ツイート シェア
  1. 世田谷区議会 1996-05-14
    平成 8年  5月 臨時会−05月14日-01号


    取得元: 世田谷区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-01-08
    平成 8年  5月 臨時会−05月14日-01号平成 8年  5月 臨時会 平成八年 第一回臨時会 世田谷区議会会議録第五号 五月十四日(火曜日)  出席議員(五十名) 一番   西崎光子 二番   森川礼子 三番   森田イツ子 四番   鈴木義浩 五番   斉藤りえ子 六番   桜井稔 七番   笹尾淑 八番   田中美代子 九番   宍戸教男 十番   菅沼つとむ 十一番  田代博嗣 十二番  諸星養一 十三番  岩本昌 十四番  長谷川佳寿子 十五番  大場康宣
    十六番  小泉珠子 十七番  山崎治茂 十八番  村田義則 十九番  田沼繁夫 二十番  山口裕久 二十一番 新田勝己 二十二番 近岡秀輔 二十三番 増田信之 二十四番 長谷川義樹 二十五番 飯塚和道 二十六番 西村孝 二十七番 丸山孝夫 二十八番 花輪智史 二十九番 土田正人 三十番  星谷知久平 三十一番 山内彰 三十二番 宇田川国一 三十三番 五十畑孝司 三十四番 市川康憲 三十五番 和田勉 三十六番 吉本保寿 三十七番 木下泰之 三十八番 大庭正明 三十九番 下条忠雄 四十番  鈴木昌二 四十一番 内山武次 四十二番 平山八郎 四十三番 中村大吉 四十四番 木村幸雄 四十五番 小口義晴 四十七番 中塚護 四十八番 高橋忍 四十九番 桜井征夫 五十番  唐沢敏美 五十一番 小谷勝 五十二番 小畑敏雄 五十三番 荒木義一 五十四番 真鍋欣之 五十五番 石塚一信  欠席議員(一名) 四十六番 中嶋義雄  出席事務局職員 局長     宮崎幸男 次長     関昌之 庶務係長   河上二郎 議事主査   本多俊一 議事主査   小野村登 調査係長   長谷川哲二  出席説明員 区長     大場啓二 助役     川瀬益雄 助役     大塚順彦 収入役    水間賢一 世田谷総合支所長        小畑昭 北沢総合支所長        濱詰章 玉川総合支所長        大淵静也 砧総合支所長 能川浩俊 烏山総合支所長        安田美智子 区長室長   伊藤紀明 企画部長   八頭司達郎 総務部長   山中千万城 税務経理部長 馬場秀行 生活文化部長 市川一明 環境部長   樫根福二 産業振興部長 小野正志 地域保健福祉推進本部長        峯元啓光 福祉部長   八木敦 障害福祉推進室長        池田洋 高齢対策部長 太田邦生 衛生部長   櫻田豊 都市整備部長 梅田義智 都市開発室長 岡沢充雄 住宅政策部長 石川旭 建設部長   谷田部兼光 道路整備部長 木庭啓紀 教育長    津吹金一郎 教育総務部長 浜田昭吉 学校教育部長 中村弘 生涯学習部長 武藤峻 代表監査委員 清水潤三 総務課長   長谷川菊夫    ───────────────── 議事日程(平成八年五月十四日(火)午後一時開議)  第一 議案第三十七号 世田谷区成城七丁目付近枝 線その3工事(下水道)請負契約  第二 議案第三十八号 世田谷区宇奈根一丁目付近 枝線その4工事(下水道) 請負契約  第三 専決第一号   専決処分の承認(世田谷区特別区税条例の一部を改正する条例)    ───────────────── 本日の会議に付した事件  一、会議録署名議員の指名  二、会期の決定  三、諸般の報告  四、日程第一から第三 企画総務委員会付託    ─────────────────     午後一時開会
    鈴木昌二 議長 ただいまから平成八年第一回世田谷区議会臨時会を開会いたします。    ───────────────── ○鈴木昌二 議長 これより本日の会議を開きます。    ───────────────── ○鈴木昌二 議長 まず、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員には、会議規則第七十九条の規定により、   六 番 桜井 稔議員   五十番 唐沢敏美議員 を指名いたします。    ───────────────── ○鈴木昌二 議長 次に、会期についてお諮りいたします。  今次臨時会の会期は本日から十七日までの四日間とすることにご異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木昌二 議長 ご異議なしと認めます。よって会期は四日間と決定いたしました。    ───────────────── ○鈴木昌二 議長 次に、出席説明員に異動がありましたので、ご報告いたします。  お手元に配付してあります出席説明員一覧表のとおりでございます。ご了承願います。    ───────────────── ○鈴木昌二 議長 次に、区長から招集のあいさつの申し出があります。