├────────────────────────────────────────────┤
│活田子ども家庭部長 小椋子ども若者課長 安達
子育て支援課長 │
│
山本子ども家庭支援センター所長 渡邉保育課長 │
│ 長澤保育政策担当課長 │
│奥田児童相談所長 尾崎児童相談課長 │
├────────────────────────────────────────────┤
│兒玉教育部長 岩間庶務課長 後閑教育施策推進担当課長(心得)
柳下学務課長 │
│ 村山放課後対策課長 大木学校施設課長 丸山指導課長 │
│ 木田教育センター所長 │
├────┬───────────────────────────────────────┤
│事務局 │猪飼事務局長 長渕書記 水本書記 │
├────┴───────────────────────────────────────┤
│ 会議に付した事件
│
├────────────────────────────────────────────┤
│1.
会議録署名委員の指名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
│
│ 片岡委員、
川瀬委員を指名する。
│
│1.
委員会の運営・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
│
│ 正副委員長案を了承する。
│
│1.第42
号議案 令和6年度豊島区
一般会計補正予算(第3号)・・・・・・・・・・・1
│
│ 小野学習・
スポーツ課長より
説明を受け、審査を行う。
│
│ 全員異議なく、原案を可決すべきものと決定する。
│
└────────────────────────────────────────────┘
午後3時15分開会
○
細川正博委員長 ただいまから
子ども文教委員会を開会いたします。
会議録署名委員を御指名申し上げます。
片岡委員、
川瀬委員、よろしく
お願いいたします。
今回メンバーが改まっての最初の
委員会となりますが、本
委員会の
担当理事者及び
事務局職員の紹介につきましては、
区議会ポータルに掲載している
出席理事者一覧表をもって紹介といたしたいと存じます。
───────────────────◇────────────────────
○
細川正博委員長 委員会の運営について、正副
委員長案を申し上げます。
本
委員会は、先ほど本会議で付託されました
議案1件の審査を行います。
また、
関係理事者の出席を予定しております。
以上でございます。運営について何かございますか。
「なし」
○
細川正博委員長 それでは、そのようにいたします。
───────────────────◇────────────────────
○
細川正博委員長 議案の審査を行います。
第41
号議案、
豊島区立体育施設条例等の一部を
改正する
条例。
理事者から
説明があります。
○
小野学習・
スポーツ課長 それでは、
議案集をお取りください。
議案集1ページでございます。第41
号議案、
豊島区立体育施設条例等の一部を
改正する
条例。上記の
議案を提出する。
提出日、
提出者、
区長名でございます。
6ページまでお進みください。
説明欄でございます。
区内在住の
児童を
使用料の
免除対象として定めるほか、所定、所要の
改正を行うため、本案を提出するものでございます。
別途資料を御用意いたしましたので、そちらで詳しく御
説明させていただきます。資料をお取り出しください。
項番1、
改正理由でございます。
子どもレターの意見や区民による
事業提案制度において、
子どもたちが気軽に運動ができる
スポーツ環境の
整備を望む声が多く寄せられております。そこで、
子どもたちの
体力向上と
健全育成に不可欠な
スポーツ環境の構築を目的に、
区立体育施設の
個人利用に係る
子ども料金の
無料化を実施したいというふうに考えてございます。
高校生相当の
使用料の免除は、23区初の取組ということでございます。
なお、制度の
改正を
子どもの夏休み前に適用し、
子どもが
スポーツに親しむ機会と新たな
居場所を創出するため、本
条例を緊急に
臨時会に提出することとしたものでございます。
項番2、
改正内容です。
区内在住の
児童、
児童の定義は、18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある者とし、
減免対象者に新たに追加すること及び別表第2、別表第3について、所要の
改正を行うものでございます。
(1)では、
減免対象となる7
施設を記載しております。
対象エリアで実施される卓球、
バドミントン、バレーボールなど
個人公開事業の
利用と
プール、
トレーニングルーム利用料金が
減免の対象となります。ただし、
三芳グランド、
荒川野球場、10月にオープンする
千早スポーツフィールドは、
貸切り利用のみということでございますので、
減免の
対象外ということでございます。
(2)は
利用料金でございます。幼児につきましては、これまでどおり
無料、
区内在住の
小・中学生200円が
無料に、
区内在住の
高校生相当は、一般の
利用料金、今まで400円でしたが、これを
無料にするものでございます。
次のページを御覧ください。
項番3、
施行期日でございます。(1)
個人利用に係る
使用料の免除の
改正については
令和6年7月1日を、(2)その他諸規定の
改正は公布の日を予定してございます。
