道路整備部
部長 青山雅夫
道路計画・
外環調整課長 青木 誠
交通政策担当部
部長
五十嵐慎一
交通政策課長 工藤 誠
鉄道立体・
街づくり調整担当課長
筒井英樹
◇ ~~~~~~~~~~~~~~~~ ◇
本日の会議に付した事件
1.報告事項
(1) 世田谷区における
公共交通について
(2) 東京外かく
環状道路について(
関越道~東名高速間)
(3) その他
2.協議事項
(1) 次回委員会の開催について
◇ ~~~~~~~~~~~~~~~~ ◇
午前十時開議
○
村田義則 委員長 ただいまから
公共交通機関対策等特別委員会を開会いたします。
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○
村田義則 委員長 本日は、報告事項の聴取等を行いますが、まず、四月一日付で理事者に人事異動がありましたので、議事に先立ち異動者の紹介をお願いいたします。
◎青山
道路整備部長 四月一日付で
道路整備部長になりました青山でございます。よろしくお願いいたします。
私からは、四月一日付で
道路整備部に異動してまいりました課長を御紹介させていただきます。
青木道路計画・
外環調整課長でございます。
◎五十嵐
交通政策担当部長 私からは、四月一日付で
交通政策担当部に異動してきました課長を御紹介させていただきます。
筒井鉄道立体・
街づくり調整担当課長でございます。
なお、筒井につきましては本日案件説明ということで出席させていただいております。どうぞよろしくお願いいたします。
○
村田義則 委員長 次に、担当書記にも異動がありましたので自己紹介させます。
◎長谷川 書記 議事担当の長谷川と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
◎栗山 書記 調査係の栗山と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
○
村田義則 委員長 以上で紹介を終わります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○
村田義則 委員長 それでは、1報告事項の聴取に入ります。
(1)世田谷区における
公共交通について、理事者の説明を願います。
◎工藤
交通政策課長 報告事項1でございます。世田谷区における
公共交通について御報告させていただきます。
なお、資料につきましては昨年度のものを使用しておりますので、昨年度から変わったところを主に重点的に説明をさせていただきます。
一枚おめくりください。まず、目次でございます。
四点ございます。1としまして
エイトライナー導入促進、2としましては
鉄道交通、3につきましては
バス交通、4は世田谷区
交通まちづくり基本計画となっております。
一ページでございます。大きい1
エイトライナーの導入促進でございますが、下段の1―2の調査内容でございます。平成二十五年度につきましては、
過年度調査の整理・取りまとめ及び技術開発を見据えた
輸送システムを導入した場合の深度化の検討を行ってございます。
おめくりください。二ページでございますが、国の動きがございました。上段のほうでございますが、平成二十六年四月でございますが、
国土交通大臣から
交通政策審議会へ東京圏における今後の都市鉄道のあり方についての諮問が出されております。
1―4でございます。今後の進め方でございます。今年度平成二十六年度の活動予定でございますが、七月二十五日、
エイトライナー促進協議会の第二十一回でございますが、理事会、総会を開催する予定となっております。
なお、こちらの総会につきましては、当委員会の委員長、副委員長の御出席を例年お願いしておりますことから、通知等整い次第、改めて御報告させていただきます。
続きまして、三ページでございます。2、
鉄道交通でございます。
おめくりください。こちらについては、大きい変化は特にございません。四ページ、五ページは昨年のままでございます。
引き続き開いていただきまして、九ページをごらんください。2―4、
都市高速鉄道第十号線(
京王電鉄京王線)でございます。こちらの主な経過ということで、本年でございますが、二十六年二月に十号線及び
附属街路都市計画の事業認可を取得しております。一部区間を除きまして事業の末でございますが、平成三十五年三月としております。
事業の内容でございます。
区間としましては、笹塚駅~仙川駅間延長約七千二百メートル、その他としましては附属街路の整備、解消される踏切としましては二十五カ所、そのうち区内につきましては二十三カ所となってございます。
ページをおめくりください。一〇ページにつきましては、特に変更ございません。
一一ページでございます。2―7でございます。ちょうど一年前の当委員会におきましても、
ホームドアについての記載をするべきではないかという御意見をいただきまして、本年からですけれども
ホームドア等の整備状況について新たに項目を設けてございます。
おめくりください。一二ページでございます。(1)としまして、
内方線つきの
点状ブロックの整備、こちらにつきましては、京王電鉄さんにおきまして昨年度整備完了をしております。これをもちまして、区内全てにつきまして
内方線つき点状ブロックの整備を完了しております。
ホームドア等の整備状況でございますが、記載のとおり現状では奥沢駅一カ所でございます。
おめくりください。続きまして、3、
バス交通でございます。
3―2の
新規バス路線の導入の成果ということで、一五ページでございますが、(4)喜多見・
