• "子育て支援課長"(1/1)
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  1. 豊島区議会 2024-05-27
    令和 6年子ども文教委員会( 5月27日)


    取得元: 豊島区議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-09
    令和 6年子ども文教委員会( 5月27日)   ┌────────────────────────────────────────────┐ │                子ども文教委員会会議録                 │ ├────┬─────────────────────────┬─────┬───────┤ │開会日時│令和6年5月27日(火曜日)           │場所   │第1委員会室 │ │    │午後3時15分〜午後4時17分          │     │       │ ├────┼─────────────────────────┼─────┼───────┤ │出席委員│細川委員長  塚田副委員長            │欠席議員 │       │ ├────┤  泉谷委員  池田委員  片岡委員  川瀬委員 ├─────┤       │ │ 8 名│  清水委員  島村委員  芳賀委員       │なし   │       │ ├────┼─────────────────────────┴─────┴───────┤ │列席者 │ふま副議長                                  │ ├────┼───────────────────────────────────────┤ │説明員 │天貝副区長 金子教育長                            │ ├────┴───────────────────────────────────────┤ │                                            │ ├────────────────────────────────────────────┤ │渡邉文化商工部長  大根原生活産業業課長  大曾根文化デザイン課長  宮下文化観光課長 │ │          宇野マンガアニメ担当課長  小野学習スポーツ課長        │ │          田中図書館課長                           │
    ├────────────────────────────────────────────┤ │活田子ども家庭部長 小椋子ども若者課長  安達子育て支援課長              │ │          山本子ども家庭支援センター所長  渡邉保育課長           │ │          長澤保育政策担当課長                        │ │奥田児童相談所長  尾崎児童相談課長                          │ ├────────────────────────────────────────────┤ │兒玉教育部長    岩間庶務課長  後閑教育施策推進担当課長(心得)  柳下学務課長  │ │          村山放課後対策課長  大木学校施設課長  丸山指導課長       │ │          木田教育センター所長                        │ ├────┬───────────────────────────────────────┤ │事務局 │猪飼事務局長  長渕書記  水本書記                     │ ├────┴───────────────────────────────────────┤ │                 会議に付した事件                   │ ├────────────────────────────────────────────┤ │1.会議録署名委員の指名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1  │ │   片岡委員川瀬委員を指名する。                          │ │1.委員会の運営・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1  │ │   正副委員長案を了承する。                             │ │1.第42号議案 令和6年度豊島区一般会計補正予算(第3号)・・・・・・・・・・・1  │ │   小野学習スポーツ課長より説明を受け、審査を行う。                │ │   全員異議なく、原案を可決すべきものと決定する。                  │ └────────────────────────────────────────────┘   午後3時15分開会 ○細川正博委員長  ただいまから子ども文教委員会を開会いたします。  会議録署名委員を御指名申し上げます。片岡委員川瀬委員、よろしくお願いいたします。  今回メンバーが改まっての最初の委員会となりますが、本委員会担当理事者及び事務局職員の紹介につきましては、区議会ポータルに掲載している出席理事者一覧表をもって紹介といたしたいと存じます。 ───────────────────◇──────────────────── ○細川正博委員長  委員会の運営について、正副委員長案を申し上げます。  