説明は以上でございます。よろしく御審査を
お願いいたします。
○
細川正博委員長 説明が終わりました。審査を行います。
○
清水みちこ委員 今回、こういった
利用料金に関する
条例改正ということで、この
内容に関しては、我が党の
森とおる議員が昨年の
決算特別委員会で
個人開放に関して、
子ども利用料を
無料にということも求めましたし、今年の第1回
定例会でも同じく
森議員が
個人公開の
利用料をということを求めましたので、当初
予算には間に合いませんでしたけれども、こういった形で
条例改正ということで上がってきたことは
一定評価ができると思います。
お聞きしたいのが、先ほどの御
説明で
個人利用に係るというところをいただきました。
指定管理者によって、独自の
事業もされていると思うのですけれども、その関連といいますか、
個人利用というふうな定義を簡単に御
説明いただいてよろしいでしょうか。
○
小野学習・
スポーツ課長 まず、今回、
利用料金が
無料になる範囲でございますけれども、これまで
子どもたちが200円、
高校生は400円ですけれども、この範囲で
利用ができていた
部分を
無料とするものでございまして、
指定管理者が独自に
自主事業で行っているような、あとは
団体利用。こちらは今回の
無料にはならないというものでございます。
○
清水みちこ委員 あくまで
個人利用、
個人公開の
利用に限るということで今御
説明いただいたのかと理解をいたしました。
各7
施設、私も
ホームページを見せていただいたのですけれども、当然のことながら、フォーマットが違って、
個人事業や
個人公開の枠であるのか、
独自事業であるのかというのが分かりにくい
施設もあるのです。なので、
お子さんというか、行かれて、できないってがっかりされるようなことがないように、もう少し分かりやすい
事業の
内容をですね。この時間帯は使えるという区分けが必要でないかなというふうに思うのです。もう7月から今日議決されれば始まるということなのですけれども、
お子さんへそういった使える
事業、使えない
事業の周知とか、そういったものはどのように考えていらっしゃるのでしょうか。
○
小野学習・
スポーツ課長 せっかく
子どもたちの
料金を
無料にするということで、
子どもたちには大いに使っていただきたいということの反面、やはり先ほど御指摘がありました有料のプログラムもあるということですので、
子どもたちにしっかり理解していただくように周知していかなければならないというふうに思っております。
この
条例が通れば、各学校、
子ども一人一人に
チラシを配付しようと思っております。6月の
校長会で
お願いをして、
チラシを配付するということと、
子どもたち、今はタブレットで様々なものを調べております。やはり
ホームページ上、しっかりと分かるようなものを、
区ホームページもそうですけれども、各
指定管理者の
ホームページもしっかりと改修して、
子どもたちが迷うことなく
利用できるようにしていきたいというふうに思っております。
○
清水みちこ委員 子どもたちへの周知、あと分かりやすいスケジュール、そういったのはやはり必要だと思いますので、
ホームページの改善、分かりやすいような表記方法含めて、
指定管理者と工夫をしていっていただければなというふうに思います。
今回、
補正予算でもこの
内容はあるのですけれども、
お子さんたちの
利用状況というのが、
コロナが間にありましたけれども、現状どうなのでしょうか。
○
小野学習・
スポーツ課長 個人利用ということでは、
券売機の
発券枚数で
利用人数の統計を取ってございます。ただし、この中には、区外、区内の区別がないということで、
小・中学生全体ということでございますけれども、
年間延べで3万7,000人ぐらいの
小・中学生が
利用しております。こちらは、
コロナ前、
令和元年相当と比較してももう回復しているような状況でございますので、
子どもたちもしっかりと
体育施設を
利用しているのかなというふうに思っております。
○
清水みちこ委員 小・中学生については今教えていただいたのですが、今回初めて
高校生相当までというところで入ってきております。この点に関してはよかったなというふうに思うのですけれども、今まで
高校生というのは一般の枠に入っていたかと思うので、そこは今までの実績的なものはないというふうに考えてよろしいのですか。
○
小野学習・
スポーツ課長 はい、おっしゃるとおりです。統計上は大人のほうにカウントをされておりますので、実際、どれぐらいの
高校生相当の世代が
利用しているのかというのは、実数を取るのは難しいということでございますが、そこは
財政課とうまく人数を調整して、
補正予算の中で
予算に不足がないような人数で今計上しているところでございます。
○
清水みちこ委員 ひとまず結構です。
○
池田裕一委員 確認をさせていただきたいと思います。各
スポーツ施設で
個人利用による場合に
減免対象とするということなのですけれども、そんな中で、
トレーニングルームと
プールというと
個人利用の大体イメージがつくのですけども、
競技場においての
個人事業というのはどういうふうなものなのか、教えていただけますか。
○
小野学習・
スポーツ課長 競技場は、分かりやすく言えば、
体育館での活動になります。午前、午後、夜間というふうに大きくは分かれているわけですけれども、その
個人利用、特に午後の
部分で、例えばバスケットだとか卓球、
バドミントンだとか、
