│末吉施設整備担当部長 東屋施設整備課長 │
├────────────────────────────────────────────┤
│ 活田地域区民ひろば課長 │
│ 柴西部区民事務所長 │
├────────────────────────────────────────────┤
│小池文化商工部長 井上学習・
スポーツ課長 │
├────────────────────────────────────────────┤
│ 宇野学校施設課長 │
├────┬───────────────────────────────────────┤
│事務局 │高田事務局長 沖山書記 │
├────┴───────────────────────────────────────┤
│ 会議に付した事件 │
├────────────────────────────────────────────┤
│
1.会議録署名委員の指名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1 │
│ 芳賀委員、
里中委員を指名する。 │
│
1.委員会の運営・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1 │
│ 正副委員長案を了承する。 │
│
1.区民ひろば池袋の開設について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1 │
│ 活田地域区民ひろば課長より説明を受け、質疑を行う。 │
│
1.西部区民事務所等複合施設(学び舎 ぴいす)について・・・・・・・・・・・・・ 7 │
│ 宮本施設計画担当課長より説明を受け、質疑を行う。 │
│
1.次回の日程・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11 │
│ 3月22日(水)午後
1時30分 委員会の開会を確認する。 │
└────────────────────────────────────────────┘
午前
10時開会
○
藤澤愛子委員長 ただいまから
施設用地特別委員会を開会いたします。
会議録署名委員を御指名申し上げます。
芳賀委員、
里中委員、よろしくお願いいたします。
───────────────────◇────────────────────
○
藤澤愛子委員長 委員会の運営について、正副
委員長案を申し上げます。
まず、会議の場所について、
開会通知にて第
1委員会室とお伝えしていましたが、システムの不具合により、急遽、
議員協議会室に変更させていただきました。円滑な運営のため、御協力をお願いいたします。
また、本日は、2件の案件を予定しております。
なお、
関係理事者の出席を予定しております。
以上ですが、運営について何かございますか。
「なし」
○
藤澤愛子委員長 それでは、そのようにいたします。
───────────────────◇────────────────────
○
藤澤愛子委員長 それでは、案件に入ります。
区民ひろば池袋の開設について、説明及び質疑のため、
活田地域区民ひろば課長が出席しております。
理事者から説明があります。
○
活田地域区民ひろば課長 それでは、資料の説明をさせていただきます。
区民ひろば池袋の開設についての資料を御覧いただきたいと思います。
まず、
1番目、
施設概要でございます。所在地、池袋4丁目2
1番
10号でございます。
改築施設の名称でございます、
区民ひろば池袋および池袋第二
区民集会室。
延床面積で
1,094平米でございます。
施設イメージは別紙
1のパースを御覧いただきたいと思います。
項番2でございます。
改築工事期間、一昨年、令和3年の9月から昨年、令和4年の12月、
16か月の
工事期間でございました。
リニューアルオープンですが、来月、2月
1日利用開始でございます。なお、2月の25日には、
リニューアルオープンの式典を予定しております。
施設の主要な機能でございます。大変恐縮ですが、別紙2を参照しながらお聞きいただきたいと思います。別紙2は、左が
1階部分、右が2階部分の平面図でございます。全体の機能ですが、
エレベーターを設置しております。
バリアフリーに配慮した配置でございます。
1階でございます、左側の図を見ていただきたいと思います。②番、調理室と書いてるところがございます、3
1平米でございますが、こちらは
オープンキッチンを備えた調理室を設けて、利用者の
交流空間とすることを予定しております。
区民集会室、
1階の左下、
1と2でございます。こちらは、
可動式間仕切りを採用して、1つの部屋、大きく使えるような形も可能にしております。
カラオケ等を利用する部屋、④を見ていただきたいと思います。教養室
1、
1階の上部の部分ですね。こちらについては
カラオケができるように
防音レベルを上げた仕様でございます。
2階、右側の図面を見ていただきたいと思います。
遊戯ホールですね、こちら、舞台を収納式にしております。広い空間なんですが、舞台を使用しない場合はさらに広い空間で利用できるような、多様な使い方を可能にしている仕様でございます。
子育てひろば、右の図の一番下に⑥番と書いてございますが、
子育てひろば1でございます。こちらは独立した
授乳スペースを設けて、乳児連れの利便性を向上した設計になっております。
項番5番目、位置図でございます。仮施設、これ、
池袋幼稚園の2階でございましたが、こちらから新施設ということで、以前
