板橋区議会 2019-02-19
平成31年2月19日予算審査特別委員会 都市建設分科会−02月19日-01号
建築指導課長 田 島 健
住宅政策課長 清 水 三 紀
拠点整備課長 義 本 昌 一
地区整備
事業担当課長 遠 藤 宏
鉄道立体化 高島平
推進 千 葉 宣 雄 グランド 木 村 徹
担当課長 デザイン
担当課長
土木部 交通安全課長 歌 津 知 己
管理課長 川 口 隆 尋
計画課長 内 田 洋 二
工事課長 宮 村 宏 哉
みどりと
公園整備
公園課長 柴 崎 直 樹
担当課長 市 川 達 男
事務局職員
事務局次長 丸 山 博 史 書記 飯 野 義 隆
都市建設分科会運営次第
〇
開会宣告
〇
署名委員の指名
〇 議 題
所管の
補正予算について
〇
閉会宣告
○
主査
それでは、
都市建設分科会を開会いたします。
────────────────────────────────────────
○
主査
初めに、
署名委員でありますが、おなだか
勝委員、はぎ
わら洋一
委員、以上お二人にお願いします。
────────────────────────────────────────
○
主査
次に、
運営について申し上げます。
本
分科会の
審査項目につきましては、既に配付しております
補正予算分科会別審査項目一覧表のとおりですので、この
範囲内で質疑されますようお願いいたします。
また、お手元に配付しております
予算審査特別委員会補正予算関連審査の
運営についてに記載のとおり、
分科会では議題に対する
説明は省略し、順次質疑を行い、表決を行わないことなどを2月6日の
議会運営委員会で決定しておりますので、ご確認ください。
────────────────────────────────────────
○
主査
それでは、所管の
補正予算についてを議題といたします。
質疑のある方は挙手願います。
◆
中村とらあき
よろしくお願いいたします。
補正予算書241ページ、
区道補修公共下水道整備工事の
特定財源について質問いたしたいと思います。
これ、
財源がそのほかとなっておりますけれ
ども、おのおののそのほかの
特定財源について、どこからの
財源なのかご
説明をお願いいたします。
◎
計画課長
この
部分につきましては、本来、
財政課のほうの部署なんですけれ
ども、項目についてご
説明させていただきますと、この6億2,300万円というのは、私
ども道路補修を
債務負担行為といいまして、ゼロ債務という
手法をとっております。これは30年度と31年度の2年間にわたりまして、30年度の
予算はゼロ、31年度の
予算で
工事を行うという形で、契約を30年度の3月の下旬に
契約するような
手法をとっております。
これは年間の
道路の
工事の
平準化を目指すために、こういった
手法をとっておるんですけ
ども、今回、
道路の
工事としては6億2,300万なんですが、この特別区債と
特定財源については、
財政課のほうでこれを計上しておりますので、私
どもでちょっとわからないというところになります。
◆
中村とらあき
そうしましたら、
補正予算書の193ページの1番、
道路塗装整備経費、
区道補修に関する
経費内容についてどのようになっているのか、また193の
区道補修と241の
債務負担行為の
関係について、知っている
範囲内でいいので、お答え願えればと思います。
◎
計画課長
193ページの
区道補修につきましては、先ほど
お話しした
道路の
整備経費なんですけれ
ども、今年度、30年度の
工事の
委託料をやった中で、
補正が1億4,850万8,000円出ましたという
お話でございます。
先ほど
債務負担行為でという
お話をしたんですけれ
ども、今回
お話しさせているのが30年度の
予算ですので、先ほど言った
債務負担行為の
予算は31年度の
予算になりますので、こことは直接は
関係してこないということでございます。
◆
中村とらあき
了解いたしました。
ここの
内容につきましては、
補助87号線と
補助249号線の
内容も入っていることでございますけれ
ども、今回この
補助87号線と249号線の
工事はこれで完了して、これだけの
お金が
補正予算で組まれたという考え方でよろしいんでしょうか。
◎
計画課長
補助87号線につきましては、今年度の
工事や
委託関係全て含めて5,906万7,000円の
補正を行ったという
お話なんですけれ
ども、87号線につきましては、
あと3年
工事はかかります。
それから、
補助249号線につきましては、まだ
工事までいっておりませんで、まだ調査とか
委託の段階で、これから土地の
買収とか始まります。そういった
委託費用で
マイナスの7,436円の
補正が出たという
お話でございます。
◆
中村とらあき
次に、
補正予算書191ページ、
道路等維持経費、
橋梁維持について、この9,400万円
余りが発生した
理由について
説明が簡単にあったんですけれ
ども、このことについてご
説明をお願いいたします。
◎
計画課長
橋梁維持工事につきましては、今年度、
工事のほうで9,255万5,000円の
マイナス補正がございました。
あと委託のほうで2,215万円の
委託の
補正がございました。
橋梁工事につきましては、今年度やった中で2件不調になってしまった