スポーツ協会のほうに
指導員の派遣を
お願いをして、それぞれの
競技として練習の時間を設けたり、あるいはその
習熟度によって試合を行ったりということで、それぞれの
競技をしっかりと理解して修得してもらうということで、
こま数を
体育館の中でつくって、そこで
競技ごとに一般開放しているといった
内容でございます。
○
池田裕一委員 分かりました。そういった各
競技で、バスケとか卓球、
バドミントンというお話出たのですけれども、ふらりと行って仲間に入れてもらってやるような感じなのか、それとも
指導者の方が一から、例えば
バドミントンであればラケットの持ち方から始まって
基礎練習をやってという、どういうようなものかを教えていただけますか。
○
小野学習・
スポーツ課長 その方のスキルにもよると思います。必ず
指導員がおります。その中で、どのような
指導の方法が合っているのか、本当の初心者なのか、ある程度
スポーツとしてできるのかを見極めながら、その方がその
スポーツを楽しんでいただけるような形で
指導員に関わってもらっているという状況でございます。
○
池田裕一委員 分かりました。全く触ったことのない方なのか、遊びでやったことあるよという方なのか、いろいろといる中で、今回、
減免で
無料で使えるような形になると、例えば
中学生、
高校生まで範囲ですから、まとまって5人、10人で来てどういう対応ができるのか。
指導者の人がどういう
指導をされるという想定なのかを、その辺を教えていただけますか。
○
小野学習・
スポーツ課長 まさに様々な対応の仕方があるのだろうなというふうに思っております。集団で来た
お子さんたちが、ある程度その
競技ができて、みんなで試合をできるのか、本当に一からやりたくて皆さん集まってきたのか、それによって関わり方が違ってくるだろうというふうに思っております。
何分、どういう形で人数で
お子さんたちが来るのか、それはこれからでございますけれども、今まで
利用されていた方、今度新しく
子どもたちが
スポーツに関わりたいという、それぞれの皆さんの御要望をお聞きしながら、対応していかなくてはならないなというふうに思っております。
○
池田裕一委員 分かりました。やはり
子どもたちの
健全育成というところも大変重要ですし、今回の
内容について、
子どもたちにそういった体を動かす機会を増やすということで、非常に有効なのかなというふうな思いもしております。
ただ一方、先ほど申し上げましたが、まとまって来たりといった中で、どのような
指導をするのかというところは、これからもまだ課題としてあるのかなと思います。また、特に
トレーニングルームなどだと、
筋トレブームなので、体を鍛えたいというような中高生も多いと。
中学生は
トレーニングルーム駄目なので、
高校生だと思うのですけれども、そういった方がいたときに、これまでずっと使ってきた方とのあつれきみたいなのが起きないようにというのは一番大事なところかなと思います。
トレーニングルームに5人とかで来て、ずっと同じ機械を順繰り使っているので全然空かないとか、そういったことのないような形で、
指定管理者さんに特によく御注意いただいて。そういった
部分も
指導していただくということで、今まで使っていた方にとっても今までと同じように使えるような形、そして、新たに
子どもたちも
無料で開放されるということで使いやすい形ということが一番望ましい形かなと思うので、そのような方向をぜひとも目指していただきたいということを一言申し上げまして、第41
号議案については、可決に賛成させていただきます。
○
島村高
彦委員 本
条例の提案の経緯についてです。
子どもの声や区民による
提案等において、
スポーツ環境の
整備を望む声が寄せられたというところで
無料にするとのことです。しかしながら、こういった
施設の
維持管理経費も年間でいえば相当かかっているだろうと思う中で、状況によっては、今ある
使用料を、例えば
小・中学生200円を100円にする、あるいは
高校生は200円に半減するというような対応も考えられた中、思い切って
無料にして、
利用の促進を図るというところで、区長の御判断によってこういった
無料化にしたというような流れでよろしいでしょうか。
○
小野学習・
スポーツ課長 はい、まさにおっしゃるとおりでございまして、
子どもレターあるいは、今御
説明させていただきました
区民提案などもありました。一定の
料金をお支払いいただくというのも一つの案ではございますが、やはり
子どもたちに対しての豊島区からのメッセージ、そういったものも加味しまして、今回は
無料とさせていただいたというものでございます。
○
島村高
彦委員 それで、この
説明資料におきましては、
スポーツ環境の
整備を望む声というふうに出ているのですね。この
スポーツ環境の
整備というと、言葉だけ捉えますと、もっといろんな
スポーツが楽しめる
施設が欲しいとか、あるいは現状の
スポーツにおいてももっと
トレーニングの器材や設備を充実してほしいとか、そういうふうにも聞こえ、必ずしも
無料化ということだけにはつながらないような気がするのですが。この
スポーツ環境の
整備を望む声というのは、
無料化以外の声もあったのか、どういう
内容であったのか。
○
小野学習・
スポーツ課長 例えば
トップアスリートとの交流ですとか、まさにこの
スポーツを取り巻く様々な
環境というふうに捉えておりまして、
区民提案でもありました
トップアスリートの交流、こちらは今年度当初
