技監 松村浩之
砧総合支所
総合支所長 佐々木康史
街づくり課長 松本賢司
都市整備政策部
部長 畝目晴彦
都市計画課長 堂下明宏
みどり33
推進担当部
部長 釘宮洋之
公園緑地課長 市川泰史
土木部
部長 工藤 誠
◇ ~~~~~~~~~~~~~~~~ ◇
本日の会議に付した事件
1.
議案審査
・ 議案第八十号 世田谷区
街づくり条例の一部を改正する条例
2.
報告事項
(1) 令和四年度
一般会計補正予算(第三次)について〔当
委員会所管分〕
(2)
東京都市計画地区計画の決定(祖師谷二丁目地区)及び
関連都市計画の変更等について
(3) 世田谷公園及び
羽根木公園の
駐車場運営事業者の公募について
(4) その他
3.請願の継続審査について
4.閉会中の
特定事件審査(調査)事項について
5.協議事項
(1)次回委員会の開催について
◇ ~~~~~~~~~~~~~~~~ ◇
午前八時五十九分開議
○
石川ナオミ 委員長 ただいまから
都市整備常任委員会を開会いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○
石川ナオミ 委員長 本日は、
議案審査等を行いますが、引き続き
新型コロナウイルス対策を講じてまいります。理事者の報告は簡潔明瞭に、委員の質疑は要点を絞るなど、御協力をいただきたいと思います。
また、発言の際は、お手元の
ワイヤレスマイクの御使用をお願いいたします。
それでは、1
議案審査に入ります。
まず、議案第八十号「世田谷区
街づくり条例の一部を改正する条例」を議題といたします。
本件について、理事者の説明を求めます。
◎堂下
都市計画課長 それでは、議案第八十号「世田谷区
街づくり条例の一部を改正する条例」について御説明いたします。
本件は九月五日の当委員会で御説明した案件でございまして、
建築基準法の改正等に伴い、規定の整備を図る必要があるため、条例の一部を改正するものでございます。
改正の内容につきましては二ページを御覧ください。規定の整備といたしまして、第四十一条第一項第三号中「第八十五条第五項」を記載のとおり「第八十五条第六項」に改めます。
また、第五十条の見出し及び同条第一項中「
進ちょく状況」を記載のとおり常用漢字に改めます。
附則といたしまして、公布の日から施行することを規定してございます。
説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○
石川ナオミ 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
石川ナオミ 委員長 それでは、意見に入ります。
本件について御意見がありましたら、どうぞ。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
石川ナオミ 委員長 では、これより採決に入ります。
お諮りいたします。
本件を
原案どおり可決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
石川ナオミ 委員長 御異議なしと認めます。よって議案第八十号は
原案どおり可決と決定いたしました。
以上で
議案審査を終わります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○
石川ナオミ 委員長 次に、2
報告事項の聴取に入ります。
まず(1)令和四年度
一般会計補正予算(第三次)〔当
委員会所管分〕について、理事者の説明を願います。
◎畝目
都市整備政策部長 それでは、私から、令和四年度
一般会計補正予算(第三次)につきまして、当
委員会所管分の御説明を順次行わせていただきます。
各部より、右上の
ページ番号七ページ、
一般会計部別一覧と併せまして、一四ページ以降の各
会計歳出事業概要により御説明をさせていただきます。私からは、
都市整備政策部所管分についてでございます。
七ページの下から四つ目を御覧ください。補正額は約四百万円、全て一般財源でございます。内容につきましては一四ページをお願いします。一四ページの(57)を御覧ください。事業名は
都市整備政策部庶務事務、
補正内容は、
エネルギー価格の高騰によります二子
玉川分庁舎の
光熱水費等の上昇に対応するため、
所要経費を追加計上するものでございます。
私からの説明は以上でございます。
◎釘宮 みどり33
推進担当部長 私からは、みどり33
推進担当部所管分について御説明申し上げます。
一四ページの(61)を御覧ください。補正額は一千百二十万四千円で、
区立公園及び身近な広場の
光熱水費等の上昇により、
所要経費を追加計上するものでございます。
私からの説明は以上でございます。
◎工藤 土木部長 私からは、
土木部所管分について御説明をいたします。
まず、七ページを御覧ください。補正額は全体で約七千三百万円となっております。内訳としましては、続きまして一四ページを御覧ください。一四ページの表の左側の欄の(58)、(59)、(60)を御覧ください。街路灯、
土木管理施設の
光熱水費等の上昇による
所要経費として約四千七百四十万円。また、続きまして、一八ページを御覧ください。一八ページの一番下段になりますが、(42)谷沢川
整備工事による
所要経費として約二千六百万円を追加計上するものでございます。
私からの説明は以上でございます。