工事がありましたので、その分を
補正させていただきました。
以上です。
◆
中村とらあき
不調になった主たる
理由について、お答え願いたいと思います。
◎
計画課長
一般的に
橋梁工事は今、非常にどこの区もとる
業者が非常に限られておりまして、少ないというのが1つあるんですけれ
ども、私
どもの今年度出した
工事が、ちょっと特殊な
工事だったものですから、やはりとる
業者が少なかったということで、この
工事につきましては来年度また改めて
発注をかける
予定にしております。
◆
中村とらあき
このところ不調に終わるケースが非常に多いというふうに聞いております。まだきちんと調べてはいないんですけれ
ども、特殊ということで不調に終わるということは、前もって特殊であることがわかっててそのようになってしまうという場合と、特殊であるがゆえになかなか選定が難しいという、
業者のほうで計算が難しいというのもあるかもしれませんが、その中で今回不調に終わって、また次の
入札をかけるということかと思いますけれ
ども、この場合の
緩和措置とか、あるいはどういった点で改良していこうというふうに考えていらっしゃるんでしょうか。
◎
計画課長
入札が不調になった後に、いろいろな
業者さんにいろいろとヒアリング等しまして、どこが難しいですとか、
金額はこれで適正かどうかというところも調べて、私
どもで練り直して新たに
契約というか、
発注をかけるという形をとっております。
◆
中村とらあき
今回の
橋梁工事、場所はどこになったんでしょうか。
◎
計画課長
1つは、成増駅北口についている
ペデストリアンデッキなんですけれ
ども、その
ペデストリアンデッキを点検のために天井の
点検口を改良するという
工事だったんですけれ
ども、なかなか特殊な
工事で、不調になってしまいました。それにつきましては、いろいろとできそうな
会社等にヒアリングをかけて、いろいろともう一度私
どももそういった練り直しをして、今後
発注をかけたいと思います。
それともう1点は、
塗装工事だったんですけれ
ども、これにつきましてはちょっと
工事費が折り合わなくて不調になってしまいました。それに関しては、また何年か後に、もう一度再
入札という形でやろうと思っております。
◆
中村とらあき
了解いたしました。次は不調に終わらないように、
計画のままにできるだけ進められていくことを努力されることをお願いいたします。
次に、
補正予算書の67ページ、
都市整備費補助金、
住宅建築耐震改修等事業補助金、この中で
都市整備費補助金の
補正額1億6,000万円
余りのうち1億円以上の
補正がついているものがございます。このことについて、なぜこの
補正になっているのか、お答えいただければと思います。
◎
市街地整備課長
木造住宅の
耐震の
助成についての問い合わせだということでお答えします。
こちらにつきましては、
助成対象の実際の
件数が、想定していた
件数を下回ったということがありますので、その分それに見合った都の
補助金が減ったという形になります。すみません。今、
木造住宅のことをお答えしてしまったんですけど、非
木造のことだということですので、そちらにつきましても、同じように
助成する想定の
件数が減ったという形になりましたので、それに見合った
助成金額も減ってしまったという形になります。
◆
中村とらあき
区で想定しているこの
補助金にかかわる
件数というのは、既に計算して予測されていたんでしょうか。
◎
市街地整備課長
想定しておりましたのが、
耐震診断で8件、
補強設計で15件、
改修工事で15件を想定しまして、こちらのほうで
予算化をしております。ただ、実際に
補正させて今年度実施する
予定になっておりますのが、
耐震診断で4件、
補強設計で3件、
耐震工事で8件になっております。
◆
中村とらあき
そうしますと、やはり
計画上ちょっと数値が合わないところがあって、これだけの
助成が減ってしまったということになりますので、今後はこういったことがないように、できるだけ努力していただければと考えております。
最後に、
補正予算書199ページ、
都市計画事業経費、
交通政策基本計画策定について、どこまで進んでいるのかということについてお答え願えればと思います。
◎
都市計画課長
こちらは、交通のマスタープランでございますが、今年度と来年度2回にかけて今取り組んでいるところでございまして、今骨子の案的な
部分を何とかつくり上げてきまして、3月中に一つの時期として取りまとめをする
予定にしております。
◆
中村とらあき
これ、でき上がりましたら、3月中に見られるということなんでしょうか。それとも、その後で公開されるというか、我々は見れるということなんでしょうか。
◎
都市計画課長
今、
委員会のほうを開催しておりまして、その中で
委員会の回数が少ないんではないかというふうなご意見もいただいた
部分がございますので、一回書類をつくられたものを
委員の皆様にお配りして、
最初にご意見をいただく
予定にしております。そこでスケジュールを少し調整したものがございますので、それが終わりまして、一定の固まりができた際に、また議事として公開できる時期が来ます。
委員会の報告につきましては、
委員長様もご要望いただいているところではございましたが、6月の
最初の