予算で実現をしているというものでございます。
○
島村高
彦委員 いや、お聞きしたいのは、区民の声としては
無料化ということを望んでいたのか、
無料化ということではなく
スポーツ環境の別の意味の
整備を望んでいたのか、その辺の
内容がよく確認してないもので、今回の
無料化について実際どの程度の要望が存在していたのかを確認します。
○
小野学習・
スポーツ課長 具体的に
無料化をしてくださいというようなところまではなかったというふうに認識しております。使いやすい
環境、
子どもたちが
スポーツと親しむ
環境をつくってくださいという流れの中で
無料化ということを区独自として判断したということでございます。
○
島村高
彦委員 はい、分かりました。必ずしも
無料化そのものを望んでいたということではないけれども、
無料化することによって、
スポーツに親しみ、そして新しい
居場所を創出していくということにつながっていくから
無料化にしたというようなことで理解をいたしました。
それで、
財政面ですが、今回は
準備経費と
指定管理者への
減収補填というところで1,098万円を用意するというところですが、今後は年間でこの金額が絶えず出ていくという見方でよろしいですか。来年度以降についてはどのような経費の支出になっていくのかの
説明を。
○
小野学習・
スポーツ課長 子どもの
無料化につきましては、各
指定管理者が5年間の
収支計画を立ててございます。その中で、
子どもの
料金ということで
計画を上げておりますので、その
部分の
補填をしたということで、この1,000万のうち、約960万円が
指定管理者への
減収補填ということでございます。12分の9になりますので、今度は1年間分の
補填が出てくるということと、今後は
指定管理も更新されます。そうなると、当初から
子ども料金は
無料ということになりますので、その分は区が
減収補填するのではなく、
指定管理者の5年間の収支の中で、
子ども料金の
無料化も含めた
収支計画を立ててくるということになりますので、今後は
指定管理料のほうに入ってくるのかなというふうに思っております。
○
島村高
彦委員 先ほど
池田委員からもあったように、
無料ということで、
子どもがたくさん押し寄せてきて、絶えず
利用が増える。そうすると、その分
経費等もかかって、
指定管理者に対する
補填というのが増額していくのではないかと思ったりするのですけど、そういうことではないということでしょうか。
○
小野学習・
スポーツ課長 子どもがこれだけ増えたので、
電気代がこれだけ上がったとか、切り分けは難しいのではないかと思っております。あくまで
利用料金の中で、今回は
指定管理者さんに
お願いをすると考えております。本当に
子どもがたくさん来て、
料金が今まで以上にかかったとか、そういうことがはっきりと分かれば、それは
補填なり
指定管理料の中で認めることもあるかもしれませんけど、あくまで
利用料金の中で調整をしていきたいというふうに我々は考えております。
○
島村高
彦委員 最終的にどの程度の
利用増加になるのか、また、それが
維持管理の経費にどういうふうに影響していくのかというところがいま一つ見えない
部分はあるのですが、目的が
子どもの新しい
居場所の創出と書いてあるのですね。今来ていない
子どもたちもこの
条例を機に
利用が増えて、新しい
居場所として
利用してもらって、ひいては健全な育成に資するというふうなことが目的だと思うのですね。
ただ、その裏で、経費的な面でどういう
計画であるのかというのが見えない
部分はあるのですね。
指定管理者との
資金計画の関係で、特段、区にとって大きな負担につながっていくということではないと見込んでいらっしゃるのかな。
○
小野学習・
スポーツ課長 先ほどもお話ししましたとおり、どこの支出が増えていくのかということは、
指定管理者と協議をしなければならないところではあると思うのですが、我々としては、あくまで
子どもの
料金が
無料になったというところで
指定管理者のほうにはその分の
補填を
お願いしたいというふうに考えてございます。
○
島村高
彦委員 先の
計画がよく見えない
部分もありますけれども、いずれにしろ、
子どもがこういった
居場所を有効に活用してくれるというのは希望しているところでありますので、効果があることだと思います。
ただ、いろいろな財政の問題も、現状ではある程度余裕のある
財政運営ができておりますけれども、全体として今後の
計画も含めしっかり捉えながら取り組んでいただきたいということを、一旦要望させていただきます。
それで、1点。
ホームページのほうには
スポーツ施設における
子どもの
居場所、
遊び場づくりというところで、夏の期間に限って開放の
予定等の
計画が出ているのですが、この
計画とこの件は
関係性があるのでしょうか。
○
小野学習・
スポーツ課長 区民による
事業提案の中で、
スポーツの力で
子どもたちの将来のというような
事業をこの4月から始めました。大きく3つの
事業の中の1つでございます。
子どもたちの
居場所、遊び場の提供ということで、場所といたしましては、総合体育場のグラウンドと南長崎
スポーツセンターの多目的広場を
子どもに
無料で開放している
事業でございます。こちらのほうは、大きな広いグラウンドを使って、跳んだり跳ねたり、駆けっこしたり、あるいはキャッチボールしたりということで、まさに
子どもたちの
居場所、遊び場を提供している
事業でございます。