区民ひろばがあったところにまた戻ってきたというような形でございます。
別紙
1はパースでございます。
説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
○
藤澤愛子委員長 説明は終わりました。質疑を行います。
○
芳賀竜朗委員 座ったままでいいんですよね、つい、この部屋でやると立ちそうになっちゃうんですけど、すみません、よろしくお願いします。
区民ひろば池袋、私本当に地元で、この町会にも住んでおりますので、地域の皆様が待ちに待っていたのがようやく出来上がって、周りの皆さんも非常に喜んで、楽しみにしているところでございます。今、図面で御説明を様々にいただいて、もう外観は既に見られるようになっていますので、町の方からは、いつ見に行けるのとかそういう御相談も来るところなんですが、2月
1日に、
リニューアルオープンの
イベントがあるんですか。
○
活田地域区民ひろば課長 2月
1日に
オープンをしまして、
リニューアルオープンの
イベントは2月25日です。
1日は
事務手続等ございますので、
イベントは行わない予定でございます。
○
芳賀竜朗委員 それで、実際に地元の皆さんが利用開始できるのはいつからになりますか。
○
活田地域区民ひろば課長 2月
1日から使用できます。
○
芳賀竜朗委員 オープン前には、ではその地元の方が中を見たりとか、そういうようなことは、特段御予定はないということでよろしいですか。
○
活田地域区民ひろば課長 区民ひろばの
運営協議会だとか、関係者については既に内覧をしておりまして、また要望があれば、内覧をさせていただきたいと思いますが、一般的にふらっと行って見られるような状況では、今、ちょうど引っ越しの手続中ですので、難しいというふうに考えております。
○
芳賀竜朗委員 事前の説明会なんかに地元の方も随分御参加くださっていて、中がやはり気になるという方もいらっしゃるので、そこについては、また別途御相談をさせていただきたいと思います。
この平面図を見たときに、先ほど御説明の中で、入り口を入ってすぐ左のところですね、②番のところの調理室が
オープンキッチンになっているということですが、この②番の調理室と
多目的室というのは、つながっているわけではないですか。
○
活田地域区民ひろば課長 多目的室は左側から入るということで、調理室との連続性はないですね。壁で塞がっております。
○
芳賀竜朗委員 多分調理室と
多目的室の、この図で見ると右側というんですかね、が恐らく広場というか、公園側になっている部分かなと思うんですけど、公園側と調理室とか
多目的室は、これ、行き来できるというイメージでよろしいですか。
○
活田地域区民ひろば課長 右側のその広場は250平米ぐらいの空間、割かし大きい空間で、遊べるような形になっております。調理室、
多目的室ともほぼ
バリアフリーになっておりまして、行き来ができるような仕様になっております。
○
芳賀竜朗委員 もともとここの
児童遊園、ちょっと奥まったところにあったので、死角がなくなって、表から見られるようになるというのはすごいよかったなと思っておりますし、地元の方も非常に安心しているところですので、本当に感謝をしているところであります。
広場側についてですけど、これ、多分図面だとちょっと見えないんですけど、何か遊具ができたりとか、そういったところについて少しお分かりになれば教えてください。
○
活田地域区民ひろば課長 ひろば空間なんですが、現在ですね、遊具は置いておりません、設置しておりません。固定式の遊具については、空間の利用が制限されるということもありますので、今のところ設置の予定はございません。ただ、今後、開設をして地域の方の声があれば、それに沿った対応をするということも可能でございますし、モバイルというか移動式の遊具についてはちょっと検討してみたいなと思ってます。
また、砂場についてはもう設置しておりまして、砂場はあるんですね。そこは遊べるような状況になっておりますので、遊具ではないんですが、砂場の設置は既にしてあるということでございます。
○
芳賀竜朗委員 砂場が設置してあって、遊具については移動式など、これからの運営の中でお考えいただけるということで安心をしております。
また、今広場になったところに、もともと育成と町会かな、老人会かな、倉庫があったと思うんですけど、それは今どこに行ったのか、お教えいただいてもよろしいですか。
○
活田地域区民ひろば課長 広場空間に置くと、その広場の機能を阻害してしまうということで、建物の左上の、ちょっと図面では表現してないんですが、
1階でいきますと教養室の上の空間に
倉庫スペースを設けておりまして、そこに収納するような形でございます。こちらの図面では表現されておりませんが。
○
芳賀竜朗委員 その
スペースもしっかりと確保していただけたことは、心から感謝をいたします。
いずれにしても、もともと建物が児童館と広場と分かれていて、行き来ができないし、かつ
エレベーターがなかったので、お年寄りなんかも、また、体の不自由な方も使い勝手が悪かった中で
エレベーターも設置していただいて、これからますます利用者も便利になると思いますので、新しくなったほうの
区民ひろば池袋について、大いに皆さんが活用していただくことを期待して、質問を終わらせていただきます。
○
藤澤愛子委員長 そのほかございますか。
○
辻薫委員 私もこの地域の方から待望のということで、開設について、既に、もう新年会もやるというような町会も聞いております。
それで、
1点、今まで
カラオケを、結構2階の広い
