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世田谷区議会
>
2015-12-15
>
平成27年 12月 文教常任委員会−12月15日-01号
平成27年 12月 区民生活常任委員会-12月15日-01号
平成27年 12月 地方分権・本庁舎整備対策等特別委員会-12月15日-01号
平成27年 12月 企画総務常任委員会-12月15日-01号
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世田谷区議会 2015-12-15
平成27年 12月 地方分権・本庁舎整備対策等特別委員会-12月15日-01号
取得元:
世田谷区議会公式サイト
最終取得日: 2023-05-03
平成
27年 12月
地方分権
・本
庁舎整備対策等特別委員会-
12月15日-01
号平成
27年 12月
地方分権
・本
庁舎整備対策等特別委員会
世田谷
区
議会地方分権
・本
庁舎整備対策等特別委員会会議録
第八号
平成
二十七年十二月十五日(火曜日) 場 所 第一
委員会室
出席委員
(十二名)
委員長
桜井
稔 副
委員長
大庭正明
お
ぎのけんじ
河野俊弘
畠山晋一
和田ひで
とし
板井
斎
岡本のぶ子
佐藤弘人
中里光夫
小泉たま子
あべ力也
欠席委員
(一名)
中塚さちよ
事務局職員
議事担当係長
水谷 敦
調査係主査
島根大樹
出席説明員
政策経営部
部長
板谷雅光
政策企画課長
笹部昭博
財政課長
加賀谷 実
総務部
部長
岡田
篤
総務課長
星 正彦
庁舎計画担当課長
長岡光春
◇ ~~~~~~~~~~~~~~~~ ◇
本日の
会議
に付した事件 1.
報告事項
(1) 本
庁舎等整備
に係る今後の
検討
の
進め方
について (2) その他 2.
協議事項
(1) 次回
委員会
の
開催
について
◇ ~~~~~~~~~~~~~~~~ ◇
午後一時五十九分開議 ○
桜井稔
委員長
ただいまから
地方分権
・本
庁舎整備対策等特別委員会
を開会いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○
桜井稔
委員長
本日の
委員会
に
中塚委員
より欠席の
届け出
が、また、
河野委員
より遅参の
届け出
が出ておりますので、御
報告
いたします。 本日は、
報告事項
の
聴取等
を行います。 それでは、1
報告事項
の聴取に入ります。 まず、(1)本
庁舎等整備
に係る今後の
検討
の
進め方
について、
理事者
の
説明
をお願いします。 ◎
長岡
庁舎計画担当課長
本
庁舎等整備
に係る今後の
検討
の
進め方
について御
報告
いたします。 お手元の
資料
をごらんください。本
庁舎等
の
整備
に関しましては、第三回
定例会
以降、第四回
定例会
を通じまして、
区議会
からさまざまな御
意見
をいただいたところであります。これまでの
検討
の
進め方
の反省に立ちまして、いただきました
意見
を踏まえ、
区議会
、
区民
とともにつくる本
庁舎等
の
基本構想
とするため、今後の
検討
の
進め方
を組み立て直すことといたしますということが
趣旨
とさせていただきます。 2の
検討
の具体的な
進め方
についてです。 (1)
基本構想
(
検討素材
)についてです。今まで二十八年二月に
基本構想
の
素案
、秋に案を
まとめ
るというふうな
説明
をさせていただきましたが、若干
スケジュール
を変更させていただきまして、二十八年の二月に
検討素材
という形で
特別委員会
のほうに
報告
させていただくというような
内容
でございます。 それでは、(1)の1)
平成
二十八年二月までにというところをごらんください。
平成
二十八年二月までに
基本構想
(
検討素材
)を
まとめ
まして、
特別委員会
に
報告
をいたします。この
検討素材
では、本
庁舎等整備
の
必要性
、
基本的考え方
、備えるべき
機能
、
規模
、
事業手法等
について記載するとともに、
庁舎
の
配置計画
、総
事業費
につきましては
複数案
を
例示
して
議論
の
素材
といたします。 (2)
仮称基本構想検討委員会
の
開催
です。二十八年三月以降
委員会
を設置いたしまして、
基本構想
の
検討素材
を
もと
にしながら
基本構想
に盛り込むべき
内容
について
議論
を行います。この
委員会
は、
災害対策
、
行政経営
、
建築等
に知見を有する
専門家
の
方々
に参画いただくとともに、区の
担当者
のほか、
区民
の
方々
にも参加いただき、二十八年七月までの間におおむね五回