宇奈根地区の路線につきまして③でございますが、当委員会にも報告をしておりますが、二子玉川、既存路線の一部延伸ということで、
喜多見団地への延伸ということで新たに運行しております。記載のとおり実験運行を経まして、本年二月一日より本格運行をしてございます。
下段のほうでございますが、(6)経堂・八幡山の路線につきまして新たに運行しております。一六ページでございますが、記載のとおり二十四年一月の実験運行を経まして一年ちょっとほどの調整期間を経まして、本年一月十六日より運行を開始しております。
続きまして、3―3でございます。駅前広場へのバス路線の導入。下段のほうでございますが、(5)二子玉川駅~渋谷駅
~成田空港ということで、昨年七月十六日より二子玉川駅から成田空港への
リムジンバスの運行を開始してございます。
一七ページでございます。3―4、課題への取り組みでございます。(2)の
バス運行サービスの充実の箇所の④でございます。
バス利用促進に向けた取り組みということで、前回のこちらの
特別委員会で御報告させていただいたとおり、
コミュニティーバス等も含めまして一部路線につきましては利用者が減っている状況もございます。本年度より我々区としましても、
広報PR等を積極的に取り組みまして、
バス利用者の獲得、利用促進を図ってまいります。
ページをおめくりください。一八ページでございますが、
新規バス路線導入の考え方ということで、(2)基本的な考え方のところに、②中長期的な取り組み、点が三つほどございますが、一番下段の一五四号線を活用したバス路線の導入に向けた検討ということで、新たに項目を追加してございます。
3―6でございます。
バス停留所環境の整備ということで、昨年度二十五年度の実績、今年度の予定を記載してございます。
一九ページでございます。(3)でございますが、今後の
バス停留所環境の整備のあり方ということで、②国道・都道への
バス停ベンチの設置ということで、今後につきましては、区としても設置できるかどうかという具体的な検討を進めてまいります。
最後でございます。二〇ページでございますが、世田谷区
交通まちづくり基本計画の改定でございますが、本年度二十六年度が最終年度になります。昨年度より改定作業を進めてきてございます。今年度につきましては、
取り組み状況は記載のとおりですが、骨子案の作成、素案の作成、
パブリックコメント、説明会等を経まして計画案の作成、今年度末には
基本計画の策定を予定してございます。
報告は以上でございます。
○
村田義則 委員長 それでは、ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。
◆
木下泰之 委員
連立事業について結構はしょっちゃっているんですけれども、下北沢の
連立事業で
上部利用などについてはいろいろと検討してきたようなんだけれども、あそこに、北側にかなりの擁壁ができてしまうという事実が最近明るみに出たんです。これについては、今まで連立の関係にかかわってきた人たちは全然気がつかなかったんですか。あるいは、断面図とかそういうことについては検討しなかったんでしょうか。
◎工藤
交通政策課長 具体的に断面というよりも、委員も御承知かと思いますが、北側に段差があるというのは把握しております。ただ、何メートルがどうだというところまでは把握はしておりません。
◆
木下泰之 委員
連立事業で高架と地下があると言われて、下北沢は地下になったということなので、そうすると高架のようなある種の日照被害とかそういうのは生じないものだと思っていたわけよ。ところが、一番高いところで三メートル以上の擁壁が目の前に立ちはだかってくるという事態があって、たまたまそこは四メートルの私道があって、つけかえで私道は四メートルの間隔はあるんだけれども、二メートルくらいの擁壁をつくるところは、その隣地境界が五十センチのところに二メートルぐらい来てしまうわけですよ。そうすると、これはまさに構造物としてそういうものができるのに、全然放置してきたということになるんですけれども、こういった問題について今後どういう対応をされる予定ですか。
◎工藤
交通政策課長 放置ではなくて、事業者につきましては当然、接する方に対してこういったものをつくるというのは説明をするということで報告を受けてございます。
◆
木下泰之 委員 大体、
上部利用についていろいろ検討してきたわけでしょう。今、南側に五メートルの通路をつくるということで話はまとまったと思うんだけれども、
上部利用についてはいろんな検討もしてきたと思うんだよね。そうすると、北側についてそれだけの段差があって、しかも今の協定による領域図でいくと、今問題になっているような地域は上部に分譲住宅をつくるというようなことになっているわけですよ。そうすると、擁壁の上に住宅ができるというようなことになって、いろいろ問題が出てくるわけですよね。だから、そういうことについては当然
上部利用についていろいろとどこをどう使うかというのを検討する際に、たまたまそちら側が今小田急の利用するところになったんだろうけれども、世田谷区が利用するとしたらどういうふうに利用するのかとか、駐輪場にするとどういうふうにするのかとか、相手にやっていただくとしたらどういうふうにするのか、そういう検討だってしてきたんでしょう。そういうことをしてきたとしている割には、全然そういう感覚がなかったというのは一体どういうことなんでしょうか。
◎工藤
交通政策課長 上部利用につきましては、また別な所管がございます。今、委員おっしゃった
