実際にパソコンを前にしてという写真がありますけれども、センターにどのぐらい、何台あるとか、そういった御
説明ってなかったように思うんですけれども、大体どのぐらいの規模で、実際に何人でやっておられるのか、ちょっと教えてください。
◎
相蘇 地域行政課長 この
オンライン相談を
目的に来られるというよりは、今、現状、
まちづくりセンターに
相談に訪れてきた方で、その
相談の
中身によって、例えば今ですと、
総合支所のほうの
相談の管轄になるということであれば、聞き取りをした上で、電話等をして予約をしたり、先方の受けるほうの担当者のほうとのつなぎをしたりということをやっていますけれども、それが
オンラインで結ぶことによって、その場で担当者との顔合わせができたり、
書類等の確認をしたりということが、今回の中で進んでいくというふうに考えていますので、件数的にどう伸びてくるかというところについては、今、既存の中の
相談を、
モデルの中では、こちらでできるものを増やしていくというふうな形で考えております。
使用する
機器については、実際に、この後どのぐらい伸びてくるかということもありますので、何とも言えないですけれども、
モデルのところでは、各
まちづくりセンターで
相談用のタブレットを一台、それから、各
総合支所の
保健福祉四課のところでは各課一台ずつということで、
モデルのところではスタートをさせるというふうに考えています。
この
機器については、現在のこの
モデルで始めるものが当然最終形ではないので、画面の大きさであったりとか、その辺も、もう既に
モデルをやるところで、もっと大きいものがとか、使いやすいものがというふうな意見、それから、アイデアも出てきております。それは実際に今後進めていく中で、それに合った形の
機器を選定して調達をしていくと。台数も含めてですけれども、やっていくというふうなことを考えていますので、それも、この
モデルの
実施の中での大きな命題だというふうに思っております。
◆た
かじょう訓子 委員 希望ですけれども、本当に、この
モデル実施ですね。
モデルでそういった
課題がいろいろ明らかになってくるというふうに思いますし、こういった
機器を使い慣れていない方が、主にそういった近場での
手続を求めておられるというふうに思いますから、丁寧な
人員配置というか、できるだけお待たせしないような形でできるのかどうかということも含めて、どの程度の
人員配置が必要なのかということも検証をするんでしょうけれども、ぜひ、しっかりと進めていただきたいなというふうに思います。要望です。
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○
中村公太朗 委員長 では、次に、(2)防災情報
システム構築について、
理事者の
説明を願います。
◎長谷川
災害対策課長 防災情報
システムの構築について御
報告をいたします。
資料一ページの1主旨でございます。本年五月二十七日の当
委員会で御
報告をしました、
災害時の一元的な情報管理・運用
体制の再構築に取り組むに当たりまして、新たに導入する総合防災情報
システム及び映像・音響
システムの構築に関して、この間の進捗
状況を御
報告するものでございます。
次の、2総合防災情報
システム構築
事業者の選定、こちらは、この
システムを動かす電算プログラムのソフトを構築する
事業者の選定についてでございます。
こちらは、公募型プロポーザルによりまして構築
事業者の候補者の選定を行い、(2)のとおり、東日本電信電話株式会社東京
事業部、いわゆるNTT東日本でございますが、こちらを選定したところでございます。②履行期間でございますが、
システム構築、運用
開始に向けた支援を本年十一月から
開始をいたしまして、
令和五年八月三十一日、完成を
予定しております。その後、
令和五年九月から
令和十年まで、五年間の長期継続契約によりまして、
システム運用、保守を行うものでございます。③選定経過につきましては
記載のとおりでございます。次のページに参りまして、④選定方法でございます。選定
委員会を
設置いたしまして、提案書の
書類審査、プレゼンテーション審査の採点結果に基づき選定をしてございます。選定
委員会の構成につきましては、次の⑤のとおりでございます。
(3)審査結果でございます。選定
委員五名による採点の結果は表のとおりでございます。東日本電信電話株式会社が第一位となったものでございます。
