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  1. 世田谷区議会 2018-07-04
    平成30年  7月 区民生活常任委員会-07月04日-01号


    取得元: 世田谷区議会公式サイト
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    平成30年  7月 区民生活常任委員会-07月04日-01号平成30年 7月 区民生活常任委員会 世田谷区議会区民生活常任委員会会議録第八号 平成三十年七月四日(水曜日)  場  所 第三委員会室  出席委員(十名)    委員長         高橋昭彦    副委員長        桃野よしふみ                石川征男                加藤たいき                畠山晋一                福田妙美                中塚さちよ                村田義則                田中みち子                あべ力也  事務局職員    議事担当係長      岡本俊彦    調査係主事       仲松孝文  出席説明員    副区長         岡田 篤
      世田谷総合支所    総合支所長       平澤道男    地域振興課長      竹内明彦   北沢総合支所    総合支所長       髙木加津子    地域振興課長      長岡光春   玉川総合支所    総合支所長       岩元浩一    地域振興課長      加藤政信   砧総合支所    総合支所長       澤谷 昇    地域振興課長      林 勝久   烏山総合支所    総合支所長       西澤 滋    地域振興課長      片桐 誠   生活文化部    部長          田中文子    市民活動・生涯現役推進課長                笹本 修    文化・芸術振興課長   大澤正文    区民健康村・ふるさと交流課長                泉 哲郎   地域行政部    部長          志賀毅一   経済産業部    部長          久末佳枝   清掃・リサイクル部    部長          原田茂実    管理課長        辻  正    事業課長        土屋雅章   ◇ ~~~~~~~~~~~~~~~~ ◇ 本日の会議に付した事件  1.報告事項   (1) 平成二十九年度指定管理施設に係る事業報告について(区民生活常任委員会所管分)   (2) 平成二十九年度ごみ量について(確定値)   (3) 古布回収の試行について   (4) その他  2.資料配付   (1) 行事予定等について   (2) 区内清掃工場の平成二十九年度環境測定結果について  3.協議事項   (1) 参考人の出席要請について   (2) 次回委員会の開催について   ◇ ~~~~~~~~~~~~~~~~ ◇     午前九時五十九分開議 ○高橋昭彦 委員長 ただいまから区民生活常任委員会を開会いたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━高橋昭彦 委員長 本日は、報告事項の聴取等を行います。  それでは、1報告事項の聴取に入ります。  (1)平成二十九年度指定管理施設に係る事業報告について(区民生活常任委員会所管分)、説明を願います。 ◎笹本 市民活動・生涯現役推進課長 それでは、平成二十九年度指定管理施設に係る事業報告について(区民生活常任委員会所管分)の御報告をいたします。  1の主旨でございます。区では指定管理者制度運用に係る指針を定めておりまして、指定管理者制度の透明性をより一層高めるため、毎年度、指定管理者より区に提出されている事業報告の内容を整理しまして公表をしております。このたび平成二十九年度の事業報告指定管理者より区に提出されましたので、御報告するものでございます。  2の対象施設ですが、当委員会の所管分としましては十五施設でございます。  3の内容ですが、記載にありますとおり、六項目の共通項目を設け整理しております。  4の前年度との変更点ですが、指定管理者制度運用に係る指針の一部改正に伴いまして、評価基準を明確にした上で、施設所管課による年度評価を点数化しております。  5の公表方法ですが、当委員会への報告後、区のホームページに掲載するとともに、区政情報センター区政情報コーナーに閲覧用の冊子を御用意いたします。各施設の事業報告につきましては後ろのほうに載っておりますので、後ほどごらんいただければと思います。  説明は以上でございます。 ○高橋昭彦 委員長 御質疑がありましたら、どうぞ。 ◆桃野よしふみ 委員 事故なんですけれども、救急車が出たり、けがをした方もいらっしゃるようですけれども、こういう大きな事故の中で、例えば管理者側の責任を問う声が実際に上がっている案件があるのか、ないのか。もし、そういった中で管理者側に何らかの責任があるというふうに、何か追認されるようなケースがあるのかないのかというのを教えてください。 ◎竹内 世田谷総合支所地域振興課長 最初のページにございますが、事故で挙がっているのは世田谷区民会館だけかなと承知しておりますが、いずれも管理者の責任を問われておりません。適切な対応をしていて評価をいただいております。 ◆桃野よしふみ 委員 文学館だとか、区民健康村ふじやまビレジなんかも事故があるみたいですけれども、これも、あと、ふじみ荘かな。結構ほかにも事故、ひだまり友遊会館。その辺も含めて。 ◎大澤 文化・芸術振興課長 文学館につきましては、三分の三ページのところに記載しているとおり、三件ほどございました。ただ、一番目の床が濡れているという部分については、ある面ではこちらの行き届かなかった部分があって、その部分については施設の管理会社注意喚起を促しているところでございます。  二番目の職員の公用車の運転中の事故ですが、これはもう職員の不注意によって起こった事故でございまして、たまたま相手方が物損でしたので、それに対しては職員に注意喚起を行ったところでございます。  三番目、気分が悪くなった来館者への対応については、救急車を呼び出し対応したというふうな形になっております。 ◎泉 区民健康村・ふるさと交流課長 区民健康村ふじやまビレジのほうでも事故が一件、記載のとおりございます。こちらのほうは私立学校の生徒さんが、二月ですけれども、下の階下の生徒さんとお話をしている中で誤って転落をしたというものになっております。対応としましては、記載のとおり、救急車を手配し、病院に搬送し、その結果、外傷、異常ともになしということで、特に施設管理のほうの責任というものは発生をしておりません。 ◎笹本 市民活動・生涯現役推進課長 私どもの管理しているところでも事故という形で数件報告されておりますけれども、いずれも御本人の健康状態ですとか、利用者同士トラブルのような形でございまして、施設の瑕疵によるものではないと認識しております。 ◎長岡 北沢総合支所地域振興課長 北沢の別館についても、三件事故の報告がありますが、いずれにおいても三件とも施設側に瑕疵はなく、急病人への対応は適正に行われております。 ◎林 砧総合支所地域振興課長 砧区民会館成城ホール)でございますが、一件、ホール利用者の体調不良によるお申し出があって、そこの対応に書いてあるとおり、救急搬送し、病院に搬送され、特に施設側の管理責任等は問われてございません。 ◆あべ力也 委員 事故の内容の中で、今、御説明があった中で、特に施設側の瑕疵がないとかという部分はいいんですけれども、利用者同士トラブル、特に、ふじみ荘なんかの利用の場合に、利用者さん同士の、これはトラブルというのは、けんかをされたんだか何だかよくわかりませんが、また継続してトラブルを起こした、事故を起こした方も利用するわけですよね。そうすると、その後の区側の対応というのは、どういう対応をされるんですか。大体大きなトラブルになる前に、こういういざこざみたいなものがあって、その後に大変大きな事件になったり、事故になったりということがあるんですけれども、それに対するフォローというのかな。そういうのってどういうふうにやるんですか。  民間企業なんかの場合だと、利用者でそういう、何かいろいろトラブルを起こした方はブラックリストに入れたりとか、利用制限をしたりとか、利用者さん同士で余り接近しないようにするとか、いろいろな対応があると思うんですけれども、特に警察を呼んでこういうトラブルになったとかということになると、ちょっと尾を引く話だと思うんですよね。当事者さんは。それに対して区としては何か検討しているような内容というのはあるのか。その辺はどうなんでしょうか。 ◎笹本 市民活動・生涯現役推進課長 ふじみ荘の件でございますが、お酒が入っていたということもございまして、警察を呼んだということでございます。施設からは報告書も提出されますし、すぐに連絡も来ましたので、職員を派遣しまして現状の確認等をし、その後の対応ですが、指定管理者とも調整しまして、利用者同士を会わせないような工夫ですとか、その方、要注意という言い方はおかしいんですけれども、よく注意してモニタリングしていただくようなことでの対応は図っております。 ◆あべ力也 委員 特に最近そういう、例えば、こういう施設だけじゃなくても、近隣トラブルだとか、対人関係でのトラブルって、ささいなことでもすごく大きくなってしまう場合があるので、区としてというか、指定管理者の側での対応をどういうふうにするのかということも、区としてはやっぱりしっかり検討しておくべきことなんじゃないかなと思うんですよね。  例えば施設の運営上の、何かハード的な部分で事故が起こったとかということは、それは再発防止に向けた改善をすればいいわけでしょうけれども、特に、人と人との問題なんかを言う場合に関しては、特に現状としてマニュアルがあったり、こういうことで対応するとかということがないのであれば、それも危機管理上の問題としてしっかりどういう対応をしていくのかということも考えておく必要があると思うんですが、今後の運営に当たっての、指定管理者等に指導していく、もしくは、仕様書の中にそういうことも含めて、特に対人関係があるであろう施設に関しては、そういうことを求めていくのかどうかということもしっかりと検討すべきだと思うんですけれども、いかがですかね。 ◎笹本 市民活動・生涯現役推進課長 たくさんの区民の方が訪れる施設については、私も昔、図書館にいたこととか、スポーツ施設を管理していたことがございまして、例えばプールの中で手がぶつかったとか、図書館で隣の人の声がうるさいとかということの、必ず何らかのトラブルは発生していたという記憶がございます。  指定管理者制度になってからも同じなんですけれども、仕様書の中とか提案書の中に危機管理対応という項目は設けてございまして、その際は、一義的にトラブルの鎮静化を図った上で、必要だったら警察に連絡するとか、直ちに区に連絡するというようなことも記載されておりますので、そういうところをもう少し詳細に書くような形とか、提案させるような形で誘導していければと思っております。 ◆あべ力也 委員 考え方としては、トラブルが起きないことが一番いいんでしょうけれども、そのトラブルが起きないためには、対人的な問題に関してどういうふうに対処していくのかとか、起こったことに対する対処というのはもちろんそうなんですけれども、トラブルが起きないような体制づくりをしていくということも大事だと思うので、そういう点も指定管理者のほうにしっかり求めていくということも大事だと思います。  この場合、ふじみ荘の場合には飲酒をされて、何かトラブったということでしょうけれども、お酒が入っていた上でのトラブルだったということだけで片づけるんじゃなくて、トラブルになった原因であったり、そこをしっかり追及していただいて、次にそのトラブルが生じないような体制づくりをぜひしていただきたいということで、お願いをしておきたいと思います。ささいなことから大きいことになることが多いので、ぜひお願いしたいと思います。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━高橋昭彦 委員長 では、次へ参ります。(2)平成二十九年度ごみ量について(確定値)、説明願います。 ◎土屋 事業課長 平成二十九年度の東京二十三区のごみ量が確定しましたので、御報告いたします。  恐れ入ります。お手元の資料の一枚目の表のほうをごらんください。  1の平成二十九年度の二十三区のごみ処理量は、合計が二百七十六万五千五百六十八トンで、前年度と比較いたしまして一万千二百七十五トンの増加となっております。これは持ち込みごみ量が増加したことが原因となっております。持ち込みごみ量とは、各区から許可を受けた事業者が二十三区内の事業系ごみを収集し、主に清掃工場等に直接持ち込んだ量でございます。  次に、表の下のほうの2の世田谷区のごみ量(収集量)をごらんください。世田谷区のごみ量は合計が十七万五千八百九十トンで、前年度と比較しまして六百八十五トン、パーセントで言いますと〇・四%の減となっております。ごみ量が減った要因としましては幾つか考えられますが、その一つとしましては、資源ごみ収集カレンダー全戸配布を開始してから三年目となりまして、多くの区民の方がカレンダーを見て、ごみの発生抑制と再使用の2R行動を実践してきていることが考えられます。  恐れ入ります。資料をめくっていただきまして、3の世田谷区のごみの収集量をごらんください。こちらは過去五年の推移をグラフでお示ししております。折れ線グラフが区民一人一日当たりのごみ量で、棒グラフが人口となります。人口が増加している状況の中で、ごみの収集量も、また、一人当たりの排出量も減少しているということがグラフからわかります。ごみの減量には区民の皆様に分別を徹底して行っていただくことや、ごみを出さない暮らし方への転換が不可欠であると考えております。区としましては引き続き、ごみ減量に関する普及啓発活動に努めてまいります。  恐れ入ります。次のページをごらんください。4の世田谷区の資源回収量でございます。この表の一番下の右端を見ていただきたいんですけれども、こちらは前年度の比較で、全体としまして五百六十五トンのマイナス、一・二%の減というふうになっております。  恐れ入ります。次のページをごらんください。5のところですが、資源回収量の推移でございます。回収品目ごとの推移を平成二十五年度から年度別で表とグラフでお示ししておりますので、詳しくは後ほどごらんください。  最後に、一番後ろのA3の資料をごらんください。こちらは清掃一部事務組合が集計しました各区別のごみ量でございます。一番上の欄が世田谷区の欄でございます。中ほどの太枠内に世田谷区のごみ処理量の合計を記載しております。平成二十九年度は十七万二千七百六十二トン、前年度と比較しまして六百六トンの減となっております。こちらも詳細につきましては後ほどごらんください。  御報告は以上です。 ○高橋昭彦 委員長 御質疑がありましたら、どうぞ。 ◆桃野よしふみ 委員 ごみの減った原因ね。カレンダー全戸配布から三年たったから、三年たって、そういう意識が浸透してきたのが主な理由だというような説明がありましたけれども、その説明は、一人一人が排出する廃棄物の量というのは変わらないんだけれども、それが瓶なら瓶、缶なら缶、段ボールなら段ボール、適切に分別されて、資源に回るものは資源に回っているから全体としてごみの量は下がりましたよという、そういう意味ですか。 ◎土屋 事業課長 今お話しのとおりでございます。人口がふえている中で、出てくるごみの量、ごみとして出るかどうかというのは、副委員長がおっしゃられたように、分別されるかどうかにかかってくると思いますので、それがかなり徹底されてきているのかなというふうに感じております。 ◆桃野よしふみ 委員 一面そういうことが分析されているんだとすれば、リサイクルに回る、例えば紙の量がどんどん減っているとか、それぞれ見ていくと、そのリサイクルのほうに回っているものの量の変化もあるわけじゃないですか。それはあわせてどういう分析をされているか。 ◎土屋 事業課長 先ほどの資料の中で、資源回収量のところで一・二%減という話がありました。実は、リサイクルしている物品の中で八割を紙類が占めておりまして、その中でも特に、新聞を含めました古紙がその要素が大きいんですが、それにつきましては、新聞の発行量、それ自体が減っているということがありまして、リサイクルに排出される分が減っている部分が大きいのかなというふうに分析しているところでございます。 ◆桃野よしふみ 委員 さまざまリサイクルに回すとか、適切な分別でごみを仕分けていくというのは、もちろん大事だと思うんですけれども、一方、ごみをなるべく出さないようにしようという提案というのもあるじゃないですか。全体のごみ量を減らしていこうという提案もあるじゃないですか。その辺については、今の御説明の中だと余り説明がないので、余りきいていない、きいていないというか、きいている政策じゃないのかなと、何か今の数字だと思っちゃうんですけれども、それについてはどうなんですか。 ◎土屋 事業課長 今、副委員長がおっしゃられましたように、出さないためには、ごみにならない生活をするというんですか。例えば、物品を購入する時点からそういったものを見越す、あるいは、食べ残しを出さないとかといったことで、そういった意味で、今、区のほうは2Rということで、リユース、リデュースですね。出さないということについて推進をしていきたい。  そういったことで、例えば民間の事業者、あるいは学識経験者の方に参加していただいた2Rの推進委員会といったようなものも設定しておりまして、そういった中で、どういった取り組みが効果的かとか、そういったことも進めておりますし、広く区のほうとしましても、そこの部分を啓発していくということが大切だというふうに考えているところでございます。 ◆あべ力也 委員 ごみ減量に関しては、これはもう古いときからずっとやってきている話で、特に生産者側の川上論というんですかね。結局は売っているものが全部パッケージ化されていますから、それに対してどういうことを行政として提案していくのかということも含めて、ごみの問題というのは大きな問題なんですけれども、特に今、プラスチックの問題であったり、その容器そのものを環境に負荷のないものに変えていこう、もしくは再生できるもの、もしくは土に帰るものに変えていきましょうというような動きが世界的にある中で、日本はどちらかというとアメリカと協調して、プラスチック問題も賛成しなかったというようなことがあって、逆に、自治体としての考え方というものをしっかり出していく必要があるのかなと思っていますけれども、今すごく問題になったのは、プラスチックごみの問題とかがありますよね。  そういう点に関しては、今後の世田谷のごみ政策の中でどういう情報を発信していくかということと、あと、リサイクルの中で、先ほど古紙の量が多いという話ですけれども、古紙そのものが少なくなっている中で古紙単価が上がっていますよね。そういう中でのリサイクルにおける自治体収入が、逆に上がっている部分はあるんじゃないかなと思うんですけれども、その辺の現状はどうなんですかね。  リサイクルが進めば、ごみは減っているんですよ。リサイクルそのものが分別がふえれば、資源ごみとして出す部分というのがふえてくるわけだから、自治体としては、逆に再利用の再販、利用できるごみを売って、お金としては入ってくるというか、ふえる部分もあるんじゃないかなと思うんですけれども、そういう現状はどうなんですか。単価の問題があるじゃないですか。 ◎土屋 事業課長 二点、今お話があったかと思います。まず、プラスチックの関係に関しましては、委員おっしゃられたように、例えば海底に入っていますマイクロプラスチックの問題とか、それから、最近ではEU諸国とかがプラスチックの製造あるいは使用を禁止するというような動き、あるいは、ファストフード店でそういったものの使用停止、もしくは自然回帰できる製品での使用に踏み切るというような情報がある中で、ここについては、今、委員がおっしゃられたように、川上部分で、こちらのごみ所管のほうでどうかというよりは、生産者側あるいは販売側のほうにも意識改革というものが大事なのかなというのがあります。
     これに直接ではないんですけれども、例えば飲食店等々でも、いわゆる食品ロスとかをなくすために小盛りメニューを、要するに、食べ切れない量のものを出すのではなくて、小盛りメニューの提案をしていただきたいみたいな働きかけについては、こちらのほうから産業のほうの部門のほうにお話を入れたりとかというような動きはしているところがございます。  もう一つの古紙の単価につきましては、済みません、今すぐに手元のあれがないものですから、単価がここ近年で上がったかどうかというのも、ちょっとすぐにお答えできないんですけれども、委員おっしゃるように、雑誌も含めまして、新聞、雑誌等の発行量が減っている中では、絶対量というのは減っておりますので、単価の上がり加減によっては区として入ってくる歳入というものが、もちろん落ちてくる部分というのもあろうかと思います。それから、どれだけリサイクルとして区の部分として収集できるかということにもかかわってくるかと思いますので、それについては引き続き、啓発等も含めて努力してまいりたいと考えております。 ◆あべ力也 委員 清掃・リサイクル部の仕事としては、単にごみの増減の問題だけを取り上げてどうすべきかということだけではなくて、やはり現状であったり、過去のことも含めて、そういうごみの推移とか、社会の現状であったりとかということも含めて、区民に対してごみを通したライフスタイルをどういうふうにしていくのかということを提案していくことが、私は清掃・リサイクル部の大きな仕事の一つだと思っているんですね。  その上で、では、もちろん川上論的な問題もありますけれども、区民として、ごみ減量をしていく、もしくはライフスタイルの中でさまざまなサイクルをつくっていく上で、環境負荷をなくしていくというようなことの中で、では、どういう商品選択をしていくのかというようなことの提案であったりということは、私は自治体としてもできる内容だと思うので、そこら辺まで踏み込んだことを、ぜひ提案していくというかな。そこら辺まで部として今後検討していただきたいというふうに要望しておきたいと思います。 ◆村田義則 委員 東京二十三区全体としてのごみ量は今は減っていないというかね。一人当たりは減っているが、全体としては総量としては減っていない。  大体こういう問題って、ある時期突然何か、最終処分場の問題ね。突然東京都がキャンペーンか何か張って、あと何年でもうだめですよということが、一時期話題になりましたが、結局、一人当たりのごみ量は減っていても人口がふえているから、ごみ総量としては結果として今後もふえ続けることになりますよね。