大場区長。    〔大場区長登壇〕 ◎大場 区長 平成八年第一回世田谷区議会臨時会の開催に当たり、一言ごあいさつ申し上げます。  ことしの春は、例年になく寒い日が続いておりましたが、立夏も過ぎ、初夏の訪れを感じる季節になってまいりました。景気は、年明けから緩やかな回復傾向が続いておりますが、雇用情勢が依然として厳しいなど、不透明な要因もあり、今後の順調な回復が望まれるところであります。  区におきましても、厳しい財政状況にはありますが、平成八年度の各事業が順調にスタートいたしました。その中でも防災対策の充実につきましては、この三月に発表された都の防災会議の結果や緊急に必要な対応などを反映した地域防災計画の修正を行いましたが、さらに、平成九年に公表が予定されている都の被害想定を踏まえた計画の大幅な見直しを控えております。また、地域保健福祉の推進につきましては、三月議会でご議決いただいた地域保健福祉推進条例に基づく推進計画を策定し、保健と福祉のサービスを総合的に提供できる新しい体制への移行の準備段階を迎えております。  このように本年度は、平成九年度以降の区政の前進へ向けて重要な年度であると考えております。したがいまして、これまで以上に効率的な区政運営を行い、計画事業の推進に努めておりますので、区議会初め区民の皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。  次に、区政の現況について報告申し上げます。  第一に、国際交流についてであります。  姉妹都市ウィーンドゥブリング区のあるオーストリアは、ことしで建国千年を迎えております。そこで、建国千年を祝い、ウィーン市の各区と姉妹都市提携を行っている世田谷区、台東区、葛飾区など全国の九つの自治体、団体が、ドナウ河畔などに植える千本の桜をウィーン市に贈ることになりました。私も、この植樹記念式典に参列するため、先月末にウィーン市を訪れ、クレスティル・オーストリア大統領ホイプル・ウィーン市長高島日本大使らが臨席される中で、皆さんとともにくわ入れを行いました。  また、これとは別に、ドゥブリング区の「せたがや公園」でも、テイラー・ドゥブリング区長とともに、桜の苗を植樹し、ドゥブリング区民の心温まる歓迎を受けました。ウィーンに植樹された桜が、日本とオーストリアの友好のあかしとして大きく成長することを願う次第であります。  さらに、今月下旬には、オーストラリアの姉妹都市バンバリー市から、アーネスト・マネア市長商工会議所の代表団とともに世田谷区を訪問されます。今回は、区内の産業関係者との交流が予定されておりますが、区としても友好親善の輪が一層広まるよう努めてまいります。  第二に、世田谷区環境基本計画の策定であります。  区では、平成六年に区議会の議決をいただき、「環境と共生する都市世田谷」を目指す世田谷区環境基本条例を制定いたしました。その条例を受け、これまで環境の保全、回復、創出に関する施策を総合的、計画的に推進し、環境への負荷の少ない環境循環型の社会を築くため、環境基本計画の策定に取り組んできたところであります。  環境審議会での審議、区民の皆様の意見の募集、説明会の開催などを経て、このほど計画がまとまりました。計画は、「緑と水の環境共生都市せたがや」を将来像に、「緑と水を守り育てる」「環境にやさしいまちづくりを進める」「みんなで環境について考え行動する」ことを目標として掲げております。今後は、区民、事業者の環境行政への積極的な参加のもと、区、区民、事業者がそれぞれの役割を分担し、相互に協力しながら環境基本計画を実効性のあるものにしていくよう、区として全力を挙げてまいります。  第三に、エイトライナー実現への取り組み状況でございます。  平成十二年以降の東京圏の鉄道整備計画につきましては、来年度にも運輸大臣の諮問機関である運輸政策審議会で検討が始まると見込まれております。そこで、東京都でも学識経験者などによる委員会を設置して、新たな環状交通システムの導入を検討し、運輸政策審議会の準備を進めると聞いております。  さらに、都では現在、今年度にも公表される予定である生活都市東京構想を策定中であり、区ではこの構想に環状方向の公共交通機関としてエイトライナーを取り入れるよう要望しております。まさに、ここ数年がエイトライナー実現に向けての正念場と言え、関係六区が結束して、これまで以上に東京都や国に働きかけてまいる考えであります。  第四に、住宅施策の推進であります。  このほど世田谷区住宅整備後期方針を策定し、平成八年度から平成十二年度の後期事業がスタートいたしました。策定に当たり、状況の変化を踏まえ、住宅マスタープランの見直しを行い、後期五カ年の施策、事業を詳細化したところであります。内容といたしましては、地域ごとに適切な住宅の立地を誘導し、地域の特性に合った住環境の整備を推進するとともに、地域のまちづくりにも活用できるものといたしました。また、後期方針でも取り上げた障害者住宅への取り組みに関しましては、「せたがやの家」においても、初めて障害者への募集枠を設け、障害者世帯への入居に配慮したところであります。  