以上、令和四年度
一般会計補正予算(第三次)につきまして、当
委員会所管分の説明を終わります。
○
石川ナオミ 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○
石川ナオミ 委員長 では続いて(2)
東京都市計画地区計画の決定(祖師谷二丁目地区)及び
関連都市計画の変更等について、理事者の説明を願います。
◎松本
砧総合支所街づくり課長 それでは、
東京都市計画地区計画の決定(祖師谷二丁目地区)及び
関連都市計画の変更等について御報告させていただきます。
資料データの一ページを御覧ください。1の主旨でございます。本地区は
小田急線祖師ヶ谷大蔵駅北側に位置し、
祖師谷通りに面した東京都
住宅供給公社の
住宅団地であり、一団地の
住宅施設(
祖師ヶ谷住宅)の区域でございます。建設から六十年以上が経過して、建物の老朽化が進む中、平成二十八年九月には公社より
まちづくりの検討依頼を受け、区は、
道路、公園等の
基盤整備を図り、地域における利便性や防災性の強化を図るとともに、隣接する
低層住宅地と調和した緑豊かな市街地の誘導に向け、規定の一団地の
住宅施設を廃止するとともに、新たに
地区計画を策定するため、
まちづくりの検討を進めてまいりました。
このたび、原案の説明による
区民意見等を踏まえ、祖師谷二丁目
地区地区計画(案)及び
関連都市計画の変更(案)等を取りまとめましたので御報告するものでございます。
次に、2の
対象地区を御覧ください。図中、黒の一点鎖線で囲まれた範囲が
地区計画の区域でございまして、本地区の南側約六百メートルの位置に
小田急線祖師ヶ谷大蔵駅がございます。
続きまして、
資料データの二ページを御覧ください。3にこれまでの経緯を記載してございます。前回、令和四年二月に本委員会に素案を御報告させていただいた後、同月に
地区計画素案の説明会を開催しております。さらに、令和四年八月には、
都市計画法第十六条に基づく公告・縦覧と
原案説明会を開催し、いただいた御意見を踏まえまして、このたび
都市計画案として取りまとめております。
続きまして、4の
地区計画(案)の理由につきましては
資料データ一七ページに記載しておりますので、後ほど御確認いただければと思います。
続きまして、5の
地区計画(案)についてでございます。名称、位置、面積、
地区計画の目標及び
地区整備計画につきましては記載のとおりでございます。こちらにつきましては、令和四年二月に本委員会に御報告させていただいた内容から変更はございません。
なお、
地区計画(案)の詳細につきましては、お手元の
資料データ八ページから一六ページ、別紙1と書かれました資料を後ほど御覧いただければと思います。
続きまして、6の関連する
都市計画の変更等についてでございます。(1)一団地の
住宅施設(
祖師ヶ谷住宅)の変更(廃止)、(2)祖師谷二丁目
地区地区街づくり計画の策定、以上を本
地区計画の策定に合わせて同時に行ってまいります。変更等を行う区域につきましては
資料データ一ページに記載しております
地区計画策定予定区域と同一でございます。こちらにつきましても、令和四年二月に本委員会に御報告させていただいた内容から変更はございません。
なお、一団地の
住宅施設の変更案の詳細及び理由書につきましては、お手元の
資料データの一八ページから二一ページ、別紙2と書かれました資料をこちらも後ほど御覧いただければと思います。
続きまして、7の
地区計画(原案)説明会の開催結果(概要)について御報告いたします。
原案説明会につきましては、令和四年八月五日金曜日、六日土曜日の二日間、
祖師谷区民集会所で開催いたしました。
資料データの三ページを御覧ください。参加者でございますが、両日合わせて二十六名でございます。
主な御意見につきましてですが、
計画そのものに対する御意見といたしましては、高さの
最高限度を十九メートル、第二種
高度地区のままとすべき御意見と、けやき通りの線形を維持し、
ケヤキ並木を残してほしいという御意見がございました。その他、
建て替え事業に関連しまして、現状と同様の建物形状とすることや風害等、環境に十分配慮すること、
工事車両の通行を含む
安全対策を検討すること、また、これらを公社から説明することを求める御意見などをいただいたところでございます。
続きまして、8の
地区計画(原案)に関する縦覧・意見書の提出について御報告いたします。縦覧期間は令和四年八月五日から十九日の二週間、意見書の受付は八月五日から二十六日の三週間行いました。意見書の提出件数でございますが、
都市計画法で定める
地区内権利者からの意見書の提出はございませんでしたが、権利者以外の方より三件の提出がございました。
なお、一件の意見書に複数の方がお名前を記載しているものがございますため、件数と人数は一致しておりません。
主な御意見といたしましては、
原案説明会での御意見と重複する部分もございますが、
都市計画原案に関するものとしまして、
建て替え後の戸数を現況と同一水準とし、高さは
高度地区の絶対高さ十九メートルとすべき御意見や、
道路線形の変更による
ケヤキ並木の伐採に反対する御意見などがございました。
そのほか、
建て替え事業等に関するものといたしまして、
工事車両の通行や
工事期間中の既存の広場、
道路の適正管理など工事中の
安全対策についての御意見や駐車場の地下化による