ホームページには、夏の暑い時期はもう外での活動ができませんので、4つの
体育館を夏休み中開放しますよと、そういった
内容になってございます。
今回の
条例改正は、単なる
居場所、遊び場ではなくて、しっかりと
スポーツを体験していただくということで
利用料金の
無料化をしたということでございます。大きな違いとしては、グラウンドや
体育館の開放は、
子どもたちが自由に友達と遊ぶ場所を提供したということ、
無料化は
スポーツの体験を通して
子どもたちに
スポーツの大切さ、楽しさを提供するということ、そういう違いがあるというふうに考えてございます。
○
島村高
彦委員 大体理解をいたしました。
子どもの
居場所の創出ということで、非常に積極的に取り組むべき
事業だと思いますので、本
議案につきましては可決に賛成をいたします。
○川瀬さなえ委員 これまでのほかの委員の方々の質問で理解できたところも多いのですけれども、少し確認をさせていただきたいことがあるので質問させてください。
この
条例が可決されると7月1日からということなので、夏休みに向けて
子どもの
利用が増えてくるといいなというふうに思っています。ここで
プールに絞って確認をさせていただきたいのですけれども、これまで
プールを
利用されている一般の成人の方もおられると思うのですね。夏休みになると
子どもが午前中から暑さをしのぐためというのもあるかと思うのですけれども、
無料ということで
利用者も増えてくるのかなというふうには予想しています。そういったときに、これまで普通に
利用されていた成人の方が、
子どもが増えたことによってこれまでの使い方と変わってくるだろうなというふうに思うのです。
子どもは
無料になりますというところを、
利用されている成人の方に向けてはどのような周知、また御懸念に思われる方も当然いるのかなと思うのですけれども、そういった方々に対しての対応などはどのようになっていますでしょうか。
○
小野学習・
スポーツ課長 プールに限ってというお話でございますけれども、
子どもたちには、先ほどのように周知をする。そして、
子ども以外の、今実際に使ってらっしゃる
利用者の方にも、
条例が可決されたら、明日には
指定管理者の担当者を呼んで
説明会を予定しております。その中で、今の既存の
利用者の方にも7月1日から
子どもが
無料になりますということは周知していただきたいというふうにお話しするつもりでございます。
また、夏場に涼みに来る
お子さんがということでございますが、小学生につきましては、単なる水遊びの場ではないということで、泳力認定をしていただきまして、ある程度泳げる
お子さんに
利用してもらうということと、現状も7月、8月、9月は2時間の入替え制をしてございます。こちらのほうは、
子どもが
無料だからということで始めるわけではございませんが、夏の期間は2時間制ということで、これからも
利用していただこうというふうに思っております。
いずれにいたしましても、
子どもが使う機会が増えるということになると思いますが、既存の
利用の方にもそこら辺は十分理解していただくような丁寧な周知はしていきたいと思っております。
○川瀬さなえ委員 そうですね、これまで
利用したかったけど少し足が遠のいていたようなお子様とかも、
無料にすることで、行ってみようという形で
スポーツを体験する機会が増えるのかなというふうに思っているので、そういった意味では、体験の格差というものも縮まるような機会にもなるのかなというふうには思いました。
また、これまで
利用している
高校生から聞いた話なのですけれども、
プールを
利用しているときに同じ場で
利用されている一般の方が執拗に近寄ってきたりとか、目線がどうしてもこちらを見ているような感じがして少し怖い思いをしたというような話を聞きました。
無料になることで、
子どもの
利用というのは増えてくるだろうなというふうには想像していますので、そういった
お子さんが
利用する場所で、不快な思いだとかをしてはいけないというふうに思うのです。今、国会でも日本版のDBSというような形で、
子どもを性被害から守るというような、社会がそういうふうな方向にも変わってきていますので、そういった意味でも区の対応、また管理委託をしている業者さんの対応というところは求められてくるのかなというふうに思います。今時点で、そういった問題に関してどのような対応、対策を考えているか、お聞かせいただけますでしょうか。
○
小野学習・
スポーツ課長 子どもたちがそのような被害に遭ってはならないというふうに区としては考えております。今現在、日本版DBSの中に
スポーツ施設が入るかどうかは検討されていないようではございますが、将来的にはそういったところまで区も気をつけなければならないというふうに思っております。
現在、そういった被害の報告や相談は、直接は区には来ておりませんが、改めて、
子どもたちが
利用する機会が多くなりますので、明日の
説明会でもそのような心配をする声があったということで
指定管理者には伝えたいと思っております。万が一そういうことがあるようであれば、その
利用者にはお声がけをするとか、しっかりと毅然とした対応をするよう、
指導してまいりたいというふうに思います。
○川瀬さなえ委員 やはり、この問題は大切な
部分だと思うのです。実際にそういった不快な思いをするとか被害に遭う、被害者というふうな立場の方というのは、