上部利用で何ができるかというのは、ちょうど昨年ですが、構想ということで、我々世田谷区、また
小田急電鉄につきましては住居系、商業系、事務系ということでゾーニングの御発表がございました。
上部利用につきましては、今後具体的な建築物等はこれから検討するというふうに聞いてございます。
当然ながら、何ができるかある程度固まった段階では近隣の方に説明するものと考えてございます。
◆
木下泰之 委員 ただ、地下化だといっていろんな説明会をしたときに、平面図は示したけれども、立面図を示して、これだけ迫って二メートルぐらいの擁壁が五十センチのところにできるんですよとか、それから、三メートルの擁壁が目の前にできるんですよとか、そういったことについて一切示していないわけですよ。これはやっぱり構造物だから、初めからそういう構造物であったにもかかわらず放置してきたのか、後からそういう構造物になるようになってしまったのか、どっちなんですか。
◎工藤
交通政策課長 いつというのは私は今現状では把握できませんが、先ほど申したとおり、近接する方、目の前に何ができるかというのは個別で説明をしっかりすると。今回、そういう現場の話もございました。それを受けまして、区としまして改めて沿線の方には説明するように話はしてございます。
◆
木下泰之 委員 連立を担当しているセクションは、当然事業認可の際の図面とかそういうのを見ているはずだよね。そうしたら、当然そのときにどうなっていたのか、今やっている工事の仕様がそのときのままなのか変えたのか、そういったことについてはすぐわかるんじゃないんですか。そういうこともわからないんですか。
◎工藤
交通政策課長 わかる、わからないではなくて、事業者として工事を進めるに当たって、近隣の方に説明する、それは丁寧にわかるように理解を求めながら進めてくれるようにということで話をしています。
◆
木下泰之 委員
連立事業は、世田谷区も絡んで行う公共事業ですよ。そのときに、
都市計画変更の話から含めて説明会をやったときに、どういう地盤になるのかということについて把握していなかったら話にならないじゃないですか。それから今、問題が起きたときに、当時の設計と今の設計が変わっているのか変わっていないのかとか、そういうことについてもう二週間ぐらい前に問題提起しているんだけれども、一切そういう情報がわからないというのはどういうことですか。
◎五十嵐
交通政策担当部長 今の件については昨日も御答弁申し上げたんですが、確かに変化云々ということよりも、今問題になっていることについてはしっかりと
小田急電鉄のほうにもお話ししていますし、また、
小田急電鉄のほうもしっかりと対応するという御説明を受けています。丁寧な対応については、我々も
連立事業の関与者として当然かかわっておりますので、しっかりと責任を持って対応してまいりたいと考えております。
◆
木下泰之 委員 今の報告書の中にも、例えば
連立事業の便益がいろいろ書いてあるわけですよ。高架下の利用とか、年幾ら、年六億円もあるんだとか、そういうことを報告する以上は、
連立事業というのはトータルな事業なんだから、当然そういうものには責任を持つべきだし、そういったことについて情報を全然とっていなかったということは今確認できたから、それだと困るわけですよ。
例えば、今度京王線が事業をやるわけだけれども、高架下の利用については
連立事業の手引き、これはちょっと古いけれども、平成四年の手引きを読んでみると、当然高架下の利用については、あらかじめどういうものをつくるかについては住民の意見を聞きながら決めるということになっているわけですよ。
都市計画決定前に、決めるということになっているわけですよ。でも、そういうことについて一切してきていないでしょう。京王線の、今高架で決めたところを、どこがどういう利用をするかという、そういう調整はしているんですか、していないんですか、どうなんですか。
◎筒井 鉄道立体・
街づくり調整担当課長 高架下の利用につきましては、
連立事業における
高架下利用面積の一五%という形になってはございます。具体的な話につきましては、今後設計を進めていくところでございますので、その中で高架下の協議についてまた今後決めていくということを聞いてございます。
◆
木下泰之 委員
連立事業の手引きなんかを読んでみると、要綱等、当時の通達、あるいはいろんな決め事を読んでみると、それは連立に関しての高架下の利用、それから上部の利用については公共利用が優先であって、減免、つまり
都市計画税を減免して、ただで使える分はあるけれども、もっとたくさんの面積を使うことだってできるんですよ。何回もそうしてきているけれども。だとしたら、どういう利用を世田谷区としては考えているかということについて、やっぱり住民等を交えていろいろ検討していくという作業は、事業が始まる前からやらなければおかしいと思うよ。そういうことをやらないから、小田急線の今の上部の利用問題でも、そういう擁壁が出張ってきているやつが後になってから問題になってくるわけですよ。だから、京王線のほうについてもそういうことをきちっと早目に、高架下の利用とかそういうことについては検討するということはしないんですか。
◎筒井 鉄道立体・
街づくり調整担当課長 京王線立体の
高架下利用につきましては、今、
利用計画につきましては
連立立体交差事業の枠組みの中で東京都、あるいは
鉄道事業者、または沿線区と協議が始まっていくものでございます。区といたしましては、地元区としての意向が
利用計画に十分反映されるように、今後の事業の進捗を見ながら今後の進め方を検討していくということになってございます。
