかするとき、そういう、前代未聞の板橋区の中でも新しいことをされようとしているので、もちろんこれはうまくいって、子どもたちが喜ぶ姿というのを、私もイメージしてますけども、その一方で、やっぱりリスクはしっかり取って、風に対して大丈夫なのかとか、メンテナンスに対して金額はちゃんと手当てして、し続けることができるのかというのは、やっぱり把握していってほしいなというふうに思います。 ◎みどりと公園課長   維持管理費については、精査して、今後来年度ですか、再来年度予算計上させていただければと考えております。  また、近隣の方にご迷惑をかけないようにとは思っているところでございまして、東板橋公園自体は、少年野球場等ございまして、説明会をしたときにも、土ぼこりが非常にひどいと、それは公園ではなくて、野球場のほうが多いという話もありましたので、そういうことも関係する所管課と対応して、起きないようにしていきたいと思っております。 ◆鈴木こうすけ   よろしくお願いします。  まず、複合施設棟で、今、山田委員からもありましたように、画期的なこの取組みだというところで、お話があって、すごく、私的には、どういうふうな、このこども動物園に生まれ変わるのかなというふうに楽しみにしているんですけど、先ほど、これ、イメージなんですけど、ちょっとあれなんですけど、これ、草屋根にヤギを乗せるというのは、今、これ10頭というふうに書いてあるんですけど、先ほど、草を刈ると、人が落下をするというふうな、ちょっと落ちるのが危ないというお話あったんですけど、これ逆に言うと、ヤギ大丈夫なんですかね。それも、何か落ちたりとか、何か柵があったりするんですか。ちょっと、そこだけ教えていただければ。 ◎みどりと公園課長   現在、この設計に当たりましては、現在、維持管理を運営しております業者の方にも入っていただきまして、検討したところでございますが、ヤギによって、高いところがやはりだめなヤギと大丈夫なヤギと、一頭一頭個体によってやはり性格が違うということでございますので、動物の移送をした後に、一頭一頭性格を見分けて、全部のヤギが上がれるとは思っておりませんので、十分注意して、なれたヤギを上げていきたいと考えております。 ◆鈴木こうすけ   ありがとうございました。  わかりました。そういうふうな状況なので。  あと、この議案説明会資料の(2)の50ページに、休憩テラス、当然近くに野球場があったりとか、かなり子どもが大勢集まって、親御さんかなりいらっしゃるのかなと思うんですけど、この休憩テラスでは、例えばお茶を飲んだりとか、そういった飲食をしたりとか、そういうことはできるのかどうかちょっとお伺いしたいんですけど。 ◎みどりと公園課長   こちらの休憩テラスは、公園業者は飲み食いということは現状は考えておりません。  だっこ広場というのがその上にございますが、こちらはモルモットのだっこで、大変混み合うところでございます。また、管理棟の中にございますプレイコーナー、小さなお子さんたち、また障がい者の方が利用できるだれでもトイレがございますので、こちらは大分、非常に混むところかなと考えてございますので、休憩できるような椅子等も配置する予定ではございません。 ◆鈴木こうすけ   ありがとうございます。  だっこ広場、近いからということで、そういうふうな懸念があるんでしょうけれども、ちょっと個人的に考えると、当然親御さんが皆さんいっぱい集まるので、例えば水筒とか、何か持ってくると思うんですけど、そういったのもだめなんですか。ちょっと、もう一回だけ聞かせてください。 ◎みどりと公園課長   この建物、先ほど3棟からなっているというところで、51ページ、複合棟のレストコーナーというところがございます。こちらは、動物園からも出入りができまして、テニスコートの利用者のほうからも出入りができるところでございます。こちらでは飲食可能なのかなと考えてございます。  また、水筒の水を飲んでいいのか悪いのかということは、基本的にはそんなに問題はないのかなと考えてございます。 ◆鈴木こうすけ   ありがとうございます。  じゃ、レストコーナーでは飲食はオーケーという認識でいいですね。ありがとうございます。  じゃ、最後になりますけれども、52ページの上の獣医室と書いてある、当然、こういった形でかなり飼育動物もふえるというふうな状況なんですけど、この獣医さんというのは、常駐されるのかどうか、最後にお聞かせいただければというふうに思います。 ◎みどりと公園課長   現在、動物の診療については、板橋区の獣医師会の皆様にご協力を得てしているところでございます。  常駐するものではなく、そのとき来ていただいて、診察をするときに使う部屋ということでございます。 ◆鈴木こうすけ   ありがとうございます。  じゃ、診察をするということは、例えば、2週間に一遍とか、定期的にじゃ来ていただけるということでよろしいんですかね。すみません。 ◎みどりと公園課長   現在でも、定期的に来ていただいております。何か異常があっても、来ていただいているところでございます。 ◆鈴木こうすけ   すみません、もう一点だけ。申しわけございません。  先ほど、課長のほうからご説明を頂戴した、実現プランの2021の49ページのこども動物公園の改築、指定管理者による運営というところなんですけど、最後もう一度、ちょっと具体的に教えていただければと思います。 ◎みどりと公園課長   東板橋公園、徳丸ヶ原公園において、指定管理者制度を検討してございます。指定管理者がいれば、常駐するということになりますので、公園全体の管理運営が、また運営について、利用者の方がご要望いただければ、いち早く対応が可能なのかなと考えてございます。  また、指定管理者の裁量によって、公園全体を活用した事業、例えば、プレイパークなどが可能なのかなと考えてございます。  また、キッチンカー、公園利用者の利便性、便益性を向上させるような施設、運営などもできるのかなと考えてございます。  また、現在、私ども庁内で考えておりますのは、動物園、特色を生かしたナイトキャンプですとか、高齢者の乗馬など、このようなことが、おもしろいことが可能になってくるのではないかと思っております。  従来の直営や委託で、画一的な運営では対応できないサービスの拡大が図られるというふうに考えてございます。 ◆山内えり   今、指定管理者の話がありましたけれども、指定管理者が決まったら、これは全ての動物の管理、1者といいますか、1つの指定管理者にお願いするのか、それとも、ポニーが別とか、そういう、動物によって違うのか、そのあたりというのはいかがなんでしょうか。 ◎みどりと公園課長   現在、指定管理者をどのように出すかは決定してないところでございますが、公園も含めて、管理をお願いするということになりますと、例えば、動物園運営業者だけではなく、例えば、造園業者、例えば地域との協働をやる、例えばNPOだとか、そういう方たちが連合になって応募をするのか、そういうことが可能なのか、これから、公募条件を決めていく予定でございます。 ◆山内えり   そうしますと、これまでポニーに例えば乗るのに、例えば1周してとか、親子で来ていましたけど、費用がどうなるかとか、無料なのかとか、そういうのも、今後の話ということになるんですか。 ◎みどりと公園課長   全て今後の話と考えてございます。可能な限り値上げ等をしないで運営をしていきたいと考えております。 ◆五十嵐やす子   お願いします。  トイレが気になるんです。  だれでもトイレがあって、幼児トイレがあって、親子トイレがあって、こども動物園だから、子どもがメインなんだろうなと思うんですけど、でも何かここまで何か力を入れて動物をたくさん入れたあれだと、多分大人とかも来たくなるんじゃないかなとか、若者とかも来たくなるんじゃないかななんて思ったりとかしてたんですけれども、そのときに、普通の施設にあるなんて言っちゃ、男性用トイレ、女性用トイレというのが、見当たらなくて、それどういうふうに使うのかなと思ったんです。もし、私がトイレに行きたいなと思ったら、だれでもトイレか、親子トイレを使うことになるんでしょうかね。 ◎みどりと公園課長   複合施設棟のほうに、テニス利用者のメインとなる建物がございますが、そちらに、男女別のトイレがございます。 ◆五十嵐やす子   そうすると、そっちまでじゃ行かないといけないということになるわけですね。その案内とか、じゃちゃんとこれつけないと、利用者があれなので、すみませんが、配慮をお願いしたいと思います。  それから、授乳室とか、いろいろやっぱり考えてくださっていて、ありがたいなと思ったんです。