スペースで、本当に
皆さん楽しみに、定例的にやって、大会的なところをやっていたと思うんですけども、今回、教養室のところに
カラオケを、
防音レベルを上げた仕様にしているということなんですけども、何かむしろこの
遊戯ホールのほう、使いたいなみたいなことが、2階のですね、という要望も出るんではないかなと、私思ってはいるんですけども、この辺はもう
カラオケはこの教養室のみと、防音の関係でということでしょうか。確認させていただきたいと思います。
○
活田地域区民ひろば課長 常時設置するのはやはり防音が必要ですので、しかも
1階ということで、教養室
1を想定しておりますが、
イベント的に、
カラオケ大会だとかするのに、人が少し入って教養室
1では入り切れないといった場合には、近隣の状況を見ながら
遊戯ホールでの開催も可能ですので、全て初めから駄目ということではございません。
○
辻薫委員 今、もう、固定で、機械のほうは設置されると思いますので、また別に用意しなきゃならないのかななんて思ったりもしているので、いろいろと今後使用していく中で御配慮いただきたいと思います。
もう一点、中高生の居場所というのが今非常に要望がありまして、それぞれのジャンプの施設があるんですけども、やはり近いところで少し、遊べるって、どこまでこの中高生がこういうところで遊ぶのか分かりませんけども、ちょっとこう、話をしたりですねというところでコミュニケーション取るというような中高生の要望も出ております。そういった意味では、中高生も受け入れる、これまでもちょっと何か加藤所長から聞いたら、受け入れていただいてるというような話も伺ってるんですけども、その点につきましてはいかがでしょうか。
○
活田地域区民ひろば課長 まず、前段の
カラオケの件なんですが、
カラオケの
機械そのものは移動式でございますので、2階でもやろうと思ったらすぐできる状況でございます。
あと、中高生の居場所でございます。
区民ひろばの機能として中高生も来てもいいんですよという話にはなってますが、実質上、部屋だとかそういった
中高生専用の部屋というのがございませんので、今、なかなか来ても少数だという状況になっております。今後、中高生の利用する時間帯というのが、恐らく
区民ひろばが開いている9時から5時までではない時間帯、夜間だとかそういったところが想定されますので、
子ども若者課にも相談しながら、夜間の利用をどれだけ拡充するか、これは検討していきたいと思います。
また、2月から、来月なんですが、
フリーWi-Fiを
区民ひろば全体で設置しますので、
フリーWi-Fiを活用した何か事業が
中高生向けにできるかどうか、これは積極的に検討していきたいなというふうに考えております。
○
藤澤愛子委員長 そのほかございますか。
○
川瀬さなえ委員 少し質問させてください。この別紙
1の
パース図を見ますと、
区民ひろばの門扉があるんですけれども、この門扉を構えた理由というのをお伺いしてもいいですか。
○
活田地域区民ひろば課長 門なんですが、
区民ひろばの機能として、広場と前の空間を一体的に活用するというのが池袋の特色でもあります。その場合に、子どもが自由に遊べる空間で出入りが自由にできると事故があるというような、近隣の、地域の皆さんの声もありまして、ここについては閉めることができるような仕様にしております。常時
オープンということではございません。
また、
区民ひろばが閉館している時間、5時以降ですね、こちらも自由に出入りするという公園の機能ではございませんので、門を閉めて利用ができないような形で、今制限している状況でございます。
○
川瀬さなえ委員 この広場の部分というのが公園の機能ではないというふうに聞きましたので、この門扉で閉館しているときは閉めてしまうということ、致し方ないのかなと理解いたしました。
ここの場所は以前、無料の
学習支援とかで使っていた場所でありますので、やはりそういった方が今後またそういうような団体として利用するのかなというふうには思っているんですけれども、駐輪場、自転車の駐輪できる台数は何台ぐらいになってますでしょうか。
○
活田地域区民ひろば課長 池袋については約20台を駐輪場として設置しております。ただ、例えば
区民ひろばの建物の空間が広いんですね。
1階の図面の
区民集会室1、2の外側、南側なんですが、かなり空間が広くて、こういったところにも自転車が置けると思っております。職員の自転車はこちらに置くんですが、ですので、人数が多かった場合、20台以上来た場合もこういったところに収納できますので、かなりの自転車の駐輪が可能かなというふうに考えております。
○
川瀬さなえ委員 今後やはりそういった形で、
区民ひろば、地域性のあるものかと思うんですけれども、ここに限ってはかなり広範囲のところからの利用も多いのかなというふうに予想されるので、それだけの
自転車駐輪場があるということでよかったなと思いました。
また今後も地域の皆様の声を聞きながら、私のほうもその都度確認はさせていただきたいと思います。
○
塚田ひさこ委員 私も幾つかちょっと質問したいと思います。
今、様々なこういった区の施設が
リニューアルとか新しくなっていて、そのたびに機能の拡充とか、本当によいものがついて、いいなと思っています。私、ちょっと、この地域ではないんですけども、
様々地域の住民の声もお聞きして、そういったものが反映されていると思うんですけども、特にそういった地域の方のお声を聞いて新しく取り入れたとか、何かありましたら、その辺り教えていただけますか。
○
活田地域区民ひろば課長 こちらの施設を設計するに当たって、