程度開催
をいたしたいと考えております。
委員会
の
議論
の
内容
につきましては、「区の
おしらせ
」、
ホームページ等
におきまして広く
区民
に公開し、御
意見
を伺う
機会
もつくりながら、
委員会
の
議論
に反映をしていきます。 また、
委員会
の
議論
の
内容
につきましては、この
特別委員会
に逐一
報告
いたしまして御
議論
いただくとともに、
議論
の
内容
を設置する
委員会
のほうの
議論
にも反映してまいります。この
委員会
では、
庁舎
の
配置計画
については
結論
を出すものではありませんが、
複数案
の
メリット
、
デメリット
について
議論
を深め、その
内容
を広く公表してまいります。 (3)
基本構想
(
素案
)の
まとめ
についてです。二十八年の八月には、
委員会
の
議論
を踏まえまして
素案
を
まとめ
まして、九月の
特別委員会
に
報告
した上で
パブリックコメント
を
実施
するとともに、
区民説明会
を
開催
して御
意見
をいただきます。 裏面をごらんください。(4)
基本構想
(案)の
まとめ
です。二十八年十一月を目途にいただきました
区民意見
を反映させた
基本構想案
を
まとめ
、
区議会
の
議論
を経て
基本構想
を策定いたします。
基本構想
におきましては、
検討素材
の
内容
を初め、二月以降の
議論
を反映させた
内容
として、区として目指す新
庁舎
のコンセプトを明らかにしてまいります。 (5)
設計事業者選定プロポーザル
の
実施
です。策定した
基本構想
を
もと
にしまして、
設計事業者選定
のための
プロポーザル実施要綱
を定め、良質な
庁舎
を確実に実現できる
設計事業者
の
選定プロセス
に入ります。 本
庁舎等
の具体的な
配置
や
形状
については、選定された
設計者
の提案を受けて、
基本設計
を作成する中で、区と調整いたしまして最終的に決定いたします。 以上、
スケジュール
につきましては若干延びるような形でございますが、全体
スケジュール
はいろいろな工夫をしながら延びることのないように進めてまいりたいと考えております。
説明
は以上でございます。 ○
桜井稔
委員長
ただいまの
説明
に対し御質疑ありましたら、どうぞ。 ◆
小泉たま子
委員
ちょっと質問します。
作業部会
との関係はどうなっていくのでしょうか。 ◎
長岡
庁舎計画担当課長
作業部会
につきましては、先般御
報告
させていただきましたとおり、本
庁舎
の備えるべき
機能
ですとか
規模
について今
検討
を進めているところでございます。本日の全体的な
進め方
の組み立ての中におきましては、
平成
二十八年二月の
基本構想検討素材
を
まとめ
るその中身に関しましては、現在進めております
作業部会
の
検討
の
内容
を、この
基本構想
の
検討素材
の中で
まとめ
ていく
予定
でございます。 ◆
小泉たま子
委員
どういう
庁舎
がいいとするかということがわからない中での
作業部会
というのは、非常に私は作業する人は大変だと思うんですけれども、その
あたり
、
職員
からはどんな
意見
が出ているんでしょうか。 ◎
長岡
庁舎計画担当課長
どういう
庁舎
がいいのかという
考え方
につきましては、前も
お話
しさせてもらったかもしれませんが、この二十六年の三月の
段階
でつくりました、これは二十年、二十一年度の
審議会
の答申を踏まえましてつくらせていただきました
整備方針
でありますけれども、この中に基本的な
考え方
の
部分
が
幾つ
かございまして、その
あたり
を
説明
させていただきながら、
作業部会
の中でも
検討
を進めているところです。
作業部会
の中で
職員
のほうからは、基本的な
考え方
はどういう
内容
ですかという
お話
もあります。それにつきましては、今申し上げたとおり、この中で備えるべき
機能
に関して、
規模
に関してですとか、そういったものにつきまして
説明
をさせていただいた上で、
作業部会
の
検討
を進めているところでございます。 ◎
岡田
総務部長
今、
作業部会
では鋭意各
所管
の
担当者
に集まっていただいて
議論
を進めてもらっています。例えば、そういう中で
交通環境
、
バスベイ
をどうするかとかということについて、
建物
の
形状
が決まらないとその先の
議論
がなかなか難しいというような
意見
もいただいております。そういう
意味
では、今回の
進め方
については一度立ちどまって
もと
から
議論
し直すという
部分
も出てくると思いますけれども、今、
小泉委員