②契約予定金額でございますが、
システムの構築委託といたしまして六千三百八十万円、
システムの運用、保守委託といたしまして六千六百万円でございます。なお、運用保守料の六千六百万円は、五年間の委託料の総額でございます。③第一位
事業者の主な選定
理由でございます。当該
事業者の総合防災情報
システムパッケージの、これはもう全国的に共通の
システムがパッケージ化されておりまして、自治体の導入数が最も多く、本
事業を
実施するためのスキル、ノウハウを十分に有していること、また、震災や風水害などの実
災害で稼働した実績を最も有しており、その経験を基にした実用性の高い提案がされたこと、
システムのバージョンアップが頻繁に行われており、最新技術の導入など将来性の面で評価できること、こういったことが評価されたものでございます。
続きまして、3でございます。こちらは、オペレーションルームで使用いたします映像や音響
システムの、ハード面の
システムの調達
事業者の選定でございます。主に映像や音響
機器類を調達するものでございまして、指名競争入札により、株式会社東和エンジニアリングを選定しております。契約金額は四千百十四万円、納期は来年の九月二十九日を
予定しております。
4今後の
スケジュールにつきましては、以下
記載のとおりでございます。
なお、次ページ以降に五月二十七日の当
委員会の
資料をつけておりますので、
システムの構築
内容等は、そちらを御参照いただければと思います。
御
説明につきましては以上でございます。
○
中村公太朗 委員長 では、
質疑がありましたら、どうぞ。
◆
藤井まな
委員 この審査結果というところを見ているんですけれども、
書類とプレゼンテーションは、まあ分かるんですが、価格審査って、これはどこでもありますか。一位五百点、二位四百点、三位三百点になっていて、五百点満点で、では、NTTが一番安いから、じゃあ五百点みたいな感じでつけているってことですか、これ。
◎長谷川
災害対策課長 こちらにつきましては、この金額の順位順に点数を割り振ってございまして、一番安いところから多くの点を加算しているというものでございます。こちらは、ちょっと表現の仕方はいろいろあるかとは思いますが、価格の評価というのは、いずれもしているかと思います。
◆
藤井まな
委員 これって、
世田谷区の中での審査でよくあるパターンですか。
◎長谷川
災害対策課長 このあたりの審査項目につきましては、特に、このプロポーザルに関して特別な形を設けたものではございません。ちょっとほかの件との比較で言いますと、
システム開発ですとか、ほかの様々、プレゼンテーションがございますので、そういった差はあるかとは思いますが、ほぼ標準的な
内容かというふうに考えております。
◆
藤井まな
委員 いや、
書類とプレゼンテーションはいいんですよ。それは。だって、ここの中で読めないので。どういうものが出たかは読めないので。そうじゃなくて、価格審査って普通にどこでもやっていますか、これは。
◎長谷川
災害対策課長 こちらは審査の項目に加わっているものというふうに理解しております。
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○
中村公太朗 委員長 では、続きまして、(3)
世田谷区内「犯罪ゼロの日」の
実施結果について、
理事者の
説明を願います。
◎野村
地域生活安全課長 本年の
防犯キャンペーン、
世田谷区内「犯罪ゼロの日」につきましては、十月の十五日土曜日に無事開催させていただきましたので、
実施結果について御
報告をさせていただきます。
本年は、新型コロナウイルス感染予防に留意していただきながら、
資料一ページ目の5主な
取組み
内容に
記載してありますとおり、
世田谷区内「犯罪ゼロの日」に合わせて、各種
防犯活動を区内各所において
地域の皆様に
実施していただきました。
(1)
防犯キャンペーンにつきましては、昨年に引き続き、区内の商店街、各交通機関、小中学校、警察署等の協力を得まして、「犯罪ゼロの日」当日に向けて、十月初旬から黄色い旗型の
防犯啓発ポスターを町じゅうに掲
示していただき、区全体の
防犯意識向上を図りました。
区民周知につきましては、いまだ
課題等を残すところではございますが、この旗型のポスター、二年目ということで、徐々に認知度は上がってきているものと感じております。
(2)
防犯パトロールにつきましては、昨年の「犯罪ゼロの日」の
