杉並区議会 2021-06-17
令和 3年第2回定例会−06月17日-17号
令和 3年第2回定例会−06月17日-17号令和 3年第2回定例会
令和3年第2回定例会
杉並区議会会議録(第17号)
令和3年6月17日 午後1時開議
出席議員47名 欠席議員1名
1 番 ほらぐち と も こ(欠席) 25番 山 本 あ け み
2 番 松 尾 ゆ り 26番 川 原 口 宏 之
3 番 松 本 みつひろ 27番 大 槻 城 一
4 番 ひ わ き 岳 28番 大 泉 やすまさ
5 番 関 口 健 太 郎 29番 井 原 太 一
6 番 山 本 ひ ろ 子 30番 大 和 田 伸
7 番 野 垣 あ き こ 31番 今 井 ひ ろ し
8 番 酒 井 ま さ え 32番 浅 井 く に お
9 番 佐 々 木 千 夏 33番 金 子 けんたろう
10番 田 中 ゆうたろう 34番 くすやま 美 紀
11番 小 林 ゆ み 35番 け し ば 誠 一
12番 川 野 たかあき 36番 新 城 せ つ こ
議案第50号
杉並区立富士見丘小学校移転改築及び併設1
施設建設空気調和設備工事の請負契約の締結について
議案第51号 旧
杉並区立杉並第八
小学校解体工事の請負契約の締結について
議案第52号
杉並区立久我山東保育園移転改築建築工事の請負契約の締結について
議案第43号 令和3年度杉並区
一般会計補正予算(第4号)
令和3年6月16日
杉並区議会議長
大和田 伸 様
総務財政委員会
委員長 浅井 くにお
総務財政委員会議案審査報告書
令和3年6月11日に本委員会に付託された議案について審査した結果、下記のとおり決定したので、会議規則第64条の規定により報告します。
記
原案を可決すべきものと決定した議案
議案第54号 令和3年度杉並区
一般会計補正予算(第5号)
○議長(
大和田伸議員) 日程第2から日程第10まで、議案第39号杉並区
事務手数料条例の一部を改正する条例外8議案を一括上程いたします。
総務財政委員会委員長からの
議案審査報告書は御配付のとおりであります。
これより討論を行います。
発言の通告がありますので、これを許可いたします。
10番田中ゆうたろう議員。
〔10番(田中ゆうたろう議員)登壇〕
◆10番(田中ゆうたろう議員) 議案第43号令和3年度杉並区
一般会計補正予算(第4号)について意見を申し述べます。
本補正予算には、感染症予防・発生時対策として、保健福祉費7億4,300万円余りが計上され、その中に医療機関に対する休業中の
経営継続支援経費が含まれています。
私は、
医療機関支援は、一義的には国や東京都の仕事であり、杉並区がのりを越えた支出を行うことには慎重であるべきことを当区議会で繰り返し述べてまいりました。
昨年度、補正予算(第1号)で、区内4基幹病院に対する支援金約23億円もの巨額の区費投入を打ち出してこの方、杉並区はこれまでに一体幾ら、本来国や都が支出すべき公費を肩代わりし続けてきたのか、きちんと計算しているのでしょうか。また、それらの埋め合わせを国や都に真剣に働きかけているのでしょうか。杉並区の答弁からは、そうしたことが全く伝わってきません。
今回の補正予算には、一部見るべき施策も含まれております。が、昨年来の武漢肺炎禍に対する杉並区の対応は、本来、区民の生命、財産に直結する最重要政策であるにもかかわらず、根本的に的を外したものと言わざるを得ません。このことは、この後、議案第54号に対する討論の中で詳しく申し述べたいと思います。
以上の理由から、私、田中ゆうたろうは、議案第43号には反対といたします。
引き続きまして、議案第54号令和3年度杉並区
一般会計補正予算(第5号)についても意見を申し述べます。
本補正予算には、予防接種として、保健福祉費4億9,600万円余りが計上されています。杉並区は、
医療機関支援というのりを越えた大盤振る舞いには余念がない一方、基礎自治体として果たすべき
集団接種会場の整備や
医師会ら区内開業医との連携を怠り、
ワクチン接種で大きな不手際を露呈したことが、昨日の
総務財政委員会での答弁から明らかであります。
そもそも、6月15日発行の「広報すぎなみ」で、12歳から39歳、若年層あるいは子供に優先して
ワクチン接種を行うことになったということを、私ども議員は
保健福祉委員会での何らの報告等も受けずに、突然、マスコミ越しに、マスコミの報道を通じて知ることになったわけでありますが、このようなこと自体、非常に、議員として不服を唱えておかなければなりません。
また、10代、20代、30代に、先行して
ワクチン接種を行うことになったということ自体が、本年1月、23区中、唯一杉並区が成人式の開催を強行したということが大きな過ちであったということの証左ともなっているわけであります。
それでは、杉並区の
ワクチン接種につきまして、区民の方々から大変多くの怒りの声を頂戴しておりますので、この機会に杉並区にお伝えをしたいと思います。
杉並区の
ワクチン対策準備はあまりにも後手後手で、区民を困惑させ、不便、不安、不信感を抱かせています。情報の周知の仕方があまりにも遅過ぎます。また、その情報の内容も乏しいものがあります。
そして、最も大切な接種券に関しても、ある区民が保健所に問い合わせたところ、都議選の関係で、多くの住民の手元に届くのは6月26日以降になるとの説明を受けたとのことであります。にもかかわらず、6月21日に64歳以下に一斉発送と、誤解を招くような周知を行ったことにも問題があります。
本件につきましては、昨日の
総務財政委員会でも話題になっておりました。区内の各郵便局で発送日が異なるとの担当課長の答弁内容を区長御自身が全く把握しておられませんでした。杉並区は一体大丈夫なのでしょうか。高齢者の接種券発送前からの準備不足、行政と医師会の連携の悪さを指摘するものであります。
保健所の
コロナワクチン対策課の、基礎疾患をお持ちの方々への対応もあまりにも配慮がなく、ずさんで、安心・安全などとは程遠いと区民から厳しいお叱りの声をいただいています。以下、実例を紹介します。
1つ目、近隣自治体は情報提供が迅速かつ明確なのに対し、なぜ杉並区はこうも遅く、不明確なのかとのお叱りであります。
これに対する保健所の回答は、
ワクチン接種の進み方が遅いとは思っていない、高齢者の予約枠は7月まで全て埋まっているとのことだったそうであります。昨日の
総務財政委員会でも、この種の質問に対し、杉並区は人口を理由に挙げていました。
予約枠は埋まって当然であります。問題は、接種率と接種場所の少なさであります。杉並区はまだ高齢者の2回目接種も進んでおらず、圧倒的に遅い状況にあります。危機管理意識が他自治体とずれていると言わざるを得ません。
2つ目、64歳以下の基礎疾患をお持ちの方への接種券について、23区の他自治体は既に高齢者の接種券発送時期とほぼ同時期に、その後の接種券発送の仕方、すなわち64歳以下の基礎疾患は、一般と同時発送か、または申告書を提出してから発送かといったように発送時期を明確化しています。が、杉並区はどのようにするのか、情報が明確化されていないので、早期に教えてほしい、自分は基礎疾患がある40代なので、とても不安だとのお叱りであります。
これに対する保健所の回答は、分からない、協議中とのことだったそうであります。この方は、結局、5月末から6月10日まで何度問い合わせても、何の情報ももたらされず、6月10日にテレビで、後出しじゃんけんのように、突然、メディアの報道で区の対応を知ったとのこと。また、この方が各医療機関に問い合わせても、突然の発表で、事前周知もなく、やはり困惑していた様子だったとのこと。行政が住民をわざと翻弄し、不安にさせているような対応をしているとしか思えない、それほど、あまりにもひどい対応であった、仕打ちであったと言わざるを得ません。