から御指摘のあったような
作業部会
のメンバーが
方向性
について迷うことのないように、その辺については全体として進むべき方向について共有しながら、また、今こうして
進め方
を変えたことについても共有しながら、みんなで力を合わせてやれるように努力していきたいと思っております。 ◆
中里光夫
委員
私たちは、
庁舎
問題について
区民
の
理解
が大前提だと。
区民
にきちんと
説明
をすることや、
区民
の
意見
を反映していくということが非常に大事だと思っているんですが、この
流れ
の中で、最初に
区民
に示す案というのはどの
段階
のものかということと、そこから
区民
の
意見
を汲み取ったり
区民
の
理解
を得ていくための仕組みというのはどういうふうに考えているのか
説明
してください。 ◎
長岡
庁舎計画担当課長
この
流れ
の中におきましては、まず、表面の2の(2)の
仮称基本構想検討委員会
、この中で、まず、
学識経験者
だけではなくて
区民
の方にも入っていただくというふうなことで今考えているところです。
一緒
に
議論
をいただきまして、
区民目線
でいろいろ
意見
を言っていただくというのがまず一つあります。 さらに、この(2)の3)のところなんですけれども、この設置する
委員会
のやり取りにつきましては、「区の
おしらせ
」や
ホームページ等
で広く
区民
の
方々
にお知らせをしていくと。何らかの形で
意見
もその中で伺えるような形で工夫していきたいというふうに考えています。 さらに、表のページの一番下の(3)のところですね。二十八年八月に
基本構想
の
素案
を
まとめ
ますが、この
素案
につきましては、その後九月にこちらの
特別委員会
に御
報告
させていただいた上で、その後
パブリックコメント
、それから
区民説明会
を
開催
していきます。ここでは、この
素案
につきまして
区民
の
方々
に御
説明
した上で、
意見
をいただきながら、取り入れられるところは取り入れていくというような
流れ
でございます。 とりあえず、今大きなところとしてはそういうところでございます。 ◆
中里光夫
委員
区民
に
説明
する
機会
もつくっていくということなんですけれども、前の
熊本区長
の時代にこの
庁舎
問題を
議論
したときに、二十七の
出張所ごと
に
説明会
を開いたりということがあったと思うんですけれども、そういう
規模
でやっていかないと
区民
的な
議論
というか、なかなかそういうのは広がっていかないように私は思うんですが、そういうことは
検討
されているんでしょうか。 ◎
長岡
庁舎計画担当課長
どのぐらいの会場で
検討
していくかというのは、今
検討
中です。例えば、
支所ごと
にやるとかいろいろなやり方があると思いますので、それにつきましては今後
検討
させていただきながら進めていきたいと思っています。 ◆お
ぎのけんじ
委員
この
検討委員会
が設置されて
議論
された
内容
をこの
特別委員会
でまた
議論
して、その
特別委員会
の
内容
をまたそちらの
委員会
で
議論
するという、それが何周かするんですかね。結局、この
議論
をオーソライズする場というのはどこになるのかということと、
あと
、
庁舎計画推進委員会
でしたっけ、あそことの
機能
的な
役割分担
というのはどのようになっているのか教えてください。 ◎
長岡
庁舎計画担当課長
今回、
仮称基本構想検討委員会
につきましては、この中で
決定機関
という位置づけではございませんので、いろんな
議論
をさせていただきまして、わかりやすいところで申し上げれば、この(2)の一番下の5)に書いてあるように、例えば、この
庁舎
の
配置計画
につきましては
結論
を出すものではないですけれども、
複数案
の
メリット
、
デメリット
をいろいろ出していただいて、分類とかを
まとめ
るというか、そういうふうにしていくということをやらせていただきますので、
先ほど
おっしゃられた、どういうふうにオーソライズというのはおありでしたけれども、
議論
につきましてはこちらの設置する
委員会
で
議論
をし、また、それをこちらの
特別委員会
のほうに御
報告
させていただきまして、出た
意見
についてはそっちの
委員会
でもやりとりしていきながら
整理
をさせていただくというような形で考えています。 基本的に、そもそもこの
基本構想
をつくっていくための
会議体
となりますので、それにつきましては
先ほどお話
があったみたいに庁内でやっている
庁舎計画推進委員会
、そちらのほうにも今こういう形でやってきていますよという話はさせていただきます。 また、ここにちょっと詳しく書きませんでしたけれども、今
