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  1. 世田谷区議会 2017-12-04
    平成29年 12月 オリンピック・パラリンピック・環境対策等特別委員会-12月04日-01号


    取得元: 世田谷区議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-03
    平成29年 12月 オリンピックパラリンピック環境対策等特別委員会-12月04日-01号平成29年 12月 オリンピックパラリンピック環境対策等特別委員会 世田谷議会オリンピックパラリンピック環境対策等特別委員会会議録第七号 平成二十九年十二月四日(月曜日)  場  所 第四委員会室  出席委員(十二名)    委員長         山内 彰    副委員長        村田義則                石川ナオミ                菅沼つとむ                畠山晋一                板井 斎                岡本のぶ子                福田妙美                羽田圭二                桃野よしふみ                阿久津 皇                高岡じゅん子  事務局職員    議事担当係長      岡本俊彦    調査係主事       仲松孝文
     出席説明員   スポーツ推進部    部長          平澤道男    スポーツ推進課長    渡邉謙吉    オリンピックパラリンピック担当課長                玉野宏一    調整担当課長      馬場利至   環境政策部    部長          松下洋章    環境計画課長      安藤良徳    エネルギー施策推進課長 尾野聰始   ◇ ~~~~~~~~~~~~~~~~ ◇ 本日の会議に付した事件  1.報告事項   (1) 大蔵運動場陸上競技場スタンド改築におけるクラウドファンディング活用について   (2) 移動式水素ステーションの運用開始について   (3) 自動車事故の発生について   (4) その他  2.請願の継続審査について  3.閉会中の特定事件審査調査事項について  4.協議事項   (1) 次回委員会の開催について   ◇ ~~~~~~~~~~~~~~~~ ◇     午前九時五十八分開議山内彰 委員長 ただいまからオリンピックパラリンピック環境対策等特別委員会を開会いたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○山内彰 委員長 本日は報告事項聴取等を行います。  それでは、1報告事項に入ります。  まず、(1)大蔵運動場陸上競技場スタンド改築におけるクラウドファンディング活用についてを議題といたします。 ◎渡邉 スポーツ推進課長 大蔵運動場陸上競技場スタンド改築におけるクラウドファンディング活用についてでございます。  1主旨でございます。区の寄附文化醸成に向けた取り組みの中で、区民参加によるスポーツ施設整備推進するため、平成三十一年度に完成予定大蔵運動場陸上競技場スタンド改築費用の一部として、クラウドファンディング活用による寄附募集を行うものでございます。  2の寄附の概要についてでございます。寄附対象事業は、(1)にありますようにスタンド改築でございますけれども、そのうち座席設置及びユニバーサルデザイン整備寄附の使途を特定して行うものでございます。  寄附目標金額は、(2)のとおり、総額千九百五十万円、内訳でございますけれども、①の座席設置につきましては、一席当たり三万円程度の費用を要しますことから、今回は一口三万円掛ける五百席を対象として千五百万円の寄附目標にしてございます。また、②の障害者スポーツ推進につきましては、ユニバーサルデザイン条例で定める基準を上回る設備を対象としまして、今回は車椅子シャワー室を2カ所の設置に要する費用約四百五十万円について寄附募集するものでございます。座席設置及び障害者スポーツ推進につきましては、今後も寄附募集予定しているものでございます。  (3)募集期間ですけれども、今月十五日から来年三月三十日までとしてございます。  それから、今回の寄附に対する記念品ですけれども、(4)のとおり三万円以上の寄附をしていただきました方のうち希望者に対しまして、完成するスタンド内にお名前を記したネームプレートを取りつけさせていただきます。また、詳細はこれからになりますけれども、大蔵運動場完成後のオープニングイベントに御招待していくということで記念品を考えてございます。  (5)寄附受付方法でございますけれども、従来の所管課での受け付けに加えまして、インターネットを利用したふるさとチョイスガバメント・クラウドファンディングのページを作成し、そこでも受け付けを行いまして、区内外から広く寄附を募ってまいります。  3周知でございます。実施に先立ちまして、今月の区報、それから区のホームページ周知をもう既に行ってございます。また、一月からインターネットでの募集を行いまして、募集チラシにつきましても区内各所に配布をして周知をしてまいります。  4の今後のスケジュールでございます。受け付け募集開始は十二月十五日から、来年の三月三十日に募集を終了しまして、改築工事をその後六月から開始しますけれども、完成平成三十年度を目途に完成をした後、スタンド完成に合わせまして寄附者ネームプレートの取りつけ、また、オープニングイベントを実施していく。