3つ目、もし自衛隊の大規模接種で64歳以下の基礎疾患の受付が始まっても、接種券がない場合はどのように対応するかとの区民の問合せに対し、保健所の回答は、分からない、できない、知らない、協議中とのことだったそうであります。ホームページでもなかなか情報も上がらない中、不安がさらに募る、臨機応変な対応をしてもらえないのではないかと、乏しい情報しかない中で、不安感、不信感ばかりが募るとのお叱りであります。
結局、5月末からずっと問い合わせて、6月11日になって、いいかげんな対応はやめてほしいとこの区民が泣いて頼むと、やっと、慌てて返ってきた回答は、番号はこちらで管理していますから、接種券発送後お手元に届かなくても、その間に自衛隊大規模接種が始まったら、接種券番号をお渡ししますとの内容。これも昨日の
総務財政委員会で話題となりましたが、もっと早くに対応とそれなりの回答ができたのではないでしょうか。泣いて頼まないとまともな対応、回答ができないのかと、激しい怒りの言葉を頂戴しています。
近隣自治体の
ワクチン対策課の回答は全て迅速で、安心できるものばかりとのこと。この方が練馬区に問い合わせたところ、練馬区の回答は、5月24日に一部高齢者の接種券発送で既にそのような事象は起きていまして、その際は特別な対応をいたしますので御安心くださいとの内容。また、中野区に問い合わせたところ、中野区の回答は、そのようなことを想定して、一番のリスクとしては、区民の不利益をいかに回避するかを優先としていますので、何よりも大切な接種券は、まず、基礎疾患の有無にかかわらず、6月10日に一斉配送することにしています、優先順位は、予約受付時や接種時に調整しますとの内容だったそうであります。練馬区、中野区ともに全て5月末に問い合わせ、以上のような回答を得たそうであります。
近隣自治体と比較しても、なぜ杉並保健所はいいかげんな対応しかできないのか、住民の不安をあおっていることに対して自覚がなさ過ぎる、有事の中での危機感が全く感じられないと、区民の怒りは頂点に達しています。
区と医師会の連携がうまく取れていないために、困惑している各医療機関が多数見受けられ、医療機関にも住民にも負担がかかっています。が、保健所は、それ自体を理解していないので、さらに混乱が生じているように見受けられます。
高齢者と基礎疾患をお持ちの方、また
医療施設従事者などには、予約や接種会場に関する特段の配慮が必要です。少なくとも基礎疾患をお持ちの方には、一刻も早く接種券を届けるべきです。なぜなら、場合によっては接種時の体調の調整などが必要であり、思うように予定を組めず、余裕を持って予約を取れるようにしなければならないなど、様々な事情を抱えている方々も一定数おられるためです。
先日11日の区報で、杉並区の117余りの医療機関が発表されましたが、高齢者や基礎疾患をお持ちの方々が接種予約をしようとしても、
かかりつけ患者でないと接種不可なのか、一般も受入れ可能なのか、識別されていないために、多くの医療機関に問合せをしなければならない状況です。
問題点として、住民が幾つもの医療機関に問い合わせなければならず、煩わしく、予約だけで負担になる、また
医療機関サイドも、余計な問合せが増え、本来応じるべき問合せに応じられないなどの点が挙げられます。
例えば練馬区では、300近くある医療機関が、
かかりつけ患者のみ受付可能か、一般も受付可能かを色分けして発表しているので、住民は困惑することが少なく、医療機関も手間が減り、本業の妨げとならず、結果、全体としてスムーズに進んでいるとのことであります。
4つ目、医療機関に7件から8件ほど問合せしたが、
かかりつけ患者でないと受け付けてもらえないところがほとんどである、どうすればよいのかとの区民の問合せに対し、保健所の回答は、こちらでは把握していないから、ほかの医療機関にも問い合わせてくださいとのことだったそうであります。逆に、
かかりつけ患者でなくても接種可能なところを区から教えてもらいたいというのが区民の切実な声です。区民に、片っ端から電話をして確認しろというのでしょうか。なぜ区がその程度のことを把握していないのか。区の仕事ではないのか。
その他にも様々なお怒りの声をいただいています。一見聞こえのよい新宿区方針の、高齢者の次は若年層を優先するのをまねるのではなく、中野区、練馬区のような、町なかのかかりつけ医での接種体制を見習って導入いただきたいとの声。1回目予約できたのが7月上旬、2回目予約は1回目の接種翌日から開始、2回目も8月以降になるだろうが、この分だとさらに先延ばしになりそうだ。優先順位をつけても予約が取れなければ意味がない。優先順位よりも接種できる場所や枠を増やしてほしいとの声。
また、65歳以上の接種券の発送と同時に接種会場や医療機関を周知していなかったため、不利益を被る高齢者や基礎疾患をお持ちの方は少なからずおられます。インターネットやスマホに精通しない高齢者は、追加の施設のタウンセブンや下高井戸おおぞら公園など、区報で初めて知る人がほとんどで、また後手に回ることで、予約の取消し、入れ直しなど、とにかく住民に煩わしい負担がかかっている。予約も世田谷区のように見やすく表にすれば、接種のスケジュールや場所が選びやすく、余計な問合せも減り、
コールセンターの混雑解消になる、などなどのお声であります。
さて、最後に、1件申し述べておきます。6月11日のロイター通信によれば、
アメリカCDCは、ファイザー、モデルナの
コロナワクチンの2回目の投与後に、予想よりも多くの若い男性が心筋炎を発症したとの報告を受け、現在、因果関係を調査中とのことであります。若年層の
ワクチン接種を優先する杉並区は、こうしたことを十分に研究しているのでしょうか。副反応については様々な知見が紹介され始めており、大変気にかかるところです。
以上申し上げた理由により、本議案には反対といたします。
〔発言する者あり〕
○議長(
大和田伸議員) 御静粛に願います。
〔発言する者あり〕
○議長(
大和田伸議員) 御静粛に願います。
16番國崎たかし議員。
〔16番(國崎たかし議員)登壇〕
◆16番(國崎たかし議員) 私からは、議案第43号令和3年度杉並区
一般会計補正予算(第4号)及び議案第54号令和3年度杉並区
一般会計補正予算(第5号)について、杉並区
議会自由民主党を代表して、いずれも賛成の立場から意見を申し上げます。
両補正予算は、
新型コロナウイルス感染症対策に係る事業等について、新たな事情や緊急性等の観点から、必要な経費を計上されたものと理解しております。
まず、議案第43号については、杉並区受診・相談センターや
PCR検査スポットの運営に係る経費など、感染症対策として今年度下半期に要する経費のほか、実績を踏まえた中小企業支援の追加経費、
生活困窮者自立支援法に基づく
住居確保給付金の追加経費など、いずれも必要な経費であり、それぞれの予算額についても妥当であると認識しております。
また、地域住民の活動の支援や高齢者等の
肺炎球菌予防接種の自己負担軽減に要する経費、指定寄附を活用した各種基金の積立て、
中瀬中学校改築に係る
土壌汚染概況調査に要する経費など、コロナ関連以外の事業経費についても、いずれも必要かつ適切であると認めます。
次に、議案第54号についても、
ワクチン接種に係る
コールセンター回線数増や
集団接種会場の開設曜日拡大に要する経費のほか、
生活困窮者自立支援金の支給や
子育て世帯生活支援特別給付金の支給に係る委託経費、
保育総合案内アプリ導入に要する経費など、いずれも必要かつ適切な予算であると認めます。
以上申し述べた理由により、議案第43号及び議案第54号に対する賛成の討論といたします。
なお、
ワクチン接種については、補正第5号により接種体制の拡充等が図られているところでございますけれども、引き続き区内における
ワクチン接種が迅速かつ円滑に進むよう、さらなる拡充に努めていただくことを要望として申し添えます。
以上です。
○議長(
大和田伸議員) 以上で討論を終了いたします。