検討
している、主に
機能
の
検討
を庁内でやっている
作業部会
、これにつきましても並行して
検討
を続けていきまして、またその
内容
についてもこちらの設置する
委員会
の中でも
お話
をさせていただきながら、関連づけて
検討
を進めていきたいというふうに考えております。 ◆お
ぎのけんじ
委員
一応この(2)の1)で
基本構想
に盛り込むべき
内容
について
議論
を行うのがこの
委員会
の
設置目的
らしく書かれていると思うんですけれども、これは結構漠然と書かれていて、
基本構想
に盛り込む
内容
を決めるのがこの
委員会
としてのゴールなのか、何を盛り込むべきでしょうかということを
議論
する場なのかみたいなことを考えていくとちょっと曖昧で、二番目に
専門家
を呼ぶというふうに書いていますけれども、何の
専門家
を呼ぶのかというのが、1)がはっきりしていないのに、2)でこういう
災害対策
、
建築等
の
専門家
を呼ぶというのは、ちょっと何か余りすっと腹に落ちてこないという感じがするんですけれども、その
あたり
はいかがでしょうか。 ◎
長岡
庁舎計画担当課長
この
資料
の上半分の2の(1)の2)のところをごらんいただきたいんですけれども、今おっしゃられたとおり、この設置する
委員会
の中では
基本構想
の
検討素材
を
もと
にしながら
検討
をしていく、
議論
していくというふうになっています。それで、2の(1)の2)のところにその
検討素材
ではどういう
項目
を入れ込んでいくかというところを書かせていただいています。これは最終的に
基本構想
の
骨組み
になる
項目
なんですけれども、本
庁舎整備
の
必要性
ですとか、
基本的考え方
、
基本的考え方
は
先ほど
来言っているように、もう
整備方針
がありますけれども、それをもう少しブラッシュアップしたものを入れていく
予定
ですけれども、備えるべき
機能
、それから
規模
、
事業手法等
ですね。こういったものを
検討素材
の
骨組み
としまして、今
作業部会
の中で
検討
している
状況
のものを
検討素材
として入れ込むか、
資料
としてつけるかして、それについてこの設置する
委員会
の中で
検討
していただくというような形になります。 ですから、例えばその備えるべき
機能
の中で、これは一言で備えるべき
機能
と書いてありますけれども、
災害対策
ですとか、
区民サービス
ですとか、そういったさらに内訳の
項目
がありますので、そういった中で専門的な分野についての
専門家
、例えばそれが
災害対策
ですとか
行政経営
になるというふうに考えておりますので、具体的にどんな
専門家
を呼ぶかというのは、この後またさらに
検討
して精査してまいりますが、そういった形で基本的にその
基本構想
を
検討素材
の
骨組み
の、ここにあらわしている
骨組み
に基づきまして、この大きな
項目
に基づきまして、区側が
検討
している
内容
のものをさらに御
議論
いただくというような
イメージ
でございます。 ◆お
ぎのけんじ
委員
ちょっと今の話とは別なんですけれども、(1)の
基本構想
(
検討素材
)の
まとめ
ということで、
基本構想
の中に
庁舎
の
配置計画
については
複数案
例示
してということが書いてありますけれども、これは前のピンク色の
冊子
のときに十
パターン
出てきたときって
久米設計
さんというところがやられたということだったんですけれども、このときは、この二月の
段階
ではどこかまた外部の
事業者
さんがやってくれるというようなことを
イメージ
しているんですか。 ◎
長岡
庁舎計画担当課長
今年度も、
基本構想
二年目ということで
コンサル
にお願いしてやってきています。ですので、来年の二月の
段階
も同じ
久米設計
で継続して
検討
を続けていくことになります。 ◆
板井斎
委員
関連ですけれども、そうすると、2の2)の
複数案
の
例示
というのはこの今まで示してきた十
パターン
のものを
検討素材
の具体的な
例示
の中で、十
パターン
を示すというように
理解
してよろしいんですか。 ◎
長岡
庁舎計画担当課長
具体的にお示しする案については今後
検討
なんですけれども、例えば、今申し上げるとすれば、一つは区のほうから九月に御案内した中低層での案、それから、今おっしゃられたように前に
議会
のほうからいろいろ言われました、集約した形で中高層の案とか、そういうふうな
幾つ
かの異なる案を
複数案
としてここで
例示
として出していきたいというふうに思っております。 ◆
