◎尾野
エネルギー施策推進課長 現在、
運用開始前の打ち合わせの中ではそのような形で調整させていただいております。
◆板井斎
委員 このステーションというのは、
期間が限定されていらっしゃるんでしたっけ。確認なんですけれども。
◎尾野
エネルギー施策推進課長 最大六年間を
予定しております。
◆
福田妙美 委員 ここの同じあれなんですけれども、
期間を最大六年間としたのは、公募のときにこういう条件を出されたんですか。
◎尾野
エネルギー施策推進課長 六年間の
考え方なんですが、最初の水素供給
事業者のほうの国の補助金をとりましたのは最大八年間という決めがございまして、その後、
世田谷区が今回始めますと、八年の途中の、これから始めますと期限が六年間までしかとれない。水素供給
事業者からはそれ以上の基本的な延長は現時点では考えていないというように聞いております。
◆
岡本のぶ子 委員 最後に見学の件なんですけれども、見学というのは、申し込みをして
説明をいただくという形になるんでしょうか。
◎尾野
エネルギー施策推進課長 見学については、清掃工場のほうと今調整をしておりまして、できる限り
事業に支障のない範囲で
説明をいただく。普及啓発も大切なものでございますので、協力いただけるような調整を今図っております。ただし、高圧ガス保安法に基づく現場を離れるわけにはまいりませんので、そのあたりの調整をしながら、できる限り業務に支障のない範囲で
説明いただくように調整したいというふうに考えております。
◆
岡本のぶ子 委員 調整していただく中で、十二月二十五日からスタートになるわけですけれども、広報の仕方、見学ができますよとか、調整後に、学校だったり、一般
区民だったりに、広報の仕方はどのように考えていらっしゃるんでしょうか。
◎尾野
エネルギー施策推進課長 基本的には水素ステーション単独での見学というよりも、今
委員のおっしゃったような清掃工場の見学のルートに組み込んでいただけるような仕組みを、東京二十三区清掃一部事務組合の
世田谷清掃工場と調整をさせていただいて、その中の御
案内、例えば小学校の社会科見学のプログラムに、リセタという瓶の工場と組み込める日程がちょうど月曜、水曜に合う場合には、そういったメニューもありますというような御
案内をさせていただきたいというふうに考えております。
◆菅沼つとむ
委員 もう一つだけ。国の補助金というのは、年間どのくらい出るもんなの。わかれば。
◎尾野
エネルギー施策推進課長 今のお尋ねは、水素供給
事業者の補助金ということでございますか。申しわけございません。そのあたりは手元にございませんで、数億円ということでは聞いています。
◆菅沼つとむ
委員 年間。
◎尾野
エネルギー施策推進課長 年間で五千万円ということです。
◆
福田妙美 委員 わかれば教えていただきたいんですが、移動式水素ステーションが運用できる場所というのは限られているというふうになっていると思うんですけれども、今回のこの場所が万が一使用できないような
状況とか、もしくは災害時といったときに、ほかに何カ所か運用ができる場所というのはわかっているんでしょうか。
◎尾野
エネルギー施策推進課長 今回の選定につきましても、法律の規制がまだ非常に厳しい
状況でございまして、現時点では、区内の適地としては
世田谷清掃工場の敷地内の一カ所というふうに考えております。
◆
村田義則 委員 定期点検、中間点検中は除くですから、これはやらないということですよね。それ以外の点検のときも、点検のときはつまりやらないということで、年間で大体それはどのくらいの
期間になるんですか。
◎尾野
エネルギー施策推進課長 点検
期間については基本的に除くということになっております。ただし、清掃工場の駐車場内に影響しない場合には、水素ステーションの営業ができる
可能性もある。ただし、年間に三カ月程度オーバーホールのような点検
期間があるというふうに聞いておりまして、その
期間には、スーパーハウスというのでしょうか、
整備のためのプレハブが立ち上がる。その時期については水素ステーションの運用もできないというようなことになってございます。
◆
村田義則 委員 そうすると、最低三カ月は年間稼働しないと。
◎尾野
エネルギー施策推進課長 そのような形の
予定でございます。
◆
村田義則 委員 今の三カ月というのは定期点検、中間点検も含めて。中間点検というのはどういうタイミングでやるの。
◎尾野
エネルギー施策推進課長 清掃工場からの聞き取りですと、年末年始にかけて通常、中間点検を実施するという形で、何か部品を取りかえるですとかそういった大きなものではない、例年ではそのような形だというふうに聞いてございます。
◆
村田義則 委員 ちなみに、ここはいろいろ事故があったりして、中間以外でも点検しますよね。そういう場合はどうなるの。
◎尾野
エネルギー施策推進課長 事業者の公募の際の条件としましては、不可抗力というか、工場の都合で点検等で使えないような場合には、運用ができない
可能性があるということはあらかじめ
周知をしております。
◎松下
環境政策部長 前職の
関係で申し上げます。定期点検は年一回大規模な、スーパーハウスも建ててというもの。通常の清掃工場は、そのほかに定期点検から約六カ月ぐらい間を置いた段階で中間点検というのが年一回ということですが、今般、
世田谷清掃工場については、定期点検時期よりも、半年ではなくて、もう少し短い
期間で中間点検を入れ、かつ、そこからまた一定
期間間を置いたところで、清掃点検という形で軽微なものを入れるということでありますが、今、副
委員長お尋ねはその件ではないかと思いますけれども、そのような清掃点検のレベルであれば、この水素ステーションの運用には支障はないと。かつ中間点検の際にも可能な限り、せっかくこうやって開設するからにはオープンしていこうということで、清掃一部事務組合、また
世田谷清掃工場とも調整をとっておりますので、現段階ではクローズせざるを得ないのは年一回の大規模なオーバーホール、
あと年末年始ぐらいではないかというふうに現段階では調整をとっておりますが、これは開設後の