それでは、議案ごとに採決いたします。
議案第39号杉並区
事務手数料条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
大和田伸議員) 起立多数であります。よって、原案を可決いたしました。
議案第47号
杉並区立富士見丘小学校移転改築及び併設1
施設建設建築工事の請負契約の締結について、原案に賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
大和田伸議員) 起立多数であります。よって、原案を可決いたしました。
議案第48号
杉並区立富士見丘小学校移転改築及び併設1
施設建設電気設備工事の請負契約の締結について、原案に賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
大和田伸議員) 起立多数であります。よって、原案を可決いたしました。
議案第49号
杉並区立富士見丘小学校移転改築及び併設1
施設建設給排水衛生設備工事の請負契約の締結について、原案に賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
大和田伸議員) 起立多数であります。よって、原案を可決いたしました。
議案第50号
杉並区立富士見丘小学校移転改築及び併設1
施設建設空気調和設備工事の請負契約の締結について、原案に賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
大和田伸議員) 起立多数であります。よって、原案を可決いたしました。
議案第51号旧
杉並区立杉並第八
小学校解体工事の請負契約の締結について、原案を可決して異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大和田伸議員) 異議ないものと認めます。よって、原案を可決いたしました。
議案第52号
杉並区立久我山東保育園移転改築建築工事の請負契約の締結について、原案に賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
大和田伸議員) 起立多数であります。よって、原案を可決いたしました。
議案第43号令和3年度杉並区
一般会計補正予算(第4号)について、原案に賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
大和田伸議員) 起立多数であります。よって、原案を可決いたしました。
議案第54号令和3年度杉並区
一般会計補正予算(第5号)について、原案に賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
大和田伸議員) 起立多数であります。よって、原案を可決いたしました。
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令和3年6月4日
杉並区議会議長
大和田 伸 様
区民生活委員会
委員長 富田 たく
区民生活委員会
議案審査報告書
令和3年6月3日に本委員会に付託された議案について審査した結果、下記のとおり決定したので、会議規則第64条の規定により報告します。
記
原案を可決すべきものと決定した議案
議案第40号 杉並区特別区税条例の一部を改正する条例
○議長(
大和田伸議員) 日程第11、議案第40号杉並区特別区税条例の一部を改正する条例を上程いたします。
区民生活委員会委員長からの
議案審査報告書は御配付のとおりであります。
それでは、採決いたします。
議案第40号杉並区特別区税条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
大和田伸議員) 起立多数であります。よって、原案を可決いたしました。
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令和3年6月7日
杉並区議会議長
大和田 伸 様
保健福祉委員会
委員長 安斉 あきら
保健福祉委員会議案審査報告書
令和3年6月3日に本委員会に付託された議案について審査した結果、下記のとおり決定したので、会議規則第64条の規定により報告します。
記
原案を可決すべきものと決定した議案
議案第41号
杉並区立保育所及び
小規模保育事業所条例の一部を改正する条例
議案第42号 杉並区子ども・
子育て支援法の一部を改正する法律附則第4条に規定する児童福祉法第59条の2第1項に規定する施設に関する経過措置に関する条例の一部を改正する条例
議案第44号 令和3年度杉並区
国民健康保険事業会計補正予算(第2号)
○議長(
大和田伸議員) 日程第12から日程第14まで、議案第41号
杉並区立保育所及び
小規模保育事業所条例の一部を改正する条例外2議案を一括上程いたします。
保健福祉委員会委員長からの
議案審査報告書は御配付のとおりであります。
それでは、議案ごとに採決いたします。
議案第41号
杉並区立保育所及び
小規模保育事業所条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
大和田伸議員) 起立多数であります。よって、原案を可決いたしました。
議案第42号杉並区子ども・
子育て支援法の一部を改正する法律附則第4条に規定する児童福祉法第59条の2第1項に規定する施設に関する経過措置に関する条例の一部を改正する条例について、原案を可決して異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大和田伸議員) 異議ないものと認めます。よって、原案を可決いたしました。
議案第44号令和3年度杉並区
国民健康保険事業会計補正予算(第2号)について、原案を可決して異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大和田伸議員) 異議ないものと認めます。よって、原案を可決いたしました。
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令和3年6月8日
杉並区議会議長
大和田 伸 様
都市環境委員会
委員長 中村 康弘
都市環境委員会
議案審査報告書
令和3年6月3日に本委員会に付託された議案について審査した結果、下記のとおり決定したので、会議規則第64条の規定により報告します。
記
原案を可決すべきものと決定した議案
議案第53号
杉並区立自転車駐車場条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例
○議長(
大和田伸議員) 日程第15、議案第53号
杉並区立自転車駐車場条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例を上程いたします。
都市環境委員会委員長からの
議案審査報告書は御配付のとおりであります。
それでは、採決いたします。
議案第53号
杉並区立自転車駐車場条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例について、原案に賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
大和田伸議員) 起立多数であります。よって、原案を可決いたしました。
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令和3年6月4日
杉並区議会議長
大和田 伸 様
区民生活委員会
委員長 富田 たく
区民生活委員会陳情審査報告書
本委員会に付託された陳情について審査した結果、下記のとおり決定したので、会議規則第64条の規定により報告します。
記
不採択とすべきものと決定したもの
2陳情第46号 日本政府に対し速やかに