地上部緑化の推進、公社による説明会の開催要望などがございました。また、
当該団地の居住者の高齢化率が比較的高いことから、福祉や介護の視点からも区の
相談活動が必要である旨、御意見をいただいております。
最後に、9の今後のスケジュール(予定)についてでございます。令和四年十一月、
都市計画法第十七条による
地区計画等(案)の公告・縦覧、世田谷区
街づくり条例第十四条による
地区街づくり計画(案)の公告・縦覧を行います。令和五年一月には
都市計画審議会へ諮問させていただき、令和五年二月の決定を目指し進めてまいります。
報告は以上でございます。
○
石川ナオミ 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。
◆
江口じゅん子 委員 今日の資料を拝見させていただいて、公告・縦覧の意見で三件(十名)あったということで、これは従来より数が多いのかなと思っています。区がこの間、住民の皆さんへの丁寧な説明や対応をしてきたということの反映かもしれないですし、何より六十年以上、祖師谷の町と共にある
団地建て替えに対する地域の要望や意見は関心が強いことの表れかなと思いました。
寄せられた意見や、私も説明会に出て地域の声は聞いてきたんですけれども、
団地建て替えに伴う高さや新たに造られる
道路の線形や緑を残すなどの意見、要望は、ずっと一貫して地域の方が説明会でも何回か重ねて訴えられてきたことだと思うんです。意見を見て
建て替え自体を反対するものではないと思いましたけれども、ただ、
団地建て替えに伴う高さなど様々な御要望については、やはり
まちづくりの主役は住民であるし、地域の理解と合意はもう大前提だと思うんです。
ただ、この間、ずっと住民の方が言われ続けた意見というのが説明会や公告・縦覧を経ても変更はないということで、それは改めてなぜなのかということを確認したいですし、住民の、地域の理解と合意は大前提で、ややもすると地域がこういうことによって分断されるということは避けなくちゃいけないので、今後どう対応するのか、改めて確認したいと思います。
◎松本
砧総合支所街づくり課長 今、委員のほうから、地域の御意見に対して区はどう考えているのかという御質問がございました。観点が幾つかあったかと思います。
まず、高さについてです。以前も御説明したかもしれませんけれども、区では平成三十一年四月に
住居系用途を中心に絶対高さ制限の見直しを行っておりまして、本地区につきましても、それまで絶対高さ四十五メートルだったものが十九メートルに変更された経緯がございます。
一方、この見直しの中では、
市街地環境の向上に資する建築物については高さ制限の特例を設けておりまして、緑、周辺環境に配慮し、公共的な空地を確保することに加え、緑の質ですとか
災害対策等の視点から、総合的に
市街地環境に資すると認められる建築物については指定値の一・五倍まで高さ制限を緩和できるものとしております。今回その
地区計画において高さ制限の緩和に必要な壁面後退ですとか建蔽率の低減、空地の設置率など、定量的な基準を満たすほか、
防災公園の整備ですとか福祉施設の誘致など、地域貢献としての定性的な面も考慮した上で、十九メートルの一・五倍となる二十八・五メートルまで絶対高さを緩和し、高さの
最高限度として定めるものでございます。
高さの
最高限度は一定程度緩和するという考え方でありまして、こちらに対して地域の方から御意見をいただいているということでございますけれども、隣地や北側への斜線をより厳しいものとして設け、
周辺住宅地への
圧迫感軽減や見下ろしによるプライバシー
問題の抑止、日照の確保ですとか
周辺市街地の環境に十分配慮した建物として、ルールの中でしっかり誘導してまいりたいと思っております。
また、けやき
通り沿道の
ケヤキ並木の伐採に反対という御意見についてもいただいております。現在、
祖師ヶ谷住宅敷地の中にはけやき
通り沿道に四十七本、既存の東公園と呼ばれるところも含めると五十五本のケヤキが植樹されていて、団地のシンボルとして地域に愛される並木となっております。今回の
地区計画(案)では、今
委員お話しのとおり、
道路線形の
クランク形状を改善するため、
道路線形が変更される区間に植樹されている二十六本のケヤキについては、
建て替え事業の中で影響を受ける可能性が出てまいります。
このため、
資料データの九ページを御覧いただければと思います。九ページのその他
当該地区の整備、開発及び保全に関する方針の中で「既存樹木の保全や新たな緑化の推進に努める。特に、けやき通り(区画
道路一号)沿いでは、けやき並木の保全や緑地等の整備に努める」としております。影響を受けるケヤキにつきましては、やみくもに伐採ということではなく、
樹木診断等により移植可能なものについては可能な限り移植させることや、伐採においても新たな植樹を行うなど建築行為に伴う緑化の届出の中で、公社に対し区としてしっかり指導を行ってまいりたいと思います。
こうした区の今後の
建て替え事業に向けた公社との協議、こういった姿勢を地域で御意見いただいている方にも今後も引き続き丁寧に御説明し、御理解いただけるよう努めてまいります。
◆
江口じゅん子 委員 るる御丁寧な御説明をいただきましたけれども、これまでの説明会や個別対応で地域の方に説明されてきたことの改めて重複の説明があったと思います。ただ、それでも住民の方は、