子どもですので、その場で嫌だというような発言なり態度を取ることは難しいかというふうに思います。そういったことを家族で話し合ったときに、行くのは控えたらどうかというような選択も出てきてしまうかと思うのです。そうなると、そういったものがないと表向きは見えるかもしれないけれども、実際はそうではないというところでは、対応、対策というのはしっかりと取っていただきたいなというふうに思っています。
少し話それますけれども、本日の議員協議会でも報告がありました、小学校の先生がというところですけれども、
子どもがこの件はお母様にお話をされて発覚をしたというようなことだと思います。学校なりがそういったことに向けてこういうふうに対策をこれからしていきます、というような報告もありましたけれども、そこだけでないというふうに思うのです。日常から被害とかに遭う可能性も含めて、しっかりと
子どもにも声を上げることですとか、自分自身を大切にすることですとか、そういった教育の
部分というのも必要になってくるかと思います。その辺もしっかりと踏まえて、区は対応していただきたいなということは要望をさせていただきます。御所見などがありましたらお伺いしたいのですけれども、いかがでしょうか。
○
細川正博委員長 丸山指導課長。
○
丸山指導課長 今、先生から御指摘あったとおり、学校で先生ができることはたくさんあると思います。当該学校で要望がありましたできることを精査しながら、また、親子でのコミュニケーションというところも話題になっております。そういったことも含めて、学校から啓発すること、学校としてやっていくべきことを必ず、
子どもが被害に遭わないようにやっていきたいと思います。
○川瀬さなえ委員 ありがとうございました。いろいろと質問をさせていただきましたけれども、我が会派、第41
号議案に関しまして、可決に賛成をさせていただきます。
○片岡きょうこ委員 私どもの会派も、前
子ども文教
委員長だった星議員、委員であった原田議員とも予特、決特の委員でもございましたので、先ほどほかの会派の議員もおっしゃっていましたが、やはりこの
子どもの遊びや運動の
施設の
無料化については大歓迎だという立場でございます。
ただ、少し私のほうからも確認をさせていただきたいところがございました。先ほど2時間制というふうにおっしゃいましたけれども、2時間を超えてくる
利用者、
子どもに対してはどのように管理をしたり、あるいは退出を促したり、スムーズな回転を維持するためにどのようなことを考えておられるのか、教えてください。
○
小野学習・
スポーツ課長 まず、7月、8月、9月のルールの徹底をしていくということ、それから、一回
プールに入ってしまうと、一人一人のチェックは難しいということであります。
券売機で
無料だという証明の発行をいたしますので、そこに時間が記載されます。
プールを出たときにそこでチェックをするわけですけれども、そのときに2時間を超えているとか、そういうことが分かります。まずは一人一人のチェックにはなりますけれども、もし2時間を超えるような
お子さんがいらっしゃれば、そういうところで注意をしていく。まずはこの2時間の入替え制ということはしっかりと周知していきたいと思っております。
○片岡きょうこ委員 都度の確認を進めていくということで了解いたしました。
それともう何件かあります。こういう
無料化になりますと、お金を払って
プールとか
競技場、あるいは、
トレーニングルームは
高校生だから分かりませんけれども、そういったことを
利用する
お子さんと、全く
無料だから行こうという
お子さんとでは、ベースとなる
スポーツに対する認知度やリスクの管理、親から受け継いだ感覚とか、そういったものが大分違ってくるのかなというふうに思っています。ですので、
無料になった
お子さんが大量に来るということで、実質的な負担は
指定管理者に、現場の方に行くのではないかなと思っているのですが、今回、この
無料化を導入するに当たって、
指定管理者に対する支払い、今回の
補正予算の
内容は、例年の
利用相当額を
補填するということでございましたけれども、実質的には現場の方に負担がかなりいくのではないかと思われますが、その点について、
指定管理者の反応はどうだったのでしょうか。
○
小野学習・
スポーツ課長 まだ
条例制定前ですので、詳しい
内容は
指定管理者のほうには話してはございませんが、最初に
無料の手続の登録証を発行する事務がありますけれども、そこが一番直近では大変な事務量になるのかなというふうなことは予想されます。そこら辺をうまくばらけるように、早めに
子どもたちには周知をして、早めの登録をしてもらう。そういう形で現場の事務量を少し分散させていかなければならないというふうに思っております。
また、実際に
利用が増えますと、
子どもたちへの対応というようなことも出てくるかと思います。実際にどれぐらい
子どもたちが
利用するかは分かりませんけれども、
利用が増えた
子どもの対応をするような、シフトをつくっていただくとか、当面は少し各現場で対応していただきたいというふうに思っているとこでございます。
○片岡きょうこ委員
無料化すると、3人で行こうみたいな話になると思うのですけれども、そのうち1人だけ事務手続で作った
無料を証明するカードを忘れたと、そういった場合は、窓口はもう駄目です、帰りなさいという態度なのか、同級生だよねって確認して入れてあげるのか、その辺はどういう対応なのでしょうか。
○
小野学習・
スポーツ課長 原則は、この登録証がないと
減免にならないということでございます。ただし、そうなりますと、一緒に来た