委員会にずれ込んでしまうのがまことに申しわけないところですが、そちらがこちらの
委員会に出させていただく
最初の機会になります。まとめとしての機会になりますので、よろしくお願いします。
◆鈴木こうすけ
よろしくお願いします。
板橋区の
補正予算の189ページ、
交通対策に要する
経費を計上というところで、何点かちょっとお聞きをしたいなというふうに思います。
まず、この2番、
自転車駐車対策経費ということでありますけれ
ども、
自転車駐車場の
維持管理ということで、約2,989万
マイナスというふうな形ですけど、まずこの
現状についてちょっとご
説明いただければというふうに思います。
◎
交通安全課長
こちらの
自転車駐車場維持管理、こちらの
内容ですけれ
ども、
大阪北部地震をきっかけにいたしまして、
ブロック塀の
改修を行うというものがございまして、
補正を給付いたしまして
改修を行いました。
駐車場は区が所有する
駐車場が1つ、それから民間の方からお借りしている
駐輪場が4つございます。
板橋区で所有している
駐車場いわゆる
駐輪場につきましては、土地の境界もはっきりしておりますし、
ブロック塀の
設置状況も全て区の敷地内に設置されているという
状況から、全て
ブロック塀を
撤去し、新たに
目隠しフェンス等を使いまして、
工事を行うということで進めております。
ただ、ほかの民間の方からお借りしています
駐輪場につきましては、いろいろ
境界等の
問題等もございまして、地主さん及び
関係する方々といろいろ
お話をさせていただいたんですけれ
ども、結果として
ブロック塀の
撤去はやめてほしいというようなことがございまして、ただ、そうはいたしましても、何もしないと万が一のことがありますと
駐輪場の
利用者に被害が及ぶということが当然考えられますので、
駐輪場の内側に
フェンスを設置することで、倒壊、あるいは倒れたときのそのものを防止するというような措置を講じてございます。そういった中で、
施工費がかなり安く済んだ
部分というのがどうしても出てきておりまして、その
差金という形で今回
減額をさせていただいたものでございます。
以上でございます。
◆鈴木こうすけ
ありがとうございます。
こういった
公共工事、
ブロック塀、このような
自転車の
駐輪場にもこういった関連あると思いますけれ
ども、そこはどうなんですかね。折衝的なところもあったりとか、まずそういった
ブロックも、手前にアルミの
フェンスを立てていただいたというところはあるんですけど、やはり
危険性が生じるところに関しては、また今後しっかりと点検をしていただきたいなというふうに思います。
それと、(2)
放置自転車の
撤去保管ということで、私も最近すごく気づいていることがありまして、
放置自転車の
撤去がかなりのスピードで今
撤去されている
状況ですけれ
ども、ここで今見ますと、
金額的には少額ですが、473万円、まずちょっとこの詳細を教えていただければというふうに思います。
◎
交通安全課長
こちらは、名前は
放置自転車撤去保管となっておるんですけれ
ども、実はこちらにかかってございます
お金は、
交通安全対策推進員といいまして、
非常勤の方に係る
お金ということなんですけれ
ども、今まで2名の
非常勤の方に来ていただいて、放置とか
撤去の
状況の履行、確認等々、あるいは
撤去札の張りつけなどいろいろ行っていただいていたんですけれ
ども、そちらは警視庁からの退職されたOBの方に来ていただくということだったんですが、今オリンピックの
関係等々ございまして、
非常勤のいわゆる退職された方が区のほうに来ていただけないという
現状がございまして、1名減ということで、当初2名分で計上したものを1名減ということでなってございますので、その分が
減額されたものということでございます。
あと、それから
あと1つ含まれているものが、
撤去看板とか、
あと案内看板というものを設置しております。
利用者の方に
自転車をとめちゃだめですよとか、
撤去した
自転車はこの
保管所に行っていますよというような看板があるんですが、それをつくった分の
差金といいますか、
制作費の
余りが
マイナスとして計上されているというものでございます。
◆鈴木こうすけ
ありがとうございます。わかりました。すみません、少し私も勘違いをしていたところもあるんですけれ
ども、了解しました。ありがとうございます。
次ですけれ
ども、
補正予算の193ページの真ん中でございます。
街灯の
整備維持及び
商店街等残地助成に要する
経費を計上ということで、1番、
街灯整備維持経費ということで、これはこの前ご
説明頂戴したときに、
LED単価の減少、
単価が減っているというふうな
理解をしているんですけれ
ども、約1億1,660万ですか、この
金額でございますけど、まずこの詳細をちょっと教えていただければというふうに思います。
◎
工事課長
では、
街路灯整備維持経費の内訳を
説明させていただきたいと思います。
まず、
電気料の
関係があって、
電気料は4,000万円ほど
補正させていただいております。
それから、
消耗品ですね。
街灯をつける場合に、
街灯の
管理番号というのが、
ステッカーをつけるものがあるんですけど、その
ステッカーの代金を
契約差金から332万円、それから