原案説明会でも、縦覧の意見についても要望しているということで、意見を述べてきたけれども、今回素案より変更はなく、案を取りまとめられたということだと。今、本当に丁寧な対応をしていくということですけれども、やはり住民の皆さんにどう対応するのか、ここがやっぱり大切だと思うんですよ。地域の理解と合意が大前提ですし、
地区計画の内容について地域全体のものになっているかというと、やはりそこはまだ十分ではないかなと思っています。
ただ、区がこの間、地域の要望を受けてできるだけ多くの方に周知、広報というところで、
まちづくりセンターの二階に
常設コーナーをつくったりとか、努力はされてきたと思うんですけれども、やはりいま一度、改めて地域への周知というところでは、もう一工夫あってもいいのかなと思うんですが、そこについてはいかがですか。
◎松本
砧総合支所街づくり課長 区もこれまで
意見交換会ですとか
説明会等で、地域の方から
情報提供の在り方に関する御意見というのは多々いただいております。その都度、その都度、
情報提供の手段を拡充しながら、なるべく多くの地域の方に情報が行き渡るように努めてきたところでございます。
また、一方で、現在東京都
住宅供給公社と居住者の方がこの四月から六月まで、住み替えに関する個別の説明、相談を受けたということがございまして、それを皮切りに、周辺の方も公社と
建て替え事業等に関する
意見交換を行っているということを聞いております。そういった情報が一部の方だけではなくて、なるべく多くの地域の方に行き渡るように、今後も公社から
情報提供を受けながら、例えば区の発行している
街づくりニュースに、意見として地域の方とこういう
意見交換をしたですとか、そういった情報を載せるなど工夫しながら、なるべく多くの方にひとしく情報が行き渡るように今後も努めてまいりたいと思います。
◆
江口じゅん子 委員 そういった対応で、努力のほうを引き続きお願いいたします。
もう一点伺いたいのが、今日の資料の五ページの2のその他の意見の(2)というのがあるんですけれども、十六年に及ぶ工期が計画をされていると。特に
工事車両の出入りというところでは、六ページにもありますけれども、千歳通りとつながる
道路となって、
祖師ヶ谷住宅周辺の
道路環境を大きく変えるというところでは、私も
区道認定のところでいろいろ意見、懸念も述べさせていただきました。そもそもこういった十六年にも及ぶ計画なんだよとか、
工事車両の出入りとか、
区道認定とか、具体的なことはここに書いてあるとおり、この後、具体的にその工事が決まった後でJKKなどから説明をされるということでは、未定のまま、また、住民の合意もないまま
区道認定があり、そして、
都市計画決定がされるというところでは、やはりこれは
問題だなと思うんです。
決まったことはきちんと丁寧に説明するし、住民の皆さんに合意を得るというのは当然なんですけれども、
策定段階からこういった地域の皆さんからいろいろ御疑問や御不安も寄せられているということでは、やはりJKKや都自体が
策定段階からある程度の見通しや、また、区主催の説明会にも来ていただいて、住民の声に耳を傾ける機会の創出が必要じゃないかと思うんですよ。ですから、従来の
都市計画決定の流れとは違うことになるかもしれませんけれども、決まったことを地域の方に押しつけるというか、こういうことなんですということで、聞いていなかったとか、いろいろなそごが生じるというのも事実だと思うので、
策定段階から事業者に関わっていただくといった努力は区として求めていただきたいなと思うんですが、いかがですか。
◎松本
砧総合支所街づくり課長 今
委員お話しのとおり、工事が長期間にわたることですとか、
工事車両の
通行ルートに関することなど、工事に関する地域の御不安の声が実際区にも届いております。今後ですけれども、公社からの説明といたしましては、区の条例等に基づき地域への工事に関する説明の機会は定められておりまして、建物設計の進捗に合わせ、公社より説明会が開催される予定ではおります。しかしながら、地域からの工事に対する不安の声については公社に逐次伝えており、条例等で定める説明の機会を待たずとも、地域へ提供できる工事に関する情報につきましては、現在外周部にございます公社の
工事情報掲示板ですとか、先ほど委員からお話しございました区の
街づくり情報コーナー、あるいは先ほど御説明しました
街づくりニュースの活用など、早期に地域への
情報提供について申し入れてまいります。
公社の説明会の開催につきましては、地域からは区同席ということも言われていますけれども、今後公社と検討してまいります。
◆
江口じゅん子 委員 決まったことについて、今後説明する、丁寧に対応するのはもう当然のことだと。ただ、その
策定段階からいかに住民の方に
情報提供をしていって、その声を聞く場を事業者がちゃんと設けて、やはり
策定段階から理解する努力というのが、この案件だけじゃなくて、
都市整備全体だと思うんですけれども、課題だと思うんですよ。今やり取りした中で、この間も公社に逐次伝えているという区の努力は示されたんですけれども、そこについては引き続き努力していただきたいなと要望します。
◆
ひうち優子 委員 以前、私、
区営住宅の
エレベーター設置というのを議会で何度か質問して、その他の意見の七ページで「居住者の多くが高齢者となっており、引越自体が困難な居住者も多い」「建替えに伴う