第五に、区民斎場みどり会館の開設であります。  区議会初め区民の皆様から強いご要望をいただくなど、長年の懸案でありました区立葬祭場が来月三日にオープンいたします。施設は、同時に二組の葬儀が行え、通常の規模の葬儀に十分対応できるものとなっております。なお、建設に際しましては、地元初め多くの区民のご理解とご協力をいただきました。改めて感謝申し上げたいと思います。  第六に、砧地域放置自転車対策協議会の発足についてであります。  小田急線の連続立体化事業を契機に、各駅で駐輪場設置が計画されている状況をとらえ、放置自転車対策の推進を目指し、町会、自治会などの地域住民、小田急などの事業者、警察、消防、区などの行政が協力した体制のもと、砧地域放置自転車対策協議会が先月発足いたしました。この協議会は、砧地域全体を対象に、広く放置自転車対策を協議し、同時に各出張所地区ごとに具体的な行動を行うという二層での取り組みという点で特徴があります。  放置自転車問題は、区民の皆様の自主的な取り組みが最も重要な課題の一つであり、新たな方式による協議会が大きな成果を得るよう期待しますとともに、区といたしましても取り組みを進めてまいります。  第七に、文化・生活情報センター開設の準備状況であります。  現在、三軒茶屋の再開発ビルは、屋上まで外壁が取りつけられ、順次内装を進めております。運営財団の設立はことしの十月を目途に、また、施設の開設は来年の四月を予定しております。  以上、区政の現況を申し上げました。区議会初め区民の皆様のご理解、ご協力をお願い申し上げます。  次に、財政関係について申し上げます。平成七年度都区財政調整の再調整につきましては、区別の再算定が三月末に決定されたところであります。当区の普通交付金につきましては、基準財政需要額に給与改定や国民健康保険事業会計への繰り出しに要する経費が算入されました。また、基準財政収入額では、特別区税が当初見込みに比べ大きく減収となっており、その結果、普通交付金は当初算定より三十八億六千余万円の増額となっております。  一方、特別交付金につきましては、市街地住宅密集地区開発事業などの大規模な臨時特例的事業防災関連経費など、その他特別事業などにより二十七億三千余万円の交付決定を得ております。したがいまして、両交付金を合計いたしました平成七年度の財政調整交付金の総額は百九十一億九千余万円となっております。  さて、本日ご提案申し上げます案件は、「世田谷区成城七丁目付近枝線その3工事請負契約」など、議案二件、専決一件、報告九件でございます。これらはいずれも重要な案件でございますので、慎重ご審議の上、速やかにご可決賜りますようお願い申し上げ、私のあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手) ○鈴木昌二 議長 以上で区長のあいさつは終わりました。    ───────────────── ○鈴木昌二 議長 次に、事務局次長に諸般の報告をさせます。    〔関次長朗読〕  報告第十二号 議会の委任による専決処分の報告(自動車事故に係る損害賠償額の決定)外報告九件 ○鈴木昌二 議長 ただいまの報告中、第十二号から第二十号に至る九件についてご質疑はございませんか。  三十七番木下泰之議員。 ◆三十七番(木下泰之 議員) 報告第十九号は、「平成七年度財政援助団体等監査の結果について」となっておりますが、この件について疑問いたします。  昨日の朝日新聞朝刊の都内版に「地方議会再生を 議員・市民百人で会結成」とあり、開かれた議会をめざす会が十二日に結成されたとあります。議員みずからが厚遇や特権を甘受していては行政を正すことはできないと危機感を抱いた文京区議が呼びかけて結成され、めざす会は今後、第二の報酬とも指摘される議員の調査研究費政務調査費の実態調査に取り組むとしております。  行政特権や議員特権を正すという運動が全国的に広がり、世田谷区議会でも食糧費が問題にされ、「区議会だより」編集委員会におけるてんぷらそばの提供の是非が議論されるところまで来ておりますが、我々議員に関する最も根本的な問題として政務調査研究補助費の問題があるわけで、昨日の朝日の報道は、地方議員みずからがこの問題に取り組むことを意思表明したことで、画期的なことであるというふうに考えておるところであります。  さて、報告第十九号を見ますと、補助金など交付団体の中に、本議会の会派に対する監査が一切触れられておりません。本文にも、別表一にも二にも出てこないのであります。平成三年四月一日の監査委員決定による世田谷区財政援助団体等監査実施基準によりますと、一、監査の実施として、財政援助団体など監査は、法第百九十九条七項の規定に基づき、区が財政援助等を行っている団体について実施する。また、法第百九十九条第五項の規定に基づき、当該団体に出資金及び補助金などを支出している所管部に対しても同時に行うとなっております。  