地域懇談会、利用者だとか、町会長さんだとか、
運営協議会の皆さんを委員として、会員としてやった懇談会があるんですが、そちらで6回開催をしております。また、
地域説明会2回と
工事説明会1回で、計9回、公な会議を経てこの建物ができたというところでございます。
その過程の中で、先ほどの
区民ひろばと広場の使い方、特に
1階部分は
バリアフリーにして、
1階の居室から広場のほうに、外に出られるような仕様にしてほしいということは、その会議の中で決まっております。今まで
区民ひろばは空間の連携はあったんですけど、
バリアフリーで外につなげるという発想がなかったんですが、皆さんの御意見を頂戴をして実現したのかなと思ってます。
また、
遊戯室ホールも、今まで
区民ひろば池袋、広いホールがあったんですが、それを踏襲するような形で、同じような規模で造ってほしいというような要望があり、また、なるべく広くということで、
収納つきの舞台がいいんじゃないかというふうな議論も経まして、このような形になっております。
主立ったものは以上でございます。
○
塚田ひさこ委員 丁寧な懇談会があったということで、ほかの地域でもそういった形で、
リニューアルとか公共の施設が造られていければいいなと思います。
今回、この、やはり
エレベーターを新しく設置したということと、この調理室、
オープンキッチンというのも一つ特徴なのではないかなと思うんですけども、この
オープンキッチンを使って、例えば先ほど
フリーWi-Fiを入れると話もあったんですけども、今度何か
Wi-Fiカフェみたいなことも展開していくという話が、たしか
総務委員会のほうでもあったんですけども、ここもそういった形で、
モデル事業というか、そういった候補になっているんでしょうか。
○
活田地域区民ひろば課長 説明しなかったんですけど、調理室については毎週火曜日に
地域共生カフェということで、
スマホ教室とカフェを運営していきたいなと思っております。来月から施行するんですが、
フリーWi-Fiもこの中に設置をして、広くスマホについて、皆さんの理解を深めるとともに、コーヒー、飲食で居場所を創出していきたいなというふうに考えております。
○
塚田ひさこ委員 やはりここ、
地域共生カフェということで展開していくということで、いいなと思います。本当、そういった試みがどんどんほかの
区民ひろばのほうにも、多分今後広がっていくんだと思いますので、その辺り期待したいと思いますし、先ほど中高生の居場所としてもという話があったので、例えば
地域共生カフェはたしか
中高年向けの事業だったと思いますけども、そういった形で、例えば夜の利用時間を拡張して中高生の
学習支援とか、そういったところにも使えるとか、そういったことも今後期待というか、あると考えてよろしいんでしょうか。
○
活田地域区民ひろば課長 地域区民ひろばは区民全体の資源ですので、有効活用すべきだというふうに考えております。ニーズと、それに対して予算の関係もありますが、そういったところが調整できれば積極的に展開していきたいというふうに考えております。
○
塚田ひさこ委員 実は私の地域の高田のほうでも、そういった
学習支援の場所がないので、相談を受けたりとかしておりますので、本当にこういった、この地域でいいものができたので、いい事例としてほかのところにも展開できたらいいなと思います。
○
藤澤愛子委員長 そのほかございますか。
○清水みちこ副委員長 何点か重ならないように質問させていただきます。
私も地域で、以前の建物はやはり
エレベーターを何とかつけてくれって、本当御要望が多くて、やっとこういった形で実現して、よかったというふうに思います。その分、地域の期待も大きいと思っています。
広場が、先ほど250平米ってかなり広いところということで、門扉で閉めて常時
オープンではないというお話だったんですけれども、例えば近隣の園庭のない保育園のお子さんに開放するとか、そういった形での利用とか、先ほど
オープンキッチンとつないでというのは聞いたんですけれども、そのほかに割と広いこの広場をどのように活用していくのか、その考え方を教えていただいていいですか。
○
活田地域区民ひろば課長 園庭のない保育園に利用してもらうというのは、
区民ひろば全般的にやっておりますし、池袋でも今後、そういうニーズがあれば当然対応していきたいと思います。
その使い方なんですけど、
1階の平面図の
多目的室と書いているところがあるんですけど、そこから、先ほど説明した
バリアフリーで広場のほうに出られますので、ここで遊びながら、外でも遊べるよというようなところをPRしていきたいと思います。
ここには外側に水道がありますので、夏場はプールだとかそういったところも、
広場空間で演出できるのかなと思っておりますので、そこは地域の皆様、あとは保育園だとかにちょっとPRをして、活用を促進していきたいと思っております。
○清水みちこ副委員長 そういったところ、やはり活用の促進というところで、地域の方により有効に使っていただけるように検討していただきたいと思います。
あと、ちょっと、地域の方からその広場の、舗装がちょっと堅いんじゃないかなみたいなお声をいただいたんですけれども、具体的にどういった形で舗装されているのかというところ、教えてください。
○
活田地域区民ひろば課長 約250平米の
広場空間なんですが、今、ダスト舗装にしております。これ、舗装については、近隣の方から通常の舗装、通常の砂だとほこりが舞うんじゃないかというような話もあって、ダスト舗装にしている公園もあるところから、今、ダスト舗装にしております。今後、それが堅いということで、例えばけがをしやすいだとか、そういったところであれば、舗装については見直しができるかなと思っておりますので、今後ちょっと状況を見て判断したいと思います。