核兵器禁止条約に署名・批准することを求める意見書を杉並区議会としてあげることを求めることに関する陳情
(理由)願意に沿いがたいため
不採択とすべきものとみなしたもの
2陳情第47号
核兵器禁止条約に速やかに署名・批准することを日本政府に求める意見書を杉並区議会として提出することを求めることに関する陳情
(理由)願意に沿いがたいため
2陳情第48号 日本政府に
核兵器禁止条約に賛同するよう意見書を提出することを求める陳情
(理由)願意に沿いがたいため
○議長(
大和田伸議員) 日程第16から日程第18まで、2陳情第46号日本政府に対し速やかに
核兵器禁止条約に署名・批准することを求める意見書を杉並区議会としてあげることを求めることに関する陳情外2件を一括上程いたします。
区民生活委員会委員長からの陳情審査報告書は御配付のとおりであります。
これより討論を行います。
発言の通告がありますので、これを許可いたします。
10番田中ゆうたろう議員。
〔10番(田中ゆうたろう議員)登壇〕
◆10番(田中ゆうたろう議員) 2陳情第46号から48号について意見を申し述べます。
各陳情の趣旨、またこれを採択すべきとする各委員の御意見は、多くの示唆に富むものとして拝読、拝聴いたしました。
その上で一言申し上げれば、真に核兵器の廃絶を願われるのであれば、
核兵器禁止条約への署名、批准、賛同は、日本政府のみならず、地球上の全ての国や地域がひとしく求められるべきではないでしょうか。アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国、インド、パキスタン、北朝鮮が核兵器を保有し、またこのほかにも複数の国々が核兵器の開発を疑われる状況の中で、少なくとも、まずはこれらの国の政府こそ求められるべき事柄ではないでしょうか。
唯一の被爆国である日本こそが、誇り高く理想を掲げ、率先して声を上げるべきだというお考えもあるかもしれません。しかし、それを言うならば、唯一の被爆国である日本だからこそ、自衛のためには、核の抑止力をいまだに手放すことができないという醜い現実も直視しなければなりません。
もとより、私たちは政治家です。誇り高い理想のために、日本国民、杉並区民の生命、財産を犠牲にすることが万に一つもあってはなりません。
昨日、中国当局の船が、沖縄の尖閣諸島周辺の接続水域で確認されました。過去最長の124日連続で確認されており、海上保安庁長官が、中国海警局の船の活動は国際法違反であり、極めて深刻であると明言する状況です。
私は、先月、漁業活動の調査研究のため、石垣
市を訪れました。武装した中国の船に連日命を狙われ、自分たちの仕事と仕事場を奪われている現地の漁師の方々から、日本は、日本固有の領土をいかに外国から守り抜くのか、日本人は本気になってこの問題に関心を持ってほしいという切実な生の声を伺いました。人ごとでは済まされません。
各陳情の趣旨は十分に理解しつつも、以上申し述べた理由により、佐々木千夏議員と私、田中ゆうたろうは、区民生活委員会での決定どおり、不採択に賛成といたします。
〔発言する者あり〕
○議長(
大和田伸議員) 静粛に願います。
以上で討論を終了いたします。
それでは、案件ごとに採決いたします。
2陳情第46号日本政府に対し速やかに
核兵器禁止条約に署名・批准することを求める意見書を杉並区議会としてあげることを求めることに関する陳情について、区民生活委員会の決定どおり不採択とすることに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(
大和田伸議員) 起立多数であります。よって、本陳情を不採択とすることに決定をいたしました。
次に、2陳情第47号及び2陳情第48号の2件につきましては、さきに決定した2陳情第46号と同趣旨のものでありますので、これと同一の決定をしたものとし、不採択とみなします。
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報告第5号
杉並区土地開発公社の経営状況について
地方自治法(昭和22年法律第67号)第243条の3第2項の規定に基づき、杉並区土地開発公社の経営状況を別冊のとおり提出する。
令和3年6月11日
提出者 杉並区長 田 中 良
報告第6号
公益財団法人杉並区
スポーツ振興財団の経営状況について
地方自治法(昭和22年法律第67号)第243条の3第2項の規定に基づき、
公益財団法人杉並区
スポーツ振興財団の経営状況を別冊のとおり提出する。
令和3年6月11日
提出者 杉並区長 田 中 良
報告第7号
公益財団法人杉並区
障害者雇用支援事業団の経営状況について
地方自治法(昭和22年法律第67号)第243条の3第2項の規定に基づき、
公益財団法人杉並区
障害者雇用支援事業団の経営状況を別冊のとおり提出する。
令和3年6月11日
提出者 杉並区長 田 中 良
報告第8号
下井草駅整備株式会社の経営状況について
地方自治法(昭和22年法律第67号)第243条の3第2項の規定に基づき、下井草駅整備株式会社の経営状況を別冊のとおり提出する。
令和3年6月11日
提出者 杉並区長 田 中 良
報告第9号
公益社団法人杉並区
成年後見センターの経営状況について
地方自治法(昭和22年法律第67号)第243条の3第2項の規定に基づき、
公益社団法人杉並区
成年後見センターの経営状況を別冊のとおり提出する。
令和3年6月11日
提出者 杉並区長 田 中 良
報告第10号
一般財団法人杉並区交流協会の経営状況について
地方自治法(昭和22年法律第67号)第243条の3第2項の規定に基づき、
一般財団法人杉並区交流協会の経営状況を別冊のとおり提出する。
令和3年6月11日
提出者 杉並区長 田 中 良
○議長(
大和田伸議員) 日程第19から日程第24まで、報告第5号杉並区土地開発公社の経営状況について外5件を一括して議題といたします。
理事者の報告を求めます。
宇賀神副区長。
〔副区長(宇賀神雅彦)登壇〕
◎副区長(宇賀神雅彦) 初めに、さきに送付いたしました報告第5号から第10号、財団法人等の経営状況につきまして、内容の不備により撤回いたしましたことをおわび申し上げます。申し訳ございませんでした。
同報告につきまして、改めて御提案申し上げます。
本件は、地方自治法の規定に基づきまして、区の出資している法人で政令で定めるものにつきまして、各事業計画及び決算の報告を行うものでございます。各団体の経営状況の概要につきましては、席上に御配付しております6団体を一覧にしました参考資料を御覧いただきたいと存じます。
なお、報告第10号の
一般財団法人杉並区交流協会につきましては、令和3年4月に新たに設立されたことから、令和3年度の事業計画のみを御報告いたします。
各決算及び事業計画につきましては、それぞれの評議員会及び理事会等において承認されております。
また、決算につきましては、各団体の監事が監査を行い、適正に執行されている旨の報告がされております。
以上で報告を終わります。
○議長(
大和田伸議員) 報告第10号について、質疑の発言通告がありますので、これを許可いたします。
23番堀部やすし議員。
〔23番(堀部やすし議員)登壇〕
◆23番(堀部やすし議員) 報告10号、
一般財団法人杉並区交流協会の経営報告について確認をいたします。
第1に、本件外郭団体についての報告は、1度撤回をされました。その理由及び原因は何でしょうか、具体的に答弁を求めるものです。
本件報告は、一連の議案及び報告の告示日となっていた5月21日に公表され、定例会開会日である5月31日付で提出となりました。これを受けて、疑問点を確認するべく発言通告を行ったところですが、本件報告が議事日程に入っていた6月3日、予定日程の直前、報告は急に撤回となり、その後、このように改めて再提出されてきたものです。一体何があったのか、説明を求めます。