同実施基準二には監査対象が特定してあり、冒頭1)として、財政援助として補助金などを交付している団体とし、三では監査対象団体の選定として、監査対象団体の選定は重要性、緊急性のあるもののほかは、別記監査実施基準に基づき選定するとなっております。その上で、別記監査実施基準は、補助金など交付団体について、補助金交付額が百万円以上の団体について実施基準が定められております。すなわち、補助金を百万円以上交付する団体に関しては、監査を行うことが定められているのであります。  政務調査研究費は、まごうことなき補助金であり、個人個人ではなしに、会派に対して、議員一人当たり二十二万円の計算で毎月支払われますが、年度ごと補助事業計画書を提出し、年間予算を定めて交付申請を行い、また、年度ごと政務調査研究補助金事業実績報告書を提出することが義務づけられております。  すなわち、世田谷区補助金交付規則によって律せられる補助金であります。二十二万掛ける十二カ月ですから、議員一人当たり年間二百六十四万円、五十五人議員がおりますので、年間一億四千五百二十万円が世田谷区議会会派に補助金として支払われることになっております。一人会派でも年間二百六十四万円、最大多数会派の自民党は、現在二十一名ですから、年間五千余万円が補助金として支出されているのであります。当然、監査実施基準に該当するわけですが、なぜ監査報告がないのか。例外規定の存在はないと認識しておりますが、もし例外規定があるとしたら示していただきたい。例外規定がないとしたら、なぜおやりにならないのですか。これが質問の第一点であります。  第二点目は、平成七年度に起こった具体的な事例を申し上げ、この事案について、既に調査に入られたかどうかについてお聞きいたします。  平成八年三月九日土曜日、すなわち平成七年度内に補助金を受けている団体であり、四名会派であった社会民主党世田谷区議団は、幹事長名会派解消届を提出し、その直後に、私を除く三名で、解散した会派と同名の会派結成届を提出しました。この会派解消は、構成員の一人である私の同意を得ることなく……。 ○鈴木昌二 議長 木下議員に申し上げたいと思います。よろしいでしょうか。  議題外の質問につきましては、一般質問などのほかの場で発言を願いたいと思います。報告に関しましては、質疑ということなものですから、意見などは別の機会にお願いしたいと思います。よろしいでしょうか。 ◆三十七番(木下泰之 議員) 私は、この七年度の監査報告でございますが、監査委員は、いろんな事案について監査ができることになっているというふうに定められております。そういったことで、平成七年度に起こった事案に対して、重要な問題について監査がされていないということについても、これは質問ができるというふうに認識しております。ですから、質問を続けさせていただきたいと思います。 ○鈴木昌二 議長 質問の部分は結構です。どうぞ。議題の質疑ですから、よろしくお願いいたします。 ◆三十七番(木下泰之 議員) 平成八年三月九日の土曜日、すなわち平成七年度に補助金を受けている団体であり、四名会派であった社会民主党世田谷区議団は、幹事長名会派解消届を提出し、その直後に、私を除く三名で、解散した会派と同名の会派結成届を提出しました。この会派解消は、構成員の一人である私の同意を得ることもなく、また、正式な団会議での結成手続もなく行われたものであり、無効であると私は指摘しておきます。とりわけ私は、政務調査費を交付して……。 ○鈴木昌二 議長 木下議員に申し上げます。ただいまの発言は議題外の問題と思われますが、いかがでしょうか。 ◆三十七番(木下泰之 議員) 研究費の交付を受け、その経理を行うため……。 ○鈴木昌二 議長 木下議員、議題内に限ってお願いいたします。議題内に限ってお願いいたします。質問の中でお願いしたいと思います。 ◆三十七番(木下泰之 議員) はい。もう少しで質問になりますので。 ○鈴木昌二 議長 どうぞ。 ◆三十七番(木下泰之 議員) つまり、四月三十日付で、経理責任者であった私のあずかり知らぬところで、政務調査研究補助金事業実績報告書なるものが、高橋幹事長から議長を経由して世田谷区長に提出され、それが受理されていることがわかったわけでありますが、実は、私は三月九日の会派解消について認めないという立場に立っておりますので、この会計報告が不能になっていたわけでございます。ところが、その不能になっていたところで、四月三十日に私の同意も得ることなく、一方的に政務調査研究補助金事業実績報告書なるものが議長を介して区長に出されている。これはまさに虚偽の報告であるわけです。この虚偽の報告ということは、具体的にわかるような状況があるわけですけれども、こういった事態に対して……。 ○鈴木昌二 議長 木下議員、早く質疑に移ってください。質疑は簡潔にお願いいたします。 ◆三十七番(木下泰之 議員) 監査委員は調べられたのでしょうか。また、三月九日の事態というのは、これは議会にも極めて関係のあることであります。また、監査委員は議会から二名出しております。