なんですけれども、例えば、哺乳瓶とか持って移動する人なんかもいるわけですよ。お子さん、複数連れてきたりとかしていると、それだけでも荷物が多いんですね、子どもを連れて出かけるときって、自分の荷物は最小限にしても、子どもの荷物だけでも、特に、ちょっと板橋区でもこの近辺からいらっしゃる方はぱっと来れると思うんですけども、ちょっと気合い入れて、例えば電車乗って来ようとか思った人なんかは、それだけ荷物が多くなると思うんですけれども、その荷物を持って、動物と触れ合うって結構親としてはハードかなと思って、コインロッカーとかあると、ちょっとお金が後で戻ってくるようなのとかあるとありがたいなと思ったんですけれども、そういうのって何か考えてらっしゃるんでしょうか。 ◎みどりと公園課長   コインロッカー等は、現在のところは設置は考えてございません。 ◆五十嵐やす子   少しでもいいからできるとありがたいなと思うんです。
     同じように、ベビーカーで来た人なんかも、ここの中でもベビーカーを入れて移動できるのかどうかにもよりますけれども、でも、よちよち歩きの子なんかは、自分の足で歩いて、動物と触れ合いたいだとか、あとはだっこするときにはどうしたってベビーカーからおりますし、そうすると、そのベビーカーを置いておくスペースというのをちゃんと専用スペースをつくっておかないといけないんじゃないかと思うんですが。 ◎みどりと公園課長   ベビーカーにつきましては、先ほどの休憩テラス、もしくはこちらの図面には出てないんですが、自転車置き場等も整備する予定でございます。そちらに、ベビーカーを鎖でとめられるような感じにもしていこうと、今考えて進めております。 ◆五十嵐やす子   あと、いろいろモルモットとかだっこしていると、子どもたち本当に幸せそうな顔してだっこしてますけれども、親としてはでもやっぱりその後はちょっと手を洗わせたいななんて思ったときに、これだと、このだっこ広場の近くに、手洗い場とかなんかあるんでしょうか。 ◎みどりと公園課長   動物に触れ合っていただくことはいいことなんですが、手を洗っていただかなければ、非常に病気が心配でございます。50ページの図面を見ますと、事務所棟の左上に、ちょっと細長い白いところがございます。休憩テラスと書いてある左下のところ。それと、中央左側にスロープと書いてあるところがありますが、そのすぐ右側に長方形の白いものがあると思います。それと、複合施設棟、壁面緑化と書いてある左側、やはりこちらも細長いのがあると思いますが、出入り口近辺に手を洗うところを用意してございます。動物園を出るときには、手を洗っていただきたいと考えております。 ◆五十嵐やす子   わかりました。ありがとうございます。  何か、その辺もわかるように、これから示していただけると、もっと安心できるかなというふうに思いました。  それから、今度何かすごいなと思ったのが、ポニー関係、ミニチュアホース、合わせて全部で7頭もいて、すごいお金かけるんだなというふうに思ったんです。大型ポニーというのは、ポニーより大きいんだろうなとか思ったんですけど、またそのミニチュアホースというのの違いとか、この辺もよくわかるように、展示というか、触れ合えるようにしてもらえると何か楽しいかなと思うんですけれども、例えばポニーに子どもを乗せるとかなると、そうすると、そのポニーを引っ張ってくれる人が、この頭数分いるというふうに、そのくらいの方が、ここに、何ていうんでしょうかね、7頭一緒に乗せるって、そういうことは考えないんでしょうかね。 ◎みどりと公園課長   現在も、ポニーは乗れます。頭数いる分全部は乗るわけではなくて、区の委託事業者、付き添いができる職員等がついて、そこに一頭一頭ついて、子どもは乗って、そしてぐるりと1周回るというものですので、この頭数分用意するということはございません。可能な限りの職員の中で運営しているというのが現状でございます。 ◆五十嵐やす子   わかりました。  何か、もし全部乗っちゃったらすごいなというふうにはちょっと思ったものですから、確認させていただきました。  それから、ヤギもいろいろ個性があるというふうに、さっき伺ってたんですけども、何かここにヤギを上らせるというと、何か無理やり上らせるようなイメージもあるので、上れるようにしとか、何かそういう表現にすると、何か受け取りやすいかなってちょっと思いましたので、つけ加えさせていただきます。  