板井斎
委員
そうすると、この
趣旨
の、いただいた
意見
を踏まえての、何を踏まえたのかということになってくると思うんですけれども、その
意見
を踏まえてというのはどういうふうに踏まえて今の答弁になっているのかをお願いします。 ◎
長岡
庁舎計画担当課長
厳しい御
意見
をいただきまして、
配置
と
形状
につきましては、区のほうでお示しした案ではなくて集約した案がいいのではないかという
意見
を強くいただいたというふうに認識しております。ですから、そういった案もここに入れながら、それぞれの
メリット
、
デメリット
を
整理
させていただきながら、この後の
検討
につなげていきたいというふうに考えております。 ◆
板井斎
委員
そこがよくわからないところでして、そうすると、今までと何がどう違うのか。この
検討素材
は、これはもう
庁舎
の
整備
にかかわる本当にベーシックなことで、別にこれは
庁舎
とか配備とかという以前にこれを考えて、それから、それを踏まえて
配置計画
や総
事業費
というふうになっていくものであるわけだから、これは当然やっていかなきゃいけないふうに思っているんですけれども、今まではそれは逆だったというか、あべこべだったというか、そういう観点から先行して、やっぱり
配置
だとかフォルムだとかという言葉が先行してしまったということがあるかと思います。 その
配置
、(2)の5)で
配置計画
に
結論
を出すものではないがと言っていますけれども、
結論
は出さないけれども、今までの十
パターン
はその
検討素材
を
もと
にして比較
検討
するということなんですか。それは
意味
がよくわからないんですけれども。 ◎
長岡
庁舎計画担当課長
まさに
委員
おっしゃられたとおり、
検討素材
の中では、
配置
とか
形状
だけではなく、備えるべき
機能
ですとか、
規模
ですとか、
事業手法
とか、全般にわたって
検討
の
状況
を
検討素材
の中に入れ込ませていただきまして、それとの関連で
庁舎
の
配置計画
はどうなるかというところが、今度はまた、今よりは見えてくるというふうに思っています。 それで、(2)の一番下の5)の
庁舎
の
配置計画
について
結論
を出すものではないが、
複数案
の
メリット
、
デメリット
というところにつきましては、ちょっと詳細については今後
検討
しますが、
委員
今おっしゃられたみたいに、このピンクの
冊子
で出している十
パターン
という、たくさんの案というよりも、もっと特徴的な案を
二つ三つ例示
をさせていただきまして、それについての
メリット
、
デメリット
を深く比較というか
整理
をさせていただければなと思っております。その二つ、三つの案というのは、
先ほど
申し上げましたみたいに集約している案ですとか、九月にお示しした案ですとか、そういったもので
機能
も
一緒
に
検討
、あるいは
事業費
も
検討
しながら、どうなってくるかというのを深く
整理
していきたいと、
議論
を重ねていきたいと、そのような
イメージ
でございます。 ◆
板井斎
委員
僕はやっぱり中庭を囲む云々というのが一番
メリット
が少ない、逆に言えば
デメリット
が多い案だというふうには
理解
しているんですけれども、
行政側
はそういう
理解
はしていないということですか。 ◎
長岡
庁舎計画担当課長
いろいろな
考え方
があるというふうに思っております。今まで言われてきたみたいに
真ん中
に集約されていて周りがあいているものは、それはそれで
メリット
がある。ただ、今その区のほうで出しているみたいな
真ん中
に庭があって周りを囲むものにも、
機能
的に、例えば
区民サービス
について考えたときにどういうことができるのかというのは、今以上にちょっと
整理
をして比べて見ていきたいというふうに考えているところでございます。 ◆
板井斎
委員
ちょっとその辺の
議論
は
平行線
になるので、
あと
二点質問して終わりますけれども。 一点目は、この選考の
委員会
の構成ですけれども、前回は一部保存というか残す、そういう
方々
の
意見
が非常に先鋭的に
議論
を引っ張ってきてしまったという点があると思うんですけれども、私はもうちょっと公平に、
区長
のお考えに近い人を入れるのではなくて、もうちょっと
庁舎
問題、これから先五十年、百年使うものですから、長期の視点に立った方の
意見
もしっかり取り入れていただきたいということで、その
専門家
の選考の仕方についてどう考えているのかということ。 それから、十二月五日か六日に
世田谷プロジェクト
という学生を招いて
区長
が中庭を見学する形で