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○
村田義則 委員長 それでは次に、(2)東京外かく
環状道路について(
関越道~東名高速間)について、理事者の説明を願います。
◎青木
道路計画・
外環調整課長 それでは、東京外かく
環状道路につきまして、概要について説明をさせていただきます。
冊子、まず目次でございますが、大項目で四つ書かせていただいております。
まず、一番目といたしまして東京外かく
環状道路の概要、二番目といたしまして事業化までの動向、三番目といたしまして事業化後の動向、四番目に用語集ということでつけさせていただいております。
まず、一ページになります。東京外かく
環状道路の概要でございますが、こちらの道路につきましては都心から約十五キロ圏を環状方向に結ぶ延長約八十五キロの
自動車専用道路でございます。
東京外かく
環状道路の現在の状況でございますが、関越道~三郷南IC約三十四キロにつきまして供用済み、千葉区間でございますが、
三郷南~東関道までは十六キロ事業中、
関越道~東名高速十六キロ事業中、
東名高速~湾岸道路につきましてはまだ計画区間といたしまして調査中ということでございます。
一ページの下でございますが、三環状九
放射ネットワーク構想というのがございます。こちらは一部変更がございまして、圏央道の部分でございますが、右側の常磐道と東関道の間、
稲敷IC~神崎ICまでが四月十二日に開通したということで、非常に見づらいのでございますが、若干の訂正になっております。
あわせてこちらの
パンフレットもお配りさせていただいておりますが、
パンフレットもあわせてごらんいただければと思います。
続きまして、二ページになります。
都市計画の概要について、平成十九年四月に
都市計画変更決定がなされた内容について載せてございます。変更計画の概要でございますが、延長約十六キロ、車線数は六車線、構造形式は地下式ということで変更決定がなされております。
三ページにつきましては、
世田谷区内の
東名ジャンクション、
中央ジャンクション周辺の
都市計画線について載せております。
計画概念図でございますが、以下四ページから七ページまでについて記載をさせていただいております。こちらについては特に変更はございません。
続きまして、九ページです。
基本計画と
整備計画でございますが、
基本計画につきましては平成十九年十二月に決定。次ページをおめくりいただきまして、
整備計画につきましては平成二十一年五月に決定をいたしております。内容につきましては、記載のとおりでございます。
続きまして、一一ページをごらんいただけますでしょうか。事業化までの動向でございますが、まず、昭和四十一年七月に
都市計画決定がなされまして、平成十三年四月に計画のたたき台を公表、その後、平成十四年に
PI外環沿線協議会、平成十七年に
PI外環沿線会議を設置いたしまして、こちらの会議を経まして、平成十九年四月に
都市計画の変更決定がなされております。その後、平成二十一年五月、これは一番最後のところでございますが、事業化がなされております。
一二ページにつきましては、事業化までの国、都の方針等についてでございますが、こちらの記載については昨年来変更はございません。
続きまして、一七ページをお開きいただけますでしょうか。対応の方針でございます。こちらにつきましては、これまで
オープンハウスや住民参加による
地域課題検討会でいただいた地域住民の意見等を踏まえてまとめられたものでございます。
対応の方針の経過でございますが、平成二十一年四月に対応の方針というものが取りまとめられております。内容については、以下のとおりとなっております。
対応の方針の構成でございますが、一七ページの③以下、地域、一八ページをおめくりいただきまして項目、構成ということに沿ってまとめられたものでございます。
一九ページについては、これまでの区長発言についてまとめたものを記載させていただいておりますが、こちらについては特に昨年来から変更はございません。
二二ページをおめくりいただけますでしょうか。こちらにつきましては、
環境影響評価に係る経緯等でございます。
環境影響評価書につきましては、平成十九年一月に公告・縦覧が終了いたしまして、その後、二十四年三月に報告がなされております。事後調査の手続について、着工の報告について、事後調査の計画についてということが二十四年三月に報告されております。その後、二十五年三月に事後調査の報告ということで、事業計画の変更について報告がなされました。
続きまして、二三ページになります。外かく
環状道路における
生活再建救済制度でございますが、こちらにつきましてはもう既に平成二十一年八月に終了いたしておりますが、これまで世田谷区で取得した用地につきまして、真ん中辺になりますが、②喜多見七丁目三十三番の土地につきまして平成二十六年五月に売り払いを完了いたしております。四物件について用地を取得してまいりましたが、現在残っているのは④の鎌田二丁目二十六番の土地のみとなってございます。こちらにつきましては、平成二十八年度に売却の予定としております。
続きまして、二四ページ以下をごらんいただけますでしょうか。事業化の動向でございます。
事業化後の主な経過でございますが、二五ページ真ん中辺、平成二十五年四月以下について御説明させていただきたいと思います。まず、平成二十五年五月に
トンネル発進立て坑の工事が着手されております。十二月には、