委託料の
実績経費に伴う減が約3,680万円、
最後に
工事請負費ということで、
平成30年度の
予算要求、30、29年度のときに30年度の
予算を組むんですけ
ども、その際の
LEDランプの
単価で積算をしておりました。それから、
発注時期に、あるいは
発注段階で、その
単価が下がってきたという
関係もありまして、約3,955万円ほど差額が発生しまして、今回の
補正で
減額とさせていただくものであります。合計で1億1,667万円ほどの
補正をさせていただいたものでございます。
◆鈴木こうすけ
ありがとうございます。
今
LEDの
街灯ということで、本当に皆様には安心・安全ですごく明るくなったということで、逆に明るくなって今ちょっとお叱りを受けているというふうな
状況もあったりはするんですけ
ども、今後の見通しというか、わかる
範囲で構わないんですけど、こういった形で
LEDの
単価ですけれ
ども、今
現状で言うと、大体今ちょっと
課長のほうから大体
金額を聞きましたけど、何%ぐらいコストダウンになったのか、もう一度そこだけ教えていただければというふうに思います。
◎
工事課長
具体的に製品の
単価というのは、ちょっと手元に資料がないものですからお答えはできないんですけれ
ども、当初から比べると、
単価的には半分とはいきませんけ
ども、それに近いものが下がってきたなというふうに実感としては捉えております。
そういった
板橋区の
街灯は基数が多いものですから、こういった
補正の段階で差が大きくなってしまうのかなというふうに考えてございます。
補正と
関係する点では、ことしは当初3か年の実計では、
平成30年度は約4,190基を更新する
予定でございましたけ
ども、
平成30年度末で基本的には約7,000基ほどの
街灯が更新されるというような予測も立てておりまして、
予定を上回る実績を積み重ねたことが、今回の
補正にもつながったのではないかというふうに考えてございます。
以上です。
◆鈴木こうすけ
ありがとうございます。
次ですけれ
ども、199ページ、
都市計画事業経費の中の(6)無
電柱化促進事業経費ということで、これもそんなに
金額的には486万円ということなんですけど、やはり無
電柱化促進事業ということで、本区もまだまだ0.2%ぐらいの進捗しかないんですけれ
ども、その中でのまずこの
事業経費486万円のちょっと詳細を教えていただければというふうに思います。
◎
都市計画課長
こちらにつきましては、
入札の
差金でございまして、
最初の
経費を策定する際も9者ほどから
見積もり等をとりながら調整したものでございますが、実際に
入札に入った場合に、これほど安くなってしまいまして、その
金額の
差金でございます。
◆鈴木こうすけ
ありがとうございます。その
入札の
差金という
理解でよろしいですか。
(「はい」と言う人あり)
◆鈴木こうすけ
わかりました。ありがとうございます。じゃ、そちらは結構でございます。すみません。
それでは、
最後になりますけれ
ども、201ページですね。(4)の住環境の
整備事業経費の(2)
木密地域の
不燃化特区事業ということで、
市街地整備課さんだと思うんですけど、約1億5,300万円というふうな形ですけど、これもこの前のご
説明を聞きましたけ
ども、
大谷口エリアの
金額の減少というふうにお聞きはしていますけど、ちょっとここの詳細を教えていただければというふうに思います。
◎
市街地整備課長
こちらが
不燃化特区の地域の
主要生活道路の
買収事業費が、
買収の進捗によって今回
買収が当初
予定より進まなかった
部分について
補正しているという形になります。
◆鈴木こうすけ
その
買収が進まなかった
理由というのがわかれば、ちょっとお聞かせいただきたいというふうに思います。
◎
市街地整備課長
こちらに関しましては、まだ
道路を拡幅することについてはご
理解はいただいているんですけれど、人によっては一番
最後に来てくださいとか、そういう方も何人かいらっしゃいまして、その辺でまだ進んでいない
部分があるという形で、このような
補正が発生してしまったという形になります。
◆鈴木こうすけ
ありがとうございます。
全体的な
今木密地域の
不燃化特区事業ということで、大体何%ぐらい今進んでいるのかというのをわかれば
最後教えていただきたいと思うんですけど、わかりますかね。よろしいですか。
◎
市街地整備課長
おおむね
主要生活道路につきましては70%の。
◆
山内えり
201ページの一番上の(2)の大山町
クロスポイント周辺地区、こちらが2億2,000万円
余りの
減額補正となっている
理由について教えていただきたいと思います。
◎
拠点整備課長
この
部分につきましては、今年度
予定しておりました
準備組合の
補助金2億2,800万のうち2億2,600万円を
減額したものでございます。
理由は、今年度
クロスポイントの地区につきましては、
建物実施設計と
権利変換等の作成を
予定しておりましたけ
ども、
組合設立手続に遅延が生じたため、これへの
設計等の工期が確保できずに、今年度実施を見送ったものでございます。
今この手続は完了しておるんですけ
ども、工期がとれないため31年度支出としております。31年度は、この2つの
委託を実施しようという形では考えてございます。