こういうようなスケジュールになってございます。  私からの説明は以上でございます。 ○山内彰 委員長 ただいまの御説明に対しまして御質疑がありましたら、お願いいたします。 ◆岡本のぶ子 委員 十二月一日号の区報を拝見したんですけれども、そこには大蔵運動場オープニングイベントへの招待というのは付されていなかったかのようでしたが、具体的に、招待するということなので、ここのイベントというのはどういったことを想定されて、要は、先ほどネームプレートに対しての取りつけへの寄附は五百席を上限にとおっしゃられていましたけれども、そういう意味では五百人までを上限招待される御予定なのか、どういった内容になるのかを教えていただければと思います。 ◎渡邉 スポーツ推進課長 今御指摘のとおり、「区のおしらせ」十二月一日号では、記念品の②の部分については、中身が何をやるかということもまだ実は決まっておりませんで、そういうこともあって、原稿の締め切りの関係もあって載せてはございません。ただ、ホームページには今そのような形で載せてございます。それと、座席数等につきましても、全体としてはおよそ千七百席の座席が今度設置される予定になっておりまして、今回という言い方をしますとあれですけれども、今回五百席で一口三万円、さらには障害者スポーツ推進で四百五十万円をこの三月までやってみまして、その状況を踏まえて、記念品も含めた内容をもっと具体的に書けるようになれば、集まるのかどうかも含めて、今後改めてまた募集を追加でやっていこうと考えてございます。  また、オープニングイベントへの招待はどういう表現がよかったのか、オープニングセレモニーなのか、イベントなのか、まだ中身は、ちょうどオリンピックの一年前になりますので、例えば、今アメリカキャンプ関係で、まだ何も決まっていませんけれども、その中から例えば選手がお呼びできればそういった方をお呼びしたりとか、あるいはオリンピックパラリンピック選手をそこへお呼びした際に、オープニングイベントとして実施したところにお呼びしようかというふうにも考えておるんですけれども、いかんせんちょっと先の話になりますし、予算もまだ、再来年度の話になりますので、その中身までは具体的に決まっていないという状況でございます。したがって、今は五百席ですけれども、今後改めて追加していく中で、もっとふやして招待することも当然可能性としてはございます。 ◆岡本のぶ子 委員 ネームプレートの取りつけは希望者の方に対して名前をつけますよと。イベントに関しては、ある意味では名前は要らないけれども、イベント招待だけは全員に漏れなくするだとかさまざまあるんだと思うんです。これからちょうど大会が目前に迫った中での魅力あるオープニングにもなると思いますので、区報に第一回目に載らなかったのは残念だなと思ったんですけれども、区民にそういった魅力をもっと伝えられる工夫をしていただいて、多くの方々参加していただけるような広報を所管部からもぜひお願いしたいと思います。 ◆福田妙美 委員 クラウドファンディングについては、今回、旧玉電の塗装の事業も入っていましたけれども、それと確認をしていきますと、旧玉電のほうは募集期間が割と長いんですけれども、目標金額がこれの半分以下で、こちらは短い期間で三カ月ぐらいですけれども、それで千九百五十万円を目標とされていて、かなり大きな金額ですけれども、区としてはこの短い期間でより目標に近づけていきたいということだと思いますが、そこへの努力というのが、一応周知の仕方は書いてあるんですけれども、具体的にもっとお声をかけていくような工夫はあるんでしょうか。 ◎渡邉 スポーツ推進課長 クラウドファンディングをまずやるに当たりまして、総額で約十八億円かかる陸上競技場スタンド全部にクラウドファンディングをかけてしまうと余りにも規模が大き過ぎて、では、その中から何を今回対象にしようかということで検討した結果、今、座席数と、それから障害者スポーツ推進部分でまず第一回目ということでやらせていただいています。  期間が三月三十日で、世田谷総合支所のほうよりちょっと期間が短いんですけれども、先ほども御説明したんですけれども、オープニングイベント中身が決まってくると、もっとよりいいPRもできますし、もうちょっと魅力ある発信もできるかと思っているんですね。ただ、現在のところではそこが具体的に書けないものですからこのような表現になっている。したがって、三月三十日で、期間も三月三十日なのか、六月三十日なのかというのもございますけれども、まずは三月三十日までやってみた結果を踏まえて、また次の作戦を考えなければいけないかなというふうに思っています。どのようにすればもっと集まるのかということも含めて。ですから、短いですけれども、まずは三月三十日で一回切らせていただいて、その後、オープニングイベント中身なども決まってくれば、もっとより具体的なPRができるかなと考えています。  また、今回チラシを改めてつくって、庁内の受付等にも置いていきますので、そういったところで周知を図っていきたいなというふうに考えております。  あとはやっぱりふるさとチョイスガバメント・クラウドファンディングを多くの方が見ていらっしゃいますので、世田谷ゆかりのある方がもしかしたら世田谷から遠く引っ越されていて、そういう意味では本当にふるさと納税という形で、では、生まれ育った世田谷寄附したいというのも期待しているところでございます。 ◆福田妙美 委員 今の御説明の中で、オープニングイベントがやっぱりポイントになっているのかなと思いました。オープニングイベントがどんなものがあって、そこにどういうふうに寄附をしてくる人が多く募ってくださるのかということですけれども、それが今のお話ですと、まだ決まっていないから、多分第二弾のチラシになるのか、お知らせになるのかというように聞こえてきますと、本当でしたらスタートのときに、もう一緒にこのことが広報できるのが一番いいと思うんですけれども、二度手間にもなってしまうなというイメージがあったんですが、そのあたりはいつごろ決着がつくというか、オープンにできるようになるのかなというのが心配なんですけれども、おおよそ。 ◎渡邉 スポーツ推進課長 確かに御指摘のとおりなんですけれども、オープニングイベントは何をやろうかということで、ちょうど二〇二〇大会の一年前ということで、オリンピックパラリンピック担当課玉野課長にも相談していますけれども、アメリカキャンプ選手がもし来れるとか、いつ具体的な交渉になるのかというのが当面わからないんですね。三十一年度の事業になりますので、三十年度に予算見積もり等をとっていきながら、具体的には予算についても議会のほうに御承認をいただくという運びになるかと思うんですけれども、いかんせん、アメリカキャンプのほうもどのチームが来るかということもまだ決まっていない中で、なかなかアメリカとそういった交渉もできないような現状なんですね。  ただ、御案内のとおり、例えばバレーボールの大山加奈選手だとかも、区のオリ・パライベントのほうにも来ていただいたりとか、あとは目の見えない水泳選手の木村さんだとかも区のイベントなどにも来ていただいていますので、オリ・パラ課とも協力しながら、このオープニングイベントをどのようにしていくのか、これからいろいろ考えていきたいと考えているんですね。  ただ、そうはいっても、工事が始まる中で、とにかくお金を集めたいと申しましょうか、募集していく中でまずこれでやってみて、区でも初めてのことですから、どのような反応があるのかも含めて。実は十二月一日号の区報に出しましたけれども、既に三名の方からお問い合わせもいただいてはいるんですね。詳しくは中身は聞いていないですけれども、その方に対しては、区の受け付けのほうで今御案内をもう先週のうちに出しているところですので、その反応を見ながら、また次の時期についても、このままでたくさん来るようであればすぐできますけれども、来ないようであれば、イベントのほうも中身を具体的に考えながら、そういう中でまた募集していくんだというふうに考えてございます。 ◆福田妙美 委員 大蔵運動競技場事業に関しては、特にオリンピックパラリンピックの機運の醸成にもつながっていくかなということと、あと寄附という形でオリンピックパラリンピックにかかわっていけたというそういったことにもつながるかなとも思いますし、あともう一つは行政財政改革にも大きくつながると思いますので、ぜひしっかり行っていただきたいなということを要望して終わります。 ◆岡本のぶ子 委員 済みません、今の答弁のやりとりの中で課長のほうから、くしくもこれはふるさと納税ですねというお話も出ました。クラウドファンディングという言葉ふるさと納税という言葉の二つがいつも併用されたりとか使われているところで、区民の中で理解がなかなか追いついていけないかなと思うんです。これは区への寄附イコール寄附した分は猶予されるというか、納税控除されるという意味でも、ふるさと納税クラウドファンディングということの説明をまず一回ここでしていただいた上で、私は今まで、ふるさと納税体験型をしっかりと導入すべきですよというお話をさせていただいてきたわけですけれども、そういった意味でのイベントへの参加というのはまさに体験型だと思いますが、そこの点をちょっと教えていただけますか。 ◎渡邉 スポーツ推進課長 クラウドファンディングというのは、一般的にはインターネットなどを利用しまして少額広範囲な寄附を募って資金調達し、なお、目的に達したことで事業をやっていくというのがクラウドファンディングの大まかな御説明かなと思っております。今言ったふるさと納税クラウドファンディングはどこがどう違うのかということですけれども、これも特にガバメント、行政機関がやるクラウドファンディングにつきましては、いわゆる目標額に達成しなくても予算をとって、もちろんスタンド改築についても予算をとるわけですから、それでつくっていくわけですから、その一部としてそれを活用させていただくというようなことでいくと、本来のクラウドファンディングとはちょっと違った部分になってくるかと思います。ふるさと納税と同様に行政に対して寄附をされた方については、ふるさと納税と全く同じような寄附控除等がございますので、言葉は分けてはおりますけれども、ふるさと納税の一部分クラウドファンディング的手法を使って資金調達をしていると御理解いただければよろしいかなと思います。 ◆岡本のぶ子 委員 ことし一年間の中で区長はさまざまなところで、世田谷区はことしはふるさと納税で三十一億円減収していますよという話をされて、かなりそれは広報的に広がったなと思うんですね。そこに対しての区民の意識、ふるさと納税を他地域にされている方の中でも、町場に行きますといろいろ声は上がっていますので、そういう意味では、こういったことを区報に載せるときに、ふるさと納税ということもあわせて併記されると、ああ、なるほど、これは自分が区に対してクラウドファンディング参加することイコールふるさと納税と同じなんだなということがわかっていくと、さらに相乗効果参加される方も、私はふえることを期待したいと思っておりますが、いかがでしょうか。 ◎渡邉 スポーツ推進課長 周知の中で工夫をさせていただいて、ゆかりがある方が世田谷に対して寄附をしていけるような、そういう意味での寄附文化醸成にも努めていきたいと考えます。 ◆桃野よしふみ 委員 今、課長の御説明の中で、予算の組み方の話もちらっとありましたけれども、予算をとってあるよというのは千九百五十万円が仮に集まらなくても事業には影響が出ないんだなということだと思うんですね。一方、たくさん集まった場合、そのお金はどうなるんですか。 ◎渡邉 スポーツ推進課長 昨年度、スポーツ推進基金というものを創設しまして、このお金は一旦スポーツ推進基金に入ります。その中から、この目的で集まったものについては、総額陸上競技場スタンド予算はこれからですけれども、その中と差っ引いてというのでしょうか、そのような形でこの基金から移して、それも目的としては陸上競技場スタンド改築費用ということで、多分特定財源という形になるかと思いますけれども、それで使っていく。その相殺の中で足りない部分予算化していくというような状況でございます。 ◆桃野よしふみ 委員 目標額よりもたくさん寄附が集まったときに、寄附した人からすると、例えばこれは座席設置だとか、車椅子シャワー室をつくってもらいたいという思いで寄附したけれども、例えば超えた場合は、別のスポーツ施設なりにお金が使われてしまうこともあるわけですか。 ◎渡邉 スポーツ推進課長 今般のクラウドファンディング目的が明確にスタンド改築になっておりますので、その部分で使っていくということになります。当然、ユニバーサルデザインに配慮したものはこのほかにもトイレの数も多くつくりますし、誰でもトイレ設置しますし、物すごいお金が本当にかかるんですね。この目的で集めたものについては、陸上競技場の中で使っていくということでございます。 ◆桃野よしふみ 委員 これは予算との関係でもあるんですけれども、総額十八億円ぐらいかかる費用の中で、一千九百五十万円をクラウドファンディングお金を集めましょうというふうにやるわけではないですか。一方、先ほどおっしゃったように、予算自体はもともと組んであるから、実際それが集まらなくても、改築できませんねという話にはならないわけではないですか。そうなると、これはクラウドファンディングで賄う部分にしましょう、いや、これは違うねとかという線引きをどう考えるのかというのがちょっとよくわからなくなるわけですよ。  集まらなかったらできませんよという事業とは違うわけだから、区民の人からしたら、そこの考え方というか、区の考え方があると思います。これはクラウドファンディングだ、これはそういうのにはなじまないねとか、多分事業によっていろいろあると思うんですけれども、どういう考え方で選んでいくんですか。これだけではなくて、今後これから、これはクラウドファンディング活用してお金を集めましょうという部分が出てくると思うんですけれども、それはどういう考え方で整理していくんですか。 ◎渡邉 スポーツ推進課長 今御質問の部分では、例えば、クラウドファンディングふるさとチョイスでほかの自治体もやっていますけれども、全然目標額に届かないで、一、二%しか集まっていないものもあれば、二千万円のところ四千五百万円集まっているところもあるんですね。恐らくそれも、多くなった部分についてもその事業をもっとやっていくために使っていく。ちょっと想像ですけれども。今回のは、例えばこれが一口三万五百席集まれば、今回はそこで打ちどめますので、それ以上のものはまた次回以降に集めていくという御案内になろうかと思います。ただ、さらに寄附をしたいんだということであれば、それはスポーツ推進基金のほうに御寄附をいただくというような流れになろうかと思います。  ですから、今回のクラウドファンディングは、この限度額のところで一旦集めて、さっきも言ったように、その状況次第によってはすぐまたもう一度、全部で千七百席あるので、次の募集をかけてさらに寄附を募っていく。多く集まるか集まらないかというのは今はわかりませんけれども、多く集まったもののスタンド改築部分についてはスタンド改築で使っていくんですけれども、今このクラウドでやっている部分についてまず使っていくというか、説明がちょっとうまくいかなかったら申しわけないですけれども。 ◆桃野よしふみ 委員 私の聞き方もうまくなかったのかもしれないんですけれども、例えば何か既存の施設があって、行政判断として、これはお金もかかるし、余り使われていないし、これは仮にやめましょうと、この施設は区としてこの事業をやめましょうとなったときに、それでも区民皆さん自分たちお金を集めて、残してほしいということであれば残しましょうみたいな、仮にそういうことがあったとするではないですか。それだと行政判断寄附との関係はわかりやすいと思うんですけれども、そもそも行政が必ずやらなければいけないことで、そのために予算もとってあるにもかかわらずクラウドファンディングお金を集めましょうというのが、何でもかんでもそれをやり始めたら別に意味がないというか、別に全てのものに当てはまってしまうじゃないですか。  区が予算を組んでいるけれども、賛同している人はお金をくださいねというのはどの事業でも当てはまってしまうことだから、でもそれを全ての予算書にあるものに対して区はやろうというわけではないと思うんです、当然。