中央ジャンクションの準備工事が着手いたしております。ことしの二月ですが、大
深度地下使用認可申請に伴う公聴会の開催、そして、三月二十八日でございますが、
都市計画事業の承認及び認可取得、当日付で大
深度地下使用認可取得がなされております。四月になりますが、
本線シールドトンネルの工事に着手をいたしております。こちらにつきましては、後ほどまた御説明をさせていただきたいと思います。
続きまして、事業化後のPIに関することでございますが、
オープンハウスを続けてまいりまして、二六ページをおめくりただきたいと思うんですけれども、二十五年九月、こちらで事業の概要、機能補償道路、以下、地上権設定及び大
深度地下使用認可申請等に関する説明、用地買収に関する説明が行われております。また、二十六年一月でございますが、事業概要、大
深度地下使用認可申請内容等に関する説明、用地買収に関する説明、相談がなされております。
続きまして事業の説明でございますが、二十六年四月、
都市計画事業の概要及び土地・建物等についての制限内容等に関する説明会が、常設会場、これは喜多見と三鷹市の北野でございますが、こちらで開催をされております。また、同日、トンネル工事に伴う家屋調査を実施するに当たりまして、その旨の説明があわせて行われました。
続いて、二六ページの下のほう、個別説明でございますが、二七ページに向かいまして真ん中辺、平成二十五年八月でございますが、道路の立体的区域の決定がなされておりまして、これについて周辺住民を対象に説明が行われたものでございます。また、二十五年九月でございますが、大
深度地下使用認可申請内容について、ジャンクション周辺の住民に説明が行われております。二十五年十一月ですが、こちらにつきましては機能補償道路の案につきまして
中央ジャンクション周辺の住民を対象に説明が行われました。
続いて、二七ページの下のほう、(3)事業の進捗状況でございますが、現在の事業の進捗率につきまして、事業費ベースでは約七%、用地取得率でございますが、面積ベースで
東名ジャンクションの周辺約四割、
中央ジャンクション約五割、
関越道~東名高速間約三割ということで報告を受けております。
おめくりをいただきまして、二八ページでございますが、トンネルの発進立て坑の工事について、概要を書かせていただいております。こちらにつきましては、平成二十四年九月から二十七年四月ということで既に工事が着手しております。
続いて、⑤
本線シールドトンネルの工事でございますが、こちらにつきましては、既に委員の皆様方にはことし四月に情報提供させていただいておりますが、本線シールド四本の施工業者が決定いたしております。詳しくは、めくっていただきまして三〇ページに参考図を載せておりますのでごらんいただければと思います。四本のシールドトンネルにつきましては、こちらの①から④の四本。
まず、①から②につきましては、
東名ジャンクション~大泉ジャンクションに向けての掘削工事ということでございます。工期につきましては、平成二十六年四月から平成三十一年六月まで、こちら千八百九十日間と書いてございますが、三十一年六月までということで聞いております。続いて②につきましては、こちらも大泉ジャンクション~
東名ジャンクションに向けての掘削工事でございますが、こちら工事期間二千十日間と書かせていただいておりますが、平成三十一年十月までというふうに報告を受けております。
続きまして、③
東名ジャンクション~大泉ジャンクションに向けての掘削工事でございます。④につきましては、大泉ジャンクション~
東名ジャンクションに向けての掘削工事ということで、こちらに記載しておりますように、合わせて四本のシールドトンネルの工事の業者が決まったということでございます。
続きまして、二八ページです。事業化後の区の対応につきしては、記載のとおりとなってございます。
一番最後になりますけれども、三一ページ以降に大項目4として用語集というものをつけさせていただいております。
外かく環状線に関する事業概要の説明は以上になりますけれども、一点、五月に
東名ジャンクションの
本線シールドトンネルの立て坑工事におきまして事故がございましたので、委員の方々には既にお知らせをしているところでございますが、改めて事故の状況について御報告をさせていただければと思います。
こちらにつきましては、平成二十六年五月七日水曜日でございますが、こちらで鉄筋の組み立てのために架台の上に鉄筋を仮置きしていたところ、架台から鉄筋が落下して作業員三名のうち二名がけがをして、一名が亡くなられたというような事故が発生をいたしております。NEXCOによりますと、現在事故の原因の究明のために、引き続き警察や労働基準監督署の調査に協力しているということでございます。なお、工事の再開につきましてはまだ未定ということで報告を受けております。
説明につきましては以上でございます。
○
村田義則 委員長 ただいまの説明に対し御質疑がありましたら、どうぞ。
◆
木下泰之 委員 事故について非常にさらっと触れられただけなんだけれども、我々はあそこを見に行っているんだよね。極めて危険な状況の中で視察してきたということだよね。その辺についてはどうなんですか。
◎青木
道路計画・
外環調整課長 現場につきましては、十分安全管理のもとで工事が行われているというふうにこちらのほうでは考えておりましたが、このような事故が起きたことにつきましては非常に残念だというふうに思っております。
◆