◆
山内えり
じゃ、新年度は進むということですけど、この遅延した
理由というのはわかるでしょうか。
◎
拠点整備課長
組合成立に伴いましては、いろいろ
協議先がございまして、東京都の内部でもいろいろ協議はしていたんですけ
ども、
道路の整形にかかわる
指摘等がございまして、それの対応に時間を要したために、ちょっと遅延をしたという
状況でございます。
◆
山内えり
わかりました。
それから、201ページの下の段ですね。
耐震調査助成経費、こちらも3億7,000万円
余りの
減額補正で、かなり大きいかなと思うんですが、こちらの
減額補正の
理由について教えてください。
◎
市街地整備課長
これが先ほ
どもちょっと申し上げたんですけど、非
木造の一般的に
マンションの
耐震補強の
助成件数が、当初より
予定が思うようにいかなかったというところで、このように
補正を計上させていただいております。
◆
山内えり
当初組んでいて、それが思うように進まない
理由というのは、
板橋区としてどのように分析されているんでしょうか。
◎
市街地整備課長
一番大きな原因は、
分譲マンション等ですと、やはり
所有者さんの
合意形成と、
あと一般的に1階
部分に
店舗等をしょっているケースがかなり多くて、そちらの営業補償の
問題等があります。そのような点と、
あと財政的に多少負担がかかるというところが、進まない大きな原因かなという形で
理解しております。
◆
山内えり
割と毎年
減額して調整しているのかなという印象もあるんですけれ
ども、それは当初は多目に組んでおかないと難しいものなんでしょうか。予測と現実というんでしょうか、そのあたりのその周知であったり、
板橋区としてそういうなかなか進まないあたりをどんなふうに考えているのか、お聞かせいただければと思います。
◎
市街地整備課長
区民の皆さんも、大きな地震が起こると相談
件数がふえたりとか、実際の
件数がふえたりしております。そういうこともありますので、やはり急に
件数が出てきたときに、ある程度対応ができる
件数を
予算で計上させていただいております。
あと今年度、特定緊急輸送
道路の沿道につきましては、実際の
耐震の診断結果について公表しております。そうしましたことによって相談
件数とか、実際の
助成も進んだという
件数もありますので、ある程度の
予算を確保しておかないといけないという形になりますので、今回のように
補正が発生してしまうと
理解しております。
◆
山内えり
わかりました。
それから、197ページのところで、公園の
改修のところなんですけれど、公園等造成
経費の
改修のところで、こちらも2,300万円
余りありまして、
改修はすごく後からもあると思いますけれど、いろんな遊具が壊れるですとか、あるいはトイレの問題とかいろいろあって、
改修の声とかそういうのはすごく多いのかなと思いますが、これだけ
減額補修になるというのはどういう
理由になるのか、お示しいただきたいと思います。
◎
公園整備担当課長
こちらのほうは、日常の維持補修の
経費ではなくて、大規模な
改修の
経費になります。大規模
改修に伴います
委託料、また
工事請負費、そういった形での
経費の
内容になってございます。
◆
山内えり
それを
減額するということになる
理由というのは、どういったことなんでしょうか。
◎
公園整備担当課長
まず、大きいものとしまして、
委託料のほうで未執行の
部分がございました。こちらのほうは、高島平緑地の整備という形で設計のほうに入っていく
予定でございましたけ
ども、再整備地区の動向とか、そういった周辺地区の動向もございまして、まだ整備の設計に入っていくのは時期尚早ということで、今回設計のほうを見合わせるということで
減額をしております。
また、
あと工事のほうの
関係につきましては、
契約差金というような
内容になってございます。
◆
山内えり
それは新年度整備にかかるとか、そういうふうなことで動いていくものになっていくんですか。高島平の緑地も含めてですけれ
ども。
◎
公園整備担当課長
高島平につきましては、まだ動きが、まだ早急に決まっていくということではございませんので、来年度については、特に
予算のほうは見込んではございません。
それから、
工事につきましては、今回の今年度の
予算の
工事につきましては、おおむね
予定どおり完了ということで、進捗
状況については特に遅延しているものはございません。
◆
山内えり
193ページの一番上の
道路舗装
整備経費のこちら区道の補修なんですけど、こちらの1億4,800万の
減額の
理由はどういったものになるんでしょうか。
◎
計画課長
主に
工事請負費なんですけれ
ども、私
ども区道の補修の
道路整備を行っているんですけ
ども、年間で大体40件ぐらいの
発注を行うんですが、今回不調が9件ぐらいございました。一旦不調になっても、再
入札とかいろいろかけていくんですけれ
ども、最終的にどうしても
入札までいかなかったというのは、最終的に廃案といいますけれ
ども、5件ございまして、その
金額としてこの1億4,000万円という大きな
補正になったということでございます。
◆
山内えり
先ほ
ども一定別の不調の
理由なんかありましたけど、この5件、廃案になっちゃうようなそういう