○清水みちこ副委員長 分かりました。やはり、そうですね、ほこりというか砂ぼこりですね、それは地域の方のお声、これから反映していろいろ、運用始まってからいろいろな声とか実際に出てくると思いますので、丁寧に酌み取って運用していただきたいと思います。
あと伺いたいのが、ここだけでなくて
区民ひろばというのは補助救援センターになると思うんですけれども、頂いた図面、ちょっと字が潰れててよく見えなくて、防災倉庫とか、そういった備蓄関係のところがどこになるのかなというのが、ちょっと私、探せなくて、もしこの図面の中にあれば、どこにあるのか教えていただきたいんですけど。
○
活田地域区民ひろば課長 倉庫に分散しております。例えば教養室の左側の囲ったところですね、そこも倉庫になりますので、教養室の備品以外にも備蓄する備品もありますし、その下のところも実は空間があります。ちょっと見づらくて恐縮なんですが、そこも倉庫になっておりまして、補助救援センターの物資もこちらに格納しております。
○清水みちこ副委員長 分かりました。ちょっと潰れていて見づらかったので、確認させていただきました。
最後に伺いたいのが、私も
地域説明会とか
工事説明会とか出させていただいて、隣地というか、隣接している住宅の方から様々御意見があったというふうに思っています。そちらも配慮して設計などを一部変更したというふうにも聞いておりますが、出来上がって、やはり通路になった部分ですね、騒音とか人が常時行ったり来たりとかするようなことがあったら、また今後差し障りがあると思いますので、そういったところ、どのような形で、近隣に配慮した工夫があるのか、現状どういったこう、行き来ができるように。前は、西側にも出入口があったと思うんですけれども、そちらは行き来できるようになっているのか、現状どうなっているのか教えていただきたいと思います。
○
活田地域区民ひろば課長 先ほどの懇談会等を9回開いて、丁寧にという説明しましたけど、それ以外に個別に数十回の議論を経まして、この建物ができました。その主立った数十回のうちの何十回は、近隣の方ということで、かなり協議を重ねております。
今まで公園だったところに建物建てるということで、非常にそこをネガティブにというか、配慮してほしいということでした。その関係で建物の、ここでいきますと南側に空間があります。ここは、先ほど委員おっしゃったように、西側から入れる、今まで公園だったから入ってたんですけど、こちらも空間があるんですけど、常時入れないようになっております。職員か、あるいは先ほど申し上げた駐輪場がいっぱいのときに使える空間として、予備的な空間に今なっております。今後、これも近隣の方との相談により、何かここが活用できるようであれば、広い
スペースではないんですけど、ただ空間ありますので、有効活用していきたいというふうに考えております。
○清水みちこ副委員長 本当に丁寧に対応というところで、課長の担当の所管のほうでやっていただいたということで、今伺いました。
先ほども申し上げましたけれども、運用始まってからまた様々な御要望とか、問題とは言いませんけれども、出てくるかと思いますので、引き続き丁寧に対応していっていただきたいと思います。地域の皆さん、大変期待の大きい施設ですので、地域の皆さんと一緒によりよい施設につくり上げていっていただきたいということを要望して終わりにいたします。
○
藤澤愛子委員長 そのほかよろしいでしょうか。
「なし」
それでは、次に参ります。
───────────────────◇────────────────────
○
藤澤愛子委員長 次に、西部区民事務所等複合施設(学び舎 ぴいす)について、質疑のため、柴西部区民事務所長、宇野学校施設課長が出席しております。
理事者から説明があります。
○
宮本施設計画担当課長 それでは、西部区民事務所等複合施設(学び舎 ぴいす)について御説明申し上げます。
現在、こちらの施設でございますが、建設工事を着工してございまして、おかげさまで順調に進んでございます。来週から、建物
1階部分からの建設が始まる予定で、来年度完成を迎える施設でございます。資料のほう御説明させていただきます。
1番、施設の概要でございます。これまで旧平和小学校複合施設として、こちらの施設、呼んでございましたけれども、今年の10月には新しい施設での西部区民事務所等の運営が始まりますので、今後は西部区民事務所等複合施設、そして愛称については公募で応募して決めました、「学び舎 ぴいす」というふうに使っていきたいと考えてございます。敷地面積、建築面積、
延床面積は記載のとおりでございます。構造階数は重量鉄骨造の地上4階建てとなってございます。
(2)番の各施設でございますが、こちらの主立った部分で学校エリアとなる仮校舎として使う部分で、およそ
延床面積が6,300平米程度、校庭面積が約2,000平米程度となってございまして、
1階から4階までを使うような形でなってございます。校庭につきましては、約2,000平米の中に
100メートルのトラック、50メートルの直線走路を確保してございます。また、区民事務所等につきましては、
延床面積が約
1,000平米程度となってございまして、こちら、建物の
1階と2階を使うような形となってございます。
1階に西部区民事務所が入りまして、2階に西部高齢者総合相談センター、西部障害支援センター、そして区民事務所の一部も2階に入るような形となってございます。こちらにつきましては、当然
