• "阿久津皇"(/)
ツイート シェア
  1. 世田谷区議会 2022-12-05
    令和 4年 12月 スポーツ・交流推進等特別委員会−12月05日-01号


    取得元: 世田谷区議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-03
    令和 4年 12月 スポーツ交流推進等特別委員会−12月05日-01号令和 4年 12月 スポーツ交流推進等特別委員会 世田谷議会スポーツ交流推進等特別委員会会議録第十号 令和四年十二月五日(月曜日)  場  所 大会議室  出席委員(十名)    委員長         阿久津 皇    副委員長        田中優子                上島よしもり                菅沼つとむ                いたいひとし                岡本のぶ子                いそだ久美子                田中みち子                あべ力也                神尾りさ  欠席委員(一名)                そのべせいや  事務局職員    議事担当係長      菊島 進    調査係主事       林 遼太郎
     出席説明員   生活文化政策部    部長          片桐 誠    区民健康村・ふるさと交流推進課長                北村正文   スポーツ推進部    部長          大澤正文    スポーツ推進課長    荒  学    スポーツ施設課長    野元憲治 ◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 本日の会議に付した事件  1.報告事項   (1) 令和四年度一般会計補正予算(第五次)について(当委員会所管分)   (2) 「世田谷区制九十周年 第十七回世田谷246ハーフマラソン」の実施結果について   (3) その他  2.閉会中の特定事件審査調査事項について  3.協議事項   (1) 次回委員会開催について   ◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇     午後零時五十九分開議阿久津皇 委員長 ただいまからスポーツ交流推進等特別委員会を開会いたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━阿久津皇 委員長 本日の委員会にそのべ委員より欠席の届けが出ておりますので、御報告いたします。  本日は、報告事項聴取等を行います。  委員会運営に関しては、引き続き新型コロナウイルス対策を講じてまいります。理事者報告は簡潔明瞭に、委員質疑は要点を絞るなど、会議時間の短縮に御協力をお願いいたします。  なお、発言の際はお手元のワイヤレスマイクを御使用ください。  それでは、1報告事項聴取に入ります。  まず、(1)令和四年度一般会計補正予算(第五次)について〔当委員会所管分〕について、理事者説明を願います。 ◎大澤 スポーツ推進部長 それでは、令和四年度一般会計補正予算(第五次)につきまして、スポーツ推進部補正予算について御説明いたします。  資料補正予算(案)概要の右上のページ番号説明をさせていただきます。  七ページを御覧ください。スポーツ推進部補正額は約二千二百万円でございます。個別事業補正内容につきましては、一〇ページ、(22)から(25)の区立スポーツ施設光熱水費上昇への対応として計上するものでございます。  続きまして、一一ページ、繰越明許費補正の表中、2番を御覧ください。千歳温水プールにおける上水ポンプ交換及び非常呼出システム交換が年度内に終了しないため、約三百九十七万一千円を計上するものでございます。  補正予算説明は以上でございます。 ○阿久津皇 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━阿久津皇 委員長 それでは次に、(2)「世田谷区制九十周年第十七回世田谷246ハーフマラソン」の実施結果について、理事者説明を願います。 ◎荒 スポーツ推進課長 それでは、「世田谷区制九十周年第十七回世田谷246ハーフマラソン」の実施結果について御報告いたします。  本件につきましては、速報ということで十一月十四日の本特別委員会口頭報告をさせていただきまして、十八日に入賞者の一覧について各議員にポスティングをさせていただいております。  