何をクラウドファンディング、これは違うとかという整理は、例えば十八億円の中でも、どういう判断でそれをやっているのか、これからやろうとしているのかということが気になるんですよね。 ◎平澤 スポーツ推進部長 実は御案内のとおり、世田谷区でも初めてこういう形で寄附を募るということで、内部でも相当議論させていただきました。まさに今、桃野委員がおっしゃったとおりで、どの部分を何を目的お金を集めていくかというのは非常に重要なポイントだとは思っております。ただ、いかんせん我々もちょっと、他自治体で、いわゆるふるさと納税でいいものを出してというようなケースもございました。多分うちは違うだろうということは、再三区長も申し上げているところでございますし、その中であっても、今の時点では本当にいろんなことをやってみて、検証せざるを得ないなというところもございます。今回は区民方々スタンドということで、椅子に直接にはならないと思うんですけれども、名前を残していくという形でちょっと魅力を感じていただくとか、先ほど岡本委員からもございましたけれども、参加型でやるとかで、どういう手法でやっていくとお金が比較的皆さんから頂戴できるのかと。その視点でも今回は考えたところでございます。  当然、今桃野委員お話がございましたとおり、まさに住民発意お金を集めていくとか、それが本来のクラウドファンディングのあり方なのかもしれないなと、今御議論を聞いてちょっと思ったところでございます。今後そういうことも含めて、何を本当にクラウドをやっていくのかということについて、今回もあえてうちのほうは三月三十日に切らせていただいたのは、状況を見ながら検証させていただきたいという気持ちもあるところでございまして、そういう中にあって、皆さん魅力があって、しかも住民参加であるということがどういう形で表現できていくのかというのは、多分クラウドファンディングの根幹になってくると思いますので、ぜひ委員の皆様方からもいろいろ御意見を頂戴しながら、議論しながら、こういう形が世田谷クラウドファンディングなんだというものをつくっていければなというそんな思いもあって、今回はこういう形で提案させていただいているところでございます。ぜひ御理解いただきたいというところでございます。 ◆桃野よしふみ 委員 新しい仕組みでありますし、一種のブームみたいなところもあるんですけれども、だからこそ行政の仕事としてはしっかり考えて、はやっているからやってみようというのと、後々何か整合性の出てこないことというのが生まれてきかねないので、何のためにどういう考え方でやるのかというところは、今は手探りとおっしゃいましたけれども、そこは根本の部分なので、なるべく早く行政側で議論をまとめていただくことが必要ではないかなというふうに思っております。 ◆阿久津皇 委員 ふるさとチョイスガバメント・クラウドファンディングを利用したりとか、チラシの作成、印刷、あるいは役所の方もこれに携わっている方がいて、人工というか、一千九百五十万円集めるのに対して、どのぐらいのコストがかかるのかとかというのは、何となく計算はされているんですか。 ◎渡邉 スポーツ推進課長 まず、ふるさとチョイスを使用しますと、委託の費用の中に寄附額の一〇%の部分が業者のほうに委託料としてお支払いすることになります。例えば満額の千九百五十万円が寄附されれば、百九十五万円がふるさとチョイス側の運営費としてお支払いしなければいけないというものが発生してまいります。さらにここのホームページを特別につくりますので、その部分としては十万円お支払いしてこれを運営していく。そのほかチラシをつくること等で費用が若干かかってくるという状況でございます。 ◆阿久津皇 委員 わかりました。先ほど説明があったら申しわけないんですけれども、お一人何口までとかというのがあるんでしたっけ。 ◎渡邉 スポーツ推進課長 特に制限は設けてございませんので、何口でも結構ですという状況でございます。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○山内彰 委員長 (2)移動式水素ステーションの運用開始についてを議題といたします。 ◎尾野 エネルギー施策推進課長 それでは、移動式水素ステーションの運用開始について報告をさせていただきます。  初めに、1の経緯でございます。区は、次代のエネルギーとして注目される水素の活用に向け準備を進めてまいりました。燃料電池自動車、FCVでございますが、これにつきましては公用車として本年四月に導入いたしまして、現在、区の業務使用に加え、環境イベントでの展示、避難所運営訓練における給電機能の紹介など、水素活用の普及啓発のシンボルとして活用を図っております。このたび、世田谷清掃工場敷地内駐車場での移動式水素ステーション開設について、水素供給事業者との調整、それから東京二十三区清掃一部事務組合の協力により準備が整ったものでございます。  2の運用開始でございます。平成二十九年十二月二十五日月曜日から週二回、水素供給事業者であります合同会社日本移動式水素ステーションサービスが運用を開始いたします。詳細は記載のとおりでございます。  次に3の開設セレモニーでございます。日時、場所は記載のとおりでございます。(3)に記載の出席予定でございますが、水素供給事業者、燃料電池自動車メーカー、資源エネルギー庁、東京都、東京二十三区清掃一部事務組合、川崎市のほか、区議会を代表し副議長、本特別委員会から委員長、副委員長に御出席いただきたいと考えております。  恐れ入りますが、裏面をお開きください。(4)その他でございます。