エレベーターもついたような形で、共用の会議室も御用意するような形となってございます。
その他、駐輪場、駐車場の台数は記載のとおりでございます。
資料の2ページ目から、こちらの施設のパースとなってございまして、少し簡単に触れさせていただきますと、
1枚目が南側の全景となってございまして、向かって正面のところに学校の入り口となる昇降口があるような形でございまして、向かって右手のところに体育館があって、左手の奥のほうが区民事務所となってございます。
もう一枚おめくりいただきますと、こちら、南側をアップにした写真でございまして、こちらが学校のエントランスを拡大したところでございまして、ポケットパークと一体となった入り口をしつらえてございます。
そして、また南側は植樹が桜と緑が交互につながっているかと思いますが、こちらは学校の敷地と建物の間、4メートルほどの空間をつくりまして、植樹と歩行できる空間を創出してございます。
もう一枚おめくりいただきますと、今度は北西側の区民事務所のエントランスとなってございまして、こちらも学校側の入り口と同様に、ポケットパークと区民事務所側の入り口がつながったような形でしつらえてございます。
もう一枚おめくりいただけますでしょうか。ここからが図面となってございまして、御覧いただいていますのが施設の配置図でございます。先ほど御紹介した左上のほうが北西側の区民事務所側の入り口、左下の南西側が学校側の入り口となってございまして、北西側の区民事務所側の入り口から、左手からぐるっと、反時計回りに右下の南東側のポケットパークまでは、敷地内で歩道が造られてございます。
続きまして、もう一枚おめくりいただきますと、
1階の図面となってございます。こちらは
1階の配置となってございまして、左の上、北西側のほうを御覧いただきますと、事務室、待合
スペースはちょっと大きい空間があるところ、こちらが区民事務所のエリアとなってございまして、すぐその下に車庫と調理室と書いてるところ、ここが給食室なんですけれども、ちょうどそこの間の間仕切りの部分が学校側と区民事務所側の仕切りとなってございまして、
1階の学校部分が昇降口ですとか保健室、体育館、または防災備蓄倉庫などがこちらの中に入っているところでございます。
もう一枚おめくりいただきますと2階の部分でなってございまして、2階のほうもやはり同じように北西側の部分が区民事務所側となってございまして、西部高齢者総合相談センターや西部障害支援センター、あと、区民事務所の一部、また、会議室がございまして、ちょうどその辺りのところに廊下に間仕切りがあるところがあるかと思うんですが、ここがちょうど区民事務所側と学校側の仕切りとなってございます。学校側につきましては、美術室や学習情報センターなど特別教室をはじめ、事務室、校長室、職員室などが入る予定となってございます。
1枚おめくりいただきますと3階となってございまして、3階については教室と特別教室が入っているような形となってございます。
同じように、
1枚おめくりいただきますと、4階も同じような形で教室と特別教室が入っているような形となってございまして、その次おめくりいただきますと、今度は屋上の平面図となってございます。
また
1枚おめくりいただきますと、立面図、あとは断面図がついてございますので、こちらのほうは後ほど御参考で御覧いただければとございます。
また、資料
1枚目のほうにお戻りいただけますでしょうか。今後のスケジュールについて御説明させていただきます。
今年の9月には、西部区民事務所が入る部分のほうが先に完成いたします。したがいまして、10月には西部区民事務所として使用を開始したいと考えてございまして、具体の使用開始日につきましては、令和5年第2回定例会で御報告をさせていただければと考えてございます。また、その翌月の11月には、今ある西部区民事務所を解体しまして、学校の校庭ですとか、あと、外構周りの工事を始めていきまして、年を明けて令和6年の2月には、学校部分の学び舎ぴいす部分を竣工させていきたいと考えてございます。
建物が全体完成した後には、近隣の皆様に施設見学会を開催して、中を御覧いただきたいと考えてございます。その施設見学会が終わった後に千川中学校が移転しまして、令和6年の4月からは千川中学校の仮校舎として使用を開始したいと考えてございます。
簡単ではございますが、説明は以上でございます。
○
藤澤愛子委員長 説明が終わりました。質疑を行います。
○
辻薫委員 今、概要を説明していただきまして、ちょっと一般質問でも取り上げた点がございまして、まず、校庭なんですけども、校庭はどのような、全天候型だとか、その辺の施工がどのようになるのか確認させていただきたいと思います。
○宇野学校施設課長 校庭の仕様でございますが、まず、千川中学校が使用するということで、基本的にはクレー舗装、土舗装をまずは考えておりましたが、南側の校舎配置ということで、北側が校庭になるということで、ぬかるみ等の配慮というところと、
地域説明会においても、砂じん被害についての配慮を求める声が多数いただいているところでございますので、それ以外の仕様を検討できないかというところで、現在調整を進めているところでございます。
○
辻薫委員 分かりました。どうしても、ほこり、砂ぼこりということを心配されてるということもあったもんですから、そこら辺のところは最終検討していただいて、長く使うのでね、ひょっとしたら30年というような感じになりますので、ぜひ検討していただいて決めていただきたいと思います。