実施結果アンケートで御意見、御要望を多くいただきました、腕章代わりに使えるタックルバンドやネックストラップを配布し、「犯罪ゼロの日」の
実施に合わせて、現在
報告していただいているだけでも百九十団体、四千人以上の皆様に、区内全域において自主
防犯パトロールを
実施していただきました。また、配布したタックルバンド、ネックストラップにつきましては、今後の
防犯パトロールのほか、ふだんの生活の中で行っていただく、ながら見守り活動の際にも、ぜひ活用したいというお声をいただいているところでございます。
次に、当日の
防犯イベントでございます。過去二年、コロナ禍の影響で対面式のイベントは控えておりましたが、今年は十月十五日、「犯罪ゼロの日」の当日、小田急線経堂駅前にある経堂コルティにおきまして、(3)
記載のとおり
防犯イベントを
実施することができました。同イベントでは、警察による警備犬の展示訓練や、区内を拠点に活躍するラグビー、ブラックラムズ東京と、サッカーなでしこリーグ、スフィーダ
世田谷FCの選手の皆様に参加していただきまして、
世田谷区安全安心共同宣言を行った後、
地域の皆様と一緒に合同パトロールを
実施いたしました。
二ページ目に、別添
資料として、旗型ポスターの掲示
状況や、経堂コルティでのイベント開催時の写真を添付しておりますので、御覧をいただければと考えております。
その他、
資料にはございませんが、本年九月二十八日の本
委員会におきまして、十月中に
実施予定の
防犯イベントとして御
報告させていただきました、
世田谷区民地域安全のつどい及び杉並・渋谷・
世田谷区境三区合同
防犯パトロールにつきましても、おかげさまで無事開催することができました。これら
防犯イベント開催の際には、多くの区議
会議員の皆様にも参加、御協力をいただきましたことを、この場をお借りしまして感謝申し上げます。どうもありがとうございました。
今回
実施させていただいた各種
防犯イベントは、区担当者と
区民の皆様が直接意見を交わす貴重な機会でもありました。また、いずれの
防犯イベントにおきましても、参加者の
皆さんが笑顔で楽しそうに
防犯活動に参加されている姿が非常に印象的でございました。
区におきましては、各イベント
実施に伴い、
区民の皆様からいただいた貴重な御意見を参考に、楽しく、そして気軽に参加できる
防犯活動を通じまして、今後も
地域の
防犯力と区全体の
防犯意識向上を図ってまいります。
○
中村公太朗 委員長 では、ただいまの
報告に対して
質疑ありましたら、どうぞ。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
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○
中村公太朗 委員長 では、(4)オウム真理教問題対策(
状況)について、
理事者の
説明を願います。
◎大谷
烏山総合支所地域振興課長 私のほうからは、オウム真理教問題対策(
状況)について御
報告させていただきます。
まず、1現地の
状況ですが、従前と変わりあるものではございません。
2烏山
地域オウム真理教対策住民協議会の活動
状況についてでございます。第四十五回抗議集会・学習会を、去る十一月十二日土曜日、一時半から烏山
区民センター前広場で
実施いたしました。学習会については、烏山
区民会館ホールで、講師に原雄一氏、元警視庁捜査第一課で、オウムの捜査指揮に当たった刑事の方です――から「オウム真理教捜査を振り返って」という題で御講演いただきました。当日は、当
委員会の
委員の方、また、区議
会議員の皆様にも御参加いただきました。
続きまして、四者
会議の開催結果です。公安調査庁の呼びかけによりまして、十月三十一日に住民協議会、成城警察署及び
世田谷区の四者十二名で、アレフやひかりの輪の動向に対する公安調査庁からの
報告を受けた後、情報交換・共有を行いました。その中では、最近、ひかりの輪についても、ネット上での勧誘ですとか、そういったPRを進めているということで、その辺にも注視していくというような
お話がございました。
続きまして、4オウム真理教問題講演会の開催でございます。
世田谷区が主催した講演会として、
令和四年十二月九日金曜日、午後三時四十五分から、玉川
区民会館玉川せせらぎホールで、「オウム真理教問題を風化させない」というタイトルで、公安調査庁
職員から
お話を伺うことになっております。対象としては、区