以上です。 ○委員長   本件につきましては、この程度でご了承願います。 ──────────────────────────────────────── ○委員長   次に、犬の連込みができる公園について、理事者より説明願います。 ◎みどりと公園課長   犬の連込みができる公園について、ご説明申し上げます。  資料8に基づきまして、ご説明させていただきます。  平成30年3月に策定いたしました板橋区パークマネジメントガイドラインでは、7項目の重点施策を上げてございます。その重点施策の一つであります犬と歩ける公園、犬の連れ込みができる公園を設定しまして、誰もが気持ちよく利用できる公園づくりに寄与する啓発事業を展開するものでございます。  区立公園内の動物の連れ込みにつきましては、区民の意向、他区の状況を鑑みまして、公園の有効な活用を目指し、また、柔軟な利用により、公園の価値を高めるため、条例の一部を平成30年第3定例会において改正していただいたところでございます。  犬の連れ込みにつきましては、公園利用者からのマナーが悪い等の意見を多数いただいております。犬と一緒に公園を利用する際には、リードをつけることや、適切なふんの後始末など、平成31年4月からの運用開始にあわせまして、利用者のマナーの向上に寄与する啓発活動を実施してまいります。  犬の連れ込みが可能な公園につきましては、資料8の裏面の45公園となります。  45公園は、基本的に5,000平米以上、また、地域性を考慮して決定したものでございます。  項番4番、事業スケジュールでございます。  平成31年2月下旬に、犬のマナー啓発業務委託を契約する予定でございます。  31年3月より、マナー啓発事業を開始いたしまして、31年4月から犬の歩ける公園の運用を開始いたします。  31年度も、マナー向上啓発、マナーアップに関するセミナー等を開設していく予定でございます。  説明は以上でございます。 ○委員長   ただいまの説明に質疑のある方は挙手願います。 ◆中村とらあき   この犬の連れ込みができる公園などの一覧の中に、平和公園も入っておりますけれども、平和公園には、今度は図書館ができるということでございまして、犬の連れ込みをした場合に、図書館との兼ね合いも考えていかなきゃいけないと考えておりますけれども、そのあたりについて、ほかの公園にはそういった施設がないので、このあたりについて特殊だと思うんですが、そのあたりについてお聞かせ願いたいと思います。 ◎みどりと公園課長   中央図書館主管課と話をしておりまして、中央図書館には、基本的には、通常の犬は入れません。ですので、犬を連れてきた方が、入り口の手前で、結わけるようなフック等を設置する予定で現在進めております。 ◆中村とらあき   そうすると、犬を公園に連れてきて、犬をそこにかけて、図書館の中に入って、また出てきて、犬を連れていくというようなイメージができているということでしょうか。 ◎みどりと公園課長   板橋区役所も、南館の南側の出口のところに、階段が数段ありますが、そこの横に、犬がつなげるフック等がございます。同じようなことを考えてございます。 ◆中村とらあき   もう一点。  あと、池があったり、自然が非常に豊かなところもあると思うんですけれども、その場合に、やはり犬が入ってきて、池とかそういったところに入ってくるというのも、ほかの公園とは違うところが幾つかありますけれども、そういった例外というか、環境が違うところがあると思うんですが、そのあたりについてはどのようにして考えていらっしゃいますでしょうか。 ◎みどりと公園課長   犬を池に入れると、入れること自体の行為は禁止していきたいと考えてございますので、今回のマナー啓発の中では、公園巡回員を予定しておりますので、注意啓発等をしていきたいと考えております。 ◆中村とらあき   公園巡回員を、ここにある全ての公園に巡回させるという考え方でよろしいんでしょうか。 ◎みどりと公園課長   現在のところ、45公園全てに巡回員を置く予定、巡回ですので、常駐ではないんですが、回す予定でございます。 ◆鈴木こうすけ   まず、今まで、この345園あった公園のうちの45か所の公園で、犬の連れ込みが、ことしの4月からオーケーになりますというふうなお話ですけれども、まず、区として、ちょっと一番最初に聞きたいんですけど、例えば、ホームページとか、何か周知方法の仕方をちょっとまず教えていただければというふうに思います。 ◎みどりと公園課長   現在、もうホームページにこの45公園、アップしてございます。  今後、先ほどちょっとお話しいたしましたセミナー等も、今年度予定してございます。  ちょっと、ご説明させていただきますと、3月15日、グリーンホールで行います。あと、3月19日、アクトホールで、3月21日に高島平区民館で、セミナーを開設する予定でございます。  今後、周知も、ホームページ等を使って周知していきたいと考えております。 ◆鈴木こうすけ   ありがとうございます。  先ほど、この各45か所に、こういった犬をとめられるリードフックをつけるというふうなお話がありましたけど、それじゃないんですか、ごめんなさい、まずそこをちょっと聞かせてください。 ◎みどりと公園課長   フックをつける予定の公園は、平和公園の中央図書館の入り口等を予定してます。ほかのところは予定しておりません。 ◆鈴木こうすけ   ありがとうございます。  平和公園だけだということですね。  先ほど、少し池の話が出たのであれなんですけど、やっぱり、犬との共生というところも含めて、公園内で、特にご老人ですとかいらっしゃる中で、やっぱりわんちゃんが来ると、犬がちょっとだめだというふうな方も中にはいらっしゃると思うんですけども、先ほど、巡回のパトロールの方という話いただいてきましたけど、通常の公園でも、よく公園内で、口論になってしまって、ちょっとけんかになったというふうなお話も聞いたりはしたんですけど、それは犬の連れ込みとは全然一切関係ないんですけど、今後、そういったマナー向上の巡回員というのを、順次この45公園に入れるということなんですけど、どうなんですか、時間的にはどうなんですか。例えば、朝、散歩をするタイミングの時間に、少し巡回のパトロールの強化をするとか、その辺もしわかれば教えていただきたいなというふうに思います。 ◎みどりと公園課長   巡回する時間は、まだ決まっていないところでございますが、やはり、犬を好きな方に注意をするというのは、非常に難しいところがございまして、現状も、区の職員が注意をするときには、非常に口論になる場合があります。  そのため、今回、マナー啓発につきましては、専門的知識のある方にお願いしていこうと考えてございます。民間の資格ではございますが、ドッグライフカウンセラーという資格がございまして、その方から講習を受けた方に、注意等をしていって、啓発をしていきたいと考えてございます。 ◆鈴木こうすけ   ありがとうございます。  ぜひ、そういった啓発の仕方、専門家の方に入っていただくということはすごくいいなというふうに思います。  最後ですけれども、今後、今4月から45公園という形なんですけど、やはりあれですかね、この45公園の中で、マナーを守りながら、犬との共生というところを踏まえて、今後は区側としては、この45公園から、例えば60にするですとか、少し今後ふやしていくというふうな展望があるのか、ちょっと最後聞かせていただければというふうに思います。 ◎みどりと公園課長   これから、45公園可能にするわけなんですが、これからの犬の連れ込む方のマナー次第ではないのかなと考えてございます。 ◆山内えり   まず、最初に、5,000平米以上の公園とした理由というのはどういうところになるのか、教えてください。 ◎みどりと公園課長   5,000平米以上、比較的大きな公園でございます。小さい公園で、いろんな公園がございますが、入り口と出口、ほとんど変わらないような公園もございます。そうすると、逃げ場がなくなってしまいますので、広い公園のほうが、もしものときに、犬の嫌いな方が避けたいと思うときにはすぐ出られるのではないかということで、5,000平米ということで区切らせていただきました。 ◆山内えり   何か、ほかの行われている他の自治体は、平均これぐらいですよとか、そういったことを参考にしたりしているんでしょうか。そのあたりもお聞かせいただきたいと思います。 ◎みどりと公園課長   多くの板橋区以外の22区は、ほとんど全部オーケーと聞いております。何平米ということは、ちょっと聞いておりません。  