当日は、九月に報告をさせていただきましたラッピングコンクールの大賞デザインを施しましたFCV完成披露と、水素充填デモンストレーションを予定しております。なお、大賞受賞者の出席につきましては、現在調整中でございます。  報告は以上でございます。 ○山内彰 委員長 ただいまの説明に対しまして御質疑がございましたら、どうぞ。 ◆菅沼つとむ 委員 これは結局、総額幾らかかったの。 ◎松下 環境政策部長 年度当初に組ませていただいた工事予算三百四十二万円プラス、先般補正で頂戴いたしました金額も含めまして、約一千万円ほどでございます。 ◆菅沼つとむ 委員 確認なんですけれども、月曜日と水曜日の九時から五時のうち三時間以上、それから一番下に能力として、週二日で一日五台までということでいいわけ。 ◎尾野 エネルギー施策推進課長 週二日ということで運用を開始いたしますが、能力について、一日五台程度というふうに記載がございます。これは運用事業者のほうからの聞き取りでございますが、水素の充填が、ガソリンのような液体と違いましてガスなものですから、差圧式という方式をとるということで聞いております。圧力の差が、トレーラーのほうの圧力が例えば七十メガパスカルだとしますと、タンクのほうが仮にゼロだとします。そうすると、それを圧力がちょうどならされるぐらいのところまで入っていくというような仕組みで充填してまいりますので、全く空でお見えになるというケースは今水素ステーションの普及が非常にまだまだでございますので、余り空の状態でお越しになる方がいらっしゃらない状況であれば五台程度、もしくはそれ以上の充填も可能ではないかというような説明を受けております。 ◆菅沼つとむ 委員 約五台で、これをやるときに、お金だとか人件費はどこが出すの。 ◎尾野 エネルギー施策推進課長 こちらの水素供給事業者のほうで国の補助金を受けておりまして、そちらのほうからの事業ということになっております。 ◆菅沼つとむ 委員 今の説明だと、世田谷区はかからないということでいいわけ。 ◎尾野 エネルギー施策推進課長 そのとおりでございます。 ◆桃野よしふみ 委員 月、水の九時から五時の三時間以上ということは、例えば五時まではやっているよということではないということなんですよね。多分、ユーザーさんが行ったら、あれ、終わっているということも十分あり得るということになるんですか。 ◎尾野 エネルギー施策推進課長 こちらは公募の要件が九時から五時のうち三時間以上ということで公募しまして、トレーラーに積んである水素のタンクの容量が少なくなった場合には、その前に営業を終了する可能性があるということで聞いております。実際には、FCVは二社、トヨタ自動車と本田技研から発売されておりますが、そちらのユーザーの方が利用されますので、ステーションが終わった場合には、ナビゲーションの中にバツ印ですとか、そのあたりがリアルタイムに表示される仕組みになっていると聞いております。 ◆桃野よしふみ 委員 三時間以上と書いてあるんですけれども、要は五、六台入れて、なくなったら終わりということだと思うんですけれども、それは三時間というのとはどういう関係があるんですか。五、六台充填するには三時間以上は必ず時間がかかるんですか。その三時間というのはどういうことなのかしら。 ◎尾野 エネルギー施策推進課長 こちらの三時間以上というのは、公募の条件として、この期間だけは必ずコアタイムとしてはいてくださいという形でお願いをしているというような事業でございます。 ◆桃野よしふみ 委員 五、六台入れるのに三時間必ずかかるんですか、それとも三時間は、営業は終わりましたといっても、三時間はそこにとどまっていなければいけないという話なんですか。 ◎尾野 エネルギー施策推進課長 先ほど御質問にお答えしていなかったんですが、一台当たりの充填時間は、ガソリン車と同じ約三分程度というふうに聞いております。  それから、三時間程度という部分の時間については、清掃工場の見学者がいる場合に、そちらに対する水素ステーションをごらんになりたいという場合には、その説明についても対応いただけるような形をとりたいというふうに考えております。 ◆桃野よしふみ 委員 需要がどれぐらいあるのかというのを把握していないので、もしかしたらわかりませんよね、そういうことが起こるのかどうかはわかりませんけれども、一台三分で終わるんだったら、別に一時間ぐらいで五、六台入ってきちゃって、全部終わりましたということもあり得るのではないかと思うんです。そうなったときは、でも三時間は空だけれども、そこで三時間いなさいよということになっているわけですか。
    ◎尾野 エネルギー施策推進課長 現在、運用開始前の打ち合わせの中ではそのような形で調整させていただいております。 ◆板井斎 委員 このステーションというのは、期間が限定されていらっしゃるんでしたっけ。確認なんですけれども。 ◎尾野 エネルギー施策推進課長 最大六年間を予定しております。 ◆福田妙美 委員 ここの同じあれなんですけれども、期間を最大六年間としたのは、公募のときにこういう条件を出されたんですか。 ◎尾野 エネルギー施策推進課長 六年間の考え方なんですが、最初の水素供給事業者のほうの国の補助金をとりましたのは最大八年間という決めがございまして、その後、世田谷区が今回始めますと、八年の途中の、これから始めますと期限が六年間までしかとれない。水素供給事業者からはそれ以上の基本的な延長は現時点では考えていないというように聞いております。 ◆岡本のぶ子 委員 最後に見学の件なんですけれども、見学というのは、申し込みをして説明をいただくという形になるんでしょうか。 ◎尾野 エネルギー施策推進課長 見学については、清掃工場のほうと今調整をしておりまして、できる限り事業に支障のない範囲で説明をいただく。普及啓発も大切なものでございますので、協力いただけるような調整を今図っております。ただし、高圧ガス保安法に基づく現場を離れるわけにはまいりませんので、そのあたりの調整をしながら、できる限り業務に支障のない範囲で説明いただくように調整したいというふうに考えております。 ◆岡本のぶ子 委員 調整していただく中で、十二月二十五日からスタートになるわけですけれども、広報の仕方、見学ができますよとか、調整後に、学校だったり、一般区民だったりに、広報の仕方はどのように考えていらっしゃるんでしょうか。 ◎尾野 エネルギー施策推進課長 基本的には水素ステーション単独での見学というよりも、今委員のおっしゃったような清掃工場の見学のルートに組み込んでいただけるような仕組みを、東京二十三区清掃一部事務組合の世田谷清掃工場と調整をさせていただいて、その中の御案内、例えば小学校の社会科見学のプログラムに、リセタという瓶の工場と組み込める日程がちょうど月曜、水曜に合う場合には、そういったメニューもありますというような御案内をさせていただきたいというふうに考えております。 ◆菅沼つとむ 委員 もう一つだけ。国の補助金というのは、年間どのくらい出るもんなの。わかれば。 ◎尾野 エネルギー施策推進課長 今のお尋ねは、水素供給事業者の補助金ということでございますか。申しわけございません。そのあたりは手元にございませんで、数億円ということでは聞いています。 ◆菅沼つとむ 委員 年間。 ◎尾野 エネルギー施策推進課長 年間で五千万円ということです。 ◆福田妙美 委員 わかれば教えていただきたいんですが、移動式水素ステーションが運用できる場所というのは限られているというふうになっていると思うんですけれども、今回のこの場所が万が一使用できないような状況とか、もしくは災害時といったときに、ほかに何カ所か運用ができる場所というのはわかっているんでしょうか。 ◎尾野 エネルギー施策推進課長 今回の選定につきましても、法律の規制がまだ非常に厳しい状況でございまして、現時点では、区内の適地としては世田谷清掃工場の敷地内の一カ所というふうに考えております。 ◆村田義則 委員 定期点検、中間点検中は除くですから、これはやらないということですよね。それ以外の点検のときも、点検のときはつまりやらないということで、年間で大体それはどのくらいの期間になるんですか。 ◎尾野 エネルギー施策推進課長 点検期間については基本的に除くということになっております。ただし、清掃工場の駐車場内に影響しない場合には、水素ステーションの営業ができる可能性もある。ただし、年間に三カ月程度オーバーホールのような点検期間があるというふうに聞いておりまして、その期間には、スーパーハウスというのでしょうか、整備のためのプレハブが立ち上がる。その時期については水素ステーションの運用もできないというようなことになってございます。 ◆村田義則 委員 そうすると、最低三カ月は年間稼働しないと。 ◎尾野 エネルギー施策推進課長 そのような形の予定でございます。 ◆村田義則 委員 今の三カ月というのは定期点検、中間点検も含めて。中間点検というのはどういうタイミングでやるの。 ◎尾野 エネルギー施策推進課長 清掃工場からの聞き取りですと、年末年始にかけて通常、中間点検を実施するという形で、何か部品を取りかえるですとかそういった大きなものではない、例年ではそのような形だというふうに聞いてございます。 ◆村田義則 委員 ちなみに、ここはいろいろ事故があったりして、中間以外でも点検しますよね。そういう場合はどうなるの。 ◎尾野 エネルギー施策推進課長 事業者の公募の際の条件としましては、不可抗力というか、工場の都合で点検等で使えないような場合には、運用ができない可能性があるということはあらかじめ周知をしております。 ◎松下 環境政策部長 前職の関係で申し上げます。定期点検は年一回大規模な、スーパーハウスも建ててというもの。通常の清掃工場は、そのほかに定期点検から約六カ月ぐらい間を置いた段階で中間点検というのが年一回ということですが、今般、世田谷清掃工場については、定期点検時期よりも、半年ではなくて、もう少し短い期間で中間点検を入れ、かつ、そこからまた一定期間間を置いたところで、清掃点検という形で軽微なものを入れるということでありますが、今、副委員長お尋ねはその件ではないかと思いますけれども、そのような清掃点検のレベルであれば、この水素ステーションの運用には支障はないと。かつ中間点検の際にも可能な限り、せっかくこうやって開設するからにはオープンしていこうということで、清掃一部事務組合、また世田谷清掃工場とも調整をとっておりますので、現段階ではクローズせざるを得ないのは年一回の大規模なオーバーホール、あと年末年始ぐらいではないかというふうに現段階では調整をとっておりますが、これは開設後の状況を見た上での判断というところにまたなってこようかと思います。引き続き清掃一部事務組合と、できるだけ開設日をふやす方向で調整を進めてまいりたいと考えております。 ◆板井斎 委員 定期点検とか、使えない時期というか、運用できない時期というのがあると思うんですけれども、ステーションをふやしていくことも一つ重要だと思うんですけれども、そういう場合は、ステーション同士というか、都内とか区内にどのぐらいあるかわかりませんけれども、お互いの融通というか、そういうことも含めて今回考えていらっしゃるんですか。