子どもたちの中で1人おうちに帰らなければならないということがございます。そういった場合は、友達が証明をするのか、一緒にいつも来ている仲間だということで話をしてくれるのか、そこは現場の対応になるのかなというふうに思っております。
ただ、
子どもたちにもしっかりと伝えなければいけませんけれども、それを証明するものがあって初めて
減免になるということは、基本的なスタンスとして区は考えてございます。
○片岡きょうこ委員 それと、先ほど7月、8月、9月に入る子に関しては、泳力認定をされるというふうにおっしゃいましたけれども、たしか小学生だけでは入っていけないのではないかと認識していたのですが、その辺を教えていただけますでしょうか。
○
小野学習・
スポーツ課長 その制度は夏場だけの制度ではなくて、小学生が単独で
利用する場合です。泳力認定を受けていただいて、その認定証があれば単独でも
利用ができるという制度は今でもございます。ただし、泳力認定なくても保護者同伴で
利用する場合は、その認定は要らないというようなところでございます。
○片岡きょうこ委員 理解いたしました。
それと、こういう形で
無料にされますと、やはり外国人の方々の
利用についても多少気になるところがございまして、非常にネットワークがおありの外国人の方も多くて、例えば、更衣室に異性の
お子さんを結構連れて入ってしまうということもあるんですね。やはりそこについては、何歳まで大丈夫なのかと、銭湯では最近規定がございましたけれども、やはり同じ年齢の女の子と同級生で学校では別々で着替えているのに、
プールの控室だと一緒になってしまうとか、そういったシチュエーションはできれば避けていただきたいと思っています。こういった
利用者が増えるという中で、ファミリールームといった更衣室があれば、今も個室はあるのですけれども、なかなか空いてないというようなことも混雑のときにはありますので、そういったところの御配慮もあればありがたいなというふうな、思いました。
それと、また別件ですが、西巣鴨体育場の件で質問させていただきたいのですけれども、ここはプロ用のアーチェリー場だと思っていまして、小学生、
中学生、
高校生でプロの方はいると想定されていらっしゃって、今回、この7
施設というふうに入っているのでしょうか。
○
小野学習・
スポーツ課長 西巣鴨体育場の弓射場ですけれども、やはりこれも認定証が必要になってございます。認定をするのは、総合体育場の弓射場、こちらは和弓もアーチェリーもやりますが、アーチェリーの団体さんがこの子は一人でも大丈夫だというような認定をした方が
利用できるということでございます。実際は本当に数名というふうに伺っております。
○片岡きょうこ委員 御回答いただきまして、おおむね理解いたしました。
私たちの会派もこの第41
号議案について、可決に賛成という形で回答したいと思います。
○泉谷つよし委員 先ほど
小・中学生延べ3万人以上ということでしたが、
高校生は一般に含まれるということで、事前に何名ぐらい
利用しているか調査はしているのでしょうか。
○
小野学習・
スポーツ課長 なかなか難しいところがございます。
利用者に何歳ですかとは聞けませんので、
高校生相当の年齢で実態として、肌感覚で人数のほうは把握は大体1割ぐらいでないかということで
指定管理者のほうは話をしてございます。
○泉谷つよし委員 豊島
体育館は、都立高校、板橋高校とか豊島高校近いですし、巣鴨
体育館は十文字高校とか、あるいは巣鴨高校とか、そういった方々で、仲間で来て、豊島区に住んでいれば
無料で、ほかの人は有料ということで、分かれてしまうということ。
あと、豊島
体育館でいえば、旧平和小学校が今千川中学校になっていますし、千川中学校はなくなってしまったし、様々な団体がそういうところを使いたいと思っているので、これどうなるのかと。
バドミントンで関しますと、雑司が谷
体育館、南長崎
スポーツセンター、豊島
体育館と入場制限しているのですね。豊島
体育館だと、1面、2面ぐらいを
子どもたち専用で時間によって使わせておりますが、そういう
子どもが増えてしまうと、60歳以上の方が中心に金曜日の昼間やっておりますけども、そういった人たちは入場制限がありますので、入れなくなってしまう。
子どもたちは、この入場制限があったときに、優先的に入れるのですか。それとも大人と同様に入場制限があると入れない、そういう状況でしょうか。
○
小野学習・
スポーツ課長 各
施設の時間帯によっては、
小・中学生の枠ですとか、あるいはそういう枠もなく、一般ということで
利用を開放しているところもございます。一般の場合は、
小・中学生、あるいは高齢者というような分けはせずに、やはり先着順といいますか、どこかを優先するというようなことは考えておりませんので、皆さんの中で一般の枠は調整していくものかというふうに思っております。
やはり
小・中学生が
利用することによって、今まで
利用されていた方が
利用できなくなるような時間帯も出てくる、そういうふうには考えてございます。
小・中学生の枠として別につくるのか、あるいは何歳以上の高齢者の枠というような形でつくるのか、そこら辺は
利用の状況を見ながら検討していきたいというふうに思っております。
○泉谷つよし委員
体育館はそのまま電気がついたりしておりますので、
子どもが増えても増えなくても同じ費用だと思うのですが、反対に入場制限で
子どもたちが増えると、有料でお金を払う人が入れないと、その分収益が減るということもあります。あと、いろんな団体で豊島区住民でない大人が結構いるので、そちらを豊島区在住、在勤とかにしたほうがいいのかなと思います。費用が、