今回、板橋区、初めて導入するということで、5,000平米ということで、一定のところで切らせていただきました。 ◆山内えり   それから、マナー向上啓発活動をしていくということですけど、私も、ふんの始末、あとは一番は好きな方、好きじゃない方、いろんな方がいて、リードの外したまま遊ばせていることをよく思わない方なんかもおられる関係で、このあたりのマナーというのが、何をもってというところがあると思うんですけれど、このマナー向上というのは、どういった啓発活動ということになるのか、内容、検討していることがあれば教えていただきたいと思います。 ◎みどりと公園課長   啓発活動の一つですが、先ほどセミナーのお話をさせていただきました。  そのセミナーでは、条例改正の内容を正しく理解していただくものでございます。  開催に当たりまして、犬の飼い主だけではなくて、犬を飼っていない方、犬の好きな方、連れ込みに関しての不安を解消するために、いろんな方に来ていただきたいということで、今後周知を図っていく予定でございます。 ◆山内えり   すみません、その開催の日時というのが、先ほど言った周知の3月15日グリーンホール、アクトホール、高島平区民館ということになるのか、それともまた、別の機会や別の会場があるのか、そのあたり、もう一度教えてください。 ◎みどりと公園課長   先ほどの3会場の3施設は、平成30年度に実施する事業でございます。31年度も、引き続き同じ事業者にしていただく予定でございます。31年度の予定は、ちょっとまだ立っておりませんので、30年度、3か所、3日間、セミナーを実施する予定でございます。 ◆山内えり 
     あとそれから、45のこの公園で、犬の連れ込みができますよという周知は、ホームページでされているということですけど、各公園への案内というんでしょうか、サインというんでしょうか、そういうのはどういった準備をしているところなんでしょうか。 ◎みどりと公園課長   今後、年度末に、各公園に、制札板というものがございます。1メーター角くらいの大きさの制札板があるんですが、そちらを犬の連れ込みが可能な公園は、色を変えてですとか、また、犬の連れ込みが可能ですよというのぼり等を設置して、わかりやすくしていきたいと考えてございます。 ◆山田貴之   他区は、もう常態的に犬の連れ込みが公園ではできるということなんですけど、その公園というのは、やっぱり名称というか、名前の呼び方は、犬の連れ込みができる公園と呼んでいるんでしょうか。ほかに何か、そういうドッグランみたいに、何か名称ないんでしょうか。 ◎みどりと公園課長   ドッグランというふうになりますと、柵の中に犬を放すというイメージなのかなと思いますが、ちょっとほかの区の言い回しはわかりませんが、ほかの区は動物と一緒に散歩ができるとか、動物が連れ込めるとか、そのような言い方だと考えております。 ◆山田貴之   ドッグランというのはわかっています。柵の中の、犬がわんわんわんと行くやつですけど。まだすっきりしなくて、これから啓発活動をしていく中で、この公園は犬の連れ込みができる公園で、ほかはできないということを多分示していくんでしょうけど、例えばですよ、中村委員が言いましたけど、わんわんパークとか、わからないですけど、ドッグインとか、ドッグランでもなくて、ドライブインでもなくて、ドッグインみたいな、これ、ドッグインができる公園として、ドッグランとドッグインができる公園は、この公園だって、例えば。そういう、例えば、ガイドラインでアイコンをつくって、それを公園に置くとか。何か、そういう、それで冊子をつくって、犬なり連れ込みができる公園の利用についてという冊子をつくり、ドッグランとドッグインがこの公園でできるというように説明するとか、そういうビラを配るとか、何かそういう、せっかくこのタイミングに板橋がおくれてやるんだったら、それ後追いでよりよい広め方というのが何かあるんじゃないか。だから、犬の連れ込みができる公園ってずっと言い続けるんじゃなくて、どこかで、もちろん、これはその説明をするものとして、並列してしばらくは載せなきゃいけないと思うんですけど、例えば、ドッグインというのが広まれば、あ、この公園ドッグイン、そのマナーを守れば入れる公園だというのが、よりわかりやすくなるんじゃないかなと思うんですよね。そういう検討をしたらどうかと思うんです。 ◎みどりと公園課長   ご提案、大変ありがとうございます。  今、私ども、のぼりをつけようかなと考えているところなんですが、「わんちゃんとお散歩できる公園です」というような一文にしていきたいと考えております。 ◆五十嵐やす子   一言だけ。  やっぱり、ちょっと「連れ込み」は嫌なんです。「連れても利用」とか、ちょっと言葉足しただけで全然イメージが違うので、そこをぜひご配慮をお願いします。 ○委員長   答弁は。 ◎みどりと公園課長   委員ご指摘のとおり、今後は散歩できる公園ということで、推し進めていきたいなと考えてございます。 ○委員長   よろしいですか。  本件につきましては、この程度でご了承願います。 ──────────────────────────────────────── ○委員長   次に、都市建設委員会関係組織改正について、理事者より説明願います。 ◎都市計画課長   それでは、都市建設委員会の組織改正のことでございます。  こちらにつきましては、都市整備部関連でございまして、拠点整備担当課のほうに、グループ制のでございますが、係長が1増となっております。  こちらにつきまして、概要といたしましては、板橋駅西口地区再開発事業につきまして、平成31年2月に都市計画決定を行ったことに伴いまして、板橋口再開発事業(B用地)でございますが、との整合を図りつつ、事業を着実かつ円滑に推進するため、拠点整備課の係長の名称でございますが、グループ制の係長でございます、拠点整備担当係長を設置するというものでございます。  なお、都市整備部におきましては、定数につきましても増がございます。  増員といたしましては、都市計画課の土地利用計画担当係長のところに、定数3のところが定数4になります。  また、建築指導課ではございますが、こちらはグループ制をとっております。定数38のところが39になります。  また、拠点整備課につきましては、こちらもグループ制でございますが、定数21のところが22というふうになります。  報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長   ただいまの説明に質疑のある方は挙手願います。 ◆山内えり   すみません。  この四角に囲まれているということは新設ということなんでしょうか。ちょっと、黒くなっている理由というのをちょっと教えていただきたいと思います。 ◎拠点整備課長   拠点整備課のことなので、私がお答えさせていただきます。  先ほど、都市計画課長からもありましたように、新設の板橋周辺まちづくりグループというのがつくられて、7グループになります。 ◆山内えり   あと、もう一点なんですけど、今、都市整備部のほうで、定数増のほうをお話しいただいたんですが、土木部のほうでの変更はあれば教えていただきたいと思います。 ◎土木部管理課長   申しわけございません。手元に資料がございませんので、資料で提出させていただいてよろしいでしょうか。          (「はい」と言う人あり) ○委員長   山内委員、もう質問は。よろしいですか。  ほかに質問はございませんか。          (「以上です」と言う人あり) ○委員長   本件につきましては、この程度でご了承願います。 ──────────────────────────────────────── ○委員長   次に、1月24日の閉会中の委員会で、継続審査と決定した陳情第80号ほか8件につきましては、2月19日に継続審査と決定したものと合わせ、別途議長宛て継続審査の申し出を行うことにご異議ございませんか。          (「異議なし」と言う人あり) ○委員長   ご異議がないものと認め、さよう決定いたします。 ──────────────────────────────────────── ○委員長   次に、調査事件につきましては、引き続き都市計画及び都市基盤整備等の区政に関する調査の件について、別途議長宛て継続調査の申し出を行うことにご異議ございませんか。          (「異議なし」と言う人あり) ○委員長   ご異議がないものと認め、さよう決定いたします。 ──────────────────────────────────────── ○委員長   以上で都市建設委員会を閉会いたします。...