理由というのは、何か明確なものがあれば教えていただきたいと思います。
◎
計画課長
何年か前も、かなり不調が続いた年もあったんですけれ
ども、しばらく、去年とかおととしは少し不調が落ちついていたんですけれ
ども、またことしになって不調が多くなってきました。
1つ考えられるのが、東京オリンピックで相当今、
あと1年ということで、いろんなところで
工事をやっているんですけれ
ども、大きなところが区内
業者も下請としてそういった
工事のほうを請け負っていくというようなそんな
理由もございまして、しばらくこういった不調傾向が続く可能性はありますので、先ほど申したとおり、ゼロ債務
工事等で、なるべく早いうちに
契約を出すような
手法をとっていきたいと思っております。
◆山田貴之
それでは、まず全体についてなんですけど、当初
予算からの執行率というのは、土木費に関しての執行率って、どこか把握されていますでしょうか。
◎
土木部管理課長
申しわけございません。まず、土木費は都市整備と土木、両方かかわってまいります。
全体の割合については計算をしていないところでございまして、それぞれ
土木部は
土木部の歳入増の主なもの、歳入減の主なもの、歳出増の主なもの、歳出減の主なものということは私
どもも準備しているんですが、率では把握してございません。計算すれば出るんですけど、申しわけございません。
◆山田貴之
ありがとうございます。
そしたら、この
補正の中で新たに新設された項目、土木の関連の中で。
あと皆増になっている項目、いろんな所管にまたがってあるのかなと思うんですけど、それをちょっと教えていただければと思うんですけ
ども。なければないで。
◎みどりと
公園課長
補正予算書67ページになるんですが、一番上の行になります。(3)生産緑地の買い取り事業費
補助金というのがございます。こちら赤塚植物園の農業園の用地費の
補助金なんですが、当初
予算ゼロ円でした。今年度新たに東京都の新規の
補助金ができましたので、この
金額を歳入として見込むことになりました。
◎
公園整備担当課長
その前ページ、65ページの一番
最後の行になります。(2)の暑熱対応設備費
補助金ということで、こちらのほうは東京都のほうのクールスポット創出支援事業というものがございまして、そちらのほう、今回、大谷口児童遊園の
改修工事に当たりまして、こ
どもの池を廃止した
関係で、新たにミストの施設を整備しております。こちらのミストの施設について2分の1
補助ということで、500万の上限ということで、こちらいただくことになりまして、当初
予算に計上しておりませんでしたけ
ども、今回、新規で
補正予算で計上させていただいております。
◎
拠点整備課長
同じく67ページの(10)地区
計画策定支援事業
補助金というのがございます。これは当初
予算では、都の
補助金ゼロという形だったんですけ
ども、東京都と協議しまして、地区
計画策定に関して都
補助がいただけるということになりましたので、途中ですけ
ども、年度途中で半分の
金額の都
補助をいただいたというところでございます。
◎
建築指導課長
同様なことなんですけ
ども、空き家に関する専門家派遣制度というのを新たに、もう始まっているんですけ
ども、それの都
補助が今まで使っていなかったんですが、それを新たにまた2分の1
補助というのが同じように計上されているというのがあります。
◎
住宅政策課長
私
どものほうも同じような
内容なんですけれ
ども、67ページの3の
都市整備費補助金の(11)分譲
マンション適正管理普及啓発活動支援事業費
補助金なんですが、こちらのほうも当初
予算のときにはなかったんですけれ
ども、その後に東京都のほうが新たな
補助メニューをつくりまして、それに適用できるということで、
補正で組ませていただきました。
◎
建築指導課長
今の、すみません。ページ数を申し上げなかったんですけど、67ページの3の都市整備
補助金の(8)になります。こちらが専門家派遣の
補助の2分の1の
部分になります。
◎
交通安全課長
ページで95ページの18番、上から3つ目、18番、
放置自転車対策等推進事業費
助成金というものですけれ
ども、こちら
自転車駐車場の
改修工事を行いますと、公益財団法人の東京都
道路整備保全公社というところから
改修工事費の3分の1、上限500万という
補助を受けられるんですけれ
ども、当初受けられるかどうかがわからないということで、ゼロで計上ですけ
ども、今回
工事が終わりまして、受けられるということで500万
補助が受けられたことから、こちらのほうに歳入として計上してございます。
◎
市街地整備課長
区の
耐震の緊急促進事業
委託金という形で、東京都の
補助金をいただいております。こちらについては、年度当初計上しておらなかったんですけれど、東京都と協定を結びまして、その分だけ
補助金をもらっております。こちらにつきましては、東京都の事業なんですけど、区が
委託的に事務を扱っているという形で、区のほうに東京都から
補助金をいただいております。
◎
都市計画課長
先ほどの執行率でございますが、都市整備部につきましては、81.8%となります。
◎
交通安全課長
すみません。ページでいいますと67ページでございます。4番、
交通対策費
補助金でございまして、こちら
自転車点検整備等促進事業費