生活設計全般について、区として
相談活動にあたることを要望する」とあるんですけれども、そのあたりのケアだとか、
エレベーター設置のこととか、教えていただけますか。
◎松本
砧総合支所街づくり課長 高齢者が多く居住しているという実態がございまして、
祖師ヶ谷住宅の居住者は六十五歳以上の高齢者の割合が六八%ほどを占めまして、
建て替えに伴う住み替えや、今委員からお話しあった将来の高さが高くなることによる垂直移動を含めた今後の生活について不安を抱く居住者の声が区にも届いております。公社では、先ほど御説明しましたとおり、四月から六月まで、
団地居住者を対象に住み替えの
個別説明を行っておりまして、それとともに住み替えに関する
相談窓口を現地に設けておりまして、居住者の疑問や不安の声にお答えしていると聞いておりますが、区でも福祉や介護の
相談窓口として、
祖師谷まちづくりセンターに併設されている
あんしんすこやかセンターを御案内しております。
あんしんすこやかセンターでは居住者に個別にアンケートを実施するなど、これまでも居住者に寄り添った取組を行っており、今後も福祉や介護の観点からの相談先として、居住者への周知に努めてまいります。
また今、委員より御意見ございましたエレベーターの話につきましては、以前から説明会に参加される方から御意見をいただいており、公社に対してはそういった御意見があるということを伝えておりまして、今後、その垂直移動を含め、
建て替え後の高齢者の生活が円滑にいくように、公社にその辺を検討するように区からもお願いしているところでございます。
◆
真鍋よしゆき 委員 公社、東京都の所有地というか、世田谷区内にあっても、直接世田谷区の管轄下にない団地であるとか、都立公園であるとかというのはまだたくさん区内にあるんです。それはもう都の所管だとかとよく聞くんですけれども、今回の団地のことについても、ここにありますとおり、老朽化して、将来何とかしなきゃならないような、ずっと課題であったと思うんですよ。一ページの主旨で、平成二十八年九月に公社から検討依頼を受けた。これを受け、区は
道路云々かんぬんとあるんです。私は依頼があって初めて動いたような気がするんです。言われなくても、世田谷区内なんですから。しかも、区民の意識調査で一番皆さんが日常生活で困っているのは、
道路が狭くて危険だというのがずっと一番なんです。そうすると、この祖師谷二丁目というか、この地域での
まちづくりというので世田谷区は何をやってきたのかなと。急に平成二十八年になって依頼を受けたから、ここから動きましたみたいにこの文章は見えるんですけれども、本来なら、この団地の周りは、かつてはもっと農地が多かったです。平成四年の生産緑地の改正で半分が宅地化された。それからまた、その百五十ヘクタールが今もう八十ヘクタールぐらいになっている。こういう経過の中で、開発行為であるとか、世田谷区は様々な
道路整備に寄与、関与するチャンスがいっぱいあったと私は思うんですよ。にもかかわらず、この地域から、もう老朽化は目に見えている、いつかこういうことが来る、環状八号線からどうやって車両を誘導するのか。こういうのは世田谷区としても考えるのが当たり前だったような気が私はします。それが今になって、ここでというように聞こえてならないんですけれども、そもそも世田谷区というのは、こういう世田谷区が直接所管していない大規模敷地がたくさんあるんですけれども、それに伴う地域の
まちづくりというのをどのように考えて取り組んできたのか。これはもう課長というお立場じゃなくて、全体の
まちづくりの考えですけれども、いい機会なので、ぜひとも伺いたいと思います。
◎畝目
都市整備政策部長 今、真鍋委員からお話をいただきました。祖師谷地域につきましては、
道路等、基盤も脆弱なところということで、全体的には的確に整備すべくといったところを入れています。また、主要生活
道路ですとか
都市計画道路も入っておりますが、この間、区としてもそれぞれの地域の中での取組というのはさせていただいてございます。これは世田谷区全体の中でも同じように、ひとしくやらせていただいているところではございます。また、
都市計画道路ですとか、そうした事業認可を受けたところについては沿道の
まちづくりについても取り組んでいるところでございます。
今回の
祖師ヶ谷住宅につきましては、区としても長年の課題であったというところは正直なところでございます。その周辺につきましては、土地区画整理事業等々、地権者様の御努力により行ってきたところもございます。今回こうしたところを契機として、さらに祖師ヶ谷団地内の
道路、区域についてもしっかりと整理していかなきゃいけないといったところもございまして、改めて一団地を廃止し、
地区計画により、より安全安心な
まちづくりに取り組んでいくといった姿勢も見せながらやらせていただいているところでございます。
こうした
まちづくりにおきましては、居住者をはじめJKKの努力もあるかと思いますけれども、やはり地域住民の皆様の意見等もいただきながら、長年の課題解決に取り組ませていただいたといったところでございます。
◆
真鍋よしゆき 委員 この地域、環八周辺の外側は特に土地区画整理事業を施行すべき区域という
都市計画の網がかかっていますよね。今、世田谷区の土地区画整理事業の年度予算はどれぐらいですか。
◎畝目