シンポジウム
が行われました。そのときも、
庁舎
を残すのか残さないのかという
議論
で
シンポジウム
が行われたと聞いていますけれども、この
議論
と全く逆行する
シンポジウム
に
区長
は出られていらっしゃる。あくまでも
庁舎
が求めている
機能
というよりも、
建物
を残すか残さないか、
前川建設
が歴史的に価値があるのかないのか、また、残すとしたらどうしたらいいのかという、そういう
シンポジウム
に
区長
がお出になるということは、まさにこの
議論
を相矛盾する行為ではないかと思うんですけれども、それが、きょうは副
区長
もいないし、
担当
としてどう考えるのか。二点だけお聞きします。 ◎
長岡
庁舎計画担当課長
一点目についてですけれども、
委員
おっしゃるとおり、
専門家
はどんな方をお呼びするか、非常に重要なことだと思っております。今、
災害対策
と
行政経営
と
建築等
ということで書かせていただいていますけれども、具体的にはもう少し広げて
専門家
をもう少し呼ぶ、三人とか四人とか五人とか呼ぶということになると思うんですけれども、いずれにしましても、今おっしゃられたみたいに公平な立場で広い視野の方をぜひ呼んで運営していただきたいというふうに思っております。 二点目につきましては、十二月五日のその
シンポジウム
というのに
区長
が出るという話は聞いてはおりましたが、そこでどんな立場で出るか、中でどんな発言をするかということについては存じ上げない
状況
でございました。 ◆
大庭正明
委員
一点は、要するに
総務
のほうとしても、これは
当事者能力
を有して最後までこの
スケジュールどおり
にやっていただけるということでよろしいんですかということを確認したいんですよね。
当事者能力
を持って。 ◎
岡田
総務部長
私ども、この
担当
として、この手順についてはしっかり踏んでいきたいと思っておりますし、
スケジュール
についても、今考えている
スケジュール
で乗っていけるように最大限努力したいと思っております。それは、
担当
として責任を持って進めていきたいと思っております。 ◆
大庭正明
委員
庁舎
をつくった経験というのは皆さんないわけだから、一体
庁舎
がどうやってできるのかということについては知らない
部分
も多いだろうと思うんですけれども、この二年間見ていると、どうも
区長
が余りにも出過ぎだと思うんですよね。
世田谷
の
風景
みたいなものというのも、
区長
が言い出すとかというものじゃなくて、例えば今までだったら
担当
の
所管
のところから湧き上がって、こういう
風景
を残すとか、またはこういう
風景
が価値があるんだという話が、たまたまそういう話が出てきて広がっていくという形で、そのことを後で
区長
が聞くみたいな順番だったと思うんですよ。 それを飛び越えて、
区長
があれが好きだ、これが嫌いだみたいなことを言い出すようなつくり方というのは、
公共建築
をつくる場合のやり方として僕は間違っていたんじゃないかなと思うわけですよ。
区長
の出る局面というのは最後の最後の
部分
で出るべきものであって、何か自分の家をつくるみたいな形でデザインから何から口出しするようなことというのはどうなんですか。 今回やり直しみたいな話になって、これまでの二年間というのはちょっと無駄だったなと思うんですけれども、
区長
はもう関与しないということでいいんですか。 ◎
岡田
総務部長
区長
が関与しないということはあり得ないわけですけれども、今副
委員長
がおっしゃったようなことについては、私
ども事務方
として反省しなきゃいけないところがあるというふうに私は思っております。 この事業の
進め方
については、やはり事務方としてしっかりと積み上げていくということで進めていきたいというふうに考えております。そのときに一番重要なのはオープンにするということで、この
内容
を公表しながら、
議会
、それから
区民
の皆さんに開いて御
議論
いただきながら進めていくということを、特に意を尽くしていきたいと。その辺については、これまでの
進め方
で反省しなきゃいけないところだというふうに思っているところです。 ◆
小泉たま子
委員
これからこの
委員会
、これからこのことを進めるに当たって、2の(1)の2)ですよね。五つ書いてあるわけです。本
庁舎整備
の
必要性
、本
庁舎整備
の
基本的考え方
、備えるべき
機能
と書いてありますね。やっぱり本
庁舎
と
整備
の
必要性
って、本
庁舎
ありきで、私は本
庁舎
そのものがどういうふうにこれから必要となっていくかどうかというところから
議論
しなければいけないと思うんですね。人口が減っていくかもしれない、本