木下泰之 委員 これに、区長のコメントというのが出ているんだよね。ところが、これは大場区長とそれから熊本区長については書いてあるんだけれども現区長の言葉は一切載っていないんですよ。どうしてですか。
◎青木
道路計画・
外環調整課長 こちらにつきましては、保坂区長ですが、特にこちらに記載はしておりませんけれども、区長といたしましても特に南進について早くやりたいという意向だということで認識をしております。
◆
木下泰之 委員 少なくとも、ここを報告する以上は、現区長がどういうふうに考えているかについて書かない限りは、報告したことにならないわけでしょう。しかも、世田谷区が自分の土地を提供して、それで工事について認めることにしたときに、条件を付しているじゃないですか。そういったことについて何でここに報告しないんですか。
◎青木
道路計画・
外環調整課長 こちらでございますが、区長の発言ということでございますけれども、確かに事業認可の際の七項目についての提言等はしておりますが、こちらには記載はしておりません。
◎青山
道路整備部長 ちょっと補足させていただきますが、資料の一九ページに一応事業化までの区の対応ということで、区長発言ということで取りまとめておりますけれども、これは事業化までの間に沿線の区市長の意見交換会というのが何回かございまして、その場で公式に沿線の各区市長が発言した内容をここにまとめたというものでございます。
今、委員からその後の保坂区長になってからも発言をしているのではないかという御意見をいただきましたので、もしこの場で今後はそのような記載が必要であるということであれば、追加でそれは今後記載させていただこうかなと思っています。
◆
木下泰之 委員 誰のもとであなた方は仕事しているんだよ。少なくともここに書く以上は、現区長がどう考えているかについて書くのが当たり前じゃないか。それを、前々区長、前区長のコメントだけ載せて、それで現区長については一切触れていない。逆に言ったら、これは掲載する必要だってないんだよ。現区長がどう考えているかについて書けばいいだけの話だよ。なんでこういうことになるんですか。あなた方は誰のもとで仕事しているんですか。
◎青木
道路計画・
外環調整課長 こちらにつきましては、事業化までの区長の対応ということで載せておりますが、今、部長のほうからもお話がありましたけれども、現区長についても載せるよう検討してまいりたいと思います。
◆佐藤弘人 委員 そもそもの、この外環の東名以南のこれからの計画も含めて、現在の進捗というのが適切かどうかわからないですけれども、協議状況とか、その辺は一体どうなっているのかということと、先ほど、青木課長は、今の保坂区長は東名以南についての促進をみたいなコメントもあったんですけれども、改めてちゃんとお聞かせいただけますか。
◎青木
道路計画・
外環調整課長 区長でございますが、南進につきましては、まず外環の事務所長に対しましても検討の場を立ち上げということで求めているというふうなところでございます。現在の南進についての検討でございますが、まず検討の場をつくってやっていくということで聞いておりまして、まだそれが立ち上がっていないという状況の中で、どういった形で今国のほうが考えているということは区のほうでは把握してございません。
◆佐藤弘人 委員 区のほうで把握していないというのは、協議会が立ち上がるかどうかすら把握していないということでいいんですか。
◎青木
道路計画・
外環調整課長 立ち上げるということにつきましては、対応の方針の中で活字として書かれているわけですけれども、これがいつになるのかということについてまでは、特に国のほうからは報告もないし、区としては把握はしてございません。
◆佐藤弘人 委員 ここに出ていた、今さっき木下委員が言っていた前の区長のコメントなんかも、いわゆる東名以南の計画を早くしてくれということは言っているのに、それについて今の区長は、具体的に協議会を立ち上げるためのさまざまな動きだとか申し入れというのが基本的にはないということですか。
◎青山
道路整備部長 議会の中でもたしかそういう御質問があって御答弁させていただいたと思うんですが、基本的には、国に区長からも口頭ではありますが直接要請をしております。基本的には対応の方針、確実な履行をしてくださいと。特に、東名以南については非常に区民の方々も関心が高い事項ですし、議会からもいろいろな御意見をいただいておりますので、早急にやってほしいという話は区長から直接国の担当のほうにお伝えはしているんですが、なかなかまだ正式な御回答をいただいていないという状況でございます。それで、検討はしているという話は聞いているんですが、まだ対応の方針に書かれているような正式な協議の場の立ち上げをするところまでには至っていないというような状況だと聞いております。
◆佐藤弘人 委員 立ち上がらない何か障害があるのかどうかというのを教えてもらいたいのと、もし立ち上がったとしたら、世田谷区含めて幾つの自治体がそこに入り込んでやるのかということを教えてもらいたいんですけれども。
◎青山
道路整備部長 障害というのは、これは正式な御回答ということではないんですが、私どもが聞いた範囲では、川崎市、あと、南進の場合、大田区等がかかわりがありますので、また東京都の考え方もございます。外環というのは広域的な道路でございますので、それぞれのところといろんな調整が必要だという話がありまして、また、費用負担のお話も出てくるというようなことで、なかなか調整が難しいんだという話は聞いております。