都市整備政策部長 すみません、予算のところにつきましては失念をしてございますけれども、土地区画整理の調査費ということで、A調査、B調査になるようなところをJAとも連携しながら、モデル地区を選考して、そのモデルの検討をさせていただいているところでございます。
◆
真鍋よしゆき 委員 たしかコロナ禍で財政緊縮のときに、二百万円ぐらいあった予算が数万円になって、今数十万円だというような気がするんですけれども、先ほどの部長の説明ですと、そういう機を捉えて云々と言われたけれども、あまり捉えていないと思うんです。だって、農地が三百ヘクタールあって、それから百五十ヘクタールになって、今は九十ヘクタールを切って八十ヘクタール台の中で、緑住区画整理事業であるとか、様々なチャンスが私はたくさんあったような気がするんですよ。特に祖師谷二丁目近辺の大規模農地がどんどんどんどん宅地化されていく中で、じゃ、そういう動きをしたのかとか、しかも
都市計画の網もかかっている。それで胸を張って、やれることはやってきましたと言えるんですか。私は逆に、
まちづくりというのは、依頼を受けたら一生懸命やるけれども、そうじゃなければなるようになる、それぞれの開発行為で開発許可を与えて、どんどんどんどんまちがスプロール化しているような気がしてならないんですよ。
それで、こうやって依頼を受けると、そこからどうしようかと。それで動いて、今の案をつくってきたように見えます。そういう部分で、チャンスを捉えて
まちづくりをやってきたと胸を張って言えるのか、ぜひとも伺いたいです。
◎畝目
都市整備政策部長 胸を張って言えるかといったお話をいただきましたが、区としては、それぞれの契機を捉えた中ではやってきてはいるといったところでございます。一方で、土地区画整理をすべき区域につきましては、長年、土地区画整理事業といったところで、地権者の皆様、権利者の皆様のお力をいただきながら、かなり土地区画整理もやってきてはいると思っています。
ただ、この十年以降になりますと、やはり規模的にも小さくなってきたところで、委員からのお話しもございました開発行為ですとか、そうしたところにいってしまっているところもあります。ただ、一方で、その開発行為の中でも、できる限り公園、空地等地域貢献施設、こうしたところについてもやっていただこうと。そうしたところで区としても努力はさせていただいてございますが、今後も引き続き、こうした観点を捉えながら、しっかりと取り組んでまいりたいと思ってございます。
◆
真鍋よしゆき 委員 このぐらいにしておきますけれども、開発行為の中で今公園等の提供を受けてありますけれども、例えば区がそのイメージというか、計画を立てておいて、開発行為のたびに、その中で、例えば六メートル
道路を抜いていって、そして、環状八号線等の大きな
道路まで貫通するという形だって考えられるわけですよ。でも、この地区でやられているほとんどの開発行為というのは、中に引込みを入れた位置指定
道路の車返しがコの字にして戻しているだけで、つながっていないんですよ。だから、本当に開発行為で
まちづくりを誘導するならば、これがどんどんつながっていくという発想を持たなきゃいけない。そういう意味の
まちづくりをやってきたかどうかというのをもう一度検証してもらいたいと思います。これはもう要望にします。
◆平塚けいじ 委員 1点だけお聞きしておきたいのは、たしか千歳通りに抜ける
道路を一本整備して、そこから
工事車両等が通るという計画だったと思うんですけれども、
祖師谷通りは商店街になっていますので、多分そちらには
工事車両はなかなか難しいかなと思うんですけれども、この一本だけで本当に大丈夫なのかなという思いは私もあります。ですので、できればもう少し検討いただいて、
道路の整備を区でしっかりと進めるべきじゃないかと思うんですけれども、それはどうでしょうか。
◎松本
砧総合支所街づくり課長 今委員からお話しのございました
道路区間については、
資料データ一六ページに方針附図を載せさせていただいておりまして、アクセス
道路と書かれている点線の両矢印で示された区間のお話かと思います。確かにこうしたアクセス
道路を経由して将来的に
工事車両が通る可能性というのはあるのかなと思っておりますけれども、現在、公社で正式に
工事車両のルートとして決定して、区も含めてですけれども、地域に御説明しているところまでは至っておりません。
今後、
工事車両の
通行ルートにつきましては、
道路の幅員ですとかネットワーク、
工事車両の規格等、公社から
情報提供を受け、
道路管理者である区として、そういったルート、車両規格といったもので本当に安全が担保されるのかというのを十分確認した上、しっかりそこは指導していきたいと思っています。ルートの複数化についても、併せて公社と協議してまいりたいと思っています。
◆平塚けいじ 委員 ぜひよろしくお願いいたします。実際には、まず壊す工事から始まって、当然建築工事に入るわけですから、期間も十六年ということですので、そういう意味では区も責任を持って周りの
道路整備をやっていただきたいと思います。要望しておきます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○
石川ナオミ 委員長 では、次に参ります。(3)世田谷公園及び
羽根木公園の
駐車場運営事業者の公募について、理事者の説明を願います。
◎市川