そういったことで、極めて関心の高いことがあると思いますので、平成七年度のうちに行われた事案でありますので、これについてはどういうふうに対応されたか、そのことについてお聞きしたいと思います。  以上、二点お聞きします。 ◎清水 代表監査委員 ただいまの報告第十九号平成七年度財政援助団体等監査報告に関しましてのご質問がございました。  第一点の、補助事業者である各会派について、なぜ報告書に記載されていないのか、監査がどのようになされているのかということでございますけれども、この報告書は、地方自治法の──先ほどもお話がございましたけれども、百九十九条の第七項の規定に基づきまして監査を実施いたしました。その財政援助団体のみを記載しているわけでございます。したがいまして、毎年すべての財政援助団体等を監査することが実際問題としては不可能でございますので、監査基準を作成いたしまして、それに基づいて計画的に監査対象を選んでいるというのが実態でございます。ちなみに、平成七年度で申し上げるならば、報告書に記載されております十五団体四施設を選んで監査を実施いたしました。  お話のございました政務調査研究費につきましては、補助金に該当いたしますので、当然地方自治法の百九十九条の七項の規定に基づいて監査の対象になっております。この補助金につきましては、各会派から所管に提出されております実施報告書定期監査の対象として監査を実施しているものでございます。  なお、二番につきましては、議運等で答弁をしないでよろしいと、こういうことでございますので、それによってご了承いただきたい。  以上です。 ○鈴木昌二 議長 ほかにご質疑ございませんか。  四番鈴木義浩議員。 ◆四番(鈴木義浩 議員) 「平成七年度財政援助団体等監査の結果について」、この報告書をもとに何点かお聞きしたいと思います。  一番最初に、財団法人世田谷美術振興財団なんで すが、これの四ページに、補助事業の執行状況は適正であるというふうに書いてあるんですけれども、これは、私がずっといろいろ調べていると、世田谷の美術館については自主事業というのをやっているわけですが、これのいわゆる入場料、それがどうも随分低いというような感じがしています。  それで、実際問題は、受託事業でほとんどこの美術館の運営が賄われている。つまり、区から補助金が出ているわけですね。自主事業自分たち自助努力で稼いでいる入場料等のお金というのは極めて限られたものです。その点について、これは、ほかの自治体でも美術館を持っているわけですから、そこの美術館との自主事業の収入割合みたいなものを比較したのか、していないのか。そしてまた、世田谷区の現状はどうなのかということですね。  それからもう一点、美術振興財団については、作品数が千七百三十八点であるというふうに書いてあります。これは、今後もふえるだろうということで、そこに予測をしているわけですけれども、これはかつて区議会でも、一度も使われていない、倉庫に眠っているものがあるなんていう話があったかと思うんですが、それでもなおかつこういう指摘がいまだにあるということはどういうことなのか。そして、それでも運営は、ここで適正と宣言しているんですけれども、その判断の根拠みたいなもの。その二点について、とりあえずお伺いしたいと思います。 ◎清水 代表監査委員 まず、自主事業と、それから委託事業、この関係でございますけれども、これは少なくとも区長サイドでは事業の全体を見ながら、それぞれ自主事業にするのか、一般事業にするのか、これは区長と財団の方の協議の中で決定をされているというふうに聞いております。  したがって、入場料が美術館の収入として低いという形をほかと比べたかということについては、そこまでチェックをいたしておりませんけれども、内容的には、やはり財団を運営していく中で、どちらを自主事業、どちらを委託事業にしたらいいかという検討がなされた上での関係であろうというふうに思います。  それから、美術品の千七百三十八点の関係でございますけれども、監査として指摘をしたのは今回初めてでございます。私どもとしては、どんどん買い続けるということではなしに、せっかくあるものがたくさんあるわけですから、そういうものを十分に生かした、そういう計画的な活用をしてほしいというのが監査委員全員の意見でございますので、特に問題としてここに取り上げたということでございます。 ◆四番(鈴木義浩 議員) 自主事業が随分少ないということなんですけれども、この自主事業に関して、もう少し自助努力でもって独立性みたいなものが出てくれば、区の補助金というのは減るんだと思うんですね。これから補助事業の運営ということを考えるときに、監査委員としては、もっと自主事業の割合、つまり、収入の割合を自助努力でもって美術館側が高めるべきだというふうには思われませんか。 ◎清水 代表監査委員 ここには数字として載っておりませんけれども、かなり財団としては努力をして、積立金を積み、翌年度の事業に向けてその財源を使っていくという努力をしておりますし、現実に、積立金も持っておりますので、そういうものを活用した事業というのは、今後進んでいくだろうというふうに見ております。 ◆四番(鈴木義浩 議員) 次に、世田谷ふれあい公社についてお伺いいたします。  一一ページの事業の実施状況のところに、これは六年度の状況が書いてあるんですが、どうして七年度の状況が書いてないのか、それは、一つわからないところでもあるんですけれども、サービスを含め、活動件数が順調に伸びた、食事サービスについても伸びているというふうに書いてあるわけですが、これは、一部利用者の負担を見込んで──見込んでというか、負担があるんだと思うんですけれども、これについて、そういった利用者増ということは収入増でもあるわけで、そのときに、区から出ている補助金が平成六年度で一億九千万あったということなんですけれども、利用者増による収入増でもって、この補助金が余った、多過ぎたということはなかったですか。 ◎清水 代表監査委員 食事サービスの関係でございますけれども、食事サービスにつきましては、四つの業者に区域全域のサービスを行うというふうな形がとられたわけですけれども、食数が前年度に比べて増加をしてきた。しかし、逆にその利用数が減少してきたというような経緯も、五年度から六年度についてはございました。しかし、全体としては、やっぱり事業としては伸びているというふうに考えておりますので、この関係については、ふえた、減ったという形では指摘は特にいたしませんでした。 ◆四番(鈴木義浩 議員) 減ったものもあるから補助金は余らなかったということかもしれませんけれども、それだったら、その旨も、ここの事業の実施状況に書くべきであって、いいところだけ書くというのは、ちょっとおかしいんだと思うんですね。  次に、世田谷区勤労者サービス公社についてお伺いしますけれども、これについて……。
    鈴木昌二 議長 鈴木義浩議員に申し上げますが、簡潔にお願いしたいと思います。 ◆四番(鈴木義浩 議員) 簡潔にといっても、でも、数があるんだからしようがないじゃないですか。 ○鈴木昌二 議長 一括して、よろしくお願いいたします。 ◆四番(鈴木義浩 議員) 一括して聞いたら、聞いている方もわかりませんよ。  世田谷区勤労者サービス公社についてお伺いしますけれども、残額が補助金で千四百万円残っているということですよね。こういうことであれば、これは土地開発公社の予備費なんかでもあったわけですけれども、補助金を区に戻す必要はなかったのかどうか。監査委員の見解をお聞きしたいと思います。  それから、続けてやれということですから、続けてやりますが、一八ページの土地開発公社、これについては、この間予備費の問題があって、僕の一般質問でも前回聞いたんですが、この予備費の処理について、監査委員の見解をお聞かせください。  それから一九ページ、世田谷サービス公社、これは民間資本を平成七年度に導入したということですけれども、監査の結果の下から三行目のところに、他の財団と異なり評議員を出していないと書いてあるんですけれども、こんなのは株式会社で当たり前のことで、全然、この程度の認識で、本当に監査ができたのかどうか。これは監査委員が書いたことだとしたら、僕は非常に問題だと思うんですけれども、財団であれば評議員を出すということは、これは当然のことであって、株式会社で何でこういうものが出てくるのか。ここのところを書いたのであれば、ご意見をお聞かせください。  それから二〇ページ、世田谷区職員互助会、これは「補助対象となる事業に要する経費の一部を補助した」とありますけれども、どんなものがあったのか、ちょっとお聞かせいただきたいと思います。  それから二四ページ、世田谷区シルバー人材センター、ここでも「高齢者の能力を生かした活力のある地域社会づくりに寄与する」ということで、高齢者の方に働く機会を提供しているというわけですが、求職というか、仕事を探している人と、実際に働いた人はどのぐらいあったのか。そして、それがこの社団法人をつくった意義に照らして意味があるのかどうか、その辺について、現況をお知らせいただきたいと思います。  それから二八ページ、監査の結果のところ、ここは委託金の会計の字が違っていると思いますので、訂正をしていただきたいと思います。 ◎清水 代表監査委員 それでは、まず最初に、勤労者のサービス公社でございますけれども、千四百万円の余剰金を区に返した、こういうことですけれども、私どもとしては、この勤労者サービス公社の制度というのは、やはり中小企業の人たちが自分たちでお金を出し合って、こういう公社の会員になっているわけですから、私どもとしては、区に返還をするということじゃなしに、補助目的が当初計画したものと、仮に執行率が悪いとするならば、むしろ中間地点で協議をして需要のあるものに振りかえて、やっぱり使うべきだというふうに考えて、指摘をさせていただきました。  それから、土地開発公社の予備費の関係でございますけれども、確かに今の制度が、全部を積み立てて繰り越しているという形もございます。しかし、現実の中では、今度法が改正になって、こういう予備費の形で繰り越すことが、課税対象との問題でいろいろ議論をされておりますので、やはり是正をしていくべきではないかということで、全体的に内部で今検討されているというふうに聞いております。