世田谷区議会 > 2019-05-21 >
令和 元年  5月 福祉保健常任委員会−05月21日-01号
令和 元年  5月 都市整備常任委員会-05月21日-01号

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  1. 世田谷区議会 2019-05-21
    令和 元年  5月 福祉保健常任委員会−05月21日-01号


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    令和 元年  5月 福祉保健常任委員会−05月21日-01号令和 元年  5月 福祉保健常任委員会 世田谷議会福祉保健常任委員会会議録第五号 令和元年五月二十一日(火曜日)  場  所 第二委員会室  出席委員(十名)    委員長         高久則男    副委員長        桜井純子                宍戸三郎                菅沼つとむ                高橋昭彦                中塚さちよ                大庭正明                佐藤美樹                江口じゅん子                高岡じゅん子  事務局職員    議事担当係長      末吉謙介    調査係主事       仲松孝文  出席説明員    副区長         宮崎健二
      世田谷総合支所    保健福祉センター所長  竹内明彦   玉川総合支所    総合支所長       岩元浩一   保健福祉部    部長          板谷雅光    調整指導課長     加賀谷 実   高齢福祉部    部長          長岡光春    高齢福祉課長      尾方啓美    介護保険課長      杉中寛之   障害福祉部    部長          片桐 誠   子ども若者部    部長          澁田景子    子ども育成推進課長   堀込章仁    児童課長        相蘇康隆   保育担当部    部長          知久孝之    保育課長        後藤英一    保育認定調整課長   有馬秀人   世田谷保健所    所長          辻 佳織    副所長         鵜飼健行   ◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 本日の会議に付した事件  1.議案審査   ・ 議案第四十五号 世田谷介護保険条例の一部を改正する条例  2.報告事項   (1) 窓ガラス損壊事故発生について   (2) 自動車事故発生について   (3) その他  3.閉会中の特定事件審査(調査)事項について  4.協議事項   (1) 次回委員会の開催について   ◇ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇     午前九時五十八分開議 ○高久則男 委員長 ただいまから福祉保健常任委員会を開会いたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━高久則男 委員長 本日は、議案審査等を行います。  ここで議題に入る前に、本日は新体制による初めての委員会ですので、まず、本日出席されている理事者の方を紹介していただきたいと思います。お願いします。 ◎宮崎 副区長 副区長の宮崎でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  私からは、本日出席部長級職員を御紹介申し上げます。  岩元玉川総合支所長でございます。  竹内世田谷総合支所保健福祉センター所長でございます。竹内につきましては、世田谷総合支所支所長との兼務となります。  板谷保健福祉部長でございます。板谷につきましては、地域包括ケア担当参事及び梅ヶ丘拠点整備担当部長との兼務となります。  長岡高齢福祉部長でございます。  片桐障害福祉部長でございます。  澁田子ども若者部長でございます。澁田につきましては、児童相談所開設準備担当部長との兼務となります。  知久保育担当部長でございます。  辻世田谷保健所長でございます。  鵜飼世田谷保健所所長でございます。  引き続きまして、それぞれの部長から課長級職員を御紹介申し上げます。よろしくお願いいたします。 ◎板谷 保健福祉部長 私からは本日出席保健福祉部課長級職員を紹介させていただきます。  加賀谷調整指導課長でございます。領域連携担当副参事との兼務となっております。  私からは以上でございます。 ◎長岡 高齢福祉部長 私からは本日出席高齢福祉部課長級職員を紹介させていただきます。  尾方高齢福祉課長でございます。  杉中介護保険課長でございます。  私からは以上でございます。 ◎澁田 子ども若者部長 私からは本日出席子ども若者部課長級職員を紹介させていただきます。  堀込子ども育成推進課長でございます。  相蘇児童課長でございます。  私からは以上でございます。 ◎知久 保育担当部長 私からは本日出席保育担当部課長級職員を紹介させていただきます。  後藤保育課長でございます。  有馬保育認定調整課長でございます。  