もう一点、これはちょっと中身の話なんですけども、西部区民事務所のほうが先にできて、いよいよということなんですけども、実際に地元の町会は、これもちょっと一般質問でお話しさせていただきましたけども、会議室をですね、使っていきたいというようなところで、西部区民事務所内のそうした施設利用というか、そういうのはいつぐらいからそういう地域に案内ができるのか、10月から使用開始になってますけど、この辺もちょっとあらあら教えていただければと思います。
○
宮本施設計画担当課長 こちらの今回の西部区民事務所等の複合施設でございますが、当然区民事務所側にも会議室御用意してございます。また一方、学校が入りますので、学校部分にも恐らく会議室というのが造られる予定となってございます。
もともとこちらの区民事務所につきましては、今、西部区民事務所と西部の高齢者総合相談センター、障害支援センター、3つの機能が入ってございますが、西部の高齢者と障害者につきましては後から入ってきた施設でございまして、今あるそこの場所というのが昔大きな会議室がありまして、そこで区政連絡会ですとか夜間の貸出し等行っていた場所でございました。したがって、今回も西部区民事務所の部分につきましては、区民会議室と書いてございまして、合わせて約90平米から
100平米の間程度の大きい会議室を御用意してございます。したがって、そういったところをお使いいただくということは可能でございますが、当然、貸し出すに当たっては、シルバー人材センターなどにちょっと管理人の方を配置していくということが条件としては必要になると考えてございます。
一方、隣の学校の部分で申し上げると、学校開放、今回千川中学校入ったときに行いますので、そこで開放管理員さんがいらっしゃいますので、そういった学校施設の中で、例えば会議室に使えるような
スペースを御用意して、そういったところも活用していくということも、手段の一つとしては考えられると思います。
現在、どちらのほうでの会議室を区民の方にお使いいただくかというのは決めているわけではないんですけれども、今後、具体的な使用開始時期ですとか条件等、どういうやり方が一番いいのかというのを検討させていただきまして、またそういったものを地域の皆様に御案内していきたいと考えているところでございます。
○
辻薫委員 最後にしますけども、そういった意味では本当に早めにお知らせしていただきたいと思います。かなり解体工事では近隣の方が、もう振動で大変だ、そういう声も聞いてまして、大変に苦労かけたんじゃないかなと思うんですけど、柴所長、どうですか、その辺の話というのは聞いてらっしゃいますか。
○柴西部区民事務所長 事務所の中にいて感じる部分ですが、音のほうはさほどではないんですけれども、ただ、振動は結構ありまして、地震が来たのかなという、勘違いするぐらいの場合もあります。ですから、近隣の方もそういった振動はかなり感じてらっしゃるんじゃないかなと思っております。
ただ、区民事務所のほうには特に苦情とかは寄せられてはおりません。
○
藤澤愛子委員長 そのほかございますか。よろしいでしょうか。
○清水みちこ副委員長 ないようですので質問させていただきます。
ようやく、ようやくというか、たしか昨年の同じぐらいの時期にもう御報告いただいて以来かなというふうに思いまして、また、具体的に進んでいるところなども報告いただきました。やはり近隣の皆様には本当に長い間というか、今の暫定施設造るときも、今、この工事のときも、本当に大変御迷惑をおかけして、私も様々なお声いただいておりますので、本当によりよい施設にしていっていただかないとという思いがあります。
今回、千川中学校が仮校舎として使用開始というところなんですけれども、一応その次が要小学校というふうには決まってるんですけども、出来上がってすぐは千川中学校、使うんですけれども、その先がどのように使われていくかというのが、まだ具体的に全然分からないと思うんですが、この施設を使う学校が、たしかこの愛称を募集されるときにも、6校あってというところで、そのうちの2校は、要小学校はまだ具体的な年、年というか何年度というのは決まってないんですけれども、やはりどういうふうに、今後この施設が使われていくのかというのが、当面の千川中学校は分かりますけれども、ちょっとなかなか分かりづらいというところがあるので、間を置くことなくとんとんとんと入っていくのか、今の真和中学校みたいに、しばらく使わないから別の活用法とか、ちょっとそういった今後の、大きいスパンでどのように考えてらっしゃるのか、そこのところを伺いたいと思います。いかがですか。
○宇野学校施設課長 先ほど辻委員からもいただいたように、何十年も使う施設ということで、今後、仮校舎としての使用がメインになっていくかとは思うんですが、まず、改築が決定してるのは要小学校ということで、まだ改築をいつやるのかいうところも現在検討中という状況でございます。今後も長寿命化計画の改定と併せて、その時期を捉えて、その時期に合わせた適切な計画をお示ししてまいりたいというふうに考えておりますので、6校ある中でもどのようにやっていくのか、どういう順番でやっていくのかといったところも、その改定の時期に見合ったものを少しずつお示ししていくのが適当ではないかというふうに考えているところでございます。
○清水みちこ副委員長 いつもそういった御答弁いただいてるんですけど、ということは、適当な時期にお示ししますということで、もう、この学校施設として整備したところは、学校の仮校舎以外には使わない、今の真和中学校みたいにほかの施設で使ってますよね。とか、今度は立教小学校に賃貸で出したりとか、そういった使われ方はしない、もう仮校舎専用の施設として今後運用していくという理解でよろしいんですか。