まず、記書きの2と3にありますように、本大会は十一月十三日の日曜日に都立駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場をスタート・フィニッシュ会場として開催いたしました。  4の主催・共催・協力につきましては、記載のとおりでございます。  5の新型コロナウイルス感染症への感染予防対策ですが、実行委員会専門委員会として感染症対策委員会を設置し、ワクチン接種済証明書、または事前検査の陰性結果証明の提示や専用のアプリケーションを使った事前事後健康観察など、感染予防対策を講じながら実施いたしました。  6の招待選手等ですが、ゲストランナーとしまして、四名の元オリンピアンや世界陸上日本代表選手方々をお招きするとともに、来年の箱根駅伝出場予定チームを含む大学陸上競技部選手にも御参加いただき、参加者方々にはトップ選手の走り方を間近で感じていただきました。また、国内交流としまして、資料記載の自治体の関係者方々にも御参加いただいたとおりです。  7の実施種目参加者数等ですが、本大会では、メインとなるハーフマラソン小中学生、親子を対象とした八百メートル、そして千六百メートルのタイムトライアル実施いたしました。ハーフマラソンの部には千四百名の定員に対して三千九百九十二名の申込みがありまして、当日は千二百三十四名の方々に御参加いただきました。タイムトライアルについては、資料記載のとおりでございます。  8のふるさと納税枠におけるハーフマラソン出走者数ですが、今大会では九十五件、四百八十五万円の御寄附をいただき、当日は九十四名の方が参加されました。  9の入賞者につきましては、別紙のとおりでございます。  10の世田谷246オンラインハーフマラソンについてですが、十一月五日から十二日の期間で実施し、七十五名の方に御参加いただきました。また、寄付金ありの参加費につきましては、五百円分を世田谷新型コロナウイルスをともに乗りこえる寄附金に充当し、こちらにつきましては、申込者百一名のうち、四十一名の方が選択されました。  最後、11その他といたしまして、ハーフマラソン終了後に駒沢オリンピック公園の第二球技場におきまして、サブイベントとして小中学生対象としたボッチャ、フライングディスクラグビー体験によるパラスポーツ等体験イベント実施いたしました。当日は障害のある方にも御参加いただき、保護者の方の同伴も含めて約三十名程度の方に御来場いただきました。またラグビー体験では、世田谷区をホームタウンとして活動しているラグビーチームリコーブラックラムズ東京選手、スタッフの派遣等について御協力をいただきました。  説明は以上です。 ○阿久津皇 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。 ◆岡本のぶ子 委員 まず、オンラインハーフマラソンの件で伺えればと思います。前回、これは何年間かやっていると思うんですが、参加実績人数の推移というのは、分かれば教えてください。 ◎荒 スポーツ推進課長 申し訳ありません。ちょっと実績について、今、手持ちにないので、後ほど御連絡します。ただ、コロナになってから、これを始めたんですけれども、最近はやっぱり申込者数が少ないとは聞いております。実際の数については、後ほど御報告いたします。 ◆岡本のぶ子 委員 ちょっと実績が伸びているのか、行動制限がないという形になった中で、実際、一緒に走るほうが増えているのか、そういったところも知りたいと思いました。その上で、この事業が効果的に運営されるのかどうかという点が気になったところです。  その上で、もう一つ伺いたいのが、このふるさと納税における体験型のハーフマラソンへの寄附の数ですけれども、これも前回よりは落ちてしまっているということは伺ったんですが、今後、このハーフマラソン出走権としてのふるさと納税のアピールというんでしょうか、ここの点はどのようにお考えか教えてください。 ◎荒 スポーツ推進課長 まず、オンラインハーフマラソンにつきましては、委員御指摘のとおり、実際には、やっぱり一緒にみんなで走るというほうが楽しいとは思うんですけれども、なかなか参加できない方もいらっしゃると思いますので、今後どのような形態がいいのかは、今、うちも考えているところではございます。  それから、ふるさと納税枠につきましては、やはりコロナ参加者自体が減っているということで、前回委員会でもお話ししたとおり、ふるさと納税枠申込者が減っているというのは事実なんですけれども、とはいえ、なかなか定員を超えた参加者数がもともとのマラソンの申込みでいらっしゃるので、ぜひこれで申込みしていただければ参加できるんだよというのをもう少しいろいろな方法でPRしていきたいとは思っております。