区長が報告を撤回したいと言ったら、発言通告をしている議員がいるにもかかわらず、はいはいと撤回に応じてしまう議会も議会です。もし私が、今猛威を振るっているデルタ型の新型コロナウイルス感染症に感染したり発熱したりしていたら、果たしてこの扱いはどうなっていたんでしょうか。本会議については、オンライン登壇不可との法解釈になっておりますから、発言は永遠に封じられていたのではないかと懸念をするものです。
一方的に発言の機会を奪っておいて何とも思わない人たちは、ちょっと数の力におごっているのではないか。これでは大政翼賛会と何も変わらないと思いますが、猛省を促すものであります。
第2に、提出書類の記載内容について、役員に就任している者がこの場にいるはずですので、所見を伺います。
この外郭団体は、令和3年4月1日、任意団体から一般財団法人に移行をいたしました。法人格を取得し、区の出資法人となったことから、議会に経営報告が初めて提出されてきました。その内容は、定款、収支予算、事業報告となっております。
当初は収支予算だけを確認する予定でしたが、唐突な報告撤回ということがありましたので、定款から確認をしてまいりたいと思います。
新たに定められた定款で、法人の組織体制が明らかになっております。理事は10人となっています。区から天下った人の名前のほか、現職の杉並区
地域活性化担当部長などの名前もあります。常勤のいわゆる常任理事、事務局長は誰でしょうか、どんな人でしょうか、今どんな仕事をしているんでしょうか。事業計画は、未定であるとか検討中であるとか、こういう言葉が並んでいますが、どんな仕事をしているんでしょうか、答弁を求めます。
定款によりますと、理事は「3名以上12名以内」と定められていますが、設立時理事は10人ということで、この10人を選任した理由は何であったのか、答弁を求めます。
次に、評議員会について確認します。
杉並区交流協会の評議員は3人となっています。定款上の定員も3から5人と定められています。理事が10人もいることに対して、評議員は3人しかいないということになっています。なぜこんなに評議員の数が少ないのか、理由は何ですか、答弁を求めます。
定款によると、設立時の評議員は、杉並区の区民生活部長、東京高円寺阿波おどり振興協会の専務理事、女子美術大学の教授、この3人となっています。この3人を選任した理由、逆に言うと、この3人のみを選任した理由は何なんでしょうか、答弁を求めるものです。
定款の15条を見ますと、評議員会の権限が具体的に列挙されています。理事及び監事の選任及び解任、報酬の額の決定とか、非常にたくさんのことが列挙されております。要するにこの評議員会は、交流協会の議決機関ということだと思います。自治体でいえば議会に当たります。かなり大きな権限を持っております。
評議員は3人しかいませんから、過半数は2人です。実質たった2人で決定してしまうわけですが、非常に強い権限を持っていると言わざるを得ない。どうしてこんな組織にしているんでしょうか。
評議員が3人であることによる最大の疑問は、定款の19条2項です。定款の規定、ここは読み上げます。
第19条 評議員会の決議は、議決に加わることができる評議員の過半数が出席し、その過半数をもって行う。
2 前項の規定にかかわらず、次の決議は、議決に加わることができる評議員の3分の2以上に当たる多数をもって行わなければならない。
(1)監事の解任
(2)評議員に対する報酬等の支給の基準
(3)定款の変更
(4)基本財産の処分又は除外の承認
(5)その他法令で定められた事項
このようになっております。
一応これは多数決の原理と、さらに特別多数決で決めなきゃいけないことを定めている、そういう条文です。
特別多数決のケースがあることが19条2項に列挙されていますが、評議員は3人しかいませんから、過半数も2人、特別多数決の3分の2も2人、どっちも同じということになります。何なんですかね、これは。こういう特別多数決の規定が死文化してしまっていると思われる状況については、どう考えているんでしょうか。
理事が10人に対して評議員会の構成が3人というのは、かなりいびつですが、何の疑問もないのか、この辺りはどう課題を整理されているのか、答弁を求めるものです。
理事10人に対して評議員3人という数の少なさもさることながら、この3人は一体誰が人選したんでしょうか。区民生活部長、東京高円寺阿波おどり振興協会の専務理事、女子美の教授、この3人ですが、この3人のみを評議員にすることを一体誰が決めたのか、明確に答弁をしてもらいたい。
一般社団法人及び一般財団法人に関する法律によると、評議員会の決議については、「特別の利害関係を有する評議員は、議決に加わることができない。」とされております。法人法の189条です。要するに除斥の規定です。
例えば任意団体であった時代に、この交流協会というのは、例えば東京高円寺阿波おどり台湾公演を特段に支援をしたりしておりました。3人しかいない評議員のうちの1人である阿波おどり振興協会の人が仮に除斥になると、議決権は、残る評議員2人だけになってしまいます。除斥にならないとしても、評議員3人のうち、区民生活部長と阿波おどり振興協会の2人が賛成すれば過半数であり、また、3分の2の賛成を得たということになりますので、案件は全部通ります。これはガバナンス的にどうなのか、こういう組織にしなければならない理由はどこにあったのか、疑問がありますので、正確に答弁をしていただきたいということです。
最後に、事業計画について確認します。
本年度の予定事業については、ほとんどが検討中、調整中、未定となっています。報告は先日撤回をされて、6月も半ばになって改めて再提出されてきたにもかかわらず、いまだに検討中、調整中、未定ばかりが並んでおります。実施が明確化されている事業が極めて少ない状態ですが、現在どうなっているのか。この時期になって何も決まっていないものを議会に出してきて、計画と言えるのかどうなのか。こういうものを根拠に収支予算をつくっているということ自体も非常に疑問に思っておりますけれども、この法人に対して、本当に区が補助金を払い続けるその必要があるのかどうなのか、疑問なしとしません。検討中であったものは検討の状況結果を、調整中であったものは調整の結果を、未定であったものはおおよその確定情報を示すよう求めます。
以上であります。
○議長(
大和田伸議員) 理事者の答弁を求めます。
地域活性化担当部長。
〔
地域活性化担当部長(岡本勝実)登壇〕
◎
地域活性化担当部長(岡本勝実) それでは私から、堀部議員の質問に対して御答弁いたします。
まず初めに、撤回の原因と理由ですが、こちらは、6月3日の本会議に向けて準備をしている際に、資料7ページに記載しております収支予算書、管理費、負担金支出の摘要欄に記載の誤りを発見し、撤回すべきと判断したものでございます。当該摘要欄には、「勤労者福祉協会他負担金」と記載しておりましたが、同協会が既に廃止されており、適切な記載に修正したものでございます。
2番目ですが、定款に関することで、まず、理事が10人ということになっておりますが、こちらは、これまで任意団体の協会であったときに理事として御協力いただいていた方に加えて、今回、協会の運営に非常にお詳しい方、御協力いただいた方々を引き続き選任したということに加えて、外国人の方を1人加えております。こちらの方は、これまでも協会にいろんな御尽力をいただき、また日本文化にもお詳しい方でございます。
それから、事務局長でございますが、事務局長の仕事内容としては、財団の事務局運営に当たりまして、実質的に責任者として、代表理事の片腕として事務局の運営に当たっているというものでございます。
失礼しました。それが常勤理事になりますので、その補佐として事務局長がいるというものでございます。
それから、評議員に関してですが、現在3人でございますが、これは、当初立ち上げ時においては、評議員としてふさわしい方が3人ということで、区長が、設立時評議員として選任しているものでございます。