本委員会は、先ほど本会議で付託されました議案1件の審査を行います。  また、関係理事者の出席を予定しております。  以上でございます。運営について何かございますか。   「なし」 ○細川正博委員長  それでは、そのようにいたします。 ───────────────────◇──────────────────── ○細川正博委員長  議案の審査を行います。  第41号議案豊島区立体育施設条例等の一部を改正する条例理事者から説明があります。 ○小野学習スポーツ課長  それでは、議案集をお取りください。  議案集1ページでございます。第41号議案豊島区立体育施設条例等の一部を改正する条例。上記の議案を提出する。提出日提出者区長名でございます。  6ページまでお進みください。説明欄でございます。区内在住児童使用料免除対象として定めるほか、所定、所要の改正を行うため、本案を提出するものでございます。  別途資料を御用意いたしましたので、そちらで詳しく御説明させていただきます。資料をお取り出しください。  項番1、改正理由でございます。子どもレターの意見や区民による事業提案制度において、子どもたちが気軽に運動ができるスポーツ環境整備を望む声が多く寄せられております。そこで、子どもたち体力向上健全育成に不可欠なスポーツ環境の構築を目的に、区立体育施設個人利用に係る子ども料金無料化を実施したいというふうに考えてございます。高校生相当使用料の免除は、23区初の取組ということでございます。  なお、制度の改正子どもの夏休み前に適用し、子どもスポーツに親しむ機会と新たな居場所を創出するため、本条例を緊急に臨時会に提出することとしたものでございます。  項番2、改正内容です。区内在住児童児童の定義は、18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある者とし、減免対象者に新たに追加すること及び別表第2、別表第3について、所要の改正を行うものでございます。  (1)では、減免対象となる7施設を記載しております。対象エリアで実施される卓球、バドミントン、バレーボールなど個人公開事業利用プールトレーニングルーム利用料金減免の対象となります。ただし、三芳グランド荒川野球場、10月にオープンする千早スポーツフィールドは、貸切り利用のみということでございますので、減免対象外ということでございます。  (2)は利用料金でございます。幼児につきましては、これまでどおり無料区内在住小・中学生200円が無料に、区内在住高校生相当は、一般の利用料金、今まで400円でしたが、これを無料にするものでございます。  次のページを御覧ください。項番3、施行期日でございます。(1)個人利用に係る使用料の免除の改正については令和6年7月1日を、(2)その他諸規定の改正は公布の日を予定してございます。  説明は以上でございます。よろしく御審査をお願いいたします。 ○細川正博委員長  説明が終わりました。審査を行います。 ○清水みちこ委員  今回、こういった利用料金に関する条例改正ということで、この内容に関しては、我が党の森とおる議員が昨年の決算特別委員会個人開放に関して、子ども利用料無料にということも求めましたし、今年の第1回定例会でも同じく森議員個人公開利用料をということを求めましたので、当初予算には間に合いませんでしたけれども、こういった形で条例改正ということで上がってきたことは一定評価ができると思います。  お聞きしたいのが、先ほどの御説明個人利用に係るというところをいただきました。指定管理者によって、独自の事業もされていると思うのですけれども、その関連といいますか、個人利用というふうな定義を簡単に御説明いただいてよろしいでしょうか。 ○小野学習スポーツ課長  まず、今回、利用料金無料になる範囲でございますけれども、これまで子どもたちが200円、高校生は400円ですけれども、この範囲で利用ができていた部分無料とするものでございまして、指定管理者が独自に自主事業で行っているような、あとは団体利用。こちらは今回の無料にはならないというものでございます。 ○清水みちこ委員  あくまで個人利用個人公開利用に限るということで今御説明いただいたのかと理解をいたしました。  各7施設、私もホームページを見せていただいたのですけれども、当然のことながら、フォーマットが違って、個人事業個人公開の枠であるのか、独自事業であるのかというのが分かりにくい施設もあるのです。なので、お子さんというか、行かれて、できないってがっかりされるようなことがないように、もう少し分かりやすい事業内容をですね。この時間帯は使えるという区分けが必要でないかなというふうに思うのです。もう7月から今日議決されれば始まるということなのですけれども、お子さんへそういった使える事業、使えない事業の周知とか、そういったものはどのように考えていらっしゃるのでしょうか。 ○小野学習スポーツ課長  せっかく子どもたち料金無料にするということで、子どもたちには大いに使っていただきたいということの反面、やはり先ほど御指摘がありました有料のプログラムもあるということですので、子どもたちにしっかり理解していただくように周知していかなければならないというふうに思っております。  この条例が通れば、各学校、子ども一人一人にチラシを配付しようと思っております。6月の校長会お願いをして、チラシを配付するということと、子どもたち、今はタブレットで様々なものを調べております。やはりホームページ上、しっかりと分かるようなものを、区ホームページもそうですけれども、各指定管理者ホームページもしっかりと改修して、子どもたちが迷うことなく利用できるようにしていきたいというふうに思っております。 ○清水みちこ委員  子どもたちへの周知、あと分かりやすいスケジュール、そういったのはやはり必要だと思いますので、ホームページの改善、分かりやすいような表記方法含めて、指定管理者と工夫をしていっていただければなというふうに思います。  今回、補正予算でもこの内容はあるのですけれども、お子さんたち利用状況というのが、コロナが間にありましたけれども、現状どうなのでしょうか。 ○小野学習スポーツ課長  個人利用ということでは、券売機発券枚数利用人数の統計を取ってございます。ただし、この中には、区外、区内の区別がないということで、小・中学生全体ということでございますけれども、年間延べで3万7,000人ぐらいの小・中学生利用しております。こちらは、コロナ前、令和元年相当と比較してももう回復しているような状況でございますので、子どもたちもしっかりと体育施設利用しているのかなというふうに思っております。 ○清水みちこ委員  小・中学生については今教えていただいたのですが、今回初めて高校生相当までというところで入ってきております。この点に関してはよかったなというふうに思うのですけれども、今まで高校生というのは一般の枠に入っていたかと思うので、そこは今までの実績的なものはないというふうに考えてよろしいのですか。 ○小野学習スポーツ課長  はい、おっしゃるとおりです。統計上は大人のほうにカウントをされておりますので、実際、どれぐらいの高校生相当の世代が利用しているのかというのは、実数を取るのは難しいということでございますが、そこは財政課とうまく人数を調整して、補正予算の中で予算に不足がないような人数で今計上しているところでございます。 ○清水みちこ委員  ひとまず結構です。 ○池田裕一委員  確認をさせていただきたいと思います。各スポーツ施設個人利用による場合に減免対象とするということなのですけれども、そんな中で、トレーニングルームプールというと個人利用の大体イメージがつくのですけども、競技場においての個人事業というのはどういうふうなものなのか、教えていただけますか。 ○小野学習スポーツ課長  競技場は、分かりやすく言えば、体育館での活動になります。午前、午後、夜間というふうに大きくは分かれているわけですけれども、その個人利用、特に午後の部分で、例えばバスケットだとか卓球、バドミントンだとか、スポーツ協会のほうに指導員の派遣をお願いをして、それぞれの競技として練習の時間を設けたり、あるいはその習熟度によって試合を行ったりということで、それぞれの競技をしっかりと理解して修得してもらうということで、こま数体育館の中でつくって、そこで競技ごとに一般開放しているといった内容でございます。 ○池田裕一委員  分かりました。そういった各競技で、バスケとか卓球、バドミントンというお話出たのですけれども、ふらりと行って仲間に入れてもらってやるような感じなのか、それとも指導者の方が一から、例えばバドミントンであればラケットの持ち方から始まって基礎練習をやってという、どういうようなものかを教えていただけますか。 ○小野学習スポーツ課長  その方のスキルにもよると思います。必ず指導員がおります。その中で、どのような指導の方法が合っているのか、本当の初心者なのか、ある程度スポーツとしてできるのかを見極めながら、その方がそのスポーツを楽しんでいただけるような形で指導員に関わってもらっているという状況でございます。 ○池田裕一委員  分かりました。全く触ったことのない方なのか、遊びでやったことあるよという方なのか、いろいろといる中で、今回、減免無料で使えるような形になると、例えば中学生高校生まで範囲ですから、まとまって5人、10人で来てどういう対応ができるのか。指導者の人がどういう指導をされるという想定なのかを、その辺を教えていただけますか。 ○小野学習スポーツ課長  まさに様々な対応の仕方があるのだろうなというふうに思っております。集団で来たお子さんたちが、ある程度その競技ができて、みんなで試合をできるのか、本当に一からやりたくて皆さん集まってきたのか、それによって関わり方が違ってくるだろうというふうに思っております。  何分、どういう形で人数でお子さんたちが来るのか、それはこれからでございますけれども、今まで利用されていた方、今度新しく子どもたちスポーツに関わりたいという、それぞれの皆さんの御要望をお聞きしながら、対応していかなくてはならないなというふうに思っております。 ○池田裕一委員  分かりました。やはり子どもたち健全育成というところも大変重要ですし、今回の内容について、子どもたちにそういった体を動かす機会を増やすということで、非常に有効なのかなというふうな思いもしております。  ただ一方、先ほど申し上げましたが、まとまって来たりといった中で、どのような指導をするのかというところは、これからもまだ課題としてあるのかなと思います。また、特にトレーニングルームなどだと、筋トレブームなので、体を鍛えたいというような中高生も多いと。中学生トレーニングルーム駄目なので、高校生だと思うのですけれども、そういった方がいたときに、これまでずっと使ってきた方とのあつれきみたいなのが起きないようにというのは一番大事なところかなと思います。トレーニングルームに5人とかで来て、ずっと同じ機械を順繰り使っているので全然空かないとか、そういったことのないような形で、指定管理者さんに特によく御注意いただいて。そういった部分指導していただくということで、今まで使っていた方にとっても今までと同じように使えるような形、そして、新たに子どもたち無料で開放されるということで使いやすい形ということが一番望ましい形かなと思うので、そのような方向をぜひとも目指していただきたいということを一言申し上げまして、第41号議案については、可決に賛成させていただきます。 ○島村彦委員  本条例の提案の経緯についてです。子どもの声や区民による提案等において、スポーツ環境整備を望む声が寄せられたというところで無料にするとのことです。しかしながら、こういった施設維持管理経費も年間でいえば相当かかっているだろうと思う中で、状況によっては、今ある使用料を、例えば小・中学生200円を100円にする、あるいは高校生は200円に半減するというような対応も考えられた中、思い切って無料にして、利用の促進を図るというところで、区長の御判断によってこういった無料化にしたというような流れでよろしいでしょうか。 ○小野学習スポーツ課長  はい、まさにおっしゃるとおりでございまして、子どもレターあるいは、今御説明させていただきました区民提案などもありました。一定の料金をお支払いいただくというのも一つの案ではございますが、やはり子どもたちに対しての豊島区からのメッセージ、そういったものも加味しまして、今回は無料とさせていただいたというものでございます。 ○島村彦委員  それで、この説明資料におきましては、スポーツ環境整備を望む声というふうに出ているのですね。このスポーツ環境整備というと、言葉だけ捉えますと、もっといろんなスポーツが楽しめる施設が欲しいとか、あるいは現状のスポーツにおいてももっとトレーニングの器材や設備を充実してほしいとか、そういうふうにも聞こえ、必ずしも無料化ということだけにはつながらないような気がするのですが。このスポーツ環境整備を望む声というのは、無料化以外の声もあったのか、どういう内容であったのか。 ○小野学習スポーツ課長  例えばトップアスリートとの交流ですとか、まさにこのスポーツを取り巻く様々な環境というふうに捉えておりまして、区民提案でもありましたトップアスリートの交流、こちらは今年度当初予算で実現をしているというものでございます。 ○島村彦委員  いや、お聞きしたいのは、区民の声としては無料化ということを望んでいたのか、無料化ということではなくスポーツ環境の別の意味の整備を望んでいたのか、その辺の内容がよく確認してないもので、今回の無料化について実際どの程度の要望が存在していたのかを確認します。 ○小野学習スポーツ課長  具体的に無料化をしてくださいというようなところまではなかったというふうに認識しております。使いやすい環境子どもたちスポーツと親しむ環境をつくってくださいという流れの中で無料化ということを区独自として判断したということでございます。 ○島村彦委員  はい、分かりました。必ずしも無料化そのものを望んでいたということではないけれども、無料化することによって、スポーツに親しみ、そして新しい居場所を創出していくということにつながっていくから無料化にしたというようなことで理解をいたしました。  それで、財政面ですが、今回は準備経費指定管理者への減収補填というところで1,098万円を用意するというところですが、今後は年間でこの金額が絶えず出ていくという見方でよろしいですか。来年度以降についてはどのような経費の支出になっていくのかの説明を。 ○小野学習スポーツ課長  子ども無料化につきましては、各指定管理者が5年間の収支計画を立ててございます。その中で、子ども料金ということで計画を上げておりますので、その部分補填をしたということで、この1,000万のうち、約960万円が指定管理者への減収補填ということでございます。12分の9になりますので、今度は1年間分の補填が出てくるということと、今後は指定管理も更新されます。そうなると、当初から子ども料金無料ということになりますので、その分は区が減収補填するのではなく、指定管理者の5年間の収支の中で、子ども料金無料化も含めた収支計画を立ててくるということになりますので、今後は指定管理料のほうに入ってくるのかなというふうに思っております。 ○島村彦委員  先ほど池田委員からもあったように、無料ということで、子どもがたくさん押し寄せてきて、絶えず利用が増える。そうすると、その分経費等もかかって、指定管理者に対する補填というのが増額していくのではないかと思ったりするのですけど、そういうことではないということでしょうか。 ○小野学習スポーツ課長  子どもがこれだけ増えたので、電気代がこれだけ上がったとか、切り分けは難しいのではないかと思っております。あくまで利用料金の中で、今回は指定管理者さんにお願いをすると考えております。本当に子どもがたくさん来て、料金が今まで以上にかかったとか、そういうことがはっきりと分かれば、それは補填なり指定管理料の中で認めることもあるかもしれませんけど、あくまで利用料金の中で調整をしていきたいというふうに我々は考えております。 ○島村彦委員  最終的にどの程度の利用増加になるのか、また、それが維持管理の経費にどういうふうに影響していくのかというところがいま一つ見えない部分はあるのですが、目的が子どもの新しい居場所の創出と書いてあるのですね。今来ていない子どもたちもこの条例を機に利用が増えて、新しい居場所として利用してもらって、ひいては健全な育成に資するというふうなことが目的だと思うのですね。  ただ、その裏で、経費的な面でどういう計画であるのかというのが見えない部分はあるのですね。指定管理者との資金計画の関係で、特段、区にとって大きな負担につながっていくということではないと見込んでいらっしゃるのかな。 ○小野学習スポーツ課長  先ほどもお話ししましたとおり、どこの支出が増えていくのかということは、指定管理者と協議をしなければならないところではあると思うのですが、我々としては、あくまで子ども料金無料になったというところで指定管理者のほうにはその分の補填お願いしたいというふうに考えてございます。 ○島村彦委員  先の計画がよく見えない部分もありますけれども、いずれにしろ、子どもがこういった居場所を有効に活用してくれるというのは希望しているところでありますので、効果があることだと思います。  ただ、いろいろな財政の問題も、現状ではある程度余裕のある財政運営ができておりますけれども、全体として今後の計画も含めしっかり捉えながら取り組んでいただきたいということを、一旦要望させていただきます。  それで、1点。ホームページのほうにはスポーツ施設における子ども居場所遊び場づくりというところで、夏の期間に限って開放の予定等計画が出ているのですが、この計画とこの件は関係性があるのでしょうか。 ○小野学習スポーツ課長  区民による事業提案の中で、スポーツの力で子どもたちの将来のというような事業をこの4月から始めました。大きく3つの事業の中の1つでございます。子どもたち居場所、遊び場の提供ということで、場所といたしましては、総合体育場のグラウンドと南長崎スポーツセンターの多目的広場を子ども無料で開放している事業でございます。こちらのほうは、大きな広いグラウンドを使って、跳んだり跳ねたり、駆けっこしたり、あるいはキャッチボールしたりということで、まさに子どもたち居場所、遊び場を提供している事業でございます。ホームページには、夏の暑い時期はもう外での活動ができませんので、4つの体育館を夏休み中開放しますよと、そういった内容になってございます。  今回の条例改正は、単なる居場所、遊び場ではなくて、しっかりとスポーツを体験していただくということで利用料金無料化をしたということでございます。大きな違いとしては、グラウンドや体育館の開放は、子どもたちが自由に友達と遊ぶ場所を提供したということ、無料化スポーツの体験を通して子どもたちスポーツの大切さ、楽しさを提供するということ、そういう違いがあるというふうに考えてございます。 ○島村彦委員  大体理解をいたしました。子ども居場所の創出ということで、非常に積極的に取り組むべき事業だと思いますので、本議案につきましては可決に賛成をいたします。 ○川瀬さなえ委員  これまでのほかの委員の方々の質問で理解できたところも多いのですけれども、少し確認をさせていただきたいことがあるので質問させてください。  この条例が可決されると7月1日からということなので、夏休みに向けて子ども利用が増えてくるといいなというふうに思っています。ここでプールに絞って確認をさせていただきたいのですけれども、これまでプール利用されている一般の成人の方もおられると思うのですね。夏休みになると子どもが午前中から暑さをしのぐためというのもあるかと思うのですけれども、無料ということで利用者も増えてくるのかなというふうには予想しています。そういったときに、これまで普通に利用されていた成人の方が、子どもが増えたことによってこれまでの使い方と変わってくるだろうなというふうに思うのです。子ども無料になりますというところを、利用されている成人の方に向けてはどのような周知、また御懸念に思われる方も当然いるのかなと思うのですけれども、そういった方々に対しての対応などはどのようになっていますでしょうか。 ○小野学習スポーツ課長  プールに限ってというお話でございますけれども、子どもたちには、先ほどのように周知をする。そして、子ども以外の、今実際に使ってらっしゃる利用者の方にも、条例が可決されたら、明日には指定管理者の担当者を呼んで説明会を予定しております。その中で、今の既存の利用者の方にも7月1日から子ども無料になりますということは周知していただきたいというふうにお話しするつもりでございます。  また、夏場に涼みに来るお子さんがということでございますが、小学生につきましては、単なる水遊びの場ではないということで、泳力認定をしていただきまして、ある程度泳げるお子さん利用してもらうということと、現状も7月、8月、9月は2時間の入替え制をしてございます。こちらのほうは、子ども無料だからということで始めるわけではございませんが、夏の期間は2時間制ということで、これからも利用していただこうというふうに思っております。  いずれにいたしましても、子どもが使う機会が増えるということになると思いますが、既存の利用の方にもそこら辺は十分理解していただくような丁寧な周知はしていきたいと思っております。 ○川瀬さなえ委員  そうですね、これまで利用したかったけど少し足が遠のいていたようなお子様とかも、無料にすることで、行ってみようという形でスポーツを体験する機会が増えるのかなというふうに思っているので、そういった意味では、体験の格差というものも縮まるような機会にもなるのかなというふうには思いました。  また、これまで利用している高校生から聞いた話なのですけれども、プール利用しているときに同じ場で利用されている一般の方が執拗に近寄ってきたりとか、目線がどうしてもこちらを見ているような感じがして少し怖い思いをしたというような話を聞きました。無料になることで、子ども利用というのは増えてくるだろうなというふうには想像していますので、そういったお子さん利用する場所で、不快な思いだとかをしてはいけないというふうに思うのです。今、国会でも日本版のDBSというような形で、子どもを性被害から守るというような、社会がそういうふうな方向にも変わってきていますので、そういった意味でも区の対応、また管理委託をしている業者さんの対応というところは求められてくるのかなというふうに思います。今時点で、そういった問題に関してどのような対応、対策を考えているか、お聞かせいただけますでしょうか。 ○小野学習スポーツ課長  子どもたちがそのような被害に遭ってはならないというふうに区としては考えております。