最終処分場の情報は最近全く入ってこないんですが、何か聞いていますか。 ◎土屋 事業課長 最終処分場につきましては、今のところ、あと五十年という話については変わりがないというところでございます。ただ、サーマルリサイクル等の推進とか、そういった中で、搬入するごみの量ですか。それを例えば細かく砕いてとか、あるいは、粗大ごみ等についても可燃に回せるものは再度そこで分別をして、最終的に可燃に回せないものだけを分別で送るというような形の工夫をしていることで、延命には取り組んでいるということでお話は伺っておりますけれども、あそこが最後の場所だということについては変わりがないということですから、今、委員おっしゃられましたように、あるいは、先ほど委員もおっしゃられましたように、やはりライフスタイルというんですかね。例えばミニマムリストみたいな話もありますけれども、必要なものを必要なだけ買うというようなことについての生活の進め方とかについては、私どものほうでも大きく、あらゆる機会を通じて周知していくということがとても大事だろうというふうに考えております。  例えば、その中の一つで環境学習というものがあるんですが、これは今、主に小学校の四年生を対象としまして、出前授業的に区の収集体験車でありますカティという車を持っていって、子どもたちに収集体験してもらいながら、今、委員お話がありました最終処分場の情報なんかも伝えていきながら、ごみって無制限に出せるものじゃないんだよというようなお話を子どもから親に伝えていくみたいなことも、とても大事だというふうに考えておりまして、そういった取り組みを今後も継続して広げていきたいというふうに考えているところでございます。 ◆村田義則 委員 あと五十年というのは、いつの推計で、そのときの人口推計というのは、いつの人口推計を使っているの。 ◎土屋 事業課長 ちょっと今、手元にそこまでの細かいものがありませんので、後ほどお見せしたいと思います。恐れ入ります。 ◆村田義則 委員 だから、人口推計は世田谷一つとったって変わっていくわけですよね。あと五十年、五十年といつまでも言っていられるのかどうかという。それは、だからそういう情報もしっかりつかみながら、こういう対策を進めていかなければいけないと思うんですが、もう一点質問があって、資料の六ページね。別紙というやつですが、これが、板橋の不燃ごみが極端に減っているんだよね。二十八から二十九年にね。それが増減量で、二十三区の不燃ごみの増減量が九〇・二%で、約四割が板橋の減だけになっているんだけれども、これは何か特別な事情があるの。何か特別なことをやったの。 ◎土屋 事業課長 不燃ごみについては、板橋はかなりの部分を資源化しているというふうに聞いているところでございます。詳細につきましては細かいところまでは把握していないんですけれども。 ◆村田義則 委員 資源化すると、こんなに前年よりも九〇%近く減らせるような、そんな夢のような技術を板橋では導入したというわけ。 ◎土屋 事業課長 コストがかなりかかっているんですが、もちろん分別を徹底的にやっていきますと、分けるということはできます。ただ、不燃ごみに関しまして、基本的には人海戦術が大きくなるんですけれども、かけますと、その結果、買い取りで入ってきます歳入よりは、かかるコストのほうが相当大きいというふうには聞いておりますので、現実的かどうかというのも踏まえながら考えなきゃいけないところがあるかと思います。 ◆村田義則 委員 まず聞きたかったのは、数字の間違いとか、特別な何か事情があって、たまたまこうなのかなと思って、今の答弁を聞くと、そうじゃなくて、独自の努力で減らす努力をした結果として、こうなっているということなわけね。 ◎土屋 事業課長 おっしゃるとおりです。ただ、かなりコストがかかることです。 ◆村田義則 委員 ちょっと一回勉強してみたいね。これね。どのぐらいコストがかかっているのかも含めて、これだけ大きく減らせるとすれば、結構検討の余地があるんじゃないかなと、ちょっと思ったので、ぜひ何か、視察か何かを含めて、日帰りで済みますから検討できないかなと。行政のほうも勉強して、ぜひ報告していただければなと思います。大変関心を持ちました。  あと、もう一点。産業廃棄物については、これは区のあれじゃないから出てこないんですけれども、そういうものの統計というのは各区で、東京都がまとめているんだろうと思うけれども、区は。 ◎土屋 事業課長 特に、産業廃棄物に関しましては許可、認可が東京都になりますので、東京都のほうでデータを持っているかと思いますので、入手することはできるかもしれません。 ◆村田義則 委員 例えばこれは今、庁舎の問題でもね。要するに、全部壊せばごみになるしとか、いろいろ議論になるわけですよね。そのときになったら産業廃棄物で、いろいろあるわけね。産業廃棄物でもね。例えばビルの建てかえの問題だって、そこから出てくるのは産業廃棄物になるわけだけれども。  今、この間、代表質問でも言ったけれども、東京全体では激しくぶち壊してつくるというのをやっていて、ごみ、ごみと言って、こういう家庭ごみを中心にだけやっているけれども、やっぱり産業全体というか、都市の中でごみ全体を把握するという意味では、産業廃棄物の状況なんかもぜひ一緒に報告していただけると、何というか、区民の皆さんに、ああやってくれ、こうやってくれ、こうだよと言うだけじゃなくて、産業界も含めて、あるいは、区のさまざまな都市計画だとか、そういうものを含めて今後考えるというスタンスが本庁舎の問題でも提起されているわけだから、ぜひ、ごみという、こういう角度でも、その問題をぜひ情報として、次回、来年は私はいないけれども、報告はしていただければと思います。 ◎土屋 事業課長 今おっしゃられましたように、産業廃棄物につきましては東京都の許認可でございますけれども、何らかの形でそういった情報の提供をできるかどうかにつきまして、持ち帰らせていただいて検討させていただきます。 ◆田中みち子 委員 今、答弁の中で、それこそ子どもたちのところに環境学習というような形で、ごみを出さない取り組みだとか、見える化する勉強の時間があるということで伺いましたけれども、消費する側、私たち一人一人の消費行動によって持続可能な社会になるんだよという啓発というのが大切だなと思っていて、そういったところは消費生活課ですか。消費生活課でいいんでしたっけ。あちらのほうと連携していただきたいなと。  最近、エシカル消費とかということで、自分でというようなことも、はやりのキーワードみたいなことになっていて、割と若い方、特に若い方なんかは、本当にこの商品が持続可能なのかとか、この商品の出どころによって、その裏側では、地球の反対側では児童労働とか性的搾取みたいなものが起こっているんじゃないかとか、そういったことを考えながら消費しているというようなことがどんどんふえていて、そういったところの仕掛けというのも区が率先して行っていくことで、本当に一人一人の意識が変わるというふうになるんだと思うんですね。  だから、ぜひそんなところも連携して、今後、勉強会なり啓発みたいなことを考えていただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。 ◎土屋 事業課長 今、委員のお話にありましたように、消費者の行動というのはとても大事なわけですから、そういった中で、先ほど申し上げました環境学習については、子どもから保護者の方にそういった話題をすることでということで、今回、教育委員会のほうにも、例えば、社会の授業の中で環境学習というものをある程度類型的に取り入れられないかというようなことについても、今ちょっと相談をしているようなところもございます。  一方で、消費生活のほうにつきましても、これは、ただ、ある意味、消費活動を進めたいところとバッティングするところもあるのかもしれませんけれども、私どものスタンスとしまして、やはり必要なものを必要なだけ、あるいは、持続可能なという、今お話がありましたとおり、そういった視点で買うために目先の価格だけにとらわれないでというふうなことについては、まさに教育といいますか、PRする部分があるのかなと思いますので、関係課とも連携していきながら取り組んでまいりたいと考えております。 ◆田中みち子 委員 ぜひお願いします。結構、ごみを見ればその家の生活がわかるというか、それぐらいにごみの中でも、本当に切り口一つでいいものに変えていけることができると思うので、ぜひ進めていただきたいと思います。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━高橋昭彦 委員長 次に、(3)古布回収の試行について説明願います。 ◎土屋 事業課長 続きまして、私のほうから古布回収の試行について御報告申し上げます。  昨年度実施しました、家庭から出されますごみの内訳を調査します家庭ごみ組成分析調査の中では、可燃ごみの五・八%、重量ベースで約九千トンが布類であると推計しております。区では分別回収として布類を回収していませんので、可燃ごみに出すか、町会や自治会等、地域で実施している古布回収を活用していただくようお願いしているところでございます。  今回、この試行を通じまして、布類はリサイクル可能物であること、また、町会や自治会などの地域で実施されている古布回収の取り組みをPRすることで、可燃ごみに含まれる布類を減らし、ごみの減量目標達成を目指してまいります。  2の経緯についてでございます。東京都の環境局が募集しました平成二十九年度の持続可能な資源再利用に向けたモデル事業という事業がございまして、これの採択事業としまして、民間事業者が、ふくのわプロジェクトという古布回収事業を平成二十九年度中に実施いたしました。回収した古布を売却しまして、その収益金をパラリンピック関連団体へ全額寄附するという内容で取り組みが行われまして、パラリンピック競技の発展に寄与しているところでございます。この都のモデル事業が終了しまして、その後、民間事業者のほうから、このときに使いました古布の回収箱、これを無償で借用することとなりまして、世田谷区内でモデル事業として、これを引き続き実施する形で古布回収を試行的に行うことといたしました。  3の実施概要でございます。回収場所はエコプラザ用賀、それから、リサイクル千歳台の清掃・リサイクル普及啓発施設の二カ所で実施いたします。回収方法は、このモデル事業で使用しました専用回収箱、これをそれぞれの施設に設置して回収いたします。回収箱がいっぱいになった時点で回収業者が各施設を回って古布を回収するという形でございます。ちなみに、エコプラザ用賀に五箱、リサイクル千歳台に一箱の回収ボックスを設置いたします。回収期間は平成三十年七月一五日から三十一年の三月三十一日までを予定しております。対象の回収品は、衣類やネクタイとかタオルなどでございます。古布売却による収益金は前のモデルの事業から引き続き、パラリンピック関連団体へ全額寄附されます。  4の主な周知方法でございますが、「区のおしらせ」の七月十五日号、また、ホームページ、公式ツイッターを予定しております。  5の経費負担につきましては、区の経費負担は特にございません。  6、その他でございますが、この今回の試行期間終了後に回収実績等を検証しまして、今後の事業について検討していきたいと考えております。  御報告は以上です。 ○高橋昭彦 委員長 御質疑ありましたらどうぞ。 ◆桃野よしふみ 委員 これは、リサイクル可能な古布というのは具体的にどういうものですか。リサイクルできない古布もあるということですね。 ◎土屋 事業課長 汚れていたりするものは困るという形で、きれいなものということです。 ◆桃野よしふみ 委員 ということは、出していただくに当たってきれいにしていただければ、どんな古布でも、いわゆる繊維であれば、例えば、いわゆるぼろきれみたいなものから、洋服から和服から、いろんなものがあると思うんですけれども、きれいなものであれば何でもいいということなんですか。 ◎土屋 事業課長 回収できるものの、ここにはそこまで細かく書いていなかったんですけれども、事例としましては、おっしゃるように、和服とか帯とかドレスみたいなものとか、そういったものでも構わないというふうになっております。 ◆桃野よしふみ 委員 端ぎれとか、いわゆる布きれみたいなものでもいいということ。 ◎土屋 事業課長 布きれは今回は対象としていません。いわゆる衣類でございます。 ◆桃野よしふみ 委員 売り払いの仕組みなんですけれども、どういう形になるんですか。何か業者さんを随意契約にして、決まったところに売り払うような形になるのか。何か入札みたいなものをするのかとか、はたまた、私の知らないような何か仕組みがあるのか、売り払いの仕組みはどういう仕組みになっていますか。 ◎土屋 事業課長 古布の買い取り事業者というところがございまして、そこが回収しまして、この事業に関しましては、布類、キロ当たり七円ということで買い取ってくれるということでございます。その売り上げ金額をそのままパラリンピック関連団体のほうに寄附するという仕組みになっております。 ◆桃野よしふみ 委員 そういう事業者も恐らく世の中には複数あると思うんですけれども、どうやって選ぶんですか。 ◎土屋 事業課長 今回の東京都の環境局の事業に応募しました民間事業者が提携している古布の回収事業者で、一社でございます。名前を申し上げますと、原宿シカゴという会社と提携しておりまして、そこが専属的に衣類を回収するということでございます。 ◆桃野よしふみ 委員 それは、例えばほかの、もうちょっと競争性を働かせれば、もうちょっと高く売れるとか、そういう仕組みは担保されているんですか。 ◎土屋 事業課長 今回のこの試行に関しましては、先ほど申し上げました、ふくのわプロジェクトという今ありますプロジェクトに乗っかるような形で。というのは、そこで使いました箱を借用するというのがありましたので、そこのレールに乗るという形でやっているものですから、今回、うちの事業としましては、パラリンピック関連に寄附するという福祉的目的があるんですけれども、それよりも、冒頭申し上げました可燃ごみの中に入っています布類を、いかにして常設している回収のところで収集できるかということを確認したいということがございますので、今後、今、副委員長がおっしゃられましたように、収益をどうするかというようなことに関して、区で今度やっていくというようなことになりましたら、例えば、随契にするとか入札にするとかというふうなことについては、勘案していくことになろうかと思います。 ◆桃野よしふみ 委員 先ほどキロ単価は御紹介いただきましたけれども、大体見込みの収益金として幾らぐらい。 ◎土屋 事業課長 そこが、本当に試行なものですから、この二カ所の施設でどのくらい集まるかというのは、全くちょっと見当が立たないんですよ。なので、こちらのほうとしましても、実際にこれからですから、約八カ月ぐらいになろうかと思うんですけれども、様子を見ながら回収実績というものを注視したいと考えているところでございます。 ◆福田妙美 委員 先ほど、回収ボックスがエコプラザが五箱でリサイクル千歳台が一箱というふうにおっしゃっておりましたけれども、この場所が、世田谷区は広いですよね。できれば、ボックスが複数あるのであれば、五つの総合支所にこのボックスを置くとか、そういったことはできないんでしょうか。 ◎土屋 事業課長 このボックスなんですけれども、大体大きさとしまして、幅が約二メーターぐらい、高さ、奥行きが一メーターぐらいありまして、いっぱいになりますと大体二百キロぐらい布が入るという箱なんですね。これを今年度試行で具体的にやることになりましたので、今、委員おっしゃられましたように、いろいろな施設に置きますと、回収する事業者のほうも、結局回収するコストがかかってくるというのがありますものですから、ちょっとそこまでの調整ができていなかったというのはございます。  今後、継続的にやるかどうかということも含めて、やっていく場合には、もちろんメッシュ的に考える必要というのがあろうかというふうには考えているところでございます。あと、今年度の執行に関しましては、私どもの所管であるところの二施設で、まずはちょっと実施したいというところでございます。 ◆福田妙美 委員 できればやっぱり検証していただいて、世田谷区の可燃ごみの五・八%、布類を少しでも減らしていくということを考えると、裾野を広げていくような形というのは重要かと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◆あべ力也 委員 ちょっと伺いたいのは、古布を回収して事業所なりなんなりに売却すると。単価幾らで売るということだけれども、事業者さんが回収した、受け継いだ古布をどういう経路というか、使い方をするのか。例えばリユースなのか、それともリサイクルなのか。その辺の割合だったり、そういうものというのはわかっているんですか。 ◎土屋 事業課長 そこから先の部分については、うちのほうで直接かかわっているところではないんですけれども、いただいた情報では、東南アジアのほうに輸出して、リユース及び、先ほど副委員長のお話にもありましたけれども、リユースに使えないようなものについてはウエス等のリサイクルというようなもののルートに乗せていくというように聞いております。 ◆あべ力也 委員 いや、そうなんでしょうけれども、その割合ってどれぐらいになっているんですか。リユースするものと、リサイクルに回しちゃう、資源として使っちゃうものと、まだ着れるやと言って途上国に持っていったりするものであったり、再販したりするものに乗っかっていくものと、単なる繊維として、資源としてリサイクルをしていくというものと、分別したその先というのはどういうふうになるのか、ちょっと伺いたいなと思ったんですけれども。事業者さんからそういう情報はもらっていないですか。 ◎土屋 事業課長 今、委員がおっしゃりましたように、いわゆる古布が有価物なんですけれども、その扱いが行った海外でどういう形の割合というところまでは、済みません、ちょっと把握していないんですけれども、基本的には再販する目的で出しているということだそうです。  と申しますのも、日本では着れないようなものも、かなり広範囲に東南アジアのほうでは衣類としても使えるというふうな形のようでございますので、いわゆるリユース率というのは相当あるというふうには聞いております。ただ、その割合については、申しわけございません、細かい数字というのは把握していないところでございます。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━高橋昭彦 委員長 (4)その他は何かございますか。 ◎竹内 世田谷総合支所地域振興課長 世田谷区宮の坂駅前展示車両寄附金の期間の延長につきまして御報告いたします。  平成二十九年十二月十五日より平成三十年六月二十九日までとして取り組んでおりました寄附金でございますが、六月二十九日の段階で二百五十件、四百八十一万円が入金済み、申し出を受けた、振り込み用紙をお送りしている方を含めますと二百六十四件、五百二万七千円の御寄附をお申し出いただいております。しかしながら、当初の目標金額である六百六十万円に対しまして達成率は七六%であります。そこで、受け付け期間を七月三十一日火曜日まで延長しようと考えております。  受け付け方法ですが、世田谷総合支所地域振興課のほうへ電話または窓口へお越しいただきまして申し出ていただきますと、振り込み用紙をお渡しいたします。また、インターネット、株式会社トラストバンクが運営するふるさと納税用ウエブサイト、ふるさとチョイスからお申し込みいただくことができます。  周知につきましては、区のホームページ、支所のツイッター、そして、ふるさとチョイスのほうで周知をさせていただきます。 ○高橋昭彦 委員長 御質疑ありましたらどうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高橋昭彦 委員長 以上で報告事項の聴取を終わります。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━高橋昭彦 委員長 次に、2資料配付ですが、レジュメに記載の資料を配付しておりますので、後ほどごらんいただければと思います。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━高橋昭彦 委員長 次に、3協議事項についてです。  (1)参考人の出席要請について協議いたします。  外郭団体の経営状況等の報告につきましては、議会運営委員会において、それぞれの団体を所管する常任委員会で報告を受けることとし、団体の職員を参考人として招致すること、開催については、それぞれ各委員会の判断により実施することが確認されております。  当委員会が所管する外郭団体は、公益財団法人せたがや文化財団、株式会社世田谷川場ふるさと公社、公益財団法人世田谷区産業振興公社、公益社団法人世田谷区シルバー人材センターの四つの団体となりますが、それぞれの団体の職員を参考人として当委員会に招致するかどうか協議したいと思います。  御意見がございましたらどうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高橋昭彦 委員長 では、従来どおり、九月の当委員会に参考人招致する方向で準備を進めることでよろしいでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○高橋昭彦 委員長 それでは、そのように決定いたします。  日程などについては団体及び理事者と調整の上、次回の委員会で協議いたしますので、御承知おきください。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━高橋昭彦 委員長 次に、(2)次回委員会の開催についてですが、年間予定の七月二十五日水曜日十時から開催したいと思いますが、よろしいでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○高橋昭彦 委員長 それでは、次回委員会は、七月二十五日水曜日午前十時から開催する予定とすることに決定いたします。  以上で協議事項を終わります。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━高橋昭彦 委員長 そのほか、皆さんから何かございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高橋昭彦 委員長 なければ、以上で本日の区民生活常任委員会を散会といたします。     午前十時五十分散会    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━  署名   区民生活常任委員会    委員長...