職員七十五名で、新型コロナ感染症対策のために密を避けるため、
区民への
案内は行いませんが、区議
会議員の皆様におかれましては、もし御興味があるようでしたら参加できるということにさせていただいております。
続きまして、二ページから三ページにかけて、十月十七日に発行しましたオウム対策住民協議会ニュースをつけてございます。また、四ページ目には、先ほど申し上げたオウム真理教問題の講演会についてのチラシを添付してございますので、お時間があるときに御覧いただければと思います。
私からは以上です。
○
中村公太朗 委員長 ただいまの
説明に対して御
質疑ありましたら、どうぞ。
◆
真鍋よしゆき 委員 新型コロナの感染対策のためということで、
職員の方に限った研修会って、今年だけじゃなくて前もやっておられたと思うんですが、毎回ちょっとこれは、どういう研修をするのかなって関心を持っていたんです。
風化をさせないというタイトルで
職員の方が研修を受けることは、それはそれで意義があると思うんですけれども、
職員と限ってやるのならば、オウム真理教がこの
世田谷区に入ってきたときに、各それぞれの
出張所で、同時に
一つの拠点に住民票を移して、
世田谷区で名寄せしたら同じところに複数人いたと。これは何かあるんじゃないかということで調べてみたら、オウムだったと。住民票の不受理をその後、した後に裁判をやって、
世田谷区が負けたという経緯だったと私は思っているんですが。
区の
職員さんの研修であるなら、そういう
世田谷区役所の
職員として、
世田谷区の行政として、オウムとどんなことがあって、これからこういう平穏な日を取り戻すためには、区の
職員としてはどういうことを心がけて、どういうことに注意するのか、こういうのってすごい大事だと思うんですが、その辺の講習とか研修という
検討はされているんでしょうか。また、既にそういうことはもうされていて、みんな分かった上でやっているんだということなら、またそれで結構だと思うんですが、お尋ねします。
◎大谷
烏山総合支所地域振興課長 今回の研修については、ここ数年、若手の
職員が非常に増えてくる中で、若手の方は、オウム真理教の存在すら知らない方もいらっしゃるということで、それに対する啓発を
目的として開催しているものでございます。
委員おっしゃるように、
世田谷でもオウムの拠点が幾つかありまして、そこに大量の住民が入ってくるというところもありました。また、オウム事件が公になった後、非常に懸念されていましたが、住民票の受理の
対応ですとか、その辺については、実際に住民票の担当している部署が日々の業務の中で研修を行っていたりとか、そこに携わる方について毎年研修を設けております。
その中で、全てに触れているというわけではないとは思いますけれども、そういった形で地区としては注意喚起してきたというふうに認識してございます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○
中村公太朗 委員長 次に、(5)その他ですが、ほかに
報告事項はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
中村公太朗 委員長 なければ、以上で
報告事項の聴取を終わります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○
中村公太朗 委員長 次に、2
協議事項に入ります。
(1)次回
委員会の開催についてですが、第四回定例会中である十二月五日月曜日午前十一時から開催したいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
中村公太朗 委員長 では、そのように決定をいたします。
以上で
協議事項を終わります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○
中村公太朗 委員長 その他、何かございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
中村公太朗 委員長 ないようですので、以上で本日の
地域行政・
災害・
防犯・
オウム問題対策等特別委員会を散会いたします。
午前十一時四十七分散会
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
署名
地域行政・
災害・
防犯・
オウム問題対策等特別委員会
委員長...