これからいろいろ考えていきたいと思っています。 ◆岡本のぶ子 委員 ふるさと納税体験型がある意味、魅力であるということも言われているところで、世田谷区としてハーフマラソンに取り入れたということは大変評価されるところなので、ここをさらに発展させていただきたいということは要望させていただきます。  その上で、この体験型というところなんですけれども、ハーフマラソン出走権という体験もあるでしょうし、今回はその他というところでは報告にはなかったんですが、視覚障害者の方の伴走者の例えば練習といいますか、体験というようなことも一つメニューに加えても、障害理解と併せて、実際、視覚障害者方々がこういうパラスポーツなどでも走られているときに、多くの伴走者の方と共に喜びを分かち合ったというシーンは、テレビの映像等でも流れておりましたので、こういった伴走者の育成みたいなメニュー体験という形でつくられてもいいのかなと思いますが、そういった点はいかがでしょうか。 ◎荒 スポーツ推進課長 世田谷246ハーフマラソンにつきましては、視覚障害者の方の参加も、伴走者を含めて認めています。その事前につきましては、今まで行ったことはございませんので、今後検討していきたいと思います。  それから、申し訳ありません。先ほどのオンラインハーフマラソンの件なんですけれども、資料手持ちでありましたので、令和二年度につきましては参加実績が八百三十五名、昨年、令和三年度につきましては百九十名、今年が九十三名と、確かに参加者数は減ってきているのが実情となっています。 ◆岡本のぶ子 委員 今後改善を加えていただきながら、より多くの区民の方がこの246ハーフマラソン体験できる、そういったメニューを備えていただければと思います。よろしくお願いします。 ◆神尾りさ 委員 7のハーフマラソンのところの定員千四百名に対して参加者数が千二百三十四名というのは、まだ余裕があるみたいに見えるんですけれども、これは当日に近くなってキャンセルされたみたいな感じなんでしょうか。 ◎荒 スポーツ推進課長 申込者数に対して三千九百九十二名の方が申し込まれて定員千四百名ということなんですけれども、当然、当日来られない方とか、コロナかもしれないという連絡も何名かの方から来ていますので、結果として、実際に参加された方が千二百三十四名ということになっています。 ◆神尾りさ 委員 それは当日にならないと分からないような仕組みなんですか。例えばキャンセルの方のウェイティングリストみたいにして、何でかというと、結構な人数参加できなかったんだな、もっと参加したい方が申込者数のほうにいらっしゃるので、なるべく多くの方が定員に近い形で参加されるといいなと思うんですけれども、そういうふうにできるような仕組みにはならないんでしょうか。 ◎荒 スポーツ推進課長 今回、参加者の方には、コロナ禍もありまして、参加当日の二週間前から健康管理をしていただいて、参加した後も二週間、症状が出たりしないか、あった場合は連絡していただくような形になっております。日にちごとに何名の方がキャンセルしたかは分からないんですけれども、できるだけ多くの方を入れたい反面、御本人に直前になって参加しますかとかというのもあるかと思いますので、そのあたりについては、今後柔軟にできるだけ対応できるように考えていきたいと思います。 ◆神尾りさ 委員 多分、コロナ状況にもよるんだと思うんですけれども、これだけ人気のイベントなので、定員に近い形で参加していただけるような工夫をお願いしたいと思います。要望です。 ○阿久津皇 委員長 それでは、なければ以上で報告事項聴取を終わります。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━阿久津皇 委員長 次に、2閉会中の特定事件審査調査事項についてお諮りいたします。 1. 東京二〇二〇オリンピックパラリンピック競技大会推進及びレガシーの創出・継承について 2. スポーツ施策及びスポーツ施設整備について 3. 交流推進について とすることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○阿久津皇 委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━阿久津皇 委員長 次に、3協議事項に入ります。  (1)次回委員会開催についてですが、次回委員会年間予定である二月八日水曜日午後一時から開催したいと思いますが、よろしいでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○阿久津皇 委員長 それでは、次回委員会は二月八日水曜日午後一時から開催することに決定いたします。  以上で協議事項を終わります。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━阿久津皇 委員長 そのほか、何かございますか。 ◆あべ力也 委員 報道等でもされておりますけれども、スポーツ交流推進等特別委員会所管というか、外郭団体報告もいただいていることですから、スポーツ振興財団補助金不正流用があったということに関しての報告委員会ですべきだと私は思うんですが、なぜしないんですか。どういう経緯なのか、他の体協か何かにお金を返したとか、そういうことも報道されていますけれども、この間、先日の他会派、ほかの会派からの質問でも出ておりましたけれども、この所管特別委員会ですから、その経緯をはっきり御説明いただきたいと思うんですけれども、部長、御答弁いただけますか。 ◎大澤 スポーツ推進部長 本件につきましては、まず、今回は東京都及び東京体育協会分担金部分不正流用ということで、区の補助金ではなかったというのが一つございます。そういうことも含めまして、あとは加盟団体一つが、今回、このような非常に残念なことを起こしてしまったという部分で、そこの経由地地区体育協会の役割を担う世田谷スポーツ振興財団が担っていたといった部分で今般報じられているような内容という形になっております。そういったことも含めまして、区としては、これまでの中では、区の補助金ということでもないので、今回、議会のほうへの報告というのはしていないような状況でございます。ただ、この間、先月になりますかね。要は東京都及び東京体育協会のほうで本件について報道リリースをするということで、その部分について、やはりスポーツ振興財団という部分世田谷区の部分も絡んできますので、そういった部分では、議員皆様方に対しましては情報提供させていただいたというところでございます。 ◆あべ力也 委員 大変苦しいしどろもどろの答弁ですけれども、スポーツ振興財団というのは世田谷区の外郭団体ですよね。補助金東京都のものだから説明しなくてもいいんですか。世田谷区の外郭団体が不祥事を起こしたんじゃないですか。それに対して、私はこの特別委員会委員として、きちんと説明をしていただきたいんです。ペーパーで出すか何かでもいいですよ。我々にペーパーか何かで説明していますか。何ももらっていないんじゃないですか。新聞報道だけ。不正流用で、目的外支出があって、でも、これは世田谷区の外郭団体じゃないですか。たとえ東京都の補助金であっても、団体そのもの世田谷区の外郭団体じゃないですか。何で我々に説明しないんですか。それでは説明責任が果たせないんじゃないですか。我々は区民代表ですよ。そのスポーツ振興財団そのもの世田谷区の補助金とかいろんなものが入ったりなんかして運営しているんじゃないですか。たとえ今回の東京都の体協補助金であったとしても、運営そのもの世田谷区の税金が投入されて、運営されている団体じゃないですか。そこで問題があったというんだったら、この委員会説明しなかったら、どこでするんですか。  委員長、私はこの問題をちゃんと説明していただきたいんです。公金の不正流用世田谷区の外郭団体であったということに関して所管委員会説明がないというのはおかしいんじゃないですか。区民に対してはどう説明するんですか。我々は区民代表として話を伺う権利があるんじゃないですか。私はそれを委員会所管スポーツ推進部に要望したいと思うんですけれども、正副で話し合っていただいて、事の経緯なりなんなりペーパーで出していただいても構いませんから、頂きたいと思います。 ○阿久津皇 委員長 本件について、その経緯、あるいはその報告に至らなかったというところも含めて、後ほど資料でも結構ですし、情報提供という形で委員方々にしていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。 ◎大澤 スポーツ推進部長 当委員会で、今そのようなお話が出ましたので、そのような形で対応していきたいというふうに思います。 ○阿久津皇 委員長 それでは、以上で本日のスポーツ交流推進等特別委員会を散会いたします。     午後一時十九分散会    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━  署名   スポーツ交流推進等特別委員会    委員長...