したがって、私どもとしても、それがいいのではないかというふうに思っております。  それからサービス公社の評議員のくだりでございますけれども、これは当然、わかりやすく見ていただこうという意味で評議員が出ていない。だから、それにかわるべきものを何かつくってやったらいいのではないだろうかということで、結果文に載せたものでございますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。  それから、職員の互助組合についての活動、かなり大幅な活動をやっておりますので、全部を補助するという形は、現実の問題としてはできない。したがって、私の方では、その一部を補助しているので、こういう表現をいたしました。しかし、どういう事業を今やっているんだというお話でございましたけれども、ちょっと今、ここに資料を持っておりませんので、後ほど資料を整えて提出をしたいというふうに思いますので、よろしくお願いをします。  それからシルバー人材センターでございますけれども、これはもちろん高齢者がここのところどんどん増加をしておりますし、シルバー人材センターは、いろんなブランチも含めて、やっぱり将来拡充をしていく必要があるだろうというふうに思っておりますし、当然、その設立の趣旨そのものから考えても、これは必要であったものというふうに認識をいたしております。  それから最後、二八ページ、監査結果の誤字につきましては訂正をさせていただきたいというふうに思います。  以上でございます。 ◆四番(鈴木義浩 議員) シルバー人材センターの働く人、働きたい人と働いた人の数については答弁がなかったので、もう一つお願いします。  それから、世田谷土地開発公社について、予備費について課税対象云々という話があったんですけれども、説明が理解できませんので、もう一度お願いいたします。  あと一点、ちょっと私、質問を忘れたんですけれども、サービス公社で七年度に民間資本を導入した。これは十万円で導入したわけですけれども、この募集価格の適正性の判断についてお聞かせいただきたいと思います。 ◎清水 代表監査委員 今のサービス公社の額面の問題ですか、一般企業に譲渡した額が安過ぎないだろうかという議論、これは、私どもも十分伺いまして、実際にサービス公社の監査の中で説明を受けました。物の見方は三通りぐらいあるようでございますので、鈴木議員がおっしゃる、低過ぎるじゃないかという話、それからもっと高い基準、あるいはもっと低い基準、いろいろあったようでございますけれども、基本的には中間の形をとったということで、私どもとしては、一応妥当な線だというふうな形で、現在は認識しております。  それから、数の関係ですが、現在資料を持っておりませんので、これも後ほど報告をさせていただきたいというふうに思います。  それから、都市整備公社の予備費の関係でございますけれども、予備費について、繰り越し繰り越しで予備費がふえているという実態の中で、予備費が多過ぎるではないかという指摘があったことについても認識をしておりますので、これを是正していきたいということで相談をしておりますので、これは都市整備公社だけに限らず、ほかのところでも、やはり土地開発公社であるとか、それぞれ予備費が、本来の予備費以外の形のものが存在をしているような感じでございますので、この辺については、今年度の中でよく話し合いをして、是正をさせていきたいというふうに考えております。 ◆四番(鈴木義浩 議員) 土地開発公社の予備費については、先ほど課税の問題が生じる云々という答弁があったんですけれども、今の答弁と全然話が合わないのと、もし土地開発公社、今都市整備公社とおっしゃいましたけれども、確かに都市整備公社も予備費が多いですよね。これについては、何でこの監査の結果のところで指摘がないのか。  それからもう一点、サービス公社については、民間資本は十万円で適正であった、これは役所が言っているのと同じ答弁なんですけれども、じゃ、これを導入する必要があったのかどうか。取引価格が高いという指摘がずっとあるわけであって、その点については、区民の利益が損なわれることはないのかどうか、監査委員はどういうふうに判断したんですか。  要するに、土地開発公社都市整備公社予備費と、このサービス公社の増資の必要性、それから取引金額が高いことによって、区民がこうむる損害についてをどういうふうに判断して適正というふうに言われたのか、ご意見をいただきたいと思います。 ○鈴木昌二 議長 意見は、この場に合いませんので、よろしくお願いいたします。 ◎清水 代表監査委員 サービス公社の関係につきましては、従来、一〇〇%区の出資という形で進めてきたわけですけれども、その中で、見方によってはいろんな弊害がある。区の丸抱えのサービス公社でいいのかという。むしろ、ある部分民間資本を導入することによって、形を変えていく必要があるんじゃないか。  