子どもが増えて大人が制限して入れなかった場合、もっと負担が増えてしまう、そういうことは考えましたでしょうか。
○
小野学習・
スポーツ課長 どういう構成になるのかまでは、今のところは計算はしておりません。あくまで、
子どもの
料金、
子どもの
利用数ということで計算をしている状況でございます。
子どもの
利用の数によって、今、御指摘のように、それ以上の収入減というようなことも考えられます。その場合は、改めて
利用の状況を確認しながら、
指定管理者と相談していきたいというふうに思います。
○泉谷つよし委員
バドミントンでいいますと、シャトルは昔150円ぐらいだったのが今、安いやつでも400円ぐらいするので、小学生とか力で打つとすぐ壊れてしまったりする。このシャトルはどこが負担するのですか。ラケット貸出しがあるかもしれないですけど、
バドミントンブームで、シャトルがここ5年ぐらいで2倍以上になっているので。しかもここのところ、シャトルが入荷しないというような状況で、我々は
子どもの頃はビニール羽根を使っていたのですけど、今、小学生でも水鳥の羽使うようになっています。
○
小野学習・
スポーツ課長 シャトルにつきましては、消耗品というふうに考えてございますので、
利用者が持ってきてもらうというふうな今
利用になってございます。
○泉谷つよし委員 では、目的もなく
バドミントンに来るようなことはないのかなと今感じました。
あと、団体
競技がほとんど入っていなくて、バレーボールも開放はやっていますけども、面数が取れないので、大人がやっている中に
子どもが入るということはなかなかどこの
体育館でも難しいのかなと思っています。
指導員の方がいるのですけど、大体うまい人は五、六人来るとその人たちでやってしまうので、なかなか難しいのかなという点もあります。あと、野外
スポーツ、野球とかサッカーというのは
無料にならないわけですよね。特に今、西側ですと、平和小学校で練習していたチームも、あと、旧十中のグラウンドも
無料で使えたところも使えなくなりましたし、千川中学校でやっていたところも使えなくなってということで、野球とかサッカーも大変なのに、バレーボール、バスケットも個人でやることはできない中で、個人に限っているというのは何か意図があるのでしょうか。
○
小野学習・
スポーツ課長 スポーツ施設の
無料、その中でも個人の
利用ということにさせていただきました。団体でございますと、主に野球、サッカーですね、団体さんもしっかりしておりまして、
指導も行き届いているというふうに考えております。
どこまでの範囲にするかという中で、まずは個人で
利用されている方、こちらを中心に
無料にしていこうというほうが、新たに個人で
スポーツを体験したいという方にはいいのかなということで、
個人利用ということに着手をさせていただきました。
いずれ、団体をどうするのかとか出てくるかと思いますが、まずは思い立って
子どもたちが個人で
利用できる、そういったところから着手したというところでございます。
○泉谷つよし委員
個人利用の定義をお伺いしたいのですけど、例えば、豊島
体育館、千川中学校が今、学び舎ぴいすになって、昔、部活って週に3回4回やっていたのが、今1回とか2回ぐらいしかできない部活も多くて、そうなったときに、個人としてみんなで行こうって七、八人で行く分には
個人利用ですよね。学校の部活でやるわけではないので。
○
小野学習・
スポーツ課長 今のお話でいうと、それは
個人利用の範囲に入ります。
○泉谷つよし委員 そうなると、どのぐらいの人数が来るのか、まだ把握はできてないと思います。この
議案に関しましては、うちの会派としては賛成いたしますが、半年ぐらいの期間を見て、いろんな調査をして、実際にどのような使われ方をしているか、既存の一般の方とそごはないか等を半年ぐらいでまとめていただいて、そこでもう一回見直しの機会を得られるような、そういう場を設置していただければと思うのですが、その点について、最後にお伺いいたします。
○
小野学習・
スポーツ課長 利用の実態も分かってくると思います。また、人数だけではなくて、現場の声、あるいは
利用者の声などもお聞きして、議会にも報告して、必要があれば様々なところを
改正して、
子どもたちが、あるいは現在の
利用者が公平に使えるように、制度を見直していく、そういう場も設けていきたいというふうに思います。
○
細川正博委員長 よろしいですか。
○
清水みちこ委員 先ほど質問を幾つかさせていただいて、ほかの委員さんのやり取りも聞かせていただいて、運用してみないとどういったことが出てくるか、課題や問題、必ず出てくると思いますので、そういったところは
子どもたち、一般
利用者の皆さん、そして現場の方々と区としっかりと調整して、せっかく始めた制度を狭めるのではなく、よりよいものにしていくように努力していっていただきたいというふうに考えております。
この41
号議案に関しては、可決に賛成ということでよろしく
お願いします。
○
細川正博委員長 意見出そろいましたので、よろしいですか。
それでは、採決を行います。
第41
号議案について、原案を可決すべきものと決定することに御異議ございませんでしょうか。
「異議なし」
○
細川正博委員長 異議なしと認めます。よって、第41
号議案は、原案を可決すべきものと決定いたしました。
以上で、
子ども文教委員会を閉会いたします。
午後4時17分閉会...