ただ、一方世田谷区といたしましては、対応の方針にも書かれていますように、南進がなくてそこでとまってしまうというのは非常に大きな問題だと考えておりますので、一刻も早くその場を立ち上げてほしいと。すぐ立ち上がらないのであれば、今、委員おっしゃられたような、ちゃんと説明できるような形にしていただきたいという要請をしたばかりでございます。それで、もし仮に沿線の南進について協議の場が立ち上がるとしたら、メンバーはまだ公式な話としては全然いただいていないんですけれども、世田谷区としてもぜひ参加させていただきたいと。区長もそういう考えでございます。
◆佐藤弘人 委員 そうですね。とにかく、協議が立ち上がっていて、そこでなかなか協議がまとまらないというのであればまだ理解できるんですけれども、協議体すら立ち上がっていないというのは非常に問題だと思うのと、あと、たしか川崎なんかは今、川崎縦貫道路ができ始めているんですよね。そうすると、だんだん東名以南は別に要らないんじゃないかみたいな、そういう機運、雰囲気が高まってしまうので、そういうことでそがれないようにするためにも、まずはやっぱり協議体というのを立ち上げていただきたいということを改めて要望させていただいて、終わりたいと思います。
◆
木下泰之 委員 区長の南進についての発言というのは、これはどういう意味合いなんですか。つまり、本気で南進をやれというふうに言っているんだとしたら、それは世田谷区のルートとかそういうことについてだって考えなきゃいけないわけですよ。それについては、区長はどういうふうに考えているんですか。
◎青山
道路整備部長 南進をやれということではなく、まずは協議の場を立ち上げるというのが対応の方針に書かれていることなので、まずはそれは一刻も早く立ち上げてほしいと。そういうことで要望しております。
◆
木下泰之 委員 対応の方針に書かれていたことというのは、つまり南進も決めないで決めるんじゃないというのが当時の住民たちの声なわけですよ。それはそうですよ。つまり、寸どまってしまうのに、ここでとまってしまうのに、それを放置してつくるのかと。決めないうちに事業なんか着手するんじゃないというのが当時の声ですよ。ところが、それを無視してどんどん進めちゃっているわけですよ。だから、一方にとめろというのがあって、南進政策について協議をするならいざ知らずというところはあるんだけれども、それもやらないで、それで区長は、今のは認めちゃっているわけですか。認めた上で、先に南進についてやってくれと、そういう話になっているんですか。
◎青木
道路計画・
外環調整課長 南進につきましては、先ほども申しましたが、対応の方針の中に書かれていると。これについて、まず確実に実行しろと。でないと、もちろん世田谷区に対しても非常に影響が大きいということで、まずこの会議を立ち上げるということで申しております。
◆
木下泰之 委員 ということは、その意味合いとしては、つまりそれが整わない限りは事業なんか進めるなということなんじゃないの。それがない限りは全然違った意味合いですよ。それはどんどん進めろという話だったら、そんなことは単なる外環推進の声ということにしかならないんだから、それは違うと思いますよ。その辺の態度は、区長はどうなんですか。
◎青木
道路計画・
外環調整課長 対応の方針に書かれております検討の場でございますが、こちらにつきましては確実に実行するようにということで強く求めているところでございます。
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木下泰之 委員 いずれにせよ、区長は外環反対派だったんだからね。それを変節したのかどうかという問題が問われているんだよ。だから、そういうこととしてやっぱりきちっと正確にどういう方針を持っているのかについて把握してもらわないと困るということです。
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高岡じゅん子 委員 先ほどの、この資料に対しての意見の中で、やはり最新の部分、事業を実施している今、例えば大深度地下というのは利用に関してまだ法律の整備も非常に浅いもので、そういうふうな形で事業協力をすることになった方たちというのは、自分たちの土地に対する権利がどうなるのかとか、売るときに断らなきゃいけないのか断らなくて大深度だったらいいのかとか、中深度というんですか、大深度と大深度じゃない境目のあたりに土地を持っている方が、自分の土地を何か利用したいときにどういうふうに使えばいいのかとか、大変新しい事態なので、戸惑っていらっしゃる方もたくさんいると思うので、そういった方たちのフォローとか説明に関して、もう少しどういうふうにするか、区としてどういうふうにしていくかということがわかるような資料をつくっていただけたらいいと思います。
それから、先ほど木下委員からも出たように、今、区のほうから、そういった事業を進めるに当たってこれを注意して進めてくださいという確認をとっていることに関しては、確実にこの冊子に入れていただくように要望いたします。
あと、質問なんですが、後から地下化ということになったせいで、ジャンクションができるときに当たって、橋とかになるとか、買い取られる予定だったところで地下になったことで実は買い取られなくなってしまったというような変更があった土地の方がいらっしゃるというふうに聞いているんです。そういった方たちに対して、生活再建についてはもう一件しか土地の使用に関しては残っていないというふうにお聞きしたんですが、そういう変更によって買われるはずだったが買えなくなり、中途半端に残ってしまった土地のようなものに関しての今後の対処というのは、区はどのように考えていらっしゃいますか。