私からは以上でございます。 ◎宮崎 副区長 以上で紹介を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○高久則男 委員長 福祉保健領域における関係理事者の方々の紹介につきましては、次回以降の委員会において改めて機会を設けたいと思いますので、御承知おきください。  また、当委員会には連絡員が一名入っておりますので、あらかじめ御了承願います。  次に、事務局書記についても自己紹介させます。 ◎末吉 書記 議事担当の末吉でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ◎仲松 書記 調査係の仲松でございます。よろしくお願いします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━高久則男 委員長 それでは、1議案審査に入ります。  議案第四十五号「世田谷介護保険条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  本件について、理事者説明を求めます。 ◎杉中 介護保険課長 それでは、議案第四十五号「世田谷介護保険条例の一部を改正する条例」について御説明いたします。  本件は、保険料減額賦課に係る保険料率を改定する必要があるため、提出するものでございます。  なお、内容につきましては、別添の資料、本日付の表題、世田谷介護保険条例の一部を改正する条例に沿って御説明いたします。  1主旨でございます。国は、令和元年十月に予定されております消費税率引き上げに合わせて、平成二十七年度から一部実施しております低所得者保険料のさらなる軽減強化を行うため、平成三十一年三月二十九日に介護保険法施行令等の一部を改正する政令を公布、施行いたしました。こうした状況を踏まえまして区におきましても、低所得である第一号被保険者保険料軽減強化を行うため、介護保険条例の一部を改正する条例令和元年第一回区議会臨時会に提案するものでございます。  次に、2改正内容でございます。給付費の五〇%の公費負担とは別枠で公費を投入し、保険料軽減強化を行います。  下の表をごらんください。今回の軽減強化の対象は、非課税世帯であります保険料段階の区第一段階から第四段階の方となります。令和元年度の軽減幅につきましては、消費税率引き上げ令和元年十月から実施されることから、軽減幅を半分にして年度単位保険料率を設定しております。保険料率基準額を一とした場合の料率となっております。令和年度についても参考として記載しておりますけれども、令和元年度は平成三十年度令和年度の中間の値となっておりまして、区第一・二段階が〇・四五から〇・三七五へ、区第三段階が〇・六五から〇・五七五へ、区第四段階が〇・七五から〇・七二五にそれぞれ軽減され、年間の保険料につきましては記載のとおりとなります。  続いて、3施行期日ですが、公布の日から施行し、本改正内容令和元年度分から適用いたします。  4新旧対照表につきましては四ページの別紙のとおりでございます。  それから、申しわけございませんが、二ページに第七期における第一号被保険者保険料段階保険料率年間保険料の十七段階までの全体の表を、三ページに介護保険財源構成と第一号被保険者保険料の仕組みを参考に記載しておりますので、御確認をいただければと思います。  説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○高久則男 委員長 それでは、ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。 ◆江口じゅん子 委員 何点か確認しますけれども、今回、国の第一から第三まで、区だと第一から第四段階までがその軽減の対象になるということですけれども、現在、世田谷区の被保険者に占めるこの低所得者世帯というのは、何人ぐらいで何割占めているという数を教えていただきたいんですけれども、お願いします。 ◎杉中 介護保険課長 第一号被保険者全体で現在約十八万四千人いらっしゃいまして、今回の対象は第一段階から第四段階の方が約二七%いらっしゃいますので、人数としては約五万人の方が今回の軽減の対象になるというふうに考えております。 ◆江口じゅん子 委員 世田谷区は現在も保険料独自減免ということを国より手厚くしておりますけれども、今、料率のほうがここに書いてありますけれども、これが国より手厚く、その設定をしている世田谷区としての考えをお伺いします。 ◎杉中 介護保険課長 二ページのところをごらんいただければと思いますけれども、区の第三段階、第四段階網かけの部分を委員が先ほどおっしゃっていたかと思います。所得段階につきましては、こちらの表のとおり、例えば第三段階ですと百二十万円以下の方というふうになっておりますけれども、区独自減免につきましては、これの条件に合わせまして、例えばですけれども、扶養を受けていないですとか、自宅以外に土地を持っていないですとか、あと預貯金等が三百五十万円以下の方につきましては、さらに区独自減免ということで独自減免をさせていただいております。ただし、その場合、本人からの申請に基づいて区独自減免を行っているということになっております。 ◆江口じゅん子 委員 内容と本人の申請に基づいてというのは今確認してわかったんですけれども、国よりさらに上乗せして減免を、料率を下げているわけですよね。