○
宮本施設計画担当課長 今、学校施設課長答弁申し上げましたように、こちらの施設、基本的には仮校舎機能として造ってございますので、当然優先となるとか基本的な使い方の考え方となるのは学校施設の改築のための施設でございます。
そういった中で、具体な学校の改築計画の時期、またスケジュール等の中で、当然学校を、例えば千川中学校の後に要小学校使いますけれども、その間には、例えばスキップの居場所づくりのための改修工事を入れるですとか、そういった学校のために必要な、仮校舎として使わない期間も、学校として必要な期間というのはございます。
そういった中で、空いてしまう期間の扱いについては、当然そのときそのとき空く時間とかにもよって活用の仕方というのはあるんだと思いますが、現状まだそこの部分もはっきりしてございませんが、基本的な考え方としましては学校施設のための施設でございますので、そこを優先に考えながら、具体な空く時期とかそういったところができたときに活用については考えていきたいと思っております。
○清水みちこ副委員長 学校施設ということで、その点は理解するし、それ以外に絶対使っちゃ駄目とか、そういうことを私は申し上げたいんじゃなくって、やはり全体的な区としての学校改築の計画が見えないというところが、問題があるというふうに、私もずっと申し上げてますし、地域の方から聞かれても何も答えられないというのを本当に歯がゆい思いでおります。
要小学校、名前上がってるけど具体的なのがまだ分からないというところと、あと、先ほど
区民ひろば池袋は本当にきれいになったんですけども、そうなると地域の方のお声として、こっちきれいになったのに、では小学校いつなのって、どうしても出てくるんですよ、そういった話が。池袋小学校、地域の方のお声ですよ、うちは本町と池三に挟まれて何でということになっちゃうんだよねって、それが本当に区民の方の正直なお気持ちだと思います。区としての計画の在り方、そういったこと含めて、やはりもう少し具体的にその計画の改定に併せてというと、本当にいつになるんだよと、ごめんなさい、言葉遣い悪くて。いつになるんですかというお声をね、もう再三いただいて、私、議会でも再三伺ってるんですけれども、先ほどの学校施設課長の御答弁の繰り返しですので、もう少し、区としての大きい計画としての学校改築というのをちゃんとお示しいただきたい。西側もそうですけれども、東側はかなり深刻だと思います。そういったお声も会派のほうに届いておりますので、何度聞いてもなかなかおっしゃっていただけないんですけれども、現時点の区の考え方、改定時期に併せてという従前のものではなくて、もう少し、一歩踏み込んだ御答弁をいただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○齊藤副区長 委員の御指摘はよく理解できるところでございまして、区としても、そういった30年先までの学校改築計画を組むことができれば、それはそれにこしたこともないと思っておりますけれども、ただ、いろいろ事情、学校改築について、東部地域も西部地域も様々な仮校舎の課題がございます。それを一遍に今、30年先まで全てをお示しするというのは、やはり財政状況も含めて、物理的な面を含めて、難しいというふうに思っておりますので、そこの点については、地域の皆様、特にこれから小学校に入ろうという方々もいらっしゃると思いますけども、そこは区としてもできる限りの努力はしていかなければいけないというふうに思っておりますので、計画というものの中で、それを節目として前に前進をしていくということは、そこは御理解をいただきたいなというふうに思っているところでございます。やはり今後の方針を示す以上は、実行可能性をしっかり検証した上で計画としてお示ししていくことが区の責任だとも思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○清水みちこ副委員長 最後にいたしますけれども、私ね、30年先まで一挙にどんと見せなさいと、それができれば一番いいんですけれども、今までお示しになってこられなかった蓄積があっての今の状況ですよね。ですので、そういったところを踏まえて、一遍一遍にできませんよとすぐ何か言うとおっしゃるんですけれども、今までの蓄積の上に出来上がったものだと思いますので、やはりお示しいただけるところはお示しいただきたい。教育と福祉が最優先だとおっしゃるんであれば、もうこれまで再三申し上げましていますけれども、そこのところしっかりと中心に据えてやっていただきたいと思います。
やはり区民の皆さん、本当に学校施設とか先ほどの
区民ひろばも地域の方の期待というか、本当に大きい施設というのは一番担当されている皆さんがお分かりだと思いますので、区民の願いと声にしっかり応えるようにやっていっていただきたい。引き続き私も機会を捉えて取り上げさせていただきます。
以上にいたします。
○
藤澤愛子委員長 そのほかよろしいでしょうか。
「なし」
それでは、案件については以上とさせていただきます。
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藤澤愛子委員長 最後に、次回の日程について、12月の委員会にて決定しておりますので、確認をいたします。
次回は3月22日水曜日午後
1時30分から開会をいたします。
以上で
施設用地特別委員会を閉会いたします。
午前
10時50分閉会...