公園緑地課長 それでは、世田谷公園及び
羽根木公園の
駐車場運営事業者の公募について御報告させていただきます。
1主旨ですが、両公園の駐車場において、利用促進、利便性の向上、税外収入の確保を目的に、公園施設を設置管理する民間事業所を企画提案により公募するものです。
2区立公園駐車場(有料)の運営状況です。
区立公園の有料駐車場は、公園利用者の便益のために設置される施設となっております。設置状況は表のとおりで、現在五か所あり、運営につきましては区が委託により管理しているのが四か所、二子玉川公園のみ民間事業者が運営しております。
3今回の世田谷公園、
羽根木公園の駐車場を公募対象とする理由になります。都市公園法では公園管理者である自治体以外の者が公園施設を設置できる規定が古くよりございます。当然無条件というものではなく、公園管理者自らが経営することが不適当なものや管理が困難なもの、または民間事業者がノウハウを発揮し、公園の機能増進につながる場合が対象となっております。先ほどの表のとおり、二子玉川公園では開園当初から民間事業者により良好な状態で駐車場を運営していただいております。また、電気自動車の充電器設置も事業所からの企画提案により実現しております。これらの状況を踏まえ、サービスの向上、税外収入の確保、公共的な価値の増進を期待するとともに、駐車場運営の高い専門性を考慮し、
駐車場運営事業者を公募する考えです。
なお、玉川野毛町公園、次大夫堀公園は改修の計画があるので、そのタイミングで今後検討したいと考えております。
二ページを御覧ください。4公募対象施設の概要(現状)です。(1)世田谷公園駐車場ですが、1)から3)、駐車可能台数、営業時間、駐車場使用料までは記載のとおりです。
4)運営経費ですが、平成二十九年から令和三年までの五年間の平均金額を示しています。まず、①清掃や保守管理などの維持管理運営費が一年で約一千二百五十万円かかっております。
②駐車場利用者が支払う使用料収入(歳入)が約千五百五十万円です。差引きで年間約三百万円の収入がある状況となっております。
次に(2)
羽根木公園駐車場につきましては1)から3)は記載のとおりです。
4)運営経費(過去五年平均)は、維持管理運営費(歳出)が約八百五十万円、使用料収入(歳入)が約七百十円で、約百四十万円が支出超過している状況です。
(3)現状の課題といたしましては、混雑状況などの発信が不足している点や退出時間までに車両を出せなかった場合の対応などがあり、これらにつきましては事業者に改善に向けた企画提案を求める予定でございます。
5公募の概要です。(1)許可方法といたしましては、都市公園法第五条第二項第二号による許可とします。許可を受けた事業者は、既存の駐車場を使い、不足する設備やその後の運営を自らの費用と責任において行ってもらうこととなります。
(2)駐車区画変更については、提案があった場合は協議いたしますが、利用のしやすさなどの公園利用者へのサービス向上になるものだけを許可する方針でございます。
三ページを御覧ください。(3)駐車場使用料です。これまで区の収入であったものが事業者の収入となります。料金につきましては現行料金を基本といたしますが、企画提案を可能とします。
なお、平成二十二年に作成された区有駐車場有料化指針に基づき、近隣駐車場と比較し妥当と思われる金額を設定し、提案内容を審査してまいります。
(4)土地使用料の徴収(区の収入)については、運営事業者が区に支払う金額となります。こちらも企画提案によりますが、最低金額は、下の参考のとおり、世田谷
区立公園条例で定める使用料を基に算出した額とします。
(5)設置条件等は、あらかじめ設定するものといたしましては、利用者に応じた支払い方法などのほか、電気自動車急速充電器の設置、運営を各公園で一か所以上提案することを条件とします。その他、各事業者からのサービス向上につながる提案を求め、許可要件としていく考えでございます。
(6)、(7)は記載のとおりです。
6効果額といたしましては、これまで委託でかかっていた費用が削減される一方で、直接収入していた使用料がなくなり、代わって土地使用料を徴収することで、収支で約五百八十万円の増額となる予定です。
最後に、7今後のスケジュール(予定)です。十月に公募を開始いたしまして、十二月に事業者の選定、結果を本委員会で報告いたします。その後、引継ぎの調整などを行いながら、第一回区議会定例会で公園条例の改正を提案し、議決をいただいた後、令和五年四月より民間事業者による運営に切り替えたいと考えております。
なお、電気自動車急速充電器につきましては、令和五年度中の設置とし、事業者と調整してまいります。
私からの報告は以上でございます。
○
石川ナオミ 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。
◆
江口じゅん子 委員 世田谷公園を利用すると、やはり土日は少年野球のチームなどがもうたくさん使って、この狭い駐車場が数十分待ちというのがざらだと思うんですよ。車で来られる利用者の一番の要望は三十二台の駐車台数をもっと増やしてほしいというのが一番の要望だと思うんです。だから、今回運営事業者を公募するに当たって電気自動車の急速充電器の設置などが必須条件になっていますけれども、それをすることで駐車台数がさらに減っちゃうんじゃないかとか、「公共的価値の付加・サービス向上につながる提案」というのは具体的にどういうものかというのを伺いたいんですけれども。