なお、特別多数決の議決ですとか重要なことに関して、1人欠けたらどうするのかといった趣旨の質問がございましたが、もしそのような事態になれば、その後任が、適切な方がいるかどうかなどを判断して、必要に応じて新たに選任を行っていくものと考えております。
それから、事業計画についてですが、まずウエルカムパーティーから申し上げますと、こちらは、来日した外国人に日本の生活を知ってもらうことを目的にしていますが、コロナの影響で、留学する外国人がほとんどいないという状況ですので、例年4月から5月にかけて実施しておりましたが、今回、春に実施することは中止して、今、秋に実施できるかどうか検討中ということでございます。
それから、友好親善の東京高円寺阿波おどりにつきましては、こちらは派遣団を送るということなんですけれども、相手先の交流自治体のイベントが一部中止となっておりますので、こうしたものについては、イベントが中止なので、訪問団の派遣もなくなった。
なお、
青梅市につきましては、例年2月に行っておりますが、現時点でイベントの開催可否の連絡がないため、まだ未定としてございます。
それから、台湾友好親善ツアーについては、引き続き検討中となっております。例年、参加者には高齢者が多く、ツアー企画を立てるのが難しい状況ですが、今のところ検討中ということです。
ホームステイ・ホームビジットにつきましては、コロナの影響で、各自治体から子供たちが来られるかどうかというところですが、こちらも、相手がいることですので、区だけでは決められないというので調整中でございます。
それから、体験型訪問ツアーにつきましても、各交流自治体と現在調整中ということです。
台湾フェアにつきましては、今のところ、今年の9月中旬に実施を予定したいと考えております。
海外文化セミナーについては、検討中でございます。
それから、異文化理解講座も引き続き検討中。
日本語スピーチ大会については、今のところ、来年の3月中旬に開催を予定しております。
以上でございます。
○議長(
大和田伸議員) 23番堀部やすし議員。
〔23番(堀部やすし議員)登壇〕
◆23番(堀部やすし議員) 再質問します。
報告ミスがあったということで、了解いたしました。誰しも間違いはあります。ありますが、3年も4年も前になくなった法人の名前が記載されていたということですから、3年も4年も間違った記載をしたまま、任意団体時代はいろんな報告を内部でしていたということが容易に推認されます。こういうがばがばの組織に補助金を多額につぎ込んでいいのかどうなのか、少し議会としても関心を持たなくてはいけないというふうに改めて思っております。
先ほども言いましたけれども、東京高円寺阿波おどり台湾公演2019のときには、区から交流協会に補助金がかなり出ました。その年、非常に突出した補助金になりました。その補助金は、交流協会を通じて阿波おどり振興協会に支出をされていた、こういうものがありました。
通常の高円寺阿波おどりは、区から直接に振興協会に補助金が出ています。なぜこのときだけ、区からわざわざ交流協会を経由して東京高円寺阿波おどり振興協会にお金を支払う必要があったのか、非常に不思議なんですね。それ以上は言いませんけれども、こういうことをしていた交流協会のガバナンスがこういう状況ですから、少し組織体制は見直してもらわなきゃいけない、こういう問題意識があります。
評議員会の話をしました。この評議員会の在り方は再考してください。
まず、評議員は最低5人以上、ちゃんと選任をして、評議員の構成を多様にしてください。実質的に2人ぐらいで物事が決められてしまうというのは非常に危ないです。多様性の尊重は時代の要請であります。様々な方の目が入ることで組織は健全になっていく、こういう在り方から、まず、最低、評議員を5人以上にしていただくように検討を要請いたします。
それから第2番目としては、定款には評議員の資格者要件が定まっていませんけれども、これも多様性を図る方向で検討してもらいたいと思います。先ほども言いましたけれども、3人で評議員が構成されていて、区民生活部長と振興協会の人が賛成すれば何でも通ってしまうという、こういう状況はちょっと危険ですね。別に、だから何か変なことをしていると言いたいわけじゃないですよ。組織体制の在り方として、第三者的な目が届くような、そういう在り方を模索してもらいたい。検討を要請するものです。
評議員が3人でもよいことになっていて、その結果、評議員会の多数決も特別多数決も同じ2人ということになると、少し、特別多数決の条文を盛り込んでいる意味がなくなりますから。あえて重要なことなので定款の19条2項に特別多数決の規定を設けているわけですから、その趣旨を没却するような、骨抜きにするような、そうした運用はくれぐれもしないように、直ちに交流協会のほうに諮っていただいて、組織の改編を求める次第であります。見解を求めます。
それから、事業計画についていろいろ確認をいたしました。依然としてはっきり定まっていない点が多いようです。もちろん、これは4月1日現在の状況で報告をしているということは承知をいたしておりますけれども、1度撤回されたわけですからね。1度撤回されて、予算書も修正したわけですよね。修正するときは、理事であるとか評議員にも一応諮らなきゃいけないはずですよね。そこで諮るときに、ただここだけ諮って終わりにしているのかという疑問もありますよね。状況が変わっていれば、計画も変わっていれば、こういうふうに変わっていますという報告もそこでしなきゃいけないし、そこでした報告をまた議会にもしてもらわないと困りますのでね。4月当初はこうでしたと言って、6月のもう下旬に差しかかって、同じ報告をされていたのでは意味がありませんから、その辺りも含めて、少し、新たにできた外郭団体については問題が多いということを指摘いたしまして、質問を終わります。
○議長(
大和田伸議員) 理事者の答弁を求めます。
地域活性化担当部長。
〔
地域活性化担当部長(岡本勝実)登壇〕
◎
地域活性化担当部長(岡本勝実) 私から、堀部議員の再度の御質問にお答えいたします。
評議員会における評議員の人数、それから資格要件に関するお尋ねですが、こちらのほうは財団で決めていくということになりますので、本日お聞きしたことは、理事長のほうに伝えてまいりたいというふうに思います。
また、事業計画につきましては、できるだけ開くという方向で考えていますが、交流協会の場合は、何分、外国人の方を対象にした事業が多いので、特にこのコロナ禍においては、我々日本人以上に外国の方はコロナに対して敏感であり、事業をいつにするかというのを決定し、内容を決定するに当たり、より慎重に検討しているというものでございますので、御理解いただきたいと思います。
私からは以上でございます。
○議長(
大和田伸議員) 以上で質疑を終結いたします。
以上で日程第19から日程第24までを終了いたします。
──────────────────◇──────────────────
令和3年6月10日
杉並区議会議長
大和田 伸 様
総務財政委員会
委員長 浅井 くにお
総務財政委員会閉会中継続審査及び継続調査申出書
本委員会は、下記のとおり、閉会中もなお継続審査及び継続調査を要するものと決定したので、会議規則第66条の規定により申し出ます。
記
1 継続審査を要する事件
1請願第 3 号 人権条例を制定し、多文化共生・共同参画を促進させることに関する請願
1陳情第13号 辺野古新基地建設の即時中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転について、国民的議論により、民主主義及び憲法に基づき公正に解決するべきとする意見書の採択を求める陳情
1陳情第20号 杉並第三小学校での投票を可能にすることを求める陳情