今現在、日本版DBSの中にスポーツ施設が入るかどうかは検討されていないようではございますが、将来的にはそういったところまで区も気をつけなければならないというふうに思っております。  現在、そういった被害の報告や相談は、直接は区には来ておりませんが、改めて、子どもたち利用する機会が多くなりますので、明日の説明会でもそのような心配をする声があったということで指定管理者には伝えたいと思っております。万が一そういうことがあるようであれば、その利用者にはお声がけをするとか、しっかりと毅然とした対応をするよう、指導してまいりたいというふうに思います。 ○川瀬さなえ委員  やはり、この問題は大切な部分だと思うのです。実際にそういった不快な思いをするとか被害に遭う、被害者というふうな立場の方というのは、子どもですので、その場で嫌だというような発言なり態度を取ることは難しいかというふうに思います。そういったことを家族で話し合ったときに、行くのは控えたらどうかというような選択も出てきてしまうかと思うのです。そうなると、そういったものがないと表向きは見えるかもしれないけれども、実際はそうではないというところでは、対応、対策というのはしっかりと取っていただきたいなというふうに思っています。
     少し話それますけれども、本日の議員協議会でも報告がありました、小学校の先生がというところですけれども、子どもがこの件はお母様にお話をされて発覚をしたというようなことだと思います。学校なりがそういったことに向けてこういうふうに対策をこれからしていきます、というような報告もありましたけれども、そこだけでないというふうに思うのです。日常から被害とかに遭う可能性も含めて、しっかりと子どもにも声を上げることですとか、自分自身を大切にすることですとか、そういった教育の部分というのも必要になってくるかと思います。その辺もしっかりと踏まえて、区は対応していただきたいなということは要望をさせていただきます。御所見などがありましたらお伺いしたいのですけれども、いかがでしょうか。 ○細川正博委員長  丸山指導課長。 ○丸山指導課長  今、先生から御指摘あったとおり、学校で先生ができることはたくさんあると思います。当該学校で要望がありましたできることを精査しながら、また、親子でのコミュニケーションというところも話題になっております。そういったことも含めて、学校から啓発すること、学校としてやっていくべきことを必ず、子どもが被害に遭わないようにやっていきたいと思います。 ○川瀬さなえ委員  ありがとうございました。いろいろと質問をさせていただきましたけれども、我が会派、第41号議案に関しまして、可決に賛成をさせていただきます。 ○片岡きょうこ委員  私どもの会派も、前子ども文教委員長だった星議員、委員であった原田議員とも予特、決特の委員でもございましたので、先ほどほかの会派の議員もおっしゃっていましたが、やはりこの子どもの遊びや運動の施設無料化については大歓迎だという立場でございます。  ただ、少し私のほうからも確認をさせていただきたいところがございました。先ほど2時間制というふうにおっしゃいましたけれども、2時間を超えてくる利用者、子どもに対してはどのように管理をしたり、あるいは退出を促したり、スムーズな回転を維持するためにどのようなことを考えておられるのか、教えてください。 ○小野学習スポーツ課長  まず、7月、8月、9月のルールの徹底をしていくということ、それから、一回プールに入ってしまうと、一人一人のチェックは難しいということであります。券売機無料だという証明の発行をいたしますので、そこに時間が記載されます。プールを出たときにそこでチェックをするわけですけれども、そのときに2時間を超えているとか、そういうことが分かります。まずは一人一人のチェックにはなりますけれども、もし2時間を超えるようなお子さんがいらっしゃれば、そういうところで注意をしていく。まずはこの2時間の入替え制ということはしっかりと周知していきたいと思っております。 ○片岡きょうこ委員  都度の確認を進めていくということで了解いたしました。  それともう何件かあります。こういう無料化になりますと、お金を払ってプールとか競技場、あるいは、トレーニングルーム高校生だから分かりませんけれども、そういったことを利用するお子さんと、全く無料だから行こうというお子さんとでは、ベースとなるスポーツに対する認知度やリスクの管理、親から受け継いだ感覚とか、そういったものが大分違ってくるのかなというふうに思っています。ですので、無料になったお子さんが大量に来るということで、実質的な負担は指定管理者に、現場の方に行くのではないかなと思っているのですが、今回、この無料化を導入するに当たって、指定管理者に対する支払い、今回の補正予算内容は、例年の利用相当額を補填するということでございましたけれども、実質的には現場の方に負担がかなりいくのではないかと思われますが、その点について、指定管理者の反応はどうだったのでしょうか。 ○小野学習スポーツ課長  まだ条例制定前ですので、詳しい内容指定管理者のほうには話してはございませんが、最初に無料の手続の登録証を発行する事務がありますけれども、そこが一番直近では大変な事務量になるのかなというふうなことは予想されます。そこら辺をうまくばらけるように、早めに子どもたちには周知をして、早めの登録をしてもらう。そういう形で現場の事務量を少し分散させていかなければならないというふうに思っております。  また、実際に利用が増えますと、子どもたちへの対応というようなことも出てくるかと思います。実際にどれぐらい子どもたち利用するかは分かりませんけれども、利用が増えた子どもの対応をするような、シフトをつくっていただくとか、当面は少し各現場で対応していただきたいというふうに思っているとこでございます。 ○片岡きょうこ委員  無料化すると、3人で行こうみたいな話になると思うのですけれども、そのうち1人だけ事務手続で作った無料を証明するカードを忘れたと、そういった場合は、窓口はもう駄目です、帰りなさいという態度なのか、同級生だよねって確認して入れてあげるのか、その辺はどういう対応なのでしょうか。 ○小野学習スポーツ課長  原則は、この登録証がないと減免にならないということでございます。ただし、そうなりますと、一緒に来た子どもたちの中で1人おうちに帰らなければならないということがございます。そういった場合は、友達が証明をするのか、一緒にいつも来ている仲間だということで話をしてくれるのか、そこは現場の対応になるのかなというふうに思っております。  ただ、子どもたちにもしっかりと伝えなければいけませんけれども、それを証明するものがあって初めて減免になるということは、基本的なスタンスとして区は考えてございます。 ○片岡きょうこ委員  それと、先ほど7月、8月、9月に入る子に関しては、泳力認定をされるというふうにおっしゃいましたけれども、たしか小学生だけでは入っていけないのではないかと認識していたのですが、その辺を教えていただけますでしょうか。 ○小野学習スポーツ課長  その制度は夏場だけの制度ではなくて、小学生が単独で利用する場合です。泳力認定を受けていただいて、その認定証があれば単独でも利用ができるという制度は今でもございます。ただし、泳力認定なくても保護者同伴で利用する場合は、その認定は要らないというようなところでございます。 ○片岡きょうこ委員  理解いたしました。  それと、こういう形で無料にされますと、やはり外国人の方々の利用についても多少気になるところがございまして、非常にネットワークがおありの外国人の方も多くて、例えば、更衣室に異性のお子さんを結構連れて入ってしまうということもあるんですね。やはりそこについては、何歳まで大丈夫なのかと、銭湯では最近規定がございましたけれども、やはり同じ年齢の女の子と同級生で学校では別々で着替えているのに、プールの控室だと一緒になってしまうとか、そういったシチュエーションはできれば避けていただきたいと思っています。こういった利用者が増えるという中で、ファミリールームといった更衣室があれば、今も個室はあるのですけれども、なかなか空いてないというようなことも混雑のときにはありますので、そういったところの御配慮もあればありがたいなというふうな、思いました。  それと、また別件ですが、西巣鴨体育場の件で質問させていただきたいのですけれども、ここはプロ用のアーチェリー場だと思っていまして、小学生、中学生高校生でプロの方はいると想定されていらっしゃって、今回、この7施設というふうに入っているのでしょうか。 ○小野学習スポーツ課長  西巣鴨体育場の弓射場ですけれども、やはりこれも認定証が必要になってございます。認定をするのは、総合体育場の弓射場、こちらは和弓もアーチェリーもやりますが、アーチェリーの団体さんがこの子は一人でも大丈夫だというような認定をした方が利用できるということでございます。実際は本当に数名というふうに伺っております。 ○片岡きょうこ委員  御回答いただきまして、おおむね理解いたしました。  私たちの会派もこの第41号議案について、可決に賛成という形で回答したいと思います。 ○泉谷つよし委員  先ほど小・中学生延べ3万人以上ということでしたが、高校生は一般に含まれるということで、事前に何名ぐらい利用しているか調査はしているのでしょうか。 ○小野学習スポーツ課長  なかなか難しいところがございます。利用者に何歳ですかとは聞けませんので、高校生相当の年齢で実態として、肌感覚で人数のほうは把握は大体1割ぐらいでないかということで指定管理者のほうは話をしてございます。 ○泉谷つよし委員  豊島体育館は、都立高校、板橋高校とか豊島高校近いですし、巣鴨体育館は十文字高校とか、あるいは巣鴨高校とか、そういった方々で、仲間で来て、豊島区に住んでいれば無料で、ほかの人は有料ということで、分かれてしまうということ。  あと、豊島体育館でいえば、旧平和小学校が今千川中学校になっていますし、千川中学校はなくなってしまったし、様々な団体がそういうところを使いたいと思っているので、これどうなるのかと。バドミントンで関しますと、雑司が谷体育館、南長崎スポーツセンター、豊島体育館と入場制限しているのですね。豊島体育館だと、1面、2面ぐらいを子どもたち専用で時間によって使わせておりますが、そういう子どもが増えてしまうと、60歳以上の方が中心に金曜日の昼間やっておりますけども、そういった人たちは入場制限がありますので、入れなくなってしまう。子どもたちは、この入場制限があったときに、優先的に入れるのですか。それとも大人と同様に入場制限があると入れない、そういう状況でしょうか。 ○小野学習スポーツ課長  各施設の時間帯によっては、小・中学生の枠ですとか、あるいはそういう枠もなく、一般ということで利用を開放しているところもございます。一般の場合は、小・中学生、あるいは高齢者というような分けはせずに、やはり先着順といいますか、どこかを優先するというようなことは考えておりませんので、皆さんの中で一般の枠は調整していくものかというふうに思っております。  やはり小・中学生利用することによって、今まで利用されていた方が利用できなくなるような時間帯も出てくる、そういうふうには考えてございます。小・中学生の枠として別につくるのか、あるいは何歳以上の高齢者の枠というような形でつくるのか、そこら辺は利用の状況を見ながら検討していきたいというふうに思っております。 ○泉谷つよし委員  体育館はそのまま電気がついたりしておりますので、子どもが増えても増えなくても同じ費用だと思うのですが、反対に入場制限で子どもたちが増えると、有料でお金を払う人が入れないと、その分収益が減るということもあります。あと、いろんな団体で豊島区住民でない大人が結構いるので、そちらを豊島区在住、在勤とかにしたほうがいいのかなと思います。費用が、子どもが増えて大人が制限して入れなかった場合、もっと負担が増えてしまう、そういうことは考えましたでしょうか。 ○小野学習スポーツ課長  どういう構成になるのかまでは、今のところは計算はしておりません。あくまで、子ども料金子ども利用数ということで計算をしている状況でございます。子ども利用の数によって、今、御指摘のように、それ以上の収入減というようなことも考えられます。その場合は、改めて利用の状況を確認しながら、指定管理者と相談していきたいというふうに思います。 ○泉谷つよし委員  バドミントンでいいますと、シャトルは昔150円ぐらいだったのが今、安いやつでも400円ぐらいするので、小学生とか力で打つとすぐ壊れてしまったりする。このシャトルはどこが負担するのですか。ラケット貸出しがあるかもしれないですけど、バドミントンブームで、シャトルがここ5年ぐらいで2倍以上になっているので。しかもここのところ、シャトルが入荷しないというような状況で、我々は子どもの頃はビニール羽根を使っていたのですけど、今、小学生でも水鳥の羽使うようになっています。 ○小野学習スポーツ課長  シャトルにつきましては、消耗品というふうに考えてございますので、利用者が持ってきてもらうというふうな今利用になってございます。 ○泉谷つよし委員  では、目的もなくバドミントンに来るようなことはないのかなと今感じました。  あと、団体競技がほとんど入っていなくて、バレーボールも開放はやっていますけども、面数が取れないので、大人がやっている中に子どもが入るということはなかなかどこの体育館でも難しいのかなと思っています。  指導員の方がいるのですけど、大体うまい人は五、六人来るとその人たちでやってしまうので、なかなか難しいのかなという点もあります。あと、野外スポーツ、野球とかサッカーというのは無料にならないわけですよね。特に今、西側ですと、平和小学校で練習していたチームも、あと、旧十中のグラウンドも無料で使えたところも使えなくなりましたし、千川中学校でやっていたところも使えなくなってということで、野球とかサッカーも大変なのに、バレーボール、バスケットも個人でやることはできない中で、個人に限っているというのは何か意図があるのでしょうか。 ○小野学習スポーツ課長  スポーツ施設無料、その中でも個人の利用ということにさせていただきました。団体でございますと、主に野球、サッカーですね、団体さんもしっかりしておりまして、指導も行き届いているというふうに考えております。  どこまでの範囲にするかという中で、まずは個人で利用されている方、こちらを中心に無料にしていこうというほうが、新たに個人でスポーツを体験したいという方にはいいのかなということで、個人利用ということに着手をさせていただきました。  いずれ、団体をどうするのかとか出てくるかと思いますが、まずは思い立って子どもたちが個人で利用できる、そういったところから着手したというところでございます。 ○泉谷つよし委員  個人利用の定義をお伺いしたいのですけど、例えば、豊島体育館、千川中学校が今、学び舎ぴいすになって、昔、部活って週に3回4回やっていたのが、今1回とか2回ぐらいしかできない部活も多くて、そうなったときに、個人としてみんなで行こうって七、八人で行く分には個人利用ですよね。学校の部活でやるわけではないので。 ○小野学習スポーツ課長  今のお話でいうと、それは個人利用の範囲に入ります。 ○泉谷つよし委員  そうなると、どのぐらいの人数が来るのか、まだ把握はできてないと思います。この議案に関しましては、うちの会派としては賛成いたしますが、半年ぐらいの期間を見て、いろんな調査をして、実際にどのような使われ方をしているか、既存の一般の方とそごはないか等を半年ぐらいでまとめていただいて、そこでもう一回見直しの機会を得られるような、そういう場を設置していただければと思うのですが、その点について、最後にお伺いいたします。 ○小野学習スポーツ課長  利用の実態も分かってくると思います。また、人数だけではなくて、現場の声、あるいは利用者の声などもお聞きして、議会にも報告して、必要があれば様々なところを改正して、子どもたちが、あるいは現在の利用者が公平に使えるように、制度を見直していく、そういう場も設けていきたいというふうに思います。 ○細川正博委員長  よろしいですか。 ○清水みちこ委員  先ほど質問を幾つかさせていただいて、ほかの委員さんのやり取りも聞かせていただいて、運用してみないとどういったことが出てくるか、課題や問題、必ず出てくると思いますので、そういったところは子どもたち、一般利用者の皆さん、そして現場の方々と区としっかりと調整して、せっかく始めた制度を狭めるのではなく、よりよいものにしていくように努力していっていただきたいというふうに考えております。  この41号議案に関しては、可決に賛成ということでよろしくお願いします。 ○細川正博委員長  意見出そろいましたので、よろしいですか。  それでは、採決を行います。  第41号議案について、原案を可決すべきものと決定することに御異議ございませんでしょうか。   「異議なし」 ○細川正博委員長  異議なしと認めます。よって、第41号議案は、原案を可決すべきものと決定いたしました。  以上で、子ども文教委員会を閉会いたします。   午後4時17分閉会...