補助金というものでございまして、東京都からの
補助でございます。
こちら今回、小学校の
自転車免許証を交付するという交通安全教室を行っておりますけ
ども、そういったところによって子
どもの
自転車を点検すると。
自転車場の方々の協力を得て
自転車点検を行いますけ
ども、そういったもろもろのかかった
経費に対しまして、東京都に
補助を申請いたしますと、事業費の2分の1が
補助としていただけるということで、こちらに19万2,000円という
金額を計上してございます。
◎
建築指導課長
申しわけありません。先ほどの空き家利活用等支援事業費
補助金、こちら都
補助というふうに申し上げたんですけ
ども、これ去年からございました。申しわけありませんでした。
◎
計画課長
補正予算書の37ページの一番下に、1、
道路河川負担費ということで、無
電柱化促進事業費負担金でございます。これは都市
計画道路の
補助87号線の
工事の際に、企業からの建設負担金を歳入として、もともと
予算になかったんですけれ
ども、新たに328万7,000円を建設負担金として、歳入として計上しました。
◆山田貴之
ありがとうございます。年度当初にはわからなかった都の
補助金なんかが、しっかり
助成をしていただけるように交渉していただいて、
予算がついてきているんだなというのがよくわかりました。各部
課長さんのいろいろな交渉、本当そのたまものなんじゃないかなと思いました。ありがとうございます。
それで、189ページなんですけど、昨年
ブロック塀の一斉点検みたいなことが行われて、急遽
板橋区のほうでもいろいろ対応していただいたかと思うんですけ
ども、この項目では
自転車駐車場維持管理ということで、先ほ
ども委員から質問ありましたけ
ども、この中で
ブロック塀とか、対応してくださっているわけですけ
ども、ほかの項目でも
ブロック塀というふうなことはなくても、項目の
部分で
ブロック塀の
予算の計上がなされているような項があれば、ちょっと教えていただきたいんですけれ
ども。それがどの項だということを。ありますでしょうか。
◎
公園整備担当課長
公園内の
ブロック塀、また
あと万年塀ですね、その
改修工事を今年度
補正をいただきまして、整備を進めております。
ページとしましては、194ページ、3の公園管理費、こちらの
工事請負費の中で、その
工事のほう計6か所、6公園について整備のほうを進めさせていただいております。
補正の中385万円につきましては、こちらそれ以外のいろんな
維持管理に伴います
工事費が入っておりますけ
ども、
ブロック塀に関しましては、当初
補正でいただいた
お金から
契約差金というような形で少し、
金額にしますと800万円ほど
減額をさせていただいておりますけ
ども、当初
予定どおりの
内容の
改修工事は、今完了しているというような
状況になっております。
◆はぎ
わら洋一
まず、195ページの
板橋区の森
維持管理経費66万1,000円、これの内訳。これ、日光のあれかな。ちょっと確認したいんです。
◎みどりと
公園課長
委員ご指摘のとおり、区の森、旧栗山村の
維持管理の
委託経費の減ということで、年間3回行く
計画でしたが、今回ボランティアの方が病気になられた方が多くて、1回減ということで、その1回分が
減額になっております。
◆はぎ
わら洋一
今、ヒノキと杉がありましたか。あれ、何ヘクタールでしたっけね。何本ぐらいあって、50年、60年、
板橋区で多分使いたいというふうに、それまでわからないのかな。何年たったら使えるとかさ。
◎みどりと
公園課長
契約は分収造林といいまして、
契約期間約75年が終わったときに全て切り倒しまして、その売れた
経費を7対3で、区と国が分け合うという制度でございます。
あと四十数年残っておるものでございます。
◆はぎ
わら洋一
わかりました。
次に、199ページの東武東上線立体化促進の都市
計画課で39万5,000円、拠点整備課の11万7,000円
マイナス、この内訳を教えてください。
◎
都市計画課長
まず、都市
計画課分でございますが、こちらにつきましては
委託の
契約差金になります。
以上でございます。
◎
鉄道立体化推進
担当課長
こちらは実施
計画に基づいてやらせていただきまして、まず需用費のほうなんですけ
ども、促進協議会のほうが都市
計画課で事務局をやらせていただいたんですけ
ども、新しく4月から立体化推進
担当課長ができたということで、拠点整備課のほうで促進協議会の事務局をやらせていただいたということで、配当がえという形で7,000円をいただいています。そのかわり、もちろんその7,000円をお返しはしているんですけ
ども。
あとは使用料及び賃借料ということで、うちのほうの、オートキャドといって、土木とかそういった設計をする
予定でいて、リースで考えてはいたんですけど、買い取りというところでありましたので、この
部分について使用料及び賃借料を
補正で全
部落とさせていただいて、
消耗品の中で
消耗品をなるべく削減するようにして、
消耗品費としてオートキャドを買い取りで買った次第でございます。
◆はぎ
わら洋一
そのオートキャドというか、できれば、僕、土木だから鳥瞰的に図面を書いたり、そういうこともできるんでしょうか。
◎
鉄道立体化推進
担当課長