庁舎
は本当に小さくて、もしかしたら総合支所が中心になっていくかもしれない、今そういう
考え方
がある中での
庁舎
の建てかえなわけですから、そういう本
庁舎
の
整備
の
必要性
、本
庁舎
の中身ですね。そこからまずやっていただきたいということと。 それから、③までと④からはちょっと中身が違うと思うんですね。本
庁舎等
の
規模
、前が③まであって、それから
規模
とか事業の手法というのが出てくるわけで、これをわかりやすくきちんと
議論
できるように
整理
したものを出していただきたいと思うんですね。
区民
の皆さんも困ると思うんです。何となくの
報告
じゃなくて、きちんと
整理
したものをわかりやすく出してもらって、
区民
がきちんと考えられるようにやってもらいたいと思うんですけれども、その
あたり
はどうでしょうか。 ◎
長岡
庁舎計画担当課長
二つ御質問いただきました。 一つ目の本
庁舎
の中身というか、そういったものをきちんと
検討
してという
お話
だったと思います。この間いろいろと御質問いただきまして、本
庁舎
の
規模
につきましては、例えば地域行政の進展の
状況
ですとか、マイナンバーですとか、
あと
は
世田谷
総合支所の三軒茶屋の移転も、今地域行政部のほうで
検討
しているというふうに聞いているところです。そういったもの、それからまた本
庁舎
はどうあるべきかというのは、
先ほど
整備方針
の中でも
基本的考え方
というところで入れさせてはいただいていますが、再度それも
検討
して、そういったいろいろな取り巻く環境について、今の動きを踏まえながら本
庁舎
のほうの
規模
、それから、その他関連することについてもあわせて
検討
、取り入れていきたいというふうには考えております。 二点目の④の
規模
と⑤のところという、
事業手法等
ですね。わかりやすく
議論
できるような
整理
をしてくださいということに関しましては、おっしゃるとおりいろいろな要因があって、
規模
、それから
事業手法
も今さまざまな手法がありますので、これにつきましては極力わかりやすいような
資料
の
整理
をして、
検討素材
、
基本構想
、
検討素材
の中に掲載していければというふうに考えております。 ◆
小泉たま子
委員
ちょっと私の言い方が悪かったと思うんですが、この①から⑤までの、私は①から③までが一区切りで④、⑤だと思っているんですけれども、その①から③までのも、それから④、⑤についても、わかりやすくきちんと
整理
したものを
区民
に出していただきたいということを申し上げたつもりですけれども、そのようにやっていただけるでしょうかということです。 ◎
長岡
庁舎計画担当課長
①から③につきましても、極力わかりやすい
資料
をつくりまして、
検討素材
のほうに盛り込んでいければというふうに思っております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○
桜井稔
委員長
次に、(2)その他ですが、何かございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○
桜井稔
委員長
なければ、以上で
報告事項
の聴取を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○
桜井稔
委員長
次に、2
協議事項
に入ります。 (1)次回
委員会
の
開催
についてですが、先日の
委員会
で既に確認しているとおり、二月十日水曜日午前十時から
開催
したいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
桜井稔
委員長
それでは、次回
委員会
は二月十日水曜日午前十時から
開催
することに決定いたします。 以上で
協議事項
を終わります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○
桜井稔
委員長
その他、何かございますか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○
桜井稔
委員長
特になければ、以上で本日の
地方分権
・本
庁舎整備対策等特別委員会
を散会いたします。 午後二時三十三分散会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 署名
地方分権
・本
庁舎整備対策等特別委員会
委員長
...
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