それが必要というふうに判断した、その区の考えをお示しください。 ◎杉中 介護保険課長 区独自減免につきましては、実を言うと介護保険制度ができて翌年から導入しておりまして、通常は国が示した基準に基づいて区の条例でも保険料を決めておるんですけれども、いろいろそういった先ほど説明しました諸条件のある方については、区としてはさらなる減免が必要だろうということでこれまで実施してきた経緯がございます。 ◆大庭正明 委員 改正内容というのは、消費税率引き上げが十月から実施されるから、国は軽減分を半分にして、要するに半分しか出ないから、半分を一年間で割っちゃって二分の一ぐらいの軽減になるよという意味なの。 ◎杉中 介護保険課長 先生の御理解で間違いないと思うんですけれども、一応平成三十年度をスタートとして、令和年度をゴールといたしますと、令和元年度につきましては、消費税の増税が十月ということで半年分が消費税増税ということになりますので、平成三十年度令和年度のちょうど中間の値という形で令和元年度は設定させていただいているというふうに理解していただければと思います。 ◆大庭正明 委員 参考のために聞くんだけれども、令和元年度というのは、何月何日から何月何日までというと、令和元年度というのは平成三十一年四月から令和二年三月までのことを言うんですか。 ◎杉中 介護保険課長 そのように理解しております。 ○高久則男 委員長 それでは、意見に入ります。
     本件について御意見がありましたら、どうぞ。 ◆江口じゅん子 委員 日本共産党区議団は賛成の立場で意見を申し上げます。  この間、世田谷区独自の介護保険料の高過ぎる保険料引き下げのための区独自の低所得対策を求めてきました。制度発足から、要介護者も急増、また高齢者世帯が急増する中で、保険料はふえているわけですけれども、しかし、制度の問題というのも指摘をしてきました。今回、国は消費税増税に伴って低所得者対策ということで、新たな軽減策というものを示してきましたけれども、しかし、今確認をしたとおり、区はこれまで国より手厚い軽減策を実施しております。  さきの議会でも申し上げましたけれども、第八期の介護保険事業計画の策定に向けての審議もことしの秋から始まります。ぜひ区としては、引き続き低所得者対策の継続、拡充ということを念頭に、この審議会に臨むということを要望し、賛成意見とします。 ○高久則男 委員長 それでは、これより採決に入ります。  お諮りいたします。  本件を原案どおり可決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○高久則男 委員長 御異議なしと認めます。よって議案第四十五号は原案どおり可決と決定いたしました。  以上で議案審査を終わります。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━高久則男 委員長 次に、2報告事項の聴取に入ります。  まず、(1)窓ガラス損壊事故発生について、理事者説明を願います。 ◎相蘇 児童課長 それでは、窓ガラス損壊事故発生について御報告を申し上げます。  1事故の概要ですが、発生日時平成三十一年四月二十三日午後四時ごろ。  発生場所世田谷代田一─二十六─十九、こちらは相手方乙天理教本月分教会の建物が所在するところで、代田南児童館と道路を挟んだ北側にございます。  事故内容ですが、乙より代田南児童館に教会のガラスが割れているという御連絡がありまして、すぐに児童館職員が確認に向かいました。現場で児童館のほうから飛んできたボール窓ガラスに当たり、ガラス一枚が大きく割れたという説明を受けるとともに、児童館の名前の入ったバレーボールをその場で返却されました。なお、そのバレーボールで遊んでいた児童については現場にいなかったため、不明でございます。  損傷の程度ですが、物損として窓ガラス一枚が破損をしておりました。  事後の対応として、児童館の名前の入ったボールが入っているということから、児童館ボールで割れたというふうに推測をしまして、乙とは誠意をもって示談交渉を行っております。事故の後、児童館内では職員間で協議をしまして、ボール使用方法貸し出しルール等を見直しするとともに、児童館利用者について事故等発生した場合に速やかに報告をする旨、指導を行ってまいります。  また、この事故を踏まえまして、児童館長会で全児童館に周知をいたしまして、周辺への迷惑行為等の防止を来館者へ継続して働きかけていくということにいたしております。  裏面につきましては現場の図になってございます。下側、南側が代田南児童館、こちらの東側にあります庭からボールが飛び出し、北側にあります教会の建物のガラスを破損したというふうに考えております。このたびはまことに申しわけございませんでした。  報告は以上でございます。 ○高久則男 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。 ◆菅沼つとむ 委員 人のうちのガラスを割るというのは大変いけないことだろうと思うんですけれども、子どもたちバレーボールもできないようになっちゃうと、児童館の意義がなくなるのかなという感じはするんですけれども、その辺のただやめさせるということではなくて、こういう事故が起きないような対策というのはとれないのか。 ◎相蘇 児童課長 今回、使っているのはバレーボールなのですが、こちらのお庭と教会の間、この道路のところには約五メートルの高さのフェンスがございますので、それを越えて外に出たということなので、通常の遊びを超えたような使い方をしていたのではないかなというふうに推測をされます。今お話がありましたように、子どもたちが外で思いきり遊べるということは重要だと考えておりますので、遊びそのものを制限するということではなくて、今回の事故をもとに遊び方であるとか、ボール貸し出し、返却というところを子どもたちのほうに意識づけをして、正しく遊びができるようにというふうに考えております。 ◆佐藤美樹 委員 私も菅沼委員と同じ思いというか、これを機に子どもたち遊びが萎縮というか、制限されるような方向には持っていっていただきたくないなというのがまずあって、その上でちょっとバレーボールで割れるのかなというのがあって、相手のおうちのガラスというのは、バレーボールで五メートルのフェンスを越えて、どういうガラス、そんなに割れるのかなというのがまず疑問なんですけれども、その状況とか、もしおわかりでしたら。 ◎相蘇 児童課長 この割れた場所というのが、いわゆる普通の民家の形態をとっている建物でございますので、網が入っているガラスであるとか、アルミサッシガラスということではなくて、ある意味非常に薄い普通の家屋に使われているガラスに当たったということですので、バレーボールでも飛んでくれば割れるだろうというふうには思っております。 ◆中塚さちよ 委員 今いろいろと意見も出ましたけれども、子どもが遊ぶ場所がなくならないようにというのはそうなんですけれども、恐らくそれで昔から、こういうのって子どもがごめんなさいと謝ればもうちょっと丸く済むところを、いなくなってしまったということも一つここまでになっちゃった理由なんじゃないかと思うんですね。  もちろん、遊ぶ場所遊び自体を禁止するということではなくて、こういうことがあったときに、これを教訓にして、やはり子どもがこういうことを、やっぱりしていいことと悪いことがあって、間違ってやっちゃったときとかにはちゃんと謝るとか、そういったことを知らせていくということも必要なんじゃないかと思うんですけれども、何かそういうことは知らせるのでしょうか。 ◎相蘇 児童課長 委員御指摘のとおり、そこの子どもたちに対する働きかけというのは大事だと思っておりますので、館長会も含めて、この館のみならず、全体のところで共有をしていきたいというふうに考えております。 ◆大庭正明 委員 八十センチ、八十センチの窓ガラスというのは実際幾らぐらいなんですか。 ◎相蘇 児童課長 約一万円弱というふうに聞いております。詳細はまだ固まっておりませんが、金額的にはその程度のものというふうに聞いております。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━高久則男 委員長 それでは次に、(2)自動車事故発生について、理事者説明を願います。 ◎有馬 保育認定調整課長 自動車事故発生について報告いたします。  1の事故の概要でございます。  (1)発生日時平成三十一年四月十九日金曜日午前八時五十五分ごろです。  (2)発生場所は代沢四丁目の路上です。  (3)相手方につきましては、若林五丁目に在住する男性と墨田区の会社に勤務する男性となります。  (4)事故内容でございますが、入園関係の書類の搬送のため、本所より保育認定調整課職員区車両を借り上げ、事務室に向かうために淡島通り渋谷方面に進み、赤信号のため停車していました。前方バイクが前進したため、区車両も加速いたしましたが、バイクが速度を落としたことに気がつかず、後方からバイクに接触しました。バイクは接触された勢いで前方トラックに接触し、その際、左側に転倒してしまいました。なお、バイク運転手は転倒する前に歩道に避難しております。  恐れ入りますが、裏面をごらんください。  発生箇所位置図のとおりになります。  現場説明図をごらんください。区職員淡島通り渋谷方面に向かい、後方からバイクに接触し、バイク前方トラックに接触しております。  資料の表面にお戻りください。  (5)損傷の程度でございますが、甲――区の職員はけがはなく、物損は右前方ライトの損傷と車体のへこみとなります。乙――バイク運転手になりますが、こちらもけがはなく、前方ライト左車体カバー後部キャリーボックスナンバー等が大きく損傷しております。丙――トラック運転手もけがはなく、車体後部の軽微なへこみとなります。  次に、2の事後の対応でございます。  (1)といたしまして、事故発生後、相手方とは誠意をもって示談交渉に当たっております。なお、丙――トラックにつきましては、破損の程度が軽微であるため、損害賠償は行わない方向で進んでおります。  (2)としまして、記載のとおり、当該職員を指導するとともに、職場内にも注意を喚起しております。今後も事故防止に向け、職員への指導に努めてまいります。このたびは大変申しわけございませんでした。 ○高久則男 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。 ◆大庭正明 委員 最後のところの甲への――世田谷区への賠償請求は行わないことを確認しているというのは本当にそうなの。