それと、ここはここだけと考えていらっしゃる。 ◎尾野 エネルギー施策推進課長 今都内にございます水素ステーションは事業者がそれぞれ異なっておりますが、今お尋ねのような形で、今現在は水素ステーションがまだ普及段階でございますので、お互いに連携しながら、工事ですとか点検のそれぞれございます期間に情報を共有しながら御案内を差し上げるというような仕組みで運用していると聞いてございます。  それと、先ほどお話しさせていただいたナビゲーションのほうにも、近隣の一番近いところがもしバツになっていると、その次に、その次にという距離で御案内がされるようなナビゲーションのシステムになってございます。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○山内彰 委員長 (3)自動車事故の発生について、理事者の説明をお願いいたします。 ◎渡邉 スポーツ推進課長 本件は、先週の金曜日の夕方に起きたもので、委員の皆様には追加で今回急遽入れさせていただいてございます。大変申しわけございません。  自動車事故の発生につきまして、まず事故の概要ですけれども、十二月一日金曜日の午後三時十分、発生場所につきましては、世田谷世田谷四丁目八番先路上、相手方につきましては、記載のとおり町田市の方、男性でございます。  事故の内容ですけれども、裏面の図をちょっと見ていただきたいんですけれども、当課の職員が駒沢オリンピック公園総合運動場に向かうために区役所から乗用車で移動しておりましたところ、世田谷線踏切前、これはちょうど世田谷駅ですけれども、踏切待ちで停車後、踏切があいて車が徐々に動き出して、周囲に気を配りながら発進というか、ブレーキを離したところ、前方の車両がいまだ停車していることに気づいたんですけれども、間に合わずにちょっとぶつかってしまったというものでございます。  表面に戻っていただきたいんですけれども、損傷の程度は、区のほうでは前部のバンパーに接触痕、乙のほうについては後部バンパー及びテールランプ等の損傷がございました。  事故後の対応ですけれども、事故発生後、保険会社を通じまして、乙とは誠意を持って示談交渉を行っているところでございます。  また、本事故を踏まえまして、停車、発信の際には周辺車両に十分注意を払い、安全確認を怠ることのないよう当該職員を指導するとともに、けさですけれども、課全体に周知を図ったところでございます。このたびは事故を起こしまして大変申しわけございませんでした。 ○山内彰 委員長 ただいまの御説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○山内彰 委員長 次に、(4)その他に入ります。何かございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○山内彰 委員長 特になければ、報告事項の聴取を終わります。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○山内彰 委員長 次に、2請願の継続審査についてお諮りいたします。  平二八・一七号「日本国政府が気候変動問題に対し引き続きさらに積極的に取り組み、国際交渉で主導権を発揮することを求める意見書などを提出することに関する陳情」を閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○山内彰 委員長 御異議なしと認め、そのように決定をいたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○山内彰 委員長 次に、3閉会中の特定事件審査調査事項についてお諮りいたします。 1. 東京2020オリンピックパラリンピック競技大会対策について 2. スポーツ施策について 3. 環境総合対策について とすることに御異議ございませんでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○山内彰 委員長 御異議なしと認め、そのように決定をいたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○山内彰 委員長 次に、4協議事項に入ります。  (1)次回委員会の開催についてですが、次回は年間の予定である二月七日水曜日午前十時から開催したいと思いますが、よろしいでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○山内彰 委員長 それでは、次回委員会は二月七日水曜日午前十時から開催することに決定をいたします。  以上で協議事項を終わります。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○山内彰 委員長 その他に何かございましたら。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○山内彰 委員長 特にないようですので、以上で本日のオリンピックパラリンピック環境対策等特別委員会を散会といたします。     午前十時四十八分散会    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━  署名   オリンピックパラリンピック環境対策等特別委員会    委員長...