例えば、委託を区がサービス公社にしているわけですけれども、そこに競争原理を取り入れる形をつくり上げていったらどうだとかいう話を、監査委員としては申し上げたことが幾つかございます。その辺のところを踏まえての今回の導入かなという感じはいたしますけれども、少なくとも区の一本の一〇〇%出資の会社でなくて、むしろ混在をさせることによって、よりいいものを高めていくと。例えば、サービス公社自身だって一七%ぐらいあったものを、今は七%とか六%というような形で管理費を落としておりますけれども、そういう努力というのは、さらに職員が努力していくには、全部区の出資じゃなくて、自分たち民間資本の導入の中で一生懸命頑張っていくんだよという姿勢なり、経営者として社長が社員に対して、そういう形が取り入れられていくんだというふうに思いますので、一概に民間資本を導入したから問題があるということにはならないと思いますけれども、私どもとしては、これからももっともっと、必要があれば。とにかくああいう形だけでは、ちょっとやっぱり中途半端ではないか。むしろ、やるんなら積極的にもっとやった方がいいんじゃないかというふうなことも議論をいたしております。  以上でございます。 ○鈴木昌二 議長 予備費について、よろしくお願いいたします。 ◎清水 代表監査委員 予備費につきましては、改善をするという前提があったものですから、今回は指摘しなかったということでご理解いただきたい。 ◆四番(鈴木義浩 議員) うるさくて聞こえなかったので、もう一遍言ってもらえますか。 ◎清水 代表監査委員 予備費については、今回の監査のときに、既に改善をしますという方向があったものですから、特に指摘をしなかったということでございます。 ○鈴木昌二 議長 よろしいでしょうか。    これをもちまして質疑を終わります。  次に、報告第二十一号については、区民生活委員会で提案され、関係機関に要望したものであります。ご了承願います。  以上で諸般の報告を終わります。    ───────────────── ○鈴木昌二 議長 これより日程に入ります。 △日程第一から △第三に至る三件を一括上程いたします。  〔関次長朗読〕  日程第一 議案第三十七号 世田谷区成城七丁目付近枝線その3工事(下水道)請負契約外議案一件、専決一件 ○鈴木昌二 議長 本三件に関し、提案理由の説明を求めます。川瀬助役。    〔川瀬助役登壇〕 ◎川瀬 助役 ただいま上程になりました議案第三十七号及び議案第三十八号並びに専決第一号の三件につきましてご説明申し上げます。  まず、議案第三十七号及び議案第三十八号についてご説明申し上げます。  本二件は、本区と東京都における世田谷区内公共下水道建設事務の一部委託に関する協定に基づくものであります。本二件の契約締結につきましては、いずれも地方自治法施行令第百六十七条第一号の規定に基づきまして、指名競争入札により実施いたしました。業者の指名に当たりましては、それぞれ工事の規模、設計内容等を慎重に検討いたしまして指名を行い、入札に付しました。  その結果、議案第三十七号「世田谷区成城七丁目付近枝線その3工事(下水道)請負契約」は、浅野建設株式会社が落札し、同社と一億九千六百七十三万円で契約しようとするものであります。  議案第三十八号「世田谷区宇奈根一丁目付近枝線その4工事(下水道)請負契約」は、会津工業株式会社が落札し、同社と一億九千四百六十七万円で契約しようとするものであります。  これら二件の契約の締結につきましては、地方自治法第九十六条第一項第五号並びに「世田谷区議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例」第二条の規定に基づき、ご提案申し上げた次第であります。  次に、専決第一号「専決処分の承認(世田谷区特別区税条例の一部を改正する条例)」につきましてご説明申し上げます。  本件は、地方税法等の一部を改正する法律が平成八年三月三十一日に公布されたことに伴い、当区におきましても、世田谷区特別区税条例の一部を改正する必要が生じましたが、区議会を招集するいとまがなく、やむを得ず、地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づき、四月一日に専決処分を行いました。  したがいまして、同法同条第三項の規定に基づき、本議会にご報告申し上げるとともに、ご承認賜りたく、ご提案申し上げた次第であります。  以上、議案第三十七号及び議案第三十八号並びに専決第一号の三件につきまして、よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。 ○鈴木昌二 議長 以上で提案理由の説明は終わりました。  本三件を企画総務委員会に付託いたします。    ───────────────── ○鈴木昌二 議長 以上をもちまして本日の日程はすべて終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。     午後一時四十九分散会...