つまり、何かこっちから圧力をかけて、何かそんなようにも読み取れるんじゃないですか。行わない申し出があったとか、そういうのだったらいいけれども、請求を行わないことを確認しているということをすごく強く書いてあるから、明らかに何か対応したんじゃないのという感じも、この人が気の弱い人で、その辺、状況はどうなの。 ◎有馬 保育認定調整課長 こちらからそういうお話ではなく、先方のほうに、会社に行きましてお話を聞いたところ、軽微であるということで、先方のほうから誓約書という形で一応書類をいただいて、請求しないということで行っておりますので、こちらから、そっちの方向に進めたわけではなくて、誠意をもって対応したところ、本当に軽微なへこみであったので、そのような対応になっております。 ◆大庭正明 委員 そういうのでも何か書類とか、誓約書みたいなものをとるというやり方というのも、それはそうなのかもしれないけれども、へこんだことは事実なわけでしょう。へこませたことは事実なわけでしょう。それは軽微かどうかというのはどうなんでしょうね。それでも世田谷区はやっぱり賠償するとかという姿勢を見せるべきなんじゃないですかね。相手がいいと言えば、これはいいという話になるんですか。どんな事故でも、いいよ、いいよと、もうこんなのいいよ。世田谷区さんだからいいよ、いいよという、そういうことに、その辺の基準というのはちゃんとあるんですか。別にここの所管だけじゃないからわからないけれども、そういういいよ、いいよ基準というのは、どの辺であるのかというのは僕は不思議でならないんだよね。  だから、相手が、ああ、いいよ、いいよ、このぐらいだったらという、どうせもう車も古いから、もういいよというような場合というのはどういう、まあ、いいや。そういう基準というのをやっぱり設けてもらわないと、今回はいいよ、いいよと言ったから、これはないよということにしました。  何かあったときに、これはいいよと言わなかったから、ちゃんとやるというようなことで相手の誠意というか、相手の何か、あっちに委ねているという状況というのは、公的機関として公平性というわけじゃないけれども、もうちょっと何か基準というのを明確にしていただきたいなと。ちょっとこの報告書のつくりからすると、相手がいいよ、いいよと言ったら、じゃ、それで済みますみたいなことでというのは、ちょっと公的なあり方としてはいかがなものかという意見です。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━高久則男 委員長 次に、(3)その他ですが、何かございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高久則男 委員長 以上で2報告事項の聴取を終わります。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━高久則男 委員長 次に、3閉会中の特定事件審査(調査)事項についてお諮りいたします。 1. 社会福祉について 2. 保健衛生について とすることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○高久則男 委員長 御異議なしと認め、そのように決定いたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━高久則男 委員長 次に、4協議事項に入ります。  次回委員会の開催についてですが、次回委員会は五月二十八日火曜日または五月二十九日水曜日のいずれかの午前十時からの開催となります。後日調整の上、御連絡させていただきますので、よろしくお願いいたします。  以上で協議事項を終わります。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━高久則男 委員長 その他何かございますか。 ◆菅沼つとむ 委員 今、児童教育無償化の実施のポスティングがしてあったんですけれども、その前には児童相談所の話もあったんですけれども、両方とも重要なことなので、いつごろ委員会で御説明してくれるのかなというふうに思っていますけれども。 ◎有馬 保育認定調整課長 幼児教育の無償化につきましては、今、次の常任委員会で御説明をする方向で進めているところでございます。 ◎澁田 子ども若者部長 児童相談所につきましても、次の委員会で御報告をさせていただく予定でございます。 ◆大庭正明 委員 次の委員会は二十八日か二十九日というんだけれども、二十八日とか二十九日というのはまだ決まっていないんですか。どっちかが三常任で、どっちかが二常任になっているんじゃないの。二十八日が三常任じゃないの、違うの。 ○高久則男 委員長 予定ではそういうふうになると思うんですが、臨時会で最終的に決定するということを聞いておりますので、後日、正式に御報告できると。  よろしいですか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高久則男 委員長 なければ以上で本日の福祉保健常任委員会を散会いたします。     午前十時二十七分散会    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━  署名   福祉保健常任委員会    委員長...