1陳情第22号 辺野古新基地建設の即時中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転について、国民的議論により、民主主義及び憲法に基づき公正に解決するべきとする意見書の採択を求める陳情
1陳情第23号 日本政府に対して、国連の「沖縄県民は先住民族」勧告の撤回を求める意見書の採択を求める陳情
1陳情第24号 米軍普天間飛行場の辺野古移設を促進する意見書に関する陳情
1陳情第26号 選挙活動に伴う騒音の抑制に関する陳情
1陳情第34号 日本政府に香港の「自由」と「民主主義」を守る行動を求める意見書の提出に関する陳情
1陳情第36号 杉並区特別職の報酬に関する陳情
1陳情第40号 「丸山穂高衆議院議員の辞職勧告を求める意見書」の提出を求める陳情
1陳情第42号 ヘイトスピーチ禁止条例化に関する陳情
1陳情第43号 田中良杉並区長、欅興産株式会社(代表取締役相澤弥一郎)、社会医療法人河北医療財団(理事長河北博文)の3者による個人共同施行として進めている「阿佐ヶ谷駅北東地区土地区画整理事業」について、区財産にかかわることなので、区民に対し、総ての資料を公表し、説明を十分行い、区民の納得が得られるまで、この事業については中断することを求める陳情
2陳情第 2 号 日本に「対外的情報省」を設立し、米軍横田基地の全面返還、縮小の意見書を国に提出することに関する陳情
2陳情第 6 号 NHKから国民を守る党に破壊活動防止法の適用を杉並区議会から公安調査庁へ意見書の提出を求める陳情
2陳情第 7 号 習近平の入国を禁止するよう国に意見書を提出するよう求める陳情
2陳情第 8 号 習近平の国賓招待を撤回するよう国に意見書を提出するよう求める陳情
2陳情第 9 号 「阿佐ヶ谷駅北東地区土地区画整理事業」は田中良杉並区長、欅興産株式会社(代表取締役相澤弥一郎)、社会医療法人河北医療財団(理事長河北博文)の3者による個人共同施行として進められているが、区財産にかかわる重大事であり、区民に対し、総ての資料を公表し、十分な説明を行い、納得を得る必要があり、区民の納得が得られない限り、この事業については白紙撤回することを求める陳情
2陳情第12号 拉致被害者奪還のための朝鮮総連に対する制裁を行うよう国と東京都に意見書を提出するよう求める陳情
2陳情第13号 習近平の入国を禁止するよう国に意見書を提出するよう求める陳情
2陳情第14号 習近平の国賓招待を撤回するよう国に意見書を提出するよう求める陳情
2陳情第17号 基礎的財政収支黒字化目標を撤廃するよう意見書の提出を求める陳情
2陳情第18号 インフレ率2%を達成するまで消費税を凍結するよう意見書の提出を求める陳情
2陳情第21号 安藤提言を早急に実行するよう求める陳情
2陳情第34号 対外的情報省を設立し、アメリカの占領政策の残滓である、東京都下米軍横田基地の全面返還、一部縮小の意見書を国に提出する事に関する陳情
2陳情第43号 阿佐ヶ谷駅北東地区土地区画整理事業のリスク排除を求める陳情
2陳情第44号 阿佐ヶ谷駅北東地区土地区画整理事業の見直しを求める陳情
2陳情第49号 日本放送協会の放送受信料免除について意見書等の提出を求める陳情
2陳情第50号 集団ストーカーに関する陳情
3陳情第 3 号 自衛隊の医療部隊増強について意見書を国に提出する事に関する陳情
3陳情第 4 号 杉並第一小学校北側の工事車両用通路の暫定整備等に係る安全性確認を求める陳情
3陳情第 5 号 阿佐ヶ谷駅北東地区土地区画整理事業の一時中断を求める陳情
3陳情第 8 号 日本国憲法の改正の意見書を国に提出することに関する陳情
3陳情第11号 首都東京の在日米軍基地返還の道筋をつける為、対外的情報省の設立を求める意見書を防衛省に提出することに関する陳情
2 継続調査を要する事件
政策経営部、総務部、会計管理室、選挙管理委員会及び監査委員に関する事項並びに他の常任委員会の所管に属さない事項
令和3年6月4日
杉並区議会議長
大和田 伸 様
区民生活委員会
委員長 富田 たく
区民生活委員会閉会中継続審査及び継続調査申出書
本委員会は、下記のとおり、閉会中もなお継続審査及び継続調査を要するものと決定したので、会議規則第66条の規定により申し出ます。
記
1 継続審査を要する事件
1陳情第18号 選択的夫婦別姓制度について国会審議を求める意見書を国に提出することを要望する陳情
1陳情第28号 ふるさと納税による高額な返礼を求める寄附に反対する区の方針に対して区議会が賛成していることの表明を求める陳情
2陳情第16号 コロナ対策で中小企業への特別融資に関する陳情
3陳情第12号 <至急>プレミアム付き商品券事業の中止を求める陳情
3陳情第15号 夫婦・親子同氏を維持し、旧姓の通称使用の拡充を求める意見書を国に提出する陳情
2 継続調査を要する事件
区民生活部及び農業委員会に関する事項
令和3年6月7日
杉並区議会議長
大和田 伸 様
保健福祉委員会
委員長 安斉 あきら
保健福祉委員会閉会中継続審査及び継続調査申出書
本委員会は、下記のとおり、閉会中もなお継続審査及び継続調査を要するものと決定したので、会議規則第66条の規定により申し出ます。
記
1 継続審査を要する事件
1陳情第25号 杉並区高円寺北1丁目国有地跡地の保育園(名称 りとるぱんぷきんず)の高齢者利用に関する陳情
1陳情第27号 幼稚園・保育園用地の相続税減免の意見書の提出に関する陳情
1陳情第32号 産後ケア(産後一年間における重点的母体回復ケア)に関する陳情
2陳情第 4 号 東原児童館・学童再編成に伴う機能と質の担保についての陳情
2陳情第11号 収奪臓器移植禁止法を制定するよう国に意見書を提出するよう求める陳情
2陳情第35号 新型コロナ防疫に関する陳情
2陳情第37号 方南小学校施設における杉並区とNPO法人ひまわりの会(方南ふれあいの家)との賃貸借契約の継続を求める陳情
2陳情第45号 国は国内に「医療用品」を生産する国策会社を設立すべきとの意見書を厚生労働省に提出する事に関する陳情
2陳情第51号 放課後等デイサービスに関する陳情
3陳情第 2 号 認可保育所入所における特例措置の実施に関する陳情
3陳情第 9 号 善福寺児童館の廃館・機能移転に関する陳情
3陳情第10号 厚生労働省へ保健所の感染症に対する機能強化の意見書を提出することに関する陳情
3陳情第17号 建設工事従事者に対する石綿被害補償基金制度の創設を求める陳情
2 継続調査を要する事件
保健福祉部及び子ども家庭部に関する事項
令和3年6月8日
杉並区議会議長
大和田 伸 様
都市環境委員会
委員長 中村 康弘
都市環境委員会閉会中継続審査及び継続調査申出書
本委員会は、下記のとおり、閉会中もなお継続審査及び継続調査を要するものと決定したので、会議規則第66条の規定により申し出ます。
記
1 継続審査を要する事件
1陳情第16号 阿佐ヶ谷駅北東地区土地区画整理事業に関する陳情
1陳情第21号 都市計画道路補助132号線に関する陳情
2陳情第 1 号 孤独死の状態で腐乱遺体が発見された戸建住宅に関する陳情
2陳情第22号 新型コロナ感染症拡大影響下での都市計画道路補助132号線事業に関する陳情
2陳情第41号 人と自然がにぎわう駅前自然公園の設置を求める陳情
2陳情第42号 馬橋地域バスケットゴール設置に関する陳情
3陳情第16号 ゼロカーボン達成に向けた取組みの推進に関する陳情
2 継続調査を要する事件
都市整備部及び環境部に関する事項
令和3年6月9日
杉並区議会議長
大和田 伸 様
文教委員会
委員長 脇坂 たつや
文教委員会閉会中継続審査及び継続調査申出書
本委員会は、下記のとおり、閉会中もなお継続審査及び継続調査を要するものと決定したので、会議規則第66条の規定により申し出ます。
記
1 継続審査を要する事件
2陳情第38号 杉並第一小学校給食室の減増築等の計画を見直すことを求める陳情