◎青木
道路計画・
外環調整課長 まず、もともと地上部にあったものが地下におりて、その分、本来であれば当初買収という予定だったものが買収されなくなったと、確かにそういった土地もございます。こういった地権者に対しましては、これまでも外環のほうからも説明はあったと思うんですが、引き続き今後ともきちんと丁寧に対応するようにということで、区のほうからも申し入れを行ってまいりたいと思います。
◎青山
道路整備部長 先ほど、
生活再建救済制度の御質問があったんですが、これは実は事業化をする前に、いわゆる
都市計画制限がずっとかかっている状況の中で、建てかえもなかなか思うようにできないということで買い取りを希望する方がいるというのが何件かございまして、それを救済するための制度でございます。それは、事業化が見えた段階でこの制度自体は廃止したということでございますので、当初の
都市計画が高架から大深度、あるいは浅深度に変わったことによって影響を受けるとかそういう趣旨と、この二三ページの
生活再建救済制度の残り一件という方の取り扱いはちょっと違うのかなというふうに考えております。
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高岡じゅん子 委員 その時点で買い取られる予定だったけれども、確かに買い取ってもらえるんだったらそのとき買い取ってもらえばいいやと思って持っていたけれども、買い取られなくなってしまったというところの土地が困っていらっしゃる。大変難しい話なんですが、ぜひ丁寧な対応という中で、どういうフォローができるかということは、こういう
都市計画の変更に伴っての不利益というのに対しては、不利益なのか不都合なんだかわかりませんけれども、ぜひ相談に乗っていくということはしていただきたいと思います。何ができるのかわからないんですけれども。
◎青木
道路計画・
外環調整課長 今後とも、国とも連携をとりながら区といたしましても丁寧に対応してまいりたいと思います。
◆
木下泰之 委員 関連してなんですけれども、今説明の中で、大深度から浅深度に変わったところがあると言ったんだけれども、前のが大深度に決めたときに上部が買い取られなくなって、代替措置として救済措置としていろいろやったけれども、大深度から浅深度に変わったときの救済措置というのはあったんですが、ないんですか。
◎青木
道路計画・
外環調整課長 特に、救済制度というのがあるとは聞いてございません。浅深度につきましては、買い取りではなくて区分所有権を国のほうで買い取るというような形で対応すると聞いております。
◆
木下泰之 委員 それで特に不都合はないんですか。
◎青木
道路計画・
外環調整課長 特にこの件に関して不都合があるというような報告は受けてございません。
◆
木下泰之 委員 それから、今の都知事が、ちょうど砧公園のあたりにキス・アンド・ライドか何か、要するに車をとめ置く基地をつくって、東名から来た車をそこで乗り入れさせないようなプランを発表したというのを新聞か何かで読んだことがあるんだけれども、それに絡んで砧公園のあたりの利用とか、それに絡んで外環との絡みとか、そういう話でプランみたいなものは来ているんですか、来ていないんですか。
◎青木
道路計画・
外環調整課長 外環、東名にかかわって砧公園の周辺をどうするかというプランについては、特に今のところはないというふうに考えております。
◆
木下泰之 委員 そうすると、今の都知事が記者会見か何かでそれを発言しただけの話ですか。プランニングとして特に説明があったとか、打診があったとかそういったことは特にないんですか。
◎青木
道路計画・
外環調整課長 記者会見ということなんですが、記者会見の内容についてはちょっと把握していないんですけれども、区のほうに何か打診があったということは今のところは聞いてございません。
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村田義則 委員長 それでは次に、(3)その他ですが、何かございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
村田義則 委員長 特になければ、以上で報告事項の聴取を終わります。
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○
村田義則 委員長 次に、2協議事項に入ります。
次回委員会の開催についてですが、次回委員会は第二回定例会の会期中になりますが、六月十七日火曜日午前十時から開催予定としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
村田義則 委員長 それでは、次回委員会は六月十七日火曜日午前十時から開催することにいたしますので、よろしくお願いいたします。
以上で協議事項を終わります。
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○
村田義則 委員長 その他、何かございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
村田義則 委員長 それではないようですので、以上で本日の
公共交通機関対策等特別委員会を散会いたします。
午前十時五十二分散会
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署名
公共交通機関対策等特別委員会
委員長...