状況を見た上での
判断というところにまたなってこようかと思います。引き続き清掃一部事務組合と、できるだけ開設日をふやす方向で調整を進めてまいりたいと考えております。
◆板井斎
委員 定期点検とか、使えない時期というか、運用できない時期というのがあると思うんですけれども、ステーションをふやしていくことも一つ重要だと思うんですけれども、そういう場合は、ステーション同士というか、都内とか区内にどのぐらいあるかわかりませんけれども、お互いの融通というか、そういうことも含めて今回考えていらっしゃるんですか。それと、ここはここだけと考えていらっしゃる。
◎尾野
エネルギー施策推進課長 今都内にございます水素ステーションは
事業者がそれぞれ異なっておりますが、今お尋ねのような形で、今現在は水素ステーションがまだ普及段階でございますので、お互いに連携しながら、
工事ですとか点検のそれぞれございます
期間に情報を共有しながら御
案内を差し上げるというような仕組みで運用していると聞いてございます。
それと、先ほど
お話しさせていただいたナビゲーションのほうにも、近隣の一番近いところがもしバツになっていると、その次に、その次にという距離で御
案内がされるようなナビゲーションのシステムになってございます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○
山内彰 委員長 (3)自動車事故の発生について、理事者の
説明をお願いいたします。
◎
渡邉 スポーツ推進課長 本件は、先週の金曜日の夕方に起きたもので、
委員の皆様には追加で今回急遽入れさせていただいてございます。大変申しわけございません。
自動車事故の発生につきまして、まず事故の概要ですけれども、十二月一日金曜日の午後三時十分、発生場所につきましては、
世田谷区
世田谷四丁目八番先路上、相手方につきましては、記載のとおり町田市の方、男性でございます。
事故の
内容ですけれども、裏面の図をちょっと見ていただきたいんですけれども、当課の職員が駒沢
オリンピック公園総合運動場に向かうために区役所から乗用車で移動しておりましたところ、
世田谷線踏切前、これはちょうど
世田谷駅ですけれども、踏切待ちで停車後、踏切があいて車が徐々に動き出して、周囲に気を配りながら発進というか、ブレーキを離したところ、前方の車両がいまだ停車していることに気づいたんですけれども、間に合わずにちょっとぶつかってしまったというものでございます。
表面に戻っていただきたいんですけれども、損傷の程度は、区のほうでは前部のバンパーに接触痕、乙のほうについては後部バンパー及びテールランプ等の損傷がございました。
事故後の対応ですけれども、事故発生後、保険会社を通じまして、乙とは誠意を持って示談
交渉を行っているところでございます。
また、本事故を踏まえまして、停車、発信の際には周辺車両に十分注意を払い、安全確認を怠ることのないよう当該職員を指導するとともに、けさですけれども、課全体に
周知を図ったところでございます。このたびは事故を起こしまして大変申しわけございませんでした。
○
山内彰 委員長 ただいまの御
説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○
山内彰 委員長 次に、(4)その他に入ります。何かございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
山内彰 委員長 特になければ、
報告事項の聴取を終わります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○
山内彰 委員長 次に、2請願の
継続審査についてお諮りいたします。
平二八・一七号「日本国政府が気候変動問題に対し引き続きさらに積極的に取り組み、国際
交渉で主導権を発揮することを求める意見書などを提出することに関する陳情」を閉会中の
継続審査とすることに御異議ございませんでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
山内彰 委員長 御異議なしと認め、そのように決定をいたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○
山内彰 委員長 次に、3閉会中の
特定事件審査(
調査)
事項についてお諮りいたします。
1. 東京2020
オリンピック・
パラリンピック競技
大会対策について
2. スポーツ施策について
3. 環境総合対策について
とすることに御異議ございませんでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
山内彰 委員長 御異議なしと認め、そのように決定をいたします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○
山内彰 委員長 次に、4
協議事項に入ります。
(1)次回
委員会の開催についてですが、次回は年間の
予定である二月七日水曜日午前十時から開催したいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
山内彰 委員長 それでは、次回
委員会は二月七日水曜日午前十時から開催することに決定をいたします。
以上で
協議事項を終わります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○
山内彰 委員長 その他に何かございましたら。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
山内彰 委員長 特にないようですので、以上で本日の
オリンピック・
パラリンピック・
環境対策等特別委員会を散会といたします。
午前十時四十八分散会
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
署名
オリンピック・
パラリンピック・
環境対策等特別委員会
委員長...