2陳情第40号 「杉並第一小学校給食室の減増築等」の計画見直しを求める陳情
3陳情第14号 令和3年度中学歴史教科書の採択事務に関する陳情
2 継続調査を要する事件
教育委員会に関する事項
令和3年6月17日
杉並区議会議長
大和田 伸 様
議会運営委員会
委員長 大泉 やすまさ
議会運営委員会閉会中継続審査及び継続調査申出書
本委員会は、下記のとおり、閉会中もなお継続審査及び継続調査を要するものと決定したので、会議規則第66条の規定により申し出ます。
記
1 継続審査を要する事件
1陳情第12号 大和田伸、脇坂達也、富本卓、吉田愛、今井洋、葉梨俊郎、田中裕太郎、岩田生真、市來伴子、杉並区議会公明党、無所属区民派の各議員・会派が、東京地方裁判所の判決で返還を命じられた2014年度分政務活動費を自主的に返還することを求めることに関する陳情
1陳情第17号 2018年度政務活動費の支出のうち、「会派通信Vol.8」(井口かづ子、井原太一、今井ひろし、大熊昌巳、大和田伸、大泉やすまさ、小川宗次郎、はなし俊郎、吉田愛、脇坂達也)に関するもののうち50%を超す部分を返還するよう各議員に求めることに関する陳情
1陳情第29号 「27陳情第22号」政務活動費収支報告書の支出計上額を交付額の範囲内とすることを定める条例・規則の改正に関する陳情の再審査を求める陳情
1陳情第31号 杉並区議会の解散を求める陳情
1陳情第35号 佐々木千夏議員の不規則発言に対して地方自治法129条第1項に基づく取消命令を出すよう求めることに関する陳情
1陳情第37号 区議会で他民族を貶める演説をすることを禁止する条例をつくることを求める陳情
1陳情第38号 区議会本会議における佐々木千夏氏の発言に対し、そのすべての撤回と謝罪及び氏に辞職を勧告することを求めることに関する陳情
1陳情第41号 佐々木千夏区議に朝鮮差別発言謝罪と今後の態度改善を求める陳情
1陳情第44号 2019年9月12日、杉並区議会本会議での佐々木千夏議員の発言について、佐々木千夏議員の謝罪を求めることに関する陳情
1陳情第45号 2019年9月12日の佐々木千夏議員の発言を取り消し、謝罪し、二度と同じような発言をしないよう勧告することを求め、区長、区議会がこの発言を黙認せず、見過ごすことのないように求めることに関する陳情
2陳情第 3 号 第3・4委員会室における撮影環境の改善を求めることに関する陳情
2陳情第10号 請願権条例制定に必要な検討を求める陳情
2陳情第23号 歴史を歪曲する「ヘイトスピーチ」を6月2日に区議会で行った佐々木千夏議員を辞職するように勧告することを議会に求める陳情
2陳情第24号 陳情・請願の審査の際、意見陳述を各委員会では休憩扱いにしているが、意見陳述を各委員会の中に位置づけ、記録を残すことを求める陳情
2陳情第25号 2020年6月2日の本会議での佐々木千夏議員の発言に対し、地方自治法第129条第1項に基づき、発言の取り消し命令を出すことを求める陳情
2陳情第26号 政務活動費について、収支報告書及び出納簿には正確な記載を求め、また、按分比(按分する、按分しない根拠)を明らかにするため、その支出の根拠となる証拠書類と説明を必ず提出することを求める陳情
2陳情第27号 陳情審査時の補足意見を議事録に記載することを求める陳情
2陳情第28号 2020年6月2日の本会議での佐々木千夏議員の発言を取り消すことを求める陳情
2陳情第29号 2020年6月2日杉並区議会本会議での佐々木千夏議員の発言は歴史を歪曲する不適切発言であり、謝罪し撤回させることを求める陳情
2陳情第30号 6月2日区議会での佐々木千夏議員の歴史の真実をゆがめる発言を取り消し謝罪する事を求め、区長、区議会がこの発言を黙認せず、見過すことのないように求める陳情
2陳情第31号 佐々木千夏区議会議員の発言の取り消しを求める事に関する陳情
2陳情第32号 佐々木千夏議員6月2日の一般質問「区の平和教育」発言は、関東大震災時や、日本の敗戦の真実を歪める歴史捏造教育の勧めであるから、区議会議事録からの削除を要請する陳情
2陳情第33号 佐々木千夏議員の発言について、議会で謝罪・撤回、厳重注意を求める陳情
2陳情第39号 杉並区議会の議員YouTubeの開設に関する陳情
3陳情第 1 号 電子メールなどインターネットを活用した陳情を可能にする要望に関する陳情
3陳情第 7 号 杉並区議会から松本みつひろ議員に厳重注意を行うよう求める陳情
3陳情第13号 杉並区議会のかつての輝きを想い出し、清廉で誠実な議会を目指し、現在の一部の新人区議の迷惑行為を是正すべく、『区議の心得』を作成の上、その履行を義務付けるよう求める陳情
2 継続調査を要する事件
議会の運営に関する事項
令和3年6月11日
杉並区議会議長
大和田 伸 様
災害対策・防犯等特別委員会
委員長 山本 あけみ
災害対策・防犯等特別委員会閉会中継続審査申出書
本委員会は、下記のとおり、閉会中もなお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第66条の規定により申し出ます。
記
1 継続審査を要する事件
2陳情第20号 自衛隊の自然災害に対する災害対応能力の向上を求める意見書を国に提出する事に関する陳情
令和3年6月14日
杉並区議会議長
大和田 伸 様
道路交通対策特別委員会
委員長 藤本 なおや
道路交通対策特別委員会閉会中継続審査申出書
本委員会は、下記のとおり、閉会中もなお継続審査を要するものと決定したので、会議規則第66条の規定により申し出ます。
記
1 継続審査を要する事件
1陳情第30号
杉並区立自転車駐車場条例の改正に関する陳情
3陳情第 6 号 車椅子などによる駐輪場の利用に関する陳情
○議長(
大和田伸議員) 日程第25、閉会中の
継続審査事項及び継続調査事項についてを議題といたします。
お諮りいたします。
御配付してあります申出書のとおり、閉会中の継続審査及び継続調査とすることに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大和田伸議員) 異議ないものと認めます。よって、申出書のとおり決定をいたしました。
なお、本日付をもって委員会に付託いたしました陳情につきましても、閉会中の継続審査に付したいと存じますが、異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大和田伸議員) 異議ないものと認めます。よって、閉会中の継続審査に付することに決定をいたしました。
これをもちまして議事日程第6号は全て終了いたしました。
区長から挨拶があります。
区長。
〔区長(田中 良)登壇〕
◎区長(田中良) 令和3年第2回区議会定例会閉会に当たりまして、一言御挨拶申し上げます。
去る5月31日から本日まで長期間にわたりまして、条例の改正、補正予算、また人事案件等の重要案件につきまして、慎重な御審議の上、いずれも原案どおり御決定いただきまして、誠にありがとうございました。
御審議の過程でいただきました様々な御意見につきましては、これからの執行に当たりまして、十分尊重してまいりたいと存じます。
本定例会におきましては、新型コロナウイルス感染症
ワクチン接種等に関わる補正予算を御議決いただきましたが、今後も、感染症への対策につきましては、適切な策を迅速に講じてまいりますので、引き続きお力添えを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
これから暑さが厳しくなってまいります。議員の皆様におかれましては、御自愛の上、なお一層の御活躍をお祈りいたしまして、御挨拶とさせていただきます。
どうもありがとうございました。
○議長(
大和田伸議員) 本日の会議を閉じます。
以上をもちまして令和3年第2回杉並区議会定例会を閉会いたします。
午後1時53分閉会...