基本的に土木のほうでも、今オートキャド、
計画課さんとか、公園課さんとか使っていまして、3Dではなく2次元で使っているというところでございます。
◆はぎ
わら洋一
どんどん使って
理解してもらってください。期待していますので。
その上の
市街地整備事業の都市防災不燃化促進。これ、さっき聞いたか、誰か。915万6,000円の内訳。促進についての。
◎
市街地整備課長
こちらにつきましては、環状8号線の不燃化促進事業をしております。こちらにつきましては、今年度までという形で、
助成の
件数を計上しておったんですが、
件数が発生しなかったということで、その分
補正をさせていただいております。
◆はぎ
わら洋一
わかりました。
次、201ページの
木造賃貸住宅
地区整備促進の159万8,000円の
マイナス促進事業についての内訳を教えてください。同じかな。
◎
市街地整備課長
こちらも先ほどの非
木造とも同じで、
木造住宅の
助成をしております。区のほうで。その
件数が当初
予定した
件数より、そこまで達しなかったということで、その分
マイナスということであります。
◆はぎ
わら洋一
その下の緊急避難路の整備で、
市街地整備課、これプラス16万1,000円、プラスになっているんだけど、この要因。
◎
市街地整備課長
こちらにつきましては、緊急避難路のところに区民の方と話がつきますと、そこに緊急避難の表示をします。そのシールを作成するのに、来年度の見積もりをとったところ、消費税が上がるという形で、高くなるということを聞いたもので、事前にその分は今年度で対応しましょうという形になりまして、その分
補正させていただいております。
◆はぎ
わら洋一
了解です。
じゃ、
最後、203ページの小茂根一丁目住宅改築
経費、これが320万かな、その下の坂下一丁目住宅の653万2,000円、この2点について内訳を教えてください。
◎
住宅政策課長
いずれにつきましても、
契約差金によるものになります。
◆五十嵐やす子
すみません。いろんな方がたくさん質問なさったのであれなんですけれ
ども、防災についてなんですけど、結局、危機管理が机の上でいろいろと
計画を立てて、そしてこちらの皆さんがそれを現場で実行していくということだと私は
理解しているんですけれ
ども、去年もそうだったんですけれ
ども、ことしも
耐震の
改修で、去年もたくさん
お金が
予定していたよりも余ってしまってというか進まなくて、ことしもという形で、それだけたくさん
予算をつけてくださるのはありがたいんですけれ
ども、やっぱり進まなければ意味がないのかなと思うんですけれ
ども、数字だけじゃなくて、それをどうやってやってもらうかというところをどういうふうに進めているのかをお聞かせ願いたいんですが、いかがでしょうか。
◎
市街地整備課長
建物の
耐震化につきまして、まず
木造のほうに関しましていいますと、こちらにつきましても普及啓発活動をしております。
今年度につきましては、区内を3つに分けたうちの1地区につきまして、
木造耐震の普及啓発チラシを各住戸に配布しております。それ以外にも
耐震相談会、それと今年度から始めたんですが、高齢者とか福祉等の
関係部署と調整して共同のPRチラシを作成して、啓発活動に努めているところでございます。
続きまして、
木造ではない非
木造の
マンションのほうなんですけど、こちらに関しましても相談会を行っているとともに、先ほ
ども話をさせていただきましたけど、特定緊急輸送
道路につきましては結果を公表するとか、
あとは東京都と協力して
耐震化のサポーター派遣事業を行っているとか、十分啓発活動には努めているところです。
耐震化の重要性とか、必要性は粘り強く訴えていくことが重要であると考えておりますので、こちらは今後も続けていくとともに、動機づけの一つとしまして
助成制度を使って進めていきたいと考えております。
◆五十嵐やす子
本当に啓発を地道に進めていくというのはすごく大事なんですけれ
ども、高齢者の方に対しても高齢者の施設やらいろいろPRの配布物をつくっていただいて、それは本当にありがたかったんですけれ
ども、ただ、高齢者の方ってなかなか渡したからって、はいってわかるわけでもなく、ちょっと字が細かかったりなんかすると、字が書いてあるだけでなかなか見なかったりとかするんです。
墨田区とかはすごく実績を上げているのは、やっぱりそこのお家に職員さんが行って、
説明をしてというところがあるんですよね。だから、日々お忙しいとは思うんですけれ
ども、やっぱりそういうところももうちょっと力を入れていただけたらありがたいなと思うんですけれ
ども、どうでしょうかね。
◎
市街地整備課長
特に
木造住宅の
耐震につきましては、
所有者が高齢者であるということが大きな原因にもなっております。
高齢者につきましては、建物自体が築35年以上たっている建物ですので、なかなか資金的な面だけではなくて、このまま一生そこで過ごしたいとか、そういう考えをお持ちの方もいらっしゃいます。そういう方々に対して、区のほうでも粘り強く話を伝えて、啓発活動には今後努めていきたいと思っております。
○
主査
以上で質疑を終了いたします。
────────────────────────────────────────
○
主査
これをもちまして、
都市建設分科会を閉会いたします。...