◎市川
公園緑地課長 世田谷公園の駐車場に関しまして、使用頻度が非常に多い状況はもちろん確認しております。一方で、周囲と比較しましても、比較的安価な金額設定になっているという点も一つの課題だと思っています。それによる流入なんかも、かなり多くあるのかなとも考えています。そこら辺はこの企画提案で審査をする中で、周辺で駐車場運営を行っている事業者から様々な提案をいただく中で何が適切なのかというのを判断していきたいと考えております。
また、公園の駐車場の使用状況といいますか、混雑状況は、民間の駐車場ではごく当たり前にインターネットとかでは発信されているんですけれども、
区立公園の場合、そういったことがこれまでなかった。インターネットで世田谷公園の情報も確認できるし、周辺の混雑状況も確認できる環境をつくることによって、地域全体の中で駐車場をうまく運営できるようにしていきたいとも考えております。
また、公共的なサービスにつきましては、二子玉川公園では条件をつけずに設定したところ、電気自動車の急速充電器の設置などがございました。今回につきましては、電気自動車の急速充電器は初めの条件とはいたしますけれども、そのほか環境性能につながるもの。例えばソーラー発電ですとか、そういったものも募集要項の中に書いていく中で、自由に公園の中で行う事業として環境によりよいものが提案できるかどうかを事業者には求めていく考えでございます。
◆
江口じゅん子 委員 三十二台の駐車台数をいきなり増やすというのはなかなか課題がある、難しいというのは理解するんですけれども、ただ、一番の要望はそこだと思うんですよ。でも、今の御説明だと、そもそも駐車料金が安いから、それが殺到する原因にもなっているんじゃないかということと、駐車場の渋滞情報に関してはネットで配信することでちょっと混雑を緩和しよう。そういった御答弁だったと思うんですけれども、それで本当にサービスの向上につながるのかなというのがすごい疑問に思いました。
世田谷公園に限ってではないんですけれども、今の区立公園の駐車場代が民間よりは安く設定されているというのは私は必要なことだと思いますし、多くの方が安い料金で止めて、
区立公園を利用してもらう。そために公園はあると思うので、今のお話だと値上げも視野に検討するんだというふうに聞こえるんですけれども、私は駐車料金に関しては、値上げではなく、据え置く。やはり区民の方が何を求めているのかをきちんと見定めていただきたいなと要望します。
◆平塚けいじ 委員 例えばなんですけれども、世田谷公園というのは立体駐車場にはできないものですか。
◎市川
公園緑地課長 立体駐車場にするには、用途地域の確認ですとか、建築に関わる様々な法令を確認しないといけないかとは考えております。また、民地とも近いこともありますので、そこら辺も慎重に考える必要があると思います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○
石川ナオミ 委員長 次に(4)その他ですが、ほかに
報告事項はございますでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
石川ナオミ 委員長 ないようですので、以上で
報告事項の聴取を終わります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○
石川ナオミ 委員長 次に、3請願の継続審査についてお諮りいたします。
令元・二〇号「小田急線地下化後の上部利用計画に関する陳情」を閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
石川ナオミ 委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○
石川ナオミ 委員長 次に、4閉会中の
特定事件審査(調査)事項についてお諮りいたします。
1.
都市整備について
2. 住宅政策について
とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
石川ナオミ 委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○
石川ナオミ 委員長 次に、5協議事項に入ります。
(1)次回委員会の開催についてですが、次回委員会は、年間予定であります十一月十一日金曜日午前九時から開催したいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
石川ナオミ 委員長 それでは、次回委員会は、十一月十一日金曜日午前九時から開催することに決定いたします。
以上で協議事項を終わります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○
石川ナオミ 委員長 そのほか、何かございますでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
石川ナオミ 委員長 それでは、以上で本日の
都市整備常任委員会を散会いたします。
午前九時五十二分散会
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
署名
都市整備常任委員会
委員長...